工藤静香、2年ぶりに木村拓哉とサーフィン!? 2人が“千葉の海”ばかり行くワケ

 5月12日、歌手の工藤静香が自身のインスタグラムにて、ひさしぶりにサーフィンを楽しんだことを報告したことが話題になっている。

 工藤は海辺でウエットスーツを着用しサーフボードを持ち、海を眺めている写真を掲載。さらに文章にて「久しぶりのサーフィン 友人に2年振りだね!と言われビックリしてしまった もうサーファーとは言えないな。チョイファーな私」と綴り、さらに「少しの時間でしたが本当に気持ちが良かったです。いつ行っても、何年振りでも、何一つ変わらずにいてくれる友人達に感謝」と、久しぶりのサーフィンを楽しんだことを報告していた。また夫の木村拓哉も中国のSNS「Weibo」にて同時期にサーフィンを楽しんでいたと思われる写真をアップしていたこともあり、夫婦仲良くサーフィンを楽しんだものと思われる。

 この投稿に対し、ファンからは「しーちゃん カッチョイイ〜」「リハーサルにレコーディングに家の事、そして絵を描いているのに、更にサーフィン!! バイタリティが桁違い!!流石です、しーちゃん」「めちゃくちゃカッコ良くてとても絵のような写真です」と絶賛のコメントが寄せられていた。

 しかしネットからはアンチから「自分に酔ってる」「チョイファー(笑)。劇的にダサいな」「小顔にしすぎ」「夫婦で行って撮りあってんの?」「こんなキメキメのカッコつけた写真を、お互いに撮り合ってるの想像したら笑える(笑)」「なんやねんこのインスタ用ポージング。 撮ってるの誰やねん。 てか周りの目、恥ずかしくないのかね」といった声が上がっていた。

「夫と同時期にSNSにアップするという行為が“匂わせ”だとして反感を買っているようです。まあ工藤さんのインスタが反感を買うのはいつもの事なのですが…」と苦笑するのはテレビ局関係者。

「木村夫妻がサーフィンするのは千葉の九十九里浜で、今までも何回も週刊誌で夫婦そろってサーフィンを楽しむ姿が撮影されています。なぜ、わざわざ千葉なのかというと、昔は湘南でサーフィンを楽しんでいたのですが、地元のサーファーたちにあいさつなしで偉そうに振る舞っていたため嫌われて出禁になったという話は有名です。でも千葉では友人ができたようで、良かったですよね(笑)」(同上)

 アンチの声などどこ吹く風といった姿勢で頻繁にインスタグラムを更新している工藤。夫婦で充実した休日を過ごせたようで何よりだ。

工藤静香、2年ぶりに木村拓哉とサーフィン!? 2人が“千葉の海”ばかり行くワケ

 5月12日、歌手の工藤静香が自身のインスタグラムにて、ひさしぶりにサーフィンを楽しんだことを報告したことが話題になっている。

 工藤は海辺でウエットスーツを着用しサーフボードを持ち、海を眺めている写真を掲載。さらに文章にて「久しぶりのサーフィン 友人に2年振りだね!と言われビックリしてしまった もうサーファーとは言えないな。チョイファーな私」と綴り、さらに「少しの時間でしたが本当に気持ちが良かったです。いつ行っても、何年振りでも、何一つ変わらずにいてくれる友人達に感謝」と、久しぶりのサーフィンを楽しんだことを報告していた。また夫の木村拓哉も中国のSNS「Weibo」にて同時期にサーフィンを楽しんでいたと思われる写真をアップしていたこともあり、夫婦仲良くサーフィンを楽しんだものと思われる。

 この投稿に対し、ファンからは「しーちゃん カッチョイイ〜」「リハーサルにレコーディングに家の事、そして絵を描いているのに、更にサーフィン!! バイタリティが桁違い!!流石です、しーちゃん」「めちゃくちゃカッコ良くてとても絵のような写真です」と絶賛のコメントが寄せられていた。

 しかしネットからはアンチから「自分に酔ってる」「チョイファー(笑)。劇的にダサいな」「小顔にしすぎ」「夫婦で行って撮りあってんの?」「こんなキメキメのカッコつけた写真を、お互いに撮り合ってるの想像したら笑える(笑)」「なんやねんこのインスタ用ポージング。 撮ってるの誰やねん。 てか周りの目、恥ずかしくないのかね」といった声が上がっていた。

「夫と同時期にSNSにアップするという行為が“匂わせ”だとして反感を買っているようです。まあ工藤さんのインスタが反感を買うのはいつもの事なのですが…」と苦笑するのはテレビ局関係者。

「木村夫妻がサーフィンするのは千葉の九十九里浜で、今までも何回も週刊誌で夫婦そろってサーフィンを楽しむ姿が撮影されています。なぜ、わざわざ千葉なのかというと、昔は湘南でサーフィンを楽しんでいたのですが、地元のサーファーたちにあいさつなしで偉そうに振る舞っていたため嫌われて出禁になったという話は有名です。でも千葉では友人ができたようで、良かったですよね(笑)」(同上)

