テレ朝・下平さやかアナの“半分広島移住”は徒労に終わるか!?「夫・長野久義はベンチウオーマー」

 去就が注目されていたテレビ朝日・下平さやかアナが“半分広島移住”を宣言したが、東京と広島を行ったり来たりする、その労力も徒労に終わる可能性が出てきた。

 年明け、夫である長野久義外野手が、読売ジャイアンツがFAで獲得した丸佳浩外野手の人的補償で、広島東洋カープへの移籍が決まった。これにより、下平アナは同局を退社して、広島について行くのか、仕事を続けて長野に単身赴任をさせるのかの決断を迫られていた。ところが、その結論は“半分広島移住”というウルトラCだった。

 3月まで、下平アナは朝の情報番組『ワイド!スクランブル』でのニュース、『じゅん散歩』のナレーションを帯で担当。土曜日は系列のインターネット局・AbemaTVの『みのもんたのよるバズ!』の生放送に出演し、週6勤務を強いられていた。この状態で、下平アナが勤務を続ければ、広島に行っても日帰りせざるを得ず、夫と一緒に過ごせる時間は限られてしまう。

 下平アナと同局が話し合った結果、出された結論が“半分広島移住”という特別待遇だった。当面の間、会社の休暇や代休を使って、ウイークデーは広島に住み、土曜に出社して、『みのもんたのよるバズ!』生放送に臨み、日曜に『じゅん散歩』ナレーションの収録を行う。これによって、『ワイド!スクランブル』は3月いっぱいで降板となった。

 とはいえ、有休や代休には限りがあり、それらを使い果たした時点で、再考されることになりそうだが、仕事を週末だけに集中させる特別待遇は、ほかの局員に「不公平だ!」と波紋を呼びそうだ。

「当初、下平アナはテレ朝社員としての業務と広島での生活を両立させるのは不可能として、休職を申し出たといいます。ところが、下平アナに退職も休職もしてもらいたくないテレ朝としては、社員の身分のまま、週末のみ出勤という裏ワザを提示したようです。なんせ小川彩佳アナ、宇賀なつみアナという2大女子アナエースが退社となり、これ以上、離脱者が出ると、戦力的にも痛いし、会社のイメージも損なわれてしまいかねませんから、テレ朝も下平アナの慰留に必死だったようです」(テレビ局関係者)

 ひとまず、一件落着した下平アナの去就だが、あいにく夫の仕事は、先行き不安なスタートとなってしまった。

 3月29日からの古巣・巨人との開幕3連戦で、長野は全試合スタメンを外され、出場したのも1試合のみ。4戦目となった2日の中日戦では今季初スタメンとなり、初本塁打を記録する活躍を見せたが、3日は再びスタメン落ち。4日は相手の先発が左投手とあって、2度目のスタメン起用となったが、プロ1年目からレギュラーを張ってきた長野にとっては、なんとももどかしいシーズンとなりそうだ。

「広島は丸の代わりに長野を獲得しましたが、あくまでも保険です。中堅は野間峻祥、右翼は鈴木誠也で固定されていますが、左翼は内野からコンバートした西川龍馬を育てたいというのが緒方孝市監督の方針です。現状、西川の調子が上がらないので、相手の先発投手の右左で、長野との併用となっていますが、西川の状態がよくなれば、長野は代打要員に成り下がってしまうかもしれませんね」(スポーツ紙記者)

 そうなってしまえば、完全なベンチウオーマーで、せっかく下平アナが仕事を犠牲にして、内助の功を発揮しても、半ば徒労に終わってしまいかねない。

 長野といえば、すでにFA権を有しており、広島での起用法に納得がいかなければ、今季終了後にも、その権利を行使する可能性もある。その結果、在京球団に移籍することになれば、下平アナが完全復活することもできる。それを考慮すれば、下平アナは身の振り方についての結論を急がない方がいいかもしれない。
(文=田中七男)

【マンガ】同居してください!!【『離婚同居』2話】

いつまでも、有ると思うな幸せ家族…。いきなり妻から三行半を付き付けられた男・鈴木。今まで家庭を省みなかった男は、妻の激怒になす術なく離婚と相成る。ところが一月後、別れた筈の妻子が転がり込んで来た事により同居する破目に…?離婚したまま、一つ屋根の下での生活を始めた元夫婦に二人の子供達が繰り広げる、ほろ苦スウィート・ホームコメディ。

なにわ男子の“無臭さ”と、ジャニーズJr.新トリオに香る“ジャニーさん臭”に思うこと

 4月1日放送の『HEY!HEY!NEO』(フジテレビ系)に登場した関西ジャニーズJr.・なにわ男子と、4月5日放送の『ザ少年倶楽部』(BSプレミアム)の少年忍者に、それぞれ大きな衝撃を受けた。

 前者での衝撃は、西畑大吾の語ったグループ結成秘話である。その内容は、ジャニーさんから「Youたち、なにわ男子だよ」と告げられたのではなく、「夜中にマネージャーさんからの一斉メールで」結成を知らされたというもの。「イメージしてたのと、全然違くて……」と西畑が言うと、隣の大西流星がすかさず補足する。

「ぼくたち、オフ時間でそれぞれが別のところにいたので、『どうしよう、どうしよう』と」

 この内容により、これまで覚えていた違和感の答え合わせができた気がした。その違和感とは、「ジャニーさんが作ってくれた」という彼らの言葉に反して、なにわ男子にジャニー臭がまったくしないこと。King&Prince同様、なにわ男子には“商売のうまさ”が滲み出ていて、おそらくジャニーさんの関与度合はは「誰かの案にハンコを押した」程度のものだろうと思っていたから。

 しかし「マネージャーからのメール」だと考えれば、大いに納得である。こうした推測を多くのファンがするだろうと察してか、しっかり者の大西が、名前についてこうも付け加える。

「不思議なことにジャニーさんが考えてくださったからか、すぐに馴染んでいくというか」

 平成も間もなく終わるいま、「ジャニーさんが作った」という保証のもとで、もっと商売上手の誰かがマネジメントをするというのは、King&Prince同様、本人たちにとっては一番幸せな形かもしれない。

