“田口淳之介&小嶺麗奈逮捕”報道から見える、ジャニーズ御用雑誌「女性自身」の恐ろしさ

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 安倍晋三首相が来日中のトランプ大統領に大接待を繰り広げているが、一方でトランプ大統領は7月の参院選後、農作物などの関税引き下げを示唆する「日本との貿易交渉で非常に大きな進展があった。農業と牛肉でとくに大きなね」とのコメントをTwitterに投稿。やはり属国――。

第460回(5/23〜5/28発売号より)
1位「田口淳之介容疑者 『すべてを捨てても彼女と!』5歳年上内縁妻『籠絡の12年』」(「女性自身」6月11日号)
2位「中居正広 『知らされなかった』“断捨離”で調停トラブル」(「女性セブン」6月6日号)
3位「岡田将生 『ディナー中座』して会いに行った“あの人”」(「女性セブン」6月6日号

 元KAT-TUNの田口淳之介と女優の小嶺麗奈が大麻所持容疑で逮捕されたが、これを報じるマスコミは田口ではなく “5歳年上の小嶺が主犯”といったトーンで、まるで田口を擁護するような報道を繰り広げている。辞めたジャニーズにも忖度か、と思うほど露骨な小嶺バッシングだが、それは女性週刊誌も同様らしい。この一件を報じた「女性自身」でも、これでもかとばかりに、小嶺をこき下ろした。

 いわく“小嶺は夜遊び好き”“大麻パーティが行われていたサパークラブに頻繁に出入り”“麻取は10年以上前から小嶺をマーク”“黒い交際も噂”“パチンコ好き” ――。

 今回の逮捕とはほとんど関係のない小嶺の“悪口”だが、一方、田口はというと“ジャニーズ事務所のなかでも優等生”“何かの間違いでは”、挙句は“小嶺イズムに影響を受けた”だって。

 すごいな。まあ、「自身」は今や女性週刊誌ナンバーワンのジャニーズ御用達雑誌といった感じになってしまっているから、それも当然で、さらに言えば田口のKAT-TUN脱退と、ジャニーズ事務所退所にも大きな役割を担った雑誌でもある。

 ジャニーズ時代の2007年に熱愛が発覚した2人だが、これを快く思っていなかったジャニーズ事務所は小嶺と別れるよう何度も説得していたと言われていた。そんななか、飛び出したのが15年4月の「自身」による田口と小嶺の“花見熱愛報道だった。

 「自身」記事には、花見は2人だけでなく小嶺の母親も同伴していて、しかも2人はすでに同棲。さらにさらに、小嶺ママも一緒に同居していると紹介されていた。タイトルも “マスオさん同棲”。

 この報道が事務所側の怒りを呼んだと言われるが、一方、当時指摘されたのが、この「自身」報道はジャニーズ側の仕掛けた“田口制裁”記事だったのではないかということ。つまり、別れない2人に業を煮やした事務所が、別れさせるために仕掛けたのではないかというものだった。

 しかし田口はその後、小嶺と別れることはなく、逆にKAT-TUNを脱退し、事務所を辞めてしまったという次第。つまりジャニーズサイドからしたら、今でも小嶺は田口を奪った“にっくき相手”ということなのかも。げに恐ろしきは“ジャニーズ事務所と御用媒体”ということを改めて実感した事件だった。

 契約更新の意思を決める6月を目前に控え、どうやら中居正広のジャニーズ残留は決定路線との見方が強い。何しろ新しい冠番組『中居正広のニュースな会』(テレビ朝日系)、『新・日本男児と中居』(日本テレビ系)」がスタートしたから。では一体、『ナカイの窓』(日本テレビ系)と『中居正広の身になる図書館』(テレビ朝日系)が終了したのは何故なのか。特に、『ナカイの窓』は視聴率もよかったのに――。そんな疑問を解消してくれたのが「女性セブン」の記事だ。『ナカイの窓』終了には中居の独立問題とは全く別の問題が存在したらしい。それが“断捨離”という商標問題だ。

 記事によると、この“断捨離”というワードは商標登録されており、しかし『ナカイの窓』はその権利者に許可なく番組を作ってしまった。しかも、その後も「うまく対応できず」弁護士を立てての調停になるとの話も。「対応がうまくできず」って、自分たちの非を認めずつっぱねちゃったのかね。テレビ局ってこうした問題に鈍感で、かつ傲慢だからな。

 いずれにせよ、番組終了と中居独立問題は無関係だったってこと!? では、もうひとつの『中居正広の身になる図書館』は!? ジャニーズといまだ和解できていないらしい「セブン」に是非とも“解明”を期待したい。

 NHK朝ドラ『なつぞら』出演でも話題の岡田将生。舞台仲間と居酒屋で飲んだ後、一人周囲を気にしながら向かった先はお笑い芸人・澤部佑の自宅、だって。2人は大の仲良しで、この日は澤部の誕生日だったらしいが、では、なぜ岡田は周囲を警戒していたのか。いつもの癖? モテ男岡田の本当の熱愛記事がすっぱ抜かれるのも近いかも。 

