腎臓移植手術の電撃ネットワーク・南部虎弾の“不死身伝説”がスゴすぎる!?

 電撃ネットワークの南部虎弾が、5月に腎臓移植手術を受けることがわかった。持病の糖尿病の悪化のため腎機能が低下しており、移植を行うという。

 電撃ネットワークといえば「牛乳を鼻から飲んで目から出す」「ドライアイスを口に含んで白い息を吐き出す」「クラッカーを口の中で爆発させる」といった過激なパフォーマンスで知られる。見た目のインパクトが大きく、言葉を必要としないため海外での活躍も多い。デーブ・スペクターによって名付けられた異名「TOKYO SHOCK BOYS」としても知られているが、数々の危険なパフォーマンを成し遂げてきた南部には、さまざまな不死身伝説がある。

「南部はもともとダチョウ倶楽部のメンバーでしたが、上島竜兵の家に電話をかけ『ビー玉を飲めるか?』と訊くなど、エキセントリックなキャラクターすぎるためメンバーを脱退。それでも『過激なパフォーマンスならば海外で受けるのでは?』とコンセプトを思い立ちメンバーを集めます。初期のころには、金魚を飲み込んで吐き出す『人間ポンプ』の進化系としてピラニアを使ったところ、出てこなくなってしまい『ケガをした』というと仕事が来なくなると思い、魚が胃壁に噛み付く激痛を我慢したそうです。その後、ビールを飲んだところ、血だらけの状態で出てきたそうです」(芸能関係者)

 こうした変人エピソードは、ほかにも存在する。

「ダチョウ倶楽部を脱退し、電撃ネットワークを結成する前に、大工のアルバイトをしていたところ、強風でパネルが頭を直撃します。病院で検査を受けていたところ、鼻水が出てきたと思いきや、髄液だったそうです。ただ奇跡的に異常なしで後遺症もなく現在に至っているそうです。もともと体はタフなのかもしれません」(同)

 これまで数々の不死身の活躍を続けてきた南部だけに、今度の手術も乗り越えて欲しいものだ。
(文=平田宏利)

腎臓移植手術の電撃ネットワーク・南部虎弾の“不死身伝説”がスゴすぎる!?

 電撃ネットワークの南部虎弾が、5月に腎臓移植手術を受けることがわかった。持病の糖尿病の悪化のため腎機能が低下しており、移植を行うという。

 電撃ネットワークといえば「牛乳を鼻から飲んで目から出す」「ドライアイスを口に含んで白い息を吐き出す」「クラッカーを口の中で爆発させる」といった過激なパフォーマンスで知られる。見た目のインパクトが大きく、言葉を必要としないため海外での活躍も多い。デーブ・スペクターによって名付けられた異名「TOKYO SHOCK BOYS」としても知られているが、数々の危険なパフォーマンを成し遂げてきた南部には、さまざまな不死身伝説がある。

「南部はもともとダチョウ倶楽部のメンバーでしたが、上島竜兵の家に電話をかけ『ビー玉を飲めるか?』と訊くなど、エキセントリックなキャラクターすぎるためメンバーを脱退。それでも『過激なパフォーマンスならば海外で受けるのでは?』とコンセプトを思い立ちメンバーを集めます。初期のころには、金魚を飲み込んで吐き出す『人間ポンプ』の進化系としてピラニアを使ったところ、出てこなくなってしまい『ケガをした』というと仕事が来なくなると思い、魚が胃壁に噛み付く激痛を我慢したそうです。その後、ビールを飲んだところ、血だらけの状態で出てきたそうです」(芸能関係者)

 こうした変人エピソードは、ほかにも存在する。

「ダチョウ倶楽部を脱退し、電撃ネットワークを結成する前に、大工のアルバイトをしていたところ、強風でパネルが頭を直撃します。病院で検査を受けていたところ、鼻水が出てきたと思いきや、髄液だったそうです。ただ奇跡的に異常なしで後遺症もなく現在に至っているそうです。もともと体はタフなのかもしれません」(同)

 これまで数々の不死身の活躍を続けてきた南部だけに、今度の手術も乗り越えて欲しいものだ。
(文=平田宏利)

石野卓球は本当にシロ!? ピエール瀧逮捕後の沈黙破り“怒りの連続ツイート”のワケ!

 ミュージシャンで俳優のピエール瀧容疑者が逮捕され、「電気グルーヴ」として瀧容疑者と長年行動を共にしてきた石野卓球にも注目が集まっている。

 ネット上には有象無象の噂が飛び交っている。「瀧がやっていて、卓球がやってないわけない」「ドイツに高飛びした?」「昔のクラブなんて、ドラッグありきみたいなもんだったしな」など、ファンですら石野の薬物使用を認めるような有様である。

 これに対し逮捕後は沈黙を守っていた石野も24日ついに「アホか!しばらく仕事キャンセルになってんのに日本にいる必要ある? 容疑者の相方は自宅でじっとしてろってか?」と激しく反論。そのうえ電気グルーヴを表す「電」のタトゥーを入れた腕の写真をアップし、「あと51歳初Tattoo入れました! “Zin-sayは電気グルーヴ、電気グルーヴは人生” 真似すんなよ」と言い放った。

