
今週の注目記事・第1位「水戸黄門・助さん俳優 原田龍二(48)『4WD諸国漫遊不倫』」(『週刊文春』6/6号)
同・第2位「スポットライトの『レンタル家族』社長に恩を仇で返された『NHK』」(『週刊新潮』6/6号)
同・第3位「スクールバス殺人犯(岩崎隆一・51)『名門小』憎悪を生んだ従姉妹への嫉妬」(『週刊文春』6/6号)「『エリートの卵』だから狙った51歳引きこもりの『宅間守』崇拝」(『週刊新潮』6/6号)「スクールバス襲撃犯『孤独の40年間』の行動」(『週刊ポスト』6/14号)
同・第4位「『これ以上、公務はできない』紀子さまの自信喪失」(『週刊文春』6/6号)「脛に傷あるパチンコ社長と韓国二人旅という『紀子さま』ご尊父」(『週刊新潮』6/6号)
同・第5位「食べてはいけない『有名ベーカリーパン』の危険物質」(『週刊新潮』6/6号)
同・第6位「『政権よりカラオケ』枝野幸男の背信」(『週刊文春』6/6号)
同・第7位「ミツカン『酸っぱいお家騒動』」(『週刊文春』6/6号)
同・第8位「安倍総理のおもてなしは『トランプ夫妻』に『座布団飛ばない大相撲ショー』」(『週刊新潮』6/6号)
同・第9位「田口淳之介が昭恵さんと逮捕直前『まさかの親密ゴルフ』」(『女性セブン』6/13号)
同・第10位「激戦東京選挙区に渦巻く『権力欲』『色欲』」(『週刊新潮』6/6号)
同・第11位「ソフトバンクの『強欲資本主義』」(『フライデー』6/14号)
同・第12位「ローソン竹増貞信社長 コンビニ24時間営業問題『私はこう考える』」(『週刊ポスト』6/14号)
【巻末付録】ポストのSEXYグラビア採点!
今週は、現代が平週号の2週間売りでお休み。読者に何もいわずに月3回刊にしたため、先週買ったのに、今週も買ってしまう読者がいないかと心配したが、いつも買う中野駅の『NewDays』は現代を置いてなかった。
現代もそうだが、今週のポストも、「相続セミナー」「国に払わずに済むお金」「中高年のための性生活の知恵」など、何度も読まされている企画が満載である。
これで週刊誌といえるのかと心配してしまうのだが、編集部はそんなことはないようだ。肝っ玉が私の何倍も太いのであろう。
そのポストから。コンビニの24時間営業が問題になっている。私は、それこそセブン~イレブンでいいと思うのだが、コンビニのある地域で事情に違いがあるのだろうから、柔軟に対処すればいい。
三菱商事の傘下にあるコンビニ・ローソンの竹増社長はポストで、これについてこう話している。
「当社では、現在のように24時間営業の問題が取り沙汰される前から、約40店舗で加盟店要望による“時短店”を実施してきました。ご高齢の加盟店オーナーも増えており、出店場所によっては過疎化が進んでいる町もある。この取り組みもより深めていきたい」
竹増社長のいうように、本社の意向だけを押し付けるのではなく、FC(フランチャイズ)店からの意見を聞き、柔軟に対処していかないと、それでなくとも都会では飽和状態のコンビニは生き残れまい。
中国では早くも、コンビニの無人化が進んでいるという。客はカゴの中に買いたいモノを入れ、店のカメラに向かって顔認証をすれば、店を出る時にはスマホに支払った金額が出るという。
セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンのどこが無人化に手をつけるのか。その方法は中国とは異なる仕組みになるのか。これからが正念場であろう。
フライデーが、プロ野球のソフトバンクのやり方を「強欲資本主義」だと批判している。
それは、アメリカのメジャーリーグが注目している右腕、カーター・スチュワート(19)を6年総額700万ドル(約7億7000万円)で獲得したからだという。
昨年、スチュワートは1巡目で指名されたのだが、その後のメディカルチエックで手首に故障歴が見つかった。
