今週の注目記事・第1位
「テレ朝『朝まで生テレビ!』MCアナ 同僚夫は知らない“禁断の職場愛”」(「週刊ポスト」4/26号)
同・第2位
「『すしざんまい』新入社員研修でセクハラやり放題-被害女性が涙の告発」(「フライデー」4/26号)
同・第3位
「娘を性のはけ口にした父が無罪というバカ判決『裁判長』」(「週刊新潮」4/18号)
同・第4位
「『セレブ病院』破綻は『理事長夫人』の過ぎたるシャネル」(「週刊新潮」4/18号)
同・第5位
「『身分をわきまえろ。何様か』内紛リクシル潮田会長の“パワハラ”メール」(「週刊文春」4/18号)
同・第6位
「母親が1億円騙し取っても被害者には忖度しない『塚田一郎国交副大臣』」(「週刊新潮」4/18号)
同・第7位
「美智子さまご成婚決断の全内幕」(「週刊文春」4/18号)
同・第8位
「ジェフ・ベゾス 離婚で妻に4兆円 真面目に働くのがアホらしくなる」(「週刊現代」4/27・5/4号)
同・第9位
「暴走検察の上等な生け贄『ゴーン』は有罪か無罪か」(「週刊新潮」4/18号)
同・第10位
「賠償金は静岡おでんで返済 ピエール瀧は1年後に復帰する!」(「週刊文春」4/18号)
同・第11位
「安倍官邸『最終決断』菅義偉『令和の変』が始まった」(「週刊文春」4/18号)
同・第12位
「『たけしさんとの噂も…』宮沢りえ 貴乃花一家への『和解』手紙」(「週刊文春」4/18号)
同・第13位
「『秋篠宮家』が『私』を優先して『愛子天皇』待望論」(「週刊新潮」4/18号)
同・第14位
「『私もファンと…』NGT“緊急学級会”でメンバーが涙の懺悔」(「週刊文春」4/18号)
同・第15位
「平成の天皇 あなたが知らないこと」(「週刊現代」4/27・5/4号)
同・第16位
「薬で認知症は治らない」(「週刊文春」4/18号)
【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!
今週から変則発売になる。ポストは平常号だが、現代は合併号。合併号は500円と決定したらしいが、それだけの価値があるのか。やや疑問ではあるが。
さて文春からいこう。
薬では認知症は治らないという記事がある。なんでも、6年後の2025年には、65歳以上の5人に1人が認知症になると見込まれているそうだ。
だが、フランス当局が昨年8月から、アルツハイマー型の治療薬として日本でも使われている、ドネペジル、ガランタミン、リバスチグミン、メマンチンという4種類の抗認知症薬を医療保険の対象外にしたというのである。
はっきりいえば、これらの薬は効かないというのだ。私のような、認知症寸前の人間には、まだ薬があることがわずかな救いだったのに。
この記事中に「認知症になりやすい人」というチェックリストが載っている。私はこの中で、「耳が聞こえづらい」「人付き合いがよくない」「血圧が高い」「糖尿病」「運動習慣がない」「歩幅が狭い」など、12項目中6項目も当てはまる。
その上、抗認知症薬は、比較的穏やかな人にはよく効く傾向があるそうだ。私の様に、始終カッカしている人間には効かないそうである。神も仏もないな。
お次は現代の平成の天皇についての記事。
政治学者の白井聡と毎日新聞編集委員兼論説委員の伊藤智永が、語り合っている。
平成の天皇は、安倍政権と対峙しながら、天皇の役割は何かということをずっと考えてきたという。
伊藤は最近、『「平成の天皇」論』(現代新書)を出した。
「白井 伊藤さんが天皇皇后の『同士結婚』として描かれているところで、あれは感動的ですね。
