「自分のキメ顔優先」深田恭子、「ふてぶてしい」今井美樹! 批判されるオンナたち

編集G 会社に新人が入ってきてさ、時の流れの早さを感じるよね。いまでもマインドは、不安だらけの若手なのに、相手から見たら全然違うっていうね。やんなっちゃう~。

しいちゃん 年を重ねるごとに株を上げている女優もいるよ。その一人が51歳の原田知世。4月7日放送の『DASHでイッテQ!行列のできるしゃべくり日テレ系人気番組NO.1決定戦』(日本テレビ系)に出演。番組内の企画「愛の告白対決」で、くりぃむしちゅーの有田哲平を相手に告白したんだけど、長崎出身の原田が方言で「有田さんのことば好いとっと。ずっと好きやったと。好きで好きでしょうがなかと。有田さんが私の夢の中に出てくるけんね、もうね、困ってしまっとっと」と告白の演技を見せたところ、「自然でいい」「かわいい」「透明感がある」「方言がかわいすぎる」と話題に。

編集G 原田については、コーヒーの「ブレンディ」というイメージと、主演ドラマ『あなたの番です』(日本テレビ系)の髪形が不思議としか感想がないよ。“交換殺人ゲーム”をテーマにしたサスペンスなんだけど、むしろ原田の髪形に「これで合ってるの?」「ヘンだと思う私が間違っているの?」とハラハラさせられっぱなし。

しいちゃん あのヘアスタイルはかなり思い切ってるよね。もう一人、「若々しい」と話題なのは36歳の深田恭子。4月16日、自身の公式インスタグラムで所属事務所の後輩で23歳の大野いととのツーショットをアップ。「最近周りが若い方だらけのことが多く一緒にはしゃいでしまうけど、自分の年齢を考えると現実逃避したくなる時があります笑。もうこうなったら素敵で魅力溢れる大人になりたいと今更決意を固めた今日この頃でした」との文章を添えてる。コメント欄は「かわいい」「素敵」「憧れます」といった称賛コメントでいっぱい。

編集G 現実逃避の理由に「年齢」が入ってくるとは。見た目を商売にしてる人は、大変ね。でも、この写真どう見ても後輩の写りを完全無視して、自分のキメ顔優先だよね(笑)。

しいちゃん そうなの。一部では「後輩の顔、切れてる」「自分だけがかわいい写真をアップしている」「自分が真ん中で写ろうとしている」という批判や、「若々しいが演技も成長が見られない」「今のキャラを続けるのは厳しい」という意見もある。

編集G インスタグラムを見ていると、吉田沙保里とのツーショットがやたら多いね。合間に後輩・大野がちょこちょこと……交友関係が意外と狭そう。

しいちゃん 深田よりもさらに批判されているのが、4月14日に56歳の誕生日を迎えた今井美樹。同日、夫・布袋寅泰が公式インスタグラムに今井の写真をアップし、「Happy birthday Miki san! いつまでも元気で美しく」と祝福。コメント欄には「素敵」「憧れの女性」「相変わらず美しい」「いくつになっても美しい」と絶賛されているけど、このことが芸能ニュースとして報じられると、ニュースサイトのコメント欄は「不愉快」「中身は全く美しくない」「不倫のイメージが強すぎ」「ふてぶてしい」と大荒れ。今井自身も、オフィシャルサイトで「56歳になりました。聞き慣れないサウンドで、別にもう幾つでもいいか、という感じ。確実に新たな領域に入ったようです」と笑顔の写真とともに報告している。

編集G そうそう、布袋とは不倫略奪婚。元妻・山下久美子の気持ちになると、インスタなんて見れたものじゃないわ。

しいちゃん そうなの。今井と布袋は1999年に結婚したんだけど、交際当時、布袋には妻・山下がいたため不倫略奪婚と騒がれた。もともと今井と山下は仲のいい友人同士。山下は離婚後に出版した著書で、名前こそ伏せているものの離婚原因に「彼女」がいたことを語っている。今井が山下に嫌がらせをしていたというウワサもあった。

編集G もう結婚20年もたっているのに、いまだに不倫のイメージで叩かれるとは……。20年前といったら、当時の今井は深田と同じくらいの年じゃん。ドロドロとした略奪に比べれば、後輩押しのけてキメ顔するくらいカワイイもんだね!

元東方神起・ユチョン、薬物疑惑にファン「陥れられた」――元恋人ファン・ハナをめぐる怒り

 韓国の人気グループ・東方神起の元メンバーで、現在はJYJのメンバーとして、日本でも歌手活動をしているパク・ユチョンに、薬物使用疑惑が巻き起こっている。

 きっかけとなったのは、4月4日、韓国の財閥で大手乳業メーカー・南陽乳業創業者の孫娘で、“韓国のパリスヒルトン”あるいは“ミルク姫”とも言われるファン・ハナが、麻薬投薬の疑いで逮捕された一件だ。

 ファン・ハナは取り調べで「昨年末に芸能界の友人Aに麻薬を勧められ、Aは眠っている私に強制的に(麻薬を)投与することもあった」と証言。実は、ユチョンは彼女の元恋人であり、A氏=ユチョンと見られているのだ。

「ユチョンは、10日の記者会見で『わたしは決して麻薬を使っていない』と身の潔白を訴えましたが、16日に自宅などへ家宅捜索が入り、翌17日にはユチョン自ら韓国ソウル近郊の京畿南部地方警察庁に出頭し、約9時間に及ぶ取り調べを受けています」(芸能ライター)

 日本のワイドショーや報道番組でも、ユチョンの出頭は衝撃的な一件として報じられているが、そんな中、ファンの怒りの矛先はファン・ハナに向かっているようだ。SNSには「ファン・ハナは、地獄の底まで落ちてほしい」「ファン・ハナ、死ぬまで絶対許さない」「ファン・ハナは最初から最後まで、本当に胸クソ悪い性格で徹底してるわ」と罵声が日夜飛び交っている状況だ。

