志村けん、まだまだ続く“結婚相手探し”大本命は麻布十番のクラブ「J」にいる!?

 2月20日に69歳の誕生日を迎えたお笑い界の大御所・志村けん。70歳を目前に、数々の女性と浮名を流してきたが、今もなお、結婚相手探しに勤しんでいるという。

 志村けんといえば、まず思い起こされるのは、昨年夏頃から交際がウワサされているフリーアナウンサーのカトパンこと加藤綾子アナだろう。

 以前は明石家さんまからラブコールを送られていた加藤だが、プライベートな交際ははっきり断ったと伝えられ、その直後に、『天才!志村どうぶつ園』(日本テレビ系)にゲスト出演したのがきっかけで、志村との交際が一部マスコミで報じられていた。

 そこから、健康診断で肝硬変の疑いがあると報じたられた志村が、加藤にプロポーズしたとの臆測も流れたが、番組関係者によれば、加藤を可愛がっていたのは、むしろ志村の所属事務所「イザワオフィス」の井澤健社長だという。

 井澤社長は、加藤がフジテレビに在籍していた頃から、食事に連れて行くなどして目をかけていて、彼女がフリーになって以降は、志村に「彼女を(番組で)使ってやってくれ」と頼むほどだったという。志村も、機転が利いてコントの上手い加藤を気に入って、コント番組『志村でナイト』(フジテレビ系)にも起用したというが、関係者によれば、どうやら結婚対象とは考えていない様子だという。

 となれば、志村けんの女として思い出されるのは、かつて交際がウワサされた元セクシー女優のみひろだ。4年前に俳優の下川真矢と結婚したが、つい最近、離婚を発表している。“志村とよりを戻すのでは”というウワサもあるが、ただ、志村自身はみひろについても否定しているという。

 実は志村の“本命”は、5年前から足しげく通っている港区・麻布十番のガールズバー「J」の女性店長ではないかとの見方が一部で根強かった。実際、彼女の出勤前には、2人で食事して同伴したこともしばしばあったというが、ところが、女性店長のほうが、志村に何も告げないまま突然、店を辞めてしまう。以来、連絡が取れなくなり、志村は相当落ち込んでいたという。

 ただ、志村は、彼女が辞めてからも日課のように「J」に通っている。先月20日の誕生日には、親しい芸能人らが前後1週間以上にわたって誕生日会を開いていたというが、その誕生会の帰りにも、しっかり「J」に立ち寄っている。

 ちなみに「J」では、日替わりで女性を食事に誘っているようで、今のところ、結婚相手の本命はいないようだが、誕生日会でも「結婚したいよ」と漏らしていたという。

 老いてますます盛んな志村の“婚活”が実を結ぶ日はくるのか、期待したい。
(文=本多圭)

HiHi Jets・井上に称賛続出、Snow Man・ラウールの悩みは佐久間!?【Jr.チャンネル週報】

 ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、Snow Man(水曜)Travis Japan(木曜)SixTONES(金曜)東京B少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が解説&ツッコミ! 今回は、2月28日~3月6日公開の動画をチェックします!

Travis Japan・中村、『エヴァ』の影響受けすぎ?

 28日に更新されたのは「Travis Japan【女子メイク】誰が一番カワイイかハッキリ決めようか!?」(再生回数は3月8日時点で20万台)。3日の「ひな祭り」にかけて、「女子メイクをしたら誰が一番カワイイのか」を検証する企画で、メンバー7人が制限時間20分のうちに自分で化粧を施すという。川島如恵留は「ボケはなし」と注意事項を伝え、宮近海斗が「勝ったらチューです。一番可愛くなかった子からチュー」と、発表した。カツラも選び、本気の女子メイクがスタート。松田元太は「つけま(つげ)初めて使う」と漏らしながら手を動かし、七五三掛龍也はカツラの長さを調整しようとしたのか、間違えて自分の前髪を切ってしまうアクシデントも。

 準備が整い、「清楚で純粋なミステリー系女子」がテーマの松倉海斗から見ていくと、顔面はほぼ松倉そのもの。本人は「ナチュラルメイクが好き」だといい、チークやピンク系の薄いリップが目立つ程度で、遠目なら普段の松倉と変わっていなかった(元の素材が良いから似合う)。「大学2年生 テニススクールの女子」をイメージした宮近は、元気の良さそうなスポーティーな女の子にチェンジ。「リップが発色してる子が私好きなんで」と、自身の好みにも触れた。次の吉澤閑也は「サバイバル系ゲームに登場しそうなワイルド系女子」だったが、これがなかなかキツイ。

 金髪のカツラをかぶり、通常時との印象はかなり違うはずなのだが、“女装”なのは丸わかりで、川島も「閑也感、拭えないんだね。やっぱり……」と、指摘。微妙なビジュアルにメンバーも冷めきってしまった(個人的には、お笑い芸人・ゆりあんレトリィバァの外国人ものまねを思い出した)。松田は「とんこつラーメンを食べたくて渋谷に来た渋谷ギャル」と細かい設定を作り、筆者は期待したところ、なんと目元はパンダのように真っ黒。つけまつげを横と縦に貼って目の周りを囲み、「おふざけなしって言っただろ!」(川島)と怒られるも、「真剣よ、私は」(松田)と、主張。拳に血がついており、「どうしてもラーメン食べたくて、券売機殴っちゃってるのよ」と、世界観はバッチリ。テーマのヒントは昨年の渋谷のハロウィンだろうか。

 七五三掛の「ちょっとあざとそうな女子」は、元のキュートな顔つきと本人のキャラクターも相まって、無難な仕上がりに。「ノエママ(自分の母親)」を目指した川島は、つけまつげ、チーク、リップなどをきっちり使い、普通の「美人」が完成。筆者はその“ノエママ”を知らないが、メンバーが見てもよく似ているようで、「もうちょっと髪が長かったらノエママ。メイクもなんか似てるよね」(宮近)と、好反応。目の下を暗くしてキラキラなシャドウを足すそうで、ノエママが“結構若めのメイク法”なのだということはわかった。そして、トリを飾る中村海人は人気のテレビアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』(テレビ東京ほか)の登場人物・綾波レイを再現し、綾波の「色白で青髪」の容姿に近づけるため、青髪のカツラをかぶり、肌も白く変化。

 しかし、本人は特に髪の毛の具合が気に入っておらず、「違うんだよなぁ……」とつぶやくと、渋谷ギャルが「あなた素敵よ」と、なぐさめた。以前の動画で、一時的に髪を青く染めた理由について「青はアニメでね、スゴいカッコいいキャラがいて。その人が青髪だったの」と話した中村。筆者は勝手に男性キャラだと思ってしまったが、もしやこれは綾波レイだったのか……(こうなると、現在のオレンジヘアは、惣流・アスカ・ラングレーをリスペクト?)。最後のアピールタイムはカメラ前で「カワイイ食べ物を言う」「カワイイ国名を言う」流れになったものの、“なりきり重視”の中村は綾波の台詞や『エヴァ』関連ワードで押し切る始末。投票の時も「シンジ君」(主人公の碇シンジ)とこだわりを見せ、最終的に宮近を選んでいた。

