Travis Japan“編集ミス”で再アップ、HiHi Jets・作間の冴え渡る頭脳【Jr.チャンネル週報】

 ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、Snow Man(水曜)Travis Japan(木曜)SixTONES(金曜)東京B少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が解説&ツッコミ! 今回は、5月30日~6月6日公開の動画をチェックします!

Travis Japanはオースティン・マホーン接待企画

 30日の動画は「Travis Japan【奇跡のコラボ】オースティン・マホーンをもてなせ!焼きそば対決!」。Travis Japanは、10月14日に神奈川・横浜アリーナで行われるオースティン・マホーン(ブルゾンちえみが使った「Dirty Work」でお馴染みのアーティスト)の来日公演にスペシャルゲストとして参加が決定。今回は日本のカップ焼きそばが大好きなオースティンのため、「ちょい足しグルメ」を自分たちで調べて作るという企画に挑んでいる。まずは川島如恵留と吉澤閑也が親となり、それぞれ自分のチームに入れたいメンバーを指名。川島が松田元太、吉澤が松倉海斗を取ると、川島は「お前、松松を引き離すなよ~」と、ファンの気持ちを代弁した。

 結局、宮近海斗と中村海人が川島チーム、もはや定番の七五三掛龍也が吉澤チーム入りし、第一段階はちょい足しレシピをネットで検索。ヒントを得た2組は買い出しを済ませ、さっそく調理スタート。1組ずつ3種類を作るのだが、1品目は松倉が付属のソースを使わず、ごま油をかけた「油そば」の再現を提案し、塩や溶き卵を混ぜて完成させた。2品目はマヨネーズと七味唐辛子、細かくしたフライ麺を追加。ここで、七五三掛は「うわさによると、(オースティンは)ジャンクフードが好きらしい」と、どこからか入手した情報を2人に教えた。2品とも想像しただけでもウマいとわかる材料だけに、筆者は吉澤チームの味覚とセンスに期待。3品目は思いつきで納豆ふりかけを混ぜた焼きそばをパンで挟み、オリジナリティを出していた。

 川島たちの1品目は、宮近の発案で市販のパスタソース&ガーリックバターを使ったペペロンチーノ味のイタリアン焼きそばを創作。2品目は大根おろし、梅肉、青ネギ、ポン酢を加えて和風を意識した一方、川島はバニラアイスクリームとシナモンを足した冒険的なメニューを作った。ソースとバニラは合いそうにないが、意外にも「悪くないよ、全然」(宮近)「何に似てるかって、チュリトス」(中村)と、反応は上々。洋風、和風、デザート系とバリエーション豊かで、食べる側にも親切な構成だと感じた。9分前頃からは別の映像に切り替わり、オースティンが合流。1人ずつ握手を交わしていくと、松田はオーバーリアクションで絡みにいき、オースティンが引き気味に苦笑いする場面も(松田の勇気に感服)。さらには宮近が「WALK&RUN! YES!」と唐突な英単語をアピールし、オースティンは左右を見渡して困惑してしまった。

 試食タイムでは、吉澤チームの油そばテイスト、川島チームのペペロンチーノもどきが気に入った様子のオースティン。マヨネーズ+フライ麺+七味唐辛子のちょい足しは、七五三掛が「間違ってたらごめんなさいなんですけど、『ジャンクフードが好き』とかっていう、なんか……(情報を聞いた)」と話を振ったところ、オースティンが「ジャンクフード好きじゃないよ」と回答。続いて、「もやしは入れたくないな」と拒否されてしまうも、気を使ったのか、「これは僕の好みだね」と、高評価を下した。かたや、川島チームのバニラアイス+シナモンは口に入れた瞬間に難色を示し、手でバツを作ってBadサイン。「アイスクリームと焼きそばは混ぜちゃダメ」と辛口コメントを突きつけたが、結果的に一番おいしかったのはペペロンチーノ焼きそばで、最下位はアイス焼きそばだったとのこと。優しいオースティンは総合的には吉澤チームの方が好きだと、フォローも忘れなかった。

 Travis Japanへの対応を見て、性格の良さは伝わってくるものの、試食のシーンはたびたび片手を使わずに食べるオースティンに引っかかりを覚えてしまったのは、筆者だけだろうか(とはいえ、海外の人にとって器を持って食べる習慣がない場合もある)。ちなみにこの動画、当初は松田と松倉の名前のテロップが逆になっていたそうで、30日午後10時台に「Jr.チャンネル」公式Twitterが「動画内のメンバー表記に誤りがありましたので、修正して再度アップいたしました。深くお詫び申し上げます」と、謝罪。そのため、再生回数はリセットされてしまったようだが、18万台(7日時点)と、順調に伸びている。

 SixTONESは通常回の「【1年ぶりの復活】第3回!ドライブ企画ー秩父編ー1/5」(5月31日)と、資生堂ジャパン株式会社のプロモーション動画「【Mr.ズドンの先祖登場!?】奇跡の爆笑動画誕生!!」(6月3日)の2本が配信されている。1本目は、越谷(埼玉)、奥多摩(東京)に続くドライブ企画第3弾で、今回は埼玉の人気観光スポット・秩父へ向かうという。仕切り役の田中樹は「旅のしおり」(手作り)を用意するほどの張り切りよう。目的の欄には6月7日に開幕するミュージカル『エリザベート』(帝国劇場)の稽古で忙しい京本大我を「いやす」ことや、「ファンに楽しんでもらう」「もっと仲良くなる」と、書かれていた。

 そんな中、筆者が心をくすぐられたのは「おかし300円まで」の一文。小学校の遠足を思い出し、なんだか胸がじんわりと温かくなった(同時に『バナナはおやつに入りますか?』という懐かしいフレーズも想起)。田中の運転で出発し、車内では「300円って本当にさ、何買ってもいいの? お菓子じゃなきゃダメ?」(高地優吾)「コロッケとか?」(京本)と確認したが、田中は「ダメ。それも途中でちょっとある計画があるから、最初はお菓子で我慢して」と、釘を差した。そこで、田中以外のメンバーはコンビニエンスストアで300円縛りの買い物へ(ちゃんとプロモーションでお世話になっているセブン-イレブン)。帰ってきた京本が「久しぶりに300円っていう制限付きで買い物したわ」とつぶやいたにもかかわらず、「温かいものから配った方がいいかな?」(松村北斗)と何やら不穏な空気に。

 実際はホットスナックの春巻きを買っており、田中が「領収書見たらお前ら3,000円超えてるじゃん」と指摘すると、「マジか。じゃあ、俺ら気づかないうちにちょっとオーバーしたんだ」と白々しく答える松村。田中は「俺、見てんだよ。(森本)慎太郎がカフェラテ買ってるの」「あそこにいたじゃん、お前!」と、出入り口付近のコーヒーマシンを使うところもしっかり目撃し、車内でガックリしていたのだった。普通ならば300円×6人分で1,800円までのはずが、3,190円も購入。とはいえ、罪悪感もあったのか、田中の分はななチキ、からあげ、野菜スティック、ガム、黒糖かりんとうと、最も高い808円も使っていた。田中はメンバーの悪ノリに呆れながら、「スゴい文句言った後に言いづらいんだけど、野菜スティック食いたいな」と申し出たり、助手席の京本が箸で食べていた生ハムを「1枚ちょうだい」とおねだりしたりと、なんだかんだでエンジョイ。

