道端アンジェリカが「産後の自慰ライフ」を赤裸々告白していた!

 道端ジェシカと道端カレンを姉に持つモデルの道端アンジェリカが昨年末、著書『アンジェリカ流 無理をしない「ベビ活」』(光文社)を出版し、話題を呼んでいる。

 彼女は17年12月に韓国人男性と結婚し、18年7月に第1子となる長男を出産しているが、「女性自身」(19年2月12日号)では、なんと“産後の膣ケア”について読者にこんな仰天アドバイスを送っているのだ。

〈母乳育児の女性は性欲がなくなるホルモンが出るそうで、出産後にセックスレスになりがちだといいます。“お母さんスイッチ”が入ったままだと、膣がぬれなくなってしまうみたいなんですね。それを防ぐために、オイルなどを使って潤し、定期的にオナニーもする〉

 人にアドバイスするからには自らも実践しているはず。15年に写真集『Nude Face』(宝島社)で圧巻の9頭身ヌードを披露した彼女の“膣ケア”姿を想像するや、なにやら香ばしい告白のように聞こえてくる。

「一部週刊誌によれば、美容に対する意識の高い女性たちの間では自慰に注目が集まっているのだとか。女性の美しさや肌質の鍵を握るエストロゲンというホルモンを活性化させるために自慰が効果的だとされているそうです。彼女にとっては、ヨガと同じようなもので、公言することに何の抵抗もないようです」(芸能ライター)

 姉のジェシカやカレンも出産経験があるが、道端三姉妹の“美の秘密”は自慰ライフにあり?

田中圭出演、アラサー女性のリアル婚活! 映画『美人が婚活してみたら』鑑賞券をプレゼント

 社会現象にまでなった連続ドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)で大ブレークを果たし、「2018ブレイク俳優1位」「理想の彼氏1位」「社内恋愛をしてみたい男性俳優1位」に輝くなど、いまだ勢いが止まらない田中圭。そんな彼の出演映画『美人が婚活してみたら』が3月23日より公開されます! テーマは30代女性の婚活。原作は、婚活女性のリアルすぎる本音やエピソードを曝け出し、人気漫画アプリ「Vコミ」で累計1000万PVを突破、長期間ランキング1位を獲得した話題作となっております。早速あらすじを紹介していきたいと思います!

 主人公のタカコ(黒川芽以)は道行く誰もが振り返る美人。WEBデザイナーの仕事や、愚痴を聞いてくれるケイコ(臼田あさ美)という親友にも恵まれている。しかし、恋愛の方はというと、長く付き合った彼氏が、実は既婚者で気付けば不倫という不毛な恋愛が3回も続いていた。気づけば32歳。恋愛に疲れ果てたタカコの口から「死にたい……」という言葉がこぼれ出たその夜、ケイコの後押しもあり結婚を決意した。勢いで婚活サイトに登録し、マッチングサイトで出会った本気で婚活に励む非モテ系の園木(中村倫也)とデートを重ねる。同時にシングルズバーで知り合った結婚願望のないバツイチ・イケメン歯科医の矢田部(田中圭)に惹かれていくタカコ。2人の男性の間で揺れ動くものの、結婚そのものが目的となっているタカコにケイコは苛立ちを募らせていく。タカコの婚活を面白がっているように見えたケイコだったが、実は自身の結婚に苦しんでいたのだった。ついに2人は激しいけんかをしてしまい……。

 バツイチのイケメン歯科医・矢田部役を田中が、高学歴の非モテ系商社マン・園木役を中村倫也と、旬のイケメン2人が揃っています! 「第30回東京国際映画祭観客賞受賞」「第27回日本映画プロフェッショナル大賞 第1位」など、各方面で高評価を得て大ヒットした『勝手にふるえてろ』の大九明子監督がメガホンをとり、深夜ドラマで脚本家デビューしたお笑いコンビ「シソンヌ」のじろうが脚本を手掛けるのも注目です。

 今回は、映画『美人が婚活してみたら』の鑑賞券を3名の方にプレゼント。田中圭ファンの方はもちろん、イケメンで目の保養をしたい方、日々の婚活や恋愛にお疲れ気味の方、皆さま奮ってご応募ください。お待ちしております!

※3月4日正午〆

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「ネット社会の恐怖を味わった」『イノセンス 冤罪弁護士』第5話で描かれた“社会的制裁”の衝撃

 2月23日夜10時から第6話が放送される、坂口健太郎主演ドラマ『イノセンス 冤罪弁護士』(日本テレビ系)。視聴率は第1話8.3%、第2話8.7%、第3話9.4%、第4話8.3%、第5話9.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、再び9%台に回復した。同作は“冤罪”を題材にしたヒューマンリーガルエンタテインメントで、若き弁護士・黒川拓(坂口)が弱き人々を救おうと奔走する姿を描く。

 第5話では拓と楓(川口春奈)のもとに、高校フェンシング部顧問・高松(豊原功補)の弁護依頼が舞い込む。指導中のひと突きでエースの藤里(清水尋也)が心停止してしまい、在宅起訴されたのだ。一命を取り留めた藤里は自宅療養中だったが、副部長の田代(柾木玲弥)が裁判で証言してもいいと拓に申し出る。

