最初の逮捕は元妻・いしだあゆみの目の前で……「反逆スター・萩原健一逝く」~前編~

 ショーケンの相性で親しまれた、昭和のスター・萩原健一さんが、26日、消化管間質腫瘍のために都内の病院で亡くなっていたことが、28日にわかった。

「GSバンド『ザ・テンプターズ』のボーカルとしてデビューして人気者となり、その後は、俳優・歌手として活躍。どちらでもほかに替えのきかない唯一無二の存在感、誰の模倣でもない完全オリジナルなパフォーマンス、いつもとんがった理屈抜きのカッコいい姿が、当時の若者の心を大いに引きつけ時代のカリスマとなりました」(ワイドショー関係者)

 一方で、何ごとにも苛烈な道を選んでしまう、その生きざまから、いつしか「反逆児のカリスマ」と呼ばれるようになっていた。

 4度の逮捕歴――しかもその腕に手錠をかけられるショッキングなシーンを何度も世間にさらしながら、それでも多くの人を魅了し続けたスターなど、他に存在はしない。

 一回目の逮捕は、1983年の大麻所持だった。

「黒澤明監督映画『影武者』(80)の共演俳優から芋づる式に逮捕者が出た中で、萩原さんの所持も発覚したものでした。このときは、懲役1年執行猶予3年の判決が下り、その後一年はすべての芸能活動を休止せざるをえなくなりました」(同)

 衝撃的だったのは、萩原さんが逮捕され手錠がかけられる、その逮捕劇の一部始終が週刊誌の取材カメラに収められていたことだ。

「80年に結婚した女優のいしだあゆみとの愛の巣であった代々木のマンションを、いしだ立会いのもと麻薬取締官が家宅捜索したところ、なんと大胆にもリビングのテーブルの上に、大麻樹脂12グラムがむき出しのまま置かれていたんです。そこに帰宅した萩原は、自分のものであることを認め、緊急逮捕されました。いしだが泣き叫び、崩れ落ちる中、憮然とした表情の萩原の手に手錠がかけられるという、まるでアウトロー映画の一場面のような瞬間が、しっかりとカメラにとらえられました」(同)

 この一年後の84年には、飲酒運転でバイクと接触。道路交通法違反と業務上過失致傷で逮捕されている。

「執行猶予が取り消され、実刑判決になるかとも思われましたが、罰金8万円の略式起訴で済みましたが、大麻のときは耐えて支えたいしだは、ほぼ同時期に、藤真利子との浮気疑惑が重なったこともあって、離縁を決意したといわれていますね」(同)

 そして85年には、当時、事実婚状態にあった、女優・倍賞美津子との2ショット写真を週刊誌に撮られて激怒。カメラマンと編集者を暴行して書類送検されるという事件を起こしている。

 そして05年の恐喝未遂での逮捕のときも、実に萩原さんらしかった――。

【後編】へ続く――

玉森裕太が2つの世界に迷い込む!? 映画『パラレルワールド・ラブストーリー』鑑賞券をプレゼント

 Kis-My-Ft2・玉森裕太主演映画『パラレルワールド・ラブストーリー』が5月31日より全国公開されます! 目が覚めるたびに変わる2つの世界の中で、男女3人の恋愛模様が複雑に描かれた本作。原作は、累計発行部数130万部を超える東野圭吾の同名小説で、謎が謎を呼ぶ衝撃作だそうですが、一体どのような内容となっているのでしょうか。早速あらすじを見てきましょう。

 敦賀崇史(玉森裕太)は大学卒業後、幼なじみの三輪智彦(染谷将太)と、脳の研究を行うバイテック社で働き始める。ある日、智彦が紹介したいと連れてきた女性は、崇史が学生時代に電車の窓越しから見かけ、密かに思い続けていた津野麻由子(吉岡里帆)。しかし、朝、崇史が目を覚ますと、麻由子が「崇史の恋人」として朝食を作っていた。麻由子が「親友の恋人」である現実と、「自分の恋人」である現実。崇史はある疑問を抱えながら、2つのパラレルワールに翻弄されていく……。

 主題歌には、宇多田ヒカルの「嫉妬されるべき人生」が起用されており、玉森は「完成した映画を見た帰り道に、すぐダウンロードしました。エンドロールで宇多田さんの曲が流れた途端、来た! という感じでゾクゾクしました。」とコメントを寄せています。エンドロールが終わるまで、席を立てませんね!

 今回は、映画『パラレルワールド・ラブストーリー』鑑賞券を3名の方にプレゼント。真実を知ると2度見たくなるとウワサの本作。恋愛ミステリーの世界に迷い込むのはいかがでしょうか? サイ女読者の皆さま、奮ってご応募くださいね。お待ちしております!

※4月8日正午〆

ご応募はこちらから
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中居正広ふたつの新番組に漂う不穏な気配「何か裏がある」

 春のテレビ番組改編期、中居正広さんの冠番組がふたつ終了し、ふたつスタートすることが注目されています。新番組のひとつはテレビ朝日の『中居正広のニュースな会』。ふたつめは日本テレビの『新・日本男児と中居』で、初回は5月と遅めです。

 1月に週刊誌が「中居の冠番組がふたつ終わる」とスッパ抜き、すわジャニーズ退社かと話題になったものの、ふたつ終わってふたつ始まる展開だったわけですが、どちらの番組も詳報が遅かったため芸能記者さんたちは「何か裏がある」と感じているそうで……。

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 皆さん、ごきげんよう。アツこと秘密のアツコちゃんです!

