どうした、テレ東!? 全然どケチじゃない『あさこ梨乃真麻 3万円のどケチ旅』で誇大広告か

テレビ東京系で11日に放送された『土曜スペシャル 春の三浦半島 あさこ梨乃真麻 3万円の節約どケチ旅』に対し、「全然どケチじゃない」と反論が相次いでいる。

同番組は、かたせ梨乃、いとうあさこ、高橋真麻が、「資金3万円」で江ノ島からゴールの三浦半島・観音崎を1泊2日で目指す旅バラエティ。テレ東のサイトには「超どケチ旅」「節約しながら、資金3万円でどこまで旅を楽しめるのか?」といった文句が並んでいるが、フタを開けてみると「どケチ」はどこへやら……。

支給される資金は、3人で3万円と思いきや、1人につき3万円。ここから宿代1万6,000円が引かれるものの、旅の時間は午前11時から2日目の日没までと実質1日半程度。番組では、市場で半額のマグロを選ぶなどの節約シーンはあったものの、難なくゴールし、出演者も「なにげに贅沢した」と満足げだった。

案の定、視聴者からは「ただのセレブ旅で、モヤモヤする」「芸能人にとっては3万円がどケチ旅なのか」「こんなに贅沢してどケチって、視聴者にケンカ売ってる」といった声が上がっている。

近年のテレ東といえば、『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』や『池の水ぜんぶ抜く』が2ケタの高視聴率をたたき出すなど、低予算ならではの独自路線でヒット番組を連発。『Youは何しに日本へ?』『家、ついて行ってイイですか?』『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』など茶の間に定着させた番組も多く、一時はその企画力の高さから“テレ東メソッド”などともてはやされた。

しかし、昨年頃から視聴率が著しく低迷。今年3月に行われた定例会見で小孫茂社長は「前年より低い状態」「4月改編でもう一回巻き直していく」と焦りを見せた。

「最近のテレ東は、『どうした?』と心配したくなるような企画が散見される。たとえば、『路線バスの旅』で2ケタ視聴率を連発していた太川陽介と蛭子能収の名コンビを冠に掲げた『太川蛭子の旅バラ』。4月にスタートしたものの、降りた駅で名所を堪能できたら各駅に定められた金額がゲットできるというルールがわかりにくく、4月25日の2回目の放送では平均視聴率3.2%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)まで低迷してしまった。数年前は『テレ東だから』で許された部分が、一度期待されたがために、シビアに見られてしまうようになってしまったのでは?」(テレビ誌記者)

アイデアと感覚の部分では、信頼を得ていたはずのテレ東。しかし、1人3万円のどケチ旅は、多くの視聴者を敵に回してしまったようだ。

嵐・二宮和也、『ニノさん』で思わず感涙……? 熱烈ファン密着企画に「感動した」の声続出

 嵐・二宮和也の冠バラエティー『ニノさん』(日本テレビ系)。5月12日の放送には、ゲストにDJ KOO、島崎和歌子、FUJIWARA・藤本敏史らが出演した。

 番組冒頭、二宮は笑顔で「ファンのみんな、いつもありがとう!」と、なぜかカメラ目線でコメント。BGMには嵐の「感謝カンゲキ雨嵐」(2000年)が流れるという演出がされていた。というのも今回は、ファンレターを“もらう側”の芸能人が、自身の熱狂的なファンに対して感謝の気持ちを手紙で伝える、「ファンにレター」と題した企画が放送された。二宮がいきなり「ありがとう!」とファンに感謝を伝えたのは、この内容に乗っ取っていたわけだ。

 まずは、結成25周年を迎えたTRFのリーダーである、DJ KOOの熱狂的なファンの女性3人組が登場。DJ KOOいわく、世界中で行われるライブや地方の講演会にも必ず参加してくれるそうで、DJ KOOの家族にも顔が知られているとか。そんな熱狂的なファン3人組がスタジオに現れると、DJ KOOは「長い間ファンを続けてくれてありがとうございます。TRFは26年目だけれども、良い時もそうでない時も、一番前で一生懸命に応援してくれている姿がなによりも励みで、最高のエネルギーになっています」と感謝の気持ちを伝えた。