「報道は加熱する一方ですので、いい加減うんざりもしますよね。自分が取り調べを受けたわけでもないわけですから。本人が言うように海外には知人のお見舞いに行ったことも確かです。謝罪をしないことで方々から批判も集めていますが、言葉で瀧容疑者の擁護はせず、暗にエールを送る一連の行動には石野卓球流のセンスを感じますが」(音楽誌ライター)

 だが、沈黙を守っていた石野が挑発的な態度に出た背景には、22日に瀧容疑者にコカインを譲り渡したとして田坂真樹容疑者が逮捕されたことが影響しているとの見方もある。

「田坂真樹容疑者は1989年の『電気グルーヴ』結成当時から瀧容疑者と友人関係にありました。しかも夫であるDJ TASAKAは石野卓球主催イベントでもレギュラーを務めており、ライブツアーにも参加していますので、『電気グルーヴ』との関わりは非常に密接です。その田坂真樹容疑者の逮捕を受け、石野は今後さらに自身への疑惑が深まると感じ取ったのかもしれませんね」(同)

 かつてインタビュー内で「だからさ、やりたきゃやりゃあいいと思うよ、別に。全員やりゃあいいだろ、やりたい奴は(笑)」などと語り、ドラッグ肯定論と取られても仕方ない発言をしただけに、疑われても仕方ないところがある石野卓球。ファンのためにもこのまま身の潔白を証明し続けてほしいものだが。

勝地涼、“家族愛アピール”連続投稿で仕事急増!? 目指すは辻希美&杉浦太陽夫婦の座か

 女優の前田敦子と結婚し、現在は1児のパパである俳優・勝地涼が幸せそうだ。勝地は3月22日、自身のInstagramで愛息子のために服をたくさん買ったことをファンに報告。「息子よ。公演終わりふらっと子供服のお店に入ってみたら大変だったよ どれもこれもおまえさんに着させたいとゆう親バカモード発動だよ」「これ以上買うとお母さんに買いすぎと言われてしまいそうだなと自粛したよ はやくあったかくなってお出かけかましたいもんだな」と愛あふれる文章を綴り、最後に「息子よ。ムスコよ。ムスコのムスコよ。おっきくなれよ」と照れ隠し(?)の下ネタでシメるなどしていた。

 この勝地の投稿に対し、ネットでは「あらま、シアワセね」「見せたくてしょうがないんだね」と勝地の浮かれぶりを微笑ましくみる声や、「浮かれてるんだろうけどだんだん嫁&ベビーネタお腹いっぱいになってきた」「良いパパアピールはもういいって」「最近、勝地涼は太陽辻ちゃん夫婦みたいになりたいんだろうな、と思えてきた。一世を風靡した元アイドルと微妙な知名度の俳優の出来婚って、共通点も多いし、絶対意識してるよね」などといった辛辣な声も上がっていた。

 勝地と前田といえば、2018年7月30日に交際から4カ月で結婚し、今年3月4日に勝地により前田が第一子となる男児を無事に出産したことを発表。勝地は3月13日もInstagramにて前田にホワイトデーのプレゼントを贈る様子を動画で公開。「1日早いはっぴーほわいてぃーん パパバック ママバック おチビバック いつかお気にのジュース おもちゃ 入れてお出かけしような」と書くなど、頻繁に愛妻と愛息子に関するツイートを行っている。

「前田さんとも交際してからすぐ結婚したというのもあったり、お子さんが生まれたてというのもあり、毎日が幸せでしょうがないんでしょうね(笑)。たしかに俳優や女優はイメージ商売なのであまりプライベートを公にしない人が多い中、勝地さんのあけっぴろげなSNSは珍しいケース。このまま愛妻家のイメージがつけば、たしかに夫婦共演でのCMのオファーはすごそうです」(芸能事務所勤務)

 結婚してから仕事が増えているタレントといえば、辻希美&杉浦太陽夫婦を筆頭に、多数の家庭用品のCMに出演している藤本美貴と「ミキティー!」のギャグでお馴染みの庄司智春夫婦、2月末から夫婦にて台所用洗剤のCMに出演している木下優樹菜&藤本敏史夫婦など枚挙に暇がないが、全員SNSで夫婦仲の良さを発信しているといえる。

「勝地さんが新規の夫婦共演の仕事を意識しているかどうかは分かりませんが、このままSNSで愛妻家のイメージをつけると、新たなキャラが確立し“良き夫&父親”として個人や夫婦での仕事が増えるのは間違いありません」(同上)

 SNSで見せる“良き家庭人の顔”は狙ってるのか無意識か? 勝地の今後の展開に要注目だ。

週刊誌報道にヤキモキ!? 南野陽子「夫の金銭トラブル」よりも触れられたくない過去

 夫の金銭トラブルが週刊誌で報じられ、離婚の危機が取り沙汰される女優の南野陽子(51)。

「彼女はキツい性格なので、今回の件も、はらわたが煮えくり返っていることでしょう。私は過去にあの代表作に触れて、いきなり激怒されました」

 そう語るのは、かつて南野と一緒に仕事をしていた関係者。なんでも、南野は誰もが知っているデビュー直後の“あの役”を封印したがっていたという。

 今回のスキャンダルでは、週刊誌やスポーツ紙で、「許さんぜよ!」という、南野の往年の名フレーズが多用された。

 40代以上であれば、鮮明な記憶があるであろう「おまんら、許さんぜよ!」のセリフ。1985~86年に放送された『スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説』(フジテレビ系)で南野が演じた主人公・麻宮サキ(2代目)の決めゼリフだ。武器のヨーヨーは悪役を懲らしめるシーンで、パカッと側面のフタが開いて警察の旭日章がお目見えする。当時の小中学生はレプリカのヨーヨーを欲しがり、誰もがクラス替えの時期になると、麻宮サキがいた「3年B組」(当初は2年B組)を意識するほどの大ブームとなった。

