6年にわたり、計129回……実の孫娘を性的虐待した男に、殺人罪と同等の懲役20年

   千葉県野田市で1月、小学4年の栗原心愛(みあ)さん(当時10歳)が自宅浴室で死亡した虐待事件で、父親から性的虐待まで受けていた疑いが浮上している。一方、台湾では先日、孫娘に長年にわたり性的虐待を行っていた男の裁判が行われ、その卑劣な犯行の詳細が明らかになった。

 台湾のニュースサイト「三立新聞網」(5月8日付)によると、台北市士林区の裁判所で、強制わいせつ罪および強制性交等罪に問われた男(59)の公判が開かれた。この男は2010年に妻と離婚後、娘と孫娘の3人で暮らしていた。しかし、同居し始めてすぐのうちから、当時3歳だった孫の女児に対し、性的虐待を行うようになったという。当初は下半身を触るなどしていたが、行為は徐々にエスカレート。6年の間、129回にわたって強制性交していたことが明らかになった。

 女児が小学校3年生となった17年、同級生に、祖父の行為について相談したことから事態が明るみに。女児は母親の付き添いのもと、地元警察に被害届を提出し、6年に及ぶ地獄の日々はようやく終わりを迎えた。女児の母親は、性的虐待についてまったく気がついていなかったという。

 裁判の結果、男には殺人罪と同等となる懲役20年の長期刑が言い渡された。男は即日上告したが、台湾では児童に対する性的虐待事件については厳しい判決が下ることで知られている。例えば16年、雲林県で実の娘3人に性的虐待を行っていた父親に懲役2350年の判決が下されている。

 日本同様、昨今児童への虐待事件が頻発する台湾では、今月10日には国会で児童虐待を厳罰化するための法改正案が可決され、最高で無期懲役刑が科されることとなった。翻ってわが国では今年3月、実の娘と性交したとして準強制性交罪に問われた父親に、前代未聞の無罪判決が下された。この判決は海外でも驚きをもって報じられ、世界に恥をさらす結果となった。

 精神的殺人ともいわれる性的虐待や性犯罪について、日本でも厳罰化が求められる。

(文=青山大樹)

Hey!Say!JUMP・有岡大貴、「聞いてねぇよ!」「死ぬかと思った」と『いたジャン』ロケで事件

 Hey!Say!JUMPの冠番組『いただきハイジャンプ』(フジテレビ系、5月18日放送)に、有岡大貴と八乙女光が登場。イワイガワ・井川修司と岩井ジョニ男をゲストに迎え、昭和を感じる“ノスタルジースポット”をめぐった。

 今、若者の間で岩井のインスタグラムが“昭和を感じる”と話題になっているのだとか。ちょび髭にメガネ、スーツ姿という昭和スタイルのサラリーマンに扮した岩井が、年季の入った居酒屋や、レトロな風景をバックに撮影した写真がアップされており、昭和を知らない世代から支持を集めているという。

 まず最初に、群馬県にある「ドライブイン七輿」に到着した一行。ここは、“レトロ自動販売機の聖地”と呼ばれ、瓶のコーラの自販機や、トーストサンド、ラーメンなどさまざまなレトロ自販機が並んでいる。平成生まれの有岡と八乙女は、どの自販機も「見たことない!」と驚いており、終始珍しそうな表情を見せていた。

 そんな中、自販機のラーメンが何分で出来上がるか予想することに。それぞれ「カップの即席麺だと3分かかるんで、3分以上は絶対かかる」(八乙女)「俺、10分くらいかかると思うな」(有岡)と答えたものの、実際は30秒ほどで完成し、あまりの早さに衝撃を受ける2人。有岡は「こんなに早いと、麺とかも固そう……」と味に疑問を抱いていたが、実際に食べてみると「あ、おいしい麺! ラーメンだ」「チャーシューめっちゃうまい!」と大満足の様子。

 次に向かったのが、駄菓子屋でおなじみの“ポン菓子”を作っている、千葉県の「石橋農園」。ポン菓子作り未体験の有岡と八乙女が、実際にポン菓子機で作ってみることに。原材料である米をポン菓子機に入れて15分加熱し、最後の仕上げ「カナヅチでポン菓子機の出っ張りを叩く」という工程は、有岡が担当した。

 有岡は「え、ちょっと怖い……」と及び腰になりながら、「ホント、思いっきりいっていいんですね?」と確認。怖がりながらも、両手でカナヅチを思いっきり振り下ろすと、ポン菓子機は「ポン!」という大きな音を立て、白い煙を出しながら爆発。その瞬間、有岡は「おわ~!」「ちょっと待って! 聞いてねえよ!」と絶叫し、「死ぬかと思ったぜ、本当に!」「本当ビビりすぎて、後ろ見ちゃったよ。テレビ的じゃないリアクションしちゃった……自分の身を守りにいっちゃった」と反省していたのだった。