 以降、隣の京本が“もはや餌付け”状態で田中に生ハムや野菜スティックを与え、その光景はまるでカップルのデートのようにも見える。一方、筆者が気になったのは、後部座席に座る高地&森本の会話。7分9秒頃に「アルバイトとかで、あげなきゃいけない金額~」(高地)「あぁ、なるほどね。時給」(森本)と、なかなかシビアそうなお金の話題に触れている。一体、高地は何を教えていたのか? カメラが回っているのも忘れてしまうほど自然体でドライブを楽しんでいたのか……? さらに、7分19秒頃は運転席の後ろにいる松村も背後から田中にチョコビスケットを分け与え、リラックスムードの6人。運転で気を張っているはずの田中ですら、「仕事感なくない?」と、漏らしていた。次回、秩父第2弾はサービスエリアグルメを堪能するという。序盤だけで大盛り上がりのドライブ旅、この先何が待っているのか……。

 2本目は、資生堂の「レシピスト」を使ったPR動画対決。企画名は「ペアになって!いちゃいちゃスキンケア大会!!」で、田中&京本、ジェシー&高地、森本&松村コンビの激しいスキンシップが見もの。メンバーは「どんな場所」「どんなペア」なのかの無茶振りをそれぞれ考えて紙に書き、引いた組み合わせで強制的に15~30秒の動画を撮影。例えば「『火山』で『ヒーローと敵』が『ボディーローション』を使用」「『高速道路のETC』で『Mr.ズドンとその先祖』が『リップクリーム』を使用」といったお題に沿って、演技を披露していくのだ。

 以降は、テレビショッピングに出ている人のような手つきで化粧水を紹介する松村(5分55秒頃~)や、高地がジェシーにリップクリームを塗る色気あるシーン(8分42秒頃~)などが注目ポイント。田中&京本の動画は高地に「学園祭レベル」と酷評されてしまうも、松村は京本の“怪獣の手”を高く評価した。田中たちは予選落ちし、それぞれ残る2組の撮影をお手伝い。森本&松村ペアについた田中は「写真も撮っといた。これでサムネいける?」(13分33秒頃)と、「Jr.チャンネル」スタッフの負担を減らす“仕事人ぶり”も垣間見えた。決勝戦はジェシー&高地が演じたゴリラとオラウータンに対し、「ジャニーズとして終わり」(田中)「インパクトしかない」(森本)と、手厳しい反応も。その“NG顔”はぜひ動画で確かめてほしい。再生回数は1本目が68万台、2本目は49万台(7日時点)。

 1日に配信されたのは「美 少年【大流行】激むず!タピオカを想像だけで作ってみた !?」(再生回数は7日時点で25万台)。大流行のタピオカを“ヒントなし”で作ってみるという料理企画。冒頭、岩崎大昇&佐藤龍我は「タピタピ~」とはしゃいでいたが、なんとその佐藤はタピオカが「嫌い」とのこと。そんな彼らが挑むタピオカの原料は、芋の一種・キャッサバで、これとデンプンを加工したもの。しかし、今回はタピオカ粉の使用は禁止されており、代用品でどうにかタピオカを再現する必要があるようだ。まずは岩崎、藤井直樹、那須雄登と佐藤、浮所飛貴、金指一世の2チームに分かれ、作戦会議を開始。

 原料に関してうっすらとした知識があったのか、岩崎は「俺知ってるのよ。キャサバ芋っていうやつがあって。キャサバ芋って、めっちゃすりおろすのよ」「粉にして、着色料入れて、こうやってやったらタピオカの完成。芋を使えばいいってことは、ジャガイモでそれ、同じことをやってみようぜ」と、発言。しかし那須は「あの3人に食べさせるんでしょ? グミでもバレないんじゃない?」と甘く見ていた。その頃、相手チームの浮所はメンバー編成について「ちょっと不安ですね」と、本音を吐露(その気持ちなんかわかる)。率先して「黒色は何なの? 着色料使う? あ、黒糖とかは?」と意見を出し、メモを取っていると「あ! 水と片栗粉と黒糖を入れたこの液体をさ……」と、アイデアを思いついた浮所。金指も食いついたが、佐藤は「水入れるの? なんで?」と、イマイチ完成形が想像できていない様子。実は浮所の言う通り、水と片栗粉、黒糖でタピオカふうミルクティーが作れるそうだ。

 買い出しを終え、両チームとも見えないようにタピオカ作りに集中。完成品は相手チームの1人を指名して飲んでもらう方式。浮所たちの1品目は乳酸菌飲料とサイダーのミックスだったが、試飲した岩崎いわく「(タピオカは)全然近くない。ちょっとドロドロしてる」とか。肝心のタピオカを作る際、大量の片栗粉に水を加えて火にかけ、最後に黒糖を入れたため、ドロドロしてしまったらしい。いちごミルク味は金指が飲むも、「タピオカというよりはおモチ」と、判定。結局、岩崎たちはャガイモ案を実行せずに白玉粉を使い、さまざまな味付けをしてドリンクと合わせたのだった。また、タピオカ嫌いの佐藤には「バナナシェイク」の触れ込みで黄色いドリンクを提供。いざ飲んでみると、これは「冷たいコーンポタージュ」で、「全然バナナじゃない。温かい方が好きだよ。あぁ~……まずい!」(佐藤)と、苦い表情を浮かべた。

 一方、金指がオススメしたのは、サイダー&チョコスプレーたっぷりの1品。浮所が「これの一番、金指のこだわりポイントは“中で常に何か動いてる”」と代弁したように、サイダーの炭酸効果なのか、チョコスプレーが上下に浮遊していた(見るからにおいしくなさそう)。試飲を託された那須は明らかに動揺し、「つぶつぶしてるヤツらがマジで合わねぇ」「チョコなかったらおいしいね」と、コメント。那須は3点(10点満点中)をつけたが、納得いかない金指は「3点? いやぁ~、ちょっと……」と、ガックリ。浮所に「『お願い』って(那須に言って)」と促され、ウィスパーボイスで「お願い。あと3点」と、懇願した。これを受け、那須は「9点ぐらいあげちゃう?」と、すんなりポイントアップ。「クイズ金指くん」(昨年9月配信)で、「お兄さんにしたいメンバー」に選ばれた経緯もあり、“弟”に甘々な那須だった。

