「第三者」の思いがあふれてくる――ドラマ『パーフェクトワールド』第3話

(これまでのレビューはこちらから)

 恋愛ドラマにおいて、第何話あたりで主人公の恋が成就するかというのは、その先の展開を予想する中で重要な問題だ。

 最初から「付き合っている」という設定であれば、今後、ライバルが出現し、別れたりよりを戻したりという展開だろうし、中盤までいっても気持ちのすれ違いが続くようであれば、その「焦れる気持ち」を楽しむものだなと心構えができる。

 体感的なものではあるが、接近や誤解などを繰り返して、最後の最後に思いが通じるというのが多いパターンであり、王道といえるだろう。2人の恋が成就するのを見届けて、ハッピーエンドを迎えるのは、見ている方も気持ちよく物語を締めくくることができるというものだ。

 ドラマ『パーフェクトワールド』(フジテレビ系)では、第2話の終わりで、主人公の2人は気持ちを確かめ合い、“恋人”になってしまった。この展開は実に早い。この流れから、二つの意味合いを読み取ることができる。

 一つは、先に挙げた、“2人の気持ちのすれ違いによるエピソードを描く”といった波乱の展開である。それぞれに想いを寄せる人物の存在もあり、どんな関係性になっていくかは、興味深いところだ。

 もう一つは、“恋人となった2人が、文字通りの「障害」をどう乗り越えていくかを描いていくか”という点だ。恋人として、そして結婚した場合は夫婦として、その障害とどう向き合っていくのか、さらには、それぞれの家族の問題、職場の問題など、普通に生活していたら気づかないことを広く世の中に知らしめるという意味で、意義のあるドラマになっていくことだろう。

 

“恋人”となった2人だが……

 前回のラストでお互いの気持ちを確かめ合い、晴れて“恋人”となったつぐみ(山本美月)と樹(松坂桃李)。2人の交際は、職場でも知られるところとなり、周囲も温かく見守ってくれていた。

 休みの日、2人は江ノ島にデートへ出かける。つぐみは樹のために手作りのお弁当を用意し、樹はつぐみのためにプレゼントを用意する。お互いの相手を思いやる気持ちが見ていて微笑ましい。

 プレゼントのネックレスを受け取ったつぐみは言う。「大事にするね」。そして樹もつぐみに言うのだ、「大事にする」。もちろん、これはつぐみ自身のことを大事にするという意味だ。

 その頃、つぐみの妹・しおり(岡崎紗絵)は、レンタル彼女のアルバイトをしていた。そして、彼女を指名したのが、樹の同僚でもある晴人(松村北斗/ジャニーズJr.・SixTONES)だった。仕事とはいえ、デートを楽しんだ2人だったが、ふとしたことから、晴人が義足であることを知り、しおりはあからさまに嫌悪感を示す。

 もちろん、ドラマであるから、障害に理解のある人とそうでない人を極端に描いているという前提はあるだろう。ただ、障害や、病気の人を見た場合、心の中でいくばくかの異質感を感じる人は多いのではないだろうか。偏見をなくすというのは、一朝一夕にできるものではない。まずは、“障害に対し差別的な認識をする人がいる”ということを考慮した上で、考えをめぐらし、世の中での感じ方を変えていくしかないのだ。しおりの存在は、私達の心にある、“差別心”を表したものだと言える。

 ゴールデンウィークになり、つぐみと樹、そしてしおりは、実家のある松本に帰省することになる。つぐみのことを過保護なくらいに溺愛している父・元久(松重豊)には、まだ付き合っていることを話さない予定であったが、樹が家まで送ってきたところを見られてしまい、本当のことを話す。

 それを知った元久は、交際に反対する。母親の咲子(堀内敬子)からも、「子供は作れるのか」と問われ、つぐみは言い返せない。理解のない父親に業を煮やしたつぐみは、「実家には帰らない。このまま東京で暮らす」と話し、東京へと戻るのだった。

 樹の家に戻った2人だったが、そこではヘルパーの長沢(中村ゆり)が待っていた。

「彼が苦しみもがいてきた姿を私は見てきた」という長沢と、「長沢さんは俺にとって特別な人」という樹の関係に、つぐみは複雑な思いを抱く。

 事故に遭って入院していた時、看護師だった長沢は樹のそばにいて、励まし続けた。そして長沢もまた、樹に“特別な”感情を持っていたのだ。

 一方、つぐみの方にも昔から想いを寄せている人がいた。幼馴染みで高校時代の同級生・是枝(瀬戸康史)だ。毎日のようにつぐみとしおりの住む家に行き、つぐみの頼みごとはなんでも聞いてきた是枝だが、樹への想いを語るつぐみを見て、思わず抱きしめてしまう。

 長沢と是枝、2人は、樹とつぐみの恋愛にとっては、あくまでも「第三者」である。ただ、私は性格上、どうしてもこの2人の心情に共感してしまう。自分が想いを寄せている人が、別の誰かを愛してしまう。その切なくもやるせない気持ちは、想いの通じ合った恋人同士ではわからないような、つらいものではないだろうか。そして、この2人には、もう一つ、「相手の障害をどう捉えるか」という問題もつきまとう。

「障害を持っているから恋愛できない」とは思いたくないだろう。ただ、結婚は? 子供は? と考えたときに、好きな相手にとって、どうするのが最善なのか、考えあぐねることは間違いない。

 そして、今回衝撃的だったのは、樹とつぐみが「性的な結びつきが持てるのか」という点だ。つぐみの母親も心配したとおり、樹はそのようなことができるのかどうか、視聴者には提示されていなかった。これまでも、ドキュメンタリーなどで障害者の性を取り上げたことはあるだろうが、ドラマで語られるのは珍しいだろう。

