加藤綾子に報道は無理!? 『Live News it!』不調で、早くも降板説が浮上中

 4月1日から古巣フジテレビ系の夕方の報道番組『Live News it!』のキャスターに就任したカトパンこと加藤綾子。しかし、視聴率は上がらず、早くもピンチに陥っている。

 前身の『プライムニュース イブニング』は、倉田大誠アナ、島田彩夏アナ、反町理解説委員がキャスターを務めていたが、視聴率低迷が続き、フジはテコ入れのため新番組としてリニューアルすることを決定。目玉キャスターとして、フリーになってからも人気が衰えない加藤を抜擢した。その際、1本の推定ギャラは100万円、単純計算でも週500万円、年間2億円以上という破格なギャラを提示したとされ、局の女子アナからは「そんな価値があるのか」と批判の声が上がっていたという。

 実際、加藤のキャスターとしての実績はほとんどゼロ。局アナ時代に『めざましテレビ』のキャスターとして活躍したが、『めざまし~』は報道というよりは情報バラエティで、フリー転身後も女優挑戦ほか、バラエティでの活躍が中心だった。

 それだけに、「本当にキャスターが務まるのか?」と不安視されていたが、その不安が的中した。加藤がキャスターを務めた初日は、新元号発表という“ご祝儀ネタ”が決まっていたため、フジは前身の『プライムニュース イブニング』の1カ月平均視聴率4.4%の倍を上回る数字を期待していたのだが、結果は4.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。他局の夕方のニュース番組は、日本テレビが13.2%、テレビ朝日が8.2%、TBSが7.0%なので、民放で最下位だったのだ。

 その後も視聴率は横ばいで、局内からも「加藤起用は無謀だった」とため息が漏れてくる。ライバル局の報道関係者も、「番組内容は、前身の番組とほとんど変わっていない。バラエティならともかく、加藤を報道番組の“客寄せパンダ”に起用したことが間違ってますよ」と指摘する。

 それにしても、報道志向だったという話も聞かない加藤が、なぜニュース番組のキャスターを引き受けたのか。

「もちろん、高額なギャラもあるでしょうけれど、いちばんは、『さんまのホンマでっか!?TV』を降板する口実のためではないかと言われています」(事情に詳しい記者)

 加藤といえば、かねてより明石家さんまから、猛烈なアプローチを受けていることが伝えられてきたが、プライベートでの交際を断って以来、局の上層部に「『ホンマでっか』を降板したい」と直訴していたという。ところが、さんまが首を縦に振らないため、降板の口実を探していたところ、キャスター就任のオファーが舞い込んできたというのだ。番組が軌道に乗れば、キャスター業専念を理由に降板するつもりでいたようだが、早くも“キャスター失格”の烙印が押され、このまま低視聴率が続けば、『Live News it!』のほうを降板させられかねない状況だ。

 視聴者からも「カトパンはバラエティ色が強すぎて、報道には向いていない」という声が根強く、バラエティタレントに逆戻りする可能性も捨てきれない加藤。“さんま離れ”は遠のいたようだ。
(文=本多圭)

岡田健史、初写真集発売にCM決定で本格始動!『中学聖日記』出演後に姿を消えたワケ

 昨年放送されたドラマ『中学聖日記』(TBS系)にて俳優デビューし、主演の有村架純に恋する男子学生を好演。一躍人気俳優の仲間入りした岡田健史。そんな彼が、6月12日にファースト写真集『鼓動』(講談社)を発売することが報じられ、現在話題となっている。

 初めての写真集となる『鼓動』は、アメリカ・ロサンゼルスと日本で撮影したとのことで、岡田はロサンゼルスでの撮影について「広大な砂漠が広がるすぐ横に、山頂に雪が積もっている山々など、自然が好きな自分にとっては最高なロケ地でした」と語り、「19歳の自分にしか出せないモノ、表情、雰囲気を出すべく、スタッフの皆さんと力を合わせて、『鼓動』が生まれました」とPRした。

 5月12日に20歳を迎える岡田。10代の最後の姿を収めた一冊とあって、ファンからは「期待しかない!」「きたぁ! 買いますよ!3冊!」「福士蒼汰の写真集より売れると思う!」「絶対買う!」といった歓喜の声が上がっており、待ちに待った一冊となる様子を見せている。

 岡田といえば、『中学聖日記』に出演し、1話放送後からSNSで「岡田くんって子かっこいい!」と話題に。さらに、ドラマ放送終了後にはInstagramも開設。70万人以上のフォロワー数を誇る人気若手俳優の仲間入りをしていた。