 ユチョンの麻薬使用を示唆した元恋人……という立場に鑑みると、非難が噴出するのは当然に思えるが、実はファン・ハナが嫌われるのは今回に始まったことではない。

「大財閥一家に生まれ、芸能界や政財界などに幅広い交友関係を持つハナは派手な私生活で知られ、20万人以上ものフォロワー数を誇る自身のインスタグラム(現在はアカウント削除済み)では、高級リゾートホテルに宿泊する様子や、海外の高級ブランドを爆買いする姿が何度も投稿されています。また、ファンの心理を逆なでするような“匂わせ投稿”も以前から繰り返しており、直近では今年3月、ユチョンからサプライズプレゼントされた車いっぱいのバラの花束写真を投稿し、親密な関係をアピール。しかも、この投稿は日本でのユチョンのファンミーティングが行われる直前でした」(同)

 彼女の存在が広く知られることになったのは、2017年4月にユチョンの所属事務所C-JeSエンターテインメントが「パク・ユチョンが今年の秋、一般人女性と結婚を約束した」と発表し、そのお相手が大企業の令嬢ファン・ハナであると判明。当の2人は婚約報道を否定したものの、「ファン・ハナ」の名はファンに広く知られることとなった。

「ファン・ハナは虚言癖があるとファンに指摘されています。今回の麻薬逮捕に際し『父親と警察高官が親友』だと吹聴する音声が公開され、財閥と警察の癒着疑惑が持たれたものの、調査の結果、事実ではないと警察が発表。ユチョンに麻薬を勧められた、という証言もデタラメではないかと疑う声が続出しています」(同)

 ユチョンは会見の席上で「彼女と別れた後も、脅迫されて苦しめられた」とも告白しており、これについてもファンからは「今のユチョンの状況もファン・ハナからの脅迫の一つなのかもしれない」「脅迫まがいなことしてたし、今回もファン・ハナに陥れられた」「ファン・ハナはユチョンを恨んでる。その腹いせ」という指摘が相次いでいる。

 16日に簡易薬物検査の結果が発表されたが、ユチョンの判定は「陰性」。ファン・ハナも同じく陰性判定だったが、この検査では1週間前までの投薬の有無しかわからず、正確な結果は国立科学捜査研究所の3週間後の発表を待つ必要があるという。

 Twitterでは「ユチョン、大丈夫だから堂々としててね。こんなにあなたを信じて待ってる人がいるんだから」「ユチョンが家族を悲しませるようなことをするわけがない」と、彼を信じるファンたちの投稿が後を絶たない。

3週間後、ユチョンにどのような検査結果がくだされるのか。そして、ファンの気持ちが休まる日は果たして訪れるのだろうか。
(伊能タタタカ)

 

宇垣美里の“田中みな実化”が止まらない!? フリー転向後、早速「anan」グラビアに挑戦!

 今年3月にフリーアナウンサーへと転向した宇垣美里が、4月24日発売の「anan」(マガジンハウス)でグラビアに挑戦。美脚や美尻を披露するとのことだが、ネット上ではとあるフリーアナとの“キャラ被り”にざわついているという。

 報道によると、宇垣は「宇垣美里的“自己満ボディ”のススメ。」というタイトルの巻頭グラビアに登場。ボディラインが強調されたニットを着ての大胆なポージングや、ショートパンツ姿などを見せてくれるそうだ。

 宇垣といえば、TBSの局アナ時代から“コスプレ”を披露してきたことでもお馴染み。日曜朝のニュースバラエティ『サンデー・ジャポン』(TBS系)でも、『魔法少女まどか☆マギカ』や『美少女戦士セーラームーン』などのキャラクターになりきっていた。そんな彼女は「anan」の撮影にも本気で挑んでおり、過去のバックナンバーを見てポージングを研究したとのこと。一体どのようなグラビアに仕上がっているのか、ファンからは早くも期待の声が寄せられている。

「ニュースサイトなどではすでにグラビアの一部カットが公開されており、ネット上では『思ったよりも大胆でびっくりした』『これはかなり期待できる』『ananわかってるじゃん』といった声が。また『プレイボーイのグラビアよりよくね?』とも指摘されていました。フリー転向後の宇垣はグラビアに積極的なようで、4月15日発売の『週刊プレイボーイ』(集英社)にも登場。しかし想像以上に“守りに入った”グラビアで、『買って損した』『なんか思ってたのと違う』『全然エロくない』とガッカリする人が続出しています」(芸能ライター)

 今回の「anan」グラビアは期待できるとのことだが、一方でとある人気女子アナとの“キャラ被り”がより深刻になるとの懸念も。元TBSアナウンサーの田中みな実だ。

「以前から2人は“ぶりっ子キャラ”としてキャラが被っていると指摘されており、宇垣は差別化を図りたかったのか“闇深発言”を繰り返すようになりました。しかし最近は田中も闇が深い暴露トークをするようになり、結局同じような路線に。さらに彼女はフリー転向後、『anan』のグラビアで“手ブラ”などに挑戦していました。そのため宇垣のグラビア挑戦には、『田中みな実に対抗しているのかな?』との声も。また田中VS宇垣の“グラビア直接対決”を望む人も少なくありません」(同)

 何故か似たようなレールを走ってしまう宇垣と田中。互いが意識しているのかはわからないが、共演した際には熱い火花を散らしてもらいたい。

“キング・オブ・アウトロー”瓜田純士が見たピエール瀧出演作『麻雀放浪記2020』

キング・オブ・アウトロー瓜田純士が見たピエール瀧出演作『麻雀放浪記2020』の画像1

“キング・オブ・アウトロー”こと瓜田純士(39)が、森羅万象を批評する不定期連載。今回のテーマは、ピエール瀧の逮捕で一時は上映が危ぶまれたが、最終的にはノーカットでの公開が決まった話題作『麻雀放浪記2020』(白石和弥監督)だ。「麻雀はあまり好きじゃないけど、白石監督とピエール瀧は好き」という瓜田は、果たしてこの映画を気に入るのかどうか――。

