iPhone7以前は切り捨て? 結局、iPhoneを買い換えるなら、いつがいいのか

 今年のiPhoneは小さくなるのだろうか。2018年モデルとしてリリースされたiPhoneXRとiPhoneXSがユーザーにセレクトされるかと思いきや、いまだに売れ筋はiPhone8(64GB)という状況が続いている。

 原因は、大きさと値段である。年々巨大化してきたiPhoneだが、2018年モデルでは限界を突破。少なくとも、日本人の手には余る大きさで片手で取り扱うことは困難になってしまった。おまけに値段も高額となり、Windowsマシンであれば、そこそこのパソコンを買えるような値段になってしまった。そうした理由で、値下げが行われてもまだ売れないという状況が続いている。

 だが、大きさと値段で買い控えをしてきたiPhoneユーザーも、そろそろ新たな選択を迫られることになりそうだ。それは、今年の夏にもリリースされるといわれるiOS13が理由だ。

 今回のアップデートでは、まだ利用者も多いiPhone7よりも以前。つまりiPhone5sや、6、6Plus、6s、6s Plus、そしてSEがアップデート対象から切り捨てられるとの情報が広がっているのだ。つまり、アップデートが行えないことで、多くのユーザーが買い換えを余儀なくされるという事態になるのだ。

 ただ、単に買い換えを促すだけでは、多くの人がiPhone8で妥協することになり、2018年モデルは売れないのではないだろうか。

「昨年は、新モデルが販売不振を受けて値下げされたこともあり、Appleもたとえ高機能であっても、高価格でサイズの大きいものではさすがにユーザーがついてこないと判断しています。なので、19年モデルはサイズが小さくなると思われます。同様に画面サイズの小さいiPhoneSEの新型もリリースされるでしょうから、買い換えはそれからでよいのではないかと思っています」(ITライター)

 イヤホンジャックやホームボタンを廃止したように、使い勝手を悪くしてもユーザーはついてくると判断したAppleの失敗。これを糧に、またなにがなんでも買いたくなる機種を開発してほしいものだ。
(文=大居候)

Snow Manがメンバー関係「こじれそう」、まるで“石原軍団”の美 少年・那須!【Jr.チャンネル週報】

 ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、Snow Man(水曜)Travis Japan(木曜)SixTONES(金曜)東京B少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が解説&ツッコミ! 今回は、2月21日~27日公開の動画をチェックします!

Travis Japan、服装と髪色で個性爆発

 21日に配信されたのは「Travis Japan【しりとりダンス】フリを完コピして激苦を回避せよ!」(再生回数は3月1日時点で21万台)。リズムに合わせてダンスを披露する中、前の人の振り付けも覚えて踊り、どんどんつなげていく「しりとりダンス」に挑んでいる。踊れなければ負けで、ミスした場合は、もはや「Jr.チャンネル」レギュラーの激苦・せんぶり茶の罰ゲーム付き。『ザ少年倶楽部』(NHK BSプレミアム)にありそうな企画だ。

 そんな中、まず筆者が目を奪われたのは、中村海人の“赤みがかったオレンジヘア”と、川島如恵留のスーツ姿。中村は「質問に答えます」動画で過去に髪を青く染めた理由に関し、「青はアニメでね、スゴいカッコいいキャラがいて。その人が青髪だったの」と明かしていただけに、オレンジ帽子の下からのぞく同系色のオレンジヘアを見て、「またアニメ!?」と、ついつい心の中でツッコんでしまった。川島は前週公開の動画でもコートの下に着ていたが、調べてみると私服でスーツを着る機会も多いよう。金髪のためかYouTubeのコメント欄では「ホスト」と言われており、一部Twitterユーザーからは「インテリヤクザ」との声も。

 一方、1stチャレンジは吉澤閑也、松田元太と続き、3番目の七五三掛龍也について「出す腕が左右逆」とメンバーがジャッジ。さっそく、せんぶり茶の餌食となった。再開後は七五三掛、川島、松倉海斗、宮近海斗まで進むも、中村のダンス中に七五三掛が「あ! 違う!」と、指摘。鋭い“七五三掛チェック”で腕の出し方をツッコまれたが、実は前の川島、松倉、宮近も中村と同じ間違いをしていた。この一件をきっかけに、「メンバーたちが気が付かなければOK」という、非情な追加ルールが決定。3回目の挑戦で中村はロックダンスの技「ゲットダウン」から始めたものの、朝9時半過ぎの撮影とあって、松田は脚を広げられずに再現失敗。不格好な姿を見せたが、せんぶり茶を飲む前にさりげなく髪をかきあげた場面(3分54秒~)は、不意打ちでドキッとさせられた。

 ここで、川島が「せんぶり茶がなくなるまでやりましょうか」と目標を定め、4回目に突入。ちなみに個人的には5回目の松倉のターンと足上げ(5分10秒頃~)に惹かれ、何度もリピートした。6回目からは「わかりやすい、つなげるのを重視してやってみようか」(宮近)とシンプルなダンスでリレーしていく方針に決めたはずが、素人目には全く気を使っている気配がなさそうな難しい動きが続出。その後も七五三掛の“物言い”にメンバーが苦しみ、9回目は一致団結の意味で「1人間違えたらみんな(せんぶり茶を)飲む」と、中村が提案。すると、七五三掛が「今までは誰かを倒すために……」と口走り、“超ブラック”な一面がチラ見え。

 そして、最後は全員完コピの大団円で終わるかと思いきや、松倉の失態で成功できぬまま終了。正直に言って期待外れの展開となってしまった。責任を感じた松倉は明らかなテンションダウン&せんぶり茶の飲み過ぎで吐きそうになり、見ているだけで可哀想(川島や七五三掛の温かいフォローが救い)。それにしても、メンバーが吐き気をもよおすほどのせんぶり茶とは、一体どれだけマズいお茶なのか。コメント欄でも「もしかしてトラジャは、せんぶり茶のプロモーションしてる?」「そろそろせんぶり茶の提供動画が来るのでは?」と、せんぶり茶に興味を示すファンの声が見受けられた。

 22日に公開されたのは「SixTONES【鍋パーティー】二人羽織でカオスな展開に!!」。お鍋を食べるという冬ならではの動画だが、SixTONESらしく「二人羽織をしながら」と、仕掛けをプラス。組み合わせは、京本大我&森本慎太郎、高地優吾&松村北斗、田中樹&ジェシーに決まった(不仲コンビ・京本×松村ではなく残念)。“後ろ”担当の森本、松村、ジェシーはのっけから暴走気味のジェスチャーを繰り返し、タイトル通りカオスな時間がしばらく続く。ロボットダンスの伝染に至った際は、たまらず田中が「ちょっとごめん! 二人羽織ってこんなんじゃない! 後ろの支配率高くない!? 二人羽織って、前が指示したりするもんだから」と、声を荒げてまっとうな指摘をした。

 気を取り直して、二人羽織再開。松村は高地のポン酢用のお皿に水をドバドバと入れ、今度はそこにポン酢を投入してしまった。おいしく食べたい高地は「やめて! 味が薄くなるから! やめて!」と、大騒ぎ。水用のコップにもポン酢が混じり、わざとなのか、本気なのかわからない松村の行動に翻弄されっぱなし。ようやく鍋に手をつけると、食べる側は熱さに悶絶。次は前後を入れ替えて挑戦し、1番手の京本は同じくポン酢を準備する工程へ。前に座る森本がガッチリ体型だからか、京本の華奢な腕が森本とミスマッチで、合成に見える点も笑いを誘う。

 さらに、なぜかポン酢を飲まされた森本は吹き出してしまい、映像は「自粛」の文字が。その時、京本の手が当たってポン酢のボトルが倒れ、現場は大混乱。画面は「現状復帰中につきしばらく美味しいお鍋の映像をご覧ください」とのテロップが表示されていた。ハプニングは重なり、京本が素手でアツアツお鍋に触る一幕も。無事に森本が一口味わえば、隣の松村は「美味しいねぇ~」と、子どもを見守る優しい母親のような口調でつぶやいた。そんな松村は、高地が口に運んだ具材が熱すぎて震えるなど(6分51秒~)、普段はなかなか見られないリアクションが楽しめる。ジェシーも高温の鍋と大量の柚子胡椒のダブルパンチで、またも自粛映像に。

 最終的には「食べ物は粗末にしちゃいけない」(田中)「良い子は真似しちゃいけない」(森本)「俺らはいろいろやりましたけども、ちゃんとキレイにおいしく食べましょう。もう無駄にせずにね」(田中)「普通に食べよう」(高地)と、やや反省モードでエンディングとなった。いつにも増して“わちゃわちゃ”のSixTONESに対し、コメント欄の反応も「二人羽織の布を与えるだけでこんなに面白い。コスパ良すぎる」「鍋食べてるだけなのに死ぬほど笑った」「大我から屈強な腕が伸びてくる図も面白いし、慎太郎から白魚のような手が伸びてくるのも面白い」と、盛り上がっている。再生回数は1週間で33万台。

