豊原功補、小泉今日子と同棲解消も“至れり尽くせり生活”は続行で批判殺到!

 昨年2月に略奪愛関係を公表し、以来同棲を続けている小泉今日子と豊原功補が別居し始めたと話題になっている。報道によれば昨年末あたりから小泉のお節介が行き過ぎ、束縛が激化。それに豊原がうんざりして仕事場と称するマンションを借りて出て行ったということのようだ。

 この報道を受け、ネットなどでは「やっぱり豊原は嫁のとこに帰りたいんじゃないかな。子供もいるし」「50過ぎの男が50過ぎの女性に束縛されるのはさぞ辛いだろう」「いい気味だと思う」など、冷淡な意見が多数上がった。やはり略奪愛ということもあり世間の風当たりは強いようだ。

「小泉は今月から始まる豊原が主演する舞台『後家安とその妹』のプロデューサーであり、意見の衝突も多かったようです。しかも恋人関係ですのでいつも一緒に生活しており、私生活の面でも小泉の口出しが増えてしまったと言われています。新しいマンションは小泉のマンションから徒歩10分の距離ですので奥さんの元に帰りたいということもなさそうですが、今からこれでは仮に略奪愛が成就してもその先が少し心配ですね。しかし関係はそれほど冷めた雰囲気ではないようです。写真を撮られた当日も稽古の直後から二人で老舗焼肉店に向かい、仲良く映画や小説の話などを語り合っていたそうです。ちなみに食事の支払いは小泉が済ませたとのこと。車の運転も小泉です。健気ですね」(芸能ライター)

 また、豊原個人にはさらに辛辣な批難の声が上がっている。

「妻子がいるのに堂々と関係を公表して、その相手がプロデュースする舞台に出演。しかも送迎と食事付き。そこまで尽くされていながら今度は自由を求めて別居を始めるというのですから、叩かれても当然かもしれません。ここまで豊原に尽くす小泉にはあるプランがあるそうです。というのも来年には豊原と妻の別居生活が5年を迎え、調停において婚姻関係の破綻が認められる年月に達します。そこで何かしらの決着を豊原に着けさせるのではないかと言われています。来年には女優活動を再開する小泉ですので、何れにせよその頃には大きな動きがあるでしょう」(同ライター)

 長らく不明瞭な関係が続く二人だが、来年には落ち着くことができるのだろうか。円満にことが進むのを願うばかりである。

川栄李奈の“電撃デキ婚”で元欅坂46・今泉佑唯が新ゴリ押し女王になる!?

 業界内にきちんと根回しはできているのだろうか。

 元AKB48で女優の川栄李奈が5月17日、俳優の廣瀬智紀と結婚することを発表した。

「2人は昨年10月、舞台『カレフォン』でダブル主演を務め、恋人役で共演。その後リアルライフでも交際がスタートした。無名の俳優と交際約半年のスピード婚、それもデキ婚だったことで世間からは驚きの声が上がっています。もっとも彼女は以前から早期結婚願望を口にしていましたから、仕事よりも幸せな家庭づくりのほうの優先度が高かったのでしょう」(芸能ライター)

 気になるのは、AKB卒業後に超売れっ子となった川栄の仕事への影響だ。2018年は11本のCM、ドラマ4本、映画5本に出演。今年に入ってもドラマ4本に出演するなど絶好調だっただけに、所属のエイベックスとしてはまだまだ売っていきたかったはず。

「一部からは“ゴリ押し”と揶揄されてきた川栄ですが、結婚だけでなくママになるのであればこれまでとは大きくイメージが変わる。『au』などは結婚や出産バージョンのCMを作りそうですが、東京シティ競馬の『トゥインクルレース』などはCMキャラクターとしてはそぐわなくなるため降板となりそう。ドラマにしても『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系)のような生徒役も難しいだけに、芸能界では川栄の後釜争いが激化しそうです」(広告代理店関係者)

 そんな川栄に取って代わりそうなのが、同じエイベックス系列に所属する元欅坂46の今泉佑唯だという。

「川栄は交際半年でのデキ婚ですから、おそらくスポンサーへの根回しは十分に行われていないはず。その代役として同じ系統の今泉が押される可能性は高く、かなりの仕事が流れてきそうです。今泉はこのところバラエティ番組での出演が急激に増えており、そこにドラマやCMが加われば、『第二の川栄』となるかもしれません」(アイドル誌ライター)

 新ゴリ押しクイーンが誕生しそうだ。

「ありがとう」と抱きしめあったまま二人は別れを選んだ――ドラマ『パーフェクトワールド』第5話

(これまでのレビューはこちらから)

 私が初めて松本に行ったのは、20年以上前のことだ。1996年に放送されたドラマ『白線流し』(フジテレビ系)が好きで、そのロケ地を訪ねて回ったのだ。

 当時の松本は、駅の周りこそそれなりに都会であったものの、モデルとなった学校の近くや、最終回で白線を流すシーンが撮影された川のあたりは、古くからの町や自然も残されており、その雰囲気に好感を抱いたものだった。

 ドラマ『パーフェクトワールド』(フジテレビ系)の登場人物の多くは、松本の高校に通っていたという設定だ。この作品を見る時、昔訪ねた松本を思い出しながら、「あの風景が彼女たちの性格を育んだのだろうな」と、なにか納得したような気持ちになる。『白線流し』に描かれた、渉(長瀬智也)と園子(酒井美紀)の拙くも純粋な恋のように、つぐみ(山本美月)や樹(松坂桃李)もまた恋をし、悩み、青春を過ごした、そんな気がするのだ。

■つぐみの父の思い

 駅のホームでバランスを崩し、線路に転落したつぐみ。樹は助けようと手を伸ばすが、彼女の手を掴むことはできなかった。

 幸い頭の傷は軽症だったが、足を骨折し、つぐみはしばらく松葉杖での生活を余儀なくされる。病院に駆けつけた樹は、つぐみの幼馴染み・是枝(瀬戸康史)から、彼女が樹のために介護セミナーに通っていたこと、かなり無理をして、疲れていたことを告げられ、ショックを受ける。

「すぐそばにいたのに、助けることができなかった」と、自分を責める樹。そして、「鮎川くんに手が届いていたら巻き添えにしていたかもしれない」と、同じように自分を責めるつぐみ。二人はどこか似た者同士なのかもしれない。それが、お互い惹かれ合う理由でもあり、同時に、苦しむ理由でもある。

 病院からの帰り、是枝は樹に言う。

「お前らは、純愛を絵に描いたようなカップルだ。キレイすぎる」

 もちろん、樹に対する嫉妬もあるだろうが、この是枝の気持ちは理解できる。

 どんな人でも、どんな事でも、全体を見ればキレイな部分も汚い部分もある。「清濁併せ呑む」という言葉があるが、私は、キレイなところだけしか見えない人が苦手だ。どんな人だって、心の中に闇や傷を抱えているものだし、それが見えない時、その人が抱えている醜い部分がどんなものかと恐怖を感じるのだ。だから、口が悪いとか、ちょっとクセがあるとか、そういう人との方が安心して付き合える。

 つぐみと樹に関して言えば、まず「障害を抱えていること」と、それに伴って制限されることが、負の部分だ。それが前提としてあるため、よりピュアな愛情を持つことができるのだろう。あとは、そのプラスの部分とマイナスの部分のバランスをどうとっていくかということになる。

