吉村界人「オフィス作」退社も理由公表せず、トラブル発生!? 松田美由紀主導の“身内優先”体制が原因か

 2013年9月に行われた芸能事務所「オフィス作」主催のワークショップオーディションに参加し、500名以上の候補の中から選ばれ芸能界デビューをはたした俳優の吉村界人。その彼が、2月18日に自身のInstagramにて同事務所を退社したことを発表し、話題となっている。

 最近では『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』(TBS系)やNHK連続テレビ小説『半分、青い。』など話題となったドラマへ次々に出演していた吉村。『獣になれない私たち』(日本テレビ系)では、田中圭の会社の後輩役を熱演し、「あの子は誰だ!?」と話題になっており、若手俳優として注目されている。

 そんな彼が、18日公式Instagramに画像を投稿。そこには「2019年2月15日を以て、ゼロから育てていただき、大変お世話になったオフィス作を退社いたしました」と、退社した事実を明かし、続けて「今後は新たな場所で俳優活動を続けていきたいと思っています」と今後についても言及。最後には「いつも応援して下さる皆様に感謝しています。これからもよろしくお願いいたします」と綴っていた。

 突然の退社報告にファンもびっくりした様子で、リプライには「びっくりしました」との声があるものの、「これからも応援します!」といった声が殺到。新しい道を進む吉村へエールを贈っていた。

 しかし、その一方で、ネットは吉村のInstagramからは同事務所に感謝を述べるも、退社理由について述べておらず、また、事務所のホームページには吉村のプロフィールページは削除されているも、退社の発表はないまま。その点に疑問の声が上がっている。

「オフィス作は故・松田優作さんの妻で女優の松田美由紀さんが代表を務めている芸能事務所で龍平さんや翔太さん、ゆう姫さんなど子どもたちが主に所属していますが、身内以外のタレントも数人所属。あの俳優の森山未來さんも一時所属していました。ですが、16年に同社から独立。退社について『愚直に表現の世界を放浪できれば』と明かしていましたが、当時『本当のところは違うのでは?』と業界ではひそかに言われていました。今回の吉村さんに関しては、事務所側が何も発表せず、公式プロフィールページをひそかに削除しているだけあって、何かトラブルが起こっていた可能性が高いですね」(芸能誌ライター)

 疑問ばかりが先行してしまう今回の吉村の退社発表。そんな中、ネットでは「事務所のマネジメント方針に問題があるのでは?」という声が聞こえているようで。

「美由紀さんが代表だけあって『身内のマネジメントを優先しているのでは?』という臆測が現在、ネットで飛び交っています。確かに、最近は、龍平さんに翔太さんはドラマでメインどころの役を演じていたり、娘のゆう姫さんがテレビデビューしたりと、身内は次々に仕事がありますが、若いとはいえ、吉村さんの仕事は脇役ばかり。『獣になれない私たち』に関しては龍平さんのバーターであるのは見え見え。それなのに、ゆう姫さんを先にバラエティ番組に出演させ売り出し開始となれば、事務所に不信感を持っても仕方ないでしょうね」(同) 

 とはいえ、ここ最近、ちょい役でも露出が増えていた吉村。今後、事務所に所属するかについては言及していなかったが、顔も覚えられ始めただけあって、今後も活躍していって欲しい。

メタルフェスでヘッドライナーOzzy Osbourneがキャンセル……それでも「払い戻し不可」の無慈悲

 ロックフェスといえば、いろいろなバンドを見られるのが醍醐味だが、動員に大きく影響するのは大トリを務めることがほとんどのヘッドライナー(主役バンド)の名前。3月に開催されるHR/HM(ハードロック、ヘビーメタル)系のロックフェス『DOWNLOAD JAPAN 2019』(以下「ダウンロードフェス」)で、ヘッドライナーのOzzy Osbourneのキャンセルが発表され、騒動になっている。HR/HRに詳しい音楽ライターが語る。

「HR/HM界では毎年10月に『LOUD PARK』というフェスが行われてきましたが、2018年は開催がなく、HR/HMファンから落胆の声が上がっていました。しかし、それを補うかのように『ダウンロードフェス』の開催が発表され、出演バンドもOzzy Osbourne、Judas Priest、Slayer、Arch Enemyほか、日本で人気があるバンドだらけだったので、ファンは狂喜乱舞し、チケットの売り上げもかなり順調だったと聞いています」(音楽ライター)

