福山雅治『集団左遷!!』、岡田准一『白い巨塔』に惨敗で壮絶爆死! 視聴率2ケタキープは“風前の灯”

 福山雅治が主演を務めるTBS日曜劇場『集団左遷!!』が、かなりヤバい状況になってきた。26日、同ドラマの第6話が放送され、視聴率は7.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と壮絶爆死を遂げたのだ。

 同話は第1章「蒲田編」のクライマックスで、半年で融資額プラス100億円というノルマを達成しなければ、三友銀行蒲田支店は廃店になる瀬戸際の中で、片岡洋支店長(福山)以下、行員たちが、期限ギリギリまで奮闘する姿が描かれた。

 しかし、せっかく前半最大の見せ場だったにもかかわらず、視聴率は大コケ。日曜劇場で7%台まで落ち込んだのは、2016年10月期『IQ246~華麗なる事件簿~』(織田裕二主演)最終回(第10話)の7.8%以来、2年半ぶりの失態となった。

 第6話までの平均視聴率は9.8%で、初回(13.8%)の貯金も尽きて、ついに2ケタを割ってしまっているが、これまでの6話中4話で1ケタ台ならそれもやむを得ないところ。しかも、第4話以降、9.2%→9.0%→7.8%と3週連続の右肩下がりで状況は悪く、全話平均視聴率で2ケタをキープするのは、風前の灯となってきたようだ。

 今話が大爆死を喫した最大の要因は、裏で放送されたテレビ朝日の5夜連続スペシャルドラマ『白い巨塔』(V6・岡田准一主演)第5話が15.2%をマークし、『集団左遷!!』と、ほぼダブルスコアの大差をつけたことが考えられる。日本テレビ系『世界の果てまでイッテQ!』2時間スペシャルが18.1%の高視聴率を記録したことも、少なからず影響したとみられる。

 6月2日オンエアの第7話から、物語は第2章に突入し、片岡は本部の融資部に異動となるが、同日、テレ朝は午後9時からの『日曜プライム』枠で、岡田が主演した映画『関ヶ原』を地上波初放送する。同作は興行収入24億円を挙げ、まずまずのヒットを飛ばした人気作で、『白い巨塔』の余韻も残っているだけに、『集団左遷!!』はまたまた苦戦を強いられそうな気配。その状況下で、2ケタを突破するには険しい道のりとなりそう。

 福山は前回主演した連ドラ『ラヴソング』(16年4月期)が平均8.5%と爆死しているだけに、今作はまさに崖っぷちとなっており、2ケタ維持が絶対的なノルマ。なんとか、後半での巻き返しに期待するしかなさそうだ。
(文=田中七男)

福山雅治『集団左遷!!』、岡田准一『白い巨塔』に惨敗で壮絶爆死! 視聴率2ケタキープは“風前の灯”

 福山雅治が主演を務めるTBS日曜劇場『集団左遷!!』が、かなりヤバい状況になってきた。26日、同ドラマの第6話が放送され、視聴率は7.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と壮絶爆死を遂げたのだ。

 同話は第1章「蒲田編」のクライマックスで、半年で融資額プラス100億円というノルマを達成しなければ、三友銀行蒲田支店は廃店になる瀬戸際の中で、片岡洋支店長(福山)以下、行員たちが、期限ギリギリまで奮闘する姿が描かれた。

 しかし、せっかく前半最大の見せ場だったにもかかわらず、視聴率は大コケ。日曜劇場で7%台まで落ち込んだのは、2016年10月期『IQ246~華麗なる事件簿~』(織田裕二主演)最終回(第10話)の7.8%以来、2年半ぶりの失態となった。

 第6話までの平均視聴率は9.8%で、初回(13.8%)の貯金も尽きて、ついに2ケタを割ってしまっているが、これまでの6話中4話で1ケタ台ならそれもやむを得ないところ。しかも、第4話以降、9.2%→9.0%→7.8%と3週連続の右肩下がりで状況は悪く、全話平均視聴率で2ケタをキープするのは、風前の灯となってきたようだ。

 今話が大爆死を喫した最大の要因は、裏で放送されたテレビ朝日の5夜連続スペシャルドラマ『白い巨塔』(V6・岡田准一主演)第5話が15.2%をマークし、『集団左遷!!』と、ほぼダブルスコアの大差をつけたことが考えられる。日本テレビ系『世界の果てまでイッテQ!』2時間スペシャルが18.1%の高視聴率を記録したことも、少なからず影響したとみられる。

 6月2日オンエアの第7話から、物語は第2章に突入し、片岡は本部の融資部に異動となるが、同日、テレ朝は午後9時からの『日曜プライム』枠で、岡田が主演した映画『関ヶ原』を地上波初放送する。同作は興行収入24億円を挙げ、まずまずのヒットを飛ばした人気作で、『白い巨塔』の余韻も残っているだけに、『集団左遷!!』はまたまた苦戦を強いられそうな気配。その状況下で、2ケタを突破するには険しい道のりとなりそう。

 福山は前回主演した連ドラ『ラヴソング』(16年4月期)が平均8.5%と爆死しているだけに、今作はまさに崖っぷちとなっており、2ケタ維持が絶対的なノルマ。なんとか、後半での巻き返しに期待するしかなさそうだ。
(文=田中七男)

有村藍里、“Hカップの有村架純”登場でタレント生命の危機!?

 女優・有村架純の姉でタレントの有村藍里が5月17日に放送された『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ)に出演。話題となった整形手術の舞台裏に言及した。

 MCの上沼恵美子に対し藍里は、「笑うと歯ぐきが見えるとかいろいろあったんです。ずっと嫌でした」と口元にコンプレックスがあったことを告白。さらに手術内容については、「口を開けて上唇と下唇を切って。頭蓋骨を6分割し、上あご、下あごを一回、外した。中でバラバラにして奥に3ミリほど下げた」と大手術だったことを明かし、手術費用が約400万円かかったことを伝えた。

「手術後は、妹の架純と見た目がかなりそっくりになり、『可愛くなった』と好評でした。手術の甲斐あってか、18日には国内最大級のファッション&音楽イベント『Rakuten GirlsAward 2019 SPRING/SUMMER』に出演。本番では堂々としたモデルウォークを披露し、ネット上では称賛の声が飛び交いました。最も、藍里の需要といえば、何よりグラビア。これまでセミヌードなどかなり攻めたグラビアに挑んでおり、“架純が脱いだらこんな感じ”を楽しみたい男性たちの期待に応えてくれるのであれば、オファーは殺到するはず。しかし、姉のプライドからか、それとも妹に迷惑をかけたくないのか、手術後はグラビア仕事を封印するようになってしまった」(週刊誌編集者)

 そうこうしているうち、藍里には強力なライバルが登場。その存在に焦ったのか、5月27日発売の「週刊プレイボーイ」(集英社)で封印を解き、ランジェリー姿で美ボディを披露した藍里だが、では、そのライバルとはいったい誰なのか。

 

「5月7日のバラエティ番組『ものまねグランプリ特別編』(日本テレビ系)に“有村架純のそっくりさん”として出演した新人グラビアアイドルのちとせよしのが大反響を呼んでいます。彼女は架純に激似なのはもちろん、バスト100センチという爆乳の持ち主。『Hカップの有村架純』とのキャッチコピーで、このほど週刊誌のグラビアにも登場するなど、推定Dカップの藍里はおろか、なんなら架純の上位互換となっています。こちらは架純への遠慮は要りませんから、“架純が脱いだら……”の仕事は全て、ちとせが持っていくことになるでしょう」(同)

 最近はAKB48・矢作萌夏が「Fカップの広瀬すず」のフレーズで人気が急上昇している。どうやら今後は「〇カップの〇〇〇〇」が、新人を売り出す時のトレンドになりそうだ。

有村藍里、“Hカップの有村架純”登場でタレント生命の危機!?

 女優・有村架純の姉でタレントの有村藍里が5月17日に放送された『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ)に出演。話題となった整形手術の舞台裏に言及した。

 MCの上沼恵美子に対し藍里は、「笑うと歯ぐきが見えるとかいろいろあったんです。ずっと嫌でした」と口元にコンプレックスがあったことを告白。さらに手術内容については、「口を開けて上唇と下唇を切って。頭蓋骨を6分割し、上あご、下あごを一回、外した。中でバラバラにして奥に3ミリほど下げた」と大手術だったことを明かし、手術費用が約400万円かかったことを伝えた。

「手術後は、妹の架純と見た目がかなりそっくりになり、『可愛くなった』と好評でした。手術の甲斐あってか、18日には国内最大級のファッション&音楽イベント『Rakuten GirlsAward 2019 SPRING/SUMMER』に出演。本番では堂々としたモデルウォークを披露し、ネット上では称賛の声が飛び交いました。最も、藍里の需要といえば、何よりグラビア。これまでセミヌードなどかなり攻めたグラビアに挑んでおり、“架純が脱いだらこんな感じ”を楽しみたい男性たちの期待に応えてくれるのであれば、オファーは殺到するはず。しかし、姉のプライドからか、それとも妹に迷惑をかけたくないのか、手術後はグラビア仕事を封印するようになってしまった」(週刊誌編集者)

 そうこうしているうち、藍里には強力なライバルが登場。その存在に焦ったのか、5月27日発売の「週刊プレイボーイ」(集英社)で封印を解き、ランジェリー姿で美ボディを披露した藍里だが、では、そのライバルとはいったい誰なのか。

 

「5月7日のバラエティ番組『ものまねグランプリ特別編』(日本テレビ系)に“有村架純のそっくりさん”として出演した新人グラビアアイドルのちとせよしのが大反響を呼んでいます。彼女は架純に激似なのはもちろん、バスト100センチという爆乳の持ち主。『Hカップの有村架純』とのキャッチコピーで、このほど週刊誌のグラビアにも登場するなど、推定Dカップの藍里はおろか、なんなら架純の上位互換となっています。こちらは架純への遠慮は要りませんから、“架純が脱いだら……”の仕事は全て、ちとせが持っていくことになるでしょう」(同)

 最近はAKB48・矢作萌夏が「Fカップの広瀬すず」のフレーズで人気が急上昇している。どうやら今後は「〇カップの〇〇〇〇」が、新人を売り出す時のトレンドになりそうだ。

JOY、わたなべ麻衣と婚約も、「二股」「略奪」「授かり婚」……疑惑続々浮上でネット騒然!