 東京は早くも桜満開!  花冷えなんて何のその、お酒があれば何でもできる飲んだくれな“いつメン”たちと4月クールの新番組を肴にウェイウェイ。「泡が大好き」な酒豪の先輩女性記者は序盤から飛ばしまくりで、「平成という時代とともに『ナカイの窓』(日本テレビ系)も『ゴロウ・デラックス』(TBS系)も終わっちゃったからもう見るものない!」と荒れ放題だったわ。

 確かに『ナカイの窓』の最終回は中居さんの愛に溢れた胸熱メッセージや、SMAPの楽曲『夜空ノムコウ』や『オレンジ』がかかって感動的だったから『窓ロス』になっちゃった人も多いんじゃないかしら?  さらに『ゴロウ・デラックス』が終わったことで稲垣吾郎さんの地上波レギュラー番組も無くなってしまって。怒りが収まらない吾郎ファンの酒乱雑誌編集者は「情けないの一言に尽きる」と言ったきり、赤ワイン白ワインと1人で次々とボトルをあけて「ちっとも酔えないわ」とブツブツ。

 平成最後のお花見はこんな感じで波乱の幕開けだったんだけど、アツは4月からの新番組『中居正広のニュースな会』(テレビ朝日系)がちょっと楽しみなのよね。まだテレ朝でも宣伝してないのに先日の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に中居さんが約3年半ぶりに出演して、松本人志さんが「中居くんがやんねん、番組を。すごいでしょ?  テレ朝の番宣しに来たんだから」と最高のイジリでもてなして。

 東野幸治さんも、「こんなこと許されていいんですか?  俺は断固フジテレビを見ますよ」と言いつつも「土曜お昼に放送する『中居正広のニュースな会』ですね。話題の最新ニュースに主催者の中居さんが素朴な疑問をぶつけ、初歩から理解を深めていく新感覚のニュースショーということなんですが……」と完璧なナイスパスをあげ、それに対しライバル番組になるであろう展開なのに松本さんが優しく「俺は中居くんにこっちにもちょこちょこ来て欲しいのよ」とフォローして。改めて松本さんと中居さんの決して途切れない強い絆を感じちゃったわ。

 その余韻に浸り、感激が収まらずにいたアツがうっかり「中居さんの新番組が楽しみよね〜」と口を滑らしたのがまずかったんだけど、悪酔いした男性記者は「タイトルの『ニュースな会』って『ニュースなかい』をもじったんだろ? ダジャレかよ?」とか言い出して、またまた不穏な空気に。

 少し前にテレ朝スタッフに聞いたところ、「番組の立ち上げについては中居さんと何度も何度も打ち合わせをして詰めてきた。中居さんもいろんな意見を出してくれて」と言っていたから、内容は吟味されていると思うんだけど。ただそのスタッフの顔色からすると、かなり難航したような感じは否めないのよね。

「なんで中居正広に今更、ニュースキャスターポジションを?」
 だいたい土曜日朝は城島茂リーダーが担当する生放送『週刊ニュースリーダー』があるし、バラエティー番組だけど後輩であるジャニーズJr.たちがこぞって出演する『裸の少年』もあるし。その後に満を持して中居さんが登場するんだから失敗は許されないものね。当然、区別化もしなくちゃいけないし、中居さんのキャラも十二分に活かさなきゃダメだし、そりゃあみんなめちゃくちゃ頭をひねったと思うのよ。

 だけどマスコミ陣からちょっとしたブーイングが起きたのはこんな理由からなの。スポーツ紙デスクの弁。

「テレ朝の定例会見でも内容についての質問が出てたんだけど、社長も最初はノラリクラリでちっとも要領を得ず。何とか『中居正広のニュースな会』というタイトルだけは発表されたんだけど、詳しい番組内容やスタート日、放送時間さえなかなか明かされなかったから"もしや暗礁に乗り上げたか?"なんて噂も出ていたぐらい」

 テレ朝では他にも日曜日朝に東山紀之さんの『サンデーLIVE!!』もあるから、マスコミの中でも「中居くんのMC力の高さは周知の事実だけど、何で中居くんにまで今更"キャスター業"の立ち位置をチラつかせなくちゃいけないのか、そこが分からない。しかも土曜の昼という時間帯が凶と出るか吉と出るか、あまりにビミョーすぎる」という声は多いのよね。中居さん自身もその辺に関して「自分の意見を述べるというよりは司会進行がメイン」と公言していて、あくまでキャスターではなく「主催者」なる括りらしいんだけど、主催者って一体何なの?

 あ~あ、せっかくの冠番組、せっかくの新番組なのにシークレット部分が多すぎじゃない?  なぜこんなにも視聴者や取材陣をモヤモヤさせちゃうのかしら?  まさかこれも計算なの?

 杯がガンガン進む前出の某スポーツ紙デスクは「報道番組でも情報番組でもバラエティー番組でもなく、一応の括りはニュース番組。だったら中居さんの正直な意見や本音が聞きたいのがファンの声。なのに中居さんの仕事が『司会進行をする主催者』という曖昧なものだから、記事にするにしてもインパクトがないんだよなぁ。中居さんが何をしたいのか?   何をさせたいのか?  全然伝わってこないんだもん」と嘆いていたわ。

 それもそうよね。『ワイドナショー』の松本さんのポジションとは違って、芸能ニュース含めああだこうだ好き勝手コメントするわけじゃないみたいだから、じゃあ何をするの? って。そもそも中居さんは以前、「芸能人のスキャンダルには全然興味ない」と話していたことがあるの。

「俺ね、芸能人のスキャンダルにはあんまり興味ないのよ」
 前にアツが中居さんをインタビューした時のこと。「MCの極意は?」の質問には毎度「そんなのねーよっ、あったら教えて欲しいわ」と言ってはぐらかされちゃうのが常だったんだけど、ある時、こう教えてくれたの。

