『後妻業』第5話 夫の不倫&ライバルの隠し子発覚で、自分も不倫に走る朋美……それでいいのか!?

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(前回までのレビューはこちらから)

『後妻業』(フジテレビ系)第5話「第2章突入! 夫婦の修羅場と悪女の逆襲」

 中瀬朋美(木村多江)は事実婚の夫・佐藤司郎(長谷川朝晴)と事務所スタッフ・山本絵美里(田中道子)が、まさかの事務所内で浮気している現場を目の当たりにしてしまった。

 事務所を飛び出した朋美は、学生時代の先輩であり探偵の本多芳則(伊原剛志)に電話をかけて、

「私、家には帰れない」

「ウチでよかったら、来るか?」

 とかなんとか色っぽいことを言っていたのが前回のラスト。完全にヤッちゃうフラグだと思っていたら、今回は冒頭で、

「大丈夫、今日はホテルに泊まるから」

 との返答。じゃあ何で電話かけたんだよ!

 おそらく本多はコンビニにダッシュしてコンドームを買う体勢に入っていたはず。……同情してしまう。

 

■何だかんだで共感し合う小夜子と朋美

 司郎の浮気を目撃して以来、朋美の心はだいぶ不安定になっているようだ。

 司郎と絵美里がヤッていた事務所のソファを処分し、「大阪出張が増えそう?」という司郎の言葉にいらつく。さらに、仕事上で意見が対立した司郎に絵美里が加勢したことでブチギレ。

「ふたりとも私をバカにしているの? 私が何も知らないとでも思ってるの?」

 あーあ、言っちゃった。「浮気しているのを知っている」というのは夫と別れるにしろ、つなぎ止めるにしろ強力な武器となり得るのに……。小夜子に対する時と同様、朋美って理性的に見えて、すぐに感情的になっちゃうタイプだ。

 まあ、「私ぃ~アレ(ソファ)結構気に入ってたんですよね~」などなど、明らかに朋美を挑発してきている絵美里の態度を見せられれば、ブチギレてしまう気持ちも分からなくもないが。

 父親の遺産を後妻である性悪女・武内小夜子(木村佳乃)にゴッソリ奪われたと思ったら、夫も性悪そうな女と浮気。姉の西木尚子(濱田マリ)もなかなかのボンクラだし、女に苦しめられるタイプだ。

 浮気の件をぶちまけてしまい落ちているところへ、追い打ちをかけるように小夜子から電話がかかってきた。直前に本多から「小夜子には息子がいるようだ」という情報を聞いていただけに、さらに心が揺り動かされる。

 というのも、司郎の心をつなぎ止められなかったのは、ふたりの間に子どもが出来なかったせいだと考えているから。

「あんたみたいな女が母親だなんて不公平よ、許せない」

 このあたり、原作から年齢設定を変更して、小夜子と朋美を同年代に、しかも45歳という若めの年齢に設定したのが活きている。

 同年代であるが故に、小夜子の悲惨な生い立ちを知った朋美は思わず同情をしたし、子どもがいると聞いたら「不公平よ」と思う。

 一方の小夜子の方も、朋美の存在を煙たがっていながらも、子どもが欲しそうな様子を知って神妙な面持ちになる。

「後妻業」の被害者と加害者という関係性ではあるものの、微妙に心を通じ合うふたり。今後、ふたりが手を取って、自分たちを裏切った男たちに復讐……なんて展開もありうるのか!?

■ジジイを騙すテクニックが雑

 その小夜子の「子ども」・黒澤博司(葉山奨之)は、柏木亨(高橋克典)からの指示で本多と朋美の動向を監視していた。

 そんな中、絵美里とバトルし、小夜子に子どもがいると知ってショックを受けた朋美は、半ばヤケクソ気味に本多とホテルにチェックイン!

「何してんねん」とは博司の言葉だが、ホントに何してんねん。

 前回、柏木が「泣いてる女を口説くほど困ってへん」と言っていたのに対し、夫に浮気された&不妊を悩んでいる朋美をまんまとホテルに連れ込む本多の下世話さよ。それでいいのか、朋美!

 で、柏木はその情報を三好繭美(篠田麻里子)とベッドイン中に知らされるのだが……さすがフェロモンの権化!