 2013年に女優でモデルの菜々緒とのお泊まりデートが週刊誌に報じられて以来、女性との浮いたニュースがなかったイケメンハーフタレントのJOY。そんな彼に春が訪れたと5月23日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が報じた。

 記事によると、お相手となる女性は人気ファッション誌「ar」(主婦と生活社)で活躍し、「インスタの女神」とも呼ばれているモデルのわたなべ麻衣。2人は17年11月に放送された『NEWアベレージピープル』(日本テレビ系)での共演がきっかけで18年2月から交際がスタートしたそう。JOYは交際当初から結婚を意識しており、わたなべが30歳になるまでに“けじめ”をつけたいと考えていたとのことで、文春側の問い合わせにJOYの所属事務所も「婚約は事実です。入籍日や結婚式は未定です。決まり次第ご報告致します」と回答。さらに、翌24日にはJOYもブログで「しっかりと準備が整いましたら2人で一緒にご報告させて頂きます」と言及した。

 この喜ばしい文春砲にネットは「おめでとう!」「インスタの女神か~。かわいいし、美男美女カップルだね!」という声などが殺到。2人の交際・結婚について世間は「めでたい」との声一色といったところ。だが、その一方で、わたなべに“ある疑惑”が浮上し、祝福ムードに水を差す事態になっていたという。

「わたなべさんには、長年付き合っていた古着屋を営む彼氏がおり、ファンも間でも有名なカップルで、17年にはベルギーやドイツへ旅行にも行くほど仲が良かった。ですが、その彼とは18年夏頃に破局したというウワサが流れていたんです。で、その後JOYさんとの交際を始めたのかと思いきや、記事では18年2月から交際と書かれており、一部でわたなべさんの“二股疑惑”が浮上。その上、追い打ちをかけるように、その元カレは18年12月に『あいたい侍』というメッセージとともに、わたなべさんの愛猫をInstagramに投稿していた(現在は削除済み)事実も発覚。ただ単に猫好きで猫に会いたかったのか、それともわたなべさんに未練があったのか……、本当の意味はわかりませんが、この投稿が相まって、この二股疑惑が一時物議となっていました」(女性誌ライター)

 また、追い討ちをかけるように、違う疑惑も浮上していたという。

「最近発売された雑誌に登場したわたなべさんが、ふくよかになったという指摘もネットであがっており、『もしかしたら“授かり婚”なのでは?』という声も聞こえてきましたね。それに、記事では“極秘交際”と言っていたんですが、2人の好感度や今回の報道の反応をみると、別に極秘にする必要はないはず……。もしかしたら“略奪愛”の末の授かり婚という可能性も少なからずあるかもしれません」(芸能ライター)

 まあ、いずれにしろ「婚約している」とJOYの所属事務所も認めているだけに、2人には幸せになって欲しいものだ。

JOY、わたなべ麻衣と婚約も、「二股」「略奪」「授かり婚」……疑惑続々浮上でネット騒然!

 2013年に女優でモデルの菜々緒とのお泊まりデートが週刊誌に報じられて以来、女性との浮いたニュースがなかったイケメンハーフタレントのJOY。そんな彼に春が訪れたと5月23日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が報じた。

 記事によると、お相手となる女性は人気ファッション誌「ar」(主婦と生活社)で活躍し、「インスタの女神」とも呼ばれているモデルのわたなべ麻衣。2人は17年11月に放送された『NEWアベレージピープル』(日本テレビ系)での共演がきっかけで18年2月から交際がスタートしたそう。JOYは交際当初から結婚を意識しており、わたなべが30歳になるまでに“けじめ”をつけたいと考えていたとのことで、文春側の問い合わせにJOYの所属事務所も「婚約は事実です。入籍日や結婚式は未定です。決まり次第ご報告致します」と回答。さらに、翌24日にはJOYもブログで「しっかりと準備が整いましたら2人で一緒にご報告させて頂きます」と言及した。

 この喜ばしい文春砲にネットは「おめでとう!」「インスタの女神か~。かわいいし、美男美女カップルだね!」という声などが殺到。2人の交際・結婚について世間は「めでたい」との声一色といったところ。だが、その一方で、わたなべに“ある疑惑”が浮上し、祝福ムードに水を差す事態になっていたという。

「わたなべさんには、長年付き合っていた古着屋を営む彼氏がおり、ファンも間でも有名なカップルで、17年にはベルギーやドイツへ旅行にも行くほど仲が良かった。ですが、その彼とは18年夏頃に破局したというウワサが流れていたんです。で、その後JOYさんとの交際を始めたのかと思いきや、記事では18年2月から交際と書かれており、一部でわたなべさんの“二股疑惑”が浮上。その上、追い打ちをかけるように、その元カレは18年12月に『あいたい侍』というメッセージとともに、わたなべさんの愛猫をInstagramに投稿していた(現在は削除済み)事実も発覚。ただ単に猫好きで猫に会いたかったのか、それともわたなべさんに未練があったのか……、本当の意味はわかりませんが、この投稿が相まって、この二股疑惑が一時物議となっていました」(女性誌ライター)

 また、追い討ちをかけるように、違う疑惑も浮上していたという。

「最近発売された雑誌に登場したわたなべさんが、ふくよかになったという指摘もネットであがっており、『もしかしたら“授かり婚”なのでは?』という声も聞こえてきましたね。それに、記事では“極秘交際”と言っていたんですが、2人の好感度や今回の報道の反応をみると、別に極秘にする必要はないはず……。もしかしたら“略奪愛”の末の授かり婚という可能性も少なからずあるかもしれません」(芸能ライター)

 まあ、いずれにしろ「婚約している」とJOYの所属事務所も認めているだけに、2人には幸せになって欲しいものだ。

木村佳乃『イッテQ』で“牛の尿一気飲み”! 体を張った活躍の裏に夫・東山紀之から「NG禁止」の助言

 少年隊のメンバー、東山紀之の妻としても知られている女優の木村佳乃。そんな木村のとある番組内での行動が、世間に衝撃を与えているという。

 5月26日に日本テレビ系列で放送された『世界の果てまでイッテQ!』に出演した木村は、森三中の大島美幸がリーダーを務め、テキサス州を冒険するという探検隊へと参加。登場シーンから、現地の人と急造コンビを組んで、お笑いコンビ・チョコレートプラネットのTT兄弟のネタを披露し、大島や探検隊のメンバーであるイモトアヤコ、オカリナの笑いを誘うと、さらにその後に罰ゲームとして、鼻の穴から水を注入し、逆の鼻の穴から出す“高速鼻うがい”と披露。さらに同じく罰ゲームとして、インドでは健康飲料として知られているという牛の尿を一気飲みして悶絶したほか、自分の手をナマズに噛ませることでそのまま釣りあげるという危険な釣りにも挑戦。イモトをはじめとした他のメンバーとの競争を制して、見事ナマズに食いつかれて釣り上げるなど、バラエティ番組のプロである芸人も真っ青の活躍を見せたのだ。

 この女優とは思えないほどに体の張った木村の活躍について、ネット上では「木村佳乃さんまじぶっ飛んでてめちゃめちゃ面白い」「振り切りすぎていて、女優だと忘れかけた」「美人で面白いとか最強」と、ネット上では賞賛する声が多く聞かれている。

「いやあ、どれもなかなか女優さんがやるようなことじゃないというか……(笑)。すさまじい体の張り方でびっくりしましたよね。元々、木村さんが『イッテQ!』に出るようになった理由は、産休で仕事を休んでいる期間にテレビ鑑賞を多くしていて、その中で同番組を見て昔父親と見ていた『なるほど! ザ・ワールド』(フジテレビ系)の面白さを思い出したからだと2017年に出席したトークショーの中で明かしています。自ら志願して出演したそうですが、あんなにいろいろやらされるとは思ってなかったと同じトークショーで語っていました」(芸能ライター)

 さらに、木村がこれだけ体を張るのには、夫である東山のアドバイスも影響しているのだという。

「こちらは16年のバラエティ番組で、出演にあたってNG項目のアンケート用紙がスタッフから渡されており、それについて夫である東山さんに相談したところ、『何言っているんだよ。全部やるんだよ!』と、NG項目についてあれこれ注文を付けるぐらいなら最初から出るなという内容のアドバイスを受けたと明かしています。そのアドバイスを受けた回では、ストッキング相撲だけはこっそりNGにしたとも告白していますが、今の振り切った体の張り方は、ある意味体育会的なノリを持つ東山さんの影響も大きいのかもしれません」(同)

 女優の垣根を超えるほどに体を張った木村の姿を、我々はまた同番組で見ることになるのかもしれない。

「歴史で大切なのは解釈」「売れることが一番大事」日本を席巻する『日本国紀』“百田尚樹現象”の裏に何が!?

今週の注目記事・第1位
「日本を席巻する『百田尚樹現象』」(「ニューズウイーク日本版」6/4号)

同・第2位
「丸山穂高・国後島で絶叫暴言『女を買いたい』」(「週刊文春」5/30号)「日ロ交渉史に刻まれる『丸山穂高』暴言秘録」(「週刊文春」5/30号)

同・第3位
「自動ブレーキ車安全性能ランキング」(「週刊ポスト」6/7号)

同・第4位
「川栄李奈<電撃婚>相手に『二股証言』『5カ月前まで私と同棲していた』」(「週刊文春」5/30号)

同・第5位
「『桂文枝さんに伝えたい娘の最後』元愛人紫艶の母悲痛告白」(「週刊文春」5/30号)

同・第6位
「『百田尚樹』に<三流役者>と指弾された『佐藤浩市』名演の見所」(「週刊新潮」5/30号)

同・第7位
「ライザップから銀行が次々、資金を引き揚げ始めた」(「週刊現代」6/8号)

同・第8位
「『兄より先に結婚』と宣言していた秋篠宮」(「週刊文春」5/30号)

同・第9位
「田口淳之介&小嶺麗奈マリファナ・デート-逮捕された元ジャニーズアイドル」(「フライデー」6/7号)

同・第10位
「原発ゼロ『小泉純一郎』を操る『正義の弁護士』の下半身裁判-間男になって」(「週刊新潮」5/30号)

同・第11位
「皇室と恋愛 5条件に立ち返れ」(「サンデー毎日」6/9号)

同・第12位
「安倍首相も呆れた トランプは日露戦争を知らなかった」(「週刊文春」5
/30号)

同・第13位
「朝日新聞労組副委員長はなぜ多摩川で入水自殺したのか」(「週刊文春」5/30号)

同・第14位
「胃瘻でしか栄養を摂れなくなった佐川一政の病床」(「週刊新潮」5/30号)

同・第15位
「『三つの試練』がもたらした『草刈正雄』復活の日(独占手記)」(「週刊新潮」5/30号)

同・第16位
「磯野貴理子を捨てた24歳下夫の正体」(「週刊文春」5/30号)

同・第17位
「不動産情報には決して載らない新宿ゴールデン街の秘密」(「週刊現代」6/8号)

同・第18位
「『山口真帆事件』に大人の鑑賞法-更迭された『劇場支配人』が明かす裏の裏」(「週刊新潮」5/30号)

【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!