「本当はダメなのかもしれないけど、俺ね、芸能人のスキャンダルにはあんまり興味ないのよ。もしスキャンダル記事なんかを読んだらさ、次に番組にゲストで来てくれた時、ちょっと色眼鏡で見ちゃいそうだから。読まないようにしてるし、なるべく耳にしないようにしてるんだ」

 いかにも照れ屋で優しい中居さんらしい心配りだなと思って感激したのよね。

 野球やスポーツ大好きな中居さんだからスポーツ新聞は見るけれど、芸能面は仕事柄、あえてあまり読まないように配慮して、ワイドショーのスキャンダル特集もじっくり耳を傾けることはせず。

 こんな素敵な独自スタンスを貫いていた中居さんが挑む『ニュースな会』って、ホントどんな番組になるのかな。もしも事務所の先輩や後輩が何らかの騒動に巻き込まれたら、どうコメントするのかしら?  そんな時は司会進行に徹するなんて許されないだろうし。もうヒントが少なすぎて想像がつかないのよね。

 ……と、そこへビールから早々に焼酎に切り替えて、もうかなり出来上がっている週刊誌記者が一言。「テレ朝だけじゃなくて、中居くんの日テレの新番組もグズグズグダグダじゃん」と投下した瞬間、またもスポーツ紙デスクがベラベラ不満を述べ始めたのよ。

「何かワケありって感じがして取材をする気も失せる」
 スポーツ紙デスクは、「そうそう。3月末の日テレ社長会見で何とかタイトルと内容が明らかにはなったけど、説明を聞いたそばからみんなの頭の中には『?』マークが点滅したよ。何だそれ? って」とお怒りモードが再燃。説明すると、中居さんの日テレの新番組は『新・日本男児と中居』というタイトルのトーク番組で、4月ではなく5月3日からのスタートに。放送時間は初回は深夜の0時40分からで、通常は0時30分から。ちょっと風変わりな価値観を持つ現代の男性たちをゲストにお迎えして、中居さんとガチトークを繰り広げるんですって。

 例えばスマホで知り合い一度も会わないまま結婚に至った男性など、話題を集めそうなツワモノたちを多くキャスティングしているらしく、スタッフは自信満々。確かに面白そうではあるけれど、これに対しては女性記者たちが「初めは目新しさも手伝ってファンの人も見るだろうけど。でも番組のターゲットってどの辺?  誰狙いなの? 男子受けを狙っての番組って亊?  女子の目は意識しない。もういいよってバッサリ切られた感じがして、何かガッカリ」と一斉に嘆き始めて収集つかず。

 ただね、『ナカイの窓』だって何度もテコ入れをして、紆余曲折を経て成長していった番組だから、新番組も始まってからどんどん変化していくだろうし心配ないとは思うけど。でもみんなの意見は総じて不信感アリアリ。

 「久しぶりに始まる中居くんの新番組なのに、日テレもテレ朝もどこかが少しズレていてしっくりこない」に尽きる感じで。内容をどーんとオープンにしないのも「何かワケありって感じがして取材をする気も失せる。ただ隠されると暴きたくなるのが性だから、違う意味でウズウズするけどさ。何か裏がありそうだよな」(週刊誌記者)って。

 やだわ、もうみんな張り込む気、満々じゃない(笑)。

 まもなく新元号が発表され、新しい時代が始まろうという記念すべき年にスタートする大切な中居さんの番組なのに、モヤがかかったかのような2分咲きぐらいの展開だから、みんなの気持ちもモヤモヤ&ザワザワしちゃってて残念しきり。いろーんな大人の事情があるんだろうけど、1日も早く番組レクチャーをして欲しいし、中居さんにも改めて意気込みを聞いてみたいわ。アツだってアツアツの中居コメント、お届けしたいのに〜。というわけで、業界お花見飲んだくれウラ話はまた来週。皆様、どうぞ素敵な新年度をお迎えくださいませ〜!

「出産動画に恐怖」「教科書を音読するだけ」日本の性教育は、どのように“遅れている”のか?

 世界に引けを取っていると言われ久しい日本の性教育。2018年には、足立区の中学校で行われた性教育の授業を都議が不適切だと批判、物議を醸していた。

 しかし、最近になって少しずつ変化の兆しも見られる。3月28日には、東京都教育委員会がおよそ15年ぶりに「性教育の手引」を改訂。中学校で避妊法や人工妊娠中絶など、文部科学省策定の学習指導要領を超える性教育を条件付きで容認する姿勢を示した。

 とはいえ、性教育の定義は幅広く、定石の指導も教材も確立されているわけではない。だからこそ、目指すべき性教育の在り方を巡る議論に意味があるはずだ。

 そこで、家庭でできる楽しい性教育を伝える「とにかく明るい性教育【パンツの教室】協会」の代表理事で性教育アドバイザー・のじま なみさんと、「“家族”という概念を越えて、子どもと暮らすことを楽しむ社会に。」をミッションとし、妊婦さんから話を聞く機会を提供する活動を主に行っているNPO法人「ぱぱとままになるまえに」代表理事の西出 博美さんに語っていただいた。

――現在、未成年を取り巻く「性」について、環境面をどのように見ていらっしゃいますか?