 その一方、『ザ少年倶楽部』からは、これ以上なくジャニー臭がプンプン漂っていた。しかも、残酷で危険な方向に。

 このところ、ジャニーズJr.でジャニーさんがパフォーマンスに関して最も期待を寄せていそうに見えるのは、大人数グループの「少年忍者」から選抜した5人による「5忍者」だった。しかし最近は「5忍者」表記と、そのメンバーの一人でダンス隊長的な元木湧の姿をあまり見なくなっていた。そのため、5忍者から少年忍者に形態が戻っているのでは……という不安があった。

 ところが、少年忍者とした登場した『ザ少年倶楽部』は、5忍者の川崎皇輝&内村颯太がシンメで赤衣装、ヴァサイエガ渉と北川拓実と、新たにブランデンの3人がピンクジャケット+赤パンツでトリオ形態になっていた。おそらく、ジャニーさんの最大関心事はこのトリオで、川崎・内村シンメは“やぶひか的”役割(フレッシュな面々を引っ張る年長者、まとめ役)になりつつあるのではないか。

 気になるのは、5忍者の残るメンバー元木の所在である。驚いたことに、よく見ると、後列で黄色衣装を着た5人組の真ん中にいた。5忍者のメンバーで1人だけ明らかにポジションを下げられているのに、いつもと変わらず元気いっぱいの笑顔と、キレのあるダンスである。

 「1人だけ仲間外れにする」のは、絶対にやってはいけないこと。世の母親が、我が子に教える基本である。でも、そんなイケズをナチュラルに悪気なくする場所こそが、ジャニー最前線だ。

 それにしても、ジャニーさんの外国推しは凄まじい。新トリオに加わったブランデンといい、日本に遊びに来ていただけなのにステージのド真ん中に立ったキャメロンという少年もいた。しかし残念ながら、外国人枠はジャニオタウケが良いとは、ちょっと言い難い。先だっての“キャメロン事変”のときも、本人が悪いわけではないのに、「また出たよ」的な空気が漂ったことに、ジャニーさんはまったく気づかなかったのだろうか。気づかないのだろうな。

 中にはSexy Zone・マリウス葉のように、家柄の良さと聡明さで、ジャニーズがこれまでなし得なかった分野で頭角を現す例もある。また、SixTONES・ジェシーのように、抜群の面白さで仲間内人気の高い例もある。

 とはいえ、一般的な「オタ人気」はつきにくい。にもかかわらず、異常に外国人枠を推し続けることや、『ウエスト・サイド・ストーリー』を愛しすぎる理由の根底には、アメリカ育ちである自身の親近感というより、世代的・個人的な欧米コンプレックスがあるように思えてならない。翻って、ジャニーさんが「和の世界」に執着するのも、やはり欧米コンプレックスの強さの裏返しではないか。

 80代になっても変わらず持ち続ける、こうした“思い”の濃厚なエキスが、いま“歌うまJr.”の北川と、ヴァサイエガ、ブランデンという、まだ名前のないトリオに注がれている。
(南山ヒロミ)

 

日テレ『ZIP!』、首位独走から3位転落――波紋が広がる4つのリニューアルポイント

 「今日という日が、皆さんにとってよりよい一日でありますように」――毎朝、日本テレビから聞こえてくるお決まりのフレーズだ。見ている視聴者はもちろんご存じであろう、朝の生情報ワイド番組『ZIP!』エンディングの挨拶である。

 この4月に放送9年目を迎えた同番組は、4月1日からリニューアル。だが、視聴者の中からは「改悪」といった声も漏れ聞こえてくる。視聴率は現在、『グッド!モーニング』(テレビ朝日系)と『めざましテレビ』(フジテレビ系)の後塵を拝して民放3位。2016年には、年間平均視聴率で同時間帯トップを誇っていただけに、この状況は歯がゆいものがあるだろう。

 リニューアルした中で、最も大胆に変えたのはキャスティング。これまで月曜から金曜まで、桝太一アナウンサーと総合司会を務めていた川島海荷が降板。代わって、徳島えりかアナウンサーがその穴を埋めることになり、桝・徳島という局アナコンビが仕切る番組となった。これまで女性総合司会者にタレントを立ててきた同番組では、初めての試みだ。

 しかし、川島の降板以上に『ZIP!』ファンを驚かせたのが、「MOCO’Sキッチン」を担当していた速水もこみちの卒業。

「もこみちに関しては、昨年8月時点でコーナーの人気は低迷していました。同10月には、コーナーのリニューアルを図り、『もてなしMOCO』をスタート。ゲストを招いて、料理でもてなすという内容でしたが、この路線変更が視聴者をさらに遠ざける結果に。まず『MOCO’Sキッチン』は、『料理をするカッコイイもこみちを見る料理ショー』といった発想でスタートしたため、リニューアルによって意図がブレてしまったのです」(放送作家)

 ちなみに、4月1日から「MOCO’Sキッチン」に代わり、イケメンのハーフ男性・マーティンが47都道府県の朝ごはんを食べ歩く「日本全国朝ごはんジャーニー」が放送されている。

 川島の卒業、速水もこみちの卒業ときて3つ目の痛手が、11年の番組開始当初から金曜パーソリティーを務めていた鈴木杏樹の降板だ。

「鈴木は、桝アナを除けばスタート当時からいる唯一のメンバー。その雰囲気で癒やしをもたらしていただけに、今回の卒業による視聴者のショックも大きいようです。しかも、新たな金曜の顔になったのは、鈴木と正反対のキャラクターといえる吉田沙保里。視聴者離れに拍車をかける危険性もあります」(同)

 4つめは、「non・non」(集英社)専属モデルの貴島明日香が務めるお天気コーナーの変更だ。

「4月から、気象予報士・小林正寿と2人で気象解説するようになりました。彼女ももちろん、これまで通りお天気キャスターとして出ているのですが、役割が半減。彼女見たさにチャンネルを合わせるファンも多いため、ネット上では『男なんていらねえ』『明日香ちゃんの存在意義がない』などと、もこみち卒業を超える勢いで批判が上がっています」(同)

 これらのほかにも、リニューアルポイントはあるのだろうか?