伊藤 今上天皇は美智子様さまへのプロポーズで『君を幸せにする』といった甘い言葉は決して口にせず、『僕は公人としての義務を常に最優先するが、あなたに協力してほしい』と説得し、美智子さまは『私が応えるしかない』と覚悟を決めた。二人で新たな象徴像を創っていくんだと誓い合った結婚でした。
昨年の誕生日会見では、『国民の一人であった皇后が、私の人生の旅に加わり』と、ここにも『旅』という言葉を使っています。
今上天皇の旅は、天皇在位30年間ではなく、二人の結婚60年という長きにわたるものだったと考えるべきです。(中略)
伊藤 お二人の意思が明確に見えたのが、昨年の明治維新150年を祝う政府の記念式典に、皇室からどなたも参加しなかったことです。
宮内庁は『招かれなかったので』と発表しましたが、招いても難しいと政府関係者もわかっていたのでしょう。
今上天皇にとって、明治以降の近代は戦争をしてしまったことで、明らかに反省すべき時代であり、『平成が戦争のない時代でよかった』というお言葉も、心からのものだったと強く感じます。
白井 それにしても、『令和』は『平成の天皇』の課した高いハードルを越えられるでしょうか。
民主主義の天皇制とは、放っておけば滅ぶものだ、という厳しい認識が平成の天皇を支えた。皇室典範改正や女性宮家といった具体的問題以上に重要な最も本質的な事柄がいま問われています。
伊藤 私たちは平成の天皇皇后が創った象徴像を当たり前と思っているけど、こんな二人はもう二度と現れないでしょう。皇太子と雅子さまは平成とまったく違う令和のスタイルを創るしかない」
戦争のない時代を、次の世代が引き継いでいくこと、いうまでもないことである。
だが、そのためにも、次の天皇には、その意志を明確にして、国民にも伝えてほしいものである。
文春は、新潟を中心に活動してきたNGT48のメンバー、山口真帆(23)が、昨年12月に男性2人に暴行される騒動が発生したが、その混乱が、運営会社のお粗末な対応で、なかなか収拾がつかないと報じている。
だがついに、チームを解散して、新たに全メンバーを1期生と研究生に分けて再スタートを切ることを発表したのである。
事件で、ファンもスポンサーも離れたため、新たにつくることで、内部のゴタゴタを覆い隠し、新生NGTとしたいのだろうが、小手先だけの一時しのぎではないか。
元々のAKB48商法に陰りが出ているし、触れられるアイドルという危ういやり方が、数々の不祥事を起こしてきたのだ。
責任者の秋元康が表に出てきて、こうしたやり方には無理があったと説明するべきではないか。おいしいところだけを分捕り、不祥事が出て来たら逃げ隠れするのでは、天才の名が泣くと思うのだが。
さて、ここへきて、女性宮家創設を含めた安定的な皇位継承の検討を、御代替わり後に、それほど時間をおかないで検討すると、菅官房長官がいい出した。
もともと小泉純一郎首相のときに、「皇室典範に関する有識者会議」が設置され、「女性天皇、女系天皇の容認と、皇位は第一子を優先する」という報告書が作成されたのだ。
だが、紀子さんが悠仁さんを出産したことや、安倍首相がこうした考えを否定したことから、立ち消えになっていた。
しかし、将来、悠仁さんが結婚しても、かりに女の子しかできなかったらどうするのか。差し迫る危機に対応するには、女性天皇容認という措置しかないという声が、澎湃と沸き上がっているというのである。
こうした背景には、先の、秋篠宮家の帝王教育への不安が皇后にあるというのである。
「大いに物議をかもした佳子さまの文書回答にも心を痛めておられるのです。今後、“このようなご一家に、将来の皇統が引き継げるのか”といった議論が起きないとも限らない。となれば、制度云々は別にして、愛子さまを待ち望む声が世間から沸き起こっても、何ら不思議ではありません」
