飲みたい芸人ランク1位は千鳥・ノブ! でも、2位の出川と3位のサンド・伊達は……

 リクルートが発行するクーポンマガジン「HOT PEPPER」が発表した「飲みたい有名人ランキング」が話題だ。今年1月に調査を実施し、全国の20~30代の男女約2,000人から回答を得た。このうち芸人部門で1位に輝いたのは、千鳥のノブ。2位に出川哲朗、3位にはサンドウィッチマンの伊達みきおが続くのだが……。

「出川は下戸芸人として知られていますね。数々の無謀なチャレンジをさせられてきた出川ですが、酒に関するネタがないのはそのためです。あの肥満体体形は、無類のコーラ好きによるもの。1日にコーラを2リットルは飲み、さらにマヨラーとしても知られ、食事には大量のマヨネーズをかけます。この偏った食生活が影響したらしく、17年には暴飲暴食が原因とみられる胆管炎でも入院していますね」(芸能関係者)

 さらに、サンドウィッチマンはコンビそろっての下戸として知られる。

「サンドウィッチマンは高校のラグビー部のチームメイトとして知られていますから、双方ともに恰幅のよい体形です。それに伊達はあの暴力団風のルックスのため、当然お酒を飲みそうなものですが、まったく飲めないようです。芸人仲間のU字工事が飲み会に同席した時にも、上座に座った2人が『メロンソーダを飲んでいた』ので驚いたとか。それでも伊達は付き合いがよく、飲み会は三次会まで参加し、その間は『ひたすらメシを食い続ける』ようです」(同)

 ともすれば、飲酒よりも体に悪そうな食習慣ではある。ただ出川、伊達ともに柔和なイメージもあるだけに、一緒に「飲みたい」と思う人は多そうだ。

(文=平田宏利)

イチロー引退で弓子夫人のテレビ界復帰も? 河野景子との対決を願う声も

 選手生活にピリオドを打ったシアトル・マリナーズのイチロー。日米野球界のレジェンドが引退後に何をするのか気になるところだが、その一方で多くのメディア関係者が注目しているというのが、イチローを支え続けた妻である元TBSアナウンサー・福島弓子さんの動向だ。

「TBS退社後に結婚し、そのまま表舞台に出てくることはなかった弓子さんですが、何らかの形でメディアに登場させたいと画策する関係者は多いようです。特に“イチローを支えてきた妻”として書籍の執筆や講演活動などを依頼したいという声は聞こえてきます」(マスコミ関係者)

 元アナウンサーで大物アスリートの妻といえば、元貴乃花親方と離婚した河野景子は、タレントとして芸能界で活動している。

「離婚してしまった河野さんと、イチローを支え続けた弓子さんとを比較する形で取り上げたいと考えるテレビのスタッフは多いと思いますね。もしもこの2人が、番組で共演でもしようものなら、相当話題になりますよ。まあ、弓子さんにはあんまりメリットはなさそうですけどね……」(テレビ局関係者)

 また、各局報道番組における「女性キャスターバトル」への参戦も期待される。フジテレビでは4月から始まる夜の報道番組『Live News α』のキャスターに三田友梨佳アナを起用。TBS『NEWS23』では7月から元テレビ朝日の小川彩佳アナが起用されると報じられ、テレビ朝日『報道ステーション』は徳永有美アナをメインキャスターに昇格するとの情報もある。これらに加え、日本テレビ『news zero』の有働由美子アナ、テレビ東京『ワールドビジネスサテライト』の大江麻理子アナといった各局ツワモノぞろいのバトルが展開されようとしているのだ。

「この並びに福島弓子アナが入ってきたら、すべてをなぎ倒すくらいのインパクトがある。どの局も現在決まっているキャスターを引きずり下ろしてでも起用したいと考えるはずです」(同)

 関係者たちの期待は広がるが、実際問題として弓子さんがテレビ界に戻ってくる可能性はあるのだろうか。

「イチローが現役時代は、あくまでも“イチローを支える”ということを最優先にしていた弓子さんですが、今後は自身のために使う時間も増えることは間違いない。イチローとしてもこれまで献身的に支えてきてくれた感謝の思いもあるはずだから、弓子さんのやりたいことを優先していく可能性もあると思います。そう考えると、弓子さんの意欲があるならば、キャスターとしても復帰もない話ではないと思います」(週刊誌記者)