 ところがファンを奈落の底に突き落とすようなニュースが19日にアナウンスされる。“大トリ”を務めるはずだった“メタル界の帝王”Ozzy Ozbourneが出演をキャンセルすることが発表されたのだ。

「Ozzyのキャンセルについてはファンは冷静です。彼はもう70歳ですし、以前より体調不良が伝えられていました。ファンが激怒しているのは、ヘッドライナーが出なくなったにもかかわらず、払い戻しができないことです。確かにチケットには、出演ラインナップの変更による払い戻しが不可能であることが記されていますが、HPの『払い戻しは一切いたしません』という書き方がファンの怒りを買ったようで、一斉に反発の声が上がっています」(同)

 この規約では、極端にいえば、チケットを買ってから出演バンドがすべて変わっても、チケット購入者は一切文句を言えないことになる。しかもHR/HMファンが怒るのは、こういった騒動が初めてではないからだ。すでに『ダウンロードフェス』のチケットを購入していたHR/HMファンの男性は怒りを隠さない。

「06年から開催されてきた『ラウドパーク』と、来月開催される『ダウンロードフェス』は、どちらもクリエイティブマンが主催のイベントですが、『ラウドパーク』では13年と14年にもヘッドライナーが直前でキャンセルしています。その時も払い戻しは不可能でした。招聘元にとってミュージシャンのキャンセルは事故のようなものかもしれませんが、こうまで繰り返されると、『チケットを売るためにビッグネームの名前を使ったのでは?』と疑いたくもなりますよね」(HR/HMファンの男性)

 ヘッドライナーのキャンセルが7年で3回とは、なかなかのペース。過激な音を好むHR/HMファンだが、これまで1度も暴動になっていないところを見ると、実は意外と辛抱強いのかもしれない。

Amazonが始めた本の買い切り交渉、売れない出版社ほどAmazonの恩恵を受けている“不都合な真実”

 いよいよ出版業界は激変するのか。Amazonの日本法人「アマゾンジャパン」が、出版社を相手に買い切りの交渉を始めていると一部メディアが報じている件に、業界は戦々恐々としている。

 これまで、出版業界では雑誌と書籍の販売は、再販制度による委託販売がほぼ常識。書店側は、契約によって出版社の指定する定価で販売しなければならないが、その代わりに売れ残ったものについては返品することができる仕組みになっている。

 出版業界では、この制度があることによって多種多様な雑誌・書籍が出版され、全国のどこでも同じ価格で買うことができるとしてきた。

 例えば、業界団体である日本書籍協会のサイトでは、制度がなくなった場合には、本の種類が少なくなり、内容は偏りを見せ、遠隔地は都市部より本の価格が高くなるなどの弊害が生じるとしている(http://www.jbpa.or.jp/resale/)。

 ただ、現実は大きく変貌している。すでにAmazonをはじめ、ネット書店は巨大なシェアを占めるようになり、どこにいようと同じ価格で、しかもリアル書店よりも多種多彩な本が買えるようになっている。そして、シェアを拡大する電子書籍は再販制度の対象外として、割引は当たり前。それこそKindleユーザーの中には、毎日割引セールをチェックしているという人も多い。

 アマゾンジャパンとしては、出版社との交渉が実を結べば、大部数が売れる本については割引も実施できると見込んでいると思われる。ただ、それは売れない本の切り捨てにつながるのではないか? というのが、出版業界の危惧するところだ。

「再販制度がなくなれば、少部数の専門書は売れなくなり、さらに高価格になるとされてきました。しかし、現実には書店の店頭に並ぶ本が売れ筋ばかりになっています。少部数のマニアックな本がもっとも売れている書店は、Amazonなんです」(出版社社員)

 再販制度の維持を主張し、Amazonをどこか敵視してしまう出版社も、実際にはAmazonのおかげで会社が維持されていることは認めざるを得ないのが現実。とりわけ地方在住者にとっては、Amazonはリアル書店よりもよっぽど便利なことは紛れもない事実である。
(文=大居候)

