イチロー引退会見に見る、人気芸人たちとの共通点

テレビウォッチャーの飲用てれびさんが、先週(3月17~23日)に見たテレビの気になる発言をピックアップします。

出川哲朗「1人のお笑い、出川哲朗としてスタート立てたんだなって」

 21日、イチローが現役引退を発表した。引退会見でイチローが口にした言葉には、印象深いものが多かった。

 たとえば、野球の魅力について問われたイチローは、こんなことを言っていた。

「団体競技なんですけど、個人競技だってことですかね。チームが勝てばそれでいいかっていうと、全然そうじゃない。個人としても結果を残さないと生きていくことはできない。その厳しさが魅力であることは間違いないですね」

 さて、先週のテレビでは、お笑い芸人の言葉にも印象に残るものが多かった。

 毎週1組のゲストを迎え、芸能人生を振り返るトーク番組『八方・陣内・方正の黄金列伝』(読売テレビ)。その17日の放送に出川哲朗が出演し、リアクション芸人としての半生を回想していた。若いころ、俳優を目指していた出川は、映画専門学校の同級生だったウッチャンナンチャンらと劇団を結成。ウンナン人気に後押しされてバラエティ番組から声がかかるようになり、リアクション芸に携わり始めた。

 そんな出川がターニングポイントのひとつに挙げるのが、『ビートたけしのお笑いウルトラクイズ』(日本テレビ系)への出演だ。ここで笑いが取れなかったら、芸人をやめて実家の海苔屋を継ぐ――。芸人仲間にそう伝えた上での挑戦だった。当時、この決意を耳にしたダチョウ倶楽部は心配したという。なぜなら、リアクション芸はチームプレイ。周囲を無視して1人だけ目立とうとすると、ビートたけしに「アイツはわかってない」と思われ、次のゲームから出番がなくなる。出川の決意が悪目立ちという形で裏目に出ないだろうか、と。

 しかし、結果として出川は初登場にして笑いを勝ち取り、爪痕を残す。活躍が評価され、CMに入る前の一言を任された出川は、「たけちゃん、これからもよろしくな」とたけしの肩を叩いた。すると、それを見ていたたけし軍団らが出川を囲み、ボコボコに。その輪の中心で「やめてくださいよ」と言いながらも、出川は感激していた。

「やっとウッチャンナンチャンの仲間の出川哲朗じゃなくて、1人のお笑い、出川哲朗としてスタート立てたんだなって」

 では、身近な芸人にとって、出川のすごさはどこなのか。同じリアクション芸人であるダチョウ倶楽部の肥後と上島は言う。

肥後「1人ですからね、出川さんは」

上島「そこがすごいと思うんですよ。熱湯風呂入るにしても、おでんやるにしてもザリガニやるにしても、1人で処理するでしょ。オレらは3人だからね」

 野球は団体競技であり、個人競技である。そこに野球の厳しさと魅力がある。そうイチローは語った。同じように、リアクション芸も団体芸であり、個人芸である。ピン芸人である出川は、単身でリアクションに挑み、常に結果を残す。しかし、そんな出川が芸人としてようやくスタートラインに立てたと感じたのは、多くの芸人に囲まれ、共にひとつの笑いをつくる、その輪の中心に立つことができたときだった。

 かつて「嫌いな男」や「つまらない芸人」の代表格だった出川は、今では幅広い層に支持される人気者である。同じ芸人からも、いるだけで笑いが保証される存在として信頼が厚い。笑いのアベレージヒッターである出川は、団体芸であり個人芸でもあるリアクション芸の厳しさと魅力を、体現しているのかもしれない。

 28年間のプロ野球人生の中で、何か我慢してきたことはあるか? そう問われたイチローは、「僕、我慢できない人なんですよ」と語った。自分ができること、やりたいことを重ねてきたので、我慢している感覚はない、と。だが、他方でこんなことも言っていた。

