平成という時代が生んだ歌姫・浜崎あゆみ

平成が終わろうとしている今、90年代に始まったJ-POPの流れがひとつの節目を迎えている。あのアーティストの楽曲はなぜ、ヒットしたのか? 音楽ライターの青木優が徹底分析!

<過去記事はこちらから>

 さて、いよいよ平成も終わり。そしてこの連載も、今回でひとまず終了となる。ご愛読いただき、ありがとうございました。

 最後を飾るのは浜崎あゆみである。

 気がつけば彼女も40代になっている。近年は活動のペース自体がかつてほどではなく、当然のこととはいえ、浜崎がもはやベテランの域という事実には時間の流れを感じてしまう。そう書きたくなるほど、往年の彼女は時代を引っ張り、時代の象徴であり続けた。特に1998年のデビューから2000年代前半までの数年間は本当にすさまじかった。

 思い出してもらう、また知らない人には知ってもらう意味合いも込めて、まずは浜崎のヒットソングを並べてみよう。なにせ売れた曲が多すぎるので、ほんの一部になってしまうが。

 まずは99年の大ヒット「Boys & Girls」。<輝きだした><はばたきだした>と、ポジティヴな思いがインパクトのある曲だ。浜崎が完全にブレイクしたのはこの曲だったという印象が強い。ちょうど20年前か……。

 このリリースが99年7月で、9枚目のシングルなのだが、彼女のデビューは前年の4月である。つまり、ほぼ2カ月に1枚のペースでシングルを出していたわけで、最初からものすごいペースだったことがわかる。エイベックスも相当気合が入っていたのだろう。

 で、先ほどの曲から11カ月後に出たのが「SEASONS」。これでもう16枚目のシングルである。

 しかし当たり前だが、若いな~。

 同じ2000年リリースの「M」。高揚感たっぷりのクリスマスソングだが、引き締まったトーンが強い。<愛すべき人>の存在が唄われるのと同時に<終わり>を示唆させる歌でもある。

 そして01年の「evolution」。激しく細かいビートが異常なテンションを助長していく ナンバーだ。歌詞には、自分たちが<生まれついたこと>への思いがあふれている。

 さて、ここに挙げた曲以外にも言えることだが、浜崎の歌には常になんらかの翳りのようなものが垣間見える。それはヴォーカルに感じられることもあるし、曲調がそうさせている場合もある。ただ、象徴的なのはやはり歌詞だ。それも何かを背負っていたり、あるいは欠落感を抱えていたりと、重たさを感じさせる言葉が多い。

 そもそもがデビュー・アルバムのタイトル曲「A Song for xx」からすでに<居場所がなかった 見つからなかった>と唄っていた人である。

 浜崎は物心ついた時から父親がおらず、シングルマザーの家庭で育っている。そして小学生の頃から地元の福岡でタレント活動をしたり、その後は女優やグラビアアイドルとしていろいろな動きをしてきたが、どれもうまくいかないままだった。

 それが歌手としてやっていくことになり、自分で歌詞を書くようになった。そこで自分の背景にあるものや考え方を反映させていく中で、自身の根本にあるものを出すようになったのだろう。それだけに彼女の歌は非常にエモーショナルである。当時は「エモい」という表現もなかったのだが(洋楽ロック界では、もしかしたら出てきていたかも )。

 もともとが魅力的なルックスの持ち主で、シンガーとして大成したあとにはファッションリーダーにまでなった人だ。また、歌声も芯があり、力強い。そしてその上に、彼女はリアルにすぎる言葉も持っていたのだ。その言葉の生々しさが、より多くの人の心を射抜いていった。

 その歌は、基本的には、自分探しの要素が強い。曲によっては<あなた>との関係が唄われるので、自分「たち」探し、でもあるだろうか。そうしたところに心境を重ね合わせたファンが、数多く生まれたということだ。