 アンチの声などどこ吹く風といった姿勢で頻繁にインスタグラムを更新している工藤。夫婦で充実した休日を過ごせたようで何よりだ。

日本領土が武装勢力に占拠されたら、どうする!? かわぐちかいじの世界を初実写化『空母いぶき』

 スケールの大きな海洋アクションもの『沈黙の艦隊』『ジパング』などで知られる人気漫画家・かわぐちかいじのコミックが初めて実写映画化された。西島秀俊、佐々木蔵之介、佐藤浩市らが出演した『空母いぶき』がそれだ。旧日本海軍の伝統を引き継ぐ海上自衛隊が日本領である南洋の孤島を占拠した武装勢力と軍事衝突するという、ミリタリー愛好家には見逃せない作品となっている。

 物語の中心人物となるのは、航空自衛隊のエースパイロットだった秋津竜太1佐(西島秀俊)。米軍の伝統にならい、海上自衛隊初となる空母「いぶき」の初代艦長に任命される。生え抜きの海上自衛隊員であり、「いぶき」の副艦長となる新波歳也2佐(佐々木蔵之介)とは、防衛大学で首席の座を争った関係だった。自衛隊が空母を所有することに国会や世論が厳しい声を浴びせる中、艦内でも“武闘派”秋津と“平和主義者”新波との間で国防に関する意識の違いが浮かび上がる。

 そんな中、日本領である南洋の孤島が、正体不明の武装勢力によって占拠されたという情報が舞い込む。演習中だった「いぶき」を旗艦に、護衛艦「はつゆき」「しらゆき」、イージス艦「あしたか」「いそかぜ」、潜水艦「はやしお」で編成された「第五護衛隊群」は現場海域へと出動。そこで待っていたのは、敵艦隊からの魚雷、およびミサイル攻撃だった。東京にいる垂水総理(佐藤浩市)の決断により自衛隊初となる「防衛出動」が下され、ついに戦闘状態へと突入する。

 現在も「ビックコミック」(小学館)で連載が続いている原作コミックとの大きな違いは、「いぶき」が対峙することになる敵の正体。2014年に連載が始まった原作では自衛隊は中国人民解放軍と戦うが、映画版では架空の国「東亜連邦」となっている。また、原作では中国軍は尖閣諸島に加え、先島諸島も軍事制圧するが、映画版ではやはり架空の島「初島」をめぐる24時間の攻防に限定した設定へとアレンジされた。現場の自衛隊員たちは有事の際にどう対処するのか、自衛隊を東京から指揮する総理はどのような情報をもとに決断を下すことになるのかをシミュレーションしてみせる。ちなみに脚本は、首都・東京のテロに対する脆弱さに警鐘を鳴らした劇場アニメ『機動警察パトレイバー2 the move』(93)の伊藤和典、海上自衛隊員の反乱を描いた『亡国のイージス』(05)の長谷川康夫との共作となっている。

「いぶき」搭載機であるステルス型戦闘機、イージス艦や潜水艦の活躍が描かれるが、本作で重点が置かれているのは、どこまでが軍事衝突でどこからが戦争なのかというボーダーの引き方だろう。そのボーダーを引くことになるのは東京の首相官邸にいる垂水総理であり、また最前線にいる秋津艦長の判断によって事態は大きく変わることになる。副艦長の新波はあくまでも自衛隊は「専守防衛」を貫かなくてはならないと主張するが、相手の攻撃を待っていれば自衛隊員から犠牲者を出すことは避けられない。さらに一度局地戦が始まれば、中距離弾道ミサイルによって東京をはじめ日本全土が標的となる危険がある。一手間違えれば、全面戦争を招き、多くの命を奪いかねない。ポーカーフェイスを装う秋津は、命懸けの詰め将棋を強いられる。

 骨太な作風で人気の漫画家かわぐちかいじだが、どのようなスタンスで軍事漫画を描き続けているのだろうか。歴史改変SF『ジパング』連載時(2000年~2009年)のインタビューを読むと興味深いコメントがあったので、その一部を紹介したい。

かわぐちかいじ「僕の中には過去の日本人を否定したいという欲望と誇りに思いたいという欲望が両方あります。なぜあんな戦争(太平洋戦争)をしたのか、日本人のダメさ加減をきちんと掘り起こして描かなければいけないと思う反面、日本人を誇りたいという気持ちもある。(中略)マンガで日本人を描こうとするとダメだなと思う面と誇りに思う両面が、いつも自分の中で相克しているんです。マンガを読んでくれている人たちもその相克はみんな持っているんじゃないでしょうか。日本人を賛美したいという気持ちの裏側には、弱さも抱えているんじゃないかと思います。僕はそこをマンガの中で問いかけていきたいなと思っているんです」(『創』2005年6月号)

 映画版『空母いぶき』を撮ったのは、1948年生まれのかわぐちかいじと同世代であるテレビディレクター出身の若松節朗監督(1949年生まれ)。映画『ホワイトアウト』(00)では巨大ダムを襲うテロとの戦い、『沈まぬ太陽』(09)ではナショナル・フラッグ・キャリアの座に胡座をかく大企業が沈没船のように傾く姿を描いた。東京五輪が開催される2020年には、福島第一原発事故の際に被曝の恐怖にさらされながらも現場に残って事故対応に尽力した作業員たちを主人公にした『Fukushima50』の公開が予定されている。若松監督が撮る映画も、日本人が持つ強さと弱さの二面性がテーマとなっているといえるだろう。若松監督のフィルモグラフィーを見ると、平和という名の日常生活を享受するために日本人は大変な代償を支払っていることに気づかせられる。