「一気に高みに行こうとすると、今の自分の状態とギャップがありすぎて、それは続けられないと僕は考えているので。地道に進むしかない。進むというか、進むだけではないですよね。後退もしながら。自分がやると決めたことを信じてやっていく。でも、それは正解とは限らないわけですよね。間違ったことを続けてしまっていることもあるんですけど。でも、そうやって遠回りすることでしか、本当の自分に出会えない」

 ゲストが海外にある思い出の地を再訪し、自身の半生を振り返る『アナザースカイ』(日本テレビ系)。22日の放送では、MCの今田耕司が、若手の頃にダウンタウンらと仕事で来た韓国・釜山を訪れ、自身のこれまでを回想していた。

 大阪での駆け出し時代、すでに若者の間で人気の高かったダウンタウンと一緒に仕事をするようになった今田。当時は、ダウンタウンの子分のように立ち回り、2人の人気をかさに着て「オラオラ!」と偉そうにしていたという。しかし、ダウンタウンが東京に進出し後継番組を任されると、2人のようにうまく番組を回すことができない。天狗になっていた今田は、実力不足を思い知ることとなる。

 では、今田が現在のように数々の番組でMCを任される芸人となったターニングポイントは、どこだったのか? 今田自身、それはわからないという。自分は流されてきただけだ。求められてきたことをやっただけだ。番組を回せるようになったのも、場数を踏んで少しずつ慣れていっただけだ、とそっけない。

 しかし、他方で今田は「我慢」を信条としているとも話す。

「我慢とか、自然体の逆の不自然体っていう言葉を座右の銘にしてるんで。ボクの尊敬する人がそうやったんでしょうね、この世界入って。自由に振る舞ってるように見せてるだけで、やっぱ我慢されてるんやろうなって思いますけどね」

 自分がやりたいことをやり、我慢はしてこなかったというイチロー。尊敬する先輩の後ろ姿を見て、我慢してきたという今田。2人は対照的に見える。しかし、ダウンタウンという高みに憧れて芸人人生をスタートさせた今田は、そこに達せなかった挫折の経験を経て、地道な前進を続けてきた。その積み重ねの末に、周囲を魅了する自分なりのパフォーマンスへとたどり着く。両者の仕事への向き合い方は、案外近いのかもしれない。

 自分の肩書は何か? そう問われて、今田は答える。

「芸人です。漫才やってるわけでもないし、落語をやってるわけでもないから、やっぱり自分の中でちょっと、芸人って言うてええんかなっていうのもあんのよ。葛藤が。タレントなのかな。でも、やっぱり舞台は立っときたいから。やっぱりそこは芸人って言いたい」

 芸人であり続けるために、今日も今田は我慢している。

 イチローは語る。

「人より頑張ることなんてとてもできないんですよね。あくまでも秤(はかり)は自分の中にある。自分なりにその秤を使いながら、自分の限界を見ながら、ちょっと超えていくということを繰り返していく。そうすると、いつの間にか、こんな自分になっているんだっていう状態になって。だから少しずつの積み重ねでしか、自分を超えていけないと思うんですよね」

 23日に、『やすとも×中川家の旅はノープラン2019』(読売テレビ)という番組が放送されていた。姉妹漫才師の海原やすよ・ともこと、兄弟漫才師の中川家の2組が旅をする関西ローカルの番組だ。

 今回は福岡の1泊2日の旅。糸島でインスタ映えする写真を撮ったり、直売所でソフトクリームを食べたり、太宰府天満宮でお参りしたりしていた。内容自体はよくある旅番組の感じなのだけれど、同期でプライベートでも親交があるという4人だけで展開されるトークは、いい感じでゆるい。中川家の弟の礼二が運転する移動中の車内で、兄の剛は普通に寝てたりしたし。

 が、1日目の夜、夕食の塩もつ鍋をつつきながら、後輩芸人から寄せられた質問に答えるコーナーになると、2組の会話は少し真面目なトーンに変わった。「2組が思う天才芸人は誰ですか? 勝てないと思う理由もお聞きしたいです」という質問に答えるときのこと。中川家の音弟・礼二は、次のように語った。

