人気恋愛ハウツーブログ「ハッピーエンドを前提として」(https://www.zentei-happy-end.com/)のウイさん(36歳独身男)が、『テラスハウス』の新シリーズをウォッチ! 今回は第3話と4話を振り返ります(※ネタバレあり)。
僕たちのテラスハウス、3話目です。フィットネストレーナー・莉咲子と自称ウブなアパレルバイト・流佳(るか)のデートからスタートします。
いきなりですが、世の男性に問いたい。できます? 女子からの「今日のランチ何食べたい?」の問いに「パンケーキ食べたい!」って即答。できませんって! そもそも先週の映画に誘うくだりでも、莉咲子からの「何か観たい映画あるの?」の質問に「コナン見たい」と即答ですからね。普通の男だったら「莉咲子ちゃんは何が観たい?」「何が食べたい?」ってお伺いを立てると思うんです。でも、しない。「パンケーキ食べた後にコナン観たい」って即答できる。神に与えられしルックスを持った20代前半の男にのみ許される所業です。
36歳の僕を完全に置き去りにする、「ダッチベイビーパンケーキ」なるおしゃれランチを食べる2人。莉咲子の「プレーン味って、何入っているの?」の質問に「プレーンじゃないの?」の答え。そんなん、あります? プレーンを小麦粉の一種だと思っていたようです。これ、どっちなんですかね? 「こうするとかわいいでしょ?」ってところまで計算ずくで演じているのか? 本物の天然なのか? 姉が3人くらいいないと、ここまで天然にならないと思うんですけど、流佳は5人兄妹の長男。……まだ本性が見えてきません。
それにしてもこの2人、お似合いですね。莉咲子は面倒見良さそうですし。付き合っても半年くらいで流佳のおぼこい部分に飽きそうな気もするんですけど、イラストレーター・香織も女優・春花も、流佳には「かわいい」以外の感情を抱いていないと思います。香織はクリエイターだから何かしら通ずるものがある男子に惹かれそうだし、春花は高スペック男子を求めているはず(僕の勝手な予想ですが、今のテラスハウスメンバーには、春花が求めている男子いない)なので、20歳のかわいいだけの男子は守備範囲外だと思うんです。
だからもう、流佳と莉咲子はさっさと付き合って、テラスハウス卒業してほしい。どうぞお幸せに。あざした!
同じとき、ミュージシャンのケニーと香織がイラストについてプレイルームで話をしているのですが、こっちもめちゃくちゃいい感じです。ソファで肩寄せ合っています。流佳の童貞が偽装でなければ、この2人がカップル第1号の大本命だと思いますが、ケニーも香織も「これでもか」というくらいモテてきた猛者なので、簡単にはくっつかないと思います。試合巧者の2人は距離を置いたり、時には至近距離で殴り合うような駆け引きをしばらく楽しむはずです。結論はずいぶんと先です。
そんなことを考えていたら、流佳が体調不良で寝込んでしまいました。そんな流佳を、一生懸命看病する莉咲子。(流佳、このキャラで体調不良って、さすがにこれは計算だろ。梨咲子のこと一気に落とすつもりだろ。そうやっていつも女を落としてきたんだろ)って考えてしまいました。熱は37.1℃とめちゃくちゃ微熱ですが、明らかに声はガラガラ。流佳を疑いすぎた自分のことを少し恥じました……。とはいえ、この一件で莉咲子の、流佳に対する想いが強くなったのは明らかです。
そういえば台湾在住の俳優・翔平は、香織とデートする約束取りつけていましたね。初日に「香織ちゃんに興味がある、強く」とか倒置法使って誘っていたことを、すっかり忘れていました。
三茶の居酒屋に入った2人。香織の「なんで誘ってくれたの?」の質問に、翔平は「なんか……別に……しゃべってみたいと思った。それだけ」の返答。そしてこのやりとりで、何事もなかったかのようにデートシーン終わり。
ここでもう一度、言ってほしかった。「あったんだよね、興味が。俺は。香織ちゃんに。強く」って。あの倒置法を、さらに倒置しまくってほしかった。
翔平、香織に告白して、フラれて終わる気がします。まだ予想をするには時期尚早ですが、根拠なき自信を胸に告白して、あっさりフラれる姿が容易に想像できます。テラスハウスって、たまに「お前、なんでこのタイミングで告白した?」っていう展開がありますが、今回の1発目は翔平と見て間違いありません。
まだ3話目だっていうのに、この展開。軽井沢編の前半はチンタラしていたので、余計今回のテラスハウスはスピード感があるような気がします。
