有村藍里“整形費用400万”の出所は……? 「売れてないのに」と深まる謎

 女優・有村架純の姉でタレントの有村藍里が整形を公表したことが話題を集めている。藍里はブログで「輪郭矯正という骨から輪郭を整える手術をしました。美容整形です」と告白。3月3日に放送されたドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)では、整形手術の様子も放送され、ここ1年の番組最高視聴率8.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録している。

 本人はコンプレックスから解放され笑顔が増えたと語り、ネット上でも「可愛くなった」と大好評。同じ悩みを抱える女性たちに勇気を与えたに違いないが、一方で気になるのがその費用だ。

「有村の施術を担当した美容クリニックの公式YouTubeでは、ビフォー・アフターの姿や施術金額が動画で公開されており、それによると総額は400万円に上ります。彼女は今回の整形前にも100万円かけて歯茎を削り、セラミック矯正したと告白ています。となると、最低でも500万円もの蓄えがあったことになります。駆け出しの芸能人がテレビでよく極貧生活を語っていますが、彼女の芸歴からすればそれと同じような状況のはず。番組で映った彼女の自宅は普通のマンションでしたし、どうやって手術代を捻出したのかがかなり不透明です」(女性誌ライター)

 番組を見て、自分も手術をしようと思った人たちは、その部分も知りたかったのではなかろうか。

「一番手っ取り早いのは、妹の架純に出してもらうなり、借りるという手段。架純はCMのギャラは1本7,000万円、ドラマは1本150万円と言われており、年収は億超えしているのは確実。一般的には考えにくいですが、仲のいい姉妹ですからお互い助け合うこともあるのでは。もう一つは、今回テレビ出演したことで、一部費用をフジテレビが負担したか、広告と割り切ってクリニック側が無料にした可能性もありそう。いつか整形しようと、以前から生活費を切り詰めて貯めていたなら、ものすごい根性ですが……」(芸能関係者)

 とはいえ、ネット上では「借金」「パトロン」「闇バイト」など、さまざまな臆測も飛び交っている。

 下衆の勘繰りはともかく、整形を検討している人たちが参考となるよう、「現実的な部分」についてもぜひ公表してほしいものだ。

金属バット、注目度急上昇もどこ吹く風「トム・ブラウンと間違えてんちゃいますか?」

『M-1グランプリ2018』(ABC・テレビ朝日系)敗者復活戦。「よいしょ、うぃー」で締める、独特すぎるネタで話題をかっさらったのが金属バットだ。そのインパクトから、年明け以降はテレビ出演が急増し、注目度は急上昇中。大阪の劇場にもろくに出ていなかったところから激変しつつある状況を、本人たちはどう受け止めているのか――。

――お笑い好きの知る人ぞ知る存在だったのが、昨年のM-1グランプリ敗者復活戦で強烈なインパクトを残して、注目度が一気に上昇したと思います。M-1直後は、多くの先輩芸人がラジオやテレビで金属バットを話題に上げて褒めていました。

友保隼平(以下、友保) なんか言うてくれてはるみたいすね。

小林圭輔(以下、小林) 言うた人が1,000万円くれなダメですね。ちょっとカネくれんとおかしい。

友保 全然お金ないからなぁ。むかつくわ。酒ばっか飲んでまう(笑)。

――東京の劇場にも頻繁に呼ばれるようになって、仕事は確実に増えてますよね?

友保 前もちょろちょろあったんすけどね。ほんま、大阪よりこっちのほうが多いねぇ。

小林 大阪、仕事ないからな。

友保 劇場(大阪・よしもと漫才劇場)入ってないしな。

小林 メンバーじゃないから。

――先日、ルミネでのライブ(『オレたちの好きな漫才2本~企画コーナーもやります~』)に行きました。

友保 あら、言うてくれやんと。手ぇ振ったのに。

――ありがとうございます(笑)。金属バットの出番では、歓声が上がってましたね。

小林 いいお客さんっすよね。

友保 昔は出てきたら悲鳴上がってたんすよ。袖から出てきたら、そっち側の席から波みたいに悲鳴が広がってって。あれはなくなったね。

小林 見慣れたんかな。

友保 俺らがオーラまとってきたんちゃう? いよいよスーパースターのオーラを(笑)。

――オーラはわかりませんが、ライブ中、金属バットのネタ出番が終わったら結構な数のお客さんが退場していったんですよ。その後にお2人が無限大ホールでのライブにも出る予定だったから、ハシゴする人が間に合うように出ていったのかな、と。マナーとしては微妙なところですが、人気芸人の出るライブでは時々見る光景なので、金属バットの人気を実感しました。

友保 あれ、ちゃうらしいっすよ。俺らじゃなくて、外のミスドがあのタイミングで半額なったからみんな飛び出してったらしいっす。俺も人遣って調べさせたら、パイがめっちゃ残ってて半額になってたらしい。

小林 パイの半額はアツいな。俺もそれやったら行きたかった。

友保 いちばんうまいからな、ミスドのパイ。

小林 200円くらいするもんな。

友保 ウインナー入ったやつな。高いなぁ。

――おいしいですもんね。でも、無限大ドームのバレンタインイベントへの出演も発表されていたじゃないですか(注:取材時は開催前)。女子人気が高まってる証拠では?

友保 いやぁ~……ねぇ。狂牛病の牛とか連れてったろうかな。牛一匹持っとったら、カフェ営業なんかできんやろ。

小林 俺は姿をくらますよ。

友保 それは男らしないやろ! 戦わんと。

小林 無限大の壁にこう(布かぶせて)はりついてやで?

友保 「でやで?」ってなんやねん。

小林 ちゃんとすぐ近くにはおるから。でもほんまに、何させられるんやろな。

友保 なぁ、イヤやなぁ。勝手に生レバーとか売ったろか。

――とはいえ、出てくるだけで悲鳴が上がっていた状況からは180度変わってますよね。

小林 トム・ブラウンと間違えてんちゃいますか?

