『後妻業』歯に青のりをつけた木村多江に「振り切ってる!」と驚きの声

 3月5日夜9時から第7話が放送される、木村佳乃主演ドラマ『後妻業』(フジテレビ系)。視聴率は第5話5.6%から第6話5.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と微増した。同作は黒川博行の小説を原作にした痛快サスペンスで、大阪を舞台に“後妻業”のエース・武内小夜子(木村)が老資産家を相手に遺産相続を目論んでいく。

 第6話では探偵・芳則(伊原剛志)と関係を持ってしまった朋美(木村多江)が、互いのことを考えて「これきりにした方がいい」と告げる。一方、小夜子は資産家の笹島(麿赤兒)に、「自分に遺産を残してほしい」と“プロポーズ”。笹島はプロポーズのみ受け入れたが、財産分与については時間が欲しいという。

 それから数日後、小夜子は司法書士・新井(河本準一)を連れて笹島邸を訪れていた。その瞬間を写真に収めた芳則が朋美に報告すると、小夜子のターゲットが自身のクライアントである笹島と知って驚きを隠せない。笹島を亡くなった父親の二の舞にはさせないと、朋美は小夜子を止めるべく、彼女のマンションに押しかけていく。

 朋美の追及を巧妙な話術で、のらりくらりとかわす小夜子だったが、朋美のある言葉で怒りに火がつき、芳則と朋美の密会写真を突きつける。朋美は平静を装うも、内縁の夫とギクシャクしていることまで見抜かれてしまう。密会写真を得意先にバラまくと脅迫してきた小夜子に、朋美は「法的手段を考えます」と言い残して去っていった。

 朋美の存在が疎ましい小夜子は、笹島と同時に新たなターゲット・舟山(中条きよし)に接近。舟山のルックスや財力に魅かれた小夜子は、舟山との食事もウキウキの様子だ。しかし、舟山から突然「単なる結婚相談所の会員じゃないのでは?」と指摘されてしまう。

 その頃、小夜子のパートナー・亨(高橋克典)のもとを朋美が訪問。彼女は亨に「小夜子よりあたしと手を組みませんか?」と迫る。一方、芳則のもとには、笹島が亡くなったとの情報がもたらされていた。

「今回は朋美が“たこ焼き”を手土産に、小夜子の自宅に乗り込みましたが、歯に青のりをつけて小夜子と口論することに。視聴者も思わず吹き出したようで、『まさか木村多江の“歯に青のり姿”を拝めるとは』『歯に青のりつけた朋美にはびっくり。振り切ってる!』『もうここまでくると、多江さんもバトルを楽しんでる感じだよね』といった声が続出しています」(芸能ライター)

 第7話では芳則から、笹島の訃報を聞いた朋美が、これまでの夫と同様に小夜子が殺害したと確信する。さらに、警察が他殺の線で捜査を始めると知り、朋美は芳則と次の作戦に打って出ることに。その頃、小夜子は「この苦しみから解放されたい。早う死んでしまいたい」とつらそうに話す笹島の姿を思い出していた。

「第6話で朋美が予想外の行動に出たことで、視聴者の間では次に朋美がどのような一手を打つのか注目が集まっています。小夜子に対して直接反撃の狼煙も上げるようで、ネット上には『朋美さん、いろいろありすぎてブチギレちゃった? この先どう動くか読めない……』『朋美にとっての第2ラウンド、超楽しみ』といった声が相次いでいます。」(同)

 笹島の身にいったい何が起きたのか? 小夜子の口から語られる証言に注目しよう。

吉田沙保里が再現ドラマに出演! 丸山桂里奈の二の舞を心配する人々

 3月6日放送の『祝60周年 大阪人も知らんかった よしもと新喜劇』(MBS)に吉田沙保里が出演。番組内に登場する再現ドラマで演技を披露するという。

 同番組は、大阪の街の人々に聞いた“新喜劇にまつわる素朴な疑問”を解き明かすトークバラエティ。伝説のギャグの誕生秘話など、新喜劇の様々なトリビアが紹介される。その中でも目玉は豪華俳優陣による再現ドラマで、吉田はヒロインの新人座員役として参加。メイド風の衣装に身を包み、今別府直之の「ピュッ、ピュッ、ピュッ、ピュッ、…… ドン!」というネタにも挑戦するそうだ。

 番組への出演は様々なメディアで“女優デビュー”と報じられ、SNSなどでは「どんな演技をするのかめっちゃ気になる!」「ツッコミしたら全員ふっ飛びそう」と期待の声が。一方で「元スポーツ選手の人にありがちな、バラエティで評価下げる人にならないといいけど……」と心配する人も少なくない。

