【マンガ】ピル処方、4度目の転院! 今度こそ不正出血は避けたいけれど……?【第64回】

「生理痛なんて、みんな一緒!」

1カ月ごとにやってくる、尋常じゃない腹痛・寒気・吐き気……。
周囲の言葉を信じて10数年も耐え続けた「生理痛」、医者にかかってみたらビョーキと診断されちゃった!?

30歳から治療を開始した「月経困難症」との向き合い方をつづる、日常闘病コミックエッセイ。

4回目の転院

――「私の生理、病名がつきました。」は、毎週日・月・火の週3回更新になります。お楽しみに!

 

<著者プロフィール>

まお

月経困難症。体験した事や思った事を4コマ漫画にしています。自分の体、大切な人の体を考える事や、行動する事のきっかけになればうれしいです。ポジティブに生きてるオタク。



<バックナンバーはこちら>

第1回~第10回まとめ読み……私の生理、ビョーキでした!?
第11回~第20回まとめ読み……ピル服用、7カ月の間に起きたこと
第21回~第30回まとめ読み……ピル服用で「不正出血」が止まらない!?
第31回~第40回まとめ読み……「生理を知らない成人男性」って実在したの!?
第41回~第50回まとめ読み……卵巣に「のう腫」が見つかったらどうする?

【第51回】新しい職場で大寝坊!
【第52回】30代で更年期障害!?
【第53回】ピル由来と思しき「新たな症状」
【第54回】3度めの「低容量ピル」
【第55回】「不正出血」が起きたワケ
【第56回】ピルを飲むと太るって本当?
【第57回】「ピル太り」実録レポート!
【第58回】ピル太りに効いたダイエット方法
【第59回】自己管理できない人、じゃない!
【第60回】初めて知った「太った人」の辛さ
【第61回】「心無い言葉」への対処法
【第62回】引越し先、選ぶ基準は○○への距離!
【第63回】半年間で「卵巣のう腫」はどうなった?

『あなたの番です』第4話のクオリティは文句なし! ……も、伏線が多すぎる?

 5月5日に『あなたの番です』(日本テレビ系)の第4話が放送された。

 中国人留学生のシンイー(金澤美穂)が働くブータン料理店でガス爆発が起こり、店長の田中政雄(名倉右喬)が死亡した。そんな中で開かれた定例の住民会。マンション周辺で次々と起こる死に、誰もが「住民の誰かが殺したのでは……?」という疑いを抱いていた。

 会が終わり、浮田啓輔(田中要次)は自分が引いた交換殺人ゲームの紙に「赤池幸子」と書かれていたと告白した。一見、仲の良い嫁姑に見える幸子(大方斐紗子)と美里(峯村リエ)だが、マンション前で揉めているところを住人たちは目撃している。「この混乱に乗じて美里が幸子を殺すのではないか?」と、不吉な臆測をする浮田。手塚菜奈(原田知世)の不安は高まった。

 後日、菜奈はクライアントのスポーツ用品メーカーを訪ねた。そこで、菜奈に夫として声を掛けてきたのは、翔太(田中圭)ではなく、翔太のスポーツジムの客・細川朝男(野間口徹)だった。

 ある日、浮田の言葉を気にした菜奈は赤池宅を訪ね、幸子にジャージをプレゼントした。そのとき、「美里にも持ってきた」と菜奈が伝えると、幸子は不愉快そうな表情になる。

 そんな矢先、また恐ろしい事件が起こってしまった。赤池宅から大きな音を聞き、菜奈と翔太、榎本早苗(木村多江)、藤井淳史(片桐仁)が駆け付けると、美里と夫の吾朗(徳井優)が首を切られて死んでいたのだ。幸子は無事だったが、彼女の頭からはビニール袋がかぶせられていた。

 今回、菜奈と朝男が夫婦ということが発覚した。すでに離婚した元夫婦なのか、現在も籍が入ったままなのかは不明である。翔太が用意した未提出の婚姻届を見ると、菜奈は平成27年12月25日に離婚していることになっているが、これも本当かはわからない。

 何にせよ、菜奈はかなり怪しい存在だ。前から怪しかったが、今回でさらに怪しさが増した。もし朝男と籍が入ったままだとしたら、その状態でマンションを購入しているのが解せない。というか、翔太とは不倫関係ということになる。考えてみると、結構な悪女だ。菜奈は翔太から30回も告白されている。その間に「私には夫がいる」と伝えれば済むはずなのに、彼女はそれも言っていない。変な人である。

 もう1つ、変なことがある。赤池夫妻が殺された(無理心中の可能性もあり)直前、菜奈は唐突に赤池宅を訪問、そしてジャージをプレゼントしている。「あの嫁が婆さんを殺すんじゃないか」という浮田の言葉が気になったとも考えられるが、ならばジャージをあげるのは幸子にだけで十分だ。菜奈は幸子と美里の不仲を知っているはず。犬猿の仲にペアルックを勧めるなんて無神経すぎないだろうか。2人の不仲の火に油を注ぐような真似をしないでも……。

 その直後、赤池夫妻は殺された。妄想を飛躍させると、菜奈は事前に赤池宅の間取りを確認し、殺人の下準備をするため訪問したとも考えられる。そういえば、美里の死に顔が不自然に安らかだったことも気になった。あれは、どういう意味なのだろう?