友保 その可能性はあるな。(フォルムが)全く一緒やからな。

――仕事が増えてくると、東京に出てくるか、大阪に残るか、考えることはないですか?

小林 サイゾーさんがあるほうに行きたいっすね。

――じゃあ、渋谷ですね。

友保 うわっ、最悪や。渋谷が一番嫌いやねん。きちゃねぇ街やで。道の真ん中でゲボ吐くやつ見たの、初めてですよ。

小林 せめて端やなぁ。

友保 ゲボ吐くときも一応ルールがあんのにな。渋谷、好かんですわ。劇場(無限大ホール/ドーム)はめっちゃええねんけど。

小林 劇場が移動してくれたらええのにな。

――無限大はいい劇場なんですね。何がそんなに気に入ってるんですか?

小林 喫煙所がすぐそこなところ。

友保 ルミネもいいな。喫煙所、袖からすぐのとこにあるもんな。コーヒー無料やし。最近見っけてん、無限にコーヒー飲めんぞ。漫才劇場はタバコ吸うのに1回降りなあかんもんな。コーヒーも有料やし。

小林 昔は袖で吸えたのになぁ。

――そこなんですか(ノートパソコンを打つ)。

友保 メルカリしてんすか?

小林 やめたほうがいいすよ。

――メモを取っていただけです……。そういえば、M-1決勝直前に友保さんがツイッターで見取り図・盛山さんに激励のような言葉を書いていたのが印象に残ってるんです。同級生で同期なんですよね?

友保 そうなんすよ。ワシ、小中(学校)一緒なんすよ。かなわんやっちゃで、ほんまに。ハゲは幼稚園一緒やろ?

小林 覚えてないけど、そう。

友保 盛山がNSC行くっていうのは、ちょっと聞いてたんですよ。俺も行くの決まってたから、「嫌やなぁ」「なんかの間違いであってくれ」思ったけど、行ったらほんまにおったんすよ。

――じゃあ学生時代に仲が良かったわけではない?

友保 ただの同級生っすね。あいつは明るくてめちゃめちゃ人気者やって、俺は家でレゴばっかやってたんで(笑)。

――でも、決勝には行けなかったのに結果としてテレビ出演は増えましたよね。手応えはどうですか?

小林 嫌いっすねぇ。

友保 うまいこといかんなぁ。あらゆるところで「ややウケ」か「ややスベり」で帰ってくるんすよ。バチーン! っていったことないな。

小林 二度と出たくないな。

友保 ダサなったな、お前(笑)。年食ったのう。ダサいハゲになっちまったわ。でもまぁ(手応えは)ないなぁ。

――『ネタパレ』(フジテレビ)初登場回は、登場早々におならをして話題になってましたが。

小林 いや、僕らのとこが流されただけで、あれはみんなやってんすよ。

友保 全員プッププップこいてんすよ。

小林 悪意があるんすよ、編集に。

――それは気づきませんでした。ちなみに、これから出てみたい番組は?

友保 『地球ドラマチック』(NHK)とか出たいな。動物の間にちょろっと映り込みたいですわ。うまいことやってくれはるでしょ。お前は『世界陸上』(TBS系)しか見ぃひんもんな。

小林 そやな。『世界陸上』出たいな。

友保 遅いわ、もう。アーチェリーくらいしか出られへんやろ。

小林 なんで選手で出んねん。

友保 選手で出な意味ないやろ、あんなもん。

小林 いや、中井美穂さんとこ。

友保 織田裕二さんどかせよ。

小林 あの人はどかされへん。俺の次に陸上好きやから。

友保 お前より好きに決まってるやろ。お前そんなに陸上好きちゃうやんけ、おい。

小林 好きよ。いま走ろか?

――走らないで大丈夫です。M-1の敗者復活戦では、みちょぱさんとの絡みも話題でしたね。年末に出演した『スマートフォンデュ』(テレビ朝日系)では、友保さんがバリバリのギャルメイクをしてたじゃないですか。ギャルが好きなんでしょうか。

友保 そらそうですよ。ギャルは全員好きでしょ、あなた。でも、めちゃめちゃヤバいヤツやな。ギャル好きで、ギャルになろうとしてるって。俺、最後はギャルさばいて着るんちゃう? シリアルキラーや。

小林 早いうちに手ぇ打たんとな。去勢やな。

友保 M-1優勝したら賞金で去勢するわ。

――「お金がない」と最初に言ってましたけど、まだバイトしてるんですか?

小林 してますよ。

友保 こいつ、むちゃくちゃなんですよ。「明日のライブ、ネタどうしよ。なんか考えなな」とか言うてたら「すまん、バイトや」って帰ってって。ワシはしんどいからバイト行ってないんすけど、お前ももうええやろ。それ、ほんまにバイトなんか?

小林 俺はM-1優勝してもバイト行くよ。バイトしてたら、1,000万円が1,010万に変わるからな。

友保 なんで(賞金)根こそぎいってんねん。500万はくれよ。トロフィーやるから600万くれや。

小林 ジャンケンせぇへん?

友保 嫌やって。マジで嫌やって。オール・オア・ナッシングすぎるやろ。

小林 大勝負しよ。100本先取でええから、それでライブしよ。

友保 負けたら客前でゲー吐くで。出したらあかんとこまで出してまうわ。

小林 そのライブのギャラは負けたほうがもらう。

友保 いらんわ、そんな微々たるカネ。チャリ銭いらんのや。ビッグマネー見とんのや、こっちは。

(取材・文=斎藤岬/写真=鈴木渉)

■プロフィール
金属バット
小林圭輔と友保隼平(共に1985年、大阪府堺市出身)のコンビ。2006年結成。

■ライブ情報
なんばグランド花月プレミアムフライデーオールナイトライブ「芸人がリクエスト!噂のあのネタ、あのユニットコント、あのコーナーをもう一度!!」
日時:3月29日(金)開場22:30/開演23:00/終演29:00
会場:なんばグランド花月
料金:前売り2500円/当日3000円
出演者:ちゃらんぽらん冨好、浅越ゴエ、ミサイルマン岩部、スマイル、トット、祇園、見取り図、金属バット、プリマ旦那、クロスバー直撃、守谷日和、ジュリエッタ、爆ノ介、美たんさん福井、ヘンダーソン、ジソンシン、マルセイユ、ロングコートダディ、ツートライブ、ダブルアート、ネイビーズアフロ、ビスケットブラザーズ、ヒガシ逢ウサカ、マユリカ、ニッポンの社長、清友、小西武蔵(吉本新喜劇)、さや香、ラニーノーズ、からし蓮根、いなかのくるま、フースーヤ他

チケットよしもと/チケットぴあ/ローソンチケットにて発売中
※18歳未満入場不可

加藤浩次「固定電話は犯罪に利用」と言及し、スポンサーを敵に? 危うい発言に賛否両論! 

