稲垣吾郎と香取慎吾がサントリーCM続投、草なぎ剛もヤマサ昆布ぽん酢再登板。ジャニーズの呪縛から逃れた広告業界

サントリーのノンアルコール飲料「オールフリー」の新CMに、元SMAPの稲垣吾郎と香取慎吾が続投出演する。16日より全国で放送される新CMは、「ノンアル維新」というテーマだ。

 テーマに合わせ、稲垣と香取は鮮やかな青色の羽織と袴をまとい、オールフリーの美味しさを日本中に伝える志士に扮している。岩の頂に登った稲垣と香取が、オールフリーの缶を掲げて「生きてるーっ!」と叫ぶ姿が印象的だ。

 昨年放送された同CM第1弾に続き、第2弾にも出演した稲垣と香取。第1弾からの心境の変化を問われた香取は、「1年前は、『羽ばたくぜ、オールフリー』という気持ちだったけど、今は『羽ばたこうぜ、オールフリーと一緒に!』みたいな感覚かな。みんなも行こうよ、という思いになっているよね」とコメント。稲垣は、「僕たちと『オールフリー』についてきてくれる仲間を、もっと増やしていきたいね」と語っていた。

 「生きてるー!」というセリフについては、香取は「前は生存確認だったのが、今の『生きてる』は、こう、『生きてるぜー!』という感じになった。1年で本当に変わったよね」と感想を述べ、稲垣も「そうだね、以前は言葉に助けられてきたから」と同調していた。

 今回の新CMで革命の志士に扮した香取と稲垣の姿からは、2016年のSMAP解散騒動後、ふたりが乗り越えてきた逆境を想起せざるを得ない。

サントリーの英断でジャニーズの呪縛から逃れた広告業界
 SMAPの解散を経て、ジャニーズ事務所を退所して独立の道を選んだ稲垣吾郎、香取慎吾、草なぎ剛の3人。しかし、その見通しは決して明るくなかった。ジャニーズ事務所の息がかかったテレビ各局は稲垣、香取、草なぎをキャスティングすることに二の足を踏み、地上波のテレビ番組から彼らはほぼ姿を消した。

 2018年1月のデイリー新潮が伝えたところによれば、大手広告代理店の電通でも、<元SMAP3人の扱いに関しては、電通内でも役員扱いのアンタッチャブルな案件だった>という。広告業界も、稲垣、草なぎ、香取を“腫れ物”扱いしていたようだ。

 当然、無用なトラブルは避けたい。草なぎはヤマサ醤油の「昆布ぽん酢」のCM契約が2017年6月をもって終了している。しかし、アサヒ食品の「1本満足バー」は草なぎの続投を決定したことで、案件を請け負った電通には<ジャニーズから“今後一切仕事はしません”とクリエイティブ(制作)の担当者が干された>という噂まであるという。稲垣、草なぎ、香取の活動の幅が、大きく制限されたことは明らかだった。

 しかし2017年11月、サントリーは「オールフリー」の新CMのキャラクターとして稲垣と香取を起用することを発表。2018年2月から、新CMの全国放送がスタートした。この時、自分たちがイメージキャラクターに抜擢された「オールフリー」への印象について、稲垣は「新しいステージに挑戦するときに、あとひと押ししてくれる言葉」、香取は「温かく、軽く『オールフリー』と言ってくれると、よし飛んでみようと思える」と述べ、あたかも自分たちの状況と重ね合わせているようだった。

 ジャニーズ事務所の不興を招くというリスクを省みず、大手企業のサントリーが稲垣と香取を起用したことが嚆矢となり、広告業界はこぞって3人を起用し始めた。2018年だけ見ても、稲垣、草なぎ、香取は「ロト6」「ロト7」のCMに出演。また、香取と草なぎはアンファーの発毛剤「スカルプD メディカルミノキ5」のCMで共演したほか、香取は単独でファミリーマートのイメージキャラクターにも抜擢され、まさに引っ張りだこの状態だ。

 さらにヤマサ醤油は、「昆布ぽん酢」の発売20周年を記念し、草なぎ剛を再びCMキャラクターに迎えると発表した。同社は草なぎを「発売以来『昆布ぽん酢』を育ててくれた」存在とし、草なぎ側も「気持ちよくOK」したという。新CMのオンエアは4月10日からを予定している。

 稲垣、草なぎ、香取が活躍する“場所”は多少変化したものの、彼らのスター性は変わっておらず、消費者への訴求力も高く評価されているということだろう。広告業界にとって、知名度と広告効果のあるタレントを放っておくことはマイナスにしかならない。広告業界は、すでにジャニーズの呪縛から脱しつつある。

世界発のオリジナル手作りコーラ「伊良コーラ」を飲んできた【後編】

◆前編はこちら

――あの、今さらなんですが、「コーラ」という商品名は、特に制約なく使えるんですか?