 大トリは至ってシンプルな白玉ミルクティーに見えたものの、白玉(デスソース入り)を噛んだ浮所は突然悶え、カメラ前から逃走。相当辛かったのか、浮所はエンディングまでデスソース白玉に苦しんでいた。コメント欄は「点数ねだる一世くん可愛い!」「いちごミルク飲んでる一世くん可愛いし、那須くんに点数おねだりするのも可愛い」「最年少に『まずい』って言わないで、気遣ってくれる那須お兄ちゃんに惚れた」と、金指や那須絡みの感想が続出している。

 2日に配信されたのは「HiHi Jets【ヌメロン】数字当てゲームで頭脳ガチバトル!」で、メンバー5人が「数字当て推理ゲーム」に挑戦している(再生回数は7日時点で16万台)。これは、数年前のバラエティ番組『ヌメロン』(フジテレビ系)で人気に火がついたゲーム。1対1の戦いで、お互いが設定した3桁の数字を予想し合うというもの。コール(予想)を受けたプレイヤーは、数字と位が一致していれば「EAT」と表現し、数字のみ合っている場合は「BITE」と相手に教え、3つの数字を絞り込んでいくゲームだ。頭の中だけでは整理が難しく、HiHi Jetsもメモ紙を用意して除外できる数字、または有力候補を書きながら対戦している。

 まずは井上瑞稀が仕切る形で、作間龍斗と実戦形式のルール説明が始まった。この時点で、なんとなく理解した様子の猪狩蒼弥&高橋優斗とは対照的に、おバカキャラ・橋本涼はうつむきがち。筆者も絶対わかってないだろうな……と思いつつその表情を観察していたのだが、続いて映ったトーナメント表では、なんと橋本が“シード枠”になっており、ついつい笑ってしまった。1回戦は井上と高橋で、最初に井上が指定した「135」の3桁は、「ゼロEAT ゼロBITE」と判明。これによって高橋の設定数字には「135」が入っていないとわかり、残る0、2、4、6、7、8、9の中から組み合わせていけば正解に近づくことになる。

 こうして進めていくうち、高橋が予想した「237」は「ゼロEAT ゼロBITE」だったのだが、次のターンでも高橋は「412」と2を入れる痛恨のミス。試合を見守る猪狩は、冷静に高橋の手違いを指摘していた。当初は井上がリードしていたものの、6回目のコールで高橋が「950」を言い当て、2回戦へ進出。今度は、最年少コンビの猪狩×作間の戦い。個人的には、弁が立つ猪狩とスピード王決定戦(昨年12月配信)やスマートフォンの早打ち選手権(今年5月配信)で圧勝するなど、対決企画で実力を見せる作間の勝負に期待が高まった。

 考えている最中のストレスもあるのか、癖の貧乏ゆすりを繰り返す作間。途中で作間が2BITEを得た時には、猪狩が「おめでとう」と余裕の拍手を送る場面も(6分2秒頃)。また、「1BITE、テラバイト。1テラバイト。1ギガバイト。1アルバイト」(猪狩)と怒涛の “バイト攻め”で惑わし、作間はついつい「わかんないよ~!」と、パニックになっていた。落ち着き払った猪狩が優勢かと思われるも、いきなり作間がドンピシャの数字を出し、勝利。高橋と橋本の試合では、4回目のコールで高橋の予想が的中し、あっという間に終了。最初に「3」で山を張って正解に近づいたといい、理由を聞いた猪狩は「もちろん戦略もあるけど、運だよね」「マジ強運!」と、高橋のラッキーさに驚いていた。

 決勝戦は作間の勘が働き、すぐに「2EAT」を出したほか、徐々に特定して5コール目で高橋に完勝。コメント欄は「最年少コンビ対決は神。優勝は予想通り作ちゃんだったけど、なぜはしもっちゃんがシードだったの?(笑)」「ガリさんは言葉を巧みに操るゲームが得意で、作ちゃんは頭脳戦が得意なんだね。年下組強い……」「猪狩くんは文系の方の賢さだなと感じる。こういった推理は理系の作間くんがホント強い」と、やはり猪狩&作間に注目しているファンが多かったようだ。

 5日の動画は「Snow Man【6秒動画も作ってみた】祝!初CM撮影に密着」(再生回数は7日時点で30万台)。Snow Manは初CM「ロックアイス」(小久保製氷冷蔵株式会社)への出演が決まり、今回はその撮影舞台裏や、プロモーション動画を作成する過程を18分にわたって公開している。前半は、CMキャラクター就任会見の模様が流れたほか、テレビCMとWeb限定ムービーの撮影に密着。当日の現場入り(私服)から、ソロパートに臨む姿をキャッチし、新メンバーの目黒蓮は「初めての経験なんで、緊張というより未知(の世界)」と、周囲の全てが新鮮に映るよう。

 同じく1月加入組の向井康二は、キュートなアイドルスマイルをキメるも、ポーズをとる手はやや震え気味。「いや、ホント素人」と自ら反省し、「めちゃくちゃ緊張した」と、控室に戻っていった。その際、宮舘涼太は笑顔で出迎えており、このわずかな時間でもグループの良好な関係性が伝わってくる。最年少のラウールは「俺のタイミングがムズすぎて、俺に腹立つ」と苛立ち、オリジナルメンバーでも全く緊張していない岩本照、対照的に場の雰囲気にのまれている渡辺翔太と、リアクションはそれぞれだ。全員でのダンス、アクロバットシーンの後は特別企画へ。

 ロックアイスを使って1人6秒の動画を撮影するとのことで、メイキングでは「またたぶん俺に惚れちゃうと思うよ」(目黒)「もう惚れてるよ」(向井)と、突然のラブラブシーンも大放出。9人が撮った動画は、小久保製氷冷蔵の中田さんに判定してもらうのだが、向井は「これ、見えますか? 角度」と視聴用のPCを調整するなど、露骨なポイント稼ぎに走る一幕も(バラエティ的には最高に面白い)。「二次元と三次元の狭間から生まれたアニメオタク、佐久間大介です」と自己紹介した佐久間は、ギャンブル漫画『賭博黙示録カイジ』(講談社)の名言「キンキンに冷えてやがる!」を丸パクリ。とはいえ、セリフと商品の相性はバッチリで、しっかりとロックアイスのPRにはなっていた。

 以降も「次の駅は目黒~目黒~目黒でございます」「太陽サンサン、体脂肪3%、がんちゃんです!」といった個々の自己紹介は必見。深澤辰哉の動画は、「セブン-イレブンのカフェラテでCMリレー」(昨年11月配信)で生まれた「五臓六腑に染み渡る~!」のキラーフレーズも飛び出した。渡辺の動画は「あっぶね、付き合ってるのバレるところだった。とりあえず、これ飲んで帰ろう」と“秘密のデート”設定で、渡辺ファンを公言するラウールと向井が大興奮。一方、バラを口にくわえている宮舘は、どちらかと言えばロックアイスではなく自分の宣伝動画では……と、ツッコミを入れたい気分になった。