(文=長野辰次)

『空母いぶき』
原作/かわぐちかいじ 企画/福井晴敏 脚本/伊藤和典、長谷川康夫 音楽/岩代太郎 監督/若松節朗
出演/西島秀俊、佐々木蔵之介、本田翼、小倉久寛、髙嶋政宏、玉木宏、戸次重幸、市原隼人、堂珍嘉邦、片桐仁、和田正人、石田法嗣、平埜生成、土村芳、深川麻衣、山内圭哉、中井貴一、村上淳、吉田栄作、工藤俊作、金井勇太、中村育二、益岡徹、斉藤由貴、藤竜也、佐藤浩市
配給/キノフィルムズ、木下グループ 5月24日(金)より全国ロードショー
(c)かわぐちかいじ・惠谷治・小学館/「空母いぶき」フィルムパートナーズ
https://kuboibuki.jp

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TBSの“次期エース候補”山本里菜アナ、ベンツ男性との同棲報道でイメージダウン必至!?

 TBSにとっては、なんとも頭の痛い事態になってしまった。同局が“次期エース候補”として育てていた山本里菜(以下、里菜)アナに、好ましくない熱愛スキャンダルが噴出したのだ。

 14日発売の写真週刊誌「FLASH」(光文社)によれば、4月下旬のある日、里菜アナは交際男性の都内のマンションから、赤いベンツのオープンカーの助手席にドヤ顔で乗って、彼氏と共に出発。栃木県内のアウトレットモールに到着し、手をつなぎっぱなしでショッピングを楽しんで、自宅に戻ったとされる。その後、里菜アナが、このマンションから帰宅した様子はなく、同誌では、同棲状態にあると報じている。

 お相手の男性は、里菜アナより、2学年上で、都内の有名私大出身の外資系金融機関に勤めるサラリーマンと特定されている。年齢的には彼氏も、かなり若いが、この男性が勤務する会社は、結果次第では若手でも年収が数千万円にも上るそうで、彼もベンツに乗れるほど稼いでいるのだろう。

 里菜アナは青山学院大学文学部在学時には、「ミス青山コンテスト2014」でファイナリストに残り、大手芸能事務所セント・フォースの若手部門スプラウトに所属し、タレント活動も行っていた。17年に入社すると、同10月から、『あさチャン!』に出演。18年1月より、1年目にして、『サンデージャポン』の7代目アシスタントに大抜擢された。同4月からは、人気バラエティ番組『爆報!THE フライデー』のアシスタントに起用されるなど、局側の期待の高さが伺える。

「『サンジャポ』のここ数年の歴代アシスタントは竹内香苗アナ、青木裕子アナ、田中みな実アナ、吉田明世アナといった、そうそうたるメンバーで、みんなこの番組をきっかけにエース級の女子アナに成長しており、いわば“出世コース”です。当然TBSは1年目ながら、将来有望な里菜アナを、その路線に乗せたかったはずなんです。ところが、いきなりの熱愛スキャンダルで交際どころか、同棲報道。しかも、お相手はベンツのオープンカーを乗り回すリッチマンとあっては、異性、同性問わず、かなり世のやっかみを買ってしまって、イメージダウンは免れないでしょう。里菜アナは『彼氏はいない』と言い張っていましたから、特に男性ファンはショックなはず。彼氏が乗っている車が、一般的な国産車なら、それほどダメージはなかったと思いますが、さすがにベンツの助手席でドヤ顔では、視聴者の庶民感覚とは大きなズレが出てしまいます。こうなってしまうと、TBSはせっかく“次期エース候補”として推したのに、それも難しくなったのではないでしょうか?」(女子アナウオッチャー)

 そうなってくると、同局は里菜アナに代わる、新たな“次期エース候補”をつくらざるを得なくなるが、そこで浮上してくるのが、6月3日から、『NEWS23』のサブキャスターに抜擢を受ける山本恵里伽(以下、恵里伽)アナだ。

 恵里伽アナは、里菜アナより、1年先輩で入社4年目。熊本県出身、明治大学文学部卒で、ハーフっぽいエキゾチックなルックスの持ち主。1年目から、『Nスタ』『はやドキ!』に出演。昨年10月からは、『ひるおび!』内のニュースも担当しており、主に報道路線を歩んできた。
「『NEWS23』では、2016年春のリニューアルに併せて、若手の皆川玲奈アナ、宇内梨沙アナを登用しましたが、視聴率が悪いため、二人ともブレークはできませんでした。その点、今度のリニューアルでは、テレビ朝日を退社したばかりの小川彩佳アナがメインキャスターに就任するとあって、話題性は抜群。恵里伽アナは、そのいいタイミングで起用されるのですから、否が応でも彼女にも注目が集まります。そのチャンスを生かすことができれば、恵里伽アナが“次期エース候補”に浮上してくるのは間違いないでしょう」(同)

 エース級の立場だった吉田アナがフリーに転向したことで、エース女子アナが不在のTBS。里菜アナが脱落するとなると、早々に、別の若手の台頭が望まれるところだ。
(文=田中七男)

深田恭子、フジ『ルパンの娘』主演 不調の木10時枠に演技力……不安材料が多すぎ!