 原案は、阿佐田哲也の250万部を超えるベストセラー小説『麻雀放浪記』。1984年には、和田誠監督、真田広之主演で映画化もされた。

 それから35年ぶりの映画化となった『麻雀放浪記2020』は、白石和彌が監督を務め、斎藤工が主人公の“坊や哲”を演じる。1945年の戦後から、第三次世界大戦により東京オリンピックが中止になった2020年の新たな戦後へ、主人公がタイムスリップする設定でリメイク。20台のiPhoneを駆使して全編を撮影したらしく、これは邦画では初の試みだという。

「原案の本は読んでないし、前作の映画も見てない」という瓜田だが、「白石監督の作品はこれまでハズレがないし、ピエール瀧の演技も楽しみ」と言って、愛妻と共に映画館に入っていった。ピエール瀧逮捕によるPR効果もあってか、キャパ80席ほどの場内は満員。客層は20代風から60代風まで幅広く、男女比は7:3といったところか。

 以下は、上映終了後の瓜田夫婦のコメントである。

 * * *

――まず映画の感想に入る前に、おふたりの麻雀歴を教えてください。

瓜田純士(以下、純士) 小学生のときに麻雀の教本を買って、一生懸命ルールを覚えようとしたけど、点数計算や役が頭に入らず、麻雀ゲームをやっても負けっぱなしだったから、以後ドンジャラに逃げました(笑)。でも、ある程度の役や、燕返しとかのイカサマは知ってますよ。少年マガジンで『哲也-雀聖と呼ばれた男』を読んでたからかな。

瓜田麗子(以下、麗子) ウチは小学生の頃、ファミコンの麻雀ゲームにハマって、一時期やりまくってました。ルールや役はほどんどわかりませんが、この映画に出てくる麻雀シーンの意味は、イカサマも含め、ある程度理解できました。

――そんなおふたりから見て、この映画はいかがでしたか?

純士 最初の30分ぐらいはあまりに幼稚くさい展開に目と心が追いつかなかったけど、「あ、これは完全にコメディタッチなのか。原案や前作とはまるで別物なんだろうな」とわかってからは、そこそこ楽しめました。ただ、二度見たいとは思わない。

麗子 軽くて薄くて、おもんなかった。悪く言えば、学生の映画研究会の作品を見てる感じ。よく言えば、『世にも奇妙な物語』(フジテレビ)の中の一話をスペシャル版として映画化した感じ。どっちにせよ、内容的には15分で十分。2時間以上はきつかったわ~。

純士 確かに。でも原案や前作に失礼がないように、タイムスリップという新たな構想を入れてるところは面白いと思った。設定や作風をガラリと変えたんでしょうね。僕、あれを思い出したんですよ。北野武監督の『座頭市』を。昔の『座頭市』があまりにも素晴らしかったから、北野監督は金髪やタップダンスを交えたりして別物に仕上げたでしょう。それに近いんじゃないか。北野監督が昔の作品を傷つけまいとしたように、白石監督もあえてポップにAIとかも入れてエンタメにした。そういう作り手の仁義みたいなものを感じたし、そこがたいしもんだと思いました。

麗子 でも、白石監督のカラーが出てへんかったんちゃう? 『凶悪』とか『日本で一番悪い奴ら』とか『孤狼の血』は、めっちゃおもろかったのになぁ……。

純士 映像では(白石カラーが)出てたよ。戦後の雰囲気とか、暴力シーンとか、お札の置き方とか。

――話題のピエール瀧はいかがだったでしょう?

純士 いてもいなくても一緒。これまでの白石作品のピエール瀧はすごくよかったけど、今回の役は、彼じゃなくてもよかったんじゃないかな。

麗子 出番もそれほど多くないしな。

純士 逮捕者が出演することによる社会的影響が問題視されてるけど、心配しないでも、「そんなにヒットしねえよ!」って思いました。

キング・オブ・アウトロー瓜田純士が見たピエール瀧出演作『麻雀放浪記2020』の画像2

――この作品は、斎藤工が10年間構想を温めていたものらしいですね。

純士 斎藤工はしょっぱいからなぁ……。

――しょっぱい、とは?

純士 しょっぱいじゃないですか。クセというか生き方がにじみ出てないから、オーラがないというか全部が軽い。そんな彼がコメディをやっても面白くはなりづらいですよ。

――斎藤工はテレビでお笑い芸人と度々コラボをするなど、いろいろなことに挑戦していますが。

純士 彼のこと、好きなんですよ。根性あるし。ただ、それでコメディ映画が面白くなるかどうかは別なんで。一人間としては好感を持ってるけど、演じることに関してはやっぱ、ピエール瀧の方が魅力的。ちょっと可哀想なんだけど、ルックス先行で出てきた人たちの性(さが)で、何をしても軽いんですよ。役者って、生き方や経験で味が出てくるものだと思うんだけど、斎藤工はまだまだ味が薄い。

――フンドシ姿で頑張っていましたが。

純士 福山雅治にも同じことを感じるんだけど、「イケメンが下品なことをするのが格好いい」という世界観って、ダサいんですよ。せっかくモデル体型で格好いいんだから、そんな柄にもないことをせずに、イケメンキャラでいればいいのにって思う。

麗子 痛いねん、見てて。

純士 彼が、阿佐田哲也の『麻雀放浪記』やコメディを好きなのはわかる。でも「俺はなんでもできる」というのは、ファンが求めてない気がする。そういうのは得意な人がやればいい。竹中直人だけがシモに徹してりゃよかったんですよ。

――本作の竹中直人はどうでしたか?