「はい、使えます!『コカ・コーラ』はもちろん商標登録されてますけど、『コーラ』は一般的な名称なので、サイダーなんかと同じですね」

――「伊良コーラ」として販売をスタートしたのは、いつ頃のことですか?

「中古車を買ってキッチンカーに改装して移動販売をし始めたのが、2018年の7月です。もともとはサラリーマンをしながら週末にコーラの調合をして、同僚に飲んでもらっていたんですが、同僚が『「おいしい! 毎日飲みたい!』と強く言い始めて(笑)。それで販売をしてみようと思ったんです」

――お仕事をしながら、コーラ作りをしていたんですか!?

「なので、土日しか販売できないんです。最初の頃はスパイスのかけらが浮いてたりとか、今の『伊良コーラ』に比べると粗削りなものだったと思います。でも、飲んでくれたお客さんの反応は最初からすごくよくて『コーラって手作りできるの!?』って驚いてくれましたし、これはもっとたくさんの人に飲んでもらえるかもしれない、と思いました。実は昨年末で会社を辞めまして、これからはコーラ一本でいこうと!」

――すごい! クラウドファンディングで工房作りの資金を募り、見事達成されたと聞きました。

「はい。おかげさまで、この工房を整備して、『伊良コーラ』の原液シロップを瓶詰めにして通販する形で全国の方々に飲んでもらおうと、動き始めているところです。2月以降には販売を開始する予定です 」

――なるほど、瓶詰めのシロップを買えば、あとは家でそれを炭酸水で割って「伊良コーラ」を飲めると。

「これまでは移動販売を行えるエリアがどうしても限られていましたし、一日に200パックほど販売するのが限界で、それも売り切れてしまうことが多かったんです。ただ、瓶選びがなかなかうまくいかなかったり、まだまだ設備や人員的に大量生産ができる状況ではないですし、これからの課題がたくさんあります」

――「伊良コーラ」はラベルといい販売車のデザインといい、オシャレですよね。

「古くて新しい、というイメージを持ってもらえるように、デザインにもこだわりたいと思っています。地下室から、この祖父のノートが見つかったんですよ。昔のマッチラベルなどをコレクションしたものなんです」

「こういったデザインを参照しながら、デザイナーさんと二人三脚で作っています。たまたま出てきた祖父のノートが、大きなヒントになっています。移動販売車のカラーは『アイランドブルー 』にしています」

 

「私が釣り好きなので、水をテーマにしようと。ユニフォームも、船の乗組員をイメージしました」

――以前、世界中を旅していろいろなコーラを飲み比べたとのことですが、ベスト3を教えてください!

「やはり、一番はメキシコのコカ・コーラです。甘みが上質で、まさにキング・オブ・コー
ラだなと思います。サトウキビ100パーセントの砂糖を使っているといわれていて、そのた
めか上質な甘みに仕上がっているのかなと思います。メキシコは高地のため、酸素が薄く、
偏頭痛持ちの私はよく偏頭痛になっていたので、そういった面からもちょくちょく飲ん
でいました。2番目以降はとても順位が付けづらいです。ヨーロッパには飲料メーカーが
こだわりのソーダを作っていたりして、そのラインナップの中にコーラがあったりするの
ですが、イギリスのキュリオシティコーラやドイツのアフリコーラは発酵生姜エキスを使っ
ていたり、こだわりを感じました」

――飲んでみたいです! 最後に、今後の展望を聞かせてください。

「『伊良コーラ』を世界中に広めたいと思っています。コーラって、いろいろなスパイスが混ぜ合わさって、ひとつの味を作っているんです。私自身、これが得意っていう秀でたものが特にないんですよ。ただ、自然に対する興味とか、農学の知識とか、祖父から学んだことや、自分の経験してきたこととか、そういう要素がコーラとの出会いでひとつの流れになった気がして。ですから、『伊良コーラ』は私自身でもあるんです。それもあって、コーラ小林と名乗ることにしました(笑)。2月末からはシロップの瓶詰めを通販で販売するので、全国の方にもぜひ飲んでいただきたいです」」

――その覚悟、伝わってきました。全国各地で「伊良コーラ」が飲めるようになるのを楽しみにしています!

***

 筆者が子どもの頃、コーラといえば“体に悪いもの”と言われたが、伊良コーラを親が飲んでいたら、きっと反応は違ったはず。漢方とコーラが出会ったあの複雑なおいしさを、早くまた味わいたい。

 移動販売のスケジュールや最新情報等は以下の公式サイト上に記載されているので、チェックしてみてください!