 この放送にネット上では、「テレビ的じゃないリアクションに反省する有岡さん、えらいなあ(笑)」「有岡くんビビリなのによくがんばった!」「ポン菓子ってこんなふうに作るんだ、知らなかった~」などのコメントが投稿されていた。

関ジャニ∞・安田章大、『クロニクル』での「ズブズブ」発言に「番組潰す気?」「生々しい」

 5月18日放送の『関ジャニ∞クロニクル』(フジテレビ系)は、錦戸亮、安田章大、丸山隆平が登場。ゲストには、スピードワゴン・小沢一敬、NON STYLE・井上裕介らが出演した。

 今回は、ネットで話題になった人気漫画の“オチ”になるセリフを予想する企画「オチウメ」が放送。MCは丸山が務め、錦戸と安田がこのコーナーに参戦した。数々のドラマや映画で主演を務める錦戸は、セリフへの洞察力と天性の勘で、なんと3問連続正解して周囲を驚かせる。そんな中で一番の盛り上がりを見せたのは、Twitter上で漫画を公開している『彼氏は歌い手〜死なない兎。〜』(文之助)からの出題だ。

 「死なない兎。」という名前で活動する人気の歌い手・粋(すい)を彼氏に持つ美咲は、粋のフォロワーが20万人に達したことに対し、「粋がどんどん遠くに行っちゃう気がする……」と不安に。しかしその後、美咲は「20万人のうちで死なない兎さんの彼女は私だけってちょっとすごくない?」と、一転して“優越感”に浸り始める。そんな美咲に粋は「というか……○○○だろ」「フォロワーがいくつになろうと俺の彼女は美咲だけなんだよ」と告白。美咲が「どうやら心配は無用のようです」とつぶやいて話が終わるのだが、この「○○○」を当てるのが問題。

 これに「粋のフォロワーはお前だけだろ」(井上)「本当のつぶやき聞いてるのお前だけだろ」(小沢)「お前のフォロワーは一人だろ」(錦戸)「もうすでに安心してんだろ」(安田)など、次々と解答が出るもすべて不正解。そんな中、安田が「わかったー!」と叫び声を上げながら答えたのが、「お前もうすでにズブズブだろ」というもの。スタジオからは失笑と「どういうこと?」という疑問の声が漏れ、井上には「何を言うてんねや!」「自分たちの番組を自分で潰す気か?」と、その卑猥にも聞こえるセリフをツッコまれ、不正解という始末。

 しかし安田は、このセリフの意味を「20万人のフォロワーも(俺のこと)好きやけど、お前が俺のことをズブズブに好きなんやろ? ってこと」と説明。その後、安田はもう一度「お前はもうすでに20万以上ズブズブだろ」と解答し、スタジオの爆笑を誘っていた。結局、正解は世界の人口にかけて「70億人の中の一人だろ」だった。

 放送を見ていたファンは、安田の“ズブズブ発言”が印象に残ったようで、ネット上には「安田くんのワードチョイスってやっぱり独特だよなあ~」「なんで“ズブズブ”ってフレーズが浮かんできたんだろうか……」「ズブズブ、生々しいけどこれから使いまくってしまう予感(笑)」などのコメントが投稿されていた。

KinKi Kids・堂本光一、「チンコ触られた!」と絶叫! 『ブンブブーン』でハプニング

 5月18日に放送されたKinKi Kidsのバラエティー番組『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)に、お笑いコンビ・かまいたちの山内健司と濱家隆一がゲスト出演した。

 番組冒頭、かまいたちは若手芸人がロケの腕を競う番組『ロケ芸人最強決定戦 外王』(同)で2連覇を達成した“ロケの達人”であると伝えられると、堂本光一が「ロケのよさって何ですか?」と率直な質問を投げかける。すると、山内が「初めて会った人との絡み? どんどん遠慮なく絡んでいく……」と言い、突然光一の股間をまさぐり、勢いよくグイグイと光一に絡み始めた。

 驚いた光一は背中を曲げ股間を押さえながら、「ちょっと待って! いきなりチンコ触られた! チンコ! いきなり俺のチンコを!」と叫び、笑顔で山内に抗議。その様子を見ていた堂本剛は、「(光一は)慣れてないのよ。そういうのに……」と下ネタへの耐性がないとフォローし、山内も「テレビで見た人だから、テンション上がって……」と反省モード。一方光一は、「ロケっていいな!」と吹っ切れた様子で、即興性のある現場の楽しさを感じたようだ。