 23日配信分は「美 少年【子供の写真】あの頃は可愛かった!」(再生回数は3月1日時点で20万台)。佐藤龍我が最初の会議で出した「小さい頃の写真を見る」という案をもとに、メンバーが幼少期の写真で神経衰弱を行うもの。まずはその「第1回企画会議」の映像が流れるのだが、約1年前とあって、佐藤と浮所飛貴は今よりも顔つきが幼く、まだまだナヨっとしている。この時、佐藤が「小さい頃の写真を見せる」と切り出すと、浮所は「あ~、俺可愛かったわ。な?」と自らベタ褒めし、周囲は「いや、わかんない」(佐藤)と困惑。実際、浮所はどう可愛かったのか、今回の動画で真実が明らかになる。

 さて、6人が持参した写真(1人4枚×2セット=48枚)で神経衰弱。1番手の那須雄登はぐっすりと眠っている“ザ・赤ちゃん”の写真を引き、これが浮所だと判明。筆者は誰なのか全く想像つかなかったが、藤井直樹は「確かに面影あるかもしれない」と、仲間ならではの発見があったよう。「この寝巻き、浮所まだ着てるよね?」(那須)「着てねーよ」(浮所)と2人の絡みにほっこりしていたところ、那須は続いて自分の写真をめくってしまい、1回目で“うきなす”コンビが揃い踏み(ゲーム的にはアウト)。那須自身が写真の状況を振り返る中、浮所がニコニコしながら2枚重なっていた写真を自然と直すシーンも(1分50秒頃)。こうしたさりげない仕事人ぶりを見せてくれる「Jr.チャンネル」スタッフに拍手を送りたい。

 次の挑戦者・岩崎大昇が選んだのも、同じく那須の別の1枚。おしゃぶりをつけてヨチヨチ歩きの段階にして、もう顔はほぼ完成されており、クリっとした目元が特徴的だ。那須が「ちょっと可愛い時期あったでしょ?」と胸を張ると、岩崎は「いや、可愛いけどちょっと……なんか怖いよね」と、迫力満点の顔面に衝撃を隠せない様子。ここで、今度は「口にくわえてるやつ、昨日してたよね?」(浮所)「してねーよ」(那須)と、浮所の仕返しも炸裂した。隣同士の佐藤と浮所は写真を手にして爆笑し、「こんな可愛いのに、今こんなか? もう変わったもんだ」(佐藤)と、那須イジり継続。

 さらに現場をザワつかせたのは、またまた那須。岩崎が引いた2枚目は那須が車のハンドルを握る1コマだったが、キリッとした眉毛&目元は、とても子どもとは思えない貫禄なのだ。筆者は、よくテレビに出てくる“石原良純の幼少期の写真”をなぜか思い出したほか、昭和の刑事ドラマに出てきそう……と感じた(石原軍団顔?)。那須オンパレードとはいえ絵柄が合わず、岩崎はノーペアで3番手の藤井へ。続いての写真は赤ちゃん時代の佐藤。今でも「赤ちゃん」と呼ばれる佐藤、生まれた時からの天性の可愛さをこの1枚で証明している。

 4人目の金指一世は自分の写真をめくり、思わず照れ笑い。すでに大きくなった頃のため、岩崎は「これ先週くらいに撮ったやつじゃない?」と、顔が変わらないことを指摘。2枚目は藤井らがすぐに「浮所だ!」と気付いたものの、筆者はその子どもが浮所だとはあまりピンと来ず、ひょっとして6人の中で最も顔つきが変化したのは彼なのではないかと思った(その後出てくる岩崎や藤井はほぼそのまま成長している)。また、たこ焼きが置いてあるテーブルのそばにちょこんと座る金指の姿には「おりこうさんに座ってるじゃん」(那須)「金指にしては珍しくおりこうさん」(岩崎)「可愛い~! 食べちゃいたい!」(浮所)と、“お兄さんたち”も絶賛。

 ちなみに広告の関係なのか、このところの「Jr.チャンネル」は全体的に1本が長めになっているのだが、今回の美 少年の動画は9分がとても短く感じた。次回、神経衰弱後半戦が楽しみで仕方がない。

 24日は「HiHi Jets【体内時計】トークしながら10分を感じろ!」。昨年11月18日公開の「【無音ダンス】持ち歌なら目隠しでも踊れます?!」に続いて、体内時計企画の第2弾だ。猪狩蒼弥いわく、前回の動画は「大変好評」だったといい、55万回再生に到達したことを踏まえ、今回は「体内時計で10分間を当てよう」と、5人協力型のお題に臨んでいる。筆者は前の動画がヒットしたのは、ダンス要素もあったからだと思っているので、この企画説明の時点で「外れ企画か……」と、正直ガッカリ(申し訳ない)。しかし、合間のトークはなかなか興味深く、特別なファンでなくとも満足できる1本となっていた(肝心の再生回数は3月1日時点で13万台)。

 メンバーは10分間の計測中、お題に基づいてトークを展開。最初のテーマは「メンバーへの不満 直してほしいところは?」で、橋本涼が「俺、グループ大好きだからさ。1個も出てこないんだよな」と話すと、高橋優斗は冷めた様子で「急に持ち悪いな」と、チクリ。これを受けて猪狩は「優斗のこういうところだよね」と逆に高橋を責め、井上瑞稀も「わかる、わかる」と、同調した。また、作間龍斗の第一印象を語る場面で、井上が「鏡の前にいきなり出てきてみんなに振り付けを教えてた」「Kis-My-Ft2さんの『Everybody Go』という曲を作間が先に(振りを)うつしてもらって、オーディション生なのに、いきなりJr.の一番前に出てみんなに振り付けを教える」と、回顧。

 本人も「上の方で研修生でリハーサルしてて、なんか振付師さんの人に拉致られて。下の階に行ったら先輩方がいっぱいいて。その真ん中を通っていくっていう。スゴい道をね、緊張しながら通ってたよ」と、異例の“デビュー”を思い返した。現場には井上や橋本、King&Prince・神宮寺勇太らが居合わせたそうだが、橋本は覚えておらず、「はしもっちゃんもいたからね!」(猪狩)の一言にも苦笑い。かたや、第1弾も時間の感覚がおかしかった高橋は、2分35秒のタイミングで「もう少しで3分来る!」と言い切り、早くもズレズレ。

 自身のミスに気付いていない高橋は「そんな優等生の作ちゃんがさ、まさかこうなるとは誰も思ってなかっただろうね」と軽い暴言を吐き、「今も優等生だよ」と肩を持つ猪狩。照れ隠しなのか、作間は妙な声と手の動きを披露し、思わず「前言撤回!」(猪狩)。直後に時間を確認し合った際、高橋は「俺、トークしたいんだけどさ、トークに集中できない!」と愚痴を漏らしたが、彼のポンコツぶりが足を引っ張る可能性を感じた筆者は「あなたはトークに集中すべき……」と少々イライラ。

 そして、ローラースケート歴が長い猪狩の第一印象について、高橋以外が「ガリさんは、ひたすらヤバいやつ来たと思って」(作間)「日焼けしてて髪も長かったもんなぁ」(橋本)「スゲー、爆走してると思って」(作間)「1人だけ後ろ向きでスゲェ滑る奴が。その時まだローラースケート大嫌いだし、めっちゃヘタくそだったから。コイツ危ねぇな~。マジ邪魔だな~。どいてくれねぇかなぁと思って」(井上)「ローラーもめっちゃカスタムしてた」(作間)と、思い出を告白。猪狩によればローラースケートは「紐が迷彩で、ストッパーが赤かった」とか。

 メンバー最年長・高橋の「苦手なところ」の話題で、当人が「俺の苦手なところは、そういうなんか、汚れたものが全部俺に回ってくるところだよね」と主張した途端、周囲は「なんか、そういう感じ」(井上)「そうそうそう」(猪狩)とドン引き。「さっきの第一印象(にまつわるトーク)がね、流れてると思うけど、俺のところカットされたんじゃないんですよ。出てないんです!」(高橋)と訴えるも、再び猪狩&井上は「そういうとこ!」と、呆れ顔だった。

 一方、「自由奔放な橋本 尊敬できるところは?」というお題は、高橋らが良い話ではなく、テスト勉強で「坂本龍馬」を間違えて「地本龍馬」と覚えていたエピソードを暴露。橋本自身は「アホに写させたらアホな答えを書くから、それを覚えちゃうんだよね」と、開き直っていた。最終的にメンバーがストップした段階のタイムは10分19秒で、ほぼ正しいカウント(10分05秒)をしていた作間はすっかり落胆。「いっせーのせ」ゲームで負けた高橋が“ビリビリの刑”をくらうも、的外れな意見で散々メンバーのカウントを狂わせたため、同情の余地はなかった(あくまで個人的に)。