 そして、向井が最後に回された時点で、おやおや? と思っていたが、動画にはこれまで何度か「Jr.チャンネル」に登場している向井の謎キャラ・ナミヲが出演。セリフも「おい、氷しか入ってへんやないか!」「ロックナミヲ!」と意味不明とあって、当然ながらワースト動画に選ばれた。前半のご機嫌取りが無意味になるあたりまで、向井らしい見事なオチだ。もう1人の最下位候補は「いいか、これが小久保製氷冷蔵さんから出ているロックアイスだ」と、強面でアピールした岩本。ちなみに、1位は氷の美しさをカメラに写した目黒が獲得していた。見どころ盛りだくさんのため、Snow Manファンにとって永久保存版の1本ではないだろうか。コメント欄はCMに起用した小久保製氷冷蔵へのお礼のメッセージも相次いでいる。
(中村チズ子)

渋谷すばるは関ジャニ∞にいなかった!? 「ジャニーズ年表」で不自然に抹消される元メンバーたち

 6月5日の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)が、「ジャニーズ年表完成直前スペシャル」と題して、これまで番組で取り上げてきた“ジャニーズ年表”を一気に振り返る企画を放送した。

 『TOKIOカケル』のコーナーのひとつである「ジャニーズ年表」は、その名の通りジャニーズタレントたちがそれぞれ何年に事務所に入所して、何年にデビューしたのかをまとめた年表だ。

 ジャニーズタレントがゲスト出演する度に、「ジャニーズ年表」が取り上げられ、「あの時、実は……」とJr.時代やデビュー当時の本音を明かし盛り上がるのが定番となっているが、客観的事実がすべて記された正真正銘の年表かといえば、違う。

 6月5日の放送では、「1986年に入所した長野博が光GENJIのスケート練習に参加していた」「坂本昌行と国分太一がSMAPの前進であるスケートボーイズにいた」「坂本昌行はTOKIOに入っていたかもしれない」「長瀬智也は入所時期も年齢も同じ堂本光一と堂本剛や井ノ原快彦と、<ジパング>という名のグループでデビューする噂があった」……といった古い話から、V6デビュー後のグループ内格差、デビュー前の大野智や錦戸亮、大倉忠義が退所を考えていたエピソードなどを一挙公開。

 しかし、2018年に女子高生への強制わいせつ容疑で書類送検されたことが判明した元TOKIOの山口達也の存在については、“ジャニーズ年表”では完全に抹消されていた。

 山口だけではない。ほかにも、元関ジャニ∞の渋谷すばる、解散したタッキー&翼の滝沢秀明や今井翼も登場せず、あまりに不自然な年表となっている。なお、脱退メンバー3人中、2人が大麻で逮捕されたKAT-TUNについて、番組で触れることはほぼなかった。

 山口達也の場合、彼の起こした事件の被害者もいることから、取り上げることの出来ないやむを得ない事情があると見ることもできるが、渋谷すばるやタッキー&翼の二人は、不祥事によって辞めたわけではない。にもかかわらず、なぜ年表から存在が消されなければならないのだろうか。SNS上では複雑な心境を吐露するにファンも多い。

 現在はいなくとも、そのメンバーが過去にグループに所属し、活動していたことは事実だ。不自然な抹消は視聴者に違和感を抱かせるだけであり、逆に、そのメンバーの存在を際立たせることになっているのだから、皮肉なものである。

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雨上がり決死隊・宮迫博之、「謝罪文」コピペ疑惑でわかった“入江だけが解雇されたワケ”

 不倫騒動のときと同様に、今度は事務所ぐるみで「オフホワイト」決着を図りたいようだ。

 カラテカ・入江慎也に誘われて反社会的勢力の忘年会に出席していた件で、6月7日、雨上がり決死隊・宮迫博之が自身のツイッターアカウントで謝罪文を掲載した。

 宮迫によると、集まりには参加したもののギャラはもらっていないといい、謝罪文では「5年前のことで記憶が定かでない部分が多い」としたうえで、「入江君に顔だしてくれませんか、と誘われて、一曲歌わせていただいた」と説明。「知らなかったとは言え、後に逮捕されるような輩が集うパーティーに最年長の身でありながら気づく事もできず、出てしまった自分の認識の甘さ、脇の甘さを痛感し反省しております」とつづっている。

 しかし、この謝罪文に不自然な点があったことで、ネット上では「闇営業」疑惑が強まっているという。

「今回の謝罪文は、誰かからLINEで送られて指示文書をそのままスクリーンショットで張り付けただけと指摘されています。というのも、アップされた謝罪文は縦長で、端に水色の背景が映り込んでいる。最初と最後に「」が記載されているのも謎ですし、角が丸くて背景が青い。おそらくはマネージャーら事務所の人間が作ったものをそのまま転載した可能性が高い。『反社会的勢力とは知らなかった』と話しているのは契約解除された入江も同じ。にもかかわらず、参加したほかの芸人が厳重注意で済んだのは、入江をスケープゴートにして稼ぎの大きい宮迫を守ろうとしているということでしょう」(芸能記者)

 どんな相手がわからない人たちの前で営業をして、かつノーギャラ。この話を『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で後輩芸人がしたら、宮迫は信じるのだろうか。

益若つばさ、胸の谷間を強調したセクシー姿の連投に「彼氏と別れた?」と心配の声

 モデルでタレントの益若つばさが5日、自身のインスタグラムを更新。投稿写真がセクシーだと話題になっている。

 益若といえば先日、「下着撮影のときのメイク」とコメントし、撮影時に撮ったという自撮り写真を投稿。メイクには、白い肌にはピンクのチークやアイシャドウなどが使われており、ヘアアクセサリーもピンクの花を使用したものが付けられており、ファンからは「桜色ヘアーにピンクメイク可愛過ぎます」「世界観最高、、つーちゃん感全開で可愛い!」という声が殺到し、ファンを魅了していたばかり。

 そんな益若がこの日の投稿で「Dollywinkから限定新作アイシャドウ12色&マルチリキッドライナーが発売します!」などとつづり、自身がプロデュースしているコスメブランド『Dollywink』の新作コスメを紹介した。

 しかしファンの視線は益若が共にアップした自撮り写真に集中。肩紐がファーのようになっているキャミソールを着用し、胸の谷間があらわになっているセクシーな写真にファンからは「かわエロいなあ」「エロすぎや」「谷間にやられそう」というような称賛コメントが集まっていた。

 しかし、その一方で最近、益若がセクシー写真の投稿が増えてきたことから、ネット上では「あれ、もう彼氏と別れたんだっけ?」と、噂の恋人との仲を心配する声も噴出していた。

【マンガ】ブラのホックを外して仕事!? 「謎の吐き気」がやってきた!【第70回】

「生理痛なんて、みんな一緒!」

1カ月ごとにやってくる、尋常じゃない腹痛・寒気・吐き気……。
周囲の言葉を信じて10数年も耐え続けた「生理痛」、医者にかかってみたらビョーキと診断されちゃった!?

