SixTONES・松村のスゴいリアル“彼氏”感、9人ワチャワチャが「神回」のSnow Man【Jr.チャンネル週報】

 ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、Snow Man(水曜)Travis Japan(木曜)SixTONES(金曜)東京B少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が解説&ツッコミ! 今回は、4月11日~17日公開の動画をチェックします!

天然キャラのTravis Japan・松倉が大活躍

 11日の動画は「Travis Japan【白塗り大変身】記憶力だけでアノ人のメイクを完全再現!」(再生回数は19日時点で18万台)。白塗りで「ジャニーズ先輩の顔マネ」(昨年6月公開)をはじめ、ハロウィンメイク、女子メイクにチャレンジしてきたTravis Japanが、「うろ覚えメイク選手権」と題し、特徴的なメイクをしている有名人を再現するというもの。1人目のテーマはパラパラ漫画でお馴染みのお笑い芸人・鉄拳で、記憶を頼りに下準備を始める7人。松倉海斗は先にリンパ腺マッサージをしており、中村海人が「お風呂場でもずっとリンパ流してるもんね、この人」と、暴露した。

 川島如恵留が「お風呂一緒に入ったことあるんか。ヤバッ!」と驚く横で、松田元太は「俺もリンパ流しとこう」と、便乗。中村&松倉のお風呂事情に続いて、川島は「やっぱ松松かよ、お前ら」とメンバー同士の絡みに、やや嫉妬していた。かたや、松田はリンパを流して放り投げる仕草を見せたため、「リンパ誰かにあげとるやん」(中村)と鋭いツッコミも。それぞれメイクが仕上がり、1番手の吉澤閑也は初っ端からインパクト大のパンダメイク+しゃくれ顔をお披露目。松倉は鉄拳ふうではなく、なぜかゴールデンボンバー・樽美酒研二に近いメイクで、「あ、そういうことか。間違えた」と、天然ぶりを発揮した。

 宮近海斗や川島は、なんとなく似てるかも……と思えるレベルで、6人ともジャニーズアイドルの武器・顔の良さが崩れるほど捨て身で挑戦。しかし、七五三掛龍也は前髪を上げていないどころか、メイク自体も薄めで、「おい、前髪上げろよ!」(宮近)「ちょっと説明してよ」(松倉)と、クレームが寄せられた。本人は「厳しくね?」と困惑し、優しい川島が「俺らが悪かった。答え見ような!」と、フォロー。結果的に誰も完全再現とはいかなかっただけに、宮近は「失礼だなと。なので、この中で一番似てない人間が謝罪してください」と告げ、代表者の選出は挙手制となった。

 ここは七五三掛が名乗り出る流れだったが、松倉が手を挙げてしまい、思わず「お前なのか!?」と、衝撃を受ける川島。それでも責任を感じたのか、松倉は「似てないメイクをしてしまって、すみませんでした。以後気をつけます」と、深刻な表情でお詫びした。2つ目のお題は歌舞伎の代表的なメイク「隈取」で、それっぽい雰囲気を醸し出す川島に続き、松田もデザインや見得を切る様子がサマになっている。KinKi Kids・堂本光一主演舞台『Endless SHOCK』(2~3月まで東京・帝国劇場)に出演していた川島は「明日から『SHOCK』これで出ようよ」と持ちかけ、松田が「全然いい」と乗っかるも、宮近が「ダメだろ!」とストップをかける一幕もあった(こんなメイクなら確実に光一に怒られる)。

 七五三掛は「俺は普通に、シンプルに女形」と、口紅が目立つ程度の薄化粧を公開。お題を勘違いしたそうだが、「大丈夫、大丈夫。歌舞伎っぽいっていう部分でね、そうやったのね」(宮近)と、どこまでも七五三掛に甘いTravis Japanメンバーだった。吉澤は鉄拳バージョンとさほど変わっていないものの、目の周りが黒く、口元は真っ赤に塗りたくり、アニメ『妖怪人間ベム』(フジテレビ系ほか)を彷彿とさせる顔面。線の描き方で判断したのか、中村は「なんか閑也くさそうだよ」とストレートに言い放った。

 宮近は「くまどり……熊を取り寄せるみたいな」といったコンセプトから、熊本県のPRキャラクター・くまモンふうのスタイル。お題を完全無視した点はいただけないが、“宮近くま”はどこか憎めない可愛さがある。松倉は志村けんのバカ殿様のようなおちょぼ口で、再びの謝罪タイムは宮近を差し置いて「俺がやる」と、宣言。最後は松田、松倉、中村の3人と、宮近、川島、七五三掛、吉澤チームに分かれてアメリカのロックバンド・KISSになりきり。3人組は眉毛を太く・長くするおふざけメイクを施し、松倉が3回連続で謝った後、志村の持ちギャグ「アイーン」を炸裂させていた。

 ちなみに、11日に「Jr.チャンネル」の公式Twitterが更新情報をお知らせしたところ、このツイートに鉄拳本人が「面白かったです笑。謝罪なんていりません!むしろ光栄です」と、リプライ(返信)。本人に動画を見られてしまったTravis Japanは何を思うのか……?

 12日の動画は「SixTONES【関コレ2019密着】ドキドキ!初めてのランウェイ!!」。『関西コレクション2019S/S』(3月17日に京セラドーム大阪で開催)のシークレットアーティストとして、オープニングを飾る大役を任されたSixTONES。今回はその舞台裏で、自然体な楽屋の模様、慣れない現場に緊張するメンバーの表情が楽しめる。中でも個人的に気になったのは、松村北斗の言動だ。ケータリングタイムでは、はやりのチーズハットグを食べる際に「チーズドッグ食べまぁ~す、いただきまぁ~す」と女子の口調でコメント。のび~るチーズに目を見開いて驚く姿を正面から捉えているため、松村との“疑似デート”を味わえる(2分頃)。

 メイク中にアイブロウライナーを手にする松村は「眉毛って大事なんですよ。菜々緒さんも言ってました」と豆知識を話したのだが、おそらく男性カメラマンが「ふーん」と、返答。また、出演中の春ドラマ『パーフェクトワールド』(フジテレビ系)の役作りで茶髪にしたこともあり、「この髪色でどんな髪型にすればいいか、全然わかんない」「茶色くして、ちょっと幼く見せたいっていうオーダー。お話で」(松村)と、説明。これを受けてカメラマンは「うん」「ふーん」と相槌を打ち、「やっぱ幼かった?」と聞かれ、「うん、だいぶ(笑)」と、素直な感想を口に。すると、松村はイタズラな笑みを浮かべてカメラマンの腰辺りを小突いた。

 この会話中、松村がカメラの方向に視線を向けており、妙な“彼氏感”にドキッとさせられたのは、筆者だけではないはず(視聴者が彼女目線になれる)。さらに、ここはジェシーが高地優吾のヘアセットを手伝う場面も、ファンにとっての萌えポイントだろう(2分27秒頃~)。こうなると、もはやカメラマンや編集者の好みなのでは……とも思えてくるが、本番でビビらないよう、特攻系が出る箇所を確認する松村の様子もバッチリ収めている。一方でステージ直前、MC担当の田中樹が「みんな、トーククロスになんないように。時間長いからのんびりいこうね」と、アドバイスする仕事人ぶりにグッと来てしまった。

 そして、ジャニーズファンがほぼいないであろう、アウェイの会場でパフォーマンスを終えたメンバーは「まだまだ修行が足りないなと思いましたね」(京本大我)「知らない方たちの中でやるっていうのはね、やっぱりメンタル鍛えられるし、面白かったです」(ジェシー)などと、真面目に答えた。続いて、ジェシーと田中以外、ほぼ未経験のランウェイに挑むが、「ジャニーズのアーティストとして呼んでいただいたんで。そのスタイルでやってもいいんじゃないかなって」と、意気込みを語る松村。しかし、着替え中で上半身裸だった松村は「何撮ってんだよ!」と、カメラに指を押し付けて照れ笑い。またも先ほどと同じとみられる男性カメラマンが「ハハハハ! ちょっ……」と抵抗するなど、“まるでカップルのイチャイチャ”を見せつけられている気分になった。

 イベント本編は別の動画「SixTONES @ KANSAI COLLECTION 2019 S/S | SECRET GUEST LIVE」で16日に配信され、再生回数は通常分が53万台、2本目が32万台(19日時点)。

 13日にアップされたのは、なかなかの衝撃シーンが続出する「美 少年【抱きしめて】そんなことより那須の肩こりが !!!」(再生回数は19日時点で18万台)。かねてより動画内でも肩こりに悩まされていると話していた那須雄登のために、ほかの5人が「マッサージをしてあげよう」という企画。単純に癒やしを与えるのではなく、那須が目隠しをした上で、“誰がマッサージをしているか”を当てるゲーム形式だ。内容を聞いた本人は喜びも束の間、「揉み具合までわかんねぇから」と、メンバーの判別は難しいと述べた。

 漫画『ゴルゴ13』(小学館)のデューク東郷ふうのアイマスクを装着後、那須イジりが大好きな彼らは「違和感ない!」と、ベタ褒め。いつも物静かな最年少・金指一世まで「これで学校行きなよ」と茶化し、「金指くんにもイジられる~! 助けて~!」と、嘆く那須だった。ちなみに、このパートはアイマスクをつけた後に那須の髪の毛を整えてあげる浮所飛貴の優しさにも注目(1分33秒頃~)。しかし、直後に浮所はその場を離れることを4人にジェスチャーで伝え、周囲の様子が見えない那須は「ちょっと楽しみなんですけど~」と、呑気に待機。