(取材・文=スズキナオ)

●「伊良コーラ」http://iyoshicola.com/

 

映画『ドラクエ』は“5”が原案!? 正ヒロインを巡って論争勃発!

 2月13日放送の『news zero』(フジテレビ系)で、フル3DCGアニメーション映画『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』が2019年の8月2日に公開されることが発表された。ドラクエファンからは歓喜の声が上がっているが、同時に懐かしの“論争”が再燃している。

 この日番組には、『ALWAYS 三丁目の夕日』(2005)や『永遠の0』(2013)などでお馴染みの映画監督・山崎貴が出演。ゲームの映画化を“鬼門”としていた山崎監督は、当初今回の企画を断っていたという。しかし“とあること”を思いついて、「すいません、やれる感じがしてきました」と承諾。その“とあること”は明かされていないが、『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』には確かな勝算があるようだった。

 そんな同映画の制作には、豪華スタッフ陣が集結。まず山崎監督は今回“総監督・脚本”という立ち位置で、監督には『STAND BY ME ドラえもん』(2014)で共に仕事をした八木竜一と花房真が。音楽は、シリーズを通して名曲を世に送り出してきたすぎやまこういちで、原作・監修には“ドラクエの生みの親”堀井雄二が関わっている。

「今回の映画は、シリーズの中でも熱狂的なファンが多い『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』が物語の原案となっているようです。堀井もTwitterで『ドラクエ5を原案にしています。台詞ひとつで深夜まで熱い議論を交わしたこともありました。形にしてくれた山崎監督に感謝です』とコメント。ファンからは『発表を見ただけでもう泣いた』『ドラクエ5原案で映画化はアツい』『堀井神が関わってるなら全面的に信頼できる』『めっちゃ壮大なストーリーだけどどんな映画になるんだろう』と期待の声が寄せられています」

 そんな中、ネット上では“ビアンカ”と“フローラ”のどちらが映画のヒロインになるかで論争が勃発。「どう考えても王道なのはビアンカ。よって映画もビアンカを嫁にするべき」「フローラがヒロインじゃなかったら映画見ない」「ビアンカは幼馴染だよ? ヒロインにならなかったらおかしいでしょ」「ビアンカを選ぶやつはお子様。フローラ以外ありえない」といった声が相次いでいた。

「『ドラクエ5』には主人公の花嫁を選択するシステムがあり、ビアンカを選ぶかフローラを選ぶかはファンの間でもわかれるところ。同ゲームは1992年に発売されたのですが、約27年が経った現在でも未だに“花嫁論争”が続いています。ゲームではプレイヤーの意思で選択できるのですが、それを映画で再現するのはかなり困難。『ビアンカバージョンとフローラバージョンを同時公開しないと戦争が起こりそう』との意見もありますが、山崎監督はこの問題をどう対処するのでしょうか」(同)

 とはいえ未だに“花嫁論争”がここまで盛り上がるのは、『ドラクエ5』が愛されている証拠。映画が公開されたらものすごい反響を呼びそうだ。

堀ちえみ「ハズキルーペ」、ヒカキン「家賃300万円超マンション」……有名人の金銭事情

編集G お金ってなかなか貯まらないね。いくら節約しても、そもそも入ってくる額が増えないと貯まらないよね〜。芸能人は稼いでる額が桁違いだろうけど、どんな買い物にお金使ってるんだろ?

しいちゃん リアルなお買い物といえば、堀ちえみ。2月10日に更新したブログで「今日ヨドバシカメラで購入した物は、ナント!!!前々から欲しかったんです。ハズキルーペ」と報告してる。「迷わずブルーライトカットの物にした。試しに掛けてみて度数チェック。度数は一番軽いので、まだ大丈夫でした。色と形は主人に選んで貰いました。その結果、形は一番小さいレンズの物。色は新色のルビーカラー。ハズキルーペ、最高!!!」と大絶賛。ハズキルーペの本体価格は税込1万980円。ヨドバシでも同じ価格だけどポイントが付くね。

編集G そんなに推していたら「CMに出演したいのかな」って思っちゃうね。ハズキルーペの社長の好みじゃなさそうだけど。

しいちゃん ネットでもそういう見方をする人もいるけど、堀はハズキルーペ以外にもしょっちゅう買ったもの、食べたものを詳細に報告しているよ。たとえば、「成城石井のスイーツ。イタリア産マロンの、モンブランパルフェ」(2月12日)、「マツキヨで購入した、クイーンズプレミアムマスク」(2月12日)、「クレ・ド・ポーボーテの、アイクリームもリピ買い。とても優れたアイクリーム。今までに使った中で、ナンバーワンです」(2月11日)、「上野の松坂屋で、洗顔フォームを購入。RMKのモイストフォーミングソープ」(2月11日)などなど。価格帯もプチプラコスメとデパコスを織り交ぜ、同世代の主婦層に向けて絶妙なところをついてるね。2月12日に購入した「Cocoonist」の「春物の部屋着」はトップス4,320円、パンツ4,320円、ワンピース6,264円だって。