 女子メイク王は3票獲得の宮近(川島&七五三掛に2票)、最もイマイチなメンバーは3票の吉澤に決定(松倉と松田に2票)。メンバーの「口と口~」コールがかかる中、吉澤は宮近の顎付近にキスし、自ら追加ルールを出した宮近は「意味がわかんない」と、脱力。総評は「閑也の口は意外としっとり」だった。

 1日配信分は「SixTONES【1000円自販機は凄い?】楽しすぎてファンタジー!!」。6人が秋葉原に足を運び、1000円の自動販売機で楽しむという、YouTuber(ユーチューバー)っぽい企画だ。まずはおもしろ自販機スポットに立ち寄り、田中樹がおもちゃのボール(200円)を入手。その後、1000円自販機を求めて街を歩いていると、猛ダッシュで信号を渡る男性に遭遇。メンバーは「ええ! 早っ!!」「あの人ヤバッ!!」「怖かった……」と“危険人物”扱いするも、実は森本慎太郎とわかり、「慎太郎か。マジで知らない人かと思った」(京本大我)と、素で驚いていた。

 お目当ての1000円自販機は特賞が「プレステVR」「空撮ドローン」「ディズニーリゾートペアご招待チケット」と、豪華ラインナップ。さっそく、1000円札を入れた田中は20個のボタンから1つ選び、「ガタン」と重めの音が。「ごめんなさい、撮れ高作っちゃいました」とスタッフに宣言し、先ほど買ったボールを取り出し口に仕込む小ボケも挟んだ。実際の品物は人気キャラの文具セットだったが、全貌は公開されずモザイクで処理。2番手の松村北斗は首からかけられるスマートフォンスタンドと実用的なアイテムが当たり、京本大我はメガネ型拡大ルーペをゲット。5人はすぐに「京さま!」(父親・京本政樹)とイジり始め、息子の大我はそのメガネをかけて自ら父のものまねを見せた。

 高地優吾はヘッドライト付きのキャップ(ニット帽)を獲得。パッケージに写るモデルは外国人男性なのだが、ジェシーが「これ俺?」「そうそう、俺このキャンペーンやってたんだよ!」と、ノリよくコメント。筆者はこのくだりがツボにハマり、思わず吹き出して大笑いしてしまった。以降、高地は帽子をかぶってロケに参加し、モッズコートも相まってコーディネートは見事にマッチ。森本はBluetoothイヤホンを引き当て、たまたま「イヤホンが欲しい」と思っていたため、本人にとっては満足いく景品だったよう。ラストのジェシーが出したのは、恐竜のおもちゃ(押し出すと気持ち悪い)、ハニートーストのスクイーズの詰め合わせ。ジャニーズファンにはお馴染み、「カラオケ パセラ」のハニトーを彷彿とさせる形だなと思っていたところ、松村が「パセラ!」とリアクション。彼らも普通にハニトーを知っているんだなと、なんだか不思議な気分になった。

 2巡目は田中が薄い物体を拾い上げると、「CD? デビュー発表とか?」と、食いつくジェシー。確かにSixTONESは「最もデビューに近いグループ」とも囁かれているが、「Jr.チャンネル」でこんなに何度もストレートにCDデビューに触れる人たちは、ほかにいないのではないだろうか。2回目はそれぞれ2WAY耳かき、スマホスタンド&ボールペン(田中)、鼻毛カッター(松村)、恐竜のおもちゃ&ジェシーと色違いのハニトー(京本)、アルコール検知器(高地)、文具セット(ジェシー)とバラエティに富んだ品々が揃い、森本はまたしても防水スピーカーという高額アイテムを取得。イヤホンに続く商品に、田中は「この自販機が慎太郎の音楽性を豊かにしようとしてくる」と、ツッコんでいた。

 2本目はプロモーション動画「SixTONES【セブン-イレブンおにぎりランキング】全て当てるまで終われません!!」(4日公開)で、こちらは15分の長尺。再生回数は通常動画が36万台、2本目は25万台となっている(7日時点)。特に1000円自販機はジャニーズファン以外のYouTube視聴者にも響いたのかもしれない。

 2日の動画は「美 少年【神回】面影無しの子供写真…後半戦」。2月23日配信分に引き続き、6人が「小さい頃の写真で神経衰弱」を行っている。前編は“石原軍団にいそう”な那須雄登(カートを運転中の場面)など、なかなかインパクトのある写真が続出。今回も筆者は胸を躍らせて土曜午後8時過ぎに動画を再生した。すると、最初の金指一世のターンで、さっそくおもしろ写真が登場。まだ赤ちゃんといえる頃の那須だったが、やけに“でっぷり”で、“豪勢な料理を食べている裕福な社長”のような貫禄が感じられる。那須の写真は4枚とも全て味わい深く、筆者はこれを選んで持たせてくれたと思われるお母さんのセンスを評価したい。

 また、おむつブランド「パンパース」の広告に出ても違和感ないほど、圧倒的に可愛い藤井直樹のハイハイ期、トイプードル2匹と写る幼少期の金指、口を開けたまま眠る2歳の佐藤龍我など、癒やし系の絵面でしかない思い出の数々がズラリ。写真にまつわるエピソードを聞くうちに場所を忘れてしまうそうで、肝心の神経衰弱の方は苦戦が続くも、徐々にゲームは進展。6分37秒頃は、藤井いわく「おっさんみたいな顔」の岩崎大昇の写真に、メンバーが大笑いしていた。残り10枚になると、「まとめようか」(岩崎)と写真をテーブルの真ん中に集め、シャッフル。順番が最後の浮所飛貴は「せめてここの2人(佐藤と自分)引いてからにしてもらっていい? 不利なんだけど」と指摘したが、せっかく覚えたポジションが台無しになってしまった。

 2人はイチから探すハメになり、ノーペアで終了。思わず、浮所は「君たちズルくない?」「こっちやってからシャッフルさせてよ!」と、愚痴をこぼした(確かに6人全員終わってから混ぜるべきだったのでは……)。最初に戻って1番手の那須や次の岩崎が怒涛のペア成立を果たし、結果は岩崎が6ペア、後半の佐藤は3ペア、ゲーム企画に強い浮所が珍しく最下位の2ペアだった。エンディングは「浮所が負けたということで、浮所のこの小さい頃の写真をジャニーズショップで」(藤井)「350円から!」(那須)と、悪ノリする2人。浮所自身が「安いな!」と発言した通り、実際に350円で販売されれば、各地のジャニーズショップで売り切れ続出ではないだろうか。

 あらためて全員の生まれ持った顔立ちの良さに、そりゃジャニーズ入るわ……と、しみじみ。そして最終的に、眉毛のキリッとした運転中の那須の姿が脳裏に焼き付いて離れなかった。再生回数は19万台(7日時点)。

 3日に公開されたのは、昨年6月の「【1000円コーデ】簡単オシャレで高橋優斗改造計画!」企画に続く「HiHi Jets【1000円コーデ】オシャレに高橋優斗を改造セヨ!!第2弾」。「私服がダサい」とウワサの高橋をモデルに、メンバーの猪狩蒼弥、井上瑞稀、作間龍斗、橋本涼が全身コーディネートにチャレンジ。ロケ地は激安リサイクルショップ「たんぽぽハウス 浅草店」で、まずは以前の動画で不在だった井上&橋本に「見た?」(猪狩)と聞くと、2人は揃って「見ましたよ」と、回答。