 結論から言えば、樹に関しては「性的な関係は持てない」だった。もちろん、障害の状況はさまざまだから、車椅子の人が全てそうであるわけではない。ただ、このドラマで「性的な関係を持たない恋人同士」が描かれた意味は大きい。

 ドラマの中でどこまで語られるのかはわからないが、性的な関係を持てなくても、例えば、人工授精を試みるとか、養子を迎えるとか、そういった話も出てくるかもしれない。

 そして、ドラマを見て最終的に考えたのは、何か一つを取り上げて、それが全てであるように思い込むのは危険だということだ。樹は、脚が動かないと知った時、自ら命を絶とうとした。つぐみの母は、子供が作れないならば結婚すべきではないと心配した。しおりは、障害を持った人を見て「無理」と言い切った。

 これらの全ては、思い込みに縛られた、狭い考え方なのだ。

 脚を動かさずに生きたっていい。子供を作らずに結婚したっていい。障害を抱えたまま誰かと付き合ったっていい。まずは「思い込み」を外して、世の中を見てみるといい。きっと世界はもう少し生きやすくなっているはずだ。

 恋愛の問題に限らない。生きていく上で何か問題にぶつかった時、思い込みを外して、見てみる。このドラマが、そんな思いに気づかせてくれるきっかけになってくれればいいと思っている。

(文=プレヤード)

「第三者」の思いがあふれてくる――ドラマ『パーフェクトワールド』第3話

(これまでのレビューはこちらから)

 恋愛ドラマにおいて、第何話あたりで主人公の恋が成就するかというのは、その先の展開を予想する中で重要な問題だ。

 最初から「付き合っている」という設定であれば、今後、ライバルが出現し、別れたりよりを戻したりという展開だろうし、中盤までいっても気持ちのすれ違いが続くようであれば、その「焦れる気持ち」を楽しむものだなと心構えができる。

 体感的なものではあるが、接近や誤解などを繰り返して、最後の最後に思いが通じるというのが多いパターンであり、王道といえるだろう。2人の恋が成就するのを見届けて、ハッピーエンドを迎えるのは、見ている方も気持ちよく物語を締めくくることができるというものだ。

 ドラマ『パーフェクトワールド』(フジテレビ系)では、第2話の終わりで、主人公の2人は気持ちを確かめ合い、“恋人”になってしまった。この展開は実に早い。この流れから、二つの意味合いを読み取ることができる。

 一つは、先に挙げた、“2人の気持ちのすれ違いによるエピソードを描く”といった波乱の展開である。それぞれに想いを寄せる人物の存在もあり、どんな関係性になっていくかは、興味深いところだ。

 もう一つは、“恋人となった2人が、文字通りの「障害」をどう乗り越えていくかを描いていくか”という点だ。恋人として、そして結婚した場合は夫婦として、その障害とどう向き合っていくのか、さらには、それぞれの家族の問題、職場の問題など、普通に生活していたら気づかないことを広く世の中に知らしめるという意味で、意義のあるドラマになっていくことだろう。

 

“恋人”となった2人だが……

 前回のラストでお互いの気持ちを確かめ合い、晴れて“恋人”となったつぐみ(山本美月)と樹(松坂桃李)。2人の交際は、職場でも知られるところとなり、周囲も温かく見守ってくれていた。

 休みの日、2人は江ノ島にデートへ出かける。つぐみは樹のために手作りのお弁当を用意し、樹はつぐみのためにプレゼントを用意する。お互いの相手を思いやる気持ちが見ていて微笑ましい。

 プレゼントのネックレスを受け取ったつぐみは言う。「大事にするね」。そして樹もつぐみに言うのだ、「大事にする」。もちろん、これはつぐみ自身のことを大事にするという意味だ。

 その頃、つぐみの妹・しおり(岡崎紗絵)は、レンタル彼女のアルバイトをしていた。そして、彼女を指名したのが、樹の同僚でもある晴人(松村北斗/ジャニーズJr.・SixTONES)だった。仕事とはいえ、デートを楽しんだ2人だったが、ふとしたことから、晴人が義足であることを知り、しおりはあからさまに嫌悪感を示す。

 もちろん、ドラマであるから、障害に理解のある人とそうでない人を極端に描いているという前提はあるだろう。ただ、障害や、病気の人を見た場合、心の中でいくばくかの異質感を感じる人は多いのではないだろうか。偏見をなくすというのは、一朝一夕にできるものではない。まずは、“障害に対し差別的な認識をする人がいる”ということを考慮した上で、考えをめぐらし、世の中での感じ方を変えていくしかないのだ。しおりの存在は、私達の心にある、“差別心”を表したものだと言える。

 ゴールデンウィークになり、つぐみと樹、そしてしおりは、実家のある松本に帰省することになる。つぐみのことを過保護なくらいに溺愛している父・元久(松重豊)には、まだ付き合っていることを話さない予定であったが、樹が家まで送ってきたところを見られてしまい、本当のことを話す。

 それを知った元久は、交際に反対する。母親の咲子(堀内敬子)からも、「子供は作れるのか」と問われ、つぐみは言い返せない。理解のない父親に業を煮やしたつぐみは、「実家には帰らない。このまま東京で暮らす」と話し、東京へと戻るのだった。

 樹の家に戻った2人だったが、そこではヘルパーの長沢(中村ゆり)が待っていた。

「彼が苦しみもがいてきた姿を私は見てきた」という長沢と、「長沢さんは俺にとって特別な人」という樹の関係に、つぐみは複雑な思いを抱く。

 事故に遭って入院していた時、看護師だった長沢は樹のそばにいて、励まし続けた。そして長沢もまた、樹に“特別な”感情を持っていたのだ。

 一方、つぐみの方にも昔から想いを寄せている人がいた。幼馴染みで高校時代の同級生・是枝(瀬戸康史)だ。毎日のようにつぐみとしおりの住む家に行き、つぐみの頼みごとはなんでも聞いてきた是枝だが、樹への想いを語るつぐみを見て、思わず抱きしめてしまう。