 ゲストがやりたいことをやるというのがコンセプトの同番組。今回、かまいたちのやりたいことは、「東京ならではの専門店を教えてほしい!」というもの。大阪から上京して1年がたつというかまいたちだが、「“大阪臭”がしてるって言われるのが嫌なんで」と悩みを告白し、「東京の芸人って感じに東京に染まりたい」とKinKi Kidsに懇願。

 そんな一行が向かったのは、墨田区にある「仮面屋おもて」。ここは白塗りの仮面から派手な装飾の仮面まで、たくさんの仮面が売られている、日本初の仮面専門店。かまいたちが「これ東京なんすか?」と店のチョイスに疑問を抱くと、剛も「これが東京かと言われると……ちょっと僕も困惑しているんだけど」と同意。濱家は思わず「表参道のおしゃれなカフェとか行きたかった……」とボヤいていた。

 その後、一行は渋谷区千駄ヶ谷にある白Tシャツ専門店「#FFFFFFT(シロティ)」に移動。かまいたちが店名の読み方について議論していると、濱家が剛の変化に気づく。そして「ダメダメダメ、本当に一番ダメ! 剛さんそれはダメです!」と、なぜか野球の審判が装着している防具を着て登場した剛にツッコミ。東京を案内しているはずが、コテコテの大阪ノリを披露した剛だった。

 店内に入り、各自お気に入りの白Tシャツを選ぶことに。光一は剛に勧められたボタン付きのTシャツに決定し、剛はダボっとしたシルエットの白Tをチョイス。かまいたちの2人もそれぞれ“東京らしい”白Tシャツを選び購入していた。

 この放送にネット上では、「光一さんが『チンコ』連呼してて爆笑! これが光一さんなんだよな~」「KinKi Kidsも関西だからかまいたちとノリが合ってて最高だった。また出てほしい!」「ちょいちょい大阪のボケをしてくる剛さんなんなの(笑)」などの投稿がされていた。

嵐・相葉雅紀、「本部の方が認めてくれた」とメンバーの“部活動”めぐる紆余曲折を告白

 嵐・相葉雅紀がパーソナリティを務めるラジオ『嵐・相葉雅紀のレコメン!アラシリミックス』(文化放送)が5月17日深夜に放送され、グループ内に存在する“スイーツ部”について語られた。

 現在嵐はコンサートツアー『ARASHI ANNIVERSARY LIVE TOUR 5×20』を行っているが、相葉、二宮和也、大野智の3人は、その楽屋でスイーツをよく食べているのだとか。相葉いわく、松本潤は「甘いのを避けてる」との理由で声をかけず、櫻井翔には「翔ちゃん食べて」と、プリンを渡したとのこと。しかし「ちょっと、今は無理だよ!」と断られてしまったため、相葉は「だから本番のMCで! 食べさせてあげましたよ!」と、強行手段に出たことを楽しそうに語っていた。

 相葉・二宮・大野の3人は、嵐内で“スイーツ部”を結成し、コンサート会場の楽屋でスイーツを食べる“活動”をしていることは、これまで何度かメディアで語られてきた。しかし、4月18日に行われた東京公演のMCでは、「スイーツ部が廃部になった」という話が出たという。

 これについて相葉は、ラジオでスイーツ部が「サークルになってしまって……」と明かし、「そのあと、福岡でライブがあったんだけど、福岡のときに無事に部に戻った」と報告。これを聞いた番組アシスタントから「部とサークルって何が違うんですか?」との質問を受けると、相葉は「あの~(サークルだとスイーツを)用意してもらえないっていう」と違いを説明した。

 なんでも、“部”ではスタッフがあらかじめスイーツを買って楽屋に準備してくれるが、「サークルになると、自分で持っていかないといけない」と、自腹を切る必要があるとか。しかし、サークルになっても3人は活動は続けていたそうで、その結果「本部の方が認めてくれて。『じゃあ、部にしよう!』と、また」と、無事に部活へ戻り、現在も活動が続いていると明かしていた。

 この放送後は、ネット上で「スイーツ部とサークルの違い、ちゃんと決められてることに驚き(笑)」「スイーツ部、廃部から復活……地味に紆余曲折合って面白い」「ツアー中、スイーツ部が楽しく活動できるといいな~」などと反響を集めた。
(華山いの)

“日テレの問題児”上重聡アナ、地上波から追放か? 松坂大輔と同伴ゴルフ

“日本テレビのトラブルメーカー”上重聡アナが、またやらかしてしまった。

 17日発売の写真週刊誌「FRIDAY」(講談社)が、右肩の故障でリハビリ中のプロ野球中日ドラゴンズの松坂大輔投手が、今月、千葉県内のゴルフ場で、上重アナ、もう一人の男性とプレーしていたことを報じた。

