今週の注目記事・第1位
「『田畑代議士』を準強姦で告訴した被害女性の独占激白10時間」(「週刊新潮」2/28号)
同・第2位
「鈴木京香、長谷川博己、まんぷく愛の結論」(「週刊文春」2/28号)
同・第3位
「パナソニック津賀一宏社長には何が見えているのか」(「週刊現代」3/9号)
同・第4位
「あなたの虎の子を狙う最新『詐欺手口』」(「週刊新潮」2/28号)
同・第5位
「警察は私を逮捕しようとしてる-家政婦が告白、紀州のドン・ファン怪死事件」(「フライデー」3/8号)
同・第6位
「自治医大付属病院『心臓手術で患者死亡』の重大事故」(「週刊ポスト」3/8号)
同・第7位
「驕れる安倍晋三のフェイクを撃つ」(「週刊文春」2/28号)
同・第8位
「『アルツハイマー』予防に劇的効果の既存薬」(「週刊新潮」2/28号)
同・第9位
「胃がん、口腔がんと舌の“黒ずみ”“しこり”」(「週刊ポスト」3/8号)
同・第10位
「『もう一度この声で…』堀ちえみが涙で歌ったあの曲」(「週刊文春」2/28号)
同・第11位
「次期大統領候補が糸を引く『日本製品不買条例』」(「週刊新潮」2/28号)
同・第12位
「韓国『慰安婦7人 涙の“感謝”映像』はなぜ封印されたのか」(「週刊ポスト」3/8号)
同・第13位
「『秋篠宮家』が模索する『小室家』との金銭解決」(「週刊新潮」2/28号)
「小室圭さん『コイン詐欺』と『宮内庁職員なりすまし』写真」(「週刊文春」2/28号)
同・第14位
「倉重篤郎のニュース最前線」
「サンデー時評」
「眞子さま圭さんご結婚延期問題『私はこう考える』」(「サンデー毎日」3/10号)
同・第15位
「大川隆法<長男>独白6時間『清水富美加との<結婚強制>』」(「週刊文春」2/28号)
同・第16位
「結婚したい男2019」(「週刊文春」2/28号)
同・第17位
「埼玉県浮気ランクで全国1位」(「週刊ポスト」3/8号)
【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!
早速いこう。まずはポストから。“だ埼玉”という呼称が定着した感のある埼玉県だが、大手コンドームメーカーの相模ゴム工業が実施した調査によると、「浮気率の高い都道府県ランキング」で堂々1位になったというのだ。
当然ながらコンドーム装着率でも第1位。なぜなのか? コラムニストの辛酸なめ子がこういっている。
「ヤンキーが多かったり、中学・高校でやたら部活やスポーツが盛んだったりする県民性の影響で、埼玉の人は体力が余っちゃってるんでしょうか」
東京のベッドタウンだから、浮気の相手は東京人かもしれない。何はともあれ目出度い。
文春の「結婚したい男」の第1位は竹野内豊、2位が高橋一生、3位が堂本剛。岡田准一や福山雅治が結婚して、ガラッと変わったそうだ。
同じ文春に幸福の科学という新興宗教団体の教祖・大川隆法の長男が、父親批判をしている特集がある。
この中でも触れているが、私がフライデー編集長の時、この教団と揉めたことがあり、信者だった歌手の小川知子や直木賞作家の景山民夫(故人)ら教団の人間たちが、講談社の前の通りを連日デモをして歩き、話題になった。
その当時は、小さな教団だったが、現在、彼らがいっているだけだが、1,000万人を超えたという。
出版だけではなく、「幸福実現党」と名乗って候補者を立てたり、清水富美加を教団のプロダクションに入れ、芸能活動までしている。
長男は、東大へ行けという父親の期待に応えられず、見放されたようだ。彼のいう大川隆法のインチキ性は、この言葉を引用すれば足りるだろう。
「『霊言』の現場に立ち会ったことがありますが、父は、『霊』を呼び出す前、その人物についての資料を熱心に確認していますからね」
彼は父親についてこう話している。
「父は、僕にとって最高の反面教師です。名誉欲や金銭欲にまみれると、人生で一番大事なものを失う──。それを教えてくれたのが他でもない父でした」
やはり父親というのは偉大だ。
ところで、講談社が決算を発表した。売上高は1,204億8,400万円(前年比102.1%)、当期純利益は28億5,900万円(同163.6%)、増収増益である。