のじまなみさん(以下、のじま) やはりネットの浸透が著しく、3~4歳くらいからエッチな動画を見だす子どももいます。子どものなりたい職業の上位にYouTuberが挙がるほど、ネットが身近すぎる時代です。たとえ、ご家庭で見せなくても、小学生になって友達の家に行った際、スマホやパソコンが必ずあるため、エッチな動画を見るケースも頻繁に起きはじめます。

 子どもの性に対するハードルがぐっと下がり「やってみたい」と興味喚起されたときに、ネットの性産業は「コンドームをちゃんと付けましょう」なんてことは教えてくれません。こうした環境について、潜在的な不安を持つ親御さんはたくさんいます。

西出博美さん(以下、西出) じゃあ学校で性について教える環境が整っているかという意味では、疑問に感じたことがあります。私たちの活動の一環で、妊婦さんの話を小学生が聞く機会をつくらせていただいたときに、子どもたちから妊婦さんへの質問を募集したのですが、先生が質問を見て性に関連しそうな質問を何個か省いたんですね。結果として「子どもの名前は決めていますか?」とか、当たり障りない質問が残りました。何で触れないのかなと思うと同時に、学校の性教育って難しいんだなって思いました。

のじま 保健体育の授業があるわけですし、親としては性についてもしっかり学校で教えてもらいたいですよね。とはいえ、私自身も学校で性教育について習った覚えがほとんどなく、教えてもらったのは生理くらいかな……程度です。科学的に教えないからこそパンドラの箱を開けたい子どもたちが、ネットで検索してしまうんですよね。

西出 私は、中学2年生時の家庭科の先生が熱心で、出産の動画を見せてくれたんです。でも、妊婦さんが叫んでいて痛そうだし、「出産こわっ」と思いましたね。先生としては出産のリアルを伝えたかったんだと思いますが、「妊娠、出産は大変そう」と感じさせるだけでは、抑止的な効果はあっても、子どもを産む喜びを知る機会が損なわれてしまうんじゃないかなって。

のじま 私は看護師だったので、出産の現場は何度も目にしましたけど、医療経験がない人からすると子どもじゃなくても怖いに決まっていますよね。ほかの学校でも中絶シーンを見せるケースもあります。そうすると、当然ながら恐怖のバイアスがかかるんです。でも、性ってそれだけでは語れません。例えば、「恋って何なの?」という話をしても良いと思うんですよ。

――確かに、「性」にはセックスや妊娠出産だけではなく、もっと手前の恋愛やジャンダーなども含まれますよね。

のじま 我が家では、子どもたちに、どんどん恋しなさいと伝えています。中高生は恋したいじゃないですか。先輩にあこがれて、付き合って、キスをして、たくさん思い出を作っていいと思うんです。でも、自分の体を守る方法は覚えておきなさいと。これは、広く言えば性教育ですが、同時に「あなたたちがいかに大切な存在であるか」を伝えることでもあります。

西出 おっしゃるように、性教育は学校だけに任せるのではなく、学校は学校で教えられることを教えて、家庭やNPOなど、いろんな人たちが協力し合って、子どもに知識を授けていくのがいいんじゃないかなと思います。ただ、平等に知識を学ぶという観点では、公教育にしかできない性教育も、まだまだ可能性があるはずですよね。

のじま 学校と提携している性教育の協会もありますが、いずれにしてもセックスや交尾という性に関するワードは使わないことになっています。生命の誕生の奇跡とか、性の“キラキラしたところ”しか言ってないんですよね。中途半端に学ぶので、結局のところ親に「赤ちゃんってどうやってできるの?」と聞きます。親から納得いく説明がもらえなかったとなると、子どもはインターネットに聞きにいくんです。

――好奇心が高まっても、正しい知識を得られる場所がないとなると、大人への不信感が募ってしまいますよね。

のじま うちの娘もどこで聞いたのか、「処女ってなに?」って聞いてきたことがあるんです。私は看護師なので、仕組みから説明できますが、中途半端に教えるのが一番よくないと思います。例えば、学校で卵子と精子のパネルで妊娠の仕組みを教わった子が、「お父さんとお風呂に入ったから妊娠したかも」と真剣に言い出したケースも耳にしたことがあります。妊娠を目的にした性交渉は膣にペニスを入れて成り立つこと、精子は空気に触れると死んでしまうことなどを体系立てて教えていれば、お風呂で妊娠とかあり得ないことが子どもにもわかるはずです。

――性を科学で捉えて教えることが大事だということですね。

西出 学生時代、保健体育の授業で性教育を教わったとき、教科書に書いてあることを丸々音読しただけで、クラスからはクスクスという笑い声が漏れ、先生も音読して「ハイ終わり」という感じでした。先生も人間ですから、恥ずかしい感情もあるのかもしれませんが、現実と合わなくなってきている教科書の内容を見直して、無味無臭の性の知識を淡々と教える時間がベースにあって、それにプラスして自分の思いを語るといいのではないでしょうか。もっと、生きていくこと、家庭を作ること、暮らしていくこと、生活していくことにちゃんと着地していくような教育を先生たちが意識して、教える内容を考えてもらえるといいのかなと。

のじま その通りだと思います。ただ、公教育を変えるには、20年くらいかかるんです。いまの小中高生が誰かに傷つけられる、正しい知識がないために悲しいことに遭いかねない。だとすれば、まずは地域と家庭を変えていかないといけない。一番は子どもたちに最も近い「家庭」を変えることです。私は、まず発信力のある意識の高いお母さんを変えて、徐々に地域に広げていけるような活動をしていきたいと考えています。

西出 出産後の健診時に絵本をプレゼントする「ブックスタート」という活動をしている団体がありますが、そこに性教育の絵本とか混ざってるといいかもしれませんね。妊娠手帳のように、一家に一冊“人体の不思議”的な本として、全家庭に配られることで知識が向上するきっかけになるんじゃないかなと思います。
(末吉陽子)

(後編につづく)