 だが、『中学聖日記』終了後出演作品の情報はなく、いくつかの雑誌のインタビューを受けただけ。このことはファンの間でも話題となっており、「どうしたんだろう?」「もう見られないのかな?」と今後の動向が心配されていたのだが……。

「実は『中学聖日記』放送後、テレビやファッション誌、広告など、たくさんのオファーがあったようですが、『中学聖日記』の黒岩くんのイメージがつきすぎたと判断した事務所が、そのイメージを抜くために仕事をセーブしていたようですね。それに、彼はまだ19歳。親元を離れてすぐにデビューとなったので、精神的にも苦しかったはず。事務所の判断で撮影後は実家にずっと里帰りさせていたとも聞きましたよ」(テレビ局関係者)

 岡田の所属する芸能事務所は、堀北真希や桐谷美玲、黒木メイサなど女優が多く所属していたが、稼ぎ頭の女優たちが続々と結婚。それを機に退社や仕事をセーブしはじめたが、残る女優といえば、知英や南沢奈央など、あまり活躍しているとはいえず。危機を迎えているとも報じられていたこともある。

「桐谷美玲の結婚後、女優だけではいけないと思ったのか、事務所は元々あったがあまり目立っていなかった男性部門の強化をし始めた。人気が出た岡田くんを事務所は、大事に育てようと思っているのでしょう。ただ、『中学聖日記』のあとに始まった『初めて恋をした日に読む話』で“ゆりゆり”こと由利匡平を演じた横浜流星くんも人気が出てますし、若手俳優枠はいま戦国時代。あまり出し惜しみしすぎるとこのまま消えてしまうという可能性もありますからね。次回作となる演技の仕事を見つけてきたほうがいいかもしれません」(芸能誌記者)

 今回の初写真集のほか、有名商品のCMや大手デパートの広告、5月11日には福岡ソフトバンクホークスのタカガールデー始球式を務めることが決定し、晴れて本格始動となった岡田。演技の方でも活躍する姿が早く見たいものだ。

和田アキ子、誕生日会中継でYOSHIKIとの確執を自ら暴露

 10日にインターネット番組『和田アキ子 史上初の誕生会生中継』(AbemaTV)が放送された。番組ではヒロミを仕掛け人として、和田にわからないように「突然参加者の携帯電話が鳴る」といった失礼系のハプニングが用意された。中でも、最も注目を集めたのは陣内智則のサングラス姿であろう。

 途中から、サングラス姿で登場した陣内だが、和田から何度注意されても外そうとしない。彼がかけていたのは目の周りを覆い尽くす巨大なタイプである。大物芸能人気取りかということで、最後は和田からどつかれるまでに至った。それでもめげなかった陣内の芸人としての胆力の強さも垣間見えた。

 番組の最後にヒロミが登場しネタバラシがされると、和田はすかさず「YOSHIKIもそうやったから……」と口に出してしまった。周囲の出演者たちはあわてて「名前を出すのは……」と止めていたが、しっかりと放送には乗ってしまった。

 時代は1990年代にさかのぼる。和田邸で行われた新年会に参加したX-JAPANのYOSHIKIがドンペリしか飲まないことに腹を立て、和田が焼酎を強引にすすめ一触即発になったといわれている。これは浅草キッドが『お笑い男の星座』(文春文庫)で面白おかしく記したことで「尾ひれがついたネタ」とも見られてきたが、和田から名前が出たことで本当にあった事件だと証明された。その場では、サングラスを外さなかったYOSHIKIに和田が腹を立てたともいわれる。もちろん今回の陣内のネタも、それを踏まえてのものだ。

 和田にまつわるエピソードは「CDケースの開け方がわからずパンチで破壊した」「安田美沙子の結婚式でゲストのバンプ・オブ・チキンの演奏時間を短くさせた」など、ぶっ飛んだものも多い。YOSHIKIとの一件が本当にあったのならば、これらの話も盛られてはいないようだ。
(文=平田宏利)

「下ネタOK」の女子アナ・大橋未歩が、案外『5時に夢中!』に向かないと感じるワケ

 羨望、嫉妬、嫌悪、共感、慈愛――私たちの心のどこかを刺激する人気芸能人たち。ライター・仁科友里が、そんな有名人の発言にくすぐられる“女心の深層”を暴きます

<今回の有名人>
「意外と大橋さん、嫌になるの早いと思う」マツコ・デラックス
『5時に夢中!』(TOKYO MX、4月8日)