「今まで立ったままMCをしていたのが、着席スタイルで臨むようになっています。しかし、これが番組にどんな好影響をもたらすのかはわかりません。また毎日の企画として、『ZIP!バースデー』という、その日生まれた有名人を祝うコーナーもスタートしています。数人をナレーションで紹介しつつ、パーソナリティとゆかりのある人物にまわつるトークをするというものですが、人気コーナーに育つとは思えません」(同)

 そのほか、エンタメコーナーのブラッシュアップや、コーナーの終了などさまざまな努力を図っているようだが、気になる一発目、4月1日の視聴率は『グッド!モーニング』午前7時台が10.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、『めざましテレビ』午前6時10分~8時が9.2%に対し、『ZIP!』は8.2%と3位。一時期は首位を独走していた同番組は、果たして視聴者を取り戻すことができるのだろうか?
(村上春虎)

放送枠格下げの『ロンハー』『しくじり先生』 深夜らしい企画で好評だが、予算削減必至で危機的状況か

 毎週金曜夜9時のゴールデンタイムから、毎週火曜日夜11時20分の深夜帯に放送枠が移動したテレビ朝日系『ロンドンハーツ』。深夜一発目となった4月2日の放送では、異常な嫉妬深さで妻の行動を制限するパンサー尾形の様子を隠し撮りし、そのVTRを見るという内容だった。

「ゴールデンタイムでは、なかなか放送できない企画でしたね。単純にパンサー尾形で1時間というのもゴールデンでは無理だし、普通の人ではありえないような尾形の嫉妬深さをありのまま放送してしまうというのも、深夜ならでは。放送枠の格下げ感は否めないものの、深夜でしかできない攻めた企画になっていたのは、よかったと思います」(テレビ誌記者)

 同じくテレビ朝日では毎週火曜日深夜0時20分の放送枠で『しくじり先生 俺みたいになるな!!』のレギュラー放送が始まった。同番組は、2015年4月から17年3月までは月曜夜8時台に、同年4月から9月までは日曜夜10時台に放送されており、今回の“深夜での復活”は放送枠的には格下げということになる。

「4月2日の深夜復活版初回は、安田大サーカスのクロちゃんが先生役として登場したんですが、クロちゃんのずる賢い部分が出ていて、正直イヤな気持ちになるような内容でしたね。でも、ゴールデンタイムやプライムタイムではまずありえないキャスティングだということを考えれば、こちらも深夜ならではの面白さがあったと思います」(同)

 放送枠は格下げとなったが、深夜でしかできない面白さを追求する形となった『ロンハー』と『しくじり先生』。ひとまずはその方向性も成功しているかのように見えるが、未来は必ずしも明るくないという。テレビ局関係者はこう話す。

「放送枠が深夜になれば、当然番組の制作費は少なくなるわけです。ゴールデンの時のように売れっ子のタレントを出演させるのも難しくなってくるでしょう。『ロンハー』で言えば、無名な若手芸人に対するドッキリなんかが増えていくかもしれない。さらには、番組初期のようにドッキリのターゲットが素人になる可能性もあるでしょう。『しくじり先生』も、先生のキャスティングは相当難しくなるでしょう。それこそ、こちらも素人が失敗談を話すような番組になってしまうかもしれません」

 有名人のしくじり体験が貴重なのであって、素人がしくじった話を披露したところで、面白い番組になるとは思えないが……。

「ただ、『しくじり先生』については、不祥事により本当に仕事がなくなって困っている芸能人をキャスティングするという最終手段は残されています。そういう芸能人であれば、多少安いギャラでも出てくれるでしょう。もちろんコンプライアンス的な問題もあって、そう簡単なことではありませんが」(同)

 それが実現すれば、たしかに相当な注目度にはなるだろうが、今の時代厳しそう。まずは『しくじり先生』がしくじらないように、見守りたい。

視聴率右肩下がりの石原さとみ 7月期主演ドラマ次第で結婚に拍車も?

 7月から放送されるドラマ『Heaven?~ご苦楽レストラン~』(TBS系)で主演を務めることが決まっている石原さとみ。今回の作品は、いろいろな意味で重要なものとなりそうだ。

「最近の石原の主演ドラマの全話平均視聴率を見ると、完全に右肩下がり。残念ながら、年齢を重ねるとともに人気は低下していると言わざるをえない状況です」(テレビ局関係者)

 実際に、石原がここ数年の間に主演したドラマの全話平均視聴率を見てみると、2016年の『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)が12.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、17年の『アンナチュラル』(TBS系)が11.1%、18年の『高嶺の花』(日本テレビ系)が9.5%となっている。そこまで“爆死”しているわけではないものの、間違いなく低下傾向となっているのだ。

「この『Heaven?』の視聴率が悪かったら、石原の事務所内序列も下がってしまうのでは」(同)

 ホリプロが抱える主演級の女優といえば、石原、綾瀬はるか、深田恭子といったところ。その後輩格として高畑充希が控えている。

「3人の看板女優の間に高畑が入り込むとなると、あまり数字を持っていない石原が“格下げ”になる可能性が高くなる。まさに7月期の『Heaven?』は、石原にとっての試金石になると思います」(芸能事務所関係者)

 尻に火がついた状態の石原だが、一方でプライベートを充実させたいという気持ちもあるようだ。

「昨年交際が報じられたSHOWROOMの前田裕二社長との結婚を考えて、仕事をセーブしていたという噂もあります。ただ、今回ドラマの主演をするということで、気持ちが揺れている部分はあるのでは。もし、『Heaven?』が好評だったら、女優への熱意が復活してくるかもしれないけど、コケてしまったら、いよいよ結婚に向かっていく可能性も高いでしょう」(同)

 いずれにせよ、石原にとって、『Heaven?』というドラマが今後の人生を左右することとなりそうだ。

カテゴリー: 未分類 | タグ:

就職しないで大学卒業したら、人生は詰むか?~新卒で就職できなかった!!座談会

 春――今年も、新卒の就職戦線が火蓋を切った。世の就活生が最も恐れているのは、「内定を得られないまま卒業」という“最悪”の状況ではないだろうか。

 しかし、就職先が決まらずに大学を卒業してしまったら、本当にその瞬間から落伍者として生きていかざるを得ないのか。ハタチそこそこにして「人生終了」の烙印を押されてしまうのか――?