「こうやって質問いただいて悪いけど、無駄な時間やと思う。勝ち負けやなしに、自分のレールをつくったらええやん」

 他人と比べて頑張ることなどできないというイチローが、自分の中の秤を基準にしてきたように、他人と勝ち負けを比べるのは時間の無駄だという中川家もまた、自分たちだけのレールを引いてきた。ネタ選びで最も優先する基準は、自分たちが楽しいかどうか。だから、自分たちのネタがお客さんにハマらなかったとしても、「あきらめへんで」(剛)、「客があきらめるまでやる」(礼二)。

 他人と比べ、他人を超えるのではなく、自分の中の秤に照らし、少しずつ自分を超えていく。その結果、比類なきパフォーマンスに到達する。ときに、仲間とともに。ときに、我慢しながら。出川と今田が現在立っている場所もまた、これまで引いてきた自分だけのレールの先なのだろう。

(文=飲用てれび<http://inyou.hatenablog.com/>)

鉄拳制裁から土下座まで! “修羅場”経験を告白した芸能人たち

 平穏に日々を過ごす上で、決して迎えたくない“修羅場”。場合によっては黒歴史になりかねないが、芸能界には自ら修羅場経験を明かした人も。俳優の稲垣吾郎は今年2月に行なわれた映画『半世界』の舞台挨拶で、手痛い鉄拳を浴びた経験を明かしている。

 役柄にちなんだトークから“修羅場エピソード”に話がおよび、稲垣は「物を投げられたことはないけど女性に殴られたことはある」と告白。詳細には触れなかったものの、ネット上では「もしや交際していた菅野美穂のことか?」「追突事故起こしたときの話かな」「申し訳ないけど、ビンタ食らって泣いてる吾郎ちゃんが容易に想像できちゃう」といった声が続出した。

 今回は稲垣のように、修羅場を告白した芸能人たちを紹介していこう。

 

●山田孝之

 まずは演技派俳優として評価の高い山田孝之から。数多くの作品に出演している山田だけに修羅場シーンもお手の物だろうが、よもや現実の世界で経験するとは思いもしなかった様子。山田は2018年11月放送の『チマタの噺』(テレビ東京系)に出演した際、その内容を赤裸々に明かしている。

 街行く人のインタビューVTRに「浮気された」という男性が登場したため、山田も“浮気相手”にされてしまった過去を告白。しかも本命彼氏と鉢合わせして発覚する最悪なパターンで、3人そろっての話し合いは修羅場だったと明かしている。なお山田が浮気相手にされた経験は3度もあり、さすがに最後は「またか」と思ったそう。山田が修羅場だと感じるぐらいなのだから、よほど重々しい雰囲気だったのだろう。

 

●長嶋一茂

 続いてはとんでもない修羅場を味わうことになった、タレントの長嶋一茂。今年1月放送の『訳あり人の駆け込み寺 ~明日は我が身~』(フジテレビ系)で長嶋は、「はっきり言えます、僕が悪かった」と自ら否を認めつつ肝を冷やすような体験を明かしている。話は独身時代に遡り、当時の長嶋には「彼女が2人」いたという。

 その時点で長嶋に否があるのは明らかで、罰が当たったのか当事者3人がマンションでかち合うことに。長嶋によると、「謝ったんですけど、(女性が)包丁持ってきたんですよ。『どっちか選んでよ!』って」と、緊迫感漂う状況だった様子。土下座したところ女性に踏みつけられ、頭を床にぶつけたという長嶋は「星が20個出た」と苦笑い。警察沙汰になりかねない修羅場エピソードだが、ネット上では「完全に自業自得やん」「私もドSだから浮気男は思いっきり引っぱたいてやりたい」「2股男なんてノシつけられてもいらんわ」と同情は得られなかった。

【マンガ】中容量ピル、ずっと飲んでちゃいけないの? 「ピル変更」を提案されるも…【第48回】

「生理痛なんて、みんな一緒!」

1カ月ごとにやってくる、尋常じゃない腹痛・寒気・吐き気……。
周囲の言葉を信じて10数年も耐え続けた「生理痛」、医者にかかってみたらビョーキと診断されちゃった!?