だが、担当取締役が、「主たる出版事業では落ち込みに歯止めがかからない製品売上をデジタル・版権分野を中心とした事業収入によりカバーする構造が続いております」といっているように、本業では苦戦しているようだ。
会見で、海賊版規制についての質問も出たようだ。今度の法改正がストリーミングの海賊版サイトには取り締まりが届かないこと、それに比べ、創作や研究のためのダウンロードやスクリーンショットを規制することになり、表現の自由を犯しかねない危険性について、その発端を作った出版社の責任についてどう思うのか。
野間省伸社長はこう語ったという。
「法改正によって、表現の自由と作者の創作意欲が阻害されることがあってはならないとして『違法化のためのハードルはあればあるほど良いと思っている』と述べた。違法となる行為の範囲が広がりすぎることに懸念を示した形の発言だ」(朝日新聞DIGITAL2月22日12時00分より)
講談社がらみでは、2月19日の読売新聞オンラインが、「東京都文京区の自宅で妻を殺害したとして、殺人罪に問われた出版大手『講談社』元編集次長で韓国籍の朴鐘顕(パクチョンヒョン)被告(43)に対する裁判員裁判の初公判が19日、東京地裁(守下実裁判長)であった。朴被告は罪状認否で『妻を殺していない』と起訴事実を否認。弁護側も『妻は自殺した』として無罪を主張した」と報じた。
朴被告は逮捕以来、一貫して犯行を否認し、黙秘を貫いているという。意志の強い男である。彼がこのような件で逮捕されなかったら、まだまだ売れるマンガを産み続けていただろうに。
さて、週刊朝日は現代路線を追いかけているが、サンデー毎日はそれとは違う、識者たちの「意見」を多く載せている。
今週の「ご意見」の中から3つ選んで紹介しよう。
まずは倉重篤郎の「ニュース最前線」から。今週は藤井裕久元民主党最高顧問が語る、安倍長期政権について。
「長期政権の哀しい末路もある。吉田茂首相は立派なこともやったが、最後はバカヤロー解散で自滅した。佐藤栄作首相も沖縄返還をやったが、長くなりすぎて実際には国民や永田町からは飽きられていた。中曽根康弘首相は大型間接税を入れないとの公約違反、いわばウソで身を持ち崩した。この3例にすべてあてはまるのが安倍政権だ。自滅、飽き、ウソ。そろそろ限界だ」
次は眞子&圭さんの結婚延期問題。保守論者の小林よしのりがこういっている。
「ご結婚問題では眞子さまの気持ちが最も大切であるはずなのに、その意思がまったく顧みられていない。自由恋愛の勧めをしたのは、父親の秋篠宮殿下だ。それでも『皆から祝福してほしい』と国民の気持ちを忖度する思いはあるだろうから、親としては複雑だろう。
眞子さまにとって恋愛の機会はそれほど多くないはず。自らつかんだ純愛を破局に追い込もうとする現在の流れは、眞子さまの精神状態がどうなるかとても心配だ。(中略)
眞子さまはご結婚の意思が固いといわれている。そうなのであれば、国民の勝手な思い込みだけで破局に追い込むことは、奈落の底に突き落とす結果になってしまうのではないだろうか。そこからは、皇族という高貴な身分の人の不幸が見たい、そんな大衆の嫌な心理が垣間見えてくる」
高村薫は「サンデー時評」で。池江璃花子が白血病になったと聞いて、「がっかり」だといった国務大臣や、10歳の少女の死を防げなかった児童相談所について触れながら、こう書く。
「先の大臣は言うに及ばず、当事者の自覚を欠いた大人たちが若いアスリートの夢を汚し、社会の片隅で助けを求めている子どもを死に追いやる。ずっと昔、いつの間にか戦争始めて若者を戦場へ送ったのも、こういう大人たちではなかったか。この国は、子どもや若者を少しも大事にしていない」
その眞子&圭の結婚問題だが、文春の記事がひどい。タイトルが「小室圭さん『コイン詐欺』と『宮内庁職員なりすまし』写真」と、まるで小室圭が詐欺を働いているかのようないい方である。
内容は他愛もないことだ。ツイッターに圭の写真が載っているのだが、それを「彼が宮内庁職員になりすまして、当時イギリスに留学していた眞子さんに会いに行き、帰ってきたところの証拠写真だ」と、悪意のあるツイートをする輩がいるというのである。
文春が調べたら何のことはない、留学生向けの就職セミナーに出ていた時の写真だった。
