篠田麻里子「玄米、布おむつ婚」、高橋一生「便器は素手で掃除」! 意外な価値観

編集G ベッキーが交際8カ月ほどで結婚したね。テレビ朝日の小川彩佳アナも、交際半年ほどのスピード婚なんでしょ? 大恋愛が破局した後に即結婚ってパターンなのかな~。あ、でも篠田麻里子は“玄米婚”だって?

しいちゃん 2月20日、3歳下の会社経営者との結婚を発表した元AKB48の篠田ね。26日放送のラジオ番組『篠田麻里子のGOOD LIFE LAB!』(TBSラジオ)では、交際0日でプロポーズされたけど、その後、実際結婚するまでは3カ月様子を見たと説明してた。さらに、話題となった「玄米婚」について「あんなに玄米がフィーチャーされるとは私自身も思ってなくて」、びっくりしたと語り、出会ったきっかけは「10年くらい行ってる整体の先生」だと明かしたの。先生から、「こないだ初めて来たお客さんで、その人を触っていたら篠田さんの顔が浮かんだ。何か縁がある人なのかもしれないから1回会ってみません?」と言われて、友人も交えて4人で食事することに。そこで注文した玉子かけご飯が麦ご飯だったことから「うち、玄米だったんですよ」「うちも玄米だったんです」と盛り上がり、「『小っちゃい頃、布おむつだったんです』『うちも布おむつだったんですよ』って。たぶん両親の育て方が似てるんだと思うんです。健康志向、自然派というか」と、なれそめを明かしてた。

編集G そこよ、引っかかるのは。自分のおむつが布だったのか、紙だったのか把握してる男って存在する? 篠田の発言に同意してるだけじゃない。それに整体師が情報を漏らしてる可能性も大いにある。篠田、チョロいわね!

しいちゃん その食事会では電話番号を交換しなかったものの、その後、再び整体で「彼、どうでした?」と聞かれ、「あんなに共通点のある人、珍しいですね」と答えて再び食事会に。この時、篠田が付けていた指輪が彼と同じ、服のブランドも同じで、「好みが一緒なのかな」と連絡先を交換。そこから1週間、彼は毎日電話をくれて、初めて2人で食事に行った時にプロポーズされたんだって。

編集G ますます整体師が怪しいように思うんだけど。夫は「美容室の経営とIT事業」をやっていると発表されてるね。篠田の公式インスラグラムに顔や目を隠したツーショットをアップしているけど、顔出しNGなら、そもそもそんな写真をアップしなけりゃいいのに。そのうち小林麻耶の夫みたいに正体を明らかにする可能性もアリと見た。

しいちゃん 夫婦の価値観の相違で悩んでいるのは、2015年にグランジ大と結婚した椿鬼奴。2月25日放送の『中居くん決めて!』(TBS系)に出演し、「結婚4年目に入りまして、夫婦の生活感の違いというか、ちょっとしたことなんですけど価値観の違いが気になるようになっちゃった」「床や地面に対する汚さの感覚の違いが生まれているんです」「外で床に置いたカバンとかは家でも床に置いてほしいのに、机の上に置いたり、床に落ちたものを食べたり、注意してもまったく聞かない」と語ってた。

編集G ギクッ。カバンの置き場所、そんなに気にしてなかった。衛生観念の違いというか、気にするところの違いかも? ほら、身なりはキレイにしてるのに、部屋が散らかってるとか、トイレや風呂が汚い人とかいるじゃん。

しいちゃん それ言ったら衝撃なのが、高橋一生。25日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に出演、自身のこだわりについて「トイレを素手で洗う」とトークしていたよ。「手で汚れを取ってます」「汚れに届くので、スポンジとかより手が届く。細かいところ」「汚れとかの感覚(を感じる)」と語り、「(手が)気にならない? 洗った後」と質問され、「自分から、ね(出た物だから)」と回答。素手で掃除し始めたきっかけについて「祖母が絶対に手でやれって」「最初はイヤだったんですけど、汚れは取れるんですよね、確かに」「裏側にこび付いちゃった(汚れが取れる)」「手は洗いますけど、掃除した後は」とのこと。共演していた川口春奈がイヤな顔をしていたよ。視聴者からも「ドン引き」「イメージダウン」「気持ちが悪い」「ファンだけど、これは無理」といった意見が多い。

編集G イヤでしょ、そりゃ。交際が報じられてた森川葵とは18年秋頃に破局したと報じられていたけど、交際中、森川はそれを容認していたのかしら。

しいちゃん ちなみに、川口は高橋について「シティー感を感じる。おしゃれの主張(をしてくる)」「もちろんお洋服もおしゃれ。毎日アイスコーヒーを飲まれるんですけど、自前の革のスリーブを付けています」「作る料理もおしゃれ。最近、ロールキャベツ風でお餅をキャベツに包んでトマトソースをかけたんですって」「最近、照明を買われたらしく、照明が提灯の形なんですって」などと語ってた。

編集G それ、軽く馬鹿にしてるでしょ(笑)。たとえおしゃれで料理が上手でも、素手でトイレ掃除する人はムリ。私は高橋とは結婚したくないわ。

しいちゃん それどこから目線の発言!? ちなみに、あばれる君も18年3月29日放送の『ダウンタウンDXDX 〜芸能人の自宅風水鑑定!開運間取りランキングSP〜』(日本テレビ系)で、トイレを素手で掃除していることを明かしてた。トイレをきれいにしておくと風水的にいいと聞き、2日に1回掃除。「手が一番細かいところまで掃除できる」と、高橋と同じコメントをしていたよ。14年10月21日放送の『ロンドンハーツ3時間SP』(テレビ朝日系)では、安西ひろこが「便器は手で洗うんです、中まで。病気や金運がよくなる」と、シートに洗剤をスプレーして便器の中を拭き、そのまま便器内の流水で自分の手を洗ってた。そして、もちろん松居一代も、16月12月3日の公式ブログで「お金とふか~い つながりがあるトイレ」「便器だけど あたしは 素手でやるよ 素手が一番汚れの感触が 伝わるからね 手を洗わないで おにぎりを作るわけじゃないんだから」と書いていたよ。

