吉川ひなの、高熱の息子の頭にキャベツをON! 「一番いいの」と民間療法を鵜呑みにし物議

 自然派育児を実践していることで知られるタレントの吉川ひなのが、「一線を越えた」と話題だ。

 昨年2月に第2子となる男児を出産した吉川は、インスタグラムのストーリーで「昨日人生で初めて熱が出た息子。今朝は下がってケロっとしてたけど、また上がってきちゃった」と、息子の発熱を報告。続けて「熱の時はキャベツでナチュラルに冷やしてあげるのが冷え過ぎず一番いいの」と、赤ちゃんの頭にキャベツを乗せている様子を投稿した。

 これに、ネット上では「うわー、まだこんなの信じてる人いるんだ」「キャベツ湿布って、いつの時代だよ」「本気でやってるから怖い」「“ナチュラル”に取り憑かれてる」とドン引きする声が相次いでいるほか、「子どもが熱で苦しんでるときに、インスタ用の写真撮るとか……」「この写真載せるために、どうせ何十枚も撮ったんでしょ」と不快感を露わにする人も。

「頭にキャベツを被せる解熱療法は、その昔、『キャベツの成分が熱に効く』などといって韓国などで流行ったものの、科学的根拠が全くないことから今はもう廃れています。吉川が民間療法を鵜呑みにするのは結構ですが、54万人近いフォロワーに向かって『一番いいの』と発信するのは大問題。『一番』と言い切るには、それなりの根拠が必要です」(健康サイトライター)

 現在は米・ロサンゼルスで生活している吉川。ヨガインストラクターの資格を取ってからは、食事もビーガン料理やグルテンフリーの食材を取り入れるなど、意識高い系ママとして知られてきた。

「これまでも自宅でオムツをしない“裸んぼ育児”や、必要以上に風呂に入れない“洗わない育児”を実践していることを明かしてきた吉川ですが、物議を醸しながらも共感するママが一定数見られた。しかし、今回のキャベツ療法は、ナチュラリストを目指すあまり、一線を越えてしまった感が否めません」(同)

 見る者をギョッとさせている吉川の“キャベツ帽子”画像。ナチュラリストぶりがエスカレートし、よからぬ方向へ進まなければいいが……。

カラテカ入江解雇で「グレー芸人」排除の流れへ……コンプライアンス遵守芸人としてEXIT、粗品にオファー集中か!?

  振り込め詐欺グループの忘年会での闇営業を仲介していたとして吉本興業に解雇されたカラテカ入江慎也。入江以外の忘年会に出席していた芸人たちは厳重注意という形での処分にとどまっているが、少しずつ影響が出ているようだ。

「忘年会に出席していた芸人のうち、雨上がり決死隊・宮迫博之やロンドンブーツ1号2号・田村亮については、現時点では出演番組などのキャンセルもない状態。しかし、反社会勢力との交流ということではイメージが悪く、今後スポンサーサイドからの出演NGや差し替え要請が出てくる可能性はゼロではありません。また、同じく忘年会に出席していたガリットチュウ福島善成は、予定されていたJ2の愛媛対柏戦へのゲスト出演が急遽中止となっており、今後こういった形の仕事のキャンセルは相次ぐと思います」(芸能事務所関係者)

 出演者の不祥事の発覚で、番組内容が差し替わるようなケースも多い昨今。テレビ局サイドとしては、リスクがあるグレーな芸人を使いにくい状況となってきた。
「少しでもスキャンダルの可能性が低い芸人こそを使いたいというのが、テレビ局側の本音でしょう。反社会勢力との付き合いがある芸人はもちろんですが、女性関係が派手な芸人も使いづらい。清廉潔白で真面目な芸人にこそオファーが集中しそうです」(テレビ局関係者)

 そんななか、“コンプライアンス遵守芸人”として注目されているのが、チャラ男漫才のEXITだ。

「EXITの2人は、ともに元相方が不祥事を起こして、コンビを解散しているという過去を持っています。だからこそ、今後はそういったことがないようにと、とにかく真面目で、プライベートの素行も良いとのこと。見た目のチャラさと中身の真面目さのギャップもイジれるし、そのうえ本当にスキャンダルの可能性が低いしで、テレビ局としてはとても助かる存在でしょう」(同)

 また、女性スキャンダルの可能性が低いという意味では、霜降り明星・粗品も信頼をされている。

「粗品は、いわゆるカントン包茎で、行為に及ぼうとすると激痛を伴うがゆえに童貞なのだそうです。当然、女遊びもまったくしておらず、スキャンダルの心配はない。しかも、M-1とR-1の二冠なわけですから、バラエティー制作サイドとしては、こんなにありがたい芸人はいませんよ」(同)

 そのほかにも、サンドウィッチマンに対する信頼も絶大なるものとなっている。

「サンドウィッチマンはとにかく家族思いで、コンビ仲が良いということで好感度も高い。スキャンダルめいたウワサも聞いたことがないし、悪口も聞いたことがない。安全安心のサンドウィッチマンといったイメージですね。一方、ちょっと前までは好感度が高かった博多大吉は、赤江珠緒アナとの添い寝デート報道以来、風向きが変わっています。大吉さんをあまり良く思っていない後輩芸人が、いろんな噂を流して足を引っ張ろうとする動きもあって、ちょっとした“リスク芸人”というイメージも否めません」(同)

