ジャニーズWEST、STU48メンバーが「ブログ盗用」釈明も「言い訳」「丸パクリ」の声続出

 アイドルグループ・STU48の新谷野々花が、ジャニーズ公式携帯サイトに掲載されたジャニーズWESTメンバーの日記を“盗用”したのではないかという疑惑が浮上している。独特なワードセンスや更新のタイミングから確信犯に近いとみられ、双方のファンの間で批判や擁護の声が飛び交っている状況だ。

 STU48はAKB48の姉妹グループで、瀬戸内7県を拠点に活動中。話題の新谷は2004年5月23日生まれの現在14歳で、「のんちゃん」の愛称でファンに親しまれている。そんな彼女がジャニーズWESTのファンを意味する“ジャスミン”である疑いが持たれ、ネット上で検証が始まった。

「発覚のきっかけは、4月23日に新谷が『ブワー』とのタイトルで『STU48 Mobile』内のブログをアップしたこと。その中で彼女はゴールデンウィークの10連休に触れた後、『タピオカ カピバラ』『夜間押しボタン式かい』などと、突拍子もない単語を並べていました。この2つのワードは、ジャニーズWEST・重岡大毅が21日のWEB連載『な・に・わ・ぶ・誌!』に書いた内容とまったく同じなんです。また、重岡は普段から『ブワー』『ブワァー』といった表現を使っており、新谷の今回のブログタイトルと被っています」(ジャニーズに詳しい記者)

 さらには、重岡が2月11日に綴った一部の文章と、彼女の同16日のブログに一致点があるほか、重岡だけではなく、神山智洋の日記(2月2日付)のペットに関する記述と、同3日の新谷のブログも酷似していると、ジャニーズファンは指摘。特に「つまりみんなでまったりタイムです」(神山)「つまりまったりタイムです!!」(新谷)は、ほとんど一致しているため、偶然にしてはおかしいと、疑念を抱いたようだ。「STU48 Mobile」は月額324円(税込)で、Johnny's webも月額324円(税込)と、それぞれ有料制。つまり、“後出し”の形の新谷がジャニーズWESTのファンで、「な・に・わ・ぶ・誌!」を意図的に真似したと、予想しているのだろう。

「新谷は愛犬を『コタ』と呼んでいるそうで、これもジャニーズWESTメンバー・小瀧望からヒントを得た名前だとジャニーズファンは指摘。『犬の名前コタなんでしょ。新谷野々花ちゃん、ジャニオタを敵に回したね』『愛犬の名前がコタはもう真っ黒』と、連載のパクリ説も確信していました。しかし、STU48ファンの書き込みによれば、実際の名は『小太郎』(こたろう)だといい、小瀧は無関係と主張。当然ながら、新谷のファンは彼女を庇っている人が多い印象です」(同)

 一方、騒ぎを把握した新谷は26日朝にライブ配信サービス「SHOWROOM」の放送にて、「本当にすみませんでした」「あのことについて本当のことを言うと……」と切り出し、自らの口で説明。本人の言い分によれば、ブログを書く締め切りの時間が迫る中で、本来なら自分で考えなければならないものの、ネタに困る時があったという。そして、「たまによく、お姉ちゃんの友達が家に来るんですけど、それで(ブログを)その書く時に困ってて。『面白い文章考えてや~』って言ったら、スゴい面白い文章を教えてくれて。あ、めっちゃ面白いじゃん! と思って。で、その文章を書いてしまって。本当に何も知らずに。その時は本当にもうフワ~ってしてて……」などと緊張気味に話していた。

 こうした釈明を受けて、STU48ファンは「スルーする選択もあったけど、謝ってる。冷静に判断できるしっかりした子」「14歳の女の子を寄ってたかっていい大人が責めるな。誰だって失敗あるだろ。朝から可哀想なことさせやがって」「アイドルがジャニオタで何が悪いのかわからないし、ブログは丸パクリじゃないから著作権侵害には該当しない」と本人を擁護。さらには、「ジャニオタは有料サービスのSTU48 Mobileのブログを晒したから規約に違反してる」と、ジャニーズファンを糾弾するコメントも上がっている。

 一方、ジャニーズファンからは「『すぐに謝って偉い』って言う新谷ファンが怖い。無理のある言い訳ってわからない?」「姉の友達が『面白いから』って、ジャニーズブログの内容を提供する? 言い訳って感じ」「ブログ書けなくて、その文章面白いから丸パクリってヤバくない?」と納得していない声が多数上がり、わずかながら「もしジャニオタなら、こんなバレバレなことする?」とパクリ説を懐疑的にみる声も。

「ほとんどのジャニーズファンは、女性アイドルがジャニタレ目的で芸能界入りするのを快く思っていません。過去には、デビュー前のプリクラや情報などが流出し、“オタクバレ”した人がいますからね。例えば、乃木坂46・白石麻衣は関ジャニ∞・安田章大ファンだったとして有名で、NGT48・中井りかはKis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔を応援していたと、ネット上で問題視されていました。さらに、キスマイ・玉森裕太ファン疑惑のある日向坂46・加藤史帆が、キスマイと4月19日の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)で共演すると、放送前から騒ぎに。加藤は2年ほど前、ジャニーズJr.内ユニット・Travis Japanの七五三掛龍也と『つながっているのでは』と、真偽不明のウワサが出回った人物で、彼女を要注意人物として見ているジャニーズファンも多いんです。アンチを増やさないためにも、新谷のような紛らわしい行為は控えるべきでしょう」(同)

 新谷のブログがわざとだったのかどうかはわからないが、今後もジャニーズファンにマークされる存在になってしまったことだろう。

香取慎吾と木村拓哉がニアミス! 元SMAP最大の“亀裂”?