 続いて、お笑い芸人・おいでやす小田の熱狂的なファンとして、“弟子入り”を志願している小学6年生の男の子が登場。小田は去年、大阪から東京に進出したばかりで、まだまだ全国的な知名度は低い。しかし、男の子は小3の時から小田のファンで、母親と何度もライブを見に来てくれたり、手紙を送ってくれるのだという。スタッフが男の子の自宅を訪れ、小田の魅力について聞くと、「他にはない笑いがあって、魅力があった。勢いがよくてツッコミどころもよくて全部完璧」と熱弁。そんな彼、実はアジアユース大会で準優勝したこともあるフェンシングの選手で、自宅には表彰状が多数飾られていた。これを見て、二宮は「絶対弟子入りしちゃダメ!」と、スタジオで必死に説得していたのだった。

 そして、スタジオでは小田から男の子に向け、「1番のファンでいてくれてありがとう。20歳になった時には、一緒にお酒を飲みに行きましょう。その頃には日本一のピン芸人と呼ばれているように、僕も頑張ります」「恥じないような人間になるつもりです。愛する我が愛弟子へ。世界一頼りない師匠より」と手紙が読み上げられた。男の子は「言葉がでないくらいうれしいですね」「やばい、涙出てきた……」と両手で顔を覆い、それを見ている二宮も、かすかに目を潤ませていた。

 この放送にネット上では、「みんないろんな思いを抱えてファンやってるんだなあって、なんとなく自分と重ねて涙が止まらなかった」「私もタレントさんを応援しているから、めちゃめちゃ刺さったし、感動したし、なんだか心が温かくなった」「二宮くん、こちらこそ、いつも生きる希望を与えてくれてありがとう!」など、嵐ファンからも共感や感動のコメントが相次いでいた。

 芸能人とファンの間には、さまざまな絆があることがわかった今回の放送。思わず目を潤ませていた二宮も、何か感じることがあったのだろうか。

嵐・二宮和也、『ニノさん』で思わず感涙……? 熱烈ファン密着企画に「感動した」の声続出

 嵐・二宮和也の冠バラエティー『ニノさん』(日本テレビ系)。5月12日の放送には、ゲストにDJ KOO、島崎和歌子、FUJIWARA・藤本敏史らが出演した。

 番組冒頭、二宮は笑顔で「ファンのみんな、いつもありがとう!」と、なぜかカメラ目線でコメント。BGMには嵐の「感謝カンゲキ雨嵐」(2000年)が流れるという演出がされていた。というのも今回は、ファンレターを“もらう側”の芸能人が、自身の熱狂的なファンに対して感謝の気持ちを手紙で伝える、「ファンにレター」と題した企画が放送された。二宮がいきなり「ありがとう!」とファンに感謝を伝えたのは、この内容に乗っ取っていたわけだ。

 まずは、結成25周年を迎えたTRFのリーダーである、DJ KOOの熱狂的なファンの女性3人組が登場。DJ KOOいわく、世界中で行われるライブや地方の講演会にも必ず参加してくれるそうで、DJ KOOの家族にも顔が知られているとか。そんな熱狂的なファン3人組がスタジオに現れると、DJ KOOは「長い間ファンを続けてくれてありがとうございます。TRFは26年目だけれども、良い時もそうでない時も、一番前で一生懸命に応援してくれている姿がなによりも励みで、最高のエネルギーになっています」と感謝の気持ちを伝えた。