 赤池夫妻が死んだことで、介護が必要な幸子はもう1人きりだ。後の人生を考えると、かなりつらい。幸子だけ残されたというのも、それはそれで残酷な仕打ちに思えてしまう。

 菜奈以外に第4話で気になったのは、黒島沙和(西野七瀬)だ。今まで、包帯と眼帯を必ずつけていた彼女なのに、いきなり無傷になっていた。無口だった口数も、不可解なほどに増えた。

 かねてから、黒島はDVを受けていた気がする。その彼氏が死んだから、彼女は変わったのではないか? というのも、黒島のゴミ袋を漁った木下あかね(山田真歩)は、そこから御仏前の袋を発見しているのだ。あと、交換殺人について菜奈が「私たちが知らないどこかで誰かがとっくに殺されてるかもしれない」と考察したのも伏線な気がする。これらを踏まえると、黒島は“殺したい人”にDV彼氏の名前を書き、すでに殺してもらっているとも考えられる。

伏線が多すぎて、ついていける気がしない

 このドラマ、はっきり言って面白い。初回はかなり微妙だったが、右上がりにクオリティは上がっていき、第4話のクオリティは文句なしだった。

 難点は、伏線を匂わせる描写が多すぎること。第1~2話の伏線については、すでに忘れてしまっているものも多い。無論、次回以降も遠慮なく伏線は追加されていくはずだ。この記事を書くため、筆者は過去放送分をかなり見返している。じゃないと、追いつけないのだ。視聴者が費やすカロリーもなかなか多いはず。

 2クールもあるのに、果たしてついていけるだろうか? それが心配だ。

(文=寺西ジャジューカ)

元極妻が解説する「ヤクザの連休」……「刺青全開」河原でBBQ、海外でカジノや賭けゴルフ

今は亡き某指定組織の三次団体幹部の妻だった、待田芳子姐さんが語る極妻の暮らし、ヤクザの実態――。

■刑務所はヒマで、真珠を入れる者も

 皆様、連休はいかがお過ごしでしたか? 私の場合は、子どもたちとオットのお墓参りをしたり、友達と外食したりしているうちに終わってしまいました。まあ例年こんな感じです。

「ヤクザって、連休とか休めるんですか?」

 編集者さんから素朴な疑問をいただいたので、今回はヤクザの連休の過ごし方について書かせていただきますね。

 なお、最初から脱線してしまいますが、刑務所にいる時は、連休は「あまりありがたくない」そうです。刑務作業も面会もないので、とにかくヒマなんですね。読書や手紙書き、雑談などをしてやり過ごすしかありません。

 だから、読書が好きじゃなかったり、手紙を書く相手がいなかったりすると、もうつまんないだけなんですね。こうなると、しかたないから雑談し続けるんですが、もちろん飽きますから、「チン○に真珠を入れてやろう」とか言いだすことになります。

 どこの施設にも「ドクターX」とか呼ばれる手術の担当がいて、ロクに消毒もしないで男性器に傷をつけて真珠ならぬ丸く削ったプラスチック(元は歯ブラシの柄など)を埋め込むんですね。こんなの不衛生だし、痛いし、いいことはないですよ。そもそも手術(?)が成功したところで、女性は真珠なんか喜びませんからね。本のタイトルにもありましたね、そういえば(笑)。

 なお施設によっては、ゴールデンウィークや9月のシルバーウィークに運動会を企画するところもあるようですが、服役経験の長いオットの元若い衆も「連休はひたすらヒマなので、ロクなことを考えませんでした」と言っていました。

 さて、本題に戻ります。

 飲食店やカジノバーの経営など、連休もフル稼働のシノギがあると、なかなか出かけられませんが、それでも以前はけっこう遊べた記憶があります。暴対法施行(1992年)後も、しばらくは大丈夫でしたね。

 オットの組でも、5月の連休には若い衆の子どもたちも連れてオートキャンプ場とかに行っていました。みんな高級車で刺青全開ですから、かなり目立っていましたが、それで見とがめられることはありませんでした。思えば、のんびりした時代でしたね。

 若い衆たちは、現地で知り合った若い女の子たちのグループにエビやカニなどBBQ用の高級食材を惜しげもなく分けてあげたりして、楽しく過ごしていました。飲酒運転も今ほどはうるさくなかったですしね。

 また、「海外脱出」組も多かったです。主な目的は海外のカジノや賭けゴルフで、事前に警察に「仁義」(つまりワイロ)を切っておくと、外貨持ち出しで逮捕(パク)られることもなかったと聞いております。「100万円以上の現金を海外に持ち出す時には届け出る」というアレですね。

 ちなみにもっと昔の昭和は、警察の慰安旅行にヤクザが寄付することもあったようです。親分のところに警察官が来て、「来週から○○温泉へ行くんですわ」とか言うと、親分が「ほうか。ほな気をつけて」とか言って現金を渡すんですね。「それをやっておくと、小さな事件は見逃してもらえるから。父がようやってた」と宮崎学先生がおっしゃっていました。まあ昔の話ですね。

