小松菜奈が『さよならくちびる』で“百合キスの女王”襲名!?

 観客は彼女の唇にクギ付けとなりそうだ。

 5月31日公開の映画『さよならくちびる』が話題だ。同作は小松菜奈と門脇麦がダブル主演する青春音楽映画。小松演じるレオと門脇演じるハルが、人気ギター・デュオ“ハルレオ”に扮し、2人が劇中で披露する主題歌のプロデュースを秦基博が、挿入歌の作詞・作曲をあいみょんが担当している。

「音楽ファンの間では、秦が手掛けた主題歌『さよならくちびる』、あいみょんが作詞作曲した『たちまち嵐』が一番の見どころとなりそうですが、観客が前のめりとなるのは2人のキスシーンでしょう。すでに予告映像で公開されており、小松が門脇に『ハルのためならなんでもするよ』と言って、覆いかぶさるように強引に唇を奪う。小松の“男らしい”艶キスには胸キュンする女性たちが続出しそうです」(映画ライター)

 堂に入っているのも当然で、小松といえば過去にも女性同士のキスシーンを2度にわたって演じている。

「最初は2014年の映画『渇き。』で、まだ女優経験も浅い中、6人の共演者とキスシーンを演じています。その中の一人が中谷美紀。設定も生徒と元教師という関係で、生徒の小松のほうから中谷に手を出す、しかも強引に。中谷の胸もわしづかみにしていましたから、見ごたえ十分でした。続く2度目は、綿矢りさの小説を実写化した15年の連ドラ『夢を与える』(WOWOW)で、お相手は夏帆。こちらは夏帆からのキスを受け入れる形で4秒にわたって唇を重ねたまま目を閉じるという、美女同士のうっとりするようなキレイな映像でしたね」(同)

 今作でいよいよ小松が「百合キスシーン」の女王を襲名しそうだ。

V系ボーカルの“怖すぎる”大学ノート拡散! 新宿メンヘラ腹刺し事件との関係疑う声も

 人気ヴィジュアル系バンド「R指定」でボーカルを務めるマモが24日深夜、自身のTwitterで「差し入れ」でもらったという大学ノートを公開。その中身が「怖すぎる」と話題になっている。

 この日、静岡でワンマンライブを行ったマモは、「今日の差し入れなんですが袋に入ってる時点で何か嫌な予感がしたんです…開くと30ページくらいに敷き詰められた文字。最後のページだけ裏表紙とくっついててめくれない。無理やり剥がすと、、嫌な予感は的中しました」と、4枚の画像をツイート。

 大学ノートの表紙には、「まもくん ころしたいくらいあいしてる」とのタイトルが手書きされているほか、表紙の余白や中ページには無数の「あいしてる」「好き」の文字がびっしり。ここまでは黒いペンが使われているが、最後のページには赤い文字で「ころしたいくらいすきすき あいしてるすきすきすき」などと書かれている。

 写真には、同封されていたと思しきカミソリが写っており、マモのファンが自分の血を使って書いた可能性も。ネット上では、23日に東京・新宿区で起きた殺人未遂事件に触発されたのではないかと話題だ。

「21歳の高岡由佳容疑者が、知人男性の腹を刺した殺人未遂事件です。警察の取り調べに対し『好きで好きで仕方なかった』『男性を殺して自分の死のうと思っていた』と供述していますが、Twitterでは、返り血を浴びながらどこかへ電話をかける高岡容疑者と、その横で腹を刺されぐったりしている男の画像が拡散され、大騒ぎに。さらに、高岡容疑者のSNSや出演するYouTube動画が見つかり、逮捕前から“メンヘラ”キャラだったことが話題となりました」(芸能記者)

 メンヘラとは、もともと心に病気を抱えた人を差すネットスラング。定義は曖昧だが、自傷行為を繰り返す女性や“かまってちゃん”は、こう呼ばれることが多い。

 なお、マモのTwitterには、ファンから「刺されないでください」「ストーカーされない事願ってます」「感染症気をつけるんやで」と心配する声が寄せられている。

「2008年結成の5人組バンド『R指定』は、自ら『アイアムメンヘラ』をコンセプトに掲げ活動しており、ファンもメンヘラが集まってくるようです。メンバーはそんなファンに慣れっこなのか、ノートを公開したマモもあっけらかんとした様子です」(同)