『恋ステ』小山開と石丸晴久に法的措置! ファンに対する「侮辱動画」の代償を弁護士解説

 恋愛リアリティーショー『恋する週末ホームステイ』(AbemaTV)に出演していたモデルの小山開と石丸晴久。去る5月19日、2人が「メンズフェスin大阪」の楽屋で、ファンからのプレゼントを蹴飛ばして踏みつけた上、「俺にいくら、あいつら貢いだと思う? 10万」(小山)「(ファンは)ブスやんな」(石丸)「ブスやし、全然いらんし」(小山)などと暴言を吐くSNS投稿動画がネット上で拡散され、批判の嵐を巻き起こした。

 2人はすぐさま自身のTwitterに謝罪文を掲載したが、同20日には「メンズフェスin大阪」事務局が、2人の今後一切の出演を禁止すると発表。さらに、今回の事態を重く見た小山の所属事務所・ワイケーエンタテインメントは同22日、小山の契約解除を発表した。さらに、同日には、「不適切動画をとった小山開含む一同の今後について」という文書を公表し、そこには、「小山開含む今回の不適切動画投稿(以下本件という)に関与した当事者達(以下当事者達という)に対し、刑事、民事、での法的準備に入ったことをご報告致します」とあり、その理由は「本件同様全国で多発するSNSなどでの不適切動画の投稿やそれを悪意もなくあげてしまう現在の風潮を正し今後の規律として弊社が一石を投じ、今後同様の事件への再発防止の抑止力とする為」と説明されている。

 この一報がニュースサイトに取り上げられると、ネットを中心に「事務所の決断は正しい」「解雇だけでは済まされない問題だと思う」といった法的措置に賛成する声が多数上がることに。しかし、事務所サイドが、具体的に何の罪で訴えるかを明かしていないため、「どういった罰を受けるのだろうか」という疑問も少なからず飛び交っている状況だ。そこで今回、弁護士法人ALG&Associatesの山岸純弁護士に、小山、石丸らに待ち受ける展開について、見解をお聞きした。

 今回の騒動を受け、事務所サイドは「刑事」「民事」での法的準備に入ったと説明しているが、これはどういうことなのだろうか。

 そもそも「『民事で訴える』とは、民事事件として、所属事務所が主体(原告)となって訴訟を提起するという意味であり、一方『刑事で訴える』とは、刑事事件として、捜査機関や検察官に対し、告訴状を提出して刑事告訴をするという意味。刑事事件で訴訟の提起(公訴の提起)ができるのは検察官のみなので、『刑事で訴える』とは『刑事告訴をする』ということなのです」(山岸氏、以下同)という。

「民事事件としては所属事務所の評判を落とされた、予定していたイベントなどの中止を余儀なくされたなどを理由に『損害賠償請求』訴訟を提起することが考えられます。一方で、刑事事件としては、所属事務所の円滑な経営を妨害されたとして、『業務妨害罪(刑法234条)』として刑事告訴することが考えられるでしょう。これは、有形力(物理的な力)を使って人様の業務を妨害することに対する罪で、3年以下の懲役か50万円以下の罰金が科されます」

 動画を見て憤りを覚えたという人にとっては、小山や石丸が損害賠償請求をされたり、業務妨害罪に問われることを「胸のすく思い」と感じるかもしれないが、小山は2002年生まれの高校2年生。その点を踏まえると「刑事事件においては、警察が小山氏に事情を聞くことになったとしても、恐らく “お叱り”だけで終了となるでしょう。起訴はされません」とのことだ。

「しかし民事事件においては、イベントの中止などで所属事務所の売り上げが減少しているでしょうから、この減少した分を損害として賠償しなければならなくなる可能性が高いと思われます」

 昨今、バイト従業員が勤務先での悪ふざけ動画をSNSにアップして、大炎上するバイトテロが流行している。今回の炎上も同様のものだと、山岸氏は見ているようだ。

「未成年であろうとなんであろうと、どんどん責任追及しなければなりません。自分の犯した行動の責任をしっかりと取らせ、それを大々的に報道しないと、こういった若者たちの意識は改まりません」

 今回の法的措置をきっかけとして、何の気なしに不適切動画をSNSにアップしてしまう悪しき風潮がなくなっていけばいいが……。

椎名林檎がデビュー直後に受けた屈辱「水着を着てきてほしい」

 5月27日に最新アルバム『三毒史』をリリースする椎名林檎。このアルバムは、櫻井敦司(BUCK-TICK)、トータス松本(ウルフルズ)、宮本浩次(エレファントカシマシ)、向井秀徳(NUMBER GIRL、ZAZEN BOYS)といった豪華なゲスト陣も話題となっている。

 『三毒史』のジャケット写真は、金髪になった椎名林檎が鎧を着込み、さらに下半身がケンタウロスのように馬になっているという、一度見たら忘れられないインパクトだ。これに限らず椎名林檎のアーティスト写真やCDジャケットは、常に強烈なビジュアルイメージに仕上がっているが、実はその裏には確固とした理由があるらしい。

 それは、椎名林檎がデビュー直後に「女性アーティスト」というだけで屈辱的な扱いを受けたという苦い記憶であった。

椎名林檎が屈辱で涙した日
 5月25日深夜放送『COUNT DOWN TV』(TBS系)で、椎名林檎はその記憶を語った。TBSの山内あゆアナウンサーによるインタビューのなかで、椎名はデビューシングル「幸福論」、2ndシングル「歌舞伎町の女王」等、デビュー当時の作品プロモーションでテレビやラジオの放送局を回っていたときのことを振り返る。