 いやいや、落ち込むことなかれ。就職せずに大学を卒業したが、どっこい元気にたくましく生きている人たちは、たしかに存在する。新卒でなくとも就職は可能だし、人生は絶対に詰まない。当事者たちは、意外と楽しそうである。

座談会メンバー
・ワタミ(男性)28歳/東京出身/上場を目指すITベンチャー企業勤務(マーケティング)/年収400万円台
・にゃんちゅう(女性)27歳/岩手出身/外資系学習塾勤務(講師)/年収400万円台
・加藤(女性)25歳/北海道出身/2017年3月に卒業/ウェブサイト運営会社勤務(アルバイトでライター業)/年収200万円台
・上田(男性)27歳/東京出身/2015年3月に卒業/電子書籍出版社勤務(営業)/年収300万円台

意外となんとかなる! 既卒フリーターの就活、その後……
――本日はお集まりいただきありがとうございます。さっそくですが、皆さんは当時、就職活動はしていたのでしょうか?

上田 「就活はしてました。じつは、内定も決まってたけど、卒業式の当日に辞退したんです。もともと、卒業ギリギリに決まって不本意な会社で。

 いちおう、現役の就活生のときはちゃんと行きたい業界があって、OB訪問もしたし説明会ではめっちゃ挙手して社員に質問しまくるとか、バリバリやってました。でも、志望の会社に落ちた途端、やる気がゼロになって。その後は適当に選考を受けてました。
でもあのやる気ゼロの状態で入社したとしても、会社にとっても良くなかっただろうしら、今考えても入社しなくて正解!」

ワタミ 「俺も、就活はそれなりにしてたけど、面接が苦手で落ちまくって。就活はスッパリ辞めて、『漫画家になる!』と決めて、大学4年の12月に新しいバイト先を紹介してもらって。卒業後は漫画を描きながらフリーター生活に突入しました」

にゃんちゅう 「私は卒業してから、アメリカに語学留学に行きました。就活もスタートダッシュの段階ではそこそこしてみたけど、就活システムに違和感があったし、やっぱり自分はまだ勉強を続けたいなって思って。4年生の10月頃には留学することを決めて、そこから英語の猛勉強を始めました」

加藤 「根がマジメなので、就活は結構ちゃんとやってました。15社くらいは受けてたと思います。でも、私はとにかく働きたくないって気持ちが強くて……とにかく譲れない条件が『年間休日120日以上、残業ナシ』だったんですけど、行きたいと思える企業が全然なくて……就活は諦めました」

――ところが今は皆さん、普通に働いてらっしゃいますよね。新卒一括採用ではなく、中途で採用試験を受けられたんですか?

 

楽しい懇談中のようす
上田 「卒業後は、4月から9月まで8カ月間フリーターをしつつ就職支援会社で研修を受けて、1社目の文房具用品メーカーに入社……したものの、ここでも全然やる気が出なくて。やっぱり好きなことを仕事にしたいと思って、未経験でも採用してくれる編集プロダクションに転職しました。その後また転職して、今は出版社で電子書籍担当の営業をしてます」

ワタミ 「俺は結局、卒業後のフリーター期間は2カ月くらいかな。ハローワークで見つけた中堅出版社の広告営業に中途採用枠で受かって、6月には社会人デビュー。

 ちなみに、第二新卒枠じゃなくて中途枠の採用だったから、研修もなくて、最初はかなり苦戦しました。3カ月後くらいにやっと営業が取れて、その時は嬉しかった(笑)。今は転職して、上場を目指しているITベンチャー企業で働いてます」

 

――既卒フリーターからの就活は、すんなり採用が決まったんですか?

ワタミ 「意外と、すんなり。俺の場合は、現役就活生の頃はとにかく周りの人と比べまくっちゃって、『俺にはアピールできるような長所や実績はない』って思い込んでたんです。今思えば、『僕はダメなんです』ってオーラを出しまくってたから、そりゃ落ちるよなって。逆に、既卒時の面接では、『自分ってこんな人間なんです!』って開き直りつつ、自分のペースで就活できたから良かったのかも。

 やっぱり面接では、なんで就職しなかったのか質問されたから、正直に『漫画家目指してました!』って答えてた。そのわりに絵がヘタだから、入社後は恥ずかしい思いをしたけど……(笑)。でも、おかげで全国誌に自分の漫画を掲載してもらったり、ラッキーなこともあったな」

にゃんちゅう 「私は卒業後は1カ月間フリーな時間を過ごして、5月からアメリカへ。留学中はマジで勉強したし、マジで楽しかった。本当はもっといたかったけど、家庭の事情で7カ月後には帰国。その後は、とりあえず地元(岩手)に戻って、通っていた自動車学校に仕事を紹介してもらったり、塾のアルバイトをして過ごしてた。

 でもやっぱり地元から離れたくて、ほぼ家出同然で東京に出てきて職を探してみたら、1社目で採用が決まって。今は外資系の塾講師として働いてます」

――金銭面が許せばですが、卒業してから留学というルートも、全然アリですよね。

加藤 「私は新卒就職はスルーして、卒業後2カ月間くらいニートしてたんですけど、一念発起して就職コンサルのナビサイトで職を探し始めて、5月にはインフラ系の会社の事務職に就職しました。でもその職場、自分の仕事が終わっても人の仕事を手伝わないと帰れないみたいな風潮があって、すごくイヤで。通勤電車もイヤだし……。

 だから1年で辞めてまたニートに戻って、彼氏の家に居候しながら4カ月くらい遊んでたんですけど、また昨年の秋からフルタイムのアルバイトをしてます」

――加藤さんはそこまで働きたくない気持ちが強いのに、なぜ現在はアルバイトをしてるんですか?