 Twitter上で“血”と“メンヘラ”に関するグロ画像が立て続けに拡散されたことで、思わぬ盛り上がりを見せたノート騒動。マモの身に何か起こるのではないかと、ファンも気が気でないだろう。

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TBS『NEWS23』起用の小川彩佳アナ、ギャラは破格の1億円? 結果出なければ即クビも……

 4月上旬にテレビ朝日を退社して、6月3日より、TBS系『NEWS23』のメインキャスターに起用される小川彩佳アナの肩には、大きな重圧がのしかかることになりそうだ。

 一部報道では、小川アナの出演料は週200万円とされる。日本テレビ系『news zero』の有働有美子アナほどではないにせよ、新人フリーアナの報酬としては、かなりの高額。夏と年末年始に2週休みを取得するとして、年間の出演料は1億円に上る。局アナ時代には、とても考えられない収入が見込めることになる。

 TBSが小川アナに白羽の矢を立てたのは、同番組の“硬派路線”を踏襲できる人物であること。そして、課せられた最大の責務は“視聴率アップ”だ。

 民放の夜の報道番組の中で、視聴率トップを走るのは、小川アナが昨年9月まで出演していたテレビ朝日系『報道ステーション』で着実に2ケタをキープしている。それに続くのが『zero』で、『NEWS23』は3番手に低迷。しかも、現在は5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)にすら届いておらず、TBSの狙いは小川アナの人気でなんとか視聴率アップを図ろうというもの。それだけに、TBSの小川アナへの期待感は高いが、結果が出なければ、即切られてしまう可能性もありそう。

「報道キャスターとして、小川アナの人気は高いですし、『報ステ』を降板して、地上波では8か月間ブランクができたことで、ファンの期待感は膨らんでいるようです。ただ、帯番組の視聴習慣はそう簡単には変えられないものです。今まで『報ステ』や『zero』を見ていた人を、『NEWS23』に乗り換えさせるのは大変な作業です。話題性で、最初は数字を取れるかもしれませんが、その後は当分苦戦するんじゃないかと思いますね。視聴率的には、長い目で見ていく必要があるでしょう」(テレビ関係者)

 では、TBSの思惑通りの視聴率が稼げなければ、小川アナの立場はどうなるのだろうか?

「現在キャスターを務めている雨宮塔子アナは、過去にTBSに貢献したOGで、わざわざフランスから呼び寄せました。しかし、彼女で数字を上げることはできず、5月いっぱいという中途半端な時期で切られてしまいます。局アナなら出演料はいりませんが、TBSとて、小川アナに高額な報酬を支払う以上、結果を出してもらわなければ社内的にも示しがつきません。ましてや、彼女は外様ですから、温情もかけないでしょう。視聴率を上げられなければ、来春の改編期でクビという可能性だってあるかもしれません」(同)

『NEWS23』のメインキャスター就任で、破格の出演料を手にする小川アナだが、その代償として、視聴率アップという大きなプレッシャーと戦わなければならないようだ。
(文=田中七男)

鷲見玲奈アナ「うらやましい……」“あの2人”に刺激を受けて3月フリー転身か!?

「親友」の後を追って、次はあの女子アナがフリー転身か?

 3月にTBSを退社し、オスカープロモーション入りした宇垣美里が、メディアの注目を浴びている。

「レギュラーは局アナ時代から継続しているラジオ番組のみだが、イベント出演のオファーが殺到している。彼女のイベント出演のギャラは、1回150~200万円と破格。TBS時代の年収を軽く超える荒稼ぎぶりです」(芸能記者)

 そんな中、テレビ東京では鷲見玲奈アナのフリー転身のウワサが聞かれるようになっているという。

「実は鷲見アナと宇垣はテレ東とTBSの番組を配信する『Paravi(パラビ)』のPRで知り合い意気投合。プライベートで6時間も鍋をつつき合うほどの親しい仲です。宇垣からフリー後のギャラ情報なども伝わっているはずで、後に続くのではと局内から心配の声が上がっています。『Paravi』で関わったTBSスタッフが、とにかく彼女を絶賛していて、『ウチでレギュラー持ってくれる?』なんて口説いていましたから、フリーになれば争奪戦が起こるのは間違いない」(テレビ誌ライター)

 さらに、鷲見アナに大きな影響を与えているのが、先輩の大橋未歩だという。

「鷲見アナは『大橋派』と言われており、大橋が40歳にして『5時に夢中!』(TOKYO MX)で再ブレイクしていることに刺激を受けているようです。大橋がフリーに転身して以来、鷲見アナはしきりに『大橋さんがうらやましい』と漏らしているらしく、だとすればフリー志向があるはず。現在のテレ東では大江麻理子など『経済情報番組』に出演するのがエースの証しとなっている。一方で鷲見アナの最大の魅力は爆乳で、バラエティでこそ力を発揮するタイプ。20年5月に節目の30歳の誕生日を迎えるだけに、動向が注目されます」(週刊誌記者)

 5月18日、公式インスタグラムでは、鷲見アナがノースリーブで二の腕全開の画像をアップ。露出度を上げてきたのはフリーへの布石だったり!?