30歳から治療を開始した「月経困難症」との向き合い方をつづる、日常闘病コミックエッセイ。

またまた体の変化

 

――「私の生理、病名がつきました。」は、毎週日曜更新になります。今後ともお楽しみに!

 

<著者プロフィール>

まお

月経困難症。体験した事や思った事を4コマ漫画にしています。自分の体、大切な人の体を考える事や、行動する事のきっかけになればうれしいです。ポジティブに生きてるオタク。



<バックナンバーはこちら>

第1回~第10回まとめ読み……私の生理、ビョーキでした!?
第11回~第20回まとめ読み……ピル服用、7カ月の間に起きたこと
第21回~第30回まとめ読み……ピル服用で「不正出血」が止まらない!?
第31回~第40回まとめ読み……「生理を知らない成人男性」って実在したの!?
第41回~第50回まとめ読み……卵巣に「のう腫」が見つかったらどうする?

【第51回】新しい職場で大寝坊!
【第52回】30代で更年期障害!?
【第53回】ピル由来と思しき「新たな症状」
【第54回】3度めの「低容量ピル」
【第55回】「不正出血」が起きたワケ
【第56回】ピルを飲むと太るって本当?
【第57回】「ピル太り」実録レポート!
【第58回】ピル太りに効いたダイエット方法
【第59回】自己管理できない人、じゃない!
【第60回】初めて知った「太った人」の辛さ
【第61回】「心無い言葉」への対処法
【第62回】引越し先、選ぶ基準は○○への距離!
【第63回】半年間で「卵巣のう腫」はどうなった?
【第64回】ピル処方、4度目の転院! 
【第65回】はじめての院外処方
【第66回】超・低容量ピルの結果は
【第67回】こんな医者はイヤだ!
【第68回】鎮痛剤、そんなにもらえるの!?
【第69回】派遣の条件は「休めること」!

「僕、皆と一緒の公立に行きたい」中学受験で第1志望校合格も、息子の一言で大パニックに

 “親子の受験”といわれる中学受験。思春期に差し掛かった子どもと親が二人三脚で挑む受験は、さまざまなすったもんだもあり、一筋縄ではいかないらしい。中学受験から見えてくる親子関係を、『偏差値30からの中学受験シリーズ』(学研)などの著書で知られ、長年中学受験を取材し続けてきた鳥居りんこ氏がつづる。

 中学は義務教育であるがゆえに、もし中学受験で志望校の合格を得ることができなかったとしても、どこにも受け皿がないということにはならない。“公立中学”という公の学校が門戸を開いているからだ。

 しかしながら、我が子に中学受験をさせる“親心”を考えると、そうはいかない。つまり「1校受験でダメなら公立」と思う人は少数派で、大多数が併願校を多数用意して受験に臨むのだ。そうなると「A校もB校もC校も受かってしまった!」「体はひとつだけど、どこに行こう?」という、うれしくも悩ましい問題が発生するのである。

 志望校順位がしっかりとある家庭、もしくは受験シミュレーションが用意周到に組まれている家庭の場合は問題になることは少ないのだが、全ての合格発表が終わってから、いきなり悩むという家庭も出てくる。不思議なことに「念願の第1志望校合格」であっても、揺れる家は揺れるのだ。

「僕の居場所がない」息子が入学式前に不安を……

 今年の2月、Q学園に合格を決めた奈美さんと拓海君親子(両者とも仮名)は、喜びで胸がいっぱいになっていた。Q学園は小学校4年生からイベントのたびに通い続けた本命中の本命だったからだ。

 実は拓海君は、本番に弱いタイプ。受験初日のQ学園1回目入試、翌日の2回目入試と結果が出ず、抑え校は合格したものの、親子で相当、落ち込んだそうだ。しかし、気持ちを奮い立たせての3回目入試で見事、栄冠を勝ち取る。苦戦の末だけに、合格の喜びはひとしおだった。

 ところが「好事魔多し」ということだったのだろうか。入学式前の3月に開催されたQ学園の「事前招集日」で問題が発生した。奈美さんは拓海君から、こう報告を受けたそうだ。

「出身塾同士ですでにグループが出来上がっていて、僕の居場所がなかった……」

 さらに、小学校の卒業式に出席した際にも、拓海君は「みんな、地元公立中のどの部活に入るかで盛り上がっていて、今までクラス全員で仲良しだったのに、急に自分だけ仲間外れにあった気分になった」と“疎外感”を感じていたという。

 そして、拓海君がこう言ったことで、奈美さんは突如、大きな不安に襲われたのだ。

「僕、皆と一緒の公立に行きたい……」

 奈美さんは、必死の思いで筆者に相談してくれたので、何かの縁かと思い、Q学園の校長先生に連絡を取って「ある親子が迷っているので、筆者経由で何かメッセージをください」と伝えたら、奈美さん親子が今現在抱えている不安の一つひとつを解消していくので「安心していらっしゃい。待っています」との伝言をすぐに託してくれた。

 Q学園が人気校である秘密がわかった気がしたが、たとえ熱望校に合格しても、このように気持ちが揺らぐケースはあるのだ。多分、拓海君と奈美さんはマリッジブルーと同じような感覚に陥ったのだと推察している。環境が大きく変化する時は、誰でも不安になるものなのだ。

 拓海君は、校長先生からのメッセージを受けて入学を決め、現在、楽しく通学しているらしい。

 もう一つ、3年前に起こった事例をご紹介しておこう。

 華絵さんとさやかちゃん親子(両者とも仮名)は、二人三脚で中学受験を頑張り抜き、見事、第1志望校であるJ学院の合格を決めた。さらにうれしい誤算が出た。T学園という難関校にも合格したのだ。「ミラクル合格」とまでは言わないものの、塾の先生いわく「快挙!」とのことだった。

 中学受験では、受験生の持ち偏差値帯の学校を受験するのが一般的だが、人によってはその幅を広く取ることも多く、本命校、チャレンジ校、抑え校というようなラインナップを組む場合もあるのだ。さやかちゃんもまさにそのケースで、チャレンジ校のT学園に合格した。当初は塾の先生も華絵さんもさやかちゃんも、もちろん父親も大喜びだったという。

 そんな中、華絵さんは、当然「T学園に入学手続きするもの」と思い込んでいたが、さやかちゃんから「自分はJ学院が好きだな……」と言われたそうだ。しかし、華絵さんは世間体、進学実績などでJ学園を上回るT学園しか目に入らなくなり、問答無用でT学園への入学手続きを推し進めた。

 さやかちゃんが不登校になったのはT学園入学後、半年もたたない2学期からだった。なんでもそのきっかけは、「同じ塾で最上位クラスにいた子がクラスメートになったこと」だったようだ。さやかちゃんは、