加藤 「やっぱり収入がないのはツラくて……(笑)。あとは、依然として働きたくはないですけど、なんとなく許容範囲が見えてきたっていうか。将来的に在宅で仕事ができるようになればいいなあと考えて、今はアルバイトでライター業をしていて、経験を積んでるところです」

卒業してみたら「新卒就職できなくても大丈夫じゃん」と気づいた
――就活生は、「新卒で内定ないと人生お先真っ暗」みたいな思い込みに陥りがちなところがあると思うのですが、皆さんにはそういう焦りはありませんでしたか?

にゃんちゅう 「全然、とくになかったです。就活が解禁されて、友達がリクルートスーツを着て授業中にES書いてる姿を見ても、『なんかやってんな~』って思うくらい」

ワタミ 「僕は、卒業してフリーターやるぞってハラを決めた時は良かったんですけど、卒業したら何も身分がなくなるんだと思うと、急に不安になって……卒業式には出席しませんでした(笑)。でも、フリーター時代は大学の仲間と普通に飲みに行ったり、集まりにはよく顔を出してましたね」

上田 「ボクは浪人を経験してたので、学校とか会社とか、所属する場所がなくなっても意外と平気でした。1人暮らしでキツイ時もありましたけど、バイトもしてたし、あとおじいちゃんに借金したりして……秋田のおじいちゃんとおばあちゃん、本当に感謝してます! ……って感じでなんとかなっていたので、こうなったら自分のやりたいことを追いかけようって、逆に吹っ切れましたね。まあ、早稲田から大手メーカーの Nik●n に就職した女の子を好きになったときは、自分に自信がなくて落ち込んだりもしましたけど……」

加藤 「卒業してニートになった時は、とにかく『働かなくていいんだ! 嬉しい!! 』って感じでした(笑)。卒業したての4月は開放感がものすごくて、缶チューハイ片手にひとりでお花見したり。でも、お金がないのだけはとにかくツラくて……お金さえあれば、ずっとニートしてたかった(笑)」

にゃんちゅう 「就活生の頃は、新卒で就職以外の道が提示されることはなかったし、就職するのが当たり前って思い込む人は多いんじゃないかな。だから就活生は、何十社も受けて、どこでもいいから決まった企業に行くしかない、ってなる。卒業してから、そんな風に人生が決められているわけがないって、当たり前のことに気づいたんです。同じ境遇の人たちとも、こうして知り合えましたし(笑)」

 

「就活生だからって、全て企業の言う通りにしなくてもいい!」
――皆さん「いちおう就活はしたけれど、それぞれの事情から就活戦線を降りた」ってことですね。就活のルールに馴染めなかったという意見が多かったですが、これだけは主張したいことってありますか?

上田 「手書きのESはマジでムダ! とりあえずES書いて出さないと始まらないわけですけど、俺みたいに文字を手で書くのが苦手な人間もいるんですよ。今思えば、そんなルール無視して全部パソコンで打てば良かったって思います。それで落とすような会社は俺には合ってないってことだし、行かなくて正解だって今なら断言できる」

――企業側の提示するルールと、自分の価値観が合致すればOKですもんね。

加藤 「就活って、何十社も受けることを前提で『自分の軸を決めろ』ってよく言われると思うんですけど、自分の軸を鋭くしていくためにいらないところを削っていくのが人生だと思います。就活生だからって、何事も企業の言う通りにしなくてもいいはず」

にゃんちゅう 「でも、企業と就活生じゃ立場が違うし、当時はそうしなきゃならないって思っちゃうんだよね。あと、時間も交通費もかけて“御社”の面接会場まで行くのに、さらに控え室でめちゃくちゃ待たされるのがやってらんなかった!」

――就活って、理不尽なことは少なくありませんよね。「それが社会だ、我慢しろ」なんて決めつけられるのもおかしな話です。

加藤 「私が印象に残ってるのは、とある面接で『大学で勉強してきたことで、弊社に役立つことはありますか?』って聞かれたこと。私は自分のために大学で教養を学んだし、その会社の詳しい業務内容は入らないとわからないので、『お前のために勉強してんじゃねーよ!!』ってすっごくムカつきました。ああ、社会が文化を潰すって、こういうことなんだなーって。社会のために人があるんじゃなくて、人のために社会があるんだと思います」

――真面目な人ほど「社会や会社の役に立たなくちゃ!」と追い込まれて身を削ってしまうと思うので、冷静に自分の信念を貫くことも大切ですね。皆さん、内定なしで卒業した者として、現役就活生はもちろん、まさにこの春、内定を持たずに卒業した後輩たちへのアドバイスはありますか?

にゃんちゅう 「今の就活システムって、絶対に大学3年間で自分のやりたい仕事を見つけなきゃいけない、就職するタイミングもみんな一緒、って一律に決められているのは変だと思います。働くことは大切だけど、就職するタイミングはそれぞれでいいはず」

ワタミ 「手当たり次第何十社も受けて、面接で同じことを言って、採用された企業に行く……っていうのは、歪だよね」

上田 「僕はぶっちゃけ、大企業に入った方がいいと思う。なぜなら、大企業なら新卒を何百人、何千人って採用するからアホでも紛れ込めます」

にゃんちゅう 「でも、大手企業に入れなくても人生はなんとかなっていうのは、振り返ってみれば全然、当たり前のことだよね。私は就活しなかったことは全然後悔してないな」

上田 「たしかに、俺も最初は大手に入れなかったらモテ市場において負け組と思って落ち込んでたけど、フリーター期間中に新聞社に勤めるバリキャリのお姉さんと付き合って同棲もしたし、それで解脱した。意外と関係ない」