■別荘で過ごす親分衆も

 昔は昔で苦労もあったので、戻りたいとも思いませんが、今はヤクザにとって「受難の時代」です。

 今どきのヤクザは高級ホテルや温泉旅館に泊まるのもムリですし、海外も前科があると制限されますが、そもそもシノギが細いので、余裕がありません。それに、今どきは姐さんの名義のクルマに親分を乗せただけで虚偽記載(「電磁的公正証書原本不実記録・同供用」の罪)で逮捕される時代ですから、旅行もおちおち行けませんよ。

 そうはいっても、まだ別荘で過ごせる親分衆もいますが、警察関係者は「暴力団関係者所有の不動産は、数が多いから放置しているだけ。物件はすべて把握しており、いつでも検挙できる」と豪語しています。まあ警察も人手不足ですから、いっぺんに検挙するのは難しいだけでしょうね。

 過剰な暴排のせいで、大半のヤクザは連休もゆっくりできません。「それがイヤならヤクザをやめればいい」と、言うのは簡単なのですが……。

元極妻が解説する「ヤクザの連休」……「刺青全開」河原でBBQ、海外でカジノや賭けゴルフ

今は亡き某指定組織の三次団体幹部の妻だった、待田芳子姐さんが語る極妻の暮らし、ヤクザの実態――。

■刑務所はヒマで、真珠を入れる者も

 皆様、連休はいかがお過ごしでしたか? 私の場合は、子どもたちとオットのお墓参りをしたり、友達と外食したりしているうちに終わってしまいました。まあ例年こんな感じです。

「ヤクザって、連休とか休めるんですか?」

 編集者さんから素朴な疑問をいただいたので、今回はヤクザの連休の過ごし方について書かせていただきますね。

 なお、最初から脱線してしまいますが、刑務所にいる時は、連休は「あまりありがたくない」そうです。刑務作業も面会もないので、とにかくヒマなんですね。読書や手紙書き、雑談などをしてやり過ごすしかありません。

 だから、読書が好きじゃなかったり、手紙を書く相手がいなかったりすると、もうつまんないだけなんですね。こうなると、しかたないから雑談し続けるんですが、もちろん飽きますから、「チン○に真珠を入れてやろう」とか言いだすことになります。

 どこの施設にも「ドクターX」とか呼ばれる手術の担当がいて、ロクに消毒もしないで男性器に傷をつけて真珠ならぬ丸く削ったプラスチック(元は歯ブラシの柄など)を埋め込むんですね。こんなの不衛生だし、痛いし、いいことはないですよ。そもそも手術(?)が成功したところで、女性は真珠なんか喜びませんからね。本のタイトルにもありましたね、そういえば(笑)。

 なお施設によっては、ゴールデンウィークや9月のシルバーウィークに運動会を企画するところもあるようですが、服役経験の長いオットの元若い衆も「連休はひたすらヒマなので、ロクなことを考えませんでした」と言っていました。

 さて、本題に戻ります。

 飲食店やカジノバーの経営など、連休もフル稼働のシノギがあると、なかなか出かけられませんが、それでも以前はけっこう遊べた記憶があります。暴対法施行(1992年)後も、しばらくは大丈夫でしたね。

 オットの組でも、5月の連休には若い衆の子どもたちも連れてオートキャンプ場とかに行っていました。みんな高級車で刺青全開ですから、かなり目立っていましたが、それで見とがめられることはありませんでした。思えば、のんびりした時代でしたね。

 若い衆たちは、現地で知り合った若い女の子たちのグループにエビやカニなどBBQ用の高級食材を惜しげもなく分けてあげたりして、楽しく過ごしていました。飲酒運転も今ほどはうるさくなかったですしね。

 また、「海外脱出」組も多かったです。主な目的は海外のカジノや賭けゴルフで、事前に警察に「仁義」(つまりワイロ)を切っておくと、外貨持ち出しで逮捕(パク)られることもなかったと聞いております。「100万円以上の現金を海外に持ち出す時には届け出る」というアレですね。

 ちなみにもっと昔の昭和は、警察の慰安旅行にヤクザが寄付することもあったようです。親分のところに警察官が来て、「来週から○○温泉へ行くんですわ」とか言うと、親分が「ほうか。ほな気をつけて」とか言って現金を渡すんですね。「それをやっておくと、小さな事件は見逃してもらえるから。父がようやってた」と宮崎学先生がおっしゃっていました。まあ昔の話ですね。

■別荘で過ごす親分衆も

 昔は昔で苦労もあったので、戻りたいとも思いませんが、今はヤクザにとって「受難の時代」です。

 今どきのヤクザは高級ホテルや温泉旅館に泊まるのもムリですし、海外も前科があると制限されますが、そもそもシノギが細いので、余裕がありません。それに、今どきは姐さんの名義のクルマに親分を乗せただけで虚偽記載(「電磁的公正証書原本不実記録・同供用」の罪)で逮捕される時代ですから、旅行もおちおち行けませんよ。

 そうはいっても、まだ別荘で過ごせる親分衆もいますが、警察関係者は「暴力団関係者所有の不動産は、数が多いから放置しているだけ。物件はすべて把握しており、いつでも検挙できる」と豪語しています。まあ警察も人手不足ですから、いっぺんに検挙するのは難しいだけでしょうね。

 過剰な暴排のせいで、大半のヤクザは連休もゆっくりできません。「それがイヤならヤクザをやめればいい」と、言うのは簡単なのですが……。

中学受験の塾選びで失敗……「難関校請負」の大手塾で、なぜ娘は円形脱毛症になったのか?