今一つは、コムロコインという仮想通貨のサイトが立ち上がっているというお話。誰かが、小室圭の名をかたって開いた詐欺まがいのサイトだそうである。
しかし、こうした中傷タイトルが新聞広告やネットで流れ、読みもしない連中の間で「小室圭はけしからん奴」という風評が広がっていくのだ。
秋篠宮さん、タイトルだけで信用しないでね。
ところで、第91回アカデミー賞が決まった。今回は音楽をテーマにした映画が2本も作品賞にノミネートされたり、昨年と同じメキシコの映画監督アルフォンソ・キュアロンの『ROMA/ローマ』の評価が高く、話題の多いアカデミー賞だった。
特に『ROMA』は、Netflixが制作して、劇場公開はしたが短期間で、ネットの会員向け限定にしたため、映画館で見ることができる映画に限るというアカデミーの方針とは違うため、その是非を巡って賛否があった。
私は、主演男優賞は『ボヘミアン・ラプソディ』のラミ・マレック、女優賞は『アリー/ スター誕生』のレディー・ガガか、『天才作家の妻 40年目の真実』のグレン・クローズ、作品賞は『ボヘミアン・ラプソディ』だと見ていた。
いつも思うことだが、映画は時代を映す鏡である。作品賞を受賞した映画の多くには、色濃く時代の匂いや問題点が浮き彫りにされる。
結果は、主演男優賞にはラミ・マレック、女優賞には『女王陛下のお気に入り』のオリビア・コールマン、作品賞はヨルゴス・ランティモス監督の『グリーンブック』が選ばれた。
『ROMA』は外国映画賞などは受賞したが、やはり、Netflix制作というのがマイナスになったのか、作品賞は逃した。
だが、作品の完成度は群を抜いているし、モノクロの透き通った画面は見た者に強い印象を残した。
メキシコの監督が2年連続で話題になり、作品賞の『グリーンブック』は白人と黒人の心の交流を描いたハートウオーミングなものだという。
メキシコ国境に壁をつくり移民を受け入れないといい、白人と黒人の対立を煽るトランプ大統領へ突きつけた映画人たちの強烈な「皮肉」だと思うのは、私だけだろうか。
このところ日韓の関係が最悪といわれる。ポストは、外務省が基金を管理し、1990年代に撮影されていた、韓国の慰安婦たちの生の声を収録したドキュメンタリーが、「韓国内でバッシングを受けることを外務省が怖れて」、20年余りの間公開されることなく、封印されてきたと報じている。
そこでは、慰安婦たちが日本軍から受けた暴力や非情な仕打ちなどについて語っているが、中には日本兵士と結婚の約束を交わした者もいたり、心の交流について語っているというのである。
また、「日本を悪いとは思っていない。戦争のため、その時に私たちが日本人に変えられ、つかまって行ったのだから恨んでも仕方ない。運命だから、私はそう思う」という声もあるという。
たしかに、こうした慰安婦の生の声を日韓双方の国民は、今一度じっくり耳を傾けるべきだろう。
このところの徴用工問題、自衛隊機が威嚇飛行した、ついには、韓国の文喜相国会議長の「天皇陛下に謝罪要求」というトンデモ発言まで飛び出し、日本側の憤りは頂点に達している。
保守系雑誌の雄である新潮は、毎号のように韓国けしからん特集を組んでいる。今週は、韓国の首都ソウル市の市議会で、「日本製品不買条例」が発議されたと報じている。
読んでみれば、発議はされたようだが、もちろん通りはしなかった。だが、こうした記事を毎回読まされれば、韓国撃つべしという空気がますます広がっていくはずだ。
それは韓国側も同じで、「今の韓国では、日本に対してであれば何をやってもいい雰囲気が醸成され、『三・一独立運動の日』が近付いていることもあり、そうした空気がより強まっている」(武藤正敏元駐韓大使)。
武藤は、市議たちがこうした反日的な振る舞いをするのは、文在寅大統領自らが反日的な行動をしているからだという。上がバカなことをやるから、下はそれを見習ってよりバカなことをする。なるほど、今の安倍政権と同じ構造である。やはり日韓って似た者同士なんだ。
日本文学研究者のドナルド・キーンが24日、心不全で亡くなった。
彼は2011年9月、東日本大震災を契機に日本国籍を取得して日本に永住すると公表し、12年に日本国籍を取得している。