 4月1日より、『5時に夢中!』(TOKYO MX)のアシスタントに、元テレビ東京アナウンサー・大橋未歩が就任した。知名度の高い人気アナが出演することで、画面は一気に華やかになった。「意外と大橋さん、嫌になるの早いと思う」とマツコ・デラックスが発言したのは、“人気アナウンサーがこんな番組に出てくれる”という歓迎の意を、自虐的に表現したのではないだろうか。

 今でこそ、人気番組となった『5時に夢中!』だが、視聴率が低迷していた時代があった。テレビに出たてのマツコが「校内放送みたいなものよ」と言っていたことがあるが、視聴者が多くないこと、地上波でないことを逆手にとって、猥談や隠語などの下ネタを平気で発していた。しかし、徐々に視聴率が上がり、多くの人の目に触れるようになると、そのやり方では問題が生じる。木曜レギュラーの作家・岩井志麻子は、“ちんこ”と発言するとき、チーンと鳴るベルを押して、その後に「こ」と付け加えるのだが、これは番組当初のコンセプトを生かしつつ、地上波に慣れた視聴者を取り込む作戦だと私は解釈している。

 下ネタと言えば、テレビ東京時代の大橋アナは下ネタを嫌がらないキャラで売っていた。恋もキャリアもあきらめたくない女性を応援するバラエティー番組『極嬢ヂカラ』(テレビ東京系)のレギュラーとなった際は、記者会見で「(興味をそそられた番組の企画は)アンダーヘア。主人はナチュラル派なので、自然体で行きます」と答えたり、番組内で「大橋ちゃんのHってどんなんなん?」と尋ねられ、「粗末にされるのが好き」と答えるなど、プライベートゾーン(性器)やセックスに関しても、臆することなく明かしている。また、本人の趣味か上司の指示がわからないが、バストを強調したり、かなり短いスカートをはき、“お色気”担当を担っていたようにも思う。

 ウェブメディア「JBpress」に掲載された『5時に夢中!』プロデューサー・大川貴史氏へのインタビューによると、同番組は「お色気ネタに抵抗のない30代主婦」をターゲットに番組作りをしてきたそうだ。ということは、番組は30代主婦にウケる下ネタを作ろうとしていると見ていいだろう。大橋アナの下ネタOKな芸風が買われて、今回の起用となったのかもしれないが、大橋アナと『5時に夢中!』の下ネタの路線は一致しているかというと、ちょっと違う気がするのだ。

 例えば、今は母親となり、お子さんの話も大分増えてきた月曜レギュラー、株式トレーダーの若林史江は、独身時代「ヤリマン」を自称していたが、「ヤる相手には事欠かないけれど、独身」という自虐でオチを作っていた。火曜日のレギュラーコメンテーター、作家の岩下尚史氏は『おーくぼんぼん』(TBS系)でセックスについて「あんないいものないよ」と話していたことがあり、『5時に夢中!』でも、セックスに興味のあるキャラを掲げている。木曜日レギュラーの岩井はオナニーについて語り、新潮社出版部部長・中瀬ゆかりは、事実婚をしていた故・白川通さんの存命中、「セックスレス」を公言していた。レギュラー陣の話は、カテゴリとしては下ネタであっても、具体的な話、例えば体位やオナニーのやり方について話すことはない。結局、「30代主婦に受ける下ネタ」というのは、「実生活では口にできないこと」かつ「生々しくはなく、共感できる(自慢と感じられない)こと」なのではないだろうか。

 それに対し、大橋アナの下ネタはそのものずばり、細部を連想させるもので、どちらかというと男性向け下ネタのように思うのだ。

 もう一つ、大橋アナは、案外「プライベートを語れない」というネックがあるように思う。大橋アナは二度結婚しているが、一度目の結婚は、ヤクルトスワローズ(当時)の城石憲之選手。大橋アナが軽度の脳梗塞を患った後、「(夫が)スムージーを作ってくれるのが日課になって、職人みたいになっています」と、「スポーツニッポン」の取材に答えていた。優しい夫と、そんな夫に愛される私をアピールしたものの、この直後に離婚。1年もたたないうちに、テレビ東京のプロデューサーである11歳年下の男性と再婚したことから、「不倫していたのでは?」という疑惑を持たれている。

 同番組のレギュラー陣にも、岩井や中瀬のように離婚経験者はいる。離婚は今時珍しくないし、イメージダウンでもない。しかし、不倫のように他人を傷つける形での離婚を疑われている大橋アナは、30代主婦ウケからは程遠いのではないだろうか。

 キャラかぶりがご法度というバラエティーの原則から言うと、『5時に夢中!』のレギュラー陣には、既婚者・母親も多いのだから、アシスタントは独身女性がいいのではないだろうか。30代主婦ウケを狙うなら、「結婚できない」自虐をする独身女性は見飽きた感があるので、離婚経験のある結婚生活不適合者キャラはどうだろう。番組ファンの私はそんなことを思ってしまった。