 そのマイナスの部分が大きくなることを心配しているのが、他ならぬつぐみの父・元久(松重豊)である。樹と会った元久は、つぐみが子供の頃、体が弱く、よく背中に背負って病院に走ったという昔話をし、そして、「娘と別れてほしい」と頭を下げる。「娘は、私の代わりに背負って生きていける人に任せたい」、そう告げるのだ。

 しばらく仕事を休み、松本の病院で療養することになったつぐみ。松本の実家や、町中の風景が美しい。東京に比べて、ゆるやかな時間が流れているように感じる。しおりは、そこで、樹の元恋人・美姫(水沢エレナ)と再会する。そして、樹が体調を崩し、入院していることを知るのだ。

 樹のことを心配し、両親の反対を押し切って、東京へ戻ったつぐみ。樹の病院にいたのは、ヘルパーの長沢(中村ゆり)だった。

 熱が下がらず、3日も排便がないという樹に、長沢は摘便(手で便を取り出すこと)をしようとする。それを見たつぐみは、自分がやると言い出す。しかし、樹はそれを拒否し、「病室から出てくれ」とお願いするのだ。

 好きな女性に、惨めな姿を見られたくないという気持ちからだろうか。キレイな関係の恋人とは、キレイなままでいたかったのかもしれない。

 二人のやりとりを見つめる長沢の瞳。それは、怒りのような、哀れみのような、もしかしたら勝ち誇ったような、そんな複雑な目をしていた。

 そしてつぐみと二人になった時、長沢は宣言する。「私も樹が好き。あなたよりも彼の役に立つ自信がある」。

 つぐみが病院から帰る時、樹は、是枝がつぐみを背負って歩くシーンを目にする。文字通り、元久の言った「つぐみを背負って生きている」是枝の姿。おそらく、そこで樹は別れを決意したのだろう。

 幸い、樹の病状は重いものではなかった。回復した樹は、つぐみをデートに誘う。デートの終わり、二人きりになったところで、樹は、松本で過ごした学生時代を思い出し、「あの頃につぐみと会えてたら」と話す。「今までありがとう」、そう言って別れを告げるのだ。

 つぐみは、その思いを受け入れたのだろうか? ただ泣きじゃくるばかりではあったが、彼女の心の中には、長沢から言われた言葉や、両親の気持ち、是枝の存在など、さまざまな思いが交錯していたことだろう。別れを決断していてもおかしくない。

 人と人との関係には、目に見えるものと目に見えないものがある。障害を持ったことの辛さ、周囲の人の思いや反応、言葉にして言われたことは、まだ“見える”ものなのだ。それとは別に、相手を愛おしく思い、一緒にいたい、幸せにしてあげたいと思う気持ちは、定量的に感じることが難しい。“見えない”世界だと言ってもいい。

 現実と理想、その二つの世界を比べた中で、つぐみは結論を出していくことだろう。簡単には出ない答えを、どのように探っていくのか、今後も見守っていきたい。

(文=プレヤード)

 

吉高由里子『わたし、定時で帰ります。』ネットで“向井理vs中丸雄一”論争”勃発! 優勢は……

 

(これまでのレビューはこちらから)

 吉高由里子主演ドラマ『わたし、定時で帰ります。』(TBS系)の第6話が5月21日に放送され、平均視聴率10.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録しました。

 ついに2ケタ復活しました(拍手)! 当初、視聴率はあまりよくなかったですが、毎回放送直後からSNSでは話題になり、段々と右肩上がり調子をみせていた同ドラマ。ストーリーに共感の声が多いし面白いし……私も報われた気持ちでいっぱいです(笑)。

 ではでは、今週もあらすじから振り返っていきましょう!

新人・来栖が奮闘するも……

 種田(向井理)が独立するというウワサが制作4部内に流れ、結衣(吉高)たちは驚きを隠せずにいた。

 そんな中、新しくオープンしたヘアサロンのホームページ制作という新規案件が舞い込み、自分が担当したいと願い出た新人の来栖(泉澤祐希)。そんな前向きな来栖を見た種田は、来栖をディレクターにし、「頑張るように」と声を掛けた。

 張り切る来栖だったが、わからないことだらけでチームは困惑。さらに、クライアントに暴言を吐き、信頼をなくしてしまう。種田がチームやクライアント対応をするが、そんな種田の態度に来栖はおいしいところばかりを取っていくと怒りを露わに。結衣や八重(内田有紀)は、種田にもたくさんの仕事があって、本当は大変、私たちは敵ではないよ、と来栖を諭すそれを聞き思い直した来栖は、翌日種田に謝罪。種田も許し、一件落着。

 その夜、結衣は巧(KAT-TUN中丸雄一)と行きつけの中華料理屋へ行くも、タイミング悪く種田もやってくる。気まずい雰囲気の中、食事を終えて帰ろうとする種田。すると巧は、種田に結衣のことがまだ好きなのかと問いただし……というストーリーでした。

 いや~6話も面白かったですね!(先に言っときます!)

 今週は、種田と来栖の上司・部下問題がメイン。当初はやる気を見せていた来栖ですが、口ばっかりで行動せず。その上、クライアント側を「何もわかっていない素人」と陰口叩くし、典型的な新人君といった様子で、視聴者も結構イライラしていたみたいですね。ネットには「こういう奴いるわ~」って言う声がたくさんありましたよ(笑)。で、種田が来栖のできない部分をサポートし始めるんですが……、そうなると、みんな種田の方に行きますよね、普通(笑)。するとですね~、今度は来栖くんが机を叩いて「やってらんね~」って叫ぶんですよ……。もうね、新人として失格かと(笑)。

 で、ここでふと思ったんです。教育係の結衣は何を教えていたんだ、と。

 今回、「自分もちゃんと教育できてない」と種田に言ってましたが、「教育できてないというより、教えてないの間違いでは?」と思っちゃいましたよ。というのも、そう思わせるシーンがいくつもあるんですよ。イメージ伝えるための写真の撮り方を打ち合わせで教えるとか、クライアントとの打ち合わせで後輩をフォローしないとか……。教育係は名目でお飾り程度にいる感じで、「お前、教えたのは有給消化と定時退社だけだろ」って思えちゃうんですよね~(苦笑)。

 う~ん、今回のメインは来栖と種田で結衣の存在を抑えたからこんな感じに見えたかもしれませんが……。もう少し、教育するシーンを入れてもらえるといいなと思いました!

社内の来栖イジメが萎える!

 そうそう、もうひとつ気になる点が。来栖を悪く描くために、周りが意地悪になるのはいかがなものかと。大きなヘマしてるし、クライアントのあからさまな態度はしょうがないですが、社内デザイナーチームがするのはちょっとね。だって、それまでは結構仲良く話したり対戦ゲームしてたのに、仕事になると……ですよ。

 ちょっとね、これを見ると、可哀想になっちゃうし、来栖が激怒するのもわかるんですよ。

 来栖をクソキャラにするための演出だと思うのですが、ちょっとやりすぎていて気持ちが萎えました。

“種田vs巧”戦スタートし、派閥論争勃発!