今年も2巡目以降で指名されることが確実視されていたが、それを横取りしたというのである。
孫社長は、発足当時からメジャーと世界1を争う球団を目指している。今年1月には、メジャーに強固なつながりを持つ嘉数駿を球団統括本部長補佐として迎え入れ、これからもアメリカの有望な選手を入団させようと目論んでいるというのである。
だが、フライデーがいうように、メジャーに入団しても契約金は150万ドル前後で、3年目までは年棒も10万ドル程度。
それなら、日本で実績を上げ、メジャーに見込まれれば、1億ドルプレーヤーも夢ではない。スチュワートにとってもいい話なのだ。
そのうち、ソフトバンクの選手は外国人ばかりになるかもしれない。そのためには試合に出られる外国人選手の枠を取っ払わなくてはならないが、孫ならやるかもしれない。
まずは、日本で外国人ばかりを揃えるソフトバンクとセリーグの覇者が戦う、プレ世界選手権が見られるかもしれない。
さて、参議院選まであと少しである。W選挙という可能性も高いが、まずは参議院選、それも激戦区東京が熱い。
新潮によると、参議院の東京選挙区で立憲民主党は、元都議の塩村文夏が出馬することに決まっていたが、そこに東大法学部卒で朝日新聞政治部記者だった山岸一生も立憲から出馬させるというのである。
今回、改選議席が5から6に増えたとはいえ、自民党は丸川珠代、武見敬三、公明党の山口那津男、共産党の吉良佳子、山本太郎の5人は強い。1議席を同じ党の候補で争うなど愚の骨頂である。
枝野代表のリーダーシップが問われている。
「KAT-TUN」の元メンバーである田口淳之介容疑者(33)が大麻取締法違反で逮捕されたが、大麻を合法化せよと吠えていた安倍首相の妻・昭恵との仲が噂されているというのである。
EXCITE.ニュース(5月31日 15:00)によると、
「『女性セブン』によると、昭恵夫人は4月11日、森永高滝カントリー倶楽部(千葉県)で開催されたアマチュアゴルフトーナメント『ターキッシュ エアラインズ ワールドゴルフ2019』の日本予選に、特別ゲストとして招待されたという。そこに、芸能人ゲストとしてただ一人、田口容疑者も招かれていた。2人はラウンド前に笑顔で立ち話。とても初対面とは思えないほど仲むつまじげだったという。田口容疑者は翌12日付で、〈昨日のスコアは言えないくらいでした 練習します〉とツイートしているから、ゴルフをしたのは間違いないだろう」
このところ安倍首相の陰に隠れて目立たなかった昭恵だが、またまた大麻で注目を集めている。亭主は「やれやれ」の心境だろうな。
トランプが極上の東京名所めぐりをして、満足して帰途についた。
なぜあれほどまでに「接待」しなくてはいけなかったのか。そのくせ、ツイッターでは、貿易交渉は参院選まで待つと、安倍との暗黙の了解をばらし、おまけに選挙のelectionにsをつけたから、ダブル選挙を安倍に持ちかけられたことも暴露してしまったと騒ぎである。
トランプと安倍がゴルフをやったのは「茂原CC」だったが、現代によると、今回2人とゴルフをした青木功が、茂原のオーナーと旧知の仲だったからだという。
懸案が山積する中、ゴルフや大相撲、居酒屋で飲んでる場合じゃないだろう。
新潮は、大相撲観戦でも、トランプの警備・警護を優先させたため、こんなことまでやらせるかということが多発したという。
当日は、入場者を金属探知機などで荷物検査をやるのはいいが、飲み物を持って入る時、ペットボトルから紙のコップに移し替え、その際、“毒味”として一口飲むことまで要求したという。
館内にある自動販売機は販売中止になり、「休場」と書かれた紙が貼られた。
千秋楽、最後の取り組みの横綱・鶴竜と大関・豪栄道戦で、鶴竜が負けると座布団が飛ぶ可能性があった。