パパ活も楽じゃない!? 還暦過ぎのおっさんの尻を拭って月収58万円稼ぐJD

 本当の父親ではなく、お金をくれる愛人の“パパ”のことを英語では「シュガー・ダディ」というが、イギリスでもこのシュガー・ダディを求めて“パパ活”をしている若い女性は結構いるようだ。

 そんなパパ活をする一人の女子大生を、イギリスの地方紙「ノッティンガム・ポスト」が取り上げている。彼女がパパ活をしているのは、ブランド品が欲しいからでも、豪華な生活を送りたいからのではなく、大学の学費を捻出するためという、切実な理由からだという。

 ノッティンガム・トレント大学に通うカタリーナさん(23)は、生活費に困っていた。ある時、YouTubeで出会い系のマッチングサイトを知り、若い女性が愛人になって豪華な食事をごちそうしてもらったり、海外旅行へ連れていってもらったり、お小遣いをもらったりしていることを知ったのだという。

 それをきっかけにカタリーナさんはパパ活を始め、これまでの3年間で20人以上のパパとお付き合いをしてきたというが、その中でも特に変わった要求をしてきたパパがいたという。

「変な性癖の持ち主の60代のおじさんで、トイレに行った後、私にお尻を拭かせるの。月のお手当は4,000ポンド(約58万円)で、長期の愛人契約だったわ」

 記事によると、イギリスの大学生の約3%が日頃から性的な仕事で学費を補っており、約10%の学生が、金銭的に困窮した際に、同様の仕事で報酬を得た経験があるという

 大学を卒業したらパパ活はもうしないと、カタリーナさんは語る。

「パパ活をするなら、強い心を持つ必要がある。もし強くなければ、精神的に壊れてしまうわ」

 愛人稼業というのも、はたから見るほど楽なものではないようである。

パパ活も楽じゃない!? 還暦過ぎのおっさんの尻を拭って月収58万円稼ぐJD

 本当の父親ではなく、お金をくれる愛人の“パパ”のことを英語では「シュガー・ダディ」というが、イギリスでもこのシュガー・ダディを求めて“パパ活”をしている若い女性は結構いるようだ。

 そんなパパ活をする一人の女子大生を、イギリスの地方紙「ノッティンガム・ポスト」が取り上げている。彼女がパパ活をしているのは、ブランド品が欲しいからでも、豪華な生活を送りたいからのではなく、大学の学費を捻出するためという、切実な理由からだという。

 ノッティンガム・トレント大学に通うカタリーナさん(23)は、生活費に困っていた。ある時、YouTubeで出会い系のマッチングサイトを知り、若い女性が愛人になって豪華な食事をごちそうしてもらったり、海外旅行へ連れていってもらったり、お小遣いをもらったりしていることを知ったのだという。

 それをきっかけにカタリーナさんはパパ活を始め、これまでの3年間で20人以上のパパとお付き合いをしてきたというが、その中でも特に変わった要求をしてきたパパがいたという。

「変な性癖の持ち主の60代のおじさんで、トイレに行った後、私にお尻を拭かせるの。月のお手当は4,000ポンド(約58万円)で、長期の愛人契約だったわ」

 記事によると、イギリスの大学生の約3%が日頃から性的な仕事で学費を補っており、約10%の学生が、金銭的に困窮した際に、同様の仕事で報酬を得た経験があるという

 大学を卒業したらパパ活はもうしないと、カタリーナさんは語る。

「パパ活をするなら、強い心を持つ必要がある。もし強くなければ、精神的に壊れてしまうわ」

 愛人稼業というのも、はたから見るほど楽なものではないようである。

『人生が楽しくなる幸せの法則』和田琢磨の“意外な趣味”が「シュール」と爆笑の渦

 2月21日に、ドラマ『人生が楽しくなる幸せの法則』(日本テレビ系)の第7話が放送される。視聴率は第1話3.8%、第2話3.4%、第3話3.2%、第4話3.4%、第5話2.3%、第6話2.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と推移している。

 恋にも仕事にも不器用な中川彩香(夏菜)、木原里琴(高橋メアリージュン)、皆本佳恵(小林きな子)の3人が、自分を変えるために試練を乗り越えていく同ドラマ。彩香は前回イケメンな元同級生・佐久間涼太(和田琢磨)に告白したが、あえなくフラれてしまう。

