JR東海の運行情報が新公式サイトでわかりやすく! ついでにトイレ問題も解決して

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 これで長い静岡通過時間も、多少は気分が楽になるのか。3月16日のダイヤ改正と共にJR東海の公式サイトが大幅にリニューアルされた。

 このリニューアルの目玉は運行情報の画面をわかりやすくしたこと。JR東海内の新幹線や在来線の運行情報がわかりやすく表示されるようになり、列車の現在地や遅延状況も表示されるようになったのである。さらに路線ごとのTwitterアカウントもつくられ、フォローしておけば、遅延の時も一目瞭然となる。

 これまでも鉄道会社各社ではサイトやアプリなどで運行情報を表示できるサービスを実施。JR東日本のアプリでは、列車の現在地のほか混雑具合までもがリアルタイムで確認できるようになっている。東急線アプリでは、これらに加えて一部駅の改札の混雑具合までもが表示されるようになっている。各社とも、こうしたシステムを提供することで列車が遅延した時などの混雑緩和を目指しているのだ。

 すでに各社ともに導入しているシステムだが、JR東海がサイト上で列車位置を表示することの意義は、とてつもなく大きい。それは、静岡県という東西に長い県の存在だ。

「在来線でも新幹線でも、静岡県を走る時間はとにかく長い。一眠りして起きても、まだ静岡県。18きっぷの時期に在来線で移動しようとすれば、何度も乗り換えて、まだ静岡県という状況が続きます。リアルタイムで移動状況が確認できれば多少は気分も楽になるんじゃないでしょうか」(鉄道ファン)

 果たして効果のほどは不明だが、鉄道会社が乗客によりよく利用してもらおうと改善しているのは事実だろう。この乗客を思う姿勢で東海道線の一部列車にトイレがない問題も解決してほしいところだが。
(文=大居候)

『イノセンス 冤罪弁護士』冤罪被害者をめぐる残酷な結末に「絶望しかない」の声

 3月16日夜10時から第9話が放送される、坂口健太郎主演ドラマ『イノセンス 冤罪弁護士』(日本テレビ系)。第8話の視聴率は前話と同じ9.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)をキープした。同作は“冤罪”を題材にしたヒューマン・リーガル・エンターテインメントで、若き弁護士・黒川拓(坂口)が弱き人々を救おうと奔走する姿を描く。

 第8話で拓は、報道局の聡子(市川実日子)から、24年前の毒物混入事件で死刑判決を受けた式根(片岡鶴太郎)の冤罪を晴らしてほしいと頼まれる。事件は式根が暮らしていた社宅のクリスマスパーティーで起き、シャンパンに毒物が混入され、式根の妻を含む6名が亡くなった。直接的な証拠が発見されなかったため、シャンパンを持ち込んだ式根が疑われ、執拗な尋問の末に自白してしまい、死刑判決に。聡子は、いまなお収監されている式根と、長年手紙のやりとりを続ける中で、警察のずさんな捜査を知り、がんを患う式根が生きている間に冤罪を晴らしたかったという。

 拓は楓(川口春奈)とともに、調査を開始したが、“殺人犯の娘”とレッテルを貼られた式根の娘・玲子(星野真里)からは、協力を拒否されてしまう。事務所へ戻り大量の資料を漁るしか手立てがない中、玲子が「もうすぐ死ぬ」と口にした同級生の由美(酒井美紀)を慰めたという記述を見つけ出す。一方、拓は捜査資料の不自然さから、警察による証言の捏造があったことを見抜いていた。

 楓がさらに資料を精査していると、かつて毒物の瓶が見つかった沼地に、ある“ウワサ”があったことを知る。「沼の上に浮かぶ大きな影を見ると、死んでしまう」という内容で、由美が口走った「もうすぐ死ぬ」という言葉との関連を疑った楓。拓はその事実から、科学者・恭一郎(藤木直人)とともに検証の場をセッティングし、玲子を連れて実験現場へ向かう。

 検証の場には由美の姿があり、彼女を立たせて実験を開始。水蒸気と太陽光代わりの照明で、由美の“大きな影”を作り出すと、恭一郎は「ブロッケン現象」が起きたと解説する。事件当日も同じ気象条件が整っていたことから、沼に毒物の瓶を捨てた際に、“大きな影”を目撃したと告白する由美。真犯人は由美の母親で、暴力を振るう夫を殺害するために、毒物を混入させたのだった。そして、娘の由美を使い証拠隠滅を図っていたのだ。

 警察による捏造や、新証言が提示されたものの、新たに明らかな証拠を発見したと認定できないという理由から、再審請求は棄却されてしまった。拘置所で無実の父と面会した玲子は、アクリル越しに手を重ね合わせるのだった。

「今回のエピソードでは、式根が“冤罪被害者”のまま、救われないという結末。警察の捏造や新証言が明らかになっても、なお再審請求が認められないという内容に、視聴者からは『絶望しかない……』『これが司法の現実なのか』『式根の死刑が執行されたら、裁判官が人を殺したも同然では?』といった怒りの声が相次ぎました」(芸能ライター)

