「オンナ芸人のブスいじり」が消えつつある今、バービーがニューヒロインになりそうな理由

 羨望、嫉妬、嫌悪、共感、慈愛――私たちの心のどこかを刺激する人気芸能人たち。ライター・仁科友里が、そんな有名人の発言にくすぐられる“女心の深層”を暴きます

<今回の有名人>
「オンナ芸人の人ってどこか自信がないのに、プライドはあるんですよ。もっと素直に愛されよう!」フォーリンラブ・バービー
『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系、2月16日)

 現在放送中のドラマ『人生が楽しくなる幸せの法則』(日本テレビ系)は、もともとのタイトルが『ちょうどいいブスのススメ』だった。相席スタート・山崎ケイの同名エッセイをドラマ化したものだが、SNSで「ちょうどいいブスとは何事か」と炎上。山崎の言う「ちょうどいいブス」の定義が「酔ったらいける」であったことから、「そこまでオトコにへりくだる必要があるのか」「オンナはオトコにジャッジされるべき存在ではない」といった怒りが噴出した。このままでは視聴率にいい影響がないと判断したのだろう。日本テレビは、ドラマのタイトルを変更すると発表した。

 オンナ芸人にとって、ブスはある意味一番簡単に笑いを稼ぐネタだったが、こういった炎上を恐れてだろう。バラエティー番組で、はっきりしたブスいじりを見ることはほとんどなくなった。ジェンダーとして考えれば適切な方向だが、こうなると現場にいるオンナ芸人は、ブスやモテない以外の新しいキャラを早急に見つけないといけない。今、そこから頭ひとつ出ているのが、フォーリンラブ・バービーではないだろうか。

 今から4年ほど前『金曜 ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)で、「ホントはイイ女GP(グランプリ)」という企画が行われたことがあった。司会のロンドンブーツ1号2号・田村淳が、独身のオンナ芸人やグラビアアイドルの家を訪れ、料理や掃除、整理整頓が行き届いているかをチェックし、もてなしの心地よさを競うといった内容だった。バービーはこの企画に参加し、淳から高評価を受けていたが、その一方で「結婚願望がない」「結婚していないイコールかわいそうという扱いに納得がいかない」「自分をブスだと思っていない」といった具合に、「オンナ芸人はブスで結婚できない」という既存のフォーマットに異を唱えている。

 2013年に『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)に出演したオアシズ・大久保佳代子によると、オンナ芸人の中で一番性欲が強いのはバービーだそうで、純粋なマッサージに行くときも“何か”を期待して、性欲が強そうなマッサージ師を探すそうだ。マレーシアに旅行に行った際は、インド人のタクシーの運転手に口説かれて、深い仲になったらしい。もちろん大久保は芸人なので、話を盛っている可能性はあるだろう。しかし、外国人男性もOKというキャラは、これまでなかなかいなかっただけに、ビジネスチャンスと見ていいのではないか。

■バービーの行動は視聴者からのクレームがつきにくい

 男性に対してアグレッシブなのは、今も変わっていないようだ。2月16日放送の『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)に出演したバービーは、ガンバレルーヤ・よしこに「男漁りがひどくて、オンナ芸人の品を下げている」と指摘されていた。バービーはSNSでダイレクトメールを送ってくる一般人とデートをし、会ったその日に“ぺろんちょ”(おそらく性行為の意味)したことがあるらしい。SNSが発達した今、有名人と一般人の間でトラブルがあった場合、リスクが大きいのは知名度高い有名人の方である。そのリスクを考えたのだろう、オトコ芸人は「一般の人でしょ?」と驚き、オンナ芸人は「オンナ芸人がみんなそんなふうに貞操観念が緩いと思われたら、困る」とバービーに抗議した。バービーは「オンナ芸人の人ってどこか自信がないのに、プライドはあるんですよ。もっと素直に愛されよう!」と反論していた。

 会ったその日に“ぺろんちょ”する考えの好き嫌いは別として、バービーの行動は視聴者からのクレームがつきにくいだろう。なぜなら、バービーの行動で傷つく人はいないから。バービーはテレビで彼氏がいると明言していないし、独身である。そのため、性に奔放であっても、誰にも迷惑をかけていないことになる。

 女性がよく知らない人と簡単にセックスするなんてと眉を顰める人もいるだろう。安全上の問題や、セックスを長期的に交際するための駆け引きとして使うという観点で言えば、危険な決断かもしれない。しかし、「女性だから」貞操を守らなければならないと考えているとしたら、それは女性の性的な自由を認めない、もしくは女性は性的な経験が少ない方がいいという女性差別にあたる。なので、クレームがあったとしても、「ちょうどいいブス」ほどの盛り上がりにはならない。