そのため、入場者には、「場内で座布団等の物を投げるなどの行為を行った場合は退場の上、処罰されることがあります」という「ご注意」を配ったという。
さらに、新潮がいうには、千秋楽の前に日に、平幕・朝乃山が豪栄道に勝ち、優勝を決めた取り組みは、豪栄道の負け方が不自然だったという。
さらに、鶴竜が栃ノ心に負けた試合も不可解だったというのである。これは、千秋楽の最後の一番で座布団が飛ばないよう、仕組まれたのではないかと憶測するのだが、そこまでやったとしたら国技を侮辱する“国辱”ものである。まさかそこまではと思うのだが。
東京観光を自らガイドを務め、愛想笑いに終始したのに、日本側のお願いはすべて却下され、ツイッターですべてをバラしてしまうトランプなどに、これほど気を使う必要はどう見てもなかったはずだが。
さて、ミツカンといえば1804年から続くお酢の老舗である。グループの売上は約2400億円、社員は約3800人だそうだ。そこでお家騒動が起きていると文春が伝えている。
話はややこしいので簡潔に書く。中埜大輔は、外資系に入り香港で勤務している時、ミツカン創業家一族の娘とお見合いし、結婚した。その妻は、グループの会長後継者とみなされていて、彼も納得していた。男の子も生まれた。
だが、グループの会長兼CEOを務める妻の父親・中埜和英から些細なことで叱責されるようになり、挙句には、生まれた子どもを中埜夫妻が「養子縁組」したいといい出したというのである。娘の次の跡取りにしようというのであろう。
大輔は、どこか別の会社に転職しろといわれたそうだ。納得できない彼は妻と別居するのだが、ついには妻から離婚調停の申し立てがなされるのである。当然ながら養子縁組不受理、中埜家には慰謝料を要求して裁判になっている。
大輔は、「義理の両親にとって、息子が誕生すれば私は用済みだったのでしょう」と話すが、これが事実なら時代錯誤も甚だしい。我が家にもミツカン酢は常備してあるが、こんな話を聞くと酸っぱさが際立ちそうな気がする。
話は変わるが、日曜日に行われた競馬のGⅠ「安田記念」は後味の悪いレースだった。
GⅠ5連勝を重ね、史上最強牝馬の呼び声が高いアーモンドアイ、1600mならアーモンドより上といわれるダノンプレミアムが出走するため、東京競馬場には7万人を超える観客が集まった。
どう考えてもこの2頭のどちらかが馬券に絡むことは「鉄板」だとみんなが考えていた。
それが全く違う結果になったのである。その大きな理由は、ゲートを出た瞬間、大外枠にいた武豊騎乗のロジクライが大きく内に寄れ、隣にいたアーモンドアイとダノンプレミアムがあわてて下げざるを得なくなったからだった。
その影響で、ダノンは最下位の16着に終わる。アーモンドは、後方のまま馬群に飲み込まれ、直線を向いても出るところがない。
このところのルメールの不調を象徴するようであった。ようやく空いたところから猛然と追い込んだが万事休す。1着のインディチャンプと2着アエロリットに、首差及ばずの3着。
競馬に絶対はない。だが、名手といわれる武豊のあってはならない騎乗ミスと、ルメールの判断ミスが、悪い後味を残してしまった。
ルメールが慌てず、最後方でも大外を回っていれば、2頭を差し切っていただろう。
それにしてもダノンの無様な負け方は、合点がいかない。それに、これほどの失態をしでかした武が、騎乗停止たった1日というのは軽すぎる。
命から2番目に大事なカネを賭けていたわれわれのような競馬ファンには、納得できるレースではなかった。
しかし、大本命が2頭いなくなったのに、馬連がたったの5670円しかつかなかった。私以外の競馬ファンの慧眼に恐れ入るしかない。
さて、ダブル選挙の可能性が高まる中、文春は、野党第一党の立憲民主党の枝野幸男代表が、組織運営は最側近の福山哲郎幹事長に任せきりで、自分は、番記者たちとカラオケ三昧だと報じている。