30歳から治療を開始した「月経困難症」との向き合い方をつづる、日常闘病コミックエッセイ。

またピル変更?

(つづく)

――「私の生理、病名がつきました。」は、毎週日・月・火の週3回更新になります。お楽しみに!

 

<著者プロフィール>

まお

月経困難症。体験した事や思った事を4コマ漫画にしています。自分の体、大切な人の体を考える事や、行動する事のきっかけになればうれしいです。ポジティブに生きてるオタク。



<バックナンバーはこちら>

第1回~第10回まとめ読み……私の生理、ビョーキでした!?
第11回~第20回まとめ読み……ピル服用、7カ月の間に起きたこと

【第21回】2度目の生理は…地獄!
【第22回】婦人科でセカンドオピニオン!
【第23回】婦人科で…言葉責め!?
【第24回】2人目の医者は果たして…
【第25回】ナカで動かさないで!
【第26回】「前と同じピル」でも平気なの?
【第27回】3カ月のピル実験!
【第28回】「低用量ピル」が合わない体質!?
【第29回】はじめての漢方は?
【第30回】漢方がマズかった理由
【第31回】「中容量ピル」にいよいよ挑戦!
【第32回】”血栓”は他人事じゃない!?
【第33回】生理痛に無理解な職場
【第34回】「中容量ピル」に変えて3日後
【第35回】足のむくみって……痛いんだ!
【第36回】不正出血がなくなった!
【第37回】職場のストレスが体に出た!
【第38回】「生理」を知らない男性
【第39回】生理を「知る機会」
【第40回】「ブラック企業」と生理
【第41回】ブラック企業、心の支えだったのは
【第42回】月経困難症から、結婚へ
【第43回】医者の「紹介状」ってどんなもの?
【第44回】「とりあえず」の通院先、どう選ぶ?
【第45回】産婦人科の隣にラブホテル!?
【第46回】卵巣に「のう腫」がある!?
【第47回】卵巣のう腫は良性?悪性?

『大奥 最終章』、視聴率6.9%の大爆死! 「木村文乃の演技がヘタ」「みかんの宣伝?」と酷評

 3月25日、フジテレビ開局60周年特別ドラマ『大奥 最終章』が放送された。同局の人気ドラマシリーズだが、平均視聴率は6.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と大爆死。2016年に2週連続で放送されたスペシャルドラマ版も、第1部が9.6%、第2部が9.2%と振るわなかったが、今回はさらに下回る結果となった。またネット上では、主演を演じた木村文乃に対し「声が聞き取りにくかった」「時代劇には向いてない女優」と、不満を訴える声が続出している。

「江戸時代に将軍の側室や正室に仕える女性たちのドロドロとした世界を描いた『大奥』は、03年からフジテレビで続く人気ドラマシリーズ。これまで、菅野美穂や松下由樹、沢尻エリカらが主演を務めてきましたが、木村の主演については、放送前から『主役がパッとしない』『なんか地味じゃない?』などの指摘が相次いでいました。結果として、前評判通り『なぜ木村を主役にした?』『完全に1人だけ浮いてるんですけど……』『木村の演技がダントツでヘタ』など、とにかく木村の演技を酷評する声が続出することに」(芸能ライター)

 また、『大奥』と言えば“女性たちの争い”が見どころの一つでもあるが、『大奥 最終章』には「内容が薄い」「盛り上がりに欠ける」との感想も。

「公式サイトには『フィナーレは華麗なる大炎上』などと打ち出されており、怒涛の展開を予感させていました。しかし、ドラマ終了後には『あっさり終わったな』『かなりライトなドラマ』という感想が上がり、期待外れだったよう。ネット上では『これで最終章とかマジ? まだ“大炎上”してないけど?』『「大奥」に完全に泥を塗ったな。ひたすらつまらなかった』と批判の声も噴出し、3時間という長い放送時間もあって、退屈してしまう視聴者が多かったようです」(同)