 4月27日23時30分より放送される『人生最高レストラン』(TBS系)に香取慎吾が出演する。告知されている情報によれば、香取慎吾は収録で<“ビストロ”は世界一のレストラン! ずっとつまみ食いしていた>といった発言をしたそうで、『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の裏話を披露するという。

 『人生最高レストラン』といえば、3月9日放送回では木村拓哉がゲスト出演。このときも『SMAP×SMAP』の話題が出た。

木村は、2011年放送のドラマ『南極大陸』(TBS系)の撮影中に出会ったという料理として、ホテルから徒歩10分程度の洋食屋で食べたミートソーススパゲティを紹介。その洋食屋のレジの横には、「ビストロSMAP」のレシピ本が置いてあったという。

木村が「どうしてこの本が置いてあるのか」とシェフに聞くと、就職するか家の洋食屋を継ぐか悩んだとき、テレビで「ビストロSMAP」を観てシェフになることを決意したからだ、と話してくれた。ちなみに、木村はそこで食べたミートソースの味を覚え、後日の「ビストロSMAP」で“パクッた”そうだ。

 SMAP解散後、古巣のグループに関する話題を避けてきた木村が唐突に『SMAP×SMAP』名物コーナーの話をしたことは、ファンは大いに喜ばせた。

 この後、木村はラジオでもっと具体的にSMAPに関する言及をしている。『木村拓哉Flow』(TOKYO FM)4月7日放送回では、森且行も含んだSMAPメンバーの名前を口にしたのである。

 この日のゲストは元男闘呼組の岡本健一。古くから付き合いのある岡本を相手に、ジャニーズ事務所所属のタレントが生活する合宿所での思い出を語り合うなかで、木村からこんな発言が出たのだ。

<とある先輩が『お~い』って言って。『中居、森、稲垣、香取、草なぎ、来いよ。服やるよ』ってなって>

次々にSMAP匂わせ発言する元メンバーたち
 ここのところ、元SMAPメンバーがSMAPについて言及する機会が急増している。

 もっとも話題となったのは、3月27日に最終回を迎えた中居正広の冠番組『ナカイの窓』(日本テレビ系)。このエンディングで中居は、あからさまにSMAPを匂わせる意味深な言葉を述べた。

<再会を切に思うこともあります。何やってるのかなぁ、どうしてるのかな。長い長い付き合いをした仲間っていると思う>
<このメンバーだけじゃなく、僕には切に思う再会っていうね、僕にとっては、あるんです>
<僕はこの再会を切に願うために、僕の口から言うのもすごくアレですけど、そんな乾杯でもいいですか?>
<たぶん、見てると思うんですよね>

 

 結局のところ、これらの言葉は共演者の山崎弘也および陣内智則の相方・元相方に向けた言葉だというオチがついていたものの、中居が何を意図していたのかは明白だ。その証拠に、エンディングで流れた曲はSMAPの「オレンジ」だった。

 さらに放送終了直後というタイミングで、木村拓哉がWeiboに<Yes!!!! I was so sweat>と投稿。「汗かいた〜」といった意味合いの文章は、中居の発言<たぶん、見てると思うんですよね>に応じたものではないかと話題になった。

「SMAP再結成」までの道は遠い?
 こういった流れから「SMAP再結成か!?」といった話もあるのだが、事はそう単純ではないだろう。

 稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾による月イチの生放送番組『7.2新しい別の窓』(AbemaTV)4月7日回では、ゲストとして出演した爆笑問題の太田光が<またSMAPやるだろ? どうせ>とストレートに質問。それに対して3人は押し黙ってしまった。

 また、ジャニーズ事務所からの独立をもっとも強く望んだのが香取慎吾で、5人そろっての独立をおじゃんにしたのが木村拓哉だというのは、解散騒動当時の報道で一致する見解だった。そのためこの二人にはもっとも深い溝が出来ているという。その亀裂を修復し、5人が揃うことはあり得るのだろうか。

 今後も前述したようなSMAPを匂わせる発言は、ジャニーズ事務所残留組からも、新しい地図組からもあるかもしれない。それらの発言が「SMAP再結成」の流れを整備するための発言なのか、それとも双方にとって「過ぎ去った良き思い出」となりつつあるから出てきているものなのか……今はまだわからない。

マツコ・デラックスの“朝の占い不要論”にテレビ関係者が反論「あれはタイマー」

 タレントのマツコ・デラックスが、朝のワイドショーで放送される占いコーナーについて「やめよう、あんな子ども騙し」と提言し、ネット上で同調する声が相次いでいる。

 マツコは24日放送の『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)で、「私、朝から占いするのってどうかと思うよ」「変なじゃんけんとかさ。動物が走って、『たぬきが1位になったら、なになに』とかやってるじゃない? やめよう、あんな子ども騙し」とばっさり。有吉弘行も「手相の島田(秀平)が『毎日の占いはインチキだ』って言ってた」と続けた。

 この意見に対し、ネット上では「わかる! あれいらないよ」「朝から『残念』とか『アンラッキー』とか言われると気分悪い」「あの無駄な時間を、報道にあててほしい」「毎日、水卜ちゃんに『ごめんなさい』って謝らせるのやめてほしい」といった声が上がる一方、「中学生の娘は楽しんで見てるよ」「若い子は、結構気にしてると思う」「子どもが楽しんでるんだから、子ども騙しでいいじゃん」といった意見も。

