『バイキング』は芸人に厳しすぎ!?  大量卒業の一方で、高度なボケを繰り出す小木、岩尾、吉田に高評価

 フジテレビ系ワイドショー『バイキング』から、人気者が次々と姿を消している。月曜日のIKKO、火曜日のサンドウィッチマンとYOUが、この3月をもって曜日レギュラーを卒業したのだ。

「以前はゲストとレギュラー合わせて、コンスタントに5~6人のコメンテーターが出演していた『バイキング』ですが、最近は4人くらいになることも多く、スタジオがちょっと寂しく感じる日もありますね」(テレビ誌記者)

 坂上忍の歯に衣着せぬ意見が持ち味の『バイキング』だが、レギュラーコメンテーターにとっては少々難しい点もあるようだ。

「普通のワイドショーなら、比較的素直にコメントをしていれば問題ないのですが、『バイキング』の場合は、坂上さんから無茶振りをされることも多い。特に芸人さんに対しては、デリケートな事件なんかへのボケを求められることも珍しくない。そこでうまく返せればいいのだけど、仮にスベってしまったら、不謹慎な発言にもなりかねない。正直言って、芸人にとっては相当シビアな番組です。生放送だから、そのまま電波に乗ってしまうし、サンドウィッチマンなんかは卒業でホッとしている部分もあるのではないでしょうか」(制作会社関係者)

 高度なボケを必要とするうえに、炎上する可能性も高いということで、芸人にとってはリスクが高い『バイキング』。だからこそ、過去にも何人もの芸人たちがレギュラーを卒業しているという。

「たとえば、雨上がり決死隊や小籔千豊さん、ケンドーコバヤシさん、友近さんなどは、芸人への負担が大きい番組の方向性と折り合いがつかなかったがゆえに卒業となったといわれています。坂上さんとの関係性がどうということよりも、生放送でこのスタイルの番組に出演するということに対する考え方の違いがあったのではないでしょうか」(同)

 そんななか、坂上からの無茶振りにもしっかりボケで返しているのが、おぎやはぎ・小木博明、フットボールアワー・岩尾望、ブラックマヨネーズ・吉田敬の3人だ。ある構成作家は、こう評する。

「小木さんは飄々とした感じで、本音をズバッと言うタイプ。岩尾さんは、例え話なんかを交えつつ、ボケっぽい感じで正論を言うタイプ。そして、吉田さんは多少不謹慎になりながらも、自分の本能的な意見を言うタイプ。三者三様だけど、それぞれちゃんと笑いにつなげるコメントをしています。決して目立つものではありませんが、3人とも芸人としての高いスキルを確実に見せていて、本当に脱帽です」

 厳しい現場『バイキング』で、しっかりと仕事をこなす芸人たちは、もっと高く評価されるべきなのかもしれない。

「芸能界は甘い」「犯罪者をテレビに出すな」社会復帰後、ネット上で批判を集めた3人

 3月12日、電気グルーヴのピエール瀧容疑者が麻薬取締法違反で逮捕され、芸能界に衝撃が走った。2018年9月には元・モーニング娘。・吉澤ひとみ被告の飲酒・ひき逃げ事件、19年2月には俳優・新井浩文被告が強制性交の罪で逮捕、起訴されるなど、不祥事が相次いでいる芸能界。過去に、飲酒運転で現行犯逮捕された坂上忍は、吉澤被告の逮捕時に、自身がMCを務める情報番組『バイキング』(フジテレビ系)で、飲酒運転を擁護するかのような発言をし、大炎上した。

 しかし、そんな坂上が売れっ子MCとして活躍しているように、芸能界は一般社会に比べ、復帰が容易な印象を受けるが、世間から不信感を買った“復帰”芸能人も存在する。その一人が、CHAGE and ASKAのASKA。