 これまで通り、イチローを支えるのか、それとも自身が主役となるのか──。福島弓子さんの次なる人生に、多くの人々が注目している。

オスカープロ、さすがのらつ腕ぶりを発揮!? 宇垣美里アナをTBSと“ケンカ別れ”にさせず

 TBSとケンカ別れすると思われていた宇垣美里アナに急展開。表向きは“円満退社”することになったようだ。

 3月いっぱいで同局を去る宇垣アナだが、現在レギュラー出演しているTBSラジオ『アフター6ジャンクション』を、フリー転向後も“続投”することがわかったのだ。

 宇垣アナは昨年3月で担当していた『あさチャン!』を降板したが、それを告げたプロデューサーに対し激怒し、コーヒーをぶちまけ、後始末すらしなかったとのウワサがまことしやかに流れた。その後、出演機会は激減し、完全な“干され状態”に陥ったが、レポーターを務めるようになった『サンデー・ジャポン』で垣間見せた“闇キャラ”でプチブレーク。昨年12月に発表された『第15回好きな女性アナウンサーランキング』(オリコン調べ)では9位に初ランクインし、同局アナでは最上位となった。

 同局の幹部、スタッフとの関係がしっくりいかない中、宇垣アナはフリー転向を決断。まだ在籍中とあって公言していないが、複数のメディアが米倉涼子、上戸彩らが所属する大手芸能プロ・オスカープロモーション入りすると報じている。

「これまでの流れからして、TBSは宇垣アナとは絶縁するものとみられていました。ところが、急転直下、担当のラジオ番組を続投することになりました。これは新たな所属先とみられるオスカープロが暗躍した成果じゃないでしょうか。宇垣アナは、決して格上とは言えませんし、TBSとケンカ別れさせるのは得策ではないと判断したのだと思われます。TBSとしても、オスカープロの頼みとあれば、むげに断るわけにもいきませんし、ラジオくらいなら起用してもいいだろうとの結論に至ったのでしょうね。これが力のない芸能プロなら、そうもいきません。オスカープロのらつ腕ぶりはさすがというしかありません」(テレビ局関係者)

 先にTBSを退社した先輩の吉田明世アナも、大手のアミューズに籍を置き、フリー転向後、即、日本テレビの番組に出演したり、フジテレビ系(カンテレ)で早くもレギュラーを獲得したりしているが、古巣の『サンデー・ジャポン』にも時折出演し、良好な関係を保っている。宇垣アナは、吉田アナのように“スタッフ受け”がいいわけではないが、円満退社を装うことで、仕事の幅も広がるはずだ。

 フリー転向直後の4月16日には、「週刊プレイボーイ」(集英社)での連載「人生はロックだ!!」からコラムを抜粋し、沖縄での撮り下ろし写真を掲載したファーストフォトエッセイ『風をたべる』(同)が出版される。ただ、“水着仕事”は「一生ない」と断言してしまったため、露出面の期待感は薄く、予約状況もイマイチのようだ。
 決して、引く手あまたではない宇垣アナだけに、TBSとケンカしてる場合ではないといったところか……。
(文=田中七男)

オスカープロ、さすがのらつ腕ぶりを発揮!? 宇垣美里アナをTBSと“ケンカ別れ”にさせず

 TBSとケンカ別れすると思われていた宇垣美里アナに急展開。表向きは“円満退社”することになったようだ。

 3月いっぱいで同局を去る宇垣アナだが、現在レギュラー出演しているTBSラジオ『アフター6ジャンクション』を、フリー転向後も“続投”することがわかったのだ。

 宇垣アナは昨年3月で担当していた『あさチャン!』を降板したが、それを告げたプロデューサーに対し激怒し、コーヒーをぶちまけ、後始末すらしなかったとのウワサがまことしやかに流れた。その後、出演機会は激減し、完全な“干され状態”に陥ったが、レポーターを務めるようになった『サンデー・ジャポン』で垣間見せた“闇キャラ”でプチブレーク。昨年12月に発表された『第15回好きな女性アナウンサーランキング』(オリコン調べ)では9位に初ランクインし、同局アナでは最上位となった。