 ようやく異変に気づいた那須がアイマスクをとると、浮所たちはテーブルの陰からひょっこり登場(可愛い)。那須は昨年11月公開のロケ「東京B少年【VR初体験】超楽しい!!!!!!」でもひとりぼっちにされただけに、「これ前もあったよね!」とツッコんだ。本題に戻ってマッサージタイムになると、1番手の浮所は大胆にも那須にバッグハグ! 突然、腕をホールドされた那須はぶりっ子女子のようなポーズで「え、なになになに!? そういうシチュエーションなの!?」と、パニック状態。ニヤケ顔の浮所は髪に触れてちょっかいを出した後、今度は力強く那須の肩を揉んでいた。終了後、機転の利く浮所は「1番の方ありがとうございます」と仕切り、自分の犯行をカモフラージュ。

 2人目の岩崎大昇は“耳攻め”。那須の耳元に近づいて息を吹きかけているようだが、途中で那須は「あぁ……」と、思わず声を漏らしてしまった(3分41秒頃)。その瞬間、ついつい吹き出して笑う藤井直樹と佐藤龍我。かなり際どい吐息になっていたため、「声やめてください」(佐藤)と那須への注意も入った。3人目の金指は、特に悪さをせず、終始ソフトタッチでマッサージ(ちょっと整体師っぽい手つき)。今の状況がよほど楽しいのか、藤井が持つカメラで捉えた金指は、やけにうれしそうに笑っている。4人目の時も、「4番の人~?」(岩崎)「いきま~す」(金指)「失礼しま~す」(浮所)など声を出し合って惑わす美 少年たち。実際は佐藤だったが、やはり那須の髪や耳を攻め、肩を揉んでからのバックハグ(?)と、散々弄んだ。

 藤井は、頭のマッサージや、肩甲骨を開くようなストレッチも交えつつフィニッシュ。くすぐったそうに首をすくめる那須は「あらためて思うのは、ボディタッチ苦手っすね、俺たぶん。めちゃめちゃ苦手だわ」とつぶやき、疲れがとれるどころか、逆に体がこわばっていた。そして、最後の答え合わせでは、見事に1人も間違えずに言い当て、全問クリア。那須本人やメンバーも驚く中、浮所は「4番目は(佐藤)ね、マジでわかりやすいと思う。いつもの感じだから」と、発言。筆者はあれがいつもの感じとは……? と、頭にはてなマークが浮かぶばかりだが、那須いわく「手がカサカサ」だったからとのこと。手カサカサ=特定につながるほど、そんなに佐藤の手は乾燥しきっているのだろうか?

 那須は浮所について「指先さ、綺麗じゃん。なんか、結構ツボに入って。(浮所)かな~と思いまして」と、やや照れながら解説。2番目の岩崎は「鼻息でわかった」(那須)というが、浮所は「大昇、鼻息荒いよね!」と、さりげなく本人が傷つくようなことを大声で言い放った(鼻息荒い男の人ってなんかイヤだけど……)。続いて、那須が「金指は完全に消去法だったね。金指、わかんねぇな~と思いつつ。でも4番目、完全に佐藤龍我である(としたら)、5番目は藤井くん……」と、選んだ理由を告白。6人目を藤井に絞った要素に関して、浮所が「手の大きさとか?」と割って入り、またもサラリと失言する場面も(確かに藤井はスモールサイズ)。実は「(藤井とは)一緒の整体行ってるから」と、馴染みの整体師の技を思い出し、ピンと来たとか。

 那須の鋭い直感力により、罰ゲームもなくエンディングへ。ある種マニアックな動画とあって、コメント欄やネット上のファンは「さすがにYouTubeで那須くんの『あぁ』は流しちゃダメ……」「うきなす(浮所と那須)やばい。バックハグとかキュンキュンする」「なすりゅ(那須と佐藤)、普段からあんなことしてるのか」「金指くん、マッサージしてる時の顔が変態すぎ」「鼻息荒い大昇くんに、悶えて変な声出す那須くん……。なすたいファンには、たまらない」「那須くんはイジられキャラであり、愛されキャラでもあるんだなと感じた。メンバーの特徴を捉えているところに、那須くんのメンバー愛も感じる」と、興奮気味の感想が多かった。

 14日配信分は「HiHi Jets 【ご褒美焼肉】人生初の分厚すぎる牛タンに感動!」(再生回数は19日時点で20万台)。5グループ共通で行われた脱出ゲーム企画にて、力を合わせて唯一成功したHiHi Jets。今回はそのご褒美で高級な焼肉店を訪れ、「何の企画性もなくただ食べるだけ」の動画となっている。やって来たのは、おそらく都内の「游玄亭」(叙々苑グループの最高峰)。まずは、いつもよりフォーマルな恰好の5人の姿が目に飛び込み、なぜだか母性本能をくすぐられた。席に着く前、現在16歳の猪狩蒼弥が「(注文は)節度を持って」と呼びかけたはずが、数秒後にいざメニューを見ると「とりあえずシャトーブリアン?」(希少部位の牛のヒレ肉)と言い始め、周囲は動揺。

 遠慮がちなメンバーは、いつもなら10人前のところ、特製タン塩を5人前オーダー。到着を待つ間、猪狩はこの企画が9人のSnow Manだったらお金がかかると切り出し、「ラウールはだって、もろ成長期でしょ? スッゲー食べるよ、たぶん」(高橋優斗)「1回ラウールと行ったことある。ラウールね、食ってたね」(猪狩)と雑談。そんな合間も「声を出したら怒られそうで怖い」(橋本)「ちょっと声デカイよね。たぶん俺、今」(高橋)と、高級店に馴染めない様子の5人。いよいよ、お待ちかねの特製タン塩が届き、「やわらか!」(猪狩)「知ってるタンじゃない!」(井上瑞稀)「うまっ!」(橋本涼)などと、感激しっぱなし。高橋が「マジで別物だわ。これ倍食べたいもん!」と声を弾ませると、橋本は「唯一の俺らのストッパーのゆうぴーが……壊れ始めた!」と、ビックリ。

 さらに気分が上がった高橋は「ディープキスだね、これは。牛との」と例えたが、リアクションに困った4人は一瞬沈黙。最年長の19歳・高橋が最年少の猪狩に「生々しいのやめてくれる?」と、ダメ出しされる始末だった。かたや、リスのように頬を膨らませながら、黙々と食べ続ける作間龍斗(3分55秒頃)。小首をかしげてお茶碗とお箸を持っており、「作間、その角度はもうオネエだよ」(井上)とツッコまれていた。お目当てのシャトーブリアンが来るまで、「いつもこういう時、俺ら何してるっけ?」(猪狩)「胸キュンしりとりをプライベートでやってた!」(井上)と話した流れで、過去に「Jr.チャンネル」で行われたゲームを実行。

 前のバトンを受けった際の小芝居、次の人に渡す段階まで再現するといい、「だから言ったでしょ。好き」(作間)→「君のことを忘れられないんだ。だ!」(猪狩)→「だ? 誰でもない君が好きなんだ。だ!」(高橋)「だ? 大好きなんだよ。よ」(橋本)「よ? 夜もまだ返したくないな……な!」(井上)と、つなげていった。1人目に戻るタイミングで、完全に油断していた作間はお肉にかじりついたまま「……な?」と、反応。その絶妙な間と、トボけた表情が面白く、これが今回のハイライトと言っても過言ではないだろう。

 メインの特選シャトーブリアンを見た猪狩は「断面がもうグランド・キャニオン(アメリカのアリゾナ州にある人気観光地)みたいになってる」と、表現。確かに綺麗なサシはそう見えなくもないが、高校一年生の例えにしてはオシャレすぎて、共感したのは井上ぐらいだ。対照的に、猪狩と同い年の作間は「俺、眉毛スッゲーんだよ!」といきなり眉毛自慢を始め、“絵文字みたいな眉毛”を披露したのだった(5分50秒頃)。待望のシャトーブリアンが焼き上がり、感動する面々。「これが飲める肉ってやつじゃね? 食レポで言う」と話す井上、お箸やお椀の持ち方が“お子ちゃま”感たっぷりで、まるで小学生男子のように目がキラキラしていた。

 大満足のHiHi Jetsは2年目へ向けて、「頑張ったらこういうことがあるから」(猪狩)「僕たちらしく、1年間また頑張っていきますので。ぜひよろしくお願いいたします!」(高橋)と、挨拶。最後に「ごちそうさまでした!」と、頭を下げる橋本も好印象だった。若い男の子たちが夢中でお肉を頬張るサマは非常に微笑ましく、これぞ“飯テロ動画”。視聴後、焼き肉が食べたくなった人も多いのではないだろうか。

 Snow Manの動画は、セブン-イレブンのプロモーション企画「【カタログカルタ】本気バトル!“母の日ギフト”争奪戦」(15日公開)と、通常分の「【10問10答】新メンバー意識調査!なぜかあの人も参戦 !?」(17日公開)が配信中。1本目はセブン-イレブンの「母の日・父の日ギフト」の商品をカルタ(25枚)にし、一番多く手札をとった人が勝利となる白熱バトルを展開。グループ最年長・深澤辰哉(26)と、最年少の新メンバー・ラウール(15)の熱き戦い、目黒蓮のポンコツぶりなど、9人のSnow Manの魅力がたっぷり詰まった内容になっている。進行や読み手はグループイチの秀才・阿部亮平が担当。一札目は阿部が「匠が選んだお茶っ葉のプレミアムな辻利の『宇』治抹茶……」と読んだところで、ラウールが「宇」の字や抹茶アイスの写真が載ったカルタに触れた。

