「女にも性欲」がある――そんな当たり前のことが広く知られるようになり、女性向けセルフプレジャーグッズや、イケメンAV男優が出演するアダルト動画などが、身近な存在になりつつある中、それでも「女性向け風俗」は男性向け風俗に比べ、まだまだ未知の領域かも? そんな中、Twitterやラジオ、インターネット番組で、自らの女性向け風俗の体験談を赤裸々に語っているのがお笑いコンビ・ハナイチゴの関谷友美さん。女性向け風俗の世界を関谷さんに案内してもらいます!
きっかけは共演者からの体験談
みなさん初めまして。女性向け風俗が大好きなハナイチゴ・関谷です。私が女性向け風俗を知ったきっかけは、テレビ番組の共演者から聞いた話でした。「プロのテクニックを知ると、素人には戻れなくなるよ!」と絶賛するので、性欲よりも「女性向け風俗って、どういうものだろう?」という“未知”なる世界への興味から、風俗店の詳細やサイトを教えてもらったことが始まりです。
共演者に詳細を教えてもらったものの、なかなか踏み込めず、3カ月間ほど毎日風俗店のホームページを見て過ごす日々が続きましたが、あれは忘れもしない2017年12月23日。通常料金1万5,000円のところ1万円になる「クリスマス割引」というものを見つけたのです! 相変わらず迷っていましたが、楽屋にいた男性芸人に話したところ「絶対行きなよ! 今日、今予約した方がいい!」と後押しされ、その場の“勢い”で初めて予約することになりました……。
ぶっちゃけ「女性向け風俗」ってなに?
女性向け風俗を知らない人は、“どのような”サービスをしてくれる場所なのか、まったく想像つかないと思います。簡潔に言うとオイルやパウダーを使い、性感マッサージをしてくれるところです。ちなみに「本番行為」は禁止ですからね!
基本的にマッサージを行う場所はホテルが多く、マッサージの料金相場はコースにもよりますが60分1万5,000~2万円。自分好みの男性を独り占めして、2万円ちょいって意外とリーズナブルだと思いませんか?
さて肝心の“どんな男性が来るのか……”ですが、基本的に男性向け風俗と同じで“指名”できます。風俗店のホームページには、セラピストの雰囲気がわかる写真やセクシーな上裸写真に加え、年齢や「細マッチョ」などの体形、さらには「ワイルド系」「アイドル系」「塩顔系」のような容姿のジャンルもプロフィールに記載しているんです。なので、自分好みのセラピストを指名できちゃいます。
セラピストのプロフィールを隅々までチェックしたら、電話かホームページから予約します。最近はLINEで予約できるお店もありますが、私の場合、初めての利用だったので電話から予約をしました。電話であれば、わからないことや確認したいことなど質問できるので、不安も解消できるかもしれません。男性芸人の中には風俗店で偽名を使う人もいますが、私は初め、緊張のあまり、“関谷友美です”って堂々と本名を名乗っちゃいましたね(笑)。
初めて風俗を利用した時の話に戻りますが、勢いで予約をしたものの、施術時間が迫るにつれ「美人局みたいな人がやってきて、騙されていたらどうしよう」という恐怖が押し寄せてきます。女性側が先にホテルに入室し、セラピストを待つこともできますが、私はJR阿佐ヶ谷の駅前で待ち合わせることに。「エロいことをしたい」という性欲や不安など、さまざまな感情が混在する中、目の前に現れたのは、指名した通りの「がっちり体形の30代」で、顔は元野球選手の高橋由伸似のイケメン。
ホテルに入ると、由伸から「バスタオル一枚で出てきてください」とシャワーを浴びるよう促されます。部屋に戻るとベッドの上におもちゃとマッサージオイルなどがズラッと並んでおり、「これがプロの七つ道具か」と圧倒されました。由伸はとてもジェントルマンな接客で、恐怖心はすっかり消え、女性ホルモンがどんどん漲る中、カウンセリング開始です。「無理矢理、嫌なことをされたらどうしよう……」と不安な人もいると思いますが、マッサージ前には、セラピスト(施術をしてくれる男性の総称)によるカウンセリングがあるのでご安心を。その時にNGプレイや不安なこと、もちろん“要望”を伝えるものアリです。
ついに、お待ちかねのマッサージ90分コースがスタート! 腰にタオルをかけ、うつぶせの状態で“フェザータッチ”のパウダーマッサージが始まります。由伸はエロい表情を浮かべながら「キレイな肌だね」と、とにかく優しく褒めてくれるんです。そして、魚焼きグリルの上の魚のようにひっくり返され、仰向けになった私の胸で開催されるのは“アメ食い競技”。「美乳だね(ハート)」と優しい言葉とともに、胸についたパウダーがセラピストの口に吸われていき、私の“アメ玉”を探し出します。
その後、脚をマッサージしてくれたのですが、キャンディを舐めるような下使いで、なんと! 指の間をペロペロとされるという……。その時の由伸の獣のような目が忘れられません。「きゃー、恥ずかしい。指を舐められるなら念入りに洗っておけばよかったー」なんて後悔していると、続いては小鳥のようにかわいらしくチュッチュッと全身にキスを施し、いよいよ私の森に指が侵入します! ここまで怒涛の快感です。「プロの技ってこんなに素晴らしいのか……」とびっくりしました。たとえるなら、素人は台風の“暴風雨”、プロは“そよかぜ”のよう。なお、由伸のバッドに目をやると、バッターボックスに立っていました。
タイマーがピピピっと鳴り、あっという間に夢のひと時は終了です。「一緒にお風呂に入る?」と言ってくれましたが、初回だったので遠慮しておくことに。人気セラピストの由伸は、その後に予約が入っていたため、延長できませんでした。女性向け風俗の醍醐味は、性欲の発散に加えて恋人とのイチャイチャ気分を味わえるところだと知り、これからハマっていくのでした……。
■ハナイチゴ・関谷友美
太田プロダクション所属の芸人。コンプライアンス小松﨑とハナイチゴというコンビで活躍中。
Twitter/公式ブログ「サブマリンに憧れて」