「ASKAは14年に覚せい剤使用容疑で逮捕され、その後活動を自粛。しかし、17年に音楽活動を再開させると、昨年11月5日に逮捕以来初の本格ライブを行いました。チケットは完売で、5,000人のファンの前で熱唱したそう。今年2月からは自身のバンドを率いての全国ツアーもスタートさせていますが、ネットからは『逮捕されても、音楽活動できるんだ』『素直に応援できない』『人前に出ないでほしい』と、いまだ復帰に難色を示す意見も多々。熱狂的なファン以外からは受け入れられていないのが現状です」(芸能ライター)

 また、09年8月にASKAと同じく覚せい剤取締法違反で逮捕された酒井法子も、先日、地上波テレビに復帰しており、批判の声が高まっている。

「酒井は、3月27日放送の『THE カラオケ★バトル またやっちゃう? あの大ヒット曲、ご本人は何点出せるのか SP』(テレビ東京系)に出演。11年ぶりに地上波で、代表曲『碧いうさぎ』を披露しました。収録後には囲み取材も行われ、酒井は『頭真っ白になっちゃいました。気がついたら終わっていました』とコメント。歌唱については『ありがたいことに、歌の仕事はずっと続けさせていただいているので、いつも通りみなさんが聞いてくださるところを想像しながら』と語りました。しかし、酒井といえば、逮捕後の初公判で『介護の仕事を前向きに勉強したい』と話し、大学にも通ってたため、ネットからは『介護の勉強は、口先だけ?』『何事もなかったように、復帰できる芸能界は甘い』『犯罪者を出すな』と大ブーイングが寄せられました」(同)

 また、15年10月にコカインなどの薬物を所持していたとして、逮捕された元タレントの高部あいも、世間から厳しい声を集めた。

「04年に『全日本国民的美少女コンテスト』でグラビア賞を受賞し、芸能界デビューした高部ですが、逮捕後に所属事務所を解雇され芸能界引退に追い込まれました。しかし、17年10月に弁護士の男性と結婚していたことが判明。事務所解雇後に活動について悩んでいたときに、親身になってくれた男性だといい、結婚発覚当時、高部は妊娠7カ月だったとのこと。まさに人生再出発の真っただ中でしたが、ネットからは『芸能人なら前科があっても、弁護士と結婚できるのか』『逮捕から2年たたずに、結婚・妊娠って……』『弁護士が犯罪者と結婚ってアリなの?』と批判が噴出してしまいました」(同)

 多額の損害賠償がウワサされているピエール瀧と新井浩文だが、今後はどうなるのだろうか――。
(立花はるか)

天海祐希主演の人気ドラマ『緊急取調室』 4月期に第3シーズン放送もピンチ到来!?

天海祐希主演の人気ドラマ『緊急取調室』 4月期に第3シーズン放送もピンチ到来!?の画像1

 天海祐希が主演する人気ドラマ『緊急取調室』(テレビ朝日系)の第3シーズンが4月11日に放送開始するが、今回は不安を抱えてのスタートとなりそうだ。

 同ドラマは2014年1月期に第1シーズンが放送され、平均12.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)の高視聴率をマーク。17年4月期にオンエアされた第2シーズンは、第1シーズンを上回る14.1%を記録した。しかも、第1、第2シーズンを通じ、1度も1ケタ台に落ちたことがないという絶対的な安定感をもつ。

 同作は、可視化設備の整った特別取調室で厄介な被疑者を取り調べる捜査一課の専門チーム「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」の取調官・真壁有希子(天海)が、一癖も二癖もあるベテラン男性取調官たちに囲まれ、一筋縄ではいかない犯人との“言葉と心理戦による駆け引き”を行いながら、事件の裏に隠された真実を追求していく作品。

 同局としては、確実に高視聴率が見込める『キントリ』の続編は早くから望んでいた。しかし、レギュラー出演者で、中田善次郎刑事役を演じていた大杉漣さんが昨年2月に急逝。天海が「同じメンバー」にこだわっていたこともあり、しばらく“凍結”されていた。

 大杉さんの死から1年余を経て迎える第3シリーズには、田中哲司、速水もこみち、鈴木浩介、大倉孝二、でんでん、小日向文世らのおなじみのメンバーが集結。大杉さんも出演者として扱われ、過去の映像を使って、回想シーンで登場。役の上では、“退職”とされた。