“親子の受験”といわれる中学受験。思春期に差し掛かった子どもと親が二人三脚で挑む受験は、さまざまなすったもんだもあり、一筋縄ではいかないらしい。中学受験から見えてくる親子関係を、『偏差値30からの中学受験シリーズ』(学研)などの著書で知られ、長年中学受験を取材し続けてきた鳥居りんこ氏がつづる。


 中学受験ではその対策として、一般的に“大手塾”を利用することが多い。そのため、中学入試合格実績においても大手塾の寡占状態。専門家の先生方の集計を見てもそれは明らかで、首都圏では大手6塾からの総合格者数が9割、関西圏でも総合格者数の大半は大手9塾の塾生である。このような状況に鑑みると“中学受験の合格は大手塾が担っている”と言えるのである。

 この“大手塾”、中学受験に馴染みがない方にとっては、普通の塾と何がどう違うのかもわからないだろう。説明するならば「大手塾はファミレス」と思っていただけると理解が早いと思う。

 ファミレスは、中華、和食、洋食など、さまざまなおいしい料理を提供し、幅広い顧客の胃袋を満足させるということを目的に置いている。どのチェーン店の店舗に入ろうが、品質管理の徹底、社員教育も一定以上、メニューも充実、値段設定も安心価格という具合で「合格点」を付けて帰る人は多いだろう。

 大手塾も同じで、日々スキルを磨いて、合格実績を上げ、多くの塾生、保護者の満足度を得ている。一方で、地元の中小塾は、さしずめご当地食堂みたいなイメージで、合格実績の点で「当たりはずれがある」とも言えるのだ。

 そんな大手塾だが、一つ気をつけなければいけないことがある。どのファミレスのハンバーグでも、一定以上はおいしいが、「料理方法」に違いがあるのだ。

中学受験において、塾選びは大事なポイントで、これが勝敗を分けるとも言えるので、安易に「聞いたことがあるし、近いからここでいいわ」と決めてしまうのはかなり危険なことになる。

 敦子さん(仮名)はフルタイムで仕事をしている、いわゆるキャリアウーマン。娘のエリカちゃん(仮名)が新小学4年生になる時、敦子さんの希望で「中学は私立」という選択をしたそうだ。学区中学の評判が芳しくなかったことと、小3のクラスが、学級崩壊していたことが理由になったらしい。

 そこで敦子さんは、どうせ行くならば、大学合格実績も良いと言われている偏差値の高い学校に行かせたいと思い立ち、難関校に強い大手塾の門を叩いた。「どの塾を選んでも同じようなものでしょ?」という気持ちだったらしい。

 ところが、この塾は、勉強量と、受験までに終えなければいけない学習内容を仕上げる早さに定評があり、したがって「子どもが自分で学習できるようになるまでは親のサポートは必須。特に宿題の優先順位を決めること、プリント管理は親の仕事」というスタンスだったという。つまり、よほど学習習慣が根付いている子でない限り、親の出番が多いという塾だったのだ。

 その頃、敦子さんは管理職になったばかりで、とても忙しく、エリカちゃんの勉強に付き合う時間も取れない状態だった。頼みの夫は単身赴任で戦力外。それでも、エリカちゃんはきちんと塾に通っているし、真面目な子であるため、「きっと、塾の勉強についていけてる、大丈夫だ」と思い込んでいたという。

 敦子さんには「だって、難関校請負塾だって評判のところに行かせているのだから」という根拠のない自信もあったのだそうだ。しかし、気が付くと、エリカちゃんは組み分けテストの度にクラスが下がっていく。

 敦子さんは心配して「エリカは真面目にやっているのだから、きっと合格するわよ。最後はコツコツ型が勝つのよ!」と励ましたという。ところが、この叱るでもなく、怒るでもない“励まし”の言葉の方が、エリカちゃんにはつらかったようだ。

 エリカちゃんは敦子さんに、頻繁にこう尋ねるようになった。

「ママ、エリカのこと好き? 嫌いになってない?」
「大好きよ。嫌いになるわけがないじゃない? エリカはママの大切な子どもよ」

 そんな問答が毎日のように交わされていたらしい。

 そうこうしていた5年生の冬に、ある事件が起こった。敦子さんは、エリカちゃんの頭に500円玉大の禿げを見つけた。円形脱毛症だ。敦子さんは、「こんなに幼い娘に、私はなんというストレスを与えていたのか……」とショックを受けたという。 

 その時、初めてエリカちゃんは、自分の気持ちを打ち明けてくれたそうだ。

「前は(塾で満点を取ると)“ごほうびシール ”をもらえることもあって、それを見せるとママが喜んでくれたから、頑張ろうって思えたんだけど、今はもう1枚も取れない。算数の先生が何を言っているのかもよくわからない。どうしていいのかもわからない……」

 中学受験は、一度参入してしまうと、そこから抜け出すことが難しいという“罠”がある。子ども自身がそれを拒否するのだ。敦子さんも「そんなに苦しいなら、受験はやめよう」とエリカちゃんに提案したそうだが、首を縦に振らない。ある程度、塾生活を送った子たちは、どんな状況下に置かれても、大抵の場合「受験はやめない」と言い切るのだ。