 井上は「やっぱガリさんが着たのと、優斗が着たのと全然違うからさ。優斗が着たら、なんか全部おかしく見えちゃう」と、猪狩のセンスには問題がなかったことを伝えた。高橋が「ちゃんとだから、皆さんも私をカッコ良くしてください」と上から目線で言い放つと、井上は「お前次第みたいなもん」と、バッサリ。さっそく4人は店内で洋服選びを開始。いつも私服にこだわりが感じられる猪狩は「60~70年代ぐらいのアメリカ」と、明確な完成像を口にした。自分自身は「基本、黒しか着ない」というこだわりを持つ橋本、激安古着の値段に驚くが、筆者は彼のプラプラと揺れる長いピアス(イヤリング?)が気になって仕方がない。

 メンバーが吟味する間、時間を持て余した高橋は自ら服をチョイスし、全身ピンクの服&ピンクのクマのぬいぐるみを抱えて登場。第1回は緑系コーデに亀のぬいぐるみを合わせたが、「今回、クマがなんか山がちょっと最近ヒドいらしくて……。なんか、雪とか寒波とかスゴいじゃないですか」と、独特な世界観に浸りつつコメント。その横で。やや苦笑い気味の猪狩は、相槌も打たずに黙々と品定めしていた。橋本と猪狩にも相手にされず、かまってちゃんの高橋は試着室に入った作間に“ウザ絡み”し始め、「作間くんの着替えを覗いちゃおうかな!」と、クマを使って試着室に乱入。「なんてハレンチなんだ!」などと小芝居をするも、すかさずそばにいた井上が高橋の肩に手を置いて制止。「お客さんお前だけじゃないんだ、やめろ」「スゲー注目されてる、今」と、注意した。

 確かに映像内ではほかの買い物客にモザイクがかけられていたため、営業中の撮影だったのだろう。他者への気配り、しっかりと最年長を怒る場面を見て、筆者はさすが小さい頃から仕事をしているだけあるなと、妙に感心。コメント欄でも「みずきくんサッと注意できるの尊敬」「優斗の暴走に『お客さんはお前だけじゃない』ってちゃんと止めれる優等生のみじゅき、さすが!」「瑞稀くん、公共の場でのマナーを守って年上のゆうぴーにも注意できるってスゴい! 惚れ直した!」と、称賛されている。

 服選びが終わり、高橋の着こなし方に不安を抱く4人は、各々が試着室に一緒に入り、着替えに参加。作間は「テーマは大学生だったんですけど、後々考えてみたら俺かもしれないです」と話し、高橋がストライプパンツやシャツ、白のセーターに衣装チェンジ。爽やかな雰囲気は、高橋の古風な顔立ちによく似合い、猪狩の言う通り「女子受けいい」スタイルだった。井上は「アカデミー賞新人俳優賞授賞式」とテーマを決めたものの、セットアップのスーツはどこかオジさん臭く、イマイチ。高橋が試着室のカーテンを開いた直後に道路のクラクション音が響き、ある意味“持ってる”展開となった。高橋自身、「中学校の時の副担任の服装」とさほどしっくりきておらず、井上は「(本当は)作間に着せたかった!」と、本音をポロリ。スタイルの良い作間はもちろん、俳優・菅田将暉あたりが着るとオシャレになりそうな、上級者向けファッションのようだ。

 橋本が「動きやすさ」を重視した組み合わせは、Gジャンにカーキのパンツなどで、「ロックっぽい」(井上)「バンドマン的な」(高橋)との声が。前の2人の時は特に引っかからなかったが、下から上まで全身を映した時に高橋の5本指靴下が目に入り、全然ロックじゃない……と、なんだか笑えてしまった(6分12秒頃)。ラストの猪狩は「間違いない」「上品なラッパー」と自信満々。グレー系のジャケット、パンツに白のフードパーカー、派手なキャップと、個々は特におかしくないアイテムを選ぶも、やはり高橋が着るとどうもダサさが漂う。橋本は「優等生が原宿とか行って、オシャレな店員さんに勧められて全部買いました(みたいな感じ)」と表現し、その例えは見事にハマっていた。

 結果、高橋が気に入った1000円コーデは橋本に決定。悔しさの残る猪狩は「本物が見たい」(井上)と要望を受け、自分で着てみることに。すると、“ファッションモンスター”の異名は大げさではなく、猪狩バージョンは全く違う仕上がりだった。欲を言えば井上の「授賞式」ファッションを作間に着てほしかったが、これは叶わず。第3弾にも期待したい。再生回数は16万台(8日時点)。

 6日の動画は新メンバー・村上真都ラウールのウェルカム企画「Snow Man【ラウール企画】15歳の気持ちを掴め!お土産バトルin京都」(再生回数は公開2日で17万台)。村上を除く8人は舞台『滝沢歌舞伎ZERO』公演で京都に滞在しており、今回は東京でお留守番中のラウールのため、2チームにわかれて京都でお土産探しを行うという。「グーとパー」の出し合いでAチームが岩本照、深澤辰哉、阿部亮平、目黒蓮、Bチームが渡辺翔太、宮舘涼太、佐久間大介、向井康二に決定。同じく新入りの目黒と向井がそれぞれのチームに分散し、2人が旧メンバーとどう絡むのか、ワクワク感が増した。

 好みがまだ掴めていないこともあり、ビデオレターでメッセージを寄せた村上。かしこまって話す様子にちょくちょく笑うSnow Manお兄さんの優しさが新鮮だ。その村上は4~5月に東京・新橋演舞場で上演される同舞台に出演するが、お土産については「楽屋とかで使って便利な癒やし系のグッズが欲しい」と、リクエスト。最後に手を振ると、ロイヤルキャラでいつもクールな宮舘のみ、タブレット画面に向かって静かに手を振っていた(可愛い)。村上はベネズエラ人の父と日本人の母を持つハーフとあって、映像を見た佐久間は「なんかあれだね、(歌手の)ジャスティン・ビーバーみたい」と、周囲の笑いを誘う。

 ここで、深澤は「もうちょっと詳しく知りたい」と、本人に電話(ビデオレターの意味とは……)。詳細を求められた村上は「ちょっと乾燥してるじゃないですか。ちょっとそういうのに使えたりしたらうれしい」と、追加情報を与えた。続けて、深澤が「最近なんか悩み事みたいのあるんでしょ?」と尋ねたところ、「ちょっと1つありまして。佐久間くんが1日に何度も(自分の)名前を叫ぶっていう」「ちょっと反応に困っている」と、ぶっちゃけ告白。佐久間が「ラウ~ル~」と絶妙にイラッとする言い方を実演すると、本人は「それです、それです」と、塩対応。「それがたぶん、“うれしいんだけど、さすがにそろそろやめろ”っていう」(深澤)との代弁に対しても、「まぁ、うれしくないんですけど……」と、正直に打ち明けた。