 ラブホに入る朋美&本多の写真を転送された小夜子は、朋美の弱味を握ってはしゃぎつつ、柏木へ「うちも、男に抱かれたい」と返信しようとして止める。

 本多と朋美のただれた関係も気になるが、柏木と小夜子の関係性も謎だ。

 小夜子のことを「商売道具」と呼び、風俗で出会った時すら肉体関係を持っていなかったと思われるふたり。フェロモン全開の柏木は何を考えているのかイマイチ分からないが、小夜子は柏木にほれているということなのだろう。

 改めて、柏木とは男女の関係ではなく、ただのビジネスパートナーだと思い直した小夜子は、色々と吹っ切れた様子で、後妻業の次なるターゲット・元開業医の笹島雅樹(麿赤兒)に遺言公正証書を書くように迫る。

 ド直球!

 ジジイを色仕掛けで騙すにしても、さすがに雑すぎないだろうか。こんな大雑把な手口でも騙せるほどのテクニックを持っているということなのか、小夜子もちょっとヤケクソ気味になっているのか。そして、もうひとりのターゲットだった佐藤蛾次郎はどうなったのか!?

(文とイラスト=北村ヂン)

二宮和也がいかに伊藤綾子にゾッコンかを示す「洗脳疑惑」 嵐の会議に「綾子も呼ぼう」?

 もはや妖術使いのような扱われ方になってきた。アイドルグループ嵐のメンバーである二宮和也(35)の<匂わせ彼女>としてファンに毛嫌いされている、元フリーアナウンサーの伊藤綾子(38)のことである。2月26日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)が『親子を引き裂いた 匂わせ彼女の恐るべき手口」として、<二宮を言いなりにし、二宮の親子関係を悪化させた伊藤の手口>について報じているが、そこで描かれる伊藤綾子の姿はまるで魔女か何かのようだ。

 記事によると、「あなたの両親からひどい仕打ちを受けている」と伊藤が二宮に吹き込んだことで、二宮と両親の親子関係が悪化しているという。2016年に交際が発覚して以来、二宮ファンからの壮絶なバッシングにも負けず長く愛を育んできたと見られているふたり。2018年にはふたりでモルディブ旅行に出かけ、帰りの空港での様子を週刊誌がばっちり撮影していた。お揃いのミサンガをつけている様子がネット中に拡散され、モルディブでは挙式の際にミサンガを交換する伝統儀式があることから「ふたりはすでに入籍済みでは?」の噂も飛び交った。伊藤がゆったりしたワンピ―ス姿で靴もペタ靴だったことから妊娠説まで飛び出したものだ。

 双方、すでに互いの両親にも紹介済みだという報道はかねてよりあったが、「週刊女性」によれば、二宮の両親は伊藤との結婚についてあまりよく思っていないという。ちなみに2月上旬、「FLASH」(光文社)でも、「二宮の両親は伊藤との結婚に難色を示しており、そのことが原因で親子関係が悪化しているようだ」との関係者談を掲載していた。

 なぜ二宮の両親は息子と彼女の結婚に反対するのか。複数の週刊誌報道を目にして心配が募ったのかもしれないし、ネットの評判もチェックした可能性がある。また、息子よりも年上である彼女の年齢が気になるという親は少なくない。だが両誌とも、理由についてはなにも触れていない。その詳細が気になるところなのに、モヤっとしてしまうのは筆者だけだろうか。

 「週女」では、伊藤が「ほかの嵐のメンバーがふたりの邪魔をしている」と二宮に吹き込んでいるともある。二宮は、メンバーや関係者が集まる重要な会議で「綾子を同席させて意見を聞いたほうがいいんじゃないか」と言ったこともあるそうだ。いまや二宮は伊藤のいいなりだとしているが、これが事実だとしたら、男性、しかもトップアイドルの男性の心をここまで掴みなおかつ意のままに懐柔する伊藤綾子の凄さが際立つばかりだ。いったいどんな術があるのだろうか、個人的にすごく気になる。本でも書いたら売れそうなものなのに……と下世話なことを考えてしまう筆者である。

 ただそれは、二宮が伊藤の言いなりであるとの話が事実であれば、だ。嵐は「この仕事を受けるかどうかは、みんなで話し合う」「誰かがいやだと言ったらやらない」と仕事の選択についてデビュー以来みんなで話し合って決めてきた。それほど固い絆と強い信頼感で結ばれたメンバーの重要な会議の場にはたして二宮は本当に「綾子も呼ぼう」などと寝ぼけたことを言うものだろうか。二宮がまるで伊藤に洗脳されているようなこの書き方には、やや懐疑的な気持ちにはなってしまうが、おそらくこれは嵐ファンも同じだろう。

