『緊急取調室』成功の裏に主演・天海祐希の“姉御肌”と故・大杉漣さんへの想い

 女優の天海祐希が主演する木曜21時の警察ドラマ『緊急取調室』(テレビ朝日系)が高視聴率を連発している。1話完結型ドラマとして「サードシーズン」に入り、前評判通りの人気を誇っている。

 第1話を平均視聴率15.2%(関東地区、ビデオリサーチ調べ/以下同)でスタートさせると、第2話は13.4%、第3話は12.3%、第4話は12.6%、第5話は13.7%と軒並み2ケタ視聴率を記録。リアルタイム視聴率とタイムシフト視聴率を合わせると20%近くの視聴率となっていて、いずれも今クールの民放連続ドラマでは最高の数字をたたき出している。

 姉御肌の天海が田中哲司、速水もこみち、鈴木浩介、大倉孝二、塚地武雅、でんでん、小日向文世ら共演者から「座長」と呼ばれ、現場を束ねているという。

「定期的に食事会を開いていることもあって、共演者同士本当に仲がいいですね。天海は企画して田中が幹事役を担って、場をセッティングしているようです。今シリーズからお笑いコンビ.ドランクドラゴンの塚地武雅が新メンバーに加わったのですが、既存のメンバーに早く馴染めるようにと天海が気を利かせ、塚地の歓迎会を開いたこともあり団結力、チームワークは抜群です」(テレビ局関係者)

 セカンドシーズンまで出演し、2018年2月に急性心不全のため亡くなった大杉漣さんへの思いもメンバーの心を一つにさせているという。

「撮影現場では天海が持ってくる豪華な差し入れが名物になっているのですが、大杉さんのことを忘れないようにと、大杉さんの大好物だった甘い物を頻繁に差し入れる心配りで、亡き大杉さんのためにも、がんばろうという雰囲気をつくりあげています。スタッフも甘いパンや大福、洋菓子などをつまみながら、撮影に挑んでいますよ」(同)

 気持ちを共有してハードな撮影現場をまとめている天海の気遣いが高視聴率に結びついているのかもしれない。

『緊急取調室』成功の裏に主演・天海祐希の“姉御肌”と故・大杉漣さんへの想い

 女優の天海祐希が主演する木曜21時の警察ドラマ『緊急取調室』(テレビ朝日系)が高視聴率を連発している。1話完結型ドラマとして「サードシーズン」に入り、前評判通りの人気を誇っている。

 第1話を平均視聴率15.2%(関東地区、ビデオリサーチ調べ/以下同)でスタートさせると、第2話は13.4%、第3話は12.3%、第4話は12.6%、第5話は13.7%と軒並み2ケタ視聴率を記録。リアルタイム視聴率とタイムシフト視聴率を合わせると20%近くの視聴率となっていて、いずれも今クールの民放連続ドラマでは最高の数字をたたき出している。

 姉御肌の天海が田中哲司、速水もこみち、鈴木浩介、大倉孝二、塚地武雅、でんでん、小日向文世ら共演者から「座長」と呼ばれ、現場を束ねているという。

「定期的に食事会を開いていることもあって、共演者同士本当に仲がいいですね。天海は企画して田中が幹事役を担って、場をセッティングしているようです。今シリーズからお笑いコンビ.ドランクドラゴンの塚地武雅が新メンバーに加わったのですが、既存のメンバーに早く馴染めるようにと天海が気を利かせ、塚地の歓迎会を開いたこともあり団結力、チームワークは抜群です」(テレビ局関係者)

 セカンドシーズンまで出演し、2018年2月に急性心不全のため亡くなった大杉漣さんへの思いもメンバーの心を一つにさせているという。

「撮影現場では天海が持ってくる豪華な差し入れが名物になっているのですが、大杉さんのことを忘れないようにと、大杉さんの大好物だった甘い物を頻繁に差し入れる心配りで、亡き大杉さんのためにも、がんばろうという雰囲気をつくりあげています。スタッフも甘いパンや大福、洋菓子などをつまみながら、撮影に挑んでいますよ」(同)

 気持ちを共有してハードな撮影現場をまとめている天海の気遣いが高視聴率に結びついているのかもしれない。

『グッド・ワイフ』主演のジュリアナ・マルグリーズ、放送局からの不当な扱いと男女差別を告発

 2016年に韓国版、19年1月に日本版リメイク作が放送されるなど、世界的に高く評価されていた米ドラマ『グッド・ワイフ』(09~16)。本格的リーガルドラマで、緊張感のあるストーリー展開が秀逸だったが、なにより、夫に浮気され、専業主婦から弁護士に復帰した主人公アリシア・フロリックのキャラクターと演じたジュリアナ・マルグリーズが同作の大きな魅力でもあった。

 ジュリアナは、今年3月にフランスで受けたインタビューで、“賃金の男女平等”のために闘い続けると宣言。「オファーされた仕事があったのだけど、自分が求めた額よりも低い報酬を提示されたからお断りした」と明かし、『グッド・ワイフ』のスピンオフ作品『ザ・グッド・ファイト』に関する話なのではないかとウワサされ、不穏な空気が漂っていた。