 そんな中、視聴者の間ではなぜか“みかん”の話題で持ちきりとなる事態が……。

「作中では、みかんが“平和の象徴”として描かれており、たびたび登場していました。エンディングもみかんの木の下に出演者がズラリと並ぶ演出で、終始画面に映りこんでいるような状態に。これには『みかんしか印象に残らないドラマだった』『みかんのスポンサーでもついてるの?』『3時間みかんの宣伝してただけ』といった皮肉も聞こえました」(同)

 人気ドラマシリーズのフィナーレにふさわしい仕上がりとは言えない結果となった『大奥 最終章』。本当にこのまま終わってしまうのだろうか。

KinKi Kids・堂本光一、「しゃべりたない」「話しかけたくない」とラジオ出演への本音暴露

 KinKi Kidsがパーソナリティを務めるラジオ番組『KinKi Kids どんなもんヤ!』(文化放送)が3月25日深夜に放送され、この日は堂本光一が登場した。

 本番組といえば、光一のパーソナリティ回で、たびたびその“ユルさ”が話題に。光一があくびをしたり、テンション低くボソボソしゃべることが多々あるが、ファンからは「素の光一がわかる」と人気を博している。

 そんな中、この日最初に紹介されたメッセージは、「先日の放送で、文化放送さんから『もっとDJっぽくやってください、と言われたらやりますよ』とおっしゃっていましたが、数分でいいのでそれっぽくやってくれませんか?」というもの。これに対し光一は、「それっぽくやったこと、わざとあるよね」と過去にチャレンジしていたことを告白した上で、「今はもう嫌です」ときっぱり拒否。「そんなお願いされても、嫌なもんは嫌」と自身の意思を貫く頑固さを見せ、本当にそのままリクエストに答えず、この話題が終了。

 その後は光一主演のミュージカル『ナイツ・テイルー騎士物語ー』で共演した、女優・上白石萌音の話題に。なんでも、上白石がラジオで「光一さんが、人は緊張しないと自分を変えられないとおっしゃっていた」と話していたそうで、「ぜひこの言葉の意味をもう少し詳しく教えてください」とリスナーから質問が寄せられた。

 光一はこれに「ガッチガチになる緊張っていうのは、自分のパフォーマンスを落としてしまうことになると思うんですよね。やっぱり僕らの場合だったら人前に出る仕事であって、舞台にせよなんにせよ稽古して、稽古の中での自信というものをつけていかなきゃならない作業なんですよね」と話し、「ただ本当に単なる自信満々で、『全然平気、完璧だし』みたいな感じでステージ上に臨んでしまうと、ある意味自分の中で逆に“限界点”を作ってしまうように見えるんですよね。でも“最高点”なんて、表現の世界の中でないと思うんですよ」と持論を展開。そして「いい緊張感は、常に持つべき」だと断言していた。

 そんなマジメな話をしたあと「ラジオもいい緊張感持てよ、って話でしょ!?」と自らツッコミ。「いやー、ラジオに緊張感……」とぼやきつつ、「いや、あるよ? だって、しゃべりたないもん、そもそも」と笑いながら衝撃の告白をしていた。その後も「自分の声を電波に乗っけてさ、いろんな人に話しかけたくないもん」とラジオに対する文句は止まらず、最終的に「ラジオに関して緊張してるかどうか……。ごめんなさい、全然してないです」と暴露したのだった。

 この日の放送に、リスナーからもツッコミが入るかと思いきや、「緊張の話すごくよかったのに、最後までマジメを貫けない光一さん(笑)」「素の光一くんを感じられるから、『どヤ』は緊張しなくていいよ!」「これからもゆるいラジオでいてください!」と光一のスタイルを支持する声が多く寄せられていた。
(福田マリ)

関ジャニ∞・村上信五、『G20除幕式』出席も「なんでこんなとこ?」「ようわからへん」と困惑

 関ジャニ∞・村上信五がパーソナリティを務めるラジオ『村上信五くんと経済クン』(文化放送、3月23日)にて、村上が『G20大阪サミット開催 100日前カウントボード除幕式』に参加した感想を語った。

 番組冒頭、20日に大阪市役所内で行われた『G20大阪サミット開催 100日前カウントボード除幕式』に、メンバーの横山裕とともに出席したことを報告。村上いわく「なんでこんなとこおんのかな?」と“場違い感”があったそうで、「ようわからへんですね、あれは……」と、いまだにしっくりきていないよう。