 裁判が始まると、なんと田代が高松の高圧的な指導を暴露。さらに高松が藤里に手を上げる映像まで再生し、傍聴席の報道陣に向かって「公表してください」と声を上げたため、法廷は大混乱に陥ってしまう。世間では高松に対するバッシングが吹き荒れ、弁護を担当する拓たちも窮地に追い込まれていった。

 そんな状況で再び高校を訪れた拓は、以前、田代と会話していた森吉(木村風太)が科学部の部室にいる姿を目撃。また、体育館の床下が収納庫になっていることに気づき、庫内の天板の一部に焦げついた跡も発見する。

 裁判で拓と科学者の恭一郎(藤木直人)が証明したのは、高松が藤里を突いた瞬間に無線で送電する「テスラコイル」の存在だった。森吉はテスラコイルの設置を認め、藤里から頼まれたと証言。期待感の重圧からフェンシングを辞めたかった藤里が、命と引き換えに高松を陥れようとしたのだ。そんな藤里を諭した拓は「生きて償って立ち直ってください」と忠告し、高松の無罪を主張するのだった。

「今回のエピソードでは生徒の策略と社会的制裁によって、誹謗中傷を浴びた高松が家庭崩壊寸前にまで陥りました。特に田代の行動は計画的で、法廷では拓まで翻弄されたほど。視聴者からも『今どきの高校生、頭の中怖すぎでしょ……』『今回の話は現実と重なってネット社会の恐怖を味わった』『若い子たちに限らず、自分の行動がどんな事態を招くかしっかり考えような』といった声が相次いでいました」(芸能ライター)

 第6話で楓は、かつて東央大生だった恭一郎の妹が殺され、交際相手の理工学部の学生が有罪判決後に自殺したことを知る。そんななか、拓たちは事務所が顧問契約をしている樽前物産社長の息子・樽前裕也(須賀健太)の弁護を担当することに。友人を射殺した疑いをかけられた裕也は被疑事実を否認しているが、状況証拠が揃っている上に彼自身の評判も最悪だった。

「次回は恭一郎の妹の殺害事件の輪郭が明らかになり、拓と同じ事務所のパラリーガル・穂香(趣里)の息子が誘拐されるなど重要な展開が盛りだくさん。ネット上では『いよいよ拓と恭一郎の関係が明かされるのかな?』『次回はかなり白熱の展開になりそう』と期待の声が高まっています」(同)

 それぞれの事件がどのように描かれるのか、見逃さないよう注意しよう。

小松菜奈や石原さとみも選ばれたけど……選考委員は謎のアメリカ人ひとり!?「世界で最も美しい顔100人」

――毎年、年末になると「世界で認められた日本の美人たち!」と声高々に、「世界で最も美しい顔100人」というランキングが紹介されているが、実はこれに喜んでいるのは日本のメディアだけだった!?

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このランキングの価値を爆上げしてくれたティラーヌ・ブロンドー。

 国際的なミス・コンテストよりも、日本人に知られている美人番付といえば「世界で最も美しい顔100人(The 100 Most Beautiful Faces)」だろう。

 昨年は女優の小松菜奈や石原さとみ、TWICEの日本人メンバー・サナなどがランクインしたことから、ワイドショーやウェブメディアで盛んに取り上げられた。

 このランキングは1990年から毎年発表は行われており、2010年に佐々木希が日本人として初めて選ばれたことで、日本でも注目を集めるようになった。

 しかし、その実態は「TC Candler」という中年のアメリカ人映画評論家が「読者から提案を受けた内容を幅広く調べ、主観的にまとめたもの」で、発表形態もYouTubeや自身のSNSだけ。つまり、彼自身は美の権威でもなんでもないのだ。ちなみに、TC Candler.comやTC Candlerに関するウィキペディアのページが存在するのも「日本語版」だけで、他の言語のページはない。さらに10年に佐々木希が選出された背景も白人種以外の人種もランキングに入れることで多様性を持たせるためらしい。選出基準もただのTC Candler氏の気まぐれだと思うと、公平性もへったくれもない。

 そんなTC Candler氏だが、プロの映画評論家(professional film critic)と謳ってはいるものの、主な活動は自身のブログや「IMDb」という映画やドラマのインターネット事典で映画のレビューを書くことだけ。これって、単に映画好きのブロガーであって、プロとは言えないのでは……? そして、驚くべきことに映画批評は16年にやめてしまい、今はこのランキングが専業らしい。いよいよ何者でもなくなってきている(ちなみに、14年に日本語で自身のウィキペディアができたことをフェイスブックで喜んでいたため、試しに本誌取材班がツイッターでインタビューのオファーをしてみたものの、返事はなかった)。

中居正広の独立に業界では否定的、テレ朝では新番組? 稲垣吾郎『ゴロウ・デラックス』も新展開はあるのか

春の番組改編時期が差し迫り、テレビ業界ではまだ真偽不明の情報が錯綜中。TBS深夜枠で形を変えながら15年続いてきた稲垣吾郎さんの番組枠が消滅という噂には、アツコもお怒りモードです。

 一方、ジャニーズ事務所のタレントである中居正広さんにも、レギュラー番組終了報道と独立の噂が飛び交っていますが、こちらは業界内では「今はなさそう」と見られているとか。その理由とは?