編集G 高橋以外にもトイレ掃除素手派、いるんだ!? 食事会で「うち、トイレ素手で掃除するんです」「うちもです」と意気投合することがあったりね……いや、ないでしょ。なかなか衝撃的な高橋の発言。人気に影響しないといいね。

 

超問題作を引っさげ、大型新人監督がデビュー!! 発達障害者の性と承認欲求を描いた『岬の兄妹』

 障害を抱えた兄妹が、犯罪に手を染めることで生きていく。片山慎三監督のデビュー作『岬の兄妹』は、タブー知らずの大問題作だ。地方都市で暮らす良夫は発達障害の妹・真理子の面倒を見ていたが、職場をリストラされて困窮。真理子に売春させることで、生活の糧を得ることになる。社会のドン底を描いたインディーズ映画ながら、兄妹のタフな生き方に圧倒される魅力的な作品となっている。ポン・ジュノ監督や山下敦弘監督の助監督を務め、念願の劇場デビューを果たす片山監督に、企画意図や助監督時代の体験を語ってもらった。

──自閉症の妹・真理子(和田光沙)に1回1万円で売春させ、脚に障害のある兄・良夫(松浦祐也)は女衒として振る舞う。日本映画にはなかなかない衝撃作です。デビュー作にこの企画を選んだということは、片山監督がどうしても撮りたいテーマだったということですね?

片山慎三監督(以下、片山) いくつか企画は考えていたんですが、このテーマは以前からずっとやりたいと思っていたものです。でも、デビュー作だからこのテーマを選んだというよりは、自主制作だったのでお金をあまり使わずに済みそうだなという現実的な理由から決まった企画でした。自主映画で、監督としてのキャリアのない自分に何ができるかを考えて、これならやれると考えたんです。

――新人監督が有名キャストを使った作品を撮ることは難しい。なら、無名のキャストを使って、メジャーな作品ではできない内容のものにしようと。

片山 そうです。この映画を観る人の多くは、自閉症の真理子を演じた和田光沙さんを観るのは初めてだと思うんです。そんな人たちが「もしかしたら本物?」と錯覚するような作品にしたかったんです。和田さんはインディーズ映画ではかなり知られている存在ですが、まだまだこれから有名になる女優です。松浦祐也さんは、山下敦弘監督の『苦役列車』(12)で1日だけ主演の森山未來さんが現場に来れないときがあって、そのとき森山さんの代役をやったんです。それがすごくよかった。和田さんと松浦さんは以前から知り合いで、相性も抜群でした。そんな2人とじっくり時間を費やして、妥協しない映画を作りたいなと思ったんです。

 

■売春はお金のためではなく

──身体障害者の性について扱った映画は最近少しずつ公開されるようになりましたが、発達障害者や知的障害者の性問題を取り上げた映像作品はほとんどありません。白石和彌監督のデビュー作『ロストパラダイス・イン・トーキョー』(09)か、野島伸司脚本の『聖者の行進』(98年放送/TBS系)くらいまで遡ってしまう。

片山 野島伸司さんのドラマは好きで、『聖者の行進』はリアルタイムで観ていました。けっこう影響を受けている部分はあるかもしれません。今はテレビドラマはもちろん、映画でもこういうテーマのものは難しくなっている気がします。野島さんのドラマは他の作品でも障害者のキャラクターがよく出ていました。親戚にも障害を持っている人がいたので、自分としては身近に感じるテーマではあったんです。

──障害者たちが何度も犯罪を繰り返してしまう実情を取材したルポルタージュ『累犯障害者』(新潮社)も、参考にしているそうですね。

片山 脚本を書く上で、ヒントになりました。いちばん大きかったのは、知的障害を持った女性たちが仕事として売春しているけど、罪の意識がないというところでした。売春は犯罪行為なんだけど、彼女たちも他の女性たちのように認められたいという承認欲求があり、男に抱かれることでその欲求が満たされ、売春が止められなくなってしまうわけです。お金のためではなくなってしまう。その部分には、すごく興味を惹かれました。

──ヒントになる題材はあったわけですが、自分の作品としてどのように肉づけしていったんでしょうか?

片山 脚本は想像も交えて書いたんですが、障害者やその家族と交流する地区のイベントに参加したりもしました。障害者と一緒に絵を描いたりする触れ合いの場にボランティアとして参加したんです。自閉症やダウン症など、いろんな障害を持っている人たちの集まりでした。様々な障害があり、障害の度合いも人によってまったく違うんです。それもあって、この障害の人はこういう症状なんだと型にはめた描き方はやめようと。映画の中の真理子は架空の存在ですが、ひとりのキャラクターとして自由に成立させることができればいいなと、勇気づけられた部分がありました。

■口紅を塗るシーンで役とシンクロ

──オーディションで真理子役を選んだそうですね。

片山 10人くらいの女優に声を掛けて、真理子のポケットから1万円札が出てくるシーンを演じてもらいました。和田光沙さんもそのオーディションに参加してもらったんです。「脱ぐ」ことと撮影が1年間続くことがこちらからの条件でした。この条件をクリアする女優は他にもいたと思います。でも和田さんが真理子役を演じると、あまり可哀想な感じがしないんですよ(笑)。この映画を観る方たちもそう思うはずです。それもあって、和田さんを選んだんです。

──和田さんが演じることで、真理子は陽性のキャラとなった。季節ごとに撮影を重ね、撮影期間は1年以上に。撮影の度に役に入り直すのはキャストも大変だったと思います。

片山 和田さんは特殊な役だったので、難しかったと思います。兄役の松浦さんは普段からああいう感じの人なんです(笑)。和田さんは最初は手探りでの演技でしたが、季節を追うごとにうまくなってきました。どのタイミングで真理子役を掴んだのかは、はっきりとは分かりません。でも、僕がいちばん好きなのは、公衆トイレで口紅を塗った真理子が鏡を見るシーンです。あのシーンの和田さんは、すごく真理子役にハマっていました。その後の撮影はどんどんよくなっていったように思います。

■助監督が常に抱えている悩みとは?