 また、24日放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に出演した女優の岡田奈々は、『めざましテレビ』(フジテレビ系)で5時58分頃に放送されるミニコーナー「めざましジャンケン」を見るために毎日早起きしていると告白。その理由を、独身のため「他にじゃんけんする人がいない」と説明していた。

 なお、『めざましテレビ』では、4時58分頃、5時58分頃、6時58分頃、7時58分頃の計4回にわたって「紙兎ロペまち占い」と「今日の占いCOUNTDOWN」を放送。監修は占い師のムーンプリンセス妃弥子氏で、4月26日の1位はやぎ座、ラッキーアイテムは「ポップコーン」だった。

 一方、日本テレビ『スッキリ』では、天星術の星ひとみ氏監修による「スッキりす誕生月占い」を放送。TBSの『はやドキ!』では、開運研究家の宇月田麻裕氏監修による「ぐでたま占い」。テレビ朝日の『グッド!モーニング』は、“シノワズリ占星術”の神野さち氏による「ゴーゴーほし占い」が放送されている。また、TBSラジオ『生島ヒロシのおはよう一直線』の「今日の運勢」をはじめ、ラジオでも占いコーナーは定着しているようだ。

「放送作家時代に朝の占いコーナーを担当していた脚本家の三谷幸喜が、広辞苑を開いてラッキーアイテムを選んでいたというエピソードが有名ですが、最近はどのワイドショーも名のある占い師に依頼していますよ。また、『めざましテレビ』が1時間ごとに占いを放送していることからもわかるとおり、ワイドショーの占いコーナーは“タイマー代わり”。同じ時間に同じコーナーを放送することで、視聴者の朝の身支度や家を出るタイミングの目安にしてもらっています。そうやって日々の行動とテレビ視聴をリンクさせることで、番組視聴を習慣づけさせる効果があるんです。まあ、内容は占いじゃなくてもいいんですが……」(テレビ関係者)

 賛否両論を巻き起こしているマツコの一声。内容よりも習慣の刷り込みに意味があるようだが、果たして“占い”が最適なのだろうか?

“キング・オブ・アウトロー”瓜田純士、魂のリリックを聞け! 夫婦でラッパーデビュー!!

キング・オブ・アウトロー瓜田純士、魂のリリックを聞け! 夫婦でラッパーデビュー!!の画像1

“キング・オブ・アウトロー”こと瓜田純士(39)が先日、「瓜田夫婦」名義でラッパーデビューを果たした。デビュー曲のタイトルは『recollection~遠い日の記憶から~』(ジーザスレーベル)。ヤクザ時代のホームタウンである新宿・歌舞伎町を舞台にしたMVがYouTubeで公開されるや、「かっこよすぎ」「鳥肌が立った」「久しぶりに心の琴線に触れる曲」「こりゃマジモンだわ」といった称賛コメントが相次いだ。格闘技、文筆、プロファイリングなど、これまでさまざまな表現活動を行ってきた瓜田が、初めて挑んだヒップホップ。リリックに込めた熱い思いや、曲づくりの裏話を本人に聞いた。

――突然のラッパーデビューに驚きました! いつから曲作りを始めていたのでしょう?

瓜田純士(以下、瓜田) 俺のYouTube「瓜田純士プロファイリング」のチャンネル登録者数が1万人を超えた昨年の秋頃に、オリジナルのラップを作ってエンディング曲にしたいと考え始めました。で、そこからいろいろと勉強を始めたんですよ。

――勉強とは?

瓜田 日本語ラッパーの現状についてです。今どんなのが流行っていて、どんな奴らがどんな活動をしているのかをYouTubeなどでリサーチしました。そこでざっくりわかったのは、メジャーで売れている連中と、インディーズのアングラ連中に分かれているってこと。で、アングラの中でも、「俺はアウトローな位置にいるんだ」と踏ん反り返っている奴らもいれば、「そんなお前らは大したことない」と反発する奴らもいたりと、いくつかの路線に分かれていて、お互いリリック(歌詞)でビーフ(ケンカ)を仕掛けたり、応戦したりしているんですね。

 その中でも一定の支持者を集めている奴らは大抵、自らの生い立ちを歌った自叙伝的な曲からキャリアをスタートしている。日本だけじゃなく、海外でもそう。ヒップホップはそういう文化なんだな、という全体図をまず把握しました。

――その中で瓜田さんは、どういう路線を目指そうと思ったのでしょう?

瓜田 まず強く思ったのは、「誰かを意識したり誰かに影響されたりするのは嫌だ」ということ。俺は基本、自分にしか興味がなくて、ほかの奴らはどうでもいいと思っているんですが、そうは言っても、何も知らないまま参入するのはダメなので、一応は日本のいろんなラッパーの主だった楽曲を聴いてみた。そしたらまあ、悪さ自慢みたいなのが鼻についたんですよ。名前も顔も知らないような連中が、やれマリファナでパクられてワッパをかけられただの、やれ俺はあのとき臭い飯を食っただの、そういうことを誇らしげに歌っているわけです。

 仮にそれが百歩譲って真実だったとしても、だから何だと言いたくなった。たとえば新宿署の留置所に100人いたとして、その中で名が売れている不良は1人か2人程度しかおらず、あとの98人か99人は雑魚なんですよ。不良として街で名が売れるまで踊り出るには、本当にキツい目にも山ほど遭う。俺は実際、フクロにされたり晒し者にされたりという痛い目にさんざん遭ってきました。

 そう考えると、「今支持を得て持ち上げられているラッパー連中の大半って、いったい何なの?」と疑問になってきたんですよ。こいつらはそれを金にまで変えているけど、「いつどこで名を上げて、どんな痛い目に遭ってきんだろう?」と。

――頭にきたんですか?

