『ドキュメンタル』シーズン7、高評価でもマンネリ化の危機? ザブングル加藤は賛否両論

 ダウンタウンの松本人志が発案し、自らがホスト役を務める『HITOSHI MATSUMOTO presents ドキュメンタル』のシーズン7が、4月26日にAmazonプライム・ビデオで配信開始となった。

 10人の芸人が100万円ずつ持ち寄って、密室での笑わせ合いバトルに参加。最後まで笑わずに生き残り、なおかつ他人を笑わせることで得られるポイントが最も多かった芸人が優勝し、賞金1100万円を獲得できるというこの番組。シーズン6では、4人の女性芸人が参加したことが話題になったが、今回は10人全員が男性芸人となった。

「前回は男性芸人が女性芸人に対し、下ネタを仕掛けることがったり、またその逆もあったり、“セクハラではないのか”といったところで物議を醸しました。その点が考慮されたのかどうかはわかりませんが、今回の出場芸人は男性のみ。相変わらず下ネタ要素もありましたが、モラル的な面で問題になるような雰囲気はあまりなく、どちらかといえば平和な回だったといえるかもしれません」(お笑い業界関係者)

 今回のドキュメンタルはお笑い番組としては、高評価となっているようだ。とある構成作家はこう話す。

「タイプの異なる芸人が、それぞれの笑いで勝負していて、かなり見ごたえがある内容になっていますね。初登場芸人もいるし、2度目の芸人もいるし、バランスも取れていて、過去最高に面白かったのではないかとの声も聞こえてきますよ」

 しかし、その一方で厳しい意見もある。

「『芸人が密室で笑わせ合いをする』、『どんな方法で笑わせてもOK』という前代未聞のルールが新鮮だった『ドキュメンタル』ですが、シーズン7にもなると、さすがにマンネリ化している印象は否めない。それこそ『人志松本のすべらない話』が、回を重ねるごとに面白くなくなっていったのと同じで、今後尻すぼみになっていきそうな雰囲気をちょっと感じました」(テレビ局関係者)

 また、今回のドキュメンタルで何かと話題になっているのが、初登場のザブングル加藤だ。Amazonプライムのレビュー欄では賛否両論となっている。

「ザブングル加藤に対する、松本人志の評価は高かったものの、視聴者の評価は割れています。制作サイドと視聴者の間にギャップがあるということでしょう。ただ、サブングル加藤に対する業界内評価は意外と高いんですよね。単純な“スベリ芸”ではないのだけど、そこが伝わりづらい部分があるのは事実。現状の加藤のままで十分に面白いはずなんですが、もうちょっと視聴者に向けて、その面白さをわかりやすく届ける努力が今後は必要になってくるのかもしれない。『ドキュメンタル』においても、加藤のような伝わりづらい芸人をいかに番組内で活かしていくかが課題となりそうですね」(前出・テレビ局関係者)

 高評価だったとはいえ、改善点も見えてきた『ドキュメンタル』。すでに、シーズン8の制作も決まっているが、果たしてマンネリ化を回避して、より面白いものを届けることができるのだろか。

米倉涼子が「脅威に感じた」のは黒木華! では「イラついた」女優は?

 米倉涼子が4月22日放送の『1番だけが知っているSP』(TBS系)に出演。「脅威に感じる女優」を語る場面があった。

「彼女は『何かやっぱり大人気なくて、対抗心が湧いちゃうんですよね私』と意外な思いを吐露。そして、今年2月に松本清張ドラマスペシャル『疑惑』(テレビ朝日系)で路上キスシーンを演じている黒木華について、『まったく違う物として、違う動物として見てました。人間なんですけど、種類が違う人間』と、存在感に惹かれたことを明かしました」(テレビ誌ライター)

 また、「勝てないと思った俳優」についての質問には「西田敏行」と回答。初めて出た大河ドラマのセリフ合わせで、「泣いた記憶がある」と回顧し、「上手くて感動した」と振り返っている。

 米倉がさまざまな出会いの中で成長し、「1番」になったことは想像に難くない。ならば、「イラついた女優」、あるいは「癇に障った女優」を聞いたならばどんな答えが返ってきただろうか。

 ベテランの芸能記者が語る。

「おそらく共演NGとなっている佐藤江梨子の名前が挙がるのでは。市川海老蔵が米倉涼子と05年に破局した後に交際したとされているのが佐藤。しかし、実は2人の因縁はその2年前に起きていました。米倉と佐藤に矢田亜希子を加えて撮影された『ジョージア』CMの収録現場のことです。3人がスーツ姿になって登場、ダンスとラップを披露するというもので、当時はかなり話題となりました。このダンスのステップを練習していたときに、なかなか覚えられない佐藤に対して、米倉が『こんな簡単なこともできないの!?』とダメ出しを食らわせ、佐藤は号泣。CMの第2弾に佐藤の姿はなく、米倉と矢田の2人だけでコミカルなダンスを披露していました」

 佐藤のバストを見て“胸囲”に感じていたのだろうか。

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『バイキング』出演者激減……坂上忍とフィットする人材なく、レギュラー補充が難しい?