にゃんちゅう 「上田くんはなんかヒモ体質っぽいし、『きみはペット』(※小川彌生による名作少女漫画。新聞社勤めのバリキャリかつ容姿端麗なスミレが、突然現われた年下男子のモモと同棲するラブストーリー)とか読んで学んだらいいと思うよ」

加藤 「あんまり新卒にこだわらないで、回り道はしてもいいよって思いますけど、もし就活するなら会社のためじゃなく自分のためにやってほしいなって思います」

ワタミ 「自分のやりたいことをやってればそれが武器にもなるし、気負わないで、好きなようにやったらいいってことですね。それでもし内定が出なくても、詰まないし、死んだりしないから」

にゃんちゅう 「人生、長いもんね」

就職しないで大学卒業したら、人生は詰むか?~新卒で就職できなかった!!座談会

 春――今年も、新卒の就職戦線が火蓋を切った。世の就活生が最も恐れているのは、「内定を得られないまま卒業」という“最悪”の状況ではないだろうか。

 しかし、就職先が決まらずに大学を卒業してしまったら、本当にその瞬間から落伍者として生きていかざるを得ないのか。ハタチそこそこにして「人生終了」の烙印を押されてしまうのか――?

 いやいや、落ち込むことなかれ。就職せずに大学を卒業したが、どっこい元気にたくましく生きている人たちは、たしかに存在する。新卒でなくとも就職は可能だし、人生は絶対に詰まない。当事者たちは、意外と楽しそうである。

座談会メンバー
・ワタミ(男性)28歳/東京出身/上場を目指すITベンチャー企業勤務(マーケティング)/年収400万円台
・にゃんちゅう(女性)27歳/岩手出身/外資系学習塾勤務(講師)/年収400万円台
・加藤(女性)25歳/北海道出身/2017年3月に卒業/ウェブサイト運営会社勤務(アルバイトでライター業)/年収200万円台
・上田(男性)27歳/東京出身/2015年3月に卒業/電子書籍出版社勤務(営業)/年収300万円台

意外となんとかなる! 既卒フリーターの就活、その後……
――本日はお集まりいただきありがとうございます。さっそくですが、皆さんは当時、就職活動はしていたのでしょうか?

上田 「就活はしてました。じつは、内定も決まってたけど、卒業式の当日に辞退したんです。もともと、卒業ギリギリに決まって不本意な会社で。

 いちおう、現役の就活生のときはちゃんと行きたい業界があって、OB訪問もしたし説明会ではめっちゃ挙手して社員に質問しまくるとか、バリバリやってました。でも、志望の会社に落ちた途端、やる気がゼロになって。その後は適当に選考を受けてました。
でもあのやる気ゼロの状態で入社したとしても、会社にとっても良くなかっただろうしら、今考えても入社しなくて正解!」

ワタミ 「俺も、就活はそれなりにしてたけど、面接が苦手で落ちまくって。就活はスッパリ辞めて、『漫画家になる!』と決めて、大学4年の12月に新しいバイト先を紹介してもらって。卒業後は漫画を描きながらフリーター生活に突入しました」

にゃんちゅう 「私は卒業してから、アメリカに語学留学に行きました。就活もスタートダッシュの段階ではそこそこしてみたけど、就活システムに違和感があったし、やっぱり自分はまだ勉強を続けたいなって思って。4年生の10月頃には留学することを決めて、そこから英語の猛勉強を始めました」

加藤 「根がマジメなので、就活は結構ちゃんとやってました。15社くらいは受けてたと思います。でも、私はとにかく働きたくないって気持ちが強くて……とにかく譲れない条件が『年間休日120日以上、残業ナシ』だったんですけど、行きたいと思える企業が全然なくて……就活は諦めました」

――ところが今は皆さん、普通に働いてらっしゃいますよね。新卒一括採用ではなく、中途で採用試験を受けられたんですか?

 

楽しい懇談中のようす
上田 「卒業後は、4月から9月まで8カ月間フリーターをしつつ就職支援会社で研修を受けて、1社目の文房具用品メーカーに入社……したものの、ここでも全然やる気が出なくて。やっぱり好きなことを仕事にしたいと思って、未経験でも採用してくれる編集プロダクションに転職しました。その後また転職して、今は出版社で電子書籍担当の営業をしてます」

ワタミ 「俺は結局、卒業後のフリーター期間は2カ月くらいかな。ハローワークで見つけた中堅出版社の広告営業に中途採用枠で受かって、6月には社会人デビュー。

 ちなみに、第二新卒枠じゃなくて中途枠の採用だったから、研修もなくて、最初はかなり苦戦しました。3カ月後くらいにやっと営業が取れて、その時は嬉しかった(笑)。今は転職して、上場を目指しているITベンチャー企業で働いてます」

 

――既卒フリーターからの就活は、すんなり採用が決まったんですか?

ワタミ 「意外と、すんなり。俺の場合は、現役就活生の頃はとにかく周りの人と比べまくっちゃって、『俺にはアピールできるような長所や実績はない』って思い込んでたんです。今思えば、『僕はダメなんです』ってオーラを出しまくってたから、そりゃ落ちるよなって。逆に、既卒時の面接では、『自分ってこんな人間なんです!』って開き直りつつ、自分のペースで就活できたから良かったのかも。

 やっぱり面接では、なんで就職しなかったのか質問されたから、正直に『漫画家目指してました!』って答えてた。そのわりに絵がヘタだから、入社後は恥ずかしい思いをしたけど……(笑)。でも、おかげで全国誌に自分の漫画を掲載してもらったり、ラッキーなこともあったな」

にゃんちゅう 「私は卒業後は1カ月間フリーな時間を過ごして、5月からアメリカへ。留学中はマジで勉強したし、マジで楽しかった。本当はもっといたかったけど、家庭の事情で7カ月後には帰国。その後は、とりあえず地元(岩手)に戻って、通っていた自動車学校に仕事を紹介してもらったり、塾のアルバイトをして過ごしてた。

 でもやっぱり地元から離れたくて、ほぼ家出同然で東京に出てきて職を探してみたら、1社目で採用が決まって。今は外資系の塾講師として働いてます」

――金銭面が許せばですが、卒業してから留学というルートも、全然アリですよね。

加藤 「私は新卒就職はスルーして、卒業後2カ月間くらいニートしてたんですけど、一念発起して就職コンサルのナビサイトで職を探し始めて、5月にはインフラ系の会社の事務職に就職しました。でもその職場、自分の仕事が終わっても人の仕事を手伝わないと帰れないみたいな風潮があって、すごくイヤで。通勤電車もイヤだし……。

 だから1年で辞めてまたニートに戻って、彼氏の家に居候しながら4カ月くらい遊んでたんですけど、また昨年の秋からフルタイムのアルバイトをしてます」

――加藤さんはそこまで働きたくない気持ちが強いのに、なぜ現在はアルバイトをしてるんですか?