編集G 毎日買い物して楽しそうだね。夫はもともと堀のファンだし、散財を注意することもなさそう。 

しいちゃん 実は、堀のブログにはアンチも多く、「内容が嘘っぽい」「自撮り写真を加工しすぎ」「ブログだとスタイルいいのに、テレビだと太ってる」とたまに炎上している。

編集G 加工しすぎは堀だけじゃないし、内容の嘘っぽさなら、松居一代のブログの方がよくいわれてるよ。

しいちゃん YouTuberのヒカキンは2月6日、動画で新居を公開。ずっと住みたいと思っていたマンションが2室隣り同士で空いたため、2室とも借りたんだって。広さは以前の部屋の約2倍、家賃は3倍。2室合わせて6LLDDKK。「敷金・礼金とか、あと仲介手数料とか、初月家賃とか合わせると、部屋の家賃15か月分とかを納めないと住めないんです。額で例えるとランボルギーニは余裕で買えるくらいかかったんだよね〜」とコメント。

編集G すごいマンション! 良い部屋とかわいい猫ちゃんに囲まれて、ヒカキンは優雅な独身貴族ね~。ああうらやましい。

しいちゃん 引っ越し前も「家賃120万円の超高級マンションに住んでいて、約180平方メートルの部屋で撮影・編集作業をしている」と「週刊FLASH」2017年8月15日号(光文社)で報じられているので、今回、その3倍の家賃だとすると概算360万円。初期費用がその15カ月分だから5400万円! でもネットではヒカキンの月収は1億円と言われているので余裕ね。ヒカキンは、YouTuber専門の芸能事務所で2017年に東京証券取引所マザーズ市場に上場した「UUUM」のファウンダー、最高顧問を務めてる。

編集G YouTuberは芸能人以上に浮き沈みが激しそうだけど、ヒカキンは安定してるよね。猫ちゃんを飼い始めたことで、そこそこ安定した数字がとれる動物ネタもやれるようになったし。なかなか賢いわ。

しいちゃん ネットでも「数年後苦労するはず」というネガティブな意見はあるけど、「ヒカキンはYouTuberのなかでも人柄がよさそう」「引っ越しもネタになる」「税金対策でしょ」など好意的な意見も多い。

編集G それにしてもまだ29歳よ? やばくない?

しいちゃん ビッグな買い物の一方で、ビッグな販売もあるわよ。X JAPANのYOSHIKIは2月9日、公式インスタグラムで、2月5日に再入荷した自身がプロデュースするワイン「2016ワイ・バイ・ヨシキ カベルネ・ソーヴィニョン オークヴィル ナパ・ヴァレー」について、「Sorry」「今回も6分で売り切れてしまった」と報告。このワインは、アメリカのワイン醸造家とコラボレーションし、09年からプロデュースを始めた「ワイ・バイ・ヨシキ」シリーズの最新作。18年12月26日の発売時も即完売、1月入荷分も3分で完売。1本2万8,000円(税別)で限定4,320本だって。全部売ったら1億2000万円以上に!

編集G YOSHIKIってそんな商売もしていたんだ。

しいちゃん YOSHIKIは、これまでも香水や着物、ジュエリー、ヘッドフォンなどをプロデュースして人気商品となっているよ。昨年18年1月に放送された『マツコの知らない世界SP』(TBS系)のYOSHIKI回で登場したYOSHIKIファンの女性「さかいさん」は、追っかけのために会社員をやめて自ら起業し、ファン活動のために2000万円以上使ったと言ってたよ。

編集G びっくりした、世界が違いすぎて現実感がないわ。とりあえず、堀ちえみのアンチの書き込みを肴に、缶ビールでも飲んどくよ……。

Hey!Say!JUMP・伊野尾慧、『めざましテレビ』で「おじさま・おばさまキラー」との呼び声

 Hey!Say!JUMP・伊野尾慧が木曜レギュラーを務める情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)が2月14日に放送された。

 伊野尾のプライベート写真を披露するコーナー「伊野尾ピクチャー」では、お笑い芸人・カンニング竹山と撮影したツーショット写真を披露。しかし、ただのツーショットではなく、2人とも笑顔を浮かべながら抱き合うカットとなっていた。