 同局の幹部、スタッフとの関係がしっくりいかない中、宇垣アナはフリー転向を決断。まだ在籍中とあって公言していないが、複数のメディアが米倉涼子、上戸彩らが所属する大手芸能プロ・オスカープロモーション入りすると報じている。

「これまでの流れからして、TBSは宇垣アナとは絶縁するものとみられていました。ところが、急転直下、担当のラジオ番組を続投することになりました。これは新たな所属先とみられるオスカープロが暗躍した成果じゃないでしょうか。宇垣アナは、決して格上とは言えませんし、TBSとケンカ別れさせるのは得策ではないと判断したのだと思われます。TBSとしても、オスカープロの頼みとあれば、むげに断るわけにもいきませんし、ラジオくらいなら起用してもいいだろうとの結論に至ったのでしょうね。これが力のない芸能プロなら、そうもいきません。オスカープロのらつ腕ぶりはさすがというしかありません」(テレビ局関係者)

 先にTBSを退社した先輩の吉田明世アナも、大手のアミューズに籍を置き、フリー転向後、即、日本テレビの番組に出演したり、フジテレビ系(カンテレ)で早くもレギュラーを獲得したりしているが、古巣の『サンデー・ジャポン』にも時折出演し、良好な関係を保っている。宇垣アナは、吉田アナのように“スタッフ受け”がいいわけではないが、円満退社を装うことで、仕事の幅も広がるはずだ。

 フリー転向直後の4月16日には、「週刊プレイボーイ」(集英社)での連載「人生はロックだ!!」からコラムを抜粋し、沖縄での撮り下ろし写真を掲載したファーストフォトエッセイ『風をたべる』(同)が出版される。ただ、“水着仕事”は「一生ない」と断言してしまったため、露出面の期待感は薄く、予約状況もイマイチのようだ。
 決して、引く手あまたではない宇垣アナだけに、TBSとケンカしてる場合ではないといったところか……。
(文=田中七男)

小栗旬&多部未華子“唇吸い付く濃厚キス”が話題! 見どころなのに記者会見で触れず……恐妻・山田優に配慮?

 小栗旬&多部未華子“唇吸い付く濃厚キス”が話題! 見どころなのに記者会見で触れず……恐妻・山田優に配慮?

 3月23日と24日に小栗旬主演のスペシャルドラマ『二つの祖国』(テレビ東京系)が放送された。同局の開局55周年記念作品ということもあり話題となっていた本作であるが、劇中のあるシーンが本筋とは別の意味で注目を集めているようだ。

 注目のシーンとはGHQで極東軍事裁判の翻訳モニターに命じられ、憔悴する日系二世・天羽賢治(小栗)が同じく日系二世の梛子(多部未華子)と濃厚なキスを交わした一幕である。戦後の混乱に巻き込まれ、「二つの祖国」の間で揺れ動く激情を表したとでもいうのか……。二人はどちらからともなくキスをすると、何度も激しく唇を吸い合ったのである。しかもその淫らな音はBGMをものともせず聞こえるほどの激しさであった。

 ネットでは「頭持つ手がエロい」「そんなに激しくしなくてもいいんじゃないの」「舌入れてるでしょこれ」など興奮の声が多数上がっている。

「まずまず激しいキスでした。確かにあそこまでやる必要があったのかは謎ですが、小栗としては非常時下での猛烈な情念の盛り上がりを、キスで表現したのかもしれませんね。しかし、男から見ても色気のあるキスでした。最近は鳴りを潜めていますが、さすがは浮気がやめられなくなるタイガーウッズ病だと自称していた性豪・小栗旬です。面目躍如といったところでしょう。最近は浮気できずに欲求が溜まっているのかもしれません」(芸能ライター)

 しかしこういったシーンがありながら、本作の制作発表の記者会見では多部は印象に残っているシーンとしてムロとのキスシーンを挙げている。小栗のキスよりも、ムロのキスの方が上手だったということだろうか。

「共演者キラーの小栗とはいえ、やはり目を見てキスをするムロには敵わなかったのでしょうね。それは冗談としまして、単純に小栗は既婚者ですので、妻の山田優への配慮があっての発言だったと推測できます。結婚前からいわゆる匂わせ行動が多い山田優ですが、最近また小栗と同じブランド品を身につけたりして“小栗の嫁アピール”が活発となっていますので。多部としては触らぬ神に祟りなしといったところでしょう。」(同)

 熱演のあまりさまざまな臆測を生んでしまった小栗旬。この件で山田優にこってり絞られないことを願うばかりである。

小栗旬&多部未華子“唇吸い付く濃厚キス”が話題! 見どころなのに記者会見で触れず……恐妻・山田優に配慮?