こう新潮は宮内庁関係者の話を載せ、さらに、
「06年9月の悠仁さまご誕生は、ただ単に皇統が守られたというだけではなく『愛子天皇』が実現せずに終わったことを意味する出来事でもありました。
男の子に恵まれなかった東宮家にとって最大の“あてつけ”となったわけで、その瞬間、雅子妃殿下から紀子妃殿下が“皇位を簒奪した”とも言えます。
それが将来、女性天皇が認められるようなことになれば大逆転。今度は反対の事態が生じる」
自らが生み育てた悠仁さんから、皇統が連綿と続いていくと考えている紀子さんにとって、穏やかではいられないだろうというのである。
天皇・皇后が退位した後、今度は雅子妃と紀子妃の「女の戦い」が始まるかもしれないのだ。
文春の伝説のプロデューサー・酒井政利の連載がおもしろい。今回は宮沢りえで、貴乃花との婚約&破局がメインだが、その前に、宮沢は、ビートたけしに“ホの字”だったといっている。
なんであんな男がと、私は思うが、女心は分からないものである。りえママの光子が、たけしに「この子と付き合ってよ」と迫ったという。だが、たけしはその話には乗らず、帰ってしまうと、りえは涙顔になったそうだ。
貴乃花と付き合い出したが、酒井が一緒に食事をしたとき、「どこかままごとのようで、家庭を築くような匂いはまるでない。(中略)結婚に発展するとは思えなかった」そうだ。
だが、あっという間に婚約発表をしてしまう。だが、これまでもいわれてきたように、破局の理由は、貴乃花の母親が、結婚したら芸能界の仕事を一切辞めてもらうといい、りえも仕事を辞めてお嫁さんになりたいと考えたが、りえママが大反対したからだ。
宮沢りえが結婚して相撲部屋の女将さんになっていれば、女優としての宮沢は誕生していなかったことになるが、映画や舞台にとって、大きな損失になっていただろう。
どのみち、2人が結婚生活を続けられたとは思わないが、結果的にはその方がよかったのではないか。
月曜日の朝は、4時までマスターズを見てしまった。
11年ぶりのマスターズ優勝を目指すタイガー・ウッズが、最終日の中盤で首位のモリナリに追いつき、そこから緊迫した試合が繰り広げられ、まさに手に汗握るとはこのことであった。
女性問題、致命的な腰痛、クラブも振れないどん底から這い上がり、昨年秋に1勝を挙げ、奇跡の復活といわれた。
だが、まさかこんなに早くメジャータイトルを手に入れるとは、予想もしていなかった。
マスターズの初日、テレビで見るタイガーの表情が、非常に静かなのに気がついた。まさに淡々と、確実に自分のプレーに集中していた。
自信とは違う、悟りを開いたかのような表情に見えた。もしかすると優勝するのではないか、そう思わせる何かがそこにはあった。
失敗してもいつものように怒りを表さず、ロングパットを決めても、小さく拳を握るだけだった。
そのタイガーに怖れを抱いたのか、首位のモリナリが突然崩れた。
最終18番ホールでは、無理をせず、ボギーで上がればいいと思い定めたかのように、パターが外れても動揺を見せなかった。
しかし、ウイニングパットを入れた瞬間、喜びを爆発させた。
天に両手を突き上げ、雄たけびを上げた。
駆け寄ってきた小さな息子を抱き上げた時、こみ上げるものがあったに違いない。
まさにこのマスターズは、タイガーのためのマスターズであった。
ヤンキース戦の行われていたヤンキーススタジアムでは、タイガー勝利の瞬間、ファンが歓声を上げたという。
見事な、スポーツ史上もっとも偉大な復活劇であった。
あれほどのスキャンダルを起こしたタイガーを、アメリカのファンは暖かく見守り、勝利を祝福した。我々も見習いたいものである。
今日寝る前に、もう一度、最終日の試合を見てみようと思う。タイガーおめでとう!