 それにしても、テレビは炎上の理由がいまいちわかっていないと思わされることがある。

 性欲が強いキャラで売っているからだろう。バービーはネタのふりをして、陣内智則にキスをしたり股間に顔をうずめ、突き飛ばされてオチを迎えるネタをたびたび披露する。陣内もバービーも視聴者も、同意の上に行われたネタであることは承知しているだろう。けれど、私に言わせるのなら、これもアウトである。もし男性タレントが女性タレントに同じこと、つまり無断でキスをしたり、股間に顔をうずめたりしたら炎上必至のはずだ。女性に差別をしてはいけないのではなく、女性(男性)にやってはいけないことは、男性(女性)にもやってはいけないのだ。放送の最終決定権を持つテレビ局がそういった根本的な部分を理解していないために、表面上は女性に気を使っているが、炎上要素を含んだネタが繰り返される羽目になっている。

 性犯罪でも毎回女性が悪く言われ、ジェンダー観の過渡期を迎える日本で、性欲の強いキャラは実は立ち回りが難しいポジションだ。そこをうまく切り抜けて、性を謳歌する独身のニューヒロインとなってほしい。

仁科友里(にしな・ゆり)
1974年生まれ、フリーライター。2006年、自身のOL体験を元にしたエッセイ『もさ子の女たるもの』(宙出版)でデビュー。現在は、芸能人にまつわるコラムを週刊誌などで執筆中。気になるタレントは小島慶子。著書に『間違いだらけの婚活にサヨナラ!』(主婦と生活社)『確実にモテる 世界一シンプルなホメる技術』(アスペクト)。
ブログ「もさ子の女たるもの」

黒柳徹子が終始真顔!? 『徹子の部屋』のさかなクン回が相変わらず“神回”だと話題

 2月20日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)にさかなクンが出演。自由過ぎる2人の“頂上決戦”が繰り広げられ、前評判通りの神回となった。

「『徹子の部屋』にさかなクンが出演するのは今回が初めてではなく、2014年の放送にも登場しています。しかしさかなクンは独特なワードセンスや世界観を持つ人物で、かたや黒柳徹子は“芸人殺し”と呼ばれるほどのスルースキルで有名。この時の放送も次々に繰り出されるさかなクンの小ボケを黒柳が全てスルーしており、独特な緊張感が漂っていました。一歩間違えると“事故”になりかねない放送ですが、視聴者の間では『ある意味伝説の回』『シュールすぎて笑える』と大好評。以前は明石家さんまも『人生で一番テレビを観て面白いと思ったのは『徹子の部屋』のさかなクンの回』と絶賛していました」(芸能ライター)

 今回さかなクンは5年ぶりに出演したのだが、冒頭から黒柳は「私さんまさんに叱られまして」と告白。14年の放送で「ギョざいます」などのネタをスルーしてしまい、「かわいそう」と言われたという。そこで今回はさかなクンが「ギョ」と言うたびに、「はあ」と反応することを宣言。するとさかなクンは「『ギョ』と『はあ』と…… ハートがあります!」と独特なギャグを披露。

 これに黒柳は「あ、そうですか」と答え、序盤から微妙な雰囲気に。視聴者からは「いきなり大事故が起こってて笑う」「これは今回も神回になりそうだ……」「開始3分なのに30分くらい見たような濃さ」と歓声が上がっている。

「その後も5年前の再現とばかりに、かみ合わないトークを繰り広げる2人。ただ改善が見られるところもあり、さかなクンが『50cm』を『ギョじゅっセンチ』と言った時には、黒柳も『ギョじゅっセンチ』としっかりノっています。またさかなクンのために用意した魚模様のグラスを紹介する際も、『あなた用のグラスで“ギョ”ざいます』と発言。これには視聴者から『黒柳さんが自分から“ギョ”って言った!』『さかなクン語がうつってる!』と歓喜の声が上がっていました」(同)

 最後は2人で「ありがとう“ギョ”ざいました」と頭を下げて終了。全体的には中々笑わない黒柳をさかなクンが強い心で押し切る形で、今回の放送も「長すぎる30分だった」「また5年後くらいに共演してほしい」「いやーすごいもん見させてもらったわ」「やっぱりこの2人が揃うと神回になるな」と大好評だった。

 終始テンション高めのさかなクンと、真顔な黒柳のコントラストが見事な“さかなクン回”。次の共演にも新たな“伝説”を期待せざるを得ない。

黒柳徹子が終始真顔!? 『徹子の部屋』のさかなクン回が相変わらず“神回”だと話題

 2月20日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)にさかなクンが出演。自由過ぎる2人の“頂上決戦”が繰り広げられ、前評判通りの神回となった。

「『徹子の部屋』にさかなクンが出演するのは今回が初めてではなく、2014年の放送にも登場しています。しかしさかなクンは独特なワードセンスや世界観を持つ人物で、かたや黒柳徹子は“芸人殺し”と呼ばれるほどのスルースキルで有名。この時の放送も次々に繰り出されるさかなクンの小ボケを黒柳が全てスルーしており、独特な緊張感が漂っていました。一歩間違えると“事故”になりかねない放送ですが、視聴者の間では『ある意味伝説の回』『シュールすぎて笑える』と大好評。以前は明石家さんまも『人生で一番テレビを観て面白いと思ったのは『徹子の部屋』のさかなクンの回』と絶賛していました」(芸能ライター)