 その後任に抜擢を受けたのは、ドランクドラゴンの塚地武雅だ。塚地は玉垣松夫刑事役で、大杉さんが演じていた中田刑事と、警視庁・将棋部で親しくしていた間柄で、中田の退職を機に、キントリに異動してきたという設定になっている。だが、この起用こそが、裏目に出る可能性もありそうだ。

「芸人としては、塚地は演技もヘタではありませんし、ドラマや映画でのキャリアも豊富です。ただ、2シーズンとも出ていた大杉さんの後任とあって、ファンはどうしても2人を比較してしまって、違和感を覚えてしまうでしょう。そうなったときに、ファン離れが加速化する恐れもありますね。無理に大杉さんの後任をつくらない方がよかったのかしれません」(テレビ誌関係者)

 とはいえ、もう決まったことなので、塚地には周囲の不安を一掃するような好演を期待したいし、この心配が杞憂に終わってほしいものだ。
(文=田中七男)

勝地涼、“家族愛アピール”連続投稿で仕事急増!? 目指すは辻希美&杉浦太陽夫婦の座か

 女優の前田敦子と結婚し、現在は1児のパパである俳優・勝地涼が幸せそうだ。勝地は3月22日、自身のInstagramで愛息子のために服をたくさん買ったことをファンに報告。「息子よ。公演終わりふらっと子供服のお店に入ってみたら大変だったよ どれもこれもおまえさんに着させたいとゆう親バカモード発動だよ」「これ以上買うとお母さんに買いすぎと言われてしまいそうだなと自粛したよ はやくあったかくなってお出かけかましたいもんだな」と愛あふれる文章を綴り、最後に「息子よ。ムスコよ。ムスコのムスコよ。おっきくなれよ」と照れ隠し(?)の下ネタでシメるなどしていた。

 この勝地の投稿に対し、ネットでは「あらま、シアワセね」「見せたくてしょうがないんだね」と勝地の浮かれぶりを微笑ましくみる声や、「浮かれてるんだろうけどだんだん嫁&ベビーネタお腹いっぱいになってきた」「良いパパアピールはもういいって」「最近、勝地涼は太陽辻ちゃん夫婦みたいになりたいんだろうな、と思えてきた。一世を風靡した元アイドルと微妙な知名度の俳優の出来婚って、共通点も多いし、絶対意識してるよね」などといった辛辣な声も上がっていた。

 勝地と前田といえば、2018年7月30日に交際から4カ月で結婚し、今年3月4日に勝地により前田が第一子となる男児を無事に出産したことを発表。勝地は3月13日もInstagramにて前田にホワイトデーのプレゼントを贈る様子を動画で公開。「1日早いはっぴーほわいてぃーん パパバック ママバック おチビバック いつかお気にのジュース おもちゃ 入れてお出かけしような」と書くなど、頻繁に愛妻と愛息子に関するツイートを行っている。

「前田さんとも交際してからすぐ結婚したというのもあったり、お子さんが生まれたてというのもあり、毎日が幸せでしょうがないんでしょうね(笑)。たしかに俳優や女優はイメージ商売なのであまりプライベートを公にしない人が多い中、勝地さんのあけっぴろげなSNSは珍しいケース。このまま愛妻家のイメージがつけば、たしかに夫婦共演でのCMのオファーはすごそうです」(芸能事務所勤務)

 結婚してから仕事が増えているタレントといえば、辻希美&杉浦太陽夫婦を筆頭に、多数の家庭用品のCMに出演している藤本美貴と「ミキティー!」のギャグでお馴染みの庄司智春夫婦、2月末から夫婦にて台所用洗剤のCMに出演している木下優樹菜&藤本敏史夫婦など枚挙に暇がないが、全員SNSで夫婦仲の良さを発信しているといえる。