 伊藤綾子は頭がよく人の心を読み取ることに長けていると書いているが、それでも二宮も大の大人であるからして恋愛とビジネスをごっちゃにしたりはしないだろう。しかも彼は長年、日本の芸能界を牽引してきた嵐のメンバーなのだから。

 もし二宮の両親が彼女との結婚に反対していて、かつ二宮と伊藤はそれでも強く結婚を望んでいるとしたら、二宮の意思は非常に固いということになる。これまで佐々木希や長澤まさみとも噂になりながら、決定的なツーショットは撮らせなかった二宮。だが伊藤とはビジネスクラスで隣の席に座り海外旅行に行っていることを考えると、今回の恋は二宮の本気度が違うのだろう。

 伊藤の度重なる“匂わせぶり”に、ファンが嫌悪感を抱いた経緯はわかる。わかるけれども、ファンや週刊誌報道で伊藤が<魔女扱い>されればされるほど、二宮は彼女を守ろうとするだろう。2016年から現在まで散々叩かれてなお、別れていないのだから、外野が「目を覚まして」等と呼びかけたところで焼け石に水だ。ここまでバッシングされても結婚を諦めないということは、単純に考えて、二宮と彼女が相思相愛であるということに他ならない。

 それよりも、伊藤が妊活中だとの報道もあったが、もはや事実婚状態であるという二人を活動休止の2021年まで“入籍禁止”にして待たせるというのは酷な話だ(ふたりが事実婚でいいと望んでいる場合を別にして)。全員独身のまま大規模コンサートツアーを成功させて活動休止に入るというのが、“アイドル”としては美しい形かもしれないが、そのために二人はまだこの先も2年近く待たなければならないのだろうか。

(エリザベス松本)

木村多江に新たな強敵!? 『後妻業』“浮気女”田中道子が「クソキャラ」と絶賛

 2月26日夜9時から第6話が放送される、木村佳乃主演ドラマ『後妻業』(フジテレビ系)。視聴率は第5話で5.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と自己最低を記録した。同作は黒川博行の小説を原作にした痛快サスペンスで、大阪を舞台に“後妻業”のエース・武内小夜子(木村)が老資産家を相手に遺産相続を目論んでいく。

 第5話では後妻業の黒幕である亨(高橋克典)が、探偵・芳則(伊原剛志)の弱みを握ろうと、小夜子の弟・博司(葉山奨之)を東京へ送り込む。一方で小夜子には新たなターゲットを用意。その人物とは元開業医の資産家・笹島(麿赤兒)で、偶然にも朋美(木村多江)が手がけるリフォームの依頼人でもあった。

 笹島邸を訪れた朋美は、電話越しにガールフレンドと楽し気に話す笹島の姿に亡き父を重ねつつ、打ち合わせを終える。すると、朋美と入れ違うように小夜子が笹島邸を訪問。小夜子の顔を見た家政婦は、一瞬ながらわずかに表情を曇らせる。

 一方、東京に戻った朋美だったが、不貞を働いた夫の司郎(長谷川朝晴)と、事務所スタッフ・絵美里(田中道子)へ怒りを爆発させる。しかし絵美里は悪びれるどころかケロッとした様子で、朋美に対して強気な態度を見せ、追いうちをかけるように「私、辞めませんから」と言い残して立ち去る。司郎は朋美を残して絵美里のあとを追っていってしまった。

 朋美を尾行していた博司から亨にメッセージが届けられる。画像を開くと、そこにはラブホテルを前に佇む朋美と芳則の姿が。2人がベッドで体を重ねるなか、その情報は小夜子にも伝わり、「えらいこっちゃ」と驚きながら高笑いが止まらない。あくる日、小夜子は笹島に遺言公正証書の見本を見せ、「先生の遺産、ウチに残してもらいたいんです」と迫った。

「今回のエピソードでは浮気した絵美里が開き直り、朋美を『陰険なタイプ』となじるなど“悪女”ぶりを発揮。田中道子が堂々とした演技を見せたため、視聴者から『とんでもない悪女が東京にもおったでぇ……』『田中さん好きだったのに嫌いになっちゃいそう』『ここまで清々しいクソキャラ、久々に見た』といった声が続出しました」(芸能ライター)