 皆さん、ごきげんよう。アツこと秘密のアツコちゃんです!

 「ついに、吾郎ちゃんまでがぁ」と稲垣吾郎命の先輩記者が涙ながらに連絡してきたのは、二週間ほど前のこと。もう皆さんご存知だろうけど『ゴロウ・デラックス』(TBS系)がこの春改編で終了すると内定しちゃったらしくて。SMAP解散後に、長年続いてきた草なぎ剛くんや香取慎吾くんの地上波レギュラー番組が次々と終わっていったから、いつかは吾郎ちゃんにもこんな日がくるとは思っていたんだけど、ついに訪れてしまうのね。

 SMAPが解散してからというもの、毎改編ごとにドキドキハラハラしながら改編タイムテーブルを待って、そこに『ゴロウ・デラックス』のタイトルがあると「よかった、今クールは続投だわ!」とホッと胸を撫で下ろして喜び合う……の繰り返しでね。“新しい地図”になってからも引き続き同じように放送されている『ゴロウ・デラックス』は吾郎ちゃんファンはもとより、新しい地図ファンにとっても心の拠り所になっていたのよ。

 深夜の放送だけど視聴習慣のついた「ちょっと刺激的で良質な読書バラエティー番組」で、毎回、作家さんご本人が登場して著書を紹介していく『ゴロウ・デラックス』。吾郎ちゃんと外山惠理アナがその場で本の一部分の“ここぞという場面”を朗読してくれるんだけど、ナレーションも上手い吾郎ちゃんの声は耳に心地よくて、情景が動き出していくかのようでうっとりしちゃうの。

 作家さんの執筆時の苦労話や知られざるプライベート等をトークしながら根掘り葉掘り聞き出していくのも新鮮だったし、深刻な活字離れを嘆く出版社や本屋さんにも支持されていたしね。吾郎ちゃん命の先輩はシャンパンやワインを傾けながら見ていて、木曜深夜は見終わってからあーだこーだと感想を言い合うのが常。だから金曜日のアツはいつも寝不足気味だったんだけど、それはそれで心地よかったのに。今回は「TBSよ、お前もか!」と思わざるを得なくて、とてつもなくガッカリよ。

 と言っても、正式発表されたわけじゃないからまだ一縷の望みはあるハズなんだけど……。とりあえず余りの動揺に自分でも驚いちゃっているので、正気を取り戻すためにもちょっと番組の今までを振り返ってみる事にするわね。

稲垣吾郎がプライベートを明かすこともあった貴重な番組
 『ゴロウ・デラックス』は2011年の4月にスタートした番組で、当初は小島慶子さんが出演していらしたの。合うような合わないようなこの組み合わせは斬新で、小島さんはベテランらしく淡々と番組を進行されていて。でも今でも忘れられないエピソードがあるの。ある時、著名な男性大物作家さんが虫の居所でも悪かったのか、突然、小島さんに対して怒り出して番組を中断させちゃう展開に。見ているこちらも何が気に触ったのか全く分からず、キョトンとしちゃったけど、吾郎ちゃんは慌てず騒がず場を収めて。

 その後、吾郎ちゃんにこっそり真相を聞きに行ったら、「小島さんは立派だったよ。番組内では庇うわけにはいかなくて申し訳なかったけど、小島さんは番組を続けるべく冷静に対処されていて凄い人だなって思った。まぁ作家さんは色んな人がいるからね。常人の考えや常識は通用しない違う世界観を持つ人もいるんだなって改めて勉強になったよ」って、何でもない事のように言っていたのが忘れられないわ。さりげなく小島さんをフォローする優しさにも大感動よ。

 2014年4月からは局アナである外山さんが新たに参戦されたんだけど、この2人は「独身同士のアラフォーコンビ」で息ピッタリ。外山さんとの掛け合いだからこそポロリと出ちゃう「アラフォーシングル生活のお楽しみと悲哀」トークは超絶面白くて聞き逃せなかったしね。外山アナのご実家は、アツも子供の頃からよく食べに行ってた「言問団子」を経営されていて、慶応卒の正真正銘のお嬢様。なんだけど、何だかとてもフレンドリーで気遣いのできる優しい女性で、吾郎ちゃんファンにも絶大な人気と信頼を得ている珍しい女性アナウンサーなのよね。SMAPの解散等で揺れ動いていた時期も動じる事なく、安定の存在感を醸し出していてくださって。吾郎ちゃんも「面と向かってはなかなか言えないけれど、外山さんには本当に感謝してる」って、ゴタゴタの最中も言ってたぐらいよ。

 紙面のインタビューでは家族ネタは定番で「お父さんとお母さんのゴルフウェアがペアルックだったよ~。恥ずかしかったけど微笑ましかったな」とか「甥っ子が反抗期に入ったぁ」なんてよく話してくれるんだけど、テレビではあんまりしないでしょ。でも『ゴロウ・デラックス』では滅多にしないお父様との思い出なんかもサラリと話していたし、吾郎ちゃんのプライベートが覗き見出来てスペシャル感もたっぷりだったのに。