「勝地さんが新規の夫婦共演の仕事を意識しているかどうかは分かりませんが、このままSNSで愛妻家のイメージをつけると、新たなキャラが確立し“良き夫&父親”として個人や夫婦での仕事が増えるのは間違いありません」(同上)

 SNSで見せる“良き家庭人の顔”は狙ってるのか無意識か? 勝地の今後の展開に要注目だ。

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「リクナビ」や「マイナビ」の就活ビジネスに“利用されない”就活のススメ

 3月1日、今年も大学新卒の就職活動が解禁された。この日、大手就活ナビサイト「リクナビ」や「マイナビ」もグランドオープン。企業へのエントリーが開始となり、就活戦線は本格的に火蓋を切った。

 株式会社キャリアマートの調査によれば、今年(2020年卒)の就活ナビサイト(以下、ナビサイト)の登録学生数は、3月1日の時点で「リクナビ」732,498名(前年比106.7%)、「マイナビ」708,758名(前年比108.1%)。ここ数年間、ナビサイトの登録学生数は右肩上がりで、「リクナビ」や「マイナビ」は就活生にとって欠かせないインフラと化している。

 株式会社リクルート(当時は株式会社大学広告)は、1962年に大学新卒者向けの求人情報誌「企業への招待」を創刊。1996年2月には、現「リクナビ」の前身であるウェブ就活情報サービス「RB on the NET」を開始させていた。また1995年12月には、株式会社マイナビ(当時の社名は株式会社毎日コミュニケーションズ)がインターネット情報サービス「Career Space」(現「マイナビ」)をスタートさせ、就活情報をインターネット上に一元化する。また、それまでハガキや電話だった学生と企業のやりとりも簡略化させた。

 学生に無料でサービスを提供している「リクナビ」や「マイナビ」だが、もちろん慈善事業ではない。ナビサイトは営利的サービスであり、企業からの掲載費で収益を上げている。

 たとえば、「リクナビ2020」の掲載料は30~50万円で、「マイナビ2020」は80万円から。写真掲載の有無やさまざまなオプションによって、追加料金が発生する。今年の掲載社数はリクナビが31,563社、マイナビが24,011社にも上ることを考えれば、いかにうまい商売であるか分かるだろう。

 しかしここでひとつ強調したいのは、ナビサイトの“お客様”とはいったい誰なのか、ということだ。

「ナビサイトは、お金を落としてくれるクライアント、つまり企業にしか目線が向いておらず、学生のことを考えられていないことが、現在の就活システムにおける不幸のひとつでしょう」

 こう話すのは、関東学院大学社会学部教授の新井克弥氏だ。新井氏はかつて、ライターとしてナビサイトに掲載する企業のページを執筆していたことがある。

「ナビサイトの求人広告欄は、あたかも客観的で中立の立場から企業情報を紹介しているように見えますが、それは建前です。ナビサイトは企業側から提供される資料やデータに基づいて記事を作成していますが、掲載料を頂いているわけですから、企業の都合の悪いことは書けません。むしろ、企業がお気に召すような文句を並べ立ててあるのです。“広告記事”では、企業の本質は分かりません」(新井氏)

 さらに問題なのは、ナビサイトが学生のエントリー数まで企業に担保していることだ。ナビサイトは、学生のエントリー数を稼いでクライアントをつなぎとめるため、大量エントリーをけしかける。1枚のエントリーシートで何十社にも応募できる“一括エントリー”システムなどはその典型例だろう。

 こうした歪なシステムの中で起こったのが、2014年の「リクナビ」の執行役員による謝罪だった。「リクナビ2015」では、学生のマイページには棒グラフが表示され、100社近いエントリーをしている「内定獲得した先輩」や「あなたと似た同期」とエントリー数を競わせられる仕様になっていた。「内定獲得した先輩に追いつく!」というボタンを押すと、自動的に複数企業のエントリーページへと飛ばされる。これが「学生にエントリーを煽っている」と批判を浴び、リクルートの執行役員が「東洋経済」11月29日号(東洋経済新報社)で謝罪するに至った。

 