 長沢と是枝、2人は、樹とつぐみの恋愛にとっては、あくまでも「第三者」である。ただ、私は性格上、どうしてもこの2人の心情に共感してしまう。自分が想いを寄せている人が、別の誰かを愛してしまう。その切なくもやるせない気持ちは、想いの通じ合った恋人同士ではわからないような、つらいものではないだろうか。そして、この2人には、もう一つ、「相手の障害をどう捉えるか」という問題もつきまとう。

「障害を持っているから恋愛できない」とは思いたくないだろう。ただ、結婚は? 子供は? と考えたときに、好きな相手にとって、どうするのが最善なのか、考えあぐねることは間違いない。

 そして、今回衝撃的だったのは、樹とつぐみが「性的な結びつきが持てるのか」という点だ。つぐみの母親も心配したとおり、樹はそのようなことができるのかどうか、視聴者には提示されていなかった。これまでも、ドキュメンタリーなどで障害者の性を取り上げたことはあるだろうが、ドラマで語られるのは珍しいだろう。

 結論から言えば、樹に関しては「性的な関係は持てない」だった。もちろん、障害の状況はさまざまだから、車椅子の人が全てそうであるわけではない。ただ、このドラマで「性的な関係を持たない恋人同士」が描かれた意味は大きい。

 ドラマの中でどこまで語られるのかはわからないが、性的な関係を持てなくても、例えば、人工授精を試みるとか、養子を迎えるとか、そういった話も出てくるかもしれない。

 そして、ドラマを見て最終的に考えたのは、何か一つを取り上げて、それが全てであるように思い込むのは危険だということだ。樹は、脚が動かないと知った時、自ら命を絶とうとした。つぐみの母は、子供が作れないならば結婚すべきではないと心配した。しおりは、障害を持った人を見て「無理」と言い切った。

 これらの全ては、思い込みに縛られた、狭い考え方なのだ。

 脚を動かさずに生きたっていい。子供を作らずに結婚したっていい。障害を抱えたまま誰かと付き合ったっていい。まずは「思い込み」を外して、世の中を見てみるといい。きっと世界はもう少し生きやすくなっているはずだ。

 恋愛の問題に限らない。生きていく上で何か問題にぶつかった時、思い込みを外して、見てみる。このドラマが、そんな思いに気づかせてくれるきっかけになってくれればいいと思っている。

(文=プレヤード)

嵐の転落と20代アイドルの順調な台頭、すべてジャニーズ事務所の思惑どおり?

 「週刊女性」(主婦と生活社)のウェブサイトが発表した「好きなジャニーズ2019」の調査結果で、山田涼介(25歳/Hey! Say! JUMP)が1位を獲得した。今年は、若手グループからのランクインが目立ち、ジャニーズの世代交代を思わせる結果となっている。

 以下、上位のランキングを「週刊女性PRIME」から引用させていただく。

2位 亀梨和也(33歳/KAT-TUN)
3位 平野紫耀(22歳/King & Prince)
4位 中島健人(25歳/Sexy Zone)
5位 増田貴久(32歳/NEWS)
6位 櫻井翔(37歳/嵐)
7位 山下智久(34歳)
8位 大野智(38歳/嵐)
9位 二宮和也(35歳/嵐)
10位 中島裕翔(25歳/Hey! Say! JUMP)
11位 菊池風磨(24歳/Sexy Zone)
12位 木村拓哉(46歳)
13位 永瀬廉(20歳/King & Prince)
14位 手越祐也(30歳/NEWS)
15位 岸優太(23歳/King & Prince)
(「週刊女性PRIME」より)

 知名度のあるメンバーの人気も健在だが、キンプリや平成ジャンプ、セクゾなど、若手グループの20代メンバーのランクインが際立つ。1位の山田涼介は昨年10位、3位の平野紫耀に至っては、昨年21位からの大躍進となった。

 2018年4月の同ランキングでは、1位亀梨和也、2位山下智久、3位櫻井翔、4位大野智、5位松本潤と、名実共にトップの30代ジャニーズが上位を独占していた。それが一年でがらりと変わったことになる。

 この激しい順位変動には、ジャニーズファンから「今年はセクゾ、キンプリのメンバー率が高くて嬉しい」「山田くん1位おめでとう!」という声のほか、「このランキングはビックリ」「ジャニーズも世代交代を感じる」という意見も上がっている。ファンは結果に驚きつつも、ジャニーズの若手台頭を好意的に捉えているようだ。しかしなぜ今年、「好きなジャニーズ」ランキングはこれほど大きく変動したのだろうか。

クリーンなイメージの回復と世代交代を推し進めたいジャニーズ
 この一年間は、ジャニーズ事務所にとって激動の年だった。昨年5月にはTOKIOの山口達也が強制わいせつ容疑で書類送検され、6月にはNEWS小山慶一郎と加藤シゲアキ、手越祐也の未成年飲酒スキャンダルが勃発。中堅グループには不祥事が相次ぎ、事務所の管理体制が問われる局面も多かった。事務所にとってはまさに“厄年”といってもいいが、これにはファンも思うところがあったはずだ。

 さらに、今年1月には看板グループの嵐が2020年をもって活動休止に入ることを発表。その経済損失は年間1000億円にものぼるといわれ、ジャニーズにとってはブランドを死守するためにも嵐に代替するグループを育成するのが急務となっている。中堅どころの30代はすでに十分な知名度を持ち安定した仕事がある。あとは20代のメンバーをいかにしてその地位まで押し上げるかだった。

 こうした状況にあって、昨年から今年にかけて若手が着実にファンを増やしたことは、タレントの世代交代を推し進めたいジャニーズ事務所の戦略が成功していることを意味する。