 今回さかなクンは5年ぶりに出演したのだが、冒頭から黒柳は「私さんまさんに叱られまして」と告白。14年の放送で「ギョざいます」などのネタをスルーしてしまい、「かわいそう」と言われたという。そこで今回はさかなクンが「ギョ」と言うたびに、「はあ」と反応することを宣言。するとさかなクンは「『ギョ』と『はあ』と…… ハートがあります!」と独特なギャグを披露。

 これに黒柳は「あ、そうですか」と答え、序盤から微妙な雰囲気に。視聴者からは「いきなり大事故が起こってて笑う」「これは今回も神回になりそうだ……」「開始3分なのに30分くらい見たような濃さ」と歓声が上がっている。

「その後も5年前の再現とばかりに、かみ合わないトークを繰り広げる2人。ただ改善が見られるところもあり、さかなクンが『50cm』を『ギョじゅっセンチ』と言った時には、黒柳も『ギョじゅっセンチ』としっかりノっています。またさかなクンのために用意した魚模様のグラスを紹介する際も、『あなた用のグラスで“ギョ”ざいます』と発言。これには視聴者から『黒柳さんが自分から“ギョ”って言った!』『さかなクン語がうつってる!』と歓喜の声が上がっていました」(同)

 最後は2人で「ありがとう“ギョ”ざいました」と頭を下げて終了。全体的には中々笑わない黒柳をさかなクンが強い心で押し切る形で、今回の放送も「長すぎる30分だった」「また5年後くらいに共演してほしい」「いやーすごいもん見させてもらったわ」「やっぱりこの2人が揃うと神回になるな」と大好評だった。

 終始テンション高めのさかなクンと、真顔な黒柳のコントラストが見事な“さかなクン回”。次の共演にも新たな“伝説”を期待せざるを得ない。

『家売るオンナの逆襲』ぶりっこワーキングマザーにゲス不倫を企むスーパーの店長……鬱陶しいキャラ祭りに?

 北川景子が不動産業界を舞台にスーパー営業ウーマンを演じるドラマ『家売るオンナの逆襲』(日本テレビ系)の第7話が20日に放送され、平均視聴率11.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から0.2ポイントダウンとなりました。

(前回までのレビューはこちらから)

 今回、輝く女性社員の活躍をPRするために会社が立ち上げた『ウーマンプロジェクト』のメンバーに選ばれた三軒家万智(北川)は、企画開発課でキャリアを築く朝倉雅美(佐藤江梨子)、子ども2人を育てながら働く宇佐美サキ(佐津川愛美)と打ち合わせを行うことになります。

 ところが、時短勤務のサキは会議の途中で帰宅。結婚しているものの子どもをつくらずキャリアアップを優先する雅美には、仕事をないがしろにするような態度が許せません。2度目の会議でもサキは途中で席を外したため、雅美との溝は深まるばかりとなってしまいます。

 そんな中、万智が雅美に新居として紹介した物件が、フリーランスの不動産屋・留守堂謙治(松田翔太)からサキが仲介された物件とダブっていることが発覚。2人ともその物件が気に入り、仕事上でのイザコザもあいまって、お互いに譲ろうとしません。

 というわけでいろいろと話し合った結果、万智と留守堂のボーリング対決によって、購入権を争うことになるのですが、万智はボーリングがド下手。かつての部下・白洲美加(イモトアヤコ)にコーチを頼み、「ウンチ(運動音痴)野郎」などと罵られながらも猛特訓を重ねます。

 そして迎えた決戦。万智は僅差で勝利し、雅美が新居を手に入れます。敗れてしまったサキは、仕事と子育てが両立できる物件をまたイチから探さなければならなくなってしまうのです。

 しかし万智は、サキへのフォローも忘れません。サキの旦那の会社に新しく託児所ができることを調べ、その会社に近い物件をサキに紹介。子育ては女性だけでなく男性も負担すべきだと提案することで、家を売ることに成功するのでした。

 一方、仕事に邁進する万智に構ってもらえず寂しさを抱えていた夫・屋代大(仲村トオル)は、美加がパート勤めするスーパーマーケットの店長・三郷楓(真飛聖)への浮気心を抱き始めます。その異変を万智が察知し、夫婦間に不穏な空気が流れたところで今回は終了となりました。

 今回、雅美とサキの衝突を他人事ではないと感じた視聴者は少なくなかったかもしれません。ワーキングマザーが途中で仕事を切り上げて帰ってしまい、その分のフォローをしなければならなくなった場合、他の社員の不満は募り、ギスギスした空気が流れたりもするでしょう。

 ただ、サキの方を一方的に悪く描いていた気がしてならないんですよね。長引きそうだと予想できる会議を業務が終了する30分前にスケジューリング。雅美の提案にケチをつけ、反対するなら自分の案を出すよう言われたところで逃げるように帰ってしまう。おまけにオーバーなほどのぶりっこキャラでした。

 その一方、雅美に関しては特に悪い部分は描かれず。『キャリアウーマンVSワーキングマザー』がテーマのハズなのに、視聴者が雅美の肩をもつよう自然に促すかのようなアンフェア感が漂っていました。