元KAT-TUN田口淳之介擁護に上沼恵美子も参戦! 「小嶺麗奈叩き」に見る“ジャニーズ忖度”

 大麻取締法違反(所持)容疑で元KAT-TUNの田口淳之介が、内縁関係にある女優の小嶺麗奈とともに逮捕された。

 2人の交際は10年以上前から複数のマスコミにキャッチされており、ファンも知るところで、

「2016年の田口のKAT-TUN脱退、ジャニーズ事務所退所の裏には、小嶺の存在があったことは間違いないところ。一時は、小嶺の懐妊説や極秘で産んだとの説まで浮上したこともありました」(夕刊紙デスク)

 だが、今も結婚をせずに内縁関係を続けているのは、どうしたワケか。

「ジャニーズ時代は、当然ながら結婚が許されません。では、独立すればすぐに結婚ができるのかというと、結局、ジャニーズ時代からの熱心なファンを相手にビジネスを展開することを考えると、結婚でのファン離れは避けたいところですから、なかなか結婚に踏み切れなかったのかもしれません」(同前)

 田口のイベントを取材したことがあるという芸能記者がこう明かす。

「KAT-TUN時代の印象はまったくなく、何の先入観もなく見ましたが、田口のステージパフォーマンスは意外にも堂々としたもので、さすが大きなステージを何度も経験しただけのことはあるなと、正直、感心してしまいました。長身で頭も小さく、そのスタイルの良さにも驚かされました。かといって、それ以上に何か魅力を感じる才能のキラメキや心に訴えかけてくるものがあったかというと難しいところで、旧来のファンへのサービス以上のものは感じませんでしたね」

 田口は、17年にユニバーサルミュージックとのアーティスト契約を果たし、メジャーデビューをしているが、売上は4,000枚台と不振を極めて18年には契約解除になっている。メディアのジャニーズへの忖度からこれがテレビ他で大きく取り上げられることがなかったのは気の毒だったが、仮に十分なPRがなされていても、新たなファンを獲得するまでのパフォーマンスが見せられていたかは、怪しいところだろう。

 それにしても驚くのは、これが「小嶺叩き一色」ともいえる偏った報じられ方をしている点である。

「さすがに“元KAT-TUN”と説明せざるを得ないわけですが、各局、極力“ジャニーズ”の名前を出さないようにしている気配がありありです。何より夜遊びの悪いウワサが絶えなかった小嶺に、田口が人生を狂わされたかのような論調が目立つのは、さすがにバランスを欠いています」(放送担当記者)

 その極め付きが、5月26日放送の読売テレビ『上沼・高田のクギズケ!』での上沼恵美子の発言の数々だろう。

「この女の人ちょっとアウトやな」

「マネジャーとしても、恋人としても、年も上で、田口さんをいいようにして、個人事務所にして、全部失敗している」

「同性だけにわかる。この人は持ってない星、引きずり下ろす星って」

 あくまで私見であることに断りを入れながらとはいえ、ここまで小嶺だけをこき下ろし、田口が被害者であるかのように論じるのは異常だろう。

「上沼も同番組で、『やっぱりジャニーズ辞めたらあかんわ。悪いんですけど、どんな力があっても』と話していました。関西ローカルは中央キー局ほど、ジャニーズの顔色をうかがう必要はないとはいえ、あの上沼でさえも、その同調圧力に屈せざるを得ないという現実が透けて見えましたね」(同前)

 今後の2人に、そしてメディアの報じ方にも注目である。

工藤静香の“汚料理被害”が拡大中!? Koki,撮影現場に差し入れも、スタッフは「重すぎる」と困惑……

 そのグロテスクな見た目から、たびたびネットで炎上する歌手・工藤静香の手料理投稿。

 6月に発売する初の洋楽カバーアルバム『Deep Breath』の制作で忙しいのか、ここ最近は投稿が激減していたのだが、5月22日に手作りのハヤシライスを投稿。「ハヤシライスの色がヤバイ」「雑穀米とルーの彩りがグロテスク」などと、批判が集まり、久しぶりにネットを騒がせていた。