 お笑い芸人の極楽とんぼ・加藤浩次が3月4日放送の『スッキリ』(日本テレビ)で、アポ電殺人に関してのコメントとして固定電話の存在意義について言及。その内容が波紋を広げている。

 アポ電とは詐欺師や強盗犯などが親族や公的機関などを装い、対象家庭の資産状況や家族構成などを確かめる行為である。犯罪を仕掛ける前の準備段階であることから警視庁では「犯罪予兆電話」と呼んでいる。

 加藤はアポ電のほとんどが固定電話に掛けられているとし、「僕ね、これほんとに語弊がある言い方かもしれませんけど、固定電話の存在意義って、もう1回考えたほうがいいのかもしれないんですけど」や「携帯だとなかなか知られづらい、固定電話だと電話帳に載ってるから分かってしまう部分があるから、固定電話って俺は犯罪に利用されてるような気がしてならないんですけど」などと発言した。

 ネットでは概ね正論であるという声が多いが、一方で「古い知人や親戚と連絡を取ったり、緊急連絡などには必要」や、あるいは「スポンサーに対して危うい発言」などさまざまな意見が飛び交っている。

「電話帳や各種の名簿などから漏れた固定電話の番号は住所とリンクすることが多く、犯罪に利用されがちです。加入率を見ても固定電話は高年齢者が多く、そういった家庭は詐欺の対象になりやすいのも事実です」(犯罪ライター)

 考えてみると固定電話にかかってくる電話といえば詐欺以外にもしつこいセールスや、勧誘ばかり。もはや存在意義を問われても仕方ない段階まで来ているのかもしれない。

「しかしながら、加藤氏の発言だと犯罪の被害に遭っている側の責任のみを問うようで少し引っかかりますね。犯罪を犯しているのは犯人です。それも、おそらく彼らは携帯電話を使用している側です。この問題の根源はアシのつかない携帯電話を持っている者や、1日に数十件、数百件も携帯電話から電話をかける者が野放しになっていることでは。むしろ携帯電話の利用法や、サービスを提供する側の管理体制の問題でもあります。決してただ固定電話をやめればいいという問題ではありませんよね」(同ライター)

 犯罪行為は日々アップデートされ多様かつ悪質になっている。被害に遭わないよう注意も必要だが、社会全体が犯罪を根元から断つ工夫をする必要があるということだろう。

「禁煙団体が『いだてん』へ猛抗議」に疑問の声 過去にジブリも……作り手を悩ませる喫煙問題

 今年の1月から開始したものの、視聴率の低迷が問題となりネガティブな話題でもちきりのNHK大河ドラマ『いだてん ~東京オリムピック噺~』。そんな『いだてん』に、もう一つのネガティブな話題が振りまかれ、世間で注目を集めているという。

 それが、このドラマに付けられた喫煙クレームだ。作中に喫煙シーンが多く見られるという理由で、公益社団法人の受動喫煙撲滅機構がこの作品に対して、NHKに2月18日付で抗議を行ったのである。同機構がオフィシャルサイトで公開した抗議文を見ると、「同作品には、受動喫煙シーンがしばしば見受けられ、みな観るたびに閉口し、悲しんでいます」と作中における受動喫煙のシーンが多すぎると指摘。さらに「近年のテレビ・映画などにおいては、過去の時代の再現においても、当時では日常的であったが、現代では、職業・身体・民族等への差別などと受けとられる語句・表現は、使用されなくなり、別の表現に置き換えられるようになっています」と、時代考証が合っていたとしても、現在のテレビにこうしたシーンを描くには配慮が必要と主張し、「こうしたことは、受動喫煙を世間に容認させることにもなります」と非難した。その上で、今後ドラマ中で受動喫煙のシーンは出さないようにすることと、今まで受動喫煙のシーンを流したことについて、テロップなどでの謝罪を求めている。

 この申し入れについて、世間では疑問や批判の声が噴出。元陸上選手の為末大が、SNSのTwitter上でこの申し入れについて「無視していい。歴史は歴史で、その時代に事実だったものはそのまま残すべきだと思う」と意見を表明したほか、ネット上では「いや時代考証だし」「こんなんダメなら殺人も盗みも全部だめじゃん」「ドラマに教育とかそういうの求めないでほしい」と、過剰すぎるとも捉えられる申し入れ内容に対し、不満を述べる声がほとんどだ。

「似たような問題は、以前スタジオジブリが制作したアニメ映画『風立ちぬ』(2013)でも起こりました。こちらの作品も喫煙シーンが多いことから、NPO法人の日本禁煙学会が要望書を提出して、やはり今回のような批判の声が多く上がったんですよね。朝日新聞の取材によれば、今回の申し入れに対する反発に機構は『時代劇の殺陣のシーンでも、人が殺される描写を追求すれば本来はもっと生々しい描写になるはずだが、視聴者が不快感を抱かない程度にマイルドに表現されている。喫煙だけそのまま登場させるのはおかしい』とコメントを返していますが、マイルドな喫煙表現ってどういう感じなんだろうって思っちゃいました(笑)」(テレビ局勤務)