 敦子さんは自虐気味にこう話してくれた。

「私が浅はかだったんです。自分に中学受験の経験がないせいで、なんだか簡単に考えていて……。塾にも性格があって、その特性に合った子ならば伸びるし、逆の場合はこんなにもストレスを与えてしまうものなのかと、自分を殴りたいような心境でした」

 そして、新6年生になった段階で転塾を決めたそうだ。

「前に行っていた塾は、確かに素晴らしいカリキュラムでしたし、考えられた問題を出してくれるので、『さすがだな』って思うことも、たくさんありました。でも、いかんせん、エリカの性格には合わなかったんです。あの塾は“負けず嫌い”のお子さんが伸びる塾なんですね。エリカのように、おっとりとしていて、人との競争を好まない子には向いてなかったなぁって思っています。それで、マイペースなエリカに合う、ガツガツ勉強をやらせないという大手塾に転塾しました」

 5年生の段階で全ての単元を終えていたエリカちゃんにとっては、授業でも聞き覚えのあることも多かったようで、少しずつ自信を取り戻していく。

 その塾の先生の「エリカ、完璧は必要ないぞ。これで十分、合格圏内!」という言葉にも励まされ、徐々に、元のような笑顔を見せてくれるようになったという。 そして、この春、エリカちゃんは無事に第一志望校に合格した。この塾が掲げている「自分のトップ校へ行こう!」というスローガンを体現した形だ。敦子さんは、中学受験を終えた今、どんなことを思っているのだろうか。

「エリカは真面目だから大丈夫と思ってしまっていたんです。真面目だからこそ、きちんとやろうとして消化不良を起こしちゃったんですよね。うまく誘導したり、ストップをかけたりすることこそが親の仕事なのに、あんな状態になるまで気が付かなかったなんて、親失格です。でも、回り道はしましたが、中学受験をすることで、エリカに合った環境をプレゼントできたと思っています」
(鳥居りんこ)

中学受験の塾選びで失敗……「難関校請負」の大手塾で、なぜ娘は円形脱毛症になったのか?

“親子の受験”といわれる中学受験。思春期に差し掛かった子どもと親が二人三脚で挑む受験は、さまざまなすったもんだもあり、一筋縄ではいかないらしい。中学受験から見えてくる親子関係を、『偏差値30からの中学受験シリーズ』(学研)などの著書で知られ、長年中学受験を取材し続けてきた鳥居りんこ氏がつづる。


 中学受験ではその対策として、一般的に“大手塾”を利用することが多い。そのため、中学入試合格実績においても大手塾の寡占状態。専門家の先生方の集計を見てもそれは明らかで、首都圏では大手6塾からの総合格者数が9割、関西圏でも総合格者数の大半は大手9塾の塾生である。このような状況に鑑みると“中学受験の合格は大手塾が担っている”と言えるのである。

 この“大手塾”、中学受験に馴染みがない方にとっては、普通の塾と何がどう違うのかもわからないだろう。説明するならば「大手塾はファミレス」と思っていただけると理解が早いと思う。

 ファミレスは、中華、和食、洋食など、さまざまなおいしい料理を提供し、幅広い顧客の胃袋を満足させるということを目的に置いている。どのチェーン店の店舗に入ろうが、品質管理の徹底、社員教育も一定以上、メニューも充実、値段設定も安心価格という具合で「合格点」を付けて帰る人は多いだろう。

 大手塾も同じで、日々スキルを磨いて、合格実績を上げ、多くの塾生、保護者の満足度を得ている。一方で、地元の中小塾は、さしずめご当地食堂みたいなイメージで、合格実績の点で「当たりはずれがある」とも言えるのだ。

 そんな大手塾だが、一つ気をつけなければいけないことがある。どのファミレスのハンバーグでも、一定以上はおいしいが、「料理方法」に違いがあるのだ。

中学受験において、塾選びは大事なポイントで、これが勝敗を分けるとも言えるので、安易に「聞いたことがあるし、近いからここでいいわ」と決めてしまうのはかなり危険なことになる。

 敦子さん(仮名)はフルタイムで仕事をしている、いわゆるキャリアウーマン。娘のエリカちゃん(仮名)が新小学4年生になる時、敦子さんの希望で「中学は私立」という選択をしたそうだ。学区中学の評判が芳しくなかったことと、小3のクラスが、学級崩壊していたことが理由になったらしい。

 そこで敦子さんは、どうせ行くならば、大学合格実績も良いと言われている偏差値の高い学校に行かせたいと思い立ち、難関校に強い大手塾の門を叩いた。「どの塾を選んでも同じようなものでしょ?」という気持ちだったらしい。

 ところが、この塾は、勉強量と、受験までに終えなければいけない学習内容を仕上げる早さに定評があり、したがって「子どもが自分で学習できるようになるまでは親のサポートは必須。特に宿題の優先順位を決めること、プリント管理は親の仕事」というスタンスだったという。つまり、よほど学習習慣が根付いている子でない限り、親の出番が多いという塾だったのだ。

 その頃、敦子さんは管理職になったばかりで、とても忙しく、エリカちゃんの勉強に付き合う時間も取れない状態だった。頼みの夫は単身赴任で戦力外。それでも、エリカちゃんはきちんと塾に通っているし、真面目な子であるため、「きっと、塾の勉強についていけてる、大丈夫だ」と思い込んでいたという。