 電話を切った後、渡辺は「俺はもう決めたわ、ラウールに買うの。耳栓!」と、“佐久間対策アイテム”を候補に。さっそく、2チームが別行動を始めた後、深澤が「何にする?」と聞いた瞬間、阿部は「さむっ。何しよっか~」と、返答。萌え袖で耳をおさえて暖を取る女性的な仕草とは対照的に、いつもより少し低いトーンの“素の声”にドキッとさせられる。このAチームは岩本の思いつきで手ぬぐい屋「永楽屋細辻伊兵衛商店 祇園店」へ向かうと、深澤が「ラウールは一応まだ15歳っていう子どもの設定だとして……」と口走り、岩本が「設定じゃないんだよ」と、ツッコミ。話し合いの末に1つの商品に絞り、次は阿部の提案で「よーじや 祇園店」にて買い物を済ませた。一方の渡辺らは気になった和雑貨屋へ入り、「これめっちゃよくない? 和要素があって。楽屋に置ける」(渡辺)と、何やら惚れ込んだ品を購入。

 後日、村上が『滝沢歌舞伎ZERO』の観劇に訪れた際にお土産を発表。Bチームの1つ目は和柄のブタのぬいぐるみで、渡辺が「癒やし効果はヤバいでしょ」と話を振ると、村上は「えぇ、癒やされますね……」と、見事な“引きつり顔”になってしまった。もう1つは写真立てだったが、選んだ理由は「加湿が欲しいって言ったけど、俺たちは心の温かさで勝負しよう」(佐久間)「これに9人で撮った写真を入れて」(宮舘)とのこと。なぜか佐久間がカメラマンを任されるという、本人にとってはオイシイ展開の記念撮影タイムもあった。Aチームはまず“京都感”を狙った桜のデザインの手ぬぐいを渡し、相手チームの向井が「これ(ブタのぬいぐるみ)とセットで合いそうですけどね。ポイント高いですね」と、勝手に自分たち主導で宣言。

 ほかにも「よーじや」で手に入れたボディクリームに加えて、リップクリームをプレゼント。「やっぱ翔太のことも好きじゃん。翔太、何が好き? ってなったんだよね」(岩本)「そういうのも含めてリップクリーム」(深澤)「どういう意味?」(向井)「翔太は結構、リップクリームがね。乾燥しちゃうからよく塗るんですよ」(深澤)「俺もうね、月に5本ぐらい使う」(渡辺)と会話した流れから、村上は渡辺のリップクリーム事情がよほどツボにハマったのか、今まで一番の裏声で「フフッ!」と、大笑い。結果はAチームの勝利で、村上のお土産(生八ツ橋)をゲット。負けたBチームは「加湿を心でカバーはできなかった」(佐久間)「わかんないけど、ブタがなんか醜く見えてきた」(渡辺)と負け惜しみを述べたが、村上は「泣いてる……」と、ブタさんをフォロー。ぬいぐるみの気持ちに寄り添える村上は、“設定”ではなく正真正銘、純粋な心を持つ15歳だと、実感できる良いオチだった。
(中村チズ子)

小室佳代さん「夫自殺」の内情暴露、プライバシー暴く異常な報道熱に皇室はなぜ自粛要請しないのか

 秋篠宮眞子さまとの婚約が延期になっている小室圭さんだが、小室さんと小室さんの母親・佳代さんに対する週刊誌の過熱報道は、一向に止む気配がない。今月7日発売の『女性セブン』(小学館)では、またもや“佳代さんの非常識な過去“が暴かれている。

 小室さんの父親が自死しており、それを苦に父方祖父も自死していることは、昨年複数の週刊誌が報じていたが、今回『女性セブン』では、佳代さんが小室さんの父親と父方祖父が亡くなった直後、悲嘆に暮れている小室さんの父方祖母に対して、佳代さんは次のような行動をとったのだと報じている。

 それによれば佳代さんは、知人男性を介して“父親が亡くなったのなら孫の圭に遺産を相続する権利があるので交渉したい”と連絡し、その結果、小室さんは〈相当な額の現金〉を相続することになったのだという。

 佳代さんに遺産相続の交渉を頼まれた知人男性の証言によれば、佳代さんは“住む家がなく、親元に転がり込んで肩身の狭い思いをしている”“夫の実家に連絡しても相手にしてもらえない”と涙を流し、遺産交渉の代理人になってほしいと頼んできたが、佳代さんの両親は亡き夫が購入したマンションに住んでおり“住む家がない”のは嘘だった。そして遺産相続が済むと佳代さんは知人男性に一言の礼もなく、“この件から一切、手を引いてくれ”と言ってきたのだという。

 さらに、小室さんの父親が自死に至った経緯についても、佳代さんに落ち度があるかのような論調だ。小室家の知人が、当時、佳代さんの両親と一緒に住むための二世帯住宅を建てる計画があったが、バイオリンなど小室さんの養育費もあり、公務員である小室さんの父親の収入ではお金を捻出することが厳しかったのではないか、という証言をしている。

 体調を崩した小室さんの父親は実家で療養するようになり、ある日、佳代さんと小室さんが迎えに来てアパートの戻り、それからすぐに自ら命を絶ったのだという。別の小室家関係者は、小室さんの父親と父方祖父が相次いで自死した直後、小室さんの父方祖母に遺産相続の話ができる佳代さんについて、親族は “よくそんな話ができるな”“佳代さんは本当に怖い”と批判的だったと話している。そして相続以降、小室さんと佳代さんは父親側の親族と交流を経ち、一昨年眞子さまと小室さんの婚約発表時に小室さんは本家に顔を出したものの、その後一切音沙汰がない、とも。

 <遺産を得た>小室さんは、順調なキャリアをスタートさせ、<授業料は年間200万円、6年間で軽く1000万円を超える>というインターナショナルスクールに進学。さらにその後、佳代さんの元婚約者Aさんに金銭援助を受け、国際基督教大学(ICU)に進学している。

プライバシーを侵害され続けてきた佳代さん
 こうした記事を読めば、読者は「なんて恐ろしい母子だ」という印象を抱くだろう。ここで問題にしたいのは、これらの登場人物の証言が事実か否かではない。問題は、たとえすべてが事実であったとしても、一般人に過ぎない小室さんの母親の佳代さんが、週刊誌にここまで悪しざまにプライバシーを暴露されるいわれはない、ということだ。

 佳代さんの現在について、記事では<昨夏以降、自宅でもパート先でも姿を見かけられていない>とある。確かに昨年夏に小室さんが米国留学して以降、複数の週刊誌が「佳代さんは失踪した」と書いてきた。今月5日は2002年に亡くなった小室さんの父親の命日だが、誰も墓を訪れず、昨年の十七回忌もなされなかったそうだが、一般人の身で毎週のように週刊誌のバッシング報道に晒されていたら、姿を隠したくもなるだろう。もっと言えば、命日の墓参りも十七回忌も、マスコミに張られているとわかっている以上、やりたくても出来なかったかもしれない。「失踪」の理由がどこにあるのか、隠れて暮らさなければいけない理由は何なのか、明白ではないのか。

 もう一年以上にわたり、毎週欠かさずその動向を週刊誌が報道してきた小室さん母子。平穏な生活とは程遠く、隠れて暮らさざるを得なくなった。彼らに借金があろうが、態度が非常識だろうが何だろうが、ここまで追いかけられるのは異常だとしか言いようがない。しかもその異常な報道を、皇室側が諌めることもない。

 本来であれば、世論に訴えかけるのではなく、宮内庁と小室家が話し合いのもと解決すべき問題だ。過熱報道によって事態が良い方向に転がる可能性などない。もはや遅きに失しているが、皇室サイドからこの報道の自粛を呼びかけるべきではないのか。

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「これで何回目?」『グッドワイフ』なかなか姿を現さない“黒幕”に視聴者もうんざり!?