「日本国籍を取得したキーン氏の態度の置きどころは、“日本スゴイ”を喜び勇んで広める『愛国者』などではなく、前述の通り『これまで遠慮して言わなかった日本の悪口も、どしどし言うつもりです』というものだった」(「LITERA」2月25日より)
「日本人はときどき忘れてしまうようですが、太平洋戦争が終わってから、戦死した日本人は一人もいません。しかしその間、アメリカ人は戦争で大勢命を落としています。アメリカだけでなく、世界中のあちこちで、多くの人が戦争で死にました。それなのに、日本人は一人も戦死していない。そのことを、決して忘れてはいけないと思います」(同)
こうした“得難い”日本人が次々に消えていく。久しぶりにキーンの本を読んでみよう。
ところで堀ちえみの口腔がんは他人ごとではない。私もよく口内炎ができる。幸い、夜、薬を塗れば朝には治るからいいが、激痛が走るほどの痛みは、つらいだろうな。
ポストは、胃がんや口腔がん、脳卒中などの危険信号は、舌の「黒ずみやしこり」に現れることが多いという。
舌は「臓器の映し鏡」といわれるそうだ。そのほかにも「足裏がジンジン」するのは糖尿病の合併症かもしれない。
片方だけの瞼が垂れ下がる場合は脳梗塞を疑え。耳たぶにシワができる、曲げると痛いなどというときは、心臓発作のリスクに注意だという。
自分の身体の異変は、必ずどこかが教えてくれているということであろう。一度、静かなところで、自分の身体の声に耳をすますことである。
がんも怖いがアルツハイマーも怖いな。新潮に「アルツハイマー予防に劇的な効果がある」既存薬があるという記事。読まなくては。
大阪市立大学富山貴美研究教授が注目したのは、ハンセン病患者には高齢者になっても認知症を発症する頻度が極めて低いことだった。
薬を調べると、「リファンピシン」というのがそれだとわかったという。これがアルツハイマーの原因になるアミロイドβの蓄積を抑える作用があるというのだ。
残念ながら、臨床試験に入るのは2年後だというから、私には間に合わないな。
文春が、「安倍首相のフェイクを撃つ」という特集をやっている。その中で、トランプ大統領自らが、「安倍がノーベル平和賞に推薦してくれた」とバラしたことについて、安倍が「外交儀礼上よくあること」と弁明したが、結局、トランプに高額な防衛装備備品の輸入を要求されるなど、「都合よく利用されているに過ぎない」(外務省関係者)と難じている。
今回の厚労省の統計不正問題も、安倍の首相秘書官だった中江元哉が、安倍を忖度して、調査方法を(政権に都合よく)改善しろと要求し、厚労省が、調査対象者の定義も密かに変更し、低賃金の日雇い労働者を外して、賃金の上昇率を上振れさせたことが明らかになってきている。
自衛隊の新規募集に都道府県の6割が協力を拒否という安倍発言も、事実ではないことがわかり、自衛隊内部からも批判が出ている。
なぜ、安倍首相はすぐウソだとわかることを口にしてしまうのだろうか。そんなトップを見ていて、安倍チルドレンたちは、「オレたちだってウソをついても、何をしてもいいんだ」と思ったに違いない。かくして永田町はバカと阿呆の跋扈する人間動物園と化したのである。
さて、このところ大病院の不祥事が多いが、今週のポストは、自治医大付属病院でも起きていると報じている。
自治医大は5つの系列病院を持つそうである。そこのさいたま医療センターで、昨年7月に起きた。
持病の胸部大動脈瘤の悪化が判明したAさんが、ここを受診した。
同センターの医師は早期の手術を勧め、9月に受けることにしたという。
だが、その後、連絡が来ない。後でわかるその理由は、心臓血管外科手術が外部への告知もなく、手術が止められていたのだ。
ポストは、一通の文書を入手する。
それは、自治医大さいたま医療センターの心臓血管外科のB医師が、あるクリニックのC医師に宛てたものだという。
文書の日付は平成30年8月9日。
「実を申し上げますと、当センター心臓血管外科手術において合併症が発生し、原因究明のためスタッフ一同全力を尽くしております。そのため開心術および重症患者様の手術は中止が妥当と判断しており、この状況が改善するまでに今しばらく時間がかかりそうな状況です」
さらに取材を進めると自治医大関係者がこういったというのである。
「昨年5月から8月にかけて、心臓血管外科で手術を受けた6人が術後に重大な合併症を発症しました。死亡した患者もいます。一連の事故を受けて、院内で調査が始まりました」
