ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、Snow Man(水曜)Travis Japan(木曜)SixTONES(金曜)東京B少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が解説&ツッコミ! 今回は、4月3日~10日公開の動画をチェックします!
HiHi Jets・猪狩、先輩にイジられまくる
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4月3日~7日は「ジャニーズJr.チャンネル」開設1年を記念し、5グループ総勢33名が出演する特別企画の模様を公開。1本目は、お題に対して全員が違う答えを書けばクリアとなる「かぶったらダメよゲーム」に挑戦している。大人数での撮影とあって、進行はSixTONES・田中樹、Snow Man・深澤辰哉の2人が担当。5グループが集まるのは、昨年3月に行われた「Jr.チャンネル」発表会見以来だそうだが、会見はTravis Japan・松倉海斗&松田元太が舞台公演中で欠席しており、Snow Manの新メンバー・向井康二、村上真都ラウール、目黒蓮も不参加だった。
当時、関西Jr.所属で「Jr.チャンネル」には無関係のはずの向井が「あの記者会見は人が多くてね。緊張したよね」とボケをかますと、「懐かしいですよね」と乗っかる15歳の村上。深澤が「出てないでしょ、あなた」とツッコミを入れるも、場の雰囲気がどうもシラケていたため、向井は「もっと盛り上がって」「こういう収録って、みんなの笑い、大事やから」と、周囲に協力を求めた。おそらく、向井にとっては関西Jr.が複数人でトークする『まいど!ジャーニィ~』(BSフジ)などで培った経験や知識から発言したのだろう。
しかし、合間に深澤が「あんま知らないんだと思う」とつぶやいた通り、向井のキャラクターや関西のノリに慣れていないメンバーが多い様子。向井を温かく見守りたい派の筆者は、彼のテンションにやや引き気味のSixTONES・京本大我、松村北斗、高地優吾、森本慎太郎より、「もっと盛り上がって」発言に手を叩いて笑う美 少年メンバーがよっぽど可愛らしく見えてしまった。その後、各グループで1年を振り返る場面では、アウェー感に負けたのか、すっかりおとなしくなる向井。“仲間”を強調するかのように、そんな向井の肩を抱いてあげる佐久間大介の優しさがなんだか胸に沁みる。
一方、2月配信の動画でもスーツ姿で撮影に参加していたTravis Japan・川島如恵留は、この日も1人だけかっちりしたスーツにネクタイと、異色のスタイル。「一番罰ゲームやったんですよ、僕たち。せんぶり茶っていうめちゃめちゃ苦いお茶があるんですけど……」と話すと、たまらず前に出てきた森本が「マネージャーさんなんですか?」と指摘し、一同は大爆笑。否定せず「売り込み中なんで!」と便乗する川島や、本人いわく、「気合が入りすぎて」足袋型シューズを履いてきた松田もかなり個性的なファッションだ。SixTONES・ジェシーは帽子の紐部分を持って「クワガタ~」と叫んだが、田中は「なんでもやっていいわけじゃない」と、一喝した。
こうして年上組のSnow Man、Travis Japan、SixTONESが目立つ間、立ち位置的にもここまでコメントの機会がなかった美 少年とHiHi Jets。ようやく美 少年にトークの順番が訪れ、那須雄登が「僕らは結構、ゲーム企画が多くて。スゴい楽しみながら撮影できたなと思いました」と、1年を総括。これに田中は「はい、了解です」と淡々と処理し、深澤が「何やりたい? 次は」と、フォローに回った。「自分たちでゲーム作ってみたい」(那須)の言葉に、ジェシーが「やっちゃいなよ!」と煽ると、松村北斗は「いいよ、やんなくて。怖いね、先輩って」とフォロー。腕組みをしながら達観した様子の松村の方が、よっぽど怖いと感じる一幕だった。