 僕は、この頃にこういった重たさを持つ歌がヒットしたことには、90年代のカルチャーからの流れを感じてしまう。たとえば90年代の洋楽シーンはニルヴァーナやKORN、それにレディオヘッドなど、トラウマや自身のネガティヴな部分を炸裂された音楽が人気を博し、ロックの勢力図を変えていった。こうした潮流は、日本の音楽シーンにも本人のリアルを唄う形で反映されていった。夢や愛やファンタジーを唄うのでなく、身を切るような痛みや悲しみを唄うこと。当時のMr.Childrenもへヴィな歌を唄うようになっていったし、スガシカオや中村一義といった、当人の裏側までを描くような歌がスタンダードになっていった。

 そして浜崎の歌の世界にも、そうした時代の流れを感じる。彼女の歌は、リアルを唄う時代性の中から生まれたものだった。

 ところで今回、彼女の歌を聴いていて気づいたことがある。先ほどのような心の内が描かれた曲には、彼女自身の生きざまや考えが反映されていると思われるのだが……驚くべきなのは、どの歌も、言葉が決して難しくないということだ。

 優れたアーティストは、時に文学的な言葉をつづったり、比喩や暗喩など、あえてわかりにくい表現を使うことがある。ひどく複雑なレトリックを使う人だっているほどだ。しかし、浜崎の歌には高尚そうな表現がなく、基本的にはストレートに、ズバッと刺さるような言葉ばかりである。それで心模様を表現するわけだから、やや抽象的になるところはあるにしても(それが歌詞の面白さでもあるが)、聴いていて、理解不能! みたいな箇所がない。これはすごいことだ。それゆえに、彼女の歌は広く聴かれたのだと思う。

 時代性とのリンクという点では、まだある。

 たとえば<ふたり>のことを唄った「Who…」も人気の高い歌だ。

 この歌は、00年代初頭に氾濫したケータイ小説の中で特に高い支持を受けた『恋空』(スターツ出版)のストーリーの中でも重要な役割を果たしている。この事実が象徴するように、浜崎は当時の若い女の子に絶大な人気があった。それはもう教祖のような存在で、あの頃の彼女への熱い視線はほとんど社会現象とまでいってよかった。

 そこまでの人気を得て、時代を牽引した浜崎については、文化論的な側面から語られることも多い。それだけ世相を反映した存在だったといえる。

 わけても01年、アルバムのリリース日をメーカー側によってあえてぶつけられた宇多田ヒカルとの一騎打ちは語り草になっている。これによって浜崎と宇多田の比較論のような見方はよりいっそう強くなった。

 ただ、そうした前段があっただけに、数年前に宇多田ヒカルのトリビュート盤で「Movin’ on without you」を唄ったことは大きな話題になった。この歌に心を動かされたファンは多かっただろう。それはもしかしたら、宇多田のほうのファンにも。

 それから04年には、エイベックスのお家騒動があり、そこでの浜崎のリアクションも大きな注目を浴びた。これによって同社の株価が激しく動いたことも、当時の彼女の影響力を物語っている。

 ただ、一時そんなにまで存在が大きくなり、時代の先頭を走った浜崎は、このところは巨大な波を起こすことがない。近年の彼女は、芸能ゴシップや、それに主にネット界隈で、むしろ批判を浴びることで矢面に立たされがちである。

 だいたいが、ちょっと何かをしたとか、人前に出た程度でニュースになる存在の人である。そこにネガティヴな見方が入った際のバッシングは本当に激しい(それは「とりあえず何か叩ければいい」というようなスタンスの報道が多い)。

 あのバッシングの激しさ、悪趣味さは、人気の反動という言い方で済まされないほどだ。その背景についても考えてみたが……浜崎が、若い女性の文化や風俗に深くコネクトしていたことも、ある層からは快く思われていない節を感じる。そう、いまだに、だ。

 ただ、それは彼女が一時代を築いたことの(マイナスの側面ではあるが)証明であるのは間違いない。そして、時代を代表する歌姫のひとりだったという事実もまた、間違いない。