 これに伊野尾は、「以前もね、竹山さん登場したんですけれども、たまったま、ご飯屋さんでお会いして。思わず『写真を撮らせてください』ってお願いしたんですけど」と照れたように説明。三宅正治アナウンサーから「いや、それはわかるけどさ、抱きつかないよね!?」とツッコミが入ると、「たまたま、偶然会えるとテンション上がりません?」と釈明したのだった。

 この写真に、視聴者からは「とびきりスマイル可愛すぎる!」「まさにおじさんキラー!」「うれしくて抱きつくって、どんだけ可愛いの?」という声が続出。伊野尾の満面の笑みに癒やされたファンも少なくなかったようだ。

 その後、放送された「イノ調」では、羽田空港近くにある最先端エリア「キングスカイフロント」を調査。聞き馴染みのない言葉だが、「医療・健康分野の世界最先端の研究施設が集まったエリア」とのこと。現在は60を超える研究機関があるようで、伊野尾はナノテクノロジーを使って医薬品や医療機器を開発している研究所を取材。

 ここで伊野尾は、ナノマシンの実験を行うことに。ナノマシンとは、ナノ粒子という、小さなウイルスサイズの殻の中に薬を入れて、体内の目的の場所に届けるものだという。実験を始めると、撹拌機での攪拌作業に、「こんなんやった! 懐かしい!」と大学時代に行った実験を思い出して大興奮の伊野尾。研究員の方に「ナノマシン見えますか?」と話を振られると、試験管をまじまじと見て、「見えますね~」とコメントしたものの、ナノマシンは肉眼では見えるはずのない物体。研究員から「すごいですね、Hey!Say!JUMPさんって。ナノマシンも見れるんですね」とイジられると、「目が全然笑ってない!」とタジタジになったのだった。

 その後も、使用済みプラスチックを使用した水素ホテルや、一般利用できる施設なども訪れた伊野尾。すると、地元・川崎の奥様方が開いていた“女子会”に遭遇し、「かわいいよね~」と褒めそやされ、「ハーレム! キングスカイフロントでハーレムですよ!」と伊野尾は大盛り上がりに。放送後は視聴者からも、「ハーレム状態を楽しめてよかったね(笑)」「伊野尾くん、おじさま・おばさまキラーだった!」「理系男子感が全開に出てたなー」といったさまざまな感想が集まっていた。
(福田マリ)

「カール」をもろパクリ!? ファミマ「かーるいチーズスナック」は法的に問題か、弁護士がジャッジ

 1月下旬、東京・表参道に1号店がオープンしたティラミスブランド「HERO’S(ヒーローズ)」。同店で売られる瓶入りティラミスや猫のキャラクター、ブランドロゴなどが、シンガポール発のティラミスブランド「ティラミスヒーロー」のものと酷似していたことから、“パクり疑惑”が浮上し、大炎上が巻き起こった。

 「HERO’S」は、この騒動を受け、公式サイトで「『THE TIRAMISU HERO』 のロゴ(登録番号第6073226号)に関しましては、シンガポールの日本側運営会社に対し、その使用権をお渡しする所存でございます。皆さまにお騒がせ致しまして誠に申し訳ありませんでした」と謝罪したが、瓶入りティラミス自体の販売は続けており、ネット上では疑問の声が鳴りやまない状況だ。

 こうしたお菓子の“パクリ疑惑”は、日本国内でも多発している。昨年6月から、ファミリーマートが発売している東ハト製造のスナック菓子「かーるいチーズスナック」は、当初から、明治の「カール」(チーズあじ)に味も見た目も名前もそっくりだとネット上で話題になった。「カール」は、一昨年8月の生産分をもって東日本での販売が終了していただけに、「カールに似たお菓子がまた食べられてうれしい」などと喜ぶ者も多く、「ジェネリックカール」「脱法カール」といった呼称まで生まれている。

 しかし、「HERO’S」が大炎上を巻き起こした今、このカールそっくりのスナック菓子「かーるいチーズスナック」はスルーされてもいいのだろうか。名称からも、ファミマや東ハトが意図的に「カール」に似せているのは明白のように思え、ネット上でも「パクリ」との指摘が飛び交っているが、法的に問題はないのか、弁護士法人ALG&Associatesの山岸純弁護士に話を聞いた。

カールの形状が意匠権として登録されていなければ……

 「かーるいチーズスナック」を見て、「これは確かにカールに似てますね」と感想を漏らした山岸氏だが、「結論から言いますと、『カール』の形状が『意匠権』 として登録されていなければ、大方セーフです」と述べる。