 曲をかけてもらうため、駆け出しの椎名はとにかく多くの局に出向き、メディア関係者への挨拶回りを行った。そんな彼女を待ち受けていたのは、いくつもの侮辱の言葉であったという。

<そしたらば、怒るようなことがあったっていう。結構いろんなところに行くと、面と向かって『ゴースト(ライター)いるんでしょ?』とか、『本当はいくつなの?』とか。あと、私が怒りからなのか人知れずひとりで泣いちゃったのは、明日のどこどこのキャンペーンの局の方が『たまたまプールサイドでの収録なんで、水着をなるべく着てきてほしい』みたいなことをおっしゃってるっていうのをメーカーの人から聞いたときに、なんかまあ悲しさなんでしょうね、すごく、怒りなのか悲しさからなのか、泣いたことがあって>

 この時期の屈辱的な体験は、デビューから20年以上経ったいまでも、彼女の活動に影響を与えているという。

<疑われている、本職の仕事自体を。『疑われるのはごめんだ!』と思って、そういうことを避けるためにアー写とかジャケ写がだんだんエスカレートしていっちゃったんです。それがいまにもつながっていて。とにかく強い。馬鹿にされない。『馬鹿にすんなよ!』っていうのがまず第一に。その癖はもうなんかとれなくて。どうしてもアー写がスタンガン持ってたりとか、欠かせなくなっちゃって>

 たしかに2008年リリースのアルバム『私と放電』(初回限定版)では、広く背中の開いたドレス姿の椎名がスタンガンを持っているクールな写真がジャケットに使われている。

 椎名林檎の「強さ」の表現は年を追うごとに過激化。2017年リリースのアルバム『逆輸入 〜港湾局〜』では、積み上がったコンテナと同じ背丈ぐらいまで巨大化した花魁姿の椎名が港湾地域に佇む。その「やり過ぎな感じ」はケンタウロス姿になった『三毒史』にも通じる。椎名自身、そのトゥーマッチ感は自覚しているようだ。『COUNT DOWN TV』ではこんな発言もしていた。

<客観的に見ると愚かさですよね。やっぱりこれ。エスカレートしちゃって。(バカしてくる)相手のレベルに合わせて、『そういうふうに疑うんだったらこっちだって!』みたいな。マッチョイズム。虚勢の張り方ですもんね。鎧着たりとか>

「男性に対してはおよそ腹立たしさしかない」
 「Lips」(マガジンハウス)2011年8月号のなかで椎名は、<女性って20代までは大変ですよね><意中の男性とかクライアントとか対象あっての存在という感じがするでしょう。『それやったらモテなくなるよ』みたいな情報に縛られて消耗してしまったり、正直で居られなくなる>としたうえで、<本来、女性は誰もが変幻自在な存在だと思うんです。自分次第で何者にもなれるはずなのに、社会だったり男性の目線だったり、余計なことに捕らわれて不自由になりがち。それはもったいないと思う>と語ったことがある。

 また、『Mother』(日本テレビ系)、『Woman』(日本テレビ系)、『カルテット』(フジテレビ系)、『anone』(日本テレビ系)といった作品でおなじみの脚本家の坂元裕二による本『脚本家 坂元裕二』(2018年出版/ギャンビット)におさめられた坂本と椎名の往復書簡で、<椎名さんは創作の時、誰かに届けるという感覚があったり、特定の人を想定されるなどしますか>と質問を受けた椎名は、こんな答えを返している。

<たかだか三分ほどの曲でもそうですし、五十分のアルバムでも、九十分のステージでも同じです。「たった今こういう気分の女の子のために」と用意します。そうそう思い浮かべるのは決まって女性です。男性に対してはおよそ腹立たしさしかない。それは女性を瞬間的にブスにするのが必ず男性だからでしょうね>

 椎名が「男性に対してはおよそ腹立たしさしかない」と言い切るに至った理由のひとつに、デビュー時の屈辱的な体験があることは確かだろう。当時、彼女を侮辱したメディア関係者たちは、恥を知ったほうがいい。

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窪田正孝『ラジエーションハウス』視聴率自己最高も、話を詰め込みすぎて「期待ハズレ」とブーイングの嵐!

(これまでのレビューはこちらから)

 窪田正孝主演ドラマ『ラジエーションハウス』(フジテレビ系)の第8話が5月27日に放送され、平均視聴率13.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録しました。

 ドラマもそろそろ架橋に突入してきましたが、またまた自己最高視聴率を更新。絶好調ですね~。このまま、最終回まで突っ走られるのでしょうか?

 ではでは、今週もあらすじから振り返りましょう!

■救いのハロウィンパーティー

 けいれん発作を起し魚谷久美(稲垣来泉)という少女が甘春病院に運ばれてきた。MRI検査を行なったところ、脳が木の枝のように光るブライトツリーアピアランスという病気だとわかり、入院することになる。久美は小児科に入院している子どもたちとすぐに仲良くなり、子どもたちのために季節はずれのハロウィンをしたいと医師や看護師たちに懇願。病院総出でハロウィンパーティーを行うことに。枕元に願い事を書いた紙をおいて寝ると叶うという言い伝えがあることから、みなそれぞれ願い事を紙に書いていた。

 同じ頃、内科に腹部の痛みを訴える若井陽子(佐藤めぐみ)がやってきた。心配になりアルバイトを抜け出してきた夫の祐一(板場駿谷)に盲腸と診断され薬で治るから普通に働けると伝える。しかし、杏(本田翼)は陽性の疑いがある腫瘍があり、手術しないと子供ができなくなる可能性があると告げ、追加検査を受けるように促す。