 平成という時代をタイムカプセルに詰め込むとしたら、その中に浜崎あゆみのCDは、絶対に入れておかなければならない。

 彼女の歌は、それぐらいの、破格のものだった。

●あおき・ゆう。
1966年、島根県生まれ。男。
94年、持ち込みをきっかけに音楽ジャーナリスト/ ライター業を開始。
洋邦のロック/ポップスを中心に執筆。
現在は雑誌『音楽と人』『テレビブロス』『コンフィデンス』『 ビートルズ・ストーリー』『昭和40年男』、
音楽情報サイト「リアルサウンド」「DI:GA online」等に寄稿。
阪神タイガース、ゲッターロボ、白バラコーヒー、ロミーナ、 出前一丁を愛し続ける。
妻子あり。
Twitterアカウントは、@you_aoki
 

【GW10連休毎日連載企画】#4 大阪で味わう高知県のソウルフードで食い倒れ寸前!!

 

飲んだ後でもペロリと完食、そんな五十路に私はなりたい

 今日は朝から新聞、テレビ、ラジオをはじめとするあらゆるメディアで、叫ぶように言われているのでしょうが、「平成最後の日」でございます。そんな貴重な日の珍級グルメはコレ!

まあ、写真を見てよ。




【GW10連休毎日連載企画】#4 大阪で味わう高知県のソウルフードで食い倒れ寸前!!の画像2

 ね、フツーに眺めると、なんの変哲も無いパーコーメンに見えるでしょう。でも、もうちょっとよく見てみてみて。



【GW10連休毎日連載企画】#4 大阪で味わう高知県のソウルフードで食い倒れ寸前!!の画像3

 じつはこれ、トッピングされてるのはパーコーではなく、トンカツなんです! そして、ラーメンは味噌! 味噌ラーメンにトンカツが乗っかっているという、ありそうでなかったラーメンが、大阪・梅田にあるというので、京都ぶらりからのついでに寄ることにしたのでした!

 そう、今日はこれを食べに来たのだ!

 いわゆる「排骨(パーコー)」とは、豚のあばら肉に小麦粉や片栗粉をまぶして揚げたもので、卵液とパン粉をまとわせて揚げたとんかつとは似て非なるもの。

【GW10連休毎日連載企画】#4 大阪で味わう高知県のソウルフードで食い倒れ寸前!!の画像4

 でも、高知県では、そのトンカツを味噌ラーメンにトッピングした、「味噌カツラーメン」が、ご当地グルメとして市民のソウルフードになっているという。それを大阪に持って来たのがこのラーメンというわけだ。

「味噌カツ」って言っちゃうと、八丁味噌のタレをかけた「名古屋の味噌カツ」をイメージしてしまうので、本来は「トンカツ味噌ラーメン」と言った方がわかりやすか。そして名前が、「北海道百年味噌カツラーメン」と、なかなかのカオスなのであった(汗)。

 前書きはそれくらいにして、まずは、ラーメンの命であるスープをひとくちズズッ……。

 ん~、濃ゆ~~!

 濃厚な味噌の味が舌から口へ、口から鼻へ、夏の日の熱風のごとくゆる~りと抜けていく。トロミもあって、20代、30代ならばけっこうイケるのではなかろうか。しかし、筆者のように、五十路も後半となると、腹ペコでないと後半がキツイ……(ジジイ)。

 それにプラスすることの、メインのトッピングのトンカツも、立派な厚みのある美味しいロースを使っているので、嬉しくて嬉しくて。

 具はその他にも、味玉、メンマ、ひき肉、ネギと、これだけ乗っていて1,000円以下ってのが、食い倒れの街にして粉物王国の大阪らしいところですな~。東京だったら1,500円くらいはするのではなかろうか?