 今年3月をもって5人のレギュラー出演者が降板したフジテレビ系情報番組『バイキング』だが、4月に入ってからは特に新レギュラーが加入することもなく、そのまま続いている状態だ。

「4月に入ってからのコメンテーターはゲストとレギュラー合わせて1日あたり4人くらいにとなっています。一時期は7人くらいだったことを考えると、かなりスタジオが寂しく感じますね」(テレビ局関係者)

 レギュラーを補充することなく放送が続いている背景には、どんな事情があるのだろうか。

「単純に予算削減ということもあると思いますが、それと同時に番組にフィットするコメンテーターがなかなか見つからないという事情もあると思います。特にMCの坂上忍との相性の問題がネックになっているのではないでしょうか」(同)

 コメンテーターが勉強不足であったり、煮え切らないコメントをしたりすると不機嫌になることも少なくない坂上忍。“強いコメント”を求められて、コメンテーターがたじろぐシーンも見受けられる。

「3月で降板したYOUなどは、コメントに困ることもよくありました。同じく3月で降板したIKKOは坂上から冷たい態度を取られることもあった。結局、坂上忍にハマらないと『バイキング』のレギュラーは務まらないんです。坂上本人が気にいいていても、コメンテーターの方が音を上げてしまうこともあるでしょう」(同)

 これまで『バイキング』ではゲストコメンテーターとして数多くのタレントを出演させてきたが、番組に合う人材を見つけ出すことができていないという。

「本当であれば、梅沢富美男みたいに売れっ子になるようなコメンテーターを発掘したいと考えているはずで、だからこそ“おじさん芸能人”を頻繁にブッキングしています。そして、そのなかで今のところ坂上にハマって、定期的に出演しているのは、甲斐よしひろ、伊吹吾郎、中条きよしといったところ。

 しかし、彼らが他の番組に呼ばれるくらいにタレントとして“引き”があるかと言われれば、残念ながらそうでもない。コメントの面白さよりも、坂上忍との相性を優先して出演者を選定しなくてはならない『バイキング』の難しさが露呈しているわけです」(同)

 出演者が減って、坂上はより仕事がしやすくなったのかもしれないが、裏を返せば坂上の暴走を止める人もいなくなってきているということ。今後『バイキング』がどういった方向に進んでいくのか、気になるところだ。

遺体を鍋で煮込んだ八王子カリスマホスト殺害事件【高橋ユキ裁判傍聴】

 天皇陛下の生前退位により、30年の歴史を終える「平成」。5月1日から新元号「令和」に改元される。バブルの崩壊とともに始まった平成を、各紙がさまざまな視点から回顧している。

 筆者は2005年(平成17年)から、主に刑事裁判を見つめ続け、傍聴ライターとして稼働してきた。本記事では、これまで傍聴してきた刑事裁判を1年に1件ずつ紹介しながら、平成の事件を振り返ってゆきたい。

【平成の事件10】八王子カリスマホスト殺害事件
<2014年傍聴@東京地裁立川支部>

 2010年11月、八王子市内のホストクラブ『バリカン』を経営していた土田正道さん(43=当時)が失踪。「西東京のカリスマ」と呼ばれていた土田さんはかねてより知人に「丸1日連絡が取れなくなったら警察に相談してほしい」と話していた。捜査員らは交友関係や金銭トラブルなどを徹底的に調べ上げた結果、2013年のホスト仲間ら7人の逮捕で全貌が明らかになる。

 その年、土田さんの遺体が同市内の民家に運び込まれたという情報が寄せられた。捜査員らが民家を家宅捜索した結果、汚水槽から顔の骨の一部とインプラントを発見する。このインプラントが生前の土田さんのものと一致した。