 一方その頃、久美が姿を消した。医局総出で探したところ杏が見つけるも、エレベーターが突然停止。その中で久美がけいれんを発症してしまい……というストーリーでした。

 冒頭で唯織(窪田)が小野寺技師長(遠藤憲一)に医師であることがバレ、最後に杏にもバレたり、裕乃(広瀬アリス)が唯織に恋しちゃったかも!? というワクワクするシーンはあったんですが、今回、ほかの回に比べてメインとなる医療シーンが残念だったんですよ。

 なぜ、残念かというと、詰め込みすぎなんです。久美という少女と陽子という女性の2人がメインとなるんですが、話が別々すぎて……。2つの話をくっつけようとしてるのか、ハロウィンの願い事カードを久美が陽子にあげる、というシーンがあるのですが、それだけで、2つは別々のまま。なぜ2つの話を1話でやろうとしたのか、甚だ疑問。2つの話が繋がらないために、詰め込みすぎな印象がありました。ネットでも今回はこの指摘が多く、「無理やりつなげなくても」「別々の回にするとか、ドラマ版はなんらかの配慮があってもいいと思う」といった感じ。そのためか、「今回は正直期待ハズレだった」という声が多く上がっていました。

 また、詰め込みすぎて、話のアラが目立っていたとの声も多かったんです。挙げるとキリがないので、多かったものを紹介したいなと。まず、エレベーターが突然止まり杏と久美が閉じ込められるというシーン。普通に考えて、病院のエレベーターには予備電源というものがあるんですよ、なのでこれは絶対にありえません。そんなことになったら病院の不備だと訴えられます。それに、ここのシーンで父親はなぜか棒立ちのまま。娘を助けたいなら、死ぬ気でエレベーターのドアを開けようとするはずじゃないんですか? で、それに加えて、技師たちが総出でいるんですよ。いつも検査予約で手一杯だといっているくせにです。(結構これは前から思っていて、『忙しい』と言ってる割には、いつも全員がラジエーションハウスにいるんですよね(笑))。

 もうね、2つの話を無理やりにつなげようとするから、こうなるんですよ。前回は軒下(浜野謙太)の活躍が面白かった分、今回はつまらなすぎて、残念な気持ちになりました。

棒演技の本田翼、逆にすごい!

 8話になっても本田の棒演技は変わらず……酷いです(笑)。オマケに聞こえづらく、今回あるシーンで「ご心配掛けました」というセリフをいうんですが、「ご心……掛けました」と思いっきり噛んじゃってる(笑)。ガッカリですよ(笑)。

 ですが、やっぱりね、かわいいんですよ、顔は。だから、棒演技でも許せるんですよね~。「カワイイは正義」ってことですね、きっと(笑)。

 ですが、これは“ドラマ”なんですよ。やっぱり、演技してナンボじゃないですか~。そこを本田翼にはわかって欲しい! 「もっと演技の勉強してくれ!」と言いたい……(苦笑)。

 おせっかいかと思いますが、ひとつアドバイスするなら「口をあと5mm開けてセリフを言え!」とだけ言いたいです(笑)。

ついに「月9らしさ」が始まる!?

 杏と唯織の恋模様に今回裕乃が加わりそうなフラグが立ち、次週以降、恋愛模様の方が進みそうなんです。

 というもの、原作のストーリーがほぼ終わり(原作の連載はまだ続いてますが)、次回からはドラマオリジナル部分が増えそうなんです。となると、この部分を増やしてくるのではと推測。

 ですが、ここでちょっと心配ごとが。というのも、これまで月9特有の恋愛に固執するばかりに失敗しているじゃないですか~。『コード・ブルー』なんてその典型で、脚本家が変わり、恋愛要素を入れたら古参のファンからブーイングの嵐が起こってましたからね。今回、杏が頭痛がするといい、急にバタッと倒れるというシーンがありましたが、きっと、これを唯織が手術で治すんでしょう。ですが、治して杏が唯織との幼少期を思い出し、カップルになるなんて話になったら、なんて考えると、これまでの医療話が面白かった分、正直「え? これがオチですか?」と愕然となるんですよね~。

 となると、恋愛描写は今後も味付け程度の方がいいのかと思っちゃったり。

 う~ん、ちょっと見ものですね~!

 以上、8話のレビューでした。

 次週は、もう9話ですよ! 早いですね~! ものがたりも架橋に入ってますし、引き続き楽しみに放送を待ちたいですね。

(どらまっ子KOROちゃん)

V6・三宅健、テレ東「松丸アナウンサー、最高に面白い」「生で見たい!」と絶賛のワケ

 V6・三宅健がパーソナリティを務める『三宅健のラヂオ』(bayfm、5月27日深夜放送)にて、テレビ東京アナウンサー・松丸友紀についての言及があった。

 番組冒頭、約10年ぶりにゲームセンターに行ったことをリスナーに報告した三宅。なんでも、同番組の構成作家・とくむーと一緒に行ったそうで、「今のはすごいよね。コインゲームとか進化しまくってるじゃん! カジノだよね、ほぼほぼ」とその変化に驚きを隠せない様子。