 松坂はキャンプ中の2月に、ファンと交流を図った際、右腕を引っ張られ、古傷を傷めて、戦線離脱し、リハビリに入った。今回の報道があった時点では、ようやくブルペン投球ができるようになった段階で、実戦復帰はまだまだ先。ゴルフに行った日、中日の2軍は練習日で、松坂は関東地方でリハビリ治療したいと申し出て、練習を休んでいた。ところが、治療どころか、ゴルフに興じていたのだから虚偽報告で、サボりだったわけだ。中日球団は「休日にゴルフをするのは禁止していないが、練習日にやるのはまずい」として、松坂にペナルティーを科した。

 そこで、問題になってくるのは、同伴した上重アナの責任だ。上重アナはPL学園高校野球部時代にエースを務め、松坂がエースだった横浜高校と1998年の甲子園で対戦。それがきっかけで二人は交流を持つようになったが、現在上重アナはプロ野球中継の実況を担当しており、マスコミ側。いくら仲がいいといっても、公平でなければならない立場で、シーズン中に特定球団の選手とゴルフに行くなど言語道断だ。ましてや、松坂はリハビリ中で、投球練習すらまともにできない状況だったとあっては、「誘ったのが松坂側だったとしても、本来なら上重アナは止めるべきでしょう。誘ったのが上重アナなら、もう論外。マスコミとしての立場をわきまえていない」(スポーツ紙記者)と手厳しい声が聞かれる。

 2015年4月、『スッキリ!!』の司会に起用された直後、上重アナは週刊誌で、番組スポンサーの靴小売りチェーン・ABCマートの元会長から、利益供与を受けた疑惑が報道された。上重アナは番組内で謝罪したものの、出演は続け、1年後の16年3月末にようやく同番組を降板。その後、しばらくはプロ野球を中心としたスポーツ実況に専念。同局では「ほとぼりが冷めた」と判断したのか、17年4月から『シューイチ』、昨年10月から『バゲット』に出演している。

「今回は上重アナのモラルの問題ですが、中日球団は日テレに不快感を示しています。松坂が大バッシングを受けている以上、上重アナにも何らかの処分は必要でしょう。前回のトラブルのとき、日テレは大甘裁定ですませましたが、これでしばらく地上波から追放されるかもしれませんね。公私混同したとして、プロ野球中継の担当からも当分外される可能性もありそうです」(テレビ関係者)

 利益供与疑惑で懲りていないといわれそうな上重アナ。日テレがお灸を据えないと、中日球団も野球ファンも納得いかないのでは?

(文=田中七男)

辻希美のYouTube参入はドル箱!? コメント&評価非公開に批判もお構いなし

 元モーニング娘。でママタレの辻希美が17日、YouTubeチャンネル「辻ちゃんネル」を開設し、ユーチューバーデビューを果たした。

 辻は動画の中で、開設した理由について、YouTube好きの子どもたちから「ママもYouTube出ればいいじゃん」と言われたからと説明。今後、メイク、DIY、料理、野菜栽培などのほか、「子どもたちと一緒に何かを作る」といった内容の動画を公開していきたいと語っており、一家総出の可能性もありそうだ。

「ここ最近、ユーチューバーデビューする芸能人も増えてきましたが、個人で編集作業まで行っている女優の本田翼やタレントの藤田二コルなどとは違い、『辻ちゃんネル』は複数の専門スタッフと共に事務所ぐるみで運営しているとか。さらに最初の動画には、辻の後輩アイドルが出演する事務所公式チャンネル『ハロ!ステ』への誘導リンクも貼られており、すでに商売気がムンムンです」(芸能記者)

 これまで、アメブロとインスタグラムで私生活の切り売りをしては、炎上を繰り返してきた辻。YouTubeも同様に、アンチから格好の餌食にされそうだが……。

「『辻チャンネル』は、最初からコメント欄を封鎖。高評価と低評価の数も非表示の設定となっており、端から荒れることを想定して開設したことがわかる。芸能人は『ファンとの距離を縮めたい』と言ってYouTubeを始めるケースも目立つだけに、ネット上では『コメントも評価もさせないなら、YouTubeなんてやるな』『一方的に発信するなら、テレビでいい』と批判も多い。しかし、辻はかねてより『アンチコメントは見ない』と公言していますから、何を言われてもお構いなしなのでしょう」(同)

 そんな中、戦々恐々としているのが、他のユーチューバーたちだ。「辻ちゃんネル」の登録者数は、すでに9万9,000人以上。最初の動画だけでも89万再生(20日現在)を超えている。

「そのほとんどが野次馬でしょうが、ユーチューバーの成功は“再生数が全て”と言っていい。辻の話題は、ちょっとしたことでもマスコミが取り上げるため、他のユーチューバーとは桁違いの拡散力を持っている。当然、トップユーチューバーを押し退けて、辻がランキングの上位に入る可能性もあり、企画を搾りだして苦労しながら動画を作っているユーチューバーからすると、何を投稿しても話題となる辻は畑を荒らしているように映るのでは?」(同)

 ブログ収入だけで、月500万円を稼ぐとも言われる辻。“ブログ長者”の次は、“YouTube長者”となれるだろうか?