「きっとその子に『さやかはバカのくせに、なんでここにいるの?』と思われているに違いない」

と勝手に思い込んでしまったのだという。

 クラスメートは一切、そんなことを思っていないのに、さやかちゃんは追い詰められていく。クラスメートが心配して、お手紙などを届けてくれるのも余計なプレッシャーになったようで、家から一歩も出られなくなったそうだ。

 ある日、華絵さんとさやかちゃんの壮絶なバトルが繰り広げられた。昼夜逆転生活を送っていたさやかちゃんを、何とか元の生活に戻そうとして、華絵さんが強引に布団を引き剥がしたのがきっかけで、さやかちゃんは大暴れするようになったという。

 その日を境に、華絵さんは「ママ」ではなく「オマエ」、父親は「パパ」ではなく「アイツ」という呼び名に変わった。そして、暴れながらさやかちゃんが叫んだ言葉に、華絵さんは愕然とする。

「オマエが勝手に決めやがって! 私はあんなふざけた学校になんか行きたくなかったんだよ! オマエの過ちを一生思い知らせてやる!!」

 確かに、さやかちゃんが熱望していたJ学院は、今思っても、さやかちゃんの性格に合っていると思える学校なのだそうだ。今、さやかちゃんは、T学園の中3だが、復帰の目途は立っていない。

 久しぶりに会った華絵さんは、力なくこうつぶやいた。

「りんこさん、(ランクが)上の学校を選択したことは、そんな誤ちを犯したことになるんですかね……」

 筆者は思う。ランクがどうこうはまったく関係ない。華絵さんはさやかちゃんにも“意思”があるということをあまりに軽んじすぎたのだ。

 中学受験は“罠”がたくさん待ち構えている世界なのだが、その“罠”の一つに「偏差値の格付け」がある。誰がどのようにランキングしているのか、正直に言えば、謎が多いものだ。

 そんな“数字”でしかないものを見る前に、我が子を見よう。我が子が自分らしくのびのびと過ごせる場所を選べばいいだけの話だ。その答えは、もう十分に知恵を持っている我が子自身が持っていることを、忘れないでほしいと願っている。
(鳥居りんこ)

「一生懸命セックスした」不倫4年、男の子どもを殺めた女が語る“愛の証し”【葛飾区女児誘拐殺害事件・前編】

世間を戦慄させた殺人事件の犯人は女だった――。平凡に暮らす姿からは想像できない、ひとりの女による犯行。彼女たちを人を殺めるに駆り立てたものは何か。自己愛、欲望、嫉妬、劣等感――女の心を呪縛した闇をあぶり出す。

 下町の風情の残る東京都葛飾区で「仙石商店」(仮称)を営む石崎伸一(仮名・37)は、若くして親から受け継いだ会社を切り盛りする“下町のプリンス”だった。妻・聡子(35)との間に、中学生の長男と、小学生の長女がいたが、彼にはもう一つ別の生活があった。

 仕事の合間に、隣町のアパートへカブを走らせる。ピンクのカーテンがかかる部屋の窓から、細面で目鼻の整った美女が顔を出し、カブに乗る男へ笑顔で手を振る。仙石商店の事務員・八文字美佐子(25)だった。伸一と美佐子は家主に「新婚」だと伝えていたが、実際は妻の目を盗み情事に耽る不倫関係にあった。

 約4年前から続く関係にほころびが生まれた時、一人の少女が命を奪われた。

[第2回]葛飾区女児誘拐殺害事件

 伸一の長女で、小学2年生だった石崎弥生ちゃん(8)が姿を消したのは、昭和49年10月17日のことだった。住居と事業所が一緒になった仙石商店で、この日、両親は従業員の結婚式のため不在にしていたが、下校してきた弥生ちゃんはそれを聞かされていなかった。

「だれもいないのでアタマにきた。友達のうちに遊びに行く」

 こう従業員に話して家を出て行くが、その後、足取りは途絶える。見つかったのは約2週間後の10月30日。自宅から車で一時間あまりの距離にある、埼玉県大宮市の雑木林でだった。刺し傷の認められる遺体はすでに腐敗が始まっており、一部はセメントで固められていた。

 弥生ちゃんは、2年生だったが身長は135センチ、体重は40キロ近くあり、4〜5年生に見えたという。活発な子で向こう気も強く、同年代なら男の子と喧嘩をしても引けをとらなかった。

 発育がよいということだけでなく、別の意味でも近所で目立っていた。近隣では「金回りのいい家の子」と見られていたのだ。千円札を2〜3枚つかんで菓子屋へ買い物にきて、たくさんお菓子を買っては近所の子に分けてやる。一人でタクシーに乗って友達の家に遊びに行くこともしばしばあり、家から3万円も持ち出して叱られたこともあった。大人のような長いドレスを着たり、かかとの高い靴を履いているところを見た人もいる。

 年齢より大人びて金回りの良さが知られた家の娘であることから、当初はわいせつや金銭目的の誘拐の線でも捜査がなされたが、捜査員たちは怨恨の線に勘が働いた。

 葛飾区堀切のブリキ職人の長女だった美佐子は、中学を卒業して近くの街工場などでしばらく働いた後、日本舞踊師匠の家に内弟子として住み込んでいた。その傍ら、都立の定時制高校に通う日々。美佐子は、その際立った美貌から高校時代には「マリア」と呼ばれ、近所の者たちからは「下町の吉永小百合」と称されていた。その美佐子を、仙石商店の事務員としてスカウトしたのは、同じ舞踊師匠のところへ習いに行っていた聡子だった。「下町のプリンス」伸一と特別な関係になったのは、美佐子が仙石商店に雇われて8カ月目の、昭和46年3月以降のことだった。

 美佐子は、初めて関係を持った経緯をこう明かす。

「私が、首筋が痛いって言ったら、社長さんが『俺は柔道をやっていたから直してやる』と言いまして家の中に入りました。元は1階の部屋でマッサージをしていただきましたが、そのうち社長さんが『ここだとみんなに変に勘違いされるから、二階に行こう』って言うので、二階の部屋に行って、そこでされるままに関係しました。

 1週間後にアメ横でネックレスを買ってもらってから、ホテルニューオータニのスカイラウンジへ連れて行ってもらいました。私はああいうところへ行ったのは生まれて初めてだったんです。そこで社長さんに『これから俺と冒険してみないか』って言われて、“奥さんに隠れて浮気しよう”という意味だと思いました。でも幸せな気持ちになりました」(公判での供述)

 数回の遊びでは終わらなかった。美佐子はその理由をこう続ける。

「社長は、最初、私と2、3回浮気するつもりだったらしいんです。ところがいざ関係してみると、私が性的な面ですごく気に入ったので離せなくなってしまったと言っていました」

 美佐子が伸一に深くのめり込んだのは、彼が“初めての男”だったから……というだけではく、“不倫男の典型的なセリフ”を繰り返す伸一を、美佐子が完全に信じていたことも大きい。