 見事、1発目を獲得したラウールに比べ、新メンバーの向井康二はさっそく別のカルタを選んでお手つき(隣でなぜか向井の手をカルタにペタペタと押し付ける岩本照が可愛い)。「ラウール、速かったね」(阿部)「速いし、手長いからさ」(宮舘涼太)「ズルいよ、そんなの!」(深澤辰哉)「手が長いから、リーチが……」(阿部)とのやり取り後、「リーチマイケル(ラグビーW杯2015 日本代表キャプテン)」と、小ボケを挟む宮舘。これを受け、岩本と向井が一時ブームになったラグビー選手・五郎丸歩選手のポーズを見せると、ラウールがすかさず「それ五郎丸」と、ツッコミ。岩本は「わかってるね!」と言わんばかりにニヤリと笑ってラウールを指さし、コンビネーションの良さがうかがえる一幕だった。

 文明堂 東京の「カーネーション カステラセット」を取った深澤は「ア~~~~!!」と甲高い声で大絶叫(四つん這いのためお尻の小ささが際立ち、パンツが丸見え)。文明堂と聞いた宮舘の「CMでネコが踊ってるやつ?」の一言をきっかけに、ゴキゲンな深澤がうろ覚えのダンスをやって見せるも、岩本が「座れ!」と、一撃。お手つきで1回休みを経験したばかりの向井も「今のはお手つきに匹敵しますよ」と乗っかり、笑いを誘った。三札目も向井やラウールが率先して手を伸ばす中、冷静に阿部の言葉を待った深澤が確保。四札目の時点で向井&ラウールはお休みだったはずが、向井が「新茶ティーバッグセット」を取ると、拍手でお祝いする平和なSnow Man。直前のお手つきを忘れているのか、仕切り役の阿部ですら指摘せずにそのまま受け流されていた。

 5札目は佐久間大介が初ゲットし、中華の鉄人・陳建一にまつわる6札目は宮舘が機敏な動きでカルタにタッチ。「俺のお父さんのお兄ちゃんが中華料理やってるんだけど、本当に陳建一さんから教えてもらった」(宮舘)と驚きの情報も飛び出し、周囲も「え~!」とビックリ。次は向井が2枚目を手にすると、対決形式にもかかわらず隣の岩本がハイタッチで祝福した。8札目にラウールが「王様のプリン」のカルタを取得した際は、横にいる向井が「プリンって、スイーツの中でもカロリーが一番低いんですよ。だからお母さん喜ぶかもしれない」と、豆知識を披露。カメラにドヤ顔を見せた後、「ということで、ごめんなさい」とラウールのカルタをサッと奪い、深澤が「なんでだよ!」と、瞬時に反応。9人体制に慣れてきたのか、それぞれボケやツッコミの間合いが秀逸だ。

 9札目の6分25秒頃は、勢い余ってカメラ前に倒れ込んでくる深澤にも注目。ここは渡辺翔太が初めて正解となり、以降もヒートアップした一同は19札目が終わる段階で深澤とラウールが4枚、渡辺3枚、佐久間、岩本、向井、宮舘が2枚という結果。唯一、0枚の目黒は「俺はさっきから本気出してる」とやる気がないわけではないようで、深澤が「ちょっと目黒の方に(カルタを)寄せてあげて」と指示。最年長の優しさかと思いきや、いざ20札目になると、目黒の隣にいる深澤が“プロ並み”の素早い手つきでカルタを奪取。あっという間の出来事についていけず、呆然とする目黒は深澤を見て「ふっかさん……俺のためじゃなかったんですか?」といった切ない表情に。

 21札目でラウールが5枚の深澤に追いつくも、いまだ0枚の目黒に阿部は「絶望的にカルタが弱い」と、バッサリ。22札目は深澤、渡辺、ラウールが次々とカルタをキープしてしまい、余った1枚を目黒に差し出す向井。「これで俺間違ったら、1回休みだから!」(目黒)と望みをかけたが、残念ながら正しいカルタはラウールが取ったもので、ここへ来て休憩になってしまった。続いて佐久間が得た後、24札目でようやく目黒が「コットンストール」を獲得し、大拍手で称えるメンバー。阿部の計らいで「最後の札は7ポイント」となり、全員に優勝のチャンスが。しかし、阿部は前の札を読む引っ掛け問題を出し、お手つきした深澤が一発退場となった。

 この瞬間、8人はこの日一番の盛り上がりを見せ、「あいつ、一番でしゃばってたからな!」(渡辺)と言いたい放題。先ほど裏切られた目黒は、ショックで倒れ込んだ深澤が持つカルタをさっさと回収して自分のポジションに戻った。実際のラストの札は「岩手産 塩麹で旨味を引き立てる~」との説明で、ラウールが勝ち取って優勝。「塩麹」の言葉に対して、「みんなの万能調味料こと塩麹よりも向井康二」のキャッチフレーズを持つ向井が「はい!」と自分の胸に手を当て、きちんとリアクションしてあげる宮舘&目黒も含めてほっこりするシーンだった。ご褒美でケーク・フロマージュ(焼き菓子)を食べたラウールは初の食リポに挑戦し、「なんだろうなぁ……やわらかいクッションを食べてる感じ」と、初々しくコメント。

 終始、賑やかなカルタ大会とあって、ファンからも「Snow Man、9人になってから大家族感がスゴい」「最年長と最年少が同じテンションのSnow Manは素敵だね」「増員してからの動画で初めて腹抱えて笑った。良い雰囲気になってる証拠かな?」「阿部ちゃんが仕切ってふっかがボケに回るのが、しっくりきたし面白かった」「神回じゃない!? Snow Man動画で過去一笑った」と大好評。以前、向井は関西Jr.の番組『まいど!ジャーニィ~』(BSフジ)でカルタのヘタさが露呈していたそうで、「康二くんがカルタ取れただけでうれしい。『まいジャニ』だと1枚も取れなかったのに、成長した?」「じーこ、あんなにカルタ苦手だったのに、今回は流れも作ってリアクション大きくて最高」と、向井ファンは別の意味で感動したよう。

 一方、Snow Manに関しては「TV fan cross Vol.30」(メディアボーイ)にて、深澤が語った「翔太がSnow Manのこれからのビジョンが見えたって話してたけど、オレも確かに見えたと思った。ポップでワイワイした、わちゃわちゃ感。それが他のグループとは違ううちらのカラーなのかなって」というコメントが一部ファンの間で物議を醸した。筆者も20代後半が多いグループが今さら「ポップでワイワイ」!? と疑問に思ったが、今回の動画を視聴して、こういった「わちゃわちゃ感」もありだなと、妙に納得。楽しそうな9人の様子をもっと見ていたいと思わせてくれる企画だった(セブン-イレブンに感謝)。

 2本目は新メンバー3人に10個の質問を投げかけ、即答するシンプルなキャラクター解明企画。こちらは個人的に、向井がジャニーズに入所したきっかけを話すくだりがポイント。過去に雑誌などで明かしている通り、「ジャニーさん(ジャニー喜多川社長)がムエタイのジムに、タイに来て、その写真立てを見て電話が来ました」という珍しい出会いだが、向井自ら「最初もね、ムエタイの、関係あるユニット組んでましたし」「ムエタイ向井ブラザーズ」と回顧(9分30秒頃)。メンバーは奇跡的な経緯に驚きつつ、実の兄(当時Jr.に在籍)と組んでいたユニット「ムエタイ向井ブラザーズ」については「そうだよね、それは知ってる」(深澤)とのこと。まさかJr.の公式YouTubeで「ムエタイ向井ブラザーズ」のテロップが表示される日が来るとは……。

 ほかにも、向井を除くメンバーのフルネームを漢字で書いたラウールの綺麗な字、ザリガニ釣りで意気投合する目黒&宮舘、何のトークにも絡んでくる元気な佐久間など、見どころ満載の13分だった。再生回数は1本目が28万台、2本目は25万台(19日時点)と、順調に伸びている。
(中村チズ子)

田中みな実が「モリマン」で宇垣美里の「美尻」を返り討ち!