 かつてであれば、芸人に多少のスキャンダルはつきものだったが、今はもうそういった時代ではないようだ。真面目な芸人こそが生き残る時代となったのだ。

広瀬すずが芸能界の大派閥ボスに!?「なつぞら会」と「すず会」が合体で一大勢力の兆候

 広瀬すずが主演を務めるNHK朝ドラ『なつぞら』第61回が6月10日に放送され、平均視聴率20.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。前話の19.6%から1.1ポイントアップし、20%の大台に復帰した。

 高視聴率をキープしているとあって、出演者の仲も非常に良好だという。

「クランクイン前には、松嶋菜々子ら大物女優たちが広瀬をイジメているといった報道もされましたが、今ではすっかり可愛がられている。5月中旬には渋谷のセンター街で“中打ち上げ”が行われ、広瀬はもちろん、松嶋や藤木直人、草刈正雄ら前半の主要キャストが集結し、3時間ほど盛り上がったそうです。また、5月下旬には今度は吉原の桜鍋で有名な老舗店に広瀬、山口智子、比嘉愛未、岡田将生、リリー・フランキーが集まり、6月生まれの広瀬と比嘉の合同誕生会を行ったようです。とりわけ、リリー・フランキーは広瀬にメロメロになっているのだとか」(芸能記者)

 豪華メンバーがズラリと揃う「なつぞら会」だが、さる民放プロデューサーは「今後、芸能界における一大勢力になっていく可能性がある」と言ってこう続ける。

「実は業界内には『すず会』という、テレビ関係者が非公式に作っている広瀬のファンクラブがあるんですよ。そこには、彼女を起用したいという大物プロデューサーや監督など、キャスティング権を持つ人たちが大勢含まれている。その『すず会』と『なつぞら会』が合体すれば、大物たちのキャスティングも楽になる。ナレーションを務める内村光良も広瀬の虜になっているようですから、彼女と共演できるなら2つ返事でOKするでしょうね」

 今後は様々な作品で「広瀬+なつぞらメンバー」の組み合わせが実現しそうだ。

黒木メイサ、西内まりやとの2ショットにネット上から驚きの声「老けたというか肥えた」「おばちゃんっぽい」

 黒木メイサが自身のインスタグラムに投稿した写真が話題となっている。黒木といえば、2012年に元KAT-TUNの赤西仁と結婚。現在は二人の子どもを育てるママとしても忙しい日々を過ごしている。

 そんな黒木が先月30日、「だいぶ前に可愛い子ちゃんとロスで会った時。なぜ親指なんか立てたのだろう#謎」とつづり、西内まりやとのツーショット写真を披露した。

 この投稿に対し、インスタグラム上では「二人ともかっこいい女性ですね!」「姉妹みたい!」「すごいオーラ!(笑)」といった称賛の声が多く寄せられている。

 しかし、一部のネット上では「老けたというか肥えた」「顔がふっくら?光のせいか?とにかく太った」「子供二人もいるからそりゃ太っても違和感はないよ」など、黒木の姿が「おばちゃんっぽい」という声も。

 30代の黒木と20代の西内。さらに黒木は出産も経験していることから西内より多少太って見えてもおかしくはないが、ネット上では厳しい声ばかりが上がってしまったようだ。

「30歳までにドデカいことをやってやるんやッ」宇崎竜童は実在の銀行襲撃犯に感情移入していた!?

 チロル帽を被った男が猟銃を手に大阪・三菱銀行北畠支店を襲撃し、行員らを人質に立て篭った事件は、大々的にテレビ中継され、日本中を震撼させた。1979年1月26日から3日間にわたって続いたこの「三菱銀行人質事件」を題材にした映画が、高橋伴明監督の『TATOO〈刺青〉あり』(82)だ。人気バンド「ダウン・タウン・ブキウギ・バンド」のリーダーだった宇崎竜童が犯人役を演じたことでも大いに話題を呼んだ。現在もミュージシャン、作曲家、俳優として多彩な才能を発揮する宇崎が、俳優としての代表作である『TATOOあり』、そして同じく実在の事件を題材にした初主演映画『曽根崎心中』(79)など過去の話題作&問題作について語った。

――三菱銀行を襲撃した梅川昭美は行員2名、警官2名を殺害した凶悪犯です。どういう経緯で、梅川をモデルにした映画に主演することになったんでしょうか。

宇崎竜童(以後、宇崎) 高橋伴明監督から、「ちょっと話がある」と呼び出されたんです。伴明さんとは多少面識がありました。当時は夜になると新宿にゴジ(長谷川和彦、『太陽を盗んだ男』の監督)ら映画監督や俳優たちが集まって酒を呑んでいたんです。僕はあまり酒は呑まないんだけど、面白いヤツらが夜な夜な集まって、仲良くなったり、ケンカしたりしてたんですよ(笑)。それでね、伴明さんが1枚の写真を取り出して、僕に見せたんです。それが当時1枚だけあった梅川の写真でした。伴明さんは「似てるだろ?」と言うわけです。僕はそのとき「そうかなぁ」としか思わなかったんだけど、「これ、映画にするから。(梅川役を)やってよ」と頼まれたんです。それがこの映画のスタートでした。

――実在した凶悪犯役を演じるのは容易ではなかった?