 どんなに他の仕事が忙しくても課題図書はしっかり読んでいて、アツたちにもオススメしてくれた吾郎ちゃん。「今夜は眠くてもうダメだ。今週は収録までに間に合わないかもと思っても、ページをめくるといつの間にかどっぷり浸かって読んでるって感じ。本当に世界が広がったよ」っていつも言っていて。外山アナも課題図書は必ず読んでらしたしね。特に番組恒例となった年に一度の「芥川賞・直木賞勢ぞろいSP」は見応えがあって好評だったし、吾郎ちゃんは番組を通して様々な作家さんとプライベートでも交流を持つようになって。名文書きの吾郎ちゃんだから「凄い刺激になる」と嬉しそうだったわ。

 テレビに慣れていない作家さんも多いのだけど、吾郎ちゃんと外山アナが自然体で迎えてくれるからスタジオの空気はいつもほんわか。そうそう、ADという立ち位置で登場する山田親太朗くんは毎週、最後に「消しゴムはんこ」を作ってお披露目するんだけど、それはもうプロ級の腕前。ゲストである作家さんの顔を消しゴムにカッターナイフや彫刻刀を用いて彫って加工していくんだけど、「いつもスタッフから直前に言われるんで、マジ時間がないんですよ」と言いつつも、たった1人で楽屋にこもって真剣に作っている姿はあのオチャラケた感じとは打って変わって、ちょっと感激しちゃうくらい。

 あくまで真面目な読書トークショーなんだけど、吾郎ちゃんのヘアメイクを担当していた菊りんこと菊地勲さんの姿がチラリと見切れた事もあったし。しかも小倉優子さんとの離婚騒動でドタバタしている時期で、そんなタイミングでうっかり見切れちゃうなんて、番組サイドの遊び心に業界人はみんな「あ~、傷心の菊りんが頑張って仕事してる。赤坂に行けば会えるのか」とニンマリよ。

 スタジオ中央にデデーンと鎮座ましましてる金色の大きなダルマさんも印象残しすぎでしょ。でもあのダルマさんのすぐ後ろにはスタジオの出入り口があって、収録途中にスタジオを出ようとするとテレビに写っちゃう事も多くて、実は出入りはとっても大変だったのよ。「何故あの位置に扉が?」、「金の巨大ダルマにも隠せない人の出入り」が波乱を生むスタジオでもあったのよね。

中居正広が独立するならキスマイもセット
 思えば吾郎ちゃんがTBSで深夜番組を始めたのは2004年4月スタートの『吾郎の細道』から。それから変遷を重ね『吾郎のソナタ』、『Goro’s Bar』、そして『Goro’s Bar プレゼンツ マイ・フェア・レディ』、『G.I.ゴロー』、『哀愁探偵1756』、現在の『ゴロウ・デラックス』と続いて。色んな収録、ロケにも同行したなぁ。吾郎ちゃんは多くの女芸人さんたちからも「王子様扱い」をされるモテモテっぷりで、どの番組のスタッフとも信頼しあい強い絆があったのに、TBS深夜との15年の深いお付き合いももはやここまでなのかしら? 今ね、アツは『初めて恋をした日に読む話』にどっぷり浸かっているんだけど、本当に『ゴロウ・デラックス』打ち切りなら、TBSへの思い、ダダ下がりよ。

 まぁそんな話はカンケーないから置いといて。テレビ局サイドだけの責任ではないだろうけど、こんな噂が出ちゃう時点で、不貞腐れる視聴者及び吾郎ちゃんファンがいっぱいいるであろう事はご承知おきくださいね。最後の砦が失われる一大事なんだから(涙)。

 吾郎ちゃんだけじゃなく、最近はかつてのメンバー・中居正広さんにも「レギュラー番組が2本、終了するらしい」との噂もあって、巷では「中居くんも独立か?」と言われているけれど。

 でもね、テレビ朝日のスタッフに聞いてみたら「中居くんは新しい番組が始まるから、それで終了するだけ。独立はしないんじゃないかなぁ?」との事。まもなく新番組の詳細が発表されるようだからご心配なく、って。本当かしら?

 ただ、中居さんが可愛がっている事務所の後輩・Kis-My-Ft2もテレ朝で深夜に放送中の『10万円でできるかな』が4月から月曜夜8時台に進出。大人気のお笑いコンビ・サンドウィッチマンと共に頑張る実験バラエティー番組なんだけど、キスマイにとってはグループ初のゴールデン帯レギュラー番組となるわけなの。これはもう「中居効果」としか言いようのない展開!