「ハヤシライスの投稿の翌日にはハーブ酵母とシロップを作ると投稿し、本格的に再開した様子ですね。ちなみにこちらも、『パン膨らまないのはこのせい』『酵母は買ってきたほうがいい』『なんでも手作りっていうのも……』と批判殺到していました(笑)」(芸能ライター)

 そんな世間では毎回のように物議を醸している工藤の手料理だが、工藤はそんな声などお構いなしの様子。自身のツアーや音楽制作が始まると、必ずと言っていいほど手料理を差し入れしており、自身のInstagramでも何度かその様子を投稿。“スタッフ想い”の工藤らしさが垣間見られるのだが、この配慮、実は娘・Koki,の撮影現場でも存分に発揮しているという。

「Koki,さんの撮影現場には、保護者兼プロデューサーとして工藤さんもついてきます。その際、必ずと言っていいほど、手作りのお菓子や料理などを差し入れしてくれるそう。Koki,さんの今後のために『どうぞ、よろしくお願いします』との気持ちもこめているのでしょう」(マスコミ関係者)

 Koki,の売り出しに全力を尽くす工藤。それだけに、娘に関わるスタッフへの“心付け”として手料理を振る舞っているよう。だが、当のスタッフたちからは、工藤の手料理の差し入れに“困惑”という声もチラホラ上がっているそうで……。

「Koki,さんの撮影には大御所スタッフが起用されており、CM制作現場にいたっては助監督でも名の通った人ばかり。それゆえ、年齢層も高い。その現場に工藤さんはやたらと揚げ物やケーキやクッキーといった重めの手料理を持ってくるそうで、正直、裏では現場のスタッフから『重すぎて食べられない』『胃もたれする』といった悲鳴が上がっているとの声も聞こえています。まあ、スタッフとしては『差し入れしてくれることは嬉しいけど……』といった感じなので、“迷惑”というわけではないようですが、ちょっと健康や体調の面も考えて欲しいですよね(苦笑)」(広告代理店関係者)

 手料理の味には苦情が上がっていないようだが……。まあ、配慮が仇とならない程度に頑張ってほしいものだ。

『テラハ』高学歴の美女イラストレーターに疑惑!? 「あの有名同業者の絵に似てる」と密かなウワサ

 5月14日から配信開始した『テラスハウス』最新シリーズ『TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020』(フジテレビ系、Netflix先行配信)。女優やバンドマンといった美男美女メンバーが顔を揃え、早くもテラハ史上最高のスターティングメンバーと話題を呼んでいる。

 その中でも“スペック”の高さで話題を集めるのが夏目三久似のショートカット美女・渡邉香織(28)だ。配信第2話で明かされた「港区出身、成城学園卒業」「慶應義塾大学から国立パリ第一大学へ留学」「外資系企業を経てフリーのイラストレーター」といった、まるでフジの月9ドラマの登場人物のような華やかな渡邉の経歴に、スタジオレギュラー陣からは感嘆の声が上がり、「チュートリアルの徳井義実に至っては『より良く見えてきてしまった、好きや……』と告白する始末でした」(芸能ライター)という。

「そんなハイスペック美女の渡邉ですが、現在の本業はあくまでイラストレーター。過去に『テラハ』に出演したイラストレーターといえば、画家志望のモデルとして活動を行っていた『TERACE HOUSE ALOHA STATE』のローレン・サイ(21)がいます。ローレンは番組卒業後、人気ブランドであるマーク・ジェイコブスとのコラボコレクションを発表するなど、世界的アーティストとして羽ばたいています」(同)

 『テラハ』発のイラストレーターとして2人目となる渡邉だが、業界関係者からはその実力を疑問視する声が上がっているという。

「正直言って、渡邉さんのイラストのクオリティは、ローレンさんに比べると低い。色使いも単純で、これでプロとして独立できるとよく思えたなと、苦笑してしまう業界関係者は少なくないです」(イラスト業界関係者)

 確かに、渡邉のイラストを初見したときのほかメンバーの反応は「上手だね」程度のもの。スタジオレギュラー陣の南海キャンディーズ・山里亮太も「味のある絵」と軽く反応しただけで、それ以上の言及はなかった。