──生活に困った兄妹が、捨てられていたお弁当用の使い切りソースを舐めたり、テッシュペーパーを「甘い」と食べるシーンも、すごくリアルでした。

片山 使い切りソースを舐めるのは、松浦さんたちのアドリブです。テッシュを食べると甘く感じるというのは、ネットか何かで読んだものです。僕の実体験ではありません(笑)。

──アカデミー賞受賞作『シェイプ・オブ・ウォーター』(17)のギレルモ・デル・トロ監督は、若手時代にドッグフードを食べていたそうです。『ぐるりのこと。』(08)の橋口亮輔監督は「ふえるわかめちゃん」を食べて飢えを凌いでいたそうですが……。

片山 そうなんですか。そこまでは経験していませんが、大阪から東京に上京してきた20代前半の頃は、六畳のアパートに男3人で1年ほど暮らしていたことがあります。月4万6000円の家賃を3人で割っていたので、経済的には楽でしたが、気分的にはサイアクでした(苦笑)。

──助監督を長くやっていると、「自分はいつ監督デビューできるんだろうか」みたいな不安を感じることがありますか?

片山 それは助監督をやっている人たちみんなが抱えている悩みでしょうね。助監督は誰もが監督になれるわけではありませんから。まぁ、長く助監督をやっていると、チャンスは回ってきます。昔のプロデューサーみたいに「おまえもそろそろ、一本撮ってみるか?」みたいに声を掛けられることは今はないと思いますが、例えばテレビドラマ10話あるうちの1~2話を撮らせてもらえることはあるわけです。でも、それでは自分の色は出せない。やっぱり自分で考えた企画を温めて続け、勝負に出ることが大事じゃないかなと思うんです。

■韓国映画の鬼才から学んだこと

──韓国映画『殺人の追憶』(03)や『漢江の怪物 グニエル』(06)などで知られるポン・ジュノ監督の助監督を務めていたそうですね。どうやってコミュニケーションを?

片山 ポン・ジュノ監督の『シェイキング東京』(08)や『母なる証明』(09)に助監督として就いていました。「ただ働きでいいので」と頼み込んだんです。僕は英語も韓国語もつたないんですが、韓国人しかいない現場でずっと過ごしていると何となく分かるようになってくるものです(笑)。とはいえ細かいコミュニケーションが必要な作業はできなかったので、カメラとモニターの間のケーブルを繋ぐとか、そういう簡単な作業をもっぱら担当していました。ポン・ジュノ監督がモニターを覗いている後ろに立って、「同じカットを40テイクも撮るのか。でも、今のカットはさっきのとあまり変わらないなぁ」なんて見ていましたね(笑)。

──助監督時代から、相当に肝が据わっていたんですね。

片山 そうですか(笑)。ポン・ジュノ監督はとてもオープンな性格で、人間的にも本当に素晴しい方でした。激しい内容の作品が多いけれど、すごくバランスも考えて撮っている監督です。ハードなシーンの撮影がある日は、そのシーンだけしか撮らないとか、俳優にあまり無理な負担が掛からないようにしていました。『母なる証明』のときは1日5カット程度しか撮っていません。その分、撮影期間が半年くらいありましたけど。時間を費やして、いい作品を撮るという韓国映画の姿勢は、すごく刺激になりました。

──日本に戻ってからは、山下敦弘監督の硬派文芸路線『マイ・バック・ページ』(11)や『苦役列車』の助監督に。

片山 僕の知り合いが「お前に合っているはずだ」と誘ってくれたんです。うれしかったですね。『マイ・バック・ページ』や『苦役列車』で松浦さんとも知り合いましたし、面白い現場でした。アイドル主演映画の現場にも参加し、自分にはなかった視野を広げるいい勉強になったと思います。助監督時代にいろんなタイプの作品を体験しておくことは大切ですね。

■高校時代の挫折が、映画監督を目指す転機に

──大阪で過ごした高校時代は、花村萬月の小説などを読んでいたとのこと。どんな青春を送っていたのか気になります。

片山 高校時代はラグビー部で3年間けっこうマジメに練習やっていました。とは言っても、映画の試写会の抽選に当たったりすると、母親に頼んで「親戚が入院したので……」など学校に電話してもらって、練習を早退したりしていました(笑)。本を読むのも好きで、学校の行き帰りや部活が休みの日はよく小説を読んでいました。それでも体がデカく、足も速かったんで、顧問の教師からはラグビーで大学推薦できるぞと声を掛けてもらっていたんです。高3のときに鎖骨を折って、それで最後の全国大会は出場できませんでした。多分、怪我をしてなかったら、大学、社会人でもラグビーをずっと続けていたんじゃないかと思います。

──ラグビーに挫折したことが転機になって、映画の世界に。

片山 怪我で大会に出場できなくなったときは途方に暮れました。高校卒業後もしばらくプラプラしてバイクで旅をしたりしていたんですが、しばらくしてシナリオの勉強を始めたんです。その頃、好きだったのはデヴィッド・フィンチャー監督の『セブン』(95)ですね。スタンリー・キューブリック監督の『フルメタル・ジャケット』(87)も大好きで、今でもよく見直しています。痛みを感じさせる映画が好きなんです。それから東京に上京して「中村幻児映像塾」に通い、映画の現場に入るようになったんです。

■岬の兄妹と福祉との関係

──自主映画『岬の兄妹』で待望の監督デビューを果たすわけですが、今後は?

片山 商業作品を撮る機会があるといいなと思っています。もちろんオリジナルの企画もやりたいですが、自分が気に入っている原作ものも映画にできればいいですね。樋口毅宏さんの『民宿雪国』は大好きな小説なので、なんとか映画化したいです。

──最後にもうひとつ訊かせてください。『岬の兄妹』を観て、「なぜ、この兄妹は福祉に救いを求めないんだ」と疑問に思う人もいるかもしれません。そのことはどう感じますか?