加藤 「やっぱり収入がないのはツラくて……(笑)。あとは、依然として働きたくはないですけど、なんとなく許容範囲が見えてきたっていうか。将来的に在宅で仕事ができるようになればいいなあと考えて、今はアルバイトでライター業をしていて、経験を積んでるところです」

卒業してみたら「新卒就職できなくても大丈夫じゃん」と気づいた
――就活生は、「新卒で内定ないと人生お先真っ暗」みたいな思い込みに陥りがちなところがあると思うのですが、皆さんにはそういう焦りはありませんでしたか?

にゃんちゅう 「全然、とくになかったです。就活が解禁されて、友達がリクルートスーツを着て授業中にES書いてる姿を見ても、『なんかやってんな~』って思うくらい」

ワタミ 「僕は、卒業してフリーターやるぞってハラを決めた時は良かったんですけど、卒業したら何も身分がなくなるんだと思うと、急に不安になって……卒業式には出席しませんでした(笑)。でも、フリーター時代は大学の仲間と普通に飲みに行ったり、集まりにはよく顔を出してましたね」

上田 「ボクは浪人を経験してたので、学校とか会社とか、所属する場所がなくなっても意外と平気でした。1人暮らしでキツイ時もありましたけど、バイトもしてたし、あとおじいちゃんに借金したりして……秋田のおじいちゃんとおばあちゃん、本当に感謝してます! ……って感じでなんとかなっていたので、こうなったら自分のやりたいことを追いかけようって、逆に吹っ切れましたね。まあ、早稲田から大手メーカーの Nik●n に就職した女の子を好きになったときは、自分に自信がなくて落ち込んだりもしましたけど……」

加藤 「卒業してニートになった時は、とにかく『働かなくていいんだ! 嬉しい!! 』って感じでした(笑)。卒業したての4月は開放感がものすごくて、缶チューハイ片手にひとりでお花見したり。でも、お金がないのだけはとにかくツラくて……お金さえあれば、ずっとニートしてたかった(笑)」

にゃんちゅう 「就活生の頃は、新卒で就職以外の道が提示されることはなかったし、就職するのが当たり前って思い込む人は多いんじゃないかな。だから就活生は、何十社も受けて、どこでもいいから決まった企業に行くしかない、ってなる。卒業してから、そんな風に人生が決められているわけがないって、当たり前のことに気づいたんです。同じ境遇の人たちとも、こうして知り合えましたし(笑)」

 

「就活生だからって、全て企業の言う通りにしなくてもいい!」
――皆さん「いちおう就活はしたけれど、それぞれの事情から就活戦線を降りた」ってことですね。就活のルールに馴染めなかったという意見が多かったですが、これだけは主張したいことってありますか?

上田 「手書きのESはマジでムダ! とりあえずES書いて出さないと始まらないわけですけど、俺みたいに文字を手で書くのが苦手な人間もいるんですよ。今思えば、そんなルール無視して全部パソコンで打てば良かったって思います。それで落とすような会社は俺には合ってないってことだし、行かなくて正解だって今なら断言できる」

――企業側の提示するルールと、自分の価値観が合致すればOKですもんね。

加藤 「就活って、何十社も受けることを前提で『自分の軸を決めろ』ってよく言われると思うんですけど、自分の軸を鋭くしていくためにいらないところを削っていくのが人生だと思います。就活生だからって、何事も企業の言う通りにしなくてもいいはず」

にゃんちゅう 「でも、企業と就活生じゃ立場が違うし、当時はそうしなきゃならないって思っちゃうんだよね。あと、時間も交通費もかけて“御社”の面接会場まで行くのに、さらに控え室でめちゃくちゃ待たされるのがやってらんなかった!」

――就活って、理不尽なことは少なくありませんよね。「それが社会だ、我慢しろ」なんて決めつけられるのもおかしな話です。

加藤 「私が印象に残ってるのは、とある面接で『大学で勉強してきたことで、弊社に役立つことはありますか?』って聞かれたこと。私は自分のために大学で教養を学んだし、その会社の詳しい業務内容は入らないとわからないので、『お前のために勉強してんじゃねーよ!!』ってすっごくムカつきました。ああ、社会が文化を潰すって、こういうことなんだなーって。社会のために人があるんじゃなくて、人のために社会があるんだと思います」

――真面目な人ほど「社会や会社の役に立たなくちゃ!」と追い込まれて身を削ってしまうと思うので、冷静に自分の信念を貫くことも大切ですね。皆さん、内定なしで卒業した者として、現役就活生はもちろん、まさにこの春、内定を持たずに卒業した後輩たちへのアドバイスはありますか?