「宿敵」の動向を探っていて狙い撃ったのであれば恐れ入るばかりだ。

 3月をもってTBSを退社した宇垣美里が、4月24日発売の女性誌「anan」(マガジンハウス)の表紙&巻頭グラビアに登場。丸味のある桃尻と引き締まった美脚を披露していることがわかった。

「今号は美脚美尻が大特集されており、宇垣は10ページにわたる巻頭グラビアで、モデルも顔負けのポージングに挑戦。森高千里を彷彿とさせる美脚コスプレ姿にも挑戦しています。特に美尻が強調されたタイトワンピースは垂涎もの。彼女は同誌のバックナンバーをめくってポージング研究をしていたそうで、お尻を突き出してヒップラインを強調したカットに宇垣も『タイトなシルエットも大丈夫かも』と自画自賛していました」(芸能ライター)

 ネット上では男性からも「エッチやん」「スパンキングしたい」「これはいいライン。さすがananはわかってるわ」との声が飛び交っていたが、その賛辞はすぐに上書きされることとなった。

「4月22日発売のファッション雑誌『MAQUIA』(集英社)の表紙に田中みな実が登場。がネット上で公開された水着写真が話題騒然となりました。インパクトのある黄色のワンピース水着ショットを披露し話題になっています。写真では、Eカップはありそうな胸の谷間をガッツリと見せているだけでなく、かなり鋭角に切れ上がったデザインであるため、太ももが全開になっているだけでなく股間のモリマン具合も確認できるほど攻めています。過去には『anan』で“肘ブラ”表紙に挑んでいる田中ですが、エロさという点では今回のほうが上でしょう」(週刊誌記者)

 ネット上では宇垣の表紙と比べて「田中の圧勝」「宇垣が返り討ちにあってる」との声が多く聞かれている。

「田中は宇垣に関して『私とキャラがかぶりすぎ』『あの子に仕事を奪われる』と警戒を強めていました。ひょっとすると『anan』編集部から情報を得ていて、ライバルの出鼻をくじこうと過激ショットで迎え撃とうとしたのかもしれません」(同)

 直接対決は、まずは田中の先勝といったところか。

【マンガ】ピル太りに効いたダイエット、私はコレでやせました!【第58回】

「生理痛なんて、みんな一緒!」

1カ月ごとにやってくる、尋常じゃない腹痛・寒気・吐き気……。
周囲の言葉を信じて10数年も耐え続けた「生理痛」、医者にかかってみたらビョーキと診断されちゃった!?

30歳から治療を開始した「月経困難症」との向き合い方をつづる、日常闘病コミックエッセイ。

私はコレでやせました

 

(つづく)

――「私の生理、病名がつきました。」は、毎週日・月・火の週3回更新になります。お楽しみに!

 

<著者プロフィール>

まお

月経困難症。体験した事や思った事を4コマ漫画にしています。自分の体、大切な人の体を考える事や、行動する事のきっかけになればうれしいです。ポジティブに生きてるオタク。



<バックナンバーはこちら>

第1回~第10回まとめ読み……私の生理、ビョーキでした!?
第11回~第20回まとめ読み……ピル服用、7カ月の間に起きたこと

【第21回】2度目の生理は…地獄!
【第22回】婦人科でセカンドオピニオン!
【第23回】婦人科で…言葉責め!?
【第24回】2人目の医者は果たして…
【第25回】ナカで動かさないで!
【第26回】「前と同じピル」でも平気なの?
【第27回】3カ月のピル実験!
【第28回】「低用量ピル」が合わない体質!?
【第29回】はじめての漢方は?
【第30回】漢方がマズかった理由
【第31回】「中容量ピル」にいよいよ挑戦!
【第32回】”血栓”は他人事じゃない!?
【第33回】生理痛に無理解な職場
【第34回】「中容量ピル」に変えて3日後
【第35回】足のむくみって……痛いんだ!
【第36回】不正出血がなくなった!
【第37回】職場のストレスが体に出た!
【第38回】「生理」を知らない男性
【第39回】生理を「知る機会」
【第40回】「ブラック企業」と生理
【第41回】ブラック企業、心の支えだったのは
【第42回】月経困難症から、結婚へ
【第43回】医者の「紹介状」ってどんなもの?
【第44回】「とりあえず」の通院先、どう選ぶ?
【第45回】産婦人科の隣にラブホテル!?
【第46回】卵巣に「のう腫」がある!?
【第47回】卵巣のう腫は良性?悪性?
【第48回】中容量ピル、長期服用はNG?
【第49回】婦人科の悩みは人それぞれ
【第50回】コンビニで短期バイト!
【第51回】新しい職場で大寝坊!
【第52回】30代で更年期障害!?
【第53回】ピル由来と思しき「新たな症状」
【第54回】3度めの「低容量ピル」
【第55回】「不正出血」が起きたワケ
【第56回】ピルを飲むと太るって本当?

【マンガ】ピル太りに効いたダイエット、私はコレでやせました!【第58回】

「生理痛なんて、みんな一緒!」

1カ月ごとにやってくる、尋常じゃない腹痛・寒気・吐き気……。
周囲の言葉を信じて10数年も耐え続けた「生理痛」、医者にかかってみたらビョーキと診断されちゃった!?

30歳から治療を開始した「月経困難症」との向き合い方をつづる、日常闘病コミックエッセイ。

私はコレでやせました

 

(つづく)

――「私の生理、病名がつきました。」は、毎週日・月・火の週3回更新になります。お楽しみに!

 

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まお

月経困難症。体験した事や思った事を4コマ漫画にしています。自分の体、大切な人の体を考える事や、行動する事のきっかけになればうれしいです。ポジティブに生きてるオタク。



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第1回~第10回まとめ読み……私の生理、ビョーキでした!?
第11回~第20回まとめ読み……ピル服用、7カ月の間に起きたこと

【第21回】2度目の生理は…地獄!
【第22回】婦人科でセカンドオピニオン!
【第23回】婦人科で…言葉責め!?
【第24回】2人目の医者は果たして…
【第25回】ナカで動かさないで!
【第26回】「前と同じピル」でも平気なの?
【第27回】3カ月のピル実験!
【第28回】「低用量ピル」が合わない体質!?
【第29回】はじめての漢方は?
【第30回】漢方がマズかった理由
【第31回】「中容量ピル」にいよいよ挑戦!
【第32回】”血栓”は他人事じゃない!?
【第33回】生理痛に無理解な職場
【第34回】「中容量ピル」に変えて3日後
【第35回】足のむくみって……痛いんだ!
【第36回】不正出血がなくなった!
【第37回】職場のストレスが体に出た!
【第38回】「生理」を知らない男性
【第39回】生理を「知る機会」
【第40回】「ブラック企業」と生理
【第41回】ブラック企業、心の支えだったのは
【第42回】月経困難症から、結婚へ
【第43回】医者の「紹介状」ってどんなもの?
【第44回】「とりあえず」の通院先、どう選ぶ?
【第45回】産婦人科の隣にラブホテル!?
【第46回】卵巣に「のう腫」がある!?
【第47回】卵巣のう腫は良性?悪性?
【第48回】中容量ピル、長期服用はNG?
【第49回】婦人科の悩みは人それぞれ
【第50回】コンビニで短期バイト!
【第51回】新しい職場で大寝坊!
【第52回】30代で更年期障害!?
【第53回】ピル由来と思しき「新たな症状」
【第54回】3度めの「低容量ピル」
【第55回】「不正出血」が起きたワケ
【第56回】ピルを飲むと太るって本当?

怖すぎて離脱者続出……『あなたの番です』は、“VS秋元康”の姿勢で臨む連続殺人ミステリー?

 4月14日よりスタートしたドラマ『あなたの番です』(日本テレビ系)。このドラマの企画・原案を担当しているのは秋元康だ。

 初回を見てまず思ったのは「秋元康らしいネタだな」ということ。ドラマのホームページには過激な文言が躍っている。

「とあるマンションに引っ越してきた一組の新婚夫婦。(中略)マンションの周囲で次々と人が死んでいく…!」

 秋元氏に対する色眼鏡だろうか。一体、何をすれば世にウケるのか? という山っ気が透けて見えてくる気がする。

そもそも原田知世と田中圭の夫婦が怪しい

 本作は、手塚菜奈(原田知世)と翔太(田中圭)の新婚夫婦が、購入した引っ越し先のマンションで、住民同士の“交換殺人ゲーム”に巻き込まれていくというストーリー。毎週1人が死ぬという。

 言ってしまうと、そもそも主役の2人が怪しかった。

 まず、田中の芝居である。あまりにも『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)のはるたんだった。いや、はるたんより過剰に見える。わざととしか思えないほどあざとい。率先してかわいいと思われようとしている。翔太が、このままぶりっ子で終わるとは思えない。あのセルフパロディっぷりは、何かを隠すためな気がする。裏があると勘繰ってしまう。

 菜奈と翔太は15歳違いの年の差夫婦だ。この設定も臭う。なぜ、そんな夫婦にする必要があったのか。しかもこの夫婦、マンションを購入しているのに、まだ婚姻届を出していない。菜奈が何かと理由をつけ、提出を渋っているのだ。マンションの住人は全員が一癖あるが、この夫婦だってどこか不穏だ。菜奈は翔太に打ち明けていた。

「翔太君の存在を出会ったときよりもどんどん近くに感じてて。でも、年の差だけは埋まらないじゃない? これからもず~っと、15年分埋まらない事実があるっていうのが、何か怖い」

 うがった見方をすれば、これだけで殺人の動機になり得る。翔太が菜奈を殺せば、年の差が縮んでいくからだ。ほかにも、いくらでも勘繰ることができる。それこそ引っ越しの最中に翔太が菜奈のパズルを誤ってバラバラにしたくだりだって、菜奈が翔太を殺す動機になる。

 でも、本当にこの夫婦が殺意を抱き合っていたら、視聴者からは「やっぱり」なんて声が上がるに違いない。イージーだ。そんなわかりやすい予想を立てていると、「秋元康の罠にハマッているんじゃないか?」と不安になったりもする。……なんか、“vs秋元康”みたいなコンセプトのドラマに思えてきた。

 今作はミステリーだ。さて、初回ではどんな伏線が張られただろう?