 27日公開のSnow Manの動画は「【新メンバー企画】京都の老舗天ぷら屋さんで大盛り上がり!後編」(再生回数は配信後2日で16万台)。舞台『滝沢歌舞伎ZERO』のため京都に滞在するメンバー(村上真都ラウール以外)で、加入したばかりの目黒蓮のウェルカム企画を実行。「京都祇園 天ぷら 八坂 圓堂」にて、目黒が食べたい食材を当てられた人のみが一緒に天ぷらを味わえるという、悲喜こもごもな反応が面白い企画となっている。先週の前編は目黒セレクトでとうもろこし、ホタテ、ウニを堪能した一方、B型同士でグループ加入前より目黒と仲良しの渡辺翔太、新メンバー・向井康二はお預けをくらっていた。後編は4品目の注文からスタート。次こそは射止めたい向井が「戻るパティーン(パターン)あります?」と聞くと、目黒は「戻る気はあります。残り(2品で)」と、打ち明けた。

 向井は車海老を予想したのだが、目黒のオーダーは京都牛で、深澤辰哉、岩本照、そして念願の渡辺が正解。向井、前編は2連続で京都牛をコールしていたのに、ここへ来てなぜ車海老に変えてしまったのか……。初当選の渡辺が大ハシャギする間、向井の目はうつろになり、フードをかぶって天を仰いだ(とことん運がない)。もはや涙目で「めぐきゅん!」と責めた時、隣に座る深澤が「(予想を)言う前にこっちで『ふっかさん、肉じゃない。肉じゃない』って」と、暴露。1人だけ的外れな向井について、佐久間大介は「あいつ何もわかってねーな」と、吐き捨てた。しかし、ショックを受けてうなだれる向井の姿に、母性本能をくすぐられたのは筆者だけだろうか。

 かたや、目黒に関して「めっちゃB型なのよ、この子。超気まぐれなの」「俺らのこと一切考えてないから」と先程まで毒づいていた渡辺は、「あいつ結構いいやつだな」と、ようやく京都牛にありつけた途端、態度をコロッと変える始末。そんな渡辺の対応をも左右させた問題の京都牛は、ほどよくレアに揚がり、“飯テロ”のビジュアル。筆者はおいしくないわけがない……と、目黒の高待遇に苛立ち始めてしまい、わりとローテンションで「肉がめちゃめちゃ柔らかいですね。そんでなんか、外が衣でコーティングされてて、中は噛むと肉汁がえげつないぐらい出てきます」と話す場面のクールさも、なんだか気に食わない。これが目黒のキャラクターなのかもしれないが、反応がクールすぎて、イマイチおいしさが伝わらないのだ。

 対照的に渡辺はお肉を噛んで思わず笑みがこぼれ、「死ぬまで京都にいたい」「めっっちゃ美味しい!」と、感激。ラスト5品目、目黒はすでに頼んだ食材の“アンコール”も視野に入れている気配。阿部亮平、向井、岩本が再びのウニを予想したところ、目黒はウニを選んでおり、初めて当たった向井は両手を挙げて歓喜した。心の底からうれしそうな表情にこちらも「良かったね」という気持ちに。また、隣で向井の手を握る阿部の喜び方が、完全に“女子の仕草”である点に吹き出してしまった(男子部活の女子マネジャーみたい)。ウニのでき上がりを待つ間、外れた深澤が「マジ夜来ようかな」とボヤくと、「深Tubeやってくれるの?」(佐久間)「再生回数2」(岩本)「誰が見たんだよ」(阿部)「ふっかとふっかのお母さん」(岩本)「お母さん優しい」(阿部)と、初期メンバーの仲睦まじい会話も。

 深澤の配慮で向井が先にウニをいただくことになると、口に入れた直後に目をつぶってウットリ。おいしさの波が押し寄せたのか、甲高い声で「ウゥ~!」(8分30秒頃)と取り乱し、「うまっ! めっちゃクリーミー! うわ、噛んだ瞬間にポワァってね~。うわぁ、いいウニ使ってますね~!」と、感動していた。打って変わって低体温の目黒は「俺もう、このラストの1個、めちゃめちゃ翔太くんにあげたい気持ち」と言い始め、さすがに渡辺は「もうね、それは悲しいわ……」「だって気使ってるだけだもん」と、拒絶(いらぬ同情は時に親切ではなく残酷)。とはいえ、渡辺は「それはダメ。企画に沿ってないから」と言いつつ、ほんの少しうれしそうだった。

 その目黒は躊躇せずウニをパクリと食べ、渡辺は「あいつ……最低だな」と、カメラ目線でコメント。「もう俺、ホントに揚げたウニしか食わないです」と上から目線で発言し、個人的にこういった目黒のスカしたテンションが段々と鼻についてきた。渡辺は「新体制になったばっかだけど、ちょっともうこじれそうだわ」と、今後の波乱を予見。きちんと最後は「ホントにわざわざ僕のためにこんな企画を皆さん揃ってやってくださって、本当にありがとうございます」「こうやって美味しいものを食べさせてもらったんで、これからまたその分頑張っていくので、お願いします」と謙虚にお礼を述べる目黒だった。Snow Manにいなかったキャラとあって、次回以降も彼の一挙手一投足に注目していきたい。
(中村チズ子)

“ミタパン”三田友梨佳アナ“夜の顔”起用は、小林麻耶の悪夢の二の舞いになる?

 フジテレビ系の夜帯のニュース番組に“ミタパン”こと三田友梨佳アナウンサーが起用されることがわかった。

 現在、夜帯のニュース番組は、元NHKの有働由美子アナウンサーを抜擢した『news zero』(日本テレビ系)、硬派な報道姿勢で知られる『NEWS23』(TBS系)のほか、『報道ステーション』(テレビ朝日系)、『WBS』(テレビ東京系)が並ぶ、激戦区である。

 その中で『FNNプライムニュースα』(フジテレビ系)は視聴率で苦戦し、わずか1年で打ち切りとなる。その前にはモデルの市川紗椰を抜擢した『ユアタイム』も1年半で打ち切られており、フジテレビの夜ニュースは“魔の時間帯”といえる。「パン」の付く正統派アイドルアナである三田アナの起用で起死回生をはかりたいところだが、すでに黄信号がともっていると見る声もある。

「夜帯のニュース番組は、芸能ニュースやグルメ情報といったワイドショー的な番組と違い、政治経済をはじめとするハードニュースを報じる局の顔というべき時間帯です。スポーツキャスターとして起用されるならばともかく、アイドルアナをメインで起用してうまくいくかといえば疑問が残りますね。特に三田アナは学生時代は硬式野球部マネジャーとして活躍するなどスポーツ畑の人です。報道はほとんど未知の分野といえるでしょう」(業界関係者)

 アイドルアナの報道番組への起用に関しては、他局においてはイタいトラウマもある。

「TBSのアイドルアナだった小林麻耶は、退社直後の2009年3月から『総力報道!THE NEWS』(TBS系)のメーンキャスターに起用されます。平日の夕方から夜にかけての2時間の生放送番組であり、鳴り物入りで始まるも、わずか1年で打ち切られてしまいました。そもそも小林のイメージが番組に合わないといった声もあり、彼女自身も『力不足だった』とふりかえっていますね」(同)

 人気や知名度頼りのブッキングは報道番組においては失敗に終わる可能性が高い。フジテレビはTBSの二の舞いとならないことを願いたい。
(文=平田宏利)

アジアン旋風を巻き起こす〈88rising〉世界戦略の真実

――アメリカをはじめ世界の音楽市場で、アジアにルーツを持つラッパーやシンガーを続々とバズらせている〈88rising〉というレーベル/YouTubeチャンネル。その日本公演があった1月、CEOのショーン・ミヤシロを直撃し、アジアン旋風を巻き起こした背景、そして日本についても話を聞いた。

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〈88rising〉東京公演におけるハイヤー・ブラザーズのライブ。「WeChat」(中国版LINEともいわれる「微信」の英語名)という曲でアジアの若い客たちが熱狂していた。

 1月10日、お台場のライブハウスZepp Tokyo。そこで行われていたのは、アメリカの音楽レーベルであり、クルーであり、YouTubeチャンネルでもある〈88rising〉の初の日本公演だ。リッチ・ブライアンやハイヤー・ブラザーズといった所属アーティストのエネルギッシュなライブには大いに魅了されたが、なによりバラエティ豊かな客層に驚かされ、そして戸惑いを感じたのだった――。

 公演はまず、その後のアーティストのライブでバックDJも務めていたドン・クレズによる、2018年の米ヒップホップのヒット・チューン・メドレーというべきDJプレイでスタート。すると、シャイな日本人客だけでは考えられないほど、客が各曲のフック(サビ)を大合唱していたのである。ただし、こうした光景は、例えばLAの人気ラッパー、タイラー・ザ・クリエイターの来日公演でも見られたものではあった。なぜなら、日本に住む欧米の観客が多く集まるからである。しかし、この日、中国は 成都出身のラップ・グループであるハイヤー・ブラザーズのライブが始まり、メンバーが中国語で観客をあおると、ドン・クレズのDJの際と同じくらいか、それ以上の勢いでフロアから中国語のレスポンスがあったのだ。