さて、菅官房長官の評価がうなぎ登りである。
忖度発言で謝罪はしたが、辞任を嫌がった塚田一郎国交副大臣は今夏の参院選で改選を迎える。
辞任はしないことを安倍首相も承知していたが、その塚田の首を取ったのは菅だったと、文春が報じている。
菅は、辞任しないなら公認差し替えも辞さないという構えを取り、押し切ったという。麻生太郎の元秘書だった塚田が、辞任の件を麻生に報告すると、激怒したそうである。
これまでも安倍を間に、何度も菅と麻生はいがみ合ってきた。だが、麻生の地元の福岡県知事選で麻生が擁立した候補が惨敗したことが象徴するように、このところ麻生の劣勢が顕著になってきたと文春は伝えている。
一方の菅は、「令和」オジサンとして顔を売り、北海道知事選、大阪、神奈川の知事選でも、自身に近い候補が勝利して、ポスト安倍の有力候補に浮上してきたというのである。
毎朝のウォーキングと朝晩100回の腹筋を欠かさない。あれだけ反対していた消費税増税を容認するようになってきたのも、安倍にやらせれば次の内閣では上げずに済むと考えたからではないかとささやかれているそうだ。
たしかに岸田文雄では疑似安倍政権にしかならない。党内に人気がない石破茂が総理の座を目指すのなら、自民党を出て新党をつくるしか手がないだろう。
暗い、上から目線、言論封殺姿勢が目立つ菅だが、今のところ本命視されるのはわかる。だが、昔から「神輿は軽い方がいい」といわれる。後藤田正晴や野中広務のような一家言ある人間は煙たがられる。この2人ほど強烈な個性があるわけではないが、菅も、今の軽すぎる議員連中にとっては、神輿としてはやや重いのではないだろうか。
私は、菅の目はないと思うのだが。
コカイン使用容疑で逮捕されたピエール瀧が、4月4日に保釈金400万円で保釈された。
瀧は、世田谷に地下1階、地上2階建ての自宅があるが、CMやテレビドラマなどの違約金は、相当な額になるといわれている。
だが、文春によれば、中目黒に静岡おでんBARを経営しており、経営は順調で、自宅近くに2号店を出す準備をしているそうだ。
それに「芸能界には薬物での謹慎は一年、という暗黙の了解」(芸能関係者)があるという。勝新太郎、長渕剛、槇原敬之もそうだったから、テレビは無理だが、舞台などで仕事が回ってくるといわれているそうである。
だが彼は、若いときから薬物に溺れていたから、抜け出すためには強い意志が要求されるはずだ。薬物に甘すぎる芸能界が、その意志を挫くことにならないか。
先週のFLASHに、久しぶりに乙武洋匡(43)の近況が載っていた。それも20歳下のザギトワ似の美女と同居し、新宿御苑でお花見を楽しんでいたというのだ。
彼女は日本人の父とチェコの母を持つハーフで、6カ国語が堪能な23歳の女子大生。なんともうらやましい話ではないか。今度は、彼女以外の女性と“浮気”しないようにね。
さて、カルロス・ゴーン容疑者の4度目の逮捕に対して、大新聞を除いて、大方は批判的なようだ。
4月9日、弘中惇一郎弁護士らが会見し、その中でゴーンが、「私は無実だ」「事件は日産経営陣による陰謀だ」と訴えるビデオを流した。
日本が好きだ、日産を愛していると語るゴーンは、長期間の拘留でやややつれたものの、激することなく淡々としていた。
新潮では、元特捜検事の郷原信郎と公認会計士の細野祐二が対談し、ゴーンの容疑事実について話し合っている。
ほとんどの容疑について否定し、検察のリーク報道に対しても、メディア側が真偽を確認したうえで報じているとは思われないと批判している。
だが、そうではあっても、細野は、「僕は無罪について楽観していません。公判では、虚偽記載や特別背任について、『ゴーンさんは裏でこんなことを言ってたんですよ、こうだったんです』って膨大な調書が出るわけですよね。その調書を証拠採用するわけじゃないですか、裁判所は。それだけの膨大な証拠をすべて否定して、『無罪です』というのは裁判所にとって至難の業です」。