 小栗旬&多部未華子“唇吸い付く濃厚キス”が話題! 見どころなのに記者会見で触れず……恐妻・山田優に配慮?

 3月23日と24日に小栗旬主演のスペシャルドラマ『二つの祖国』(テレビ東京系)が放送された。同局の開局55周年記念作品ということもあり話題となっていた本作であるが、劇中のあるシーンが本筋とは別の意味で注目を集めているようだ。

 注目のシーンとはGHQで極東軍事裁判の翻訳モニターに命じられ、憔悴する日系二世・天羽賢治(小栗)が同じく日系二世の梛子(多部未華子)と濃厚なキスを交わした一幕である。戦後の混乱に巻き込まれ、「二つの祖国」の間で揺れ動く激情を表したとでもいうのか……。二人はどちらからともなくキスをすると、何度も激しく唇を吸い合ったのである。しかもその淫らな音はBGMをものともせず聞こえるほどの激しさであった。

 ネットでは「頭持つ手がエロい」「そんなに激しくしなくてもいいんじゃないの」「舌入れてるでしょこれ」など興奮の声が多数上がっている。

「まずまず激しいキスでした。確かにあそこまでやる必要があったのかは謎ですが、小栗としては非常時下での猛烈な情念の盛り上がりを、キスで表現したのかもしれませんね。しかし、男から見ても色気のあるキスでした。最近は鳴りを潜めていますが、さすがは浮気がやめられなくなるタイガーウッズ病だと自称していた性豪・小栗旬です。面目躍如といったところでしょう。最近は浮気できずに欲求が溜まっているのかもしれません」(芸能ライター)

 しかしこういったシーンがありながら、本作の制作発表の記者会見では多部は印象に残っているシーンとしてムロとのキスシーンを挙げている。小栗のキスよりも、ムロのキスの方が上手だったということだろうか。

「共演者キラーの小栗とはいえ、やはり目を見てキスをするムロには敵わなかったのでしょうね。それは冗談としまして、単純に小栗は既婚者ですので、妻の山田優への配慮があっての発言だったと推測できます。結婚前からいわゆる匂わせ行動が多い山田優ですが、最近また小栗と同じブランド品を身につけたりして“小栗の嫁アピール”が活発となっていますので。多部としては触らぬ神に祟りなしといったところでしょう。」(同)

 熱演のあまりさまざまな臆測を生んでしまった小栗旬。この件で山田優にこってり絞られないことを願うばかりである。

神田うの、ヒョウ柄ド派手着物よりも目立つ“過剰なぷっくり頬骨”!「まるでホンコンさん」と失笑の嵐

 タレントの神田うのが、3月27日に44歳の誕生日を迎え、同日Instagramを更新したのが、現在ネットで話題となっている。

 神田は同日のInstagramに「今夜のお出掛けスタイルは豹柄のお着物 久々に着ました」というメッセージとともにヒョウ柄着物を纏った全身写真を投稿。帯留めは親友の美川憲一からプレゼントされたくちびるの形をしたルビーのブローチを使い、さらに、帯揚げにはVALENTINOの真っ赤なシルクシフォンショール、バッグも真っ赤なエルメスのケリーバックをあわせ、「ドレス感覚で着ました」とコーディネイトを詳しく紹介した。

 これに対し、ファンからは「すごくお似合いです」「なんと斬新!」といったコメントがリプライに続々と集まり、神田のセンスを絶賛。しかし、その一方で、ネットでは「ダサい」「ひと昔前のギャル」「若い頃の栄光が忘れられないのかな」と手厳しい意見が目立っている。