純士 いや、そいつらはそいつらでいい、と思いました。不良路線で行ったら売れると思って商業的な戦略でやっていることなんでしょうから。頭にくるというよりはむしろ、「じゃあ、そういうシーンに俺の自叙伝的なリリックを投下したらどうなるんだろう?」ということを実験したい欲求が高まってきました。作詞を開始したのは、2ヶ月前ぐらいです。腰痛で外出できない期間を利用して、一気にリリックを書き上げました。自分で言うのも何だけど、俺の不良としての生い立ちは申し分ないと思っているので。

――でもそうすると結局、悪さ自慢で張り合う形になりませんか?

瓜田 そこは、そうならないように気をつけました。ただの悪さ自慢の奴らとは一緒にされたくなかったから、俺の作品は「夫婦で残す」ということにこだわったんですよ。俺の自叙伝的なリリックが中心になるとはいえ、最後は「夫婦の絆」を匂わせるフレーズで締めくくろう、と。そのほか、嫁には歌でも参加してもらうことに決めました。まあ、そこからが大変な道のりでしたが(笑)。嫁のわがままが炸裂して……。

――作詞上のワガママですか?

瓜田 いや、俺も一応は作家なので、作詞は任せてもらえたんですが、嫁の歌のパートをどこに入れるか? ってことで大いに紛糾しまして。結局、フック(サビ)の部分にコーラスで入ってもらうことになったんだけど、嫁がこれを何百バージョンも考えてくるから大変だったんですよ(笑)。

――何百!?

瓜田 たとえば、「Live ther own story(自分の物語を生きろ)」と嫁が歌うパートがあって、俺としてはこの最後の部分は「ストーリー」で統一してほしいのに、「ストーーーーリー」みたいに伸ばしたりとか、まあ、いろんなバージョンを持ってくるわけです。要は「もっとウチにも歌わせろ! ウチも爪痕を残したいんや!」ってことなんでしょうけど、レコーディングに向けてバージョンをどんどん増やしてきたから困りました。「そんなにいろいろ入るわけねえだろ!」と言っても、全然言うことを聞いてくれないし(笑)。

――そんな奥様のことを、どのように制御したのでしょう?

瓜田 嫁の提案をすべて聞いていたら大変なことになるから、途中からは空返事だけして聞き流していました。そうすりゃいつか諦めるだろうと高をくくっていたんですが、嫁を甘く見ていましたね。レコーディングの当日、DJが来て、じゃあ録りますよとなったときに、「ほかにもいっぱいパターンがあんねん!」と嫁が言い出して、結局、俺のパートよりも長い時間をかけて嫁のパートを録るハメになった。DJから「奥さん、これはちょっとやめておきましょう」と注意されるほどでした(笑)。

――瓜田夫婦らしいエピソードですね(笑)。

瓜田 さらにはレコーディングが終わってミックスダウンする段階になってからも嫁がああだこうだ言っているから、DJから「本来、瓜田さんの歌詞が頭に入ることがまず重要かと思われます。なので奥様は控えてもらった方が良いかと思われます」という忠告メールまで届いたから笑いました。ただ最終的には、嫁の提案のうちのいくつかが、いい塩梅にハマったので、結果オーライでしたけどね。

――DJのTVXI氏とはどこで知り合ったのでしょう?

瓜田 ネットで探してオファーしたんですよ。彼はたまたまですが、「瓜田純士プロファイリング」を以前から見てくれていたそうです。だから世界観をすぐに共有できたのがよかったです。

――トラック(ラップの背後で鳴っている音楽)は、どこで探したのでしょう?

瓜田 インターネット上で良質なフリートラックをたくさん発表しているKombow氏から無料提供してもらいました。「フリートラックはダサい」というのが定説なんですが、Kombow氏のあの曲に関しては下手な有料トラックよりも格好いいと感じたし、嫁も「自分の生き方やリリックさえ良ければ一銭もかける必要ないんやで」と言うので、「よし、これで行こう!」と決めました。

――リリックの話に移りますが、ラップは「韻を踏む」のが定石らしいですね。瓜田さんは今回、そこをあえて無視したんでしょうか?

瓜田 いやいや、一応、何箇所かは韻を踏んでいますよ。

――あ、そうでしたか。ラップに疎いので、気づきませんでした。たとえば、どのあたりで踏んでいますか?

瓜田 「極道ライフに胸が高鳴る」というリリックと、「DEAD or ALIVE 出世は必ず」というリリックがあるけど、「高鳴る」と「必ず」が、「あああう」で母音が揃いますよね。あとは「辿り着いた懲役の果てに」と「独居の外は標的のアウェイ」というところも、「懲役」と「標的」、「果てに」と「アウェイ」の母音が一緒じゃないですか。そのほかにも何箇所かあります。……ってか、そんなこといちいち説明させないでくださいよ!(笑)

――失礼しました! やはり、韻を踏まないとラップとは言えないのでしょうか?

瓜田 そんなことはないと思いますよ。俺の調べによると、ヒップホップってのは、「どれだけ強く個性を出すか」を勝負する世界みたいで。定石に寄せちゃうと逆に笑われちゃう文化だとわかったので、いかにオリジナリティを出すかってことだけを意識しました。

 だから本来は韻を踏む必要はないんでしょうし、嫁からも「韻なんか踏むな!」と怒られたんですが、「まったく何も知らないのにこのジャンルに来やがった」と視聴者からバカにされるのもシャクだったので、「できなくねえぞ、この程度のことは!」ぐらいの感覚で韻を踏んでやりました。

――レコーディングにはどれぐらいの時間がかかったのでしょう?