 5月10日、深田恭子がフジテレビ系木10時枠にて7月より『ルパンの娘』で主演を務めることが発表され、話題を呼んでいる。この作品は2015年8月に発表された横関大の同名著作で、累計発行部数10万部を突破したベストセラー。内容は、代々泥棒一家の娘と代々警察一家の息子の許されない恋を描くラブコメディで、深田は家族の誰よりも盗みの才能を持つが家業が嫌で図書館司書の職についている主人公・三雲華を演じる。また恋人の警察一家の息子・桜庭和馬役は瀬戸康史が務めるとのこと。

 深田は公式HPのコメントにて「三雲華という女性が持つ、泥棒なんてやりたくないと図書館司書として普通に働く“昼の顔”と、盗みの才能に恵まれてどこかで血が騒いでしまう“夜の顔”という二面性をしっかり演じ分けられたらなと思います」とやる気十分。また瀬戸は「この作品はかなりの熱量と集中力、スピードが必要な作品です。これはもうスポーツです。加えて刑事ということで体重を10キロ増やしました」と語るなど、役作りのために増量したことを報告している。またプロデューサーの稲葉直人氏は「なお、『翔んで埼玉』『テルマエ・ロマエ』の脚本・監督・プロデューサーが集まったもので、多少コメディ色が強めになる恐れがございます。ご容赦ください」と宣言しており、ドラマはミステリー、アクション、ミュージカルの要素なども詰め込まれることが発表されている。

 この発表に対し、ネットでは期待の声が上がる一方で「本読んだけど、ルパンの娘は深キョンではないよ。もっと地味目の子の方がいい」「華が深キョンとかみんな勘違いするわ 泥棒しまくるセクシーな女役ではないのに……」「華は泥棒一家であること隠してる設定なのに! 華をルパンの不二子とでもイメージしたんですか? キャスティングした人、本当原作読んでる?」と原作ファンから異議を唱える声が。また深田についても「演技中も自分が可愛く映ることしか考えてないから無理」「またあのキョトン顔ぶりぶり演技なんだろうなぁ」「大根なのにドラマ主演多いなー」「深キョンにアクションできるのかなあ」と演技力の面で心配の声が上がっていた。

「フジの木10といえば、最近は『ストロベリーナイト・サーガ』『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』といずれも大失敗していますからね。今回も原作のヒロインのイメージと深田さんの乖離、深田さんの演技力など心配の種はつきません。ただ相手役の瀬戸さんは演技力に定評がありますし、制作陣が大ヒットの実績を持っているのでもしかしたら大化けするかも。深田さんの代表作になる可能性もありますよ」(テレビ局関係者)

 とにかく期待するしかない!?

深田恭子、フジ『ルパンの娘』主演 不調の木10時枠に演技力……不安材料が多すぎ!

 5月10日、深田恭子がフジテレビ系木10時枠にて7月より『ルパンの娘』で主演を務めることが発表され、話題を呼んでいる。この作品は2015年8月に発表された横関大の同名著作で、累計発行部数10万部を突破したベストセラー。内容は、代々泥棒一家の娘と代々警察一家の息子の許されない恋を描くラブコメディで、深田は家族の誰よりも盗みの才能を持つが家業が嫌で図書館司書の職についている主人公・三雲華を演じる。また恋人の警察一家の息子・桜庭和馬役は瀬戸康史が務めるとのこと。

 深田は公式HPのコメントにて「三雲華という女性が持つ、泥棒なんてやりたくないと図書館司書として普通に働く“昼の顔”と、盗みの才能に恵まれてどこかで血が騒いでしまう“夜の顔”という二面性をしっかり演じ分けられたらなと思います」とやる気十分。また瀬戸は「この作品はかなりの熱量と集中力、スピードが必要な作品です。これはもうスポーツです。加えて刑事ということで体重を10キロ増やしました」と語るなど、役作りのために増量したことを報告している。またプロデューサーの稲葉直人氏は「なお、『翔んで埼玉』『テルマエ・ロマエ』の脚本・監督・プロデューサーが集まったもので、多少コメディ色が強めになる恐れがございます。ご容赦ください」と宣言しており、ドラマはミステリー、アクション、ミュージカルの要素なども詰め込まれることが発表されている。

 この発表に対し、ネットでは期待の声が上がる一方で「本読んだけど、ルパンの娘は深キョンではないよ。もっと地味目の子の方がいい」「華が深キョンとかみんな勘違いするわ 泥棒しまくるセクシーな女役ではないのに……」「華は泥棒一家であること隠してる設定なのに! 華をルパンの不二子とでもイメージしたんですか? キャスティングした人、本当原作読んでる?」と原作ファンから異議を唱える声が。また深田についても「演技中も自分が可愛く映ることしか考えてないから無理」「またあのキョトン顔ぶりぶり演技なんだろうなぁ」「大根なのにドラマ主演多いなー」「深キョンにアクションできるのかなあ」と演技力の面で心配の声が上がっていた。

「フジの木10といえば、最近は『ストロベリーナイト・サーガ』『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』といずれも大失敗していますからね。今回も原作のヒロインのイメージと深田さんの乖離、深田さんの演技力など心配の種はつきません。ただ相手役の瀬戸さんは演技力に定評がありますし、制作陣が大ヒットの実績を持っているのでもしかしたら大化けするかも。深田さんの代表作になる可能性もありますよ」(テレビ局関係者)

 とにかく期待するしかない!?