今田美桜、整形疑惑を一気に払拭で、美人女優の仲間入り! 演技力も評価され、今年も人気継続か

 “福岡で一番かわいい女の子”としてデビュー後、2018年4月期放送の連続ドラマ『花のち晴れ』(TBS系)の真矢愛莉役でブレイク。最近では菅田将暉主演で反響を呼んだドラマ『3年A組ー今から皆さんは、人質ですー』(日本テレビ系)にも出演していた女優の今田美桜。常人離れした大きな瞳を持つゆえに整形疑惑が浮上している彼女だが、そんな今田が整形疑惑を払拭するある“行為”を行ったことが話題となっている。

 今田は3月24日放送の『おしゃれイズム』(日本テレビ系)に出演し、小さい時の写真を披露。その写真は7歳の時のひな祭りの時のものだったが、くりくりの瞳と整った顔立ちは今の彼女の顔とほとんど変わらなかったため、放送直後には彼女の美貌を絶賛する声がTwitter上に続出。「今田美桜やっぱかわいいわぁ 整形とか言っとるバカは今すぐ訂正しろ」「誰だよ今田美桜ちゃんが整形とか言ってんの 生まれたころから天使じゃん」といった声が上がっていた。

「幼少時代の画像を公開することで、根強く囁かれる整形疑惑を否定したかった思いがあったのでしょうね」と語るのはテレビ局関係者。

「今田さんが昨年11月24日放送の『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』(フジテレビ系)に出演した際は、『目頭の切れ込みが鋭すぎる』『昔の写真に比べて二重幅がキレイになっている』などなどと、主に目元についてツッコミが殺到していました。ネットでは今田さんの名前で検索するとすぐに整形と出てきたりもしますし、あれだけ騒がれて本人や事務所が気にしないわけはありませんから」(同上)

 その甲斐あってか(?)、ネットでは「これ観てたけど、子供の頃の動画とか学生時代映ってたけど顔そのまんまだったね」という意見があるなど、整形疑惑は落ち着いた模様。他にも「最近は出尽くした感あって芸能界も似たりよったりな顔の中で個性あるし良いと思う」「この子3年A組で1番演技上手くて目力あったな」「この子は今の若手女優の中では、普通な役も性格悪い役も結構色んな役演じれるし、声量もあるから女優としては結構良いと思うよ」といった個性や演技力を評価する声も多数上がっている。

「顔立ちの美しさばかりがフィーチャーされている印象がある今田さんですが、いろんな役をしっかり演じてきたおかげで最近は知名度も実力もついてきた。整形疑惑も払拭できたことですし、今年は大ブレイクするかもしれませんね」(同上)

 今田の今後に要注目だ。

バイトテロを起こす若者は「自分に自信がない」……臨床心理士が“悪ノリ”する理由を斬る!!

 飲食店やコンビニなどで働くアルバイトの従業員が、職場での“悪ふざけ”動画をSNSに投稿して大炎上を巻き起こす「バイトテロ」。過去にもこうした騒動は起こっていたが、今年に入ってから炎上が頻発し、「社会問題化している」と言われるようになった。

 今年1月、牛丼チェーン「すき家」のアルバイト男性が、氷を店内に投げる、お玉を股間に当てるなどする行為を撮影した動画をインスタグラムのストーリーにアップし、その後、Twitterに動画が転載されて炎上、運営元のゼンショーホールディングスが謝罪するに至った。2月には、回転ずしチェーン「無添くら寿司」のバイト従業員が、一度ゴミ箱に捨てた魚を再びまな板に乗せるという動画を、同じくインスタグラムのストーリーに投稿して炎上。くらコーポレーションは、これに関わった従業員2名を退職処分とするとともに、刑事・民事での法的措置を取る準備に入ったと報告している。

 ほかにも同月、コンビニチェーン「セブン-イレブン」や「ファミリーマート」で、バイト従業員がそれぞれ「おでんのしらたきを口に入れて戻す」「商品のペットボトルの飲み口を舐める」といった動画をSNSに投稿して問題となり、企業が謝罪。外食チェーン「大戸屋」でも、バイト従業員がズボンを下ろしてアキラ100%のモノマネをする動画が炎上し、同社はこれを受け、全店を1日休業し、再発防止のための勉強会を実施している。

 企業としての信頼を失墜させるバイトテロ……世間は、こうした騒ぎを起こす従業員を強く批判し、「若者の愚行」などと指摘しているが、果たして“若さゆえ”の過ちと言ってしまってもいいのだろうか。年を重ねれば、改心されるものなのか。今回、臨床心理士・経営心理コンサルタントの岡村美奈氏に話を聞いた。

 岡村氏はまず、バイトテロを起こす若者たちの心理について、「『店を潰そう』という意識はないのではないでしょうか。なので『テロ』と言ってしまってもいいのか? という問題はあるかと思いますが……」と、考察をめぐらせる。

「やはり『承認欲求』だと思います。ただ、『称賛されたい』というような承認欲求ではなく、『面白いと思われたい』など、“自分はこういう風に見られたい”といった承認欲求なのではないでしょうか。『自意識が強い』とも言えますね。同時に、バイトテロを起こす人は、『自分に自信がない』とも感じます。自ら面白いものを生み出す自信がない、だから『周りが笑ってくれることをやる』もしくは『自分が面白いと思った芸人のネタを真似る』というか。恐らく、これまでも仲間内で似たようなことをやっていて、相手が笑ってくれたのでしょう。そのことが『動画に撮ってSNSに投稿しても大丈夫』という安易な気持ちを生んだと思います」

 自ら動画をアップしたのか、はたまた、仲間内だけで見せていたものが“うっかり”流出してしまったのか……その違いはあるものの、「ネット社会の怖さを知らないのは確か」と岡村氏。「SNSを使い慣れているにもかかわらず、自分の身に炎上が降りかかるかもしれないというリスク感覚が欠如している」と指摘する。