 ドラマでは、2代目麻宮サキは高知出身で「許さんぜよ」は土佐弁という設定なのだが、「それがナンノさんを怒らせる、一番のNGワード」(前出関係者)だというのだ。

「ナンノさんと打ち合わせをしていて、何げなくスケバン刑事の話題を振ると『今さらスケバン刑事っていうイメージを持たれたくないのよ!』と激怒された。仕事に厳しい人なので、いろいろな場面で怒られたが、あんなに激怒されたのは初めてでした。『許さんぜよ!』は、ナンノさんの中でよっぽど黒歴史になっているようです」(同)

 事実、YouTubeをはじめとする無料動画サイトを探しても、あれだけ人気があった『スケバン刑事II』の動画はなかなか見つけられない。また、南野が回顧モノの番組に出てスケバン刑事について語ることもめったになく、作品が事実上“封印” されていると見る芸能関係者もいる。

「あまりに役柄のインパクトが強すぎたんでしょう。五十路を過ぎた今でも美しさを保ち、女優としてドラマや舞台で活躍しているナンノさんですから、『今の私を見てほしい』という気持ちが強いのでは?」(同)

 今さら、夫のスキャンダルよりも過去の黒歴史が再注目されることに、激怒しているのかも!?

Kis-My-Ft2・藤ヶ谷の肌感、NEWS・増田の“手書き”衣装まで! ジャニーズ細かすぎる写真

――ジャニーズチェックに連日精を出すジャニオタ2人が、アイドル誌を眺めながらよもやま話をダベり中!

◎B美:29歳 人生の半分以上をジャニーズに捧げている、ジャニオタ歴20年超の芸能ライター。気になるアイドルはKis-My-Ft2・北山宏光。 
◎C子:37歳 デビュー組からJr.に降りた月刊誌編集者。いまは美 少年・金指一世がお気に入り。

B美 Kis-My-Ft2のレギュラー番組『10万円でできるかな ゴールデン進出2時間SP』(テレビ朝日系、3月18日放送)の視聴率が、同時間帯トップとなる13.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録したんだってね。キスマイは4月24日にアルバム『FREE HUGS!』をリリースして、ツアーもやるしノリに乗ってるわ。

C子 キスマイってこないだコンサートやってなかったっけ? 「J-GENERATION」(鹿砦社)2019年4月号にレポートが載ってたけど。

B美 あぁ、これは去年の12月に京セラドーム大阪と東京ドームで行われた冬のドーム公演『Kis-My-Ft2 LIVE TOUR 2018 YOU&ME Extra Yummy!!』だね。夏の『Kis-My-Ft2 LIVE TOUR 2018 Yummy!! you&me』の内容に加えて、冬ソングやユニット曲を含めた構成になってたみたい。私、冬のドームは参加できなかったから、このレポートはめちゃめちゃうれしかったよ~!

C子 「Jジェネ」によると、今回は「夏ツアーの本編ラストに歌われた『HOME』からスタート」したんだって。へ~、なかなか粋な演出だね。2~5ページはユニット曲特集か。千賀健永、藤ヶ谷太輔、横尾渉の「ConneXion」って曲は、それぞれ柄の違うジャケットスタイルが可愛いじゃん。サングラスをかけて、照明とかがムーディーだし、ちょっと色っぽい感じなのかな?

B美 楽曲自体は英語の歌詞が多かったりとオシャレな感じで、「カラダに正直に おいで」とかチラホラ過激な歌詞もあるよ。2ページに「最終日には『先、シャワー浴びてこいよ』(千賀)、『ビチョビチョだろ?』(横尾)、『にゃんにゃんしたい』(藤ヶ谷)と“エッチぃ”セリフを連発!」って書いてあるけど……。これなかなかのセリフだね(笑)。こういう時ってガヤさんがガツンとエロいこと言うのかなと思ったけど、意外にマイルド(笑)。逆に千賀・横尾がちょっと生々しい。

C子 3ページの玉森裕太&宮田俊哉の写真もいいね! 真っ白の衣装に裸足の玉ちゃんが美しいし、そんな玉ちゃんの頭に手を添えて抱き寄せる宮田が男らしい。

B美 この2人、15年の「BE LOVE」って曲で、コンサート中に結婚式を挙げたことが話題になったんだけど、今回の「星に願いを」は切ないバラード曲だから、「離れ離れになってしまったふたりがお互いの愛を叫ぶ」っていうコンセプトだったんだって。「一瞬の暗転後、宮田の腕の中から玉森が消えているというラストシーンにも涙」と書いてある。うわ~~、宮玉好きとしては、この写真とテキストだけでもグッと来るものがあるわ!!