したがって弁護側は、犯意があったか否かで争うのではなく、国民世論に訴え、それをバックにして、争うべきだというのである。今のところ、国内世論も、世界のメディアの論調も、東京地検特捜部はやり過ぎだという声が多いようだが、どうなるのだろう。
さて、アマゾンのジェフ・ベゾスが不倫の代償として、妻のマッケンジーに4兆円の慰謝料を払ったことが話題である。
4兆円というのがどのぐらいのものか、貧乏人である私など想像もつかない。
現代は、このことについて報じている。
「もちろん、マッケンジーからすれば、当然の権利だという気持ちもあるかもしれない。プリンストン大学を好成績で卒業後、’92年にニューヨークのヘッジファンドに入社したマッケンジーは、そこでジェフ・ベゾスと出会う。
交際3ヶ月で婚約すると、翌年には結婚した。アマゾンが創業する’94年には夫婦でシアトルに移り住む。
マッケンジーは会計士として会社を支え、書籍の発送作業の手伝いさえ行っていた」(現代)
糟糠の妻ということになるのか? たしかにこの頃は、アマゾンがどうなるかはわからなかった。
「創業期には、どこの馬の骨ともわからない会社であったことは事実だ。そこから二人三脚で会社を伸ばしていったのだ」(同)
だがマッケンジーには別の顔があるという。
「マッケンジーは、小説家としての顔も持つ。カズオ・イシグロや村上春樹と同じエージェントと契約し、米国の一流出版社から何冊もの小説を出版し、評論家からは高い評価を受けている」(同)
これだけの慰謝料を払ったからといって、ベゾスがその力を減じることはないという。
それは、低賃金と租税回避というやり方でやっているからだ。
「富はベゾスに集中していきます。15兆円近い個人資産を蓄えながら、世界中のアマゾンの現場労働者の多くは低賃金労働に苦しんでいます。米国では時給12ドル程度だったのが、なんとか15ドルまで上がった。
しかし日本のアマゾンでは、物流倉庫で働く労働者の時給はいまだに1000円程度。過酷な労働環境で激しいプレッシャーの中で働いているのです」(横田増生)
また横田はこう語る。
「たとえば米アマゾン本社のレポートによれば、日本での売上高は、’14年に約8700億円のはずが、同期のアマゾンの日本法人の決算公告を見ると売上高は約900億円。課された法人税は11億円だけだったのです。
米国で納税してるという理屈ですが、世界各地のタックスヘイブン(租税回避地)に子会社を置き、そこで巧みに租税回避をしているのです」
そういえば、アマゾンがプライム会員の料金を値上げするそうだ。慰謝料をそれで取り返そうというのか。
さて、ミッチーブームの再来である。退位の日が近付いているからではあるが、美智子皇后の写真を目にすることが多い。
文春では、朝日新聞記者が、美智子さんの「ご成婚を決断した日」の回顧を綴り、新潮では、秋篠宮家の結婚問題について、美智子さんの気持ちを忖度する特集を組んでいる。
文春では、当時27歳だった佐伯晋(88)元朝日記者が、正田家の両親に見込まれ、1985年、24日後に「世紀の婚約発表」を控えた11月3日に、美智子さん本人から聞いた皇太子への思いをこう記している。
場所は、箱根・富士屋ホテルのロビーの片隅。意を決したように美智子さんはこう話し始めた。
「こんなことを言っていいかどうかと思いますが、ひとつだけ分かっておいていただきたいの……。もし、私がどんな方とご一緒になることになっても、それはその方自身が、地位とか身分一切を別にして、本当に私の結婚の理想に当てはまる方だからということです。私はこれまで私なりに結婚の理想や、理想の男性像というものを持ってきました。その理想を他の条件に目がくれて曲げたのでは決してない……」
最初に宮内庁から話があった時、正田家は辞退している。その後も、父親や兄は強く反対していたという。平民の娘が皇室に嫁ぐ。苦労が目に見えていたからであろう。