「一方でローレンが初めてイラストを披露した際は、短時間で描かれたとは思えないクオリティの高さで、スタジオ一同『すごい!』と大絶賛でした。確かに素人目に見ても、ローレンのイラストは個性的だと感じるでしょうし、我々イラスト業界関係者の目にも『世界的ブランドから声がかかるのも納得のレベル』と映ります」(同)

 しかし、そもそも大衆向けのイラストを描いている渡邉と、ハイカルチャー路線のローレンとでは主戦場が違うようにも思える。

「渡邉さんのイラストは有名女性誌に使われているのですが、ずばり究極的に『普通』だから採用されたと言えるのでは。どこかで見たことのあるようなタッチや色使いは主張しすぎないものなので、編集者サイドからすると『誌面を壊さない』という理由から、使いやすいんでしょうね」(出版業界関係者)

 渡邉がイラストレーター・foxco(フォクスコ)として開設しているインスタグラムでは、いくつかのイラストを見ることができるが、確かに「どこかで見たことのあるようなタッチ」が見受けられる。

「例えば5月4日に投稿された線画は、ビームスとのコラボレーションでも知られる人気イラストレーター・長場雄氏のタッチを彷彿とさせます」(前出・イラスト業界関係者)

 今年3月末、東京藝術大学院生である銭湯絵師見習い・勝海麻衣が自身の作品の盗作騒動で大炎上を招いたことは記憶に新しいが、渡邉は「勝海のようなあからさまなパクリではないが、誰も見たことがない斬新なイラストではない」(同)という。

「実は渡邉さんは芸能事務所セント・フォースに所属しているんです。イラストの才能もある高学歴美女として、今後、かなり大々的に売り出していくと思いますよ。ただ、彼女の注目度が上がるにつれ、イラストに対して『あのイラストレーターのタッチに似てない?』などと騒ぎになる可能性もあるかもしれませんね……」(広告業界係者)

 第2話で渡邉は、メンバーと仕事観を話し合う中で、「名前だけ先行して実力が伴わなかったら、結構まぁリアルじゃないじゃん」と呟いていた。渡邉の実力が回を追うごとに向上していくかにも注目しながら、『テラハ』の新シーズンを見守りたい。
(飛田芹香)

岡田准一 vs 福山雅治の視聴率バトルの結果は? 片岡支店長が運命の日を迎えた『集団左遷!!』第6話

 福山雅治が軽い銀行支店長役を軽~く演じたサラリーマンドラマ『集団左遷!!』(TBS系)。ここまでは脚本の粗さばかりが目立っていますが、まったく修正されることなく蒲田支店が廃店か存続かが決まる運命の日を迎えました。第1章完結編と銘打たれた第6話を振り返りたいと思います。

(前回までのレビューはこちらから)

 半期で100億円のノルマを達成できなければ、即廃店されることが決まっている三友銀行蒲田支店。第5話で片岡支店長(福山雅治)から20億円の小切手をだまし取った三嶋社長(赤井英和)のエピソードの続きから第6話は始まります。

 原作小説のひとつ『銀行支店長』(講談社)では三嶋社長の逃亡先であるフィリピンまで追跡劇は展開されますが、残念ながら『集団左遷!!』では三嶋社長は空港で片岡支店長にあっさりと見つかります。プロボクサー時代はハードパンチャーで鳴らした“浪速のロッキー”赤井英和ですが、実におとなしく体調不良の片岡支店長に取り押さえられるのでした。

 10年前の福山雅治主演作だったら海外ロケも考えられたかもしれませんが、国内の空港でちゃちゃっと済ませられたところに、現在の福山の置かれている状況を感じさせます。

 三嶋社長が低金利で近寄ってきた羽田支店ではなく、わざわざ蒲田支店にこだわって20億円をだまし取った理由は、まったく明かされないままでした。ただ三嶋社長に「お金が苦しかったんや~」と最後にひと言叫ばせただけで巨額詐欺事件解決です。「脚本を練る余裕がなかったんや~」という脚本家の叫びのように聞こえたのは気のせいでしょうか。

 

『半沢直樹2』を揶揄するギャグ

 20億円は無事だったものの、100億円のノルマは達成できていません。蒲田支店のみんなで営業会議を開き、アイデアを募ります。若手行員の滝川(神木隆之介)から「羽田支店に奪われたお客を奪い返したいと思います」という意見が提案され、「いいね」と一度はOKしかかった軽い片岡支店長ですが、「やられたんだから、やり返していいでしょ」と主張する滝川に対し「いやいや、ダメだよ」と“倍返し”を禁じます。