「手当たり次第の企業にエントリーさせるようでは、学生に適した企業を“マッチング”するという、ナビサイトの本来の目的は失われています。そもそも、何十万人もの学生をいっせいに就職させるなんて、かなり杜撰なシステムであることは明らかですよね」(新井氏)

 一方で、ナビサイトにはメリットもあるだろう。現在、売り手市場であることを鑑みても、ナビサイトに登録して穏当に就活を進めれば、いずれかの企業に内定をもらえる可能性は高い。

「学生にはナビサイトのベルトコンベアに乗って就活をすることで、とりあえず就を手にすることはできるかも知れません。これは一見すればメリットのようにも見えますが、逆に言えば学生の主体性の形成を奪っているということでもあるでしょう。エントリー至上主義であるナビサイトの“就職脅迫”によって、結果として学生と内定企業のミスマッチが起こり、新卒の離職率の増加にもつながってしまっているのです」(新井氏)

 人材サービス大手の株式会社アデコが2018年に行った調査によれば、ここ30年間、新卒で就職した社会人の約3割が3年以内に退職しているという。退職理由も「自身の希望と業務内容のミスマッチ」と答えた割合は、約40%にものぼる。

 転職が当たり前の社会になりつつあるが、新卒の離職率が異常に高いことは問題だろう。ナビサイトの営利主義による杜撰なマッチングが、学生の、ひいては日本の労働市場に深刻な影響を与えているということだ。

就活ルール撤廃で、ナビサイトはどう変わる?
 現在、就活は大きな転換期に面している。経団連は2018年10月、「就活ルール」の廃止を発表した。21年4月入社以降、経団連は 新卒説明会や面接解禁日などルール策定に関わらない。混乱を避けるため、2022年春に入社(現大学1年生)までは現行の日程を維持するとしているが、今後、日本の就活の在り方が大きく変わっていくことは間違いないだろう。

 通年採用が主流となっていけば、現行のナビサイトのシステムは崩壊するのではないだろうか。

「通年採用によって、これからはインターンシップの重要性がより高まってくると考えられます。ナビサイトもこれまでの管理システムを大きく変更することを余儀なくされますが、インターン制度にも介入してくることは必至です。今後も、ナビサイトが学生や企業、大学に対して就活のイニチアシブを握っていく可能性は高いでしょう」(新井氏)

 

 学生の就職活動をビジネス化するようなナビサイトの在り方は問題だが、ナビサイトはすでに就活の“インフラ”と化してしまっているのだ。

 しかしその一方で、従来の大量エントリー型の「リクナビ」や「マイナビ」のほかに、より丁寧で効率的な新サービスも登場している。企業からアプローチを受ける「逆求人採用」サイトや、長期インターンから内定を狙えるインターン専用のマッチングサイトなど、就活の手段も多様化が進んでいるのだ。

「しっかりと学生個人のことを見て、企業と学生とのマッチングに重点を置いた新規サービスが一般化すれば、現状の非効率的な『リクナビ』や『マイナビ』一辺倒のシステムは一気に崩壊する可能性もありますよね。情報産業ですので、栄枯盛衰が激しいのは当然のことなのです」(新井氏)

 就活において絶対に思えるナビサイトも、じつは手段のひとつでしかないということを頭の片隅に入れておくといいだろう。学生は、「リクナビ」や「マイナビ」のビジネスに“利用される”のではなく、あくまでこちらが主導権を握って、サービスを“利用してやる”という意識を持つことが重要だ。

(今いくわ)

ジャニーズへの配慮はもう必要ない? 新しい地図、パラ駅伝への取材増加で地上波本復帰秒読み

 3月24日に東京・駒沢オリンピック公園陸上競技場で開催された『パラ駅伝 in TOKYO 2019』に、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の「新しい地図」の3人が応援ゲストとして出演。3人がパラ駅伝に登場したのは昨年に引き続き2回目だったが、その現場に変化があったという。

「去年に比べると、新しい地図を取材しに来ているメディアの数が、明らかに多かったですね」(週刊誌記者)