だが、最後に美智子さん自身が決断し、皇太子との結婚を受け入れたのである。
数々の非常識な暴言を吐き顰蹙を買っていた桜田義孝五輪相がようやく更迭された。やはり忖度発言で国交副大臣を更迭された塚田一郎参院議員らを見ていると、腹が立つより、情けなくて涙が出てくる。
政治家になるからバカになるのではない。バカが政治家になるのだ、つくづくそう思う。
桜田はこれまで何度も週刊誌で取り上げられたが、今週は新潮が、塚田の実母について報じている。
彼女は常喜(とき・88)といい、東京でバーなどに勤め、その後、故郷の新潟でバーやクラブを9軒も経営していたという。その頃、新潟県知事に当選した塚田十一郎と不倫関係になり、生まれたのが一郎だそうだ。
塚田の先妻が亡くなると正妻になったが、亭主が金銭スキャンダルで辞任し、その後参議院議員になるが、74年に落選。その間に常喜の水商売のほうも傾き、夫婦が抱えた借金は20億円にも膨らんだといわれたそうである。
それ以後、カネに困った常喜は、誰彼かまわず借金をするようになり、被害総額は1億円を超えるのではないかと、被害者の一人が話している。
知り合いからカネを借り続けても「被害者には忖度しない」し、息子の一郎も母親の借金の尻拭いをせず、「厄介者として他人の間をたらい回しにし、最後は施設に捨てるように閉じ込めてしまう」(母親をよく知る新潟県長岡市の会社経営者)というのである。
自身のHPには「暖かさ溢れる社会の実現を」と謳っているそうだが、被害者の一人が、「実母の不始末さえ処理できない人に、政治家を名乗る資格があるのでしょうか」と憤っている。政治家である前に人間として失格である。
次はLIXILの話。ここでは、昨秋に、瀬戸欣哉CEO(当時)の退任が突如発表されて以降、内紛が続いていると、文春が報じている。
「この退任を巡っては、過程を疑問視する声が方々から上がり、弁護士らによる調査委員会が作られた。3月下旬には、英米の機関投資家4社が共同で、後を継いだ潮田CEOの解任を目的とする臨時株主総会を求める書面を送っている。さらに4月5日には、瀬戸前CEOが緊急記者会見を行い、『自分が戻ることで、この会社を正しい道に導くことができる』と、6月の株主総会で、自身を含む8人を取締役にするよう株主提案をすることを発表するなど、波紋が広がり続けている」(文春デジタルより)
潮田CEOというのは、旧トステムを創業した健次郎の長男で、東大経済学部を卒業後、シカゴ大学院でMBAを取得したそうだ。
だが、文春によれば、人を見る目がないそうである。それに、潮田CEOが全社員に送ったメールの草稿に、激しく瀬戸を非難する文言があったので、修正を進言した広報部のAに対して、「(社員としての)分をわきまえなさい。何様か」「(人事担当役員に)身の振り方を相談しなさい」という苛烈なメールを送ったというのである。
パワハラやコンプライアンスに詳しい弁護士によると、このようなメールをトップが一社員に送ると、パワハラに該当する可能性が高いそうだ。
潮田CEOは、創業家出身とはいえ、持ち株比率は約3%しかないという。英米の機関投資家4社が、潮田の解任を目的とする臨時株主総会を求める書面を出しているそうだから、この勝負、先は見えたようだが。
私は、東京ハートセンター(東京・品川区)という病院は知らないが、心臓外科の第一人者といわれた故・榊原什東京女子医大教授の愛弟子の遠藤真弘理事長が、2005年に開設した病院で、有名人たちがかかりつけにしているセレブ御用達の病院らしい。
この人気病院が、経営危機にあると新潮が報じている。医療会社に対しての支払いが滞り、今年3月からは、医師や看護師など全従業員への給料がストップしてしまったというのである。
これほどセレブ達が集う病院が傾いたのはなぜか? 遠藤理事長の15歳年下の妻(62)のブランド好きのためだというのである。