宇崎 大変でした。当然、梅川がどんな人間だったか知りようもありません。どうすれば主人公になれるのか悩みましたが、「監督の言う通りにやればいいんだ。監督の望むような男になればいいんだ」と思い、自分で独自に役づくりすることはやめ、台詞だけきちんと覚えて現場に入ったんです。関西弁の台詞は譜面にして覚えました。

――台詞を譜面にするとは?

宇崎 主人公はリアルな関西弁を使うので、台詞のイントネーションの上げ下げを波形にして、平坦なところは真っすぐに書いて、それで台詞を覚えたんです。大阪弁ってメロディーがあるからね。他の人が作ったメロディーを、自分で譜面に書き移すような感じで覚えていったんです(笑)。

グロテスクショーではない伴明流美学

――『TATOOあり』で強烈な印象が残っているのは、主人公・明夫が「男は30歳までにデカいことをやらなくちゃいけない」と思い込んでいること。“早く大きなことを”という野心と焦燥感は、多くの若者が感じていたことじゃないでしょうか。

宇崎 平成生まれの人はどうか分かりませんが、確かに昭和生まれにはそういう意識を持った人が多かったように思います。僕の場合、「ダウン・タウン・ブキウギ・バンド」を26歳のときに結成しました。初めて逢うミュージシャンたちに声を掛けて回ったんですが、そのときの殺し文句が「レコードデビューできる」「有名になれる」でした。俺のバンドに入れば、レコードデビューできるし、有名になれるぞと(笑)。当時の僕の周りには、善かれ悪しかれ「のし上がってやる」という意識の奴らばかりだった。もちろん、のし上がれないままの奴もいれば、一度はのし上がってもすぐに堕ちていく奴もいた。当時の一人の人間の中にも、そんなテンションの激しい上り下がりがあったように思います。そんなふうに考えることで、事件を起こした犯人・梅川の心情を少しだけ理解できたのかもしれません。梅川が銀行内で人質に対してやったことは理解しようとしても到底理解できませんが、野心を持った昭和の男が多かったことは確かでしょう。

――主人公の明夫は「30歳までにデカいことをやる」と一種の強迫観念に囚われている。マーティン・スコセッシ監督の『タクシードライバー』(76)の主人公トラヴィス(ロバート・デニーロ)と通じるものを感じさせます。トラヴィスは運良く正義のヒーローになるが、明夫はダークサイドへと堕ちていく。

宇崎 あぁ、そうかもしれません。伴明さんからは撮影前に『破滅 梅川昭美の三十年』(毎日新聞社)という分厚いノンフィクション本を渡されていたけど、それを読んでも梅川はどんな人間だったのか、なんで銀行を襲撃したのかは結局分かりませんでしたね。伴明さんも最初から主人公が銀行を襲撃するまでを描き、立て篭りシーンを撮る考えは持っていなかったんです。犯行そのものを撮ってしまうと、ただのグロテスクショーになってしまいますから。そこが伴明流の美学でしょう。

――共演は旧姓・関根恵子、現・高橋惠子さん。『TATOOあり』を若い頃に観ると、「すごい美女と付き合うと、男は大変な目に遭う」という女性恐怖症に陥りそうです。

宇崎 劇中にも台詞がありますよね(笑)。「あの女は男をダメにする女や」と。艶女(いろおんな)ということなんでしょう。艶女って言葉はないけど(笑)。男の心をすっと引き寄せてしまう魔力が、あのときの関根さんの演技にもありました。それに関根さん、撮影現場でキャストやスタッフにお茶を淹れて、お盆に載せて「はい」って渡してくれるんですよ。それって主演女優のやることじゃないでしょう。「もしかしたら、自分に気があるのかな」とみんな思っていたはずです。僕もその一人です(笑)。僕の場合は役柄でも惚れ込むわけですから「関根さんって、いい役者だし、いい女だなぁ」って。それがね、劇中の2人が訣別するシーンで「私はほんまもんの男が好きや」と関根さんは言って、ペッと唾を吐くんです。その瞬間、「えっ、噓! 今までの俺への好意は何だったの?」と(苦笑)。すごいな、この女性は。これが女優なんだなと思わずにはいられませんでしたね。

――豪雨の中での訣別シーン。関根さんに本当に振られたようなショックを受けたんですね。

宇崎 持ち上げられて、ズドーンと突き落とされた気分ですよ(笑)。関根さん、この映画の後に伴明さんと結婚して、高橋惠子になるんです。思わず「噓ッ〜!!」と叫びそうになりました。撮影中は伴明さんも関根さんも、まったくそんな雰囲気じゃなかった。僕が関根さんを蹴ったり殴ったりするシーンで伴明さんは「手加減しろよ」みたいなことは言わなかったし、関根さんも撮り終わった後、僕が「すみません」と謝っても「あっ、大丈夫、大丈夫」としか言いませんでした。今だったらパワハラ問題とかになるくらい激しい現場でした。関根さんもすごい女優だし、伴明さんもピンク映画はずいぶん撮っていたけど、一般映画はこれが初めてだったんで熱の入れ方がハンパじゃなかった。