 2017年9月にジャニーズ事務所を退所して、新事務所「CULEN」の所属となって以来、メディア露出が激減した新しい地図の3人。そこから1年半の時がたち、状況もかなり変わってきているということのようだ。

「最初はやはりジャニーズ事務所への配慮もあってか、新しい地図を取材するメディアが少なかったのは事実です。ただ、SMAP解散騒動以来、ジャニーズ事務所は不祥事や脱退のゴタゴタ続きで、芸能界内での影響力は薄まるばかり。メディア側も、今までのように配慮する必要はなくなったと判断し始めているわけです。なんだかんだで新しい地図の3人はファンも多いし、その動向が注目されている。ニュースとしての価値が高いので、報じるメディアも自然と増えてきたのでしょう」(同)

 ジャニーズ事務所が弱体化する一方で、17年以降、新しい地図の3人の地上波レギュラー番組は次々と終了。最後のとりでとなっていた稲垣の『ゴロウ・デラックス』(TBS系)も、この3月で終了する。

「香取や草なぎの番組が終わった背景に、ジャニーズ事務所への配慮があったのは間違いない。そんな中、『ゴロウ・デラックス』はTBS側の意向で続けられていたわけですが、それもついに終わってしまう。一見すると、新しい地図にとってはよくない話のようにも思えますが、必ずしもそうではないという声もあります。むしろ、人間関係を一新して、新たなスタッフと組むチャンスなのではないでしょうか」(テレビ局関係者)

 たしかに、新しい地図の3人にとって、ジャニーズ事務所時代から継続していた仕事は『ゴロウ・デラックス』のみだった。この番組が終了したことで、やっとすべてがリセットされた形になったともいえる。

「裏を返せば、これまでSMAPとは絡んでいなかったスタッフと絡みやすくなったということです。そういう意味で新しい地図は、ジャニーズ事務所時代を引きずらない、まったく新しい環境を手にしようとしているわけです。しがらみがなくなってきたことで、それこそ地上波テレビへの本格復帰も十分にあり得るでしょう」(同)

 ジャニーズの呪縛から逃れようとしている、新しい地図。いよいよ反撃が始まりそうだ。

「手越さん全奢り」「シャンパンご馳走様」投稿が波紋……NEWSファン「イメージ最悪」と怒り

 女性関係のウワサが度々報じられ、“ジャニーズイチのチャラ男”とも言われているNEWS・手越祐也。昨年12月頃、ネット上で対戦型ゲームを楽しむ「eスポーツ」のチーム・DgG(Pro E-Sports Team Digital Gate Gaming)に所属したという疑惑が浮上し、最近はゲーム関連の話題でファンを心配させている。そんな中、新たな火種がTwitter上に投下され、NEWSファンからは手越に対する批判が飛び交った。

「手越がハマっているのは、スマートフォン版バトルロイヤルゲーム『荒野行動』だとされており、一部ネットユーザーの間では、同ゲームに使用している手越のアカウントが出回っていたとか。昨年12月半ば、チーム・DgGの代表を名乗るTwitterアカウントが『DvSTegoはDgGに所属し、クランタグを変えましてDgGTegoになりました!』『本物の手越か?って質問も多いので答えますが本物です!』と、報告。これによってファンの間でも“DgGTegoはNEWSの手越”という認識が広まりました」(ジャニーズに詳しい記者)

 さらに、このアカウントはジャニーズファンと思しきTwitterユーザーの質問に対して「TegoさんとDgGとの間に金銭は発生していません」と答え、金銭的なつながりはなく、あくまで趣味の仲間であることを示唆。12月24日には、動画配信サイト・YouTubeの生配信動画に「手越が参加している」と騒ぎに。あるチャンネルの「荒野行動」の実況プレイ内で、配信者らがボイスチャットを介して、「手越さん」ことDgGTegoとやりとりする様子がライブ配信されたのだ。