 第6話で芳則は弱みを握られていることを知らずに、小夜子の調査を続けていた。そして、小夜子が司法書士の新井(河本準一)と一緒に笹島邸へ入っていく姿を目撃する。報告を受けた朋美は、小夜子の次のターゲットが自分のクライアントだと知って驚きを隠せない。それでも亡くなった父親の二の舞にはさせないと、彼女は小夜子を止めるべく笹島邸へ乗り込む。

「予告映像には朋美と芳則の“弱点”であるラブホテル前の写真を、小夜子が朋美に突きつける場面が。一方で、朋美が亨に『私と組まない?』と告げるカットもあり、ネット上では『新展開の連続で面白そう!』『まさか朋美まで後妻業やるってこと?』などの反応が相次いでいます」(同)

 亨に迫る朋美の目的とは? 小夜子との直接対決も含め、物語の展開を見守ろう。

大物司会者を翻弄させる、さかなクンの「ギョ語」と丸山桂里奈の「うどん問答」

テレビウォッチャーの飲用てれびさんが、先週(2月17~23日)に見たテレビの気になる発言をピックアップします。

■黒柳徹子「さかなクン用のギョラスでギョざいます」

 20日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に、さかなクンが出演していた。以前、さかなクンが同番組に出た回は“伝説”と評されている。あの明石家さんまも、この時の黒柳徹子とさかなクンの応酬について、何度かテレビで絶賛しているほどだ。

 そんな注目のトークの冒頭で、徹子はさかなクンが出演した前回のやりとりを振り返る。

「アタシ、さんまさんに叱られまして。あんなに『そうでギョざいます』とかって言ってんのに、全然『はいはい』って言ってアタシがスルーしちゃってね、かわいそうじゃないかって」

 そして、前回の反省に基づき、徹子は約束する。

「アタシ、『はぁ』って言いますね。『ギョ』っておっしゃったら、『はぁ』って言います」

 さかなクンが「ギョ」と言ったら、徹子はスルーせずに「はぁ」と言う。さかなクンの「ギョ」話法を無視しない。これを聞いたさかなクンは、なんと言ったか。

さかなクン「『ギョ』と『はぁ』と。……ハートがあります!」

黒柳「あ、そうですか」

 個性的なセンスのギャグを披露するさかなクン。面白いかどうかは、この際置いておこう。とにかく、さかなクンの発言を今日は受け止めると約束した直後に、「あ、そうですか」と完全に受け流す徹子である。

 ではその後、さかなクンの「ギョ」に、徹子はどう反応したのか? たとえば、次のやりとりは、ダイオウイカなどを食べた前回の出演シーンを振り返った際のもの。さかなクンは「おいしゅうギョざいました」と回想した。「ギョ」の発動である。さて、徹子は「はぁ」と言ったか。

「おいしゅうございました」

 言わない。むしろ徹子は、さかなクンの発言を正しく言い直した。徹子は肉体派の男性が出演した際にやたら筋肉を触ることでも知られるが、自身の弁によると、これは視聴者に正しい情報を伝える役目を全うせんがためである。そんな徹子にとって、意味が正しく伝わらないリスクを抱えた「ギョ」話法は、しばしば矯正の対象である。

 次に、番組が用意した魚模様のグラスを使い、さかなクンが水を飲んだ場面。「ギョギョっとー! 水を得たお魚」とカメラ目線で叫ぶさかなクン。徹子は、この「はぁ」チャンスを生かしたか?

「フフ……」

 苦笑いである。徹子は困った笑いを一瞬口元に浮かべ、次の話題に早々と切り替えた。番組の円滑な進行に責任を負う司会者として、いちいち立ち止まっていられないとでも言うように。

 最後に、さかなクンがかぶっているハコフグを模した帽子を紹介した場面。さかなクンはTPOに合わせて帽子を変えており、現在5タイプを使い分けているらしい。一通り紹介を終えたさかなクンは「以上のギョタイプでございます」言った。さて、徹子は――。

「はい」

 惜しい。30分の番組中、ここが最も「はぁ」に近づいた瞬間だろうか。というか、今回の一連のトークで徹子が発したのは、「はぁ」よりも次のような言葉であった。

「アナタ用の、さかなクン用の、あのー、ギョラスでギョざいます」

 番組で用意した魚模様のグラスを紹介する際、徹子は自分から「ギョざいます」と言った。実は番組中、徹子はさかなクンの言葉を復唱する形で何度か「ギョ」と言っているのだが、ここでの「ギョ」は徹子発信である。しかし、「ギョ」話法の「ギョ」配分は素人には思いのほか難しい。グラスまで「ギョラス」と言ってしまう「ギョ」の過剰配分の過失を徹子が犯すのも仕方ない。