 4月には米エンタメサイト「Deadline」のインタビューで、「『ザ・グッド・ファイト』に出演する話があった。でも放送局の米CBSが、『グッド・ワイフ』の主役を演じた私に、“ゲスト出演者に支払う額”を提示してきたので断った」と告白。「もし、『マッドメン』のスピンオフに(主役の)ジョン・ハムがカムバックしたり、キーファー・サザーランドが(主演を務めた)『24 -TWENTY FOUR-』のスピンオフに出たいと言ったりしたら、彼らにはそれなりのギャラが支払われるはずなのに」と、テレビ業界の賃金はまだ男女平等ではないと憤りをあらわにした。

 そして21日にインターネットラジオ「シリウスXM」の番組に出演したジュリアナは、CBSがいかに彼女を見下していたかを激白し、ネットでは話題騒然となっている。

 番組でのトーク中、『ザ・グッド・ファイト』への不参加に話題が及ぶと、ジュリアナは、まず「お金のことはあまり話したくないの。くだらないことだと思うから」「でも、いいかげんに男女平等に賃金を得るようにしないと」「自分は仕事を選べる、恵まれた立場にいて、オファーされた仕事を“ノー”と断ることができる。これはとても幸運なことだと思っているのよ」と前置きした。

 そのうえで、「(新作ドラマ)『The Hot Zone』撮影中に、番組クリエーターから電話をもらったの。『<ザ・グッド・ファイト>も放送開始から2年がたち、番組として独り立ちしたから、そろそろ出演してみないか?』って」「大興奮しながら『イエス!』って即答したわ。出演するのは3話、(『グッド・ワイフ』を作り上げた)友達と一緒に働けるなんて最高でしょう。『久しぶりにアリシアを演じられる!』とうれしくなったわ」と、明かした。

 「その後、CBSの上層部から電話がきたの。『番組に出てくれるって、本当なのか?』って。『もちろん、100%イエスよ。それ相応のお礼はもらうけどね』と答えたわ」「私は別に、1話につき100万ドル(約1億1,000万円)を要求したわけじゃない。50万ドル(約5,400万円)でもない。『<グッド・ワイフ>でもらっていた額を下さい」と言ったのよ」「破格の額を要求することだってできたのよ。だって、私が主人公だった番組のスピンオフだから。(『ザ・グッド・ファイト』は)私が主役を演じた番組がなければ、存在しなかった番組なんだもの」と強い口調で語った。

 ジュリアナは、「出演することで、ほかのキャストから注目を奪おうなんてことは考えなかったわ。アリシア・フロリックのショーにしようなんてことはしたくないし」とも述べ、あくまでCBSにアリシアとそれを演じた自分へのリスペクトを示してほしかっただけだと主張。しかし、それは物別れに終わった。

 「その数カ月後、テレビ映画のフェスティバルの審査員を務めるためにフランスに行ったの。そこで外国メディアの取材を受けた時、『ザ・グッド・ファイト』に出演する可能性を質問されたの。私は出演しない言い訳をいろいろと作りながら答えていたんだけど、ふと思ったの。『私、なんでCBSをかばってるんだろう』って。私は『イエス』と言ったのに、CBSの方が『ノー』と突き放したのよ」とイラついた口調で告白。

 「後に続く女優たちのために、道を切り開く必要があると思ったわ。(CBSには)私がスピンオフの出来に満足していないから出演しないのだろう、とまで言われたしね。これはもう、『私は本当は出演したいのよ』と世間に公表しなければならないと思ったの」と、スピンオフ不参加に関して悪者にされていることへの不満を爆発させた。

 そして、「私にゲスト出演のギャラを提示するのは、不当もいいとこだわ。私はゲストのキャラクターを演じるわけじゃない。アリシア・フロリックを演じるのよ。アリシアを演じていた時に払っていた額を支払うのは当然でしょ」「実はね。私、スピンオフへの出演をオファーされる(『グッド・ワイフ』の)男優たちは最低でも50万ドルのギャラを提示されていたことを知ってるのよ」と激白した。

 最後には「いろいろぶっちゃけたけど、私は別に怒っているわけじゃない。真実を語らなきゃと思っているだけ。権力に対して声を上げているだけよ」「実はCBSの新番組に出演する話が進んでいるの。だからCBSと仕事をしないわけじゃない。ただ、私に『ザ・グッド・ファイト』に出てほしいのなら、以前と同じ出演料を支払ってほしいだけなの」と締めくくった。

 ちなみにジュリアナの『グッド・ワイフ』(1シーズン22話)のギャラは、1年間で400万ドル(約4億4,000万円)だったため、1話につき18万1,000ドル(約2,000万円)もらっていた計算になる。通常のゲスト出演扱いされたということは、これよりはるかに低い額を提示されたのだろう。

 ネットでは、「なんで『グッド・ワイフ』と同じギャラを支払えと怒っているのか不思議だったけど、男優には50万ドル以上でオファーしてるのが事実なら、ひどい話だ」「男女不平等にもほどがある」「ウソの情報を流すなんてCBSがクソすぎる」などの意見が噴出し、ジュリアナに同情的だ。