病院経営の素人なのに、経理を一手に握り、不明朗な支出を続けてきたそうだ。それが発覚したのは、グループ病院の「さいたま記念病院」の財務内容が調査されたことからだという。
この病院は、ハートセンターが小学館の子会社とタッグを組み買収したそうだ。理事として名を連ねている小学館の子会社の人間が調査を始めると、夫人が別の銀行口座を勝手につくって、病院の資金を私的に流用していたのが判明したというのだ。
新潮によると、病院経営というのは、利益率は3%程度で、思われているほど儲かるものではないそうだ。
病院の中では、遠藤夫妻を排除し、経営を立て直す動きが出てきているようだが、患者たちに影響は出ないのか、心配である。
ところで、先週の金曜日に、目白の椿山荘で「週刊現代60周年感謝の会」が開かれた。
歴代の編集長も来てくれというので、出かけていったが、会場はさながら、私の頃の週刊現代の同窓会のようであった。
久しぶりに会った野間社長も元気で、「何かと大変ですね」というと、「そうなんですよ」といいながらも、楽しそうだった。
講談社は、昨年度は20億円程の利益を出しているからか、週現の鈴木編集長を始め、編集部員も明るかった。
何かひと言いえといわれたので、壇上で、「相続特集が受けているのはいいが、どうも最近の週刊誌は全体に視野狭窄気味だ。世の中にはもっと面白い、もっと楽しいことがいっぱいあるのに、週刊誌にはそうした記事が載っていない」といった。
もっと辛辣なことをいわれるのかと思ってましたと、現代の連中はほっとした顔をしていた。
俺だって、現代OBだから、心では応援しているのだ。そういっておいた。でも、招いておいて5000円も取るなんて、ひどいじゃないか。
4時からで、すきっ腹だったから、少し酔いが回ったので、オフィスに戻り、少し寝て、原稿を書いた。70周年は、出席できるだろうか。
さすが新潮というべきである。4月4日に報じられた、「娘乱暴 父に無罪判決」という見出しに、驚いたのは私だけではないだろう。
だが、このことを取り上げたメディアはほとんどない。
名古屋地裁支部の鵜飼祐充裁判長は「抵抗不能ではない」と、19歳の娘を無理やり犯した父親に無罪をいい渡したというのである。
新潮によれば、ここは6人家族で、被害者は長女で、弟が3人いるという。彼女は小学生の頃から父親に殴られたり蹴られたりしていたが、中学2年になったころから頻繁に胸などを触りだし、その挙句に、性交を始めるようになったというのだ。
高校を卒業するまでは週に1、2回、専門学校に通い始めると週に3、4回に増えていった。
彼女も抵抗したり、弟と一緒に寝るなどしたが、すきを見て彼女を襲い、殴る蹴るの暴行を働き、犯し続けたという。
母親は、見ているだけで何もしなかったそうだ。呆れ果てる鬼畜顔負けの親だが、彼女は、警察に訴えて、大黒柱の父親が逮捕されたら一家が生活できなくなるなどと考え、外に助けを求めることができなかったという。
ようやく父親を訴え、「準強制性交等罪」で起訴されるのだが、裁判官は、中学2年の時から性的虐待を受け続けてきたのに、罪に問われた2年前の事件では、自分から服を脱いだことや周囲から父親の車に乗るなと助言されていたのに、乗ってホテルに連れていかれたことなどから、「抵抗しようと思えばできたのではないか」として無罪判決を出したのである。
自分の娘を強姦することはまごうことなき犯罪である。服を脱ごうが、ホテルへ行こうが、そんなことは些末なことである。
この判決を見て、オレも娘とSEXしてみようかと考えるバカな親が出て来たら、鵜飼裁判長はどう責任を取るのか。最近で一番腹の立つ事件である。
次はフライデーから。すしざんまいという寿司チェーンがある。ここは正月の初セリの時だけ有名になる。そこの木村清(66)という社長が、マグロをバカ高い値段で競り落とすからである。