 そうは言っても、大橋アナのように知名度のある人が出ることで、番組が盛り上がることは事実。この番組ではアシスタントにもあけすけさは求められるが、エピソードのチョイスに気を付けないと、好感度が下がってしまう可能性はある。「意外と大橋さん、嫌になるの早いと思う」というマツコの発言が、予言にならないように願うばかりだ。

仁科友里(にしな・ゆり)
1974年生まれ、フリーライター。2006年、自身のOL体験を元にしたエッセイ『もさ子の女たるもの』(宙出版)でデビュー。現在は、芸能人にまつわるコラムを週刊誌などで執筆中。気になるタレントは小島慶子。著書に『間違いだらけの婚活にサヨナラ!』(主婦と生活社)『確実にモテる 世界一シンプルなホメる技術』(アスペクト)。

NMB48・白間美瑠が初写真集決定! AV視聴で“エロ度”に磨きかかった?

 艶っぽさが増しているのは“あの映像”でいろいろ学んだからだろうか?

 NMB48の白間美瑠が、6月19日にファースト写真集を発売することを発表した。

「初写真集はオーストラリアのゴールドコーストで撮影され、サーフィンやバギーに挑戦したほか、セクシーカットも満載。大きめ白シャツ姿では、内チチを大胆に見せ、『写真集では豊満なバストの全貌を見せつけているはず』とファンの期待も高まっています」(アイドル誌ライター)

 NMBの中心メンバーとしてグループをけん引する白間だが、待望の初写真集については「写真集の話が来たとき正直、やっとかよー! 待たせ過ぎー!と思いました(笑)」「絶対に損はさせません!」とコメントしている。

 水着グラビアに定評のある白間だが、そのフェロモンの“源泉”となっているのは、なんとAVだという。前出のアイドル誌ライターが明かす。

「白間は2016年に同グループに所属していた山本彩の代役としてラジオ出演しました。その際、山本がNMBの地方興行のホテル宿泊時に、メンバーが成人チャンネルを視聴したことで支払いが立て込み、マネジャーに怒られたエピソードを共演者たちに伝えていたため、よゐこの有野晋哉が『地方興行の時とかにホテルでペイしてるっていうのは君か?』と確認。白間も『私です』と自白していました。当時、未成年の白間ですが、好きなジャンルは『家庭教師もの』で『マジックミラー号』も見たことがあるそう。女性が嫌がっていると良くて、キモメン男優はNGとのことで、ペイチャンネル視聴がバレて怒られてからはスマホで見るようにしていると明かしていました(笑)」

 21歳となり、エロ知識はさらに豊富となっているはずだが、AV視聴直後の悶々としている表情も写真集に収めておいてもらいたいものだ。

NMB48・白間美瑠が初写真集決定! AV視聴で“エロ度”に磨きかかった?

 艶っぽさが増しているのは“あの映像”でいろいろ学んだからだろうか?

 NMB48の白間美瑠が、6月19日にファースト写真集を発売することを発表した。

「初写真集はオーストラリアのゴールドコーストで撮影され、サーフィンやバギーに挑戦したほか、セクシーカットも満載。大きめ白シャツ姿では、内チチを大胆に見せ、『写真集では豊満なバストの全貌を見せつけているはず』とファンの期待も高まっています」(アイドル誌ライター)

 NMBの中心メンバーとしてグループをけん引する白間だが、待望の初写真集については「写真集の話が来たとき正直、やっとかよー! 待たせ過ぎー!と思いました(笑)」「絶対に損はさせません!」とコメントしている。

 水着グラビアに定評のある白間だが、そのフェロモンの“源泉”となっているのは、なんとAVだという。前出のアイドル誌ライターが明かす。

「白間は2016年に同グループに所属していた山本彩の代役としてラジオ出演しました。その際、山本がNMBの地方興行のホテル宿泊時に、メンバーが成人チャンネルを視聴したことで支払いが立て込み、マネジャーに怒られたエピソードを共演者たちに伝えていたため、よゐこの有野晋哉が『地方興行の時とかにホテルでペイしてるっていうのは君か?』と確認。白間も『私です』と自白していました。当時、未成年の白間ですが、好きなジャンルは『家庭教師もの』で『マジックミラー号』も見たことがあるそう。女性が嫌がっていると良くて、キモメン男優はNGとのことで、ペイチャンネル視聴がバレて怒られてからはスマホで見るようにしていると明かしていました(笑)」