 そう、フロアを埋めていたのは欧米のキッズではなく、中国をはじめとしたアジア圏の国々出身の10代・20代とおぼしき観客たち。彼らは思い思いの服装をしていたが、アメリカのラッパーなどが発信源となっているストリート・ファッションの最先端モードを共有しており、華やかな空気を醸し出していた。そんな若者たちでごったがえすフロアに身を置くと、前からは中国語、後ろからは韓国語が聞こえ、日本ではないどこかにいるようにさえ感じてしまった。

 いや、中国や韓国からの観光客、コンビニで働くベトナム人実習生など、街中にもアジアの人々はすでにたくさんいるではないか、という意見があるかもしれない。だが、いわゆる嫌中・韓ムードが依然として漂い、日本において彼らはどこか殺伐とした視線を浴びせられている。そんな状況に比して、この日は〈88rising〉の音楽を通じてピースフルな“アジア”の一体感が生みだされていたのだ。

インドネシアの少年がラップする動画の衝撃

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〈88rising〉を率いるCEOのショーン・ミヤシロは日系アメリカ人。英語での取材となった。

 では、〈88rising〉とは一体なんなのか――。そんな疑問を持つ本誌読者も多いことだろう。そもそもそれは、アメリカの人気メディア「VICE」のダンス・ミュージック専門サイト「Thump」を運営していた日系アメリカ人のショーン・ミヤシロによって2015年に設立された。当初は〈CXSHXNLY〉という名で韓国系アメリカ人ラッパーのダムファウンデッドやオケイションなどのマネジメントを行っていたが、ミヤシロは“すべての移民のため”のミュージック・コレクティブをつくるために立ち上げたという。〈CXSHXNLY〉は16年に新たにYouTubeチャンネルとして〈88rising〉をスタートし、自身がかかわるアーティストに限らず多種多様なジャンルのビデオをアップするようになった。

 そして、一気に〈88rising〉に注目が集まるきっかけとなった動画がYouTubeに上がる。それが、今回も来日していたリッチ・ブライアン(当時の名義はリッチ・チガ)が自主制作したミュージック・ビデオ(以下、MV)「Dat $tick」(16年)だ。これまでヒップホップのイメージがまったくなかったインドネシア人の当時16歳の少年が、ピンクのポロシャツに半ズボン、ウェストポーチという姿で、ヒップホップのトレンドであるアグレッシブなトラップ・ビートに乗せて、「Man, I don’t give a fuck about a mothafuckin’ po(警察なんてクソくらえだ)」とアメリカのギャングのごとくラップする――。こうした何重もの“想定外”をはらんだ動画は世界中に驚きを与えた。

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バックステージでライブに備えるハイヤー・ブラザーズ(上)、リッチ・ブライアン(右下)、オーガスト08(左下)。

〈88rising〉はこのMVにいち早く目をつけ、アメリカの有名ラッパーたちにそれを見せて感想を述べてもらう、いわゆるリアクション・ビデオを制作。強面のラッパーたちがコミカルにしか見えないリッチ・ブライアンの姿に本気で興奮し、賞賛するそのビデオが後押しとなり、「Dat $tick」のバズはさらに膨張した。こうして本国のラッパーしかなかなか受け入れないアメリカのヒップホップ界にも届き、MVの再生回数は現在までに1億回を超えている。さらに、〈88rising〉はリアクション・ビデオに登場したベテラン・ラッパー、ゴーストフェイス・キラーらをフィーチャーした「Dat $tick」のリミックス・バージョンMVまでスピーディにつくり上げ、世界中の音楽業界から注目を浴びることになったのだ。

 この経験をもとに、ミヤシロ率いる〈88rising〉は、多種多様なビデオをアップするよりも、アジア圏のアーティストを発掘するという方向性をより強く打ち出していくことになる。中国一のヒップホップ都市といわれる成都出身のハイヤー・ブラザーズや、大阪で生まれた日本とアメリカのハーフで、18歳で渡米してからYouTuberのFilthy Frankとして人気を得ていたJojiなどを、次々とアメリカのアーバン・ミュージック・シーンに送り込んでいった。その後も、インドネシアのNIKIや、アフリカン・アメリカンでありながらLAのコリアンタウン出身のシンガーであるオーガスト08などがレーベルに参加。昨年に至っては、Jojiのデビュー・アルバム『Ballads 1』が、アジア人で史上初となるビルボードR&B/ヒップホップ・チャートの1位を獲得するなど、その勢力を着実に拡大している。

アジアのヒップホップが米国で認められにくい理由

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今回の日本公演に出演し、〈88rising〉アメリカ・ツアーにも帯同した日本人ラッパーのKOHH。

 ライブの前日に話を聞くことができたミヤシロは、この4年間について「手当たり次第とりあえずやってみようという姿勢で始めたけど、成功するにつれて〈88rising〉をより良くしていきたいという責任感が生まれてきた」と振り返る。

 つまり、当初から“アジア”を強く打ち出すという今の形を想定していたわけではないのだが、“成功”のきっかけとなったリッチ・ブライアンについて次のように話す。

「『Dat $tick』はいい曲だったけど、アメリカ人にはジョークみたいに感じてしまった部分もあったんだ。ラッパーのリアクション・ビデオがあって、その後にリリースした『Glow Like Dat』(17年)でようやくちゃんと評価されたと思う」

 なるほど、いかにもアジア人/アジア系に見えるリッチ・ブライアンがアメリカのギャングのようなリリックを歌う「Dat $tick」は、「俺たちの文化をバカにしてるのか?」とアフリカン・アメリカンの反発を招くこともあった。一方で、「Glow Like Dat」では等身大の少年らしい恋心をラップし、それによってアーティストとして正当に評価されたのである。

 この背景として、アメリカにおける人種の問題にも着目しなければならない。例えば17年、インド系のラッパーNAVが「アフリカン・アメリカンのラッパーだけでなく、自分たちもNワードを使用する権利がある」と発言した際、大きな批判を受けた。というのも、“ニガ”などのNワードは、アメリカの奴隷制度時代に白人が黒人を蔑視する意味で用いた言葉がルーツにあり、現代ではアフリカン・アメリカンだけが使う俗語であって、それ以外の人種が使うのはタブーだからだ。このような人種間の複雑な関係性があることもあって、アジア人/アジア系のアーティストがアメリカのヒップホップというゲームの内部には存在しないとみなされる風潮は根強い。

「アジアのヒップホップがアメリカでうまく受け入れられるのは、本当に難しいことなんだ。どれだけラップや曲が良くても、アジアというだけでほかの人種から叩かれたりするしね」

 だからこそ、アメリカのヒップホップ・シーンに風穴を開けた〈88rising〉は、アジアの本国にいる者以上にアメリカに住むアジア系移民に対して、大きくてポジティブなインパクトを与えたのではないだろうか。

 さらに、そんな〈88rising〉に限らず、アメリカではさまざまなジャンルでアジアン旋風が巻き起こっている。周知の通り18年、K-POPの防弾少年団(BTS)がビルボード・アルバム・チャートで1位を獲得した。BLACKPINKも彼らに続く存在として認知を高めている。また、同年、主要キャストにアジア系の俳優だけを起用した映画『クレイジー・リッチ!』(原題『Crazy Rich Asians』)が、全米で異例の大ヒットを記録した。

「あの映画はとても重要だと思っているんだ。アジア系の観客の動員があったことで、全米規模のヒットにつながったんだからね」

 K-POPについては「〈88rising〉とは方向性が違う音楽」と述べつつも、ミヤシロは各領域で自身のレーベルと同期したような動きが起きていることを歓迎しているようだった。

新しいアジアの波に乗れずにいる日本

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リッチ・ブライアンのヒットにより、〈88rising〉は世界的に注目されるように。

 以上のようにアメリカではアジアン・ムーブメントが一定の広がりを見せているわけだが、そんな中で日本の音楽はどのような立ち位置にいるのか? 〈88rising〉ともっとも密接な関係にある日本人アーティストといえば、今回の日本公演に出演し、昨夏アメリカでの〈88rising〉ツアーにも帯同したラッパーのKOHHということで間違いないだろう。

「彼はロック・スターみたいな存在だ。だけど、誠実だし、賢くて優しいし、人間的にすごく優れている。だから誰でもKOHHのようになれるわけじゃない」

 ミヤシロがこのように絶賛するKOHHは、2010年代に頭角を現した天才R&Bシンガー、フランク・オーシャンの楽曲「Nikes」(16年)に参加したことがある。

「フランク・オーシャンが認めたアーティストってことは、“ただのイケてるヤツ”じゃなくて、“かなりイケてるヤツ”なんだよ」

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ハイヤー・ブラザーズのライブ中のMCで、メンバーのMaSiWeiが中国語でフロアに語りかけると、中国語の歓声が上がった。