それも歌うのは、欅坂の『不協和音』や乃木坂46の『君の名は希望』だという。50歳を超えているのに少女趣味とは情けない。野党の統一候補擁立では「不協和音」があってまとまらない、支持率3%で「立憲の希望」などどこにも見えないのに困ったものだ。
新潮の「食べてはいけない」シリーズ、今回はパンである。今やコメを抜いてパンが食卓の主役である。
だが「トランス脂肪酸」というのがある。「多量摂取を続けると、動脈硬化を招く。それによって、狭心症や心筋梗塞など冠動脈系の疾患を引き起こす可能性がある」(神戸大学大学院医学研究科の石田達郎特命教授)
あんパン、クリームパン、サンドロール、スティックタイプパン、ケーキドーナツなど、菓子パン系がいけないようだ。私はフランスパン派だからチョッピリ安心。
ところで、百田尚樹と見城徹幻冬舎社長への怒りが収まらない。特に、作家の実売をツイッターで暴露してしまった見城には、手厳しい批判がSNS上で爆発している。
批判の渦はニューズウイーク日本版で百田を書いた石戸諭にも及んでいる。
朝日新聞DIGITAL(5月30日)の「論壇時評」でジャーナリストの津田大介がこう批判している。
「ベストセラー作家・百田尚樹の来歴と周辺を徹底取材し、その素顔を明らかにした石戸諭のレポート〈7=世界6月号=筆者注〉では、百田が人気を集める理由をトランプ現象を引き合いに出して『「ごく普通の人」の心情を熟知したベストセラー作家と、90年代から積み上がってきた「反権威主義」的な右派言説が結びつき、「ごく普通の人」の間で人気を獲得したもの』と結論付けている。同記事では百田が右派論壇で活躍するきっかけが10年に始めたツイッターである事実も明かされている。彼を突き動かしている情念は、『イデオロギー』ではなくツイッターという『監視カメラ』がもたらした集団的自己承認欲求であると考えれば、いくら炎上してもツイッターをやめず、『政治的な発言で「影響力」を持ちたいと思ったことはない』と言いながら、無自覚に過剰な政治的発言を繰り返す理由が見えてくる。
石戸は百田を『ごく普通の人』と位置付けたが、それは誤りである。百田は稀代(きだい)のストーリーテラーであり、その天才的能力を敵視でつながりたい人々に幅広く提供した『相互承認コミュニティのリーダー』なのだ。『ごく普通の人たちの憤り』は本当に“憤り”なのか。今我々に求められているのは、ポピュリズムやトランプ・百田現象を『監視社会』という文脈で捉え直すことである」
「某出版社校閲部員」のツイートでは校閲の問題にも言及している。
「校閲の仕事の大原則としては『読者が困らない本を作る』こと。誤植、事実関係、差別表現、など全てこれに当てはまります。幻冬舎の『日本国紀』は、一般書としては最高レベルの『校正』を行ったと見城(敬称略)は言ってますが、校閲がゼロ。そんな本は、深井智朗の事例同様、本来は絶版回収すべき」
さらにこういう。
「幻冬舎は、『日本国紀』の参考文献を今からでも巻末に示した方が良いのではないか。それはたとえ出典の一部がWikipediaであっても同様。Wikipediaは明示すれば引用が可能。『それは恥ずかしい』とかでなく、ルール上の問題。これは著者の問題というより、出版社である幻冬舎が著者を守る場面です」
さて第4位。このところ毎回いっているが、秋篠宮家バッシングが激しさを増している。
今週から文春で「秋篠宮家研究」の連載が始まった。そこには、昨年の夏に、紀子妃が、ある秋篠宮家関係者に苦悶の表情を浮かべて、「私はもう駄目かもしれない……」といったというのだ。
その時期は、小室圭が突然、ニューヨークのフォーダム大に留学することが報じられた時機と重なる。
だがそれだけではないそうだ。紀子妃は「適応障害」と診断された雅子妃に代わって、美智子皇后を手本に、公務に励んできた。