純士 竹中はクセがありすぎて昔から苦手だったけど、この映画を見て好きになりました。彼はいつも「クセがあるアピール」がすごいんですよ。本当に味があってうまいのは香川照之であって、竹中じゃない。竹中までいくと、ただの変な人なんですよ。でも今回はよかった。荒唐無稽な作品の世界観に合ってたからかな。

麗子 ウチも竹中直人の頑張って変なことしてる感が今まであんま好きちゃうかったけど、今日のはちょっと見やすかった。ただ、オナラ連発とかは誰も求めてないし、おもんないどころか汚くて生理的に無理やから、ない方がよかったと思う。

純士 一番よかった役者は、ヒロインのドテ子を演じた子(チャラン・ポ・ランタン「もも」)かもしれない。いい塩梅なんですよ、スタイルや顔の垢抜けなさが。オンライン麻雀に没頭する斎藤工から、タブレットを取り上げるシーンとか可愛かったじゃないですか。サセ子の私なんかどうせダメでしょと思いつつ、斎藤工のことをどんどん好きになっちゃう様子にリアリティがありました。

――AI搭載のアンドロイド役を演じたベッキーはどうだったでしょう?

純士 話題性重視のキャスティングでしょうけど、アンドロイドを演じるのは年齢的に無理があった気がします。

麗子 ほうれい線とか生活感が出てて、アンドロイドっぽくなかったもんな。芝居はうまいし、よかったけど。

純士 まあでもこの映画は、近未来のリアリティはハナから追求してないと思う。2020年つったら来年の話なのに、セグウェイでオフィスを走り回ったりしてるやりすぎな感じは、明らかに意図的なギャグでしょう。

 近未来なのに子どもたちが路地裏でチンチロリンをしてる感じや、警察が制圧にくるあの感じは、園子温監督の『TOKYO TRIBE』の世界観にも近かったですね。それをよしとするか否とするかは、好き嫌いでしょう。僕個人の感想を言うと、昭和テイストの犯罪ものやヤクザものを撮らせたら天下一品の白石監督も、ことコメディになると、古い人が無理して若ぶってる感が出ちゃってる気がした。でも、『TOKYO TRIBE』よりはよかったです。一応、笑いもあったし。

――麻雀シーンの緊迫感はどうでしたか?

純士 誰も強そうに見えなかったから、まったくヒリヒリしなかった。たとえば、斎藤工とか竹野内豊とか福山雅治が凶悪犯の役をやって、女を誘拐して「おまえを殺すぞ!」と言っても、「100%殺さないな」ってわかるじゃないですか。でも、ピエール瀧とかリリー・フランキーが同じセリフを言うと、話は変わってくる。やっぱ生死に関わることや、人間のドロドロした欲望に関わることは、イケメンが演じると嘘くさくなるんですよ。

 作品に対する斎藤工の愛情は伝わってきたけど、「ヒリヒリした勝負をしたい」という男には見えなかった。「賭けるものは何もねえ」みたいなホームレス風のジジイ相手に、何をそんなにうろたえてるんだって。「俺の方が腹をくくれてない」というシーンが必要だったんだろうけど、とりまきがいるわけじゃないんだから、あんなジジイ、ほっぽって逃げればいいじゃないですか(笑)。

 ドサ健を演じた的場浩司もヤカってるだけで全然強そうに見えなかった。よって、ミスターKの強さにも説得力を感じませんでした(笑)。

――全体的に辛口なので、よかった点をもう少し挙げてもらえますか。

純士 坊や哲とドテ子のラブストーリーかな。ただ、惜しむらくは、「最終的に結ばれるふたり」だということに説得力を加える描写が欲しかった。「かつて坊や哲が愛した女の孫だった」などの腑に落ちる設定があれば、なおよかったですね。

 あとは、キーとなる牌の使い方が、さりげなくてよかった。それと、なんかの記事で読んだんだけど、この作品ってiPhoneだけで撮影したんでしょ? それは素直にすごいと思った。

麗子 え? マジで? それはすごいわ!

――この映画は、麻雀人気復活の起爆剤になりえますかね?

純士 それは無理でしょう。今どき麻雀なんか流行るわけがないですよ。そもそも麻雀をやらない人たちは、この映画を見に行こうなんて思わないんじゃないですか?

――いやいや、後ろの席にいた麻雀をやりそうにない若い二人組の女性客も、終始楽しそうに笑っていましたよ。

純士 ああ、あいつらね。笑いすぎてて「うるせーよ!」と思いましたし、「人間的にレベルの低い奴らだな」とも思いました。

――そこまで言わなくても……。

純士 思ったことを正直に言うし、感情がすぐ顔に出る。そういうストレートな性格だから、僕は麻雀が弱いんですよ!(笑)
(取材・文=岡林敬太、撮影=おひよ)

『麻雀放浪記2020』瓜田夫婦の採点(100点満点)
純士 20点
麗子 3点

※瓜田純士のYouTube好評配信中!(瓜田純士プロファイリング)
https://www.youtube.com/channel/UCv27YAy0FZ-4wwisy5zPmeg

※「“キング・オブ・アウトロー”瓜田純士、かく語りき」の記事一覧
https://www.cyzo.com/cat8/outlaw_charisma/

宇垣美里アナ、「anan」グラビアで田中みな実アナの“二番煎じ”に!? 「キャラ被り」とツッコミ

 フリーアナウンサー・宇垣美里が、4月24日発売の女性誌「anan」(マガジンハウス)でグラビアを披露することがわかった。3月末にTBSを退社し、今月から大手芸能事務所・オスカープロモーション所属となった宇垣アナは、現在次々とグラビアの仕事をこなしているが、ネット上では「グラビアがしたくてフリーになったの?」とささやかれている。

「今回、宇垣アナは『anan』の表紙を飾り、10ページにも及ぶ巻頭グラビアに挑戦しているそう。ちなみにテーマは『宇垣美里的“自己満ボディ”のススメ。』で、ヒップを強調したポーズや、美脚を露わにしたショットが掲載されるとか」(芸能ライター)