 第9話ではある美大生が殺された事件について、聡子が気になる情報を寄せる。被害者に残された特徴的な刺し傷が、11年前に起きた事件と同じ形状をしているというのだ。拓と楓は、ストーカー行為により殺害を疑われている被疑者・富士田(坂本真)に接見。11年前の事件と富士田の関係を疑いつつも、彼の弁護を決意する。

「次回予告では、何者かに狙われた拓をかばって、楓が刺されるという展開が。衝撃的な場面に、ネット上では、『楓が刺されるなんて、予想外すぎる』『楓はどうなるの!?』といった声が続出しています」(同)

 なぜ拓は狙われなければならなかったのか。過去と現在を結ぶ事件の謎は、深まるばかりだ。

朝井リョウ原作、男子7人でチアに挑む! 映画『チア男子!!』鑑賞券をプレゼント

 男子チアリーティングに挑む、大学生7人の青春を描いた映画『チア男子!!』が5月10日より全国公開されます! 原作は、直木賞作家の朝井リョウ氏の同名小説で、『桐島、部活やめるってよ』『何者』に続く実写映画化です。本作は、朝井の母校である早稲田大学に実在する、男子チアリーディングチーム「SHOCKERS」がモデルになっており、すでにマンガ化・アニメ化もされている話題の本作。一体どのような内容となっているのでしょうか。早速あらすじをご紹介いたします!

 柔道一家に生まれた晴希(横浜流星)。優しすぎる性格がゆえいまひとつ強くなれず、悩む日々を送っていたが、試合中に肩を負傷してしまう。柔道を続けるべきか迷っている時、柔道仲間で親友の一馬(中尾暢樹)が「柔道をやめると」突然宣言。実は、一馬には晴希と一緒に“やりたいこと”があった。それは、男子チアリーディング部の創設。ひとつ間違えると大ケガにつながるチアリーディングの基本は仲間を信頼すること。男子チア部「BREAKERS」は、メンバーを集め練習に打ち込んでいたが、メンバー間の歯車が徐々に狂いだし、やがて決定的ともいえる亀裂を生んでしまう……。

 実写映画公開記念として、テレビアニメ『チア男子!!』の再放送も決定しています。TOKYO MXにて4月7日23時から、BS11にて4月12日23時30分からスタートするということで、こちらの方もチェックしてみてはいかがでしょうか。

 今回は、映画『チア男子!!』鑑賞券を3名の方にプレゼント。原作や朝井リョウファンの方はもちろん、忘れかけていた青春を思い出したい方にもおすすめの1本です! サイ女読者の皆さま、奮ってご応募くださいね。お待ちしております!

※3月25日正午〆

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水卜麻美アナ「『太ったね』はセクハラと思わない」の大前提

 3月13日に一夜限りの復活放送がなされたバラエティ番組『犬も食わない』(日本テレビ系)で、MCを務める日本テレビの水卜麻美アナウンサーが「セクハラ」についての持論を展開した。

 昨年10月~12月にかけて放送された『犬も食わない』は、巷で見かける“ディスり合い”を女優や芸人が再現する“バトルコント”で、MC担当の二人、水卜アナとオードリーの若林正恭のかけ合いも人気だった。

 “ディスり合い”のテーマには「自撮りマスト女子vsインスタパトロール女子」「若者は金を使えおじさんvs若者の事わかってますおじさん」「オタサーの姫vs医大サーの大奥」「恋愛工学を信じる男vs半信半疑の男」などがあった。

 13日の復活放送で、水卜アナがセクハラについて自身の考えを語ったのは、「セクハラビクビクおじさんvsセクハララインわかってますおじさん」が取り上げられた時だ。

 セクハラについて「やっぱりみんなびくびくしていると思います、今は。どえらい気を遣ってます、最近」と語る若林。飲み会で「私飲めないんです」と言う女の子が「乾杯だけでも」とお酒を渡されているのを見て、「こんなんもダメなんだよなぁ」と思ったという。収録でも料理上手な若い子に「将来いい奥さんになるよ」とも言いにくく、「春日しかいじれないよ」とぼやく。

 ディスり合いコントVTRが流れた後も、若林は「俺ビクビクおじさんだもん」と嘆き、共演者の誕生日に「(自分はプレゼントを)貰ったは貰ったけど、返すのでいいのかなあ」「事務所からってことにしてもらおうかなあ」と悩むといい、水卜アナが体型について指摘されているのを傍から見ていて「大丈夫かなあ」と思ったそうだ。そんな若林に「セクハラだなぁと思うこと」はあるのかを問われたを水卜アナの答えは「私はないです」だった。

「本当に人って受け止り方だと思うんですけど、これ放送できるかわからないですけど、私はすごい楽しいと思っているから」

「たとえばだけど、『ちょっと太ったんじゃない』って言われるのは多分ダメなんですよ。でも『痩せた』もダメなんです、ほんとは。『ちょっと痩せたんじゃない』もダメです」

「セクハラって結局信頼関係と受け取り方なので、私は会社の人好きなので『痩せた』って言われたらすごい嬉しいし、『太ったね』とか言われてもむしろ面白いのでいいんですけど、全部禁止されちゃうと、女子も女子でちょっと困る人、もいるでしょうね。もしかしたら古い考えかもしれないですけど」