 若手グループのなかでも特に激推しされ、ノリに乗っているのはキンプリだろう。昨年5月にデビューしたばかりのキンプリだが、各メンバーはテレビ番組に映画にと、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍している。キンプリはその名の通り、王子様路線の正当派アイドルだが、とくにエースの平野紫耀は独特の天然キャラでバラエティにも引っ張りだこでお茶の間の知名度を得つつある。

 5月6日からは、キンプリが出演するUHA味覚糖のおかずスナック「Sozaiのまんま コロッケのまんま」の新CMが全国オンエアがスタートした。YouTube上には各メンバーが商品を食べる個別の動画がアップされているが、5日の公開以降、めきめきと再生回数を伸ばしている。すでに平野紫耀は9.1万回、永瀬廉は8.1万回、岸優太は9.4万回、神宮寺勇太は5.9万回、高橋海人は5.5万回を記録している(8日正午時点)。

 これからジャニーズが「ポスト嵐」としてプッシュしていくのは、他でもないキンプリだろう。岩橋玄樹の病気療養とスキャンダル報道という爆弾がくすぶっているものの、少なくとも今のところ、グループとしては事務所の思惑どおりの成長を見せているといえよう。ジャニーズにとって最悪の“厄年”にデビューしたキンプリだが、事務所を救うのもまた彼らなのかも知れない。

滝沢秀明の「改革」は奏功したか
 ジャニーズ事務所の体制も、大きな変化を遂げつつある。今年1月には滝沢秀明が株式会社ジャニーズアイランドの代表取締役社長に就任し、アイランドの社員10人を率いて約300人のJr.を統括。目下、ジャニーズJr.の育成と売り出しに力を注いでいる真っ最中だ。今後は、デビュー組だけでなくJr.からも人気メンバーが現れることも期待できるだろう。ジャニーズの世代交代は、着実に進みつつあるようだ。

 また、滝沢秀明体制に移ってからというもの、ジャニーズは動画配信サービス「ISLAND TV」やファンクラブサイトで「デジタル会報」をスタートさせるなど、積極的なデジタル戦略にも乗り出している。滝沢がさまざまな企画を打ち出し挑戦的な姿勢を見せていることで、ジャニーズ事務所にも新たな風を吹き込んでいる。

 ジャニーズ事務所の創立からおよそ半世紀以上が経つが、キンプリや平成ジャンプ、セクゾなどの若手グループが、これからどのような時代を築いていくのか注目したい。

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みやぞん×丸山桂里奈×滝沢カレンが異次元で共鳴! おバカタレントがTVに引っ張りだこの理由を見た

“天然”という表現では収まらない異次元の存在と相対したとき、一時期の千原ジュニアはよく「お前、宇宙だな」と相手のことを評していた。

 この手のタレントが1人存在するとスパイスになり、番組の爆発力が増すことは多い。繰り返すが、1人いればいい。2人も3人もいると渋滞を起こし、目も当てられない惨事になる可能性が高いからだ。

「カッパ」と『チャイルド・プレイ』でスイングする3人のトーク

 5月5日放送『ボクらの時代』(フジテレビ系)が実現させたのは、ANZEN漫才のみやぞん、丸山桂里奈、滝沢カレンという驚異の座組であった。英断だと思うが、渋滞が起こる恐れもある。……と思いきや、この3人はスイングした。宇宙的なスケールで共感し合い、異次元のレベルで話が弾んだのだ。

 彼らには温和なイメージがある。そんなメンツだからこそ、「どんなときにイライラするか?」という話題になった際は興味深かった。

丸山「カッパとかUFOはいるって信じてるんだけど、それを話したら“絶対いない”って言う人」

滝沢「やだ、イライラしちゃう……。私も信じてますよ」

丸山「ありがとう。絶対、いるよね」

滝沢「絵で、みんな同じカッパを描くんですよ?」

みやぞん「カッパの好物は?」

丸山&滝沢 「(声を合わせて)きゅうり」

みやぞん「でしょ? そこまで一致するのは、もう本気だよね」

 見事にスイングしているが、ここからは勢い余ってスイングしすぎる。あまりの事態に、みやぞんがストッパー役を買って出たほどだ。

丸山「カッパを探しに行きたいと思ってる」

滝沢「え、今度行きましょ?」

丸山「一緒に探す人を探してたの!」

みやぞん「やめたほうがいいと思うよ。カッパはいるとは思うけど、2人で行くのは危険すぎる」

丸山「(みやぞんも)来てよ。でも、1週間じゃ足りないよ? カッパ探すのに最低1週間だから」

みやぞん「(苦笑しながら)2~3日とかのレベルじゃない」

滝沢「そしたら、ほかの未確認物体も見つけられちゃうかもしれない」

丸山「逆にね」

みやぞん「(唐突に)いや、いないと思う! ごめん」

滝沢「いますよ(笑)」

みやぞん「(慌てて)いや、いるいる。絶対いてほしいけど、本気で、探すのはやめたほうがいい。マジで危ないって(笑)」

 驚異的な歩幅で話は展開し、そんな流れの中、みやぞんが常識派のポジションに立ってしまっている。シラフに戻って会話を見返すと、みやぞんも決して常識の範疇にはいないはずなのだが。

 ちなみに、3人の共通項はカッパだけではない。映画好きという点でも通じ合った。モデルでもある滝沢は、体形を維持するため、炭水化物の摂取を断っているそう。それを聞いたみやぞんが引き合いに出したのは、映画『ノッティングヒルの恋人』だった。