「DgGTegoの声は手越によく似ていて、ファンからは『普通に手越じゃん』『手越くんの音声は本人じゃない気がする』と、さまざまな反応が上がっていました。顔こそ見えていないものの、DgGTegoは手越本人と思っているファンも多いんです。一方で、手越は一連の疑惑について言及しておらず、“否定しないということは、やはり本人”とみられています」(同)

このところは目立った動きを見せず、騒動は落ちついたと思われたが、3月28日深夜、生配信に参加していたゲーム実況者のTwitterユーザーや、DgGメンバーが手越に関する最新情報をツイート。

 28日深夜、宅配寿司の写真を載せた上で、「手越さん全奢り」「手越さんにおごってもらったw 隣にずっと手越さんいるw」などと宴の模様を公開し、その場にはパーティドリンクとして人気のアルコール「クライナー ファイグリング」が大量に用意されていることもツイート。手越は写真に写っていないが、「手越さん」がNEWSの手越ならば、プライベートの食事模様を晒されたことになる。

 それを受け、ネット上のNEWSファンは「手越の名前をわざわざ出すようなバカな友だちしかいないの?」「『ジャニーズの手越祐也』としか見てない、浮かれた奴らと付き合うのはやめて。本当に仲良しだったらつぶやかない」とドン引き。29日午前0時頃、ゲーム実況者のTwitterユーザーは一連の投稿内容対して、「本人に許可もらってます」と手越の了承の元ツイートしていると釈明したが、火に油を注ぐ形となっている。

「DgGの代表も28日午後9時台に『とりあえず手越さんお寿司とシャンパンご馳走様でした!!』とツイートしており、チームや配信仲間は積極的に手越の名前を出している印象です。また、今回の騒動ではリプライ(返信)の流れで、手越がファンを『ゾンビ』と呼んでいるのではと解釈したファンもいましたが、DgGの代表は29日午後1時台に『完全に身内ネタで手越さんとは全く関係のないリプ』『勘違いさせて申し訳ない』と、説明していました」(同)

そもそもNEWSは、昨年6月にメンバーの小山慶一郎&加藤シゲアキが、未成年女性も参加する飲み会に同席したことが発覚。直後に手越自身も「週刊文春デジタル」にて、未成年女性と飲酒していたと報じられた。アルコール絡みのスキャンダルで注目を浴びたグループだけに、ファンからは「ただでさえNEWS+お酒って、イメージ最悪なのに……これ以上、世間の印象を悪くしないように自衛して」「手越本人が飲酒風景の撮影を許可してSNSにアップするのも許してるなんて……レベルが低い」「手越がもうだめ。ジャニーズの自覚ない」と、手越への怒りの声が相次いだ。

 とはいえ、前述の通り配信で手越が顔を公開したわけではなく、DgG関係者の言う“手越さん”がNEWSメンバーかどうかは、状況証拠の段階。実質、手越の話題によってチームの名は広まっているだけに、これが本人ではないのならば、ジャニーズ公式携帯サイト内の連載などで、否定すべき問題だろう。近いうちに自分の言葉で何か発信するのか、それともスルーし続けるのか、今後の行方を見守りたい。

タモリが『平成の大晦日』MCを務める必然性とは?

 平成最後の日となる4月30日に放送される特番『FNN報道スペシャル 平成の“大晦日”』(フジテレビ系)の総合司会をタモリが務めることがわかった。この番組は6時間半にわたる生放送で、天皇皇后両陛下の歩みを振り返る。さらに、改元時のカウントダウン中継も企画されている。

 タモリは同局で32年間にわたり『笑っていいとも!』の司会を務めるなど「フジテレビのお昼の顔」として活躍してきた。だが、それ以上に平成最後の特番を務める必然性があるといえるだろう。

「タモリの誕生日は1945年8月22日であり、終戦の1週間後に生まれています。タモリの歴史は戦後史の歴史とそのまま重なるといえるでしょう。大学へ入るとアメリカ由来のジャズ文化の洗礼を受けます。一旦、帰郷後に30歳を過ぎて再上京する際には、博多まで全通した東海道・山陽新幹線を使っています。東京ではトキワ荘にも住んでいた戦後を代表する漫画家である赤塚不二夫と親交を結んだのもよく知られていますね。その後のタレントとしての活躍は言わずもがなです」(業界関係者)