 また、万智が最後にサキに物件を紹介した際、「女性だけが家庭と仕事の両立をしなければいけないのはおかしい」と語ったセリフについては、なるほど、その通りだと思ったのですが、そもそもサキが家庭の仕事を背負いすぎなのではないでしょうか。

 序盤、子ども2人を引き連れてマンションの内覧をしていたため、てっきりシングルマザーなのかと思いました。最後にとってつけたように旦那が登場しましたけど、家庭のことに無頓着なのか発言権がないのかイマイチ立ち位置がわかりません。オープニングシーンのナレーションにおいて、男性の遺伝子に含まれるY染色体が衰えつつあるとの情報が流れましたが、あるいは家父長制の逆転現象が裏テーマだったのですかね。

 万智と屋代の関係においては、主導権を握っているのは完全に妻の方ですが、そこへ割って入ろうとする楓の中途半端に嫌なオンナ感はなんなのでしょうか。前回、スーパーの店内で美加が積み上げたサバ缶の山が崩れ、屋代に助けてもらったことが縁となり急接近。今回、美加に連れられ、屋代の馴染みのバーへやって来た時には、美加から不倫を唆されて否定したのですが、「じゃあ、なんでノコノコついて来たんだ?」と、観ていてイラっとしてしまいました。

 しかもその後、屋代を自分から食事へ誘い、ゲス不倫を画策する腹黒さを露呈するのですが、キャラクターの背景がちっとも見えてきません。40歳(ぐらい?)でスーパーの店長。独身? バツイチ? 万智と屋代の仲を掻き乱すためだけに用意されたコマといった感じで血が通っていないため、魔性のオンナにもなりきれずといった感じなのです。

 美加に関しては、役というよりもイモトアヤコそのまま。ひとりだけコントを披露といった感じで姿を見せるたびにウンザリするのですが、これにプラスして今回のサキのようなぶりっこが登場すると、鬱陶しいキャラのお祭り状態となり、観ていてかなりストレスが溜まります。

 しかも、次週のゲストは泉谷しげる……。視聴者が辟易するような役柄&ストーリー展開にならないことを祈りたいと思います。
(文=大羽鴨乃)

『家売るオンナの逆襲』ぶりっこワーキングマザーにゲス不倫を企むスーパーの店長……鬱陶しいキャラ祭りに?

 北川景子が不動産業界を舞台にスーパー営業ウーマンを演じるドラマ『家売るオンナの逆襲』(日本テレビ系)の第7話が20日に放送され、平均視聴率11.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から0.2ポイントダウンとなりました。

(前回までのレビューはこちらから)

 今回、輝く女性社員の活躍をPRするために会社が立ち上げた『ウーマンプロジェクト』のメンバーに選ばれた三軒家万智(北川)は、企画開発課でキャリアを築く朝倉雅美(佐藤江梨子)、子ども2人を育てながら働く宇佐美サキ(佐津川愛美)と打ち合わせを行うことになります。

 ところが、時短勤務のサキは会議の途中で帰宅。結婚しているものの子どもをつくらずキャリアアップを優先する雅美には、仕事をないがしろにするような態度が許せません。2度目の会議でもサキは途中で席を外したため、雅美との溝は深まるばかりとなってしまいます。

 そんな中、万智が雅美に新居として紹介した物件が、フリーランスの不動産屋・留守堂謙治(松田翔太)からサキが仲介された物件とダブっていることが発覚。2人ともその物件が気に入り、仕事上でのイザコザもあいまって、お互いに譲ろうとしません。

 というわけでいろいろと話し合った結果、万智と留守堂のボーリング対決によって、購入権を争うことになるのですが、万智はボーリングがド下手。かつての部下・白洲美加(イモトアヤコ)にコーチを頼み、「ウンチ(運動音痴)野郎」などと罵られながらも猛特訓を重ねます。

 そして迎えた決戦。万智は僅差で勝利し、雅美が新居を手に入れます。敗れてしまったサキは、仕事と子育てが両立できる物件をまたイチから探さなければならなくなってしまうのです。

 しかし万智は、サキへのフォローも忘れません。サキの旦那の会社に新しく託児所ができることを調べ、その会社に近い物件をサキに紹介。子育ては女性だけでなく男性も負担すべきだと提案することで、家を売ることに成功するのでした。

 一方、仕事に邁進する万智に構ってもらえず寂しさを抱えていた夫・屋代大(仲村トオル)は、美加がパート勤めするスーパーマーケットの店長・三郷楓(真飛聖)への浮気心を抱き始めます。その異変を万智が察知し、夫婦間に不穏な空気が流れたところで今回は終了となりました。

 今回、雅美とサキの衝突を他人事ではないと感じた視聴者は少なくなかったかもしれません。ワーキングマザーが途中で仕事を切り上げて帰ってしまい、その分のフォローをしなければならなくなった場合、他の社員の不満は募り、ギスギスした空気が流れたりもするでしょう。