『インハンド』山下智久、矛盾だらけのストーリーを演技力でカバーするも視聴率は苦戦

 山下智久が寄生虫専門のドSな医学者を演じるドラマ『インハンド』(TBS系)の第5話が10日に放送され、平均視聴率9.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から1.3ポイントアップとなりました。

(前回までのレビューはこちらから)

 失った右手の幻肢痛や、自殺に追い込んだ元助手・入谷廻(松下優也)の記憶に苦しむ寄生虫学者の紐倉哲(山下)。事態を重くみた助手の高家春馬(濱田岳)は、紐倉がCDC(アメリカ疫病予防管理センター)に所属していた当時の上司・福山和成(時任三郎)のもとを訪問します。

 すると福山は、紐倉と入谷を引き連れ、フィリピン沖にある島で感染症の調査をした5年前の出来事を回顧。島民の少女・マリアが新型のウィルスに感染したことで、アメリカ陸軍があっという間に押し寄せ、厳戒態勢が敷かれた話をします。

 実はこのウィルスは陸軍が開発した生物兵器であり、空輸している最中に飛行機が墜落したためにマリアは感染。しかし陸軍はこの事実を隠蔽するためろくな治療もせず、最終的には島民の病死体をすべて焼却してしまうのでした。

 正義感の強い入谷はこれが許せず、エボラウィルスを密かに持ち帰って独自に研究を進めることに。ところが実験中に感染してしまい、さらには陸軍に勘づかれて命の危険にさらされてしまいます。

 CDCの研究棟の屋上に逃げた入谷は、追いかけてきた紐倉に投降するよう説得されます。周囲の建物からは陸軍の兵士たちが銃口を向け、絶体絶命の状況。そこで入谷が取った行動は、紐倉に向かって英語で罵詈雑言を浴びせ、仲間ではないことをアピールすることだったのです。

 しかし、その入谷の真意が理解できない紐倉は、本当に憎まれてしまったのだと解釈し、後々まで苦しむことに。さらに、屋上から飛び降りた入谷の腕を掴んだものの、右腕を銃で撃たれたために助けることができず、これがトラウマとなって幻肢痛を患うようになってしまったのでした。

 福山から話を聞いた高家は入谷の遺留品を受け取り、紐倉のもとへ届けます。その中には日記があり、最後のページには「紐倉哲の助手で良かった。哲、ありがとう」のメッセージが。入谷の本当の想いを知った紐倉は涙し、高家を助手としてこれからも研究を続けて行こうと決心したところで今回は終了となりました。

 今回は紐倉の過去の話がメインとなったのですが、陸軍による新型ウィルスの隠蔽工作を察知した時、憤る入谷に向かって紐倉が「感情の奴隷になるな」と、それに対して入谷が「感情がなきゃ人間じゃない」と返す場面がありました。この会話は、ドライな紐倉、ウェットな入谷という2人の性格を端的に示していたと思います。

 たとえば今回のエピソードを、紐倉と入谷のそれぞれの感性で見た場合、感想はまったく異なることでしょう。まず、理論を重んじる紐倉的な視点で見れば、入谷の遺留品がなぜ陸軍に没収されなかったのか、陸軍の機密情報を知った紐倉がなぜ放置状態なのかなど、矛盾点がかなり目につきます。入谷の件でトラウマがあるハズなのに、紐倉が自ら高家を助手に誘った第1話での行動も解せません。

 また、入谷から浴びせられた罵詈雑言が本音だと思い込み、紐倉が悩み続けた点についても、わざわざ英語で罵られたことに疑問を抱かなかったのかと不思議に思ってしまいました。他人の心に無頓着な変人であるがゆえの勘違いだったということなんですかね。いずれにしろ、感情の奴隷にならずに見た場合、感動の押し売り感がやや強い印象の回でした。

 一方、理屈抜きで感情の奴隷になって見た場合、失った友の幻影に苦しみ続け、そして真意を知ったことで感動して静かに男泣きする山下の演技はグッとくるものがありました。以前から孤島に新たな研究棟を建てる計画を立てていたのは、入谷の遺志を継ぐためであり、実は情に厚いという紐倉のキャラを深掘りできた回になったのではないでしょうか。また、内面的に入谷と似たところがある高家との絆がより深まった回でもありました。

 そんな山下の熱演も空しく、視聴率的には苦戦を強いられてしまっています。山下の人気から考えれば15%前後はいけそうな気がしますけど、寄生虫というマニアックなテーマが災いしているのかもしれません。