「これまでも、神田さんは小学生の娘さんと同じ服を着たり、派手な柄のドレスを着たりし、以前からネットではファッションセンスを疑う声が上がっています。今回もヒョウ柄の着物ですからね。44歳という年齢を考えたら、もう少し落ち着いた柄や色の着物を選んだほうが良かったと思います」(ファッション誌ライター)

 そんな神田のファッションセンスを疑う声がある中、ネットではもうひとつ、顔に注目が集まっていたという。

「ネットでは、神田さんの顔に違和感を覚える人が続出しており、『また顔が膨らんだ』との指摘が相次いでいます。その上、今回は『以前よりも頬骨が膨らんでいる』との声も続々と上がっており、中には『ホンコンさんみたい』『映画の「SAW」に出てくるビリー人形にそっくり』といった揶揄する声も。みな失笑といった様子です」(芸能ライター)

 昨年、整形は否定するも、「若返りはエチケット」と言いヒアルロン酸やベビーコラーゲン注射はしていることを明かした神田。美意識が高いゆえ、アンチの顔が変わったとの指摘に反応してしまってからは、逆にそこだけが注目されているようにも思えるが……。

 兎にも角にも、本人は気にしているようだし、あまりネタにしないであげたほうが、いいのかも!?

断崖絶壁の火サスの街で食べる謎の定食って……

断崖絶壁の火サスの街で食べる謎の定食って……の画像1

この魚は何?具の正体は!? 嵐とサスペンスの天丼定食

 

断崖絶壁の火サスの街で食べる謎の定食って……の画像2

 断崖絶壁の岩肌に、太平洋の荒波が砕け散る。その波しぶきに顔を洗われ、一歩踏み出そうとした足が怖じ気づいた……。サスペンス劇場で事件が起きるには、絶好の場所である(笑)。

 ここは北茨城にある風光明媚な温泉地・五浦の街。数軒のホテルや民宿が点在する海辺の街には、射的屋もなければスマートボール屋も、もちろんストリップ小屋もない。あるのは、覗き込めば吸い込まれそうな崖と荒ぶる海、そして、客が溢れている一軒の料理屋だった……。

断崖絶壁の火サスの街で食べる謎の定食って……の画像3

 日曜日の昼前に到着すると、店の駐車場はすでに満車で、待ち客と思しき人々がたむろしている。

「えっ、こんなに混んでるの!?」

 予想外だったが、とりあえず順番待ちの受付をお願いしようと店に入ると、昼時の厨房も店内も、嵐のようにてんてこ舞い。高校生のバイト少年が両手にお盆を持ち、呆然と入り口に立ち尽くす筆者に向かって言った。

「入れるのは1時間くらい後になりますけど」

「ハ、ハイ、わかりました」

 素直にそう返事をしたその時、少年の表情が明らかに変わったのだ。

(1時間待ちだって言ってるのに、それでも食いて~のかよ!?)

 目をひん剥いて、驚いているように見えたのだ(笑)。

 女将と思しき女性が出してくれた表に、名前と電話番号と注文するメニューを書いて一旦店を出、待っている間に海でも見ようかと、近所を散歩したのが先出の写真である。

 しかし、バイト少年も驚いた、客がそこまでして食べたいものとはなんなのか? きっちり1時間後にスマホに着信があり、店に入るとすでに席には注文の品が用意されていた。そう、今日はこれを食べに来たのだ!

断崖絶壁の火サスの街で食べる謎の定食って……の画像4

 丼にうず高く盛られているのは、もちろん天ぷらだ。テーブルからの高さ約30センチ。均一ではない複雑な形をした数種類の天ぷらを、石垣のように上手に組み合わせ、天まで届けと言わんばかりに盛っている。

 それにしても、上手に盛ったもんだと思ったら、裏側は丼の蓋を立てて天ぷらを支えているのだった。が、この時点で筆者はあることを確信した。

「こりゃ、完食はムリだな」

 それならば、好きなものから食べていくことにしよう。

 しかし、複数の天ぷらが絶妙に絡まり合ってお互いを支えているので、ひとつを取れば全てのバランスが崩れて崩壊しかねない。慎重に慎重を重ねて、まずは一番取りやすい所にあったさつまいもから……。

断崖絶壁の火サスの街で食べる謎の定食って……の画像5

 ふむふむ、紛れもない庶民のおかず、さつまいもの天ぷらで、芋の甘みと天つゆのしょっぱさは、日本ならでわの味覚ではないか。ちなみに茨城県は、全国第2位のさつまいも生産量を誇る“イモ県”でもある。

断崖絶壁の火サスの街で食べる謎の定食って……の画像6

 続いて天ぷらの石垣から引き抜いたのは、イカゲソ天であった。これも庶民の台所ではスタメンといえる。続いてつまみ上げたのは、何やら白身の魚。これはいったい……?