あまちゃん女優・橋本愛、やっとヤル気になった? 6年ぶりに連ドラ主演

 あまちゃん女優・橋本愛が6月2日に放送開始する『長閑の庭』(NHK BSプレミアム)で、約6年ぶりに連ドラ主演することがわかり、ファンは歓喜しているようだ。

 同作はアキヤマ香氏の同名漫画が原作で、橋本は41歳年上の大学教授(田中泯)に恋をする、23歳のドイツ文学を学ぶ大学院生の元子役を演じる。準主役には人気若手俳優・工藤阿須加が起用されており、BSといえども、楽しみな作品だ。

 橋本は2010年公開の映画『告白』で注目を集め、ヒロインを務めた映画『桐島、部活やめるってよ』(12年)で、「第36回日本アカデミー賞」優秀新人俳優賞を受賞。「じぇじぇじぇ」の流行語を生み、社会現象をも巻き起こしたNHK連続ドラマ小説『あまちゃん』(13年前期)では、主人公・天野アキ(能年玲奈=現のん)の同級生・足立ユイ役を演じて大ブレーク。朝ドラ直後の同10月から12月に放送された『ハードナッツ!~数学girlの恋する事件簿~』(NHK BSプレミアム)で連ドラ初主演を果たした。

 しかし、14年7月期『若者たち2014』(フジテレビ系)で女子高生役を演じたのを最後に、ドラマ出演がぷっつり途絶え、映画に軸足を置いた。

 昨年のNHK大河ドラマ『西郷どん』では、主人公・西郷吉之助(鈴木亮平)の最初の妻・須賀役を演じたが、出演したのはわずか2話のみ。現在放送中の大河ドラマ『いだてん~東京オリンムピック噺~』では、浅草の遊女・小梅役に起用され、『若者たち』以来の連ドラレギュラー出演をしているが、登場シーンは少なく、物足りなさを感じさせていたものだ。

 今回の『長閑の庭』は、『ハードナッツ!』以来、約6年ぶりの連ドラ主演となるだけに、「やっとヤル気になったのか?」との声が聞こえてくる。

「橋本は大のドラマ嫌いと言われています。『若者たち』では主演でもヒロインでもありませんでしたが、フジの開局55周年記念ドラマとしてオンエアされたものの、視聴率は平均7.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と大爆死して、主演の妻夫木聡はバッシングされてしまいました。そういったこともあって、ドラマがイヤになったようですね。今回NHKの主演オファーを受けたのは、視聴率が話題にならないBSだからというのもあるようです」(芸能関係者)

『あまちゃん』終了から、早6年近くが経過して、旬を過ぎてしまった感がある橋本だが、まだ23歳。今後は映画のみならず、ドラマにも力を入れてほしいものだ。
(文=田中七男)

ジワジワくる、ブレない地味女の魅力『野田ともうします。』

 平成の時代に新たに生まれたモテキーワードに、「メガネっ娘」「不思議ちゃん」「地味系女子」なんていうものがあります。特にマンガの世界においては、地味でいかにもモテなそうな女子がメガネを取ったらかわいいことが判明し、激モテする……みたいなギャップ萌えが多数登場するようになりました。ギャップ萌え、いいですよね。僕なんか、すべてのマンガにギャップ萌えの要素があればいいと思ってるほどです。

 しかし、今回紹介する『野田ともうします。』(著・柘植 文)は、「メガネっ娘」「不思議ちゃん」「地味系女子」の要素をすべて兼ね備えていながら、それらがまったくモテ方面に作用していない、ガチでストイックな地味系女子マンガです。そして、その世界観・発想がすべて読者の斜め上を行く、究極の不思議ちゃんなのです。

 この形容詞しがたいジワジワくる面白さをなんとか皆さんに伝えたい、それが本稿の趣旨であります。

 本作のヒロイン・野田さんは、埼玉にあるFラン大学・東京平成大学の文学部ロシア文学科に通う女子大生。特技は親指を気持ち悪く動かせることで、その特技を生かして手影絵サークルに所属しています。この時点でいろいろとツッコミどころがありますが、まあとにかく花の女子大生とは程遠いキャラクターです。