 続いて、お笑い芸人・おいでやす小田の熱狂的なファンとして、“弟子入り”を志願している小学6年生の男の子が登場。小田は去年、大阪から東京に進出したばかりで、まだまだ全国的な知名度は低い。しかし、男の子は小3の時から小田のファンで、母親と何度もライブを見に来てくれたり、手紙を送ってくれるのだという。スタッフが男の子の自宅を訪れ、小田の魅力について聞くと、「他にはない笑いがあって、魅力があった。勢いがよくてツッコミどころもよくて全部完璧」と熱弁。そんな彼、実はアジアユース大会で準優勝したこともあるフェンシングの選手で、自宅には表彰状が多数飾られていた。これを見て、二宮は「絶対弟子入りしちゃダメ!」と、スタジオで必死に説得していたのだった。

 そして、スタジオでは小田から男の子に向け、「1番のファンでいてくれてありがとう。20歳になった時には、一緒にお酒を飲みに行きましょう。その頃には日本一のピン芸人と呼ばれているように、僕も頑張ります」「恥じないような人間になるつもりです。愛する我が愛弟子へ。世界一頼りない師匠より」と手紙が読み上げられた。男の子は「言葉がでないくらいうれしいですね」「やばい、涙出てきた……」と両手で顔を覆い、それを見ている二宮も、かすかに目を潤ませていた。

 この放送にネット上では、「みんないろんな思いを抱えてファンやってるんだなあって、なんとなく自分と重ねて涙が止まらなかった」「私もタレントさんを応援しているから、めちゃめちゃ刺さったし、感動したし、なんだか心が温かくなった」「二宮くん、こちらこそ、いつも生きる希望を与えてくれてありがとう!」など、嵐ファンからも共感や感動のコメントが相次いでいた。

 芸能人とファンの間には、さまざまな絆があることがわかった今回の放送。思わず目を潤ませていた二宮も、何か感じることがあったのだろうか。

嵐・二宮和也、人気ジャニーズの“退所”疑う……「あの子、まだいます?」と問題発言

 嵐・二宮和也がパーソナリティを務めるラジオ番組『BAY STORM』(bayFM)が、5月12日に放送された。

 この日もっとも注目を集めた発言は、ジャニーズ事務所の後輩との関わり方について。リスナーから「岡本健一さんが“かわいがっているジャニーズの後輩”の話をしていました。自分の舞台を3回以上見に来ることが条件で、特にかわいがる後輩の中に、松本潤くんの名前が入っていました。二宮くんは条件ありますか?」という旨の質問が寄せられ、二宮がこれにコメントした。

 即座に「ないよ、条件は」とキッパリ答えた二宮は、続けて「だって、そもそもかわいがってないもん。連絡取ることはあるけど、そんなかわいがるなんてことないよ」と冷たい発言。二宮を慕う後輩といえば、関西ジャニーズJr.内ユニット「なにわ男子」西畑大吾が筆頭に挙げられるが、二宮は西畑についても「西畑とは飯食いに行ってないしね。あいつがいつ東京にいるのかも知らないし」と、そっけなく話していた。

 Hey!Say!JUMP・山田涼介も、二宮と一緒にゲームをするほど仲がいいことで知られているが、「JUMPの山田くんとかだって、何年も会ってないんじゃない? 何年も会ってないでしょ、きっと」とのことで、最近はご無沙汰になっているよう。二宮は「定期的に声を掛けてる人なんて誰もいないよ。条件って前に、人がいない。枠が。みんな一緒。その点に関して言うと」と語り、現在はジャニーズの後輩とほとんど交流がないことを明かしていた。

 とはいえ、過去を振り返ってみると、山田だけでなくKAT-TUN・中丸雄一とも交流があったという二宮。しかし、「中丸なんてもう……全然会ってないんじゃない? そもそも仕事場でも会ってないよ」とのことで、公私共に顔を合わせる機会がない様子。さらに、「中丸くんって、事務所辞めましたっけ? まだいます? 全然会わないから、あの子」と笑いながら衝撃発言も。「“会ってた”ってことで言う人たちはいるけど……」と言葉を濁しつつ、メンバーの櫻井翔が複数の後輩を連れて定期的に食事会を行っていることを引き合いに出し、「会ってる人は、俺はいないかもね」と結論付けていた。