 堺雅人主演の『半沢直樹』(TBS系)の続編が2020年4月にオンエアされることが正式発表されたばかりで、さっそく『半沢直樹』の決めゼリフだった“倍返し”を揶揄するTBS内の身内ギャグが。『集団左遷!!』の製作チームは高視聴率を記録した『半沢直樹』や『下町ロケット』(TBS系)などの池井戸潤原作ドラマをライバル視していることがうかがえます。

 その後のドラマ展開も池井戸ドラマを意識したものとなっていました。蒲田支店の奮闘ぶりを後押ししたい本部の藤田頭取(市村正親)から、片岡支店長はかつて下町工場としてがんばっていた西村精機を紹介されます。物づくりの夢を追い続けていた社長が亡くなったため、未亡人・雪子(丘みつ子)が工場を閉鎖してコインパーキングを開くための1億円を融資してほしいという案件でした。

 西村精機に1億円を融資すれば、100億円のノルマ達成です。ところが工場を訪ねた滝川は、未亡人が亡くなった夫の夢を守るために工場を再開したがっていることに気づくのでした。そのことを片岡支店長も知り、悩みます。さっさと1億円を融資すれば、蒲田支店は廃店を免れるのですが、片岡支店長は支店員みんなを集め、「僕らがうまく行って、お客さまがうまく行かなくていいのか」と問い掛けるのでした。

 片岡支店長が自分から発した問い掛けの回答はこうでした。西村精機に1億円を融資はしない。その代わり、義足サイボーグを開発中のお金のない若者たち3人を未亡人に引き合わせるというものでした。跡継ぎのない高齢の農家などの事業主にやる気のある若い人材を紹介する「第三者継承」の下町工場版です。工場を持っているけど働き手のいない未亡人と、夢を持っているけど夢を叶える場を持たない若者たち3人組は、「Win-Win」の関係となったわけです。片岡支店長は「お金ではなく、心意気をご融資させていただきました」とドヤ顔です。一瞬、片岡支店長の顔に坂本龍馬の面影が宿りました。

  スパイ行為がバレたことからスーパーへ出向になった花沢(高橋和也)や片岡支店長の妻・かおり(八木亜希子)たちからの援護射撃があったものの、横山常務(三上博史)が決めた期限までには99億円しか用意できませんでした。本部から帰ってきた片岡支店長の口から、蒲田支店の今後について説明されます。

 本部の決定は、蒲田支店は約束どおり廃店。でも、支店員たちはみんな首都圏の支店へ銀行員として異動。真山副支店長(香川照之)は日本橋の副支店長、そして片岡支店長は本部の融資部へ……。みんなバラバラになるけれど、万々歳のフィナーレとなったのでした。

 蒲田支店の行員たちは自分たちがリストラや出向扱いにならず、銀行員のままでいられることに歓び浮かれまくります。でも、果たしてこれでいいのでしょうか。蒲田支店がなくなると困ると、地元の人たちがなけなしのお金を蒲田支店に預けることで、彼らは窮地を救われたはずです。ブタの貯金箱を持ってきた少年は、蒲田支店の閉鎖を知ってどう思うのでしょうか。

 片岡支店長は「銀行員としてのプライド」と常に口にしますが、そんな彼らにお金を託した地元の人たちの気持ちは軽んじられているように感じます。福山雅治主演ドラマ『集団左遷!!』にずっと付きまとっている違和感の正体は、これではないでしょうか。金融ドラマを軽快に描くことばかりに意識が向き、お金のやりとりをとても軽んじて描いているようにしか映りません。

 お金よりも大事なものがあると言いたいのかもしれませんが、このドラマはお金の重みがまるでないので、大事なものの重みもまったく伝わってこないままです。いつも冷静な真山副支店長ですが、病気の妻(西田尚美)の治療費のために実は真山家の家計は火の車だとかの描写があれば分かりやすいのですが、そういった背景は完全にスルーされています。本部への復帰が決まった片岡支店長は心の中で「これでいいのだ~♪」と『天才バカボン』の主題歌を口ずさんでいるかもしれませんが、本当にこれでいいんでしょうか。

 

岡田准一版『白い巨塔』最終話と激突!