 加えて、奥が一切見えない度の強そうなメガネ、実用本位のガチな三つ編み、スーパーの衣料品売り場で買ったようなトレーナーにGパン姿という飾らないビジュアル。どれひとつ取ってもラブい要素がない、完璧な地味女子です。そんな野田さんの行動一つひとつが独特すぎてジワジワくる、気がつくとちょっと好きになっている……そんな作品です。野田さんの魅力を伝えるべく、エピソードの数々を紹介していきましょう。

あらゆる行動が女子大生らしくない

 大学のクラス自己紹介の時、のみ込んだ金魚を口から出す「人間ポンプ」を披露する野田さん。当然、周囲にドン引きされます。しかし、まったく意に介さない、我が道を行くのが野田イズム。おそらく、ドン引きされていることすら気づいていないのです。

 大学生といえば合コンですが、合コンの時の自己紹介では「石破防衛大臣のモノマネ」を披露し、思いっきりその場をシラケさせます。この空気の読めなさ加減も野田さんの魅力。そんな野田さんの合コンの感想は、太宰治の小説の一節を引用し、「自分には人間の生活というものが見当つかないのです」。いや、いくらなんでも見当ついてなさすぎだろ……。

 クラスの女子ともっと打ち解けようとして、オシャレにスイーツの話を切り出してみる野田さん。「太宰治が心中した鎌倉の小動岬の近くの漁港で食べたシラスが甘くておいしかった」という話をしたところ、完全に無視されました。それ、スイーツの話じゃねーだろ!

 ここまでですでに感づいているかもしれませんが、野田さんは文学に精通しており、太宰治や芥川龍之介作品の一節からセリフをちょいちょい引用したがります。それはそれで文学少女らしくて萌えポイントのようにも思えるのですが、野田さんのチョイスはマニアックすぎるのです。

 バイト先のファミレスでゴキブリの死骸を見つけた時は、「さようでございます、あの死骸を見つけたのはわたしに違いございません」(芥川龍之介「藪の中」)などとセリフが自然に出てくる博学ぶり。

「太宰治の『津軽』って、文庫本に注釈が447個あるのをご存知ですか? つまり本文と巻末を447回行き来しなければいけないのです!」

 みたいな細かすぎる豆知識も紹介してくれます。一般人には恐ろしいほどにどうでもいい知識ですね。

 ちなみに野田さんは自分の誕生日を伝える時も、「私の誕生日って、アントワネットが断頭台で処刑された日と同じなんですよー」などと言います。もっとなんか別の表現方法あるだろ……。

ファミレスバイトで大活躍

 野田さんは大手ファミレスチェーン「ジョリーズ」でウェイトレスのアルバイトをしています。このジョリーズのキャッチフレーズは「すべてはお客様のために」なのですが、そのフレーズを真に受けている野田さんの接客方法は、ほかの人とちょっと違います。

「和牛ハンバーグ」を頼む客に対し、

「和牛という表記は国産を意味するものではなく、外国で育てた和牛を輸入したものであったりしますがよろしいですか?」

「海藻サラダ」を頼む客に対し、

「もしかして『海草=ヘルシー』と思われてのご注文かもしれませんが、当店のドレッシングをかければみな似たようなものですがよろしいですか?」

「ドリンクバー」を頼む客に対し、

「意外と面倒でおかわりしなかったり元をとろうと無理に飲んで後でトイレに行きたくなったりしがちですがドリンクバーご注文で大丈夫ですか?」

常連に対して、

「あんまりいらっしゃるとエンゲル係数が高まりますがよろしいですか?」

などなど、いちいち余計な一言を添えて接客をしてくれるのです。このせいで、営業に影響が出ていると思いきや、「すべてはお客様のために」を実践している貴重な店員ということリピートして通ってくれている常連客がたくさんいるのです。野田さんの隠されたカリスマ性が光るエピソードですね。

 地味系女子は自分に自信がないので、行動力もあまりないように思われがちですが、野田さんの場合は自分では地味だと思ってない、天然の地味系女子なので、意外にもアグレッシブな一面を持っています。

 ある日突然、大学のミスコンに出場することを決意する野田さん。テレビが壊れたため、優勝賞品の42型プラズマテレビ目当てにしているのですが、友人の重松さんに「野田さん、今あなたは100mを3秒ぐらいで走ろうとしてるわよ」って言われるぐらいの可能性の低さです。

 しかし、野田さんには勝機があるようです。

「ホラ、ふざけてクラスの目立たない子をみんなで学級委員に推薦しちゃうなんてこともありますし!」

 ……結果、書類審査で落選でした。

 また、大胆にも出会い系サイトに登録したりもしています。彼氏を見つけるとかいう動機ではなく、いろいろな人と交流してみたいと文通代わりに使っていたのですが、その交流内容にはだいぶクセがあり、本の中で挟まって死んでる虫「紙魚(シミ)」の話題をした挙げ句に、その虫の写真を送りつけたら相手から返事が来なくなってしまいました。……なぜ、その話題で共感を得られると思ったのか!