片山 そう思う人は多いと思います。でも、この映画の中では、2人には自分たちの力で生きていく道を見つけさせたかったんです。何でもかんでも社会のせいにしたり、役所に助けを求める主人公には、映画を観ている人たちは魅力を感じないと思うんです。脚本段階では、2人が役所に生活保護の申請を出すけど却下されるシーンや、役所の人が訪ねてきたのに2人は居留守するシーンとかも考えたんですが、それはちょっと違うなと。ケン・ローチ監督の『わたしは、ダニエル・ブレイク』(16)という福祉問題を正面から扱ったとてもいい映画がありましたが、描くならあのくらいガッツリやらないとダメだと思うんです。

──犯罪ではあるものの売春でお金を稼ぐようになり、それまで社会から隔離されるように暮らしていた兄妹の家に明るい光が差し込む。あのシーンはとても印象的です。

片山 もちろん経済的な安定を手に入れたという喜びもあるんでしょうが、それ以上に自分たちの力で生きていける手段を見つけたという希望を感じたことが大きかったと思うんです。そんな2人の心情を視覚的に表現したいなと思ったシーンです。障害を持った兄妹を主人公にしていますが、情報弱者の不憫な家族として描いたつもりはありません。普遍的な物語として、みなさんに観ていただきたいですね。観た方の価値観を変えてしまうような映画になるといいなと思っています。
(取材・文=長野辰次)

超問題作を引っさげ、大型新人監督がデビュー!! 発達障害者の性と承認欲求を描いた『岬の兄妹』の画像5

『岬の兄妹』
監督・製作・プロデューサー・編集・脚本/片山慎三
出演/松浦祐也、和田光沙、北山雅康、中村祐太郎、岩谷健司、時任亜弓、ナガセケイ、松澤匠、芹澤興人、荒木次元、杉本安生、風祭ゆき
配給/プレシディオ R15+ 3月1日(金)よりイオンシネマ板橋、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿バルト9ほか全国順次公開
(c)SHINZO KATAYAMA
https://misaki-kyoudai.jp


●片山慎三(かたやま・しんぞう)

1981年生まれ、大阪府出身。中村幻児監督主催の映像塾を卒業後、オムニバス映画『TOKYO!』(08)のポン・ジュノ監督パート『シェイキング東京』や『母なる証明』(09)に助監督として参加。韓国から日本に戻り、山下敦弘監督の『マイ・バック・ページ』(11)、『苦役列車』(12)、『味園ユニバース』(15)などにも助監督として就いている。監督作として、本多奏多主演ドラマ『アカギ』第7話などがある。

中居正広がタッキーとの“不仲説”に言及! 全く動じない言動に「器がでかい」と称賛の声

 2月27日放送の『ナカイの窓』(日本テレビ系)で、中居正広が滝沢秀明との“不仲説”に言及。ネットの噂など歯牙にもかけない中居に、視聴者からは「さすが器がでかい」と称賛の声が上がっている。

 この日、番組では「ネットに流れるウワサ」を検証する企画が行われ、滝沢との不仲説が取り上げられることに。情報の真偽が追求されたのだが、中居は「それでいいでしょう」「みんなが仲が悪いと思うんだったらそれでいいです」「面倒くさいもん」と受け流した。

 そもそも彼は、不仲説が流れてることすら最近まで知らなかった模様。放送内で中居は「滝沢くんに番組出てもらった時に、本番前にスタッフが『仲が悪い噂が出てる』って言ってて、滝沢に『お前仲が悪いって疑惑出てたぞ』『お前知ってた?』って聞いた」と明かしている。一方の滝沢は不仲説を知っており、中居は「言えよお前!」と突っ込んだとのこと。というのも彼は以前から滝沢に「いえーい」とか「こちょこちょこちょ」などと絡んでいたので、中居は「俺馬鹿みてぇじゃん」と自虐し、スタジオの笑いを誘っていた。

「中居のトークは不仲説を全く問題にしていないことが伝わるもので、むしろかなり良好な関係を築けているようすがうかがえました。ファンも中居と滝沢が不仲説を笑い飛ばせる関係だったことに、『信じてはなかったけど、中居くんが全然気にしてないようでよかった』『タッキーと“こちょこちょ”してたみたいで何より』『むしろ想像以上に仲良しでほっこりした』と安心したようです。2人の不仲説は数年前から言われ続けていたことで、滝沢がジャニーズ子会社の社長になったことで噂が再燃。本人たちもうんざりしていたとは思いますが、ここにきてあえて触れたことには『わざわざ自分の番組でタッキーを庇ってくれるなんてさすが!』と、中居を評価する人も少なくありません」(芸能ライター)

 そのほかネット上では「前に『金スマ』であんなに熱い言葉を交わしてたのに、不仲だって思う方がどうかしてる」との意見も。滝沢は昨年アイドルを引退する前に、『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)で中居と共演していた。

「番組で彼は引退を発表した時のことを振り返り、一番最初に連絡をくれたのは中居だったと告白。電話で中居に『今のタキツバ(タッキー&翼)は点。ちゃんと丸をつけて活動を終了させなさい』と言われ、この年の『ジャニーズカウントダウン』への出演を決意したそうです。さらに滝沢は『この番組への、今の僕の出演っていうのは、中居くんがくれた“花道”だなって思います』と、中居へ感謝の言葉を送っていました」(同)

 世間で囁かれている“不仲説”とは裏腹に、固い絆で結ばれている中居と滝沢。今後も2人には表と裏からジャニーズをけん引してもらいたい。

関ジャニ∞・村上信五、『ジャニ勉』での“醜態”に「こんな姿初めて見る」とファン衝撃のワケ

 関ジャニ∞の冠番組『関ジャニ∞のジャニ勉』(関西テレビ)2月27日深夜の放送では、SKE48・須田亜香里がゲストとして登場。関ジャニ∞メンバーが次々と“骨抜き”にされる事態となった。

 須田は昨年6月に行われた『AKB48 53rdシングル世界選抜総選挙』で自己最高の第2位にまで上り詰め、「握手会の女王」の異名を持つ。そんな須田が、関ジャニ∞を相手に“模擬握手会”を行い、スタジオでそのテクニックを披露することとなった。