「なお、『登録されていなければ』と言いましたが、恐らく登録されていないでしょうし、さらに、 明治が今から意匠登録をしようとしても、 もはや登録はできないでしょう。したがって、問題はなさそうです」

 この「意匠権」とは、「新規性と創作性があり、 美感を起こさせる外観を有する物品の形状・模様・ 色彩のデザインの創作についての権利をいうのですが、要するに、『形』に特徴がある新しいデザインを保護する権利です。食品でも、例えば、ゴディバの『チョコレート』や、 エスビー食品の『カレールウ』なども意匠権として登録されています」と山岸氏は解説する。

「一方の『カール』ですが、正直なところ、『ふわっとした感触のチーズ味のお菓子』は、『カール』や『かーるいチーズスナック』に限らず、 だいたいこんな感じのものが、ほかにもあるのではないでしょうか。例えば、『板チョコ』にも、『一口サイズにポキッと折れるように膨らみと谷間がある』というお決まりの形があるように、『ふわっとした感触のチーズ味のお菓子』も、この形がお決まりの形ではないでしょうか」

 さらに山岸氏は、「カール」の形を見て、「何らかの美感があるとも思えません」と指摘する。

「言ってみれば、『なぜこの形なのか?』について、 たいした理由を見いだせないということ。となると、意匠権登録時の審査は通らないと思いますし、今さら審査請求しても、『新規性』がないので、登録はムリなのです」

 「かーるいチーズスナック」に、法的な問題はなさそうであることがわかったが、山岸氏いわく、「意匠権」や「著作権」といった強い権利が認められない場合であっても、 商品やパッケージが法的に保護されることがあるとのこと。

「これを、不正競争防止法2条1項3号が規定する『商品形態模倣行為の禁止』といいます。この条文では、先ほど指摘したような“お決まりの形”ではない商品において、商品の外部(パッケージなど) および内部の形状ならびにその形状に結合した模様、色彩、光沢および質感を真似された(たまたま同じような形になった場合は除く)場合、 その“パクられた”商品の製造や販売を差し止めたり、損害賠償請求ができるとしています」
 
 さらには、「他人の商品の形にのっかって『不正な利益』 を得ようとする目的で“パクった”場合、5年以下の懲役、500万円以下の罰金(いずれか、または双方) という刑罰が科される場合もある」そう。つまり、「商品の形自体や、 パッケージをデッドコピーのように“まるパクリ”するととんでもないことになりかねない」というのだ。

 しかし、やはり「板チョコ」のような「その種類の物ならば、だいたいそういう形になる」というものは保護されないといい、「カール」も同様で、「もし東ハトやファミマが “パクった”としても、不正競争防止法で保護してもらうのも難しいでしょう」と山岸氏。加えて、意図的に“パクった”かどうかを立証するのも、「難しいところがあります。『こちらも独自に開発したら、たまたま、こういう形やパッケージになった』と言われてしまうかもしれないので」ということだ。

 ここで思い出すのが、江崎グリコ「ポッキー」の高級版である「バトンドール」だ。韓国のロッテグループが、「バトンドール」と箱の形が酷似した商品を同国内で販売したとして、江崎グリコが販売差し止めを求める訴訟を起こし、ソウル中央地裁がグリコ側の訴えを認める判決を出したことがある。

「『バトンドール』のように、 韓国も含めて大々的に宣伝し、販売されている商品について、『いや、当社は、開発過程においてグリコのCMなんて一度も見てませんし、 お店で見たこともありませんし買ったこともありません』などという言い訳が通用するはずもありません。確かに『意図的にパクったかどうか』は、開発者の頭の中を覗かないと真実はわかりませんが、 四囲の状況、つまり、開発者が『オリジナル』に接する機会が十分にあったことや、『オリジナル』の広告戦略状況などを精査すれば、おのずと『独自開発の結果できました!』などとうそぶくことは到底できないだろう、 ということになるわけです」
 
 山岸氏の解説によると、法的に問題はないという「かーるいチーズスナック」。明治に「かーるいチーズスナック」についての見解を求めたところ、「他社の製品についてですので、コメントは差し控えさせていただきます」とのことだったが、今後もファミマの店頭で販売されるであろう「かーるいチーズスナック」を見て、えも言われぬ心苦しさを感じる「カール」ファンも決して少なくないように思う。

Kis-My-Ft2・宮田俊哉、木村拓哉から「お前ら……」と叱責! 「めっちゃヘコヘコした」と告白

 昨年、ジャニーズ事務所に社員食堂が新設されると、早速ヘビーユーザーとなったKis-My-Ft2・宮田俊哉。玉森裕太と一緒に登場した2月13日深夜放送のラジオ『Kis-My-Ft2キスマイRadio』(文化放送)では、食堂を利用する理由や、先輩・後輩との交流について語られた。