 何はともあれ、紐倉の右腕の秘密が明かされたことで、次回からどう展開していくのか気になるところ。今回のラスト、福山が新型のエボラウィルスをラボ内で取り扱うシーンが映し出されました。福山は現在、最先端の科学技術を駆使したビジネスで大成功しているのですが、その行動は何やら怪しげで、入谷の遺留品を保管していた点も気になります。ドラマは折り返し地点に差しかかり、ここからストーリー的にも視聴率的にも盛り返せば、シリーズ化も見えてくるかもしれません。次回を楽しみに待ちたいと思います。
(文=大羽鴨乃)

関ジャニ∞の番組がまた…女性差別・肥満体型嘲笑で炎上 テレビの“常識”アップデートを

 関ジャニ∞の村上信五、丸山隆平、安田章大がレギュラー出演しているバラエティ番組『ありえへん∞世界』(テレビ東京系)の放送内容が物議を醸している。

 この日の『ありえへん∞世界』では「人はお金さえ払えばカメラの前で秘密を語るのだろうか?」という新企画を放送。その検証のひとつが、道行く人に体重を答えてもらうものだった。体重は秘密にしたいもの、ということだ。

具体的には、道行く人が体重を答えたうえで、その場で体重計に乗り、洋服込みで0.1kg単位までズレなくピッタリ当たったら金一封(1万円)を贈呈するという企画だった。

 体重なんて日によって変わるもので、食事内容によって1日のなかでも1kg前後の幅がある。まして、洋服まで込みとなると、0.1kg単位まで寸分違わず当てるのは至難の業だと思うのだが、炎上の理由はそこではない。

 問題なのは、声をかけた「道行く人」の人選だ。番組では3組の通行人に声をかけているのだが、そのすべてが女性だった。

 ひと組目は女性ひとり。彼女は申告の体重よりも0.8kgオーバーして失格した。彼女は夫に対して10kgサバを読んでいるらしく、番組が放送されることで嘘がバレる、と笑いながら心配していた。

 ふた組目はフラペチーノを美味しそうに嗜む女性ふたり。このうちのひとりが企画に挑戦したのだが、実際の体重は申告よりも2kg近く軽くて失格。しかし、金一封は逃したものの、予想よりも軽い体重が計測されて満足そうな顔を浮かべていた。

 最後は子どもを連れたお母さん二人組。彼女たちは金一封が出ると聞いても企画への参加を拒絶。その代わり、小学生の娘を身代わりに差し出した。結局は0.1kgの僅差で失敗。その後、娘による<ねえ次、自分やってみて>の声に観念して母も企画に参加したが、娘と同じくこちらも0.1kg違いで失敗してしまった。

 こういった番組内容を受けてネットであがっている批判の多くは、女性ばかりを意図的に抽出していることを問題視しているが、そもそも、体型をネタにして嘲笑を誘おうという番組企画そのものが、いまの時代においてもはや決定的にナンセンスだ。たとえ検証内容に男性が入っていたとしても、問題視されてしかるべき企画だったのではないか。

関ジャニ∞の番組は今年の元日にもセクハラ発言などで炎上
 関ジャニ∞のバラエティ番組といえば、今年の元日に放送された『関ジャニ∞クロニクル』(フジテレビ系)のお正月特番「真夜中のおひとり様 東京大捜索スペシャル」も、炎上騒動につながってしまっていた。

 『ありえへん∞世界』の炎上部分は関ジャニ∞メンバーがロケに参加したものではなく、スタッフだけで取材したVTRだったが、『関ジャニ∞クロニクル』の場合はそうではない。

 元日の『関ジャニ∞クロニクル』では、深夜に上野や品川、巣鴨といった街をひとりで歩いている女性に関ジャニ∞のメンバーたちが取材をするという企画を放送。その取材のやり方が問題であった。おひとり様を探すメンバーは大きなバンに乗ってスタッフと移動し、女性を見つけるとバンを路肩に止め、メンバーが外に出て声をかけるのだ。

 この状況に「連れ去り」を連想するなというほうが無理な話で、ヤラセで協力した女性でなければ恐怖を覚えもしたかもしれない。しかも、取材を断った女性に対してしつこく付きまとう、全速力で追いかけるなどの場面もあった。

 さらに取材の過程で、横山裕が<年下の男と付き合っていますよね?><女の色気が出ている><酔うと(男性の)膝とか触ったりしますか?>といった主旨の質問をするなど、初対面の女性に対する度し難いセクハラ発言もあった。

 また横山裕は早朝、神楽坂でランニングをしている女性に<お母さん、ちょっと話聞くことって可能ですか>と声をかけたうえ、女性の横を併走した。女性は<お母さんじゃない。失礼な><テレビはダメ><どうせくだらないテレビ>と取材を拒否。しかし、それでも横山とカメラは女性を追い続け、<しんどい、やめて><しつこいね>と言われるまで話しかけ続けた。その後、取材を断られた横山はカメラに向かって<くだらないバラエティだって>と憮然とした顔を浮かべる。

テレビ製作側は早急に価値観をアップデートするべき
 「常連客の性別が分からない」という依頼に応えるかたちで、一般人の免許証を見たり、体を触って性別を確認するロケ内容を放送した『かんさい情報ネットten.』(読売テレビ)、名前と上半身が隠された3人の女子フィギュア選手の写真が並べられ、そのなかからアリーナ・ザギトワ選手の脚を当てるクイズを放送した『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)など、ここ最近、バラエティ番組やワイドショーでの炎上騒動は頻発している。