「『自分の身の回り』と『SNS』の境界線が曖昧なため、自分の周りが笑ってくれることは、SNSでも笑ってくれる、ましてや炎上なんてことにはならないと思っているのではないでしょうか。またそもそも『笑い』と『人の嫌がること』の区別ができていない面も。それから、悪ふざけをした本人ではなく、バイト仲間がSNSに動画を流出させることもあると思うのですが、その場合、『信頼のおける身内』と『信頼できない他人』や『仲間』と『組織』の区別もついていないですよね。言うなれば、バイトテロを起こす若者は、こうしたさまざまな“境界線”を曖昧なまま認識してしまっているのです」

 ひと昔前は、ネット上に動画をアップして反応をもらうにも、大変な作業が必要だったが、最近は誰でも簡単に動画が投稿でき、簡単に「いいね!」が来る。その手軽さが、「自分の身の回り」と「SNS」の境界線をぼやかしているのではないかと、岡村氏は言う。「テレビゲームの影響により、2次元と3次元の境界線が曖昧になるといったことがよく言われますが、それと同じような現象だと感じる」とのことだ。

 一方で、こうしたバイトテロが「若気の至り」と言われる点を、岡村氏はどのように感じているのだろうか。

「学生ゆえに、そのバイトに生活がかかっているわけではなく、かつ責任がないので、ああいった動画を投稿してしまう部分はあると思います。また、最近の若者はマニュアル化に慣れてしまい、細かいところまで指示されないと動けないと言われますが、自ら考える訓練をしておらず、『この動画をアップしたらどうなるか』が想像できない面はあるかもしれません。やはり、生活のために会社に勤めるということになれば責任も生じますし、自分で考えて動かなければいけなくなりますから、『年を重ねることで改心する』ことはあるでしょう。また、仕事に価値を抱くようになることで、変わる可能性もあります」

 しかし一方で、バイトテロを起こすような“未熟さ”から脱せない人もいるという。

「先のことを考えられない人、他人の気持ちを考えられない人、自己愛が強い人は年齢問わずいますが、何らかのペナルティを受ければ、バイトテロのような“行動”を起こすことはなくなるでしょう。しかし、心の中ではまったく反省しておらず、それでも社会に適応していくために“表と裏の顔”を持つようになることはあると思います」

 社会に出て働くようになっても、悪ふざけを我慢できないという人は、「過激なYouTuberになるしかないかも(笑)」と、岡村氏は言う。では、企業側は、バイトテロを起こす従業員を生まないために、何らかの対策を講じられないだろうか。

「『このバイトは自分の経験になる』と思っている人は、バイトテロを起こさないと思います。バイトやお店に価値を抱いていない、学ぶこともメリットも何もないと思うからこそ、やってしまうのではないでしょうか。お店側は、バイトにマニュアルを渡すだけではなく、お店に“関わらせる”ことが必要。『どうすればお客さんが喜ぶか』『○○なお客さんにはどう対応すべきか』、また『どうやって掃除をすればいいか』でもいいと思うのですが、バイトに意見を求めて、情報共有する。そういった仕組みがあれば、バイトテロを防ぐことにつながるのではないでしょうか」

 そのほかにも「バイトの面接に来た人物に、『バイトテロについてどう思うか?』を聞くのも、バイトテロ防止の一助になるかもしれません。その問いに対し、どんな反応を示すのか、どんな表現で回答するのかなどを、見て判断することもできますし、また店側がバイトテロに気をつけていることを喚起させる意味もあります」と岡村氏。

 確かにバイトテロが起こるのは、大手のチェーン店が多く、仕事内容が細部に至るまでマニュアル化されている可能性はあるだろう。現時点で、バイトテロとマニュアル化の因果関係が「ある」とは断言できないものの、社会問題化するバイトテロ発生の仕組みを解明する一助になるかもしれない。

「中年女性に深入りされて困惑」女同士の“距離感”問題に、プウ美ねえさんがピシャリと助言!

家族関係、恋愛、夫婦関係、仕事、結婚、介護、人生……サイ女読者のお悩みに“プウ美ねえさん”こと熊田プウ助が、いつもそばに置いておきたい“エプロンメモ”とともに回答します。

<今回のお悩み>
「隙がありすぎるからターゲットにされる?」
 初めまして。現在32歳の女です。私は「人に対して距離感の近い中年の女性を過敏にさせる空気」を出しているようで、それを消す方法があれば教えていただきたいです。職場などで年上の女性がいきなり抱きついてきたり、やたらプライベートなことを聞いてくることが時々あります。そして自分ではやんわりいなしているつもりなのですが、大体相手が突然攻撃的になり、最終的にめちゃくちゃ嫌われます。夫からは隙がありすぎるからターゲットにされるのだと言われるのですが、私のようなぼやぼやした人間が、興味のない女性から深入りされることも怒られることもなく、ただ日々を平穏に過ごしたいと思うのは厚かましい願望なのでしょうか。(M・Yさん、32歳) 

【プウ美ねえさんの回答】
 このようなご相談をされるということは、きっと1人や2人の事ではないのでしょう。あなたがどんな雰囲気なのか、そして中年の女性達はあなたに何を求めているのか、たいへん興味がわいています。子分にしたいのか? 可愛い妹のように庇護したいのか? それともあなたに共通点を見出して仲間として近づいてきたのか? こっそりお仕事場に潜入して、観察したいくらいです。

 残念ながら、好かれることをやめる方法はありません。ヒトが変わるような出来事を経ないかぎり、その空気は変わらないでしょう。ただし、攻撃されないようにすることはできます。「あなたに興味がない」と、いちばん最初の接触ではっきり伝えることです。職場でカドのたたない言い方としては「ごめんなさい、体に触らないでください」「プライベートなことは言えません」などが適当です。小声でもいいのです。真顔を。真顔が、とても効果的です。