 リスナーから宮田宛てに届いた、食堂のメニューで「なにがおいしいですか?」という質問に、「そばを頼むと、サラダかおにぎりか小鉢の3つの中からひとつ選べる」と、サイドメニュー目当てにそばを注文することが多いと答えた宮田。ほかにも、チャイニーズヌードル(ラーメン)、カレー、エスニック風ナシゴレン、生姜焼きなどを挙げ、食堂メニューの充実ぶりをうかがわせた。

 しかしここで、「そもそも、なんで食べに行ってるんですか?」という玉森の素朴な質問が。「昼過ぎから仕事だと、お昼ごはんを食べていくみたいな……」と濁していた宮田だったが、さらに玉森から「社員食堂ってお金かかんの?」と問い詰められると、「え……いや、タレントは、無料です!」と白状し、宮田はついに“タダ飯”が目的だと白状したのだった。これにはすかさず玉森から「なにそれ、金払えよ!」とツッコミが飛んでいた。

 宮田は、食堂で大先輩の木村拓哉に会ったこともあるといい、「お前ら、金払った方がいいぞ」と注意されたんだそう。その場には風間俊介やHey!Say!JUMP・中島裕翔も一緒にいたらしく、「『金払った方がいいですかね? すみません……』みたいな。みんなでめっちゃヘコヘコしてた」と、気まずい思いをしたと明かした。しかし、宮田も“タダ飯”していることは気になってるようで、「俺は結構(食堂に)行きまくってるから、『あいつ、お金ないのかな?』って、食堂にいる人たちに思われたら控えようと思ってる」とのこと。無料目的で利用しているがゆえ、周りの目が気になってきたようだ。

 一方玉森は、食堂を一度も利用したことがなく、足を運んだこともないという。「(事務所の)パスもらったでしょ?」と不思議がる宮田だったが、玉森は「パスがね、なくなったっぽい」と、パスをなくして“入れない”ことをぶっちゃけ。宮田いわく、事務所のエレベーター前ではパスのチェックが入るため、これを持っていないと食堂にも入れないそう。しかし、食堂を利用する予定のない玉森は、事務所に行く用事がないためパスがなくても困らないという。そんな玉森に「でも、結構いろんな人に会えて楽しいんだよ」とタレント同士の交流の場になっていることを説明した宮田は、「(パス)見つけた方がいいよ。それか再発行してもらいな」とアドバイスを送っていたのだった。

 「パスなくしてる人初めて会ったわ!」と笑う宮田に、「言わないでね? 内緒にしといてね、怒られるから」とお願いしていた玉森だったが、ファンからは「宮田くんに口止めしてる玉森くんかわいい~。ラジオで放送されてるけどね……(笑)」「ラジオで言っちゃってるから内緒にならないよ!」「みやっちが内緒にしておいても、リスナーが全部聞いちゃいました(笑)」とツッコミの声が続出していた。

 事務所内に食堂ができたことで、今までよりもタレント同士が交流できる場所が増えているよう。玉森もぜひパスを持って、食堂に足を運んでみてほしいものだ。
(華山いの)

Kis-My-Ft2・宮田俊哉、木村拓哉から「お前ら……」と叱責! 「めっちゃヘコヘコした」と告白

 昨年、ジャニーズ事務所に社員食堂が新設されると、早速ヘビーユーザーとなったKis-My-Ft2・宮田俊哉。玉森裕太と一緒に登場した2月13日深夜放送のラジオ『Kis-My-Ft2キスマイRadio』(文化放送)では、食堂を利用する理由や、先輩・後輩との交流について語られた。

 リスナーから宮田宛てに届いた、食堂のメニューで「なにがおいしいですか?」という質問に、「そばを頼むと、サラダかおにぎりか小鉢の3つの中からひとつ選べる」と、サイドメニュー目当てにそばを注文することが多いと答えた宮田。ほかにも、チャイニーズヌードル(ラーメン)、カレー、エスニック風ナシゴレン、生姜焼きなどを挙げ、食堂メニューの充実ぶりをうかがわせた。

 しかしここで、「そもそも、なんで食べに行ってるんですか?」という玉森の素朴な質問が。「昼過ぎから仕事だと、お昼ごはんを食べていくみたいな……」と濁していた宮田だったが、さらに玉森から「社員食堂ってお金かかんの?」と問い詰められると、「え……いや、タレントは、無料です!」と白状し、宮田はついに“タダ飯”が目的だと白状したのだった。これにはすかさず玉森から「なにそれ、金払えよ!」とツッコミが飛んでいた。