 この告白にリスナーからは、「『事務所辞めましたか?』って、中丸くんとそんなに会ってないの!? ちょっと寂しいな……」「実は二宮くんぐらいの距離感の方が、後輩にとって心地いいのかもね」「こんなにドライな感じでも後輩が慕ってるんだから、ニノには先輩としての魅力があるんだろうなあ」という声が寄せられていた。
(福田マリ)

嵐・二宮和也、人気ジャニーズの“退所”疑う……「あの子、まだいます?」と問題発言

 嵐・二宮和也がパーソナリティを務めるラジオ番組『BAY STORM』(bayFM)が、5月12日に放送された。

 この日もっとも注目を集めた発言は、ジャニーズ事務所の後輩との関わり方について。リスナーから「岡本健一さんが“かわいがっているジャニーズの後輩”の話をしていました。自分の舞台を3回以上見に来ることが条件で、特にかわいがる後輩の中に、松本潤くんの名前が入っていました。二宮くんは条件ありますか?」という旨の質問が寄せられ、二宮がこれにコメントした。

 即座に「ないよ、条件は」とキッパリ答えた二宮は、続けて「だって、そもそもかわいがってないもん。連絡取ることはあるけど、そんなかわいがるなんてことないよ」と冷たい発言。二宮を慕う後輩といえば、関西ジャニーズJr.内ユニット「なにわ男子」西畑大吾が筆頭に挙げられるが、二宮は西畑についても「西畑とは飯食いに行ってないしね。あいつがいつ東京にいるのかも知らないし」と、そっけなく話していた。

 Hey!Say!JUMP・山田涼介も、二宮と一緒にゲームをするほど仲がいいことで知られているが、「JUMPの山田くんとかだって、何年も会ってないんじゃない? 何年も会ってないでしょ、きっと」とのことで、最近はご無沙汰になっているよう。二宮は「定期的に声を掛けてる人なんて誰もいないよ。条件って前に、人がいない。枠が。みんな一緒。その点に関して言うと」と語り、現在はジャニーズの後輩とほとんど交流がないことを明かしていた。

 とはいえ、過去を振り返ってみると、山田だけでなくKAT-TUN・中丸雄一とも交流があったという二宮。しかし、「中丸なんてもう……全然会ってないんじゃない? そもそも仕事場でも会ってないよ」とのことで、公私共に顔を合わせる機会がない様子。さらに、「中丸くんって、事務所辞めましたっけ? まだいます? 全然会わないから、あの子」と笑いながら衝撃発言も。「“会ってた”ってことで言う人たちはいるけど……」と言葉を濁しつつ、メンバーの櫻井翔が複数の後輩を連れて定期的に食事会を行っていることを引き合いに出し、「会ってる人は、俺はいないかもね」と結論付けていた。

 この告白にリスナーからは、「『事務所辞めましたか?』って、中丸くんとそんなに会ってないの!? ちょっと寂しいな……」「実は二宮くんぐらいの距離感の方が、後輩にとって心地いいのかもね」「こんなにドライな感じでも後輩が慕ってるんだから、ニノには先輩としての魅力があるんだろうなあ」という声が寄せられていた。
(福田マリ)

NHK朝ドラ『なつぞら』は生かしきれていない!? “ぽっちゃり若手女優”富田望生のポテンシャル

 NHK連続テレビ小説『なつぞら』が好調だ

 舞台は戦後。戦災孤児だった奥原なつ(広瀬すず)は、父親の戦友だった柴田剛男(藤木直人)に引き取られ、北海道の十勝で暮らすことになる。酪農の仕事を手伝いながら成長したなつは、農業高校の畜産科に進学する。

 なつのモデルは実在したアニメーターの奥山玲子だ。奥原は東映動画で宮崎駿や高畑勲といったアニメ界の巨匠と青春を過ごしていたため、今後、戦後アニメーションの黎明期をどう描くのか注目されている。