 その言葉を聞いた共演の文化放送の長麻未アナウンサーが「それだけの方なのでは」と、村上と横山は式にふさわしい人物だったとフォローすると、村上も「関ジャニ∞が大阪の観光シンボルキャラクターをやらせていただいてて、大阪での開催というタイミングもいろいろこう、あいまって、ですけども」と説明しつつ、「ほかにこう、大阪の大先輩や諸先輩いらっしゃる中で……なんか、変な感じやなあ〜と思って……」と謙遜していた。

 しかし、村上は続けて「なかなか体験できることではないですけど。不思議なもんで、記者会見始まったら、楽しなってきよんねん!」と、なんだかんだでイベントを楽しんだとのこと。そして、記者会見中に“スベった”自身の発言を振り返った。

 なんでも、村上は『G20大阪サミット』自体にも参加したいと意気込み、「会見では『スケジュール調整します』ってことは、お話しさせていただいたんですけどね」と思い切った発言をしたそう。しかし、「多少反応あるかなと思ったら、そんなに芳しくない感じやったんで……」と苦笑しており、イマイチ会場を盛り上げることができなかったと反省。

 とはいえ、ラジオでは「僕はこのラジオをやらせていただいて、経済というもののいろんな捉え方が勉強になってますから。なんか、今の世界・日本・大阪の状態っていうのを知ってもらえるいいきっかけになればいいなあ、と思いましたね」と熱く語り、地元・大阪をしっかりと宣伝した村上であった。

 除幕式の会見で、「僕らも一応、歌をやっているので、もしそういう場があれば、勇気を出して歌を披露したい。大阪の歌とか、簡単な振りがある歌もあるので、恥をしのんで披露させていただいて、盛り上げられたら」と語っていた村上。世界中の人が大阪に集まる大舞台で、関ジャニ∞の名を轟かせてほしいものだ。
(小沢由比子)

V6・三宅健、木村拓哉の差し入れに「すごいうれしかった」と感動! 『六本木歌舞伎』秘話

 V6・三宅健と市川海老蔵が共演する舞台『六本木歌舞伎-第三弾-「羅生門」』が、3月24日に大千秋楽を迎えた。25日深夜放送の『三宅健のラヂオ』(bayfm)では、公演中に“ある先輩”から差し入れがあったと明かされた。

 同舞台は2月22日に公演が始まり、約1カ月をかけて東京・大阪・札幌をめぐっていたが、この日の放送は、札幌公演を行う前に収録されたものだそう。公演中は、滝沢秀明やV6メンバーをはじめ、さまざまな人が観劇に訪れたようだが、中でも三宅が「すごくうれしかった」と話したのが、劇作家であり演出家の野田秀樹。

 「僕がこよなく愛してやまない、日本を代表する演出家の野田秀樹さんに『見に来てほしい』って言ったら、わざわざ見に来てくださって」とのことで、野田は大阪公演を観劇したそう。しかも、正午から始まる公演だったらしく、「12時公演ってことはですよ。(東京から)朝8時、9時の新幹線で来ないと間に合わないわけですよ。わざわざ早起きして見に来てくださって。そう、客席に野田さんがいて。なんかうれしかったなぁ……」と、三宅はしみじみと喜びを噛み締めていた。

 また、舞台に誘ったがスケジュールの都合で来られなかったという笑福亭鶴瓶とは、大阪公演最終日に食事へ行ったそう。「会える時に会っとかないと、会えなくなっちゃうんだなっていう後悔がたくさんあるから。鶴瓶さんとご飯食べにいって、お寿司をご馳走になって、2人でカウンターでなんかしゃべって」と、鶴瓶とはたわいもない会話をして過ごしたようだ。

 さらに三宅は、公演中に木村拓哉から差し入れがあったことを告白。三宅と木村は昨年、西日本豪雨の被災地支援のため、生田斗真と3人で広島県などを訪問した間柄だ。この時に連絡先を交換したそうで、2月14日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)に出演した三宅は、「木村くんがみんなで撮った集合写真を添付してくれて」と木村から絵文字つきのメッセージが送られてきたことを明かしていた。