しかし、こうした喫煙シーンの問題については、業界内で配慮しないといけない時代になっているのは確かなようだ。

「それこそ機構のコメントが言う時代劇に例を合わせると、子どもなんかが日本刀による殺陣がカッコいい! と思っても、日本刀なんて簡単には手に入れられないわけですよ。でも、煙草って言うのはそこらじゅうで手に入るものですから…。そういった意味でナイーブになっているのは、おそらくどの局でも同じなんじゃないかと思いますね。まあ、日本で煙草が完全に禁止されるとか、そういう事が起こらない限りは、こうした問題は続いていくんじゃないかと思います」(同)

 時代考証の正しさを取るか、それとも子供をはじめとした視聴者への配慮を取るか……。少なくともしばらくは、こうした喫煙シーンの表現について、ドラマや映画の作り手が頭を悩ませる日々は続きそうだ。

いじめられっ子の大復讐! クラスメイト全員の水筒に接着剤を入れ、25人が病院送りに

 今年2月、新潟市の私立高校の1年生の男子生徒2人が、同級生らから蹴られたり殴られたりする動画がインターネット上に投稿され、話題となったが、いじめが社会問題となっているのはどこの国も同じ。

 そんな中、トルコでは、いじめられっ子がクラスメイトに復讐するという事件が起こった。

 トルコ西部のブルサ県にある小学校で、体育の授業から教室に戻ってきた児童たちが水筒に入れていた水を飲んだところ、しばらくして体の不調を訴える児童が続出。そのうち25人が病院に搬送され、治療を受けることとなった。

 学校側が調査したところ、いじめられていた9歳の児童が、仕返しをするため、体育の授業中にクラスメイト全員の水筒の中に接着剤を混入していたことが判明した。幸い、病院に搬送された児童たちは大事に至らず、治療後、家へ帰されたという。

 トルコの法律では14歳未満の子どもは罪に問われないため、この件について警察が動くことはないようだ。

 一方、アメリカでは、昨年2月、いじめを受けていた12歳の女子中学生が校内で銃を乱射し、5人が重軽傷を負うという事件が起きている。それに比べるとトルコの事件はかわいいようにも思えるが、一歩間違えば大惨事となっていた可能性もある。 

 いじめのニュースが続く日本でも、いつ同じような事件が起こってもおかしくないだろう。

 

 

 

 

『メゾン・ド・ポリス』盗聴器に話しかける高畑充希に「抜いたら使えない」とツッコミ続出

 高畑充希主演の刑事ドラマ『メゾン・ド・ポリス』(TBS系)の第9話が、3月8日夜10時に放送。視聴率は第1話から第4話までは2ケタを記録し、以降は第5話9.6%、第6話9.9%、第7話8.3%、第8話9.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)となっている。

 元警察官5人と新人刑事・牧野ひより(高畑)の活躍を描いた同ドラマ。ひよりは建設現場で起きた父の不審死を、自殺として処理された過去に囚われており、刑事としての職務を全うする傍ら、常にその事件を気にかけている。前回までのエピソードで、メゾンの雑用係・夏目惣一郎(西島秀俊)が、かつてひよりの父親が勤めていた高遠建設で起きた事件を担当していたことが明らかになった。

 第8話では、メゾンの住人・藤堂雅人(野口五郎)が誘拐される事件が発生。居合わせたひよりも巻き込まれ、外部との連絡が絶たれた状態で犯人の指示に従うことに。犯人の目的は、金品ではなく伊達有嗣(近藤正臣)が隠し持っている高遠建設の資料。伊達は持っていた資料を全て持ち出すが、同時に夏目の推理によってこの誘拐事件の首謀者がひよりであることも指摘される。

 ひよりは伊達にも裏があると考えていたが、伊達が資料を集めていたのはひよりと同じように真実を突き止めるためだった。伊達の本心を初めて知ったひよりは、後ろめたさを感じてメゾンを飛び出してしまう。そんなひよりの前に、メゾンに出入りする御用聞き・瀬川草介(竜星涼)が現れ、自分が“警察の警察”と呼ばれる警務部人事第一課の人間であることを明かす。

 草介がメゾンに出入りしていたのは、高遠建設と警察の癒着を探るためで、ひよりが来るもっと前からメゾンを監視・盗聴していた。草介の上司・鴨下(ヨシダ朝)は、「もうメゾンに関わるな」とひよりに忠告するが、しかしひよりは伊達を信じて、メゾンで高遠建設を捜査すると心に決める。

「ひよりはメゾンに戻る前、草介が自分の部屋に仕掛けたコンセント型盗聴器を抜き取って『私は“メゾン・ド・ポリス”のリーダーでもあります』と宣戦布告しました。ひよりとおじさまたちの絆が表れた感動的なシーンですが、視聴者からは『そのタイプって抜いたら使えないのでは』『電源がなくても話せるんだ? と気になってしまった』『いいシーンなのに盗聴器の性能が気になってしまう』とツッコミの声が相次いでいます」(芸能ライター)

 第9話では、警視庁から天下りした、高遠建設の常務取締役・野間仁(佐野史郎)が登場。ひよりはフリージャーナリストの館林真琴(東風万智子)と共に、高遠建設や暴力団のフロント企業である青幸興行を探っていく。夏目がかつて取り調べを担当した市野沢譲(税所伊久麿)は、高遠建設の経理部にいた人間。自殺したと思われていたが、捜査を進めるうちに不正会計の口封じのために殺された可能性が浮上した。

「メゾンを賑わせていた草介の正体がわかり、『あの草介くんが警察官だったとは』『思わぬギャップにドキドキが隠せない』と視聴者も驚愕。彼の正体は誰にも言わないと誓ったひよりですが、今後の2人の関係がどうなるのかにも注目が集まっています」(同)

 いよいよ人生最大の謎に迫っていくひより。果たして真実を解き明かすことができるのだろうか。

遠征代は生命維持費!?『ねほりんぱほりん』“羽生結弦で人生変わった人”特集が深い

 3月6日放送の『ねほりんぱほりん』(NHK)に、“羽生結弦で人生変わった人”が登場。さまざまな名言が生み出され、ファンからは「“わかる”しか言えない」と共感の声が相次いでいる。