 フリーになる前から「週刊プレイボーイ」(集英社)や「週刊ヤングジャンプ」(同)でグラビアを披露するなど、局アナらしからぬ活動で注目を集めていた宇垣アナ。転身後は、その勢いがさらに増している。

「今月16日にフォトエッセイ『風をたべる』(同)を発売し、その未公開カットを15日発売の『週刊プレイボーイ』で公開。そして今度は『anan』と、局退社からひと月もしないうちに、グラビア関連の仕事を連発しているんです」(同)

 宇垣アナはそのルックスに加え、毒舌キャラや“闇”を抱えたキャラクターも人気で、女性ファンも多い。そのためネット上には、女性誌である「anan」を始め、活躍の場を広げる宇垣アナに好意的な声もあるが……。

「一部からは、『宇垣さん、もうアナウンサー辞めてタレントになれば?』『かわいいのは認めるけど、なんかタイミングが悪いような……アナウンサーはもう飽きた?』『前から自己顕示欲強いのかな~とは思ってたけど、フリーになったのも本格的にグラビアやりたかったからか』など、アナウンサーという“本業”を疎かにしていると見られているようです」(同)

 また、同じく元TBSの田中みな実アナも、17年に「anan」で“肘ブラ”ポーズなどを披露して話題になっていたため、「みな実と同じ路線で行くつもり?」「完全にみな実とキャラ被りしてる」という書き込みも。

「田中アナは“闇を抱えた女子アナ”の先駆け的存在ということもあり、『宇垣さんはみな実さんの“二番煎じ”になっちゃってるね』『みな実がいるから宇垣はインパクトが足りない。中途半端な感じ』といった指摘もあります」(同)

 フリーに転身したばかりの宇垣アナだが、独自の路線を見つけられるだろうか。

関ジャニ∞・大倉&横山、村上信五の“天然”行動に「腹立つ!」「めっちゃ嫌!」と激怒

 関ジャニ∞の冠番組『関ジャニ∞のジャニ勉』(関西テレビ)。4月17日深夜の放送回では、タレント・木村祐一と歌手・青山テルマをゲストに迎えてトークが展開された。

 ゲストのこだわりを披露する「頑固道」のコーナーにて、木村と青山は2人揃って「世直しのために! 腹が立ったら絶対物申します!」と、それぞれ世間に対して怒っていることを告白。木村は、スポーツ実況で同点になった時によく聞くフレーズ「振り出しに戻った!」が気に入らないらしく、「これまでの奮闘をなかったことにするな!」と怒り心頭。

 一方、青山は知人から「忙しいでしょ~?」と言われた時、謙虚に「いやいや、そんなに」と答えると、「ウソつけ~!」と言われて会話が終わらなかった経験があるとか。試しに「クッソ忙しい!」と正直に答えたところ引かれてしまったため、「答え方がわからない」という怒りエピソードを披露した。

 次々繰り出される木村と青山の“激怒話”で盛り上がる中、大倉忠義が突然「今日、めっちゃムカつくことあってん!」と切り出し、メンバーの村上信五に怒りをぶつけた。なんでも、大倉が楽屋のドアの近くで座ってメイクをしていたとき、村上が綿棒を取りに大倉の近くに来たそう。そして、去り際に「腹立つわ!」と村上が言ったため、大倉は自分が邪魔だったのかと思い「ごめん」と謝ったが、実は村上のベルトループにドアノブが引っかかり、動けなくなったことに腹を立てていたという。大倉は「そういうとこ、めっちゃ嫌やねん!」と、村上の天然ぶりを暴露していた。

 すると、横山裕も「俺も言っていい? アイツの腹立つこと」と、村上に対する不満を吐露。横山いわく、自身と村上はメンバーの前でオナラをしないそうだが、ある日の楽屋で横山が食事をしていた時、村上がたまたま「プッ」と小さいオナラをしたという。横山が「あ、めずらしく屁こいた!」と思ったその時、村上が横山の方を向いて「出ちゃった!」と“かわいく”言ったという。これに対して横山は、「むっちゃ腹立つ! 何やお前! かわいく言いやがって!」とイライラしてしまったようだ。

 木村・青山のエピソードに乗じて、メンバーから立て続けに怒りをぶつけられた村上は、「たまたまやんか!」「ええやんか!」とツッコミを入れつつ、ひたすら恥ずかしそうに笑顔を浮かべていた。

 今回の放送にファンは、「村上くん、かわいすぎる……! メンバーといると天然が炸裂するね(笑)」「ヒナって本当に愛されキャラだと思う。和むわ~」「村上くんのエピソードを楽しそうにしゃべってる大倉くんと横山くん……最高!」と大喜び。村上の天然なキャラクターを引き出せるのは、一番身近にいるメンバーなのだろう。
(アズマミサト)

誤解されたからこそ売れた? THE YELLOW MONKEYの根底にある“シリアスな表現衝動”

平成が終わろうとしている今、90年代に始まったJ-POPの流れがひとつの節目を迎えている。あのアーティストの楽曲はなぜ、ヒットしたのか? 音楽ライターの青木優が徹底分析!

 平成の終わりとともに、実はこの連載の終了も接近中……カウントダウン!