「社長はいつも私に(奥さんのことを)『すごく嫌な奴だ』とか、『死ぬといい』とか、『1日も早く別れたい』というようなことを言っていました」

 ホテルや車の中での情事が終わると、ピロートークで伸一は「妻とは離婚して美佐子と結婚する」「千葉県に新工場を作ってそこへ単身赴任し、家族とは別居して二人で暮らそう」など甘い言葉を美佐子につぶやき、彼女は本気になった。だが、夫婦は離婚することなく、約4年がたとうとしていた。

 関係が始まりほどなくして、伸一は美佐子との密会のために足立区にアパートを借りた。しかし、やがて聡子がこれに勘づき、アパートに怒鳴り込んだことから、美佐子は一旦実家へ戻ったのだが、諦めきれない伸一は、もう一度秘密でマンションを借りて2人の愛の巣を準備した。そんな中で、美佐子は会うたびに伸一とセックスに励んでいたが、これは彼女なりの“考え”があってのことである。

「これは、私がセックス好きだからではありません。私は社長が奥さんと浮気できないようにするため、一生懸命セックスしたんです。社長さんは関係を持つ時、他の女性との物語を聞かせるんです。

 だから私も『私だって何人もの男性と経験あるのよ』と嘘を言いました。社長さんは、絶対に奥さんとは『浮気』しないと断言して、その証しとして体にマジックで印をつけてくれ、とも言ってきました」

 美佐子は、セックスの数こそ二人の愛の証しを示すものとの考えから、46年秋から性行為の記録「ラブ・ノート」をつけ始める。

「これだけ連日肉体関係を結んでいるのだから、夫人と『浮気』するはずはない」

 ノートにその記録を書き足すたび、美佐子は自分に言い聞かせていた。

 しかし、終わりの始まりとなる、ある出来事が起こる。

――後編は6月10日更新

元極妻が考える「殺人動画」問題――ネットで喜んで拡散するカタギさんのほうが怖い?

 今は亡き某指定組織の三次団体幹部の妻だった、待田芳子姐さんが語る極妻の暮らし、ヤクザの実態――。

■元ヤクザ同士の殺人映像がネットに流出

 5月26日のお昼でしたか、オットの元若い衆からLINEで連絡がありました。

「姐さん、すごい動画が出回ってます。ガチでスナッフです。見ます?」

 なんだか無邪気な感じです。スナッフビデオって……殺人ですよね。正直見たくはなかったのですが、気にはなりました。

「何の?」
「被害者も加害者も元ヤクザで、名古屋で昨夜殺したようです。ツイッターでも出回ってます」

 元ヤクザ……。そう言われたら、見ないとダメな気もしてきましたが、見てすぐに後悔しました。ガチでリアルな殺人現場でした。

加害者:おりゃあああああ!
被害者:聞いてください! 責任は取ります!
加害者:責任って? 何のだ?
被害者:全部です!
加害者:どりゃあああああああ
被害者:全部! 全部!
加害者:おりゃあああああああ

 加害者は、被害者が飲んで帰るところを、凶器を用意して待ち伏せていたようです。シャベルみたいなものでボコボコと頭を叩いて、日本刀みたいな長い包丁で何度も刺していました。女性が片言っぽい日本語で「死んじゃう!」「やめて、お願い!」と叫んでいる声もします。ネットで「書き起こし」も出回っていましたが、ほぼこんな感じでした。加害者はその後、いったん現場から逃げたようですが、すぐに逮捕されていましたね。

 その後の報道によると、被害者の頭や胸、腹、腕や脚にはたくさんの刺し傷や切り傷があり、頭蓋骨も折れていました。そりゃそうですよね。死因は出血性ショックでした。

 東海テレビは、加害者が「服役中に妻の世話を頼んでおいたのに、世話をしてくれなかった」と動機を説明していると報じていました。被害者の言う「責任」とは、奥様に関することなのでしょうか。加害者は出所して間もないとの報道もありました。

 組織のために懲役に行き、その間の家族の生活を心配するのは、ヤクザにはありがちです。「そんなに奥さんが心配なら、ヤクザにならなければいいのに」と言われてしまいそうですが、そう簡単な話ではありません。何度も書かせていただいていますが、たいていのヤクザは、選択肢がなくてヤクザになるしかなかったのです。なりたくてヤクザになっているのは、かなりの少数派ですよ。

 それにしても、すごい時代になりましたね。偶然その場にいた方が事件や事故を撮影してネット配信すること自体は珍しくありませんが、これほどすごい殺人の様子がネットで公開されたことはなかったのではないでしょうか。

 喜んで拡散するカタギさんの気持ちがわからないですね。だいたい動画もイヤですが、一緒に出回っている画像もイヤでしたね。おなかに包丁みたいものが突き刺さってるじゃないですか。元極妻でも、こういうのはイヤなんですよ。オットの元若い衆たちにとっても衝撃だったようで、しばらく話題になりました。

「あれこそヤクザの鑑ですよ! 最初から殺す気満々だったんでしょう」
「すごい殺気だったなー」
「いや、あれはヤクザらしくない。人前であんなふうにボコボコにするなんて。だから、『暴力団』て言われるんだよ……」
「まあたしかにチャカ一発とかのほうがいいかなー」
「2人とも今はカタギらしいから、カエシ(報復)はないだろうな?」
「いや(殺人の動機は)女房らしいが、まだわからんしな」

 などなど、みんな言いたい放題です。

 さて、加害者は裁判で真実を明かすでしょうか? 私は私怨の気もしますが……どうでしょうね。

 ちなみに最近はなんでも「トップの責任」が問われる傾向にありますが、「ヤクザの行動原理」もケースバイケース。親分から暗黙の命令を受けたのか、直接口頭で指示されたのか、あるいは自分で忖度したのかは、本人にしかわかりません。裁判所は予断を持たずに審理してほしいです。

「仕事がないから?」「必死すぎる」大食いアピールをして猛バッシングされた芸能人3人

こだわりの美容法や体形を維持するための筋トレに邁進するなど、ストイックな印象が強い女性有名人。最近では筋トレの様子や、メイク方法をSNSに投稿する芸能人もいることから、彼女らの“努力”を身近に感じる機会も少なくない。しかし、そんな“美意識が高い系”とは正反対に「大食いアピール」をして、批判を集めた芸能人がいる。モデルの紗栄子がその一人。

 モデルの紗栄子は2019年5月21日、自身のインスタグラムに「もりもり食べます よく食べるよねって友達にもよく言われます」という言葉を添えて、2枚の写真を投稿。1枚目はコーヒーカップを手に持った自撮り写真、2枚目はヨーグルトやベリー、ナッツ類や飲み物など、テーブルの上に置かれた食べ物の写真だった。しかし、その食べ物の写真が「よく食べる」というコメントとかけ離れていたため、ネット上から反感を買うことに。