「“なでしこジャパン”として国民栄誉賞をもらった丸山桂里奈を筆頭に、バラエティ進出で大きくイメージを変える元スポーツ選手は数多く見かけます。そのため最近テレビで見かけることが多くなった吉田にも、『“強くて格好いい吉田沙保里”のままでいて欲しい』『炎上芸能人とかになったらやだな』との声が。今回の再現ドラマ出演にも、難色を示す人が続出してました。また引退を発表した際には“コーチ”として活動する話も出ていたため、『女優なんてやってる場合じゃないのでは?』『東京五輪のチームには関わってないのかな?』との指摘も。やはりファンの人々は、まだまだ“レスリング”に携わる姿を見ていたいようです」(芸能ライター)

 一方で吉田の今後には、「今までスポーツ一筋だったし、これからは好きなことをやってもいいんじゃない?」という意見も。今回の再現ドラマ出演についても、以前吉田は『戦え! スポーツ内閣』(MBS)で「新喜劇に出たい」と語っていた。

「吉田は『戦え! スポーツ内閣』の中で、引退後の生活について『全然動きたくない』『(レスリングは)3歳からやり尽くしたから今が楽しい』と打ち明けています。これまで“個人戦206連勝”など数々の伝説を残して日本中の注目を集めてきた吉田ですが、引退後はレスリングから“解放”されても良いのではないでしょうか」(同)

 ドラマ『陸王』(TBS系)に出演した松岡修造のように、好感度を落とすことなく活動の幅を広げているスポーツ選手も少なくない。ひょっとしたら吉田も、今後は別の道で“最強”になってくれるのではないだろうか。

「大迫、中途半端だって!」東京マラソンで判明した、世界との“絶望的な格差”

 3月3日に行われた東京マラソンで、日本記録保持者の大迫傑をはじめとした日本人勢が、海外のトップ選手たちに圧倒的な差を見せつけられて惨敗。東京五輪でのメダル獲得に向けて大号令がかかる男子マラソンだが、極めて厳しい現実が露呈するレースとなった。

 昨年の同大会では設楽啓太が16年ぶりに日本記録を更新し、10月のシカゴマラソンでは大迫傑がその記録をさらに更新するなど、期待が高まる日本の男子マラソン。今回の東京マラソンは、東京五輪とコースが重なる部分が多く、試金石となるレースだったが、結果は厳しいものとなった。箱根駅伝ほか、陸上関係の取材経験が豊富なスポーツライターが語る。

「今回の東京マラソンでは、ペースメーカーが日本記録を更新するペースでレースを引っ張りましたが、日本人には設定が速すぎましたね。大迫、佐藤悠基、神野大地、今井正人ら、箱根駅伝出身の日本人トップ選手たちがズルズルとペースメーカーから離されていく姿は、見たくない光景でした。結局、大迫は途中棄権し、日本人トップは優勝したエチオピア人選手から6分も遅れました。中継ではテレビカメラが先頭集団から遅れた日本人ばかり追い、アナウンサーが延々と『日本人トップは……』と叫んでいるのも虚しかったです」(スポーツライター)

 当日はスタート時の気温が約5度。小雨もシトシトと降り、良いコンディションではなかったが、週刊誌のスポーツ担当記者は「それは問題ではない」と語る。

「関係者の中には、『今日は気温が低すぎた』『本番(東京五輪のこと)は夏だから』という者もいましたが、マラソン界を席巻するケニアやエチオピア勢にとっては、冬のレースこそ“アウェー”です。そこで勝負できない日本人が、酷暑の地で生まれ育ったアフリカ勢に真夏のレースで勝つことがあり得るのでしょうか。かつて日本人選手が世界と戦えていた時代、月に1000km以上走る選手はザラでしたが、最近の選手はそこまで走り込みをしません。彼らは『最新の理論では……』『アフリカのトップ選手は……』と、一様に走り込みを否定しますが、それは結果を出してから言うことでしょう。結局、練習が足りないんですよ」(スポーツ担当記者)

 しかし、マスコミがマラソンに過剰な期待をかける状況は変わらない。テレビ関係者がいう。

「お正月の箱根駅伝が30%近くの視聴率を取るお化け番組になったことで、マラソンは金になることがわかりました。『日本記録を更新したら1億円』という巨大なニンジンをぶら下げたのも、そういった理由からです。TV局としては、視聴者を2時間以上くぎ付けにできるマラソンは最高のコンテンツ。メダル獲得の可能性が低いことは薄々気づいていても、期待感を煽り続けますよ」(テレビ関係者)