 このドラマ、すべての人の言動が意味ありげに作られており、伏線らしきシーンはメチャクチャある。その中でも主だったものを以下に列挙したいと思う。

・引っ越しの最中に翔太が菜奈のパズルを壊した。

・現状確認で手塚夫婦の部屋に上がった管理人・床島比呂志(竹中直人)が、天井を指し「気色の悪いシミが2つある」と指摘した。

・菜奈を無視して翔太にばかり話しかけていた301号室の尾野幹葉(奈緒)。

・佐野豪(安藤政信)が履いていた長靴。

・黒島沙和(西野七瀬)が胸に貼っていた湿布。

・住民会での久住譲(袴田吉彦)の発言「殺したい人は知り合いじゃない」。

・住民会で“殺したい人”を書く際、わざわざ田宮淳一郎(生瀬勝久)からボールペンを借りた赤池美里(峯村リエ)。

・菜奈が引いた紙に書いてあった「こうのたかふみ」という人名。

・マンションのゴミ捨て場にひどい状態で捨てられていたクマのぬいぐるみ。

・菜奈を尾行していた細川朝男(野間口徹)。

・サングラスとマスクで顔を隠し、マンションから出て行った久住。

・倒れたままにしてあった車椅子。ちなみに、赤池幸子(大方斐紗子)は車椅子生活。

 振り返ると、異常なほどの怪しいキャラ祭りである。あと、初回から登場人物が多すぎて全然覚えきれない。「面白い」とか「つまらない」とか感想を抱けるほど、まだ作品の輪郭がつかめないのが事実だ。

低視聴率でも半年間続けなければならない

 初回では管理人の床島が殺害された。当然、マンションには警察の捜査が入る。このドラマは2クールあると予告されている。警察が入るのに、2クールもの長期にわたって連続殺人が行われるというのか? 正直、リアリティという面で心配になる。ミステリードラマにとってリアリティは、クオリティと直結すると言っても過言ではない。

『あなたの番です』の初回視聴率は8.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だった。もちろん、作品への評価を下すのはまだ早い。でも、今のような低調が続いたとして、それでも2クール引っ張るというのか?

 そういえば、前期に同枠で放送されていたドラマ『3年A組―今から皆さんは、人質です―』の最終回の視聴率は15.4%だった。繰り返すが、このドラマは2クールある。半年だ。

(文=寺西ジャジューカ)

怖すぎて離脱者続出……『あなたの番です』は、“VS秋元康”の姿勢で臨む連続殺人ミステリー?

 4月14日よりスタートしたドラマ『あなたの番です』(日本テレビ系)。このドラマの企画・原案を担当しているのは秋元康だ。

 初回を見てまず思ったのは「秋元康らしいネタだな」ということ。ドラマのホームページには過激な文言が躍っている。

「とあるマンションに引っ越してきた一組の新婚夫婦。(中略)マンションの周囲で次々と人が死んでいく…!」

 秋元氏に対する色眼鏡だろうか。一体、何をすれば世にウケるのか? という山っ気が透けて見えてくる気がする。

そもそも原田知世と田中圭の夫婦が怪しい

 本作は、手塚菜奈(原田知世)と翔太(田中圭)の新婚夫婦が、購入した引っ越し先のマンションで、住民同士の“交換殺人ゲーム”に巻き込まれていくというストーリー。毎週1人が死ぬという。

 言ってしまうと、そもそも主役の2人が怪しかった。

 まず、田中の芝居である。あまりにも『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)のはるたんだった。いや、はるたんより過剰に見える。わざととしか思えないほどあざとい。率先してかわいいと思われようとしている。翔太が、このままぶりっ子で終わるとは思えない。あのセルフパロディっぷりは、何かを隠すためな気がする。裏があると勘繰ってしまう。

 菜奈と翔太は15歳違いの年の差夫婦だ。この設定も臭う。なぜ、そんな夫婦にする必要があったのか。しかもこの夫婦、マンションを購入しているのに、まだ婚姻届を出していない。菜奈が何かと理由をつけ、提出を渋っているのだ。マンションの住人は全員が一癖あるが、この夫婦だってどこか不穏だ。菜奈は翔太に打ち明けていた。

「翔太君の存在を出会ったときよりもどんどん近くに感じてて。でも、年の差だけは埋まらないじゃない? これからもず~っと、15年分埋まらない事実があるっていうのが、何か怖い」

 うがった見方をすれば、これだけで殺人の動機になり得る。翔太が菜奈を殺せば、年の差が縮んでいくからだ。ほかにも、いくらでも勘繰ることができる。それこそ引っ越しの最中に翔太が菜奈のパズルを誤ってバラバラにしたくだりだって、菜奈が翔太を殺す動機になる。

 でも、本当にこの夫婦が殺意を抱き合っていたら、視聴者からは「やっぱり」なんて声が上がるに違いない。イージーだ。そんなわかりやすい予想を立てていると、「秋元康の罠にハマッているんじゃないか?」と不安になったりもする。……なんか、“vs秋元康”みたいなコンセプトのドラマに思えてきた。

 今作はミステリーだ。さて、初回ではどんな伏線が張られただろう?

 このドラマ、すべての人の言動が意味ありげに作られており、伏線らしきシーンはメチャクチャある。その中でも主だったものを以下に列挙したいと思う。

・引っ越しの最中に翔太が菜奈のパズルを壊した。

・現状確認で手塚夫婦の部屋に上がった管理人・床島比呂志(竹中直人)が、天井を指し「気色の悪いシミが2つある」と指摘した。

・菜奈を無視して翔太にばかり話しかけていた301号室の尾野幹葉(奈緒)。

・佐野豪(安藤政信)が履いていた長靴。

・黒島沙和(西野七瀬)が胸に貼っていた湿布。

・住民会での久住譲(袴田吉彦)の発言「殺したい人は知り合いじゃない」。

・住民会で“殺したい人”を書く際、わざわざ田宮淳一郎(生瀬勝久)からボールペンを借りた赤池美里(峯村リエ)。

・菜奈が引いた紙に書いてあった「こうのたかふみ」という人名。

・マンションのゴミ捨て場にひどい状態で捨てられていたクマのぬいぐるみ。

・菜奈を尾行していた細川朝男(野間口徹)。

・サングラスとマスクで顔を隠し、マンションから出て行った久住。

・倒れたままにしてあった車椅子。ちなみに、赤池幸子(大方斐紗子)は車椅子生活。

 振り返ると、異常なほどの怪しいキャラ祭りである。あと、初回から登場人物が多すぎて全然覚えきれない。「面白い」とか「つまらない」とか感想を抱けるほど、まだ作品の輪郭がつかめないのが事実だ。

低視聴率でも半年間続けなければならない

 初回では管理人の床島が殺害された。当然、マンションには警察の捜査が入る。このドラマは2クールあると予告されている。警察が入るのに、2クールもの長期にわたって連続殺人が行われるというのか? 正直、リアリティという面で心配になる。ミステリードラマにとってリアリティは、クオリティと直結すると言っても過言ではない。

『あなたの番です』の初回視聴率は8.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だった。もちろん、作品への評価を下すのはまだ早い。でも、今のような低調が続いたとして、それでも2クール引っ張るというのか?

 そういえば、前期に同枠で放送されていたドラマ『3年A組―今から皆さんは、人質です―』の最終回の視聴率は15.4%だった。繰り返すが、このドラマは2クールある。半年だ。

(文=寺西ジャジューカ)

刑務所のティッシュペーパー価格はシャバの5倍! 元女囚が教える「差し入れ屋」事情

 覚醒剤の使用や密売などで逮捕起訴され、通算12年を塀の中で過ごした後、その経験を基にさまざまな活動を続ける中野瑠美さんが、女子刑務所の実態を語る「知られざる女子刑務所ライフ」シリーズ。

■ティッシュ800枚が市価の約4.5倍!

 少し前ですが、「大阪刑務所で販売されている日用品の値段が高すぎる」として、大阪弁護士会が刑務所に3月29日付で改善を勧告したというニュースがありました。ワタクシ的には「今さら感」しかないわけですが、ええことですね。もっともっと問題にして、改善してほしいです。

 朝日新聞によると、2011年以降は全国の刑務所や拘置所などで販売委託先(差し入れ屋)が「大手商社系の民間業者」に変更されて、物品や価格が統一されているそうです。ぜんぜん「民間のよさ」が出ていないどころか、値上がりしているというからビックリです。民主党政権時代ですね……。ちなみに民間業者に変わる前は「刑務官OBらの団体」に委託されていました。天下りがやってた時よりも値上がりするなんて、意味わかりませんが。

 「勧告」では、2016年の時点でティッシュ1袋(800枚)が594円(市価の約4.5倍!)で、ほかにも11年と16年の最低価格を比べると、「男性用半袖シャツ」は300円から794円に、「男性用ブリーフ」は306円から702円に値上がりしていて、周辺の市価よりも高額としています。

そもそも刑務作業でもらえる「報奨金」の月額平均が約4,300円ですから、「報奨金に見合わない」として、「価格の見直しを業者と協議するよう刑務所に求めた」そうです。1週間に40時間も働いているのに、1カ月で4,300円ちゅうのもアレですけど。

 この勧告に対して、もちろん法務省は「スーパーマーケットなどとの単純な比較は難しい」と言い切り、「業者と協議のうえ、適正な価格を決めている。受刑者の環境や施設に合わせた」と説明しているそうです。委託先の「民間会社」は共同通信の取材に「コメントしない」と回答していました。