 若林が冗談交じりに「でもこれからの時代、コンプライアンスも厳しくなってくるから、水トちゃんにそういうこと言うのは世の中でやめたほうがいいね」と言うのに対しても、水卜アナは「それは困るんですよ、本当に困るの。本当に困る!」と冗談めかして返し、スタジオは笑いに包まれた。

 水卜アナが「会社の人」から自分の体型について言われてもセクハラとは感じず、むしろ「楽しい」「面白い」と感じるのは、水卜アナと「会社の人」との間に信頼関係が成立しているから。少なくとも水卜アナはそう認識している。だから “アリ”なのだと水卜アナが受け止めることも、もちろん彼女の自由だ。

 ネット上では、水卜アナの持論を支持する声も少なからず出ている。何でもかんでもセクハラ扱いされるとコミュニケーションが取りづらい、息が詰まる、一般的にはデリカシーに欠けるとされる発言だとしても信頼関係があるならいいじゃないか、等々。しかし、水卜アナはあくまでも信頼関係のある「会社の人」とのやりとりなら良いのだと言ったにすぎない。また、たとえ職場の人間関係が良好であっても、どんなに信頼している相手だったとしても、とにかく体型に言及されるのは“ナシ”という人もいる。

 水卜アナは「セクハラって結局信頼関係と受け取り方」だといっていたが、信頼関係があればセクハラされてもいいと考える人ばかりではないだろう。「信頼関係があるのだからいいじゃないか」という同調圧力や、「かわいがってくれている証」「むしろおいしいポジション」という風潮によって、本当は迷惑や苦痛を感じているのに声を挙げづらくなる可能性もある。

 一方で水卜アナは、「『痩せた』もダメなんです、ほんとは」と、他者の体型や容貌に言及することが「ナシ」だという認識も持っている。若林のように、悪気のない言動が「セクハラ」と見なされないかビクビクし、「どこから」が「セクハラ」になるのか、その基準を知りたいという人もいるだろう。

 その辺りは厚生労働省がガイドラインを示している。

<職場におけるセクシュアルハラスメントは、「職場」において行われる、「労働者」の意に反する 「性的な言動」に対する労働者の対応により労働条件について不利益を受けたり、「性的な言動」に より就業環境が害されることです。 職場におけるセクシュアルハラスメントには、同性に対するものも含まれます>

 ただし、ガイドラインは法律ではない。「どこからアウトか教えて欲しい」ではなく、まず自分で考えてみてほしい。自分と相手の関係性はどういうものなのか。それにビクビクして口をつぐむのではなく、日常会話の中で相手を不愉快にさせる言動をしたと自覚したら謝ればいい。

 人間関係には立場の上下がつきまとう。たとえば片方は「対等な男女」と認識していても、相手にとっては「逆らえない上司」かもしれない。ハラスメント加害を未然に防ぐには、自分が相手にとってどういうポジションなのかを自覚することが重要になる。管理職や指導者、先輩からの言葉には、NOという声を挙げづらいものだ。ゆえに加害者側が自分の加害を認識しにくいという構造の問題もある。

 ハラスメントに「NO」と発言しても不利益を被らないことは大前提だが、誰でも「NO」と言える雰囲気作りも必要だろう。

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「Tinder」「Pairs」マッチングアプリの落とし穴! 「街中で『これ君だよね?』」恐怖の一幕も

 大学生や20代の若者を中心に、もはや定番となっている「Tinder」や「Pairs」といったマッチングアプリ。出会いを求める男女を“つなぐ”アプリで、実際に恋愛に発展したり、結婚に至ったというカップルも増えているという。「出会いがない……」と悩む人にとっては、まさに救いのアプリだが、一方で、上の世代の人たちは、ひと昔前にはやった「出会い系サイト」を想起し、「知らない人と出会うなんて、危険ではないか?」と疑問を漏らすことも。今回、ITジャーナリスト・高橋暁子氏に、マッチングアプリが若者の間で市民権を得た理由や、注意すべき“落とし穴”について話を聞いた。

「外部の人と付き合いたい」SNS時代の若者たち

 ひとたび、インターネットで「マッチングアプリ」と検索すると、「Tinder」「Pairs」「Omiai」「ゼクシィ縁結び」など、多種多様なアプリがずらりと並ぶ。それだけ今、マッチングアプリの需要があるということだが、その人気の理由はどこにあるのだろうか。

「以前、大学に講演に行った際、学生さんからいろいろと話を聞いたのですが、『大学内で恋愛をすると、みんなSNSでつながっているので、元カレや元々カレ、また“いま付き合いそうになっている男子”など、全てが筒抜けになるので、正直やりづらい。別れた後も面倒だ』と言っていました。そのため、外部の人と付き合いたいという願望があり、マッチングアプリを使うのだそうです。友達もみんな使っていて、ある時、大学内でGPS機能付きのマッチングアプリを立ち上げたところ、同じ大学のユーザーが表示され、すぐに閉じたという話も耳にしましたね。それだけマッチングアプリは一般的になっています」

 SNSを使うことが当たり前の世代は、ネットに費やす時間が長い。「そこで失敗すると、自分の立場がなくなってしまう」という理由から、大学用や高校用、趣味用など、複数のアカウントを作り、それぞれの場でウケるためにはどうすればいいのかを考えた投稿を行うそうだ。こうした背景から、「しがらみがなく、切ろうと思えば切れるマッチングアプリが重宝されるようになった」という。