 ただ、サキの方を一方的に悪く描いていた気がしてならないんですよね。長引きそうだと予想できる会議を業務が終了する30分前にスケジューリング。雅美の提案にケチをつけ、反対するなら自分の案を出すよう言われたところで逃げるように帰ってしまう。おまけにオーバーなほどのぶりっこキャラでした。

 その一方、雅美に関しては特に悪い部分は描かれず。『キャリアウーマンVSワーキングマザー』がテーマのハズなのに、視聴者が雅美の肩をもつよう自然に促すかのようなアンフェア感が漂っていました。

 また、万智が最後にサキに物件を紹介した際、「女性だけが家庭と仕事の両立をしなければいけないのはおかしい」と語ったセリフについては、なるほど、その通りだと思ったのですが、そもそもサキが家庭の仕事を背負いすぎなのではないでしょうか。

 序盤、子ども2人を引き連れてマンションの内覧をしていたため、てっきりシングルマザーなのかと思いました。最後にとってつけたように旦那が登場しましたけど、家庭のことに無頓着なのか発言権がないのかイマイチ立ち位置がわかりません。オープニングシーンのナレーションにおいて、男性の遺伝子に含まれるY染色体が衰えつつあるとの情報が流れましたが、あるいは家父長制の逆転現象が裏テーマだったのですかね。

 万智と屋代の関係においては、主導権を握っているのは完全に妻の方ですが、そこへ割って入ろうとする楓の中途半端に嫌なオンナ感はなんなのでしょうか。前回、スーパーの店内で美加が積み上げたサバ缶の山が崩れ、屋代に助けてもらったことが縁となり急接近。今回、美加に連れられ、屋代の馴染みのバーへやって来た時には、美加から不倫を唆されて否定したのですが、「じゃあ、なんでノコノコついて来たんだ?」と、観ていてイラっとしてしまいました。

 しかもその後、屋代を自分から食事へ誘い、ゲス不倫を画策する腹黒さを露呈するのですが、キャラクターの背景がちっとも見えてきません。40歳(ぐらい?)でスーパーの店長。独身? バツイチ? 万智と屋代の仲を掻き乱すためだけに用意されたコマといった感じで血が通っていないため、魔性のオンナにもなりきれずといった感じなのです。

 美加に関しては、役というよりもイモトアヤコそのまま。ひとりだけコントを披露といった感じで姿を見せるたびにウンザリするのですが、これにプラスして今回のサキのようなぶりっこが登場すると、鬱陶しいキャラのお祭り状態となり、観ていてかなりストレスが溜まります。

 しかも、次週のゲストは泉谷しげる……。視聴者が辟易するような役柄&ストーリー展開にならないことを祈りたいと思います。
(文=大羽鴨乃)

竹内結子『QUEEN』から感じる「若い男にホレるババアは惨めだ」という強烈なメッセージ

 さて、当代きっての不愉快ドラマ『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』(フジテレビ系)も第6話。視聴率は6.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、低調が続いています。

 前回の第5話から、ようやくやりたいことが見えてきた感のある同作ですが、うーん、やっぱりおもしろくないです。いや、今回も大筋の大筋ではすごくいい話。悲しいし、希望もある。多少の粗があっても細かいところに目をつぶれば楽しめると思うんだけど、その粗がでかいのよ……。振り返りましょう。

(前回までのレビューはこちらから)

 

■今回の時事ネタはパワハラでした

 ご老人の女流売れっ子作家が女性秘書3人に灰皿を投げつけるなど、パワハラ行動をしている場面からスタート。作家はどうやら、若く美しい男の秘書にメロメロなようです。

 何話か前にも国生さゆりが若く美しい男に骨抜きにされるシーンがありましたが、このドラマは「年老いた女が若い男にホレる」というシチュエーションを、とことん惨めな行動として描きます。制作側の上の方の女の人に、よっぽど何かあるんだろうけど、その歪んだ価値観がダダ漏れなんです。「若い男にホレるババアは惨めだ」というメッセージは、おそらく「私はババアだが若い男には翻弄されない」という決意表明なんだろうけど、そんなのは見る側には関係ないですからね。見苦しいだけです。

 ついでにアラサー女性がハワイに一人旅することも軽くバカにしておいて、さあ第6話も不快に始まりました。要するに「軽妙」をはき違えてるんです。このドラマ、「キャラクター監修」という見慣れない役職でバカリズムがクレジットされてるんですが、世の女性たちから大いに不評を買った彼の女装ネタ「女子と女子」を、達者な女優さんたちが地で演じてしまっている感じ。あのネタはバカリズムの美しくない顔芸も込みで面白いわけで、美しい竹内結子や斉藤由貴がやったら、どうにも受け入れ難い設定なんです。そのへんも、制作側の上の方の女の人が醸し出す雰囲気が見えるのよね。「私はバカリズムのウイットを理解できる女だわよ」みたいな主張を感じる。実に見苦しい。

 だいたいからして、全編から敵対心というか「成敗してやろう」みたいなマウント意識が竹内ら弁護士チームの行動原理になっているし、クライアントに世間の同情が集まることをもって「任務成功」とされても、知らんがなという話なんです。問題解決の手段のひとつとしてメディアを使った世論操作があってもいいと思うけど、それが目的になっちゃうと共感できないんです。「そんなくだらないことでカネもらってんの?」となってしまう。