 三宅は子どものころ、親と一緒によくゲームセンターに行っていたらしく、「完全に“スト2”世代だから、『ストリートファイター2』。その前はもっと言うと『餓狼伝説』っていうのがあって。その後に『鉄拳』っていう流れになってくるんだけど……。アーケードゲームやってたもんな~、小銭握りしめて」と懐古。

 そんな三宅が今回ゲームセンターに行って遊んだのは、UFOキャッチャーだったそう。『ポケットモンスター』のキャラクター・ピカチュウのぬいぐるみが入っている筐体に狙いを定め、「欲しかったわけじゃない」と言いつつも、「2回目くらいで、まさかのゲットしちゃって!」と、早々に目標達成したことを興奮気味に報告していた。

 その後、三宅は突然「全然関係ない話していい?」と切り出し、バラエティ番組『ゴッドタン』(テレビ東京系)について語り始める。「松丸アナウンサーいるじゃん? あの人、最高に面白いじゃん。あの人を生で見たいんだよね」と同番組に出演中の松丸アナを称賛しつつ、「会ってみたい」と願望を伝える三宅。松丸アナといえば、マツコ・デラックスに「女子アナの中で一番美人」と言われたほど容姿端麗だが、『ゴッドタン』ではコロッケや志村けんのモノマネをするなど、体を張って笑いを取ることも厭わない人気アナだ。

 続けて三宅は、「なにが面白いって『よじごじ』(同)でね、長野(博、V6)くんと普通に生放送をやってる違和感が、半端ないんだよね。『ゴッドタン』の松丸アナの姿を知ってると」と語り、バラエティ番組と情報番組で異なる顔を見せる松丸アナのギャップにやられているようだった。

 そんな話から、「バラエティってやっぱり面白いよね」と語り始めた三宅は、『しゃべくり007』(日本テレビ系)が好きでよく見ていることを明かす。「あの人たちのパスワーク、半端ないね!」と出演者の“話術”に感心し、「面白いよね~、楽しいもん」としみじみバラエティの魅力を噛み締めていた。

 この放送にネット上では、「『ゴッドタン』の松丸アナは本当にすごい面白い。私も好き!」「まさか健ちゃんの口から『ゴッドタン』という単語が出てくるとは(笑)」「てか、『よじごじ』の長野くんを見てるってことですよね? 最高かよ!」などのコメントが投稿されていた。

元KAT-TUN・田口淳之介、「10年前から大麻使用」報道――「脱退ではなく解雇」の臆測広がる

 5月22日に大麻取締法違反の疑いで現行犯逮捕された、元KAT-TUN・田口淳之介容疑者。長年交際を続けている女優・小嶺麗奈容疑者とともに逮捕され、所持していた大麻については、「2人のもの」(田口)「自分のもの」(小嶺)と意見が食い違っていることが報道されていた。そんな中、27日には田口が「10年ほど前から大麻を使い始めた」と供述しているという新たな情報が飛び出し、ネット上では「ひどい裏切り」だと批判されている。

「10年前といえば、田口はまだジャニーズ事務所に所属しており、KAT-TUNとしても8日間連続で東京ドーム公演を行うなど、人気絶頂のタイミングです。そのため、ファンからは『KAT-TUN時代からってことは、コンサートでアイドルしてた時も大麻使ってたってこと? 本当最悪……』『田口くんのことが好きで買ってたCDやグッズのお金が、全部大麻に消えたのかと思うと吐き気がする』『10年前から大麻って……夢中で応援してたのがアホらしいわ』との声が上がっており、ショックを隠せないようです」(芸能ライター)

 今回の報道を受け、「KAT-TUNのメンバーは知ってたんじゃないの?」「事務所は“解雇”したのかも」との指摘も見受けられる。

「元々6人だったKAT-TUNから赤西仁、田中聖が脱退し、16年3月に田口が3人目のグループ脱退者となりました。その理由について、田口は18年4月に出演したバラエティ『特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル』(読売テレビ)で、『リアルな30歳の田口淳之介という人生を歩きたかった』と語っています。しかし今回の逮捕を受け、ネット上では『田口の脱退理由って大麻だろ?』『なんか裏があると思ってたけど、解雇はこれが理由か』などと、臆測が広がることに」(同)

 13年には「度重なるルール違反があった」として、事務所から“解雇”される形でKAT-TUNを脱退した田中聖も、17年に大麻取締法違反の容疑で逮捕されている。

「田中はその後“不起訴処分”になっていますが、同じグループに所属していた人物が2人も大麻所持で逮捕されるのは、異例中の異例。しかも、田口の証言でKAT-TUN時代から大麻を使用していたことが明らかになってしまったため、ファンからは『田中も田口も、これ以上グループの名前に傷をつけるな!』『今のKAT-TUN3人がかわいそう……本当に許せない』『グループを辞めても“元KAT-TUN”と言われ続けることを自覚してくれ』など、怒りの声が噴出しています」(同)

 薬物に一度手を染めてしまったら、なかなかその沼から抜け出すのは難しいと言うが、長い年月をかけてでも田口が更生してくれることを願うばかりだ。

KinKi Kids・堂本光一、事務所スタッフに「いい加減やるべき」「ちゃんと教えたれ」と説教

 KinKi Kidsがパーソナリティを務めるラジオ番組『KinKi Kids どんなもんヤ!』(文化放送)が5月27日深夜に放送され、この日は堂本光一が登場した。