犬のヨダレで懸賞GET!?

 野田さんは究極の不思議ちゃんですから、いろいろと特殊な能力も持っています。懸賞ハガキを出す時に、犬のヨダレで切手を貼ると絶対当たるジンクスを持っているのです。ただし、安価な賞品はチワワクラスの犬で当たるが、1万円を超えると大型犬じゃないと当たらないという制約もあるため、ブルドッグのヨダレを使って「越前ガニ」を当てたりしています。なんだその輝かしい実績は……。

 そして、ハワイ旅行を当てるため、ついに野田さんが動く! なんと、命を懸けて土佐犬のヨダレをゲットしに行くのです。ボロボロになりながらも、無事土佐犬のヨダレで切手を貼ることができ、結果としてハワイアンセット(マカダミアナッツほか)が当たりました。やっぱり、当たることは当たるんだ!!

 そんなわけで、読むほどにジワジワくる不思議な面白さのある地味系女子マンガ『野田ともうします。』を紹介しました。ハマる人は絶対ハマるので、一度読んでみてはいかがでしょうか? それにしても女性が主人公なのに、すがすがしいくらい恋愛の要素がゼロなのも、今どきのマンガとして逆に新鮮な体験でした。

(文=「BLACK徒然草」管理人 じゃまおくん <http://ablackleaf.com/>)

◆「ザオリク的マンガ読み」過去記事はこちらから

ジワジワくる、ブレない地味女の魅力『野田ともうします。』

 平成の時代に新たに生まれたモテキーワードに、「メガネっ娘」「不思議ちゃん」「地味系女子」なんていうものがあります。特にマンガの世界においては、地味でいかにもモテなそうな女子がメガネを取ったらかわいいことが判明し、激モテする……みたいなギャップ萌えが多数登場するようになりました。ギャップ萌え、いいですよね。僕なんか、すべてのマンガにギャップ萌えの要素があればいいと思ってるほどです。

 しかし、今回紹介する『野田ともうします。』(著・柘植 文)は、「メガネっ娘」「不思議ちゃん」「地味系女子」の要素をすべて兼ね備えていながら、それらがまったくモテ方面に作用していない、ガチでストイックな地味系女子マンガです。そして、その世界観・発想がすべて読者の斜め上を行く、究極の不思議ちゃんなのです。

 この形容詞しがたいジワジワくる面白さをなんとか皆さんに伝えたい、それが本稿の趣旨であります。

 本作のヒロイン・野田さんは、埼玉にあるFラン大学・東京平成大学の文学部ロシア文学科に通う女子大生。特技は親指を気持ち悪く動かせることで、その特技を生かして手影絵サークルに所属しています。この時点でいろいろとツッコミどころがありますが、まあとにかく花の女子大生とは程遠いキャラクターです。

 加えて、奥が一切見えない度の強そうなメガネ、実用本位のガチな三つ編み、スーパーの衣料品売り場で買ったようなトレーナーにGパン姿という飾らないビジュアル。どれひとつ取ってもラブい要素がない、完璧な地味女子です。そんな野田さんの行動一つひとつが独特すぎてジワジワくる、気がつくとちょっと好きになっている……そんな作品です。野田さんの魅力を伝えるべく、エピソードの数々を紹介していきましょう。

あらゆる行動が女子大生らしくない

 大学のクラス自己紹介の時、のみ込んだ金魚を口から出す「人間ポンプ」を披露する野田さん。当然、周囲にドン引きされます。しかし、まったく意に介さない、我が道を行くのが野田イズム。おそらく、ドン引きされていることすら気づいていないのです。

 大学生といえば合コンですが、合コンの時の自己紹介では「石破防衛大臣のモノマネ」を披露し、思いっきりその場をシラケさせます。この空気の読めなさ加減も野田さんの魅力。そんな野田さんの合コンの感想は、太宰治の小説の一節を引用し、「自分には人間の生活というものが見当つかないのです」。いや、いくらなんでも見当ついてなさすぎだろ……。

 クラスの女子ともっと打ち解けようとして、オシャレにスイーツの話を切り出してみる野田さん。「太宰治が心中した鎌倉の小動岬の近くの漁港で食べたシラスが甘くておいしかった」という話をしたところ、完全に無視されました。それ、スイーツの話じゃねーだろ!