 三宅はラジオで「僕知らなかったんだけど、(木村から)マネジャーさんに『差し入れしたいから、なんか好きなものとか喜ばれるものはなんなの?』って連絡が来たみたいで。『いつも飲んでるお水があって……いいお水なんだけど。それがあると助かります』と伝えたんだって。そしたら木村くんから3箱、お水の差し入れをいただいて」と、差し入れをもらった経緯を説明。「すごいうれしかったから、すぐに(お礼の)LINEをしましたけど。だから大事に飲んでるの水を、毎日」と声を弾ませる三宅だった。

 この放送にネット上では、「わざわざリサーチして差し入れしてくれる木村くん、優しいなあ……」「本人には言わずにこっそり差し入れする木村先輩、カッコよすぎる!」「木村くんからもらったお水を大事に飲んでる健ちゃんかわいい。SMAPは大好きな憧れの先輩だもんね!」などの声が投稿されていた。

吉田沙保里『ZIP!』出演へ……急激な“セレブ化”でレスリング界から心配の声も

 レスリング女子でアテネ、北京、ロンドンとオリンピック3連覇を果たし、今年1月に現役を引退した吉田沙保里が4月より朝のワイドショー番組『ZIP!』(日本テレビ系)の金曜パーソナリティーでレギュラー出演することとなった。

 自ら“霊長類最強パーソナリティー”と名乗り「あまりしゃべることに自信がないので、私で大丈夫かなと不安もあります」「自分なりに頑張ってみたいと思っています。見ている方に楽しさを伝えられるような曜日にしたいですね」とコメントした。

 引退特需と東京オリンピック効果で、吉田へのオファーは殺到中。テレビの特番やCM出演、さらにイベントと、ひっぱりだことなっている。

「よほど稼いでいるのか、イベント出演する際にはブランドモノに身を包み、上品な身なりで会場入りしています。まるでセレブです。これまで活動していた愛知県を離れ、東京で過ごす時間がほとんどとなり、行動エリアは都内の一等地が中心。その周辺で生活し、仕事に出向いていますよ。最近では都心の超高級タワーマンションに引っ越しして優雅な生活を送っているようです。芸能人のタレント仲間も増え、このままいくと吉田とその周辺が、芸能界の一大派閥になるのではないか? なんて言われていますよ」(テレビ局関係者)

 タレント活動に積極的で、完全に芸能人の仲間入りをした吉田だが、肩書はレスリングの日本代表コーチを兼ねている。

「多忙ということもあり、以前は頻繁に顔を出していた母校の大学にあるレスリング練習場に姿を見せることは、あまりなくなりました。アスリートからはかけ離れた生活をしている吉田の姿に、スポーツ関係者の間では『選手に競技以外で悪影響を及ぼさないか』『チャラい雰囲気を持ち込まれると困る』『悪い遊びとかを教えないといいんだけど』といった声すら上がっています」(同)

 代表のコーチ業とタレント業の両立はできるのか、心配されているようだ。

実写映画『アラジン』、ジーニーの日本語吹き替えキャストが「予想通りすぎる」と話題

 3月26日に実写映画『アラジン』の日本語版予告映像が解禁。日本語吹き替えのキャスト陣も発表されたのだが、ジーニー役の声優が「予想通りすぎる」と話題になっている。

 同映画はディズニーの人気アニメ『アラジン』を実写化した注目作。監督は『スナッチ』や『キング・アーサー』などでお馴染みのガイ・リッチーで、ランプから出てくる青色の魔人“ジーニー”役にはウィル・スミスが抜擢された。既にジーニーのビジュアルはUS版予告映像などで公開されており、日本でも「ただの青くなったウィル・スミスで笑った」「ウィル・スミスの成分が濃すぎる」と話題に。ちなみに同映画は6月7日に公開される。