 今週、最後の最後に巧の「まだ結衣が好きなんですか?」とぶっこみが入り種田は「好きですよ」と答え、ついに三角関係が動き出しました!

 いや~、このドラマは恋愛要素は味付け程度なのかと思っていたんですがね(笑)。思いっきり、最後のいいところでブッ込んでくるという……(スタッフさん、最高です)。

 まあ、このシーンに視聴者は沸いて放送直後から「どっちがいいのか」という話題になっていたんです。

 で、結果は断トツで種田派が勝利。決め手は、顔もありますが、何より、結衣と同棲を始めた巧が家賃20万円という破格のマンションを選んだため。「ちょっとここはありえない」「2人で払えばって考えが無理」という声が殺到し、一時はトレンドにまで(笑)。結構な衝撃だったんでしょう(笑)。

 まあ、経済感覚おかしい男は嫌ですよね(笑)。妥当だと思います。

 ただ、これで結衣が種田と元サヤになったとしたら、それはそれで炎上しそうな予感。う~ん。今後の展開が楽しみですね!

 以上、6話のレビューでした。 

 どんどん面白さが加速していくだけあって、今後も見逃せませんね! ではでは、来週の放送を楽しみに待ちましょう!

(どらまっ子KOROちゃん)

吉高由里子『わたし、定時で帰ります。』ネットで“向井理vs中丸雄一”論争”勃発! 優勢は……

 

(これまでのレビューはこちらから)

 吉高由里子主演ドラマ『わたし、定時で帰ります。』(TBS系)の第6話が5月21日に放送され、平均視聴率10.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録しました。

 ついに2ケタ復活しました(拍手)! 当初、視聴率はあまりよくなかったですが、毎回放送直後からSNSでは話題になり、段々と右肩上がり調子をみせていた同ドラマ。ストーリーに共感の声が多いし面白いし……私も報われた気持ちでいっぱいです(笑)。

 ではでは、今週もあらすじから振り返っていきましょう!

新人・来栖が奮闘するも……

 種田(向井理)が独立するというウワサが制作4部内に流れ、結衣(吉高)たちは驚きを隠せずにいた。

 そんな中、新しくオープンしたヘアサロンのホームページ制作という新規案件が舞い込み、自分が担当したいと願い出た新人の来栖(泉澤祐希)。そんな前向きな来栖を見た種田は、来栖をディレクターにし、「頑張るように」と声を掛けた。

 張り切る来栖だったが、わからないことだらけでチームは困惑。さらに、クライアントに暴言を吐き、信頼をなくしてしまう。種田がチームやクライアント対応をするが、そんな種田の態度に来栖はおいしいところばかりを取っていくと怒りを露わに。結衣や八重(内田有紀)は、種田にもたくさんの仕事があって、本当は大変、私たちは敵ではないよ、と来栖を諭すそれを聞き思い直した来栖は、翌日種田に謝罪。種田も許し、一件落着。

 その夜、結衣は巧(KAT-TUN中丸雄一)と行きつけの中華料理屋へ行くも、タイミング悪く種田もやってくる。気まずい雰囲気の中、食事を終えて帰ろうとする種田。すると巧は、種田に結衣のことがまだ好きなのかと問いただし……というストーリーでした。

 いや~6話も面白かったですね!(先に言っときます!)

 今週は、種田と来栖の上司・部下問題がメイン。当初はやる気を見せていた来栖ですが、口ばっかりで行動せず。その上、クライアント側を「何もわかっていない素人」と陰口叩くし、典型的な新人君といった様子で、視聴者も結構イライラしていたみたいですね。ネットには「こういう奴いるわ~」って言う声がたくさんありましたよ(笑)。で、種田が来栖のできない部分をサポートし始めるんですが……、そうなると、みんな種田の方に行きますよね、普通(笑)。するとですね~、今度は来栖くんが机を叩いて「やってらんね~」って叫ぶんですよ……。もうね、新人として失格かと(笑)。

 で、ここでふと思ったんです。教育係の結衣は何を教えていたんだ、と。

 今回、「自分もちゃんと教育できてない」と種田に言ってましたが、「教育できてないというより、教えてないの間違いでは?」と思っちゃいましたよ。というのも、そう思わせるシーンがいくつもあるんですよ。イメージ伝えるための写真の撮り方を打ち合わせで教えるとか、クライアントとの打ち合わせで後輩をフォローしないとか……。教育係は名目でお飾り程度にいる感じで、「お前、教えたのは有給消化と定時退社だけだろ」って思えちゃうんですよね~(苦笑)。

 う~ん、今回のメインは来栖と種田で結衣の存在を抑えたからこんな感じに見えたかもしれませんが……。もう少し、教育するシーンを入れてもらえるといいなと思いました!

社内の来栖イジメが萎える!

 そうそう、もうひとつ気になる点が。来栖を悪く描くために、周りが意地悪になるのはいかがなものかと。大きなヘマしてるし、クライアントのあからさまな態度はしょうがないですが、社内デザイナーチームがするのはちょっとね。だって、それまでは結構仲良く話したり対戦ゲームしてたのに、仕事になると……ですよ。

 ちょっとね、これを見ると、可哀想になっちゃうし、来栖が激怒するのもわかるんですよ。

 来栖をクソキャラにするための演出だと思うのですが、ちょっとやりすぎていて気持ちが萎えました。

“種田vs巧”戦スタートし、派閥論争勃発!

 今週、最後の最後に巧の「まだ結衣が好きなんですか?」とぶっこみが入り種田は「好きですよ」と答え、ついに三角関係が動き出しました!

 いや~、このドラマは恋愛要素は味付け程度なのかと思っていたんですがね(笑)。思いっきり、最後のいいところでブッ込んでくるという……(スタッフさん、最高です)。

 まあ、このシーンに視聴者は沸いて放送直後から「どっちがいいのか」という話題になっていたんです。

 で、結果は断トツで種田派が勝利。決め手は、顔もありますが、何より、結衣と同棲を始めた巧が家賃20万円という破格のマンションを選んだため。「ちょっとここはありえない」「2人で払えばって考えが無理」という声が殺到し、一時はトレンドにまで(笑)。結構な衝撃だったんでしょう(笑)。

 まあ、経済感覚おかしい男は嫌ですよね(笑)。妥当だと思います。

 ただ、これで結衣が種田と元サヤになったとしたら、それはそれで炎上しそうな予感。う~ん。今後の展開が楽しみですね!

 以上、6話のレビューでした。 

 どんどん面白さが加速していくだけあって、今後も見逃せませんね! ではでは、来週の放送を楽しみに待ちましょう!