瓜田 一発録りに近かったので、1時間程度で終わりました。夫婦揃って自宅のPCの前でさんざん練習してきたので、当日のリハーサルもほぼ不要でした。俺らが自宅練習にこだわった理由は、レコーディングが長くなると延長料金がかるからです(笑)。瓜田夫婦はケチなので、「何が何でも時間内に終わらせる!」と最初から決めていました。DJの子もビビっていましたよ。「こんなにもあっけなく終了しちゃうんですか?」と。すべてはPC前の練習の成果です。

――ラップには以前から興味があったのでしょうか?

瓜田 もちろん、ありました。もともと好きなんですよ。大人になってからは、その分野の友達が周囲にほとんどいなかったから話題に出なかっただけで、実はガキの頃からヒップホップの影響は結構受けているんですよ。

 俺はガキの頃、素行が悪くて新宿の中学から杉並の中学に強制転校させられたんですが、杉並の先輩から回ってくるビデオは「ビー・バップ・ハイスクール」とか任侠モノとか暴走族のドキュメンタリーばかり。でも俺は、新宿と杉並のハーフみたいなもんじゃないですか。だからどっぷり杉並に染まることはなく、ちょいちょい浮気して中野の子らとも遊んでたんですよ。

――浮気ですか(笑)。

瓜田 パンチパーマにボンタンかドカンみたいな謎の文化が流行っていた杉並と違って、中野の連中はオシャレでした。当時、中野ではヒップホップが流行っていて、ブロンクスっていう中野の有名な店でオシャレな服を買ったり、渋谷のシスコでレコードを買ったりしている子が多かった。みんな大きめのパーカーを着て、フードをかぶって、ディッキーズのパンツを穿いてね。

 そんな子たちから「瓜田くんは普段どんな映画を見ているの?」と聞かれて、「ビー・バップ・ハイスクール」と答えるのは恥ずかしかったんですよ(笑)。なぜなら中野の奴らは、「これはニガーラッパーの抗争を描いた『ポケットいっぱいの涙』っていう映画だ」とか「『ジュース』って映画を見たらヒップホップから抜けられなくなる」とか、そういうオシャレなことを言っていたからです。

 かたや杉並の先輩方は、みんなパンチパーマで「チャンプロード」を読んでいる。それがなんだか、恥ずかしくって(笑)。オシャレなことも知っとかなくちゃまずいだろと思ったから、中野の連中と知ったかぶりで会話をしながら新しい流行を必死で覚えて、家に帰ってからビデオでこっそりヒップホップの勉強をしていました。

――杉並の先輩方に、浮気はバレなかったんでしょうか?

瓜田 キャラを使い分けていたので大丈夫でした。杉並の先輩たちの前では「BOØWYって最高ですよね」とか言いつつ、中野の奴らと遊ぶときは、アイスキューブとかウータン・クランとかビースティ・ボーイズとかスヌープ・ドッグとかを聴いていました。

――杉並と中野は隣接した区なのに、そんなにも文化の違いがあったんですか。なぜ当時の杉並の不良の間では、ヒップホップが流行らなかったんでしょうね?

瓜田 杉並は暴走族文化が強かったから、「ヒップホップ=チーマー文化」みたいな捉え方をして、「チーマーはチャラいしダサい」と敵視していたんでしょう。一番ダサいのはアンタ方だろ! って感じですけどね(笑)。

――しかし、今回発表した『recollection~遠い日の記憶から~』のMVの中で瓜田さんは、ヒップホップ風のファッションはしていません。コテコテのチンピラファッションで登場していますが、その心は?

瓜田 俺は今回、ラップをしたとは思っていないんですよ。ラップっぽくなっているけど、表現方法がたまたまそうなっただけ。フードをかぶってハンドサインを出して、「YoYoYo、お待ちかねのヘッズたち、今から俺たちがビーフを仕掛けるぜ! チェケラ!」みたいなことをするつもりは一切ないんですよ(笑)。

 新宿、杉並、中野……それらすべての人生経験がミックスされた今の俺が、今回のMVだと思ってください。曲はヒップホップ調だけど、場所は歌舞伎町で、ファッションは昭和の杉並テイストで決めている。ちぐはぐかもしれないけど、それが俺ですから。ちなみに最初は、もっとチンピラ感丸出しのスーツにサラシ姿で出ようと思ったんだけど、家で試着したら山本譲二みたいになっちゃって、嫁から「それだけは絶対にアカン!」と止められました(笑)。

――タイトルの「recollection」の意味を教えてください。

瓜田 「回想、記憶、思い出」みたいな意味です。いざ動画がアップされたら、「遠い日の記憶」というサブタイトルを嫁が勝手につけていたから、「何勝手なことしてんだ!」と怒ったんですが、視聴者の反応は上々なようなので、嫁のセンスの正しさを感じました。「自分だけがわかればいいんだ」という考えだと自己満の格好つけになっちゃうけど、嫁は客観的に物事を見ることができる人なので、今回いろんな場面で助けられました。まさに夫婦合作の曲と言えますね。

――過去から現在までがコンパクトにまとめられたリリックなので、「この一曲を聴けば瓜田純士がわかる」と言っても過言じゃありませんね。

瓜田 はい。俺はラップを歌っているんじゃなくて、仁義を切っているつもりなんですよ。よく渡世人が「お控えなすって。ご列席のご一統さん、失礼さんにござんす。私○○と発します」と初対面の人に挨拶をするけど、あれと一緒です。4分25秒かけて、俺は仁義を切っている。「じゃあなんで韻を踏むんや?」と嫁からは笑われましたが、まあとにかく、そういう感覚で聴いてもらえたら幸いです。