――高橋伴明監督自身が『TATOOあり』で「男になってやる」という熱い想いがあったんですね。

宇崎 それは確実にあったでしょう。伴明さん、スタッフに「ぶっ殺すぞ!」とかすごいこと言っていましたしね。助監督たちはその後、次々と売れっ子監督になっていきましたし、プロデューサーは井筒和幸監督だったんです。あの井筒監督が1円も間違えないよう勘定していましたからね。

スクリーンに映った自分にショックを受けた

――宇崎さんの俳優デビュー作は、『トラック野郎』(75)のシリーズ第1作。当時大人気だった「ダウン・タウン・ブキウギ・バンド」として出演したんですね。

宇崎 そうです。最初は菅原文太さんと深作欣二監督が「銀行強盗の映画を撮るんで、出演してほしい」と僕が赤坂でやっていたバーを訪ねてきたのが始まりでした。文太さんと一緒に銀行襲撃する犯人役に僕を考えていたそうです。それがしばらくして、文太さん一人で現われて、銀行襲撃の映画の代わりに愛川欽也さんが東映に企画提案した『トラック野郎』を撮ることになったので、そっちに出てくれないかと。それからずいぶんたって、東映から台本も渡されず、役名も教えてもらえずに撮影現場に呼び出されたわけです。ロケ場所がガソリンスタンドだったので、嫌な予感がしていたら、ステージ衣装として使っていたツナギのまま出てほしいと(苦笑)。そのときの台詞は「はい、いらっしゃい」「いい女(スケ)、乗せてますね。桃次郎さん」のふた言だけでした。映画に出た気はまったくしませんでした。その後に出演した『港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ』(75)も同じようにバンドでの出演でした。ちゃんと役に向き合うようになったのは『曽根崎心中』からです。

――『曽根崎心中』も、江戸時代に実際にあった心中事件を題材にしたものですね。宇崎さんがサングラスを外すとこんな顔なんだなという新鮮な驚きがありました。

宇崎 僕も悩みました(苦笑)。サングラスを掛けていることで、辛うじてキャラクターを成り立たせていた僕が、素顔で映画に出て大丈夫だろうかとずいぶん考えました。映画が完成した後もなかなか上映が決まらなかったんです。『曽根崎心中』の前に公開していた永島敏行さんが主演した同じATG映画『サード』(78)がロングランヒットしていて、それで公開日が決まらずにいたんです。気になって僕も映画館へ観に行きました。ところが『サード』の上映が始まる前に、『曽根崎心中』の予告編が流れ、カツラを被った僕の顔が大写しになって「宇崎竜童」と名前が出た瞬間に、客席でクスクス笑いが起きたんです。ショックのあまり、『サード』を観ないまま後ろの扉から出て行きました(笑)。

――当時は不良イメージの強かった宇崎さんですが、繊細な心の持ち主だったんですね。でも、『曽根崎心中』は物語が進むにつれ、徳兵衛(宇崎竜童)とお初(梶芽衣子)の危険な道行きに引き込まれていきます。

宇崎 それはやっぱり増村保造監督の演出力でしょうね。増村リアリズムというのかな、登場する人物はみんな口角泡を飛ばすようなエネルギッシュさが溢れています。僕以外の役者のみなさんの力と増村監督の演出やスタッフのお陰だと思います。僕自身は完成した映画を観て、役者として自分はダメだなと感じたんです。やっぱり『曽根崎心中』は美男美女の物語なんです。でも、不思議なことにその後、文楽と僕らの音楽がジョイントする「ロック曽根崎心中」をやることになり、近年は僕のパートナーである阿木燿子と一緒に「フラメンコ曽根崎心中」をやっています。いつの間にか『曽根崎心中』が僕のライフワークになっていったんです。僕と阿木にとって、とても大事な作品です。増村監督から受けた演出が僕らの背中を押しているのか、近松門左衛門のエネルギーが働いているのかは分かりませんが、何かにずっと突き動かされて『曽根崎心中』を続けているような気がしています。

――『曽根崎心中』『TATOOあり』に主演された後も、個性派俳優としての活躍が続きました。1979年と80年に放映されたNHKドラマ『阿修羅のごとく』も素晴しい作品でした。

宇崎 あれは向田邦子さんの脚本、和田勉さんの演出によるところが大きな作品でした。いしだあゆみさんと交際する、あまりピリッとしない男の役でした。僕はいい女性に岡惚れしてしまう男の役がどうも多い(笑)。脚本を書き上げる前の向田さんに会ったんですが、「こういう素人さんの役には、何か背負わせたほうがいいのよね」と言って、それで僕の演じる役は吃音症という設定になったんです。「あなた、台詞が出てこなくても、演技はそのまま続ければいいんだから」と僕に救いの手を差し伸ばしてくれたんです。共演者も超ベテランたちばかりで、大変勉強になったドラマでした。

――阿木燿子さんと夫婦役で共演された実写版『デビルマン』(04)も忘れられない作品です。

宇崎 あっ〜、『デビルマン』!?