 今回はその平成を彩ったロック・バンド、THE YELLOW MONKEYについて。19年ぶりになるオリジナル・アルバム『9999』がリリースされたばかりである。僕も、いま発売中の「音楽と人」で彼らにがっつりインタビューをし、原稿を書いているので、ぜひご一読を。

 と、本題の前に。このTHE YELLOW MONKEY、通称「イエモン」と呼ばれているが、実はこの言い方、90年代当時はあまり公には口にされなかった。ファンや関係者の間で使われていたところも少しあるものの、なんか違う気がして、僕も原稿で使った記憶がない(当時は彼らの記事をたくさんは書いてなかったが)。イエモンは、ほんとに非公式な呼び方で、しかもあまり腑に落ちないものだったというか……この感じ、古参のファンじゃないと、わかってもらえないか。

 ただ、2013年にファン投票によるベスト盤『イエモン』がリリースされてからは公認になった気がして、それからは安心して呼ぶようになった次第。なので、ここでもイエモンと呼ぶ。

 さて、最近よく目にするのはこのCM。

 いや、カッコいい。ただ、「吉井さんひとりじゃなくバンドで出してほしかった!」という意見を多数耳にしていて、そこは僕もまったく同感。わかりやすくしたいのはわかるが、メンバー4人がそろってたらもっとカッコ良かったと思う。

 で、ここで使われてるのは「天道虫」という曲。まさにライヴ映えするロック・ナンバーだ。

 これと、ドラマ『刑事ゼロ』(テレビ朝日系)の主題歌だった「I don’t know」の2曲がアルバムからのリード曲的な存在と言えるだろうか。

 この歌のビターな感覚、実に今のイエモンのモードという感じだ。アルバムでも最後を締めくくる曲になっている。

 だが、こうした新曲たちを聴き、イエモンを「なんとなく知っている」レベルのリスナーだと、「ん~?」という印象を受けるかもしれないな、と予想する。なぜなら90年代、音楽シーンを突っ走っていた時期の彼らとはイメージが異なるところもあるからだ。特にヒットシングルを連発していた頃を思うと。

 ではそうした楽曲を元に、当時をざっと振り返ってみよう。

 イエモンのCDセールス上の初のトップ10ヒットは、1995年の「太陽が燃えている」。それ以前から見ていた自分は、これで彼らの人気がお茶の間レベルに接近したのを実感したものだ。

 翌96年の夏リリースの「SPARK」も高いセールスを記録した曲。今もライヴで演奏されることが多い。

 バンドの表現力がさらにスケールアップした「楽園」。

 ポップなメロディが耳に残る「LOVE LOVE SHOW」。

 そして圧巻の「BURN」と、名曲が次々とリリースされていったのだった。

 これが97年までのこと。この数年間は彼ら自身がメジャー化を図り、それが見事にハマッた時期だった。立て続けに聴くと、音楽シーンの中で一時代を築いたバンドのすごみをあらためて感じる。

 4人のルックスも華やかで、すごくセクシーだ。そこには音も含め、グラムロックをはじめとしたクラシック・ロックの影を見ることができる。しかも、歌メロには歌謡曲的な匂いがあって、そこが多くの人に支持を得た理由のひとつだろう。当時は渋谷系的な、洗練された音楽が好まれる傾向にあったが、イエモンはその風潮に真っ向から立ち向かい、成功を収めたのだった。

 で、そう、こうした黄金期のシングル群と比べると、このところの楽曲には、ポップな感覚や突き抜けた音というより、空気感や質感、そしてそこに込められたものを味わう作品が主体になっている感がある。いわばシリアスめの傾向にある、というか。あくまでシングルやリード曲レベルでの印象に絞ると、だが(昔も今も、アルバムにはさまざまな方向性の楽曲がある)。

 ただ、あえて記しておこう。イエモンは出発点からシリアスな表現衝動を抱えていたバンドなのである。

 今回の新作『9999』での彼らも、大人に……50代になったイエモンの真摯なスタイルを貫いていて、素晴らしいと思う。そこには「I don’t know」で唄っているように、人生の残り少ない時間を必死に生きようとする男たちの姿があるのだ。

 そして「こんなにヒット曲を並べておきながら、あれが入ってないじゃん!」と思っている人の声が聞こえてきそうなので、そのリンクを張ることにする。このバンドにとって重要なナンバーであり、また日本のロック史上に残る名曲の「JAM」である。

 彼らは16年に再集結/再始動したのだが、その年末の『紅白』に出場した際にこの「JAM」を唄っている。元のシングルが出たのは96年2月で、先ほどの快進撃の序盤のあたりだ。飛行機事故を伝えるアナウンサーのくだりの歌詞が話題になった(そして今でもここについてあれこれ言われることの多い)楽曲である。

 で、当時、僕の知り合いで、後追いでこの「JAM」を知った人が、「ああいう歌を唄うバンドなんだね。かなり意外だった」と言っていたのを覚えている。

 その声を聞いて、あぁなるほど、と思った。なにせド派手で豪快なイメージの強かったであろうバンドだ。それが飛行機事故のあたりの表現を含みながら、自分と世界(社会)との距離を唄おうとしていたことが意外に思われるのは当然とも思った。この「JAM」を書いた背景についてヴォーカルの吉井和哉は、前年に阪神・淡路大震災やオウム関連の事件などがあって、あまりに不安定だった社会状況にも影響されたと話している。

 また、シングルに限っても、90年代後半に発表された「球根」や「離れるな」、それに「バラ色の日々」など、張りつめたトーンを持つ歌や、人がどうにか生きようとする姿が見える楽曲はある。

 思えばイエモンは、バンドの根本からして、非常にシリアスなところから始まっている。それは、メインのソングライターである吉井の資質に負うところが大きい。幼い頃に父親を亡くした彼は、そうした喪失感を埋める思いも抱えながら音楽に向かい、人生を捧げてきたのだから。

 また、僕はこの「JAM」について意外だったという声を聞いた一件から、イエモンは人によって評価やイメージが大きく異なることを認識した気がする。まあ「なんとなく知ってる」程度のリスナーとコアなファンとの認識の落差が大きいのは音楽ファンあるあるで、人気ロック・バンドは特にそういうものだが。イエモンの場合はこのギャップが特大だと感じてきた。で、あえて言い換えるなら、イエモンはそのイメージ的なギャップを引き受けたまま突っ走ってきたバンドである。