 21歳となり、エロ知識はさらに豊富となっているはずだが、AV視聴直後の悶々としている表情も写真集に収めておいてもらいたいものだ。

足りないピースを追い続けた14年間の集大成~『9nine one man live 2019 Forever 9nine』レポート~【前編】

 アイドルグループの名前の由来はさまざまだ。奇をてらってつけられたようなものもあれば、運営の思いをストレートに表したものもある。

 その点、アイドルユニット「9nine」の名前はシンプルだ。メンバーが9人だったから“9nine”。しかし、その名前は、後々いろいろな意味を持つようになってくる。

決して平坦ではなかったその道のり

 9nineが結成されたのは2005年、平成で言えば17年。AKB48が産声を上げ、当時の小泉純一郎首相が郵政解散を行った年というと、ずいぶん昔であるように感じるだろう。

 それから14年、ここまでの歩みは、決して平坦なものではなかった。先に述べた通り、結成時のメンバーは9人。現メンバーの西脇彩華、佐武宇綺のほか、現在は女優として活動しトーク番組などにも出演している我妻三輪子なども名を連ねていた。

 活動開始から1年ほど経った07年、メンバー2名が脱退し、新たに下垣真香、そして川島海荷が加入する。当時の川島は、すでにドラマなどで注目され、アイドルファンの間では知られた存在であった。さらにグループ加入後も、映画やCMなどでの活躍が続き、9nineは、“川島海荷のいるグループ”という認識をする人も多くなっていった。

 その年の12月、初期メンバーであった加藤瑠美が脱退、8人体制となった。この時は、グループ名に関し「メンバー8人と、ファンのあなたを加えて9nineです」と言っていた記憶がある。9nineの「足りないピース」が生まれた頃だ。

 翌年、リーダーを務めていた芦田万莉恵を含む3人が脱退。5人体制となる。同じ事務所のベイビーレイズのように、改名することもできただろう。しかし、彼女らはそれをしなかった。「“10”に少し届かない数字のまま、そこを目指していこう」という意味合いの中、9nineというグループ名を使い続けたのだ。

 私が一番熱心に足を運んでいたのは、この初期5人組の頃だった。CDのリリースも相次ぎ、イベントも多く開催していた。順調に活動しているように思えていたが、その状況もまた1年ほどしか続かなかった。

 10年、大きな転機を迎える。メンバーの下垣と三浦萌が脱退、代わりにオーディションで選ばれた吉井香奈恵と村田寛奈が加入する。「パフォーマンスガールズユニット」を名乗り、レコード会社も移籍、ライブではハンドマイクではなくヘッドセットをつけて歌い踊るという、全く新しい基軸を生み出したのだ。

 ファンの反応はさまざまだった。脱退した下垣や三浦のファンであり、そこから離れていく者や、これまでよりもスタイリッシュでダンサブルなパフォーマンスに乗り切れない人もいた。私も正直、この頃の9nineについては、複雑な思いで見ていた。

 ここで一つの力になったのは、川島のさらなるブレイクだろう。時を同じくして、映画『私の優しくない先輩』(2010)に主演、深夜ドラマ『ヘブンズ・フラワー』(TBS系)でも主演するなど、女優として多くのファンを獲得していったのだ。私の周りでも、川島きっかけで9nineのライブに足を運ぶようになったという人も確かにいる。

 こうして、新たな体制となった9nineは、方向性を定め、前に進み始めたのである。もちろん、ライブパフォーマンスも磨いていたが、その一方で、それぞれのキャラクターを活かしたバラエティなどでも楽しませてくれた。ラジオ番組『オールナイトニッポンR』(ニッポン放送)や、12年に放送されたドラマ『こんなのアイドルじゃナイン!?』(日本テレビ系)などで、彼女たちの素に近い部分を知ることもできた。

 精力的にライブや新曲のリリースを続け、14年には武道館公演も開催した。順調に目指すべきものに近づいたと思われたが、16年、彼女たちはまた一つのピースを失うこととなる。エース的な存在であった川島の脱退だ。

 もちろんファンにとっても大きな出来事であったが、メンバー自身、4人体制になるということに不安はあったようだ。また一つ、空いた穴を埋める作業を始めることになったのだから。

 それでも、彼女たちは諦めることはなかった。ライブ活動を続けるとともに、同じ事務所のベイビーレイズJAPANとの共演で、『浅草ベビ9』(テレビ東京系)というバラエティ番組も始まる。番組は楽しいものだった。4人体制になってからも、彼女たちの上昇志向は変わることなく、常に前を向き続けた。

 その頃、メンバー個人の仕事も増え続けてきた。西脇は、姉である、Perfumeの西脇綾香とともにラジオを始め、佐武はアニメの声優をやるようになった。

 そんな迷いの中、今年の2月、9nineが活動休止に入ることが発表。

「活動休止」という言葉に、ファンは戸惑った。“解散”ではない。あくまでも音楽活動を休止することだ。

 その思いについて、ネット配信番組などでは語られてきたが、休止前、メンバーはどんなステージを見せ、どんな言葉をファンに直接話すのか。それを聞くために、活動休止前最後となるライブ会場に向かった。

*後編へつづく

(文=プレヤード)

電気グルーヴ・石野卓球、『バイキング』と喧嘩で好感度上昇! “便乗”狙いのタレントも?