 まず最初のテクニックは、「瞳の中のセンター」というもの。これは“シャイな人向け”の技らしく、最初の体験者は横山裕に即決。模擬握手会にもかかわらず、異様に緊張しながら須田に近寄る横山。すると須田は横山の手を握って「ちゃんと“瞳の中のセンター”に私が映ってますか?」と言い、顔を近づけてじっと見つめる。須田に大照れの横山は、たまらず顔を背けてしまうのだった。相手の眼球に自分が映るまで顔を近づけ、相手をドキドキさせるテクニックは、シャイな横山に効果絶大であった。

 次のテクニックは“多忙の人向け”で、「疲れているのに来てくれてありがとう」と言うもの。村上信五が体験することになり、まずギュッと握手をした須田は、手のツボを押さえながら「コレ、疲れに効くんですよ?」と話し、顔を近づける。じっと目を見てくる須田に対し、村上は「ちょっと、あんまり寄らんといてくれるか?」と早々に及び腰になるが、それでも「目を合わせてください!」とグイグイ迫る須田。

 村上はようやく須田と目を合わせようとするが、ぎこちない動きにメンバーから「ピント合ってないぞ!」「ちゃんと現実を感じろよ!」と次々ツッコミが。さらに、錦戸亮から「村上くん、照れてるの?」と核心を突いたツッコミが入ると、村上は「ちょっと待って! 女性とこんな目合わせたん久々やったから!」と告白。普段は見られない醜態ともいえる村上の姿に、メンバーは大爆笑していた。

 さらに須田は、誕生日を近くに迎える人向けのテクニックも披露。ちょうど収録日が誕生日の10日前だった村上が、再び体験することとなった。先ほどよりも足取り軽くノリノリの村上は、笑顔で須田に駆け寄る。すると須田は耳元で「お誕生日おめでとう」とささやき、ついに村上は腰から崩れ落ちてしまうのだった。

 村上の珍しい姿にスタジオは大興奮で、ファンも「こんなに照れてるヒナちゃん、初めて見る!」「須田ちゃんにメロメロになってておもしろかった~」とネット上で大盛り上がり。また、関ジャニ∞メンバーからメロメロな表情を引き出した須田について、「須田亜香里さんすげ~! さすが総選挙第2位!」「亜香里ちゃん、ありがとうございます! どのテクニックもすばらしかったです!」と称賛の声も。アイドルを骨抜きにしたアイドルとして、須田の活躍は関ジャニ∞ファンにも衝撃を与えたようだ。
(アズマミサト)

関ジャニ∞・村上信五、『ジャニ勉』での“醜態”に「こんな姿初めて見る」とファン衝撃のワケ

 関ジャニ∞の冠番組『関ジャニ∞のジャニ勉』(関西テレビ)2月27日深夜の放送では、SKE48・須田亜香里がゲストとして登場。関ジャニ∞メンバーが次々と“骨抜き”にされる事態となった。

 須田は昨年6月に行われた『AKB48 53rdシングル世界選抜総選挙』で自己最高の第2位にまで上り詰め、「握手会の女王」の異名を持つ。そんな須田が、関ジャニ∞を相手に“模擬握手会”を行い、スタジオでそのテクニックを披露することとなった。

 まず最初のテクニックは、「瞳の中のセンター」というもの。これは“シャイな人向け”の技らしく、最初の体験者は横山裕に即決。模擬握手会にもかかわらず、異様に緊張しながら須田に近寄る横山。すると須田は横山の手を握って「ちゃんと“瞳の中のセンター”に私が映ってますか?」と言い、顔を近づけてじっと見つめる。須田に大照れの横山は、たまらず顔を背けてしまうのだった。相手の眼球に自分が映るまで顔を近づけ、相手をドキドキさせるテクニックは、シャイな横山に効果絶大であった。

 次のテクニックは“多忙の人向け”で、「疲れているのに来てくれてありがとう」と言うもの。村上信五が体験することになり、まずギュッと握手をした須田は、手のツボを押さえながら「コレ、疲れに効くんですよ?」と話し、顔を近づける。じっと目を見てくる須田に対し、村上は「ちょっと、あんまり寄らんといてくれるか?」と早々に及び腰になるが、それでも「目を合わせてください!」とグイグイ迫る須田。

 村上はようやく須田と目を合わせようとするが、ぎこちない動きにメンバーから「ピント合ってないぞ!」「ちゃんと現実を感じろよ!」と次々ツッコミが。さらに、錦戸亮から「村上くん、照れてるの?」と核心を突いたツッコミが入ると、村上は「ちょっと待って! 女性とこんな目合わせたん久々やったから!」と告白。普段は見られない醜態ともいえる村上の姿に、メンバーは大爆笑していた。

 さらに須田は、誕生日を近くに迎える人向けのテクニックも披露。ちょうど収録日が誕生日の10日前だった村上が、再び体験することとなった。先ほどよりも足取り軽くノリノリの村上は、笑顔で須田に駆け寄る。すると須田は耳元で「お誕生日おめでとう」とささやき、ついに村上は腰から崩れ落ちてしまうのだった。

 村上の珍しい姿にスタジオは大興奮で、ファンも「こんなに照れてるヒナちゃん、初めて見る!」「須田ちゃんにメロメロになってておもしろかった~」とネット上で大盛り上がり。また、関ジャニ∞メンバーからメロメロな表情を引き出した須田について、「須田亜香里さんすげ~! さすが総選挙第2位!」「亜香里ちゃん、ありがとうございます! どのテクニックもすばらしかったです!」と称賛の声も。アイドルを骨抜きにしたアイドルとして、須田の活躍は関ジャニ∞ファンにも衝撃を与えたようだ。
(アズマミサト)

窪田正孝、月9に続き朝ドラ『エール』主演決定も「暗い」「朝向きではない」の声

 2月28日、2020年度前期のNHK連続テレビ小説『エール』で、窪田正孝が主演を務めると発表された。男性主人公の“朝ドラ”は、14年後期に玉山鉄二が主演した『マッサン』(シャーロット・ケイト・フォックスとW主演)以来、約6年ぶりとなるが、「ネット上では窪田の起用について賛否両論が飛び交っている」(芸能ライター)という。