 犯行を主導したのは土田さんの後輩で、金銭トラブルを抱えていたホストクラブ店長・玄地栄一郎(31=逮捕時)と、インプラントが見つかった民家所有者の息子でホストの阿部卓也(同26)だった。玄地は公判を待たずに拘置所内で首に靴下を巻き自殺している。阿部には懲役20年の判決が下された。

 阿部は店内で土田さんを射殺後、遺体を衣装ケースに入れ、寸胴鍋、コンロなどとともに、父親の家に運び込んでいた。遺体を鍋に入れ、パイプ洗浄剤などの類いの強アルカリ性の薬剤を大量に投入し、コンロの火をつけ、薬剤で煮溶かしていたのだ。

 阿部には当時妻がおり、その妻は阿部から『父親を飲みに連れて行ってほしい。その間に死体を溶かす』と頼まれていた。そのため前日の夜から阿部父は元妻と飲みに出かけていた。しかし、予想に反してなかなか遺体の処理が終わらず、結局朝に。それでも遺体は溶かしきれなかった。阿部父が帰宅したとき目の当たりにしたのは、自分の息子が遺体を鍋で煮込んでいる場面だった。

「息子をそのままにしておけない、息子を犯罪者にするわけにはいかない。鍋もあって、死体もそこにまだあって、どうにもできず、しかも卓也も『頼むから続けさせれくれ』と言うので通報できなかった」

 公判でこう振り返った阿部父は、その後、息子の願いを聞き入れ、リビングに座り、遺体が溶けるのを待ち続けたという。

「キッチンには入らなかったので鍋の中も見てません。溶けるときの音は聞こえてました。けっこう大きな、ジュッて音だったんで」

 ところが翌日になっても息子の仕事は終わらない。結局、阿部父もついに死体損壊に関与してしまった。

「骨を砕くのを手伝いました。初めは息子は『何もしなくていいから』と言っていたんですが、だんだん焦ってきたようで、鍋から骨出して、砕き始めて、その音が大きくなってきて、けっこう見るに見かねて『手伝うよ』って。気持ち悪いっていうか、なんで私がやんなきゃいけないんだという思いはありました。鍋を洗ったり……」

 その後、骨だけとなった遺体を浴槽で砕き、大きな骨片は河原で“バーベキューを装い”ながら、息子とともに川に流したという。この“バーベキューを装う”提案をしたのも、阿部父だった。偶然に事件に巻き込まれながら、最終的には主体的に関与してしまったのも、全て息子への愛情ゆえか。阿部父には今年1月、執行猶予判決が下されている。

「土田さんは怖い人でした。少しでもミスがあれば、殴られたり、裸踊りをさせられたりしました。同僚と殴り合いをさせられたり、電話に出れなかったことでまた殴られたり、花火を向けられてヤケドを負ったり、『ラーメンをおごれ』と言われて財布に金がないと、ボコボコにされたり、顔にマジックで『僕はチンカスです、バカです、ホモです』って書かれて笑い者にされたり、立ち方が気に入らないと殴られて、うずくまると頭にオシッコをかけられる……」

 実行犯の阿部は、生前の土田さんによるパワハラがあったことを公判でこう語っている。

 

【平成の事件11】柏通り魔事件
<2015年傍聴@千葉地裁>

 2014年3月3日の夜に千葉・柏市内で発生した連続通り魔事件。翌々日に逮捕されたのは近所に住む竹井聖寿(24=逮捕時)だった。捜査員から任意同行を求められた際、チェスの“詰み”を意味する「チェックメイト」とつぶやいたことや、連行される際に「ヤフーチャット万歳!」と叫んだりしたことが注目されていたが、翌年に開かれた裁判員裁判においても奇行が目立った。

 初公判からしばらくは、スーツに身を包みうつむいて入廷し、しおらしい姿を見せていたが一転、第4回公判では、法廷に入るなり『ワンマンショー』を開催。思わぬ事態に裁判の進行が遅れる事態となった。開廷時刻より少し前に法廷奥のドアから警備に伴われ入廷した竹井は、いつものスーツではなく白いタンクトップに膝下丈のジーンズという出で立ち。ドアが開くなり「僕〜が僕〜であるために〜〜勝ち〜続けなきゃ〜ならない〜」と尾崎豊の『僕が僕であるために』を熱唱し始めた。