 コカインを使用したとして麻薬取締法違反で逮捕、起訴され、今月4日に保釈された電気グルーヴ・ピエール瀧被告。瀧被告の報道が過熱していく中、相方・石野卓球のTwitterに注目が集まった。特に話題となったのが、坂上忍がMCを務めるワイドショー『バイキング』(フジテレビ系)との“バトル”だが、石野が取った対応に、業界内から「参考にしたい」と声が出ているという。

「石野は瀧被告が逮捕された2日後の3月14日、自身のTwitterにソロ出演予定だったイベントの中止情報と“だとよ”と3文字のみを投稿。同21日には人気4コマ漫画『ポプテピピック』(竹書房)の主人公・ポプ子が『容疑者!!』と叫びながら走るコラージュイラストを投稿し、ネット上で反響を呼びました」(芸能ライター)

 すると、同25日放送の『バイキング』で石野のツイートが取り上げられ、坂上が「ピエールさんの相方って考えた時に、これはね、やっぱり、違ったアプローチの仕方をしないと」とコメント。共演者たちも、石野の言動を疑問視した。

「この件を、ウェブメディア『LITERA』が『ピエール瀧逮捕で石野卓球にワイドショーが「謝れ」攻撃!』と報じたところ、石野は同29日にこの記事をリツイートした上で、『猥奴ショー』と投稿しました。さらに、4月5日放送の『バイキング』で、前日に瀧被告が保釈されたニュースを取り上げた際、石野の『えー!? 死刑じゃないの?』というツイートも紹介され、出演者があれこれ言っていましたが、この時も石野は『いまやTVじゃバカか老人しか誘導できないよ』と、余裕の構えを見せました。ネット上は石野を称賛する向きが強いようです」(同)

 こうして『バイキング』の報道内容を嘲笑し、7日をもってTwitterを離れた石野。この一連の流れは、業界で評価されているという。

「石野が謝罪する必要があったかどうかはさておき、少なくとも本人、また電気グルーヴにとって多大なプロモーションになったことは間違いありません。『サンデー・ジャポン』(TBS系)や『アッコにおまかせ!』(同)、『ワイドナショー』(フジテレビ系)でも取り上げられ、ダウンタウン・松本人志などは、石野の『謝らない』という姿勢に共感を示していました。ワイドショーに苦言を呈しながらも味方を増やし、プロモーションまでした石野に一部業界内からは『参考にしたい』と感心する声まで上がっています」(芸能プロ関係者)

 するとこのタイミングで、松居一代が『バイキング』を攻撃し始めた。

「松居は4月9日、自身のブログに、『2018年11月12日』放送回で『真実と違う内容で番組を構成』されたと大激怒し、『今度、また、真実を捻じ曲げて私の名誉を傷つけるような嘘の報道をなさったら即刻、名誉毀損で訴えます』と宣言しました。たしかに番組は、松居の“仮想通貨トラブル”を取り上げたのですが、これはもともと『フライデー』(講談社)が報じた内容。このタイミングで、昨年の話を蒸し返しただけに、番組内で石野のように取り上げてもらおうとしたのではないでしょうか。ちなみに『バイキング』側からしても、こうした話題で評価を下げたとしても宣伝になっています」(同)

 今後、タレントと『バイキング』の“プロレス”が多発するのかもしれない。

滝沢秀明は3カ月でジャニーズJr.をここまで売った!! SixTONES、Snow Manの躍進

 滝沢秀明が「株式会社ジャニーズ・アイランド」 代表取締役社長の座に就いて、はや3カ月。長らく表舞台でアイドルとして活躍してきた滝沢秀明だが、裏方業でも見事な辣腕をふるっている。2019年は、明らかにジャニーズJr.の露出度が急上昇しているのだ。