 また、以前の出会い系サイトとは違い、最近は大手企業が手がけるマッチングアプリもあり、「目視による監視体制が敷かれている点や、Facebook認証の導入、公的証明書での本人確認を必須とするなど、安全性が高いシステムとなっていることも、若者の間で人気を得た理由ではないでしょうか」と、高橋氏は考察する。

「その人の“出会いに対する本気度”によって、使うマッチングアプリを選べるのも人気の理由だと思います。マッチングアプリと一口に言っても、例えば、『ちょっと出会いたいな』という人は『Tinder』を、結婚を視野に入れた恋人がほしい人は、『恋活』『婚活』を謳う『Pairs』をといった具合です。男性は有料というアプリは、より本気度が高いのではないでしょうか」

 ユーザーの本気度がわからず、サクラも多かったかつての出会い系サイトと比較すると、マッチングアプリは信頼を置けると言えそうだ。

 しかし、そんなマッチングアプリにも落とし穴があるという。アプリ上でのやりとりだけでも、さまざまなトラブルが発生しているようだ。

「アプリ上のプロフィール写真を、SNSと同じものにしていたところ、相手とのやりとりの中で、『君のSNSアカウントってこれだよね?』『住所近いね』とメッセージがきて、怖い思いをしたという人の話を聞きました。また、GPS機能付きで近くの人と出会えるアプリを使っていたら、家の近所でユーザーと何度もすれ違い、街中で『これ君だよね?』と声をかけられたケースも」

 ネットでは、マッチングアプリ上で、相手から暴言を吐かれたといったトラブルも目にするが、「『Tinder』のような顔だけで相手を判断するようなアプリのユーザーは、軽い気持ちかつ相手の体目的という人も多く、ネットに対するスタンスがかなりゆるいので、そういったトラブルが起こりやすいのではないでしょうか」という。ほかにも、「いい感じでやりとりをしていたのに、突然切られてしまうなど、マッチングアプリで人間不信になりそうになったという話も聞きますね。人を人と思わないようなユーザーも中にはいるようです」。

 実際に会ってからだと、さらに多くのトラブル事例があるそうだ。昨年3月に起こった「大阪民泊バラバラ殺人」もその一つで、加害者と被害者が最初に知り合ったのが「Tinder」だったと報じられている。

「先日、婚活アプリで知り合った複数の女性から現金を騙し取った男性が逮捕される事件もありましたね。また、マルチ商法やネットワークビジネスなどを紹介されたというケースも多く、最初は会話が盛り上がっていたのに、突然風向きが変わり、“別の会”に誘われたりするそうです。それから、婚活目的で会ってみたら、実は既婚で子どもがいたことが後から発覚したり、職業や年収がウソだったりという話もよく聞きます。先ほど、マッチングアプリは、本気度によって使い分けることができると言いましたが、婚活アプリなのに体目的のユーザーが混じっているといったことも珍しくないようです」

 ほかにも、プロフィール写真詐欺は頻繁にあるそうで、「若い頃の写真ならまだしも、まったく別人の写真を使っているユーザーも。顔だけで相手を判断するようなアプリでマッチングして、実際に会ってみたら、びっくりしてしまいますよね。日本ではあまり知られていない、台湾や中国のアイドルの顔写真を使うユーザーもいるようです。アプリ側がユーザーの本人確認をしても、顔までは確認できないこともあるので、そういったことが起こるのでしょう」。

 では、マッチングアプリで危険な目に遭わないようにするためには、どうしたらいいのだろうか。

「会ったばかりなのに、個人情報を渡しすぎないこと。アプリ上で切っても、LINEや電話番号を教えていたため、そちらに連絡が来るようになったという人もいます。また、最初は密室で会わないなど、最低限の自分を守るための手立てを持ってから会うようにすべきでしょう。数回会って、本当に信頼の置ける人かどうかを確認することが大切です」

 こうしてマッチングアプリの落とし穴について話を聞くと、今まで使ったことがない人は「やっぱり怖い」と思うかもしれない。しかし、最後に高橋氏は、マッチングアプリを使うメリットを教えてくれた。

「婚活アプリで出会ったカップルは成婚率が高く、しかもなかなか別れないという話も聞きます。というのも、プロフィールなどから“相性の良さ”を計測してくれるというアプリもあり、その精度は利用すればするほど上がるそうです。うまく使えば、いい人と出会えると思うので、最初から“ノーサンキュー”と拒まず、選択肢の一つとして取り入れてみてもいいのでは」

 マッチングアプリに限らず、どんなものにもメリット/デメリットがある。だからこそ、自分にとってどう使うのがベストかを十分考えることが重要と言えるだろう。

新宿の名物男がドキュメンタリー映画になった!! 映画と美女と酒を愛する仮面の男『新宿タイガー』

 新宿には早朝と夕方に極彩色の風が吹き抜ける。極彩色の風の正体は、年代物の自転車に乗ったベテランの新聞配達員だ。人は呼ぶ、彼のことを「新宿タイガー」と。お祭りの夜店で買ったタイガーマスクのお面と造花やぬいぐるみが混然一体化した不定形のオブジェを担ぐ姿が、新宿タイガーのトレードマークだ。映画『新宿タイガー』はそんな彼のお面の下の素顔に迫った世界初のドキュメンタリー作品となっている。