 この日の番組に集まったのは、ハルさん、ユミコさん、メイさんの3人。まず最初にファンになったきっかけが聞かれたのだが、いきなり“ソチ落ち”という用語が飛び出した。トークによると、メイさんは“ソチ落ち”でユミコさんは“ピョン落ち”。2014年のソチ五輪でファンになった人が“ソチ落ち”で、昨年の平昌五輪でファンになった人を“ピョン落ち”と呼ぶという。

 その後も羽生に対する並々ならぬ愛を語っていく3人。例えば羽生がきっかけで介護士になった元ヤンのメイさんは、試合を見るための旅費などにこれまで500万円ほどつぎ込んできたとのこと。さらに彼女は羽生関係に使う資金を生活費とは別の銀行口座にためているのだが、この口座には“生命維持費”という名前がつけられている。

「かなりのお金を散財してきたようですが、メイさんは『でもタダなんですよ』と断言。どうやら羽生に使うお金は生命を維持するために必要不可欠なので、“実質タダ”ということらしいです。かなりのトンデモ理論ですが、羽生ファンからは『羽生くんの試合を見ないと生きていけないし、“実質タダ”なのはすごいわかる!』『最悪ちょっとくらいご飯食べなくても生きていけるけど、羽生くんが観れないと死ぬ』と共感の声が。また他のジャンルに熱中している人からも、『実質タダ理論って、どのオタクにも共通している気がする』『アイドルファンだけど実質タダ理論に救われた』との声が寄せられていました」(芸能ライター)

 さらに番組では“出待ち”について、「羽生さんってアスリートなんですよ」「私たちは羽生さんの人生を見させていただいている側」「羽生さんさんが見せる所、見せない所ってあると思う。見せない所を無理に出待ちとかして見に行ったりするのはマナー違反」と語る場面が。こちらの発言にもオタク界隈から絶賛の声が上がっている。

「近年King & Princeファンの出待ちで新幹線が遅延する騒動など、ファンの迷惑行動が数多く報じられています。またアイドル本人がファンのストーカー行為に苦言を呈したケースもあり、生活に支障をきたしてしまうことも。そのため“推し”のプライベートを尊重する羽生ファンには、『ファンならばこうあるべきだよね』『羽生くんはファンもマナーが良いんだな』と称賛されていました」(同)

 純粋に“推しの活躍”を応援する羽生ファン。やはり羽生自身の人柄の良さも、ファンの質が高い要員なのではないだろうか。

欅坂46“人気ナンバーワン”長濱ねる卒業へ……芸能界引退濃厚?「大学に行くのでは」

 アイドルグループ、欅坂46の長濱ねるが7日、公式ブログで卒業を発表した。卒業コンサートは行われない見通しで、早ければ今月21日にもグループを離れる可能性もある。卒業後の進路は明言しておらず、いったん芸能界とは距離を置くと見られる。

 長濱は2015年、欅坂に1期生メンバーとして加入。オーディションでは最終審査に不参加だったが、アイドルとしての高いポテンシャルが認められ、特例で欅坂とそのアンダーグループ、けやき坂46(現・日向坂46)の兼任メンバーとして活動。一昨年10月からは、欅坂専任となっている。

「欅坂といえば、絶対エースの平手友梨奈ばかりが注目されがちですが、人気面では長濱がナンバー1でしょうね。冠番組以外の外番組への出演も多いし、昨年7月には欅坂のメンバーとしては初めてドラマの単独主演を果たしています。そして、一昨年発売した初ソロ写真集『ここから』(講談社)の発行部数が20万部を突破。この数字は、お姉さんグループの乃木坂46の次世代エース、齋藤飛鳥の写真集『潮騒』(幻冬舎)の発行部数に匹敵します」(アイドル誌編集者)

 そんな人気メンバーの卒業発表にしては、あまりに唐突な印象を受けるが、最近ではファンの間で長濱の離脱がささやかれていた。

「冠番組の『欅って、書けない?』(テレビ東京系)や『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)など、テレビ番組への不参加が相次いだことから、ネット上ではファンの間で“卒業説”が取り沙汰されていました。この他にも、雑誌『BRODY』(白夜書房)の毎年春恒例の欅坂特集にも顔を見せておらず、今となってはファンの予想が適中したと言うしかありません」(同)

 また、卒業の理由として、グループでは平手ばかりが優遇され、人気に見合わない処遇に不満を持っていたのでは? と推測する向きもある。

「グループ随一の人気を誇るにもかかわらず、これまでシングル曲で1列目に並んだのは一度だけ。新曲でもフォーメーション3列目です。そもそも、平手に代表される欅坂のイメージは、いかにもアイドル然とした長濱には合っているとは言えず、彼女が欅坂では個性を発揮できないと考えていてもおかしくはありません。ファンの間では欅坂ではなく、けやき坂専任にすればよかったのに、との声もあるほど。けやき坂は日向坂に改名して勢いもあるし、長濱もセンターとして君臨できたかもしれませんからね。なお、彼女は高偏差値の高校を出ていることから、グループ卒業後は大学進学を目指すことも考えられます」(同)

 卒業の理由やその後の進路が明らかになっていないため、さまざまな臆測を呼んでいるが、グループからの卒業は今泉佑唯、志田愛佳、米谷奈々未に続き、4人目となる。欅坂に何が起きているのか、ファンならずとも気になるところだ。

高畑充希『メゾン・ド・ポリス』まさかの展開も、「セリフで片付けすぎ!」 竜星涼の“変貌”には称賛の声も……

 3月1日放送の『メゾン・ド・ポリス』(TBS系)第8話の平均視聴率は9.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、前回より0.8ポイントアップ! 裏で『第42回日本アカデミー賞授賞式』(日本テレビ系)が放送されていたわりに、健闘をみせました。

 衝撃の展開が功を奏したのか……今週もまずはあらすじから振り返っていきます!