 まずは新潮からいこう。山口真帆事件で、NGT48を更迭された今村悦朗(59)という前支配人が話をしている。
 
 聞くべき何ものもない。卒業する3人には頑張ってほしいと願っているというが、ここまで山口を追い詰めたのは、あんたを含めた運営側の自己保身ではなかったのか。

 お次は現代。今週も平週号だが、次号の発売は来週金曜日の6月7日である。1週売りと2週売りとに分けて、月3回刊にしたのだが、それならば読者に対して、週刊現代はこういう形で発行しますと発表すべきだと思う。

 ふた昔前なら、毎週月曜に買う読者が多かったから、間違って同じ号を買ってしまい、怒りの投書が殺到したことだろう。

 今は読者も少ないから、苦情もないのだろうが、週刊誌といえども公的な刊行物である。

 部数減によって、印刷代、紙代を節約するために「苦渋の選択」をしたと、読者や世間にいうべきだ。その責任を逃れて、なし崩しに月3回刊にするなど、見苦しいではないか。

 現代OBたちは何を思っているのだろうか。聞いてみたいものだが。

 さて、新宿ゴールデン街は私にも青春の地である。もはや行きつけの店はほとんどなくなり、若者相手の小洒落た店が増え、ジイサンが昔を懐かしむところはどこにもない。

 ここは権利関係が複雑で、売り買いがなかなか難しかった。ここを調べたノンフィクション・ライターの平井康章は現代にこう書いている。 

「今回、いくつかの店舗の登記簿にあたってみたが、過去に旧大蔵省や東京都の差し押さえにあった後、目まぐるしく所有者が替わり、今も複数の抵当権がついている土地が少なくなかった。
 なかには『アメリカ合衆国デラウェア州』や『ケイマン諸島』など、海外に本拠を置く会社が過去に抵当権をつけていたケースも散見された。(中略)
 こうした情報は、地元の不動産関係者のみで共有されるが、表に出てくることはない。『新宿ゴールデン街まちづくり協議会』の資料によれば、この街の土地・建物権利者は151名(’17年9月時点)もいるという」

 ゴールデン街が形成されたのは終戦後、しばらく経ってからだった。昭和24年(1949年)、GHQが露店撤廃令を出したことを受け、当時新宿駅東口にあった「新宿マーケット(龍宮マーケット)とも呼ばれた」付近の露天、新宿2丁目付近で営業していた露天が移転を余儀なくされ、代替地として用意されたのが、かつて三光町という地名だった現在の場所だった。

 当初、この一帯は青線と呼ばれる非合法の売春地帯だった。

 ゴールデン街には夜な夜な文士や芸能人が集い、賑わっていた。

 だが、「’90年代に入ると、バブルは崩壊。それまでの激しい地上げの影響もあり、最盛期に300軒近くあったゴールデン街の飲食店は、百数軒程度まで減ってしまった」(同)

 さらに、街の将来に目を向ければ課題も残るという。

「最も大きな問題は、多くが築70年を迎える木造建物の老朽化だ。’16年に4軒を巻き込む火災が発生したのを機に、街ぐるみで建て替えや不燃化対策を進めようとしているが、対策は遅々として進まないのが現状だ」という。

 まあ、あのまま朽ちていくのもゴールデン街らしくていいのでは。あまりにも無責任ないい方にはなるが。

 タレントの磯野貴理子(52)が突然、テレビで離婚したことを公表した。理由は「自分の子供が欲しい」と年下の亭主がいったからだという。

 磯野が再婚したのは12年、24歳年下だった。彼女は40代半ば。磯野が脳梗塞で倒れた時は、救急車を呼び命を助けたこともあるが、酒癖が悪いらしい。

 だが、磯野が妊娠して子どもを産むのは難しいと知っていて結婚したのではないのか。男に非難が集まるのはわかる。

 だが、彼女が74歳になった時、男はまだ50歳か。一般論だが、年の離れた、特に女性が年上の場合、結婚生活はなかなか難しいのかもしれない。

 草刈正雄という俳優がいる。日本人の母親と日本に駐留していたアメリカ兵との間に生まれたが、父親は朝鮮戦争で亡くなったという。

 苦労はしたが、生まれ持っていた“美貌”がモデルとしての成功に結び付活き、俳優としても注目される。

 今は66歳。新潮でインタビューに答えている。NHK朝ドラの『なつぞら』に出演し、3年前にはNHK大河ドラマ『真田丸』にも出た。

 いい男過ぎるのが難点だったが、還暦を過ぎていい味が出てきたということだろう。これから俳優として大成するかどうかが問われると思う。映画の代表作が欲しいね。

 1981年、パリ留学中に、オランダ女性を殺して肉体の一部を食べたことで有名になった佐川一政(70)という男がいる。

 私も、小説を書いたから見て欲しいとと電話があり、渋谷で何度か会ったことがある。その佐川が6年前に脳梗塞を患い、今は、誤嚥をしないために胃瘻にして、ベッドに寝た切りだと、新潮で佐川の実弟が話している。

 弟が、「今でも女性を食べたいと思うかと聞いたら、『思う』と答えた」という。

 多摩川で朝日新聞労働組合副委員長・K(35)の遺体が発見されたのは5月13日の夕方。

 Kは校閲記者として腕を磨き、言葉のプロとして自負を持っていたという。

 労組専従になったのは昨年8月。朝日の部数は減り続け、この4年半で約140万部減、売り上げは400億円減り、社員の給料にもメスを入れる動きが出ていたという。

 70億円の人件費削減を掲げ、平均年収1293万円を平均165万円カットすると会社側はいい出したそうである。

 文春によれば、渡辺雅隆社長と労組委員長が大阪で縁があり、労組側は「賃下げの必要性は認めざるをえない」と表明したのである。

 当然社内からは、なれ合いではないかという批判が出て、その矢面に立ったのがKだったという。

 遺書にも、賃下げの対応に悩んでいるという内容があったという。これだけ部数が減っているのだから、社員も何らかの負担をすべきだとは思うが、心がまっすぐ過ぎて、臨機応変に対応できなかったのだろう。きっと、校閲マンとしては優秀な人だったと思う。

 さて、トランプが極上の東京名所めぐりをして、満足して帰途につく。

 なぜあれほどまでに「接待」しなくてはいけなかったのか。そのくせ、ツイッターでは、貿易交渉は参院選まで待つと、安倍との暗黙の了解をばらし、おまけに選挙のelectionにsをつけたから、ダブル選挙を安倍に持ちかけられたことも暴露してしまったと騒ぎである。

 だが、文春によれば、トランプは日露戦争も知らなかったという。首相周辺が、トランプは安倍に、「日本はロシアと戦争をやったのか?」と聞き、勝ったと伝えると、「グレート!」と仰天していたというのである。

 トランプと安倍がゴルフをやったのは「茂原CC」だった。現代によると、今回2人とゴルフをした青木功が、茂原のオーナーと旧知の仲だったからだという。

 懸案が山積する中、ゴルフや大相撲、居酒屋で飲んでる場合じゃないだろうと思う。

 お次はサンデー毎日から。戦後史に詳しい評論家の保阪正康が眞子&圭問題について言及しているのだが、あまりにも古めかしい論を展開している。

 恋愛から出発しての結婚があってもよい、といいながら、「しかしそこには昭仁皇太子と美智子さんの結婚に見られるように、好意の感情とともに尊敬や畏敬がより大きな比重を占めていることが重要な要件になっていたのである。歴史的に見て、特に近代日本の歴史を見て皇室と恋愛という括り方をしてみると、次のような言い方ができるように思う」と箇条書きにしている。

 皇室の関係者の恋愛は感情だけではない。相互に畏敬の念が要求される。

 世間に一定の範囲で認知される。必ず助言者がいて、適時助言を受ける。恋愛相手は必ず調査される。

「少なくともこの五条件は基本的なルールといっていいのではないだろうか。このルールに欠けていれば、それは歓迎されないといっていいだろう。同時にこれらの条件は何も皇室だけではなく、一般社会でもよく語られる条件である。(中略)
 皇族は天皇を支えるという大きな役目がある。この恋愛は現在は令和の天皇を支えるうえで阻害要因になるのか否かが問われるべきであろう。そして将来は、秋篠宮さまや悠仁さまにとって支えることになるのかが検証されるべきであるように思われる」(保阪)

 保阪は、眞子&圭の結婚を「多くの点で皇室の条件から欠落している点が多いように思う」と、否定的である。

 私は、2人の恋愛感情は本物だと思うし、小室圭が皇室に対して「畏敬の念」がないとは思わない。

 世間に認知されていないとすれば、母親のことを週刊誌に持ち込んで、一方的に責め続けている元婚約者の話をそのまま垂れ流してきた週刊誌やテレビ報道にこそ問題があるのではないか。どちらにしても、私とは異なる見解であることはいうまでもない。

 新潮に、小泉純一郎元首相を担ぎ出して、「原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟」(原自連)をつくった河合弘之弁護士が、社会正義とはちと違う、人妻と不倫をしていたと、元の夫から訴えられていると報じている。

 もちろん、河合弁護士は一切否定しているが、首を傾げるのは、河合側は裁判資料の閲覧制限を頻繁にかけて、見られたとしても訴状などは終戦直後の黒塗り教科書みたいだというのだ。やましいことがないなら堂々と裁判で主張し戦えばいいと、私も思うのだが。

 ところで、5月22日、「関東信越厚生局麻薬取締部は大麻取締法違反(所持)の疑いで、アイドルグループ「KAT-TUN」の元メンバー田口淳之介容疑者(33)と交際相手の女優・小嶺麗奈容疑者(38)を現行犯逮捕した」(朝日新聞DIGITAL5月22日より)

 フライデーは07年に、バリバリのトップアイドルだった田口が、年上の小嶺を連れて、キャップもマスクもつけずに表参道を歩いていたり、部屋着で焼き鳥屋へ寄ったりしているところを撮っていた。

 人前で手をつないだり、タクシーの中で熱い口づけ交わしたりと、ひと目もはばからず2人の世界にドップリつかっていたというのである。

 その当時から、小嶺が薬物中毒という噂が流れていたが、田口は耳を貸さなかったそうだ。
 
 取り調べで田口は「2人で大麻をやった」といい、小嶺は「自分1人でやった」と話しているという。年上女が年下の恋人を庇っているという図だが、可愛いんだろうな年下の男は。
 
 5歳ぐらい年上だったらうまくいくのかもしれない。
 
 文春に「秋篠宮・紀子さまご成婚秘話」という記事がある。当時、紀子と秋篠宮の結婚をスクープした元朝日新聞社会部記者の内藤修平が往時を回顧して話をしている。

 紀子が、内藤に「皇室に入ったら、和歌が詠めないといけないのでしょうか?」と聞いたり、秋篠宮がイギリスへ留学すると、「別の新しい人と出会われるのではないか」と不安を漏らしていた、「もし結婚がうまく行かなかったら、父のように学者になりたい」といっていたというようなことが書かれているが、目新しいことはほとんどない。

 秋篠宮が兄・浩宮より先に結婚することに反対され、皇籍離脱すると迫ったなどと週刊誌で報じられたが、実際は、美智子妃は早くから紀子のことを認めていて、何度も東宮御所へ出入りし、テニスなどをしていたという。

 私も一度だけ会ったことがある紀子の父親・川嶋辰彦学習院大教授の対応が素敵だ。内藤記者が福岡へ異動になってからも、3回も会いに来てくれて、「結婚はまだです」と教えてくれたという。

 取材相手と、こうした交遊を結ぶというのは、私にはなかったから、うらやましい気がする。

 日本ABC協会の2018年7月~12月の雑誌販売部数が発表された。

 主な週刊誌を紹介しよう。週刊現代が4500部ほど部数を伸ばして約21万部だが、週刊文春は2万1000部強落して約31万部、週刊新潮は3万7000部ほど落として約21万部。

 現代と競っている週刊ポストは、1万5000部ほど落して、約19万部と20万部の大台を割ってしまった。

 週刊朝日は約7万2000部、サンデー毎日が約3万5000部、フライデーも2600部ほど落して約9万部、FLASHは4000部ほど落して約6万2000部である。

 月刊誌の文藝春秋も2万6000部ほど落して約21万部。週刊誌全体では前年同期比で97.77%、約323万部である。

 ここへきて文春、新潮の部数減が目立つ。スクープでは売れないが、スクープが無ければもっと売れない。

 現代が5月の連休明けから月3回刊へとアナウンスなしに移行したが、これが週刊誌時代の終わりの始まりになるのか、注視したい。

 現代が先週に続いてライザップを取り上げているが、今回は、ライザップと前澤友作のZOZOがよく似ていると報じている。

 ライザップは銀行からも見放されつつあるというのだが、

「株価が急落し、投資家を慌てさせているのは、ライザップだけではない。ZOZOもいま深刻な株価低迷に悩まされている。
 インターネット通販によるアパレル事業で急拡大したZOZOの株価は一時、時価総額1兆円を超えるほど上昇した。創業者の前澤友作社長(43歳)は、剛力彩芽をはじめ女優とたびたび浮き名を流し、100億円を超える現代アートのコレクターとしても有名だ。
 ここにきてZOZOの低迷が顕著になってきている」(現代)