みやぞん「『ノッティングヒルの恋人』で……」

滝沢「うわ~っ、大好き」

みやぞん「あの映画でジュリア・ロバーツさんは“私はいつも食べたいものを食べてない”って言って。確かそれ、『ノッティングヒル』だよね?」

滝沢「そうでしたっけ。素晴らしい映画です。(丸山に)映画とか見たことありますか?」

丸山「結構、好き」

滝沢「何見るんですか?」

丸山「『チャイルド・プレイ』」

滝沢「え、なんて?」

丸山「チャッキー、チャッキー」

滝沢「あっ、チャッキー大好き!」

みやぞん「僕もチャッキー大好きで人形持ってる」

滝沢「私も持ってました」

みやぞん「なんでチャッキーでひとつになるかな……」

 3人はテレビ界で売れっ子だ。どうして人気者になることができたのか、秘訣が知りたい。続いての話題は、“テレビとの向き合い方”についてだった。

滝沢「私、見ないです。テレビ見る時間があったら、もっと見たいものいっぱいあるから。外国の映画とか。映画はなるべく毎日1本は見るようにしている」

みやぞん「僕、売れる前に不安はなかったんですよ。30歳で売れると思ってたし。だから、若い頃は“いま頑張ったって無理だよ。30からだから”って。で、30から本当に来たんです。絶対売れるとしか思ってないし、テレビに出てない自分が想像できなかったですね」

 特に興味深いのは、丸山の持論である。

丸山「私は見るって決めたら、テレビは全部見る。途中から見るというのはやらなくて、何時にこの番組があるってわかったら、その番組は全部見る。途中でどっか行ったりしない」

みやぞん「途中でチャンネル替えたりとかもしない?」

丸山「ビデオとかじゃないから、止めれないじゃん? だから、そのときに見たいと思って」

みやぞん「本気なんだ、テレビに」

丸山「それがテレビとの向き合い方だと思う。あと、こっちの人(テレビの向こう側)が自分を見てるんじゃないかなっていう気持ちになるんだよね」

みやぞん「向こうが自分を見てるんじゃないかって?」

滝沢「桂里奈さんを?」

みやぞん「見てないよ、向こうは」

滝沢「見てないと思います」

丸山「……」

みやぞん「冷蔵庫がなかった江戸時代より、令和のほうがいい時代」

 令和になって初めて放送された『ボクらの時代』は、実はこの回だった。そんな栄えある日にふさわしく、3人は未来について語り合う。どうやら、みやぞんは明るい未来を信じているようだ。

 みやぞん「僕は、令和のほうがいい時代になると思うよ。ニュースは『悪くなる』って言う傾向にあるじゃない? 未来が不安になるけど、過去を振り返ったら全部良くなってるよ。江戸の時代ってすごかったよ」

滝沢「江戸時代も知ってるんですか?」

みやぞん「だってすっごい殿様になって、すっごいお金あっても、家にクーラーないからね」

滝沢「あっ、確かに!」

みやぞん「冷蔵庫も、まったくないんだよ」

滝沢「どうやってアイス食べてたんだろう?」

丸山「どうやって食べ物食べてたんだろう」

みやぞん「もう、ほとんど乾き物だよ」

滝沢「私たち、なんの話してんだろう(笑)」

 一見、吹き出しそうになる会話だが、素敵なことを言っている気もする。昔は冷蔵庫がなかったが、今はある。時代は良くなっている。そう信じて未来を向いたほうが、明るい現実が待っているはず。幸せを感じにくい時代に3人が引っ張りだこになる理由は、このへんだろうか。

(文=寺西ジャジューカ)

NEWS・小山慶一郎、誕生日メール“一番乗り”の人物明かし「『愛してる』って返した」

 NEWS・小山慶一郎がパーソナリティを務めるラジオ『KちゃんNEWS』(文化放送)。5月7日深夜の放送は、平成から令和に元号が変わった5月1日に収録が行われたようで、ゲストには手越祐也が登場。小山が同日に35歳の誕生日を迎えたため、祝福ムードで番組が進行した。

 番組冒頭、スタッフから誕生日プレゼントを渡され、早速開封した小山。同番組で小山はたびたび、アニメ『ラブライブ!』(TOKYO MXほか)に「ハマっている」と語っており、中でも絢瀬絵里というキャラクターが“推しメン”だと告白していた。それを受け、スタッフは『ラブライブ!』プリントのTシャツと、絢瀬絵里のミニフィギュアを小山にプレゼントしたよう。

 「ありがとう!」「何これ? 人形?」と興奮していた小山だが、4月23日深夜に放送された同番組内で、「ちょっと止めてるわけ」「多分“崩壊”するなと思って」と、グッズを“あえて購入しない”と語っていた。そのため、うっかりフィギュアを手に入れてしまい、「これが家に並び出したら、俺はなかなかだ……」と恐れている様子だった。

 その後、小山は「俺さ、ファンのみなさんに言いたい」と切り出し、「誕生日になった瞬間、令和になった瞬間、誰から一番最初にメール来たと思う?」と質問。なんでも、午前0時に手越から届いたメールが一番だったそうで、これに手越本人は「マジ?」と驚き。普段、深夜に届いたメールは既読をつけないようにしているという小山だが、手越のメールは届いてすぐ読んだとか。「もう、手越のだけ見たもんね!」「『愛してる』って返した」と声を弾ませた。

 そして「読もうか? 全文」と誕生日祝いメールを公開したがる小山に対し、「いいよ、読まなくて。いいよ別に読まなくて。別にいいよ!」と恥ずかしそうな手越。しかし結局「誕生日おめでとう。令和とともにいい一年になりますように。大阪(公演)よろしくね」と、メールの内容をバラした小山。「かわいい~! かわいい~!」を連呼しメロメロな小山は、手越をさらに恥ずかしがらせたのだった。