 ちなみに先週もキスマイについて書いてその時は解禁前だったのだけど、キスマイはNHK BSプレミアムで放送中の『ザ少年倶楽部プレミアム』の新MCを務める事も発表されたから、実は業界では「中居くんも、中居くんに付いて行くだろうと言われていたキスマイも次々と新展開が待ち構えているから、独立は考えにく い」と言われているわ。

 だったら……と思わざるを得ないのは、吾郎ちゃんにだって新展開があってもよくない?  そりゃ地上波だけが全てじゃないけど、やっぱり地上波でレギュラー番組があるって、「いつもそこにいてくれる感」があって安心するし。CMでは毎日、吾郎ちゃんもつよぽんも慎吾くんも、その顔を見る事が出来るけど、番組がすっかり無くなっちゃうのはちょっと寂しいしね。

 新しい地図は先日、東京・調布市の武蔵野の森スポーツプラザメインアリーナで独立後、初の単独ファンミーティングを行って、会場には多くのファンが来場。今まで出来なかったお見送りやファンと一緒のゲームなんかもして、歌とダンスのパフォーマンスでも魅了してくれて、満足感たっぷりのイベントだったのよ。公開中の吾郎ちゃんの主演映画『半世界』も評価が高いし、別に不満は全然ないけど、でもやっぱり最後の砦まで取り上げなくてもよくない?  彼らは何1つ悪い事なんてしていないのにぃー。

 願わくば『ゴロウ・デラックス』にも新展開がありますように。吾郎ちゃん命の先輩のお酒の量がこれ以上、増えない事も祈りつつ、聞きたいのは朗報のみ。「桜散る」の頼りは届きませんよう、どうかどうかお願いしますね。TBSさん!

人種問題を描いたオスカー候補のバディムービー『グリーンブック』『ブラック・クランズマン』

 2月25日(日本時間2月26日)に発表される米国アカデミー賞で作品賞ほか各部門の有力作と目されているのが、ピーター・ファレリー監督の『グリーンブック』とスパイク・リー監督の『ブラック・クランズマン』だ。どちらも“人種差別”を扱った実録バディムービー。コメディを得意とするピーター・ファレリー監督、アフリカ系米国人の視点から辛口映画を撮り続けるスパイク・リー監督のそれぞれの持ち味が生かされた作品となっている。

 LA暴動を予見した『ドゥ・ザ・ライト・シング』(89)でのブレイク以降、ブラックムービーを牽引してきたスパイク・リー監督。近年は低迷気味だったが、元潜入捜査官ロン・ストールワースの原作小説をベースにした『ブラック・クランズマン』は、デンゼル・ワシントン主演作『マルコムX』(92)と並ぶ彼の代表作となりそうだ。白人至上主義を唱える秘密結社KKK (クー・クラック・クラン)を黒人刑事が潜入捜査したという冗談のような本当の話を描いている。名優デンゼル・ワシントンの息子ジョン・デヴィッド・ワシントンの初主演作というのも興味を惹く。

 舞台は1970年代の米国コロラド州。ロン(ジョン・デヴィッド・ワシントン)はコロラドスプリングス警察署の初の黒人刑事となる。目指すは警察界のジャッキー・ロビンソンだが、ロンも黒人初のメジャーリーガーとなったジャッキー・ロビンソン同様に仕事仲間からの偏見に悩まされる。そんな彼の初めての捜査は、過激さで恐れられていた“黒人解放組織”ブラックパンサー党の演説集会へ潜入すること。黒人のロンでなければ務まらない任務だった。

 次なるロンの潜入先はKKK。新聞広告でKKKがメンバーを募集していることを知り、さっそく電話するロン。黒人がいかに愚かな人種であるかを捲し立て、KKK幹部にすっかり気に入られる。ロンとコンビを組むのは、白人刑事のフィリップ(アダム・ドライバー)。ロンが電話でKKKに近づき、実際にはフィリップが接触することに。ロンとフィリップは、まるで二人羽織のような奇妙な潜入捜査を始める。

 電話で差別主義者に巧みに成りすますロン。彼の台詞には真実味があった。それはなぜか? ロンはこれまでに自分が言われて傷ついてきた言葉や言われるといちばん嫌なことを、そのまま口にした。ロンが自虐的な言葉を吐けば吐くほど、KKKの幹部は大喜びした。潜入捜査とはいえ、このときのロンはどんな気持ちだったのだろうか。

 シリアスな社会派ドラマとブラックな笑いの世界とのギリギリの狭間を狙った『ブラック・クランズマン』。映画界における人種差別についてのトリビアも多く盛り込まれている。1915年に公開されたD・W・グリフィス監督の『國民の創生』はハリウッド初の長編映画として有名だが、KKKはこの古典映画の中では正義の覆面ヒーローとして描かれている。その後もハリウッドでは白人ヒーローが活躍する映画ばかりが製作され続け、その反動から70年代になって黒人ヒーローを主人公にした『黒いジャガー』(71)や『スーパーフライ』(72)などの“ブラックスプロイテーション”が誕生した。ロンが勤める警察署だけでなく、スパイク・リー監督が暮らす映画界も偏見だらけの歴史の上に成り立っている。

 2016年のアカデミー賞授賞式に呼ばれていたスパイク・リー監督は「俳優部門の候補者は白人ばかり」と批判し、出席をボイコットする騒ぎがあった。この一件がなければ、マーベル初の黒人ヒーローもの『ブラックパンサー』(18)が今年のアカデミー賞作品賞にノミネートされることもなかっただろう。

 もうひとつの『グリーンブック』は、『メリーに首ったけ』(98)などの爆笑コメディを大ヒットさせてきたファレリー兄弟のお兄ちゃんピーター・ファレリーの単独監督作。実在した黒人ピアニストのドクター・ドナルド・シャーリーとナイトクラブのオーナーだったトニー・リップとの交流談を映画化したもので、これまでのようなお下劣ギャグは控えめ。その分、米国社会に根強く残る人種差別が浮かび上がる人間ドラマに仕上げてある。