 ZOZOの関係者がいう。

「アートの購入費や月旅行の前払い金など、前澤さんには現金が必要だった。そこで株を担保に融資を受けたのですが、さらに株価が下がれば後がない。慌てて資金を作るために自慢のアンディ・ウォーホルの絵画も売却したと言われています」

 このまま株価が下がり続ければ強制的に株が売却されることもあるという。

「その下限は一説に時価総額4800億円、1株1540円。非常に危険な状態です。経営に打ち込み株価を上げるしか、方法はありません」(同)

 だがカルビー元社長の中田康雄はこう見ている。

「アマゾンがファッション通販で攻勢をかけ、ZOZOのモデルは目新しさを失いつつある。新しい事業モデルの展開なくして今後の成長は期待できない。株価を上げるのは甘くないでしょう」

 ZOZOやライザップの命は短くて、苦しきことのみ多かりきか。

「第一生命サラリーマン川柳」が決まった。

「ノー残業 趣味なし金なし 居場所なし」「いい数字 出るまで測る 血圧計」「手紙書き 漢字忘れて スマホ打ち」。このところ腹を抱えて笑えるものがない。これも時代の閉塞感からか。

 さて、俳優の佐藤浩市(58)が、公開されている映画『空母いぶき』についてのインタビューの中で、「最初は絶対やりたくないと思いました(笑)。いわゆる体制側の立場を演じることに対する抵抗感が、まだ僕らの世代の役者には残っているんですね」と語り、首相を演じるに当たって、「彼はストレスに弱くて、すぐにお腹を下してしまうっていう設定にしてもらったんです」といったが、それに対して、百田尚樹や堀江貴文ら右派連中が、安倍首相をおちょくっている、けしからんと批判したことがチョッピリ話題である。

 こんなことでいち俳優をあげつらう連中の気が知れないが、ここだけを抜き出して紹介すると、佐藤の発言は安倍だけではなく、病を抱えている人に対して無神経だといわれても致し方ないだろう。

 時の政権を批判するには、腰だめして、何を俎上に上げるか考えることだ。安倍にはモリカケ問題、公文書の改ざん、放言癖、カミさんの“酒乱”問題など皮肉る話は掃いて捨てるほどあるではないか。 

 以前から不思議に思っているのは、アメリカには大統領を主役にしたドラマや映画がいくらでもあるのに、なぜ日本ではそれができないのだろう。

 ケヴィン・スペイシーが制作に参加したNetflixの『ハウス・オブ・カード 野望の階段』は、スペイシーの演じる大統領が、殺しから不倫、相手候補を追い落とす汚いやり方が生々しく描かれ、関係が冷え切った妻には男をあてがい、その妻が反旗を翻し夫を殺して大統領に取って代わるという奇想天外、何でもありのドラマだ。

 スペイシーがセクハラで告発され、降板したことで平凡なドラマになってしまったのが残念だ。日本の首相官邸を舞台に、首相と官房長官の確執、出世に目がくらんだ役人たち、政権の甘い汁を吸いたくて群がるテレビ局の幹部、自称作家、出版社社長などが織りなすドラマをやらないか。そんな勇気のあるテレビ局スタッフや幹部などいないのだろうな。

 幻冬舎の見城徹社長の評判が悪い。自社で本を出している作家が、百田の『日本国紀』を批判したからと、出す寸前になっていた当該の作家の本を出さないといい出し、おまけに、自分のツイッターで、その作家がいかに売れないか、部数まで公表してしまったのである。

 こんな人間が同じ出版界にいると思うと情けなくて涙が出る。これまで何冊も編集についてのハウツー本を出し、芸能界のドンの尻について大物を気取ってみたり、安倍首相ともお友だちだと、ネット番組にお越しいただいてゴマをすり続けてきたことで、自分を見失ってしまったのだろう。

「有名になりたいという病」に取りつかれてしまった哀れな人間だと思う。

 文春が、桂文枝と18の時に知り合い、以来20年の青春を文枝に捧げた演歌歌手・紫艶ことが、3月31日、自宅マンションで突然亡くなってしまったと報じている。享年41。

 16年3月にフライデーで、文枝との不倫関係を告白。だが文枝は全面否定した。同じ吉本興業に所属していたため、吉本は文枝の擁護に回り、結局、文枝が上方落語協会会長を退任、紫艶が芸能界を引退することで幕引きとなった。

 紫艶に対する批判がすごく、孤立無援の彼女は次第に体調を崩していった。紫艶の母親が娘に文枝とのことを、「辛かったでしょう」と聞いたことがあるという。彼女は「苦しいこともあったけど、楽しいこともあったんだよ。でも一言、本当のことを言ってほしかった。お母さん、悔しい」といったそうだ。文枝はこの言葉を何と聞くのだろう。

 川栄李奈(24)という元AKB48出身で女優と、俳優の廣瀬智紀(32)ができちゃった婚を発表した。

 川栄は、ドラマにCMにと引っ張りだこで、CM本数は綾瀬はるかを凌いで14社もあるそうだ。だが、おめでとうと素直にいえないのが週刊誌の悪いところ。文春は、廣瀬と結婚を約束し、3年間も同棲していた20代A子の恨み言を載せている。

 廣瀬は、埼玉にいる両親にも彼女を紹介していたそうだから、彼女が結婚できると考えたとしてもおかしくはない。

 廣瀬と川栄の交際が始まったのは、昨年10月の舞台『カレフォン』だというが、A子は廣瀬の本読みに付き合い、川栄の台本を読んだこともあったという。

 その公演期間中に、廣瀬から「仕事のために人間として成長したいから、俺は一人で生きていきたい」といわれた。仕方なく彼女が出ていくと、今度は態度を豹変させ、「結婚に向けて頑張ろう」といい出した。

 こんないい加減な男と結婚して大丈夫なのだろうか、川栄は。

 高齢者の自動車事故が多発している。そのほとんどがブレーキとアクセルを踏み間違えたというケースである。

 では、そうした事故を自動車の安全性能でいくらか防ぐことができるのか。ポストの時宜を得た特集である。

 助けとなるのは自動車に搭載されている、予防安全性能だ。前方の障害物を察知して自動的にブレーキがかかったり、衝突回避の警報が鳴ったりするシーンをCMなどで見たことがある人も多いだろう。

 国土交通省所管の独立行政法人「自動車事故対策機構」が、被害軽減ブレーキ対歩行者、被害軽減ブレーキ対車両、車線逸脱抑制、後方視界情報、高機能前照灯、ペダル踏み間違い時加速抑制などの点を採点した。満点が126点である。

 1位はトヨタのカローラスポーツで122.4、2位がスバルのフォレスターで122.3、3位がホンダのインサイトで121.4,4位がN-VAN(軽)で120.6。16位のオデッセイは62.7である。

 自動運転車に行く前に、もっとメーカーは安全性の研究にカネをかけてもらいたいと思う。

 さて、丸山穂高議員の「(国後島の返還は)戦争しないと、どうしようもなくないですか」発言は、どん底まで落ちている議員の質の低さにとどめを刺したといえるだろう。

 この発言は、「北方四島ビザなし訪問団」として国後島を訪れていた一夜、「日本人とロシア人友好の家」で一行がささやかな宴会を開いていた時、したたかに酔った丸山が、大塚小彌太団長に議論を吹っかけた時に出たものであった。

 だが、文春、新潮によれば、丸山の暴言はこれだけではなかった。文春によれば政府関係者がこう話す。

「あの夜、丸山氏は女性蔑視、猥褻な発言を繰り返し、禁じられた外出までしようとした。しかも、その理由は『女を買いたい』という信じられないものでした」

 その他にも「オツパイ! チンチン!」と連呼し、「俺は女の胸を揉みたいんだ~!」と絶叫したというのである。

 団員の中には女性はもちろん、島民三世の女子中学生や高校生がいたというのに。

 その後も、外へ出たいという丸山は、「オレは国会議員だ! ここは日本の領土だろ! 議員だから不逮捕特権があるんだ!」とほざいたそうだ。

 なぜ無用な外出を制限しているのか。新潮によれば、「外出先でトラブルがあり、ロシアの警察に拘束された場合、現地の法律が日本人に適用されてしまうことで、事実上、北方四島がロシアの領土だと認めることに繋がりかねないからである」

 ましてや買春で捕まったりしたら、安倍首相のプーチン大統領への“土下座外交”も水の泡になってしまう。丸山に一番怒っているのは安倍ではないだろうか。

 おまけにこの旅行団には旅費、宿泊代が「北方四島交流北海道推進委員会」から支給されるそうだ。

 ボスの松井一郎維新の会代表が、除名処分とし、「アルコール依存症だ」とSNSで断じ、議員辞職まで促したのに、「このままではこの国の言論の自由が危ぶまれる」などと寝言をいって、議員辞職はしないようだ。最高学府を出た元官僚が「言論の自由」の意味さえ理解していないのである。

 文春の巻頭グラビアに、おバカなことでは丸山にも引けを取らない桜田義孝前オリ・パラ大臣が、睨みつけるように丸山を見て通り過ぎる瞬間が切り取られている。

 こういう連中は選良ではなく選悪である。これまで議員辞職勧告決議が可決されても、辞職した議員は皆無だそうだ。いっそのこと、丸山を議員にしておいていいのかという国民投票でもやったらどうだろう。

 質の悪さでは丸山、桜井と同じ穴の狢は安倍首相であろう。どうやら消費税を10%に増税することを再々凍結して、その信を問うということで衆参同日選を強行するようだ。

 野党も自民党内からも「凍結やむなし」という声が圧倒的なのに、なぜ選挙をやらなければいけないのか。「アベノミクスの失敗で景気が悪化したから、増税を凍結します」でいいはずではないか。

 今週の1位は、久しぶりにニューズウイーク日本版の「百田尚樹」についての記事である。

 日本を席巻するとは大仰だが、百田ばりの面白い記事になっている。書いたはノンフィクション・ライターの石戸諭。

 彼は毎日新聞で10年ほど記者をやっていたというから、日本では数少ないリベラル派のようだ。

 百田の本を全部読み、見城徹幻冬舎社長にもインタビューしている。長いが、これを読めば、百田という人間が何たるかがよくわかる。

 ここでも何度か書いたが、やしきたかじんが亡くなった後、死ぬ少し前にやしきと結婚した女とのことを『殉愛』とタイトルをつけ、「純愛ノンフィクション」と謳って幻冬舎から出した。

 だがその内容たるや女のいい分だけで構成され、女が悪口をいっているたかじんの長女や、元マネージャーのいい分などまったく聞かない呆れたフィクション本であった。

 長女も元マネージャー―も百田と幻冬舎を相手取り訴えを起こした。結果、百田側は敗訴した。

 元マネージャーは『純愛』出版後、社会的な信用を失い、芸能界での職を得ることもできなかった。家族共々、大阪から東京への引っ越しを余儀なくされてしまったという。石戸のいうように、表現は生活を壊すこともできるのである。