「写っていたのは、なんの意外性もない一般的な量の健康的な食品。わざわざ『よく食べる』という言葉を添えたことによって、ネットユーザーから『普通の量を載せて、大食いアピールって嫌味でしょ』『この程度の量は“よく食べる”とは言わない』『一般人とは“違う”アピールですか?』と大ブーイングを受けました」(芸能ライター)

 「痩せすぎ」と心配の声が上がるほどスレンダー体形の桐谷美玲も、たびたび大食いエピソードを明かしている。

 桐谷は17年5月13日、東京・銀座のブルガリ銀座タワーで行われた「母の日トークイベント」に出席。母親との共通点を聞かれた桐谷は、「よく食べるところ」と回答し、「おにぎりが大きかったり、ハンバーグも。ペロッと食べてた」と桐谷家の食事について明かした。また、ウェブサイト「東京カレンダー」のインタビューでは、学生時代の食生活について、「早弁が基本。二限が終わったらお弁当箱を空にして、さらに購買部でパンを買っていました。そして放課後はクレープとハンバーガーを買い食いして、家で夕ごはん」とスリムな見た目からは想像がつかないエピソードを披露。また、最近の食事について尋ねられると「仕事の合間に買い出しします。よく買うのは、お好み焼き、タコライスなどのガッツリ系」と話している。

「事あるごとに『大食いアピール』をする桐谷に、ネット上は『インスタに投稿している食事の写真は小食だったけど、エピソードを盛ってるでしょ?』『“こう見えて私大食いなんです。意外でしょ?”アピールがあざとい』『そんなに大食いなら大会に出てほしい』とシビアな反応を見せました」(同)

 女優の矢田亜希子は、17年10月27日放送『沸騰ワード10』(日本テレビ系)で、大食いであることを告白している。番組では大型会員制の倉庫店・コストコで買い物する矢田に密着。まず、ホットドックで腹ごしらえした後、食品売り場に向かい試食を頬張る。その後、コストコで購入した食品を持って友人宅を訪ね、いろいろなアレンジ料理を大量に作ったのだが、同行していたスタッフからは「さっきコストコで結構食べてたんですけどね……」「矢田さんめっちゃ大食いじゃないですか」とツッコミが。すると、矢田は、「『串揚げは38本』ほど食べる」と明かし、過去に店員から「『曙さんくらいは食べるかな』みたいなことを言われたことがあります」と大食いエピソードを披露した。また、同席していた友人によると、矢田は蕎麦を食べに行った際に、おかわりし続けた結果、顔が見えなくなるほどせいろが積み上がったという。

「この放送をみた視聴者からは、『キャラづくりに必死すぎ』『女優の仕事がないから、庶民派アピール?』『私生活の切り売りを始めたね』と冷ややかなコメントがあがりました」(同)

 人それぞれ、さまざまな理由で食事の量は異なるが、あまりにも過剰な大食いアピールは好感度を下げてしまうのかもしれない。
(立花はるか)

「仕事がないから?」「必死すぎる」大食いアピールをして猛バッシングされた芸能人3人

こだわりの美容法や体形を維持するための筋トレに邁進するなど、ストイックな印象が強い女性有名人。最近では筋トレの様子や、メイク方法をSNSに投稿する芸能人もいることから、彼女らの“努力”を身近に感じる機会も少なくない。しかし、そんな“美意識が高い系”とは正反対に「大食いアピール」をして、批判を集めた芸能人がいる。モデルの紗栄子がその一人。

 モデルの紗栄子は2019年5月21日、自身のインスタグラムに「もりもり食べます よく食べるよねって友達にもよく言われます」という言葉を添えて、2枚の写真を投稿。1枚目はコーヒーカップを手に持った自撮り写真、2枚目はヨーグルトやベリー、ナッツ類や飲み物など、テーブルの上に置かれた食べ物の写真だった。しかし、その食べ物の写真が「よく食べる」というコメントとかけ離れていたため、ネット上から反感を買うことに。

「写っていたのは、なんの意外性もない一般的な量の健康的な食品。わざわざ『よく食べる』という言葉を添えたことによって、ネットユーザーから『普通の量を載せて、大食いアピールって嫌味でしょ』『この程度の量は“よく食べる”とは言わない』『一般人とは“違う”アピールですか?』と大ブーイングを受けました」(芸能ライター)

 「痩せすぎ」と心配の声が上がるほどスレンダー体形の桐谷美玲も、たびたび大食いエピソードを明かしている。

 桐谷は17年5月13日、東京・銀座のブルガリ銀座タワーで行われた「母の日トークイベント」に出席。母親との共通点を聞かれた桐谷は、「よく食べるところ」と回答し、「おにぎりが大きかったり、ハンバーグも。ペロッと食べてた」と桐谷家の食事について明かした。また、ウェブサイト「東京カレンダー」のインタビューでは、学生時代の食生活について、「早弁が基本。二限が終わったらお弁当箱を空にして、さらに購買部でパンを買っていました。そして放課後はクレープとハンバーガーを買い食いして、家で夕ごはん」とスリムな見た目からは想像がつかないエピソードを披露。また、最近の食事について尋ねられると「仕事の合間に買い出しします。よく買うのは、お好み焼き、タコライスなどのガッツリ系」と話している。

「事あるごとに『大食いアピール』をする桐谷に、ネット上は『インスタに投稿している食事の写真は小食だったけど、エピソードを盛ってるでしょ?』『“こう見えて私大食いなんです。意外でしょ?”アピールがあざとい』『そんなに大食いなら大会に出てほしい』とシビアな反応を見せました」(同)

 女優の矢田亜希子は、17年10月27日放送『沸騰ワード10』(日本テレビ系)で、大食いであることを告白している。番組では大型会員制の倉庫店・コストコで買い物する矢田に密着。まず、ホットドックで腹ごしらえした後、食品売り場に向かい試食を頬張る。その後、コストコで購入した食品を持って友人宅を訪ね、いろいろなアレンジ料理を大量に作ったのだが、同行していたスタッフからは「さっきコストコで結構食べてたんですけどね……」「矢田さんめっちゃ大食いじゃないですか」とツッコミが。すると、矢田は、「『串揚げは38本』ほど食べる」と明かし、過去に店員から「『曙さんくらいは食べるかな』みたいなことを言われたことがあります」と大食いエピソードを披露した。また、同席していた友人によると、矢田は蕎麦を食べに行った際に、おかわりし続けた結果、顔が見えなくなるほどせいろが積み上がったという。

「この放送をみた視聴者からは、『キャラづくりに必死すぎ』『女優の仕事がないから、庶民派アピール?』『私生活の切り売りを始めたね』と冷ややかなコメントがあがりました」(同)

 人それぞれ、さまざまな理由で食事の量は異なるが、あまりにも過剰な大食いアピールは好感度を下げてしまうのかもしれない。
(立花はるか)