C子 4ページは“ニカ千”こと、千賀と二階堂高嗣コンビだね。向かい合って歌うところ、背中合わせのシーンもあって、この2人のファンにはたまらない構図だろうな。5ページの藤ヶ谷&北山宏光も安定の人気コンビだし。こうやって藤北が指を絡ませているだけで、会場は大騒ぎじゃない? 藤ヶ谷は10~11のソロページも良かったよ。肩までざっくりと襟が開いたTシャツを着てるけど、肌がキレイなんだよね~。特に11ページの左上の写真なんか、小首を傾げる姿が女子みたい!

B美 その下の写真、顔も体もお肌がスベスベなんだろうな、というのが一目瞭然だよね~。次のページの玉ちゃんも、色白でモチっとしていそうな肌。13ページの右上、気だるいセクシーな表情とは対照的に、ちょっとだけポニョっとして見えるおなかが可愛いのよ。

C子 宮田はハットを被ったり、タオルを頭に巻いたりと、全体的に髪の毛を隠してるね。そうか、4月スタートの連続ドラマ『やすらぎの刻~道』(テレビ朝日系)の撮影で短髪にしたのか! どれどれ、ドラマ出演が発表された時の写真を見ると……。髪の毛短いのも似合ってるじゃん。お兄さん役の風間俊介も含めて、時代に馴染んだビジュアルになってるよ。この路線でいけば、V6・岡田准一のバーターとかで戦争ものの作品にも出られそうだよ。あと、私が驚いたのは横尾さんのページね! コンサートだと、こんな楽しそうな笑顔見せるんだ~って。

B美 ホント、白い歯を見せて満面の笑みだね。18ページには「メンバーから『毎回「Tonight」のときに、横尾さんと千賀さんが見つめ合って何かしてるよね』とツッコまれると、『うなずくとエイベックスさんに怒られるから、目だけで「うん(アイコンタクト)」ってしてます』と真相を暴露。千賀いわく『俺が手を出すと、寿司職人みたいに人差し指と中指を置いてくる』とのことでした!」と裏話がある。私、「Tonight」の前奏で2人が絡むシーン好きだったんだけど、まさかエイベックスに怒られてたとは……。事務所じゃなくて所属レコード会社に言われるんだ。

C子 キスマイの次は、昨年12月~今年1月に大阪と東京で行われたドーム公演『NEWS DOME TOUR 2018-2019 EPCOTIA -ENCORE-』のレポートが掲載されてる。22~25ページの4人が着てる衣装、可愛いね。コンサートグッズのパーカーをアレンジしたみたいだけど、ステージ映えする感じ。そして25ページの下の写真、増田貴久の正座姿がいい! ちょこんと座ってて愛らしいの。

B美 ホントだ! しかも、正面の小山慶一郎も正座してない? MCタイムの写真っぽいけど、なんで2人で向かい合ってるのか、会話の想像がつかない場面だわ。今回もまっすーが衣装を手がけてるけど、「Jジェネ」だと細かいこだわりが写真で見れるからいいね。

C子 27ページに載ってるお年玉エピソード、個性が出てて面白いよ。小山がジャニーズJr.に「渡すべきかな」と思っていたら、まっすーがあげていたと。まっすーは小さないとこ以外に初めてお年玉をあげたんだって。それと、手越祐也はポチ袋に入れず現金でそのまま渡して、小山は結局のところ「手持ちがなかったから手越にお金借りてあげた」と。「渡すべきかな」と思っていたわりに、お年玉のお金を人に借りるってスゴいよね(笑)。

B美 その小山の言い訳が「だって京セラ近くのコンビニでお金おろしてあげてたら嫌じゃない。手越に東京ドームで返すことになってる」だって。いやいや、コンサートは急きょ決まったんじゃないんだし、いくら地方の滞在先とはいえ、どうにか手持ちのお金を準備すべきでしょ。こうなったらむしろ、加藤シゲアキの「お年玉って何? 僕なんてお年玉をあげる立場じゃございません!」っていう発言が潔いよ。27ページの下の写真、白い衣装を着たシゲが儚い感じで素敵。「お年玉って何?」と開き直ってる顔にも見えるけど(笑)。

C子 ところで28ページの小山、マイクの持ち方がホストがコールしてる時みたい。去年は“パリピ音源”流出からの未成年女性との飲酒騒動で世間を騒がせた小山だけど、パリピの雰囲気は抜けてないんだね……。

B美 確かに、マイクを横に持ってるあたりが、ブログ「地獄のミサワの『女に惚れさす名言集』」の世界観に出てくるような“イキってる奴”って感じ(笑)。これはちょっといただけない1枚だけど、ソロページは良かったよ。特に白い衣装はスタイルの良さが目立つし、31ページの笑顔は可愛いって思っちゃった。不覚にも(笑)。

C子 一方で、32ページの右上のシゲアキ先生、衝撃的じゃない!? なんていうか、もう世界観仕上がってるよね。白いシャツに黒のパンツ姿のシックな衣装で座ってて、白い布をはらったような場面なんだけど……。皮の手袋してるし、靴のヒールもレディース並みに高くて、独特なファッション。たぶん、ソロコーナーの1コマだよね?