 第6話では、彩香が里琴と佳恵に付き合ってもらい神社にお参りへ。帰り道に公園のそばを通りかかると、男女が言い争っている声が聞こえてきた。野次馬精神旺盛な佳恵が物陰に隠れて覗き見ると、なんと佐久間が見知らぬ女性と深刻な話し合いをしている姿が。そのまま2人はどこかへ立ち去ってしまったものの、不穏な雰囲気がどうしても気になる3人は、佐久間を尾行することに。

 佐久間は女性と公民館に入っていったため、彩香たちもこっそり侵入。中の様子をうかがうと、佐久間と女性はオセロで真剣勝負をしていた。今まで見たことがない佐久間の表情に、彩香は「オセロってこんなに熱くなるもの?」と動揺。佐久間は女性に負け、「参りました」と頭を下げる。

 公民館で行われていたのは、町内オセロ大会。佐久間は幼い頃からオセロが好きで、毎年この大会に参加しているそうだ。尾行がバレた彩香は、なぜか佐久間と対戦することになり、佐久間が週末にいつもオセロをしていることや、対戦相手の女性・伊澤尚美(秋元才加)が別れてしばらくたつ元彼女だと聞かされる。しかし全ての謎が明らかになっても、彩香はなぜか釈然としない表情。それどころか佐久間について何も知らない自分に気づき、思い悩むようになってしまった。

「佐久間は一人っ子で両親が共働きだったため、近所の老人たちに誘われてオセロをやるようになったという過去が。意外な趣味について視聴者からは、『オセロは意外すぎでしょ』『イケメンとオセロってなんか笑える』『元カノとオセロってシュールだな』とツッコミの声が続出。彩香自身も『私の中の佐久間さん像が崩壊して……』と嘆いています」(芸能ライター)

 第7話では、“ちょうどいいブスの神様(山崎ケイ)”から「ブスな部分を長所に変える」というミッションを命じられる。それぞれの欠点を個性として捉えるためのミッションなのだが、3人ともイマイチやり方がわからずに苦戦。一方、会社では何者かが他社に情報を漏らしているという疑惑が浮上し、彩香たちも対策に協力することになる。

「総務部課長・松澤初美(伊藤修子)は、神様もときどき“ちょうどいいブス”のお手本として紹介するような人当たりのいい性格の女性。しかし6話のラストシーンで怪しげな行動に出る初美の姿が映し出され、『え、課長が黒幕?』『この人が犯人だったら意外すぎる』と驚きの声が上がりました」(同)

 自らに課せられた試練を乗り越えつつ、トラブルに立ち向かう彩香たち。果たしてそれぞれの問題を解決することはできるのだろうか。

「オンナ芸人のブスいじり」が消えつつある今、バービーがニューヒロインになりそうな理由

 羨望、嫉妬、嫌悪、共感、慈愛――私たちの心のどこかを刺激する人気芸能人たち。ライター・仁科友里が、そんな有名人の発言にくすぐられる“女心の深層”を暴きます

<今回の有名人>
「オンナ芸人の人ってどこか自信がないのに、プライドはあるんですよ。もっと素直に愛されよう!」フォーリンラブ・バービー
『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系、2月16日)

 現在放送中のドラマ『人生が楽しくなる幸せの法則』(日本テレビ系)は、もともとのタイトルが『ちょうどいいブスのススメ』だった。相席スタート・山崎ケイの同名エッセイをドラマ化したものだが、SNSで「ちょうどいいブスとは何事か」と炎上。山崎の言う「ちょうどいいブス」の定義が「酔ったらいける」であったことから、「そこまでオトコにへりくだる必要があるのか」「オンナはオトコにジャッジされるべき存在ではない」といった怒りが噴出した。このままでは視聴率にいい影響がないと判断したのだろう。日本テレビは、ドラマのタイトルを変更すると発表した。

 オンナ芸人にとって、ブスはある意味一番簡単に笑いを稼ぐネタだったが、こういった炎上を恐れてだろう。バラエティー番組で、はっきりしたブスいじりを見ることはほとんどなくなった。ジェンダーとして考えれば適切な方向だが、こうなると現場にいるオンナ芸人は、ブスやモテない以外の新しいキャラを早急に見つけないといけない。今、そこから頭ひとつ出ているのが、フォーリンラブ・バービーではないだろうか。