――デビルマンこと不動明を匿っていたために、牧村家は魔女狩りに遭ってしまう。死を覚悟したとき、阿木「浮気をしたことある?」、宇崎「浮気したことないよ」という台詞のやりとりは脳裏に焼き付いて離れません。

宇崎 すごく緊迫した場面なのに、間の抜けたシーンになっちゃったよね(笑)。いや〜、あの監督は変わった方でした。

――那須博之監督ですね。奥さまの那須真知子さんが『デビルマン』の脚本を書いていました。

宇崎 東大出身の頭のいい監督なんですよ。質問すると、ものすごく論理的に説明をしてくれるんだけど、ほとんど理解できなかった。それで、ちょっと質問すると、延々20分くらい説明が続くんです。これだと現場を止めてしまうなと思い、1〜2回質問した後は尋ねるのは止めたんです。阿木との共演は面白かったですよ。自宅に帰れば夫婦なんだけど、撮影中はお互いに夫婦役を楽しんで演じることができたと思います。

――『TATOOあり』で共演された原田芳雄さん、宇崎さんが監督した『魚からダイオキシン!!』(92)に主演した内田祐也さん……、ロックな人たちが次々と亡くなっていきました。

宇崎 そうだね……。やっぱり、若い頃に無茶してたのかな。原田芳雄さんはバーボンを呑みながら、レコーディングしていたからね(笑)。いくら呑んでも歌に全然影響しないのが、すごかった。原田さんは俳優以上に、歌手として才能があったと僕は思っているんです。みんなさっさと逝ってしまうんだよなぁ、今は平均寿命がこれだけ延びたのにね。

(取材・文=長野辰次、撮影=荒熊流星)

●『TATOO〈刺青〉あり』

監督/高橋伴明 脚本/西岡琢也 音楽/宇崎竜童

プロデューサー/井筒和幸 助監督/水谷俊之 監督助手/米田彰、周防正 製作進行/福岡芳穂

出演/宇崎竜童、関根恵子、渡辺美佐子、泉谷しげる、原田芳雄、植木等、西川のりお、上方よしお、ポール牧

(c)1979 有馬孝/東宝

※6月12日(水)よりキングレコードよりHDニューマスター版ブルーレイ&DVDが発売・販売

 

●『曽根崎心中』

原作/近松門左衛門 監督/増村保造 脚本/白坂依志夫 音楽/宇崎竜童

出演/宇崎竜童、梶芽衣子、井川比佐志、左幸子、橋本巧

(c)1978 藤井慶太/東宝

※キングレコードより2019年内にHDニューマスター版ブルーレイ&DVDが発売・販売予定

 

●宇崎竜童(うざき・りゅうどう)

1946年京都府生まれ。73年に「ダウン・タウン・ブキウギ・バンド」を結成し、レコードデビュー。白のツナギファッションで話題を呼び、「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」が大ヒット。76年から作詞家・阿木燿子とのコンビで山口百恵に楽曲提供し、作曲家としても大いに活躍する。俳優としての主な出演作に映画『曽根崎心中』(78)、『その後の仁義なき戦い』(79)、『駅 STATION』(81)、『TATOO〈刺青〉あり』(82)、『上海バンスキング』(84)ほか多数。近年も『破門 ふたりのヤクビョーガミ』(17)や『波乗りオフィスへようこそ』(19)などで存在感のある役を演じている。7月からは全国ツアー「ロックンロールハート2019」がスタート。

岩田剛典と前田敦子は「無理がある」? 主演はゴリ押し? 映画『町田くんの世界』圏外のワケ

 6月7日に公開された映画『町田くんの世界』が、週末の映画ランキング(興行通信社調べ)でトップ10圏外の13位だったことがわかった。

「漫画家・安藤ゆきが『別冊マーガレット』(集英社)で連載していた同題作品は、勉強も運動も苦手だが、人を愛し、愛される男子高校生・町田一の物語。映画化にあたって、一役に細田佳央太、ヒロインの猪原奈々役には関水渚と、それぞれ新人を抜てき。そんな2人の脇を固めるように、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE・岩田剛典や元AKB48・前田敦子、そして高畑充希に太賀、池松壮亮、戸田恵梨香、佐藤浩市や北村有起哉、松嶋菜々子といった人気・実力派俳優たちがキャスティングされています」(芸能ライター)

 また、監督は『舟を編む』(2013年公開)などを手がけた石井裕也氏、主題歌には平井堅が書き下ろした新曲「いてもたっても」が起用されているだけに、話題性は十分。しかし、ランキングでは同日公開のディズニー映画『アラジン』が1位を獲得し、4月12日から大ヒット上映中の『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』が10位に留まる強さを見せるなどし、『町田くんの世界』はまったく太刀打ちできなかった。

「そもそも公開前から、岩田、前田、高畑、太賀という“アラサー”の役者たちが高校生役を務めることは、『無理があるのでは?』『20代前半の役者ならまだしも、なぜこのメンツ?』と、疑問視されていた。結局、実際に映画を見たネットユーザーからも『コスプレ感がハンパなかった』『原作のさわやかさがキャスティングで台無しに』との批判が寄せられています。『メイン2人が新人だから、ベテランで固める必要があったのかも』という声も聞かれますが、そのために10代の役をやらされる岩田らが気の毒でもあります」(マスコミ関係者)