 弁護人も検察官も席についているが、なぜか誰も止める者はおらず、竹井は歌い続ける。

「ぬ〜すんだバ〜イク〜では〜しりだす〜ゆく〜さきも〜わか〜らぬ〜まま〜」

 メドレー形式で『十五の夜』に移る。先ほどと同じくなぜか誰も止めず竹井は歌い続け「自由になれた気がした〜十五の夜〜」まで歌いきってしまった。

 その後、間髪入れず「検察官!今のうちに死刑求刑しておけ!俺は反省する気は一切ない!」と叫ぶ。

 刑務官らはいつにもまして距離を詰めて竹井を取り囲み、弁護人はこの段になってようやく「だまりなさい!」と言い出したが、竹井に黙る様子はない。

「覚悟しておけ!道連れだ〜〜!ハッハッハッハッ、ハッハッハッハッ」

 笑い声が法廷に響き渡った。弁護人は苦悩の表情で目を閉じ……裁判は休廷。それ以降、またしばらく竹井は大人しくなったのだが……判決の日。再び〝タンクトップモード〟に。法廷に入るなり、また歌い出した。

「彰晃~彰晃~彰晃彰晃彰晃~」

 今回は麻原彰晃の歌からスタートである。「静かにしなさい!」という裁判長や弁護人の制止も聞かず、メドレーは次の曲へ。

「行儀よ~く真面目なんて出来やしなかった~」

 尾崎豊の『卒業』だ。「この支配からの、卒業~」まで歌いきった後、弁護人に小声で叱られ、静かになったが「薬でラリってます、フッフッフッフッ」と笑い続けた。

 メドレーはここで終わり、裁判長の判決言い渡しが始まる。主文となる無期懲役を告げられるや否や、なぜか両手を高く上げて拍手。閉廷後も「これでまた将来殺人ができるぜぇ~~。検察官、このメガネ野郎、殺人は麻薬よりセックスよりも気持ちいいぜ~~ハッハッハッ」とまた高笑い。5人の職員に引きずられて法廷をあとにした。2016年、無期懲役が確定している。

 

【平成の事件12】無罪確定男の、ホテル女店主殺害未遂事件
<2016年傍聴@大阪地裁>

 2014年11月5日午前8時40分ごろ、大阪市北区兎我野(とがの)町のホテルの一室で、女性(38=当時)が顔や首などを男に刃物で刺され重傷を負った。警察官が駆け付けたが男は血のついた果物ナイフをなかなか離そうとしなかった。手からはたき落として、殺人未遂の疑いで現行犯逮捕した。

 無職の中勝美(66=逮捕時)は、2008年に京都府舞鶴市で高校1年の女子生徒が殺害された事件で起訴されたが、大阪高裁で逆転無罪となり、2014年7月に無罪判決が確定した男だ。別の事件で実刑判決を受けて事件直前まで大阪刑務所に服役していた。

 大阪市梅田地区。新御堂筋と扇町通の交差点から南東に進むと、ラーメン屋や商店、古いマンションやホテルなどが立ち並ぶ一角がある。『山田レジャーランド(仮称)』とゴシック体で描かれた大きな看板がかかるビルは、ここ兎我野町の目印。スポーツクラブのような名称だが、中はスナック、人妻キャバクラ、ホテヘル店がひしめく風俗ビルだ。2014年11月5日の早朝、事件はこのビル2階のホテル『X』で起きた。

 この緊迫した逮捕劇が繰り広げられた『山田レジャーランド』から10分ほど南に歩くと、淀川の手前に大きな建物が見えてくる。ここ大阪地裁で中の公判は開かれた。罪名は建造物侵入、強制わいせつ致傷、殺人未遂、銃刀法違反。強制わいせつ致傷で起訴されていたのは、殺害前にわいせつ目的があったと検察側が判断したためだ。

 起訴状によれば「当日ホテル内において刃体10センチメートルの果物ナイフをAさんの首に当て『服を脱げ、脱がないと殺すぞ』と脅し、そのナイフをAさんの首元に突き刺し、上半身をめくりあげ、両乳房を揉み、頸部、胸部など多数回ナイフで突き刺し全治1カ月の外傷性出血性ショック等を負わせたがAさんは逃げ出し、他店従業員の通報で居合わせた警察に逮捕された」とある。

 最終的に判決でもこの流れが事実だと認定されているのだが、中は「来るなとは言われていない。Aさんは……そのことで口論となり…Aがホテル内のナイフを持ち出した……私は取り上げてもみ合いになり……決してAさんを殺そうと思っていない」と、口論になりもみ合う中で刺さったのであり、殺意がなく、正当防衛だと主張。わいせつ目的も否認した。