 3月10日に、常盤貴子主演ドラマ『グッドワイフ』(TBS系)の第9話が放送。視聴率は第1話と第2話で2ケタを記録したものの、第3話9.6%、第4話9.0%、第5話8.5%、第6話9.5%、第7話8.9%、第8話8.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と1ケタで推移している。

 夫・蓮見壮一郎(唐沢寿明)が巻き込まれた汚職疑惑の真相を明らかにするため、その弁護を担当することを決めた蓮見杏子(常盤)。壮一郎に匿名で情報を提供してきた人物を探し出す目的で、杏子は壮一郎の不倫相手・遠山亜紀(相武紗季)と対面した。

 第8話では、独り身だと思っていた亜紀には離婚歴があり、難病を抱える娘がいることが発覚。亜紀は娘の心臓移植費用を政治家の南原次郎(三遊亭円楽)から受け取り、壮一郎の社会的信用を落とすべく、指示通りにハニートラップを仕掛けたと打ち明ける。壮一郎は亜紀と一夜を共にしたと思い込んでいたが、実際は亜紀が薬を盛っただけで、全てを自白した亜紀は、南原への不正の証拠を杏子に渡すと約束した。

 しかし翌日、亜紀は待ち合わせ場所に着く前に階段から転落して入院。意識不明の重体となり、資料が受け取れなくなってしまう。不審に思った杏子は、自分や壮一郎の周辺にいる人物が、情報を流しているのではないかと疑い始める。

 壮一郎の不倫がハニートラップだと知った同僚でライバルの朝飛光太郎(北村匠海)は、汚職も不倫も無実だったら、杏子が弁護士を続ける理由がなくなると気づいた。それを聞いた同僚の多田征大(小泉孝太郎)は、南原の関係者から入手した情報を隠蔽。翌日になってから杏子に渡すが、その様子を怪しんだ検事・佐々木達也(滝藤賢一)は、偽者の文書の可能性もあるかもしれないと杏子に忠告する。

「壮一郎を陥れた人物が誰なのかは、ドラマの第1話からいまだ謎に包まれたまま。なかなか姿を現さない“真の黒幕”については、視聴者から『ややこしくてついていけない』『黒幕登場! みたいな思わせぶりな展開、これで何回目?』『誰が敵でも、もう何も驚かないかな……』と厳しい声が上がっています」(芸能ライター)

 第9話では、壮一郎と杏子が一連の事件を計画した“裏切り者”と対峙。一方、法律事務所では杏子と光太郎の本採用対決にも決着がつく。事件が解決に向かう中、あることがきっかけで、多田から杏子に宛てた留守電メッセージを壮一郎が消したことがバレてしまう。夫婦の間に再び亀裂が入り、杏子は多田と急接近することに。

「多田が杏子への思いを打ち明けてから、視聴者の間でも多田派と壮一郎派で意見が分かれている様子。『不倫が無実なら、元の幸せな家族に戻ってほしい』『一番杏子を支えてきたのは多田先生』とさまざまな意見が上がっていますが、この三角関係にはどんな結末が待っているのでしょうか」(同)

 壮一郎や多田以外にも、杏子の周囲には秘密を抱えた人物ばかり。次週の展開からも目が離せない。

ゆるキャラ・ちぃたん☆騒動のウラで――運営元は「大プロジェクト」「新キャラ制作」の動きか

 1月17日、高知県須崎市との騒動が明るみになった、ゆるキャラ・ちぃたん☆。2月27日には稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾のレギュラー番組『7.2 新しい別の窓』(AbemaTV)への出演が告知されたが、当日の放送でゆるキャラ・ちぃたん☆の出演はなく、現在もその理由について公式には明かされていない状態だ。

「出演を楽しみにしていたちぃたん☆ファンは、SNS上で『#ちぃたんを奪わないで』というハッシュタグをつけ、番組出演がなかったことを惜しんでいました。一方で、『ちぃたん☆を出演させなかったのは英断』『この騒動の中でちぃたん☆を出すなんて正気じゃないと思ってたから、出演しなくてよかった』『今ちぃたん☆を出演させるなんて、3人の印象を悪くするだけ。出演中止の判断をしてくれて安心した』と、稲垣らのファンからは安堵の声が多数上がりました」(週刊誌記者)

 サイゾーウーマンでは先日、ゆるキャラのちぃたん☆と、須崎市のゆるキャラ・しんじょう君のデザインが酷似していることや、ゆるキャラのちぃたん☆が国内・海外で商標登録を行っていたことについて、須崎市の考えを聞くべく、取材を行なった(既報)。その際に須崎市は、ゆるキャラ・ちぃたん☆の所属事務所であるクリーブラッツから、今回の騒動について謝罪があったとしても、対応を「考えていない」と答えており、一歩も引かない姿勢を見せていた。では、対するクリーブラッツは、今回の騒動をどう見て、どのような行方を望んでいるのだろうか。まず、クリーブラッツの関係者が、これまで報じられてこなかった騒動の経緯を明かした。

「ゆるキャラのちぃたん☆が生まれたきっかけは、クリーブラッツ社員A氏が飼っていたコツメカワウソのちぃたんを、世に出そうと動いたことでした。A氏はペットのちぃたんを溺愛しており、そのかわいらしい姿を世界中に発信しようと、ツイッターアカウントを開設。ペットのちぃたんは、瞬く間にネット上の人気者になりました。その後、さらに活躍の場を広げようと目論んだA氏は、もともとカワウソをモチーフにした人気ゆるキャラ・しんじょう君を抱えていた須崎市に目をつけ、観光大使にまでこぎつけたのです」(クリーブラッツ関係者)

 1月17日付けの「朝日新聞」には、「市によると、このカワウソを飼育する東京の芸能事務所関係者から観光大使の就任を打診され」たとある。クリーブラッツ側からの働きかけで両者はつながり、その後、ゆるキャラ・ちぃたん☆が誕生することとなる。しかし、いち芸能事務所の社員が飼っているペットを観光大使にするとは、いくらネット上で話題になっていたからといって、少々やりすぎな印象を覚える。これについて、クリーブラッツの関係者は、「お役所とは思えないほど懐が広かった」と須崎市担当者の対応を明かした。

「ペットのちぃたんが観光大使に就任した当初、クリーブラッツと須崎市は良好な関係のようでした。そのためか、『ちぃたんのゆるキャラを作りたい』『しんじょう君のデザイナーを紹介してほしい』などとクリーブラッツが相談すると、須崎市はそのどれにも『いいですよ』と即答したそう。今考えればこの騒動は、担当者同士が曖昧なやりとりを続けていたことが原因なのかもしれませんね」(同)

 2月8日にクリーブラッツが発表したコメントによると、「デザイナー様を須崎市様からご紹介いただいて、須崎市様の事前のご確認を得たうえでデザイナー様に『ちぃたん☆』のデザインをご政策いただき、その上で、須崎市様から、上記のように須崎市様のご許可は不要であるとの回答を頂戴」したとある。クリーブラッツのコメント、そして関係者の話によれば、双方の理解があった上でゆるキャラ・ちぃたん☆が誕生しているようだが、どこかでかけ違ったボタンは直らないまま、2月22日、須崎市は東京地方裁判所に、ゆるキャラ・ちぃたん☆の商標および着ぐるみの使用停止を求める仮処分申し立てを行なった。