予期せぬ死亡事故が起きた場合は、所在地の保健医療部もしくは保健所に報告するのだが、していなかったそうだ。
先のAさんは、他の病院で手術を受けたが、もう少し遅ければ命の危険があったという。
病院側はいまだに説明責任を果たさない。
さて、紀州のドン・ファンこと野崎幸助が怪死してから、はや9カ月が過ぎようとしている。和歌山県警の懸命の捜査にもかかわらず、犯人逮捕どころか、目星さえたっていないと報じられてきたが、フライデーが、ドン・ファンの家政婦だった竹田純代(67)に絞ってきたようだと報じている。
竹田はドン・ファンの若妻と一緒に、野崎が死ぬとき階下にいた。2人は真っ先に疑われたが、その線は消えたと思われていたのだが、竹田がこう憤る。
「いまさらになって、何で私がまた疑われなきゃいけないのよ!(中略)歳で薄くなってきた貴重な髪の毛を100本も抜かれて、毛髪検査までされたんですよ? これ以上、何を探ろうっていうのですか。ホント、和歌山県警には嫌になっちゃいますよ」
フライデーによると、和歌山県警は捜査1課内に新たに「ドン・ファン怪死事件担当チーム」を結成し、改めて疑わしい関係者を徹底的に洗い始めたそうである。
いまさらなぜと、私も思うが、県警には、このまま迷宮入りになったら赤っ恥だという焦りがあるという。竹田の元夫には覚せい剤を使用した逮捕歴があり、野崎は覚せい剤を飲まされて殺されたという疑惑があるから、当初からマークされてはいたが、その線は消えていたと思っていたが。
さらに驚くのは、和歌山だけではなく、大阪府警も出張って来ていて、野崎と親交のあった商店主のところへ訪ねてきて、いろいろ聞いていたというのである。
容疑をかけられていた若妻は、捜査対象からは外れたようだが、こちらは田辺市から、「裁判所が任命した弁護士の許可なく野崎氏の遺産には一切触れてはならない」という通知書が送られているという。
それは、野崎が生前、「全財産を田辺市に寄付する」という内容の遺言を残しているからだ。その遺言書が有効か否かを市と遺族で話し合っているため、勝手に遺産を管理している彼女に注意を喚起したようだ。
果たして、野崎の一周忌までに犯人逮捕となるのだろうか。
先週も触れたが、騎手の藤田菜七子をいまだに持ち上げるスポーツ紙が多いのはどうしたことだろう。
現在の彼女の力は「並みの騎手」である。可愛いだけでは一流の騎手にはなれない。
先週、土曜日(2月23日)の小倉競馬場のメインレース「周防灘特別」でニシノウララという馬に乗った。休み明けだが、あのアーモンドアイに新馬戦で勝ったほどの馬である。
6番人気だったが、何の見せ場もなく6着に敗れた。今の彼女は、実力のある人気馬でしかほとんど勝てない。
女性騎手だから仕方ないは勝負の世界では許されない。彼女が他の騎手の何倍かの努力をしているのは知っている。
だが、今の彼女に必要なのは、欠点を指摘し、直言するスポーツジャーナリズムである。だから私は厳しくいうのだ。
世に詐欺の種は尽きない。これだけオレオレ詐欺に引っかからないようにしようといわれているのに、年々増え続け、17年の被害総額は約400億円、都内では昨年だけで3,913件も起きているという。
手口も巧妙になってきて、警察の者ですが、先ほど中国人の窃盗集団を逮捕したら、盗品にあなたのカードが混ざっていた、再発行しないと悪用されるから、隣の金融庁の人間に替わるから暗証番号を教えてくれ。
外国人のグループがあなたのカードをスキミングして家電量販店で買い物をした、早急に調べる必要があるから、行った人間にすべてのキャッシュカードなどを預けてくれ。
うまいね~。ほれぼれする。オレだって騙される。しかし、オレには現金はもちろん、カードも10万円までしか使えないから、残念でした。
新潮によれば、昨年の都内の特殊詐欺の被害者は、76%が70歳以上で、77%が女性だったという。女が騙されやすいというより、家でカネを牛耳っているのは女が多いからだと思う。私の家でも、私の自由になるカネはせいぜい10万円ぐらいだもの。
KINGと称して、約1万3,000人から460億円も集めた詐欺師、銅子正人(41)が逮捕された。