 敦子さんには「だって、難関校請負塾だって評判のところに行かせているのだから」という根拠のない自信もあったのだそうだ。しかし、気が付くと、エリカちゃんは組み分けテストの度にクラスが下がっていく。

 敦子さんは心配して「エリカは真面目にやっているのだから、きっと合格するわよ。最後はコツコツ型が勝つのよ!」と励ましたという。ところが、この叱るでもなく、怒るでもない“励まし”の言葉の方が、エリカちゃんにはつらかったようだ。

 エリカちゃんは敦子さんに、頻繁にこう尋ねるようになった。

「ママ、エリカのこと好き? 嫌いになってない?」
「大好きよ。嫌いになるわけがないじゃない? エリカはママの大切な子どもよ」

 そんな問答が毎日のように交わされていたらしい。

 そうこうしていた5年生の冬に、ある事件が起こった。敦子さんは、エリカちゃんの頭に500円玉大の禿げを見つけた。円形脱毛症だ。敦子さんは、「こんなに幼い娘に、私はなんというストレスを与えていたのか……」とショックを受けたという。 

 その時、初めてエリカちゃんは、自分の気持ちを打ち明けてくれたそうだ。

「前は(塾で満点を取ると)“ごほうびシール ”をもらえることもあって、それを見せるとママが喜んでくれたから、頑張ろうって思えたんだけど、今はもう1枚も取れない。算数の先生が何を言っているのかもよくわからない。どうしていいのかもわからない……」

 中学受験は、一度参入してしまうと、そこから抜け出すことが難しいという“罠”がある。子ども自身がそれを拒否するのだ。敦子さんも「そんなに苦しいなら、受験はやめよう」とエリカちゃんに提案したそうだが、首を縦に振らない。ある程度、塾生活を送った子たちは、どんな状況下に置かれても、大抵の場合「受験はやめない」と言い切るのだ。

 敦子さんは自虐気味にこう話してくれた。

「私が浅はかだったんです。自分に中学受験の経験がないせいで、なんだか簡単に考えていて……。塾にも性格があって、その特性に合った子ならば伸びるし、逆の場合はこんなにもストレスを与えてしまうものなのかと、自分を殴りたいような心境でした」

 そして、新6年生になった段階で転塾を決めたそうだ。

「前に行っていた塾は、確かに素晴らしいカリキュラムでしたし、考えられた問題を出してくれるので、『さすがだな』って思うことも、たくさんありました。でも、いかんせん、エリカの性格には合わなかったんです。あの塾は“負けず嫌い”のお子さんが伸びる塾なんですね。エリカのように、おっとりとしていて、人との競争を好まない子には向いてなかったなぁって思っています。それで、マイペースなエリカに合う、ガツガツ勉強をやらせないという大手塾に転塾しました」

 5年生の段階で全ての単元を終えていたエリカちゃんにとっては、授業でも聞き覚えのあることも多かったようで、少しずつ自信を取り戻していく。

 その塾の先生の「エリカ、完璧は必要ないぞ。これで十分、合格圏内!」という言葉にも励まされ、徐々に、元のような笑顔を見せてくれるようになったという。 そして、この春、エリカちゃんは無事に第一志望校に合格した。この塾が掲げている「自分のトップ校へ行こう!」というスローガンを体現した形だ。敦子さんは、中学受験を終えた今、どんなことを思っているのだろうか。

「エリカは真面目だから大丈夫と思ってしまっていたんです。真面目だからこそ、きちんとやろうとして消化不良を起こしちゃったんですよね。うまく誘導したり、ストップをかけたりすることこそが親の仕事なのに、あんな状態になるまで気が付かなかったなんて、親失格です。でも、回り道はしましたが、中学受験をすることで、エリカに合った環境をプレゼントできたと思っています」
(鳥居りんこ)

水谷豊が『相棒』俳優・神保悟志に不快感? 最悪“降板”の可能性も……

 テレビ朝日系の鉄板ドラマ『相棒』の“天皇”水谷豊が、共演者の演技派俳優・神保悟志に不快感を示しているとのウワサが聞こえてくる。神保は同ドラマで、警視庁警務部首席監察官・大河内春樹警視正役を演じているのだが、いったい何が起きているのか?

 その理由は、神保が現在放送中のフジテレビ系連続ドラマ『ストロベリーナイト・サーガ』(KAT-TUN・亀梨和也、二階堂ふみ主演)に、警視庁捜査一課殺人犯捜査第十係・日下班主任の日下守警部補役の“刑事”として出演していることに起因しているというから、話がチトややこしい。

「『相棒』のキャスティングは、おおむね水谷に委ねられているといいます。水谷はできるだけ、メインキャストが『相棒』に専念してくれることを望んでいそうです。従って、映画や舞台ならともかく、連ドラに関しては、ほかの作品にレギュラーで出ることをあまり快く思っていないのです。“4代目相棒”として、シーズン14(2015年10月~16年3月)から出演している反町隆史は、同ドラマに出るようになってから出演したほかのドラマは、昨年4月期『花のち晴れ~花男 Next Season~』(TBS系)のみで、これもさほど重要な役ではなく、水谷の顔色を窺いながらオファーを受けたと伝え聞きます。その点、今回の神保は相応に重要な役で、『相棒』と同じ刑事役とあって、大河内春樹のイメージが損なわれかねないということで、水谷が不快感を覚えているようですよ」(テレビ制作関係者)