 私も経験あるので、何回か書いてますが、ホンマに差し入れ屋のモノは高いです。ティッシュと下着類以外でも、たとえば缶詰はめっちゃ高いです。保存がきくせいか、フルーツから1万円くらいのカニまで、種類も豊富です。

 まあカニはシャバでも高いし、「大親分のステイタス」的なもので、大親分にだけどっさり届く感じです。普通はあんまり関係ないですね。ミカンの缶詰は、2つで1,500円くらいしていました。たしかに100均で売っているものよりは大きめの高級品なのですが、1人で常温のまま食べるんですから、100均ので十分です。

 食べきれなくても、誰かにあげたら懲罰です。大昔は「牢名主」みたいな存在が他の収容者の食べ物を取り上げていたので、それをさせないようにしているらしいです。今どき、苦手なものを同房者にあげるくらい、ええんちゃうかなと思うんですけどね。

 このほか、ボールペンも100均で「3本100円」で売っているようなのが、1本300円くらいはします。ほとんどぼったくりです。

■安くするにはアレを

さて、なんでこんなに差し入れ屋のモノは高いのでしょうか? まあ獄中(なか)の事情が特殊であることは、ホンマです。

 特に拘置所は、お金さえあれば好きな物を買えますから、同じ品物ならスーパーでもコンビニでも買ってもええはずですが、いろいろ獄中では「制約」があるのです。たとえば自殺防止のために、ジャージーのパンツ、パーカーについているヒモやネクタイは禁止ですし、冷蔵庫がないから、食べ物は常温で保管できるものだけです。こういう細かいことは「指定業者ならわかっている」というのは、たしかにそうかもしれません。

また、布団や座布団の中に脱走用のノコギリなどを隠すことのないように、「ちゃんとした指定業者から買わなアカン」いうのもわかります。でも、これって昔の話ですよね。服のヒモは取ればええし、今は金属探知機もあります。

 「お菓子の袋にシャブを入れている可能性」を言うなら、空港の手荷物検査のアレ(X線スクリーニング)を置けばええですね。差し入れ屋にもうけさせるくらいなら、ぜんぜんアリと思います。荷物検査を機械化して持ち込みを厳しくすれば、業者も入札制にして安いところにできますよ。そしたらティッシュや下着など、安いものを自由に買えます。刑務官も減ってるんですから、この際、もっと機械に頼られてはいかがですか?

中野瑠美(なかの・るみ)
1972年大阪・堺市生まれ。特技は料理。趣味はジェットスキーとゴルフ。『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)や『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系)などへの出演でも注目を集める。経営するラウンジ「祭(まつり)」
※この連載が本になりました!

女子刑務所ライフ!』(イースト・プレス)発売中です。

刑務所のティッシュペーパー価格はシャバの5倍! 元女囚が教える「差し入れ屋」事情

 覚醒剤の使用や密売などで逮捕起訴され、通算12年を塀の中で過ごした後、その経験を基にさまざまな活動を続ける中野瑠美さんが、女子刑務所の実態を語る「知られざる女子刑務所ライフ」シリーズ。

■ティッシュ800枚が市価の約4.5倍!

 少し前ですが、「大阪刑務所で販売されている日用品の値段が高すぎる」として、大阪弁護士会が刑務所に3月29日付で改善を勧告したというニュースがありました。ワタクシ的には「今さら感」しかないわけですが、ええことですね。もっともっと問題にして、改善してほしいです。

 朝日新聞によると、2011年以降は全国の刑務所や拘置所などで販売委託先(差し入れ屋)が「大手商社系の民間業者」に変更されて、物品や価格が統一されているそうです。ぜんぜん「民間のよさ」が出ていないどころか、値上がりしているというからビックリです。民主党政権時代ですね……。ちなみに民間業者に変わる前は「刑務官OBらの団体」に委託されていました。天下りがやってた時よりも値上がりするなんて、意味わかりませんが。

 「勧告」では、2016年の時点でティッシュ1袋(800枚)が594円(市価の約4.5倍!)で、ほかにも11年と16年の最低価格を比べると、「男性用半袖シャツ」は300円から794円に、「男性用ブリーフ」は306円から702円に値上がりしていて、周辺の市価よりも高額としています。

そもそも刑務作業でもらえる「報奨金」の月額平均が約4,300円ですから、「報奨金に見合わない」として、「価格の見直しを業者と協議するよう刑務所に求めた」そうです。1週間に40時間も働いているのに、1カ月で4,300円ちゅうのもアレですけど。

 この勧告に対して、もちろん法務省は「スーパーマーケットなどとの単純な比較は難しい」と言い切り、「業者と協議のうえ、適正な価格を決めている。受刑者の環境や施設に合わせた」と説明しているそうです。委託先の「民間会社」は共同通信の取材に「コメントしない」と回答していました。

 私も経験あるので、何回か書いてますが、ホンマに差し入れ屋のモノは高いです。ティッシュと下着類以外でも、たとえば缶詰はめっちゃ高いです。保存がきくせいか、フルーツから1万円くらいのカニまで、種類も豊富です。

 まあカニはシャバでも高いし、「大親分のステイタス」的なもので、大親分にだけどっさり届く感じです。普通はあんまり関係ないですね。ミカンの缶詰は、2つで1,500円くらいしていました。たしかに100均で売っているものよりは大きめの高級品なのですが、1人で常温のまま食べるんですから、100均ので十分です。

 食べきれなくても、誰かにあげたら懲罰です。大昔は「牢名主」みたいな存在が他の収容者の食べ物を取り上げていたので、それをさせないようにしているらしいです。今どき、苦手なものを同房者にあげるくらい、ええんちゃうかなと思うんですけどね。

 このほか、ボールペンも100均で「3本100円」で売っているようなのが、1本300円くらいはします。ほとんどぼったくりです。

■安くするにはアレを

さて、なんでこんなに差し入れ屋のモノは高いのでしょうか? まあ獄中(なか)の事情が特殊であることは、ホンマです。

 特に拘置所は、お金さえあれば好きな物を買えますから、同じ品物ならスーパーでもコンビニでも買ってもええはずですが、いろいろ獄中では「制約」があるのです。たとえば自殺防止のために、ジャージーのパンツ、パーカーについているヒモやネクタイは禁止ですし、冷蔵庫がないから、食べ物は常温で保管できるものだけです。こういう細かいことは「指定業者ならわかっている」というのは、たしかにそうかもしれません。

また、布団や座布団の中に脱走用のノコギリなどを隠すことのないように、「ちゃんとした指定業者から買わなアカン」いうのもわかります。でも、これって昔の話ですよね。服のヒモは取ればええし、今は金属探知機もあります。

 「お菓子の袋にシャブを入れている可能性」を言うなら、空港の手荷物検査のアレ(X線スクリーニング)を置けばええですね。差し入れ屋にもうけさせるくらいなら、ぜんぜんアリと思います。荷物検査を機械化して持ち込みを厳しくすれば、業者も入札制にして安いところにできますよ。そしたらティッシュや下着など、安いものを自由に買えます。刑務官も減ってるんですから、この際、もっと機械に頼られてはいかがですか?

中野瑠美(なかの・るみ)
1972年大阪・堺市生まれ。特技は料理。趣味はジェットスキーとゴルフ。『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)や『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系)などへの出演でも注目を集める。経営するラウンジ「祭(まつり)」
※この連載が本になりました!

女子刑務所ライフ!』(イースト・プレス)発売中です。

整形男子アレンもボロボロに!? セラミックやジルコニア、人工歯トラブルの実態をきぬた歯科解説

 歯みがき粉「アパガード」CMの「芸能人は歯が命」というキャッチコピーが、かつて大きな話題を呼んだことを覚えているだろうか。このCMは今から20年以上も前のものだが、「歯の印象が、人の見た目に大きな影響を与える」のは、いまや常識となっている。人から見られる職業である芸能人はもちろんのこと、一般人の中にも「見た目の美しい歯を手に入れたい」と、ホワイトニングに力を入れたり、歯列矯正をする人は多く、中には、健康な歯を削って、セラミックなどの人工歯を被せる人も珍しくなくなった。

 しかしそんな中、「整形男子」としてメディアに登場するタレント・アレンが、ブログで人工歯のトラブルを告白。アレンは5年前、自身の歯16本を小さく削り、神経を抜き、そこにジルコニアと呼ばれる人工歯を被せたというが、「土台からジルコニアが揺れるようになった」とのこと。差し替えた際に、歯をより綺麗に見せるため、元の前歯を削って、ジルコニアを4mmほど内側に倒したといい、その負荷が原因なのではとつづっている。応急処置として、前歯のジルコニアの後ろ側を少し削ったものの、今度は顎関節症のような症状が出て、アゴには疲労感が、また頭と首にも痛みが走るようになり、「自殺したくなるほど」の心境にまで陥ったという。

 アレンのこの告白は、人々に「健康な歯を削るリスク」について、あらためて知らしめることとなったが、果たしてこの事態を、歯科医はどう見るのか。今回、インパクトの強い看板でお馴染みの八王子きぬた歯科院長・きぬた泰和先生に取材を行うと、「アレンさんのトラブルは、実は日常的によくある話なんです」とのこと。歯の美しさを求める人にとっては他人事ではないこのトラブルを解説してもらった。