 52歳になった今でも、ドラマの主役を務めるジュリアナ。これからもテレビ業界の悪事をどんどん告発してほしいと、彼女を応援する声が多く上がっている。

『インハンド』まるで『あしたのジョー』最終回? 山下智久&清原翔、変人対決からまさかの感動物語へ

 山下智久が寄生虫専門のドSな医学者を演じるドラマ『インハンド』(TBS系)の第6話が17日に放送され、平均視聴率9.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から0.8ポイントアップとなりました。

(前回までのレビューはこちらから)

 前回、内閣官房サイエンス・メディカル対策室のアドバイザーとなった紐倉哲(山下)は、国民栄誉賞の授与が検討される日本陸上界のエース・野桐俊(清原翔)のドーピング疑惑について調査するよう依頼されます。

 紐倉は助手の高家春馬(濱田岳)を引き連れ、野桐の練習場を訪れる訪問。レース前後に雄叫びを上げたり、謎のダンスをすることから“陸上界の異端児”と呼ばれる野桐ですが、紐倉はその行動のひとつひとつがリラックスしたりクールダウンするための理に適ったルーティンであることや、極端に習慣にこだわる強迫性障害の持ち主であることを見抜きます。

 血液採取などをした結果、野桐にドーピングの疑いはありませんでした。しかし紐倉は、野桐のルーティンが2年前に微妙に変化したことに気づき、その頃に何らかの異変があったのではないかと疑い、調査を開始します。

 その結果、貧血の治療のために通うクリニックで、遺伝子を操作することによって肉体改造するドーピングを行っていることを突き止めます。さらにこのドーピングの副作用によって、悪性リンパ腫を患っていることも発覚。試合前後のルーティンはすべて、リンパ節をかばっていたものだったのです。

 野桐のカラダはすでにボロボロ状態。しかも、次のレースが「最後」になると宣言したため、死を予感しているのだと気づいた紐倉は、そのレース直前に会いに行きます。しかし、最高のタイムを出すために悲壮な覚悟で競技に臨む野桐を止めることはできず、そのまま送り出すことに。

 その後、野桐はレース中に倒れ、意識不明の重篤状態で病院へと搬送。紐倉は野桐の健闘を称え、ドーピングはあくまで走りを探求するための手段にすぎなかったのだと語ったところで今回は終了となりました。

 さて感想。前回はフィリピン沖の島を舞台に、元助手・入谷廻(松下優也)との過去の友情物語と右手を失った秘話が描かれましたが、今回は一転してドーピングがテーマでした。箸休め的な回で、トーンダウンしてしまうのではないかと予想しましたが、まったくそんなことはありませんでした。

 紐倉と野桐は自他ともに認める天才で我が強く、他人から口を揃えて変人と呼ばれる性格。そんなわけで初対面の時はピリついた雰囲気になりましたが、探究心の強さや粘り強い性格が共通することがわかると、次第に心を通わせるようになりました。これは、紐倉とは真逆で陽気な性格だった入谷とは異なるカタチの友情、携わる分野こそ違えど戦友と呼べるような関係性でした。

 そんな紐倉も、最後のレース直前に一応は引き留めるんですね。このシーンが、名作ボクシング漫画『あしたのジョー』のクライマックスを思い起こさせました。決戦を前に死を覚悟して控え室で待つ矢吹丈を翻意させようと、ヒロインの白木葉子が訪れるシーン。2011年に公開された映画版で山下が主演を務めていましたから、オマージュの意味が込められていたんですかね。

 それはさておき、紐倉は葉子とは違い、野桐がレースに命を懸けていることを悟ると、あっさり意見を引っこめただけでなく、背中を押すようにして送り出したのでした。これは恐らく、自分が同じ立場になったらそう望むだろうと感じたからなのでしょう。もしかしたら、入谷がエボラウィルスから島民を守るため、自分の命を捨てでも研究に邁進した時の姿が脳裏にチラついたのかもしれません。

 結果、野桐は倒れて危篤状態になってしまったのですが、そのニュースを見て紐倉が湿った様子を見せなかったのも良かったですね。それは冷たいからではなく、探究心を満たすまでとことん闘い、真っ白な灰になった野桐を心の底から健闘してのものだったのでしょう。

 箸休めどころかまさかの感動を呼ぶ回になりました。綾野剛にどこか似た雰囲気の清原の演技も良かったです。スタイル抜群のためトップアスリートという役柄にも説得力があり、他人を寄せ付けない影のあるキャラが天才性と変態性をうまく引き出していました。

 今回のテーマであるドーピングについては、紐倉と野桐の会話の中で、物理的(高所でのトレーニングなど)と科学的(薬物や遺伝子ドーピング)は時に同じ効果をもたらし、その善悪はどうやって決めるのかと疑問を提示する場面がありました。しかし、その答えを強引に導き出すのではなく、己の理想を追求する行為自体を称えることに帰結した点が紐倉らしいといいますか、このドラマらしくて良かったと思います。

 次回は、難病に苦しむ牧野巴(菜々緒)の娘・美香(吉澤梨里花)を救うべく紐倉が奔走するとのことで、またもや感動必至の回となりそうです。
(文=大場鴨乃)