 その一方で、クリーブラッツはかねてから須崎市が求めている「ちぃたん☆の商用利用停止」を無視し続け、現在もSNSアカウントを連日更新するなど普段どおりだが、「クリーブラッツの社員は大慌てのようです」(マスコミ関係者)と、社内は騒然としているようだ。

「ちぃたん☆グッズの在庫を大量に抱えただけでなく、テレビ東京で放送される予定だったアニメ『妖精ちぃたん☆』をはじめ、ボツになった企画は数え切れません。在庫管理費や損害賠償を合わせると『億単位になりそうだ』と、社員は途方にくれているとか」(同)

 多額の損害を抱えるほどに、ちぃたん☆という名の“ドル箱”を手放すわけにはいかないのかもしれない。「今もアニメ『妖精ちぃたん☆』並の大きなプロジェクトが動いています」とのことで、稼ぎ頭への期待は大きいようだ。また、同社は「新キャラクターの制作も着手し始めている」(同)との情報もあり、ますます活発な動きを見せそうだ。

 今後、この騒動をどうやって収束させるのか。クリーブラッツ担当者と、コツメカワウソ・ちぃたんの飼い主A氏に取材を試みたが、期限までに回答は得られなかった。カワウソへの愛から始まった、ちぃたん☆騒動。まだまだ一悶着ありそうだ。
(番田アミ)

田中みな実は「寝る時はノーパン」!? 女性たちが「汚い!」の大合唱

 話題になることを計算したリップサービスだったのかもしれないが、今回はマイナスに働いているようだ。

 フリーアナウンサーの田中みな実が、3月5日深夜に放送されたトーク番組『グータンヌーボ2』(フジテレビ系)で明かした“夜寝る時の服装”が話題を呼んでいる。

 番組では、どのような格好で寝ているかとのお題にMCの4人が答えることに。滝沢カレンは「ジャージ」、西野七瀬は「上下スウェット」、長谷川京子は「Tシャツとパンツだけ」と語るなか、田中の口からはさらに上を行く答えが!

「田中は『オーガニックコットンのすごいユルっとしたものを着てます』と答えた後に、『ナイトブラはしますけれど、下は履かないです』と情報を追加。下半身はノーガードで寝ているとの発言に、長谷川も思わず『どっちを守りたくて、どっちを開放したいの?』とツッコんでいました」(テレビ誌ライター)

 しかし、これに眉をひそめたのは女性視聴者たち。ネット掲示板では「普通に汚い、トイレ行ったあともべちゃっとシーツの上に寝転ぶんでしょ」「下履かない人の布団って衛生的に汚そう」「おりものとか出ないのかな」「抜け毛が気になって無理。気付いたらパジャマとかベッドとかについてそう……」といったコメントが並び、イメージダウンとなってしまっている模様。男性側からも「欲求不満なのを慰めているんだろう」と、下衆な妄想コメントも飛び出す始末だ。

「過去には浅田舞やマギー、ダレノガレ明美らがノーパンライフを番組で明かし、話題となりました。田中は一時、女性ウケ狙いを模索していたものの支持層に拡大につながらず、男性ウケ狙いに逆戻り。番組でバストの突起を洗濯バサミで挟んだり、自分がかじったうまい棒を男性出演者に食べさせようとしたりと時にやり過ぎるきらいもあった。彼女はこう言えば話題になるというのを知り尽くしていますから、今回はネタを捏造、もしくは大げさに言っただけではないでしょうか」(芸能記者)

 彼女が本当に下半身丸出しで寝ているのか、元カレのオリラジ藤森慎吾に聞いてみたいものだ。

【マンガ】「ブラック企業」で体がボロボロ!? ピルを飲んでる意味がない!【第40回】

「生理痛なんて、みんな一緒!」

1カ月ごとにやってくる、尋常じゃない腹痛・寒気・吐き気……。
周囲の言葉を信じて10数年も耐え続けた「生理痛」、医者にかかってみたらビョーキと診断されちゃった!?

30歳から治療を開始した「月経困難症」との向き合い方をつづる、日常闘病コミックエッセイ。

ブラック企業とわたくし

 

(つづく)

――「私の生理、病名がつきました。」は、毎週日・月・火の週3回更新になります。お楽しみに!

 

<著者プロフィール>

まお

月経困難症。体験した事や思った事を4コマ漫画にしています。自分の体、大切な人の体を考える事や、行動する事のきっかけになればうれしいです。ポジティブに生きてるオタク。



<バックナンバーはこちら>

第1回~第10回まとめ読み……私の生理、ビョーキでした!?
第11回~第20回まとめ読み……ピル服用、7カ月の間に起きたこと

【第21回】2度目の生理は…地獄!
【第22回】婦人科でセカンドオピニオン!
【第23回】婦人科で…言葉責め!?
【第24回】2人目の医者は果たして…
【第25回】ナカで動かさないで!
【第26回】「前と同じピル」でも平気なの?
【第27回】3カ月のピル実験!
【第28回】「低用量ピル」が合わない体質!?
【第29回】はじめての漢方は?
【第30回】漢方がマズかった理由
【第31回】「中容量ピル」にいよいよ挑戦!
【第32回】”血栓”は他人事じゃない!?
【第33回】生理痛に無理解な職場
【第34回】「中容量ピル」に変えて3日後
【第35回】足のむくみって……痛いんだ!
【第36回】不正出血がなくなった!
【第37回】職場のストレスが体に出た!
【第38回】「生理」を知らない男性
【第39回】生理を「知る機会」

『3年A組』菅田将暉の最終目標はやはりSNS? 永野芽郁の告白の真意とは? 伏線を徹底検証!

 3月3日放送『3年A組―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系)の第9話。正直、今回はほとんど進展がなかった。端的に言えば、まだ回収していない伏線をなぞった程度。

 そこで、本稿では残された未解決箇所で特に気になるものを振り返っていこうと思う。

武智の惨状が暗示する、澪奈の死の真相

 まず気になるのは、景山澪奈(上白石萌歌)の死の真相だ。あのとき、澪奈はどういう状態だったのか。

 柊一颯(菅田将暉)は、騒動を起こした目的の1つとして「武智大和(田辺誠一)に犯した過ちを気づかせ、澪奈が味わった苦痛を追体験させること」を挙げた。ビルから出てくるフェイク動画が拡散されて以降、武智の様子は明らかにおかしい。視界は歪み、幻覚と幻聴が彼を襲っている。ネットで袋叩きに遭ったせいで猜疑心にさいなまれ、世の中すべてが敵に見えてしまっている。

 追体験ということは、澪奈もこんな状況に陥っていたのかもしれない。生前の彼女が発した言葉「私はもう私じゃない」は、レッテルを貼られ、本来とは違う自分(ドーピング疑惑など)がネット上で作り上げられたことに対する嘆きだった気がする。

 そんな彼女が茅野さくら(永野芽郁)にビルへ呼び出され、そこで何かが起こった。武智の身に起こっている視界の歪みは、澪奈が死んだ原因の大きなヒントになっているはずだ。

さくらの告白は自責の念から?