――アレンさんの人工歯トラブルですが、率直にどのような感想を抱かれましたか。

きぬた泰和先生(以下、きぬた) まず、アレンさんはブログで「神経を抜いた」と書いていましたが、神経を抜くと歯が弱くなるため、そもそも「神経を抜かなければよかったのではないか」という話なんです。しかし神経を抜くと、水や空気が当たって凍みることがなくなるので、歯をより多く切削できる面があります。元の歯を小さく削れば削るほど、人工歯の角度を自由自在にできる、つまり見た目の美しい歯にしやすいのです。これが彼を担当した歯科医の作戦だったのではないでしょうか。気持ちはわかります。

 また、彼はジルコニアの人工歯ですが、セラミックの人工歯は、パウダーを焼き付けて重ねていくことで多層構造を作り、よりリアル感のある色にしていくものでして、その場合、元の歯は小さければ小さいほど、色合わせが自由自在となる。ただし、繰り返しますが、彼が被せたのはジルコニアであり、これはセラミックとは違ってパウダーを重ね合わせて色合いを調整する素材ではないんです。恐らく担当した歯科医が、セラミックと同じ要領で神経を抜いて、歯を小さく削ったのではないかと思われます。

――歯科医が、そんなミスをするものなんですか。

きぬた ミスかどうかはわかりませんが、サメの歯のように小さく削るのは、美容歯科系に多いですね。セラミックをきれいに作るための訓練をしているので、「ジルコニアを被せる」という認識がなく、自動的に歯を小さく削ってしまった可能性はあります。また、ジルコニアの歴史が浅いのも、セラミックと同じ要領で削ってしまったことに関係しているかもしれません。ジルコニアが歯科領域に登場したのは、ここ10年くらい。人工ダイアモンドと呼ばれるほど硬い素材で、当初は土台として使用されていました。神経を抜くと歯が弱くなるので、それを補強するために、歯の中に芯を入れて土台を作るんです。被せ物として使われるようになったのはまだ5年くらいで、彼が差し替えたのは、まさに「出始めの頃」だったのでしょう。

――被せ物としてのジルコニアの安全性は、まだ確立されていないんですね。

きぬた ジルコニアであれば、大きく切削する必要はないし、神経を残したままにしてもよかったかな? とは思います。それでも彼の場合、やはり歯の角度を変えるため、神経を抜いて元の歯を小さくしなければならなかったのかもしれません。ちょっとくらい角度を調整するのなら、神経を抜かなくてもよかったはずですが、彼は前歯を内側に4mm倒したと。これって、かなり思い切った数字で、僕がやるとしたら、MAXで1mm。普通は倒したとしても1mm以下です。あくまでも僕の基準ですが。

――アレンさんはそれが原因で前歯部分のジルコニアに負荷がかかり、「土台からジルコニアが揺れるようになった」と言っています。

きぬた 顎というのは上下、前後、左右と、あらゆる角度で自由自在に動くものですが、アレンさんはジルコニアに差し替えた際、前歯を内側に倒したため、上の前歯と下の前歯がクローズ状態となり、稼動域が限られてしまった。それでも、今まで通りに顎を動かそうとして、上の前歯と下の前歯がガンガンぶつかり、負荷がかかったというわけです。セラミックは、負荷がかかると割れて、それが「このままでは歯根に無理が生じますよ」という警告になるのですが、いかんせんジルコニアは強力に硬い。すると、歯根が衝撃を受け続ける状態になるのです。

――ジルコニアは無傷なのに、その中の歯根がダメになるのですか?

きぬた 車を例に説明しましょう。昔、車のボディーというのは硬かったのですが、最近は柔らかい材質になっています。というのも、車がぶつかった際、ボディーが硬いと、ボディー自体は平気なのですが、衝撃が中に乗っている人に伝わるのです。なので、死亡事故も多かった。一方、ボディーが柔らかいと、ボディー自体はグシャッと潰れるものの、そこで衝撃を吸収してくれるので、中の人への影響は少なくなります。ジルコニアに負荷を与え続けると歯根がダメになる原理と同じです。

――アレンさんは土台については言及していましたが、歯根に関しては特に何も言っていなかったので、歯根が折れるまではいっていなかったかもしれません。

きぬた 土台がそもそも「浅かった」ので、土台がグラついたという面もあるのではないでしょうか。実はこれ、不幸中の幸いなんです。土台が深かったらその衝撃がより歯根に響いて、折れていたと思いますよ。

――結局、アレンさんは、土台ごと抜けた上の歯の部分は、土台ごと作り直し、ジルコニアをスーパーボンドで固定したそうですが、それは正しい治療法と言えるのでしょうか。

きぬた アレンさんは、サメのようになった小さな歯が「ボロボロ崩れちゃって」と書いていたので、歯根状態になっているとみられます。そこに自分の歯と近い、けれど少しだけ内側に入れた土台を作り、そこに「仮歯」を被せて様子を見るのがいいと、僕は思いました。もしそれで調子が悪いならば、さらに土台と仮歯を調整していき、問題ないとなったら、正式な歯を取り付けるんです。歯根があるのだから、土台を何度も作り変えればいいのではないでしょうか。

 また、彼は、前歯部分のジルコニアの裏側を少し削ってもらったとも書いていましたが、それは、上の前歯と下の前歯がクローズ状態となっている噛み合わせの当たりを、弱くするのが狙いでしょう。歯の動きに多少、遊びができるようにしたわけです。確かに急場をしのぐにはその方法しかありません。しかし、それは同時に奥歯への負担が大きくなることにもつながります。つまり、前歯に遊びができた分、ものを噛んだときに、奥歯だけしか上下の歯が噛み合わなくなり、異様な感覚が口内に広がっていると思いますよ。

――顎関節症の症状が出たり、頭や首に痛みが走るようになった原因は噛み合わせの変化なのでしょうか。

きぬた いえ、噛み合わせとの因果関係は証明しにくいですね。顎関節症は、メンタルの不調が原因だとも言われているので、恐らく噛み合わせが急激に変化したことにより、アレンさんの精神の均衡が崩れたのではないかと思われます。

――先生の話を聞いていると、安易に見た目のために健康な歯を削るべきではないと感じます。

きぬた そうですよね。でも、リスクを背負ったとしても、芸能人の方など「どうしても今、歯を綺麗にしなければいけない」という人はいると思います。じゃあ、どうするのか。僕だったら、神経を抜かないで、元の歯をサメの歯のように小さく削らないようにします。そして、ジルコニアではなくセラミックを使います。強度を不安視されるかもしれませんが、最近のセラミックは硬くなっていますし、その半面、先ほど言った通り、負荷がかかったときは、欠けることでちゃんと“警告”してくれるんです。そして、そのセラミックを「仮止め」します。今はいろいろな種類の接着剤があるので、仮止めといっても日常生活にはまったく問題はありません。また、自分の歯の表面に、0.5mmくらいの厚さでセラミックを貼り付ける「ラミネート」という方法もあります。それだけだと剥がれ落ちてしまうことがあるので、歯の裏側にも少しだけセラミックを引っ掛ける方法もあるんです。刺青と同じで、今はいいけどのちのち後悔することがあると思うので、このような“引き返せる”治療を選ぶのが大事なんですね。

――美容目的の治療で、健康な歯の神経を抜いたり、小さく削ることで、将来的に自分の歯がなくなってしまうのは怖いです。

きぬた 歯がなくなったり入れ歯になると、ものを噛んでも脳に刺激がいかず、認知症のリスクが上がるという話もあるので、確かに怖いですよね。ただ、インプラントにすればその心配はありません。インプラントは、口腔内の骨に人工の歯根を作り、その上に新しい歯を作るという方法で、もしアレンさんも歯根がダメになったら、最終的にはインプラントにすることになるでしょう。

 最近では、それ以外に美容目的で「スピード矯正」を謳う歯科医院で治療を受ける女性もいますが、実際の矯正と違い、噛み合わせをあまり考慮せずに、綺麗に並んだセラミックを短期間で、ケースによっては 1日で被せてしまうため、以前からトラブルがささやかれています。その人それぞれのケースによるので一概には言えませんが、怖いですよね。そういった心配のない一般矯正や舌側矯正、最近ではマウスピース矯正が人気になっているようです。美容目的で歯科治療をする人は、そのリスクをしっかり考えた上で臨んでほしいと思います。

きぬた泰和(きぬた・やすかず)
日本歯科大学新潟生命歯学部卒。東京・八王子のきぬた歯科/インプラントセンター八王子院長。都内をはじめ神奈川、埼玉のあらゆる場所に設置される「看板」が話題に。好きな言葉は「すべての業には時がある」。
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整形男子アレンもボロボロに!? セラミックやジルコニア、人工歯トラブルの実態をきぬた歯科解説

 歯みがき粉「アパガード」CMの「芸能人は歯が命」というキャッチコピーが、かつて大きな話題を呼んだことを覚えているだろうか。このCMは今から20年以上も前のものだが、「歯の印象が、人の見た目に大きな影響を与える」のは、いまや常識となっている。人から見られる職業である芸能人はもちろんのこと、一般人の中にも「見た目の美しい歯を手に入れたい」と、ホワイトニングに力を入れたり、歯列矯正をする人は多く、中には、健康な歯を削って、セラミックなどの人工歯を被せる人も珍しくなくなった。

 しかしそんな中、「整形男子」としてメディアに登場するタレント・アレンが、ブログで人工歯のトラブルを告白。アレンは5年前、自身の歯16本を小さく削り、神経を抜き、そこにジルコニアと呼ばれる人工歯を被せたというが、「土台からジルコニアが揺れるようになった」とのこと。差し替えた際に、歯をより綺麗に見せるため、元の前歯を削って、ジルコニアを4mmほど内側に倒したといい、その負荷が原因なのではとつづっている。応急処置として、前歯のジルコニアの後ろ側を少し削ったものの、今度は顎関節症のような症状が出て、アゴには疲労感が、また頭と首にも痛みが走るようになり、「自殺したくなるほど」の心境にまで陥ったという。