断崖絶壁の火サスの街で食べる謎の定食って……の画像7

 たぶん、ブリではなかろうか? 幕の内弁当なんかに、たまに小さい天ぷらが入ってるいるが、こんなに大きなブリの天ぷらは初体験だ。下味もきちっとしていて、白身魚のホクホク感も楽しめた。

 好きなものからどころか、「取れるものから」という順番になり、おまけにこのあたりまで来ると、唇はもう叶姉妹並みにツヤツヤプルプルで、舌も口の中も油まみれ。付け合わせの柴漬けやイカの塩辛は、アッという間に食べきってしまい、残りの油は味噌汁で流し込んでは、次の石垣に取り組むのだった。

 この細長いものは……アナゴ? フルの長さのアナゴさんが、なんと2本突き刺さっている。その裏側にある、緑色が透けてるレースのブラみたいなのは何かの葉っぱだが、正体は不明だ。

断崖絶壁の火サスの街で食べる謎の定食って……の画像8

「分からないのは後で女将に聞くか」

 この時はそう思っていたのだが……。

 そして、最初の予想どおり、天ぷらの量は胃袋の容量をかるくオーバーしていて、8分目まで食べたところでギブアップ。お持ち帰り用のタッパをいただいて詰めることとなった。

 お会計時、お昼時の嵐が去って温和な表情になった女将に聞いてみた。

「あれは何の天ぷらだったんですか?」

 すると、

「あら~、出したときに聞いてくなきゃ分からないのよ~。ごめんね~」

 まぁ、あれだけ混んでいれば、ネタも変わるだろうし仕方ないか。そうだよな、出された時に聞くべきだった……。

 そう思って、店を出てから気づいた。店に戻った時には、すでにテーブルにはメニューが用意されていた……。はたして、天ぷらの具の詳細は!? 火曜サスペンス並みに、謎は深まるばかりの天丼なのだった……。

断崖絶壁の火サスの街で食べる謎の定食って……の画像9

五浦 船頭料理天心丸「ミックス天丼定食」1,350円

SNS映え  ☆☆☆
味     ☆☆
混み具合  ☆☆☆!!

(写真・文=よしよし)

森保ジャパンに黄色信号? 浮き彫りになる、ジーコジャパンとの共通点

 平成最後のサッカー日本代表戦が終わった。

 例年通り、2試合の開催となったキリンチャレンジカップの対戦相手は、コロンビアとボリビア。両国とも6月に日本代表が臨む「CONMEBOLコパアメリカブラジル2019」を意識してのマッチメイクである。

 そんな日本代表だが、ワールドカップロシア大会の再戦となったコロンビアには0-1で敗れ、ボリビアには1-0で勝利した。結果だけ見れば悲観する必要はなさそうだが、サッカーライターたちは、この2試合をどう見たのだろうか?

「まずコロンビア戦では、守備は良かったと思います。全体で連動して相手をサイドに追い込み、狙ったポイントでボールを奪えていました。一方の攻撃は、1月のアジアカップより良くなっていましたが、それは中島翔哉がケガから復帰したため。依然として、連動して相手の守備を崩す攻撃は見られませんでした。中島のドリブルがアクセントになっていただけで、チームとしての上積みはありませんでした」

 コロンビア戦後に柴崎岳が「シュートチャンスが多かったことは評価できる」としながらも、「得点チャンスにフォーカスにできるほど良い試合ではなかった」とも付け加えたのは、前出のライターが指摘した背景があるのだろう。ボールを回してシュートは打てているが、チームとして決定打がない。それはボリビア戦も同様なのだろうか?