 サッカーの大迫(勇也)は「半端ない」だったが、マラソンの大迫は半端ない走りを見せられるのだろうか……。

NEWS、『24時間テレビ』メイン起用案を拒否!? 「3年前は勢いあったが……」日テレ関係者談

 日本テレビ系の大型チャリティー特番『24時間テレビ 愛は地球を救う』のメインパーソナリティーをめぐって、今年ジャニーズ事務所は、NEWSの起用を希望していたものの、日テレサイドから突っぱねられたと、3月5日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)が報じている。

 記事によると、NEWSの起用可否については、手越祐也が“キーマン”となっていたという。手越は昨年、「週刊文春」(文藝春秋)と「週刊文春デジタル」に、立て続けに違法飲酒騒動を報じられており、ジャニーズサイドは認めこそしていないものの、世間では“クロ”と認識されている。

「それに加えて、昨年は小山慶一郎と加藤シゲアキが、未成年との飲酒同席騒動を起こしています。実にNEWSの4人中3人が問題を起こしたわけですが、中でも日テレに迷惑をかけたのが小山。事件後、約3週間芸能活動を休止したものの、キャスターとしてレギュラー出演していた『news every.』は出演見合わせが続き、結果、昨年12月に正式降板が発表されました」(日テレ関係者)

 現場からは、小山復帰を望む声も出ていたものの、特に報道局上層部には「二度と小山を起用することはない」といった空気が充満していたという。

「謹慎中、視聴者から小山の降板を望む声が多数寄せられていたこともあり、日テレ内では『小山をバラエティに起用するのはいいとしても、報道は無理』という結論に至ったといいます。こうした背景もあって、NEWSの『24時間テレビ』メインパーソナリティー就任は見送られたと言えそうです」(同)

 さらに日テレ側は、NEWSというグループ自体を「実力不足」ととらえているとの指摘も。

「NEWSは2016年、メインパーソナリティーに起用されたのですが、この時期はちょうど、手越が『世界の果てまでイッテQ!』で人気を博し、小山も『every.』のキャスターとして注目を集めるなど、グループ自体に勢いがあり、日テレとジャニーズも、手を取り合ってNEWSを推していこうとしていたんです。さらに、加藤が主演した番組内のスペシャルドラマ『盲目のヨシノリ先生 ~光を失って心が見えた~』は、番組放送直前、出演者の高畑裕太が強制わいせつ事件を起こして降板するという大ピンチを迎えたものの、小山がその穴を埋め、日テレ側に“大きな貸し”を作った。これもまた、『NEWSにとって追い風となる』と言われていたのですが、現在のNEWSには、そういった勢いや“貸し”もなくなり、日テレ内では『メインパーソナリティーとして実力不足』と評価されています」(別の日テレ関係者)

 なお、17年の『24時間テレビ』メインパーソナリティーには、嵐・櫻井翔、KAT-TUN・亀梨和也と並んで小山も抜てきされたが、「制作サイドは“嵐のバーター”という認識だった」(同)という話も。

 問題児だらけかつ実力不足だけに、「日テレとして、起用はあり得ない」(同)というNEWS。これまでメンバー脱退やスキャンダルなど、さまざまな試練を乗り越えてきたが、またしても大きな壁にぶち当たっているのかもしれない。

山田孝之“伝説のAV監督”ドラマ「1話1億円」「まるで本物のAV」が世界180カ国配信へ

 Netflixで今夏放送予定のドラマ『全裸監督』の全貌が明らかになってきた。

 本橋信宏のノンフィクション『全裸監督 村西とおる伝』(太田出版)をベースに、山田孝之が“伝説のAV監督”村西とおるを演じるとあって、注目が集まっているが、すでに撮影はクランクアップ。予想以上の過激な内容になっているという。

「物語は全8話予定。村西がAV業界で成り上がっていく様を描いていますが、1話あたり1億円という潤沢な制作費でハワイロケを敢行するなど、並の邦画では太刀打ちできないスケールの作品になっています。一世を風靡したAV女優の黒木香役には、西武鉄道のCMで土屋太凰と共演している森田望智が、母親役に小雪、他にも玉山鉄ニ、リリー・フランキーをはじめ、豪華なキャスティングとなっています」(ドラマ関係者)