 同時に本作は朝ドラ100本目となる記念の作品で、松嶋菜々子や比嘉愛未といった、歴代朝ドラヒロインを演じた女優が多数出演。アニメファンと朝ドラファンのハートをがっつりとつかんでいるのが、人気の理由だろう。

 そんな盤石の布陣となっている『なつぞら』だが、筆者が楽しみにしているのは、出演している若手女優の誰が“見つかるか”だ。

 朝ドラに出演すると、俳優の知名度は一気に全国区となる。特に近年は、主演よりも脇役に注目が集まる。『あさが来た』の吉岡里帆、清原果耶、小芝風花、『まんぷく』の岸井ゆきの、小川紗良のように、朝ドラに出演したことで、広く知られることとなった女優は多い。

『なつぞら』で注目すべきは、なつのクラスメイトの“よっちゃん”こと居村良子を演じる富田望生(みう)だろう。その繊細な演技に、注目が集まっている。

 富田は現在19歳。ぽっちゃり体形の若手女優という希少価値もあってか、出演作が急増しており、今年は話題作『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ系)にも出演した。

 なつを演じる広瀬との共演は、映画『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』『SUNNY 強い気持ち・強い愛』に続いて3度目ということもあってか、息はばっちり。広瀬は、富田のことを天才だと語っている。

 福島県いわき市出身の富田はピアニストを目指していたが、小学6年生の時に東日本大震災に遭遇。母の仕事の関係で福島を離れた影響で、ピアノをやめてしまう。「何もしていない状況」を変えたいと思った富田は、ネットで見つけた映画『ソロモンの偽証』のオーディションを受ける。太っている役を演じるために15kg増量して役作りに挑み、シリアスな演技が評価された。

 以降、学園ドラマや青春映画における、ぽっちゃり女子の役を独占することとなる。

 こう書くと体形だけで役を得たかのように聞こえてしまうかもしれないが、もちろん、彼女の魅力はそれだけではない。一作一作、見較べると同じぽっちゃり女子でも、性格も環境も全然違う人間を見事に演じ分けている。

 残念ながら今の日本のテレビドラマにおいて、女芸人も含めたぽっちゃり女優は、陽気な3枚目か粗暴なキャラといった引き立て役に描かれがちだ。『なつぞら』も例外ではなく、なつがよっちゃんを牛役に見立ててクラスメイトの前で牛の出産場面を再現したシーンに対して、SNS上では批判が多かった。

 筆者も『なつぞら』を楽しみながらも、富田のポテンシャルをうまく生かしきれてないことには歯がゆく思っている。

 それはすでに『宇宙を駆けるよだか』が、富田の演技力を見事に生かし切っているのを見ているからだろう。

 本作は、Netflixで配信された異色の学園ドラマ。豊かな家に生まれ、容姿も美しく心も清らかな女子高生・小日向あゆみ(清原果耶)が、貧しい家に生まれ、太っている卑屈な同級生・海根然子(富田望生)がかけた呪いによって、外見と内面が入れ替わってしまう。海根の体になったあゆみは、恋人にも家族にも自分のことを理解してもらえず孤立し、クラスメイトからもバカにされる。

 10代の女の子がさらされる容姿に対する目線は残酷で、ぽっちゃり=太っているということは、同級生から侮蔑の対象とされてしまう。そういう現実を本作は容赦なく描いているのだが、同時に、それを超える価値観も提示している。

 海根の体になったあゆみは、ただ一人、自分のことを信じてくれた同級生の男の子に支えられて変わっていく。それに伴い、不潔に伸びっぱなしだった髪の毛も清潔にまとめて、次第に笑顔が増えていくと、周囲の反応も変わっていく。逆に海根の内面が入り込んだあゆみは、次第に卑屈な内面が露呈し、孤立していく。

 見ていて驚くのは、海根がどんどんかわいく見えてくることで、最終的に、太っている女性を根拠もなく不細工だと思い込んでいた(自分の中にあった)偏見がガラガラと崩れていく。これは、内面の入れ替わりに伴う外見と表情の変化を、富田がしっかりと演じきったからだ。