 「Jr.革命」を掲げて社長に就任した滝沢秀明が目下、推しているJr.グループといえば「SixTONES」(ストーンズ)だろう。SixTONESは昨年、YouTubeが世界各地で行う「YouTube アーティストプロモ」のキャンペーンに日本人として初抜擢。キャンペーン用に制作された楽曲「JAPONICA STYLE」のMVは、滝沢秀明の初プロデュース作品と銘打たれ、話題となった。

 そして今年、おそらくSixTONESは一気にメジャーにその名を広めていく。3月17日には「関西コレクション 2019 SPRING/SUMMER」にサプライズ登場し、「僕たちの名前、覚えて帰ってください」とアピール。また、3月28日発売の「anan」(マガジンハウス)に初登場したほか、4月16日スタートの新ドラマ『パーフェクトワールド』(フジテレビ系)にはメンバーの松村北斗の出演が決定しており、一般知名度もじわじわと上昇中だ。

 もちろん、SixTONEはアイドルとしてのパフォーマンスもピカイチ。3月から5月にかけては横浜と大阪で単独コンサート「CHANGE THE ERA -201ix-」を開催。全盛期のKAT-TUNを彷彿とさせるワイルドな魅力でファンを大量獲得している。

 このSixTONESとともに、3月29日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演を果たしたのが同じくJr.グループの「Snow Man」(スノーマン)だ。Snow Manは今年1月、メンバーの増員が突如発表されてファンを動揺させたが、以降の推されっぷりはすさまじいものがある。3月には横浜アリーナで単独ライブ『Snow Man LIVE 2019〜雪 Man in the Show〜』を成功させたほか、4月10日から新橋演舞場で上映される舞台『滝沢歌舞伎ZERO』では、メンバー全員がメインキャストをつとめる。メンバーたちは個別にテレビバラエティにも進出しており、SixTONESに負けるとも劣らない勢いだ。

 SixTONESとSnow Manは3月29日公開の『映画 少年たち』のメインキャストだが、この宣伝をかねてテレビや雑誌への露出も増した。もちろん、こうした快進撃の仕掛け人は、ほかでもない滝沢秀明だ。

滝沢秀明は土下座も辞さない?
 4月11日発売の「女性セブン」(小学館)は、滝沢秀明が、社長や演出家として超多忙な日々を送る様子を伝えている。記事によれば、滝沢秀明は自らの運転で毎朝朝9時に東京・乃木坂のジャニーズ本社事務所に出社して、ジャニーズアイランドの社員10人と、総勢約300名ものJr.を率いているという。

 こうした「滝沢秀明体制」によって、Jr.を中心にジャニーズに変革がもたらされている。3月1日にはJr.の生ライブやメンバーが撮影した動画などを配信するJr.専門動画サイト「ISLAND TV」がスタート。ジャニーズがいよいよネットに進出したことで話題を呼んでいたばかりだ。

 さらに今年6月には、都内に「ジャニーズJr.専門ショップ」をオープンする予定。目玉商品は「ジャニーズJr.名鑑」というが、かの宝塚ファンにとって必携の書である生徒年鑑「宝塚おとめ」(宝塚クリエイティブアーツ)のごとく、ジャニーズJr.ファンの必需品となるのかも知れない。

 しかし記事によれば、数々の新事業が推し進められている裏側で、滝沢秀明がJr.たちのために<土下座する勢い>で各所への営業を行い、休日はおろか睡眠時間さえゼロに近い状態で奔走していることを伝えている。過労さえ心配されるが、<滝沢がここまで身を削ってJr.のプロデュースに力を入れているのは、彼らの将来のことも考えてのこと>というのだ。

<(滝沢は)Jr.にはアイドルとしてのオールマイティーな活躍を求めるのではなく、自分が好きだといえることを見つけてほしい。それが音楽なのか演技なのかMCなのか。得意な分野で長く活躍し、輝き続けられるよう、今から準備を進める必要があると考えている>(「女性セブン」より引用)

Travis Japanに、なにわ男子ら関西ジャニーズJr.も台頭
 当然、滝沢秀明が目をかけているJr.はSixTONESとSnow Manだけではない。Jr.の全グループを活躍させるべく、サポートを行っている。

 たとえば、「Travis Japan」(トラビスジャパン)は3月、横浜アリーナで単独コンサート『Travis Japan Concert 2019~ぷれぜんと~』に挑戦。実力派として名高いトラジャだけに、高いダンスクオリティは嵐の二宮和也も絶賛したほどである。

 また、関西ジャニーズJr.では、「なにわ男子」の勢いがすごい。3月28日からは初冠番組『なにわ男子のNANIWA-NANDEMO』(関西テレビ)が放送をスタート。ちなみに関西Jr.は、「Lilかんさい」「Aぇ!group」など新ユニットも続々登場しており、東西Jr.同士で切磋琢磨するという好関係を築きだしているようだ。