 今から4年ほど前『金曜 ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)で、「ホントはイイ女GP(グランプリ)」という企画が行われたことがあった。司会のロンドンブーツ1号2号・田村淳が、独身のオンナ芸人やグラビアアイドルの家を訪れ、料理や掃除、整理整頓が行き届いているかをチェックし、もてなしの心地よさを競うといった内容だった。バービーはこの企画に参加し、淳から高評価を受けていたが、その一方で「結婚願望がない」「結婚していないイコールかわいそうという扱いに納得がいかない」「自分をブスだと思っていない」といった具合に、「オンナ芸人はブスで結婚できない」という既存のフォーマットに異を唱えている。

 2013年に『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)に出演したオアシズ・大久保佳代子によると、オンナ芸人の中で一番性欲が強いのはバービーだそうで、純粋なマッサージに行くときも“何か”を期待して、性欲が強そうなマッサージ師を探すそうだ。マレーシアに旅行に行った際は、インド人のタクシーの運転手に口説かれて、深い仲になったらしい。もちろん大久保は芸人なので、話を盛っている可能性はあるだろう。しかし、外国人男性もOKというキャラは、これまでなかなかいなかっただけに、ビジネスチャンスと見ていいのではないか。

■バービーの行動は視聴者からのクレームがつきにくい

 男性に対してアグレッシブなのは、今も変わっていないようだ。2月16日放送の『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)に出演したバービーは、ガンバレルーヤ・よしこに「男漁りがひどくて、オンナ芸人の品を下げている」と指摘されていた。バービーはSNSでダイレクトメールを送ってくる一般人とデートをし、会ったその日に“ぺろんちょ”(おそらく性行為の意味)したことがあるらしい。SNSが発達した今、有名人と一般人の間でトラブルがあった場合、リスクが大きいのは知名度高い有名人の方である。そのリスクを考えたのだろう、オトコ芸人は「一般の人でしょ?」と驚き、オンナ芸人は「オンナ芸人がみんなそんなふうに貞操観念が緩いと思われたら、困る」とバービーに抗議した。バービーは「オンナ芸人の人ってどこか自信がないのに、プライドはあるんですよ。もっと素直に愛されよう!」と反論していた。

 会ったその日に“ぺろんちょ”する考えの好き嫌いは別として、バービーの行動は視聴者からのクレームがつきにくいだろう。なぜなら、バービーの行動で傷つく人はいないから。バービーはテレビで彼氏がいると明言していないし、独身である。そのため、性に奔放であっても、誰にも迷惑をかけていないことになる。

 女性がよく知らない人と簡単にセックスするなんてと眉を顰める人もいるだろう。安全上の問題や、セックスを長期的に交際するための駆け引きとして使うという観点で言えば、危険な決断かもしれない。しかし、「女性だから」貞操を守らなければならないと考えているとしたら、それは女性の性的な自由を認めない、もしくは女性は性的な経験が少ない方がいいという女性差別にあたる。なので、クレームがあったとしても、「ちょうどいいブス」ほどの盛り上がりにはならない。

 それにしても、テレビは炎上の理由がいまいちわかっていないと思わされることがある。

 性欲が強いキャラで売っているからだろう。バービーはネタのふりをして、陣内智則にキスをしたり股間に顔をうずめ、突き飛ばされてオチを迎えるネタをたびたび披露する。陣内もバービーも視聴者も、同意の上に行われたネタであることは承知しているだろう。けれど、私に言わせるのなら、これもアウトである。もし男性タレントが女性タレントに同じこと、つまり無断でキスをしたり、股間に顔をうずめたりしたら炎上必至のはずだ。女性に差別をしてはいけないのではなく、女性(男性)にやってはいけないことは、男性(女性)にもやってはいけないのだ。放送の最終決定権を持つテレビ局がそういった根本的な部分を理解していないために、表面上は女性に気を使っているが、炎上要素を含んだネタが繰り返される羽目になっている。