 公判ではAさんも証人出廷し、中と出会った驚くべきいきさつを明かした。

 中は無罪確定の前年、2013年8月にコンビニでアダルト雑誌を万引きした窃盗罪で有罪判決を受け服役しており、2014年9月30日、大阪刑務所を出所した。その直後、ふたりは出会った。その日AさんはJR堺市駅のホームで中に『仕事をしないか』とスカウトしたのである。知人から『出所者は仕事を探していることが多いから、掃除の仕事でも続けてくれるのでは』と知恵を授けられたのだと明かしていた。しかしAさんは中被告を『使えない』と早々に見限った。

「ウチのホテルは部屋番号がアルファベットなのに、被告人はABCDが分からない。お客さんを案内できない。それに被告人はホテルで仕事してる間、お客さんと何度ももみ合いのケンカをした。なので『休んでください』と言いました」

 Aさんは滅多刺しにされており、包丁が頬を貫通し舌に刺さった傷で多量に出血し「あと10分搬送が遅れていれば助からなかった」と医師は調書で語っていた。

 中には懲役16年の判決が言い渡され、双方控訴せず確定。服役中の2016年7月11日の朝、堺市の大阪医療刑務所で病死した。

 次回は2017〜2019年の傍聴を振り返る。

宮下草薙、四千頭身、アインシュタイン……ブーム芸人不在の2019年、プチブレークを狙うのは誰?

 2017年のブルゾンちえみ、18年のひょっこりはん……毎年上半期に大ブレークする芸人が登場するというのが最近のお笑い界の流れだったが、19年はちょっと違う。

「元日の『おもしろ荘』(日本テレビ系)出演者がブレークするというのが定番となっていたんですが、今年は空振り。その代わりと言ってはなんですが、霜降り明星やEXITあたりが人気となっています。ただ、大ブームとなるような旬の芸人がいるわけではないので、制作サイドとしてはいろんな芸人を起用して、いい人材を発掘していきたいという方向性になっています。そういう意味では、どの芸人にもチャンスが回ってきそうです」(制作会社スタッフ)

 そんな中、ここ最近注目度を高めているのが、太田プロダクションの漫才コンビ・宮下草薙だ。異常にネガティブなボケ担当・草薙のキャラクターがウケて、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)などにも出演している。

「草薙は、モニターに映し出されている自分が気持ち悪くて見られないというほどに、心配性でネガティブ。そのくせ、強くツッコんでくる先輩に『やめて!』と叫ぶなど、これまでにないタイプの芸人さん。イジる要素がたくさんあるので、テレビ的にはかなりオイシイ人材です。ただ、今後テレビに慣れてしまうと、今のネガティブキャラが死んでしまう可能性も高いので、そこが心配です」(同)

 そんな宮下草薙と並ぶ形での注目株がワタナベエンターテインメント所属3人組・四千頭身だ。

「昨年くらいから“ネクストブレイク枠”と言われていたものの、なかなか結果が出ないのが四千頭身。ただ、その“伸び悩み”の部分を笑いに換え始めていると、関係者の間では徐々に評価も高まっています。ツッコミの後藤拓実が、『アメトーーク!』(4月11日放送回)に出演した際、番組にハマる宮下草薙の草薙に嫉妬して、爪痕を残そうと無理やりトークを盛っていたとことなんかは、かなり面白かった。見事な“伸び悩み芸”で、チャンスをつかむかもしれません」(放送作家)

 また、着実にメディア露出を増やしているのが、吉本所属の漫才コンビ・金属バット。フリースタイルすぎる漫才が注目を集めている。

「丸坊主と長髪という見た目のインパクトやガラの悪さもあって、テレビ的ではないと言われつつも、ネタ番組には呼ばれているし、その都度爪痕も残している。それこそ、今年のM-1グランプリ優勝も射程圏内と言われています」(テレビ局関係者)

 一方、もう一組『M-1グランプリ』の優勝候補と目されているのが、同じく吉本の漫才コンビ・アインシュタインだ。

「よしもとブサイク芸人ランキングで3年連続1位となったボケの稲田直樹のルックスに注目が集まりがちですが、漫才は意外と正統派で、実力も確か。最近では全国区の番組出演も増えて、視聴者も稲田のルックスに慣れ始めているところだと思うんですよ。そうなると、今度は漫才の面白さをしっかり見てもらえるようになるので、徐々に評価も高まってくるはず。今年のM-1では、かなりいいところまで行くのではないでしょうか」(同)

 大ブームとなる芸人はいないが、プチブレークを狙えそうな芸人はたくさんいる2019年。彼らが切磋琢磨することで、お笑い界も盛り上がりそうだ。

宮下草薙、四千頭身、アインシュタイン……ブーム芸人不在の2019年、プチブレークを狙うのは誰?