 さて、岡田准一主演ドラマ『白い巨塔』(テレビ朝日系)の最終話と被った『集団左遷!!』第6話の気になる数字は? 『集団左遷!!』第6話の視聴率は、7.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と同番組上ワーストとなってしまいました。初回13.8%のお陰で辛うじて平均視聴率10%台をキープしていましたが、ついに底が割れてしまいました。一方、岡田准一演じる財前教授が医療告発された『白い巨塔』最終話は15.2%。山崎豊子原作の重厚な社会派ドラマに完負けした結果となりました。

 視聴率の低下に加え、気になるのは今回で連続ドラマとして完結してしまった『集団左遷!!』をまだ続ける意味があるのかという疑問です。これで最終回だと思った視聴者もいるのではないでしょうか。無理に1クール10話というフォーマットに縛られなくてもいいように思います。次週からは原作小説とは関係のない、ほぼオリジナルエピソードが展開される模様です。

 ここまで来たら、脚本家もディレクターも視聴率を気にせず自由にやってください。でも、できれば残りの話数で、脚本家やディレクターたちには「ドラマ製作者としてのプライド」を感じさせるクライマックスにしてほしいと思います。

(文=長野辰次)

岡田准一 vs 福山雅治の視聴率バトルの結果は? 片岡支店長が運命の日を迎えた『集団左遷!!』第6話

 福山雅治が軽い銀行支店長役を軽~く演じたサラリーマンドラマ『集団左遷!!』(TBS系)。ここまでは脚本の粗さばかりが目立っていますが、まったく修正されることなく蒲田支店が廃店か存続かが決まる運命の日を迎えました。第1章完結編と銘打たれた第6話を振り返りたいと思います。

(前回までのレビューはこちらから)

 半期で100億円のノルマを達成できなければ、即廃店されることが決まっている三友銀行蒲田支店。第5話で片岡支店長(福山雅治)から20億円の小切手をだまし取った三嶋社長(赤井英和)のエピソードの続きから第6話は始まります。

 原作小説のひとつ『銀行支店長』(講談社)では三嶋社長の逃亡先であるフィリピンまで追跡劇は展開されますが、残念ながら『集団左遷!!』では三嶋社長は空港で片岡支店長にあっさりと見つかります。プロボクサー時代はハードパンチャーで鳴らした“浪速のロッキー”赤井英和ですが、実におとなしく体調不良の片岡支店長に取り押さえられるのでした。

 10年前の福山雅治主演作だったら海外ロケも考えられたかもしれませんが、国内の空港でちゃちゃっと済ませられたところに、現在の福山の置かれている状況を感じさせます。

 三嶋社長が低金利で近寄ってきた羽田支店ではなく、わざわざ蒲田支店にこだわって20億円をだまし取った理由は、まったく明かされないままでした。ただ三嶋社長に「お金が苦しかったんや~」と最後にひと言叫ばせただけで巨額詐欺事件解決です。「脚本を練る余裕がなかったんや~」という脚本家の叫びのように聞こえたのは気のせいでしょうか。

 

『半沢直樹2』を揶揄するギャグ

 20億円は無事だったものの、100億円のノルマは達成できていません。蒲田支店のみんなで営業会議を開き、アイデアを募ります。若手行員の滝川(神木隆之介)から「羽田支店に奪われたお客を奪い返したいと思います」という意見が提案され、「いいね」と一度はOKしかかった軽い片岡支店長ですが、「やられたんだから、やり返していいでしょ」と主張する滝川に対し「いやいや、ダメだよ」と“倍返し”を禁じます。

 堺雅人主演の『半沢直樹』(TBS系)の続編が2020年4月にオンエアされることが正式発表されたばかりで、さっそく『半沢直樹』の決めゼリフだった“倍返し”を揶揄するTBS内の身内ギャグが。『集団左遷!!』の製作チームは高視聴率を記録した『半沢直樹』や『下町ロケット』(TBS系)などの池井戸潤原作ドラマをライバル視していることがうかがえます。

 その後のドラマ展開も池井戸ドラマを意識したものとなっていました。蒲田支店の奮闘ぶりを後押ししたい本部の藤田頭取(市村正親)から、片岡支店長はかつて下町工場としてがんばっていた西村精機を紹介されます。物づくりの夢を追い続けていた社長が亡くなったため、未亡人・雪子(丘みつ子)が工場を閉鎖してコインパーキングを開くための1億円を融資してほしいという案件でした。