B美 調べてみたら、ソロ曲は「カカオ」っていうんだ。シゲが作詞作曲した曲で、2007年に披露してたんだって。昨年8月の『ザ少年倶楽部プレミアム』(BSプレミアム)の映像を見ると、白いシーツみたいなのをかけて寝そべって歌うところがあるから、「Jジェネ」でシゲが手にしてるのもその小道具のシーツなんだろうね。

C子 歌詞が女性目線だから、ヒールも高めなのかな? いろいろと演出が凝りすぎててなかなか理解できないけど、ファンには人気の曲みたいだね。

B美 ファンのブログに「成亮」って書いてあって、てっきり加藤と元NEWSメンバー・錦戸亮のユニット曲かと思ったけど、加藤さん、本名は「成亮」と書いて「シゲアキ」だったね(笑)。もうカタカナに慣れすぎて忘れてたわ。十年以上前のソロ曲を、今のシゲバージョンでパフォーマンスしたってことか。その横の写真は、自分の頬に人差し指を添えるというアイドルショットで、ギャップがかなりある。シゲ、いろんな面持ってるわ~!

C子 まっすーは安定して可愛いね。でもフライングの衣装が、特殊部隊のSWATに見えたのは私だけ? 手越は36ページの赤い衣装がソロコーナーのものだと思うんだけど、まっすーだけソロコーナーの写真がないよね。ちょっと残念だなぁ~。

B美 38~39ページの衣装は、1月放送のドキュメンタリー番組『RIDE ON TIME ~時が奏でるリアルストーリー~』(フジテレビ系)でも映ってたやつだ。まっすー、このメンバーの上着に「Sprit」「Live」といった単語をマジックペンで書き足してたんだよ。そうやってアレンジも加えていくんだなって、感心しちゃった。

C子 ホントだ、ちゃんと手書きのワッペンみたいなの見えるよ! 全然関係ないけど、39ページのシゲの顔がスゴい「素」だね。同じページにある小さい写真のシゲも、ちょっとオランウータンみたいな動きで面白いし。一瞬の隙を突いた、ある意味貴重な場面だ。また言うけど、シゲはいろんな面を持ってるね!

B美 そのほかだと、コンサートレポじゃないけど、72~79ページの「ジャニーズキャラ比べ」企画も興味深い内容だね。「おっとりリーダー」部門だと、嵐・大野智とKing&Prince・岸優太の写真を並べて、キャラクターについて解説したりとか。

C子 ちょっとちょっと、「おっとりリーダー」にTOKIO・城島茂が入ってないじゃな~い! 「ファッショニスタ」部門はジャニーズWEST・神山智洋、関ジャニ∞・安田章大、NEWS・増田の3人をピックアップしてるのに。「顔面偏差値」は山下智久とKing&Prince・永瀬廉か。うーん……。れんれんもそりゃ美形だけど、“人類のキセキ”こと山Pと同じラインに上げるのは、ちょっと可哀想。

B美 75ページの「美肌アラフォー」はV6の三宅健と関ジャニ∞・横山裕、「金髪」がA.B.C-Z・塚田僚一、NEWS・手越ってのは納得だよね。76ページの「奥様キラー」は、キスマイ・藤ヶ谷とジャニーズWEST・中間淳太。2人とも白シャツがはだけて上半身が露わになった写真を使ってるのもあって、確かに奥様人気が高そうだわ。

C子 お淳太って、16年のラジオ『関ジャニ∞ 村上信五・ジャニーズWEST 桐山照史・中間淳太のレコメン!』(文化放送)内で、バラエティでスタッフに要求された“キャラ”について、「やりたくない」って先輩の村上に相談したことがあったよね。「奥さん」キャラは自ら率先して喜んでやってそうだし、見合ったキャラが見つかってよかった。

B美 ところで、「ギャップ」の人選はどうだろう? ジャニーズWEST・藤井流星とA.B.C-Z・戸塚祥太ではないような気がするけど……。「パーフェクトなルックスからは想像できない天然キャラ」「美形なのに変人」ってポイントから2人を並べたそうだけど、イケメンで天然なら流星とKing&Prince・平野紫耀の方が同じ系統っぽい。とっつーだったら、「真面目そうなのに変人」くくりで、KAT-TUN・中丸雄一あたりと同類だと思う。って、人選にダメ出ししすぎかな(笑)?  あと、意外だったのは、「男子人気」部門で挙がったキスマイ・宮田とジャニーズWEST・桐山照史。照史って、男性人気あるんだ?

C子 宮田はアニメオタクキャラだから、仲間に支持されていそうだけど、照史は「短髪・太めの女子にこびないスタイルが男性の共感を呼び、ライブで野太い声援を浴びています」だって。

B美 あぁ、ガチムチ系の体格に親近感を抱く男性も多いのかなぁ。ちなみに、その下の「守ってあげたい」は、Sexy Zone・松島聡&King&Prince・岩橋玄樹で、テーマに合ったコンビだね。聡くんがクマのぬいぐるみを抱いている写真もいい!