 * * *

『recollection~遠い日の記憶から~』は、デジタル音源としてiTunesなどからの購入も可能(https://linkco.re/ZqdVAsxv)。今後は「瓜田純士プロファイリング」のエンディング曲として使われるほか、カラオケ配信も予定しているので楽しみにしておこう。

(取材・文=岡林敬太/撮影=おひよ)

※瓜田純士のYouTube好評配信中!(瓜田純士プロファイリング)
https://www.youtube.com/channel/UCv27YAy0FZ-4wwisy5zPmeg

※「“キング・オブ・アウトロー”瓜田純士、かく語りき」の記事一覧
https://www.cyzo.com/cat8/outlaw_charisma/

『俺のスカート、どこ行った?』規格外の女装家教師登場! に「爽快感はんぱない!!」の声

 4月27日夜10時から第2話が放送される、古田新太主演ドラマ『俺のスカート、どこ行った?』(日本テレビ系)。初回の視聴率は10.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、まずまずのスタートを切った。同作はゲイで女装家の教師・原田のぶお(古田)が、型破りな方法で生徒たちと向き合う姿を描く。

 第1話では新学期を迎えた豪林館学園高校2年3組に、新しい担任としてゲイで女装家の原田が現れる。原田が自己紹介を始めると「なんでそんなキモイ格好なんですか?」とからかい始める生徒たち。“男が女の格好をしているのがキモイ”と決めつけるクラスの中心生徒・東条(道枝駿佑)に、原田は「お前程度のチンケな常識でキモイなんて決めつけないでくれない?」と“LGBT”について説明するが、リーダー格の生徒・明智(永瀬廉)らは反発し、原田を“辞めさせるゲーム”をクラスメイトに提案する。

 一方、教師陣は原田の歓迎会を開催するものの、常識外れの言動が目立つ原田に、生活指導者の長井あゆみ(松下奈緒)は不快感を抱いていく。  

 翌日以降も、原田と生徒の溝は深まるばかり。そこで、“ゲーム”にしびれをきらした東条たちは、日常的に陰湿ないじめを受けている若林(長尾謙杜)を利用することを思いつく。若林に、校舎の屋上から「原田先生を辞めさせろ」と叫ばせ、その様子を動画に記録する。しかし原田は、容姿にコンプレックスを抱える若林に対して「得してるヤツばかり見るな。損してるヤツも見ろ」とアドバイスを送り、「飛べ」と仰天の指示を出す。原田は「私が下で受け止める準備してるから」と言い、見ている生徒を呼び寄せ、校庭に若林をキャッチするための布を用意する。長井らも加わり巨大な布が張られ、「若林、来い」と呼びかける原田。

 原田は、絶叫とともに屋上から飛び降りた若林を無事に受け止め、「やる時はやるじゃん」と微笑みかける。原田に背中を押された若林は、コンプレックスを克服する第1歩を踏み出したのだった。

「寺尾校長(いとうせいこう)は真の多様性を生徒や教師に学ばせるために、原田を迎え入れましたが、その行動は全て規格外。痴漢を拳法で打ちのめし、遅刻により校門を閉ざされた時には、ショベルカーで破壊しました。そんな豪快な原田役を古田がいきいきと演じており、視聴者からは『常識破りというレベルじゃない!』『爽快感がはんぱない!』『新たな傑作学園ドラマが誕生の予感』といった声が続出しています」(芸能ライター)

 第2話では学校全体の偏差値を上げるため、生徒に補習を行うことに。補習は“残業代が出ない”と聞いた原田は、「ブラック企業じゃん?」と不満たらたら。さらに養護教諭の佐川(大西礼芳)から、チアダンス部の顧問をやってほしいと頼まれる。

「次回はチアダンス部の川崎(高橋ひかる)が、過度な練習でケガを負ってしまいます。一方、川崎と幼馴染みの東条が、明智の胸倉を掴んで『真剣に頑張ってる奴らの邪魔をすんな』と怒る場面も。ネット上には『もしや東条君、恋してる!?』『第2話でいきなり東条と明智が仲違いするとは意外』などの声が相次ぎました」(同)

 教師や生徒を苦しめる学校の“ブラック体質”に、原田はどのような喝を入れるのだろうか。

King&Prince・永瀬廉をスクリーンで拝みたい! 『うちの執事が言うことには』鑑賞券をプレゼント

 King&Prince・永瀬廉、神宮寺勇太が出演する映画『うちの執事が言うことには』が5月17日より全国公開されます! 原作はシリーズ類型発行部数75万部を超える、高里椎奈の大人気同名ミステリー小説。個性豊かで魅力的なキャラクターたちが繰り広げる独特の世界観が支持されている本作。一体どのような内容となっているのでしょうか。早速あらすじを見てきましょう!