 今回、さくらは意を決して「私が澪奈を殺した」とクラスメートに打ち明けた。 

 第9話のオープニングでは、舞台は数年後の3月9日へ移り、3年A組の生徒たちが亡き柊の三回忌に再び教室へと集まっていた。さくらも出席している。よって、さくらが真犯人ではないことは明らかだ。しかも、「俺の授業」で柊は“本当の犯人”の名を生徒たちに明かしている(放送上は伏せられた)。つまり、さくらの告白は自責の念にかられたフライング発言の可能性が高い。

 柊は逢沢博己(萩原利久)に協力を仰いだ際、「(計画の実行は)茅野のためでもある」と言っていた。この発言から、さくらの抱える“罪の意識”を払拭する狙いが柊にあったと考えられる。

 そもそも、初回でさくらが「私のせいで澪奈は命を絶った」と言った際、柊ははっきりと「お前のせいじゃない」と否定していた。さくらのせいじゃないのだ。

 なぜ、さくらは自責の念にかられたのか?

 澪奈は「強い」と言われることを極度に嫌がっていた。水泳のオリンピック代表を有望視されていた澪奈。プレッシャーの強い日々だ。そんな彼女がさくらと出会い、喜んだ。

「私、本当の友だちができたかもしれない」と。

 しかし、さくらも他の者と同じように澪奈を特別扱いし、崇めた。

「澪奈は、天上天下唯我独尊、『私は私、文句ある?』、タフネスの代名詞じゃん。澪奈は最強だもん」(さくら)

 この言葉を聞き、澪奈は表情を曇らせた。

「さくらが、私は強いって……。たぶん、さくらに一番言われたくなかった言葉。私は強くなんかないから」(澪奈)

 結局、初回でさくらが言った「私は澪奈を被写体としてしか見てなかった」という後悔に集約されるのだ。弱さを見せてもいい“本当の友だち”と思っていたのに、やっぱりさくらも澪奈を偶像崇拝した。澪奈の悲しみに気づいたさくらが「澪奈を追い詰めたのは私」と悔やみ、その感情から「私が澪奈を殺した」と口にしてしまった気がする。

■柊の最終目標はSNSか?

 この仮説に則ったとすると、柊の最終目標はやはりネット民、SNSではないだろうか。他者の投稿で“自分じゃない自分”が独り歩きし、拡散される場でもあるからだ。そうなると、武智をターゲットにしたことが一層腑に落ちる。ネットでの蛮行がブーメランとして襲ってきてからでは、気づいたとしてももう遅い。武智の惨状は、それをわかりやすく表している。

 つまり、このドラマが言っていることは毎回同じだ。不確かな情報に踊らされず、本質を見極めろ。浅はかで愚かな投稿は人を傷つけ、死に追いやることさえある。悪意にまみれたナイフは本人だけでなく家族や友人を巻き込み、食い尽くす。

 現在、『3年A組』が映画化されるというネットニュースが流布されている。最終話で謎が解き明かされず、真のエンディングは劇場に持ち越されるという内容だ。

 この情報そのものが、「ネットに踊らされるな」「本質を見極めろ」というドラマからのメッセージにさえ思えてきた。まさに、ドラマを見てきた視聴者に向けてのLet’s Think!というところか。

(文=寺西ジャジューカ)

元女囚が教える覚醒剤の基礎知識――14歳からシャブ使用、大山倍達孫は脳が縮んでるかも?

 覚醒剤の使用や密売などで逮捕起訴され、通算12年を塀の中で過ごした後、その経験を基にさまざまな活動を続ける中野瑠美さんが、女子刑務所の実態を語る「知られざる女子刑務所ライフ」シリーズ。

■覚醒剤を飲む?

「覚醒剤って、飲み物なんですか?」

 編集者さんから聞かれました。一瞬、「カレーは飲み物とか、そういうやつ?」と思いましたが、たしかに普通はポンプ(注射)か炙(あぶ)りのイメージですよね。

 編集者さんが聞きたかったのは、4年前に長野の松本でスナックのお客さんが「薬物入り」のドリンクを飲まされた事件で、やっと今年の2月に容疑者が逮捕された件でした。この「薬物」が覚醒剤だったんですね。

 この事件は逮捕までに4年かかった上に、逮捕者のうちスナックのオーナーさんは処分保留で3月にもう釈放されています。オーナーさんの弁護士さんは、「殺人未遂なんて大それたものではなく、男女関係のトラブルによるイヤガラセ程度ではないか」と説明しているそうです。「ホストの奪い合い」が原因という報道もありましたしね。

 そうかもしれませんが、それにしては入れたシャブが多すぎたようです。慣れてないとマジ死にますよ。ていうか、ちょっとでも入れたらあきまへん。

 話がそれましたが、覚醒剤は水に溶けやすいので、溶かして注射するのが普通ですね。あとはガラスパイプに入れて下からライターの火で炙って煙を吸うこともあります。これが「炙り」です。

 注射は効きがすごくて、体じゅうが敏感になります。だからセックスが気持ちよくなるんですね。炙りは効き方がマイルドで、体がほんわかして音楽とかが気持ちよく聞こえます。だからクラブなんかでやる人が多いんですね。それに、炙りなら注射痕もできませんから、芸能人とかでもOKなんです。ホンマはぜんぜん「OK」ちゃいますけどね。

 もちろんお酒やジュースに覚醒剤をコッソリ入れて、レイプするヤカラもいます。ふざけてちょっと入れるくらいなら……というのは大間違い。長野の事件も、そもそもなんでシャブ持ってはるのか。って私が言うことではないですけどね。

 あとは、エッチする時に直接アソコに塗るというのもあります。ローションに混ぜたりするんですが、粘膜から吸収されると気持ちいいんですよ。もちろん、どんな方法でも違法ですし、心身がボロボロになります。依存症になって、独特の口臭や体臭がして、脳が委縮するから頭もおかしなって、妄想がすごくなります。とにかくダメ、絶対! です。

■子どもの頃から覚醒剤?

 家族ネタは前回書いたので、スルーしようかと思ったのですが、極真空手の創始者・大山倍達さんのお孫さんが大麻所持で逮捕されましたね。職質で乾燥植物や吸引用のパイプなどが出てきて、尿も陽性だったとか。

 このお孫さんは、なんと今年の1月に覚醒剤取締法違反の罪で執行猶予付きの懲役1年6月の有罪判決を受けたばかりでした。

 ニュースによると、小さな頃からワルガキで、「シャブを初めて使ったのは14歳の時」と自分で法廷でカミングアウトしたそうです。お金はいくらでもあるから遊びまくっていて、高校も中退なんてもったいない。14歳だと普通はシンナーからなんですが(苦笑)、最初からシャブだと、かなり脳は縮んでいるでしょう。でも、21歳やから、更生の余地はまだあるのとちゃいますかね。

 シャブでは私もずっと親に迷惑をかけてきたので、他人事とは思えないです。

中野瑠美(なかの・るみ)
1972年大阪・堺市生まれ。特技は料理。趣味はジェットスキーとゴルフ。『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)や『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系)などへの出演でも注目を集める。経営するラウンジ「祭(まつり)」