「現在、安藤サクラ主演で放送中の朝ドラ『まんぷく』は、3月いっぱいで終了します。4月からは広瀬すず主演で、朝ドラ100作目の記念作品『なつぞら』がスタート。その後、9月から来年3月まで戸田恵梨香主演の『スカーレット』が放送され、窪田の『エール』は同4月から開始となります」(同)

 NHKの発表によると、『エール』は福島県出身の作曲家・古関裕而氏をモデルにしたストーリー。脚本は、07年に同局で放送された『ハゲタカ』や、フジテレビ系『医龍-Team Medical Dragon-』シリーズ、『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』シリーズなどを手がけてきた林宏司氏が担当する。

「ネット上には、『窪田くん好きだからうれしい!』『演技にも期待できる』など、窪田ファンを中心に好意的な声も寄せられていますが、朝ドラファンからは『演技の評判は良いけど、なんか雰囲気が暗いよね』『少なくとも、朝のさわやかなイメージはない』『朝向きの役者ではないような……』といった、冷たい意見も少なくありません」(同)

 とはいえ、窪田の朝ドラ出演は10年前期の『ゲゲゲの女房』、14年前期の『花子とアン』を経て3度目となり、ネット上には「『花子とアン』の窪田くんが印象に残ってる。朝ドラに戻ってきてくれてうれしい!」「また朝ドラ出てほしいって思ってた!」という書き込みも。しかし、窪田の出演作を見ていない層にとって彼は未知の存在であり、主演への抜てきは「心配」なのだろう。

「“男性主人公”という点も、朝ドラファンの不安要素になっているようです。ネット上には、『朝ドラは女性主人公のイメージなんだけどなあ……』『「マッサン」はヒロインとW主人公だったからそんなに違和感なかったけど、「エール」はどうだろう?』『「エール」は正直、主演というよりヒロイン次第だと思う』といったコメントも散見されます」(同)

 また、窪田ファンが「月9に続いて朝ドラも決まるなんてすごい!」と喜んでいるように、窪田は19年4月期のフジ系「月9」枠で放送される『ラジエーションハウス』の主演にも起用されているが……。

「17年に主演した連ドラ『僕たちがやりました』(同)は、全話平均視聴率6.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と爆死していただけに、『ラジエーションハウス』を不安視する声は多いです。次期朝ドラ『なつぞら』で主演する広瀬も、昨年の主演ドラマ『anone』(日本テレビ系)が全話平均6.1%とコケており、業界内では『「anone」がトラウマになっていなければいいけど……』と懸念されてる状態。窪田も月9の成績によっては、朝ドラへのプレッシャーが強まるのでは」(同)

 逆に月9が成功すれば、朝ドラファンの不安も少しは和らぎそう。窪田は各局の視聴者を味方につけ、20年を迎えることができるだろうか。

窪田正孝、月9に続き朝ドラ『エール』主演決定も「暗い」「朝向きではない」の声

 2月28日、2020年度前期のNHK連続テレビ小説『エール』で、窪田正孝が主演を務めると発表された。男性主人公の“朝ドラ”は、14年後期に玉山鉄二が主演した『マッサン』(シャーロット・ケイト・フォックスとW主演)以来、約6年ぶりとなるが、「ネット上では窪田の起用について賛否両論が飛び交っている」(芸能ライター)という。

「現在、安藤サクラ主演で放送中の朝ドラ『まんぷく』は、3月いっぱいで終了します。4月からは広瀬すず主演で、朝ドラ100作目の記念作品『なつぞら』がスタート。その後、9月から来年3月まで戸田恵梨香主演の『スカーレット』が放送され、窪田の『エール』は同4月から開始となります」(同)

 NHKの発表によると、『エール』は福島県出身の作曲家・古関裕而氏をモデルにしたストーリー。脚本は、07年に同局で放送された『ハゲタカ』や、フジテレビ系『医龍-Team Medical Dragon-』シリーズ、『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』シリーズなどを手がけてきた林宏司氏が担当する。

「ネット上には、『窪田くん好きだからうれしい!』『演技にも期待できる』など、窪田ファンを中心に好意的な声も寄せられていますが、朝ドラファンからは『演技の評判は良いけど、なんか雰囲気が暗いよね』『少なくとも、朝のさわやかなイメージはない』『朝向きの役者ではないような……』といった、冷たい意見も少なくありません」(同)

 とはいえ、窪田の朝ドラ出演は10年前期の『ゲゲゲの女房』、14年前期の『花子とアン』を経て3度目となり、ネット上には「『花子とアン』の窪田くんが印象に残ってる。朝ドラに戻ってきてくれてうれしい!」「また朝ドラ出てほしいって思ってた!」という書き込みも。しかし、窪田の出演作を見ていない層にとって彼は未知の存在であり、主演への抜てきは「心配」なのだろう。

「“男性主人公”という点も、朝ドラファンの不安要素になっているようです。ネット上には、『朝ドラは女性主人公のイメージなんだけどなあ……』『「マッサン」はヒロインとW主人公だったからそんなに違和感なかったけど、「エール」はどうだろう?』『「エール」は正直、主演というよりヒロイン次第だと思う』といったコメントも散見されます」(同)

 また、窪田ファンが「月9に続いて朝ドラも決まるなんてすごい!」と喜んでいるように、窪田は19年4月期のフジ系「月9」枠で放送される『ラジエーションハウス』の主演にも起用されているが……。

「17年に主演した連ドラ『僕たちがやりました』(同)は、全話平均視聴率6.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と爆死していただけに、『ラジエーションハウス』を不安視する声は多いです。次期朝ドラ『なつぞら』で主演する広瀬も、昨年の主演ドラマ『anone』(日本テレビ系)が全話平均6.1%とコケており、業界内では『「anone」がトラウマになっていなければいいけど……』と懸念されてる状態。窪田も月9の成績によっては、朝ドラへのプレッシャーが強まるのでは」(同)