C子 「ピアノ王子」はHey!Say!JUMP・伊野尾慧とSexy Zone・中島健人か。健人がピアノできるっていうのは結構有名だけど、伊野尾の演奏を聞いたことがある人は、まだ少ないんじゃないかな。伊野尾の場合、あまりピアノ技術を自分の売りにはしてないから、同じ「ピアノ王子」でも違いがある。この特集、自分なりにお題に沿って当てはめたり、友達と話すのも楽しいね。一晩は余裕で盛り上がりそう!

 

市原隼人と藤原竜也はモノマネ芸人にマジギレ!? 冗談が通じない芸能人たち

 芸能人は好感度が命。しかし、たったひとつの発言や行動で好感度はすぐに急降下してしまう。MV監督としても活躍する俳優・市原隼人は、モノマネ芸人に苦言を呈してイメージダウンを招いていた。

 市原は2013年にブログで、「何を伝えたいか分からず、役者を馬鹿にしてなめてるとしか思えない」と怒りを露わに(現在は削除済み)。さらに「応援させて頂いているのですが、失礼な言い方で申し訳ありません」と前置きした上で、「役のキャラクターを楽しんで見て頂けるのであれば分かるのですが『市原隼人』として一つの形に答えを出し、お客様にイメージを決めつけ押し付けるのは違うんじゃないかな?」と綴っている。

 市原は特定の名前を挙げていないが、ネット上からはモノマネ芸人・花香よしあきに向けて発信したものと予想する声が。市原の苦言ブログには、「心が狭いわ」「モノマネって認知度がないと通用しないし、ありがたいことだと思うけれども」「市原隼人は冗談が通じなさそうだね。仕事相手にも友達にもなりたくないタイプだわ」などの声が続出していた。

 今回は市原のように、“冗談が通じない”と話題になった芸能人たちをご紹介していこう。

 

●ガッツ石松

 以前放送された『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)では、陣内智則がマジギレされた相手を告白している。陣内はとある番組の収録中、初対面だったガッツ石松の頭を叩いてツッコミ。しかし、この一撃にガッツが大激怒し、陣内の頭を叩き返して脚蹴りをお見舞いしたという。

 ガッツは、まだ怒りが収まらなかったようで、本番中にも関わらずスタジオを後にして帰ってしまったそうだ。『行列』では、ガッツが陣内に激怒した実際の映像を放送。マジギレするガッツを見た伊東四朗は、苦笑いを浮かべ「マジ?」とドン引きしていた。また14年放送の『おぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ)では、大久保佳代子もガッツにマジギレされたと告白。大久保が「うるせぇよ、このジジイ!」とガッツにツッコミを入れたところ、ガッツは「女が生意気なこと言ってんじゃねぇよ!」と激怒。大久保は水をかけられてしまったそうだ。

 

●藤原竜也

 同じく『行列』では、藤原竜也がスタジオの空気を凍りつかせている。番組には、藤原のモノマネをしている芸人のGたかしが登場。藤原が出演した映画『カイジ』シリーズや『藁の楯』(2013年)のシーンを本人の前で再現することに。

 Gたかしは、「金だ金だ金だ! 俺には金が必要なんだ!」などのセリフを誇張気味に再現。最初は笑っていた藤原だが、ネタを見て行くうちだんだんと無表情になっていった。モノマネの感想を聞かれた藤原は「素晴らしかったです」と言ったものの、顔は無表情のままで返答。この様子を見ていた視聴者は、「藤原竜也、感じ悪いと思った」「最後は笑いをこらえてるようにみえたし、怒ったフリでしょ?」「自分が一生懸命努力して磨いてきた演技を、ネタにされたらいい気はしないよね」といった声が。実際にキレていたのかは不明だが、ネット上をざわつかせていた。

市原隼人と藤原竜也はモノマネ芸人にマジギレ!? 冗談が通じない芸能人たち

 芸能人は好感度が命。しかし、たったひとつの発言や行動で好感度はすぐに急降下してしまう。MV監督としても活躍する俳優・市原隼人は、モノマネ芸人に苦言を呈してイメージダウンを招いていた。

 市原は2013年にブログで、「何を伝えたいか分からず、役者を馬鹿にしてなめてるとしか思えない」と怒りを露わに(現在は削除済み)。さらに「応援させて頂いているのですが、失礼な言い方で申し訳ありません」と前置きした上で、「役のキャラクターを楽しんで見て頂けるのであれば分かるのですが『市原隼人』として一つの形に答えを出し、お客様にイメージを決めつけ押し付けるのは違うんじゃないかな?」と綴っている。

 市原は特定の名前を挙げていないが、ネット上からはモノマネ芸人・花香よしあきに向けて発信したものと予想する声が。市原の苦言ブログには、「心が狭いわ」「モノマネって認知度がないと通用しないし、ありがたいことだと思うけれども」「市原隼人は冗談が通じなさそうだね。仕事相手にも友達にもなりたくないタイプだわ」などの声が続出していた。

 今回は市原のように、“冗談が通じない”と話題になった芸能人たちをご紹介していこう。

 

●ガッツ石松

 以前放送された『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)では、陣内智則がマジギレされた相手を告白している。陣内はとある番組の収録中、初対面だったガッツ石松の頭を叩いてツッコミ。しかし、この一撃にガッツが大激怒し、陣内の頭を叩き返して脚蹴りをお見舞いしたという。