 この放送にファンは「なんなの今日のラブラブ放送は! ありがとうございます!!」「テゴちゃんのメールに大喜びする慶ちゃん……」「コヤテゴ大好き!」「メールの内容教えてくれてありがとう、めちゃくちゃかわいい……!」と大興奮で、ネット上には小山への祝福コメントも多数投稿されていた。

 推しメングッズのプレゼントと、メンバーからのお祝いで、小山は35歳の幕開けを最高な形で迎えることができただろう。
(華山いの)

霜降り明星、『ものまねグランプリ』優勝に疑問の声……「漫才なのに?」「明らかに忖度」

 5月7日、『ものまねグランプリ特別編 ものまねレジェンドが選ぶ次世代ものまね芸人No.1決定戦』(日本テレビ系)が放送され、初登場したお笑いコンビ・霜降り明星が優勝した。しかし、この結果にネットユーザーからは「なんでこの人たちが優勝なの?」「完全にゴリ押し」など、不満の声が噴出している。

「タイトルに“次世代ものまね芸人No.1決定戦”とある通り、Mr.シャチホコや山田七海、やしろ優ら若手ものまねタレントが多数出演した同番組。審査員は、モノマネ界のレジェンドであるコロッケ、神無月のほか、ホリ、関根勤、井森美幸が務めました。しかし、チョコレート・プラネット、横澤夏子、平野ノラなどの芸人たちが、いかに似ているかを競うのではなく、“コント”に近いネタを披露していたため、『ただのネタ見せ番組になってない?』『全然似てないじゃん……超つまんない』『ネタは面白いけど、これはものまねじゃないでしょ』など、視聴者の反応はイマイチでした」(芸能ライター)

 その中でも、ものまね番組初登場の霜降り明星が優勝したことについて、疑問が続出している。

「霜降り明星は、せいやのモノマネに対して粗品がツッコむスタイルでネタを披露し、サザンオールスターズ・桑田佳祐や武田鉄矢など、クオリティの高いモノマネを多数披露しました。とはいえ、決勝戦に残っていたMr.シャチホコや古賀シュウといった、ものまねを専門とした芸人たちのネタも非常に完成度が高く、ネット上には『霜降り明星の優勝は明らかに忖度! ただの漫才だったのになんで?』『圧倒的にMr.シャチホコが面白かったのに、優勝できないのはおかしい』『ものまね芸人No.1を決める大会で漫才師がでしゃばるな!』など、結果に納得いかない視聴者が怒りをあらわにしています」(同)

 霜降り明星は『M-1グランプリ2018』(テレビ朝日系)優勝に続き、粗品がピンで出場した『R-1ぐらんぷり2019』(フジテレビ系)も優勝。そして今回の『ものまねグランプリ』でも優勝を果たし、見事3冠となった。しかし『R-1ぐらんぷり2019』では、6人の審査員によって対戦相手と“同点”がつけられたにもかかわらず、「より多くの審査員から支持されたほうが勝利」というルールにより、粗品が優勝した。この結果について、ネットユーザーから「なんかモヤモヤする」「素直に喜べない……」と言われていた過去がある。

「一部では、粗品の『R-1』優勝は“出来レース”だと指摘する声もあり、以降は、霜降り明星が結果を残せば残すほどバッシングされる状態です。彼らのファンからも『さすがに最近のゴリ押しは見てて引く』『ちゃんと実力があるんだから、真正面から勝負してほしい』『ゴリ押しなんかしないで実力で売れて!』と、複雑な声が聞こえてきます」(同)

 “面白さ”の基準は千差万別なだけに、誰もが納得する結果を出すのは難しいのかもしれないが、若手芸人の活躍を後押しする番組が盛り上がることを願いたい。

和田アキ子「華原さん、結婚した?」工藤静香「5月1日は産声を聞いた日」令和から炎上の女

編集G 令和になって、なんだか「昭和生まれ」の自分が一気に老けた気がする。中身は何も変わってないんだけど。

しいちゃん 変わらずにいると新時代に取り残されるよ、和田アキ子みたいに。5月4日、ラジオ番組『ゴッドアフタヌーンアッコのいいかげんに1000回』(ニッポン放送)に和田が出演。同日、妊娠6カ月を発表した華原朋美について「おめでたい話題はおめでたいと思いますが、華原さん、妊娠6カ月って、結婚しました?」「(父親は)外資系企業に勤める方で、結婚していないけどお子さんが……ふーん、わからんな」と批判したげなコメント。これに対して、ネット上では「他人がとやかく言う問題ではない」「人の決断に口を出すのはやめてほしい」「幸せなんて人それぞれ」「大きなお世話」「意地悪な言い方」「未婚で出産をどうのこうのというのは昭和で終わった」と和田に対する批判の声がいっぱい。

編集G この間、Abema TVで『和田アキ子 史上初の誕生会生中継』を放送してて、アッコって69歳になったんだって。『アッコにおまかせ!』(TBS系)なんて1985年の放送開始からもう34年。時代の感覚からズレているのは仕方ないとして、問題は、そんな人をいつまでも起用し続けている業界側だと思う。

しいちゃん ちなみに、5月5日に放送された『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)にゲスト出演した竹内涼真は、事務所の先輩である和田との交流エピソードを披露。「いきなり電話が来るので、1回携帯を置きますね」「次の日、朝4時起きで悩んだんですけど、行きました」「お酒を飲んで、最後『ビッグママにして』と言われて、『じゃ、帰ります』って言ってチュって」と酔っ払った和田にキスをしたことを告白。これも視聴者は「事務所の先輩後輩という立場を利用したセクハラ、パワハラ」「笑えない話」と猛批判を浴びてる。

編集G 和田が69歳の男性で、26歳の竹内が女性だったらもっと批判されていただろうね~。

しいちゃん 華原のほかにもおめでたい話題が。5月1日にセクシー女優の蒼井そらが双子の男児を出産。5月2日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)に出演した岩井志麻子は、「日本の誇り。アジアの男をみんな虜にしたわけですから」「ベビーが生まれるなんて本当におめでたい。しかも双子の男の子。これはいい男になるでしょう。アジアの架け橋になるんじゃないですか」とコメント。でも、蒼井の出産について、一般層からは「公表する必要はなかった」「子どもが可哀想」「近くにいたら自分の子どもとは接触しないでほしい」「ママ友になりたくない」という批判的な声も少なくない。

編集G ここで思い出してほしいのは、かつて若貴兄弟の全盛期、花田家が「日本一幸せな家族」と言われてたことよ。何が幸せで将来どうなるかなんて、誰にもわからない!