 番組冒頭、「中山優馬くんのラジオを聞いていたら、ゲスト予定だったふぉ~ゆ~の辰巳雄大くんが収録に来ないアクシデントがありました。優馬くんが連絡すると『連絡の行き違い』だったらしく、辰巳くんは普通に遊びに行こうとして慌てて駆けつけていました。光一くんは忘れられない遅刻エピソードはありますか?」というメッセージが取り上げられた。

 光一は「これ話したことあるかな?」と言いつつ、「地方行くとき、飛行機乗るために寝坊しちゃって……。マネジャーがだよ? で、『(空港まで)タクシーで行くわ』って言ってタクシーで行って、そしたらもうマネジャーは先に空港で待ってるんだよね。で、ファンの人とかいたりするじゃないですか。そうすると、俺が完全に“ただ遅刻した”みたいな雰囲気になるじゃない?」と苦笑い。「『いや、俺じゃねえし~』みたいな。空港もさ、本名で呼ばれるしさ。恥ずかしいったらありゃしなかったね」と漏らしていた。

 また、辰巳が遅刻した理由が「連絡の行き違い」だったことに触れ、同じふぉ~ゆ~の福田悠太とのエピソードを披露。光一が「スケジュール出た?」と福田に確認すると、「いや、全然わかんないんすよね……」と返事されたことがあったそう。光一は、これに「ちゃんと教えたれや、スケジュール。あいつら30(歳)超えてんねんぞ?」と、その場にいたと思われるスタッフを説教。

 光一いわく、10代の頃はスケジュールを前日に伝えることが「奔放にならないよう」教育することにつながるとし、「大事なことだと思う」とコメント。一方で、ふぉ~ゆ~メンバーは全員が30代という立派な“大人”であるため、「もういい加減、なんとなくのスケジュールでもビシッと渡してあげるべきなんじゃないかな?」と物申し、「『行き違い』って、これもだから、多分連絡いってなかったんじゃないかな」と辰巳をフォローしていた。

 その後取り上げられたメッセージは、「4歳の息子の将来の夢が“忍者”で、『Endless SHOCK』のジャパネスクを見せたらマネしていましたが、すぐに失敗して泣いていました。どう練習したら忍者になれますか?」というもの。光一はこれに「俺、忍者ちゃうわ!」と食い気味にツッコミつつ、「それはもう、『ジャパンアクションエンタープライズ』に入ればすべて教えていただけるんじゃないでしょうか」と、アクション俳優やスタントマンが所属する芸能事務所を紹介し、現実的なアドバイス。

 そして「でも、俺も小学校1~2年生かなあ」と話を切り出し、「テレビでバク転というものを見てしまって。少年隊がバク転してたんだっけ、確か。それで『なんだ!? これはなんだー!』って思って。で、布団を敷いてドッタンバッタン練習しましたね」と、幼き日の思い出を振り返る。そんな練習の成果もあり、バク転ができるようになった光一は、「転んで、こうやったら痛いんだっていうのを学ぶから。泣かしておけばいいんじゃない? 『痛かったね』って言って」と光一なりの“教育論”を明かし、リスナーにアドバイスをしていた。

 この日の放送にリスナーからは、「小学校2年生でバク転を自力で習得する光一くん、すごい!」「自分でバク転を学んだなんて、もはや忍者!」「布団で練習してできたんだから、やっぱり光一くんってすごいな」という声が集まった。
(福田マリ)

V6・岡田准一版『白い巨塔』に怒り心頭! 「腹立たしい」「テレビ史上に残る失敗作」の声

 V6・岡田准一の主演で22日より5夜連続で放送されたテレビ朝日開局60周年記念スペシャルドラマ『白い巨塔』の評判が、ズタボロだ。

「とにかく評判が悪い。『Yahoo!テレビ.Gガイド』で岡田版の感想を見てみると、星1つの低評価をつけた視聴者が72%(28日現在)とボロボロ。そこには『まだイライラしてます。こんなものが放送されてしまったことが悔しくて悔しくて』『時間がたてばたつほど腹立たしくなります』などと、『白い巨塔』ファンのやり場のない怒りがこれでもかとぶつけられています」(テレビ誌記者)

 原作は、言わずと知れた山崎豊子の同名長編小説。財前五郎を岡田が演じたほか、ライバルを演じた松山ケンイチ、寺尾聰、夏帆、沢尻エリカ、小林薫、岸部一徳、松重豊、椎名桔平、柳葉敏郎、斎藤工など、「テレビ朝日開局60周年記念」の冠にふさわしい名だたる俳優陣が揃っていた。

 なお、日本での映像化は、2003年にフジテレビ開局45周年記念ドラマとして制作された唐沢寿明版以来、約16年ぶり。07年の韓国ドラマを含めると、映像化は7度目となる。

「岡田版はライトな脚本や陳腐な演出が目立ち、同作特有の重厚感が薄かったためか、最後まで『白い巨塔に似た何か』感が拭えなかった。同作を初めて見た若者は、このドロドロとした世界観を楽しめたでしょうが、この時代に5夜連続でテレビにかぶりつくような視聴者はF2・M2層(35歳以上)より上の世代が中心でしょうから、酷評祭りになるのも仕方ありません」(同)

 26日の最終話は、平均視聴率15.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と高視聴率を記録。しかし、原作ファンから「テレビ史上に残る失敗作」とまで言われている現状を見る限り、決して成功とは言えなさそうだ。

新作『テラハ』女優・春花のプライドがズタズタ? 雰囲気イケメン・翔平、調子に乗って墓穴を掘る……

人気恋愛ハウツーブログ「ハッピーエンドを前提として」(https://www.zentei-happy-end.com/)のウイさん(36歳未婚彼女ナシ)が、『テラスハウス』の新シリーズをウォッチ! 