 日本が誇る名門・烏丸家の第27代当主となった烏丸花穎(永瀬)は、18歳にしてすでに飛び級で大学を卒業する程の特別な能力を備えている。突然、引退を宣言した先代当主の父・真一郎(吹越満)は行方がわからず、花穎が留学先から戻ってくると、そこにいたのは幼少時代から信頼を寄せる老執事・鳳(奥田瑛二)ではなく、新しい執事だという仏頂面の見知らぬ青年・衣更月蒼馬(清原翔)だった。真一郎が残した命令によって、不本意ながらも衣更月と主従関係を結ぶ花穎。まだ自覚が足りない若き当主・花穎と、仏頂面で新米執事・衣更月の間には微妙な空気が流れる。そんな中、花穎は、招待された芽雛川家次男のバースデーパーティーで、ある事件に巻き込まれ……。

 キンプリファンから「神宮寺は何役なの!?」という声が飛んできそうですが、神宮寺は大学生にして起業家の赤目刻弥を演じます。花穎に近づいてくる謎の男だそうですが、一体どんな絡みを見せるのか期待が高鳴ります。また本作特別バージョンの劇場マナーCMが、東京・新宿バルト9ほかティ・ジョイ系列劇場にて4月26日より順次、幕間に上映されるそう。CM映像では、出演者が“上流階級に学ぶマナー講座”を開いてくれるとのこと! 映画の公開が待ちきれませんね。

 今回は、映画『うちの執事が言うことには』鑑賞券を3名の方にプレゼント。ぜひ本作を見て、麗しき上流階級の世界に浸ってみてはいかがでしょうか。サイ女読者の皆さま、奮ってご応募くださいね。お待ちしております!

※5月6日正午〆

ご応募はこちらから
カテゴリー: 未分類

夢を与え続けてくれるアイドル『後藤真希』――いつかゴマキと朝帰りッ

『後藤真希』

1905_gotoumaki_200.jpg

「週刊文春」(文藝春秋)3月21日号にて、元モーニング娘。・後藤真希の夫が、後藤の不倫相手を訴えたことが報じられた。被告は後藤の元彼で「DV夫との離婚を望んでいた」と主張。衝撃的な話題だが、同時期にピエール瀧の逮捕があり、持っていかれた感はある。

 アイドルとは、我々庶民に夢を与えてくれる存在でなくてはならない。そういう意味で後藤真希は、今や二児の母親でありながら、夢を与え続けてくれる稀有な存在だ。

「いやいや、元彼との不倫がバレて、ドロ沼裁判中じゃないか」という声もあるだろう。しかし私から言わせれば、まさにこの状況こそ、夢に溢れているではないかと。「夢がMORI MORI」ではないかという話である。

 ひとつずつ紐解いていこう。まず、そもそも結婚な。剛力彩芽をはじめとする「お相手は一般人です」としながら、実際は社長だ、富豪だという、夢も希望もあったもんじゃない昨今の芸能界恋愛事情において、ゴマキの旦那ってのはゴリゴリの一般人なんでしょ。職業も内装関系で。もうね、そういうのが欲しいの、こっちとしては。「ひょっとしたら僕もアイドルと……」みたいな希望が。日々の忙しさですっかり忘れていたが、ゴマキは4~5年前から、小さいが確かな希望を我々に与えてくれていたのである。この事実を大事に噛みしめてさえいれば残りの人生、たとえ独り身のままだったとしても乗り越えていけそうな気がする。

 そして、さらに輪をかけているのが、不倫相手である元彼の存在だ。知り合ったきっかけがオンラインゲームのチャットなんでしょ。「モー娘。では誰が好き?」「ゴマキ」「私がゴマキ」なんてやりとりもしていたらしいじゃない。よかったよ、正直に「ゴマキ」って答えてくれて。私みたいなサブカルをこじらせた人間などは「王道を好きになるのは恥」とばかりに「飯田圭織」などと答えて、台無しになっていた可能性がある。やはり人間、素直が一番だ。しかもあれでしょ、この元彼ってのは地方に住んでいて、ある日ゴマキから会いに来たっていうじゃない。モー娘。の一時代が終わりかけた頃、「会いに行けるアイドル」をコンセプトに勢力を増したのがAKB48だったわけだが、それよりも早く「会いに来るアイドル」を実践していたゴマキは、さすがとしか言いようがない。だいたいね、ファンのほうから会いに行けちゃうからいろんな問題が起こるわけで、「アクションを起こすのはアイドルから。ファンは常に受け身で」というオールドスタイルが一番安全なのである。

 それにしても、すでに各所で報じられている通り、ゴマキが裁判所に提出したという陳述書の生々しさよ。映画館のカップルシートでイチャついたり、何回肉体関係を持ったかなどが詳細に書かれており、読んでいるだけでちょっと勃ちそうだ。裁判が朝早かった場合、関係者の何人かは半勃ちなのではなかろうか。もはや「チン述書」としてもいいぐらいだ。ただ、私が目から鱗だったのは「カップルシートでそういうことしていいんだ」ということである。いや、くっついたり、手をつなぐくらいはアリかなとは思ってたよ。でも今回のは、雰囲気から察するに、限りなくBに近いAというか。ぶっちゃけペッティングでしょ。結構みんなやってるものなの? 映画館で。少なくとも私は現場を見たことがない。まあ、私がほとんど映画を観に行かないからかもしれないが。確か最後に行ったのは『さらば あぶない刑事』だったか。余計なお世話かもしれないが、これキッカケでカップルシートでのBが横行するかもしれないので「上映中のBはお控えください」という注意喚起をしたほうがいいのではないだろうか。

 話が逸れたが、今回の騒動から我々が学ぶべきことは、別にゴマキじゃなくても結構普通に起こりうるシチュエーションだぞということだ。結婚した元カノや同級生に再会し、旦那のDVや離婚を考えている旨を告げられれば、私とて同じような行動をとるだろう。というか、そういうことが起きてほしいという願望すらある。カップルシートでのBも辞さない。ただ、一見イケそうなシチュエーションでも、現実はそう簡単ではないということをゴマキが身をもって教えてくれたのだ。夢を与えてくれるアイドルに現実まで叩きつけられては、襟を正さずにはいられない(股間を膨らませながら)。