 神保はシーズン2(03年10月~04年3月)から、16シーズンの長きにわたって出演しており、『相棒』には欠かせないメンバーといえる。それでも、水谷のご機嫌を損ねるわけにはいかないというのだから大変だ。

 とはいえ、各キャストも生活があり、ほかの役を演じてみたいとの希望もあるだけに、『相棒』の撮影がない期間は、どのドラマに出ようが自由な気がする。これまでも、神保は昨年のNHK大河ドラマ『西郷どん』などに出演しているが、近年では単発ドラマ、連ドラでのゲスト出演が多く、水谷に気を遣っているようにも思われるが、さすがに『相棒』と同じ刑事役となると、話は別なのだろうか。

 現実として、ゲスト出演をへて、シーズン10(11年10月~12年3月)第12話から、レギュラーになって、杉下右京(水谷)行きつけの小料理屋「花の里」の2代目女将・月本幸子役に起用された鈴木杏樹は、今年3月で終了したシーズン17をもって、よもやの卒業となってしまった。

「鈴木は、ここ数年、『相棒』以外の連ドラには出ていませんでしたが、4月に放送開始したNHK連続ドラマ小説『なつぞら』への出演が決まり、どうも水谷のご機嫌を損ねたといわれています。『なつぞら』のオンエア期間は、『相棒』の放送期間とかぶらないので、問題ない気もしますが、『相棒』に専念しない姿勢が気に入らなかったのかもしれませんね。その意味で、功労者とはいえ、他局の刑事ドラマに出ている神保だって、キャスティングから外されてしまいかねません。それくらい、水谷が権限を持っているということなんです」(同)

 神保は『相棒』には、外せないキャストであるが、降板なんてことが起こり得るかもしれない。ファンにとっては、それは避けてほしいものだろうが……。
(文=田中七男)

「通報するレベル」「理解に苦しむ」“ベビーカートラブル”告発で議論読んだ芸能人3人

 公共の場、特に公共交通機関などでしばしば噴出する“ベビーカー問題”。近年はバリアフリー化が進み、ベビーカーでの外出がしやすくなったものの、通勤ラッシュ時や人が多く集まる場所では、「ベビーカー利用を避けるべき」という声もある。また、外出先でベビーカーを使用し、トラブルに巻き込まれたという芸能人も。その一人が、流れ星・瀧上伸一郎の妻で、タレントの小林礼奈だ。

「4月19日に自身のツイッターを更新し、娘をベビーカーに乗せてエレベーターが来るのを待っていたところ、『おじさんが降りてきていきなり娘とベビーカー蹴飛ばし』たと告白。さらに、『気をつけろ! バカヤロウ!』と暴言を浴びせられたといい、『めちゃくちゃキレられた』と振り返っています」(芸能ライター)

 男性がなぜ激怒したのかは不明だが、小林は「おじさんが降りるときにベビーカーが近くで邪魔だったからブチ切れたんだと思う」と推測。一方で、「そんなにドアの近くにはいなかったんだけど」と疑問を呈している。

「小林は続けて、ベビーカーを利用していたことで中年男性・女性から因縁を付けられた過去を告白。そして『可哀想に、娘は怖かったのか 泣きました。オジサンに蹴られて』とつづりました。ネット上では『片方の言い分だけだと状況がわからないけど、それでもベビーカーを蹴った方が絶対に悪い』『警察に通報するレベルの話だと思う』『どんな事情があろうと、赤ちゃんが乗っているベビーカーを蹴るなんてありえない』との声が相次ぎ、ベビーカー利用について議論が巻き起こるほど話題になりました」(同)

 また、双子のパパ、お笑いコンビ・NON STYLEの石田明も、買い物中の“ベビーカートラブル”を明かしている。

「石田は18年7月31日に更新したブログにて、妻が双子用ベビーカーで子どもを連れ、スーパーで買い物をしていた際の出来事を報告。なんでも、レジに並んでいたところ、後ろにいた中年女性から『もうちょっと前行けないの?』と注意され、妻が『すみませんベビーカーなんで』と答えたところ、舌打ちをされたとのこと。また会計後、レジ付近の道幅が狭くベビーカーでは出られなかったため、来た通路を戻ろうと、妻がその女性に『通してもらっていいですか』と声を掛けたところ、『人の迷惑って考えた事ある?』『買い物する時すら預ける人いないの?』『頼るところもないのに産むからこうなるのよ!』などと罵倒されたとか」(同)

 ブログでは「迷惑かけているのはわかってますよ」としつつ、「でも、そんなに言われなきゃいけないことですか?(中略)いくらなんでもひどくないですか?」と悔しさを吐露。石田のこの訴えには、ネットユーザーから「どうして協力してあげようとしないんだろう?」「舌打ちに暴言なんてひどすぎる」「『頼るとこないなら産むな』って……? 理解に苦しむわ」「心の狭い人が増えたな。本当に悲しい」など、中年女性を非難する声が続出した。