 タモリと戦後史の関係のシンクロについては、3年間にわたって撮りためた『いいとも!』を自在に編集し、2003年のキリンアートアワードで審査員特別優秀賞を獲得したK.Kによるビデオ作品『ワラッテイイトモ』や、近藤正高による『タモリと戦後ニッポン』(講談社現代新書)などでも指摘されている。

「タモリが流行らせたものは平成にも連綿と受け継がれているといえるでしょう。例えば若い世代を中心に使われる『陰キャ・陽キャ』といったキャラクター区分はすでにタモリが『根明・根暗』として用いており、ネクラなものとしてさだまさしや卓球をあげていました。さらにいまだ根強い県民性のあるあるネタも、タモリが『茨城は田舎』『名古屋はエビフライをえびふりゃーと言う』といったネタにしていましたね」(同)

 こうして見るとタモリは昭和の継続、あるいはアップデートとして語られることの多い、平成という時代を象徴するに相応しい存在ともいえそうだ。
(文=平田宏利)

最初の逮捕は元妻・いしだあゆみの目の前で……「反逆スター・萩原健一逝く」~前編~

 ショーケンの相性で親しまれた、昭和のスター・萩原健一さんが、26日、消化管間質腫瘍のために都内の病院で亡くなっていたことが、28日にわかった。

「GSバンド『ザ・テンプターズ』のボーカルとしてデビューして人気者となり、その後は、俳優・歌手として活躍。どちらでもほかに替えのきかない唯一無二の存在感、誰の模倣でもない完全オリジナルなパフォーマンス、いつもとんがった理屈抜きのカッコいい姿が、当時の若者の心を大いに引きつけ時代のカリスマとなりました」(ワイドショー関係者)

 一方で、何ごとにも苛烈な道を選んでしまう、その生きざまから、いつしか「反逆児のカリスマ」と呼ばれるようになっていた。

 4度の逮捕歴――しかもその腕に手錠をかけられるショッキングなシーンを何度も世間にさらしながら、それでも多くの人を魅了し続けたスターなど、他に存在はしない。

 一回目の逮捕は、1983年の大麻所持だった。

「黒澤明監督映画『影武者』(80)の共演俳優から芋づる式に逮捕者が出た中で、萩原さんの所持も発覚したものでした。このときは、懲役1年執行猶予3年の判決が下り、その後一年はすべての芸能活動を休止せざるをえなくなりました」(同)

 衝撃的だったのは、萩原さんが逮捕され手錠がかけられる、その逮捕劇の一部始終が週刊誌の取材カメラに収められていたことだ。

「80年に結婚した女優のいしだあゆみとの愛の巣であった代々木のマンションを、いしだ立会いのもと麻薬取締官が家宅捜索したところ、なんと大胆にもリビングのテーブルの上に、大麻樹脂12グラムがむき出しのまま置かれていたんです。そこに帰宅した萩原は、自分のものであることを認め、緊急逮捕されました。いしだが泣き叫び、崩れ落ちる中、憮然とした表情の萩原の手に手錠がかけられるという、まるでアウトロー映画の一場面のような瞬間が、しっかりとカメラにとらえられました」(同)

 この一年後の84年には、飲酒運転でバイクと接触。道路交通法違反と業務上過失致傷で逮捕されている。

「執行猶予が取り消され、実刑判決になるかとも思われましたが、罰金8万円の略式起訴で済みましたが、大麻のときは耐えて支えたいしだは、ほぼ同時期に、藤真利子との浮気疑惑が重なったこともあって、離縁を決意したといわれていますね」(同)

 そして85年には、当時、事実婚状態にあった、女優・倍賞美津子との2ショット写真を週刊誌に撮られて激怒。カメラマンと編集者を暴行して書類送検されるという事件を起こしている。

 そして05年の恐喝未遂での逮捕のときも、実に萩原さんらしかった――。

【後編】へ続く――