 一方、そんな新人の細田&関水には「フレッシュで良かった」との書き込みも散見されるが……。

「細田は14年に俳優デビューを果たしていますが、関水は15年に『第40回ホリプロタレントスカウトキャラバン』のファイナリストになった後、17年に『アクエリアス』(日本コカ・コーラ社)のCMでデビューし、あとはグラビア活動がメインでした。それが今回の『町田くんの世界』で、1,000人を越えるオーディションからヒロイン役を“勝ち取った”として話題になっていたんです。しかし、すでに来年1月公開の映画『カイジ ファイナルゲーム』のヒロインにも決まっており、ホリプロの“ゴリ押し”が始まっているとみられます」(同)

『カイジ』ファンからも、「関水渚って誰?」「すごい勢いで押されてるね」という反応がチラホラ。『町田くんの世界』では好印象を与えているだけに、事務所のゴリ押しでアンチが増えないことを願うばかりだ。

岩田剛典と前田敦子は「無理がある」? 主演はゴリ押し? 映画『町田くんの世界』圏外のワケ

 6月7日に公開された映画『町田くんの世界』が、週末の映画ランキング(興行通信社調べ)でトップ10圏外の13位だったことがわかった。

「漫画家・安藤ゆきが『別冊マーガレット』(集英社)で連載していた同題作品は、勉強も運動も苦手だが、人を愛し、愛される男子高校生・町田一の物語。映画化にあたって、一役に細田佳央太、ヒロインの猪原奈々役には関水渚と、それぞれ新人を抜てき。そんな2人の脇を固めるように、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE・岩田剛典や元AKB48・前田敦子、そして高畑充希に太賀、池松壮亮、戸田恵梨香、佐藤浩市や北村有起哉、松嶋菜々子といった人気・実力派俳優たちがキャスティングされています」(芸能ライター)

 また、監督は『舟を編む』(2013年公開)などを手がけた石井裕也氏、主題歌には平井堅が書き下ろした新曲「いてもたっても」が起用されているだけに、話題性は十分。しかし、ランキングでは同日公開のディズニー映画『アラジン』が1位を獲得し、4月12日から大ヒット上映中の『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』が10位に留まる強さを見せるなどし、『町田くんの世界』はまったく太刀打ちできなかった。

「そもそも公開前から、岩田、前田、高畑、太賀という“アラサー”の役者たちが高校生役を務めることは、『無理があるのでは?』『20代前半の役者ならまだしも、なぜこのメンツ?』と、疑問視されていた。結局、実際に映画を見たネットユーザーからも『コスプレ感がハンパなかった』『原作のさわやかさがキャスティングで台無しに』との批判が寄せられています。『メイン2人が新人だから、ベテランで固める必要があったのかも』という声も聞かれますが、そのために10代の役をやらされる岩田らが気の毒でもあります」(マスコミ関係者)

 一方、そんな新人の細田&関水には「フレッシュで良かった」との書き込みも散見されるが……。

「細田は14年に俳優デビューを果たしていますが、関水は15年に『第40回ホリプロタレントスカウトキャラバン』のファイナリストになった後、17年に『アクエリアス』(日本コカ・コーラ社)のCMでデビューし、あとはグラビア活動がメインでした。それが今回の『町田くんの世界』で、1,000人を越えるオーディションからヒロイン役を“勝ち取った”として話題になっていたんです。しかし、すでに来年1月公開の映画『カイジ ファイナルゲーム』のヒロインにも決まっており、ホリプロの“ゴリ押し”が始まっているとみられます」(同)

『カイジ』ファンからも、「関水渚って誰?」「すごい勢いで押されてるね」という反応がチラホラ。『町田くんの世界』では好印象を与えているだけに、事務所のゴリ押しでアンチが増えないことを願うばかりだ。

ビートたけし、“熟年離婚”発表で夫人へ「別れてよかった」「ゆっくりして」の声

 ビートたけしが40年近く連れ添った妻・幹子さんと協議離婚していたことが、6月12日にわかった。以前から話し合いが行われており、すでに5月には離婚が成立していたという。ネット上では「奥さん、今までよく頑張ったと思う」「ようやく別れられてよかった」と、幹子さんへ理解のある声が続出している。

「72歳にして熟年離婚することになったたけしですが、14年には『週刊文春』(文藝春秋)で18歳年下の女性と同棲中とスクープされ、“愛人”の存在が明るみになりました。その後は、財産分与などをめぐって話し合いが持たれていたようです」(芸能ライター)

 18年3月いっぱいで「オフィス北野」から独立し、現在は新事務所「T.Nゴン」を拠点にしているたけし。この新事務所を一緒に設立したビジネスパートナーこそが、“愛人”と言われている女性だ。たけしは、離婚が成立する前からすでにこの女性と同棲していおり、自宅に帰ることはほとんどなかったという。

「18年11月に発売された『女性自身』(光文社)では、幹子さんが記者の直撃取材に答え、『(たけしの)体は大丈夫なのかな』など、しばらくたけしと顔を合わせていないことをうかがわせました。今回の愛人騒動だけでなく、たけしは1986年に“フライデー襲撃事件”を起こしたり、バイク転倒事故で生死をさまよったりと、さまざまな問題を起こしてきました。そのため、離婚発表には『散々奥さんに迷惑かけといて、結局最後は若い女かよ』『今まで世話してくれた奥さんを捨てるなんてひどすぎる』『愛人が最期まで付き添ってくれるとは思わないけどなあ』と、ネットユーザーは冷たい視線を向けています」(同)