 ほかにもあります。今回も明確にパワハラが行われるシーンがあったにもかかわらず、「被害者側に非がある」という理不尽な描写がありました。灰皿を投げつけられた3人の女性秘書は、長きにわたって作家に尽くしてきたはずなのに、いつの間にか「遺産狙いの薄汚い狸ババア」扱いされてドラマから叩き出されてしまう。代わりに、「遺産狙いのホスト上がりのクソ野郎」として扱ってきた若い男を「才能ある若手流行作家」に仕立て上げる。若い男の才能や未来といった美しさを描こうとしても、その内実を作るのが面倒だから、周囲の人物を必要以上に汚していく。そして、汚されていくのは、いつも女性ばかり。

 老若にかかわらず、竹内結子と水川あさみに成敗されるのは、いつも女性なんです。画面から「美人が気に食わない」「自立した女が気に食わない」「すぐ泣く女はもっと気に食わない」というメッセージがビンビンに伝わってくる。4話まででちょっとやりすぎたと思ったのか、5話からは女性を救うようなポーズを取ってみたけど、結局5話の遠野なぎこからは仕事を取り上げ、再起不能の状態に陥れることで大団円のような顔をしていたし、今回の6話では真野響子を、がんで殺してしまいました。どうしても女性に救済や平穏を与えたくないというドラマの強い意思を感じます。さらに気味が悪いのは、それでも表面上は「女性を救った」という顔をしていることです。

■時事ネタならまだしも

 前回まで、時事ネタを雑に扱っているのが嫌だという話もしていましたが、今回は時事ネタ要素薄めで、人の才能や故人の遺志、あるいは誇りや信頼といった普遍的なテーマが語られました。人の才能や故人の遺志、あるいは誇りや信頼といった普遍的なテーマが、これまで同様に雑に扱われたのです。これはもう時事ネタとは比較にならないくらい不快でした。

 今夜放送の第7話は「マタハラ」だって。もう見るのが怖いよ。
(文=どらまっ子AKIちゃん)

竹内結子『QUEEN』から感じる「若い男にホレるババアは惨めだ」という強烈なメッセージ

 さて、当代きっての不愉快ドラマ『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』(フジテレビ系)も第6話。視聴率は6.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、低調が続いています。

 前回の第5話から、ようやくやりたいことが見えてきた感のある同作ですが、うーん、やっぱりおもしろくないです。いや、今回も大筋の大筋ではすごくいい話。悲しいし、希望もある。多少の粗があっても細かいところに目をつぶれば楽しめると思うんだけど、その粗がでかいのよ……。振り返りましょう。

(前回までのレビューはこちらから)

 

■今回の時事ネタはパワハラでした

 ご老人の女流売れっ子作家が女性秘書3人に灰皿を投げつけるなど、パワハラ行動をしている場面からスタート。作家はどうやら、若く美しい男の秘書にメロメロなようです。

 何話か前にも国生さゆりが若く美しい男に骨抜きにされるシーンがありましたが、このドラマは「年老いた女が若い男にホレる」というシチュエーションを、とことん惨めな行動として描きます。制作側の上の方の女の人に、よっぽど何かあるんだろうけど、その歪んだ価値観がダダ漏れなんです。「若い男にホレるババアは惨めだ」というメッセージは、おそらく「私はババアだが若い男には翻弄されない」という決意表明なんだろうけど、そんなのは見る側には関係ないですからね。見苦しいだけです。

 ついでにアラサー女性がハワイに一人旅することも軽くバカにしておいて、さあ第6話も不快に始まりました。要するに「軽妙」をはき違えてるんです。このドラマ、「キャラクター監修」という見慣れない役職でバカリズムがクレジットされてるんですが、世の女性たちから大いに不評を買った彼の女装ネタ「女子と女子」を、達者な女優さんたちが地で演じてしまっている感じ。あのネタはバカリズムの美しくない顔芸も込みで面白いわけで、美しい竹内結子や斉藤由貴がやったら、どうにも受け入れ難い設定なんです。そのへんも、制作側の上の方の女の人が醸し出す雰囲気が見えるのよね。「私はバカリズムのウイットを理解できる女だわよ」みたいな主張を感じる。実に見苦しい。

 だいたいからして、全編から敵対心というか「成敗してやろう」みたいなマウント意識が竹内ら弁護士チームの行動原理になっているし、クライアントに世間の同情が集まることをもって「任務成功」とされても、知らんがなという話なんです。問題解決の手段のひとつとしてメディアを使った世論操作があってもいいと思うけど、それが目的になっちゃうと共感できないんです。「そんなくだらないことでカネもらってんの?」となってしまう。