そこに入社して、研修を受けた女子社員が、上司から悪質なセクハラを受けていたと告発している。
新入社員の研修を担当していたSという課長から、胸を鷲掴みにされたり、後ろから抱きつかれ、ウエストラインや胸を撫でられたり、膝の上に座れと命令されたというのである。
この女性、目は隠してあるが、ふくよかで、ふるいつきたくなる美人というわけではないようだ。そのためか、Sは、「チビ」「デブ」と侮辱したともいうのである。
寿司職人になりたいという夢を叶えるために入社した彼女だが、出社しようとすると頭痛や吐き気がするようになり、病院で「適応障害」と診断され、退社せざるを得なくなってしまった。
彼女は弁護士と相談し、会社に抗議すると、「慰謝料として50万円を支払う」という回答が届いただけで、謝罪の言葉はなかったそうだ。
フライデーが木村社長を直撃すると、「突然おかしいだろ! 広報を通せ!」と激昂した。そのときの写真が掲載されているが、ヤクザみたいにおっかない。これがこの人の地なのだろう。
こんな人間が上にいる寿司屋で寿司は喰いたくないな。そう思わせただけでも、女子社員の告発は大きな意味があったというべきであろう。
さて今週の第1位は、ポストの記事である。ポストは時々だが、面白いスクープをやる。
今週は、田原総一朗の司会で長く続いているテレビ朝日の『朝まで生テレビ!』で、MCを務めている看板女性アナのスキャンダルである。
村上祐子(40)で、アナウンス部から異動して現在は政治部の敏腕記者である。
村上は、06年に同じ局の8歳年上のアナウンサーN(48)と結婚して、仲睦まじく暮らしていると見られていたという。
テレ朝は、報道ができる女性アナが次々に退社していき、彼女には「報道の顔」になってほしいという期待があるそうだ。
だが、東大法学部出身で弁護士資格を持つNは、アナウンス部から法務部へ異動している。
その後、村上も政治部へ異動したことで、夫婦の間にすきま風が吹いてしまったのかもしれない。
4月初旬の青山霊園を、仲睦まじく桜を愛でながら歩むカップルがいた。女性は村上だが、男性はNではなかった。
男性はNHK政治部で野党番を務めるA記者で、政治ニュースにもたびたび登場するそうだ。村上より10歳近く年下だという。
夜になって、買い物袋を抱えた2人は、Aの住んでいる「超高級マンション」へ入っていったそうである。
翌朝、Aは国会へ、村上もマンションから出てきた。
テレ朝関係者がいうには、政治部に異動して間もなく、村上は別居して、Aと同居しているというが、離婚したという話は聞いていないという。
2人はポストの取材に、プライベートのことなので答えられないとしている。次回の『朝生』は、不倫と政治についてというテーマでやったらいい。
もはやいい大人だから、お咎めはないのだろうが、けじめはハッキリつけたほうがいいな、村上さん。
(文中敬称略)
【巻末付録】
ポストから。「全裸ナース&メガネ美人60人-ヘアヌード乱れ咲き」。看護婦にメガネが多いのは事実なのだろう。患者にとっては天使のように見えるものだ。
「平成最後の愛人・和久井雅子-<ラスト>グラビアインタビュー」「春のパイ祭り/Gカップ乳ヒロイン3人娘」。パイの実物大「春のパイ祭り/恋するおっぱい、それが恋乳-筧ジュン衝撃AVデビュー」
現代は「あの女優ヌードを憶えていますか-『GORO』『平凡パンチ』『スコラ』アン=マーグレット、デヴィ夫人、ブリジット・バルドー」。懐かしいね。
これも懐かしい「麻生祐未、美のこころ-ページをめくるたび、その美しさの虜になる」。なかなかいいじゃないか。熟女になってもまだまだ魅せる。
「川島海荷、約2年半、日本テレビ『ZIP!』のMCを務めた25歳」。袋とじは「ベストセラー『妻のトリセツ』に学ぶ-人妻のトリセツ<取扱説明書>」
合併号のわりには、さほど力が入っていないが、現代の方が、やや優勢というところか。
(文=元木昌彦)