 性犯罪でも毎回女性が悪く言われ、ジェンダー観の過渡期を迎える日本で、性欲の強いキャラは実は立ち回りが難しいポジションだ。そこをうまく切り抜けて、性を謳歌する独身のニューヒロインとなってほしい。

仁科友里(にしな・ゆり)
1974年生まれ、フリーライター。2006年、自身のOL体験を元にしたエッセイ『もさ子の女たるもの』(宙出版)でデビュー。現在は、芸能人にまつわるコラムを週刊誌などで執筆中。気になるタレントは小島慶子。著書に『間違いだらけの婚活にサヨナラ!』(主婦と生活社)『確実にモテる 世界一シンプルなホメる技術』(アスペクト)。
ブログ「もさ子の女たるもの」

「オンナ芸人のブスいじり」が消えつつある今、バービーがニューヒロインになりそうな理由

 羨望、嫉妬、嫌悪、共感、慈愛――私たちの心のどこかを刺激する人気芸能人たち。ライター・仁科友里が、そんな有名人の発言にくすぐられる“女心の深層”を暴きます

<今回の有名人>
「オンナ芸人の人ってどこか自信がないのに、プライドはあるんですよ。もっと素直に愛されよう!」フォーリンラブ・バービー
『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系、2月16日)

 現在放送中のドラマ『人生が楽しくなる幸せの法則』(日本テレビ系)は、もともとのタイトルが『ちょうどいいブスのススメ』だった。相席スタート・山崎ケイの同名エッセイをドラマ化したものだが、SNSで「ちょうどいいブスとは何事か」と炎上。山崎の言う「ちょうどいいブス」の定義が「酔ったらいける」であったことから、「そこまでオトコにへりくだる必要があるのか」「オンナはオトコにジャッジされるべき存在ではない」といった怒りが噴出した。このままでは視聴率にいい影響がないと判断したのだろう。日本テレビは、ドラマのタイトルを変更すると発表した。

 オンナ芸人にとって、ブスはある意味一番簡単に笑いを稼ぐネタだったが、こういった炎上を恐れてだろう。バラエティー番組で、はっきりしたブスいじりを見ることはほとんどなくなった。ジェンダーとして考えれば適切な方向だが、こうなると現場にいるオンナ芸人は、ブスやモテない以外の新しいキャラを早急に見つけないといけない。今、そこから頭ひとつ出ているのが、フォーリンラブ・バービーではないだろうか。

 今から4年ほど前『金曜 ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)で、「ホントはイイ女GP(グランプリ)」という企画が行われたことがあった。司会のロンドンブーツ1号2号・田村淳が、独身のオンナ芸人やグラビアアイドルの家を訪れ、料理や掃除、整理整頓が行き届いているかをチェックし、もてなしの心地よさを競うといった内容だった。バービーはこの企画に参加し、淳から高評価を受けていたが、その一方で「結婚願望がない」「結婚していないイコールかわいそうという扱いに納得がいかない」「自分をブスだと思っていない」といった具合に、「オンナ芸人はブスで結婚できない」という既存のフォーマットに異を唱えている。

 2013年に『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)に出演したオアシズ・大久保佳代子によると、オンナ芸人の中で一番性欲が強いのはバービーだそうで、純粋なマッサージに行くときも“何か”を期待して、性欲が強そうなマッサージ師を探すそうだ。マレーシアに旅行に行った際は、インド人のタクシーの運転手に口説かれて、深い仲になったらしい。もちろん大久保は芸人なので、話を盛っている可能性はあるだろう。しかし、外国人男性もOKというキャラは、これまでなかなかいなかっただけに、ビジネスチャンスと見ていいのではないか。

■バービーの行動は視聴者からのクレームがつきにくい

 男性に対してアグレッシブなのは、今も変わっていないようだ。2月16日放送の『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)に出演したバービーは、ガンバレルーヤ・よしこに「男漁りがひどくて、オンナ芸人の品を下げている」と指摘されていた。バービーはSNSでダイレクトメールを送ってくる一般人とデートをし、会ったその日に“ぺろんちょ”(おそらく性行為の意味)したことがあるらしい。SNSが発達した今、有名人と一般人の間でトラブルがあった場合、リスクが大きいのは知名度高い有名人の方である。そのリスクを考えたのだろう、オトコ芸人は「一般の人でしょ?」と驚き、オンナ芸人は「オンナ芸人がみんなそんなふうに貞操観念が緩いと思われたら、困る」とバービーに抗議した。バービーは「オンナ芸人の人ってどこか自信がないのに、プライドはあるんですよ。もっと素直に愛されよう!」と反論していた。