 この裁判を傍聴したノンフィクション作家の角岡伸彦が、百田が法廷でこう語ったという。

「確かに、書き方については、もっとこうしたらよかったという思いはありますが、仕方ない。書いてしまったんやから」

 この本を出版したことについて、見城徹はこう答えている。

「名誉棄損については申し訳なかったが、出すべきだと判断したということです。これ以上言うことはない。僕は作家の側に立つ。危険だからやめようと言うことはできた。でも、作家が熱を込めて書いたもの。うちのために書いてくれたのだから訴訟に負けても、作家の側に立つという決断をした」

 先に書いたように、百田の『日本国紀』を批判した作家の津原泰水の文庫本を、出版しないと通告し、ツイッターでこれしか売れなかったと実売部数を公表するという呆れ果てたことをしたのは見城その人である。

 彼にとって売れない作家など守る必要なはない、売れる作家なら身を挺して守るということなのだ。

 これからは、作家が幻冬舎から本を出すと、「よくあんなところから出す気になったな」と揶揄されるようになるだろう。

 出版社の存立を自ら危うくした人間として代々語り継がれるだろう。

 石戸は、百田人気をこう分析する。

「中韓に『怒り』を爆発させ、朝日新聞と言う大マスコミを批判する言葉は、非マイノリティポリティクスと相性が良い。マジョリティーである『ごく普通の人』は多かれ少なかれ、中韓への違和感や疑義を持って、生活している。百田の言葉は『ごく普通の人の感覚』の延長線上にあるのではないか、と」

 百田は自身をトリックスターと表した一文がことのほか気に入っていると話したことがあるそうだ。

「彼の自己認識はこれに近いのではないか。読者の支持がなくなればそれで終わり。物議を醸す発言も自分が思うこと言っているだけで、自分の考えに染めてやろうとは思っていない……」(同)

 インタビューで日本国境を書いたことについて百田はこう答えている。

「そうですね、学術的なものではないです。僕が日本という国の物語を面白く書いた、という本です。民族には物語が必要です。日本には素晴らしい物語があるのに、これまで誰も語ってこなかった。歴史的事実を淡々と書いたところで、それは箇条書きと同じです。
 僕は歴史で大切なのは解釈だと思っています。事実は曲げられませんから、事実に基づき、史料と史料の間を想像力で埋めて書いたのが、僕の解釈による通史です。日本の歴史をこうあるべき、なんて思うことはないですね。

 南京大虐殺はなかったなどと、安倍首相でも認めていることまで百田は否定する。歴史修正主義者ではないのかと聞かれ、

「僕は歴史修正主義者でもなんでもありませんよ。それまで事実をねじ曲げてきたことが歴史修正であり、私は『日本国紀』で普通の歴史的事実を書いています。南京大虐殺があった、日本軍の強制による従軍慰安婦がいた、というほうが『歴史修正』だと思いますよ。それらに物的証拠、史料的証拠はありますか?」

 この男にとって事実かどうかよりも売れることが一番大事なのだ。

「売れることが一番大事。そのためにやっています。売れなくてもいいならブログに書いていたらいい。僕の本で、編集者、製本会社、書店、営業……。多くの人がご飯を食べているんです。売れなくてもいいから本を出そうとは思いません」

 またこうもいう。

「僕は小説家なので、政治について何かを書いて、お金をもらうという意識はありませんでした。でも、言えるツールを見つけましたね。それがツイッターです。ツイッターなら原稿料ももらっていませんから、自分の好きなことがいえます」

 最後に、あなたは論客なのかといわれて、

「論客じゃないです。小説家です」

 この男にとって、面白いこと、売れることが何にもまして重要で、間違いやコピペなど大したことではないのだ。

『日本国紀』も面白ければ間違いなどあったっていい。見城社長にとっては売れる作品がいい作品で、売れなければ内容がよくてもクソなのだ。

 売れなくてもいい作品を出したい。そう思っている出版人はごくごく少数である。多くの出版社や編集者は、売れてナンボと思っている。彼らの“本音”であることは間違いない。だが、当事者が「それをいっちゃお終い」だということ百も承知である。

【巻末付録】

 まずはポストから。いつもながらいきなり過激ヌード。「なをん/100万人の恋人*森咲智美-おっぱい女王と温泉逃避行」

 後半は、「ご当地麺をビキニで食レポ!-地方出身グラドル8人がふるさとの味を紹介」

「伊藤蘭、秘蔵フォト特別公開-歌手・ランちゃんにまた会える!」「乳<NEW>スター誕生-☆HOSHIN」

 袋とじは「令和元年のアンダーヘア大研究-秘密の花園潜入」。おいおい、ここまでやって大丈夫なのかよ。ヘアが大写しになっている。これは思い切ったことをやったものだ。もうどうともなれという捨て鉢な気分でやったのだろうか。近来まれな迫力のあるヘア・ヌードではある。

 現代は巻頭で「フジテレビアナウンサー・三田友梨佳-ミタパン初めての撮り下ろしグラビア」。なかなかかわいい子だ。

「レースクイーンを巡る大冒険-みんなここから大きくなった」「なぜ、彼女は見せたがるのか-美女たちの心理探究」「小瀬田麻由、感動!生ヒップ!-いま話題のCM美女」

 袋とじは「物語のあるSEXをあなたに/街歩き講座で先生と生徒が……」

 今週はポストの圧勝というより、何か、自滅してもいいという凄い迫力を感じてならないのだが。(文中敬称略)

 ここでこの欄を借りて、【告知】をさせていただきたい。

【5月の「ノンフィクションの醍醐味」のご案内】
 今回は私、元木昌彦が講師をします。
 テーマは新連載「平成挽歌―いち編集者の懺悔録」記念講演。
『平成挽歌―いち編集者の懺悔録』〈株式会社データ・マックス〉
開催日時は
5月31日、金曜日、午後7時から9時まで
カフェ・ミヤマ 高田馬場駅前店2号室(03-5292-5772)
東京都新宿区高田馬場2-17-4 菊月ビル地下1階
(地下鉄高田馬場駅から濡れずに行けます)
「ゼロメガでとってあります」
レギュラー以外の参加者はコーヒー・会場代1,000円お支払いください。

「歴史で大切なのは解釈」「売れることが一番大事」日本を席巻する『日本国紀』“百田尚樹現象”の裏に何が!?

今週の注目記事・第1位
「日本を席巻する『百田尚樹現象』」(「ニューズウイーク日本版」6/4号)

同・第2位
「丸山穂高・国後島で絶叫暴言『女を買いたい』」(「週刊文春」5/30号)「日ロ交渉史に刻まれる『丸山穂高』暴言秘録」(「週刊文春」5/30号)

同・第3位
「自動ブレーキ車安全性能ランキング」(「週刊ポスト」6/7号)

同・第4位
「川栄李奈<電撃婚>相手に『二股証言』『5カ月前まで私と同棲していた』」(「週刊文春」5/30号)

同・第5位
「『桂文枝さんに伝えたい娘の最後』元愛人紫艶の母悲痛告白」(「週刊文春」5/30号)

同・第6位
「『百田尚樹』に<三流役者>と指弾された『佐藤浩市』名演の見所」(「週刊新潮」5/30号)

同・第7位
「ライザップから銀行が次々、資金を引き揚げ始めた」(「週刊現代」6/8号)

同・第8位
「『兄より先に結婚』と宣言していた秋篠宮」(「週刊文春」5/30号)

同・第9位
「田口淳之介&小嶺麗奈マリファナ・デート-逮捕された元ジャニーズアイドル」(「フライデー」6/7号)

同・第10位
「原発ゼロ『小泉純一郎』を操る『正義の弁護士』の下半身裁判-間男になって」(「週刊新潮」5/30号)

同・第11位
「皇室と恋愛 5条件に立ち返れ」(「サンデー毎日」6/9号)

同・第12位
「安倍首相も呆れた トランプは日露戦争を知らなかった」(「週刊文春」5
/30号)

同・第13位
「朝日新聞労組副委員長はなぜ多摩川で入水自殺したのか」(「週刊文春」5/30号)

同・第14位
「胃瘻でしか栄養を摂れなくなった佐川一政の病床」(「週刊新潮」5/30号)

同・第15位
「『三つの試練』がもたらした『草刈正雄』復活の日(独占手記)」(「週刊新潮」5/30号)

同・第16位
「磯野貴理子を捨てた24歳下夫の正体」(「週刊文春」5/30号)

同・第17位
「不動産情報には決して載らない新宿ゴールデン街の秘密」(「週刊現代」6/8号)

同・第18位
「『山口真帆事件』に大人の鑑賞法-更迭された『劇場支配人』が明かす裏の裏」(「週刊新潮」5/30号)

【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!

 まずは新潮からいこう。山口真帆事件で、NGT48を更迭された今村悦朗(59)という前支配人が話をしている。
 
 聞くべき何ものもない。卒業する3人には頑張ってほしいと願っているというが、ここまで山口を追い詰めたのは、あんたを含めた運営側の自己保身ではなかったのか。

 お次は現代。今週も平週号だが、次号の発売は来週金曜日の6月7日である。1週売りと2週売りとに分けて、月3回刊にしたのだが、それならば読者に対して、週刊現代はこういう形で発行しますと発表すべきだと思う。

 ふた昔前なら、毎週月曜に買う読者が多かったから、間違って同じ号を買ってしまい、怒りの投書が殺到したことだろう。

 今は読者も少ないから、苦情もないのだろうが、週刊誌といえども公的な刊行物である。

 部数減によって、印刷代、紙代を節約するために「苦渋の選択」をしたと、読者や世間にいうべきだ。その責任を逃れて、なし崩しに月3回刊にするなど、見苦しいではないか。

 現代OBたちは何を思っているのだろうか。聞いてみたいものだが。

 さて、新宿ゴールデン街は私にも青春の地である。もはや行きつけの店はほとんどなくなり、若者相手の小洒落た店が増え、ジイサンが昔を懐かしむところはどこにもない。

 ここは権利関係が複雑で、売り買いがなかなか難しかった。ここを調べたノンフィクション・ライターの平井康章は現代にこう書いている。 

「今回、いくつかの店舗の登記簿にあたってみたが、過去に旧大蔵省や東京都の差し押さえにあった後、目まぐるしく所有者が替わり、今も複数の抵当権がついている土地が少なくなかった。
 なかには『アメリカ合衆国デラウェア州』や『ケイマン諸島』など、海外に本拠を置く会社が過去に抵当権をつけていたケースも散見された。(中略)
 こうした情報は、地元の不動産関係者のみで共有されるが、表に出てくることはない。『新宿ゴールデン街まちづくり協議会』の資料によれば、この街の土地・建物権利者は151名(’17年9月時点)もいるという」

 ゴールデン街が形成されたのは終戦後、しばらく経ってからだった。昭和24年(1949年)、GHQが露店撤廃令を出したことを受け、当時新宿駅東口にあった「新宿マーケット(龍宮マーケット)とも呼ばれた」付近の露天、新宿2丁目付近で営業していた露天が移転を余儀なくされ、代替地として用意されたのが、かつて三光町という地名だった現在の場所だった。

 当初、この一帯は青線と呼ばれる非合法の売春地帯だった。

 ゴールデン街には夜な夜な文士や芸能人が集い、賑わっていた。

 だが、「’90年代に入ると、バブルは崩壊。それまでの激しい地上げの影響もあり、最盛期に300軒近くあったゴールデン街の飲食店は、百数軒程度まで減ってしまった」(同)