4話目は、流佳が春花のことを原宿まで車で迎えに行くところからスタートします。またもや流佳です。いま最も目が離せない男。車内でそれとなく春花をデートに誘おうと「明日何するんですか?」と予定を聞き出すのですが、埋まっている様子。この時点で、僕の中では「黒」ですけどね。「女の子と話すと照れて赤くなる」と言い、莉咲子とめちゃくちゃいい感じなのに、春花をデートに誘おうとしてますから。真っ黒なヤリチンですよ。本当にウブなら、莉咲子とウブなデート重ねてゴールインするはずですから。明らかに流佳に恋をしている莉咲子に思わせぶりな態度を取るようであれば、全テラスハウス視聴者を敵に回します。そっちのほうが、見てる側は面白いですけどね。
そして、春花です。僕は、彼女の立ち振る舞いは、すべて演出だと思っています。絶対に流佳なんか眼中にないのに、女子部屋で香織に「流佳クンと気が合うかも。でも、莉咲子ちゃんに、こんなこと言えなくない?」と発言しますが、オンエアされるすべをよく知っているからこその発言です。春花には経験値があり、自分の美しさをよくわかっていて、頭が良い。なおかつ選ばれ続けてきた女なので、自身がモブキャラになることを避けるべく、意図的にオンエアされるような発言をしていると思うんです。テラスハウスを盛り上げてくれているのです。それぐらいしたたかに立ち回りできると思う僕の方が狂っているんでしょうか?
そして翔平です。また言いやがりました。先週、「俺はやりたいことがたくさんあるから、ひとつのことに縛られたくないの。専業しか認めないような奴らはどんどん年老いて死んでいくから、それでよくない?」の発言で薄っぺらさを露呈しましたが、今週もバイト中に現場監督に向かって
「俳優も、モデルも、ものづくりも、いろいろやってます。何かひとつに縛られたくないんですよ。器用貧乏とか言われちゃってますけど、それでいいんです。全部やりたいんですよ」
とか言ってます。その翔平に、現場監督は
「お前、貧乏なだけで器用じゃねぇからな」
気持ちよかった。もっと言ってほしかった。「何者にもなれない焦ったやつが逃げてるだけだろ。いいか? よく聞け。山田孝之はな、俳優を極めてたんだよ。極めたからこそバンドやってもプロデューサーやってもブランド立ち上げても認められるんだよ。極めた者の言葉には説得力があるんだよ。魂があるんだよ。お前の発言には、これっぽっちも信念がないんだよ。誰もお前の言うこと真に受けてねぇよ」くらい言ってほしかった。
なんかちょいちょい翔平が流佳に「デートどうだった?」「もっとこうしなよ」とかアドバイスするんですけど、流佳も右から左に受け流していますからね。一応年上の意見だから聞いてるフリはしてますけど、それくらいスカスカの発言が続いてます。あの天ぷら事変(記事参照)がなければ「年下のことめっちゃ気遣うじゃん、翔平」って思うんですけど、もう全然応援できない。(上から目線でモノ言いやがって)くらいしか思えないのです。テラスハウスって昔から「口は災いのもと」ということを教えてくれる教育番組の要素があります。
4話目のラスト。これっぽっちも盛り上がらなかったケニーと春花のデートを尻目に、トランプで遊ぶ流佳と莉咲子。“負けたほうが何かひとつ、一生言うことを聞く”というルールで流佳に勝った莉咲子は「一生、遊んでほしい」と願います。これ、ポジティブこじらせた僕なんかが聞くと、完全に告白ですからね。もう本当に来週帰ってほしい。流佳のボロが出る前に、莉咲子が傷つく前に、美しい2人のままエンディングを迎えてほしいと願います。
最後に、スタジオのMC山里亮太さんが蒼井優さんと結婚しましたね! YouTubeの「テラスハウス山チャンネル」で「童貞警察として、流佳が偽装童貞だった場合は死刑ですからね」とボロクソにこき下ろす姿は最高です。コメント欄も「流佳のこと散々言ってきたのに自分は裏でこそこそ蒼井優かよ!」といった秀逸な書き込みで埋まっています。テラスハウス本体よりも面白い時があるので、未見の方はぜひ!
◆毎週火曜日更新中『TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020』<https://www.netflix.com/jp/title/80174280>
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レンチンしたスポンジでそのままレンジ内をお掃除。しつこい汚れはどうしても取れませんでしたが、最近ついた汚れなら問題なさそう。とはいえ、パッケージにあるようなピカピカと輝くレベルにはならないので、期待しすぎは禁物!!