 これはメンバーが今でもよく話すことだが、インディからメジャー初期は、周囲から「ヘンなヴィジュアル系」「変わったヴィジュアル系」と呼ばれることが多かったのだという。イエモンはヴィジュアル系という場所にはいなかったバンドなのだが、メイクをしたりグラマラスな衣装を着たり、グラムやハードロックがベースだったり、あるいは前述のように歌謡曲的でポップなメロディもあったりして、共通する部分がなくはない。ただ、棲み分けとしては違う。

 だから、アングラでダークな作風が主体だった初期は、そうした「ヘンなヴィジュアル系」的なところがドロドロと流れていた。仮にメロディは明るめであっても、どうしても後ろ暗い、みたいな。

 参考までに93年、メジャー2枚目のシングル「アバンギャルドで行こうよ」のMVを。

 さらにこの前に出た「Romantist Taste」のMVもダークで、非常に良い。ただ、これは生まれたての両生類やらヌメッとした爬虫類やらがたくさん出てくる閲覧注意気味のやつなので、リンクを張るのはやめとく(大丈夫! 興味ある! という方は、ぜひ探してみてください)。

 ともかく、彼らがメジャーにのし上がる前夜には、こうした時代があった。そういう意味では、イエモンは常に変わりながら進んできたバンドなのだ。ただ、根っこのところは変わっていない。そしてそういう姿勢は、再集結後の今も続いている。

 だからこのバンドにとってイメージのギャップとか誤解なんて、ずっとつきまとってきたものなのだ。また、いい意味で誤解されたからこそ売れたという側面もあるだろう。ただ、現在の4人は、そうした誤解が生じないような状況で音楽を奏でていると思う。

 さて。イエモンが、特にロック・ファンに与えた影響は絶大で、それは01年の活動休止後に、身にしみてわかった。その頃たまたま知り合った人や仕事を一緒にした子、若いバンドマンとかで「イエモン、大好きなんです」「すごいファンなんですよ」という話をされることが多々あったのだ。

 しかもそれを言ってくるのは思った以上に男が多く、そのたびに彼らは「実は好きです」的な、隠れファンだったような言い方をしてきたものだ。そして共通するのは、ことごとく90年代のイエモンを生で見たことがない、という話である。

 これは当時のイエモンの女性人気のすごさを示している。あの頃の彼らのライヴのお客さんはほとんどが女性で、どんなに会場がデカくても、男なんて数パーセント程度。そんな状態が当たり前に感じつつ、僕は「男にも、もっとウケていいはずだよなー」と思っていたのだが、やはり男性ファンも多かったのだ。ただ、男だと一緒に行く友達がいるかどうかとか、チケットを取ろうにも女性の行動力のほうが上回ったりで、難しい面があったのだろう。

 それが16年の再集結後のコンサートには、大人の男性ファンも相当な割合で足を運んでいる。ちなみに、ライヴ中に吉井が女性ファンに向けて「みなさんの黄色かった声援が、今は茶色っぽくなってますよ」と言ってたことがあったな(笑)。また、親子連れのお客さんもいたりして、それもほほえましい。これはベテランのアーティストほどよくある光景ながら、イエモンは活動していない時期が長かっただけに、ちょっと感慨深い。

 そういえば俳優の山田孝之も、10代の頃にイエモンがすごく好きだったのにライヴが見られなかったと言っていた。テレビドラマの『山田孝之の東京都北区赤羽』(テレビ東京系)の中で、カラオケで「カナリヤ」を唄っていたな……。

 01年に活動休止をしたのは、音楽の方向性も、またメンバー間の関係性も混沌としてしまったことが大きな要因だったが、今のバンド内の雰囲気は良好で、いい状態で音楽に臨めているようだ。ただ、現在の作品には、彼らなりの引き締まった思いが込められている。そして、それは生きることについてのものである。

 今度のアルバムを通じて、このバンドが一貫して表現してきた大切な何かが、聴く人たちに伝わることを願う。

●あおき・ゆう。
1966年、島根県生まれ。男。
94年、持ち込みをきっかけに音楽ジャーナリスト/ ライター業を開始。
洋邦のロック/ポップスを中心に執筆。
現在は雑誌『音楽と人』『テレビブロス』『コンフィデンス』『 ビートルズ・ストーリー』『昭和40年男』、
音楽情報サイト「リアルサウンド」「DI:GA online」等に寄稿。
阪神タイガース、ゲッターロボ、白バラコーヒー、ロミーナ、 出前一丁を愛し続ける。
妻子あり。
Twitterアカウントは、@you_aoki
 

国分太一、TOKIOは「墓場みたいなとこ」と自虐! 城島茂「こっち売れへんで~」とボヤき

 TOKIOの冠番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)が、4月17日に放送された。この日は、俳優の堤真一とA.B.C-Z・橋本良亮がゲスト出演した。

 A.B.C-Zのメンバーは橋本が初登場ということで、まずはグループ結成から紐解いていくことに。橋本は、Hey!Say!JUMPの前身ユニット「J.J.Express」に所属していたものの、JUMPのメンバーに選抜されず、悔しい思いをしたと告白。国分太一はこれを聞き、「昔って、違うグループにいたとかって、結構あったんですよ」と説明し、「僕とリーダーでいえば、昔“平家派”ってグループにいた」と回顧。さらに城島茂が「もっと前の話で言うと、太一はSMAPだった」と明かしていた。

 A.B.C-Zは前身ユニット「A.B.C」があり、橋本が加入したことにより、現在の5人組グループになっている。橋本とA.B.C-Z最年長メンバー・五関晃一は8歳差で、長瀬智也もTOKIO最年長の城島とは8歳差。A.B.C-Zに加入当初は「うれしくなかった」と語っていた橋本だが、長瀬もまた、複雑な心境だったよう。

 国分から「どうだったの自分は? 最後に(TOKIOに)入ってきたじゃない?」と聞かれ、長瀬は同年代のKinKi Kidsと「なんとなく、グループ組むのかなって思ってた」と吐露。国分から「(TOKIOに加入することは)ショックだったの?」とストレートに聞かれると、長瀬は「その時はね!」と即答し、メンバーが大爆笑する場面もあった。