 ここまでですでに感づいているかもしれませんが、野田さんは文学に精通しており、太宰治や芥川龍之介作品の一節からセリフをちょいちょい引用したがります。それはそれで文学少女らしくて萌えポイントのようにも思えるのですが、野田さんのチョイスはマニアックすぎるのです。

 バイト先のファミレスでゴキブリの死骸を見つけた時は、「さようでございます、あの死骸を見つけたのはわたしに違いございません」(芥川龍之介「藪の中」)などとセリフが自然に出てくる博学ぶり。

「太宰治の『津軽』って、文庫本に注釈が447個あるのをご存知ですか? つまり本文と巻末を447回行き来しなければいけないのです!」

 みたいな細かすぎる豆知識も紹介してくれます。一般人には恐ろしいほどにどうでもいい知識ですね。

 ちなみに野田さんは自分の誕生日を伝える時も、「私の誕生日って、アントワネットが断頭台で処刑された日と同じなんですよー」などと言います。もっとなんか別の表現方法あるだろ……。

ファミレスバイトで大活躍

 野田さんは大手ファミレスチェーン「ジョリーズ」でウェイトレスのアルバイトをしています。このジョリーズのキャッチフレーズは「すべてはお客様のために」なのですが、そのフレーズを真に受けている野田さんの接客方法は、ほかの人とちょっと違います。

「和牛ハンバーグ」を頼む客に対し、

「和牛という表記は国産を意味するものではなく、外国で育てた和牛を輸入したものであったりしますがよろしいですか?」

「海藻サラダ」を頼む客に対し、

「もしかして『海草=ヘルシー』と思われてのご注文かもしれませんが、当店のドレッシングをかければみな似たようなものですがよろしいですか?」

「ドリンクバー」を頼む客に対し、

「意外と面倒でおかわりしなかったり元をとろうと無理に飲んで後でトイレに行きたくなったりしがちですがドリンクバーご注文で大丈夫ですか?」

常連に対して、

「あんまりいらっしゃるとエンゲル係数が高まりますがよろしいですか?」

などなど、いちいち余計な一言を添えて接客をしてくれるのです。このせいで、営業に影響が出ていると思いきや、「すべてはお客様のために」を実践している貴重な店員ということリピートして通ってくれている常連客がたくさんいるのです。野田さんの隠されたカリスマ性が光るエピソードですね。

 地味系女子は自分に自信がないので、行動力もあまりないように思われがちですが、野田さんの場合は自分では地味だと思ってない、天然の地味系女子なので、意外にもアグレッシブな一面を持っています。

 ある日突然、大学のミスコンに出場することを決意する野田さん。テレビが壊れたため、優勝賞品の42型プラズマテレビ目当てにしているのですが、友人の重松さんに「野田さん、今あなたは100mを3秒ぐらいで走ろうとしてるわよ」って言われるぐらいの可能性の低さです。

 しかし、野田さんには勝機があるようです。

「ホラ、ふざけてクラスの目立たない子をみんなで学級委員に推薦しちゃうなんてこともありますし!」

 ……結果、書類審査で落選でした。

 また、大胆にも出会い系サイトに登録したりもしています。彼氏を見つけるとかいう動機ではなく、いろいろな人と交流してみたいと文通代わりに使っていたのですが、その交流内容にはだいぶクセがあり、本の中で挟まって死んでる虫「紙魚(シミ)」の話題をした挙げ句に、その虫の写真を送りつけたら相手から返事が来なくなってしまいました。……なぜ、その話題で共感を得られると思ったのか!

犬のヨダレで懸賞GET!?

 野田さんは究極の不思議ちゃんですから、いろいろと特殊な能力も持っています。懸賞ハガキを出す時に、犬のヨダレで切手を貼ると絶対当たるジンクスを持っているのです。ただし、安価な賞品はチワワクラスの犬で当たるが、1万円を超えると大型犬じゃないと当たらないという制約もあるため、ブルドッグのヨダレを使って「越前ガニ」を当てたりしています。なんだその輝かしい実績は……。

 そして、ハワイ旅行を当てるため、ついに野田さんが動く! なんと、命を懸けて土佐犬のヨダレをゲットしに行くのです。ボロボロになりながらも、無事土佐犬のヨダレで切手を貼ることができ、結果としてハワイアンセット(マカダミアナッツほか)が当たりました。やっぱり、当たることは当たるんだ!!

 そんなわけで、読むほどにジワジワくる不思議な面白さのある地味系女子マンガ『野田ともうします。』を紹介しました。ハマる人は絶対ハマるので、一度読んでみてはいかがでしょうか? それにしても女性が主人公なのに、すがすがしいくらい恋愛の要素がゼロなのも、今どきのマンガとして逆に新鮮な体験でした。

(文=「BLACK徒然草」管理人 じゃまおくん <http://ablackleaf.com/>)

◆「ザオリク的マンガ読み」過去記事はこちらから