普段無口な金指一世に「金指大丈夫? しゃべんなくて平気?」と深澤がパスを出すと、ガッツポーズで「がんばります!」と金指が一言。続いて、HiHi Jetsが自分たちはゆる~い企画が多かったと振り返ると、森本が「猪狩(蒼弥)さん、ちょっといいですかね?」と目をつけ、「なんすか?」と、少しうれしそうに前へ出る猪狩。「なんか今日、ジャージで来ちゃったみたいで。なんか、地元感出したかったみたいで」(森本)とコーディネートについて茶化したが、スポーティーな上級者コーデの猪狩は「違う、ジャージじゃない!」と、反論。すかさず、上下青ジャージ姿のジェシーが猪狩の横に並び、爆笑をさらった。
森本は直後にもう一度猪狩を呼び出してジャージイジりを再開し、また、ジェシーは先ほどの金指の見せ場で入りこんできたため、開始5分以内の時点で、何にでも絡んでくるSixTONESに苛立ちを覚えてしまった。MCが本題に入った時も、森本とジェシーは、もはや進行の妨げになるほど、出しゃばっているのだ。その後は、33人が力を合わせる「かぶったらダメよ~」チャレンジが始まり、「ジャニーズのデビュー組の個人名」をHiHi Jetsから順番に発表。嵐・二宮和也ファンで知られる高橋優斗はなぜか「大野智」と書いたが、個人的にはなぜ二宮じゃないのか、そして「智」の字が微妙に間違っている点が気になった。
King&Prince・高橋海人をチョイスした美 少年・藤井直樹に対し、周りからは「本人!?」の声が続出。森本がKis-My-Ft2・二階堂高嗣の名を発表した際は、Travis Japanメンバーが二階堂のあだ名「にぃに!」と反応(可愛い)。そんな中、那須と高地がKis-My-Ft2・横尾渉を選んでいたため、1stチャレンジはアウトに。一応、ほかのメンバーの名前も見ていったが、筆者はV6・森田剛の「剛」の字がうろ覚えのTravis Japan・中村海人にガッカリさせられた。罰ゲームのノニジュースが用意されると、森本は「HiHiが(過去の動画で)飲んでるんだっけ? リアクション見たいからさ、猪狩ちょっと……」と、またも猪狩に無茶振り。
乾杯の音頭をとる流れになると、猪狩は律儀に被っていたキャップをとり、「すみません、手短になんですけど、皆さんホント激マズなんで、気をつけてください。ぺッとか絶対やんないように……」と、前置き。せっかく本領発揮しようというところで、森本が「乾杯!」と宣言し、オイシイところを持っていかれた猪狩はうろたえるばかり。作間龍斗と同じ最年少コンビながら、しっかり者(16歳とは思えない落ち着いた態度や言葉遣い)の猪狩がイジられる場面は珍しく、先輩とのコラボレーションならではの一幕。とはいえ、猪狩らしい挨拶をもう少し聞きたかったと思ったのは、筆者だけだろうか。そして、ノニジュースはよほど強烈のようで、“ジャニーズが集団で吐き気をもよおす”というレアな映像がしばし続く。12分18秒頃で一時停止すれば、真顔の金指とは対照的に、思わず変顔になってしまう京本が面白い。
2つ目のお題は「国の名前」だったが、こちらは猪狩と作間が「スウェーデン」かぶりでさっそく罰ゲーム決定となってしまった。念のためほかの解答を確認し、「俺、スイス」(高地)に対してジェシーが「俺、ルイス」(旧芸名がルイス・ジェシー)とボケを重ね、チームプレーを展開。また、幼稚園から一緒のSnow Man・宮舘涼太&渡辺翔太が「アルゼンチン」かぶりと、奇跡的な瞬間も。「今回の罰ゲーム、2人でいいんじゃない?」(松村)と冷やかされ、宮舘は「全員分飲もうか?」と、強がっていた。
コメント欄やネット上では「ジーコ、関東だと関西ほどのノリがなくなっちゃう……なんか悲しい」「康二くんのボケに『懐かしいですよね』と乗っかるラウールくんに無限の可能性を感じる!」「猪狩くんをたくさんイジってくれてありがとう。タジタジ姿が見られてうれしい」「猪狩くん、SixTONES兄さんが絡んだ時に後輩感が出てて可愛いなと思った! ただ騒いでるだけじゃないSixTONES兄さん素敵」と、さまざまな感想が見受けられた。
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続いて、2本目(4日公開)では「かぶったらダメよ~」の3rdチャレンジから始まり、お題は「ジャニーズの曲名といえば?」。A.B.C-Z、KAT-TUN、関ジャニ∞などシングル曲をはじめアルバム曲も攻めていき、周りも「あぁ~」「おぉ~」と反応。最後のグループ・Snow Manの最年少である村上が少年隊の「仮面舞踏会」を出した際は、なぜか周囲がドッと沸き、「いいね!」と絶賛の声が相次いだ(渋い選曲だから?)。このテーマはバリエーションが豊富とあって、無事にクリア。