 待ってました!! いよいよ新シーズンがスタート。僕たちのテラハの幕開けです。僕はつい先日まで「テラハ? なんか嫌」と敬遠していたのですが、「レビューを書きませんか?」というご依頼をいただき、過去のシーズンを観たら、あっという間にどハマりしてしまった36歳独身の男です。

 今さらテラハのルール説明するのは野暮ですが、見たことない方のために簡単に説明すると、見知らぬ男女6人が恋愛したりケンカしたりしながら共同生活して、誰かが卒業すると新しいメンバーが入ってくる。それだけです。男と女がいるのでどうしても恋愛の要素が強くなるのですが、別に恋愛しなくてもOK。メンバーはそれぞれ好きなタイミングで卒業できます。訳のわからない理由で卒業していくメンバーも結構います。

 ここで「あのキラキラした人たちが出ている番組でしょ? 苦手やねん」とおっしゃる方、わかります。僕もそうでした。でも、テラハはマウントの取り合いあり、裏切りあり、馬乗りキスあり、隠れてセックスありのバーリトゥード(なんでもありの格闘技)みたいなもんです。推しを応援したり、終始上から目線でツッコミを入れたり、それぞれが楽しみ方を見つけることができるはずです。だまされたと思って、前作・軽井沢編あたりを見てみてください。ハマるはずです。

#1無駄なメンバーがいない東京編。最高のスタート。

 無人のテラハに一番乗りでやってきたのは、28歳のイラストレーター・渡邉香織。ショートカット美人です。慶應義塾大学に入学後、パリ第一大学に留学し、外資系の企業に就職するも、イラストレーターとして独立するという異色の経歴の持ち主。いきなりスペックが爆発しています。そして、まつ毛が仕上がってる。たぶん昨日まつエク行ったばっかりです。

 2人目は26歳の松嵜翔平。雰囲気イケメンです。香織からの「仕事なにやってるんですか?」の質問に「台湾でモデルと、日本では役者してます。あとはアルバイトとか」だそうです。いいですね。最後に「あとはアルバイトとか」の付け足し。テラハに出てくる人、だいたいバイトしてます。

 3人目は24歳の女優・奥山春花。15歳からモデルもしているそうです。しかも、愛車はコルベット。絶対に気が強い。我も強い。そんで、いきなり香織の眉毛をイジります。イジれます? 出会って3分で年上女性に「すごい眉毛してるね。ふふふ」って。ポテンシャルの高さを感じます。期待大。

 4人目は31歳のミュージシャン・吉原健司。通称ケニー。テラハにはミュージシャン枠がありますから、絶対にいると思っていました。テラハに来た理由は「オープンな恋愛をしたい」とのこと。これまでどんだけ人様に言えないような恋愛をしてきたのでしょうか。でもね、ケニー。この先、僕はどんなことがあろうと君を応援する。理由は、独りだけ30代だから。ケニーはめちゃくちゃモテてきた。間違いない。常に自分が優位になる、計算高い恋愛をしてきたタイプ。前回のテラハにはタカという30代がいました。自分よりも10歳以上年下の女子からの「タカさんがあと5歳若ければな」の一言でトレードマークのひげをあっさり剃ってしまうような痛いところはありましたが、そこが素敵でもありました。オープンな性格で、僕は大好きでした。ケニーはタカとは違ったタイプの30代です。リーダー気質はなさそうなので、年齢なんか気にせずどんどん女子にアタックしたり、さまざまなトラブルを見て見ぬふりしてほしいと思います。

 5人目は21歳のフィットネストレーナー・田辺莉咲子。若い! こちらもまつ毛が完璧な仕上がりです。テラハに応募した理由は「尽くし体質のダメ男製造機になっちゃう。いい人と出会いたい」。若さという武器を存分に発揮してほしいです。

 6人目。最後のメンバーは20歳のアパレルバイト・西野入流佳(ルカ)。こいつはヤバい。いきなりすごい奴が来た。僕がテラハの演出家でも最後に登場させますもん。かわいい顔している男子なのに、女子が苦手で、しゃべるとすぐ顔が赤くなるそうです。かわいい。みんなのおもちゃ決定。でも、まだ信じるのは早いです。軽井沢編でもいたじゃないですか? テラハ史上最大の修羅場の着火剤となった田中優衣。「自称ウブ」だったのですが、裏では元Jリーガーとやることやっていた子が。僕、初めはアホな顔して「優衣、超ウブじゃん。守りたい」とか思ってたんですよ。あれ以来、決めたんです。自称ウブは一切信じないってことを。天然と一緒です。「私、よく天然って言われます」っていう人に本物の天然はいませんからね。それと一緒。本当にウブなのか、爪を隠しているだけなのか? 楽しみでしょうがありません。