『インハンド』まるで『あしたのジョー』最終回? 山下智久&清原翔、変人対決からまさかの感動物語へ

 山下智久が寄生虫専門のドSな医学者を演じるドラマ『インハンド』(TBS系)の第6話が17日に放送され、平均視聴率9.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から0.8ポイントアップとなりました。

(前回までのレビューはこちらから)

 前回、内閣官房サイエンス・メディカル対策室のアドバイザーとなった紐倉哲(山下)は、国民栄誉賞の授与が検討される日本陸上界のエース・野桐俊(清原翔)のドーピング疑惑について調査するよう依頼されます。

 紐倉は助手の高家春馬(濱田岳)を引き連れ、野桐の練習場を訪れる訪問。レース前後に雄叫びを上げたり、謎のダンスをすることから“陸上界の異端児”と呼ばれる野桐ですが、紐倉はその行動のひとつひとつがリラックスしたりクールダウンするための理に適ったルーティンであることや、極端に習慣にこだわる強迫性障害の持ち主であることを見抜きます。

 血液採取などをした結果、野桐にドーピングの疑いはありませんでした。しかし紐倉は、野桐のルーティンが2年前に微妙に変化したことに気づき、その頃に何らかの異変があったのではないかと疑い、調査を開始します。

 その結果、貧血の治療のために通うクリニックで、遺伝子を操作することによって肉体改造するドーピングを行っていることを突き止めます。さらにこのドーピングの副作用によって、悪性リンパ腫を患っていることも発覚。試合前後のルーティンはすべて、リンパ節をかばっていたものだったのです。

 野桐のカラダはすでにボロボロ状態。しかも、次のレースが「最後」になると宣言したため、死を予感しているのだと気づいた紐倉は、そのレース直前に会いに行きます。しかし、最高のタイムを出すために悲壮な覚悟で競技に臨む野桐を止めることはできず、そのまま送り出すことに。

 その後、野桐はレース中に倒れ、意識不明の重篤状態で病院へと搬送。紐倉は野桐の健闘を称え、ドーピングはあくまで走りを探求するための手段にすぎなかったのだと語ったところで今回は終了となりました。

 さて感想。前回はフィリピン沖の島を舞台に、元助手・入谷廻(松下優也)との過去の友情物語と右手を失った秘話が描かれましたが、今回は一転してドーピングがテーマでした。箸休め的な回で、トーンダウンしてしまうのではないかと予想しましたが、まったくそんなことはありませんでした。

 紐倉と野桐は自他ともに認める天才で我が強く、他人から口を揃えて変人と呼ばれる性格。そんなわけで初対面の時はピリついた雰囲気になりましたが、探究心の強さや粘り強い性格が共通することがわかると、次第に心を通わせるようになりました。これは、紐倉とは真逆で陽気な性格だった入谷とは異なるカタチの友情、携わる分野こそ違えど戦友と呼べるような関係性でした。

 そんな紐倉も、最後のレース直前に一応は引き留めるんですね。このシーンが、名作ボクシング漫画『あしたのジョー』のクライマックスを思い起こさせました。決戦を前に死を覚悟して控え室で待つ矢吹丈を翻意させようと、ヒロインの白木葉子が訪れるシーン。2011年に公開された映画版で山下が主演を務めていましたから、オマージュの意味が込められていたんですかね。

 それはさておき、紐倉は葉子とは違い、野桐がレースに命を懸けていることを悟ると、あっさり意見を引っこめただけでなく、背中を押すようにして送り出したのでした。これは恐らく、自分が同じ立場になったらそう望むだろうと感じたからなのでしょう。もしかしたら、入谷がエボラウィルスから島民を守るため、自分の命を捨てでも研究に邁進した時の姿が脳裏にチラついたのかもしれません。

 結果、野桐は倒れて危篤状態になってしまったのですが、そのニュースを見て紐倉が湿った様子を見せなかったのも良かったですね。それは冷たいからではなく、探究心を満たすまでとことん闘い、真っ白な灰になった野桐を心の底から健闘してのものだったのでしょう。

 箸休めどころかまさかの感動を呼ぶ回になりました。綾野剛にどこか似た雰囲気の清原の演技も良かったです。スタイル抜群のためトップアスリートという役柄にも説得力があり、他人を寄せ付けない影のあるキャラが天才性と変態性をうまく引き出していました。

 今回のテーマであるドーピングについては、紐倉と野桐の会話の中で、物理的(高所でのトレーニングなど)と科学的(薬物や遺伝子ドーピング)は時に同じ効果をもたらし、その善悪はどうやって決めるのかと疑問を提示する場面がありました。しかし、その答えを強引に導き出すのではなく、己の理想を追求する行為自体を称えることに帰結した点が紐倉らしいといいますか、このドラマらしくて良かったと思います。

 次回は、難病に苦しむ牧野巴(菜々緒)の娘・美香(吉澤梨里花)を救うべく紐倉が奔走するとのことで、またもや感動必至の回となりそうです。
(文=大場鴨乃)