 じゃあ逆に、あっさり醤油ラーメンだったら、トンカツにラーメンが負けちゃうので、やっぱり濃厚味噌で正解なのでしょう。麺はゆる縮れの中太卵麺で、モチモチプリプリ。さすが、「北海道」ですな~。

【GW10連休毎日連載企画】#4 大阪で味わう高知県のソウルフードで食い倒れ寸前!!の画像5

 訪店したのは深夜にもかかわらずかなりの混み具合で、人気店というのが伺える。店員さんは愛想良く、好印象の店だった。

 東京から京都を経由して、高知名物の北海道ラーメンを大阪で喰うって、ある意味贅沢なラーメン紀行となった。

 味噌カツラーメン、濃ゆうございました(笑)。

 

【おまけ】
 翌朝、梅田で食べた「インデアンカレー」がすごかった! ひと口目は「甘!」と思ったけど、食べているうちにどんどん舌が痺れてくる、今まで未体験のショッキングなカレー。

 でも、もっと驚いたのは、券売機じゃなくて、昔懐かしい楕円形のプラッチックの食券を売る「お姉さん」がいたことだった! さらば、平成……。

【GW10連休毎日連載企画】#4 大阪で味わう高知県のソウルフードで食い倒れ寸前!!の画像6

梅田 麺屋國丸。「北海道百年味噌カツラーメン」980円

SNS映え  ☆☆
味     ☆☆☆
珍級度   ☆☆

(写真・文=よしよし)

「子どもは商売道具!?」「見せるものじゃない」出産映像を公開してドン引きされた芸能人3人

 2018年12月に妊娠を発表し、双子を出産予定の蒼井そらが、Abema TVで4月30日から5月1日かけて出産ドキュメンタリーを中継することを発表し、賛否が集まっている。母となる覚悟を生中継するほか、出産約3カ月前からの妊娠生活の密着映像も放送されるとのことだが、過去には出産映像をテレビ番組で公開し、ブーイングを受けた芸能人がいる。その一人がタレントの安田美沙子。

「安田は18年1月25日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)に出演し、17年に第1子である長男を自宅で出産した際の映像を公開しました。夫が撮影した映像には、生まれたばかりの息子を目の前に、安田が感極まって涙する姿が映し出されましたが、これに対しネット上は、『他人の出産は見たくない』『プライベートな出産を公開する意味って?』『羊水や血がついたままの赤ちゃんを全国に放送するってどんな神経?』といった呆れた声が寄せられました」(芸能ライター)

 また、お笑いトリオ・森三中の大島美幸は15年7月5日放送の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)で出産シーンを公開し、物議を醸した。

「同年6月22日に第1子を出産した大島ですが、リアクション芸人を自負するだけに、出産中もCCDカメラ付きのヘルメットカメラを着用。カメラに自身の出産する瞬間の顔を収めました。また、番組では誕生した長男を見て、『ありがとう……可愛いね』と号泣する様子も放送されましたが、映像を公開した大島に対して、ネットユーザーからは『撮影するのは個人の自由だけど、テレビで放送する必要はない』『この人たちにとって赤ちゃんは商売道具なの?』『人に見せるものではない。番組は好きだけど途中でチャンネルを変えた』と否定的なコメントが続出したんです」(同)

 さらに、お笑いコンビのクワバタオハラ・くわばたりえも、14年4月に次男の出産映像を公開し、批判を集めた。13年10月に次男を出産したくわばたは、当時レギュラーを務めていた情報バラエティ番組『ハピくるっ!』(関西テレビ)で、出産時の密着映像を放送。

「その後、番組がローカル放送だったことや、『見逃した』との声が寄せられたため、短く編集したダイジェスト版をYouTubeにくわばた本人がアップ。ネット上は『なんでも公開すればいいってもんじゃない』『出産は素晴らしい事だけど、そこまでして人様に見せるものではない』『どうして不特定多数に見せたがるか理解できない』という批判のコメントが相次ぎました」(同)

 出産はめでたい話題ではあるものの、その様子を世間に公開することに疑問を抱く人は少なくないようだ。
(立花はるか)

【毒親支配マンガ】結婚の挨拶、いよいよ義母と初対面! 私の印象良くないよね……?【10話】

「君ってなんだか、僕の母に似てるんだよね」――。

イケメン彼氏の「不可解」な婚約破棄と、それに伴う顛末を描いた実録コミックエッセイ
婚約破棄で訴えてやる!~毒親持ち彼氏と167日間壮絶バトル~』の前日談。

婚約していた彼は、なぜ突然手のひらを返したのか?
あんなに嫌悪していたはずの“毒母”側についたのはどうして?