だが、ここへきて美智子皇后は、全国赤十字の名誉総裁を雅子妃に引き継いだ。男の子をもうけ、妃として順風満帆だった彼女が味わった初めての「失意」。紀子妃は「もうこれ以上、公務はできません」と嘆いたという。
秋篠宮家が皇嗣家になってから職員も24人から51人に増員された。そこで紀子妃は、侍従、女官という役職を廃止して、「皇嗣職宮務官」に統一したそうである。その背景には、侍従、女官という四六時中身の回りの世話をする「オク」の役職をなくして全員「オモテ」にすることで、「自分たちのプライベート空間を守り、プライバシーを保つための措置」(秋篠宮家OB)だという。
秋篠宮家関係者、事情通などと匿名のまま、中の人間が秋篠宮家のプライバシーを吹聴することを止めさせるための布石のようである。その気持ち、よくわかる。
新潮では、紀子妃の弟である川嶋舟東京農大准教授が、特定の団体の“広告塔”のような役割を担わされているという報道があったが、父親の川嶋辰彦学習院大名誉教授(79)の交友関係も、宮内庁が心配していると報じている。
山梨県出身で、家業のパチンコ店を継ぎ、上越市で遊技業「三井企画」を営む三井慶昭社長(75)がその人物だというのである。
ここの古参役員に山歩きが好きな人間がいて。同好の士である川嶋名誉教授と20年以上前に知り合い、現在では三井社長と家族ぐるみの付き合いだそうだ。
4月にも、2人は花見のため韓国を訪れているという。
新潮によれば、三井には2003年、自民党の坂井隆憲代議士に政治資金規正法違反が発覚した際、東京地検特捜部から家宅捜索と事情聴取を受けている(最終的に逮捕はされていない)。
また、「在日本大韓民国民団新潟県支部」の役員と口論になり、その役員を蹴ってケガを負わせたとして被害届が出されたという(本人は事実無根だといっている)。
さる宮内庁関係者は、「お立場上、特定の団体や個人とあまり親密な交遊をなされるのは、決して好ましいとは言えません」といっている。金銭の援助を受けているということなら問題だろうが、そうでないのならいいではないか。不自由なものだね、皇室の親族というのは。
ところで、登戸は私の父親のほうの先祖代々の墓があるところだ。子どもの頃は、秋になるとお寺の法事に連れていかれた。緑の多い境内と多摩川周辺で採れる「多摩川梨」がおいしかったことを覚えている。多摩川で泳いだ話をよく父親から聞かされた。
今は駅周辺も様変わりしただろうが、記憶にある長閑な登戸駅前で、5月28日午前7時40分過ぎに、両手に包丁を持った男が、スクールバスを待っていた小学生たちに襲いかかり、女児1名と保護者1名、17名に重軽傷を負わせる大惨事が起きた。
男は凶行後に“躊躇することなく”自分の首に包丁を突き立て自殺した。
2001年6月に大阪教育大付属池田小を襲って、小学生7名を死亡させ、15名を負傷させた宅間守の事件を思い起こさせる。共通するのは優秀な子どもたちが通う学校ということである。
今回襲われた「カリスタ学園」は、カナダのケベック・カリスタ修道女会が設立したカトリック学校で、裕福な家庭の子が通う名門校として知られていた。
後に、殺人犯は川崎市麻生区在住の岩崎隆一(51)と判明。自宅の最寄り駅から登戸駅までは小田急線で7分。土地勘があり周到に用意された犯行のようである。
文春によれば、岩崎が小学校低学年の時に両親が離婚し、その後は、父親の兄、伯父夫婦の家に引き取られた。地元の中学に進学したが不登校になり、同級生でも顔を覚えていないそうだが、同級生を鉛筆で差すという粗暴な面もあった。一時は専門学校に通っていたが、ここ数年は再び引き籠りがちな生活だったという。
伯父夫妻には男女の子どもがいて、その従姉はカリスタに通っていた。今は結婚して、孫の顔を見せに頻繁に実家に帰ってくるそうである。