 まあ、真相はわからないが、とりあえず訴えられた元彼の心労はなかなかのものだろう。彼にしてみれば、助けようと思っていた女が、気づけば敵対するはずだった旦那の側に立っているのである。なんだか乾くるみの小説みたいな展開だが、ゴマキとの逢瀬は「夢のような時間」であり、現在の状況は「悪夢のような時間」であるという、夢というのは、必ずしも「いい夢」ばかりではないのだなということを痛感せざるを得ない。

 そして、ここまでさんざん夢だ夢だと言っといて、急に現実的な話をするのもなんなのだが、今回の顛末を元彼目線で小説にしたら結構売れるのではないだろうか。たぶん、幻冬舎の箕輪厚介あたりはもう動いているぞ。どうするサイゾー? タイトルは『愛のバカやろう』とかで。

西国分寺哀(にしこくぶんじ・あい)
現役のモー娘。メンバーは一人も知らない40代独身男性。すでにOBだが、鞘師も最近まで「鞘氏」とみんなで敬っているのかと思っていた。

香取慎吾と木村拓哉がニアミス! 元SMAP最大の“亀裂”?

 4月27日23時30分より放送される『人生最高レストラン』(TBS系)に香取慎吾が出演する。告知されている情報によれば、香取慎吾は収録で<“ビストロ”は世界一のレストラン! ずっとつまみ食いしていた>といった発言をしたそうで、『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の裏話を披露するという。

 『人生最高レストラン』といえば、3月9日放送回では木村拓哉がゲスト出演。このときも『SMAP×SMAP』の話題が出た。

木村は、2011年放送のドラマ『南極大陸』(TBS系)の撮影中に出会ったという料理として、ホテルから徒歩10分程度の洋食屋で食べたミートソーススパゲティを紹介。その洋食屋のレジの横には、「ビストロSMAP」のレシピ本が置いてあったという。

木村が「どうしてこの本が置いてあるのか」とシェフに聞くと、就職するか家の洋食屋を継ぐか悩んだとき、テレビで「ビストロSMAP」を観てシェフになることを決意したからだ、と話してくれた。ちなみに、木村はそこで食べたミートソースの味を覚え、後日の「ビストロSMAP」で“パクッた”そうだ。

 SMAP解散後、古巣のグループに関する話題を避けてきた木村が唐突に『SMAP×SMAP』名物コーナーの話をしたことは、ファンは大いに喜ばせた。

 この後、木村はラジオでもっと具体的にSMAPに関する言及をしている。『木村拓哉Flow』(TOKYO FM)4月7日放送回では、森且行も含んだSMAPメンバーの名前を口にしたのである。

 この日のゲストは元男闘呼組の岡本健一。古くから付き合いのある岡本を相手に、ジャニーズ事務所所属のタレントが生活する合宿所での思い出を語り合うなかで、木村からこんな発言が出たのだ。

<とある先輩が『お~い』って言って。『中居、森、稲垣、香取、草なぎ、来いよ。服やるよ』ってなって>

次々にSMAP匂わせ発言する元メンバーたち
 ここのところ、元SMAPメンバーがSMAPについて言及する機会が急増している。

 もっとも話題となったのは、3月27日に最終回を迎えた中居正広の冠番組『ナカイの窓』(日本テレビ系)。このエンディングで中居は、あからさまにSMAPを匂わせる意味深な言葉を述べた。

<再会を切に思うこともあります。何やってるのかなぁ、どうしてるのかな。長い長い付き合いをした仲間っていると思う>
<このメンバーだけじゃなく、僕には切に思う再会っていうね、僕にとっては、あるんです>
<僕はこの再会を切に願うために、僕の口から言うのもすごくアレですけど、そんな乾杯でもいいですか?>
<たぶん、見てると思うんですよね>

 結局のところ、これらの言葉は共演者の山崎弘也および陣内智則の相方・元相方に向けた言葉だというオチがついていたものの、中居が何を意図していたのかは明白だ。その証拠に、エンディングで流れた曲はSMAPの「オレンジ」だった。

 さらに放送終了直後というタイミングで、木村拓哉がWeiboに<Yes!!!! I was so sweat>と投稿。「汗かいた〜」といった意味合いの文章は、中居の発言<たぶん、見てると思うんですよね>に応じたものではないかと話題になった。

「SMAP再結成」までの道は遠い?
 こういった流れから「SMAP再結成か!?」といった話もあるのだが、事はそう単純ではないだろう。

 稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾による月イチの生放送番組『7.2新しい別の窓』(AbemaTV)4月7日回では、ゲストとして出演した爆笑問題の太田光が<またSMAPやるだろ? どうせ>とストレートに質問。それに対して3人は押し黙ってしまった。

 また、ジャニーズ事務所からの独立をもっとも強く望んだのが香取慎吾で、5人そろっての独立をおじゃんにしたのが木村拓哉だというのは、解散騒動当時の報道で一致する見解だった。そのためこの二人にはもっとも深い溝が出来ているという。その亀裂を修復し、5人が揃うことはあり得るのだろうか。

 今後も前述したようなSMAPを匂わせる発言は、ジャニーズ事務所残留組からも、新しい地図組からもあるかもしれない。それらの発言が「SMAP再結成」の流れを整備するための発言なのか、それとも双方にとって「過ぎ去った良き思い出」となりつつあるから出てきているものなのか……今はまだわからない。