 ガッツは、まだ怒りが収まらなかったようで、本番中にも関わらずスタジオを後にして帰ってしまったそうだ。『行列』では、ガッツが陣内に激怒した実際の映像を放送。マジギレするガッツを見た伊東四朗は、苦笑いを浮かべ「マジ?」とドン引きしていた。また14年放送の『おぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ)では、大久保佳代子もガッツにマジギレされたと告白。大久保が「うるせぇよ、このジジイ!」とガッツにツッコミを入れたところ、ガッツは「女が生意気なこと言ってんじゃねぇよ!」と激怒。大久保は水をかけられてしまったそうだ。

 

●藤原竜也

 同じく『行列』では、藤原竜也がスタジオの空気を凍りつかせている。番組には、藤原のモノマネをしている芸人のGたかしが登場。藤原が出演した映画『カイジ』シリーズや『藁の楯』(2013年)のシーンを本人の前で再現することに。

 Gたかしは、「金だ金だ金だ! 俺には金が必要なんだ!」などのセリフを誇張気味に再現。最初は笑っていた藤原だが、ネタを見て行くうちだんだんと無表情になっていった。モノマネの感想を聞かれた藤原は「素晴らしかったです」と言ったものの、顔は無表情のままで返答。この様子を見ていた視聴者は、「藤原竜也、感じ悪いと思った」「最後は笑いをこらえてるようにみえたし、怒ったフリでしょ?」「自分が一生懸命努力して磨いてきた演技を、ネタにされたらいい気はしないよね」といった声が。実際にキレていたのかは不明だが、ネット上をざわつかせていた。

フェイクニュースはこうして既成事実化された!! 大手メディアの脆弱さを暴き出した『記者たち』

 フェイクニュースによって戦争が始まり、その結果50万人以上もの人命が犠牲となった。残念なことに、これはフェイクではなく事実である。ロブ・ライナー監督の最新作『記者たち 衝撃と畏怖の真実』(原題『SHOCK AND AWE』)は、イラク戦争開戦時の米国内のメディア事情を追った実録サスペンスだ。「イラクは大量破壊兵器を保有している」というブッシュ政権の根拠のない主張に、米国の大手メディアはことごとく同調し、イラク戦争が勃発した経緯を描いている。

 物語は2001年の9.11同時多発テロから始まる。NYのワールドトレードセンターが崩壊し、ペンタゴンも襲撃されたことから、全米中がパニック状態に陥った。ブッシュ政権は、テロを指示したオサマ・ビン・ラディンを討つべく、アフガニスタンへの攻撃を開始。さらにはイラクのフセイン大統領はビン・ラディンと繋がり、大量破壊兵器を隠し持っているとイラク侵攻への準備を進める。米国民は愛国心一色で染まり、ニューヨーク・タイムズやワシントン・ポストといった大手新聞やニュース番組はこぞってブッシュ政権を後押しした。

 本当にイラクは大量破壊兵器を持っているのか? 全米中がブッシュ政権を支持する中、異議を唱えたのは中堅新聞社のナイト・リッダー社だけだった。ワシントン支局長ジョン・ウォルコット(ロブ・ライナー)のもと、記者のジョナサン(ウディ・ハレルソン)とウォーレン(ジェームズ・マースデン)は真相を知る政府関係者や専門家たちを聞き込み取材。イラクが大量破壊兵器を持っていることを裏づける明確な証拠はないと突き止める。だが、ナイト・リッダー社が提携している地方の新聞社たちは、その記事を掲載することを拒否。ブッシュ政権による虚偽の主張は、あらゆるメディアが報道することで既成事実へと変わっていく。

 なぜ、ニューヨーク・タイムズやワシントン・ポストといった大手メディアは、権力側の主張に簡単に迎合してしまったのだろうか。米国以外の海外ではフセイン大統領とアルカイダを率いるオサマ・ビン・ラディンが繋がっていることはありえないし、イラクが大量破壊兵器を保有しているという主張に疑問を感じていた。だが、米国民にとっては9.11同時多発テロのショックはあまりにも大きかった。愛国心という言葉で一致団結し、パニック状態から脱しようとした。真実を伝えることが役割であるはずの新聞やニュース番組は、愛国心一色となった民衆に対して無力化してしまう。ブッシュ政権に反論し、読者や視聴者からバッシングされることを恐れたのだ。その結果、権力者と民衆の機嫌におもねった記事しか流さなくなってしまう。現代の“裸の王様”はこうして誕生した。

 ロブ・ライナー監督は、『スタンド・バイ・ミー』(86)や『最高の人生の見つけ方』(07)などユーモラスかつウェルメイドな作風で知られるハリウッドの名匠だが、リンドン・B・ジョンソン大統領を主人公にした『LBJ ケネディの意思を継いだ男』(16)に続いて、社会派ノンフィクションに挑んだ。ケネディ暗殺後、公民権法の制定に尽力したジョンソン大統領と同じように、体を張って真実を伝えようとしたナイト・リッダー社の記者たちを歴史の闇に埋もれさせることがロブ・ライナー監督はできなかった。