ここで? 文春のタイトルは「従姉妹」となっている。だが、ポストでも近所に住む50代の男性が、
「伯父夫婦には、実子として隆一のいとこにあたる姉弟がいて、端から見たら三兄弟のように見えるけど、伯父さんたちは『預かって育てている子だ』と近所の人間にもはっきりと言っていました。
(子供時代の)僕の目から見ても、隆一よりその姉弟のほうが大事にされているようには感じていて、とくにお姉さんは地元の小学校じゃなく、たしかカリスタ小学校に通っていたはずです」
といっている。文春の間違いのようだ。
岩崎家を知る地元関係者は、「こうした従姉の幸せな様子と自らの境遇を比較し、岩崎は強烈な嫉妬心をかきたてられたようです」と語っている。
アメリカなどでは、犯行後に銃で自殺するケースはあるが、包丁で自殺するというのはほとんど聞かない。いい意味ではないが、よほどの覚悟があったものとみえる。
学園側は生徒の安全を守るため、警備を強化するなど、かなりの手を打っていたようだが、岩崎のような人間が出てくると、残念ながら防ぎようがないだろう。
「川崎市は29日、岩崎容疑者について別に暮らす親族から『長期間就労しておらず引きこもり傾向にある』などと、生活ぶりに関する相談があったと明らかにした。容疑者と同居するおじ夫婦が『刺激したくない』との意向を示したため、市は本人への接触はしなかった」(SponichiAnnex5月30日より)
このとき何らかの手を打っていればと思わないでもないが、磯部涼の『ルポ 川崎』(サイゾー)にもあるように、多くの難問を抱える市にそれを期待するほうが無理なのであろう。
犯人は自殺してしまって、動機は何だったのか不明のままである。
先の池田小学校事件で長女の花菜ちゃん(7歳)を亡くした塚本有紀さんが、ポストでこう語る。
「私は『なんでなん?』という、真相を知りたい思いを胸にあの男の裁判と向き合っていました。犯人の口から聞くのは辛いことやけど、私は知りたかった。
でも、今回の事件では犯人が死んでしまったために、その機会も失われています。ご遺族の方のお気持ちを思うと、その痛みは計り知れません」
彼女は、公判の意見陳述で、
「私の手でこの男を殺してやりたい」
と怒りをぶつけもした。
「実際にはそんなことはできないと分かっていても、親なら当然の感情やったと思います。加害者が生きていればこそ、やるせない気持ちを持って行く先もあった」
岩崎という男は、遺族が怒りをぶつけることも“拒否”してしまったのだ。怒りをぶつける相手さえいなくなってしまった遺族たちの悲しみを思うと、何ともいいようがない。
このような事件が2度と起きないようにと、こうしたことが起きると、決まって識者たちはいうが、衝動犯罪をどうしたら防げるのか。
防犯という名の監視カメラも、今回は役に立たなかった。人間の内なる狂気がいきなり爆発した時、われわれは茫然と立ちつくすしかないのか。
AIなどが発達しても、こうした問題は解決しない。登戸という、子どもの頃遊んだ、当時は緑豊かな町で起きた惨劇に、言葉を失っている自分がいる。
ところで、レンタル家族というビジネスがある。独り身の寂しさを埋めたい、妻と娘をレンタルしたいという要望に、「家族」を貸し出すというのだ。
そんな代行サービスで一躍時の人となったのが、「ファミリーロマンス」の石井裕一社長(38)だそうで、海外でも注目されているそうである。
カンヌ映画祭で公開された映画『ファミリーロマンス社』、NHKの海外向けサービス『NHKワールドJAPAN』でも30分のドキュメンタリーとして紹介されたという。
ところが、同社の元代行スタッフが、これらの映画やドキュメンタリーに依頼者はなく、スタッフである自分が依頼者、女性の代行スタッフが妻と娘、息子は石井が演じた“やらせ”だったと暴露したのである。