 西村精機に1億円を融資すれば、100億円のノルマ達成です。ところが工場を訪ねた滝川は、未亡人が亡くなった夫の夢を守るために工場を再開したがっていることに気づくのでした。そのことを片岡支店長も知り、悩みます。さっさと1億円を融資すれば、蒲田支店は廃店を免れるのですが、片岡支店長は支店員みんなを集め、「僕らがうまく行って、お客さまがうまく行かなくていいのか」と問い掛けるのでした。

 片岡支店長が自分から発した問い掛けの回答はこうでした。西村精機に1億円を融資はしない。その代わり、義足サイボーグを開発中のお金のない若者たち3人を未亡人に引き合わせるというものでした。跡継ぎのない高齢の農家などの事業主にやる気のある若い人材を紹介する「第三者継承」の下町工場版です。工場を持っているけど働き手のいない未亡人と、夢を持っているけど夢を叶える場を持たない若者たち3人組は、「Win-Win」の関係となったわけです。片岡支店長は「お金ではなく、心意気をご融資させていただきました」とドヤ顔です。一瞬、片岡支店長の顔に坂本龍馬の面影が宿りました。

  スパイ行為がバレたことからスーパーへ出向になった花沢(高橋和也)や片岡支店長の妻・かおり(八木亜希子)たちからの援護射撃があったものの、横山常務(三上博史)が決めた期限までには99億円しか用意できませんでした。本部から帰ってきた片岡支店長の口から、蒲田支店の今後について説明されます。

 本部の決定は、蒲田支店は約束どおり廃店。でも、支店員たちはみんな首都圏の支店へ銀行員として異動。真山副支店長(香川照之)は日本橋の副支店長、そして片岡支店長は本部の融資部へ……。みんなバラバラになるけれど、万々歳のフィナーレとなったのでした。

 蒲田支店の行員たちは自分たちがリストラや出向扱いにならず、銀行員のままでいられることに歓び浮かれまくります。でも、果たしてこれでいいのでしょうか。蒲田支店がなくなると困ると、地元の人たちがなけなしのお金を蒲田支店に預けることで、彼らは窮地を救われたはずです。ブタの貯金箱を持ってきた少年は、蒲田支店の閉鎖を知ってどう思うのでしょうか。

 片岡支店長は「銀行員としてのプライド」と常に口にしますが、そんな彼らにお金を託した地元の人たちの気持ちは軽んじられているように感じます。福山雅治主演ドラマ『集団左遷!!』にずっと付きまとっている違和感の正体は、これではないでしょうか。金融ドラマを軽快に描くことばかりに意識が向き、お金のやりとりをとても軽んじて描いているようにしか映りません。

 お金よりも大事なものがあると言いたいのかもしれませんが、このドラマはお金の重みがまるでないので、大事なものの重みもまったく伝わってこないままです。いつも冷静な真山副支店長ですが、病気の妻(西田尚美)の治療費のために実は真山家の家計は火の車だとかの描写があれば分かりやすいのですが、そういった背景は完全にスルーされています。本部への復帰が決まった片岡支店長は心の中で「これでいいのだ~♪」と『天才バカボン』の主題歌を口ずさんでいるかもしれませんが、本当にこれでいいんでしょうか。

 

岡田准一版『白い巨塔』最終話と激突!

 さて、岡田准一主演ドラマ『白い巨塔』(テレビ朝日系)の最終話と被った『集団左遷!!』第6話の気になる数字は? 『集団左遷!!』第6話の視聴率は、7.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と同番組上ワーストとなってしまいました。初回13.8%のお陰で辛うじて平均視聴率10%台をキープしていましたが、ついに底が割れてしまいました。一方、岡田准一演じる財前教授が医療告発された『白い巨塔』最終話は15.2%。山崎豊子原作の重厚な社会派ドラマに完負けした結果となりました。

 視聴率の低下に加え、気になるのは今回で連続ドラマとして完結してしまった『集団左遷!!』をまだ続ける意味があるのかという疑問です。これで最終回だと思った視聴者もいるのではないでしょうか。無理に1クール10話というフォーマットに縛られなくてもいいように思います。次週からは原作小説とは関係のない、ほぼオリジナルエピソードが展開される模様です。

 ここまで来たら、脚本家もディレクターも視聴率を気にせず自由にやってください。でも、できれば残りの話数で、脚本家やディレクターたちには「ドラマ製作者としてのプライド」を感じさせるクライマックスにしてほしいと思います。

(文=長野辰次)