 人間関係に正解はありません。立ち入らず距離をとるのが心地よい人もいれば、べったり構い合うのが当然、という人もいます。後者に対し「今度お茶でもしましょうね」「うふふ仲良くしてくださいね」などとやんわりいなしていると、彼らはじれて「今度っていつだよ!」「ぜんぜん仲良くし足りねぇわよ!」と怒りだします。攻撃的になるのは「ワルモノにならずに好意を拒否するなんてムシがいいんだよ! お前も傷つけ!」という気持ちからです。侵入をくいとめたければ、最初に強い気持ちと顔を見せなさい。イイヒトのまま全員と心地よい距離を保つなんて、不可能です。

【今月のエプロンメモ】
おねえさんはいつも、ヤリたい男に直球で好意を伝えます。それをドタキャン、既読スルー、フェイドアウト、ニヤニヤ笑いなどでいなされると傷つくものです。はじめに「タイプじゃないです」と言われると思いにストッパーがかかり憎むまでにいたりません。むしろ相手の勇気と正直さを尊敬できます。

熊田プウ助(くまだ・ぷうすけ)
1969年生まれ、ゲイ漫画家。都内でひっそりと飼い猫と暮らす日々を描いたエッセイマンガ『世界でヤろう!! おひとりホモ☆』(ぶんか社)、『世界一周ホモのたび 狂』(同)、『TOKYO中年駄ホモ生活』(同)など。

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米津玄師、ムロツヨシ、野村周平……ネットを炎上させた芸能人の「余計な発言」

 3月26日発売の「フラッシュ」(光文社)に、モデルのローラとハリウッド俳優のエイドリアン・ブロディのツーショットが掲載された。ローラ自身もハリウッド映画『バイオハザード:ザ・ファイナル』(日本公開:2016年)に出演した経歴を持つが、ネット上では「ハリウッド女優気取りだね」「この人、海外に行ってなにしてんの?」などと指摘されている。

「ローラといえば、昨年12月に自身のInstagram上で、沖縄・普天間から辺野古への米軍基地移設反対の姿勢を示し、ネットユーザーから『ちゃんと考えてから発言して』『ローラってこんなキャラだっけ?』と、物議を醸しました。さらに、今年1月には象の密漁や象牙製品の流通に言及したり、3月には『国際女性デー』に合わせてハッシュタグで『男女平等』を訴えたりしており、『なんでも首突っ込んでくるね』『あれこれ手を出しすぎて主張が薄っぺらい』といった声が寄せられています」(芸能ライター)

 とはいえ、ローラがさまざまな社会問題に関心を寄せていることについては、「ローラさんの問題意識力はすばらしい。尊敬しています」「勇気ある投稿に、いつも感銘を受けています」「あなたのように発信力のある人が問題提起をすることは、非常に大きな意味がある」と熱い支持を集めているのも事実。一方で、芸能界には余計なことに首を突っ込み、ローラより“炎上”した人物も。

「最近だと、シンガーソングライター・米津玄師が、ゲスの極み乙女。の川谷絵音とタレント・ベッキーの不倫をネタにして批判を浴びました。川谷とベッキーは16年1月に不倫が報じられ、同5月に川谷が当時の妻と離婚したことを報告しています」(同)

 今年2月13日、ベッキーは読売ジャイアンツ・片岡治大2軍内野守備走塁コーチとの結婚を発表したが、米津は同日、自身のTwitterに川谷の写真を掲載し、「絵音に幸あれ」と投稿。ネット上には「ベッキーの結婚で川谷をイジってるの? 不倫で傷ついた元奥さんのこと考えた?」「米津の無神経さにガッカリ」「米津さんのファンだからこそ、余計なこと言って叩かれてるのを見ると悲しい」との書き込みが続出した。

「2月1日に俳優・新井浩文が派遣マッサージ店の女性従業員に対する強制性交の容疑で逮捕された際は、俳優仲間のムロツヨシがコメント。直接的に新井の名前を出したわけではありませんが、自身のTwitterで『この時に、呟かないような関係ではないんです、呟きます』『目を見て、悪いことをした、と言ったら、思いっきり、叱ります、嫌という程、叱ります』などとつづられていました。この投稿が新井の逮捕と同日だったこともあり、多数のネットユーザーが新井に対するメッセージだと受け取っていました」(マスコミ関係者)

 そしてムロは、翌日付のツイートで「こっから、また、応援しよう」と笑顔の顔文字を添えて投稿し、ネットユーザーからは「不謹慎にもほどがある」「人として終わってる」「芸能界は甘すぎる」などとバッシングが。前日のツイートが新井へのメッセージと解釈されていたため、「応援しよう」というコメントも、新井へ向けられたエールだと捉える人が多かったのだ。

「その後、ムロは4日に『この呟きは、アジアカップの決勝戦をみて、代表への思いでした』と、サッカー日本代表への応援だったと釈明。しかし、ネットユーザーには通じず、『最近のムロさん、個性派俳優として人気だったのにね。調子に乗ったかな』『わざわざ犯罪者を擁護して自滅か……』『余計なこと言わなきゃよかったのに。なんで黙っていられないんだろう』などと余計に呆れられ、イメージダウンは避けられない状態になってしまいました」(同)

 最後は、もはや“炎上タレント”と化している、若手俳優・野村周平。昨年8月、タレント・りゅうちぇるが両肩に入れたタトゥーを公開し、世間で物議を醸していた中、野村は自身のTwitterで「タバコ吸ってたら印象悪い。タトゥー入ってたら印象悪い。意味わからない」と主張した。

「これに対し、ネットユーザーからは『“意味わからない”って言っちゃう野村が印象悪い』『なんでタトゥーとタバコを同列で語る? タバコは本人にも周囲にも害があるだろ』といった指摘が続出。そんな野村は今年1月、ネット上に“歩きタバコ動画”が流出し、『あ~あ、印象最悪だな!』『りゅうちぇるの話題に首突っ込んでイキってたけど、野村みたいなヤツこそ喫煙者の印象を悪くしてる』など、喫煙者らしきネットユーザーからも苦言が寄せられていました」(同)

 本人は軽く発言したつもりでも、世間に大きな影響を与えることを忘れてはならないだろう。

『イノセンス』坂口健太郎VS武田真治「ついに対決」と予告で煽るも、口ゲンカ程度でガッカリ!