 さかなクンが「ギョ」と言ったら、徹子は「はぁ」と言う。そういう約束で始まったはずのトークは、エンディングで「ありがとうギョざいました」と徹子が謝意を述べて終わった。結局、徹子は一言も「はぁ」と発することなく、むしろ「ギョ」と言ったのでした。

 ただ、あらためて考えてみると、本当に「ギョ」にすべて「はぁ」で対応していたら、それこそ、さかなクンを全面的にスルーする結果となったのではないか。だとしたら、そもそも最初の約束はなんだったんだという話なわけだけれど、「ギョ」へのさまざまな対峙の仕方で視聴者を魅了し、最終的に自分から「ギョ」に巻き込まれていった今回の徹子の対応には、なるほど確かにハートがあったのかもしれない。

■丸山桂里奈「うどんって茹 でられて死んで、かむときに死ぬから、2度死ぬんですよ」

 19日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に、元サッカー日本代表・丸山桂里奈が出演していた。この日の番組には、食に対してこだわりがある人とない人を集めたトーク。そこで丸山は、うどんの食べ方に対する並々ならぬ思い入れを語りだした。

「うどんを切る人がイラっとするんですよ。私は1回もうどんとかを切ったことがホントになくて」

 丸山はうどんを食べる際、麺を途中でかみ切ることがないと言う。だが、うどんの麺は長いし、熱い場合はひと口ですするのが大変だ。なぜ、丸山はうどんをかみ切らないのか?

「実際、うどんって茹でられて死んで、かむときに死ぬから、2度死ぬんですよ」

 うどんは2度死ぬ。このキラーフレーズをきっかけに、トークは混迷を深めていく。「そこまで5度ぐらい死んではるわ」「刈られて、粉にされて、練られて、水責めにおうて、足で踏まれて」とツッコむさんま。そもそも“うどんが死ぬ”ってどういうことなのかよくわからないわけだけれど、“2度死ぬ”となると、さらに意味がわからない。しかし、丸山が展開したこのうどん問答のフィールドに足を踏み入れてしまったが最後、MCのさんまも含め誰しもが、うどんには死がある、しかも複数回、という前提で話を進めざるを得ない。

 この問答の管理者は丸山であり、ルールはすべて丸山が設定する。だから、うどんは麺にされた時点ですでに切られているのでは? というクリティカルな批判に対して、丸山はこう応じる。

「茹でられる前の話とかホントにどうでもいいんですけど」

 最終的に胃に入ると死ぬのだから、1度死ぬも2度死ぬもないのでは? という批判に対する反論はこうだ。

「そうなんですけど、本望じゃないと思うんですよ、うどん自体も」

 うどんの本望とは何か。そんな疑問をよそに、丸山はたこ焼きの食べ方へとトークを大きくサイドチェンジする。

「たこ焼きとかも、だったらひと口で食べないといけないんですよ。半分に切ると中にタコがいるから、半分に切ると(タコが)ワッとなるじゃないですか。わかります?」

 ここから周囲は、長さのある他の食品の食べ方について次々と質問を寄せる。丸山はチュロスをどう食べるのか?

「逆に真ん中ぶった切って食べますよね。なんのために、そんな1本を全部食べるんですか?」

 ホットドッグは?

「ひと口で入らないじゃないですか。限界っていうものを逆に考えてもらいたいです。だって、人間の限界でホットドッグをひと口で入れられます?」

 フランスパンは?

「フランスパンは手で割るのは無理だから、こうやってボーンって足で割ります」

 あらためて確認するが、そもそも、“うどんが死ぬ”ということ自体、丸山が始めたうどん問答の中で、丸山のみがその意味を理解している事柄である。どんな批判が入ろうとそれは丸山によって無効化され、どんな矛盾があろうと独自の論理で解消される。丸山は元サッカー日本代表でありながら、オフサイドのルールをよく理解していなかったことでも知られる。しかし、ルールの上でうまく立ち回る者ではなく、ルールを作る者が最も強力に その場を支配するのだ。

 丸山のうどん問答は、長い食べ物を丸山がいかに食べるかに話題が移行して終わった。だが、一連のトークで周囲が一斉にツッコミを入れるなか、1人、丸山の話に時々うなずいている出演者がいた。滝沢カレンである。丸山と滝沢の2人は、番組のエンディングで何やら楽しげに話しながら、連れ立ってスタジオを後にした。

丸山の問答を聞きながら、滝沢は何を思っていたのだろうか? 2人は何を話していたのだろうか? そして、何を共有していたのだろうか?