新潮によれば、銅子は資産数千億円、ライブで歌を唄い、神主でもあると称して、月に3%の配当をすると口から出まかせをいって、カネを集めたという。
騙された大半は60代以上の女性で、年金暮らし。それにしても年利36%だぜ。そんなうまい話があればオレが乗りたいよ。
新潮の記事の中に、こうした詐欺師の常とう句に気をつけろというのがある。「元本保証」「高利回り」「絶対損しません」「友達を紹介してもらうと特典がある」。最近は「仮想通貨に替えませんか」というのもあるそうだ。
だまされるほどカネがあるのが幸せか、オレオレ詐欺さえ電話をかけてこない貧乏を嘆くべきか。こんな戯れ歌を紹介しておく。
「貧乏をすれどこの家(や)に風情あり質の流れに借金の山」
私は、現代とポストの違いは、ポストはまだ事件取材やスクープを取ろうとする熱意は失っていないが、現代はもはやそれを諦めてしまったというところにあると思う。
私は、スクープを追いかけない週刊誌は週刊誌とはいえないと思っている。
もちろん、スクープには企画もののスクープというのもある。現代の前の「飲んではいけない薬」や、今回の「老親が死ぬ前に相続を」というのも、その一つではある。
だが、それを延々続ければ、読者は飽きて離れていく。そうした中では、以下のパナソニックの記事は、なかなか良くできていると思う。
現代によれば、パナソニックの津賀一宏社長(62)という人は、なかなかユニークではっきりものをいう人らしい。
2月10日(日曜日)の日経新聞朝刊に掲載された、津賀社長のインタビュー記事が、パナソニック内で話題になっているという。
津賀はこういっている。
「現在の危機感はもう200%、深海の深さだ。今のままでは次の100年どころか10年も持たない」
津賀は12年に社長に就任して以来、大赤字を垂れ流したプラズマテレビ事業の撤退戦を指揮するなど、老舗の革命児としてトップを張ってきたという。
その社長が「近いうちに潰れるかもしれない」といったのだから、社内の波紋は大きかったようだ。幹部社員がこういう。
「経営がうまくいっていないことが、活字になって念を押されたような形で、会社よりも自分の将来を不安視する社員が増えました」
そんなことをいうのなら、オレが社を立て直してやる。そういう松下幸之助のDNAを受け継いだ社員はいないようだ。そこが都賀社長のいう危機感なのだろう。
津賀はこうもいう。
「米国の店に行ったら消費者がうちのプラズマテレビとティッシュとバナナを同じワゴンに入れて買っていた。『テレビが安いからプールサイドかガレージで使うんや』と。開発者はホームシアターとしてリビングで使ってもらおうと高画質にしているのに。
アホらしくてやってられるか、と思った。日本メーカーがなぜ世界を席巻する商品を出せていないか。答えは単純だ。日本のお客様の声を聞いてきたから」
津賀は、テスラ社との騒動の顛末についても、包み隠さず答えている。
「(テスラの問題が落ち着いたのか)知りません。テスラのお守りしてるわけではないですから。大変な一年だった。(中略)イーロンから『もうかってない』とメールが来る。私は『本当は隠してるのとちゃう』『ロス多いからやろ』と返す。せめぎ合いですよ。はっきり言ってうちはもうかってない。こんなはずではない」
提携相手とのこともこうしてハッキリしゃべってしまうのは、社員としては、困ることもあるのだろう。
日経記事の真意を聞きに行ってみたら、ご本人も、
「申し訳ないけど、あの記事に関しては、あんまり取り上げられたくないんですよね……」
それはないんじゃないの社長! 活字になったら、その言葉が独り歩きするのだ。それを知らなかったとすれば、あんたは幸之助に叱られるぞ。
NHK朝ドラの『まんぷく』はずっと見てなかった。ようやく即席ラーメン誕生になったので、このところ続けて見ている。
安藤百福(日清食品創業者)が発明したチキンラーメンが発売されたのは昭和33年(1958年)8月25日だそうだ。
初めて食べたときは、珍しかったがうまくはなかったという記憶がある。『まんぷく』の中でも、発売当初はかなり苦労した様子が描かれているが、爆発的に売れ出したのはTVコマーシャルをやりだしてからだった。