 新宿で朝を迎えた人や週末は新宿の映画館で過ごす人たちにとっては、おなじみとなっている新宿タイガー。彼が仮面の姿のまま朝刊・夕刊を配る姿は、もはや新宿の欠かせない風景となっている。新宿タイガーが現われると、そのとき街は少しだけファンタジックな空間に変わる。

 最近はスマホ世代に「新宿タイガーに遭遇するといいことがある」「新宿タイガーと一緒に写真を撮ると幸せになれる」というちょっとした都市伝説も広まりつつあるらしい。そう、新宿タイガーは“生きた都市伝説”なのだ。街で声を掛けると、親指を立てて陽気に応えてみせる。ISSAよりもずいぶん昔から「いいね!」ポーズで新宿という街をほっこりさせてきた。

 初のドキュメンタリー作品となる佐藤慶紀監督は、そんな新宿タイガーの知られざる日常生活を1年の取材期間を費やして追い掛けた。付き合いの長い知人・友人たちが素顔の新宿タイガーについて語る。

 まずは新宿タイガーが勤めている新聞販売所の女性所長。新聞社が主催したハワイへの研修旅行に販売所を代表して新宿タイガーが参加した際の逸話が披露される。初めての海外旅行となった新宿タイガーは、このときもいつものファッションだった。彼にとってはこれが正装なのだ。当然ながら税関員から呼び止められたそうだが、マジメな新聞配達員だと分かり、無事ハワイへ入国。帰りは同じ税関員から「新宿タイガーなら、いつでもOKだ!」と見送られたらしい。

 映画ファンに愛される井口昇監督も登場する。『電人ザボーガー』(11)や『ヌイグルマーZ』(14)などの泣けるカルト映画で知られる井口監督は、彼自身が熱心な映画マニアでもある。若い頃、かなりレアな映画を求めて新宿の映画館へ通っていたそうだが、劇場に数人しかお客がいないときでも新宿タイガーに遭遇する確率が非常に高かったという。新宿タイガーはめちゃめちゃ映画が好きなのだ。大好きな映画と女優について語り出すと、新宿タイガーは止まらなくなる。映画を鑑賞することが彼のエネルギー源となっているのだ。

 新宿タイガーの生態を追うということは、彼が生息する新宿という街を記録することでもある。新聞を配り、集金をし、仕事が終われば新宿のシネコンやミニシアターをはしごする。夜更けとなり、新宿タイガーが向かうのは新宿ゴールデン街だ。

 新宿タイガーが恋をしているのは、スクリーンの中の美女たちだけではない。生身の女性にも熱く愛を語る。お面をはずした素顔の新宿タイガーがバーカウンターでお気に入りの舞台女優を熱心に口説く様子を、カメラは映し出す。「理想の女性」「最高の女優」と褒めちぎられ、ホロ酔い気分の女優もまんざらでもないらしい。仮面を被ったファンタジックな男と虚構の世界に生きる女優は相性が合うのかもしれない。
 
 映画や女優についてはエンドレスで語り続ける新宿タイガーだが、自身の過去については口数が減る。なぜ、タイガーマスクのお面を被るようになったのかと尋ねても「野生の勘」としか語らない。そこで佐藤監督ら取材クルーは、新宿タイガーが誕生して45年になることに着目した。長野県生まれの新宿タイガーが上京したのが1967年で、「新宿の虎になる」ことを決意したのが1972年。1960年代の新宿は、若者たちが理想や夢を語り合う活気と自由さに溢れた街だった。学生運動の華やかな時代で、若者たちは自分たちの手で理想社会を生み出せると信じていた。若松孝二を師匠と仰ぐ白石和彌監督が実録映画『止められるか、俺たちを』(18)で描いた時代だ。しかし、72年に「あさま山荘事件」が起こり、その熱気は急激に冷めていく。

 若者たちが夢や理想を語らなくなったことへのアンチテーゼとして、どうやら新宿タイガーは孤独な闘いを続けているらしい。つまり新宿タイガーは「ひとりフラワーチルドレン」、もしくは「走るラブ&ピース」ということになる。45年間休むことなく新宿を駆け抜ける仮面の男の、分かりにくいダンディズムに本作は触れている。

 見方によっては孤高のメッセンジャーにも思えるし、ただの女好き・酒好きな変わり者のおっさんにも見える。多分、どちらも新宿タイガーの正しい一面ではないだろうか。新宿きっての名物男であり、かつ変わり者でもある新宿タイガーをゴールデン街は優しく迎え入れる。ゴールデン街にあるバー「シネストーク」のオーナーである田代葉子ママは、新宿タイガーとの思い出を振り返る。「癌の治療を受けて髪が抜けた後、チリチリ頭になって。みんな触れないようにしていたけど、新宿タイガーは『おっ、ピーターパンだ』と笑ってくれた。あの言葉にすごく救われた」。葉子ママの瞳には、新宿タイガーは大切なヒーローとして映っているようだ。