「ボリビア戦の23分、ビルドアップからサイドチェンジして乾貴士が決定機を迎えたシーンは、コロンビア戦にはなかった攻撃です。ですが、そのひとつだけ。つまり、オーガナイズされている守備とは違い、攻撃は上積みがない。悪く言えば選手任せで、その象徴が宇佐美貴史でしょう。個人戦術の高い香川真司や乾と違い、戦術眼の低い宇佐美のようなアタッカーは試合から消えてしまいます。チームとしての攻撃パターンがないから、中島がいないとトーンダウンしますし、宇佐美のような選手も出てきてしまうんです」(同)

 この指摘を聞いていて、過去にも同じような日本代表があったことを思い出した。ジーコジャパンである。パスは足元ばかりで、出場する選手のパフォーマンスに左右される。もちろん、ジーコジャパンとは違い、森保ジャパンの守備は整備されているのだが、過去の日本代表も守備は及第点だった。問題は攻守のバランスで、森保ジャパンの攻撃は行き詰まっている。森保一監督の日本代表がこのままの状態なら、かなり危険な状態ではないだろうか?

(文=TV Journal編集部)

樹木希林さん、「夫には遺産遺さない」報道……彼女の「一筋縄ではいかない愛し方」を考える

 羨望、嫉妬、嫌悪、共感、慈愛――私たちの心のどこかを刺激する人気芸能人たち。ライター・仁科友里が、そんな有名人の発言にくすぐられる“女心の深層”を暴きます

<今回の有名人>
「私が死んでも、夫に遺産は遺さない」樹木希林
「女性セブン」(小学館、3月27日号)

 一組の夫婦がいたとする。妻が夫に暴力を振るい、別居。そこで別の男性と交際するようになる(しかし、生活費は夫にもらっている)。妻が夫に内緒で離婚届を出し、離婚は成立した。しかし、夫は裁判を起こし、離婚は無効であると訴え、勝訴した。

 もしこんな話を聞かされたら、多くの人が「暴力を振るうなんてあり得ない」「生活の面倒を見てもらいながら、不貞を働くのはどういうことか」と妻をなじり、夫に離婚を勧めるだろう。それでも離婚しようとしない夫を「そこまで執着するなんて怖い」と見る人もいるかもしれない。

 しかし、これが男女逆だったらどうだろう。つまり、夫が暴力を振るい稼がずとも妻は生活費を出し、夫が不倫をしようとも妻は離婚しない。すると、なんだか懐の深い女になってしまわないだろうか。これは日本に「支えるオンナ、耐えるオンナは美しい」という価値観がそれだけ深く浸透しているからだろう。

 今、日本で一番「支えるオンナ」として扱われているのは、女優・樹木希林さんではないか。昨年の9月に亡くなった樹木希林さんの名言を集めた『一切なりゆき 樹木希林のことば』(文藝春秋)が売れに売れている。文藝春秋社によると、累計発行部数は100万部となり、平成最後のミリオンセラーとなるようだ。

 20代の頃から老け役をいとわず、第一線で活躍し続けた希林さんだが、気負わず、かといって「老け役なんです」などと自虐することもなく自分を語る希林さんと、恵まれているアピールが反感を買いやすい今の世相がマッチしたのだろうか、「モノを持たない」「求めすぎない」希林さんの生き方に支持が集まっている。成功から生まれる感謝と諦念を同じ量持ち合わせているかのような希林さんの言葉に、私も共感を得る一人だが、希林さんが夫にどれだけ振り回されても、ひたすら無償の愛で支え続けてきたという解釈のされ方には、個人的に腑に落ちないものがある。

 希林さんと、ミュージシャンである夫・内田裕也さんの結婚は、波乱含みだった。結婚してすぐに、内田さんの暴力が始まり、別居。その間、内田さんが女性問題を起こしたり、警察のお世話になったりもしたが、離婚はせずにマスコミに頭を下げ続けた。さらに、内田さんの生活費は希林さんが負担していたという報道もあった。ただ、内田さんがこっそり離婚届を提出したときは、すぐに裁判を起こして、勝訴している。60代になった希林さんが、がんを患い闘病を始めると、1カ月に一度は会い、共にハワイで過ごすような関係に戻ったが、同居することはなかったそうだ。