 やはり気になるのはその中身。肝心のAV撮影シーンはどんな仕上がりになっているのか。

「山田は体重を増量する熱の入れようで、村西監督の体型に似せ、トレードマークの白のブリーフも似合っていました。黒木役の森田も、撮影に際しムダ毛を処理せず、トレードマークの腋毛を生やして現場に臨むなど気合が感じられました。肝心の絡みは一部のスタッフを除いて、スタジオからシャットアウトするなど、本物のAVのような緊張感の中で行われましたが、体位を変えながら、AV顔負けのハメ撮りシーンが展開され、スタッフも息をのむ迫力でした」(同)

 全世界180カ国に配信予定という同作。AV黎明期からバブル狂乱時代を駆け抜けた村西監督の生き様と、山田の演技が世界にどう受けとめられるのかも興味深い。

山田孝之“伝説のAV監督”ドラマ「1話1億円」「まるで本物のAV」が世界180カ国配信へ

 Netflixで今夏放送予定のドラマ『全裸監督』の全貌が明らかになってきた。

 本橋信宏のノンフィクション『全裸監督 村西とおる伝』(太田出版)をベースに、山田孝之が“伝説のAV監督”村西とおるを演じるとあって、注目が集まっているが、すでに撮影はクランクアップ。予想以上の過激な内容になっているという。

「物語は全8話予定。村西がAV業界で成り上がっていく様を描いていますが、1話あたり1億円という潤沢な制作費でハワイロケを敢行するなど、並の邦画では太刀打ちできないスケールの作品になっています。一世を風靡したAV女優の黒木香役には、西武鉄道のCMで土屋太凰と共演している森田望智が、母親役に小雪、他にも玉山鉄ニ、リリー・フランキーをはじめ、豪華なキャスティングとなっています」(ドラマ関係者)

 やはり気になるのはその中身。肝心のAV撮影シーンはどんな仕上がりになっているのか。

「山田は体重を増量する熱の入れようで、村西監督の体型に似せ、トレードマークの白のブリーフも似合っていました。黒木役の森田も、撮影に際しムダ毛を処理せず、トレードマークの腋毛を生やして現場に臨むなど気合が感じられました。肝心の絡みは一部のスタッフを除いて、スタジオからシャットアウトするなど、本物のAVのような緊張感の中で行われましたが、体位を変えながら、AV顔負けのハメ撮りシーンが展開され、スタッフも息をのむ迫力でした」(同)

 全世界180カ国に配信予定という同作。AV黎明期からバブル狂乱時代を駆け抜けた村西監督の生き様と、山田の演技が世界にどう受けとめられるのかも興味深い。

おぼん・こぼん”解散ドッキリ”の困惑を解きほぐす、小籔千豊の”長尺語り”というスパイス

テレビウォッチャーの飲用てれびさんが、先週(2月24~3月2日)に見たテレビの気になる発言をピックアップします。

■平野レミ「シチューもカレーもそうだけど、一晩寝かせるとさ……」

 平野レミの料理は雑である、ということになっている。まな板に叩きつけられる食材、調理台に飛び散る調味料――。そんな様子を見ていると、確かに「雑」という言葉が頭に浮かぶ。生放送で平野がとにかくたくさん料理を作る、というような番組をNHKで定期的にやっているけれど、そんな時間制限のもとでは雑さにさらに拍車がかかる。食材が立ったりもする。

 だが、平野の魅力はそこだけではない。父はフランス文学者、夫はイラストレーターでエッセイストである。身の回りには文化的なあれやこれやがあり、平野もそれを吸収してきたはずだ。だからだろうか、平野の言葉はときに文学的になる。

 2月26日放送の『ごごナマ』(NHK総合)では、大根を使った料理を披露していた。いつものように平野のテンションは高く、ついついそこに目を奪われてしまいがちになる。けれど、彼女の口から出る言葉は、やはりしばしば詩的な響きを帯びる。たとえば、「いつも元気なレミさん。気分が上がらないときはあるのですか?」といった視聴者からの質問に答えたときのこと。平野は「たいていワイン飲んじゃうね」と、次のように続けた。

「シチューもカレーもそうだけど、一晩寝かせるとさ、気持ちがマイルドになって、でっかい気持ちになっちゃって。だから嫌なことがあったら一晩寝るの、ワイン飲んで。そうすると次の日は、『なーんでもない、昨日のことは』ってなっちゃうねー」

 嫌なことがあったら、お酒を飲んで一晩寝れば忘れる。それだけのことといえばそれだけだが、シチューやカレーに例えるところが詩的であり、かつ、料理愛好家っぽい。同様の話を別のところでは「時間も調味料」というような表現もしていた。なるほど、時間制限を課された平野がいつもより数割増しで面白くなるのも、時間という調味料が効いているのかもしれない。