(前回までのレビューはこちらから)

藤堂さんを誘拐した犯人は……

 ある日、藤堂さん(野口五郎)が誘拐される事件が発生。犯人は、スマホ越しに外部との連絡手段を断つよう命じ、テレビ電話でメゾンのおじさんたちを監視しながら、30分以内に1億円の価値がある“情報”を提示するよう要求してきます。亡くなった父と同じ高遠建設の社員で、3年前に建設現場で転落死した池原の妻・美砂(萩野友里)を連れてメゾンにやってきたひより(高畑充希)は、オレオレ詐欺被害の相談をしにメゾンへやってきた少女・館林桃香(住田萌乃)が持っていたジュニアケータイで桃香の母・真琴(東風万智子)に警察に連絡するよう頼みますが、その真琴までもが犯人に捕まってしまい、もはや打つ手なし。

 タイムリミットまで5分を切る中、高遠建設の事件についての資料を求める犯人の望み通り、伊達さん(近藤正臣)は机の引き出しから事件についてまとめた資料を引っ張り出してきますが、そこに真新しい情報はありません。

「ここへ直接来てお調べになったらどうですか? 館林真琴さん」

 と、毅然とした態度の伊達さん。実は、電話の向こうの犯人は真琴で、高遠建設の事件を追っているフリージャーナリストの彼女は、美砂とともに、ひよりが計画した狂言誘拐に協力していたのです。ほかのおじさんたちも、ひよりが犯人であることに気づいていました。

 美砂に会いに行き、彼女から真琴を紹介されたひよりは、高遠建設が警察OBの天下り先になっていたこと、伊達さんが警視庁の副総監から退官後、高遠建設の社外取締役として天下りをしていたことを知り、伊達さんから真相を聞きだすために狂言誘拐を実行。藤堂さんには、エイプリルフールに向けてのサプライズ写真を撮ると言って、協力してもらいました。

 ひよりは伊達さんを怪しみますが、伊達さんが高遠建設に天下りをしたのは、事件の真相を調べるため。しかし、結局何の情報も掴めなかった伊達さんは、真相を見つけてくれるかもしれないと当時事件を追っていた夏目さん(西島秀俊)、そしてひよりのこともメゾンに呼んだそうです。

 何を信じていいのか疑心暗鬼に陥ったひよりは草介(竜星涼)に連れ出され、彼が警察官の不祥事を摘発する人事一課、通称「ヒトイチ」の人間で、高遠建設と警察の癒着を探るためメゾンに潜入しおじさんたちを監視していたことを知ります。さらには、監察官・鴨下警視正から、メゾンのおじさんたちには関わるなと釘を刺されてしまいます。

 それでも、なんやかんやおじさんたちを信じたいひよりは、草介に宣戦布告。翌日、もうメゾンに来ないんじゃないかとすっかり落ち込んでしまっているおじさんたちの元を訪れ、「このチームで高遠建設の事件を追うことにしました」と宣言します。

ひより「異論は!?」

おじさんたち「なし!!」

ひより「よし!」

 と、チーム「メゾン・ド・ポリス」が一つになったところで、今週はここまで。

 クライマックスに向けて、ドドっと物語が進行した第8話。これまでと比べて情報量が多かったので、いつものノリで観ていると、置いていかれてしまうような感覚が若干ありました。

 というのも、あまり切迫感のない茶番的な狂言誘拐のシーンに時間を割きすぎていて、物語の核となる、ひよりが事件の真相を知り、誘拐を計画するまでに至った経緯や伊達さんの告白シーンなど、大事な部分がすべてセリフで処理されていたからです。

 ネット上でも、「セリフで片付けすぎじゃない……?」「狂言誘拐の件は全く不要だったような……何を見せられたんだろ」「誘拐コントに呆れて寝ちゃったよ」という声がチラホラ……。

 まぁ、きちんと描かなくても、高畑充希ちゃんや近藤正臣さんの演技で十分伝わるものは伝わるんですが、セリフでの説明が長すぎた感は否めませんでした。

 

戦隊出身・竜星涼の華麗な“変身っぷり”

 前回、ひよりの部屋とメゾンに盗聴器をしかけ、会話を盗み聞きしていたことが明かされた買い物コーディネーターの草介は、一体何者なのかとネット上で話題になっていましたが、今話でその正体が明かされ、「え? うそじゃん草介かっこいいかよ」「いつものキャラは演技なの……好き……どっちも好き」と、視聴者たちは大興奮。

 中には、「癒やしの草介の笑顔がもう見られないのか」「本当は2年も見てきたおじさんたちのこと信じてる草介くんはいませんか!!」といった、三河屋としての草介を恋しがる人もいるようです。

 草介を演じる竜星くんは、これまでに、映画『22年目の告白-私が殺人犯です-』(2017年)や、NHK連続テレビ小説『ひよっこ』、TBS系ドラマ『小さな巨人』でも警察官を演じており、昨年放送の『アンナチュラル』(同)では、謎の葬儀屋役を演じ、その演技が話題となりました。

 今回も、お調子者のヘラヘラした態度から一変、クールでキリっとした表情のエリート警察官を見事に演じていました。竜星くん、今回のようにちょっと裏があって二面性のある役を演じたら最高にハマる俳優さんだと思います。今後、草介はメゾン・ド・ポリスチームと敵対していく立場となるでしょうから、竜星くんの黒~い演技に期待したいですね。

 そういえば、ひよりが部屋に仕掛けられていたコンセント形の盗聴器を引っこ抜いて、盗聴しているであろう草介に向かって、「あの人たちと一緒に、必ず事件の真相をつきとめますから」と告げたシーンについて、「あのタイプってコンセントから電源取るんじゃないの?」「そのタイプは抜いたらきこえねぇだろ」と、盗聴器に詳しい視聴者からツッコミの声もありました。

 筆者は特に詳しくないのでよくわかりませんでしたが、ひよりの言葉に「宣戦布告かよ」と不敵な笑みを浮かべる草介がかっこよかったので、気にしないことにします。はい。

 

次週、事件の黒幕がついに現る!