(これまでのレビューはこちらから)

 坂口健太郎主演ドラマ『イノセンス~冤罪弁護士~』(日本テレビ系)の最終回が3月23日に放送され、平均視聴率9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録しました。

 自己最高の視聴率を記録し、有終の美を飾りました。全話がだいたい8~9%台。安定したファン層を獲得したようですね。

 ではでは、最後もあらすじから振り返っていきましょう!

■11年前の殺人事件の全貌が明らかに!

 刺されてしまった楓(川口春奈)はすぐに病院に運ばれ一命を取りとめる。安心した拓(坂口)は美大生連続殺人事件の調査を続ける。すると、楓を刺したと神津(武田真治)という人物が自首してきた。神津は接見した拓に「11年前の殺人事件と今回の連続殺人事件は俺がやった。3人は俺が殺した」と自白。さらに詳細を面白おかしく話す。 

 それを聞いた拓は、激怒。本腰を入れて捜査。11年前の捜査で現場遺留品としてタバコの吸殻が提出されていなかったという事実を知り、地裁に証拠品の開示と再審請求を行うも、棄却されてしまう。

 それにも怒りを覚えた拓は、今回の連続殺人事件の裁判で神津に11年前の殺人事件の自白をさせようと考える。

 そして、裁判の日がやってくる。拓は神津の生い立ちを話し、11年前の事件は痴漢冤罪で捕まってしまった腹いせで行ったことだと神津を追い込む。すると神津は取り乱しながら、自白。2つの事件は解決し、拓の幼馴染みで11年前の殺人事件の容疑者にされた浅間の無実が証明された、というストーリーでした。

■今回は大掛かりな実験なし!

 今回、いつもある大掛かりな実験がなかったのですが、これが逆に良かった。いつも大掛かりな実験が冤罪を証明するに当たって重要なポイント(冤罪事件は実験での結果が重要になるのでこれは仕方ないという部分もあるのですが……)になっており、そのせいで、主人公の拓より大学教授の秋保先生(藤木直人)の方が目立つばかりで……。正直、どっちが主人公なのかわからなかったんですよね(苦笑)。なので、今回の理詰めで攻め込む姿勢は主人公らしい拓のすごさが見られて良かったです。まあ、同ドラマの脚本家は『ガリレオ』(フジテレビ系)を描いた古家和尚さんだから、事件がメインになるのも仕方ないのでしょうが……。最後に拓のかっこいい姿が見られて良かったです!

■最後の最後でイマイチな回に……

 その一方で、今回、最終回にもかかわらず、イマイチな展開が多かったんです。

 真犯人(結構狂っている)が拓に自供して、それを裁判で上手く利用。で、解決って、すごい無理やりなオチといった印象を持ちました。それだけではなく、いまいちストーリーにリアル感がなく……。これまで現実で起こった冤罪事件を入れ込んでいただけに、このありえない感がショックでした。(普通に面白かっただけに、最終回を結構楽しみにしていたんですけどね~……)

■「対決」と煽るも、どこが対決?

 そういえば、最終回の予告動画で「拓と真犯人が裁判で対決!」みたいに煽っており、どんな白熱した対決がみられるのか、楽しみにしていたんです。しかし、蓋を開けてみたら、全然、対決していな~い!(ハズキルーペの渡辺謙風に言ってみました)

 というのも、神津から真実をブッ込まれた拓が怒り心頭でやった反撃というのが、神津の学歴コンプレックス部分をネチネチいじるというもの。これじゃ、対決というよりは仕返し程度。「事件が重い割に対決が軽いな~」て思ったんですよね~(笑)。できれば、言い争いして、否認する神津がポロっと言っちゃうとかしてほしかった……。この点もガッカリポイントのひとつでした。

■裁判シーンに秩序なし!映画『逆転裁判』の様相……

 今回の放送の半分ぐらいは裁判シーンが占めてたんですが、これが普通の裁判ではありえないもので……(傍聴したことがあるのである程度の雰囲気は知っているのですが)。

 なんか、すごい、大げさだったんです。ドラマだから仕方ないのかもしれませんが、弁護士と被告人が戦うというよりは口ですごいケンカしているというか。とにかく、大げさなんですよ。ドラマをみていて一瞬「あ、なんだこれ『逆転裁判』っぽい(笑)」と笑いそうに。ネットもこの件に関しては言われており、「『逆転裁判』をドラマ化するなら坂口と武田は外せないな(笑)」といった声も(笑)。

 シリアスものなのですから、あまりネタ要素をブッ込まないで欲しかったです(笑)。

 以上、最終回のレビューでした。

 最終回は思いっきり、ガッカリポイントが多かったですが、個人的には、ドラマ視聴率低迷にあえぐ日テレの頑張りがみれた感じがしたので、よかったなと。

 次回作もこの調子で頑張ってほしいと願っています。

(どらまっ子KOROちゃん)