 しかし、KOHHのほかにミヤシロから挙がった日本人アーティストの名前は、宇多田ヒカルだけだった。とはいえ、「具体的な名前は覚えていないけど、日本には心に刺さるアーティストがたくさんいる」と話し、日本の音楽のリサーチを怠っているわけではなさそうだ。「たまたま聴いてイイなと思った音楽を拾っていくのが俺のスタイル」と述べるように、これまで発掘してきたアーティストたちとの出会いで構築された網の中で、たまたまKOHH以外の日本人アーティストに出くわす機会が少なかったのかもしれない。

 なお、KOHHといえば、韓国人ラッパーであるキース・エイプのMV「It G Ma」(15年/その後、キース・エイプは〈88rising〉に所属)にフィーチャリングで参加し、このMVがバイラル・ヒットしたことで、アメリカをはじめ海外のヒップホップ・シーンで名前が知られるようになった。ミヤシロは「KOHHは俺たちのコミュニティにいたから、発掘することができた」と話すが、“俺たちのコミュニティ”とは要するにアメリカのヒップホップ界のことだろう。〈88rising〉はまさに、グローバルなポップスの中心地となっているそのシーンと、アジア系のコミュニティをつなげるような存在にフォーカスしてきたことで、新しい場所を獲得できた。しかし、このスペースに日本人アーティストは入っていっているのだろうか――。冒頭で述べた〈88rising〉のライブで感じた戸惑いとは、“新しいアジア”を観ることができた単純な喜びと、そこから“日本”がすっと抜け落ちてしまっているかもしれないという不安が入り混じったものだったのだ。

 もっとも、日本の音楽業界は長らく自国のマーケットばかりに目を向けてきた。そのため、それぞれのキャラクター性を生かしながらも、グローバルな音楽トレンドを消化/昇華している〈88rising〉の面々のような若いアーティストが登場しづらいのかもしれない。しかし、〈88rising〉の日本公演により、“新しいアジア”の波を強烈に認識させられたアーティストや業界関係者、リスナーは少なからずいるだろう。この波を追うにせよ、もしくはまったく別の角度から独自の道を歩むにせよ、アジア各国やその先に広がるグローバルなシーンを音楽活動の視野に入れる者は徐々に増えていくのではないか。そして、いつか日本の多くのアーティストが今回のライブのような光景を生みだす日が訪れるかもしれない。

(取材・文/和田哲郎)
(写真/西村 満)

和田哲郎(わだ・てつろう)
編集者、ライター。ヒップホップをはじめとした音楽やファッションなど、世界の最先端カルチャーに関するニュースを配信するウェブメディア「FNMNL(フェノメナル)」を運営。wardaa名義でDJとしても活動。

NHK連続ドラマ小説、20年前期の主演は“男”の窪田正孝 フレッシュな若手女優育成なく、リアル朝ドラファンが悲鳴!

 なかなか頭がついていかないが、NHKが早くも2020年前期のNHK連続ドラマ小説『エール』の主演を窪田正孝が務めることを発表した。男性俳優が主演するのは、14年後期『マッサン』の玉山鉄二以来、5年半ぶりとなるが、フレッシュな若手女優の起用が今回もないことで、リアル朝ドラファンが悲鳴を上げているという。

 従来、朝ドラでは、まだ知名度の乏しい若手女優を主演に抜擢することがほとんどだった。作品によって、見る見ないを決める流動的な視聴者と違い、リアルな朝ドラファンは「若手ヒロインがドラマを通じて成長していく姿を見るのが楽しみ」だという。

 ところが、現在放送中の『まんぷく』から方向性が変わってしまった。同作でヒロインを務めているのは、演技派のママさん女優・安藤サクラ。相手役に起用されているのは、これまた若手ではない実力派の長谷川博己。2人の安定した演技力に魅了され、視聴率は高水準をキープしているが、根っからの朝ドラファンにとっては、「フレッシュさがまるでない」などとして不満も募っているようだ。

 4月スタートの次期作『なつぞら』の主演は、若手ながら、すでに連ドラや映画の主演経験も豊富で、ネームバリューもある広瀬すず。9月30日に放送開始する次々期作『スカーレット』の主演は、これまた実績ある非若手の戸田恵梨香。そして、20年春に始まる『エール』の主演が窪田となると、『まんぷく』から4作連続でフレッシュな若手女優の主演抜擢がないことになる。ただ、『エール』のヒロインは、3~4月に行われるオーディションで決められるというから、ある程度は“フレッシュさ”が期待できそう。

『エール』は、福島出身で、昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而氏と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏をモデルに、音楽とともに生きた夫婦の物語を描いた作品。脚本は、『医龍-Team Medical Dragon-』シリーズ、『コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』シリーズ(共にフジテレビ系)、『アイムホーム』(テレビ朝日系)、『ドロ刑-警視庁捜査三課-』(日本テレビ系)などを手掛けた林宏司氏が担当する。

 窪田は06年に俳優デビューしているが、ブレークしたのは、14年前期の朝ドラ『花子とアン』で、主人公・花子(吉高由里子)の幼なじみ・朝市役を演じてから。その後、連ドラの主役も務めるようになったが、ゴールデン帯の連ドラで初主演となった『僕たちがやりました』(17年7月期、フジテレビ系)が平均6.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と大爆死。来る4月期には、フジ月9ドラマ『ラジエーションハウス』で主演するが、『エール』は今秋にはクランクインする予定であるため、なんとか高視聴率をマークして、朝ドラに弾みをつけたいところ。

「窪田が所属するスターダストプロモーションでは、17年後期『わろてんか』の葵わかな、18年前期『半分、青い。』の永野芽郁が主演に抜擢されたばかり。ほかの芸能プロにも、演技派の若手俳優は多数いるわけですから、これではスタダとの“癒着”も取りざたされかねません。とはいえ、窪田の演技力は定評あるところですから、作品自体は期待十分ではありますが、これだけ若手女優の抜擢なしが続くと、それを期待している朝ドラファンの不評を買ってしまうでしょうね」(芸能ライター)

 NHKが朝ドラの主演の決め方を変えたのは、視聴率至上主義に走っているため。ただ、朝ドラヒロインから、多くの女性ニュースターが誕生してきた歴史を鑑みると、なんとも残念な“路線変更”ではある。
(文=田中七男)

菅田将暉と二階堂ふみ「熱愛」の真相が、眩しすぎる青春そのものだった!

今月21日、菅田将暉のアニバーサリーブック『誰かと作った何かをきっかけに創ったモノを見ていた者が繕った何かはいつの日か愛するものが造った何かのようだった。』(ワニブックス)が発売された。同日に開いた発売イベントでは、前々から交際が噂され続けている二階堂ふみとの関係について「友だちとして仲良くして何が悪いって話なので」と、熱愛報道をあらためて否定していたが、アニバーサリーブックには二人のロング対談を収録しており、“熱愛報道”の真相がよくわかる。

 アニバーサリーブックでは、若くして芸能界にデビューした菅田と二階堂が「自分たちが過ごせなかった普通の高校生時代」をテーマに、制服姿で放課後のカラオケやプリクラ、学校の屋上でお菓子を食べるといった写真グラビアを展開。変顔や肩を組みながら熱唱する姿など仲睦まじい姿を見ることができる。本当にキラキラした高校生のようで眩しい。

 菅田将暉と二階堂ふみの出会いは映画『王様とボク』の撮影現場だったという。その際はいち共演者同士だったが、菅田は二階堂に対して「純粋に自分の好きなものを身に着けていて素敵」という印象を持ったそうだ。

 三年後、ドラマ『問題のあるレストラン』(フジテレビ系)で再び共演。お互いに“スカジャン”にはまっていることなどで意気投合し、複数の仲間と一緒に音楽や洋服を作るなどクリエイティブな遊びをプライベートでするようになったという。菅田の家に集まって延々と刺繍をしたり、二階堂が週刊誌グラビアで着る衣装を制作したり、本人たちも口にしているがまさしく青春。ちなみに菅田は二階堂以外に女友達はいないが、二階堂は男友達が多いという。

 しかし2015年、バンドOKAMOTO'Sのオカモトレイジを加えた3人でギターを弾きながら路上ライブをしていたところを、「週刊文春」(文藝春秋)に激写された。この件に関して二階堂は以下のように述べている。

<仲良くなりたての時に、なんかもう“凄い仲がいい”みたいな記事で(苦笑)>
<でも、今思えば、あれが一番愛のある写真だったような気がします>

 二階堂がそう言うのも無理はない。「週刊文春」の記事では二人は“友達”とされていたが、それ以降の週刊誌報道で二人は“恋人”になっていたのだ。そのひとつが2016年、菅田と二階堂が太賀、門脇麦とダブルデートをしていたと「フライデー」(講談社)が報じたもの。だがもちろん、二人の関係は友達のままだったという。