元KAT-TUN・田口淳之介容疑者の“芸能人らしからぬ”ベランダ! 愛の巣は○○優先か

 大麻取締法違反(所持)容疑で現行犯逮捕された元KAT-TUNの田口淳之介容疑者(33)と女優の小嶺麗奈容疑者(38)の“愛の巣”が「芸能人の家には見えない」と話題となっている。

 厚労省関東信越厚生局麻薬取締部は22日、2人が住む東京・世田谷区内の自宅マンションを家宅捜査。部屋には乾燥大麻と吸引器具が無造作に置かれていたといい、日常的に使用していた疑いが持たれている。

「小嶺容疑者は田口容疑者のマネジャーを務めており、公私共に一緒に行動していた。ニュースでは3階建てのマンションのベランダが何度も映り、物干し竿には複数の洗濯物がブラ~ン。ジャニーズ時代はセキュリティ万全だった田口が、周囲から丸見えのベランダに洗濯物を干す様子には、かつてのスターの面影はありません」(芸能記者)

 ネット上では、「ずいぶん質素やな」「田口もっといいとこ住めよ、、、一般人のベランダやん」「夢を売る仕事の人には似合わないなと思った」「100均グッズのカゴが日に焼けてたりとかちょっと萌えたわw」との声が。

 また、物干し竿には服がかけられたハンガーが直接かけられており、ハンガー上部を洗濯バサミで止めることで、風で洗濯物がスライドしないよう防いでいたことから、「庶民的w」「これは乾いたらすぐにクローゼットにしまえて便利」「お母さんもやってた」との声も。

「このマンションにはドッグランやペットドアがついており、愛犬や愛猫をかわいがっていた2人は、セキュリティよりもペットとの生活を優先させたのでしょう。家賃は15~19万円程と見られていますが、田口はもう一軒、個人事務所のオフィスを借りている。独立時に引っ張ってきたKAT-TUN時代からのファンは次第に減ってしまったようですから、家賃を払うだけでも大変だったのでは」(同)

 2017年にレコード会社のユニバーサルミュージックと契約を結んだものの、売り上げ不振で翌年には契約を切られてしまった田口容疑者。ペットのための愛の巣は、ドラッグで現実逃避する場へと変わってしまったのだろうか?

元KAT-TUN・田口淳之介容疑者の“芸能人らしからぬ”ベランダ! 愛の巣は○○優先か

 大麻取締法違反(所持)容疑で現行犯逮捕された元KAT-TUNの田口淳之介容疑者(33)と女優の小嶺麗奈容疑者(38)の“愛の巣”が「芸能人の家には見えない」と話題となっている。

 厚労省関東信越厚生局麻薬取締部は22日、2人が住む東京・世田谷区内の自宅マンションを家宅捜査。部屋には乾燥大麻と吸引器具が無造作に置かれていたといい、日常的に使用していた疑いが持たれている。

「小嶺容疑者は田口容疑者のマネジャーを務めており、公私共に一緒に行動していた。ニュースでは3階建てのマンションのベランダが何度も映り、物干し竿には複数の洗濯物がブラ~ン。ジャニーズ時代はセキュリティ万全だった田口が、周囲から丸見えのベランダに洗濯物を干す様子には、かつてのスターの面影はありません」(芸能記者)

 ネット上では、「ずいぶん質素やな」「田口もっといいとこ住めよ、、、一般人のベランダやん」「夢を売る仕事の人には似合わないなと思った」「100均グッズのカゴが日に焼けてたりとかちょっと萌えたわw」との声が。

 また、物干し竿には服がかけられたハンガーが直接かけられており、ハンガー上部を洗濯バサミで止めることで、風で洗濯物がスライドしないよう防いでいたことから、「庶民的w」「これは乾いたらすぐにクローゼットにしまえて便利」「お母さんもやってた」との声も。

「このマンションにはドッグランやペットドアがついており、愛犬や愛猫をかわいがっていた2人は、セキュリティよりもペットとの生活を優先させたのでしょう。家賃は15~19万円程と見られていますが、田口はもう一軒、個人事務所のオフィスを借りている。独立時に引っ張ってきたKAT-TUN時代からのファンは次第に減ってしまったようですから、家賃を払うだけでも大変だったのでは」(同)

 2017年にレコード会社のユニバーサルミュージックと契約を結んだものの、売り上げ不振で翌年には契約を切られてしまった田口容疑者。ペットのための愛の巣は、ドラッグで現実逃避する場へと変わってしまったのだろうか?