交際していた当時の記憶から
あの頃の彼の心理と背景を掘り下げてみると、意外な事実が見えてきた――!

義母と対面の日

――『私の彼が毒親から逃れられない!』は毎週月・火更新。お楽しみに!


<バックナンバーはこちら>

■第1回……婚約破棄から10年、残る疑問
■第2回……彼のママは専業主婦だった
■第3回……「辞表出しといた」って!?
■第4回……我が子にセックス回数を暴露!?
■第5回……実家暮らしだった彼と、恋に落ちるまで
■第6回……彼の誕生日に、何度も電話が……。
■第7回……彼母の「息子依存」が過剰すぎる? 
■第8回……朝4時、彼は電話で謝罪中
■第10回……バツイチの私、義母からの印象は?

■前作……『婚約破棄で訴えてやる!』1-3話

***

前作『婚約破棄で訴えてやる!』は、電子書籍にてすべてご覧いただけます。

★★★各電子書店にてお買い求めいただけます★★★

renta

音咲椿(おとさき・つばき)
男性向けグラビア誌編集長を経て、ポット出版社刊「女の子×女の子のためのエロチックブック・Carmilla」にてイラスト・漫画家デビュー。
単行本「イケメン外国人たちとベッドで異文化交流した結果。」(ぶんか社刊)好評発売・配信中。
マンガ「『こんな大きいなんて聞いてない!』~外国人と異文化SEX、ヤりまくりました。」「婚約破棄で訴えてやる!~毒親持ち彼氏と167日間壮絶バトル~」配信中。

音咲椿Twitter@otosaki6666

張本勲、タイガーウッズ復活に無関心な態度で一喝!「お前よりも格上だぞ」と大炎上!

 野球を中心に、スポーツ界のご意見番として知られる元プロ野球選手・張本勲。そんな張本の発言が今、大きな批判を集めているという。

 張本が出演し、21日に放送された情報番組『サンデーモーニング』(TBS系)では、ゴルフの世界大会で、タイガー・ウッズが14年ぶりに優勝したマスターズ・トーナメントの最終日におけるウッズの様子について紹介した。しかし、この事について張本は、「皆よかったと思ってるよ。不倫があったりね、逮捕されたり、昔人気選手だし、強い選手だから。だけど、どこの国でどこの人間がやってるの? 日本国中で大騒ぎすることなの?」と疑問を口に。司会の関口宏が「あ、そう? なんか嬉しいですよ?」と返すと、「嬉しいけど、日本国中でこんな新聞を出して。同じ日に韓国から来た、日本の36試合全部、女子プロに出てきてる、韓国の申ジエという選手が優勝したんだよ。それ、こんな一行しか出してくれてない。これはやっぱり、報道関係ね、考えてもらいたいわね」と、14日にスタジオアリス女子オープンで優勝した申ジエをもっと取り上げるべきだと言う持論を展開した。

 これについて、ネット上では「マスターズはゴルフで一番大きな大会だぞ」「ウッズは世界のタイガーなんだよ。張本さんとは比べ物にならないくらい大物ですよ」「張本だまっとけ!」と、張本の発言が明らかに常軌を逸しているというコメントが多数。中には、「サンデーモーニングを観なくなって3年経ちました。理由は、偏った志向のスポーツ何でもイチャモンおじさんがいるからです」と、張本を原因として番組を観なくなったという声まで上がっている。

「張本さんはこうした迷言製造機ですからね。今年の3月にも、同じ『サンデーモーニング』で、Jリーグのヴィッセル神戸に所属するポドルスキ、ビジャ、イニエスタといった大物外人選手たちの活躍について扱ったところ『外国人が頑張っても、私あんまり興味ないから』と発言し、炎上していました。まあ、専門外だから当然と言えば当然なんですよ。だから、偉大なスポーツ選手だった人が、直感だけで何かを言ってるのが面白い、そういうボヤキおじさんなんだなっていう認識で見るのが正しいんじゃないかと思いますね。なんでもかんでも無難なコメントをしてたら印象に残らないわけですし、トンチンカンなことを言っていても、ちゃんと自分の言葉で喋ってるという点では、評価をしてもいいんじゃないかと思います」(スポーツライター)