(どらまっ子KOROちゃん)

楳図かずお×クローネンバーグ×探偵ナイト!! かつてない衝撃作『バイオレンス・ボイジャー』

 デジタル化の進む現代社会において、アナログ感たっぷりな新しい恐怖の扉が開いた。京都出身・宇治茶監督が3年半の歳月を費やして完成させたゲキメーション『バイオレンス・ボイジャー』は、観客にどこか懐かしく、そしてとんでもない恐怖のズンドコを体験させてくれる怪作だ。ざっくり説明するならば、楳図かずお先生が描くような恐怖漫画の世界に、SF映画『ザ・フライ』(86)などで知られるデヴィッド・クローネンバーグ監督っぽい気持ち悪さを加え、さらに関西の人気番組『探偵!ナイトスクープ』(朝日放送)の笑いと感動をミックスさせた闇鍋風味の映像作品なのである。いや、まるで分かんないよ、という人はもう観るしかない。

 物語はこんな感じ。日本の山村に暮らす米国人の少年・ボビー(声:悠木碧)は親友のあっくん(声:高橋茂雄)と山を越えて、隣村にいる友達に逢いに行こうとする。その途中で見つけたのが、「バイオレンス・ボイジャー」と名付けられた寂れた娯楽施設。この施設を運営するおっさん・古池(声:田口トモロヲ)の好意で無料入場したボビーらだったが、そこは子どもたちを生け捕りにするための狩猟場だった。古池に捕まった子どもたちは次々と改造手術を受け、グロテスクなクリーチャーへと姿を変えるはめに。ボビーたちは施設内で倒れていた少女・時子(声:前田好美)を助けながら、懸命の脱出を図る―。京都から上京した宇治茶監督にゲキメーションの世界について語ってもらった。

***

――「とんでもないものを観てしまった!」というのが『バイオレンス・ボジャー』を見終わっての感想です。楳図かずおワールドに、『悪魔のいけにえ』(74)などの米国のホラー映画を掛け合わせたような内容ですね

宇治茶 そういっていただけると、うれしいです。スルーされるのが、いちばん哀しいので。「なんじゃこりゃ」的に楽しんでもらえればと思っています。大好きな楳図かずおさんの世界に、いろんなホラー映画の要素など、自分の好きなものを次々に押し込んだ作品なんです。他にも諸星大二郎さんの漫画や松本人志さんの笑いなどからも大きな影響を受けています。

――楳図かずお原作のアニメ『妖怪伝 猫目小僧』(1976年/東京12チャンネル)は「ゲキメーション」と称した切り絵風の映像作品でしたが、その系譜を受け継ぐものでしょうか?

宇治茶 はい。『妖怪伝 猫目小僧』はリアルタイムでは観ていませんが、ネットで見つけて、ゲキメーションという手法を知ったんです。大学の卒業制作を何にしようか考えているときに、『墓場鬼太郎』(2008年/フジテレビ系)のオープニング曲にもなっていた電気グルーヴの「モノノケダンス」のプロモーションビデオも観ました。これも妖怪たちが紙人形化されていて動くゲキメーションの手法でした。それがあって、大学の卒業制作でゲキメーション手法の作品をつくり、前作『燃える仏像人間』(13)で商業監督デビューすることになったんです。なので、この世界で商業作品として存在するゲキメーションは、『猫目小僧』と「モノノケダンス」、僕がつくった『燃える仏像人間』『バイオレンス・ボイジャー』の4作品しかありません。

――普通のアニメーションをつくろうとは思わなかった?

宇治茶 普通のアニメーションはつくるのが大変そうだなぁと(笑)。以前から僕は絵を描くのが好きで、アクリル絵の具で描いていたんです。このタッチを活かすには、ゲキメーションがいちばんよかった。映画もつくりたかったし、自分の描いた絵もそのまま活かせる。僕の求めていた手法がゲキメーションだったんです。

――『バイオレンス・ボイジャー』は恐怖だけでなく、油断していると笑いもふいに襲ってきますね。

宇治茶 笑いも好きなんです。松本人志さんの笑いが大好きで、『バイオレンス・ボイジャー』はほぼ一人で原画を描いたんですが、作業中はずっと松本さんのラジオを聴いていました。楳図かずおさんの恐怖漫画も、怖いシーンの連続の中にふと「なにこれ?」と吹き出したくなるような笑いが混ざっていますよね。狙いすぎると寒い感じになってしまうので、自然と面白さが出てくるようにしました。『探偵!ナイトスクープ』からも影響を受けています。桂小枝さんが寂れた遊園地をレポートする「パラダイス」が好きなんです。「パラダイス」はおかしなおっさんが経営者として現われることが多いんですが、そんな「パラダイス」でもし殺戮が行われていたら……という妄想を膨らませたのが『バイオレンス・ボイジャー』なんです。

――子どもたちに確実にトラウマを植え付ける『バイオレンス・ボイジャー』ですが、宇治茶監督自身の恐怖体験を教えてください。小学生の頃、好きだった女の子に遠足中のバスでゲロを浴びせられた……みたいな恐ろしい目には遭っていませんか?

宇治茶 いや、そんな体験はしていません(笑)。実生活ではあんまり恐ろしい目には遭ってないかもしれません。やっぱり、テレビや映画から受けた恐怖が今でも残っていますね。小学校へ上がる前にテレビで、特撮映画『シンドバッド 虎の目大冒険』(77)を観たんですが、特撮監督レイ・ハリーハウゼンの手掛けるストップモーションアニメがすごく不気味で印象に残っています。デヴィッド・クローネンバーグ監督の『ザ・フライ』(86)やポール・バーホーベン監督の『ロボコップ』(87)も小学生のときにテレビ放映で観て、すごくショックを受けました。

――人間がハエと融合したり、殉職した警官が勝手にサイボーグ化されてしまう。宇治茶監督の作品と通じるものがありますね

宇治茶 一度改造されたら、もとの姿には戻れないという不可逆な怖さがありますよね。『仮面ライダー』(毎日放送)も改造人間ですが、変身した後に人間の姿に戻ることができるので、あんまり怖くないんです。クローネンバーグ監督がインタビューで面白いことを話していました。「主人公は別の存在に変わってしまうが、本人視点にしてみれば新しい次元に移ることができたわけで、それほどの悲劇ではない」みたいなことを語っていたんです。よく分からないけど、面白いなぁと。『バイオレンス・ボイジャー』のラストシーンは、クローネンバーグ監督のその言葉に感化されたものになっています。クローネンバーグの難しい言葉が、自分で作品にしてみたことでようやく理解できたような気がしています。

――あぁ、宇治茶監督自身も別の次元に移っちゃったんですね。この気持ち悪〜い感じは、デヴィッド・リンチ監督の作品も彷彿させますが……。

宇治茶 リンチ監督のデビュー作『イレイザーヘッド』(77)は好きなんですが、その後の作品はクローネンバーグほどは好きじゃないんですよね。どうしてかは自分でも分からないんですが。

――あまりオシャレすぎるとダメなんでしょうか?

宇治茶 そうなのかもしれません。アートっぽいところが鼻につくのかもしれませんね(笑)。

――原画3,000枚をほぼひとりで黙々と描いたそうですが、ご家族から心配されませんか?

宇治茶 はっきりと口にはしませんが、心配されていると思います。『燃える仏像人間』は、家族に「これ、面白いの?」と言われました(苦笑)。今回、よしもとの芸人さんたちに声優のオファーをしたところ、理想のキャスティングができました。テレビで活躍している人気芸人さんたちに出てもらえて、よかったです。家族には「すごいやろ?」と自慢しています(笑)。

――ナレーションは、なんと松本人志!