 さて、この日はトークを交えながら50分の番組で大根料理を5品仕上げた平野。調理器具と調理器具がぶつかって派手な音を立てていた。調理台の上にはしょう油なのかソースなのか、茶色い液体が飛び散っていた。汁物を作ると、いつの間にか鍋の周りにこぼれていた。これだけ見ると、確かに平野は雑である。

 だがしかし、一度レミパンを手にするとどうだろう。どこまで知られているのかわからないけれど、レミパンにはさまざまな機能がある。たとえば、フタは自立する。持ち手の部分は、レミパンとセットで購入できる専用のおたまとかがピタッとくっついて置ける仕様になっている。フタの取っ手には菜箸などを一時的に入れておく穴もある。つまり、調理中にいったん使わないフタや菜箸などを調理台にじかに置かなくてよい、清潔で機能的な調理を可能にするグッズがレミパンなのだ。

 で、平野はそんなレミパンの機能を存分に使う。おたまや菜箸は調理台の上に乱雑に置かれることなく、レミパンの然るべき場所に収められていた。この日はどの食材も立てられてはいなかったけれど、鍋から外されたフタはキレイに立てられていた。

 平野の料理は雑である。しかし、自身が販売するレミパンの使用は丁寧だ。各局を渡り歩き、料理番組をあたかもレミパンの通販番組にしてしまう平野。そんな実業家としての側面もまた、彼女の魅力である。

■こぼん「テレビのエンタテインメントとしては面白くもなんともないでしょう」

 芸人に仕掛けられるドッキリの定番のひとつに、解散ドッキリがある。辛苦を長年ともにしてきた相方から唐突に解散を告げられたら、どう振る舞ってしまうのか? 宣告された側の困惑。浮かび上がる相方との関係性。にじみ出る芸人観。隠しカメラを通して伝えられる、そんなこんなを味わうドッキリである。悪趣味といえば悪趣味だが、ドッキリは総じて悪趣味だ。

 そんな解散ドッキリを、若手や中堅ではなく、長年連れ添ってきた師匠クラスの芸人に仕掛けるとどうなるか? 2月27日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で、「芸人解散ドッキリ 師匠クラスの方が切ない説」が検証された。シチューやカレーのように一晩どころではない。一緒に芸の道を歩み始めて数十年という時間の長さが、このドッキリの最大の調味料である。

 説検証にあたり、用意されたサンプルは2組。問題だったのは、2組目のおぼん・こぼんである。今回のドッキリの見届け人であるナイツいわく、結成して53年になる2人は仲が良い時期と悪い時期を繰り返しており、現在は最悪。8年間私語を交わしていない状態らしい。そんななか、解散ドッキリが行われた。前置きからしてしびれる。

 仕掛け人であるおぼん(70)が会話を切りだす。が、「オレがなんで怒ってるか、オマエわかるか?」と、いきなりのケンカ腰である。もはや初めからドッキリを仕掛ける姿勢ではないわけだが、それに対しターゲットであるこぼん(70)も、「アンタのことはわからん」「もうええ」というように、おぼんの言葉にまったく聞く耳を持たない。つまり、こちらもケンカを受けて立つ構え。50数年前の結成時の話が蒸し返される。漫才協会の業務の話題にもなる。この場の空気にいたたまれなくなったマネジャーも席を立つ。そして、とうとうこぼんが口にする。

「すっきりしましょう」

 おぼんがドッキリで解散を告げるはずだったのに、こぼんがリアルに解散を提案してしまったのだ。

「テッテレー」と効果音が鳴り、「ドッキリ大成功!」のプレートを持って登場するナイツ。しかし、「シャレになるドッキリとならんドッキリあるで、これ」と言い、ナイツにおしぼりを投げつけるこぼん。そして、ドッキリのバラシがあったにもかかわらず、「一言謝れや」と、なぜかケンカを続けるおぼんであった(カメラがいったん引いた後の話し合いで、おぼん・こぼんの解散は回避されたそうだ)。

 今回のドッキリ、仕掛けたのは誰で、仕掛けられたのは誰だったのだろう? 予告ドッキリ(ターゲットになる芸能人に、ドッキリであることを事前に予告しておくドッキリ)など少しひねったドッキリも少なくない中で、『水曜日のダウンタウン』はこれまでも他に例のないいちだんとひねったドッキリを企画してきたが、ここにきて、そもそもドッキリを仕掛けた側も仕掛けられた側も、最終的にどこにもいないドッキリを放送してしまった。