 アレンのこの告白は、人々に「健康な歯を削るリスク」について、あらためて知らしめることとなったが、果たしてこの事態を、歯科医はどう見るのか。今回、インパクトの強い看板でお馴染みの八王子きぬた歯科院長・きぬた泰和先生に取材を行うと、「アレンさんのトラブルは、実は日常的によくある話なんです」とのこと。歯の美しさを求める人にとっては他人事ではないこのトラブルを解説してもらった。

――アレンさんの人工歯トラブルですが、率直にどのような感想を抱かれましたか。

きぬた泰和先生(以下、きぬた) まず、アレンさんはブログで「神経を抜いた」と書いていましたが、神経を抜くと歯が弱くなるため、そもそも「神経を抜かなければよかったのではないか」という話なんです。しかし神経を抜くと、水や空気が当たって凍みることがなくなるので、歯をより多く切削できる面があります。元の歯を小さく削れば削るほど、人工歯の角度を自由自在にできる、つまり見た目の美しい歯にしやすいのです。これが彼を担当した歯科医の作戦だったのではないでしょうか。気持ちはわかります。

 また、彼はジルコニアの人工歯ですが、セラミックの人工歯は、パウダーを焼き付けて重ねていくことで多層構造を作り、よりリアル感のある色にしていくものでして、その場合、元の歯は小さければ小さいほど、色合わせが自由自在となる。ただし、繰り返しますが、彼が被せたのはジルコニアであり、これはセラミックとは違ってパウダーを重ね合わせて色合いを調整する素材ではないんです。恐らく担当した歯科医が、セラミックと同じ要領で神経を抜いて、歯を小さく削ったのではないかと思われます。

――歯科医が、そんなミスをするものなんですか。

きぬた ミスかどうかはわかりませんが、サメの歯のように小さく削るのは、美容歯科系に多いですね。セラミックをきれいに作るための訓練をしているので、「ジルコニアを被せる」という認識がなく、自動的に歯を小さく削ってしまった可能性はあります。また、ジルコニアの歴史が浅いのも、セラミックと同じ要領で削ってしまったことに関係しているかもしれません。ジルコニアが歯科領域に登場したのは、ここ10年くらい。人工ダイアモンドと呼ばれるほど硬い素材で、当初は土台として使用されていました。神経を抜くと歯が弱くなるので、それを補強するために、歯の中に芯を入れて土台を作るんです。被せ物として使われるようになったのはまだ5年くらいで、彼が差し替えたのは、まさに「出始めの頃」だったのでしょう。

――被せ物としてのジルコニアの安全性は、まだ確立されていないんですね。

きぬた ジルコニアであれば、大きく切削する必要はないし、神経を残したままにしてもよかったかな? とは思います。それでも彼の場合、やはり歯の角度を変えるため、神経を抜いて元の歯を小さくしなければならなかったのかもしれません。ちょっとくらい角度を調整するのなら、神経を抜かなくてもよかったはずですが、彼は前歯を内側に4mm倒したと。これって、かなり思い切った数字で、僕がやるとしたら、MAXで1mm。普通は倒したとしても1mm以下です。あくまでも僕の基準ですが。

――アレンさんはそれが原因で前歯部分のジルコニアに負荷がかかり、「土台からジルコニアが揺れるようになった」と言っています。

きぬた 顎というのは上下、前後、左右と、あらゆる角度で自由自在に動くものですが、アレンさんはジルコニアに差し替えた際、前歯を内側に倒したため、上の前歯と下の前歯がクローズ状態となり、稼動域が限られてしまった。それでも、今まで通りに顎を動かそうとして、上の前歯と下の前歯がガンガンぶつかり、負荷がかかったというわけです。セラミックは、負荷がかかると割れて、それが「このままでは歯根に無理が生じますよ」という警告になるのですが、いかんせんジルコニアは強力に硬い。すると、歯根が衝撃を受け続ける状態になるのです。

――ジルコニアは無傷なのに、その中の歯根がダメになるのですか?

きぬた 車を例に説明しましょう。昔、車のボディーというのは硬かったのですが、最近は柔らかい材質になっています。というのも、車がぶつかった際、ボディーが硬いと、ボディー自体は平気なのですが、衝撃が中に乗っている人に伝わるのです。なので、死亡事故も多かった。一方、ボディーが柔らかいと、ボディー自体はグシャッと潰れるものの、そこで衝撃を吸収してくれるので、中の人への影響は少なくなります。ジルコニアに負荷を与え続けると歯根がダメになる原理と同じです。

――アレンさんは土台については言及していましたが、歯根に関しては特に何も言っていなかったので、歯根が折れるまではいっていなかったかもしれません。

きぬた 土台がそもそも「浅かった」ので、土台がグラついたという面もあるのではないでしょうか。実はこれ、不幸中の幸いなんです。土台が深かったらその衝撃がより歯根に響いて、折れていたと思いますよ。

――結局、アレンさんは、土台ごと抜けた上の歯の部分は、土台ごと作り直し、ジルコニアをスーパーボンドで固定したそうですが、それは正しい治療法と言えるのでしょうか。

きぬた アレンさんは、サメのようになった小さな歯が「ボロボロ崩れちゃって」と書いていたので、歯根状態になっているとみられます。そこに自分の歯と近い、けれど少しだけ内側に入れた土台を作り、そこに「仮歯」を被せて様子を見るのがいいと、僕は思いました。もしそれで調子が悪いならば、さらに土台と仮歯を調整していき、問題ないとなったら、正式な歯を取り付けるんです。歯根があるのだから、土台を何度も作り変えればいいのではないでしょうか。

 また、彼は、前歯部分のジルコニアの裏側を少し削ってもらったとも書いていましたが、それは、上の前歯と下の前歯がクローズ状態となっている噛み合わせの当たりを、弱くするのが狙いでしょう。歯の動きに多少、遊びができるようにしたわけです。確かに急場をしのぐにはその方法しかありません。しかし、それは同時に奥歯への負担が大きくなることにもつながります。つまり、前歯に遊びができた分、ものを噛んだときに、奥歯だけしか上下の歯が噛み合わなくなり、異様な感覚が口内に広がっていると思いますよ。

――顎関節症の症状が出たり、頭や首に痛みが走るようになった原因は噛み合わせの変化なのでしょうか。

きぬた いえ、噛み合わせとの因果関係は証明しにくいですね。顎関節症は、メンタルの不調が原因だとも言われているので、恐らく噛み合わせが急激に変化したことにより、アレンさんの精神の均衡が崩れたのではないかと思われます。

――先生の話を聞いていると、安易に見た目のために健康な歯を削るべきではないと感じます。

きぬた そうですよね。でも、リスクを背負ったとしても、芸能人の方など「どうしても今、歯を綺麗にしなければいけない」という人はいると思います。じゃあ、どうするのか。僕だったら、神経を抜かないで、元の歯をサメの歯のように小さく削らないようにします。そして、ジルコニアではなくセラミックを使います。強度を不安視されるかもしれませんが、最近のセラミックは硬くなっていますし、その半面、先ほど言った通り、負荷がかかったときは、欠けることでちゃんと“警告”してくれるんです。そして、そのセラミックを「仮止め」します。今はいろいろな種類の接着剤があるので、仮止めといっても日常生活にはまったく問題はありません。また、自分の歯の表面に、0.5mmくらいの厚さでセラミックを貼り付ける「ラミネート」という方法もあります。それだけだと剥がれ落ちてしまうことがあるので、歯の裏側にも少しだけセラミックを引っ掛ける方法もあるんです。刺青と同じで、今はいいけどのちのち後悔することがあると思うので、このような“引き返せる”治療を選ぶのが大事なんですね。

――美容目的の治療で、健康な歯の神経を抜いたり、小さく削ることで、将来的に自分の歯がなくなってしまうのは怖いです。

きぬた 歯がなくなったり入れ歯になると、ものを噛んでも脳に刺激がいかず、認知症のリスクが上がるという話もあるので、確かに怖いですよね。ただ、インプラントにすればその心配はありません。インプラントは、口腔内の骨に人工の歯根を作り、その上に新しい歯を作るという方法で、もしアレンさんも歯根がダメになったら、最終的にはインプラントにすることになるでしょう。

 最近では、それ以外に美容目的で「スピード矯正」を謳う歯科医院で治療を受ける女性もいますが、実際の矯正と違い、噛み合わせをあまり考慮せずに、綺麗に並んだセラミックを短期間で、ケースによっては 1日で被せてしまうため、以前からトラブルがささやかれています。その人それぞれのケースによるので一概には言えませんが、怖いですよね。そういった心配のない一般矯正や舌側矯正、最近ではマウスピース矯正が人気になっているようです。美容目的で歯科治療をする人は、そのリスクをしっかり考えた上で臨んでほしいと思います。

きぬた泰和(きぬた・やすかず)
日本歯科大学新潟生命歯学部卒。東京・八王子のきぬた歯科/インプラントセンター八王子院長。都内をはじめ神奈川、埼玉のあらゆる場所に設置される「看板」が話題に。好きな言葉は「すべての業には時がある」。
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