その後、私の家では、チキンラーメンに野菜を炒めたものを入れて食べるようになった。大学時代、カネのない地方から来た学生は、仕送りが来るまで万年布団に寝たまま、毎日チキンラーメンをそのままボリボリ食べていたものだった。
その『まんぷく』で主演を務める長谷川博己(41)は、来年の大河ドラマ『麒麟がくる』の主役も決定したという。
朝ドラと大河の主役連投は極めて異例だそうだ。文春は、その長谷川と長年同棲していた年上女優・鈴木京香(50)が、一時は破局したといわれていたが、『まんぷく』のドラマそのままに人生大逆転、破局説から一転、逆転劇が見られる日は遠くないと報じている。
2人の交際が発覚したのは2011年のこと。10年に放送されたドラマ『セカンドバージン』(NHK総合)の共演がきっかけだった。
京香が演じる出版社勤務の女性と年下の金融マン、長谷川との不倫で、過激な性描写が話題を呼んだ。
だがこの頃、長谷川は無名に近い俳優で、京香は大女優。だが、彼女は長谷川を10年近くにわたって支え続け、鼓舞し続けたという。
京香は、その前はやはり無名に近い堤真一と付き合い、やがて堤がブレイクし、その後破局を迎えてしまう。
京香という女性、気さくで可愛らしい一面もあり、シャンパンならいくらでも飲めるという「酒豪」だそうだ。
岩手県にあるジャズ喫茶の名店にも一人で気軽に顔を出すそうだ。これは一関市にあるジャズ喫茶「ベイシー」のことだろう。私も何度か行ったことがある。
京香と長谷川は同棲生活を送っていたが、3年前に、長谷川は彼女の近くにマンションを借りたそうだ。そんなことから同棲解消、破局と見られたようだが、文春が1月26日、大阪で仕事を終えた長谷川が、京香のマンションに入っていくのを目撃したのである。
独身を貫く最後の大物女優が、長年支え、鼓舞して、NHK大河ドラマの主役にまで育てた男と一緒になる。いい話ではないか。
結婚しなくてもいいから、京香と連れ立って「ベイシー」でジャズを聞きたい。そう思うのは私ばかりではないだろう。
さて、今週のバカ大賞ではなく、注目記事の第1位はこれだ!
「バカヤロー」と思わず大声を上げそうになった。地下鉄の中で新潮の「田畑毅代議士(46)を準強姦で告訴」の記事を読んでいた時だった。
人非人とはこういう輩をいうのである。即刻、議員辞職すべきだ。自民党離党だけで済ませては、安倍首相が世界中の笑いものになる。
この話は新潮と文春が報じているが、新潮は被害に遭った女性の「独占激白10時間」だから、内容的には新潮の圧勝である。
話に入る前に田畑の経歴はこうだ。1972年埼玉県生まれで、早稲田大学法学部を卒業後に日本銀行へ入行。そこを退職して行政書士になり、2012年に自民党から出馬し、以来、当選3回。いわゆる悪名高い安倍チルドレン「魔の3回生」である。バツイチで現在は独身。
被害女性は名古屋市在住の20代、中村清美(仮名)。彼女によれば、田畑から昨年夏に突然、「誕生日おめでとうございます」というメッセージが届いたという。
知らないうちにフェイスブック上の「友達」になっていたそうで、プロフィールには国会議員とあったので、警戒せずに「ありがとうございます」と返信した。
それ以来やり取りが始まって、秋半ばに田畑から食事の誘いがあったという。焼肉屋で会った第一印象は「マジメで誠実」に見えたようだ。
「キヨちゃんとは仕事じゃなくて、個人的にお付き合いしたい」といわれ、付き合いが始まった。
年の離れた2人だが大人同士、男女の仲になるのに時間はかからなかったようだ。
だが、セックスのとき、田畑は避妊具を使わなかったという。「何で?」と聞くと、そういう主義だし、彼女の身体のスケジュールは把握していると答えたそうだ。
これだけならカップルの痴話げんかで済んだかもしれないが、彼女には看過できないことがあったという。
いつからか、日常的に盗撮されているのではないかという疑問が湧いてきた。スマホで動画を撮る時の小さな電子音が聞こえてくる。エッチをする前にスマホをテレビの台の上に立たせようと、ゴソゴソしていることもあった。
そんなことがあり、冬になり、「そろそろ別れたい」、そんな気持ちになっていたクリスマスイブの夜に“事件”が起こるのである。