 さて、ネタバラシ(と言えるのかどうか)が終わり、おぼんは部屋を後にした。正座したナイツがこぼんをフォローする。わざわざこのためにご足労いただき申し訳ありませんでした。でも、放送後の反響は大きいはずです。話題にもなるはずです。編集もうまいことゴニョゴニョしてくれるはずです。そう言ってなだめるナイツに、こぼんが言い放つ。

「でも、テレビのエンタテインメントとしては面白くもなんともないでしょう」

 時間は調味料である。しかし、おぼん・こぼんの53年にわたる時間は、塩とか砂糖とかそういった調味料というよりも、ハバネロとかジョロキアみたいな類いの香辛料。もはや味覚ではなく痛覚である。しかし、そんな痛覚を楽しむ好事家もいるのです、師匠。

■小籔千豊「この番組を見た人は、お暇なとき、浅草の方の東洋館に行って……」

 引き続き、『水曜日のダウンタウン』の解散ドッキリの話。VTRが終わって画面はスタジオに戻る。しかし、ダウンタウンとゲストの面々に浮かぶ困惑の表情。「いや~」という声も漏れる。VTRをどう受け止めてよいのか、わからない雰囲気だ。ここで、今回の説のプレゼンターである小籔千豊が語り始めた。小籔によると、この解散ドッキリのオファーは、マネジャーが一度断ったそうだ。しかし、おぼんが「漫才協会の役に立つのだったら、引き受けよう」ということで、了承したのだとか。

「で、こぼん師匠。大変怒ってはりました。途中、おぼん師匠が『サービス精神ないねん』って言うてはりましたけど、あんな怒ってるとこ普通やったらオンエアされたくないです。師匠が『もう流すな』言うたら終わりのところを、こぼん師匠は『かまへん。テレビ流していいよ』という、こぼん師匠のOKいただきましたので、このVTRが流れることになっております。ですので、サービス精神バリバリあるこぼん師匠。ありがとうございますっ! そして、なんと次の日も、いつもの劇場に出られて、おぼん・こぼん師匠、いつものように大爆笑をとってらっしゃったというふうに聞いております。あれだけケンカして仲悪かったのに、次の日ネタ、バッチリやって、ドーン。ですのでこの番組を見た人は、お暇なとき、浅草の方の東洋館に行って、おぼん・こぼん師匠の漫才、生で見ていただきたいなというふうに思いますね」

 このように、小籔は長尺でしゃべる。今さら言うことではないかもしれないが、短いネタが歓迎されるといわれて久しいテレビのバラエティ番組の中で、演説調の語りを聞かせるのが小籔の真骨頂である。

 小籔は以前、こんなことを話していた(『プロフェッショナル 仕事の流儀』(NHK総合、2月18日放送)。座長として吉本新喜劇の台本も手がける小籔だが、その台本は、マンネリと評されることも少なくない新喜劇の笑いの中で、異彩を放っているという。定番の型をしばしば排しているからだ。演者が台本の意図を読み取れないこともあり、観客がついてこられない恐れもある。しかし、小籔は言う。

「過去の人がやってきたことでいま定番になってることって、最初は逆風吹いてたと思うんですよ。みんな頑張って新しいことやったから今があるとしたら、逆風怖がるってセコいですよね。ボクが死んで100年後に新喜劇学を研究する大学の教授が出てきて、そのときにボクが『小籔の乱、間違いだ』って言われるのか。小籔は正しいことを言ってたのか」

 小籔は自身の行為を長い歴史の中に置く。先人たちの挑戦の積み重ねの上に自分を位置付け、さらに自分の挑戦の最終的な評価は将来の人の判断に委ねる。その言動から、時に「保守的」と言われることもあり、発言の内容には個人的にムムムと思うこともある。けれど、個々の発言の内容というよりも、長い歴史軸の上に自身の言動を置いて省察する姿勢にこそ、小籔が保守的と呼ばれて然るべきところがあるのかもしれない。

 小籔の話は長い。そして、その話が置かれる時間軸も長い。おぼん・こぼんショックが残るスタジオの空気を慰撫し、テレビの視聴者の困惑を少しずつ解きほぐすのは、このような幾重にも長い時間のしゃべりだったのだろう。カレーやシチューの尖った味も、時間を置くとマイルドになるように。

(文=飲用てれび<http://inyou.hatenablog.com/>)