宇治茶 はい。前作『燃える仏像人間』を松本さんに観ていただき、「面白かった。手伝えることあったら言ってな」という言葉をいただいていたので、ダメもとでオファーしたらOKいただいたんです。松本さんのオリジナルビデオ『ヴィジュアルバム』(98〜99年)も大好きです。コメディコメディしていないというか、不条理な世界に真剣に生きているというか。でも、それでいて、どっか笑えてくるんですよね。今回のナレーション録りのときは、緊張しすぎて1回収録し終わった直後に、「はい、OKです」と言ってしまったんです。でも、松本さんが「いや、もう1回とっとこうか」と言ってくださって、合計3回録りました。最後の3回目が素晴しかったので、本編ではそれを使っています。松本さんの厚意は本当にうれしかったし、それを無駄にしないようにしたいです。

――ゲキメーションという手法ですが、原画のテイストを最大限に活かすこの手法は、まだまだ可能性があるように思います。映像化が不可能とされている楳図かずお先生の代表作『14歳』なども、ゲキメーションなら可能ですよね。

宇治茶 そうですね、確かに! 楳図さんの『14歳』は、僕のこれまでの人生の中で最大に好きな漫画です。もし可能ならやってみたいし、僕自身が映像化された『14歳』をぜひ観てみたいです。恐れ多いんですが、『14歳』のパイロット版を一度つくってみましょうか。ゲキメーションに関しては、僕以外にも作り手が現われれば、さらに面白くなってくると思うんです。基本、オリジナルストーリーのものを僕はつくっていくつもりですが、チャンスがあれば僕が好きな漫画家さんの原作ものにも挑戦してみたいです。『バイオレンス・ボイジャー』はPG12ですが、大人が同伴すれば小っちゃい子でも観ることができます。先行上映された「沖縄国際映画祭」では子どもたちが怖がって、次々と退席していきました。多くの人のトラウマになれればいいなと思っています。きっと、10年後とかに「昔観た不気味な映画なんだっけなぁ。あっ、これや!」と懐かしく楽しめると思います(笑)。

(取材・文=長野辰次)

『バイオレンス・ボイジャー』

監督・脚本・編集・キャラクターデザイン・撮影/宇治茶

声の出演/悠木碧、田中直樹(ココリコ)、藤田咲、高橋茂雄(サバンナ)、小野大輔、田口トモロヲ、松本人志

配給/よしもとクリエイティブ・エージェンシー PG12

5月24日(金)よりシネ・リーブル池袋ほか全国順次ロードショー

(c)吉本興業

http://violencevoyager.com/

●宇治茶(うじちゃ)

1986年京都府宇治市出身。京都嵯峨芸術大学観光デザイン学科卒業。大学の卒業制作でゲキメーション『RETNEPRAC2』(09)を制作。ゲキメーション第2弾『宇宙妖怪戦争』(10)を経て、安斎レオプロデュースによる長編『燃える仏像人間』(13)で商業監督デビュー。文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門優秀賞を受賞。『燃える仏像人間』は冒頭と最後に実写パートがあるため、純度100%の長編ゲキメーションは『バイオレンス・ボジャー』が初となる。楳図かずおと諸星大二郎の漫画が大好き。

楳図かずお×クローネンバーグ×探偵ナイト!! かつてない衝撃作『バイオレンス・ボイジャー』

 デジタル化の進む現代社会において、アナログ感たっぷりな新しい恐怖の扉が開いた。京都出身・宇治茶監督が3年半の歳月を費やして完成させたゲキメーション『バイオレンス・ボイジャー』は、観客にどこか懐かしく、そしてとんでもない恐怖のズンドコを体験させてくれる怪作だ。ざっくり説明するならば、楳図かずお先生が描くような恐怖漫画の世界に、SF映画『ザ・フライ』(86)などで知られるデヴィッド・クローネンバーグ監督っぽい気持ち悪さを加え、さらに関西の人気番組『探偵!ナイトスクープ』(朝日放送)の笑いと感動をミックスさせた闇鍋風味の映像作品なのである。いや、まるで分かんないよ、という人はもう観るしかない。

 物語はこんな感じ。日本の山村に暮らす米国人の少年・ボビー(声:悠木碧)は親友のあっくん(声:高橋茂雄)と山を越えて、隣村にいる友達に逢いに行こうとする。その途中で見つけたのが、「バイオレンス・ボイジャー」と名付けられた寂れた娯楽施設。この施設を運営するおっさん・古池(声:田口トモロヲ)の好意で無料入場したボビーらだったが、そこは子どもたちを生け捕りにするための狩猟場だった。古池に捕まった子どもたちは次々と改造手術を受け、グロテスクなクリーチャーへと姿を変えるはめに。ボビーたちは施設内で倒れていた少女・時子(声:前田好美)を助けながら、懸命の脱出を図る―。京都から上京した宇治茶監督にゲキメーションの世界について語ってもらった。

***

――「とんでもないものを観てしまった!」というのが『バイオレンス・ボジャー』を見終わっての感想です。楳図かずおワールドに、『悪魔のいけにえ』(74)などの米国のホラー映画を掛け合わせたような内容ですね

宇治茶 そういっていただけると、うれしいです。スルーされるのが、いちばん哀しいので。「なんじゃこりゃ」的に楽しんでもらえればと思っています。大好きな楳図かずおさんの世界に、いろんなホラー映画の要素など、自分の好きなものを次々に押し込んだ作品なんです。他にも諸星大二郎さんの漫画や松本人志さんの笑いなどからも大きな影響を受けています。

――楳図かずお原作のアニメ『妖怪伝 猫目小僧』(1976年/東京12チャンネル)は「ゲキメーション」と称した切り絵風の映像作品でしたが、その系譜を受け継ぐものでしょうか?

宇治茶 はい。『妖怪伝 猫目小僧』はリアルタイムでは観ていませんが、ネットで見つけて、ゲキメーションという手法を知ったんです。大学の卒業制作を何にしようか考えているときに、『墓場鬼太郎』(2008年/フジテレビ系)のオープニング曲にもなっていた電気グルーヴの「モノノケダンス」のプロモーションビデオも観ました。これも妖怪たちが紙人形化されていて動くゲキメーションの手法でした。それがあって、大学の卒業制作でゲキメーション手法の作品をつくり、前作『燃える仏像人間』(13)で商業監督デビューすることになったんです。なので、この世界で商業作品として存在するゲキメーションは、『猫目小僧』と「モノノケダンス」、僕がつくった『燃える仏像人間』『バイオレンス・ボイジャー』の4作品しかありません。

――普通のアニメーションをつくろうとは思わなかった?

宇治茶 普通のアニメーションはつくるのが大変そうだなぁと(笑)。以前から僕は絵を描くのが好きで、アクリル絵の具で描いていたんです。このタッチを活かすには、ゲキメーションがいちばんよかった。映画もつくりたかったし、自分の描いた絵もそのまま活かせる。僕の求めていた手法がゲキメーションだったんです。

――『バイオレンス・ボイジャー』は恐怖だけでなく、油断していると笑いもふいに襲ってきますね。

宇治茶 笑いも好きなんです。松本人志さんの笑いが大好きで、『バイオレンス・ボイジャー』はほぼ一人で原画を描いたんですが、作業中はずっと松本さんのラジオを聴いていました。楳図かずおさんの恐怖漫画も、怖いシーンの連続の中にふと「なにこれ?」と吹き出したくなるような笑いが混ざっていますよね。狙いすぎると寒い感じになってしまうので、自然と面白さが出てくるようにしました。『探偵!ナイトスクープ』からも影響を受けています。桂小枝さんが寂れた遊園地をレポートする「パラダイス」が好きなんです。「パラダイス」はおかしなおっさんが経営者として現われることが多いんですが、そんな「パラダイス」でもし殺戮が行われていたら……という妄想を膨らませたのが『バイオレンス・ボイジャー』なんです。

――子どもたちに確実にトラウマを植え付ける『バイオレンス・ボイジャー』ですが、宇治茶監督自身の恐怖体験を教えてください。小学生の頃、好きだった女の子に遠足中のバスでゲロを浴びせられた……みたいな恐ろしい目には遭っていませんか?