どうしても会いたいという田畑の求めに、やむを得ず出かけていった彼女は、居酒屋でハイボールを1杯飲み、次の焼肉屋でグラスのシャンパンを1杯と赤ワインのボトルを1本空けたと新潮は書く。「(彼女は)かなりの酒豪だ」と評しているが、相手の田畑は飲まなかったのか、または飲めないのかについては触れていない。
疲れと酔いが回り彼女は、記憶がおぼろげになっていったという。
「ハッと気がついたら私の家にいて、しかも全裸で毛布をかけられていたんです。慌てて私は服を着ました。田畑さんは、肌着にトランクス姿だったと思います」(中村)
「この時、既に“行為”は行われていた」(新潮)のだが、その時彼女気付かなかったという。再び、男は身体を求めてきたが、彼女は拒否した。
田畑が、「LINEで知り合いがあなたの悪口をいっている」というので、その画面を見せてもらい、写真に撮ろうとしたら、田畑が「プライバシーですから」といってスマホを取り上げた。
そこで彼女がカチンときて、「私にもプライバシーはあるよ。盗撮してるでしょ。消してよ」というと、男は素直に認めたそうだ。
そこで田畑のスマホを取り上げ、画像フォルダの中を見て驚いた。彼女の鞄の中や携帯の待ち受け画面から、「ブラジャーのタグを写したものや、私と田畑さんがエッチしている過去の動画もありました」(中村)、さらに「今夜」の動画もあったのだ。「全裸で横たわる私の姿が舐めるように写されていて……私の身体から、彼の“した後のもの”が流れるところも撮られていたんです」(同)。それ以外にも、別の女性との行為を撮影したものもあったという。
気持ちが悪くなった彼女は、トイレに駆け込む。田畑がドアを叩き「開けて~」と叫ぶ。
怖くなった彼女は、以前から田畑のことを相談していた勤務先の社長と母親に電話し、「盗撮されている」と110番するのだ。
社長の到着から10分ぐらいして警察官が5人ほど来て、捜査が始まったという。事情を聞かれた彼女は、その後、病院へ連れていかれ、緊急避妊薬を飲み検査を受け、警察と自宅へ戻り、ゴミ箱からティッシュなどが押収された。
田畑は警察に対して、「自慰のオカズにするために撮った」と話しているそうだ。
彼女を告訴にまで踏み切らせたのは、その後の田畑のやり方の酷さだった。5~6人の弁護士を並べた文書を送り付け、お詫びの気持ちとして100万円払いたいといってきた。
「札束でほっぺたを引っぱたかれたような気分」(中村)にさせてしまったのである。
文春は、被害者のインタビューが取れなかった口惜しさからなのか、少しニュアンスが違う。田畑は警察に、「付き合っていたのだから、強姦ではなく痴話喧嘩だ」と主張しているとし、愛知県警刑事部は、「もともと肉体関係があった男女のトラブルということで、捜査一課は立件にはかなり消極的」(捜査関係者)だと見ている。
もし田畑議員が準強制性交等罪で有罪になれば、初犯でも実刑になる可能性があるそうだ。
田畑は二階派だが、幹部は「単なる痴話げんか、すぐ示談になる」と火消しに必死だというが、これには選挙区事情がある。田畑が議員辞職すれば、繰り上げ当選するのは岸田派の議員になる。その議員は、先日、特別会員として二階が受け入れた細野豪志と同じ選挙区になるため、二階は田畑の議員辞職は何としても阻止したいというのである。
もし、安倍自民党がこのような議員を辞職させずに放置しておくならば、国民の堪忍袋は弾けて爆発するに違いない。否、そうでなければ、韓国や中国を批判できなくなると、私は思う。
豊田真由子、宮崎謙介、中川俊直、今回の田畑といい「魔の3回生」にはろくなものがいない。なぜこんな連中ばかり排出するのか? 結論は「トップがアホだから」ということに尽きると思う。
【巻末付録】
今週は両誌ともに迫力不足。ポストは「薄井しお里、うすしおの湯-美人アナが初の温泉ロケに挑戦」。袋とじ「西山さゆりYes!なハダカ-『高須クリニック』の美人受付嬢が脱いだ!」「なをん/吉沢明歩、お別れする前に。」
現代は「橋本環奈、完全未公開ショット!-写真集『NATUREL』が大ヒット」「北向珠夕、旭化成の現役キャンギャルが初登場」。
袋とじは「たかしょーとプライベートSEX-トップアイドルの無防備な姿を見よ!」。
高橋しょう子は、残念ながらトップアイドル時代のオーラがなくなり、普通のオンナの子になってしまったようだ。というわけで、今週も引き分けだな。
(文中敬称略/文=元木昌彦)