 さらに、女優の北川弘美も、一歩間違えば大事故につながりかねない経験をブログにつづっている。

「北川は2月13日に更新したブログにて、狭い歩道でベビーカーを押しながら歩いていたところ、後ろから来た自転車が北川にぶつかりながら走り去っていったと報告し、『とっても気分が悪かったです』と怒りをあらわにしました。その後、前方の交差点にその自転車が止まっていたため、北川が『ぶつかりましたよね? ぶつかる必要ありましたか?』と問うと、自転車を運転していた女性は『聞こえないふりをし私を視界から外すように別方向を向かれました』とのことで、北川への謝罪はなかったようです」(同)

 その女性の自転車には「3歳くらいの女の子」が乗っていたらしく、「なんて無責任な行動なんでしょう? 子供を乗せた自転車で赤ちゃんを乗せたベビーカーにぶつかる!? お互いにリスクしかないですよね」とブログで激怒していた北川。ネット上でも「子どもを巻き込む大きな交通事故になりかねない、本当に危険な行為」「明らかに自転車側が悪いのに、この態度はなに!?」「たまたま大事故にならなかったからいいけど、北川さんが気の毒すぎる」と、同情を集めた。

 芸能人がこうしたトラブル体験を明かすことで、少しでも啓蒙につながればよいのだが――。
(立花はるか)

視聴率7%のNHK大河『いだてん』、実際の視聴者は……?

 NHK大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』が絶不調だ。4月28日放送の第16回が7.1%(関東地区平均・ビデオリサーチ調べ/以下同)と過去最低の数値を記録し、翌週以降も7%台であり、最低記録更新が続いている。

『いだてん』は1月の放送開始以来、視聴率の下落が止まらない。さらに物語で重要な役どころで出演した電気グルーヴのピエール瀧が3月12日にコカイン使用容疑で逮捕される激震も走った。そもそも視聴率7%とはどれくらいの人間が見ているのだろう。

「俗説では視聴率は1%で100万人といわれていましたね。これは日本の総人口を1億人と仮定した場合の計算です。[F1] ただ、これはテレビは家庭に1台しかないという前提の上でしょう。現在ならば、各部屋にテレビはあるケースも多いでしょうし、ワンセグによる視聴、録画による視聴などもあります。しかしながら視聴率は依然としてリアルタイムで、どの番組を見ていたかが調査対象となります」(業界関係者)

 さらに視聴率とともに占拠率の問題もある。

「占拠率とは、テレビを見ていた総数に対する数値ですね。例えば視聴率10%の番組があり、もし調査世帯の100%が見ているならば占拠率も10%となりますが、例えば深夜帯で、全体の2割しかテレビを見ていなかったとすると、10%を獲得すれば占拠率は50%となります。『いだてん』は日曜8時というゴールデンタイムど真ん中ですから、そこで視聴率7%なのは占拠率から見ても寂しい数値になりそうですね」(同)

 視聴率の最低記録を更新し続ける作品のテーマが、「東京オリンピック」というのはなんとも皮肉な話ではあろう。
(文=平田宏利)

竹内涼真、大先輩・和田アキ子に内心うんざり? “キス強要”暴露で「常識持て!」と警告か

 俳優の竹内涼真が明かした、和田アキ子との驚きの関係性が話題を呼んでいる。竹内は5月5日放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)にて、現在、自分が和田の大のお気に入りであることを報告。竹内いわく、仕事があるため朝4時に起きなくてはいけない日にも和田の呼び出しに応じて酒に付き合ったあげく、泥酔した和田にキスを迫られたこともあったという。話を聞いた共演陣が驚く中、竹内は「じゃあ、帰ります、ってチュッ、って」「(和田は)ベロベロでした」と笑いながら明かしたのだった。

 この話を受け、ネットでは「かわいそうに、断れるわけないよね」「涼真、それでいいのか?」と竹内のメンタルを心配する声や、「え? 口にしたのかな? アッコも嫌いだけど、竹内涼真もムリだわ……」「両方気持ち悪い」と拒否反応を示す声、また和田が竹内の事務所の大先輩に当たるため「芸能界ってかんじだねーわかりやすい」「そーやって仕事もらってるんだホリプロ怖い」「こうやって芸能界の闇に飲まれていくんだね」と芸能事務所の力関係などを邪推する声などが上がっていた。

「竹内さんといえば俳優らしからぬ明るさと人懐っこさを持っているので、共演者やスタッフからも大人気ですよ。人嫌いで有名な嵐の二宮和也さんでさえ、竹内さんからの食事に誘いには応じるといいますからね。人たらしっぷりは相当なものです。和田さんがメロメロになるのも無理はない」(テレビ局勤務)

 とはいえ、このキス話にショックを受けた人は多かったようで、ネットではこの行為はパワハラ&セクハラにあたるのではという意見も散見されたのだった。

「この話を公にするということは、竹内さんも内心うんざりしているのかもしれません」と推測するのは芸能事務所関係者。

「過去、橋本聖子さんがソチ五輪の打ち上げでフィギュアスケーターの高橋大輔選手にキスを強要したことが週刊誌にすっぱ抜かれ大問題になりましたが、今回の和田さんのキスの件でこのことを思い出した人も多い。こうやって皆が知るところになれば、周囲が和田さんに注意して、竹内さんへの誘いも常識的なものになるかも。竹内さんもそれを狙ったところはあるのでは」(同上)

 もしそうだとしたら、竹内は中々の策士かもしれない!?