宇治茶 いや、そんな体験はしていません(笑)。実生活ではあんまり恐ろしい目には遭ってないかもしれません。やっぱり、テレビや映画から受けた恐怖が今でも残っていますね。小学校へ上がる前にテレビで、特撮映画『シンドバッド 虎の目大冒険』(77)を観たんですが、特撮監督レイ・ハリーハウゼンの手掛けるストップモーションアニメがすごく不気味で印象に残っています。デヴィッド・クローネンバーグ監督の『ザ・フライ』(86)やポール・バーホーベン監督の『ロボコップ』(87)も小学生のときにテレビ放映で観て、すごくショックを受けました。

――人間がハエと融合したり、殉職した警官が勝手にサイボーグ化されてしまう。宇治茶監督の作品と通じるものがありますね

宇治茶 一度改造されたら、もとの姿には戻れないという不可逆な怖さがありますよね。『仮面ライダー』(毎日放送)も改造人間ですが、変身した後に人間の姿に戻ることができるので、あんまり怖くないんです。クローネンバーグ監督がインタビューで面白いことを話していました。「主人公は別の存在に変わってしまうが、本人視点にしてみれば新しい次元に移ることができたわけで、それほどの悲劇ではない」みたいなことを語っていたんです。よく分からないけど、面白いなぁと。『バイオレンス・ボイジャー』のラストシーンは、クローネンバーグ監督のその言葉に感化されたものになっています。クローネンバーグの難しい言葉が、自分で作品にしてみたことでようやく理解できたような気がしています。

――あぁ、宇治茶監督自身も別の次元に移っちゃったんですね。この気持ち悪〜い感じは、デヴィッド・リンチ監督の作品も彷彿させますが……。

宇治茶 リンチ監督のデビュー作『イレイザーヘッド』(77)は好きなんですが、その後の作品はクローネンバーグほどは好きじゃないんですよね。どうしてかは自分でも分からないんですが。

――あまりオシャレすぎるとダメなんでしょうか?

宇治茶 そうなのかもしれません。アートっぽいところが鼻につくのかもしれませんね(笑)。

――原画3,000枚をほぼひとりで黙々と描いたそうですが、ご家族から心配されませんか?

宇治茶 はっきりと口にはしませんが、心配されていると思います。『燃える仏像人間』は、家族に「これ、面白いの?」と言われました(苦笑)。今回、よしもとの芸人さんたちに声優のオファーをしたところ、理想のキャスティングができました。テレビで活躍している人気芸人さんたちに出てもらえて、よかったです。家族には「すごいやろ?」と自慢しています(笑)。

――ナレーションは、なんと松本人志!

宇治茶 はい。前作『燃える仏像人間』を松本さんに観ていただき、「面白かった。手伝えることあったら言ってな」という言葉をいただいていたので、ダメもとでオファーしたらOKいただいたんです。松本さんのオリジナルビデオ『ヴィジュアルバム』(98〜99年)も大好きです。コメディコメディしていないというか、不条理な世界に真剣に生きているというか。でも、それでいて、どっか笑えてくるんですよね。今回のナレーション録りのときは、緊張しすぎて1回収録し終わった直後に、「はい、OKです」と言ってしまったんです。でも、松本さんが「いや、もう1回とっとこうか」と言ってくださって、合計3回録りました。最後の3回目が素晴しかったので、本編ではそれを使っています。松本さんの厚意は本当にうれしかったし、それを無駄にしないようにしたいです。

――ゲキメーションという手法ですが、原画のテイストを最大限に活かすこの手法は、まだまだ可能性があるように思います。映像化が不可能とされている楳図かずお先生の代表作『14歳』なども、ゲキメーションなら可能ですよね。

宇治茶 そうですね、確かに! 楳図さんの『14歳』は、僕のこれまでの人生の中で最大に好きな漫画です。もし可能ならやってみたいし、僕自身が映像化された『14歳』をぜひ観てみたいです。恐れ多いんですが、『14歳』のパイロット版を一度つくってみましょうか。ゲキメーションに関しては、僕以外にも作り手が現われれば、さらに面白くなってくると思うんです。基本、オリジナルストーリーのものを僕はつくっていくつもりですが、チャンスがあれば僕が好きな漫画家さんの原作ものにも挑戦してみたいです。『バイオレンス・ボイジャー』はPG12ですが、大人が同伴すれば小っちゃい子でも観ることができます。先行上映された「沖縄国際映画祭」では子どもたちが怖がって、次々と退席していきました。多くの人のトラウマになれればいいなと思っています。きっと、10年後とかに「昔観た不気味な映画なんだっけなぁ。あっ、これや!」と懐かしく楽しめると思います(笑)。

(取材・文=長野辰次)

『バイオレンス・ボイジャー』

監督・脚本・編集・キャラクターデザイン・撮影/宇治茶

声の出演/悠木碧、田中直樹(ココリコ)、藤田咲、高橋茂雄(サバンナ)、小野大輔、田口トモロヲ、松本人志

配給/よしもとクリエイティブ・エージェンシー PG12

5月24日(金)よりシネ・リーブル池袋ほか全国順次ロードショー

(c)吉本興業

http://violencevoyager.com/

●宇治茶(うじちゃ)

1986年京都府宇治市出身。京都嵯峨芸術大学観光デザイン学科卒業。大学の卒業制作でゲキメーション『RETNEPRAC2』(09)を制作。ゲキメーション第2弾『宇宙妖怪戦争』(10)を経て、安斎レオプロデュースによる長編『燃える仏像人間』(13)で商業監督デビュー。文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門優秀賞を受賞。『燃える仏像人間』は冒頭と最後に実写パートがあるため、純度100%の長編ゲキメーションは『バイオレンス・ボジャー』が初となる。楳図かずおと諸星大二郎の漫画が大好き。

TBS『水ダウ』藤井健太郎は、時代の寵児? フジ・日テレに勝利も懸念される「危ない死角」

 水曜ドラマ『白衣の戦士!』(日本テレビ系)が振るわない。4月10日放送の初回こそ10.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下、同)と2ケタに乗せたものの、その後は9.3%(17日)、9.3%(24日)、8.4%(5月8日)と低迷。その裏番組で互角の勝負を繰り広げているのが、『水曜日のダウンタウン』(TBS系)だ。4月10日は 8.0%、以降は7.9%(24日)、9.4%(5月8日)という推移をたどっている(4月17日、5月1日は休止) 。