 一方、12日付けの「スポーツニッポン」によると、財産分与については「たけしが夫人側の意向をほぼ全面的に受け入れた」という。

「“世界のキタノ”と呼ばれ、映画監督としても高い評価を得ているたけしですから、財産は相当なものだと思われます。しかし結果的に、たけしはお金よりも愛人を取った形になりました。ネット上では幹子さんに対し『今までの我慢を考えたら、たっぷり慰謝料をもらう権利がある』『この場合、妻の要求を受け入れるのは当然のこと』『あとは自分と子どものことだけ考えて、ゆっくりしてほしい』との声が飛び交い、温かい反応が並んでいます」(同)

 72歳にして、人生の半分以上を連れ添ったパートナーと別れることになったたけし。今後は自由に恋愛できる身ではあるが、ハメを外して愛人にまでサジを投げられないようにしてほしいものだ。

『白衣の戦士!』安田顕の涙に視聴者もらい泣き! 中条と水川は恋愛描写増で「お仕事ドラマ」の体が崩れる

 中条あやみと水川あさみがW主演を務める『白衣の戦士!』第8話が6月5日に放送され、平均視聴率は8.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回より0.7ポイントアップと、7話に引き続き、今回も微増しました。連続ドラマは終盤になると視聴率が上がりやすい傾向にありますが、この作品にも同じことが言えそうです。

“ヤスケン”こと安田顕の良い医者っぷり以外、正直、何がプラス要素になったのかまったくわからなかった第8話ですが、今週もあらすじから振り返っていきたいと思います。

(前回までのレビューはこちらから)

 

結婚式に命を懸ける花嫁

 前回ラストで、お互いが“イイ感じ”の恋愛関係であることを知ったはるか(中条)&斎藤(小瀧望/ジャニーズWEST)と、夏美(水川)&本城(沢村一樹)の4人は、まるでWデートのごとく食事に行き、それぞれの関係を秘密にしようと話し合うのですが、同じ店で一人飲みをしていた柳楽先生(安田顕)とたまたま鉢合わせ、病院でも冷やかされてしまうハメに……。

 そんな柳楽先生はというと、元ナースの妻・静香(遼河はるひ)に浮気を疑われ、家を追い出されていました。13年前にも腹膜炎の手術を担当した腸閉塞の入院患者・沙織(足立梨花)が結婚式を直前に控えていると知って嬉しさを感じつつも、幸せいっぱいの彼女とその旦那に夫婦円満の秘訣を聞かれ、複雑な表情を浮かべます。

 その後無事退院し、1年前から予約していたという、婚活中の夏美も憧れる人気の式場で結婚式を挙げるものの、お腹の痛みを我慢して無理をしていたせいか、式当日にその場に倒れてしまう沙織。会場の様子と沙織のドレス姿をチラッと見ようとその場を訪れていた夏美とはるかの的確な対処と、柳楽先生による緊急オペで一命をとりとめますが、自分のせいで式を台無しにしてしまったと悲観的になります。

 そんな彼女に柳楽先生は、昔沙織が入院していたときに仲の良かった少女の命を救えなかったこと、その少女は生きたかったけど生きることができなかったことを話し、命の尊さに気付いた沙織は、改めて柳楽に感謝し、命を大切にして生きていくことを誓いました。

 こうして沙織の命を救った柳楽先生に、今度は本城から救いの手が。元部下である静香を説得したおかげで、家に帰ってきていいと静香からお許しをもらい、無事仲直り。

 一方、イイ感じの雰囲気でありながら、なかなか進展がないはるかと斎藤は、いつもの居酒屋で斎藤から「俺は、立花のこと……」と話を切り出したものの、100円のビールを目当てに乱入してきた先輩ナースたちに邪魔されるというオチでした。

ツッコミどころ満載の演出に萎える

 挙げるとキリがないのですが、はるかと斎藤が2人で訪れた定食屋さんで、はるかが注文した料理を、「おいしそう! 映える~!」とスマホでパシャパシャ写真に撮る傍若無人なカップルたちの姿は、脚本家のインスタ映えを狙う若者イメージはこうなんだろうなぁと、なんだか虚しい気持ちになりました。

 また、呼ばれもしない結婚式に「ちょっとだけなら……」と顔を出すはるかと夏美も、あまりにも非常識ではないかと。そもそも部外者が入れるかという疑問があります。

 さらに、結婚式当日に倒れ、「一生の思い出になるはずだった」「みんなに合わせる顔がない」「このまま 消えてなくなりたい」とネガティブモード全開の花嫁・沙織については、その気持ちは分からなくもないのですが、「事前キャンセルなら招待客も美容室行ったり、着付けしたりしなくて済んだのに」「余計迷惑かけてること、いい加減気づいて」といったごもっともな意見が、視聴者からも上がっていました。

「まぁ、ドラマだから……」の一言で済むことではあるのですが、コメディとはいえ、リアリティとかけ離れた演出はいかがなものかと……。

 なお、沙織役でゲスト出演した足立梨花について「こんな顔だったっけ?」「顔パンパンだけどどうしたの?」「浮腫んでる?」「役作り?」といった声も上がっていました……。