 そんな実写映画『アラジン』の続報として日本語吹き替えキャストが発表されたのだが、ジーニー役に起用されたのはレジェンド声優の山寺宏一。彼は今回のキャスティングを受けて、「きっと“これぞ最高のエンタテインメント!”という素晴らしい作品になると確信しています。吹替版でもそれがしっかりと伝わるよう、出演声優の1人として全力を尽くします」と意気込みを語っていた。

「ジーニー役を山寺が務めるとあって、SNSなどでは『なんかすごい安心した』『むしろ山ちゃんじゃなかったら暴動が起こるレベル』『これは当然のキャスティングでしょ』『まだ映画見てないけど脳内で再生できる』と納得の声が。というのも山寺はディズニーアニメーションの『アラジン』でも、ジーニーの日本語吹き替えを務めてきました。それだけではなく、彼は『インデペンデンス・デイ』などの映画でウィル・スミスの吹き替えを担当したことでもお馴染み。今回はジーニー×ウィル・スミスの吹き替えなので、2重の意味で山寺が適任と言えるでしょう」(芸能ライター)

 ネット上では「映画は字幕派だけど、『アラジン』は山ちゃんがジーニーだから吹き替えで見たい」という人もおり、山寺の起用は映画そのものの期待値を上げている様子。それだけ日本では、“ジーニー=山寺宏一”というイメージが強いのだろう。

「山寺はジーニーについて『愛おしいくらい大切で特別な存在。僕を声優として成長させてくれたのも、“声優って難しいけど、最高に楽しい!”と思わせてくれたのもジーニーです』と語っており、本人にとっても思い入れが強い様子。予告映像では『ショータイムだ!』といった台詞を聞くことができるのですが、『完全にあの頃の“ジーニー”だ!』と感動するファンも少なくありません」(同)

 アニメーション映画『アラジン』が公開されたのは1992年で、現在山寺は57歳。それでも“あの頃”の演技ができるのは、彼の卓越した技術があってのことだろう。

ビートたけし、ピエール瀧の“ドーピング”を指摘 不謹慎ネタで『いだてん』スタッフからは顰蹙

「週刊ポスト」(小学館)にて連載コーナー「21世紀毒談」を抱えるビートたけしが、25日発売号において、今月12日に麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたピエール瀧について言及。2017年公開の映画『アウトレイジ 最終章』で瀧の異変を察知していたことを明かした。

 たけしいわく「オイラの映画に出る俳優は、結構な大物でも最初は緊張してトチっちゃうことが多い」ものの、「ピエールは最初からやけに落ち着いてやがった」とのこと。当時は“肝の据わってるヤツ”という印象を受けたが、振り返ってみて薬物使用によるものだったのではないかと指摘した。

「たけしの論理ではコカインは瀧のみに効く妙薬として片付けられていますが、17日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)では松本人志が、『ドーピング作品になってしまう』と、出演作自体に影響を及ぼすと拡大解釈。一般論だけでなく芸術論でも倫理観を問う事件に発展しているようですね。その他にも、出演映画の公開やCD回収の是非を巡って議論が飛び交うなど、今回の事件は業界全体に大きな影響を及ぼし、芋づる式の逮捕のウワサも含めて今後しばらく尾を引くことになりそうです」(芸能関係者)

 作品を“浄化”すべく、NHK大河『いだてん~東京オリムピック噺~』では現在、三宅弘城が瀧の代役となり、DVD発売や再放送のためにこれまでの放送分を撮り直しているとのことだが、その現場での失敗談もたけしは明かした。

「瀧の逮捕後、撮影現場はてんやわんや状態のようですが、そこへたけしは、『どうも、ピエールたけしです』と挨拶して入ったため、スタッフからドン引きされ、『笑えません』と顰蹙を買ってしまったそうです。同ドラマはただでさえ、歴代最低記録更新が視野に入るほど視聴率が悪く、現場はピリついているでしょうから、さすがに不謹慎な発言だったのではないでしょうか」(同)

 役者が1人でも代わることによって作品の“味付け”に影響を及ぼすと語ったたけし。NHKとしては、三宅の代役出演がケガの功名となることを期待するしかないだろう。