 確かに、自分の言葉でしゃべっているからこそ起こる炎上ではあるのかもしれないが、今回のように、多くの人が不快感を覚える発言を連発してしまうのも考え物だとは思うが……。張本には今後、皆が頷けるような痛快な発言を期待したいものである。

【マンガ】デートで迫られたらどうしよう【『 俺たちつき合ってないから』5話】

ゆりかには年収3,000万超えのハイスペックな彼氏がいる。彼女にとって、彼に身を捧げ共に過ごす夜は幸せな時間だった。周囲のどんな女の彼氏よりもハイスペックな彼氏。優越感に浸るゆりかだが、彼氏の本当の姿は嘘で塗り固められたクズ男だった……。しかし、ゆりかは彼氏に騙されていることに気づかない。いや、気づかないようにしている……。彼に尽くすため、ゆりかは終わりの見えない闇へと進んでいく。

石坂浩二、『なんでも鑑定団』3年ぶり出演――“パワハラ騒動”プロデューサーとの確執は今

 4月30日放送の『開運!なんでも鑑定団 平成最後のお宝鑑定 スペシャル』(テレビ東京系)で、2016年に同番組を“降板”した石坂浩二が、約3年ぶりに特別出演を果たすという。石坂降板をめぐっては、当時の担当プロデューサーとの確執、さらには番組中の“ハラスメント”がウワサされており、久々の『鑑定団』出演に、一部ネットユーザーが騒然としているようだ。

 16年1月、番組出演時の石坂が「ほとんどしゃべっていない」として、「女性自身」(光文社)が、その疑惑を検証。2年近くもの間、放送中の石坂の発言が片っ端からカットされ、オープニングの挨拶以外、ほとんど話していないことになっていると報じたのだ。

「さらに次週では、石坂への“イジメ”めいた編集を指示していたのは、番組に途中参加したプロデューサー・A氏だとする記事も。Aプロデューサーが打ち上げの席で石坂に絡んだ際、本人に激怒されたそうで、以降からこうした編集が始まったと伝えられました」(スポーツ紙記者)

 当時テレ東は、一連の疑惑についてはほぼノーリアクションだったが、一方で石坂サイドは、メディアの取材に「パワハラのような扱いを受けている」と証言していたと言われている。

「そのため、新聞やテレビでも後追い報道が続き、『鑑定団』のトラブルはちょっとした騒動に。そして同年3月をもって、石坂の降板が発表されました」(同)

 一方のAプロデューサーも、翌年には番組から離れることに。こちらは石坂の件に加えて、16年12月放送の『鑑定団』で勃発した“真贋騒動”の影響では、とも報じられている。

「『国宝級の発見』と鑑定された茶碗が『偽物だ』と指摘され、メディアが後追い報道をする事態に。局の見解では、A氏が『鑑定団』を外されたのは、通常の担務変更としていましたが、番組の信用に関わるトラブルが二度も続いたとあって、半強制的な異動だったと、業界内では見られていました」(週刊誌記者)

 しかしその後、17年には、BSテレ東でAプロデューサーが携わる番組『石坂浩二のニッポン凄い人名鑑』に石坂が起用されたことから、「両者とも『鑑定団』を離れ、確執は雪解けに至ったのかもしれない」(同)というが……。

「それでも、石坂サイドが、『鑑定団』降板前、Aプロデューサーに対してネガティブな印象を抱いていたのは事実でしょう。AプロデューサーはTwitterに『あんなクソ報道信じこんじゃってる人がまだいるんだなあ…』と書き込んだこともありましたが、これについても石坂の関係者は、決していい顔はしていませんでしたよ」(同)