 

ヤスケンはいい。

 今回はヤスケン演じる柳楽先生のメイン回。夏美役の水川あさみと本城役の沢村一樹との居酒屋のシーンは、落ち着いた大人の雰囲気と3人の安定感のあるお芝居が見ていて心地良かったし、このドラマに滅多に出てこない手術シーンも、ヤスケンは違和感なく演じていました。

 医師として1人でも多くの命を救おうと、昔救ってあげられなかった少女にもらったペンを自分への戒めとして持ち続けていた柳楽先生。「一生の思い出なんかより、命のほうが大事だ」「命さえあれば、また新しい明日が来る」と、目に涙をいっぱい溜めながら沙織を諭す姿は、優しさのなかに医師としての責任と力強さを感じるいいシーンだったと思います。「柳楽先生の涙ずるいわ……泣いたわ……」「医者役似合うよなぁ」「良い役者さんだな~」などと、ネット上の視聴者たちも、ヤスケンのお芝居に圧倒されたようでした。

 

でも、中条あやみと水川あさみが主人公なはずじゃ……?

 が、肝心の主人公・はるかと夏美の見せ場はほとんどありません。今話も、お互いの恋愛模様にキャッキャウフフしたり、病院でも病院の外でもお互い相手とイチャイチャしてみせるだけ。

 公式サイトには、「仕事に恋に悪戦苦闘! 白衣の天使ならぬ戦士が、病院という『命と戦う場所』で、笑って、泣いて、成長する痛快お仕事ドラマ」とあるのですが、このところはどちらかといえば恋に比重が偏っていて、とても「お仕事ドラマ」とは言いがたい状況になっているような気が……。

 4話の時点(レビューはこちらから)からすでに中条あやみちゃんは“ガヤ芸人”的ポジションで水川あさみメインのストーリーを盛り上げていましたが、片瀬那奈演じる主任ナースの不倫を描いた5話あたりから、徐々に水川さんもそちら側へポジショニングを替え、ついには主役の2人ともがサブ的扱いに。本来、メインが魅せるべきお仕事要素を、他に任せっぱなしって、どうなんでしょうか。

 極端な話、主人公2人がいなくても成立するエピソードが続いているし、主人公がナースである必要性をあまり感じません。

 特に、夏美のほうは看護師の仕事にやりがいを見出し、結婚相談所を退会。結婚相手に立候補してきた本城とイイ感じ――と変化がみられたものの、はるかの仕事ぶりをみていると、まだ“一人前”とは呼びがたい状況で、成長したとは言い切れませんし、斎藤とも(おそらく)両想いながら、くっつくまでには至らずで、視聴者を焦らしまくります。

 最終回まで残り2話。スッキリ納得のいくラストに向けて、主人公2人にフォーカスを絞った展開を期待したいところです。

(文=どらまっ子TAROちゃん)

田口淳之介被告、赤西仁&田中聖との「AT-T合流」ありえる!? “新しい地図”状態に高まる期待

 大麻取締法違反(所持)の罪で起訴され、7日に保釈された元KAT-TUNの田口淳之介被告が10日、公式サイト上で芸能活動休止とライブツアー『2019「COSMOS CITY」』の中止を発表した。

「被告人の資産などから勘案される保釈金が300万円であったことから、ウワサされていたほどの困窮ぶりではなかったことが明らかとなった田口被告ですが、キャンセルとなった仕事の賠償金や、全国ツアー会場へのキャンセル料、グッズ制作の中止などで数千万円を手放すことになりそうです」(芸能記者)

 セールスが振るわず、昨年、ユニバーサルミュージックから契約解除された田口被告。活動再開は1年以上先と見られているが、ある業界関係者からはこんな仰天提案も。

「KAT-TUNの『AT-T』の合流です。田口被告は薬物よりも、小嶺麗奈との関係性が明るみに出たことが大打撃に。活動は必ず再開するでしょうが、これまでのような集客は見込めない。また、元KAT-TUNの田中聖もソロ活動をしていますが、大麻所持で逮捕(後に不起訴)されたこともありファンは減る一方。そんな2人に元KAT-TUN・赤西仁が情けをかければ、3人がなんらかの形で合流する可能性もありえるのでは」(同)

 2014年にジャニーズ事務所を退所した赤西は、現在も3,000人規模の会場でソロライブを行っており、昨年のツアーは8会場全てがソールドアウトの人気ぶりを見せた。

 一方、13年にジャニーズ事務所を退所した田中も積極的にライブ活動を行っているものの、どれもキャパ200~250人規模の小箱。ファンは頭打ちで、KAT-TUN時代の人気ぶりを考えるとさみしい……。

「田口被告も田中同様にファン離れは深刻。赤西のコンサートにゲスト出演でもできれば、多少のファンは戻ってきそう。一部ファンも、退所組がジャニーズ外で集まる“新しい地図”状態を期待しています」(同)

 元SMAPの退所組が集まった「新しい地図」のみならず、元光GENJIの諸星和己、大沢樹生、佐藤寛之、山本淳一が21年ぶりに番組の企画で共演を果たすなど、ジャニーズ退所者が再集結するケースが増えているよう。赤西、田中、田口による「AT-T」の合流は実現するだろうか?