今度は逆に「みんな~揃えてね」ゲームに変わり、出題に対して33人の答えを合わせるというルールで進行。1問目は「おにぎりの具といえば?」で、3月配信のプロモーション動画にて「セブン-イレブンおにぎりランキング」企画に取り組んだSixTONESの松村は「俺らおにぎりの動画やったけど、世間的に1位あったからね」と、思い返した。この時、販売数ランキングの1位は「手巻おにぎり リッチマヨ仕立てツナマヨネーズ」だったのだが、反対周りのSnow Manスタートとなり、佐久間が「ツナマヨ」をセレクト。
向井、目黒、岩本照も一致し、村上が「トゥナマヨ」と茶目っ気たっぷりに発表。美 少年に引き続き、フレッシュ世代に厳しめの田中は「ちょっとだけイラッとしました」と、本音をこぼした。Snow Manは阿部亮平も「ツナマヨ」と書いたが、渡辺と宮舘はともに「シーチキン」と記入。国名と同じく、打ち合わせがないにもかかわらずシンクロしていた。いい調子で来たものの、Travis Japan・中村が「しゃけ」で輪を乱し、アウトに。「すみませ~ん! 申し訳ない!」と土下座で謝罪すると、ご立腹の宮舘が「おい! 世間知らずが!」とブチギレ。しかし、すぐに同グループの川島も「昆布」を選んだことが判明し、本人はバク宙土下座でお詫び。またも宮舘は「世間知らずが!」とドスのきいた声で暴言を吐き、「鮭」と答えた宮近海斗にも冷たく接した。
ところが、ツナマヨの人気度を知っているはずの京本も、SixTONES内で1人だけ「シャケ」をピックアップ。「俺、昨日のこととか覚えてないもん」と開き直るも、田中や宮舘は京本を責めず、テロップでも「なら仕方ありません」と、甘やかす始末。さらに、「梅」と書いた那須に向け、9歳年上の宮舘は「これから知っていこうな」と、温かい一言を投げかけた。お次の罰ゲームはせんぶり茶に変わり、ここでも金指は感情が読めないほどの真顔(8分55秒頃)。ちなみに、途中でおとなしくなった向井が、動画の最後には「俺、今日思ったんです。フリップで今日はボケない方が良い」と、ボヤいていた。
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3本目(5日公開)は、「みんな~揃えてね」ゲームの後半で、お題は「ジャニーズでイメージする擬音」。「王道というか」(田中)「美 少年みたいなことよね」(森本)と意見をすり合わせ、宮近は「よさそうですね、なんか。いけそうですね!」と、全員クリアが想像できたよう。森本は「(美 少年なら)“ヨチヨチ”とか、そういう感じじゃない!? “ヨチヨチ”とか“バブバブ”とかさ」とイメージを口にし、照れ笑いを浮かべる美 少年メンバー。田中は「何歳児だと思ってるの!?」と、ツッコんでいた。個人的に、1本目から事あるごとに目立とうとする森本には引き気味だったが、美 少年に対する見解は共感。
佐久間~松倉まで「キラキラ」で揃ったが、中村が「キュンキュン」と表現し、再びやらかしてしまった。ひたすら謝る中村に、宮舘は「君はさ……宇宙人なの?」と、独特な怒り方でこき下ろした。Travis Japan・七五三掛龍也は「キラッキラッ」、川島も「キラーン」と微妙に違っていたものの、ニュアンスは同じでセーフ扱い。結果的に中村1人が“主犯”となり、全員で2度目のせんぶり茶に苦しまされた。直後に照明トラブルが発生し、フリートークタイムへ。「ほかのグループの動画って見たりする?」(田中)と聞くと、川島はSixTONESのミュージックビデオ「JAPONICA STYLE」を挙げ、全体を見れている深澤は、なかなか率先して発言できない年下メンバーにチャンスを与えようと、「美 少年あたり誰か」と、話を振った。
すると、美 少年メンバーが声を発する前に森本が一歩前に出て「ねぇ俺、あれやってみたいんだけど! ドゥビドゥバ(ドゥ)ゲーム!」と、割り込み。本人たちは先輩に見てもらえていたことがうれしかったのか、「あ~!」と笑顔でリアクションし、森本は「フリートークだったらさ、ドゥビドゥバやっちゃえばいいんじゃない? みんなで。そしたらさ、なんか“楽しい”で、体も温まってさ、みんなもしゃべれるようになるでしょ!」と、全員参加を持ちかけた。