しいちゃん 炎上の常連、山田優は令和も健在。4月30日、公式ブログを更新。上皇上皇后両陛下の写真とともに、「天皇皇后両陛下お疲れ様でした。ありがとうございました。。。 皆様、平成最後の夜、、、素敵な夜をお過ごし下さいませ」と綴ったの。この「お疲れ様でした」という言葉に対して上皇、上皇后両陛下に対して適切な言葉ではないと批判されている。一方で「気持ちが大事」「問題視することじゃない」という意見も。

編集G そもそも、こんな投稿をする必要はなかったんじゃない? っていうのが一番感じることけど、改元ハイだったのかな。

しいちゃん 最強の炎上クイーン・工藤静香も元気よ。5月1日に更新したインスラグラムで、スズランの写真とともに、「2019年5月1日新元号 令和 昭和に生まれ、振り返る事なくただただ走り続けてきた平成。そして新しい時代を作り上げていく若者達に素晴らしい令和を期待したい」「5月1日 私はこの日、初めて産声を聞き母としての自覚、責任、覚悟、喜び、そして無限の愛情を与えて頂いた日です。あの日の力強い産声と、その後の力強い産声がハーモニーを奏でるように心に残り、私を強くさせてくれました。平成で見守ってくれていたファンのみなさんありがとう」という改元ポエムを綴ってた。ちなみに、フランスでは大切な人に幸運が訪れるようにと、スズランを贈るんだって。工藤は01年5月1日に長女・心美(ここみ)を出産してるんだけど、「5月1日に娘を産んだだけでこじつけ」「鼻に付く」「でしゃばるな」「自己陶酔」と非難轟々。

編集G 平成を代表するアイドル・木村拓哉のファンを地獄に突き落としたデキ婚&出産ネタを掘り返して令和1日目に投下してくるとは、さすが工藤静香だよ! 最近どんどん存在感を増してきているね。令和になったし夫婦共演も夢ではない……かも!?

三浦瑠麗氏の援護でテレ朝的に面倒くさい展開になってきた村上祐子元アナの不倫疑惑問題

 過日、「週刊ポスト」(小学館)が報じた、テレビ朝日元アナウンサーで、政治部記者の村上祐子氏と、NHK政治部記者との不倫疑惑問題が、かなり面倒くさい展開になってきた。

 同誌は、テレ朝の名物討論番組『朝まで生テレビ!』でメインキャスターを務める村上氏と、10歳近く年下のNHK記者が花見デートを楽しんだ後、同記者のマンションでお泊まりしたと報道。後日、同誌のWEB版では、村上氏は政治部に異動した2015年7月以降に夫である元同局アナの西脇亨輔氏(現・法務部所属弁護士)と別居し、現在は同記者のマンションを拠点にし、事実上同棲状態としている。

“不倫疑惑”報道を受け、同局では23日に行われた定例の社長会見で、篠塚浩取締役が「案件自体はプライベートな案件ではありますが」と前置きしたうえで、「報道情報番組ということもございまして、総合的に判断いたしまして、『朝まで生テレビ!』の出演に関しては当面、見合わせることにいたしました」と判断。4月26日深夜の放送では、BS朝日『激論!クロスファイア』で、『朝生』司会の田原総一朗氏とタッグを組む本間智恵アナが、村上氏の代役に起用された。

 これに先んじて、テレ朝の対応が発表された後、『朝生』の常連パネリストで国際政治学者の三浦瑠麗氏が自身のTwitterで、「そもそも何年も別居し離婚調停後、離婚訴訟係争中の人を不倫疑惑とする方が間違い。新しいパートナーと再スタートを切り子供を作ることさえ、離婚しにくい日本ではむずかしい。これは本来多くの人が抱える問題のはずなのに。村上祐子さんを朝まで生テレビから下ろすべきではない」と持論を展開し、離婚訴訟係争中であることを明らかにした。

 さらに、三浦氏は26日深夜の『朝生』生放送中に、“天皇”がテーマだったにもかかわらず、村上氏の件に触れ、「(村上氏を)復帰させますよね。別に不法行為でもないけれど、1度失敗した人に再チャレンジを与えるわけですよね」と、田原氏に迫った。もともと、村上氏を買って、記者職に異動した後も、『朝生』MCに起用し続けている田原氏は「不倫の問題で芸能界は悪口を言いすぎ。ボクは局の上層部になるべく早く復帰させるように言っている」と後押しを誓った。

 そもそも、同局的には、局員の不倫疑惑をわざわざ生本番中に触れてほしくなかったはずで、三浦氏と田原氏にプレッシャーをかけられたことで、当面出演を自粛させたかった村上氏の早期復帰を検討せざるを得ない状況に追い込まれてしまった。

 一般的に、離婚調停中はすでに婚姻関係が破綻しているため、配偶者以外の異性と関係をもっても離婚原因や慰謝料請求原因にはならないとされているようだが、それでも“不貞行為”とみなされる場合があるという。

 三浦氏は“再スタート”という言葉で、村上氏を擁護しているが、まだ離婚が成立していなければ、夫以外の異性と同棲するのは、いささかフライングだとする向きも少なくないだろう。