(文=飲用てれび<http://inyou.hatenablog.com/>)

【マンガ】中容量ピル3カ月、不正出血がなくなった! 嬉しい気持ちの一方で……【第36回】

「生理痛なんて、みんな一緒!」

1カ月ごとにやってくる、尋常じゃない腹痛・寒気・吐き気……。
周囲の言葉を信じて10数年も耐え続けた「生理痛」、医者にかかってみたらビョーキと診断されちゃった!?

30歳から治療を開始した「月経困難症」との向き合い方をつづる、日常闘病コミックエッセイ。

不正出血がなくなった!

(つづく)

――「私の生理、病名がつきました。」は、毎週日・月・火の週3回更新になります。お楽しみに!

 

<著者プロフィール>

まお

月経困難症。体験した事や思った事を4コマ漫画にしています。自分の体、大切な人の体を考える事や、行動する事のきっかけになればうれしいです。ポジティブに生きてるオタク。



<バックナンバーはこちら>

第1回~第10回まとめ読み……私の生理、ビョーキでした!?
■第11回~第20回まとめ読み……ピル服用、7カ月の間に起きたこと

【第21回】2度目の生理は…地獄!
【第22回】婦人科でセカンドオピニオン!
【第23回】婦人科で…言葉責め!?
【第24回】2人目の医者は果たして…
【第25回】ナカで動かさないで!
【第26回】「前と同じピル」でも平気なの?
【第27回】3カ月のピル実験!
【第28回】「低用量ピル」が合わない体質!?
【第29回】はじめての漢方は?
【第30回】漢方がマズかった理由
【第31回】「中容量ピル」にいよいよ挑戦!
【第32回】”血栓”は他人事じゃない!?
【第33回】生理痛に無理解な職場
【第34回】「中容量ピル」に変えて3日後
【第35回】足のむくみって……痛いんだ!

【マンガ】中容量ピル3カ月、不正出血がなくなった! 嬉しい気持ちの一方で……【第36回】

「生理痛なんて、みんな一緒!」

1カ月ごとにやってくる、尋常じゃない腹痛・寒気・吐き気……。
周囲の言葉を信じて10数年も耐え続けた「生理痛」、医者にかかってみたらビョーキと診断されちゃった!?

30歳から治療を開始した「月経困難症」との向き合い方をつづる、日常闘病コミックエッセイ。

不正出血がなくなった!

(つづく)

――「私の生理、病名がつきました。」は、毎週日・月・火の週3回更新になります。お楽しみに!

 

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まお

月経困難症。体験した事や思った事を4コマ漫画にしています。自分の体、大切な人の体を考える事や、行動する事のきっかけになればうれしいです。ポジティブに生きてるオタク。



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第1回~第10回まとめ読み……私の生理、ビョーキでした!?
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【第30回】漢方がマズかった理由
【第31回】「中容量ピル」にいよいよ挑戦!
【第32回】”血栓”は他人事じゃない!?
【第33回】生理痛に無理解な職場
【第34回】「中容量ピル」に変えて3日後
【第35回】足のむくみって……痛いんだ!

「ジャニーズ圧力」に国がメス!? 「新しい地図」の活動めぐり、公取委が本格調査開始か

 本当は言いたいのに、言えないネタを持ってる芸能記者さん、集まれ! 芸能ニュースの摩訶不思議なお話からウソか真かわからないお話まで、記者さんたちを酔わせていろいろ暴露させちゃった☆

A……スポーツ紙記者 アイドルから演歌歌手まで、芸能一筋20年超の芸能記者
B……週刊誌デスク 日中はラジオでタレントの発言をチェック、夜は繁華街に繰り出し情報収集を行う事情通
C……WEBサイト記者 通常ニュースから怪しいBBSまで日参、膨大な資料を作り続ける若手記者