 美男美女ばかり集まりました。横乗り系(サーファー、スケーターなど)がいないのは意外でしたが、スタジオの山里亮太さんの言う通り、本当に「無駄がないメンバー」です。リーダーが不在で、ルカ君はまだわかりませんが、全員が恋愛の常勝軍団。至近距離で個性の殴り合いが期待できます。

 集合したメンバーは共同生活の場となるテラハの室内を見に行くのですが、見逃せないのはプールです。今回のテラハの家、なんと東京なのにプールがあるんです。そのプール、屋外というよりはガラスの屋根がある半分室内みたいな場所にあるんですけど、男性諸君は絶対に思ったはず「あれ? これ……例のプール?」って。(※例のプール→男性のみが通じるワードです。知らない方は「例のプールとは」でGoogle先生に質問してみよう!)もう、今後のエロい展開があることが約束されたような家です。絶対にプールで何かしらの伝説が生まれるでしょう。

 一通り家の中を見て回ったメンバーは、男子部屋と女子部屋に分かれて、恒例の「気になる人いた?」とか「どんな人がタイプ?」みたいな話します。そこで21歳の莉咲子が「愛が、デカい人がいい」とか言うわけです。これがテラハの真骨頂。だって、36歳の僕が言ったらどうなります? 「好きなタイプ? そうだな……愛が、デカい人、かな(ニコッ)」って。「何言っとんねん、おっさん」って、みんな石投げてくるじゃないですか。愛が小さいより、デカいほうが絶対にいいに決まっているのに。こういう「若さゆえに許される」発言が楽しみで仕方がない。

 さらに、雰囲気イケメンの翔平が、女子メンバー全員がいるところで「俺、香織ちゃんに興味があるんだけど、強く。休みが合ったらさ、飲みに行こうよ」と誘うのです。なんなん? その倒置法。でも、突然のお誘いに照れた香織の顔。もう、天使。天使なんてもんじゃない。女神級のかわいさ。

 いきなり恋愛要素をぶっこんできました。#1からいきなりこの展開。今回のテラハ、これまでのシーズンよりもずいぶんと展開が速いような気がします。期待せずにはいられません。

 そんな中、選ばれ続けてきた女、春花が牙を剥きます。香織、ケニー、そして春花3人で夕食を食べている時に、香織とケニーとがどんなイラスト描いているか? という話題で盛り上がります。1人会話に入れない春花は「気にしないで」と言いながらも、唐突にケニーに「ギター教えて」と2人きりに。そしてそのまま、2人でデートに行く約束をするのです。この流れに、春花の性格が詰まっているような気がします。春花は絶対にミュージシャンを相手にするわけがないんです。プライドが許さなかっただけだと思うんです。前回、目の前で香織が翔平に「興味がある、強く」と言われてデートに誘われ、今度はケニーとイラストの話題で盛り上がった。しかも、結果的に自分がハブになった。そんなこと、常に選ばれ続けてきたであろう女が許せるはずないんですって。もっと言えば、春花が本当に惹かれる男性は今のテラハにはいない。でも、今の状況は我慢できなかった。きっとそれだけの話。そして、その春花が女子部屋で香織に「ケニーと一緒にデートに行く約束したの」と報告する時の誇らしげな顔、最高に輝いているのです。今後、めちゃくちゃ高スペックな男子が入ってきたら、あっという間にそっちに乗り換えるでしょう。

 最後に、翔平が取り返しのつかない発言をします。別の日の夕食中、メンバーは仕事観について議論になるのですが、そこで翔平が「俺はやりたいことがたくさんあるから、ひとつのことに縛られたくないの。専業しか認めないような奴らはどんどん年老いて死んでいくから、それでよくない?」と発言。

 浅い、めちゃくちゃ浅い……。何かひとつだけにも特化できない奴が、いろいろなことを極められると思っているのでしょうか。翔平の発言は「何者」にもなれない男の戯言ですよ。本当は役者で食っていきたいけど、食っていけそうもないことを感じてしまい、それをごまかすためのダサい防御ですよ。おぼこすぎない? 26歳にもなって。そんでなんなん? 最後のくだり。ニヤニヤしながら「俺は天ぷらが好きだけど、毎日食ったら飽きちゃうかな」の例え。聞いてたメンバー全員「?」って顔してたぞ! 女子メンバーからは「それは言わないほうがいいよ」とツッコまれる始末。これを挽回するのは至難の業だと思います。

 でも、同時に、すごくうらやましくも思うわけです。自分の正義を信じて、恋愛したり議論できることを。例えば、テラハが全員30代以降だと議論にならない。「わかる」「そうだよね」と、お互い承認の嵐なわけです。経験値がすべてを承認してしまう。いろいろな考え方あるからね」「……」「……」って、会話が終わっちゃう。

 恋愛だって、変な奴と思われないように、行儀よく、人様に迷惑をかけないように気ばっかり使ってしまう。好き勝手書いてきましたし、これからも好き勝手書くと思いますが、僕たちは彼らにとやかく言えるほどの恋愛を、これまでしてきたのでしょうか? 大人になって、知識と経験ばっかり増えてしまい、それが手かせ足かせをつけられたような不自由を生んでいるのです。

 テラハはキラキラしているけど、人間くさくて、みっともないシーンもあります。その様子を見て、楽しんだり、ツッコんだり、応援したり、時には自分の不自由さに気づくことができる。それだけでも十分楽しめる番組です。

◆毎週火曜日更新中『TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020』<https://www.netflix.com/jp/title/80174280>

 

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