 ここは、プライベートな問題とはいえ、村上氏自身の口で、現状を説明し、不倫ではないことを示すのがベターな気がするが……。果たして、村上氏は5月下旬に予定される『朝生』次回放送に姿を見せるのだろうか?
(文=田中七男)

10歳の不登校ユーチューバー・ゆたぼんの父は情報商材屋!? “親のロボット化”心配する声

 5日の琉球新報に取り上げられたことがきっかけでトレンド入りを果たすなど、何かと話題の10歳のユーチューバー・ゆたぼん。YouTubeチャンネル「少年革命家ゆたぼんチャンネル」のコメント欄は賛否両論で大荒れだが、同時に父親にも関心が集まっている。

 小学校3年生から不登校だというゆたぼんは、動画で「不登校は不幸じゃない!」「イヤイヤ学校にいってる子たちのほうが、不幸」などと繰り返し提言。今月のゴールデンウィーク明けに投稿された動画では、「今日でゴールデンウィークが終わるけど、学校に行きたくない子は、行かんくていいで!」「無理やり行かされて苦しんで死んじゃう子が多くなる」などと語っている。

 なお、ゆたぼんが不登校になった経緯を報じた琉球新報によれば、「宿題を拒否したところ、放課後や休み時間にさせられ不満を抱いた。担任の言うことを聞く同級生もロボットに見え『俺までロボットになってしまう』と、学校に通わないことを決意した」といい、現在は学校に「行きたい時に行く」というスタイルを取っているという。

「『俺は自由や! ロボットになるな』と訴えているゆたぼん少年ですが、親のロボットになっているのではと心配する声が相次いでいる。また、数年前には『8歳で初めてビットコインを買ってみた』など仮想通貨に関する動画を複数公開しており、『今日は、仮想通貨取引所・Zaifでチャットに書き込んで、チップを配ろうと思います!』などと元気に叫ぶ姿を見ると、なんともイヤな気持ちになります……」(エンタメ記者)

 どうしても親の思惑がチラつく「ゆたぼんチャンネル」だが、心理カウンセラーを自称する父親の中村幸也氏は、2015年に著書『あきらめる勇気─人生はあきらめが9割残りの1割で幸福になる方法』(ハート出版)を出版。版元サイトにあるプロフィールには、「中学時代はかなりのやんちゃ坊主。盗んだバイクでグランドを走りまわり、タバコを吸いながら廊下を堂々と歩く」「暴走族の副総長となる。恐喝、窃盗、傷害、暴走、喧嘩、シンナー、麻薬、覚醒剤…etc」と、厳つい経歴が並んでいる。

 また、幸也氏が発行するメールマガジンの紹介文には、「五人の子どもを育てながら従来の学校というシステムに疑問を感じ、子育てについてコラムで書いています」との記述が。やはり、学校教育に一家言あるのは、ゆたぼん自身だけではないようだ。

「幸也氏は、『リラックス禁煙法』という情報商材を販売していた過去があり、そのキナ臭さが話題に。ゆたぼんを含む5人の子どもたちの将来を心配せざるを得ません」(同)

 敏腕編集者・箕輪厚介氏に「天才」とまで言わしめたというゆたぼん。世間の臆測通り、親のロボットになっていなければいいが……。

“忘れ去られた”人気女子アナ・西尾由佳理 3年8カ月ぶりに地上波レギュラー獲得もまるで話題にならず

 かつて、西尾由佳理という人気女子アナがいたのをご記憶だろうか?

 日本テレビ時代、西尾アナは『ズームイン!!SUPER』のメインキャスターとして、人気を博し、2010年12月に発表された「第7回好きな女子アナウンサーランキング」(オリコン調べ)では堂々の首位に輝いたほど。

 その西尾アナは、翌11年8月の『24時間テレビ34』の総合司会の仕事を最後に、同月末で同局を退社。フリー転向直後は、個人事務所を設立したが、思うように仕事が取れず、12年9月に大手芸能プロのセント・フォースに籍を置いた。

 その後、13年4月から、『知りたがり!』(フジテレビ系)の後番組となった、昼のワイドショー『アゲるテレビ』のMCに就任。西尾アナにとって、フリー転向後、初の帯番組となったが、1~2%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区)をウロウロするほどの超低視聴率のため、同番組はわずか半年で打ち切られる憂き目に遭った。

 MCを務めていた『アゲるテレビ』の大爆死で、オファーは激減。それでも、同10月から、『世界HOTジャーナル』(同)の司会に起用された。途中第1子出産のため、産休を取って、15年4月に復帰したが、同番組は同8月で打ち切り。これを機に西尾アナは、地上波レギュラーを失った。

 BS日テレでは、12年7月から、『アスリートの輝石』のナビゲーターを担当していたが、同番組も17年3月で終了し、ついに画面から消えるハメになってしまった。後に、西尾アナは同8月に第2子出産を明らかにしている。

 二人の子どもの育児に専念していた西尾アナだが、この4月より、TBS系の健康情報番組『健康カプセル!ゲンキの時間』(日曜午前7時)のMCに起用され、実に3年8カ月ぶりに地上波のレギュラー番組を獲得したが、まるで話題になっていない。

「フリー転向後の西尾アナは、担当した番組が低視聴率による打ち切り続きで、これでは各局も番組をまかせたいとは思わないでしょう。しかもマイペースで自我が強く、人付き合いも悪いタイプなので、スタッフ受けもよくない。人気があったからフリーに転向したわけですが、典型的な失敗例ですね」(女子アナウオッチャー)

 日テレ時代は、今をときめく水卜麻美アナ並みの人気を誇っていたはずの西尾アナだが、フリー転向後、もっとうまく立ち回っていれば、こんなことにはなっていなかっただろう。フリーアナの世界をなめてはいけない……。
(文=田中七男)