 こちらの時代設定は1960年代。主人公となるトニー(ヴィゴ・モーテンセン)はNYのナイトクラブの用心棒を務めているコワモテの男だ。とはいえイタリア系移民らしく、妻のドロレス(リンダ・カーデリーニ)と2人の息子のことを溺愛している。ナイトクラブが改装するため仕事を失ったトニーは、ドクター・シャーリー(マハーシャラ・アリ)の運転手として雇われる。一流ピアニストであるシャーリーが米国南部をツアーすることになり、ボディガードを兼任する形で声が掛かったのだ。粗野なトニーと繊細な心を持つシャーリーとの奇妙なコンビの旅がこうして始まった。

 タイトルとなっている“グリーンブック”とは、米国南部を旅する黒人たちにとっては必携だったガイドブックのこと。リンカーン大統領による「奴隷解放宣言」から100年が経っても、米国の南部州には「ジム・クロウ法」と呼ばれる人種隔離法が残されたままだった。黒人が利用できるレストランやホテルは限られており、トニーはグリーンブックを見ながら車を運転することになる。

 ファレリー作品の特徴は、『愛しのローズマリー』(01)では肥満体、『ふたりにクギづけ』(03)では結合性双生児など、社会的マイノリティーの視線が入っている点にある。『グリーンブック』の主人公トニーは黒人のシャーリーと一緒に旅をすることで、それまでは気づかなかった人種差別の実態を目の当たりにすることになる。シャーリーは主宰者に招かれてきた来賓なのに、コンサート会場のトイレを使わせてもらえない。普段は裏社会のゴロツキを相手に暴力三昧な生活を送っているトニーだが、彼が黙っていられないほどの社会的暴力にシャーリーは耐えていた。なぜ人種偏見の強い米国南部を、シャーリーはわざわざツアーして回るのか。その謎が物語後半に明かされる。

 水と油の関係だったトニーとシャーリーだが、いくつものトラブルを乗り越えるうちに次第に距離が近くなっていく。愛妻家のトニーは手紙を綴ることを日課にしている。インテリのシャーリーの出番だった。高い教養を身に付けているシャーリーは、妻ドロレスに愛情がしっかり伝わる文章のレトリックをトニーにレクチャーする。シャーリーに手紙を添削してもらうことで、トニーの文章力は格段にアップする。

 ここで描かれる手紙とは、一種の比喩表現だろう。手紙を綴るという行為は愛情表現全般を意味するメタファーだ。ピアノのレッスンと同じように、人の愛し方も良きお手本が身近にあればすぐに上達する。逆に悪い手本しかないと、人を傷つける方法ばかり覚えることになる。無教養でガサツな用心棒だったトニーだが、孤高の天才シャーリーと旅をすることで、離れて暮らす家族のことをよりいっそう深く愛するようになっていく。

 アカデミー賞の行方以上に、ファレリー作品のファンにとって気になるのは、『グリーンブック』に弟ボビー・ファレリーの名前がクレジットされていないことではないだろうか。配給に尋ねたところ、たまたま今回は参加できなかっただけで、ケンカ別れしたわけではないらしい。それを聞いてホッとした。賞レースが落ち着いたら、また兄弟コンビで『帰ってきたMr.ダマー バカMAX!』(14)みたいな猛烈バカ映画をつくってくれるに違いない。
(文=長野辰次)

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『グリーンブック』
監督/ピーター・ファレリー 脚本/ニック・バレロンガ、ブライアン・カーリー、ピーター・ファレリー
出演/ヴィゴ・モーテンセン、マハーシャラ・アリ、リンダ・カーデリーニ
配給/ギャガ 3月1日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー
C)2018 UNIVERSAL STUDIOS AND STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC. All Rights Reserved.
https://gaga.ne.jp/greenbook/

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『ブラック・クランズマン』
原作/ロン・ストールワース 監督・脚本・製作/スパイク・リー 音楽/テレンス・ブランチャード
出演/ジョン・デヴィッド・ワシントン、アダム・ドライバー、トファー・グレイス、コーリー・ホーキンズ、ローラ・ハリアー、ライアン・エッゴールド、ヤスペル・ペーコネン、ポール・ウォルター・ハウザー、アシュリー・アトキンソン、アレック・ボールドウィン、ハリー・ベラフォンテ
配給/パルコ 3月22日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国公開
C)2018 FOCUS FEATURES LLC, ALL RIGHTS RESERVED.
http://bkm-movie.jp/

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【ジャニーズマンガ】「キッター社長とヅャニーさん」【『ヅャニーさん』第74回】

芸能界で大活躍する、ヅャニーズ事務所の名物社長・ヅャニーさんの日常をお届け☆ ヅャニーズ・アイランドの社長に就任したキッタ―。張り切ってJr.の選考を始めたところへ……?