 筆者はいつか、本作を超える富田の才能を生かした作品を見てみたい。できれば、それは朝ドラのヒロインであってほしい。

 せっかく新しい時代に突入したのだ。体形でキャラを決める偏見は平成で終わっていい。多様性が叫ばれる時代だからこそ、朝ドラヒロインにも、もっといろんな体形や性格の子がいてもいいのではないかと思う。

 

●なりま・れいいち
1976年生まれ。ライター、ドラマ評論家。ドラマ評を中心に雑誌、ウェブ等で幅広く執筆。単著に『TVドラマは、ジャニーズものだけ見ろ!』(宝島社新書)、『キャラクタードラマの誕生:テレビドラマを更新する6人の脚本家』(河出書房新社)がある。

◆「女優の花道」過去記事はこちらから◆

Hey!Say!JUMP・山田涼介、「歯を全部取る」「“VR”に出会った時の感動」と独特の“食レポ”披露

 Hey!Say!JUMPの冠番組『いただきハイジャンプ』(フジテレビ系、5月11日放送)に、山田涼介と有岡大貴が登場した。

 今回は「これが巷の最高金額〜牛肉料理編〜」と題し、ビフカツや肉寿司など、 “和牛”を使った肉料理の最高金額を調査するという企画が放送。山田と有岡をナビゲートしてくれるのは、牛肉の魅力を紹介した『牛肉論』(ポプラ社)の著者でもある、“肉マイスター”田辺晋太郎氏だ。

 まず、最高額のビフカツを求め一行がたどり着いたのは、東京・新橋にある、“一見さんお断り”の店「レストラン スギタ」。サンドウィッチのように、パンに200gの牛肉が挟まれた「ビフカツサンド」が山田と有岡の前に運ばれると、「うわー、すごい!」「なにこれ!?」と2人とも大興奮。

 なんでも、長野産の高級和牛「村沢牛」が使われているそうで、2人は「ビフカツサンド」の値段を予想することに。普通の洋食店での「ビフカツサンド」の相場は1人前1,000〜2,000円とのことで、2人は6切れで「6,000円」と予想するが、実際はなんと2万円で、山田と有岡は「え~!?」と驚き。山田はすかさず「大変失礼いたしました!」と、予想金額が安すぎたことを店主に謝罪したのだった。

 その後、最高級肉寿司を求め、東京・西麻布にある和食隠れ家ダイニング「霞町三○一ノ一」に赴く。兵庫県の上田畜産で作られた「但馬玄(たじまぐろ)」という和牛を使用した肉寿司が登場し、山田は「(口に)入れた瞬間にほどけ始める。しゃべりながらどんどん溶けていく」「取れるもんなら、歯全部取って食べたい!」と、肉の柔らかさを表現。

 さらに山田は「みんなが初めて“VR”に出会った時の感動くらいあるよね。『うわ〜、なんだこれ〜!?』みたいなやつ」と、独特な食レポを披露。そんな最高級肉寿司の値段は1貫5,000円で、これを知った山田は、「“滞在”させておけばよかった、口の中に……」と、またしても不思議なコメントを残していた。

 この放送に、ネット上では「山田くんの食レポがいちいちツボだったんだけど!」「今日の『いたジャン』、山ちゃんのコメントが冴えてたね」「『VRに出会ったときの感動』ってうまいな(笑)」「山田くん、食レポの腕上げた?」との感想が投稿されており、山田の独特な表現に注目が集まったようだ。

堂本光一、『ブンブブーン』での「やっぱりKinKi Kidsだね」発言にファン歓喜のワケ

 5月11日に放送されたKinKi Kidsのバラエティー番組『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)に、三宅裕司と春風亭昇太がゲスト出演。「ゲストがやりたいことをやる」というのがコンセプトの同番組だが、5月31日から新橋演舞場で上演される三宅の座長舞台『翔べないスペースマンと危険なシナリオ〜ギャグマゲドンmission〜』で共演する2人は、KinKi Kidsに「楽屋で作れる料理を教えて!」とリクエストした。