 葉子ママは語る。「新宿タイガーは新宿の風なんじゃないかと思う」と。夢やロマンを語る新宿タイガーに対して、ロマンチックな言葉を贈る葉子ママ。ロマンにはロマンで応えるのが、新宿で青春を過ごした大人たちの流儀らしい。

 新宿には早朝と夕方、極彩色の風が吹き抜けていく。人は呼ぶ、彼のことを「新宿タイガー」と。新宿タイガーがこの街から姿を消すことになったら、新宿はひどく味気ない退屈なビル街になってしまうだろう。「新宿タイガーに逢うといいことがある」。そんな都市伝説を広めながら、新宿タイガーには映画と美女について、いつまでも熱く語り続けてほしい。

(文=長野辰次)

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『新宿タイガー』
監督・撮影・編集/佐藤慶紀 ナレーション/寺島しのぶ
出演/八嶋智人、渋川清彦、睡蓮みどり、井口昇、久保新二、石川雄也、里美瑤子、宮下今日子、外波山文明、速水今日子、しのはら実加、田代葉子、大上こうじ
配給/渋谷プロダクション 3月22日(金)よりテアトル新宿にてレイトショー
(c)「新宿タイガー」の映画を作る会
http://shinjuku-tiger.com

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暗いニュースばかりだけれど……書店業界は“復活傾向”のワケ

 出版取次大手の日本出版販売(日販)によれば、今年2月の売り上げが前年同月比で0.5%増となった。その理由は、集客イベントが成果を出したものとしている。書店といえば、近頃「閉店」のニュースばかりで、暗い話が続く出版業界にあって、少しばかりは明るいニュースである。

 書店の閉店ニュースは、今年に入ってから幾度も報じられている。大阪府堺市を中心に12カ所の書店を展開していた天牛堺書店が破産し、全店舗が閉店。同じく大阪にあるスタンダードブックストア心斎橋も4月で閉店。東京では、神保町の老舗であるマンガ専門の高岡書店が3月末で閉店する。

 このほか、全国の新聞記事を拾っていくと、北海道千歳市の文教堂千歳店の閉店など、地域では大きな話題になっている事例が多い。

 こうしたニュースから見えてくるのは、Amazonなどネット書店の拡大により利用する機会が減ったとはいえ、依然として書店には、それなりの需要があるということだ。ネット書店に比べて書店の利点は、その場で本が手に入ることや、偶然の出会いなど、いくつも思い当たる。逆に問題はといえば、注文した品がすぐに届かないことくらい。

 出版統計を見ても、雑誌は年々減っているが、書籍は微減。やっぱりいくらネットが発達しても、情報を得る手段としての本の信頼性は失われていないことがわかる。ゆえに今後書店が生き残るために必要なのは、各種フェアなどを開催して、品ぞろえをアピールすること。さらに、流通網の整備で、注文品がすぐに届く体制を作ることではないだろうか。

 暗いニュースばかりの中で、書店の生き残り策は続く。

(文=是枝了以)

「Fear, and Loathing in Las Vegas」の元メンバーSxunさんが来訪! 扱い上手で保育園児にも大人気

 寒い日々が終わり、園児たちはいつもよりお散歩へ行くのが楽しそうです。そんななか、私が以前から大好きなミュージシャン「Fear, and Loathing in Las Vegas」の元メンバー、Sxunさんが遊びにきてくれました。

 一緒に朝のお散歩に行き、給食を食べて、夕方のお散歩に行って、1日をSxunさんと過ごした園児は、翌日、翌々日、今日までの毎日、私の顔を見るたび「しゅんせんせいは?」と聞いてきます。「小さい子と遊ぶのは初めて」と言いながら、めちゃくちゃ上手に遊んでいたのでびっくりですよ。明日も来てくれるそうなので、きっとみんな喜んでくれると思います(私も!)。

 カリスマホストのローランドさんが来た時は、あまりにも現実離れしたビジュアルのせいか、全然さみしさを引っ張らなかったのですが、園児たちにとって「しゅんせんせい」は特別な存在のよう。私自身、見学や契約、面談、お受験対応ばかりで、園児とお散歩に行くことが少なくなっていたので(先生が病欠した時くらい)、久しぶりでとても楽しかったです。なぜか全員に追いかけられる鬼ごっこや「だるまさんが転んだ」をしたのですが、「なぜ保育園を始めたのか」を考えさせられる日になりました。もちろん園児とSxunさんが遊んでいる動画を撮って、保護者専用グループLINE(新年少~新年長お受験クラス)に貼ったあと、すでに100万回くらい一人で再生しています(笑)。

第二の角川慶子を育てたい

 いまは保育園の来年度をイメージしたり、2019年度開校の東京農業大学稲花小学校の入試概要がわかったので、ペーパーの進みを考えたり、いろいろなことを計画しています。衾の森こども園で辞めないだろうと思っていた子が、祖母の介護を理由に引っ越しすることに。読みが狂ったため、いまごろ園児を募集するという「角川の森」にしては大失態を犯してしまいました。

 駅チカの「衾の森こども園」の保護者が望むことと、最寄り駅ナシ・車かバスじゃないと通えない“陸の孤島”である「駒沢の森こども園」の保護者が望むことはやはり違うと感じた2年間でした。とはいえ、衾の森こども園でも「駒沢の森こども園がいっぱいで入れなくて入園した」というご家庭とは仲がいいですし、今週から始まる畑仕事に参加するご家庭とはコミュニケーションが取れていて、「(お受験対策も)この子たちのためにがんばろう!」と強く思います。