 

【マンガ】路上の占い師は信用できるのか――「破滅」と占われたあの日【23回】

「酒に強くも弱くもないわたしは、よくお酒に飲まれる」――。

20代から酒に飲まれつづけた漫画家・緑丘まこが酒と出会いと黒歴史を綴る、飲んだくれコミックエッセイ。土曜のひとり飲みのおともにどうぞ。

第23回:占い師とわたし・前編

――「30代独女、それでもお酒がやめられない」次回の更新は3月9日(土)になります。お楽しみに!

緑丘まこ(みどりおか・まこ)
兵庫県育ちの30代独女。漫画とゲームとお酒をこよなく愛する。
センベロ居酒屋やレトロなレストランを発掘するのが休日の楽しみ。
お酒は最高の友達。

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【バックナンバーはこちらから】
(第1回はこちら:酒飲みの聖地・赤羽に、女ひとりでやってきたのだ)
(第2回はこちら:赤羽のユミコさんに見た「酔っぱらいの法則」)
(第3回はこちら:渋谷のコインロッカーに挟まれた三十路の夜)
(第4回はこちら:安ワインが招いた“三日酔い”と血染めバスタブのゆくえ)
(第5回はこちら:新幹線でエンドレス泥酔の旅)
(第6回はこちら:手みやげ片手に密着警察24時)
(第7回はこちら:”魅惑のタダ酒”で酩酊した結果)
(第8回はこちら:目覚めたら美女とキス!?)
(第9回はこちら:忘れられない”初体験”)
(第10回はこちら:初めての夏、”アイツ”は突然やってきた)
(第11回はこちら:親友ケイコが”ヤル気”になった夜)
(第12回はこちら:支離滅裂な思考と「逆ナン」の夜)
(第13回はこちら:上野でせんべろ昼飲みツアー)
(第14回はこちら:泥酔した翌朝に知る「自分」のヤバイ行動)
(第15回はこちら:新幹線で朝酒、トロッコ列車で昼酒!)
(第16回はこちら:熊と地ビールと尿意)
(第17回はこちら:バングラデシュのマイクさん)
(第18回はこちら:「使えない」と言われるマイクさん)
(第19回はこちら:マイクさんが見せた”凄い特技”)
(第20回はこちら:ケイコの泥酔事件簿)
(第21回はこちら:続・ケイコの泥酔事件簿)
(第22回はこちら:「昼からお酒」は許せない?)

容姿や年齢より「使った金額」! ホス狂いたちが繰り広げる、担当ホストのエースをめぐる闘争

 ホストにハマりすぎている女たち――通称“ホス狂い”。「ホストに多額のカネを貢ぐ女」というイメージだけが横行する中、外の世界からはわからない彼女たちの悲喜劇がある。「ホストにハマらなかったら、今頃家が建っていた」という、新宿・歌舞伎町では名の知れたアラサー元風俗嬢ライター・せりなが、ホス狂いの姿を活写する。


 今日は、ホストクラブがまだ開いていないので、代わりに近所のロイヤルホストからこの原稿を書いている。

 前回、OLがホストにハマって風俗嬢になり、月に200万円を使うようになるまでの道のりについて話した。しかし、そのことについて、ひとつ補足をしておきたい。この200万円というのは、全部が全部「担当への純度100%の愛」でなしえたと断定することはできない。さまざまな要素が課金を加速させている側面がある。その一つが「女同士の戦い」だ。

 今日はこの不毛とも言える闘争について書いてみたい。

 好きなホストに会いにホストクラブへ足を運ぶのに、誰と戦うというのか。それは、「被り客」である。「ライバル」と読む。嘘だ。そのまま「かぶりきゃく」だ。

 この「被り」とは「指名がかぶっている」ことを指す。つまり、被り客とは「同じホストを指名している、ほかの女性客」のことである。もちろんこれは主観での言葉なので、被り客側から見れば、自分自身が被り客ということは忘れてはならない。全員が全員、お姫様(ホストクラブで、客は「お姫様」と呼ばれる)であり、にっくき被り客なのだ。

 ホス狂いたちは、営業時間以外にも、日夜、この被り客と場外乱闘を繰り広げている。そのフィールドは、インターネット空間かリアルの場所かは問わない。試しに、Twitterで「被り客」と検索してみてほしい。……どうだろうか。それはそれは、恐ろしい世界が広がっていただろう。

 もちろん私も例に漏れず、被り客は嫌いだった。被り客も私が嫌いだったはずだ。「殺してやる」と間接的に言われたこともある。私の知人モエ(仮名)は、一緒にホストクラブに行ったとき、被り客にグラスを投げて追い出されていた。私もついでに追い出された。

 夜職の人が集うネット掲示板「ホスラブ」には、お客さんの名前や勤務先を特定するような書き込みが投下される。まったく物騒な話である。

 ほかのお客さんなんて、気にしなければいいのに。そう思うかもしれない。私も最初はそう思っていた。なぜ被り客に敏感になるのか。なぜ、私たちは被り客を攻撃するのか。一見無益な女同士の争いを展開するのか。リアルでも、ネットでも。単なる憂さ晴らしではない。実は合理的な理由があるのだ。