 ほかにもあります。今回も明確にパワハラが行われるシーンがあったにもかかわらず、「被害者側に非がある」という理不尽な描写がありました。灰皿を投げつけられた3人の女性秘書は、長きにわたって作家に尽くしてきたはずなのに、いつの間にか「遺産狙いの薄汚い狸ババア」扱いされてドラマから叩き出されてしまう。代わりに、「遺産狙いのホスト上がりのクソ野郎」として扱ってきた若い男を「才能ある若手流行作家」に仕立て上げる。若い男の才能や未来といった美しさを描こうとしても、その内実を作るのが面倒だから、周囲の人物を必要以上に汚していく。そして、汚されていくのは、いつも女性ばかり。

 老若にかかわらず、竹内結子と水川あさみに成敗されるのは、いつも女性なんです。画面から「美人が気に食わない」「自立した女が気に食わない」「すぐ泣く女はもっと気に食わない」というメッセージがビンビンに伝わってくる。4話まででちょっとやりすぎたと思ったのか、5話からは女性を救うようなポーズを取ってみたけど、結局5話の遠野なぎこからは仕事を取り上げ、再起不能の状態に陥れることで大団円のような顔をしていたし、今回の6話では真野響子を、がんで殺してしまいました。どうしても女性に救済や平穏を与えたくないというドラマの強い意思を感じます。さらに気味が悪いのは、それでも表面上は「女性を救った」という顔をしていることです。

■時事ネタならまだしも

 前回まで、時事ネタを雑に扱っているのが嫌だという話もしていましたが、今回は時事ネタ要素薄めで、人の才能や故人の遺志、あるいは誇りや信頼といった普遍的なテーマが語られました。人の才能や故人の遺志、あるいは誇りや信頼といった普遍的なテーマが、これまで同様に雑に扱われたのです。これはもう時事ネタとは比較にならないくらい不快でした。

 今夜放送の第7話は「マタハラ」だって。もう見るのが怖いよ。
(文=どらまっ子AKIちゃん)

篠田麻里子だけじゃない「交際0日婚」は意外と多くていずれも円満!

 篠田麻里子が3歳年下の実業家男性との結婚を発表した。出会いは昨年10月で、「初めて2人で食事した際にプロポーズ」を受けて快諾、2月16日に入籍に至った。交際期間なしに婚約していることから“交際0日婚”、また結婚相手とは「玄米を食べて育ったところや、理想の家族像、将来像などの共通点が驚くほど多」いという篠田のコメントから“玄米婚”と呼ばれ祝福されている。ツーショット写真もInstagramで公表したが、目を隠していてもディーン・フジオカ似で明らかにイケメン。お似合いだ。

 AKB48卒業生では勝地涼と結婚した前田敦子が第一子妊娠中、高城亜樹が2月19日にサガン鳥栖の高橋祐治選手との入籍を発表しており、おめでたいことが続いている。交際0日での判断に驚く声も多いが、結婚準備期間として4~5カ月は恋人として付き合っていたわけで、スピード婚ではあるものの二人の相性がよほど良いのだろうと感じさせる。

 そして交際0日婚だと公表している多くの芸能人は、いずれも夫婦円満だ。AKB卒業生・大堀恵もそのひとり。大堀恵は出会ってすぐ、まだ交際に至ってもいない時期に現在の夫からプロポーズを受け、即決したという。入籍は4カ月後だった。

 芸能界を去った元アナウンサーの小林麻耶も、昨年7月に結婚した夫から交際0日でプロポーズを受けている。女友達と3人でカフェへ行き、帰りのタクシーで2人きりになったときに「結婚してください」とプロポーズされ、驚いて即座に断ったものの、帰宅してから「私と結婚してください」と逆プロポーズをして結ばれたと明かしている。

 あびる有と才賀紀左衛門夫婦も、0日婚。才賀の告白をあびるは断ったのだが、「付き合うのがダメなら結婚してください!」と粘った才賀をあびるは受け入れ、交際期間なしで夫婦になったと公言している。

 堀北真希と山本耕史も、あびるたちの経緯と似ている。共演経験のある役者程度の付き合いだったが、山本が堀北に「付き合ってほしい」と告白しても堀北は「絶対にないです、あり得ません」とにべもなかった。しかし山本が「じゃあ結婚だったらどう?」と提案すると堀北の反応が変わり、OKしたのだという。

 堀北は若手人気女優であり所属事務所の稼ぎ頭でもあったため、間違いなく結婚には周囲が反対するだろうと予想した二人は、用意周到にプランを立てて関係各所に挨拶し、スピーディではあるが思いつきではなく本気の計画なのだと伝えていった。堀北は芸能界を引退、子どもにも恵まれている。

 そしてもっとも有名なのは、「森三中」の大島美幸と放送作家の鈴木おさむだろう。2002年に結婚し、もう17年になる。恋人がいるにもかかわらず冗談で鈴木が「大島とだったら結婚してもいい」と発言したことで、村上知子と黒沢かずこが盛り上がり、鈴木は当時の恋人と別れて正式にプロポーズ。大島はネタ的な結婚に反発したそうだが、現在はおしどり夫婦としておなじみになっている。

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「ありのままの美しさ」は侮蔑!? ZARA”そばかす顔”の中国人モデル起用で大バッシング!