重本ことり、引退文にAAAファン「煽るな」と激怒! 日高光啓の“意味深”投稿も波紋

 アニメ『妖怪ウォッチ』(テレビ東京系)のエンディングテーマ「ようかい体操第一」(2014年)が大ヒットし、同年に放送の『第65回NHK紅白歌合戦』にも出場した元Dream5・重本ことりが、3月4日に自身のインスタグラムを更新し、芸能界を引退すると発表。その際、重本と同じエイベックスに所属する先輩グループ・AAAの名前を出したことで、彼らのファンから「わざわざ名前出す必要ある?」「最後まで先輩に迷惑かけていくな」と批判の声が噴出している。

「重本はインスタグラムで引退を発表すると、『2018年にグラビアデビューした時は、仲良くしていて、欲しいという情報をあげていた写真週刊誌フライデー編集長やグラビア担当の人たちの裏切りがあった』と告白。そして『見ている人に楽しんでもらおうとした編集が世に出てしまったことで、AAAファンの方々に死ねとか消えろとか言われたことも、もうなんとも思っていません』(すべて原文ママ)と、昨年7月の騒動にも触れたんです。これがAAAファンの逆鱗に触れたようで、ネット上では『これ以上AAAファンを煽るな!』『明らかに一言多い』と怒りの声が飛び交っています」(芸能ライター)

 昨年7月、東海テレビで放送されたバラエティ番組『ブラ迷相談部 その悩み!小杉と吉田まで』に重本が出演した際、「彼氏ができないんですよ。セフレばっかりできちゃって」と大胆告白し話題に。しかも、相手について「芸能人しかいない」「歌手ですね、アーティスト」と明かした上で、所属するグループ名をハミングで「フフフフフーン」と暴露。これらの発言から、重本がAAAのメンバーと関係を持ったのではないかと物議を醸し、「売名行為」「AAAに関わるな」などとバッシングされていた。

「重本がインスタで『AAAファンの方々に死ねとか消えろとか言われた』とつづっているのは、おそらくこの時のことだと思われます。自らこの騒動を蒸し返した重本には、AAAファンが大激怒。『あなたの引退とAAAはなんの関係もありませんよね?』『いいから黙って引退しろ』『最後までAAAを利用して注目集めようとするな』と、ネットは再び炎上状態になっています」(同)

 一方で、AAA・日高光啓は重本の引退発表直後、自身のツイッターに「悪いこととかズルいこととか多すぎて嫌になるかもだけど、慣れてもいい事ないよ 怒りとか痛みとかを忘れた先にある物は平和とは逆の世界であるよ」(原文ママ)と投稿。一部のネットユーザーから「意味深」と言われている。

「内容だけを見ると取り立てて騒ぐようなものではありませんが、重本の引退発表直後の投稿だったため、『ことりちゃんのこと言ってますか?』『日高くんの言葉、重本ことりの引退と当てはまるような気がする』と、重本へのメッセージではないかと疑いの声が上がっています」(同)

 重本は自身のインスタグラムに「嘘だらけの芸能界に夢とか未練はありません」ともつづっているが、AAAファンとしては、なんとも後味の悪い幕切れとなったようだ。

KinKi Kids・堂本剛、どんぐりガムの「CMソング作曲&出演」と「大量生産」に強気の姿勢

 KinKi Kidsがパーソナリティを務めるラジオ番組『KinKi Kids どんなもんヤ!』(文化放送)が3月4日深夜に放送され、この日は堂本剛が登場した。

 番組冒頭、お笑いコンビ・千鳥について熱く語っていた剛だが、それがひと段落すると突然、「そろそろ噛んでもいいんじゃない? みんなすごい我慢してるでしょ?」といい、「つよしくんどんぐりガム ホットケーキ味」を取り出す一幕が。

 「つよしくんどんぐりガム ホットケーキ味」とは、同番組2月18日放送回で、「どんぐりガム」製造会社のパイン株式会社が「年末年始のごあいさつ代わりに」と、わざわざ製造してラジオ宛に送ってくれたもの。剛が好物だと公言している「どんぐりガム」と「ホットケーキ」を組み合わせたオリジナルガムで、もちろん非売品だ。しかし、剛はその味に感激し、商品化の際には自身がCMソングを作るとまで豪語していた。