 さらに、街の将来に目を向ければ課題も残るという。

「最も大きな問題は、多くが築70年を迎える木造建物の老朽化だ。’16年に4軒を巻き込む火災が発生したのを機に、街ぐるみで建て替えや不燃化対策を進めようとしているが、対策は遅々として進まないのが現状だ」という。

 まあ、あのまま朽ちていくのもゴールデン街らしくていいのでは。あまりにも無責任ないい方にはなるが。

 タレントの磯野貴理子(52)が突然、テレビで離婚したことを公表した。理由は「自分の子供が欲しい」と年下の亭主がいったからだという。

 磯野が再婚したのは12年、24歳年下だった。彼女は40代半ば。磯野が脳梗塞で倒れた時は、救急車を呼び命を助けたこともあるが、酒癖が悪いらしい。

 だが、磯野が妊娠して子どもを産むのは難しいと知っていて結婚したのではないのか。男に非難が集まるのはわかる。

 だが、彼女が74歳になった時、男はまだ50歳か。一般論だが、年の離れた、特に女性が年上の場合、結婚生活はなかなか難しいのかもしれない。

 草刈正雄という俳優がいる。日本人の母親と日本に駐留していたアメリカ兵との間に生まれたが、父親は朝鮮戦争で亡くなったという。

 苦労はしたが、生まれ持っていた“美貌”がモデルとしての成功に結び付活き、俳優としても注目される。

 今は66歳。新潮でインタビューに答えている。NHK朝ドラの『なつぞら』に出演し、3年前にはNHK大河ドラマ『真田丸』にも出た。

 いい男過ぎるのが難点だったが、還暦を過ぎていい味が出てきたということだろう。これから俳優として大成するかどうかが問われると思う。映画の代表作が欲しいね。

 1981年、パリ留学中に、オランダ女性を殺して肉体の一部を食べたことで有名になった佐川一政(70)という男がいる。

 私も、小説を書いたから見て欲しいとと電話があり、渋谷で何度か会ったことがある。その佐川が6年前に脳梗塞を患い、今は、誤嚥をしないために胃瘻にして、ベッドに寝た切りだと、新潮で佐川の実弟が話している。

 弟が、「今でも女性を食べたいと思うかと聞いたら、『思う』と答えた」という。

 多摩川で朝日新聞労働組合副委員長・K(35)の遺体が発見されたのは5月13日の夕方。

 Kは校閲記者として腕を磨き、言葉のプロとして自負を持っていたという。

 労組専従になったのは昨年8月。朝日の部数は減り続け、この4年半で約140万部減、売り上げは400億円減り、社員の給料にもメスを入れる動きが出ていたという。

 70億円の人件費削減を掲げ、平均年収1293万円を平均165万円カットすると会社側はいい出したそうである。

 文春によれば、渡辺雅隆社長と労組委員長が大阪で縁があり、労組側は「賃下げの必要性は認めざるをえない」と表明したのである。

 当然社内からは、なれ合いではないかという批判が出て、その矢面に立ったのがKだったという。

 遺書にも、賃下げの対応に悩んでいるという内容があったという。これだけ部数が減っているのだから、社員も何らかの負担をすべきだとは思うが、心がまっすぐ過ぎて、臨機応変に対応できなかったのだろう。きっと、校閲マンとしては優秀な人だったと思う。

 さて、トランプが極上の東京名所めぐりをして、満足して帰途につく。

 なぜあれほどまでに「接待」しなくてはいけなかったのか。そのくせ、ツイッターでは、貿易交渉は参院選まで待つと、安倍との暗黙の了解をばらし、おまけに選挙のelectionにsをつけたから、ダブル選挙を安倍に持ちかけられたことも暴露してしまったと騒ぎである。

 だが、文春によれば、トランプは日露戦争も知らなかったという。首相周辺が、トランプは安倍に、「日本はロシアと戦争をやったのか?」と聞き、勝ったと伝えると、「グレート!」と仰天していたというのである。

 トランプと安倍がゴルフをやったのは「茂原CC」だった。現代によると、今回2人とゴルフをした青木功が、茂原のオーナーと旧知の仲だったからだという。

 懸案が山積する中、ゴルフや大相撲、居酒屋で飲んでる場合じゃないだろうと思う。

 お次はサンデー毎日から。戦後史に詳しい評論家の保阪正康が眞子&圭問題について言及しているのだが、あまりにも古めかしい論を展開している。

 恋愛から出発しての結婚があってもよい、といいながら、「しかしそこには昭仁皇太子と美智子さんの結婚に見られるように、好意の感情とともに尊敬や畏敬がより大きな比重を占めていることが重要な要件になっていたのである。歴史的に見て、特に近代日本の歴史を見て皇室と恋愛という括り方をしてみると、次のような言い方ができるように思う」と箇条書きにしている。

 皇室の関係者の恋愛は感情だけではない。相互に畏敬の念が要求される。

 世間に一定の範囲で認知される。必ず助言者がいて、適時助言を受ける。恋愛相手は必ず調査される。

「少なくともこの五条件は基本的なルールといっていいのではないだろうか。このルールに欠けていれば、それは歓迎されないといっていいだろう。同時にこれらの条件は何も皇室だけではなく、一般社会でもよく語られる条件である。(中略)
 皇族は天皇を支えるという大きな役目がある。この恋愛は現在は令和の天皇を支えるうえで阻害要因になるのか否かが問われるべきであろう。そして将来は、秋篠宮さまや悠仁さまにとって支えることになるのかが検証されるべきであるように思われる」(保阪)

 保阪は、眞子&圭の結婚を「多くの点で皇室の条件から欠落している点が多いように思う」と、否定的である。

 私は、2人の恋愛感情は本物だと思うし、小室圭が皇室に対して「畏敬の念」がないとは思わない。

 世間に認知されていないとすれば、母親のことを週刊誌に持ち込んで、一方的に責め続けている元婚約者の話をそのまま垂れ流してきた週刊誌やテレビ報道にこそ問題があるのではないか。どちらにしても、私とは異なる見解であることはいうまでもない。

 新潮に、小泉純一郎元首相を担ぎ出して、「原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟」(原自連)をつくった河合弘之弁護士が、社会正義とはちと違う、人妻と不倫をしていたと、元の夫から訴えられていると報じている。

 もちろん、河合弁護士は一切否定しているが、首を傾げるのは、河合側は裁判資料の閲覧制限を頻繁にかけて、見られたとしても訴状などは終戦直後の黒塗り教科書みたいだというのだ。やましいことがないなら堂々と裁判で主張し戦えばいいと、私も思うのだが。

 ところで、5月22日、「関東信越厚生局麻薬取締部は大麻取締法違反(所持)の疑いで、アイドルグループ「KAT-TUN」の元メンバー田口淳之介容疑者(33)と交際相手の女優・小嶺麗奈容疑者(38)を現行犯逮捕した」(朝日新聞DIGITAL5月22日より)

 フライデーは07年に、バリバリのトップアイドルだった田口が、年上の小嶺を連れて、キャップもマスクもつけずに表参道を歩いていたり、部屋着で焼き鳥屋へ寄ったりしているところを撮っていた。

 人前で手をつないだり、タクシーの中で熱い口づけ交わしたりと、ひと目もはばからず2人の世界にドップリつかっていたというのである。

 その当時から、小嶺が薬物中毒という噂が流れていたが、田口は耳を貸さなかったそうだ。
 
 取り調べで田口は「2人で大麻をやった」といい、小嶺は「自分1人でやった」と話しているという。年上女が年下の恋人を庇っているという図だが、可愛いんだろうな年下の男は。
 
 5歳ぐらい年上だったらうまくいくのかもしれない。
 
 文春に「秋篠宮・紀子さまご成婚秘話」という記事がある。当時、紀子と秋篠宮の結婚をスクープした元朝日新聞社会部記者の内藤修平が往時を回顧して話をしている。

 紀子が、内藤に「皇室に入ったら、和歌が詠めないといけないのでしょうか?」と聞いたり、秋篠宮がイギリスへ留学すると、「別の新しい人と出会われるのではないか」と不安を漏らしていた、「もし結婚がうまく行かなかったら、父のように学者になりたい」といっていたというようなことが書かれているが、目新しいことはほとんどない。

 秋篠宮が兄・浩宮より先に結婚することに反対され、皇籍離脱すると迫ったなどと週刊誌で報じられたが、実際は、美智子妃は早くから紀子のことを認めていて、何度も東宮御所へ出入りし、テニスなどをしていたという。

 私も一度だけ会ったことがある紀子の父親・川嶋辰彦学習院大教授の対応が素敵だ。内藤記者が福岡へ異動になってからも、3回も会いに来てくれて、「結婚はまだです」と教えてくれたという。

 取材相手と、こうした交遊を結ぶというのは、私にはなかったから、うらやましい気がする。

 日本ABC協会の2018年7月~12月の雑誌販売部数が発表された。

 主な週刊誌を紹介しよう。週刊現代が4500部ほど部数を伸ばして約21万部だが、週刊文春は2万1000部強落して約31万部、週刊新潮は3万7000部ほど落として約21万部。

 現代と競っている週刊ポストは、1万5000部ほど落して、約19万部と20万部の大台を割ってしまった。

 週刊朝日は約7万2000部、サンデー毎日が約3万5000部、フライデーも2600部ほど落して約9万部、FLASHは4000部ほど落して約6万2000部である。

 月刊誌の文藝春秋も2万6000部ほど落して約21万部。週刊誌全体では前年同期比で97.77%、約323万部である。

 ここへきて文春、新潮の部数減が目立つ。スクープでは売れないが、スクープが無ければもっと売れない。

 現代が5月の連休明けから月3回刊へとアナウンスなしに移行したが、これが週刊誌時代の終わりの始まりになるのか、注視したい。

 現代が先週に続いてライザップを取り上げているが、今回は、ライザップと前澤友作のZOZOがよく似ていると報じている。

 ライザップは銀行からも見放されつつあるというのだが、

「株価が急落し、投資家を慌てさせているのは、ライザップだけではない。ZOZOもいま深刻な株価低迷に悩まされている。
 インターネット通販によるアパレル事業で急拡大したZOZOの株価は一時、時価総額1兆円を超えるほど上昇した。創業者の前澤友作社長(43歳)は、剛力彩芽をはじめ女優とたびたび浮き名を流し、100億円を超える現代アートのコレクターとしても有名だ。
 ここにきてZOZOの低迷が顕著になってきている」(現代)

 ZOZOの関係者がいう。

「アートの購入費や月旅行の前払い金など、前澤さんには現金が必要だった。そこで株を担保に融資を受けたのですが、さらに株価が下がれば後がない。慌てて資金を作るために自慢のアンディ・ウォーホルの絵画も売却したと言われています」

 このまま株価が下がり続ければ強制的に株が売却されることもあるという。

「その下限は一説に時価総額4800億円、1株1540円。非常に危険な状態です。経営に打ち込み株価を上げるしか、方法はありません」(同)

 だがカルビー元社長の中田康雄はこう見ている。

「アマゾンがファッション通販で攻勢をかけ、ZOZOのモデルは目新しさを失いつつある。新しい事業モデルの展開なくして今後の成長は期待できない。株価を上げるのは甘くないでしょう」