 さまざまなトラブルを乗り越えて『鑑定団』にカムバックする石坂。果たして彼のトークはどれだけ放送に乗るのか、期待したいところだ。

【マンガ・あなたの周りの毒人間目撃談!】婚約者を62歳の母親に奪われた娘の末路

【「本当にあった笑える話」(ぶんか社)より】

崩壊 〜東京都・33歳・派遣・宇音うねさんからのお便り〜

「遠方に住む親戚のA子が、うちの子を勝手に保育園から連れ去りそうになった! 結婚や出産の予定がないから、気分だけ味わいたかったとか。」「祖父がギャンブル依存症で、年金はすべてパチンコに費やしてスッカラカン。生孫の私達の財布や貯金箱からも勝手にお金を盗む老害」など……

『本当にあった笑える話』シリーズ誌では、みなさまからの投稿を随時募集しております。

→投稿は【こちらから
★テーマは「芸能人目撃談」「赤っ恥エピソード」「ペットトラブル」など幅広く募集中! 

ジャニーさん&ジュリーさんよりも「冷静かつ客観的」にJr.を采配する、タッキー社長の剛腕

 初代の宮沢りえから始まり、一色紗英、蒼井優、夏帆、川口春奈、 山本舞香など、代々「リハウスガール」として美少女を輩出して きた三井不動産「リハウス」のCM。ところが、4月26日からスタートした新CMでは、「リハウスしようか~息子の独立~」篇として、鶴田真由の息子役にHiHi Jets・作間龍斗が出演し、話題となっている。

 長年続いてきたリハウスガールのCMだが、昨年は父・笹野高史、母・酒井和歌子、娘・蓮佛美沙子のファミリーものになり、 さらに今回はこれまでの「美少女」枠に、男子、それもジャニーズJr.が納まったわけだ。

 しかも、この大きなニュースの直後、翌27日には、HiHi Jets・高橋優斗がWOWOWで今夏放送の『連続ドラマW 湊かなえ ポイズンドーター・ホーリーマザー』第3話「罪深き女」に犯人役として出演することも発表された。WOWOWといえば、滝沢秀明が芸能界を引退するにあたり、最後にドラマ主演する場として選んだ、縁ある場所。そのドラマ『孤高のメス』の宣伝を兼ねた取材には、数多の媒体が駆駆けつけ、今は現場を離れて管理職になっているような歴代担当者たちも挨拶に訪れていた。

 このつながりを効果的に利用した売り込み。さらに、これまでの歴史を変えるリハウスCMへの売り込みと、Jr.の育成・マネジメントを手がけるタッキー社長の剛腕ぶりが、早々に発揮されている。

 それにしても、意外なのは、タッキー社長のプロデュースの仕方だ 。

 タッキーは「ミニジャニーさん」と言われるように、ジャニーさんの考えや作りたいもの、見せたいものを深く理解している一方で、理屈よりも感覚的なところや、特定のユニットやメンバーを「偏愛」するところまでジャニーさんに似ていると思われてきた。

 そのため、タッキーがJr.たちの育成・プロデュースを行う新会社「ジャニーズ・アイランド」社長に就任したときには、タッキーが信頼を寄せるJr.ユニット・SnowManばかりが推されるのではないかと、SnowMan ファンは喜び、その他ファンは不安視する面もあった。

 しかし、『滝沢歌舞伎』などを見る限り、SnowManメンバーの扱いの差も非常に大きく、例えば、コミュ力が高くて親しみやすく、タッキーのお気に入りの深澤辰哉や、バレエ経験者ゆえの美しいダンスなどが評価されているジャニー社長のお気に入りの岩本照などは、大きな役を与えられる一方、上智大学院卒の阿部亮平などは、ちびっこJr.よりセリフが少ないなどの状況で、ファンから不満の声が上がっていた時期もあった。

 ところがフタを開けてみると、個人的偏愛ではなく、意外なほどに 適材適所にJr.たちを売り込んでいる。

 リハウスの物語性あるCMには、ジャニジャニしくない、黙っていればクールビューティの塩顔長身イケメン・作間を配置。 また、ドラマには加藤シゲアキ主演ドラマ『ゼロ 一獲千金ゲーム』(日本テレビ系)出演枠を争うオ ーデイションドラマ『標への道』(同)でいちばん演技がうまいという声も多かった高橋を配置。さらに『ZIP!』(同)の「流行ニュース キテルネ!」コーナーにSnowMan・阿部亮平が新加入。SnowManの新加入メンバーの村上真都ラウ ールには、スタイルの良さを生かして、ファッションショーのモデ ルをさせるなど、ひとり一人の特性を見て、その強みを最大限に生かせる方法で売り込んでいるのだ。