『きのう何食べた?』役者バカによる演技合戦が勃発! ベテラン3人に肩を並べる磯村勇斗恐るべし

 5月17日深夜に放送された『きのう何食べた?』(テレビ東京系)。前回のレビューを書いた時点で、今回の第7話の展開にはすでに期待を寄せていた。筧史朗(西島秀俊、以下「シロさん」)、矢吹賢二(内野聖陽、以下「ケンジ」)、小日向大策(山本耕史、以下「小日向さん」)、井上航(磯村勇斗、以下「ジルベール」)が顔をそろえる会食についてである。すなわち、西島、内野、山本、磯村という4人の役者バカが繰り広げる演技合戦を楽しみにしていたのだ。

 中でも、第6話で初登場したばかりのジルベールには注目していた。ケンジから2種の入浴剤をプレゼントされると「えーっ、どうしよう!」と迷い、小日向さんに「ワタル君はベリー系だよね」と促されるや、「なんで大ちゃんが決めるの?」とご機嫌斜めに。シロさんに対しては「自分がゲイってこと以外、ほとんどウソついたことないでしょ?」と、ゲイのヒエラルキーの文脈に沿ってマウンティングを仕掛けにいく。シロさんが往年のアイドル「三谷まみ」のファンと明らかになった瞬間は意味深にケンジへ視線を送るなど、細かい所作で彼は小悪魔っぷりをにじませたのだ。奔放な発言で地雷を踏むかと思いきや、テーブルの下ではサンダル半脱ぎ状態で内股の姿勢をキープするかわいらしさ。一筋縄ではいかないキャラクターを見事に表現していた。芸達者な3人のベテラン俳優としっかり肩を並べていた磯村、恐るべし。

 ケンジはケンジでジルベールと心で会話をし、表情だけでモノローグのキャッチボールをリードした。相変わらず内野は抜群だ。ジルベールにはメロメロの小日向さんも、シロさん&ケンジに対しては「キリッ!」と音が聴こえてきそうなくらいダンディのモードへスイッチを切り替えてみせる。あのメリハリっぷりには笑った。

 そして、三谷まみについて熱弁するシロさん。いつになくはしゃいでいる。いつもは敬語なのに、「マジで!?」と素っ頓狂な声を上げたときの彼の表情は貴重だった。「こないだの大河ドラマも良かったなぁ~」とかみ締めてるけども、このテーブルを囲むのは大河に出た俳優ばかりという事実。こんな細かなフックも秀逸である。

 4人による悲喜こもごもの心理戦を終え、帰路に就いたシロさん&ケンジ。このとき、歩く2人の距離がものすごく近い。場所の違い(恐らく新宿2丁目を歩いている)もあるだろうが、2人して商店街を歩いた初回の空気感とはまるで別物だ。明らかに、シロさんの内で変化が起こっている。ケンジが言う通り、ちょっとだけ“こっち側”に来ているシロさんが見て取れた。

 帰り道の雨に当てられ、シロさんは寝込んでしまった。そんなパートナーを献身的に看護するケンジ。今回は第5話に続いての“ケンジ回”だ。姉たちにかわいがられて育った末っ子だからこそ、大切な人を看病したい欲は異常に高い。

 まずは、だし巻き卵作りにチャレンジするケンジ。サッポロ一番を作る際はエプロンを着けていなかったのに、シロさんのために料理する今回はしっかり着用している。寝室にいるシロさんは心配でうかうか寝ていられない。彼は彼で歴代彼氏の冷たさに振り回されてきた過去があるので、尽くされることに慣れていないのだ。

 シロさんのためにケンジが用意した料理は、確かにどれも見てくれは良くなかった。例えば、うまく焼けずに涙ぐんだだし巻き卵は焦げ付いてしまっているし。

 原作版と違い、西島が演じるドラマ版のシロさんはだいぶ優しい。マンガでは「うまいよ」の一言だけだったのに、ドラマではすべての料理にコメントを出してあげていた。だし巻き卵には「食感ふわふわで味もいい」、雑炊には「鶏肉でタンパク質が摂れる」、白和えには「水っぽくない」と、それぞれへの褒めコメントは実に丁寧だ。風邪気味で味がよくわからないシロさん、実はこのとき、味についてはほとんど言及していなかったりする。でも、いい。いつも自分の料理を褒めてくれるケンジが相手だからこそ、全力で愛を受け止めようとしていた。愛情表現がストレートなケンジとツンデレなシロさん、2人の個性は正反対だ。でも、そんなところに相性の良さを感じてしまう。

 後日、またしても食事を共にしたシロさん&ケンジと小日向さん&ジルベール。この席でのハイライトは、ケンジがシロさんを好きになった理由を明かす場面だろう。

ジルベール「ケンちゃんはどういうタイプが好きなの?」

ケンジ「俺はね、『シティーハンター』の冴羽獠!」

ジルベール「それ、この世にはいないよ。異次元の人だもん(笑)」

ケンジ「い~た~のっ、ここに三次元の冴羽獠が! シロさんに初めて会ったとき、俺、わかったの。“あ~、ここに俺の獠ちゃんがいたーっ!”って。ウフフフフ」

 シロさんは冴羽獠には似ていないと思う。後ろめたさから、目がまったく笑っていないシロさん。そんな彼を、死んだ目の小日向さんと小馬鹿にしたような生温かい笑顔のジルベールが見つめている。あの名場面を実写化すると、こんなに面白くなるのか。やはり、演技派をそろえているドラマはいい。

 この日、シロさんは自宅でバナナケーキを焼いた。

「なんてことはない。俺に一目惚れだったってわけだ(笑)」(シロさん)

 いつもだったら夜遅くのケーキなんてもってのほか。なのに、もう一切れ追加してケンジに盛ってあげたシロさん。ゲイにはモテないタイプだけに「一目惚れされた」という事実が彼を上機嫌にさせた。そして、なぜケンジがあんなにも自分を看病したがったのか理由もわかった。