 ZOZOやライザップの命は短くて、苦しきことのみ多かりきか。

「第一生命サラリーマン川柳」が決まった。

「ノー残業 趣味なし金なし 居場所なし」「いい数字 出るまで測る 血圧計」「手紙書き 漢字忘れて スマホ打ち」。このところ腹を抱えて笑えるものがない。これも時代の閉塞感からか。

 さて、俳優の佐藤浩市(58)が、公開されている映画『空母いぶき』についてのインタビューの中で、「最初は絶対やりたくないと思いました(笑)。いわゆる体制側の立場を演じることに対する抵抗感が、まだ僕らの世代の役者には残っているんですね」と語り、首相を演じるに当たって、「彼はストレスに弱くて、すぐにお腹を下してしまうっていう設定にしてもらったんです」といったが、それに対して、百田尚樹や堀江貴文ら右派連中が、安倍首相をおちょくっている、けしからんと批判したことがチョッピリ話題である。

 こんなことでいち俳優をあげつらう連中の気が知れないが、ここだけを抜き出して紹介すると、佐藤の発言は安倍だけではなく、病を抱えている人に対して無神経だといわれても致し方ないだろう。

 時の政権を批判するには、腰だめして、何を俎上に上げるか考えることだ。安倍にはモリカケ問題、公文書の改ざん、放言癖、カミさんの“酒乱”問題など皮肉る話は掃いて捨てるほどあるではないか。 

 以前から不思議に思っているのは、アメリカには大統領を主役にしたドラマや映画がいくらでもあるのに、なぜ日本ではそれができないのだろう。

 ケヴィン・スペイシーが制作に参加したNetflixの『ハウス・オブ・カード 野望の階段』は、スペイシーの演じる大統領が、殺しから不倫、相手候補を追い落とす汚いやり方が生々しく描かれ、関係が冷え切った妻には男をあてがい、その妻が反旗を翻し夫を殺して大統領に取って代わるという奇想天外、何でもありのドラマだ。

 スペイシーがセクハラで告発され、降板したことで平凡なドラマになってしまったのが残念だ。日本の首相官邸を舞台に、首相と官房長官の確執、出世に目がくらんだ役人たち、政権の甘い汁を吸いたくて群がるテレビ局の幹部、自称作家、出版社社長などが織りなすドラマをやらないか。そんな勇気のあるテレビ局スタッフや幹部などいないのだろうな。

 幻冬舎の見城徹社長の評判が悪い。自社で本を出している作家が、百田の『日本国紀』を批判したからと、出す寸前になっていた当該の作家の本を出さないといい出し、おまけに、自分のツイッターで、その作家がいかに売れないか、部数まで公表してしまったのである。

 こんな人間が同じ出版界にいると思うと情けなくて涙が出る。これまで何冊も編集についてのハウツー本を出し、芸能界のドンの尻について大物を気取ってみたり、安倍首相ともお友だちだと、ネット番組にお越しいただいてゴマをすり続けてきたことで、自分を見失ってしまったのだろう。

「有名になりたいという病」に取りつかれてしまった哀れな人間だと思う。

 文春が、桂文枝と18の時に知り合い、以来20年の青春を文枝に捧げた演歌歌手・紫艶ことが、3月31日、自宅マンションで突然亡くなってしまったと報じている。享年41。

 16年3月にフライデーで、文枝との不倫関係を告白。だが文枝は全面否定した。同じ吉本興業に所属していたため、吉本は文枝の擁護に回り、結局、文枝が上方落語協会会長を退任、紫艶が芸能界を引退することで幕引きとなった。

 紫艶に対する批判がすごく、孤立無援の彼女は次第に体調を崩していった。紫艶の母親が娘に文枝とのことを、「辛かったでしょう」と聞いたことがあるという。彼女は「苦しいこともあったけど、楽しいこともあったんだよ。でも一言、本当のことを言ってほしかった。お母さん、悔しい」といったそうだ。文枝はこの言葉を何と聞くのだろう。

 川栄李奈(24)という元AKB48出身で女優と、俳優の廣瀬智紀(32)ができちゃった婚を発表した。

 川栄は、ドラマにCMにと引っ張りだこで、CM本数は綾瀬はるかを凌いで14社もあるそうだ。だが、おめでとうと素直にいえないのが週刊誌の悪いところ。文春は、廣瀬と結婚を約束し、3年間も同棲していた20代A子の恨み言を載せている。

 廣瀬は、埼玉にいる両親にも彼女を紹介していたそうだから、彼女が結婚できると考えたとしてもおかしくはない。

 廣瀬と川栄の交際が始まったのは、昨年10月の舞台『カレフォン』だというが、A子は廣瀬の本読みに付き合い、川栄の台本を読んだこともあったという。

 その公演期間中に、廣瀬から「仕事のために人間として成長したいから、俺は一人で生きていきたい」といわれた。仕方なく彼女が出ていくと、今度は態度を豹変させ、「結婚に向けて頑張ろう」といい出した。

 こんないい加減な男と結婚して大丈夫なのだろうか、川栄は。

 高齢者の自動車事故が多発している。そのほとんどがブレーキとアクセルを踏み間違えたというケースである。

 では、そうした事故を自動車の安全性能でいくらか防ぐことができるのか。ポストの時宜を得た特集である。

 助けとなるのは自動車に搭載されている、予防安全性能だ。前方の障害物を察知して自動的にブレーキがかかったり、衝突回避の警報が鳴ったりするシーンをCMなどで見たことがある人も多いだろう。

 国土交通省所管の独立行政法人「自動車事故対策機構」が、被害軽減ブレーキ対歩行者、被害軽減ブレーキ対車両、車線逸脱抑制、後方視界情報、高機能前照灯、ペダル踏み間違い時加速抑制などの点を採点した。満点が126点である。

 1位はトヨタのカローラスポーツで122.4、2位がスバルのフォレスターで122.3、3位がホンダのインサイトで121.4,4位がN-VAN(軽)で120.6。16位のオデッセイは62.7である。

 自動運転車に行く前に、もっとメーカーは安全性の研究にカネをかけてもらいたいと思う。

 さて、丸山穂高議員の「(国後島の返還は)戦争しないと、どうしようもなくないですか」発言は、どん底まで落ちている議員の質の低さにとどめを刺したといえるだろう。

 この発言は、「北方四島ビザなし訪問団」として国後島を訪れていた一夜、「日本人とロシア人友好の家」で一行がささやかな宴会を開いていた時、したたかに酔った丸山が、大塚小彌太団長に議論を吹っかけた時に出たものであった。

 だが、文春、新潮によれば、丸山の暴言はこれだけではなかった。文春によれば政府関係者がこう話す。

「あの夜、丸山氏は女性蔑視、猥褻な発言を繰り返し、禁じられた外出までしようとした。しかも、その理由は『女を買いたい』という信じられないものでした」

 その他にも「オツパイ! チンチン!」と連呼し、「俺は女の胸を揉みたいんだ~!」と絶叫したというのである。

 団員の中には女性はもちろん、島民三世の女子中学生や高校生がいたというのに。

 その後も、外へ出たいという丸山は、「オレは国会議員だ! ここは日本の領土だろ! 議員だから不逮捕特権があるんだ!」とほざいたそうだ。

 なぜ無用な外出を制限しているのか。新潮によれば、「外出先でトラブルがあり、ロシアの警察に拘束された場合、現地の法律が日本人に適用されてしまうことで、事実上、北方四島がロシアの領土だと認めることに繋がりかねないからである」

 ましてや買春で捕まったりしたら、安倍首相のプーチン大統領への“土下座外交”も水の泡になってしまう。丸山に一番怒っているのは安倍ではないだろうか。

 おまけにこの旅行団には旅費、宿泊代が「北方四島交流北海道推進委員会」から支給されるそうだ。

 ボスの松井一郎維新の会代表が、除名処分とし、「アルコール依存症だ」とSNSで断じ、議員辞職まで促したのに、「このままではこの国の言論の自由が危ぶまれる」などと寝言をいって、議員辞職はしないようだ。最高学府を出た元官僚が「言論の自由」の意味さえ理解していないのである。

 文春の巻頭グラビアに、おバカなことでは丸山にも引けを取らない桜田義孝前オリ・パラ大臣が、睨みつけるように丸山を見て通り過ぎる瞬間が切り取られている。

 こういう連中は選良ではなく選悪である。これまで議員辞職勧告決議が可決されても、辞職した議員は皆無だそうだ。いっそのこと、丸山を議員にしておいていいのかという国民投票でもやったらどうだろう。

 質の悪さでは丸山、桜井と同じ穴の狢は安倍首相であろう。どうやら消費税を10%に増税することを再々凍結して、その信を問うということで衆参同日選を強行するようだ。

 野党も自民党内からも「凍結やむなし」という声が圧倒的なのに、なぜ選挙をやらなければいけないのか。「アベノミクスの失敗で景気が悪化したから、増税を凍結します」でいいはずではないか。

 今週の1位は、久しぶりにニューズウイーク日本版の「百田尚樹」についての記事である。

 日本を席巻するとは大仰だが、百田ばりの面白い記事になっている。書いたはノンフィクション・ライターの石戸諭。

 彼は毎日新聞で10年ほど記者をやっていたというから、日本では数少ないリベラル派のようだ。

 百田の本を全部読み、見城徹幻冬舎社長にもインタビューしている。長いが、これを読めば、百田という人間が何たるかがよくわかる。

 ここでも何度か書いたが、やしきたかじんが亡くなった後、死ぬ少し前にやしきと結婚した女とのことを『殉愛』とタイトルをつけ、「純愛ノンフィクション」と謳って幻冬舎から出した。

 だがその内容たるや女のいい分だけで構成され、女が悪口をいっているたかじんの長女や、元マネージャーのいい分などまったく聞かない呆れたフィクション本であった。

 長女も元マネージャー―も百田と幻冬舎を相手取り訴えを起こした。結果、百田側は敗訴した。

 元マネージャーは『純愛』出版後、社会的な信用を失い、芸能界での職を得ることもできなかった。家族共々、大阪から東京への引っ越しを余儀なくされてしまったという。石戸のいうように、表現は生活を壊すこともできるのである。

 この裁判を傍聴したノンフィクション作家の角岡伸彦が、百田が法廷でこう語ったという。

「確かに、書き方については、もっとこうしたらよかったという思いはありますが、仕方ない。書いてしまったんやから」

 この本を出版したことについて、見城徹はこう答えている。

「名誉棄損については申し訳なかったが、出すべきだと判断したということです。これ以上言うことはない。僕は作家の側に立つ。危険だからやめようと言うことはできた。でも、作家が熱を込めて書いたもの。うちのために書いてくれたのだから訴訟に負けても、作家の側に立つという決断をした」

 先に書いたように、百田の『日本国紀』を批判した作家の津原泰水の文庫本を、出版しないと通告し、ツイッターでこれしか売れなかったと実売部数を公表するという呆れ果てたことをしたのは見城その人である。

 彼にとって売れない作家など守る必要なはない、売れる作家なら身を挺して守るということなのだ。

 これからは、作家が幻冬舎から本を出すと、「よくあんなところから出す気になったな」と揶揄されるようになるだろう。

 出版社の存立を自ら危うくした人間として代々語り継がれるだろう。

 石戸は、百田人気をこう分析する。

「中韓に『怒り』を爆発させ、朝日新聞と言う大マスコミを批判する言葉は、非マイノリティポリティクスと相性が良い。マジョリティーである『ごく普通の人』は多かれ少なかれ、中韓への違和感や疑義を持って、生活している。百田の言葉は『ごく普通の人の感覚』の延長線上にあるのではないか、と」