 2017年のブルゾンちえみ、18年のひょっこりはん……毎年上半期に大ブレークする芸人が登場するというのが最近のお笑い界の流れだったが、19年はちょっと違う。

「元日の『おもしろ荘』(日本テレビ系)出演者がブレークするというのが定番となっていたんですが、今年は空振り。その代わりと言ってはなんですが、霜降り明星やEXITあたりが人気となっています。ただ、大ブームとなるような旬の芸人がいるわけではないので、制作サイドとしてはいろんな芸人を起用して、いい人材を発掘していきたいという方向性になっています。そういう意味では、どの芸人にもチャンスが回ってきそうです」(制作会社スタッフ)

 そんな中、ここ最近注目度を高めているのが、太田プロダクションの漫才コンビ・宮下草薙だ。異常にネガティブなボケ担当・草薙のキャラクターがウケて、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)などにも出演している。

「草薙は、モニターに映し出されている自分が気持ち悪くて見られないというほどに、心配性でネガティブ。そのくせ、強くツッコんでくる先輩に『やめて!』と叫ぶなど、これまでにないタイプの芸人さん。イジる要素がたくさんあるので、テレビ的にはかなりオイシイ人材です。ただ、今後テレビに慣れてしまうと、今のネガティブキャラが死んでしまう可能性も高いので、そこが心配です」(同)

 そんな宮下草薙と並ぶ形での注目株がワタナベエンターテインメント所属3人組・四千頭身だ。

「昨年くらいから“ネクストブレイク枠”と言われていたものの、なかなか結果が出ないのが四千頭身。ただ、その“伸び悩み”の部分を笑いに換え始めていると、関係者の間では徐々に評価も高まっています。ツッコミの後藤拓実が、『アメトーーク!』(4月11日放送回)に出演した際、番組にハマる宮下草薙の草薙に嫉妬して、爪痕を残そうと無理やりトークを盛っていたとことなんかは、かなり面白かった。見事な“伸び悩み芸”で、チャンスをつかむかもしれません」(放送作家)

 また、着実にメディア露出を増やしているのが、吉本所属の漫才コンビ・金属バット。フリースタイルすぎる漫才が注目を集めている。

「丸坊主と長髪という見た目のインパクトやガラの悪さもあって、テレビ的ではないと言われつつも、ネタ番組には呼ばれているし、その都度爪痕も残している。それこそ、今年のM-1グランプリ優勝も射程圏内と言われています」(テレビ局関係者)

 一方、もう一組『M-1グランプリ』の優勝候補と目されているのが、同じく吉本の漫才コンビ・アインシュタインだ。

「よしもとブサイク芸人ランキングで3年連続1位となったボケの稲田直樹のルックスに注目が集まりがちですが、漫才は意外と正統派で、実力も確か。最近では全国区の番組出演も増えて、視聴者も稲田のルックスに慣れ始めているところだと思うんですよ。そうなると、今度は漫才の面白さをしっかり見てもらえるようになるので、徐々に評価も高まってくるはず。今年のM-1では、かなりいいところまで行くのではないでしょうか」(同)

 大ブームとなる芸人はいないが、プチブレークを狙えそうな芸人はたくさんいる2019年。彼らが切磋琢磨することで、お笑い界も盛り上がりそうだ。

ジャニーズJr.・美 少年、「デビューはSixTONESが先」「顔だけで実力ない」と“米国進出”に猛批判

 ジャニーズJr.内ユニット・HiHi Jets、美 少年、7MEN侍、少年忍者が出演するライブイベント『ジャニーズ銀座2019 Tokyo Experience』(4月28日~6月2日)が、東京・日比谷のシアタークリエで開幕。29日には4組の中でトップバッターを務める美 少年の取材会が行われたが、そこでジャニー喜多川社長の口から衝撃的な宣言が飛び出したという。Jr.ファンの間では美 少年の“CDデビュー”まで推測される事態となり、メンバーに対する批判も噴出している。

 30日付のスポーツ報知の記事によると、報道陣の取材に応じたジャニー社長は、毎年8月に米ロサンゼルスで開催される『二世週日本祭』に、美 少年の6人を派遣するプランを告白。きっかけは、メンバーの岩﨑大昇と那須雄登が稽古中に軽い気持ちで「海外に行けたらいいな」と、話したこと。これを受け、ジャニー社長は公演前に「ユーたち、パスポート持ってる?」「君たちが外国に行きたいって言うから、8月くらいに行かせるかもしれない」と伝えたのだという。