 米国には『大統領の陰謀』(76)や『スポットライト 世紀のスクープ』『ニュースの真相』(15)などジャーナリズムの世界を舞台にした実録映画は少なくないが、決してドラマ的に盛り上がりやすい題材ではない。物語前半で特ダネをつかんだ記者たちのテンションはピークを迎えるものの、後半はその特ダネが事実かどうかを地道に裏どりするシーンが延々と続くことになるからだ。それでもロブ・ライナー監督は、記者役のウディ・ハレルソンたちが泥くさく裏どりを続ける姿を追っていく。真実をつかみ、記事化することは、ひどく地味な作業であることを本作は伝えている。

 真実を伝えることはとても骨が折れる。この問題は、今のメディア界を根底から揺るがせている。SNSなどのネット情報は、投稿者が見たことや感じたことをそのまま伝えるため、速報性、共感性、伝播力がとても高い。それに比べ、ナイト・リッダー社の記者たちが行なう「調査報道」は事件や事故の事実関係をさまざまな角度から検証しなくてはいけないため、速報性で大きな遅れが生じる。新聞や週刊誌といった従来のメディアは、大変な岐路に立たされているといっていいだろう。実際のところ、イラク戦争開戦時に唯一正しい報道を続けたナイト・リッダー社は、2006年に大手新聞チェーンに買収され、消滅してしまった。

 アレック・ボールドウィンが演じる予定だったワシントン支局長役だが、ボールドウィンが撮影直前に降板し、子役出身のロブ・ライナー監督自身が“理想のボス”として熱演することになった。フェイクドキュメンタリー『スナイプル・タップ』(84)で監督デビューを果たしたロブ・ライナー監督が、フェイクニュースを暴く役を演じているのも面白い。今年2月に初来日したロブ・ライナー監督は記者会見で、本作の製作意図をこう語った。

ロブ・ライナー「ベトナム戦争のとき、私は徴兵の年齢に達していました。ベトナム戦争もイラク戦争と同じように偽りのニュースから始まった戦争でした。イラク戦争でもまったく同じことが起きているのに、それを止めることができないことに胸が痛みました。どうしてこんなことが起きるのかを検証してみようと考え、この映画を撮ることにしたのです。『LBJ』でジョンソン大統領について調べている中でナイト・リッダー社の記者たちのことを知り、彼らの視点から映画にすることを思いついたのです」

 新聞やテレビのニュース番組は公共性が高く、報道されているニュースはどれも正しいものと思い込みがちだが、新聞は販売部数、テレビは視聴率やスポンサーの意向に大きな影響を受けやすい。マスメディアのそんな脆弱さにも、ロブ・ライナー監督は触れている。

ロブ・ライナー「1960年代にCBSテレビで『60ミニッツ』というニュースショーが始まり、ニュースが商品化していきました。ニュース番組がショー化しても、それで事実が伝わるのなら良いのですが、今のニュースメディアは大企業の傘下にどんどん入っているというのが現状です。ニュースメディアは健全な形で独自性を保っているのか。そのことに気をつけなくてはけません」

 ブッシュ大統領を裏で操り、イラク開戦へと向かわせた黒幕は副大統領のディック・チェイニーだったことは『記者たち』でも言及されているが、この謎の多いチェイニー副大統領の人間像に真正面から斬り込んだのがアダム・マッケイ監督の『バイス』だ。イラク開戦によってチェイニー副大統領(クリスチャン・ベール)が大株主だった石油会社の株が沸騰し、暴利を得た事実を暴いている。また、米国による中東への軍事介入は9.11同時多発テロ以前から既成路線として予定されていたという真相には、憤りを覚えずにはいられない。

 公開時期の近い『記者たち』と『バイス』を併せて観ることで、イラク戦争の内情がよりくっきりと見えてくる。新聞やテレビの報道番組ではなく、劇場公開までにかなりの歳月を要する映画という古いメディアが、イラク戦争のダークサイドを白日のもとに晒してみせたことも実に興味深い。

(文=長野辰次)

フェイクニュースはこうして既成事実化された!! 大手メディアの脆弱さを暴き出した『記者たち』の画像4

『記者たち 衝撃と畏怖の真実』
監督・製作/ロブ・ライナー 
出演/ウディ・ハレルソン、ジェームズ・マースデン、ロブ・ライナー、ジェシカ・ビール、ミラ・ジョヴォヴィッチ、トミー・リー・ジョーンズ
日本語字幕/齊藤敦子 字幕監修/池上彰
配給/ツイン 3月29日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国公開
(c)2017 SHOCK AND AWE PRODUCTIONS,ALL RIGHTS RESERVED
http://reporters-movie.jp

フェイクニュースはこうして既成事実化された!! 大手メディアの脆弱さを暴き出した『記者たち』の画像5

『バイス』
監督・脚本/アダム・マッケイ
出演/クリスチャン・ベール、エイミー・アダムス、スティーヴ・カレル、サム・ロックウェル
日本語字幕/石田泰子 字幕監修/渡辺将人
配給/ロングライド 4月5日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開
(c)2018 ANNAPURNA PICTURES, LLC. All rights reserved
https://longride.jp/vice

 

フェイクニュースはこうして既成事実化された!! 大手メディアの脆弱さを暴き出した『記者たち』の画像6『パンドラ映画館』電子書籍発売中!
日刊サイゾーの人気連載『パンドラ映画館』
が電子書籍になりました。
詳細はこちらから!