「番組コンセプトを見ると、『人は誰しも自分だけが信じる“説”をもっているはず。そこに確かな裏付けや科学的根拠がなかろうと、個人が妄信的に信じ込む“説”を芸能人・有名人たちが独自の目線と切り口でプレゼン』となっています。そのため、一時期は『~説』という括りにこだわりすぎた企画を乱発し、視聴者が遠ざかっていました。現在は『説』に縛られることなく、芸人の生態を観察する番組にシフトして好調を維持しています」(芸能ライター)

 4月10日は人気企画「早弁先生」が復活。デヴィ夫人、日本ボクシング連盟前会長・ 山根明、具志堅用高の3人が教師として教壇に立つ中、その目を盗んでシュークリームや手巻き寿司、スイカ、さらにはチーズダッカルビをホットプレートで焼いて完食することを芸人たちが目指した。また5月8日は「新元号を当てるまで脱出できない生活」に芸歴14年目のコンビ・ななまがりが挑戦。苦難の末、5日目に令和を当てて脱出した。

 番組の作り手として知られるのは、総合演出を務める藤井健太郎氏。コンプライアンスに縛られ、硬直化が進むテレビ界の中で「時代の寵児」と業界内でもてはやされている。

「この番組で特徴的なのが、M1層(20~34歳の男性)、M2層(35歳~49歳男性)に受け入れられていること。20代のテレビ離れが進む中、M1層がついているのは奇跡といえるでしょう。総合視聴率としてはそれほどでもないのですが、物を買ってくれる若い購買層、いわゆる『コアターゲット』に支持されているのは強い」(同)

 近年の好調ぶりを受けて、フジテレビは2017年、『水ダウ』の常連出演者だったバカリズム、劇団ひとり、ハライチ・澤部佑、メイプル超合金・カズレーザーを実質引き抜いて、まったく同じ時間帯に『良かれと思って!』を始めたが、わずか1年で撤退。続く『梅沢富美男のズバッと聞きます!』も当初でこそ勢いがあったが、もはや息切れ状態だ。

日テレも、同時間帯で1月クールに『家売るオンナの逆襲』を放送したものの、平均11.5%と予想外の苦戦を強いられた。もはら、水曜夜10時で安定した人気と数字を稼げるのは『水ダウ』のみといえる状況だが、その担い手である藤井氏に、死角はないのだろうか。

「藤井氏の立ち位置は、テレビ朝日で『ロンドンハーツ』『アメトーーク!』の2本を手掛けている加地倫三氏に似通っているものがあります。2人ともエッジの利いた番組を作っているのですが、ただ2本ともヒットさせている加地氏に対し、藤井氏のレギュラーは現在『水ダウ』のみ。以前、『クイズ☆タレント名鑑』もゴールデンで担当しましたが、2年で終了しています。つまり、ヒットクリエイターはまず1本当てることも大事ですが、2本目を成功させてこそとも言われています。真価が問われるのは実はこれからなのではないでしょうか」(業界関係者)

 実際的に、藤井氏は『水ダウ』に関しては編集はもちろんナレーション原稿書きから音楽の選曲まで担っている。2本目の成功のためにも、次を急がず、この番組だけに集中してほしいところだが……。
(村上春虎)

TBS『水ダウ』藤井健太郎は、時代の寵児? フジ・日テレに勝利も懸念される「危ない死角」

 水曜ドラマ『白衣の戦士!』(日本テレビ系)が振るわない。4月10日放送の初回こそ10.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下、同)と2ケタに乗せたものの、その後は9.3%(17日)、9.3%(24日)、8.4%(5月8日)と低迷。その裏番組で互角の勝負を繰り広げているのが、『水曜日のダウンタウン』(TBS系)だ。4月10日は 8.0%、以降は7.9%(24日)、9.4%(5月8日)という推移をたどっている(4月17日、5月1日は休止) 。

「番組コンセプトを見ると、『人は誰しも自分だけが信じる“説”をもっているはず。そこに確かな裏付けや科学的根拠がなかろうと、個人が妄信的に信じ込む“説”を芸能人・有名人たちが独自の目線と切り口でプレゼン』となっています。そのため、一時期は『~説』という括りにこだわりすぎた企画を乱発し、視聴者が遠ざかっていました。現在は『説』に縛られることなく、芸人の生態を観察する番組にシフトして好調を維持しています」(芸能ライター)

 4月10日は人気企画「早弁先生」が復活。デヴィ夫人、日本ボクシング連盟前会長・ 山根明、具志堅用高の3人が教師として教壇に立つ中、その目を盗んでシュークリームや手巻き寿司、スイカ、さらにはチーズダッカルビをホットプレートで焼いて完食することを芸人たちが目指した。また5月8日は「新元号を当てるまで脱出できない生活」に芸歴14年目のコンビ・ななまがりが挑戦。苦難の末、5日目に令和を当てて脱出した。

 番組の作り手として知られるのは、総合演出を務める藤井健太郎氏。コンプライアンスに縛られ、硬直化が進むテレビ界の中で「時代の寵児」と業界内でもてはやされている。

「この番組で特徴的なのが、M1層(20~34歳の男性)、M2層(35歳~49歳男性)に受け入れられていること。20代のテレビ離れが進む中、M1層がついているのは奇跡といえるでしょう。総合視聴率としてはそれほどでもないのですが、物を買ってくれる若い購買層、いわゆる『コアターゲット』に支持されているのは強い」(同)

 近年の好調ぶりを受けて、フジテレビは2017年、『水ダウ』の常連出演者だったバカリズム、劇団ひとり、ハライチ・澤部佑、メイプル超合金・カズレーザーを実質引き抜いて、まったく同じ時間帯に『良かれと思って!』を始めたが、わずか1年で撤退。続く『梅沢富美男のズバッと聞きます!』も当初でこそ勢いがあったが、もはや息切れ状態だ。

日テレも、同時間帯で1月クールに『家売るオンナの逆襲』を放送したものの、平均11.5%と予想外の苦戦を強いられた。もはら、水曜夜10時で安定した人気と数字を稼げるのは『水ダウ』のみといえる状況だが、その担い手である藤井氏に、死角はないのだろうか。

「藤井氏の立ち位置は、テレビ朝日で『ロンドンハーツ』『アメトーーク!』の2本を手掛けている加地倫三氏に似通っているものがあります。2人ともエッジの利いた番組を作っているのですが、ただ2本ともヒットさせている加地氏に対し、藤井氏のレギュラーは現在『水ダウ』のみ。以前、『クイズ☆タレント名鑑』もゴールデンで担当しましたが、2年で終了しています。つまり、ヒットクリエイターはまず1本当てることも大事ですが、2本目を成功させてこそとも言われています。真価が問われるのは実はこれからなのではないでしょうか」(業界関係者)

 実際的に、藤井氏は『水ダウ』に関しては編集はもちろんナレーション原稿書きから音楽の選曲まで担っている。2本目の成功のためにも、次を急がず、この番組だけに集中してほしいところだが……。
(村上春虎)

中条あやみ&水川あさみ『白衣の戦士!』“不倫擁護”の胸クソ展開に製作陣の倫理観問われる ナースに風評被害も……!?