元代行スタッフがこう話す。レンタル家族の依頼者は表に出せない面倒な事情や内面を抱えているから、たとえモザイクであっても簡単にメディアに出ることはないし、他の会社は頼まれても断るという。だからメディアはとはいいたくないが、出演者の真贋ぐらいチェックしておけよ。
今週の第1位は、水戸黄門の助さん俳優・原田龍二(48)の「4WD諸国漫遊不倫」。とってもおかしい。
文春によれば、原田はピカピカに磨き上げた4WDランドクルーザーが愛車だという。
それを駆って、駅で女性をピックアップしてドライブをし、郊外のスポーツ公園の脇の小道にクルマを止めて後部座席に2人で移り、SEXするのがお決まりのコースだそうである。
コトを終えるとそそくさと彼女を駅に送り届け、埼玉県の自宅へ帰って行く。
スタジオに見学に来た女性を誘い、京都のウィークリーマンションに誘い込むこともあるという。だが、場所も時間も自分勝手で、行為をしてスッキリしたらすぐ帰ってしまうと、女性たちは憤懣遣る方無いようだ。
原田に、「公園で2人で何をしていたのでしょうか」と問うと、「……してはいけにことですね」と繰り返したという。
グラビアに、その時の原田の表情が掲載されている。「まずったな」というのがアリアリである。
原田という男、文春が出てから自ら会見を開き、妻に怒られたこと、自分は性欲が強いことなどを隠さず語った。
AERA.dotに全文が載っているが、ある種哀感が漂う話である。いくつか引用してみる。
「不倫は今回が初めて?
はい。今の妻と10年の交際期間があったのですが、その間にもほかの女性と浮気をしてしまったことがありました。バレてしまって活を入れられたこともあります。(今回の件で妻から)『本当にあなたは治らない人だね、病気』と言われました。そんな僕を捨てることなく、そばにいてくれたことはずっと感謝しています。
―——年頃のお子さんお二人とは。
息子、娘ともまだ会ってないのですが、メールのやりとりはしました。悲しく、つらい、恥ずかしい思いをさせてごめんねと伝えましたけど、息子はすごく怒って僕を叱責(しっせき)する内容を送ってきました。『こんなバカなパパでごめんね』と。『これからは心を入れ替えて、愛する君たちのためにゼロではなくてマイナスからやり直すから』ということ伝えました。中1の娘からは『何やってんの』というメールをもらって、すぐ電話して『ごめんね』と」
こんなやりとりもある。
「――車の中での行為については。
恥ずかしいことをしました。相手の方にも不愉快な思いをさせてしまったと思っています。
―——車には家族も乗られる?
妻は軽自動車を持っていますが、僕の車に乗ることもあります。
―——その車は今どこに。
違うところに置いています。家にはありません。買い替えなければいけないなと思います」
外には「原田がんばれ!」と書いた色紙を持ったファンもいたそうだ。
これからについては、
「わかりません。我々はオファーを受けて成立する仕事ですので、こんな馬鹿な自分を使っていただけるかどうかはわかりません」
バカだけどいい奴かもしれない。(文中一部敬称略)
【巻末付録】
今週はポストだけ。巻頭の袋とじは「浅田美代子 ビキニのミヨちゃん」。巻末の袋とじは「畑中葉子 後ろから前から 還暦ヌード!」。60にしてはなかなか魅せる。
「写真家・立木義浩が撮った『時代の女優たち』」。夏目雅子、大原麗子、小柳ルミ子など。
なをんは「REI 令和最初の謎の美女」。それと「熊田曜子37歳B92 ド迫力Fカップ」。やはり西田幸樹の「REI」がいい。アングルがいい。
というわけで、ポストは相変わらずヘア・ヌード路線を堅持するようですな。





タレントの武井壮がツイッターで芸能人の不倫騒動に関する持論をつづった。俳優・原田龍二(48)の不倫騒動で揺れている芸能界。相手女性が「週刊文春」(文藝春秋)にリークしたことで騒動となっている。