 ジャニーズ事務所では、初代ジャニーズと少年隊らがデビュー前に米国で“武者修行”を体験したほか、デビュー前のKAT-TUNも2005年に『二世週日本祭』のパレードに参加。具体的な計画はこれからになるそうだが、ジャニー社長は「若い子がパレードに参加して日本の良さを知ってもらうことで、いっぺんに名が上がる」と、意気込みを語っていた。

「美 少年は岩崎、那須、浮所飛貴、金指一世、佐藤龍我、藤井直樹の6人ユニット。もともとは『東京B少年』として活動していましたが、昨年11月にジャニー社長がメンバーに『ユーたちはもう美少年だから』と告げ、『Sexy美少年』への改名を発表。それから約2カ月後には、ユニット名が『美 少年』に変わっています。その名の通り、6人とも端正な顔立ちで、正統派アイドル路線のグループ。今回のコメントからもわかるように、ジャニー社長は彼らの今後に相当期待しているのでしょう」(ジャニーズに詳しい記者)

 しかし、現在のJr.は複数のユニットが存在しているだけに、Jr.ファンは“美 少年の米国進出”報道に対し、複雑な感情を抱いてしまったようだ。特に、昨年頃から「時期デビュー候補」と囁かれているのが、同じく6人組のSixTONES。動画配信サイト・YouTubeの「ジャニーズJr.チャンネル」の再生回数が5グループ(Travis Japan・HiHi Jets・美 少年・SixTONES・Snow Man)の中で最も高く、3~5月にかけて神奈川・横浜アリーナ、宮城・セキスイハイムアイスアリーナ、大阪城ホールと3つの会場で単独コンサートを行うほど絶大な人気を誇っている。

 一報を知ったJr.ファンは前述の5グループのうち、結成歴が長く“兄組”と呼ばれるSixTONES、Travis Japan、Snow Manを差し置いて「美 少年がCDデビューするのではないか」と推察。「美 少年デビューはさすがに納得できない。個性のない顔だけの6人組をデビューさせてどうするつもり?」「美 少年のデビューが騒がれてるのうっとうしい。あんなクソ面白くないグループなくなればいい」「美 少年よりSnow Man、SixTONES、Travis Japan方が出来上がってるし、デビューさせるなら兄組が先でしょ」「美少年とか、まだ個性が足りない。顔だけって言われても仕方ない。バックダンサーだってほとんどのメンバーがそんなに経験したことないし、実力もない」と、否定的な反応が相次いだ。

 また、美 少年と同世代には5人組のHiHi Jetsがおり、関西Jr.内ユニット・なにわ男子、Aぇ!group、Lil かんさいも、最近になって着実にファンを増やしている。「どう考えたって顔だけの美少年よりHiHi Jetsの方がいいし、ノリも顔も全て完璧なSixTONESがデビューするのが妥当」「美少年には失礼だけど、YouTubeの再生回数からして次のデビューはSixTONESだと思う」と、他グループと比較して美 少年を批判する声が多い状況だ。

 こうした辛らつなコメントに、美 少年のファンは「デビューするわけじゃないから……新聞ちゃんと見て」「なんでそんなに美少年を叩くの? 美少年は悪くない」「美少年デビュー説が浮上して好き勝手言われるのしんどい……。『個性のない顔だけの6人組』とか言われるのはおかしい」と、ショックを受けている。

「確かに美 少年はジャニー社長のお気に入りグループですが、今回はおそらくよくある社長の“思いつき”であってCDデビューが決まったわけではないでしょう。とはいえ、3月から朝の情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)の『めざましじゃんけん』コーナーに何度もメンバーが出演するなど不思議な露出もあり、一部ファンは同局で日本戦を全試合放送する『ワールドカップバレー2019』(9月14日開幕)のサポーターに抜てきされるのではないかと、勘ぐっているようです」(同)

 果たして、美 少年の海外進出は実現するのか? 今後の動向から目が離せない。

ヴィッセル神戸低迷で現場に不穏なムード……サポーターは三木谷オーナーの介入に激怒!