菅田将暉と二階堂ふみは“熱愛報道”の影響で会うことを止めた
 菅田はこの報道後のイベントで、二階堂とは「友達です」と熱愛を完全に否定。当時二階堂がレギュラー出演していた『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の「ゴチになります」に菅田がゲスト出演した際も、一緒に路上ライブをしたり、おんぶして歩いたりするほど仲は良いが、「付き合ってはいない」とはっきり否定した。

 それでも熱愛の噂は消えず、結局二人は「周囲に迷惑をかけるから」という理由で、しばらく会うことをやめたという。

 本の中で二人は「この遊ぶシリーズを一旦やめますか……みたいな」と明るく語っているが、気の合う友達と半ば強制的に会えなくなることは、彼らにとって理不尽でしかない。菅田は<不思議だよねぇ。なんにも悪いことしてないんだけどねぇ>と振り返っている。

菅田将暉「友だちとして仲良くして何が悪い」
 会わない時期もあった菅田将暉と二階堂ふみだが、やはり二人で“ものづくり”をしたいという想いから、菅田のアニバーサリーブック『誰かと作った何かをきっかけに創ったモノを見ていた者が繕った何かはいつの日か愛するものが造った何かのようだった。』で企画を実現した。

 アニバーサリーブックの発売イベントで記者から「こういった企画に女性を入れるパターンも珍しいし、過去に撮られた女性というのも珍しい。攻めますよね」と、質問された菅田は以下のように反論している。

<俺らからしたら噂もクソもない。友だちとして仲良くして何が悪いって話なので>
<そんなに撮りまくられた人と一緒に表出れるのはありがたいこと>

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 菅田と二階堂は“熱愛”を報道されたが、再三にわたり否定している。スキャンダルを起こしたわけでもなく、周囲に気を使う必要などないだろう。また、菅田は本の中で度々の熱愛報道に対して<エンタテインメントなんだろうね、一種の>と、達観した様子もみせていた。

 お互いの存在を“親族みたいな感じ”と例え、ドラマや映画で共演したり、新しい企画も立てたいと意気込んでいる菅田将暉と二階堂ふみ。二人にしか作れない作品を、世の中に発信し続けて欲しい。

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『グッドワイフ』「不倫相手・相武紗季VS妻・常盤貴子の図がアツすぎる」と話題

 3月3日に、常盤貴子主演ドラマ『グッドワイフ』(TBS系)の第8話が放送される。視聴率は第1話と第2話で2ケタを記録するも、第3話9.6%、第4話9.0%、第5話8.5%、第6話9.5%、第7話8.9%と、9%前後を推移している。

 専業主婦から弁護士に復帰した蓮見杏子(常盤)が、事務所の新人弁護士としてさまざまな案件に立ち向かう同ドラマ。前回は収賄容疑で逮捕された夫・壮一郎(唐沢寿明)が釈放され、杏子は壮一郎の弁護を担当することに。

 第7話の冒頭で、杏子への思いを留守電のメッセージに残した同僚の多田征大(小泉孝太郎)。しかし杏子のスマホを持っていた壮一郎が全てを聞いてしまい、怒りのあまり着信履歴を削除した。その後、告白の存在すら知らない杏子は壮一郎と検事の佐々木達也(滝藤賢一)から、これまでの経緯を聞く。たった2人で極秘捜査を続けていたという事実に驚きつつも、事の発端となった情報提供者を探し始める。

 一方、事務所では、IT企業の社長・剣持宏光(浜野謙太)からの大型案件を多田や朝飛光太郎(北村匠海)、杏子が担当。円香みちる(水原希子)と遅くまで仕事をしているときに、壮一郎の不倫相手・遠山亜紀(相武紗季)の話題になった。みちるから「会おうと思ったことはないんですか?」と尋ねられるが、杏子は「嫌ですよそんなの」と否定。しかし「修羅場を避けてたら、真実はわかりませんよ」とあっさり返され、亜紀に会いに行くことを決心する。

 杏子が亜紀の勤務先である新聞社を訪ねると、彼女はすでに退職しているとのこと。退職直前まで大きな事件を追っていたという話を聞きつけ、もしかしたら壮一郎と同じように政治家・南原次郎(三遊亭円楽)を追っていたのかもしれないと気づく。亜紀の居場所を突き止めた杏子は、ある建物の前で亜紀と遭遇。杏子が記者時代に追っていた事件について尋ねるが、亜紀は「本当に聞きたいのは私とご主人の関係じゃないですか?」と嘲笑い、逆に挑発されてしまった。

「亜紀が、ついに杏子の前に登場した第7話。ラスト1分ほどのシーンにもかかわらず、視聴者の間では『相武紗季VS常盤貴子の図がアツすぎる』『悪女役が似合いすぎ!』『これは強敵の予感しかしない』と話題になっています」(芸能ライター)

 第8話では、ついに壮一郎の裁判がスタート。検察側は賄賂の証拠を入念に準備したうえ、さらに証人としてトミオカ精工社長も全て壮一郎の指示だったと証言する。壮一郎の無実を証明するためには、南原の汚職を告発した情報提供者の存在が重要なカギ。脇坂博道(吉田鋼太郎)や多田もそれぞれの思惑を持って動き始め、さまざまな真実が明らかになっていく。

「謎に包まれている情報提供者の正体について、視聴者からは『検察サイドの人間が怪しい』『多田先生か朝飛って可能性もある』『実は意外な新キャラかも?』と様々な臆測が飛び交っている。壮一郎の味方なのか敵なのかさえわからないため、どんな目的で動いている人物なのか、そこにも注目が集まっています」(同)

 杏子の弁護士人生で最大の案件になるであろう壮一郎の裁判。果たして無実を勝ち取ることができるのだろうか。

タッキー&翼「最後の握手」、マリウス「転落の瞬間」! ジャニーズ『カウコン』衝撃写真

――ジャニーズチェックに連日精を出すジャニオタ2人が、アイドル誌を眺めながらよもやま話をダベり中!

◎B美:29歳 人生の半分以上をジャニーズに捧げている、ジャニオタ歴20年超の芸能ライター。気になるアイドルはKis-My-Ft2・北山宏光。 
◎C子:37歳 デビュー組からJr.に降りた月刊誌編集者。いまは美 少年・金指一世がお気に入り。

C子 風間俊介に3歳になる息子がいたことが「週刊女性」(主婦と生活社、2月26日号)の報道で明らかになったね。子どもがいたと聞いても何の驚きもなく、結構すんなり受け入れられたなぁ。かざぽんのパパ姿、想像してもそんなに違和感がないし。

B美 2013年5月に一般女性との結婚を発表した時も、やっぱりV6メンバーとかの結婚よりも騒ぎにはならなかったもんね。そりゃ、風間くんにだって、悲しむファンの人たちもいるだろうけど。そういえば、風間くんって東京ディズニーリゾート好きで有名だよね。実は一般人に紛れて、もう何度も子連れで行ってたりして。それにしても、仲の良い嵐・相葉雅紀とか関係者の口から、よくこれまで漏れなかったなぁ。

C子 16年頃に生まれたなら、TOKIO・国分太一の長女とタメぐらいかな? 小学校に上がったりしたら、いよいよ隠し通せなくなるだろうし、発覚は良いタイミングだったのかもね。かざぽんといえば、伝説のユニット「FOUR TOPS」として、『ジャニーズカウントダウン2018-2019』でタッキー&翼のバックダンサーを務めたよね。

B美 風間くんに生田斗真、山下智久、そしてドラマ『渡る世間は鬼ばかり』(TBS系)でお馴染みの長谷川純の4人ね。なかなか公の場で勢揃いする姿は見られないから、懐かしかったわ~。「J-GENERATION」(鹿砦社)2019年3月号の『カウコン』レポートでも、彼らの勇姿が確認できたよ。ほら、表紙からジャニーズタレント大集合の写真を使っていて、良い眺めだわ~。欲を言えば、これをポスターにしてほしかった。

C子 花束を持ったタキツバを中心に、嵐やV6、Hey!Say!JUMP、Kis-My-Ft2とかジャニーズファミリーが記念写真を撮った時の1コマだろうね。華やかで素敵! 特集は、ジャニーズWEST、A.B.C-Z、ジャニーズJr.の写真から始まって……って、ちょっと!! 7ページの写真何? Sexy Zone・マリウス葉が「Sexy Zone」を歌唱中にステージから転落した場面を激写して、バッチリと載せてる! わざわざ別枠で小さな写真が挿入されてるから、一体何かと思った。

B美 おぉ~、ライトに手をかけて落ちないように踏ん張ってるところかな? なんか、生々しい……。直前まで、こんなキラキラ笑顔で踊ってたのにね。正直言って、今年の年越しの瞬間はマリウスのことが心配で、それどころじゃなかったよ。

C子 途中で出てきてくれたから良かったけど、もし命にかかわるような怪我をしていたら……と思うと、カウントダウンの気分じゃなかったよね!! 元旦から「Show must go on」の精神を感じたよ。あ、9ページにハセジュンがいるね。上の写真、衣装の袖口が気になってるのか、KAT-TUNと司会の太一、V6・井ノ原快彦のトークに集中してない感じ。こういうアイドル的な衣装が着慣れないのかな?