 昨年、ドルチェ&ガッバーナ(D&G)が中国人を侮辱する広告動画を公開して大炎上したが(参照記事)、今度は、ZARAが中国版Twitter「微博」公式アカウントに投稿した画像が物議を醸している。「香港01」(2月16日付)などによると、その画像は新商品の口紅を告知するために投稿されたものだが、モデルを務める中国人女性の顔がそばかすだらけなのだ。

 ZARA公式アカウントでは、普段はひとつの投稿に対するコメントは数十件程度だが、今回は反響が大きく、21日12時時点で3,000以上のコメントがついている。中には「アジア人を醜くするための商品?」「期待してたのに、モデルがつけてるのを見たら買う気がなくなった」「こういう写真は、モデルへの侮辱でもある」といった批判的なコメントも多数見受けられた。

 こうした批判を受け、ZARAはD&Gのような不買運動を恐れてか、即反応。「宣伝は全世界に向けたものであり、中国市場をターゲットとしたものではない。モデルはスペインの本部が選んだが、審美眼は(中国とは)異なる。それに写真は自然な状態で撮ったもので、Photoshopでの修整は、まったくしていない」と弁明した。

 欧米のファッション業界では、モデルの画像の修整を最低限にとどめ、ありのままの美しさを尊重する動きも起きているが、中国では通用しなかったということなのだろうか?

 ただ、ZARA側が弁明を発表してからは、「敏感に反応しすぎだ」「欠点があるからこそ美しい」と同社を擁護するコメントも増加している。中国共産主義青年団の機関紙「中国青年報」(17日付)もそうした声に同調し、「『辱華(中国侮辱すること)』という言葉を濫用するな」とくぎを刺したことから、ZARAはこの一件では不問に付された格好となった。

 しかし、辱華アレルギーとでもいうべき中国人の過敏な自尊心は今後も変わりそうになく、外国企業は彼らのご機嫌を損なわぬよう、最大の注意を払う必要がありそうだ。

(文=中山介石) 

「バーニングから認められて調子乗った?」純烈、「友井がいなくなってよかった」発言が物議

 2月21日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)に、ムード歌謡グループ・純烈が生出演。女性への暴力や金銭トラブルが発覚した友井雄亮が脱退し、4人体制となって再出発した純烈だが、白川裕二郎による「(友井が)いなくなってよかった」という発言が、ネット上で物議を醸している。

「昨年『NHK紅白歌合戦』初出場を果たした純烈ですが、今年1月10日発売の『週刊文春』(文藝春秋)によって、友井が交際相手にDVをしていたことや、妊娠・流産させていた過去が明らかになりました。友井は11日に会見を行って謝罪すると同時に、グループ脱退と芸能界引退を発表。残りのメンバーは後日開いた会見で再出発を誓い、2月9日には4人組となって初めて、スーパー銭湯での単独ステージを成功させています」(スポーツ紙記者)

『スッキリ』にも4人で出演し、騒動後初となるテレビでの生歌を披露。トークでは、4人になって“あること”が減ったとのテーマが設けられ、白川は「しんどい曲が減った」と返答。これまで友井が振り付けを担当していたことに触れ、「キツい踊りが多かった」ために、その負担が「膝にきたり、腰にきたり」と、明かしていた。

「その上で、白川は『(友井が)いなくなってよかったです』と真顔で発言。スタジオからは笑いが起こったものの、騒動からそれほど時間がたっておらず、被害者もいる話だけに、ネット上には『メンバーには友井の件を乗り越えてほしいけど、笑いにするのは違う』『なぜあの場で友井の話をしたのか、意図がわからない』といった意見が寄せられています」(同)

 一部ファンからは「さすがに『いなくなってよかった』なんて聞きたくなかった」という声も出ているが、業界関係者によると、友井の脱退自体は「当然だった」という。

「友井はスキャンダル発覚とほぼ同時に処分が決まったわけですが、その問答無用のスピード感に、世間は驚いていました。しかし純烈は、メンバーを“ビジネスパートナー”として意識している面が強いので、友井を“繋ぎ止めたい”という発想はなかったようです。昨年、元TOKIO・山口達也がスキャンダル発覚後、『TOKIOに席があるなら戻りたい』と発言し、バッシングが激化。このご時世、“甘え”が垣間見える対応は、世間に受け入れられないだけに、即脱退という結論に至ったのでしょう」(芸能プロ関係者)

 ちなみに、友井の不祥事が明るみになった際、マスコミの統制には大手芸能事務所・、バーニングプロダクションが関与していたことが、一部の業界関係者の間で話題になっていたという。

「友井の会見は一度、日時が変更されたのですが、当初の会見中止を各メディアに連絡したのがバーニングの幹部だった。業界内では、『あのバーニングが動くのか』と驚きの声が上がるとともに、友井を除く4人は、芸能界から“認められた存在”という認識になったのです。また、友井の人気は白川、後上翔太に続いて3番目だったこともあり、現在もグループ人気は低下していない。こうした安心感から調子に乗ってしまい、『スッキリ』で失言したのではないでしょうか」(同)

 気の緩みからくる余計な発言が続くようだと、いずれは痛い目を見てしまいそうだ。