 それは、担当ホストのお客の中で一番お金を使い、大事にされる「エース」を目指すならば、ほかのお客さんに勝たなければいけないからだ。つまり、ライバルがいてこそ、エースは存在できる。彼女らに勝利してこそ、初めて1番になれるのだ。それは孤独なタイムアタックではない。各者一斉スタートで1位を競うレースである。ただし、たまに圧倒的経済力をもって乱入してくる選手もいる。

 レースに勝ちたければ、現状認識が大切だ。もし、自分がエースでないとしたら、まずは己の立ち位置を確認する必要がある。自分の上には何人の被り客がいるのか。あといくら使えば「トップ=エース」をとれるのか。常にそれを脳内にマッピングしながら走るのだ。

 それを再現してみたのが、下の図だ。昔、脳内メーカーがはやったが(ちなみに私の脳内は全て“無”だった)、それと似たような試みだ。震えよ、これがホス狂いマッピングだ。

 この図は、横軸をホストへ使う金額、縦軸をホストからどれくらい大事にされるか、つまり良い待遇を受けるか、で示したホス狂いのマッピングである。縦の糸はホスト、横の糸は私(の頑張り)、と考えてもらえればわかりやすいだろうか。

 中心の金額は0ではないが、図の左側は要するに「お金を使っていない人」と認識して問題ない。お金を使っていない人の存在は一旦忘れて説明しよう。

 前回書いたホス狂いの階段、というのは、この図の中心から右上へ昇っていくことを指す。使う金額が上がるにつれ、担当ホストから大事にされるようになる。お金を使っていても、ホストへの態度が悪ければ対応も悪くなり、「痛い客」になる。そこそこの金額で、そこそこの接客を受けているお客たちは「エンジョイ勢」と呼べるだろう。この人たちが、実は一番幸せなのかもしれない。マラソンで言えば自分のペースでのんびり歩いている人たちだ。

 ホストクラブの世界は「一番お金を使っていて」、「一番大事にされている」お客が一番偉い、という価値観で成立している。たまに、エースと結婚するホストがいる。それは「一番偉いエース」のさらに先だろう。ここに到達するのは、めちゃくちゃ難しい。あるかどうかもわからない。

 コロンブスはインドだと思ってアメリカに到達したが、エースもきっと同様である。ついにゴールへ到達したと思っても、また別の大陸なだけのことがほとんどだ。とはいえ、ホストクラブの中では、お金を使えば容姿や年齢に関係なく、一番のお姫様になれる。ある意味ではわかりやすい価値観だ。そして、一番のお姫様には1人しかなれないけれど、1人だけではお姫様になれないのだ。

 余談ではあるが、店側もそういったホス狂いの心理を熟知していて、1日の営業終わり間際に、その日の売り上げナンバーワンのホストが歌を歌う「ラストソング」という制度を導入している。冷静に考えなくても謎の奇習であるが、「ラストソングを、私の横で歌ってほしい」というホス狂いたちの気持ちに火をつけ、レースを盛り上げるのだ。ちなみに、歌舞伎町のホストクラブで一番多く歌われている曲はKinKi Kidsの「愛のかたまり」だという。

 少し話がそれたが、要するにホス狂いの世界で自分がどの位置にいるかということを確認するためには、嫌いな被り客のことも注視しなければならないのだ。楽しみたくてホストに行っているのに、なんとも皮肉な話である。

「私たち、こういう関係じゃなかったら友達になれたかもね」

 これは先ほどのモエが、バーでたまたま一緒になった被り客のお姉さんに実際に言われた台詞だ。まるで戦場のような価値観である。

 まぁ、雲の上にある見えないゴールに向かって1人で走り続けるのはつらいから、ときにはライバルも必要なのかもしれない。願わくば、ゴールには担当ホストが立っていてほしいものである。

せりな
新宿・歌舞伎町の元風俗嬢ライター。『マツコが日本の風俗を紐解く』(日本テレビ系)で、 現役時代のプレイ動画を「徹底した商業主義に支配された風俗嬢」 と勝手に流されたが、 ホストに貢いでいたのであながち間違いではない。その他、デリヘル経営に携わるなど、業界では知られた存在。 現在も夜な夜な歌舞伎町の飲み屋に出没している。
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【バックナンバー】
第1回:歌舞伎町の元風俗嬢が語る、愛しき“ホス狂い”たち――「滑稽だけど大真面目」な素顔
第2回:担当ホストに月200万円……OLから風俗嬢になった女が駆け上がった「ホス狂い」の階段

 

『エージェントWEST!』ラケット競技に弱い重岡大毅が「ジャニーズやで?」と発奮し、フレスコで大健闘

重岡大毅 ジャニーズWESTのメンバーが「人に役立つミッション」に体当たりで挑む『エージェントWEST!』(朝日放送)。2月16日深夜放送回は、重岡大毅がマイナースポーツに挑戦し、あわよくば日本代表を目指す「スーパーアスリート重岡」のコーナーが放送された。

 今回挑戦するスポーツは、ブラジル発祥のフレスコボール。卓球ラケットより一回り大きなラケットを使用し、7メートル離れたパートナーと5分間ラリーを行う競技だ。総打数が得点となり、ボールが落ちれば-2点。この競技の最も大きな特徴は、2人が競い合うのではなく、協力し「思いやり」を持ってラリーを続けるスポーツだということ・・・

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