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B美 FOUR TOPSはみんな白い衣装で統一してて、着こなし方を変えて違いを出してるんだけど、個人的にはハセジュンの首元に注目しちゃった。3人と差を出すためか、謎の白いスカーフみたいのを首に巻いてるの。1人だけ足首も露出してるし。『渡鬼』は不定期でスペシャルドラマをやるぐらいだし、稼働率が少なすぎだよね。この間ゲスト出演した『有吉ゼミ』(日本テレビ系、2月4日放送)で、激辛料理に悪戦苦闘してたんだけど、今後はバラエティにも進出していったりして。

C子 ごめん……どの写真見ても割烹「おかくら」の板前役を思い出しちゃうよ。割烹着が白だしさ(笑)。全然話飛ぶけど、12ページのKing&Prince・岸優太を見てよ~! ステージの盛り上がりからして、たぶん年越しの瞬間だと思うんだけど、ものスゴく楽しそうじゃない? こっちはマリウスの落下でそれどころじゃなかったのにさ。

B美 私が気になったのは16ページ。少年隊の「ブギウギ・キャット」を、東山紀之とJr.のSixTONES、Snow Man、Travis Japanがパフォーマンスして、関ジャニ∞・安田章大とジャニーズWEST・神山智洋がギターで参加してるやつ。下の写真、ギター組の2人は目を合わせて“セッションしてます”って感じなのに、真ん中のヒガシは自分のダンスに夢中に見える。ここだけ見たら、ヒガシと安田&神山は全然融合してないの。

C子 ヒガシは我が道を行くって雰囲気だね(笑)。一方で、18ページの年男ユニット「イノシシナイン」の、わちゃわちゃぶりが可愛いよ。特に岸くんのこの満面の笑み見てよ~。『紅白歌合戦』初出場の重圧から逃れて、心から楽しんでいるのかな。

B美 KAT-TUN・上田竜也が頑としてつけなかったイノシシのカチューシャみたいなやつ、めっちゃキュートだよね。当日、司会の太一に「なんでつけなかったの?」と聞かれた時は、「忘れたんです」と弁解してたらしい。でも、情報番組『バゲット』(日本テレビ系、1月21日放送)に出た時、ジャニーズファンの青木源太アナにこの件について質問されたら、「いや、あんなもんつけてらんないッスよ」と、暴言吐いてたよ。昔の「妖精が見えるキャラ」の頃だったら、喜んでつけてただろうに……。

C子 近年はイカツイ系のキャラが定着してるけど、男らしい言動の上田がたまにこういう可愛い被り物とかをすれば、ギャップ萌えでさらにファンが増えそうなのにね~。そういうところが不器用なんだよなぁ。ところで19ページの国分さん、見てよ(笑)。因縁のV6・森田剛と肩組もうと必死な顔してる。ほら、上の写真で無理やり肩に手伸ばして、「今、剛と密着してるよ!」とアピールするような表情だもん。

B美 剛くんって、太一との電話番号の交換を断わり続けてて、共演する度に“不仲設定”のトークがあるよね。ホント、上の写真は“これぞ太一”みたいな悪巧み顔で、剛くんは若干顔が引きつっちゃってんじゃん。結果、下の写真では肩を組んでHey!Say!JUMP・知念侑李たちとTOKIOの「花唄」を合唱してるけど、うれしそうな太一とは対照的に、剛くんはマイクも持たずに歌うことを放棄……。あ~あ、太一のせいでゴキゲンな「花唄」すら歌うモードじゃなくなっちゃったのかな~。

C子 確かに、よく見ると剛くんはマイク持ってないね。それどころか、全員での肩組みショットは「あぁ~、早く帰りたい」みたいな表情(笑)。そして、タキツバのラストステージということもあって、マッチこと近藤真彦も駆けつけたね。21ページはV6・岡田准一、Hey!Say!JUMP・薮宏太、Kis-My-Ft2・二階堂高嗣、Sexy Zone・佐藤勝利と一緒に「ミッドナイト・シャッフル」歌ったところが載ってる。なんかやっぱり、マッチはヒガシと違って“借り出されてきた感”があるね。21ページ下の写真なんて、若者に囲まれるとオジさんっぽさが目立つし。

B美 22~23ページは関ジャニ∞15周年メドレーとフジテレビ系での生中継後のステージの様子が掲載されてる。丸山隆平が一発ギャグでスベってるところ、シュールな写真だね。「Jジェネ」は、こういう放送後のカットが見れてうれしいよ。

C子 丸ちゃんのギャグ中、後ろのHey!Say!JUMP・山田涼介は顔が引きつってるね。中島裕翔も可哀想な人を憐れむような目だよ……。やっぱ、こうやってトーク中の模様を見ると、V6がいる『カウコン』っていいな~って思わない? イノッチがマイク持ってると、落ち着くよ。ただ、イノッチは11ページで1人だけちょっと間抜けなスタイルになっちゃってるけど。

B美 26~28ページのタキツバのステージは、今見てもグッと来るものがある。今井翼が胸に手を当てて構えているところ、2人が握手するシーンとか、いい写真使ってるわ~。ちょっと、後ろのSixTONES・松村北斗の目つきが鋭い点は気になるけどね。みんな、スタンバイ中で下を向いているのに、1人だけ翼を睨むような格好になってる。「歴史的な瞬間を見逃すまい!」と思った顔が、こうなったのかな……。

C子 ちょっとちょっと、27ページ上のSnow Man・佐久間大介、二重あごになっててちょっとおもしろくない? ものまねタレントの原口あきまさみたい(笑)。

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B美 ちょっと!! 30ページのKinKi Kids・堂本剛、“天に召された人”みたいじゃない!? 本人は耳の影響で東京ドームには来られなかったけど、堂本光一が剛の顔写真がプリントされたジャケットを着て登場したんだよね。それが後ろのモニターに映ってて、ちょうど集合写真の背後に見えるもんだから、卒業アルバムで“不登校だった人”っぽくなっちゃった。初演の『JOHNNYS' World -ジャニーズ・ワールド-』で、「Let's go to earth」の時に流れてた映像と同じテイスト。

C子 懐かしい(笑)! 宇宙空間みたいな背景をバックに、出演者じゃないKAT-TUN・亀梨和也とかが歌ってる時だよね? 確かに、このどつよさんは初期の『ジャニワ』のあのシーンを彷彿とさせるわ。いやぁ~ホント、見どころ満載の『カウコン』だったね。タキツバのラストステージ、King&Prince初参加とか、イベントごとがいっぱいあったのに、まさかマリウスがあんなことになるとは……。ある意味、忘れられない『カウコン』だよ。

B美 32ページからは「Hey!Say!JUMP LIVE TOUR SENSE or LOVE ドーム公演なかよし写真館」っていう特集もある。私、これ見て高木雄也にハマりそうになっちゃったよ! まず、35ページ、裕翔が高木の肩に手を置いてるけど、この高木のTシャツの着こなし具合がもうセクシーだよね。それに、なんと言っても46ページ! 同じ襟ぐりが開いたTシャツで、トロッコに乗って、足を柵にかけて歌ってるところがヤバい! これ、目が合ったファンは大興奮でしょ。

C子 この時の高木のビジュアル、完璧だよね! 痩せたからなのかな? 2月13日発売の「an・an」(マガジンハウス)でヌードに挑戦して少し体を絞ってたじゃん。やっぱり高木は少し痩せた方が色気が出るよね。47ページの笑顔も、爽やかでいいし! 48~49ページの伊野尾慧は、相変わらず可愛い!