 これまでも、「どんぐりガム」が送られてくるたびにガムを食べながらラジオ進行をしてきた剛だが、この日も例のごとくガムを食べつつ、「(ホットケーキの)生地を噛んだ感じあるよね。ちょっと薄めのホットケーキの2枚分くらいかな」とレポート。「これうまない!? おいしくない? これ」と興奮しつつ、「糖質がどれくらいかアレですけど、どうしてもホットケーキが食べたい、でもこの時間ちょっとさすがに……とか、今日はさすがに……みたいなときがあった場合、これで我慢できません?」とホットケーキの“代用品”にもなると積極的に宣伝していた。

 また、剛は「ホットケーキ好きな友だちに渡したいんだけど、そうすると(配り)終わっちゃうんだよね」とぼやきつつ、「やっぱね、ホットケーキ好き、パンケーキ好きって世の中にごまんといますから、ぜひ『どんぐりガム』、本当申し訳ないんですけど大量生産して、また送ってもらえたらうれしいな」とおねだり。さらに「僕の誕生日が4月10日なんですよ。410で『ホット』って読めるじゃないですか?」とかなり無理矢理な理論を持ちだし、「それで『ホットケーキ』って歌、今作ってるんですよ。4月10日発売でもいいですよ?」とゴリ押し。「製造ラインがこれだけあるということですので、あとはボタン押して大量に作ってください」と、剛はなぜか工場の予定まで把握しているようで、商品化へ向けて強気の姿勢を取っていた。

 この日の放送にリスナーからは「剛くんの誕生日に商品化して販売してほしい!」「どんぐりガム発売してくれたら絶対箱買いする! CMもよろしくお願いします!」「お誕生日に発売という願いが叶いますように……!」と、「つよしくんどんぐりガム ホットケーキ味」の商品化を後押しする声が集まっていた。

 剛の誕生日まであと約1カ月だが、「どんぐりガム ホットケーキ味」は発売されるのだろうか――。
(福田マリ)

ベッキーの“お手製テディベア”に悲鳴……「手作り○○」でドン引きされた芸能人3人

 料理やちょっとした小物など、“手作り”と言われれば愛着が沸くもの。ところが芸能界には“残念な手作り”を披露してしまう人も。先ごろ結婚を発表して幸せの絶頂にいるタレント・ベッキーは、手作りの“テディベア”が注目を集めた。

 ベッキーは1月30日更新のツイッターで、「テディベアを作ってきてくださいって言われたから」とお手製のテディベアを動画で公開。ところがその姿は謎の毛玉で作られた細面のマスクのようで、やたら大きな耳や真っ赤な唇が目立つ不気味な出で立ち。マスクを置いた土台もサイケデリックな配色で、ネット上には「子どもが見たら絶対泣くやつ」「夜に遭遇しようものならビビるぞこれ」「戦隊モノに出てくる怪人かと思った」「怖いし気持ちワルッ」といった反応が続出している。

 今回はベッキーのように、“手作り○○”でドン引きされた芸能人たちを紹介しよう!

 

●鳥居みゆき

 まずはお笑い芸人の鳥居みゆきから。女優や映像作家の顔も持つなどマルチな才能を発揮する鳥居だが、彼女のインスタグラムには独特な世界観がぎっしり詰めこまれている。可愛らしい自撮りショットがあれば血まみれの特殊メイクもあり、振り幅はかなり広い。

 特に注目を集めたのが、2018年7月に投稿された手作りケーキだ。文字だけ見ればファンシーであるものの、そのケーキはお菓子でできた4個の眼球・2本の指・舌・腸管・血だまりがトッピングされたおぞましいビジュアル。切断された指の爪にはナッツらしきパーツが使用されるなど芸も細かく、ファンからは「ケー……キ?」「相変わらずぶっ飛んでる」「これを食べる勇気はない」などと悲鳴が上がっている。

 

●横澤夏子

 お次は、18年11月更新のインスタグラムが話題を呼んだお笑いタレント・横澤夏子。彼女の投稿によれば、「最近ずっとモンブランの写真を見ていた」そう。そこで「モンブランというよりもマロンクリームだけを食べたいんだという自分の気持ち」に気づいた横澤は、「甘栗潰してマイマロンクリームを作った」のだ。

 写真を見ると、タッパーにびっしりと敷き詰められたマロンクリームが。しかし、その見た目は完全に“タッパーに保存された味噌”で、ネット上には「普通に味噌かと思った」「豚汁とかいっぱい作れそう」「マロンクリームなのにオシャレ感が全くない」との声が相次いでしまう。横澤は「こんな大量にマイマロンクリームがあるなんて幸せすぎ」とコメントを投稿しながら、最後に「味噌みたいなマイマロンクリーム」と自らツッコミを入れていた。