 舞台「新橋演舞場シリーズ」は今回で第6弾となるが、毎回、舞台終わりに楽屋を“居酒屋”のようにして、出演者たちと食事をするのが恒例だそう。その板長が昇太とのことで、毎日楽屋で料理を作っているのだとか。ということで、「炊飯器と電子レンジのみを使用」「包丁は使わない」「食材はコンビニで買えるもの」という3つの条件をクリアした“簡単楽屋メシ”に挑戦することに。

 料理研究家や料理ブロガーが考案した「カニカマキムチー」「ポン酢炊き込みご飯」「ツナ缶オムレツ」「サバ味噌煮込みうどん」の4品を実際に作っていくことになったが、中でも堂本光一が「衝撃だな」とコメントしていたのが、「ツナ缶オムレツ」だ。

 ポリ袋にツナ缶、卵、千切りのキャベツとバター、塩こしょうを入れ、電子レンジで加熱するだけで、ふんわりしたオムレツができるという超簡単レシピだが、本当にオムレツの形になったことに一同は驚き。さらに、堂本剛がポン酢とラー油を混ぜた「ポン酢ラー油」をかけ、昇太もかつお節とソースをかけて“お好み焼き風”アレンジを考案。一つのレシピからどんどんアイディアが広がっていた。

 4品すべて食べ終えたあと、それぞれ一番良かったメニューを発表。三宅は「カニカマキムチー」、昇太は「ポン酢炊き込みご飯」、そして剛は「1人で食べても孤独があまりない」という理由で、「サバ味噌煮込みうどん」を選択。すると光一も「いや~、やっぱりKinKi Kidsだね。サバだね!」「おいしかったっすね、あれ。家でやりたいなと思った」と、剛と同じものを選んだ。茹でたうどんにサバ味噌煮の缶詰を入れ、電子レンジで加熱した後に、しょうがとめんつゆと刻みネギをかけるという超簡単レシピが、KinKi Kidsのお気に入りとなったようだ。

 すべてのレシピは同番組の公式ホームページに掲載されており、放送後はネット上には「早速、サバ味噌煮込みうどん作ってみた! 超簡単でしたよ!」「ちょうどツナ缶があったので、オムレツ作った。おいしい!」とのコメントが。また、「『やっぱりKinKi Kidsだね』っていう光一さんの言葉に感動した~」「2人で同じもの選んで『やっぱりKinKi Kidsだね』って……KinKi Kids最高です!」など、光一が放った一言に大興奮するファンも続出していた。

 同じ料理を仲良く選ぶKinKi Kidsに、ファンも「やっぱりKinKi Kidsだね」と心の中で思ったことだろう。

『有吉ゼミ』の大食い企画 “謎のゲスト連発”という新たな鉱脈

 有吉弘行が司会の『有吉ゼミ』(日本テレビ系)の大食い企画に、次々と“謎のゲスト”が登場。「バラエティ番組の新たな手法が生まれた」と、関係者の間で話題になっている。

『有吉ゼミ』は、ヒロミのリフォーム、坂上忍の家探し、はなわ家の柔道3兄弟への密着など、週ごとにいろいろなコーナーで構成される番組。すでに5年以上続く人気番組だが、中でも人気が高いのがギャル曽根の大食い企画だ。これはギャル曽根が大食いメニューの店を訪問し、完食に挑戦するものだが、ゲストも一緒に挑戦するのが恒例。しかし、その人選が謎だ。テレビ情報誌の記者がいう。

「『有吉ゼミ』は毎回2ケタの視聴率を取る番組ですが、編集部の人間の間でもっぱら話題になっているのが大食い企画のゲストです。『なぜ、この人が?』というゲストが出ることが多く、先日は元プロ野球選手の立浪和義と元サッカー日本代表の平山相太という組み合わせでしたし、最新回のゲストは『三宅裕司のいかすバンド天国』(TBS系)で活躍した『たま』のドラム・石川浩司とカブキロックスの氏神一番でした。過去にはコワモテ俳優の小沢仁志、最近あまりテレビで見ない保阪尚希、“スーパーカートリオ”の1人の元・大洋ホエールズの屋鋪要が出演したこともあります。しかも彼らはまったく大食いではなく、立浪など、出てきた料理の大半を残していました」