 保護者と仲がいいのは大変いいことなのですが、目先のことばかりでなく、これから10・15年後……自分が現場から退く日がいつかは訪れるので、その前に“第二の角川慶子”になる人物を育てるという長期的な課題もあります。仕事のできる人はノウハウを得ると最終的に独立します(保育士ではなく、運営側の人たちの話)。なので将来、どうすべきか本気で考えています。飲食店なら閉めてもいいのですが、保育園の急な閉園はあまりにも不誠実。中堅幼児教室の場合、社長の娘が運営しているケースもあるそうです。うちの場合、会社がもっと大きければ娘を巻き込むことも考えられますが、“難破船”の船長は自分だけにしないと、娘の人生を壊しそうです。

 とりあえず今は元気でなんとかやっているので、健康を保ち、トレーニングをし、引退をできるだけ先延ばしにしようと思います。昔、ホテルニューオータニ内の託児所「タイニー・タッツ」を開設した、ラリードライバーの能城律子さんのように(現在84歳)、生涯現役で挑まないといけないのかもしれません(現在のニューオータニのベビールームは別会社に委託しています)。能城さんは託児の現場に出ていて、私も大変安心して娘を預けることができました。いま思えばもっと能城さんと話せばよかったと後悔しています。取材して会いたいなあ。

角川慶子(かどかわ・けいこ)

1973年、東京都生まれ。「角川春樹事務所」会長・角川春樹氏の長女。自身も元アイドルという異色の肩書きに加えて、ビジュアル系バンド好きで、元バンギャルの”鬼畜ライター”としても活躍。2011年9月に認可外保育園「駒沢の森こども園」、16年4月からは派遣ベビーシッター「森のナーサリー」、17年4月に認可外保育園「衾の森こども園」をオープンさせる。家庭では11歳の愛娘の子育てに奮闘中。

14歳少女も……中国の若い女性の間で広がる「卵子売買」、その恐ろしすぎる内容とは?

 一時期、中国で「精子バンク」が話題になったが、売買されるのは精子だけではない。卵子も対象になっている。ただし、精子とは違って、売る側のリスクが高いようだ。

「香港01」(3月11日付)などによると、浙江省杭州市に住む女子大生・美娟さん(仮名、20歳)は、同級生がiPhone XS Maxを持っているのがうらやましかった。それなりに豊かな家庭なので、親に頼めば買ってもらえるのはわかっていたが、彼女はそれをしたくなかった。そんな時、大学のトイレでこんな張り紙を見つけた。

「卵子提供者求む」

 それによると、卵子を売ることは人体に無害で、毎日注射を打てば半月後には卵子を取り出せ、報酬を手にできるという。

 美娟さんが決断するのに、時間はかからなかった。10日間以上にわたって排卵を促進するための注射を打ち続け、1万元(約16万円)を手にすることに成功した。晴れて念願のiPhone XS Maxも購入できたわけだが、その代償は小さくなかった。突然、おなかが大きくなり、呼吸困難に陥ったのだ。

 すぐさま病院へ駆け込んだところ、医師は当初、彼女が妊娠していると診断したが、検査薬の結果は陰性だった。そこでさらに詳細に検査をすると、卵巣過剰刺激症候群に侵されていることが判明した。これは不妊治療の際に生じることのある合併症のひとつで、排卵を促すためのホルモン治療によって卵巣が過度に刺激を受けてしまい、腹痛や吐き気などの症状が現れる。

 通常の女性の卵巣は直径2~3cm程度だが、美娟さんのそれは13cmもあり、新生児の頭よりも大きくなっていた。おなかの中は腹水で満たされ、それが横隔膜を押し上げ、肺を圧迫していた。呼吸循環器系が弱っていたため、肺塞栓症を引き起こし、命に関わる危険性もあったという。

 幸いにも、5,000mlもの腹水を放出し、治療を施すことで美娟さんの容体は回復に向かっているが、このように卵子を売ることで生命の危険にさらされたり、子どもを産めない体になってしまうケースが後を絶たないという。

 中国事情に詳しいフリーライターの吉井透氏は、中国で広がる卵子売買についてこう話す。

「高齢化社会が進行する中、習近平政権は2013年ごろから一人っ子政策を緩和し『産めよ増やせよ』へと政策を転換した。それを機会に、『2人目妊活』を開始する夫婦が増えたが、妊娠適齢期を過ぎていたりして、不妊に悩む女性も多い。そうした事情のもとで、卵子売買が密かに活発になっている」

 卵子の購入者が妊娠できたとしても、卵子提供者が将来不妊になってしまえば、出生率の増加は望めない。

(文=中山介石)