 会ったその日に“ぺろんちょ”する考えの好き嫌いは別として、バービーの行動は視聴者からのクレームがつきにくいだろう。なぜなら、バービーの行動で傷つく人はいないから。バービーはテレビで彼氏がいると明言していないし、独身である。そのため、性に奔放であっても、誰にも迷惑をかけていないことになる。

 女性がよく知らない人と簡単にセックスするなんてと眉を顰める人もいるだろう。安全上の問題や、セックスを長期的に交際するための駆け引きとして使うという観点で言えば、危険な決断かもしれない。しかし、「女性だから」貞操を守らなければならないと考えているとしたら、それは女性の性的な自由を認めない、もしくは女性は性的な経験が少ない方がいいという女性差別にあたる。なので、クレームがあったとしても、「ちょうどいいブス」ほどの盛り上がりにはならない。

 それにしても、テレビは炎上の理由がいまいちわかっていないと思わされることがある。

 性欲が強いキャラで売っているからだろう。バービーはネタのふりをして、陣内智則にキスをしたり股間に顔をうずめ、突き飛ばされてオチを迎えるネタをたびたび披露する。陣内もバービーも視聴者も、同意の上に行われたネタであることは承知しているだろう。けれど、私に言わせるのなら、これもアウトである。もし男性タレントが女性タレントに同じこと、つまり無断でキスをしたり、股間に顔をうずめたりしたら炎上必至のはずだ。女性に差別をしてはいけないのではなく、女性(男性)にやってはいけないことは、男性(女性)にもやってはいけないのだ。放送の最終決定権を持つテレビ局がそういった根本的な部分を理解していないために、表面上は女性に気を使っているが、炎上要素を含んだネタが繰り返される羽目になっている。

 性犯罪でも毎回女性が悪く言われ、ジェンダー観の過渡期を迎える日本で、性欲の強いキャラは実は立ち回りが難しいポジションだ。そこをうまく切り抜けて、性を謳歌する独身のニューヒロインとなってほしい。

仁科友里(にしな・ゆり)
1974年生まれ、フリーライター。2006年、自身のOL体験を元にしたエッセイ『もさ子の女たるもの』(宙出版)でデビュー。現在は、芸能人にまつわるコラムを週刊誌などで執筆中。気になるタレントは小島慶子。著書に『間違いだらけの婚活にサヨナラ!』(主婦と生活社)『確実にモテる 世界一シンプルなホメる技術』(アスペクト)。
ブログ「もさ子の女たるもの」

黒柳徹子が終始真顔!? 『徹子の部屋』のさかなクン回が相変わらず“神回”だと話題

 2月20日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)にさかなクンが出演。自由過ぎる2人の“頂上決戦”が繰り広げられ、前評判通りの神回となった。

「『徹子の部屋』にさかなクンが出演するのは今回が初めてではなく、2014年の放送にも登場しています。しかしさかなクンは独特なワードセンスや世界観を持つ人物で、かたや黒柳徹子は“芸人殺し”と呼ばれるほどのスルースキルで有名。この時の放送も次々に繰り出されるさかなクンの小ボケを黒柳が全てスルーしており、独特な緊張感が漂っていました。一歩間違えると“事故”になりかねない放送ですが、視聴者の間では『ある意味伝説の回』『シュールすぎて笑える』と大好評。以前は明石家さんまも『人生で一番テレビを観て面白いと思ったのは『徹子の部屋』のさかなクンの回』と絶賛していました」(芸能ライター)

 今回さかなクンは5年ぶりに出演したのだが、冒頭から黒柳は「私さんまさんに叱られまして」と告白。14年の放送で「ギョざいます」などのネタをスルーしてしまい、「かわいそう」と言われたという。そこで今回はさかなクンが「ギョ」と言うたびに、「はあ」と反応することを宣言。するとさかなクンは「『ギョ』と『はあ』と…… ハートがあります!」と独特なギャグを披露。