 バラエティ番組のゲストといえば“今、旬な人”を呼ぶのが常識で、大食い企画ならば大食いの人間をブッキングするのが当たり前。そのセオリーを無視し、従来の固定概念を破壊したことは、バラエティの可能性を大きく広げたとテレビ関係者は絶賛する。

「バラエティ番組が、告知や宣伝で出演する芸能人だらけなのに批判が多いことは、制作者側も理解しています。しかし一方で、『なぜ今、この人を使うのか?』という理由が必要なのも事実。それゆえ自然とゲストは“売れっ子か番宣”という組み合わせになりがちです。しかし『有吉ゼミ』は、そういった常識を打ち破りました。しかも、『あの人は今』のような扱いをされれば誰でもムッとしますが、“大食いに挑戦”と言われれば、『よくわからないけど、出てみようかな』と思うのが有名人というもの。ちなみにマツコ・デラックスも『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)の中で、有吉に『あの番組の大食い企画のキャスティングは何なの?』と話していましたし、気になる人は多いようです」

 関係者がどれだけ努力しようとも、番宣は基本的にうっとうしいもの。『有吉ゼミ』は、そういった悪しき風潮に一石を投じたいのか、はたまた何も考えていないのか……とにかく要注目なことだけは間違いないようだ。

【毒親支配マンガ】私、彼母に受け入れられた……!?「やっと安心できる」と告げられて【13話】

「君ってなんだか、僕の母に似てるんだよね」――。

イケメン彼氏の「不可解」な婚約破棄と、それに伴う顛末を描いた実録コミックエッセイ
婚約破棄で訴えてやる!~毒親持ち彼氏と167日間壮絶バトル~』の前日談。

婚約していた彼は、なぜ突然手のひらを返したのか?
あんなに嫌悪していたはずの“毒母”側についたのはどうして?

交際していた当時の記憶から
あの頃の彼の心理と背景を掘り下げてみると、意外な事実が見えてきた――!

受け入れてくれた…!

 

――『私の彼が毒親から逃れられない!』は毎週月・火更新。お楽しみに!

このマンガへのコメントを読む・書く


<バックナンバーはこちら>

■第1回……婚約破棄から10年、残る疑問
■第2回……彼のママは専業主婦だった
■第3回……「辞表出しといた」って!?
■第4回……我が子にセックス回数を暴露!?
■第5回……実家暮らしだった彼と、恋に落ちるまで
■第6回……彼の誕生日に、何度も電話が……。
■第7回……彼母の「息子依存」が過剰すぎる? 
■第8回……朝4時、彼は電話で謝罪中
■第9回……バツイチの私、義母からの印象は?
■第10回…いよいよ彼母と初対面の日
■第11回…初めて会った彼母は……!
■第12回…「過去の彼女」と比較された

■前作……『婚約破棄で訴えてやる!』1-3話

***

前作『婚約破棄で訴えてやる!』は、電子書籍にてすべてご覧いただけます。

★★★各電子書店にてお買い求めいただけます★★★

renta

音咲椿(おとさき・つばき)
男性向けグラビア誌編集長を経て、ポット出版社刊「女の子×女の子のためのエロチックブック・Carmilla」にてイラスト・漫画家デビュー。
単行本「イケメン外国人たちとベッドで異文化交流した結果。」(ぶんか社刊)好評発売・配信中。
マンガ「『こんな大きいなんて聞いてない!』~外国人と異文化SEX、ヤりまくりました。」「婚約破棄で訴えてやる!~毒親持ち彼氏と167日間壮絶バトル~」配信中。

音咲椿Twitter@otosaki6666