 4月20日に行われた明治安田生命J1リーグ第8節、年俸総額40億円・日本版銀河系軍団と称されるヴィッセル神戸が浦和レッズ(埼玉)に0−1で敗れた。これでチームは現在11位(26日時点)となる。

 チームは17日に監督であるフアン・マヌエル・リージョの契約解除と吉田孝行の再登板、さらに元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキの主将辞任が発表されたばかり。どうやら現場には不穏なムードが漂っているようだ。

「これで3季連続シーズン途中の監督交代となります。関係者の話では、このドタバタの要因はオーナーである楽天・三木谷浩史会長にあると評判です。かつてはスタメンのオーダーも直々にファクスで送りつけていたなんて言われるように、現場介入が盛んなようです」(スポーツ誌ライター)

 現場スタッフはもちろん、サポーターからも「実績がないんだから、運営に関してはともかく試合には口出ししちゃダメだろ」「前も口出しして降格しちゃったよね」といった非難の声が多数上がってしまった。

「三木谷オーナーの“口出し癖”は、大昔からあったこと。12年にもシーズン途中に当時監督だった和田昌裕が解任され、西野朗が招聘されるということがありました。これが現場の混乱を招いてしまい、その結果チームが低迷すると西野までもが解任されるという事態に。J2降格が決まると『全ての責任は私にあります』と述べた三木谷オーナーですが、これらの人事に関わっていたのは事実のようです」(同ライター)

 さらに、同じくオーナーを務めるプロ野球・東北楽天ゴールデンイーグルス(宮城)においても、現場介入の前科があるという。

「イーグルスでも、昨年監督を辞任した梨田昌孝や、デーブ大久保の下で打撃コーチを務めていた田代富雄が腹を立てて退団したことは有名ですね。古くは野村克也が監督だった時代から現場介入はあったようで、大久保に至っては『週プレNEWS』(集英社)の取材で現場介入を公言しています。他に引き受けてがいなかったこともあり、現在の平石洋介監督には大きな権限があるようですね」(同ライター)

 ちなみに三木谷オーナーがサッカーに夢中になっている間に、放置してある楽天イーグルスは現在パリーグ首位。情熱を傾け、お金も出し、スポーツにのめり込むのはいいことだが、それが結果に結びつくとは限らないようだ。

ヴィッセル神戸低迷で現場に不穏なムード……サポーターは三木谷オーナーの介入に激怒!

 4月20日に行われた明治安田生命J1リーグ第8節、年俸総額40億円・日本版銀河系軍団と称されるヴィッセル神戸が浦和レッズ(埼玉)に0−1で敗れた。これでチームは現在11位(26日時点)となる。

 チームは17日に監督であるフアン・マヌエル・リージョの契約解除と吉田孝行の再登板、さらに元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキの主将辞任が発表されたばかり。どうやら現場には不穏なムードが漂っているようだ。

「これで3季連続シーズン途中の監督交代となります。関係者の話では、このドタバタの要因はオーナーである楽天・三木谷浩史会長にあると評判です。かつてはスタメンのオーダーも直々にファクスで送りつけていたなんて言われるように、現場介入が盛んなようです」(スポーツ誌ライター)

 現場スタッフはもちろん、サポーターからも「実績がないんだから、運営に関してはともかく試合には口出ししちゃダメだろ」「前も口出しして降格しちゃったよね」といった非難の声が多数上がってしまった。

「三木谷オーナーの“口出し癖”は、大昔からあったこと。12年にもシーズン途中に当時監督だった和田昌裕が解任され、西野朗が招聘されるということがありました。これが現場の混乱を招いてしまい、その結果チームが低迷すると西野までもが解任されるという事態に。J2降格が決まると『全ての責任は私にあります』と述べた三木谷オーナーですが、これらの人事に関わっていたのは事実のようです」(同ライター)

 さらに、同じくオーナーを務めるプロ野球・東北楽天ゴールデンイーグルス(宮城)においても、現場介入の前科があるという。

「イーグルスでも、昨年監督を辞任した梨田昌孝や、デーブ大久保の下で打撃コーチを務めていた田代富雄が腹を立てて退団したことは有名ですね。古くは野村克也が監督だった時代から現場介入はあったようで、大久保に至っては『週プレNEWS』(集英社)の取材で現場介入を公言しています。他に引き受けてがいなかったこともあり、現在の平石洋介監督には大きな権限があるようですね」(同ライター)

 ちなみに三木谷オーナーがサッカーに夢中になっている間に、放置してある楽天イーグルスは現在パリーグ首位。情熱を傾け、お金も出し、スポーツにのめり込むのはいいことだが、それが結果に結びつくとは限らないようだ。