 今回の『ありえへん∞世界』も含め、本稿で取り上げた企画や演出はこれまでであればなんの問題もなくスルーされてきたものだろう。しかし、視聴者の価値観や倫理観がアップデートされ続ける今、違和感は増幅している。テレビ製作者サイドの“常識”も、更新し続ける必要があるだろう。

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関ジャニ∞の番組がまた…女性差別・肥満体型嘲笑で炎上 テレビの“常識”アップデートを

 関ジャニ∞の村上信五、丸山隆平、安田章大がレギュラー出演しているバラエティ番組『ありえへん∞世界』(テレビ東京系)の放送内容が物議を醸している。

 この日の『ありえへん∞世界』では「人はお金さえ払えばカメラの前で秘密を語るのだろうか?」という新企画を放送。その検証のひとつが、道行く人に体重を答えてもらうものだった。体重は秘密にしたいもの、ということだ。

具体的には、道行く人が体重を答えたうえで、その場で体重計に乗り、洋服込みで0.1kg単位までズレなくピッタリ当たったら金一封(1万円)を贈呈するという企画だった。

 体重なんて日によって変わるもので、食事内容によって1日のなかでも1kg前後の幅がある。まして、洋服まで込みとなると、0.1kg単位まで寸分違わず当てるのは至難の業だと思うのだが、炎上の理由はそこではない。

 問題なのは、声をかけた「道行く人」の人選だ。番組では3組の通行人に声をかけているのだが、そのすべてが女性だった。

 ひと組目は女性ひとり。彼女は申告の体重よりも0.8kgオーバーして失格した。彼女は夫に対して10kgサバを読んでいるらしく、番組が放送されることで嘘がバレる、と笑いながら心配していた。

 ふた組目はフラペチーノを美味しそうに嗜む女性ふたり。このうちのひとりが企画に挑戦したのだが、実際の体重は申告よりも2kg近く軽くて失格。しかし、金一封は逃したものの、予想よりも軽い体重が計測されて満足そうな顔を浮かべていた。

 最後は子どもを連れたお母さん二人組。彼女たちは金一封が出ると聞いても企画への参加を拒絶。その代わり、小学生の娘を身代わりに差し出した。結局は0.1kgの僅差で失敗。その後、娘による<ねえ次、自分やってみて>の声に観念して母も企画に参加したが、娘と同じくこちらも0.1kg違いで失敗してしまった。

 こういった番組内容を受けてネットであがっている批判の多くは、女性ばかりを意図的に抽出していることを問題視しているが、そもそも、体型をネタにして嘲笑を誘おうという番組企画そのものが、いまの時代においてもはや決定的にナンセンスだ。たとえ検証内容に男性が入っていたとしても、問題視されてしかるべき企画だったのではないか。

関ジャニ∞の番組は今年の元日にもセクハラ発言などで炎上
 関ジャニ∞のバラエティ番組といえば、今年の元日に放送された『関ジャニ∞クロニクル』(フジテレビ系)のお正月特番「真夜中のおひとり様 東京大捜索スペシャル」も、炎上騒動につながってしまっていた。

 『ありえへん∞世界』の炎上部分は関ジャニ∞メンバーがロケに参加したものではなく、スタッフだけで取材したVTRだったが、『関ジャニ∞クロニクル』の場合はそうではない。

 元日の『関ジャニ∞クロニクル』では、深夜に上野や品川、巣鴨といった街をひとりで歩いている女性に関ジャニ∞のメンバーたちが取材をするという企画を放送。その取材のやり方が問題であった。おひとり様を探すメンバーは大きなバンに乗ってスタッフと移動し、女性を見つけるとバンを路肩に止め、メンバーが外に出て声をかけるのだ。

 この状況に「連れ去り」を連想するなというほうが無理な話で、ヤラセで協力した女性でなければ恐怖を覚えもしたかもしれない。しかも、取材を断った女性に対してしつこく付きまとう、全速力で追いかけるなどの場面もあった。

 さらに取材の過程で、横山裕が<年下の男と付き合っていますよね?><女の色気が出ている><酔うと(男性の)膝とか触ったりしますか?>といった主旨の質問をするなど、初対面の女性に対する度し難いセクハラ発言もあった。

 また横山裕は早朝、神楽坂でランニングをしている女性に<お母さん、ちょっと話聞くことって可能ですか>と声をかけたうえ、女性の横を併走した。女性は<お母さんじゃない。失礼な><テレビはダメ><どうせくだらないテレビ>と取材を拒否。しかし、それでも横山とカメラは女性を追い続け、<しんどい、やめて><しつこいね>と言われるまで話しかけ続けた。その後、取材を断られた横山はカメラに向かって<くだらないバラエティだって>と憮然とした顔を浮かべる。

テレビ製作側は早急に価値観をアップデートするべき
 「常連客の性別が分からない」という依頼に応えるかたちで、一般人の免許証を見たり、体を触って性別を確認するロケ内容を放送した『かんさい情報ネットten.』(読売テレビ)、名前と上半身が隠された3人の女子フィギュア選手の写真が並べられ、そのなかからアリーナ・ザギトワ選手の脚を当てるクイズを放送した『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)など、ここ最近、バラエティ番組やワイドショーでの炎上騒動は頻発している。

 今回の『ありえへん∞世界』も含め、本稿で取り上げた企画や演出はこれまでであればなんの問題もなくスルーされてきたものだろう。しかし、視聴者の価値観や倫理観がアップデートされ続ける今、違和感は増幅している。テレビ製作者サイドの“常識”も、更新し続ける必要があるだろう。

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『執事 西園寺の名推理2』スーパー執事、爆弾処理からフィギュアスケートまでこなす万能アピールで逆に魅力を損なう?