にゃんちゅう 「今の就活システムって、絶対に大学3年間で自分のやりたい仕事を見つけなきゃいけない、就職するタイミングもみんな一緒、って一律に決められているのは変だと思います。働くことは大切だけど、就職するタイミングはそれぞれでいいはず」

ワタミ 「手当たり次第何十社も受けて、面接で同じことを言って、採用された企業に行く……っていうのは、歪だよね」

上田 「僕はぶっちゃけ、大企業に入った方がいいと思う。なぜなら、大企業なら新卒を何百人、何千人って採用するからアホでも紛れ込めます」

にゃんちゅう 「でも、大手企業に入れなくても人生はなんとかなっていうのは、振り返ってみれば全然、当たり前のことだよね。私は就活しなかったことは全然後悔してないな」

上田 「たしかに、俺も最初は大手に入れなかったらモテ市場において負け組と思って落ち込んでたけど、フリーター期間中に新聞社に勤めるバリキャリのお姉さんと付き合って同棲もしたし、それで解脱した。意外と関係ない」

にゃんちゅう 「上田くんはなんかヒモ体質っぽいし、『きみはペット』(※小川彌生による名作少女漫画。新聞社勤めのバリキャリかつ容姿端麗なスミレが、突然現われた年下男子のモモと同棲するラブストーリー)とか読んで学んだらいいと思うよ」

加藤 「あんまり新卒にこだわらないで、回り道はしてもいいよって思いますけど、もし就活するなら会社のためじゃなく自分のためにやってほしいなって思います」

ワタミ 「自分のやりたいことをやってればそれが武器にもなるし、気負わないで、好きなようにやったらいいってことですね。それでもし内定が出なくても、詰まないし、死んだりしないから」

にゃんちゅう 「人生、長いもんね」

鈴木奈々が「闇落ちキャラ」に転身? 丸山桂里奈、朝日奈央らに“おバカタレント”の座を奪われ……

 4月3日に放送されたTBS系『水曜日のダウンタウン』で、ドッキリの仕掛け人として鈴木奈々が登場。事務所の後輩である元AKB48・西野未姫に対し、「キャラかぶっている」と理不尽に激怒し、「帰って」と言って何分で帰らせることができるか、という内容だった。

 仕掛け人として、いつもバラエティーに出ているときとは全く異なる低い声で、西野を追い詰めた鈴木。スタジオでVTRを見ていたダウンタウンの2人や渡辺直美らが、口をそろえて「怖い」とつぶやくほどの迫真の演技だった。

「普段の明るいキャラとは正反対の演技は、新たなキャラクターを生み出したのではないかと、業界内でも好評です。ただ、鈴木の最近の様子を知る関係者にしてみれば、“微妙にリアルだった”という反応も多いんです」(放送作家)

 おバカで能天気で、何事にも一生懸命なキャラクターが持ち味であるはずの鈴木だが、ドッキリで見せた低いトーンで脅していく姿がどうして「微妙にリアル」なのだろうか? とあるテレビ局関係者はこう話す。

「数年前なら、毎日のようにバラエティー番組に呼ばれていた鈴木ですが、ここ数年は明らかに仕事が減っています。というのも、丸山桂里奈や朝日奈央、岡井千聖、そしてドッキリをかけた西野未姫など、似たキャラクターのタレントが次々と出てきて、鈴木の仕事を奪っているんです。鈴木としては、この状況に相当参っているようで、リアルに落ち込んでいるのだとか。以前は収録以外でも明るかった鈴木が、最近では本当に暗くなってしまい、『鈴木奈々が闇落ちした』なんて言われています」

 どうやら、『水ダウ』のドッキリで見せた暗いトーンの鈴木は、むしろ現在の素の姿に近いということのようだ。

「彼女としても、いつまでもこれまでみたいなおバカキャラだけでは芸能界で生き残れないと危機感を抱いているようです。だからこそ、今回のドッキリではあえて今現在の“素の姿”を見せたのかもしれません。もしかしたら、今後は“闇落ちキャラ”でいくなんていう可能性もなくはない」(同)

 もはや、なりふり構っていられない状態の鈴木。まさかの“闇落ちキャラ”で再ブレークはあるか?

鈴木奈々が「闇落ちキャラ」に転身? 丸山桂里奈、朝日奈央らに“おバカタレント”の座を奪われ……

 4月3日に放送されたTBS系『水曜日のダウンタウン』で、ドッキリの仕掛け人として鈴木奈々が登場。事務所の後輩である元AKB48・西野未姫に対し、「キャラかぶっている」と理不尽に激怒し、「帰って」と言って何分で帰らせることができるか、という内容だった。

 仕掛け人として、いつもバラエティーに出ているときとは全く異なる低い声で、西野を追い詰めた鈴木。スタジオでVTRを見ていたダウンタウンの2人や渡辺直美らが、口をそろえて「怖い」とつぶやくほどの迫真の演技だった。

「普段の明るいキャラとは正反対の演技は、新たなキャラクターを生み出したのではないかと、業界内でも好評です。ただ、鈴木の最近の様子を知る関係者にしてみれば、“微妙にリアルだった”という反応も多いんです」(放送作家)

 おバカで能天気で、何事にも一生懸命なキャラクターが持ち味であるはずの鈴木だが、ドッキリで見せた低いトーンで脅していく姿がどうして「微妙にリアル」なのだろうか? とあるテレビ局関係者はこう話す。

「数年前なら、毎日のようにバラエティー番組に呼ばれていた鈴木ですが、ここ数年は明らかに仕事が減っています。というのも、丸山桂里奈や朝日奈央、岡井千聖、そしてドッキリをかけた西野未姫など、似たキャラクターのタレントが次々と出てきて、鈴木の仕事を奪っているんです。鈴木としては、この状況に相当参っているようで、リアルに落ち込んでいるのだとか。以前は収録以外でも明るかった鈴木が、最近では本当に暗くなってしまい、『鈴木奈々が闇落ちした』なんて言われています」

 どうやら、『水ダウ』のドッキリで見せた暗いトーンの鈴木は、むしろ現在の素の姿に近いということのようだ。

「彼女としても、いつまでもこれまでみたいなおバカキャラだけでは芸能界で生き残れないと危機感を抱いているようです。だからこそ、今回のドッキリではあえて今現在の“素の姿”を見せたのかもしれません。もしかしたら、今後は“闇落ちキャラ”でいくなんていう可能性もなくはない」(同)

 もはや、なりふり構っていられない状態の鈴木。まさかの“闇落ちキャラ”で再ブレークはあるか?