アナウンサーの独立ラッシュ

A 年末あたりから、女性アナウンサーのフリー転身発表が相次いでいます。

C TBSの吉田明世と宇垣美里、テレビ朝日の宇賀なつみと小川彩佳……全員、局からすれば「エース級」の人気アナウンサーだと思いますが。

B かつては、「もっと自分の力を試したい」という動機によるフリー転身が多かった印象ですが、最近は「もう局に頼らなくても仕事ができるようなった」「局からの扱いに嫌気が差した」といった理由が多いのでは。3月での退社を発表した直後、TBSの『NEWS23』に起用されるとの報道が出た小川アナなんて、まさにそうだと思うんだけど。

C 小川アナは、昨年9月に『報道ステーション』(テレビ朝日系)のサブキャスターを降板して、AbemaTVへ移籍したですが、わずか半年で退社、その3カ月後の7月からTBSの番組に起用されると。確かにAbema移籍の時点で、フリー転身は決めていたんでしょうね。

B 退社を決めたのも『NEWS23』が内定したからでしょ。さすがに次が決まってない状態で辞めるなんて、そんな危ない橋は誰も渡らないから。有働由美子だって『news zero』(日本テレビ系)のメインに内定したから、安心してNHKを辞めたわけで。

A 気になるのが、フリー女子アナの移籍事務所です。大物女子アナになるほど、これまでアナウンサーとそこまで縁の深くなかった芸能事務所に入っているんですよね。有働はマツコ・デラックスも所属するナチュラルエイトで、宇垣はオスカープロモーションですし。

C それだけ、フリーの女子アナが売り手市場になっているということですかね。

B それもあると思うけど、まず「女子アナの独立=セント・フォース」の図式が崩れたというのが、大きいかもしれません。もともとセントは、「フリー女子アナの事務所」として一般人にもよく知られた存在で、ちょっと前までは、テレビ局側が「フリー女子アナはセントしか使わない」くらいのスタンスでした。

A 「ジャニーズを辞めたら、バーニングに助けてもらうしかない」みたいな(笑)。

B 時代の流れもあってこの図式が崩れ、今度は女子アナ側が「セントに所属しても稼げない」と思うようになったみたいですよ。大勢のフリー女子アナの中で埋もれてしまうくらいなら、そりゃ大手プロの「所属女子アナ第一号」になった方が目立ちますし、賢い選択ですよね。

C 今後、フリー女子アナの“戦国時代”が始まるかもしれません。

B そういえば、公取委(公正取引委員会)が、「新しい地図」の稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾に対して、ジャニーズ事務所が圧力をかけていないか、調査を始めるという話を聞きました。むしろもう始まっているのかも?

A それはつまり、ジャニーズが独占禁止法に抵触する不公正なことをしていないかという調査ですか?

B そうそう。3人のファンは、ネット上で、ずっとジャニーズが3人の活動を阻害していると訴えてきたわけだけど、いよいよ公取委が動きだしたって話。

C 2017年、NHKが「公正取引委員会が、芸能事務所が芸能人と結ぶ契約の中で、独占禁止法に抵触する不公正なものがないかどうか、調査を始めたことがわかった」と報じたことで、業界全体の意識も変わっていったと思いますが。

B 例えば「タレントは事務所を辞めた後、○年間は芸能活動禁止」というルールを採用している大手プロダクションは結構あるんですが、明らかに独占禁止法に反しているだろう……と。

A 事務所側からすれば、タレント発掘や育成に掛かった費用を回収するために、安易に移籍や独立をされてしまうと、商売にならないという話ですよね。

B 確かに芸能界には、そういう慣例がある。ただ、やっぱりあの3人に対しては、ジャニーズ独立後、CM以外ではテレビでほぼ姿を見なくなったし、一般視聴者も「ジャニーズを辞めて干されたのでは?」と疑問を抱いている状態だから。

C 公取委は事前調査を終えて、テレビ局や広告代理店へのヒアリングをしているといった話も耳にしますよ。

B テレビにしても代理店にしても、そりゃあ「ジャニーズ側の意向に沿わなければ」となりますよね。それで、一時期は業界最大手の代理店が、あの3人の案件は一切扱わなかったし、テレビなんて、3人が出演したイベントを紹介する際に、彼らが映らないように不自然な編集を行っていた。

A 調査でジャニーズサイドの“圧力”が認定され、警告を受けるなんてことがあれば、芸能界全体に衝撃が走りそうです。

B これまで「常識」だった芸能界のルールが、国から否定されることになるからね。むしろそれくらいしなきゃ、改善は見込めないってことなんだろうけど。

C 今後は独立が、より盛んになっていくのでしょうか?