せっかくの機会だったが、ここで照明が直り、美少年が特にコメントする時間はないまま、「みんな~揃えてね」ゲーム再開。森本、「みんなもしゃべれるようになるでしょ」と気遣うくらいなら、なぜ美 少年が話し出す前に自分の希望を申し出たのか。美 少年の意見を聞いた上で、自分がやりたいというドゥビドゥバドゥゲームに触れることはできなかったのか……。個人的にモヤモヤの残る場面になってしまい、非常に残念。新たなテーマは「ジャニーズのライブ会場といえば」で、「通過点」「事務所全体通してのビッグイベント」といったキーワードを受け、東京ドームで満場一致となった。
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4本目(6日公開)は、お題に沿って「せーの」でポーズをとる「KYゲーム」を実施。SixTONESの動画で過去に行ったもので、最初は「卒業式」に対して、ほとんどのメンバーが卒業証書授与の1コマを再現。HiHi Jets・橋本涼はなぜか敬礼ポーズを見せており、「学習能力がないんで、そんな早く動けないんですよ、俺」と弁解するも、田中は「日本語力も低い」と、バッサリ斬り捨てた(やはりHiHi Jetsにもシビア)。
次は1回戦でKYだった橋本が自ら「いいですか?」と挙手し、「マイケル・ジャクソン」と、指定。美 少年・藤井は股間辺りに手を当てるポーズを決めたが、SixTONES・松村に「マイケル・ジャクソン知らんの?」と問われ、「一応知ってますね」と返答。おそらくお兄さんJr.たちの間で「一応!?」と驚きの声が漏れ、「ちゃんと知っとけよ」と言い放つ松村だった(それこそ“怖いね、先輩って”)。罰ゲームはなく、動画自体も4分23分で終了。
いよいよラストの5本目(7日公開)は、古今東西ゲームを楽しみ、1stチャレンジは「ジャニーさん(ジャニー喜多川社長)が言いそうな一言」に決定。森本が「これ、マネする?」と確認し、モノマネありでHiHi Jets・井上瑞稀からスタートすることに。所属タレントのジャニー社長モノマネが好きな筆者は、この時点でワクワク感が増し、ここは森本のナイスな提案を評価したい。こうして「ごはん食べた?」(井上)「僕が世界のジャニーだよ」(猪狩)「貝ひも飽きたな~」(高橋)「コンビニ行きなよ~」(那須)といったキラーワードが並ぶ中、美 少年・岩崎大昇が「ごはん食べた?」で井上とかぶり、即終了。「ジャニーさんといえば」と言われてすぐ思いつくほど、ジャニー社長は頻繁にJr.の食事の心配をしているようだ(もしや、『ごはん食べた? コンビニ行きなよ』の流れ?)。
罰ゲームはビリビリペンで、スイッチを押した岩崎は「あ~~~~!」と低い声を出しながらフレームアウト。独特なリアクションに周囲は大爆笑だった。「ちょっと大げさにやった方が」(深澤)とアドバイスされ、罰ゲームにもかかわらず再トライ。今度は胸をおさえて苦しむ大根役者ぶりで、いつもは容赦ないSixTONES・松村も、顔を隠しながらニヤついたほど。実はカットになったのか、どういう基準なのかは不明だが、美 少年・金指と浮所飛貴のジャニー社長モノマネはスルーされ、SixTONES・ジェシーから再開。すると、「二度と本土の土は踏まない覚悟はできております」(ジェシー)の一言に、周りのJr.たちは大笑い。戦争を舞台にした『JOHNNYS’ ALL STARS ISLAND』(2016年~17年)の一場面だそうで、SixTONESメンバーに甘々判定の田中は「ジャニーさんが作った舞台だから、言いそうな言葉というか……」と、許してしまった。
対照的にTravis Japan・七五三掛龍也の「ホントもう!」は、「100万人いたら95万人に使える言葉はなし! 『ホントもう!』って、だいたいの人が言うから」(田中)とのことで、ビリビリペンの刑が確定。“先輩としてリアクションのお手本を見せる”という空気になるも、七五三掛は「あぁ~……」と、か細い声で倒れるのみ(サスペンスドラマで最初に殺される新人俳優みたい)。2ndチャレンジは「ギャルが言いそうな一言」で、逆のSnow Manサイドから始まると、村上が「今年海、16回しか行ってない~」と、発言。15歳のセンスとは思えない絶妙なワードチョイスは良かったが、リズムに乗れなかったため、初ビリビリペンを体験。岩崎、七五三掛より大きな声で「あぁ~!」と絶叫して倒れ込み、年上メンバーも村上の健闘を称えていた。