 これに黒柳は「あ、そうですか」と答え、序盤から微妙な雰囲気に。視聴者からは「いきなり大事故が起こってて笑う」「これは今回も神回になりそうだ……」「開始3分なのに30分くらい見たような濃さ」と歓声が上がっている。

「その後も5年前の再現とばかりに、かみ合わないトークを繰り広げる2人。ただ改善が見られるところもあり、さかなクンが『50cm』を『ギョじゅっセンチ』と言った時には、黒柳も『ギョじゅっセンチ』としっかりノっています。またさかなクンのために用意した魚模様のグラスを紹介する際も、『あなた用のグラスで“ギョ”ざいます』と発言。これには視聴者から『黒柳さんが自分から“ギョ”って言った!』『さかなクン語がうつってる!』と歓喜の声が上がっていました」(同)

 最後は2人で「ありがとう“ギョ”ざいました」と頭を下げて終了。全体的には中々笑わない黒柳をさかなクンが強い心で押し切る形で、今回の放送も「長すぎる30分だった」「また5年後くらいに共演してほしい」「いやーすごいもん見させてもらったわ」「やっぱりこの2人が揃うと神回になるな」と大好評だった。

 終始テンション高めのさかなクンと、真顔な黒柳のコントラストが見事な“さかなクン回”。次の共演にも新たな“伝説”を期待せざるを得ない。

黒柳徹子が終始真顔!? 『徹子の部屋』のさかなクン回が相変わらず“神回”だと話題

 2月20日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)にさかなクンが出演。自由過ぎる2人の“頂上決戦”が繰り広げられ、前評判通りの神回となった。

「『徹子の部屋』にさかなクンが出演するのは今回が初めてではなく、2014年の放送にも登場しています。しかしさかなクンは独特なワードセンスや世界観を持つ人物で、かたや黒柳徹子は“芸人殺し”と呼ばれるほどのスルースキルで有名。この時の放送も次々に繰り出されるさかなクンの小ボケを黒柳が全てスルーしており、独特な緊張感が漂っていました。一歩間違えると“事故”になりかねない放送ですが、視聴者の間では『ある意味伝説の回』『シュールすぎて笑える』と大好評。以前は明石家さんまも『人生で一番テレビを観て面白いと思ったのは『徹子の部屋』のさかなクンの回』と絶賛していました」(芸能ライター)

 今回さかなクンは5年ぶりに出演したのだが、冒頭から黒柳は「私さんまさんに叱られまして」と告白。14年の放送で「ギョざいます」などのネタをスルーしてしまい、「かわいそう」と言われたという。そこで今回はさかなクンが「ギョ」と言うたびに、「はあ」と反応することを宣言。するとさかなクンは「『ギョ』と『はあ』と…… ハートがあります!」と独特なギャグを披露。

 これに黒柳は「あ、そうですか」と答え、序盤から微妙な雰囲気に。視聴者からは「いきなり大事故が起こってて笑う」「これは今回も神回になりそうだ……」「開始3分なのに30分くらい見たような濃さ」と歓声が上がっている。

「その後も5年前の再現とばかりに、かみ合わないトークを繰り広げる2人。ただ改善が見られるところもあり、さかなクンが『50cm』を『ギョじゅっセンチ』と言った時には、黒柳も『ギョじゅっセンチ』としっかりノっています。またさかなクンのために用意した魚模様のグラスを紹介する際も、『あなた用のグラスで“ギョ”ざいます』と発言。これには視聴者から『黒柳さんが自分から“ギョ”って言った!』『さかなクン語がうつってる!』と歓喜の声が上がっていました」(同)

 最後は2人で「ありがとう“ギョ”ざいました」と頭を下げて終了。全体的には中々笑わない黒柳をさかなクンが強い心で押し切る形で、今回の放送も「長すぎる30分だった」「また5年後くらいに共演してほしい」「いやーすごいもん見させてもらったわ」「やっぱりこの2人が揃うと神回になるな」と大好評だった。

 終始テンション高めのさかなクンと、真顔な黒柳のコントラストが見事な“さかなクン回”。次の共演にも新たな“伝説”を期待せざるを得ない。