 百田は自身をトリックスターと表した一文がことのほか気に入っていると話したことがあるそうだ。

「彼の自己認識はこれに近いのではないか。読者の支持がなくなればそれで終わり。物議を醸す発言も自分が思うこと言っているだけで、自分の考えに染めてやろうとは思っていない……」(同)

 インタビューで日本国境を書いたことについて百田はこう答えている。

「そうですね、学術的なものではないです。僕が日本という国の物語を面白く書いた、という本です。民族には物語が必要です。日本には素晴らしい物語があるのに、これまで誰も語ってこなかった。歴史的事実を淡々と書いたところで、それは箇条書きと同じです。
 僕は歴史で大切なのは解釈だと思っています。事実は曲げられませんから、事実に基づき、史料と史料の間を想像力で埋めて書いたのが、僕の解釈による通史です。日本の歴史をこうあるべき、なんて思うことはないですね。

 南京大虐殺はなかったなどと、安倍首相でも認めていることまで百田は否定する。歴史修正主義者ではないのかと聞かれ、

「僕は歴史修正主義者でもなんでもありませんよ。それまで事実をねじ曲げてきたことが歴史修正であり、私は『日本国紀』で普通の歴史的事実を書いています。南京大虐殺があった、日本軍の強制による従軍慰安婦がいた、というほうが『歴史修正』だと思いますよ。それらに物的証拠、史料的証拠はありますか?」

 この男にとって事実かどうかよりも売れることが一番大事なのだ。

「売れることが一番大事。そのためにやっています。売れなくてもいいならブログに書いていたらいい。僕の本で、編集者、製本会社、書店、営業……。多くの人がご飯を食べているんです。売れなくてもいいから本を出そうとは思いません」

 またこうもいう。

「僕は小説家なので、政治について何かを書いて、お金をもらうという意識はありませんでした。でも、言えるツールを見つけましたね。それがツイッターです。ツイッターなら原稿料ももらっていませんから、自分の好きなことがいえます」

 最後に、あなたは論客なのかといわれて、

「論客じゃないです。小説家です」

 この男にとって、面白いこと、売れることが何にもまして重要で、間違いやコピペなど大したことではないのだ。

『日本国紀』も面白ければ間違いなどあったっていい。見城社長にとっては売れる作品がいい作品で、売れなければ内容がよくてもクソなのだ。

 売れなくてもいい作品を出したい。そう思っている出版人はごくごく少数である。多くの出版社や編集者は、売れてナンボと思っている。彼らの“本音”であることは間違いない。だが、当事者が「それをいっちゃお終い」だということ百も承知である。

【巻末付録】

 まずはポストから。いつもながらいきなり過激ヌード。「なをん/100万人の恋人*森咲智美-おっぱい女王と温泉逃避行」

 後半は、「ご当地麺をビキニで食レポ!-地方出身グラドル8人がふるさとの味を紹介」

「伊藤蘭、秘蔵フォト特別公開-歌手・ランちゃんにまた会える!」「乳<NEW>スター誕生-☆HOSHIN」

 袋とじは「令和元年のアンダーヘア大研究-秘密の花園潜入」。おいおい、ここまでやって大丈夫なのかよ。ヘアが大写しになっている。これは思い切ったことをやったものだ。もうどうともなれという捨て鉢な気分でやったのだろうか。近来まれな迫力のあるヘア・ヌードではある。

 現代は巻頭で「フジテレビアナウンサー・三田友梨佳-ミタパン初めての撮り下ろしグラビア」。なかなかかわいい子だ。

「レースクイーンを巡る大冒険-みんなここから大きくなった」「なぜ、彼女は見せたがるのか-美女たちの心理探究」「小瀬田麻由、感動!生ヒップ!-いま話題のCM美女」

 袋とじは「物語のあるSEXをあなたに/街歩き講座で先生と生徒が……」

 今週はポストの圧勝というより、何か、自滅してもいいという凄い迫力を感じてならないのだが。(文中敬称略)

 ここでこの欄を借りて、【告知】をさせていただきたい。

【5月の「ノンフィクションの醍醐味」のご案内】
 今回は私、元木昌彦が講師をします。
 テーマは新連載「平成挽歌―いち編集者の懺悔録」記念講演。
『平成挽歌―いち編集者の懺悔録』〈株式会社データ・マックス〉
開催日時は
5月31日、金曜日、午後7時から9時まで
カフェ・ミヤマ 高田馬場駅前店2号室(03-5292-5772)
東京都新宿区高田馬場2-17-4 菊月ビル地下1階
(地下鉄高田馬場駅から濡れずに行けます)
「ゼロメガでとってあります」
レギュラー以外の参加者はコーヒー・会場代1,000円お支払いください。

ドチャクソ飯がまさかのおいしさ! 「DAIGO‘Sキッチン」で千鳥のイチャイチャ炸裂

テレビウォッチャーの飲用てれびさんが、先週(5月19~25日)に見たテレビの気になる発言をピックアップします

■清塚信也「実績があるんで」

 芸能界以外の業界の「面白い」人が、テレビで活躍することがある。スポーツ選手、作家、学者、医師、政治家、料理人、予備校講師……。対象となる業界は幅広い。この場合、「本業は○○なのに面白い」というギャップが、面白がられる場合が多いと思う。

 で、そんなパターンで最近テレビによく出ているのが、ピアニストの清塚信也だ。先週は、19日の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演していた。清塚のピアノのコンサートは、曲の合間のトークの面白さも人気らしい。コンサートを鑑賞した松本人志も、「まぁまぁウケてやがってですね」と話す。

 ただ、清塚は言う。コンサートと同じようにトークをしても、テレビではあまりウケない。この日も次のような場面があった。ピアノには死角があるので、どうしてもコンサートではピアニストの手元が見えない席が出てくる。そこで彼は、事前にこんなトークをするという。

「その方々には前もって、『どうせ手が速すぎて見えませんから』って言うと、またすごいウケるんですよ」

 しかし、このエピソードにスタジオはウケず。もちろん、「コンサートではウケるけどテレビではウケない」という前フリを踏まえた上での、松本らの「あえて」の反応だろう。スタジオの空気を真顔で受け止め、その真顔で笑いを誘おうとする清塚の反応も、芸人がスベったときのようだ。「汗ひとつかいてません」と東野幸治にツッコまれると、次のように応じた。

「実績があるんで」

 コンサートホールでウケてきた実績があるので、これぐらいのスベリでは動じない。そう真顔で答える清塚だった。

 これまでにも「本業は○○なのに面白い」人はたくさん活躍してきた。彼らの面白さはしばしば、「本業」とのギャップによって生まれていた。バイオリニストなのにバイオレントとか(高嶋ちさ子)、作家なのにデーモン閣下のメイク(羽田圭介)とか。ただ、彼らのそういう振る舞いを、これまでテレビの共演者たちはストレートに「面白い」に変換してきたはずだ。少なくとも、登場してからしばらくは。

 けれど、清塚の場合、すでにもう周囲は「面白くない」で受け止めようとし、当人もそれを受け入れている。もちろんここでは、「面白くないことが面白い」というねじれた構造が狙われているのだろうけれど、お笑いの本業ではない人を、どうしてそんなひねった形で登場時から解釈しなければならないのか、疑問は残る。

 テレビに出る人はみんな「面白く」ないといけないわけではない。コンサートホールの清塚は「面白い」のだろうとも思う。けれど彼の場合、自ら積極的にテレビで「面白い」を見せていきたいのだろう。清塚の笑いの実績を、いつかテレビで見たいと思う。

 テレビの外で獲得した笑いを、テレビの中で業績として計上しようとする。そういうのではなく、いまテレビの真ん中で笑いの実績を積み上げているコンビのひとつが、千鳥であることは間違いない。そんな2人の冠番組『テレビ千鳥』(テレビ朝日系)は、毎回楽しい。

 先週20日は、疲れ切ったノブのため、大悟が手料理を振る舞う企画が放送されていた。題して「DAIGO‘Sキッチン」。今年3月まで放送されていた、速水もこみちの「MOCO’Sキッチン」(日本テレビ『ZIP!』内)の後釜を狙おうともくろむ企画でもある。収録に使用したキッチンスタジオも、本家と同じところだ。

 ただし、大悟は料理を作った経験がない。けれど、なんだかできそうな自信があるから、レシピも見ずにイメージだけで作るという。そんな大悟の調理工程がすごかった。

 鶏肉を切ったまな板を拭いたりはせず、カメラに向かって「どうせ焼くから一緒だ」と言って、そのまましいたけを切る。「砂糖はみんなが思ってる倍入れてくれ」と豪語する。味見で使ったスプーンで料理をかき混ぜる。貝をゆでて口が開くまでの待ち時間、タバコを一服吸う。一服後も手を洗わない。豚バラを切らずに投入する。料理中にレモンチューハイを作って飲む。「お酒は、いっぱい飲まれる方は、後半自分がどれぐらい飲んだかわからなくなっちゃうから、搾ったレモンを絶対に中に入れて。そしたら、自分がいま何杯飲んだかなってわかるから」と酒飲みのライフハックを披露する。当然、食材はすべて素手でつかむ。調味料は目分量。そして、ほぼすべての料理に大量の味の素が投入されている。

 こんな工程を経て出来た料理は、「これで飯何杯でもイケるやんの茶碗蒸し」「どの国にもないめちゃくちゃうまい汁」「ドチャクソまかないご飯」「15年前にテレビで上沼さんが作ってたパスタ」の4品。ノブは最初にイタリアンをオーダーしていたが、そんな発注は無視である。パスタだって、大葉と梅干しとめんつゆを投入した和風のやつだ。

 最近の料理番組は衛生管理に気を配っており、平野レミですら手袋をして調理をするシーンがある。素材の味を楽しむオーガニックな料理もはやりだ。が、そんな時代の流れとはまったく無縁の、大悟の料理である。

 で、料理を食べたノブの感想がまたすごかった。調理中には「汚い」とツッコミを入れていたが、食べるなり「これめっちゃうまい!」と絶賛。その後も、「これうまいなぁ」「うまーい」「うーまー!」と褒め言葉を連呼する。これまた、技巧を凝らした食レポとは一線を画する、プリミティブな味の感想である。この収録の後に佐藤健と食事をする約束をしていたノブは、「行かーん!」と叫びながら「ドチャクソまかないご飯」をかっ込むのだった。

「ちょっと待とう、(料理番組の)オファーを」

 すべての料理を食べ終えたノブの提案に、大悟は応じる。

「フルチンでやらしてほしい」

 イメージだけで作り、工程も適当だった料理が美味だった(大量の味の素が理由にせよ)という結果が痛快だ。見ていて笑ったし、それ以上になんだか、幸せな気分にもなった。ノブに料理を褒められた大悟は、「料理ってこんなうれしいんや」と恥ずかしそうに笑う。料理を作る、おいしかった、以上。ただそれだけの時間も、友人となら楽しい。そんなシンプルな事実を思い出す。

 楽しげに笑い合う千鳥の2人は、なんでもない時間に大量の味の素をふりかけ、見る者に笑いのフルコースを提供しているのかもしれない。

 ……話の締めが、ドチャクソにダサくなってしまった。

(文=飲用てれび<http://inyou.hatenablog.com/>)