お題を変えて「IKKOさんが言いそうなこと」で、仕切り直し。“IKKOさんが今までテレビで言ってなさそうな言葉”をモノマネで披露するのだが、Snow Man・渡辺は「どんだけ~って言わない~」と、趣旨を勘違いしており、「今のは解説になっちゃってる」(田中)とダメ出し。次も「背負い投げじゃない!」と、もはや説明になってしまい、ビリビリペンをくらった。このテーマは続いていき、森本が単語も聞き取れないレベルの発声(動物の鳴き声みたい)でボケた後、ジェシーが「じゃあ、最後俺が締めるね」と、宣言。「ブランデ~ン!」(Jr.の名前)でオチをつけたが、一番笑っているのはジェシ―自身だった。
司会でもないジェシーが勝手に「最後」と前置きしたことで、また金指&浮所が飛ばされてしまうかと心配になったところ、深澤が「一通りそのままいっちゃって、瑞稀までやる。とりあえず、やっぱ聞きたいから。見てる人たちは、みんなのIKKOさん見たいから!」と、指示。深澤の優しさに感激した一方、正直言ってIKKOさんよりも2人のジャニー社長モノマネが聞きたかったと感じたのは、筆者だけではないはず……。「浮所からじゃない?」「浮所からいこうか!」の声がかかり、ようやく浮所&金指も参加。美 少年&HiHi Jetsの初々しいモノマネに対し、向井は「一番アイドルしてましたよ」と、褒めていた。
やはり5グループの合同企画では若手のHiHi Jetsと美 少年の影が薄くなってしまう様子。そういった意味で、“身内ノリ”だけに収まらず、後輩にもバトンを渡せる深澤のようなMCポジションは貴重だろう。個人的に「またSixTONESかよ……」と辟易する場面も少なくなかったが、彼らのような騒がしい子たちがいなければ、企画が盛り上がらなかったのも事実。そして、SixTONES中心のノリを好む人にとっては楽しい5本になったのかもしれない。
最後は各グループの意気込みや抱負を語る時間になり、Snow Manは「今年は9人でどっか行ったりとか、より海外の人に向けたパフォーマンスとかの動画にいろいろ挑戦していきたい」(岩本)と、コメント。Travis Japanは実施済み企画の復刻に加えて、「もっともっと新しい視点で、いろんな企画に挑戦していくっていう。何かに挑戦するっていうスタンスでやっていきたい」(宮近)と話し、「Jr.チャンネル」を通じて飛躍の1年になったSixTONESは「本当にYouTubeさんにお世話になったんで。次は僕たちが恩返しできるように、しっかりと。YouTubeを使って僕たちの知名度を上げて、みんなで盛り上げていきたい」(高地)と、決意を表明。
残る2組も「僕たちはゲーム企画がスゴい、再生回数とかも伸びたので。コンサートとかでもできるようなゲーム企画を自分たちで作って、それでYouTubeにアップしたり、これから1年頑張っていこうかなと思ってます」(美 少年・那須)「ちょっとゆるめな動画が多かった感じもするので、引き続きゆるめな動画で頑張っていこうと思います」(HiHi Jets・高橋)と述べ、33人が整列してエンディングを迎えた。再生回数は1本目から順に65万台、47万台、40万台、34万台、38万台(12日時点)となっている。
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動画の配信は通常分に戻り、10日は「Snow Man【康二ウェルカム】超簡単激ウマ!向井家チンジャオロース『今夜のオカズ 宮舘を添えて』特別編」。あの伝説の「今夜のオカズ 宮舘を添えて」(昨年4月18日公開)が復活~! と筆者は歓喜するも、なぜ2回目にして向井のウェルカム企画にぶつけてきたのか、ほんの少しの疑問を抱きつつ再生。すると、新メンバーの村上がこれまでの「村上真都ラウール」ではなく、「ラウール」表記に変わっている点に目がいった。