 雨降って地固まる的なストーリーとなった今回。前回に引き続き、おじさんたちのワチャワチャシーンは少なめでしたが、棚の中に大事な資料が隠されているんじゃないかと疑うひよりとは裏腹に、高平さん(小日向文世)以外の娘を持たないおじさんたちがお金を出し合って買った雛人形を必死に隠していたのはグッときたし、そんなおじさんたちを疑って、迷って、その結果信じることを選択したひよりの心情を表情豊かに演じた高畑充希ちゃんのお芝居も、さすがでした。

 ここまで引っ張りまくった伏線がドドンと明かされ、8話にしてやっと本筋に突入した『メゾポリ』。今夜放送の第9話にはついに黒幕が登場するとか……。波乱のニオイがプンプンです。

(文=どらまっ子TAROちゃん)

ジャニーズ“ゴリ押し”だった中山優馬は今…ひっそりと芸能界引退した猛烈押されJr.も

 関ジャニ∞錦戸亮さんの「脱退・退所」報道で、またもや地盤がグラグラ揺らいでいるジャニーズ事務所。事務所はそんなでも、惑わされず自分の確固たるポジションを築き、仕事に邁進している所属タレントさんはたくさんいます。

 中でも、デビュー当時の強烈な“ゴリ押し”が印象的だった、ジャニーさんの“スペオキ”中山優馬くんは今、舞台で光輝く姿を見せています。アツコの振り返る、ジャニーズゴリ押し列伝をご賞味あれ。

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 皆さん、ごきげんよう。アツこと秘密のアツコちゃんです!

 最近、そう言えば中山優馬くんの姿をテレビであんまり見ないなぁなんて思っていた矢先、『VS嵐』や『KinKi Kidsのブンブブーン』(ともにフジテレビ系)などに生田斗真くんと一緒にゲスト出演していたから、いきなりテンションが上がっちゃったわ。

 斗真くんと優馬くんは3月8日から始まった舞台『2019年劇団☆新感線39興行◆春公演  いのうえ歌舞伎「偽義経冥界歌」』に出演するのでその告知の為に番組出演をしていたんだけど、久しぶりにテレビで見た優馬くんは相変わらずシュッとしていてカッコよくて。

 舞台は斗真くんが主演で偽義経役を、優馬くんはその弟役なんだそう。今回は残念ながら大阪と金沢、松本公演のみだけど、2020年には東京と福岡での公演も予定されているとか。大人気の劇団☆新感線だからいつもチケット入手は大困難でとてつもなく大変なんだけど、来年は東京オリンピック同様、何としても見に行きたいところだわ。

中山優馬W/B.I.Shadow→NYC Boysとして瞬く間に紅白出演
 それにしても優馬くんってばもう25歳なのね。月日が経つのは本当に早いわぁ。今更の紹介になるけど、野球少年だった彼は2006年に12歳でジャニーズ事務所に入所して、関西ジャニーズJr.として活動開始。取材陣の誰もが認めたことだけど、「初めて見た時にガツンと衝撃を受けた。とにかく整った顔立ちで“ジャニーさんのスペオキ”と言われるのも当然だとみんなで言い合った程」だったのよ。Jr.の中でも頭1つどころか、100コぐらい抜き出てたし、デビュー組もざわついてたしね。

 あれよあれよと言う間にドラマの初主演を射止め、2009年には優馬くんを中心とした5人のメンバーで中山優馬W/B.I.Shadowを結成。メンバーには中島健人くんや菊池風磨くん、松村北斗くん、高地優吾くんがいたの。お披露目コンサートでケンティーが涙ながらに「グループに入れた事を家族に報告したら、すごく喜んでくれて。優馬くんには感謝しかないです」とコメントしたのが忘れられないわ(でも影から脱却して、独自の世界観を作り上げた今のケンティーの方がよっぽど好きだけどね)。

 さらに結成からたった3日後には、そこにHey! Say! JUMPの山田涼介くんと知念侑李くんまで加わることになって、NYC Boysとして『第60回NHK紅白歌合戦』に出場するという大躍進。それからあれこれ紆余曲折の末、2010年には優馬くんと山ちゃんと知念くんの3人でNYCとしてもデビューして……と、目まぐるしい変遷をたどるんだけど。

 入所時から優馬くんの輝くオーラは本物だったけど、スペオキなゆえのハンパない“ゴリ押し感”が一部の人から猛反発を食らってしまったのよね。

目立ち過ぎたゴリ押し演出で嫌われ、消えてしまったJr.も
 ファンの人って、自分で探し出したJr.が売れていく過程を見るのが何よりもの醍醐味なんじゃないかしら?  アツたちも同じなんだけど、やっぱり多くのJr.の中から「見つけた、これぞ原石!」という自分なりのお気にを探り出していくのが楽しみでしょ。青田買いで温かく長い目で見守りつつじっくり育てていったその子が、ちょっとでも注目を浴びたり売れ始めたら、もうそれこそ我がことのように嬉しいし。

 それがゴリ押しで「この子、ヨロシク!」ってゴリゴリに推されちゃうとソッポ向きたくなっちゃうと言うか……。今までだって何回もそんなゴリ押しはあったけど、彼らは夢の途中でいつの間にか退所しちゃったりで、悲しい結果になっている場合も多いのよね。

 随分前だけど、ゴリ押しで強烈な印象を残したのはやっぱりジミーMackeyくんかなぁ。2000年3月に、ジャニーズ事務所に入所したタッパのあるハーフのイケメンくんを覚えているかしら?  まだ彼が何者かも知らされていないうちにすぐにテレビに出演。初ライブを行ったりと大活躍したんだけど、ことあるごとに目立ち過ぎるジミー推しの演出に「もうお腹いっぱい」との評がわんさか出ちゃって。インターナショナルスクールから早稲田大学に入学して、いつの間にかひっそりと芸能界を引退していたわ。

 でもそれからが凄いの。現在、31歳になったジミーくんは本名に戻し、実業家となって大成功しているんですって。在籍時は赤西仁くんなんかとも仲良しで、性格もよくて努力家でもあったんだけど、そのゴリ押し感が本当に勿体なかったなって。「あれさえなければタレントとして大化けしていたかもしれないのに」と、未だに惜しむ業界人も多くいるぐらいなのよね。