 上川隆也がハイスペックな執事役で主演を務めるドラマ『執事 西園寺の名推理2』(テレビ東京系)の第3話が10日に放送され、平均視聴率5.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から0.5ポイントアップとなりました。

(前回までのレビューはこちらから)

 資産家の奥様・伊集院百合子(吉行和子)が後援するフィギュアスケートのチャリティー・イベントに足を運んだ西園寺一(上川)は、フィギュア選手の井上美波(庄司理紗)が、週刊誌のフリー記者・松田裕紀(山口馬木也)の殺害未遂&失踪事件を起こしたことを知り、調査に乗り出します。

 松田が腹部を刺されたのは昨夜の23時30分頃。携帯電話の通話記録から23時55分にその場にいたことが判明し、さらに現場近くの防犯カメラに走る姿が映っていたため、美波は犯行を疑われてしまったのです。

 美波と松田の接点を探った西園寺は、1年前に原田玲奈というフィギュア選手のシューズに細工をしてケガをさせ、引退に追いやった犯人として、松田が美波を非難する記事を書いたことを突き止めます。実際、玲奈が引退したことによって美波は、その後の大会で上位入選するようになったのですが、美波のライバル・渡辺楓(田辺桃子)もまた成績が良くなったため、西園寺は楓の策略なのではないかと疑います。

 そして西園寺は早速、楓と面会をするのですが、美波との不仲説はガセネタだということが判明。それどころか2人は一緒に練習をする仲で、昨夜も22時までリンクに居残っていたことが発覚します。

 その後、松田の身辺調査に切り替えた西園寺は、週刊誌の編集長・春日晃之(羽場裕一)からスクープを取るようプレッシャーを受けていたことや、美波の『知られざる裏の顔』と題した特大のスキャンダル記事を書いていたことを知るのでした。

 松田の部屋からはタブレットが紛失しているため、スキャンダルを揉み消すために美波が犯行に及んだのではないか……。そんな疑いを抱く西園寺ですが、防犯カメラに映る美波が手にするチケットのようなものが気になり、松田の領収書を調べることに。その結果、宮城への夜行バスの乗車券を購入していたことが発覚するのですが、同地には美波が亡き母親と滑った思い出のスケートリンクがあることを知り、急いで現地へと向かいます。

 するとそこには、美波の命を狙う春日の姿が。1年前、スクープを出すことに焦っていた春日は、玲奈の事件の犯人が美波だとでっち上げて松田名義で記事を執筆。しかしその後、松田が不正を弾劾する記事を書いたために刺し、そのデータが入ったタブレットを美波が持ちだしたために奪いに来たというわけだったのです。

 そこへタイミングよく駆けつけた西園寺が春日を撃退。意識を取り戻した松田と美波は和解し、一件落着となったのでした。

 今回はフィギュアスケートがテーマということで、浅田真央と亡き母親との関係性や、羽生結弦が東日本大震災の被害で練習場を失ったエピソードなど、現実のフィギュア選手を意識したようなエピソードが散りばめられていました。

 それはまあいいのですが、美波と松田の関係性が最後までハッキリせず、不完全燃焼といった感が否めませんでした。松田は美波のことを愛していたのか、あるいはただスケーターとして尊敬していただけなのか。宮城への夜行バスのチケットをなぜ用意したのかも、説明がなかったためさっぱりわかりませんでした。

 そのため、松田がスキャンダルではなく実は褒め記事を書いていたことを知り、意識を取り戻した彼に対して美波が涙を流しながら「ありがとう」と呟いたラストシーンに関しても、制作陣の意図とは裏腹にまったく感動が起きませんでした。

 また、今回は西園寺がフィギュアスケートの演技を披露するシーンがありましたが、いくらなんでもキャラ設定に無理があるように感じてしまいました。前回は爆弾処理をしましたし、あまりに常人離れしすぎているため、もはや視聴者を笑わせにかかっているようにしか思えません。

 前シーズンは常識の範囲内で“なんでもできる”感があったのですが、今シーズンは悪ふざけなのか、あるいはバージョンアップさせすぎてしまったのか、万能すぎるため逆に西園寺の魅力が損なわれてしまっているように思えます。欠点があるからこそ長所が輝くわけですし、オールマイティーなキャラを演じる姿が魅力的に映るのは、その役者のファンだけなのではないでしょうか。そのあたりが視聴率の低下に表れているような気がしてなりません。

 次回は西園寺の隠し子騒動が巻き起こるようですが、今までにない魅力を引き出す展開になるのか注目したいと思います。
(文=大羽鴨乃)