3月の横浜アリーナでのコンサート、『マイナビ presents 第28回 東京ガールズコレクション 2019 SPRING/SUMMER』への出演の際などでも「村上真都」はなくなっていたが、ここへ来て本格的に「ラウール」に変わった模様。今回の動画をはじめ、10日時点で公式携帯サイト・Johnny's webのグループ連載や、Jr.エンタメサイト・ISLAND TVのプロフィール欄も「ラウール」に切り替わっている(以後、記事内の表記もラウールに変更)。一方、動画の冒頭は同じく新メンバー同士の向井&目黒の微笑ましい“私服かぶり”エピソードに、心がほっこり。仲良さそうな2人をなんとも言えない表情で見守るラウールに向け、佐久間は「康二、何が好きなの?」と振り、「からあげかな?」(ラウール)と悪ノリ。主役であるはずの向井は「乗らんでええ!」と、ラウールに鋭いツッコミを浴びせた。
今回は向井の大好物「お母さんが作ったチンジャオロース」を宮舘シェフが再現。はじめに向井が「『レシピちょうだい』って言われたんで、お母さんに聞いて、ちゃんともらいました」と取り出したのは、なんとタイ語で書かれた説明文(向井の母はタイ人)。実はラウール、文字を読みながら「で、そこで火を使う……」と細かいボケを挟んでおり、筆者はタイ語と判明した後についついそのシーンをリピードしてしまった。とはいえ、きちんと日本語レシピもあり、「お母さんが欲しがっちゃって」(向井)と、お母さんの仕込みネタだったよう。宮舘は前回ポンコツ気味だった佐久間をアシスタントに指名し、調理開始。料理ができない佐久間がピーマンを切る係を任され、不慣れな手つきで包丁を持つ場面も。
そして5分10秒頃、お待ちかねの「PARTY TIME」にメンバーは大盛り上がり。ゴマ油をフライパンに流し込むだけの工程だったが、途中で油の勢いがなくなり、ちょんちょんと振って押し出す宮舘。チンジャオロースはフランベ不要とあって、わりと地味めなPARTY TIMEとなった(もっと派手な演出を期待していた……)。完成を待つ間、「向井に喜んでもらうため」として、テーマを引いてトークするコーナーへ。向井に関して「スキンシップ多い」「そういうところ可愛いなって思うし、あとお風呂に入りたがる。一緒に」(阿部)という暴露が飛び出したほか、年下のラウールは「意外にこう、色気ある表情をする。それは男前かな」と、向井のセクシーさを語った。
ひょんなアクシデントで向井がラウールを抱きしめる1コマもありつつ(9分10秒頃)、自身のあこがれの人・渡辺が「1日だけ向井になれるとしたら」のお題を引き当てると、向井は「PARTY TIME」の一言を盗むほどテンションMAXに。深澤は「向井にアゴクイからのメッセージ」をやることになり、実際に向井のアゴを掴んで「俺の子を産んでくれ」と、求愛。「俺は付き合うとかじゃないの、付き合うイコール、俺は結婚だから」(深澤)と意外に真面目な恋愛観を明かし、見ている側もドキドキさせられるシーンだった。
キッチンでは宮舘が佐久間にアゴクイしており、2回目の「PARTY TIME」発動。以降はトイレのウォシュレットをめぐる向井伝説(もはや向井ママのエピソード)に加えて、牛肉を炒めた宮舘が「しっかり、俺色に染まったね」とカメラ目線でキメ顔を披露するなど、見どころ満載だ。完成後の実食タイムでは、「見た目は色も最高!」「ニオイはもう完璧です!」(向井)と、ひとまず合格判定が。いざ食べた向井は美味しさを噛み締めた後に宮舘を見つめ、「ママ……」と、ハグした。向井ママ流のチンジャオロースは、具材に玉ねぎが入っている、調味料に焼肉のタレを使用するあたりがポイント。ほぼ同じ味付けに仕上がったといい、向井だけでなくメンバーからも大好評だった。
ファンは「待ってました! 康二のウェルカム企画&宮舘を添えて最高!」「甘えん坊の康二くんがめちゃくちゃ幸せそうにニコニコしていて、本当にうれしい。Snow Manのみんな、ありがとう」「成人男性の『ママ』呼びって普通だと引くけど、康二のは許せる。可愛い」「工程のテロップに宮舘王国の紋章がついてて、スタッフさんさすが(笑)」「ラウールが意外とギャグ線高くて衝撃的」と喜び、再生回数も公開後2日で25万台と、ハイスピードで伸びていた。
(中村チズ子)