てじなーにゃ兄、こんなところに!?  「Mr.ハーレクインコンテスト」で涙の邂逅

 「は~、最近な~んにも楽しいことがないわ……。ピエール瀧は容疑者になっちゃうし、関ジャニ∞はなんだかずっとゴタゴタしてて見ていられないし、幸せそうだった後藤真希は不倫にDVだし、もうなにも信じられない……。高田馬場にある猫カフェの写真を見ることだけが、唯一の癒やし……」と涙が出そうになっていたある日、『「日本のMr.・ハーレクインは誰だ!」コンテスト開催』っつうお知らせがサイゾーウーマン編集部に飛び込んできたわ! 街中で偶然出会った男性が石油王だったり、田舎から出てきた娘がイケメン社長に言い寄られたりしちゃう、ツッコミどころ満載の恋愛小説を世に送り出しているあのハーレクインが、なにやらでっかいお祭りをやろうとしている……楽しそうじゃねえか!
 今年で創刊40周年なのを記念して、リアルな男を“ハーレクインのヒーロー”にしちゃおうって企画らしく、お披露目イベントには「Mr.ハーレクイン」候補のイケメン8人が登場するとか。それと、ニューハーフ界のトップスター・はるな愛ちゃんがゲストで来るって! 安易に若い女を呼ばないハーレクイン編集部、信頼できるわ。最近ときめきを感じたことといえば、BLマンガの主人公・会社員(受け)が、後輩社員のアレをアレした時だった……なんて思い出しながら、リアルな胸キュンで心を潤すべく、スキップしながらイベント会場に行ってきました!
 Mr.ハーレクイン候補に選ばれたイケメンたちは、俳優・モデル・タレントなど、全員が芸能活動をしているみたい。それなのに、ステージに登場した彼らは素人感満載で、腰に手を当てるポーズすらおぼつかないの。「ウソでしょ、めちゃくちゃかわいいじゃない……!」って、思わず帝国劇場で新入りのジャニーズJr.を見つけたみたいなテンションになっちゃった。ていうか、白シャツ・黒パンツでキメたイケメンたち、足が長い! 顔が小さい! 同じ人類か!? と思っていたら、はるな愛ちゃんが登場してホッとしたわ。ハーレクイン編集部を信頼して会場に来て、本当によかった。
 そんなこんなで、イケメンたちまずはひとりずつ自己紹介。トークスキルももちろん一般人レベルなんだけど、なんかやけに“舞台慣れ”してるイケメンが……。名前を聞けば「山上佳之介」。え? 「てじなーにゃ」のお兄ちゃんじゃない! 大人になってコスプレ始めて、見事に迷走してるなと思ってたら、こんなところに流れ着いたのね! ……でもお兄ちゃん、ステージにイスを出したり、マイクを出演者に渡したり、本来スタッフがやるだろう仕事を率先してやってて、好感度上がっちゃったわ。これからうまくいかないことがあっても、強く生きてほしい
 山上お兄ちゃんの正体が明かされ、Mr.ハーレクインが一体どんな男たちの集まりなのか薄っすら気づいちゃったところで、お次は「誰がヒロイン・愛ちゃんをオトせるか」対決へ。くじ引きで決められたシチュエーションを即興で披露するんだけど、そこでもう、たまんねぇ男が登場したの。いや、本当はステージに出てきた時からロックオンしてたんだけどね。「ずっと片思いしていた彼女が、失恋して落ち込んでいるときにどうする?」というシチュエーションを演じた、山本晃大クンよ。
 無類の塩顔好きとしては、涼しい目元とスッと通った鼻筋がすでに最高だったんだけど、山本クンはこのシチュエーションで「お前のこと振るとかさ、そいつ本当に見る目ないと思う」と伏し目がちに言い、「だってさ、お前以上にいい女……ほかにいねえだろ?」だって! 愛ちゃんも思わず「アッキー!」って叫びながら抱きついてたけど、破壊力バツグンだったわ。そんで、さらにグッと来たのが、愛ちゃんに抱きつかれた山本クンが「付き合いま~す」って軽口叩いてたの! なんなの!? ウブな感じでめちゃくちゃ女慣れしてるじゃない! キーッ!!
 山本クンがトップバッターだったもんで、正直そのあとの7人の印象が全然残ってないんだけど、「仕事で帰りが遅くなり浮気を疑う彼女に、(潔白だと)信じてほしいときどうする?」「幼なじみが露出度高めのセクシーな衣装でパーティーに現れたときのひとこと」とか、ハーレクインらしいお題に挑むイケメンたちの奮闘は、ときめきを超えて“感動”だったわ。やっぱりお仕事、なにごとも一生懸命にやらなきゃね。
 その後、イベント当日がホワイトデーってことで、なんと愛ちゃんのために用意されたケーキが登場! 「みんなでおいしくいただきます!」って展開になるのかと思いきや、ものの1分で舞台裏に撤収されちゃった……。イベント後半の詰めの甘さが出ちゃったけど、最後に「小説・マンガの中なので、恋愛するのは勝手だし、誰にも文句言われないし、週刊誌にも撮られないから! とにかく楽しんでください!」ってすばらしい宣伝をしてくれた愛ちゃんに大きな拍手を贈り、お披露目会が終了! 山本クンという大きな収穫を得て、会場をあとにしました~。
 ちなみに、Mr.ハーレクイン候補者は、3月~8月の間に「1日書店員」「ハーレクイン小説の朗読」とか、さまざまなイベントへ登場するみたい。特設サイトでは投票も行っていて、これから激しい争いが繰り広げられるでしょう。山本クンを筆頭に、みんながんばってネ!