B美 伊野尾、お肌もキレイだし、つるんとしてて赤ちゃんみたい。そして、またここの高木が色気ダダ漏れ。伊野尾の背後から密着するようなカットが、オスの表情だよ。高木も良かったけど、JUMPファンは38~39ページも必見だね。山田くんの白シャツ&上半身、ファンが好きそうな場面だもん。

C子 みんな良い写真が多いのに、薮だけちょっと残念だね……。顔がアンパンマンみたい。53ページなんて、ほっぺたがぷっくり浮いて、「たこ焼き~」ってふざけてるみたいだもん。4月に主演ミュージカル『ハル』でボクサー役をやるから、減量前だったのかな。

B美 一方で、JUMPの次の「TOMOHISA YAMASHITA LIVE TOUR 2018 UNLEASHED -FEEL THE LOVE- フォトレポート」は、ツッコミどころがないくらい、山Pのキレイな表情ばっかりだよ。踊ってたりしたら、どうしても間抜けな顔とかあったりするけど、変顔の瞬間が1つもないもん。

C子 ホントだ! さすが、“人類のキセキ”と言われているだけあるね。どこを切り取っても美しい。ただ、64ページは楽しそうにピョンピョン飛び跳ねたからか、黒いパンツが丸見えだ(笑)。これ、どうなってるの!? ジャンプしたせいでズボンが下がってきて、パンツが見えちゃったのか、それとも“見せパン”なの? ある意味、お宝カットだね。山PはバックダンサーのJr.もつけないし、もうアーティストって感じ。外部のダンサーをつけて、元KAT-TUN・赤西仁みたいな雰囲気かな。

B美 約5年半ぶりの最新シングル「Reason/Never Lose」(2月13日発売)は、中国ファンも頑張って買ってるみたいじゃん。5年と言わず、またシングル出してほしいね。あとは4月クールの主演ドラマ『インハンド』(TBS系)も楽しみ!

【マンガ】私が給料ドロボー!? 毎日続く暴言……会社のストレスが「体に出た」!【第37回】

「生理痛なんて、みんな一緒!」

1カ月ごとにやってくる、尋常じゃない腹痛・寒気・吐き気……。
周囲の言葉を信じて10数年も耐え続けた「生理痛」、医者にかかってみたらビョーキと診断されちゃった!?

30歳から治療を開始した「月経困難症」との向き合い方をつづる、日常闘病コミックエッセイ。

職場のストレスが半端ない!

前回参照:マトモな固形物が食べられなくなっていたのです

(つづく)

――「私の生理、病名がつきました。」は、毎週日・月・火の週3回更新になります。お楽しみに!

 

<著者プロフィール>

まお

月経困難症。体験した事や思った事を4コマ漫画にしています。自分の体、大切な人の体を考える事や、行動する事のきっかけになればうれしいです。ポジティブに生きてるオタク。



<バックナンバーはこちら>

第1回~第10回まとめ読み……私の生理、ビョーキでした!?
第11回~第20回まとめ読み……ピル服用、7カ月の間に起きたこと

【第21回】2度目の生理は…地獄!
【第22回】婦人科でセカンドオピニオン!
【第23回】婦人科で…言葉責め!?
【第24回】2人目の医者は果たして…
【第25回】ナカで動かさないで!
【第26回】「前と同じピル」でも平気なの?
【第27回】3カ月のピル実験!
【第28回】「低用量ピル」が合わない体質!?
【第29回】はじめての漢方は?
【第30回】漢方がマズかった理由
【第31回】「中容量ピル」にいよいよ挑戦!
【第32回】”血栓”は他人事じゃない!?
【第33回】生理痛に無理解な職場
【第34回】「中容量ピル」に変えて3日後
【第35回】足のむくみって……痛いんだ!
【第36回】不正出血がなくなった!

黒幕はネット民!? 『3年A組』伏線の回収と見せかけ、風呂敷は大きくなる一方……

 2月17日放送『3年A組―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系)の第8話。

 前回、景山澪奈(上白石萌歌)のフェイク動画作成を半グレ集団・ベルムズに依頼したのは自分だと認めた教師の武智大和(田辺誠一)。しかし、澪奈殺害に関しては否定していた。なのに、ネット上はすでに「武智が殺人犯とは」「武智サイコ認定!」という声であふれている。加えて、同僚たちも「うさんくさかった」「ざまあみろ」と手のひらを返して武智を責めた。

“推定有罪”の概念が大部分を占めているのが世間。柊一颯(菅田将暉)による「俺の授業」への大いなる前振りである。

■電脳部員の西崎はネット民を体現する存在

 今回、柊がA組に課した授業は「自習」だった。しかも、没収していた携帯電話を返却する大サービスぶりだ。

 思い思いに和やかな時間を過ごす生徒たちの中、「電脳部」部員の堀部瑠奈(森七菜)はパソコンを前に奮闘していた。澪奈と武智が共にビルへ入っていく動画を再チェックしているのだ。そして、解析する。動画は加工されており、ビルに入っていくのは武智じゃなく本当は柊だった事実に彼女はたどり着いた。

 瑠奈と、そして同じ電脳部員の西崎颯真(今井悠貴)は悔やんでいた。澪奈が生きていた頃、彼女のドーピング疑惑のきっかけとなるフェイク動画を見つけ、拡散したのは西崎だった。

瑠奈「ねえねえ、ヤバい。景山さん、ドーピングらしい」

西崎「最っ低だな~。拡散してやるか」

 ニヤつきながら軽い気持ちで拡散した西崎。その後、今回と同様に瑠奈は動画を解析、動画がフェイクだと見破った。

瑠奈「どうする……?」

西崎「……別にどうもしねえよ。ほっとけよ」

 動画を拡散した西崎と、見て見ぬふりをした瑠奈。ある意味、西崎は多くの「ネット民」を体現している。そこに恨みや復讐心のような感情はない。目に飛び込んだ情報をうのみにし、オートマティックに拡散。自分が発信したのではなく、ただ拡散しているだけだから当事者意識もあまりない。フェイク動画だと気づき、まずいとは思っても、自分発信ではないので「俺のせいじゃない」と放置して終了。真実を知っていたのにもかかわらずだ。2人が声を上げれば、澪奈の命は失われなかったかもしれない。

■今日の「自習」は西崎のための授業

 ビルから柊が出てきた動画を前に、A組は騒然。柊はA組に迫った。

「お前たちが決めろ。この動画をどうすべきか、俺をどうしたいか、お前たちが決めろ」(柊)

 西崎は動画をアップしようとする。澪奈への罪悪感を拭いたいからだ。あのとき、自分が放置したせいで澪奈は死んでしまった。そして今、武智の動画がフェイクだと判明した。この動画をアップし、今度こそスルーしない自分でいたい。

 皮肉である。真偽不明のまま澪奈のフェイク動画を拡散したときとやってることが同じなのだ。過去の過ちを悔やみ、改めようとしているのに、同じ轍を踏んでしまっている。

 クラス中が西崎を制した。そして、よく考えるように「グッ、クルッ、パッ」を訴えた。

柊「大事な決断をするときはグッと踏みとどまって、クルっと頭を一周させれば、パッと正しい答えが浮かぶ。グッ、クルッ、パッ、な」(柊)

 今日は西崎のための授業だ。彼は柊からの“説教”がなかった初めての生徒。でも、A組は柊から多くを学んできた。もう、お前たちで答えが出せるだろう? という柊の思いからの「自習」なのだ。

 クラス全体が、この動画が本物かどうか議論している。結果、柊が映る動画そのものがフェイクだとわかった。なんでもかんでも拡散していたあの頃と比べ、生徒たちは変わった。柊作成のフェイク動画に踊らされるマインドボイスユーザーたちとも違う。「自分は傷ついた」を免罪符に他人を傷つけていたA組が、“加害者としての自分”も意識するようになった。「Let’s Think!」ができるようになったのだ。

 柊が作ったフェイク動画は、武智に対してのものでもあり、電脳部に対するものでもあったのだ。

 我々からしても、SNSでの情報の取り扱いは「投稿」より「拡散」のほうが身近だと思う。大きな罪悪感を伴わないから、余計に厄介である。

■椎名桔平(郡司真人)はネット民と正反対の存在

 このドラマが全10話だとすると、残るはあと2話。伏線の回収作業に入っていると見せかけて、風呂敷は大きくなる一方だ。

 初回から一貫してわからないことがある。そもそも、柊の目的はなんなのか? そして、“黒幕”は一体誰なのか?

 柊に手を貸す警視庁理事官の五十嵐徹(大友康平)は、郡司真人(椎名桔平)から事件の目的を問われ、答えた。

五十嵐「俺も柊も、復讐が目的じゃない。俺たちの相手は別にいる」

郡司「牧原丈一郎ですか? 教育委員会も操れる教育界のドン」

五十嵐「その程度の相手なら、犯罪に加担したりしねえよ」

 元文部科学大臣よりも上の存在とは誰か? 実は、ネット上では「黒幕はネット民では?」という説が飛び交っている。澪奈のフェイク動画をうのみにし、楽しみ、澪奈を叩き続けたのは、確かにネットユーザーだ。だから、柊はマインドボイスで注目を集めることを意識している? でも、それだと、相良文香(土村芳)の“育ての父”孝彦(矢島健一)と五十嵐が柊に手を貸した理由としては弱い気がする。

 1つだけ気づいたことがある。郡司のことだ。五十嵐には「誰と戦おうとしてるんですか?」と、柊には「何をしようとしてるのか確かめに来た」と迫った郡司。真意がわからなければ必ず本人に会いに行き、問うのがこの男だ。グッと踏みとどまらず、気軽に投稿、拡散してしまうネット民と対の存在として郡司は描かれている。

(文=寺西ジャジューカ)