 滝沢秀明や嵐メンバーがジャニーズJr.だったころは、伝説の“黄金期”として語り継がれている。滝沢社長は、今、その時代を再び作ろうとしているのか。昨年から今年にかけて、ジャニーズ事務所はTOKIOとNEWSの相次ぐメンバー不祥事、嵐の活動休止発表、さらに関ジャニ∞の脱退解散報道……と暗雲が立ち込めている。ジャニーズの救世主となり、未来を明るく照らすのは、滝沢秀明が率いるJr.たちかもしれない。

※一部記述に誤りがあったため修正いたしました。大変申し訳ございませんでした。

ポスト「あいのり桃」はどっち!? 『テラハ』&『あいのり』嫌われ出演者の今

 先日、最終回を迎えたNetflix配信『あいのり:Asian Journey』シーズン2に出演していたでっぱりんが、公式ブログを開設。カップルになって帰国した美容師・じゅんきとの交際順調を報告した。2人の交際はもうすぐ9カ月になるといい、「喧嘩も沢山する。 貴様コラ~ってなったり…もう無理!って思ったり…2人で泣いたり…2人で笑ったり…2人で馬鹿なことしたり…一緒にいて飽きない人! そして 色んなことを乗り越えてきた私らやけんこそ これからも2人で頑張れる気しかしないよね 大事に大事にしながら 2人でこれからもやっていきたいなと思うよ」と語っている。

 でっぱりんといえば、『あいのりAJ』シーズン1から出演し、美大生・あきらに告白するもフラれて帰国。しかしその後、でっぱりんのことが忘れられないというあきらがスタッフに直訴し、日本で告白、カップルとなったものの、すぐに破局。そして再びオーディションを受けてシーズン2へ出演となったのだが、良くも悪くも感情をむき出しにする素直すぎる性格と『あいのり』への思い入れの深さゆえ、酒を飲むたびにメンバーやスタッフにキレまくり、地上派だったら放送事故間違いなしの修羅場を繰り広げた。しかし、これに味を占めたスタッフによってたちまち主役的な扱いとなり、4人の男性に次々と恋し、さんざん振り回した結果、じゅんきと帰国したのだった。

 シーズン2での異常なでっぱりん推しは特に往年の『あいのり』ファンから大不評で、新エピソードが配信されるたびに「もうでっぱりん見たくない」「早く帰国してほしい」「こんなの『あいのり』じゃない」といった批判がSNS上で相次いでいた。

「今回開設したブログを見ても彼女が今後、タレントとして活動していくつもりなのかどうかは不明ですが、最近人気のカップル売りで行くようですね。嫌われキャラの『あいのり』OGにはブロガーの桃がいますが、彼女の出演は地上派でしかも番組全盛期だったため、それなりに知名度もあり、半顔メイクという武器もあった。一方、でっぱりんはフジの深夜枠でも放送されているとはいえ、これといった特技もない。注目されるのは今だけでしょう」(芸能ライター)

 一方、同じくNetflix配信の恋愛リアリティショー『テラスハウス OPENING NEW DOORS』(軽井沢編)に出演していた嫌われキャラといえば、女子大生(当時)の優衣(田中優衣)だ。優衣はこの4月から新社会人となったが、こちらも新エピソードが配信されるたびにはアンチから激しいバッシングを受けていた。

「“男性経験なし”という触れ込みでテラハに入居した優衣は最初こそ“天使”などと呼ばれていましたが、徐々にその性悪ぶりがあらわに。嫌いなメンバーの退去日にはあからさまに興味のない顔をしたり、裏で女子のメンバーの仲を引き裂くような画策をしたりと、散々でした。ネット上では『饅頭田中』『本当に性格悪すぎる』『就職先の同僚がかわいそう』といった批判が続出。“空気が読めない素直な女性”なだけなんでしょうが、編集上、悪者扱いされ、少し気の毒ではありましたね(苦笑)。軽井沢編では優衣だけでなく、全体的にメンバーの意地の悪さが目立つことが多く、視聴者からは『こんなのテラハじゃない』『もっとキラキラしたテラハを見たい』といった声も上がっていました。優衣はカップルとなった元サッカー選手・愛大と現在も順調に交際を続けているようですが、アンチのSNS監視は続いている。桃と同じく良くも悪くも注目される存在ということで、社会人とはいえ、インフルエンサーとしてはでっぱりんより有力なのでは?」(同)

『テラハ』『あいのり』ともに新シリーズの制作が発表されているが、新たな“嫌われキャラ”の活躍にも期待したいものだ。