中山優馬も「僕は嫉妬される方だった」と自覚
 まぁ優馬くんを“ゴリ押しくん”と呼ぶのは申し訳ないけど、かつてはその色合いがあったのも事実だと思うのよね。『~ブンブブーン』の中で本人も「僕、最初の方からセンターに立たせてもらったりしてたんで、嫉妬される方だった」って言ってたし。いつも後輩にまで嫉妬していじり倒す横山裕くんにも「こいつはもう、すぐにマイク持ってセンター立つから嫌いやねんって、何年間もいじられてました」と言っていて、キンキ兄さんや斗真くんは大爆笑してたけど、そんなことをすっかり笑い話として披露出来るようになっていてホッとしちゃったわ。

 初めて優馬くんをインタビューした頃は子供だったこともあってまだあどけなくて、東京にも戸惑っていて。「関西人は面白いことを言わなあかんみたいに言われるのがちょっとしんどい」と言っていて、「あらヤダ、スーパーアイドルと言うよりは普通の子だわ」と思ったっけ。生真面目で確かにそんなに面白いコメントはなかったけど(笑)、ピュアで優しくて会うとみんな「優馬って素直ないい子だね」と言っていて。

 派手な優馬演出で悪目立ちしちゃった時期もあったし、ヘンなジェラシーも持たれたりして悩んでいたのかな?  口数が少なくなった時もあったんだけど、それがNYCとして山ちゃん&知念くんと一緒にニューヨークに行った頃から、明らかに変化していったのよね。

知念侑李がライバル同士の潤滑剤に
 最初は傍から見ても「山ちゃんと優馬くんの関係はちょっとギクシャクしてる」感じだったの。トップ同士が同じグループになったわけだから、そりゃライバル意識も芽生えちゃっただろうしね。知念くんが間に入って「涼介、優馬と一緒にご飯に行こう」とか、「優馬、涼介が呼んでるよ」等と声をかけて何かと気を使っていたみたい。でも慣れないニューヨーク生活で「ホテルの部屋がオシャレ過ぎて。1人じゃ眠れない、寂しいよって思った。でも恥ずかしくてなかなか言い出せなかったんだ。だけどみんな同じ気持ちだったみたいでね。結果、ベッドを入れてもらって1つの部屋で3人で仲良く寝た」そうなの。

 ニューヨークの男子部屋で、夜中にピーチクパーチクおしゃべり三昧。今までのちょっとしたわだかまりなんてあっという間に無くなって「帰国した頃にはすっかり大親友」になっていたそう。よくよく話してみれば山ちゃんと優馬くんの「エンターテインメントに対する考え」も同じ方向性だったらしく「その上、趣味が一緒だったりね。お互い料理好きだったし」と意気投合。それに「意外と女子力が高いところも似てた」んですって。

 信頼出来る親友を得て心の鎧が取れた優馬くんは、それからどんどん明るくなって、元々の人懐っこさも取り戻して。「仕事もプライベートもマイペースに地道に進めていく」事を決めたそう。

 2012年には自ら決断した駒澤大学に入学して一人暮らしを始めた優馬くん。その時のインタビューで笑ったのは「引っ越したのはいいけど電気がつかなかったり、うまく水道が出なかったり。生活するって大変なんだなって思った。早く友達も呼びたいのに」と苦労していたことかな。アツは優馬くんの新居だから新築の高級マンションを思い描いていたんだけど「学生なんだから、そんなのに住めるわけないでしょ」と叱られちゃって「あら、まだ普通感覚なのね」と反省しちゃったもの。自炊は当たり前で、もちろん掃除や洗濯もして。しっかりと自分の足で歩み始めた感じがとても頼もしかったな。

先輩が後輩をフォローし育てる好循環
 その後はソロデビューもした優馬くん、昨今は舞台を中心に活動していて、きちんと実力を付けてきているの。堂本光一くんとはご存知『Endless SHOCK』で共演しているし、様々な経験を積んで精神的にも余裕が出てきたせいなのか、キンキ兄さんとの会話もとってもスムーズで、時にちょっとキワキワの可愛い毒舌も混ぜていて「すっかり大人になってる~」とみんな思ったはずよ。

 『VS嵐』でも「今まであまりカラミがなかったからね」と言われていたけれど、嵐兄さんを前に堂々と発言していて頼もしいったらありゃしない。毎日、いい時間を過ごしているんだろうなぁと想像出来たものね。

 今回の劇団☆新感線の舞台は、優馬くんにとっては初参戦で殺陣にも挑戦するのよ。斗真くんは新感線は4度目の参加で、もう手慣れたものだけど、いのうえ歌舞伎の新作に主演として登壇するのは初めてとか。とはいえ、松岡昌宏くんと一緒に出演した2002年上演の『スサノオ~神の剣の物語~』で殺陣はとっくに体得しているし、劇団員とも仲良しだから、心強い斗真兄貴もいる事だし、優馬くんは安心して挑めると思うの。

 まぁね、『スサノオ』の時はその斗真くんもまだまだひよっこでガチガチに緊張していたから、松兄ィにずっとフォローされながらだったけど。今度は優馬くんを陰ながらフォローしていくんだろうな。そしていずれは優馬くんも後輩たちをフォローする日々になるんだろうし。うーん、いい循環だわ。

 経験値の高い先輩や刺激し合える良き友達に囲まれて、揉まれて、ここまできた優馬くん。ファンの皆さん、ずっと彼を応援してきて本当に良かったね!  紆余曲折、天狗になってもおかしくない時代もあったのに、そんな流れには一切乗らず、粋も甘いも噛み分け黙々と頑張って自分の世界を作り上げた中山優馬。これからまたどんな進化を遂げて行くのか、すごーく楽しみ。いつどこで会っても「来てくれたの?  ありがとー」と言ってくれる心優しい男子。微力ながら、いつまでも末長く応援させていただきますっ!