 さらに、長瀬より先にTOKIOへ加入した松岡昌宏が、「長瀬の前に、俺が経験してるの!」と意味深告白。松岡は、合宿所にいた城島と国分について「ちょっと嫌だったの。“売れない人たち”だと思ってたから」と明かし、国分は「俺らの仕事があまりにもなかったから、リーダーと俺とかで回り将棋やってましたからね」と、暇を持て余していたことを暴露。ジャニー喜多川社長からTOKIOへの加入を告げられた際、松岡は「俺、泣いたもん!」と言い、国分は「“墓場”みたいなところだからね」と同調。城島も「だから(松岡が)来たときは僕、布団の上で『よう来たなあ。こっち来たら売れへんで〜』って(言った)」と、グループ結成当時はかなり腐っていたことを明かしていた。

 この日の放送後、視聴者からは「A.B.C-ZもTOKIOも紆余曲折あったんだな……」「リーダーと太一くんの合宿所時代、殺伐としすぎでしょ(笑)」「先輩のところに飛び込んでいくって、想像以上に大変だろうなあ。長瀬くんも橋本くんも、よく頑張ってると思う」など、さまざまな声が集まっていた。
(福田マリ)

PassCodeのライブで、観客の迷惑行為によりメンバー負傷 アイドル現場が荒れる理由

 4月13日に東京・Zepp DiverCityで行われたアイドルグループ・PassCodeのコンサートで、観客による迷惑行為が発生し、それが原因でメンバーが負傷するという事件が起きた。

 この日の公演では、一部の観客が開演直後より会場内で水をまき散らしていたとのこと。さらに、水が入ったペットボトルがそのままステージに投げ入れられ、ステージは水浸しに。メンバーの南菜生がその水で足を滑らせ転倒し、右足を負傷した。その後、再度ペットボトルが投げ入れられ、機材が故障したという。

 かなり悪質な迷惑行為だが、アイドルのライブ会場では、こういったことが頻繁に起きているのだろうか? アイドル事情に詳しい芸能記者はこう話す。

「多くのアイドル現場は平和ですが、中には“荒れやすい現場”があるのも事実。オールスタンディングの会場で、ロック系の激しい曲をパフォーマンスするアイドルのライブを『騒げる現場』と勘違いして、ただ単に暴れるためにやってくる観客がいるんです。そういった客は、アイドルを応援するという意識も低く、とにかくその場で暴れられればいいという感覚なので、どうしてもマナー違反が起きてしまいがちです」

 これに対して運営側は何か対策を講じていないのだろうか?

「もちろん、運営サイドが注意することはありますが、前フロア立ち見で座席がない会場だと迷惑行為に及んだ観客の特定も難しく、なかなか防げない現実があります」(同)

 もちろん、オールスタンディングの会場でライブをするのはアイドルだけではない。それこそアイドルよりも激しい音楽を演奏するロックバンドなども、こういった会場でライブを行っているが、そう頻繁に迷惑行為が問題になっているわけではない。

「基本的に、ライブにおけるマナーは自主的に守るもの。そして、迷惑行為に対して、周囲の観客が注意するといったケースも多い。たとえば、ハードコアパンクのような激しい音楽のライブであったら、それこそこわもてでけんかが強そうなファンがいて、そういう人が注意してくれることもあるんです。あるいは、そういった怖そうなファンがいると、ほかの客もおとなしくなるという側面がある。でも、アイドル現場はそういう意味での“怖い現場”ではなく、周囲に対する抑止力もないので、イキったオタクが暴れてしまうわけです」(同)

 アイドル現場での迷惑行為は、ここ最近のことではなく、1990年代からそれなりにあったという。

「90年代には、今のようにライブハウスで激しいライブをするようなアイドルはいなかったので、暴れる観客こそほとんどいなかったものの、メンバーのMC中に大声を出したり、卑猥な言葉を叫んだり、楽曲が聞こえなくなるほどの奇声を集団で発したりするようなファンはいましたね。イキったオタク問題は、アイドル界にとっては長年の悩みなんです」(同)

 シーンが盛り上がるにはファンの存在は不可欠だが、ファンが原因でシーンがつぶされてしまうこともある。今後、アイドル文化が盛り上がり続けるには、“イキリオタク”を封じ込める必要があるのかも。

【マンガ・ヤリマン引退】娘2歳、なんでもヤリたいお年頃……汚いモノは綺麗にしましょ!?【第42回】

ヤリマン、一児の母になる!

『挿れるモノ拒まず』で話題のマンガ家・ドルショック竹下が綴る、異色の育児コミックエッセイ。

百戦錬磨のテクニックは、ムスメの世話にも応用できる!?

すし美ちゃんやる!

 

――最新話は毎週水・木曜日に更新。お楽しみに!

 

ドルショック竹下(どるしょっく・たけした)

体当たり取材を得意とする、体験マンガ家。2016年に女児を出産。近著に『セックス・ダイエット』(ミリオン出版)、電子書籍『挿れるモノ拒まず~旦那がいてもシてみたいんです~』(大洋図書)。


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第1回~第10回まとめ読み………ヤリマン、母になる!
第11回~第20回まとめ読み……「パイ」と「マンマン」が好き

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【第21回】あれもイヤ、これもイヤ!
【第22回】ブランド品なら「イヤイヤ」しない?
【第23回】脱がせるにもテクがいる
【第24回】おまたパンパン
【第25回】痛いの痛いの「パクリ芸」!?
【第26回】保護者なのにムラムラ!
【第27回】妊婦の性欲、どう発散する?
【第28回】「我が子の才能」が見えてきた!? 
【第29回】ムスメの成長、ヤリマンの成長
【第30回】遊ぶときに着けるアレ
【第31回】娘、ヒワイな呪文を唱える
【第32回】深夜、子連れでラブホ街
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