 実は、“シロさん受難回”でもあった第7話。ひそかに傷つけられていた彼の自意識は「一目惚れされていた」という事実で回復したわけだ。というか、今回は2組のカップルのノロケを視聴者が延々見せられ続けた感がある。7話を総括すると、そういうことになるだろう。

 そして、今夜放送の第8話。予告によると、原作でもとりわけ人気の高いエピソードが放送されるようだ。これをきちんと選んだドラマ制作陣を筆者はリスペクトする。この作品には、日常のいいこともつらいことも美化せず描く良さがある。そんな魅力を如実に表す、筆者の大好きな回だ。楽しみにしている。

(文=寺西ジャジューカ)

『きのう何食べた?』役者バカによる演技合戦が勃発! ベテラン3人に肩を並べる磯村勇斗恐るべし

 5月17日深夜に放送された『きのう何食べた?』(テレビ東京系)。前回のレビューを書いた時点で、今回の第7話の展開にはすでに期待を寄せていた。筧史朗(西島秀俊、以下「シロさん」)、矢吹賢二(内野聖陽、以下「ケンジ」)、小日向大策(山本耕史、以下「小日向さん」)、井上航(磯村勇斗、以下「ジルベール」)が顔をそろえる会食についてである。すなわち、西島、内野、山本、磯村という4人の役者バカが繰り広げる演技合戦を楽しみにしていたのだ。

 中でも、第6話で初登場したばかりのジルベールには注目していた。ケンジから2種の入浴剤をプレゼントされると「えーっ、どうしよう!」と迷い、小日向さんに「ワタル君はベリー系だよね」と促されるや、「なんで大ちゃんが決めるの?」とご機嫌斜めに。シロさんに対しては「自分がゲイってこと以外、ほとんどウソついたことないでしょ?」と、ゲイのヒエラルキーの文脈に沿ってマウンティングを仕掛けにいく。シロさんが往年のアイドル「三谷まみ」のファンと明らかになった瞬間は意味深にケンジへ視線を送るなど、細かい所作で彼は小悪魔っぷりをにじませたのだ。奔放な発言で地雷を踏むかと思いきや、テーブルの下ではサンダル半脱ぎ状態で内股の姿勢をキープするかわいらしさ。一筋縄ではいかないキャラクターを見事に表現していた。芸達者な3人のベテラン俳優としっかり肩を並べていた磯村、恐るべし。

 ケンジはケンジでジルベールと心で会話をし、表情だけでモノローグのキャッチボールをリードした。相変わらず内野は抜群だ。ジルベールにはメロメロの小日向さんも、シロさん&ケンジに対しては「キリッ!」と音が聴こえてきそうなくらいダンディのモードへスイッチを切り替えてみせる。あのメリハリっぷりには笑った。

 そして、三谷まみについて熱弁するシロさん。いつになくはしゃいでいる。いつもは敬語なのに、「マジで!?」と素っ頓狂な声を上げたときの彼の表情は貴重だった。「こないだの大河ドラマも良かったなぁ~」とかみ締めてるけども、このテーブルを囲むのは大河に出た俳優ばかりという事実。こんな細かなフックも秀逸である。

 4人による悲喜こもごもの心理戦を終え、帰路に就いたシロさん&ケンジ。このとき、歩く2人の距離がものすごく近い。場所の違い(恐らく新宿2丁目を歩いている)もあるだろうが、2人して商店街を歩いた初回の空気感とはまるで別物だ。明らかに、シロさんの内で変化が起こっている。ケンジが言う通り、ちょっとだけ“こっち側”に来ているシロさんが見て取れた。

 帰り道の雨に当てられ、シロさんは寝込んでしまった。そんなパートナーを献身的に看護するケンジ。今回は第5話に続いての“ケンジ回”だ。姉たちにかわいがられて育った末っ子だからこそ、大切な人を看病したい欲は異常に高い。

 まずは、だし巻き卵作りにチャレンジするケンジ。サッポロ一番を作る際はエプロンを着けていなかったのに、シロさんのために料理する今回はしっかり着用している。寝室にいるシロさんは心配でうかうか寝ていられない。彼は彼で歴代彼氏の冷たさに振り回されてきた過去があるので、尽くされることに慣れていないのだ。

 シロさんのためにケンジが用意した料理は、確かにどれも見てくれは良くなかった。例えば、うまく焼けずに涙ぐんだだし巻き卵は焦げ付いてしまっているし。

 原作版と違い、西島が演じるドラマ版のシロさんはだいぶ優しい。マンガでは「うまいよ」の一言だけだったのに、ドラマではすべての料理にコメントを出してあげていた。だし巻き卵には「食感ふわふわで味もいい」、雑炊には「鶏肉でタンパク質が摂れる」、白和えには「水っぽくない」と、それぞれへの褒めコメントは実に丁寧だ。風邪気味で味がよくわからないシロさん、実はこのとき、味についてはほとんど言及していなかったりする。でも、いい。いつも自分の料理を褒めてくれるケンジが相手だからこそ、全力で愛を受け止めようとしていた。愛情表現がストレートなケンジとツンデレなシロさん、2人の個性は正反対だ。でも、そんなところに相性の良さを感じてしまう。