※この連載が本になりました!
女子刑務所ライフ!』(イースト・プレス)発売中です。

「中学受験はバカがやるもの」公立至上主義の夫と私立エスカレーターの妻、対立が招いた悲劇

“親子の受験”といわれる中学受験。思春期に差し掛かった子どもと親が二人三脚で挑む受験は、さまざまなすったもんだもあり、一筋縄ではいかないらしい。中学受験から見えてくる親子関係を、『偏差値30からの中学受験シリーズ』(学研)などの著書で知られ、長年中学受験を取材し続けてきた鳥居りんこ氏がつづる。

 新入学シーズン間近であるが、早くも新学期をスタートしているのが中学受験塾である。特に新小学4年生の中には、本格的に中学受験に参戦した子も多くいるだろう。その子を持つご家庭には、これから3年間という長期戦が控えているのだが、この中学受験、「一家の団体戦」であることを忘れてはならない。

 受験をする本人はもちろん、その両親、さらにはその子の兄弟姉妹、場合によっては祖父母もそのメンバーにカウントされよう。つまり「一家一丸となって」戦うものが中学受験なのである。
しかし、この戦いの第一歩で、すでに「ボタンの掛け違い」を起こしているご家庭も散見される。すなわち、子どもの両親である夫婦の意見が対立したまま、受験に足を踏み入れる家庭があるということだ。

 夫婦の意見は、「4×4」パターンに分かれる。夫が「賛成」「まあ賛成」「やや反対」「反対」。妻が「賛成」「まあ賛成」「やや反対」「反対」。つまり組み合わせとしては16通りになる。両親が双方共に反対している中学受験はあり得ないので除くとして、「まあ賛成」「まあ反対」の場合は、熱量が高い親の意見に押し切られ、深刻な問題にはならないケースが多い。この中で問題になるのは、どちらかが「賛成」で、どちらかが「反対」の場合だ。夫と妻の間に極端な温度差がある場合、子どもは大混乱になりかねないため、スタート時点で注意が必要なのである。

 誠さん(仮名)と彩さん(仮名)夫婦の場合はこうだった。誠さんは地方出身で大学までの全てを公立教育で成長した。一方、彩さんは東京都出身で中学受験を経験し、そのまま併設の私立大学を卒業している。

 夫婦は一人息子・丈君(仮名)の教育方針に、「のびのびとたくましく」を掲げたが、中学受験で意見が対立した。誠さんは公立教育の方が「のびのびたくましく」を体現できると主張し、一方の彩さんは「それは昔の人間の思考法。今は私立中高一貫校でしか、その目的は達成できない」と反論して、硬直状態が続いていたのだ。

 しかし、丈君の小学校学区は受験熱が高い地域ということも手伝って、夫婦は膝を交えた話し合いをすることなく、なし崩し的に丈君の中学受験生活がスタートした。最初こそ成績が良かった丈君に対し、「勉強しているなんて偉いぞ、丈!」と声掛けをしていた誠さんだったらしいが、学年が上がるごとに成績が下がっていく丈君に、苛立ちを隠さなくなったそうだ。

 誠さんは、彩さんと丈君に向かってこう言ったと聞く。

「だから、中学受験なんかやったって意味はないんだよ! 小学生が土日もなく勉強するなんて、後伸びどころか、今、伸びることすらできなくなってるじゃないか!」

 中学受験は、学年が上がるに従い、周りもだんだんと必死になってくるので、思うように成績は伸びていかないものなのだ。これをどうにか堪えて受験本番につなげていき、合格をもぎ取るのかの勝負でもある。そのため、両親にはある意味、“子どものカウンセラー的要素”も必要になるのだが、誠さんは経験のなさも手伝って、彩さんいわく「息子のやる気を削ぐ天才」と化したそうだ。

 「今の日本を悪くしているのは中学受験産業」とは、誠さんの言葉だ。彩さんは筆者にこんな本音を漏らした。

「主人は『思い込んだらこう』という人で、自説を曲げません。いくら私が今の学校の現状を言っても聞く耳持たずで、最後は私を侮辱するようなことまで口にしたのです。『パパの会社で中学受験をしてエスカレーターで上がったヤツにロクなのはいない!』と。エスカレーター式学校を卒業した私を、この人は心の中でバカにしていたのかと思うと、涙が止まりませんでした……」

 結局、丈君は「中学受験はバカがやるもの」と口にする父親の方に付き、受験をやめた。そして、4月から中学生になるというが、同級生のほとんどが中学受験をしていたため、学校の中で結果的に“浮いた存在”となり、その寂しさを埋めるためなのか、ゲームとYouTubeに没頭するようになったと、彩さんは悔しそうに言う。

「教育は住んでいる地域、時代に合わせて、柔軟に変えていかないといけないと思います。今の時代、子どもであっても、のびのびと野山を駆け回ることはできません。ウチは夫婦の教育方針の食い違いで、失敗したんです。丈には『のびのび』も『学力』も付けてあげることができませんでした。とにかく中途半端に終わったことが残念でならないです」

 今後、丈君がどう成長するかは未知数だ。彩さんの後悔が晴れていくことを祈りたい。

 もう一つ、今度は逆の事例をお伝えしよう。夫が中学受験賛成派、妻が反対派のパターンである。夫である邦彦さん(仮名)は、国立大学の医学部を卒業し、とある大学病院の勤務医をしている。

 妻の光江さん(仮名)は、まだ手のかかる幼稚園児がいるために専業主婦をしている。二人の長男である裕之君(仮名)は、父である邦彦さんに押し切られる形で中学受験に挑戦することになったそうだが、この生活が嫌だと光江さんはこぼしていた。

「主人も私も中学受験の経験がなく、私はその必要性も感じないのですが、主人は裕之をどうしても○○大学出身の医者にさせたいみたいなんです。それで、医学部に強いS学園に入らせたいそうで、そのために私への指図がすごくて閉口しています」

 邦彦さんが帰宅するまでに、裕之君に問題を解かせておくこと。次週末の模試のケアレスミスを、現状の33%から20%以内に収めること。下の子(幼稚園児)は受験勉強の邪魔なので、午後7時には寝かしつけること。これらは全て光江さんの仕事だと言われたそうだ。

 そのほかにも細かい指示があるようだった。試験の出来にも、子どもの体調にも波があるので、親の思う通りには何一つとしてうまくいかないことが“暮らし”なのであるが、邦彦さんにはその加減がどうにも理解できないようなのだ。

 結果として、裕之君が6年生の初夏に、光江さんは子どもたちを連れて、実家に戻ってしまう。邦彦さんが裕之君に「ケアレスミスをした」ということで暴力を振るったことが、直接の原因になったという。

 「中学受験は害悪でしかない」と言い切る光江さんは、現在、離婚調停中。光江さんの地元は、「『中学受験』という言葉もない地方」といい、現在公立中2年の裕之君は、高校受験に向けて、塾漬けの毎日だそうだ(裕之君は医者志望。やはり親子というものは不思議なものである)。

 中学受験はあまりにも親の思いが強いと家庭の崩壊を招く “引き金”になりかねない。人生は何事もバランスが大事ということに尽きるが、もし、中学受験に踏み切ろうとしているご家庭があるのであれば、夫婦のコンセンサスの一致は不可避。

 中学受験は夫婦が同じ方向を向きながら、時には片方が鼓舞し、片方がなだめる。そんな具合に、絶妙なコンビネーションで子どもを支えなければならない“一家の一大イベント”なのだということは申し上げておきたい。
(鳥居りんこ)