B いや、一定の歯止めはやっぱり必要なのではないでしょうか。野球やサッカーみたいに、ルールに則った「移籍金制度」を作るとかね。

C この前知ったんですが、昨年末に大騒動になった防弾少年団(BTS)が、いつの間にかトライストーン・エンタテイメントのサイトに掲載されています。

B えっ、所属は韓国の芸能事務所なんじゃないの?

A 今年から国内マネジメントを担当するようになったみたいです。

B BTSは、例の「原爆Tシャツ」問題で、日本でかなり反感を買いましたよね。トライストーンは、BTSの株が下がりきったところで、“一本釣り”したと。かなりうまいことやったじゃない(笑)?

C 大炎上しましたが、ファンの絶対数が減ったわけではありませんからね。今年も国内公演が複数、予定されています

A 昨年末は『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に始まって、『NHK紅白歌合戦』まで出場内定が取り消されてしまいました。

B 一応謝罪は済んでいるし、トライストーンにしても、アンチの存在以上に彼らの人気や実力を評価したってことだろうね。

(後編につづく)

河本準一、“生活保護イジり”に感謝も「美談にするな」「感覚ズレてる」とツッコミ続出

 2月25日、WEBメディア「新R25」が次長課長・河本準一のインタビュー記事を公開した。その中で河本は、2012年の“生活保護不正受給騒動”について語っているのだが、その発言が「笑えない」「美談にするな!」とネット上で批判されている。

「12年、芸人として売れたあとも母親が長年に渡り生活保護を受けていると指摘された河本。これが“生活保護不正受給騒動”となり、世間から大バッシングを浴びました。それ以降、めっきりテレビで見かけなくなりましたが、今回のインタビュー記事によると、騒動があった年から7年間、1~2カ月に1回のペースで、自身の地元・岡山県の児童養護施設や介護施設に出向き、ネタを披露したり、子どもと一緒に遊んだりといったボランティア活動をしているのだそう。今までメディアで一切明かさず続けてきたこれらの行動については、ネット上で『素直に評価できる』『いろいろあるだろうけど、反省した上で行動を起こすのは、なかなかできることではない』といった称賛もあります」(芸能ライター)

 一方で、インタビューでは、騒動当時の状況について「先輩芸人や番組MCに“生活保護”の話題で必ずイジられた」とも語って。

「この時のことを河本は記事の中で、放送ではカットされても、先輩が“生活保護”についてイジってくれれば『100%スタジオは大爆笑』と懐古。このような空気を作ってくれた先輩芸人たちについて、河本は『必ずイジってくれるのがどれだけありがたかったか』と語っています。これが、ネット上で『いやいや、生活保護は笑っていいことじゃないだろ』『なんでもネタにして笑いにすればいいっていう風潮、大っ嫌い!』『そういうこと言うから「考えが甘い」って言われるんだよ』と反感を買っています」(同)

 騒動以前は売れっ子で、テレビで目にする機会も多かった河本だが、以降は仕事が激減。そんな中、お笑い芸人仲間が精神的に救ってくれたことには、河本にも感謝の気持ちがあるのだろう。しかし、“生活保護”をイジって笑いに昇華すること、さらに河本が「ありがたかった」と話していることについては、「感覚がズレてる」と指摘する声も多い。

「記事内では、本人談として給付された全額を返納したとの説明がされており、また、反省としてボランティアを始めたと書かれていますが、世間からは『結局また生活保護をネタにしてるよね?』『この人、いつまでも不正受給ネタばっかり言ってる』『先輩がイジってくれたから許されてるって勘違いしてるんじゃない?』とツッコミが相次いでいました」(同)

 長年蓄積されたネガティブなイメージを払拭するのは、なかなか難しいもの。今後もボランティア活動への取り組みを続けながら、お笑い芸人として本来の姿を見せてほしいものだ。

錦戸亮主演のドラマ『トレース~科捜研の男~』第8話、あの不人気キャラが視聴者から絶賛

 関ジャニ∞錦戸亮主演のドラマ『トレース~科捜研の男~』(フジテレビ系)の第8話が2月25日に放送され、平均視聴率は9.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

 本作は、事件の痕跡を科学的に捜査する科学捜査研究所、通称「科捜研」を舞台にしたサスペンス。臆測や主観を一切排除し、闇に葬り去られようとしている“真実のカケラ”を鑑定によって追求する、科捜研法医研究員・真野礼二を錦戸が演じている。

 第8話は、「友人を刺殺した」という男から……

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