 そう思うと、太眉・目ヂカラ系と、黒目がちワンコ系に対しては 盲目的なまでに執着して愛するジャニーさんより、また、 学歴コンプレックスによるといわれる「なんちゃって高学歴ジャニ ーズ推し」のジュリーさんよりも、よほど冷静かつ客観的に思える 。それでいて、King&Princeや関西ジャニーズJr.・なにわ皇子プロデュース担当者のような商売上手臭もさほどない。

 もはやデビュー組のファンが羨ましくなるほどのタッキー采配。な んなら、デビュー組のほうの面倒も、お願いできませんかね?
(南山ヒロミ)

爆笑問題・太田光vsぜんじろうの「対決」で思い出す、ビートたけしと上岡龍太郎の“奇妙な関係”

 人気お笑いコンビ・爆笑問題の太田光と、関西のお笑い芸人のぜんじろうが、芸歴を巡って繰り広げていたバトル。23日深夜に放送されたTBSラジオ『火曜JUNK 爆笑問題カーボーイ』にぜんじろうが出演し、“直接対決”で一応の決着を見たが、このバトルで、太田が尊敬するビートたけしと、ぜんじろうの師匠で2000年に芸能界を引退した元上方お笑い芸人の上岡龍太郎の関係を思い出した。

 その昔、横山ノックをリーダーとする漫才トリオ・漫画トリオで一世を風靡した上岡は、その後、ピン芸人として関西で活躍していたが、5年前に亡くなった“浪速の視聴率王”こと故・やしきたかじんさん同様、“東京嫌い”で知られ、「東京では仕事をしない」「全国ネットでやっているお笑いは程度が低い。僕がアホに合わせる必要はない」などと公言していた。

 ところが、その舌の根も乾かぬうちに、関西地区で放送されていた『鶴瓶上岡パペポTV』(読売テレビ制作)が東京で放送されたことをきっかけに、東京進出を果たした。トークバラエティ『上岡龍太郎のもうダマされないぞ!』(フジテレビ系)でブレークした上岡は、上京後も「東京は民度、文化レベルが低い」「東京は田舎者集まり」などといった“東京批判”を売りにしていた。

 これに反発したのが、たけしだった。「東京に来なけりゃよかったのに」と痛烈に批判。結局その後、上岡は東京から撤退した。

 他方、『鶴瓶上岡パペポTV』で上岡と共演していた鶴瓶は、1986年、東京でゴールデンタイムに2番組のMCに起用された。しかし、その裏番組は、当時人気の高かった『天才!たけしの元気が出るテレビ!』(日本テレビ系)や『オレたちひょうきん族』(フジテレビ系)。鶴瓶の番組は、2番組とも視聴率で太刀打ちできず、週刊誌に「東京進出失敗」と報じられ、自信を無くした鶴瓶は、関西に戻ろうかと悩んでいた。

 ところが、それを知ったたけしは、鶴瓶の番組スタッフに「鶴瓶を大阪に戻したら、東京のテレビ局が笑われるぞ」と進言した。たけしは、鶴瓶の芸を当時から高く評価していたのだ。鶴瓶は、たけしに救われたといっても過言ではないだろう。

 鶴瓶が今も東京で活躍を続ける中、上岡が東京のみならず芸能界から去って約20年──。たけしを師と尊敬する太田と、上岡の弟子のぜんじろうが、芸歴を巡ってバトルを繰り広げるというのは、何か因縁めいたものを感じなくもない。

 もっとも、その内容は“どちらが先輩か後輩か”という低次元なもの。その度量の狭さには開いた口が塞がらないというべきか。
(文=本多圭)