 晩年、希林さんはバラエティー番組で、はっきり不動産投資の話をするようになる。『ぴったんこカン・カン』(TBS系)では、不動産の出物があると、撮影をほっぽり出しても見に行ってしまったエピソードを暴露されたが、「いつ仕事がなくなるかわからない商売なんだから」と言い返していた。「女性セブン」(小学館)によると、希林さんは都内に8軒もの不動産を所有していたそうだ。物も欲も持つなと話していた希林さんが、不動産を多数所有することは矛盾しているようにも感じるが、内田さんのためと考えると、合点がいくのではないだろうか。

 希林さんが亡くなった後、娘の也哉子さんが荷物の整理をしていたら、結婚1年目に内田さんが希林さんに送ったとみられるラブレターを見つけたそうだ。そこには「祐也(自分)に経済力があれば、もっとトラブルも少なくなるでしょう。俺の夢とギャンブルで高価な代償を払わせていることは、よく自覚しています」とあり、はっきり金欠を認めている。しかし、同時に「メシ、この野郎、てめぇ(という態度を取ることもあるけれど)、でも本当に愛しています」としめくくられているのだ。要約すると、「カネがなくて態度も悪くてごめんね。でも愛してるよ」となるが、希林さんは惚れた弱みで、カネがないなら私が稼ぐとばかりに、仕事や不動産投資に励み、カネを渡したのではないだろうか。

 才能はあるけれど、世渡り下手で損ばかりしている男と、男の才能を信じて耐える妻というのは芸道小説の王道だが、献身妻の与えたものが「カネ」だと考えると、少し話が違ってくるのではないだろうか。親に養ってもらっているうちは、子どもは親に逆らいづらいのと同じように、カネをもらう側は立場が弱く、支配されることと紙一重な部分があるだろう。生活の面倒を見てもらっていたというだけに、内田さんはある程度、希林さんに気を使っていただろうし、実は頼りにしていたのではないだろうか。現在の希林ブームでは、「夫が外で何をしようと文句を言わず、耐えて愛し続けた妻」という扱いになっているが、希林さんを手放すと、生活に困ってしまうのは内田さんで、夫婦の力関係は「希林>内田」という部分があったのではないかと推測する。

 カネと言えば、「女性セブン」によると、希林さんの遺産は内田さんをスキップして、娘の也哉子さんや娘婿である本木雅弘、お孫さんに相続されているという。生前、希林さんは「私が死んでも、夫に遺産は遺さない」と語っていたそうだが、内田さんの経済感覚を信用していなかったこと、また二次相続で也哉子さんが相続税に悩まされないようにするために取った対策らしい。

 けれど、それだけだろうか?

 ここにきて、内田さんの身の回りの世話をし、闘病と最期を看取った女性マネジャーがいることを「女性自身」(光文社)が報じている。あまりの親密ぶりに内縁の妻と見る人もいるようだが、希林さんは仮に愛人でも構わず、感謝しているというスタンスだったそうだ。

 いつも女性に面倒を見てもらえるのは内田さんの魅力のなせる技だろうが、もし希林さんの遺産を相続した内田さんが、この女性と結婚すると言い出したら、相続で揉め事が起きるのは目に見えている。相続税対策として、也哉子さんに直接相続させたのが第一義ではあるものの、「カネはないが、オンナが放ってはおかない」という内田さんの長所と短所を知り尽くしているからこそ、トラブルを避けるためにも、「まとまった形で与えない」という選択をしたのではないだろうか。

 内田さんにあえて遺産を相続させなかったというのは、想像の域を出ないが、希林さんが死ぬまで内田さんを愛したことは事実だろう。人からどう思われようと自分の選んだ人を激しく愛し、そのためにひたすら稼いだようにも思える。菩薩のように内田さんを許す一方で、情が激しく冷静な面もある。希林さんのすごいところは、一筋縄ではいかない愛し方を私たちに見せたことではないかと、私は思っている。

仁科友里(にしな・ゆり)
1974年生まれ、フリーライター。2006年、自身のOL体験を元にしたエッセイ『もさ子の女たるもの』(宙出版)でデビュー。現在は、芸能人にまつわるコラムを週刊誌などで執筆中。気になるタレントは小島慶子。著書に『間違いだらけの婚活にサヨナラ!』(主婦と生活社)『確実にモテる 世界一シンプルなホメる技術』(アスペクト)。