 中条あやみと水川あさみの痛快ナースコメディドラマ『白衣の戦士!』(日本テレビ系)。15日放送の第5話の視聴率は8.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、前回から0.1ポイントダウン。回を追うごとに着々と下降線をたどっています。

 ドラマもちょうど中盤に差しかかるところですが、特に“不倫”がテーマになったこの第5話は、視聴者から酷評の嵐となりました。いったいどんなストーリーが展開したのか、まずはあらすじから振り返ります。

(前回までのレビューはこちらから)

 

ナースとドクターの院内不倫の結末は……

 新米ナースのはるか(中条)は同僚の斎藤(小瀧望/ジャニーズWEST)と出かけた映画館で、主任の真由(片瀬那奈)と同じ病院に勤める脳外科医・清水(東根作寿英)のデート現場に遭遇。しかし、清水は既婚者だと夏美(水川)から聞かされ、真由が院内不倫をしていることが発覚!

 しかも、清水の妻・裕子(大村彩子)は妊娠中。真由は病院に検診に訪れた裕子と清水が一緒にいるところにはち合わせ、裕子の妊娠を知りショックを受けます。それでも、3年という長い間清水と付き合ってきた真由は、清水との関係を終わらせることができず、はるかと夏美は清水に怒りを覚えつつも、黙って見守ることしかできません。

 仕事でらしくないミスを連発する真由を見かねた師長の本城(沢村一樹)は、真由を誘うようと夏美に高級鉄板焼き店のお食事券をプレゼント。はるかたちナースも便乗して、みんなでディナーを楽しみます。

 しかし、そこで雪乃(小松彩夏)の彼氏である事務部の西野(佐伯大地)の浮気現場に遭遇。開き直って雪乃への文句を垂れる彼にいてもたってもいられず、雪乃に替わって元ヤン・はるかが殴り倒します。「好きな人には自分だけを見ていて欲しい」というはるかの言葉に、真由は複雑な表情を浮かべていました。

 翌日、病院の手前でお腹を押さえ動けなくなっている裕子を発見した真由は、戸惑いながらもすばやい対応で、親子の命を救います。

 そして、清水に「別れましょう」と切り出し、「次は私だけを見てくれる人を見つける」と、不倫関係を清算するのでした。めでたし、めでたし(?)

 ナースと妊娠中の妻を持つ医者の院内不倫という、ドロドロなエピソードを無理やりきれいにまとめきった今話。医者の清水にはもちろん視聴者から、「やる事やっといて傷付けるから言えなかったってなに???」「妻子とは離れたくないが、君も大事な人……●ねーー!!って感じ」「不倫男うぜぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」といった批判の声が殺到。

 また、真由の不倫に驚き院内で思わず声を上げてしまったり、「プリン」や「振り返り」を「不倫」を聞き違えてわかりやすく慌てるはるかには、「成人した大人が不倫不倫職場で騒がないよね」「こんなデリカシーないキャラだったっけ? 天然だけど人のこと考えられる人だと思ってたよ」と厳しい声が上がっていました。

 そんな中気になったのが、作中、奥さんがいると分かった上で清水と浮気をしていた真由を咎める人が誰もいなかったこと。特にはるかは、元ヤンながら正義感が強く、患者でも間違ったことをすれば堂々と怒鳴ってきただけに、主任だろうがなんだろうが反発しそうなものですが、奥さんが妊娠していることを黙っていた清水となぜ別れないのかと問い詰めただけ。あとは「主任を傷つけといて~!」とひたすら清水に怒りの感情を抱き、自ら別れを切り出した真由の姿に「カッコよかったです~!」と涙する始末。「きっと 2人にしか分からない事情がある」と、はるかと共に真由を見守っていた夏美も、「男ってどうしようもないですね~」と、先輩の肩を持つんですが、なんかこれ、すごく気持ち悪くないですかね?

「ナースのドラマなのに不倫擁護ドラマにしたらアカン」「妻と子供を捨てられないってだけで愛は不倫の方に行ったままなんでしょ? 最低な終わり方だった」「今日の回は胸糞悪い」といった声が上がっているように、清水が悪いのはもちろんなんですが、奥さんが妊娠中と知りながらすぐに別れない真由を「かわいそう」とするのは、夫の不倫相手に救護される奥さん(不倫に気付いているのかどうかは分かりませんが)がなんだか気の毒で、モヤモヤが残る脚本でした。

 不倫をテーマにした作品は多数ありますが、ここまで不倫を美化しておきながら、奥さんを気遣うセリフがなかったのは、現代の不倫への世間の嫌悪観と脚本家さんの倫理観にズレがあったからなんでしょうね……。とにかく酷かったです。

 

ナースからもあきれの声

 今話の問題は、真由と清水の不倫だけではありません。彼女である雪乃に浮気現場を見られ、

「ナースなのに、全然優しくねえじゃん!」
「もっと尽くしてくれると思ったのにさ」
「全然、白衣の天使じゃねえじゃん!」

 と言い放ったクズすぎる浮気男・西野を、はるかがぶん殴ったシーンでは、「よくやった!」「スカッとした」との声もありましたが、それ以上に多かったのが、「看護師ってめちゃくちゃ大変な仕事なのに癒やせとか勝手すぎ」「ナースなのに優しくないって風評被害にも程があるな」「ナースは遊ばれるってこと言いたいんか!?」「この回腹立つわ、看護師みんな腹立ってるぞ」といったブーイングです。

 これまでさまざまな“ナースあるある”をストーリーに盛り込んできた本作。今回もナースだけの飲み会シーンで、「大体、世の中の男はナースに幻想を抱きすぎ!」「仕事終わって、彼の前までずっと天使でいられるかっつうの!」というセリフを女優陣に言わせることで、リアルナースたちからの共感を得ようとしたのでしょうが、狙いすぎが裏目に出る結果となりました。

 コメディ色全開のストーリーと演出で「気楽に見れる」といった声や、ナースステーションにいる看護師たちみんなの仲が良く、「嫌な奴が出てこないから疲れないいいドラマだ」なんて声も聞こえ始めていただけに、今話での“ナースは不倫、もしくは浮気される”というネガティブイメージを視聴者に植え付けかねないストーリーによって、これまで地道に積み重ねてきた評価も水の泡。今後、どうやって挽回していくかに期待したいところですが……。

 

一部では「しゅんPを探せ!」状態に

 なお今回、ドラマの宣伝大使を務める現役ドクターのピン芸人・しゅんしゅんクリニックPの出演が事前に公式サイト等で告知されており、不倫ネタに嫌悪感を示す視聴者たちは、ストーリーよりも“しゅんPを探せゲーム”を楽しむ状態に。肝心の出演シーンはというと、ラストではるかたちナースに「お疲れ様です」と声をかけるというほんの一瞬で、セリフもたった一言でしたが、Twitterでは「しゅんP」がトレンド入りを果たしていました。この5話で得をしたのは、しゅんPたった一人だけだったのかもしれません。

 ちなみに、公式サイトではしゅんPとドラマのコラボ動画が公開されており、ジャニーズアイドルの小瀧くんも「ヘイヘイドクター」ならぬ「ヘイヘイナース」でキレッキレのダンスを見せてくれているので、チェックしてみてはいかがでしょうか。

 さて、今夜放送の第6話では、中条あやみちゃんと小瀧くんがキス寸前……!? 妄想とか夢オチではないことを願いつつ、放送を楽しみにしたいと思います。

(文=どらまっ子TAROちゃん)