 逆に月9が成功すれば、朝ドラファンの不安も少しは和らぎそう。窪田は各局の視聴者を味方につけ、20年を迎えることができるだろうか。

【お知らせ】サイゾーウーマン、5冊の「本」になって発売中★

 サイゾーウーマンの人気コラムが本になって発売中です。書籍でしか読めないスペシャル対談なども収録して、連載時よりもパワーアップ! 是非お楽しみください。

●『突然、9歳の息子ができました。―42歳、バツ3、自己破産男の気ままな育児術』(サイゾー)

マンガ家・倉田真由美さんと再婚した叶井俊太郎さんによる「ヤリチン卒業!! 叶井俊太郎の子育て奮闘記」。マンガ家・倉田真由美と再婚し、露呈した”600人斬り”の過去、週刊誌でスッパ抜かれた前妻との離婚裁判、そして追い打ちをかけた自己破産……。 フツーじゃない環境の中で、フツーじゃない育児を綴った、「日本一まま父らしからぬ男」による、”がんばらない”子育てエッセイ。梅宮辰夫さんとの特別対談収録。

●『オンナノコウフクロン』(イースト・プレス)

マンガ家・安彦麻理絵さんの連載「ブスと女と人生と」(終了)。 女の生態を生々しく描き続ける漫画家が、世に漂う「ブス」なるものと、女の「ブス」性を暴き出すエッセイ。見た目の美醜を問わず、あらゆる女が備え持つ“ブス”とは? 単行本では、伊藤比呂美さんとの特別対談と、描き下ろしマンガ「……オトコノコウフクロン?」収録。

●『女子が読む官能小説』(青弓社)

いしいのりえさんの連載「官能小説レビュー」書籍版。これまで連載で紹介した作品から、厳選した60作を収録。1章「ラブ」2章「愛」3章「人妻」4章「SM」5章「ちょいエロ」の構成で、官能小説を女性目線で楽しむ。

●『女子刑務所ライフ! 』(イースト・プレス)

中野瑠美さんの連載コラム「知られざる女子刑務所ライフ」。覚せい剤取締法違反で4回逮捕され、執行猶予1回を経て合計12年の懲役を経験したからこそ語れる、女子刑務所の内部。出所後は、自身の懲役経験をもとに、刑事収容施設への差し入れ代行業や、収容者と家族の相談窓口、元収容者の就労支援など、さまざまな活動を展開中。『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)や『新・情報7daysニュースキャスター』(TBSテレビ系)などへの出演も。

●『極姐2.0: ダンナの真珠は痛いだけ』(徳間書店)

連載中の「『元極妻』芳子姐さんのつぶやき」書籍版。本名・出身地もろもろ非公開の元極道の妻。広域三次団体組長だったオットが獄死。その後普通のオバサンとして生きようと思ったのに、暴排条例に怒りを覚えて声を上げることに。過去~現代の極道の日常を、“姐さん”目線で語ります。

カテゴリー: 未分類

「スポーツ通」石橋貴明はホンモノ! 伊集院光との”掛け算トーク”で『たいむとんねる』が神回に

 平成という時代がスポーツに、与えた影響――。それは、アスリートやスポーツの話題がTVバラエティで扱われるようになったことだ。

 その代表格こそ、とんねるずであり、石橋貴明ではないだろうか。学生時代、「帝京野球部の秘密兵器」と呼ばれた運動神経と話術を生かし、アスリートとの交友関係も幅広い。『とんねるずのスポーツ王は俺だ!!』(テレビ朝日系)は、もはや盆と正月に欠かせない風物詩だ。

 そんな石橋が司会を務める『石橋貴明のたいむとんねる』(フジテレビ系)では、18日・25日放送回で2週にわたって「平成スポーツ30年史」がテーマだった。題して「石橋貴明が独断と偏見で選んだ平成スポーツ名場面」。さすがは石橋、わかってるなぁ、というのが2週分見ての素直な感想だった。

 一番の理由は、ランキングにウソがないことだ。「独断と偏見」で選んでいるのだからウソをつきようがないと思われるかもしれないが、この手の名場面ランキングでは「なぜそれが1位?」「いやいや、その選手がその順位はおかしいよ」と言いたくなることが往々にしてある。

 その理由をひもといていくと、局の中継物件だったり、後日インタビュー企画が用意されていたり、という“忖度”がどうしても見え隠れするのだ。また、視聴者投票であっても(仮にランキングに調整がなかったとして)、最近見た試合や選手の話題が上位に来てしまいがち。それではスポーツの歴史的な価値、意義を見失ってしまう。

 だが、今回のランキングでは、そうした局の忖度は感じられなかった。F1やボクシング、競馬、野球、テニス、陸上、サッカー、オリンピック……と競技や大会、時代がばらけていたことも好印象。さらにいえば、オリンピック映像は使用金額が高いからやめよう、といった裏事情もほぼ感じられず、映像使用が(金額的に、権利的に)難しい場合はスポーツ新聞の過去記事を見せるなど、制作者側の工夫や配慮がしっかりと見て取れた。

 TVer配信や録画してこれから視聴する人もいると思うので、本稿ではあえて石橋ランキングは記さないでおきたい。が、1位で選んだ選手に関して「うわぁこんなシーンを、こんな世界を見せてくれるんだ、と扉を開いてくれた」と感謝の言葉を残していた点が何よりも印象的だった。

 もちろん、「独断と偏見」なのだから、多少の偏りはあった。ただ、その偏りが「そうじゃないだろ」ではなく、「あぁ、そっちを選ぶのか」という思いになったのは、石橋のスポーツへの造詣の深さがあってこそ。「スポーツ通」を名乗る芸能人は多いが、その中でも石橋のスポーツ知識は図抜けている。

 以前、『石橋貴明のスポーツ伝説…光と影』(TBS系)の取材で、石橋に、じかに話を聞く機会があった。その際、番組で扱っていないアスリートや試合について話題が及んでも、まさに立て板に水。あの試合のあの場面で、あの選手の……と話が止まらなかった。神田にあるスポーツ専門古書店を、プライベートでふらっと訪ねることもあるという。スポーツとアスリートへの知識量が尋常ではなく、敬意があるからこそ、その熱がトークににじみ出てくるのだ。だからこそ、合間に挟む小ネタや裏話がまた面白い。