 後日、またしても食事を共にしたシロさん&ケンジと小日向さん&ジルベール。この席でのハイライトは、ケンジがシロさんを好きになった理由を明かす場面だろう。

ジルベール「ケンちゃんはどういうタイプが好きなの?」

ケンジ「俺はね、『シティーハンター』の冴羽獠!」

ジルベール「それ、この世にはいないよ。異次元の人だもん(笑)」

ケンジ「い~た~のっ、ここに三次元の冴羽獠が! シロさんに初めて会ったとき、俺、わかったの。“あ~、ここに俺の獠ちゃんがいたーっ!”って。ウフフフフ」

 シロさんは冴羽獠には似ていないと思う。後ろめたさから、目がまったく笑っていないシロさん。そんな彼を、死んだ目の小日向さんと小馬鹿にしたような生温かい笑顔のジルベールが見つめている。あの名場面を実写化すると、こんなに面白くなるのか。やはり、演技派をそろえているドラマはいい。

 この日、シロさんは自宅でバナナケーキを焼いた。

「なんてことはない。俺に一目惚れだったってわけだ(笑)」(シロさん)

 いつもだったら夜遅くのケーキなんてもってのほか。なのに、もう一切れ追加してケンジに盛ってあげたシロさん。ゲイにはモテないタイプだけに「一目惚れされた」という事実が彼を上機嫌にさせた。そして、なぜケンジがあんなにも自分を看病したがったのか理由もわかった。

 実は、“シロさん受難回”でもあった第7話。ひそかに傷つけられていた彼の自意識は「一目惚れされていた」という事実で回復したわけだ。というか、今回は2組のカップルのノロケを視聴者が延々見せられ続けた感がある。7話を総括すると、そういうことになるだろう。

 そして、今夜放送の第8話。予告によると、原作でもとりわけ人気の高いエピソードが放送されるようだ。これをきちんと選んだドラマ制作陣を筆者はリスペクトする。この作品には、日常のいいこともつらいことも美化せず描く良さがある。そんな魅力を如実に表す、筆者の大好きな回だ。楽しみにしている。

(文=寺西ジャジューカ)

滝沢カレン、『モニタリング』で男性の“体形”に言及し「失礼すぎる」「不快」と批判噴出

 5月23日に3時間スペシャルで放送された『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)で、タレントの滝沢カレンがエレベーター内に閉じ込められるというドッキリ映像がオンエアされた。滝沢は、エレベーター内に居合わせた男性の“体形”に言及していたのだが、これがネット上で「失礼すぎ」と批判されている。

「おかしな日本語を話すことでブレークし、バラエティ番組などで活躍中の滝沢ですが、今回の『モニタリング』では、“エレベーターが緊急停止した場合、滝沢がどのような反応を見せるか”を観察することとなり、エレベーターには滝沢のほか、小太りな仕込みの男性も同乗していました」(芸能ライター)

 いざエレベーターが停止すると、滝沢は「こんなの初めて、どうしよう」「映画みたい。ハリウッドの」などとはしゃぎつつ、非常時の連絡ボタンをプッシュ。管理側の警備員と連絡を取ることに成功した。

「ここで、警備員から状況を尋ねられた滝沢は『今、男と2人でいます』と、同乗者本人の前でいきなり『男』呼ばわり。さらに、男性の特徴について『帽子を被ってて、大きめの眼鏡してて、全部ブルーの服着てます。あと、黒いピチピチのリュック』と説明し、『でもお腹がすごく……』と体形について何か言いたそうな様子。『って言ったら失礼か。ごめんなさいね』と男性に謝罪するもニヤけ顔で、『これからダイエットするかもしれないし』『今は(太っている)ってことです』と、意味不明なフォローを入れました」(同)

 滝沢の発言はスタジオの笑いを誘っていたが、一部ネット上では「日本語がヘタとか以前に失礼すぎる」「普通だったら、この男性はキレててもおかしくない」「最初は変な日本語のキャラでおもしろかったけど、これはただ不快なだけ」という声も。

「このような意見、実は以前から散見されています。2017年11月に放送されたNHKのドキュメンタリー番組『プロフェッショナル 仕事の流儀』に出演した際、滝沢は『京都・舞妓スペシャル』のインタビュアーを務め、帯職人に対して『裏方なのに愉快な人』『裏方ってこともしっかりわきまえて、これからも頑張ってほしい』と“滝沢節”を炸裂させました。しかし、職人を“裏方”と言い、上から目線なエールを送った滝沢には、『職人さんに失礼だし、こっちは見てて不愉快だよ!』『この人は何目線でこんなこと言ってんの?』『少なくとも、滝沢よりは職人さんの方が頑張ってると思います』といったバッシングが飛び交いました」(同)

 最近は「滝沢のキャラにも飽きてきた」「なんかわざとらしく感じる」という指摘も増えているだけに、そろそろ方向転換を考えた方がいいかもしれない。