 そして今回の『石橋貴明のたいむとんねる』は、ゲスト人選がよかった。芸能界きっての野球通であり、スポーツ全般にも明るい伊集院光。そのため、互いのトークが掛け算となって展開していく。野茂英雄がまだアマチュアだった頃に会っていた石橋。サッカー・ドーハの悲劇直後にラジオの生放送で日本代表のラモス瑠偉に絡めたギャグを言ったところ、苦情の電話が鳴りやまなかった伊集院……。といった具合に、脱線トークもまた「スポーツと時代背景」を感じることができるものばかり。そして、世紀の瞬間のはずなのに、お互いが「俺、この場にいたんだ」と自慢し合い、うらやましがる構図もまた、純粋にスポーツの価値をわかっている2人だからこそだった。

 ちなみに、もうひとりのMCであるミッツ・マングローブも、NHKで『スポーツ酒場「語り亭」』のレギュラーを務め、フィギュアスケートなどについて、雑誌にコラムを書くこともある人物。そのため、合いの手の内容も間も、まさに的を射ていた。

 世のスポーツバラエティ制作陣に、声を大にして言いたい。にぎやかしの若手タレントもアイドルも、いらないんです。欲しいのはスポーツへの敬意と情熱である、ということを改めて感じさせてくれる2週連続企画だった。

(文=オグマナオト)

◆「熱血!”文化系”スポーツ部」過去記事はこちらから

「スポーツ通」石橋貴明はホンモノ! 伊集院光との”掛け算トーク”で『たいむとんねる』が神回に

 平成という時代がスポーツに、与えた影響――。それは、アスリートやスポーツの話題がTVバラエティで扱われるようになったことだ。

 その代表格こそ、とんねるずであり、石橋貴明ではないだろうか。学生時代、「帝京野球部の秘密兵器」と呼ばれた運動神経と話術を生かし、アスリートとの交友関係も幅広い。『とんねるずのスポーツ王は俺だ!!』(テレビ朝日系)は、もはや盆と正月に欠かせない風物詩だ。

 そんな石橋が司会を務める『石橋貴明のたいむとんねる』(フジテレビ系)では、18日・25日放送回で2週にわたって「平成スポーツ30年史」がテーマだった。題して「石橋貴明が独断と偏見で選んだ平成スポーツ名場面」。さすがは石橋、わかってるなぁ、というのが2週分見ての素直な感想だった。

 一番の理由は、ランキングにウソがないことだ。「独断と偏見」で選んでいるのだからウソをつきようがないと思われるかもしれないが、この手の名場面ランキングでは「なぜそれが1位?」「いやいや、その選手がその順位はおかしいよ」と言いたくなることが往々にしてある。

 その理由をひもといていくと、局の中継物件だったり、後日インタビュー企画が用意されていたり、という“忖度”がどうしても見え隠れするのだ。また、視聴者投票であっても(仮にランキングに調整がなかったとして)、最近見た試合や選手の話題が上位に来てしまいがち。それではスポーツの歴史的な価値、意義を見失ってしまう。

 だが、今回のランキングでは、そうした局の忖度は感じられなかった。F1やボクシング、競馬、野球、テニス、陸上、サッカー、オリンピック……と競技や大会、時代がばらけていたことも好印象。さらにいえば、オリンピック映像は使用金額が高いからやめよう、といった裏事情もほぼ感じられず、映像使用が(金額的に、権利的に)難しい場合はスポーツ新聞の過去記事を見せるなど、制作者側の工夫や配慮がしっかりと見て取れた。

 TVer配信や録画してこれから視聴する人もいると思うので、本稿ではあえて石橋ランキングは記さないでおきたい。が、1位で選んだ選手に関して「うわぁこんなシーンを、こんな世界を見せてくれるんだ、と扉を開いてくれた」と感謝の言葉を残していた点が何よりも印象的だった。

 もちろん、「独断と偏見」なのだから、多少の偏りはあった。ただ、その偏りが「そうじゃないだろ」ではなく、「あぁ、そっちを選ぶのか」という思いになったのは、石橋のスポーツへの造詣の深さがあってこそ。「スポーツ通」を名乗る芸能人は多いが、その中でも石橋のスポーツ知識は図抜けている。

 以前、『石橋貴明のスポーツ伝説…光と影』(TBS系)の取材で、石橋に、じかに話を聞く機会があった。その際、番組で扱っていないアスリートや試合について話題が及んでも、まさに立て板に水。あの試合のあの場面で、あの選手の……と話が止まらなかった。神田にあるスポーツ専門古書店を、プライベートでふらっと訪ねることもあるという。スポーツとアスリートへの知識量が尋常ではなく、敬意があるからこそ、その熱がトークににじみ出てくるのだ。だからこそ、合間に挟む小ネタや裏話がまた面白い。

 そして今回の『石橋貴明のたいむとんねる』は、ゲスト人選がよかった。芸能界きっての野球通であり、スポーツ全般にも明るい伊集院光。そのため、互いのトークが掛け算となって展開していく。野茂英雄がまだアマチュアだった頃に会っていた石橋。サッカー・ドーハの悲劇直後にラジオの生放送で日本代表のラモス瑠偉に絡めたギャグを言ったところ、苦情の電話が鳴りやまなかった伊集院……。といった具合に、脱線トークもまた「スポーツと時代背景」を感じることができるものばかり。そして、世紀の瞬間のはずなのに、お互いが「俺、この場にいたんだ」と自慢し合い、うらやましがる構図もまた、純粋にスポーツの価値をわかっている2人だからこそだった。

 ちなみに、もうひとりのMCであるミッツ・マングローブも、NHKで『スポーツ酒場「語り亭」』のレギュラーを務め、フィギュアスケートなどについて、雑誌にコラムを書くこともある人物。そのため、合いの手の内容も間も、まさに的を射ていた。

 世のスポーツバラエティ制作陣に、声を大にして言いたい。にぎやかしの若手タレントもアイドルも、いらないんです。欲しいのはスポーツへの敬意と情熱である、ということを改めて感じさせてくれる2週連続企画だった。

(文=オグマナオト)

◆「熱血!”文化系”スポーツ部」過去記事はこちらから