 宮田は、食堂で大先輩の木村拓哉に会ったこともあるといい、「お前ら、金払った方がいいぞ」と注意されたんだそう。その場には風間俊介やHey!Say!JUMP・中島裕翔も一緒にいたらしく、「『金払った方がいいですかね? すみません……』みたいな。みんなでめっちゃヘコヘコしてた」と、気まずい思いをしたと明かした。しかし、宮田も“タダ飯”していることは気になってるようで、「俺は結構(食堂に)行きまくってるから、『あいつ、お金ないのかな?』って、食堂にいる人たちに思われたら控えようと思ってる」とのこと。無料目的で利用しているがゆえ、周りの目が気になってきたようだ。

 一方玉森は、食堂を一度も利用したことがなく、足を運んだこともないという。「(事務所の)パスもらったでしょ?」と不思議がる宮田だったが、玉森は「パスがね、なくなったっぽい」と、パスをなくして“入れない”ことをぶっちゃけ。宮田いわく、事務所のエレベーター前ではパスのチェックが入るため、これを持っていないと食堂にも入れないそう。しかし、食堂を利用する予定のない玉森は、事務所に行く用事がないためパスがなくても困らないという。そんな玉森に「でも、結構いろんな人に会えて楽しいんだよ」とタレント同士の交流の場になっていることを説明した宮田は、「(パス)見つけた方がいいよ。それか再発行してもらいな」とアドバイスを送っていたのだった。

 「パスなくしてる人初めて会ったわ!」と笑う宮田に、「言わないでね? 内緒にしといてね、怒られるから」とお願いしていた玉森だったが、ファンからは「宮田くんに口止めしてる玉森くんかわいい~。ラジオで放送されてるけどね……(笑)」「ラジオで言っちゃってるから内緒にならないよ!」「みやっちが内緒にしておいても、リスナーが全部聞いちゃいました(笑)」とツッコミの声が続出していた。

 事務所内に食堂ができたことで、今までよりもタレント同士が交流できる場所が増えているよう。玉森もぜひパスを持って、食堂に足を運んでみてほしいものだ。
(華山いの)

ベッキー、結婚発表は独断だった!? 夫・片岡治大コーチは「何も知らされてない」と困惑?

 読売巨人・片岡治大2軍コーチとの交際が伝えられていたベッキーが、2月13日、結婚を発表した。2016年に大炎上したゲスの極み乙女。・川谷絵音との不倫騒動後、芸能活動の縮小を余儀なくされているベッキーだが、久々のおめでたい話題に、ネット上では祝福の声が飛び交っている。ところが、この発表は所属のサンミュージック、巨人軍、さらには片岡本人さえも裏切る“暴挙”だったことが、関係者の間で物議を醸しているという。

 ベッキーは自身のSNSで、結婚を発表するとともに「これからも、感謝の気持ちを忘れず、ゆっくりと、しっかりと歩んでいきます」とコメント。各メディアでも明るいニュースとして大きく報じられたが……。

「実際に結婚したのは1月だといい、このタイミングでの発表には、どうやらウラがあるようです。実は、一部メディアが、発表前日の時点で結婚情報をつかんでおり、サンミュージックに取材していたとか。しかし、ベッキーは不倫騒動以降、事務所と意思の疎通が取れない状況に陥っていたため、片岡側の関係者が、発表の段取りを考え、各所に連絡を入れることになったそうです」(週刊誌記者)

 おめでたいニュースとはいえ、まだまだ“ゲス不倫”のイメージがつきまとうベッキー。そこで、片岡側の関係者は、よからぬ批判を呼ばぬよう、また各マスコミにも不義理がないような形で発表すべく、奔走していたという。

「それなのに、ベッキーはその最中に、独断で発表を行ってしまったんです。当然サンミュージックや巨人関係者も大混乱、当の片岡でさえ『自分も何も知らされていない』と困惑していたとか。あの発表の仕方は、明らかにルール違反でしょう」(同)

 ベッキーは、自身の不倫を報じる「週刊文春」(文藝春秋)の発売前に、自らの意思で釈明会見を開いた。ところが、そこでの発言が嘘だったことが同誌の続報で判明し、結果、大炎上を招いている。

「その際サンミュージックは多大な損害を受けているはずですが、今回の身勝手な発表を見るに、その反省を踏まえていないどころか、より悪質化していると言っても差し支えない。今後も芸能活動を続けていくということですが、本当にその気があるのか……」(テレビ局関係者)

 新婚早々、夫を含め周囲に不義理を働いてしまったベッキーは、果たしてどこへ向かうつもりなのだろうか。

杉咲花『ハケン占い師アタル』下馬評低かったのに……好調なワケとは?

 極めて下馬評が低かった、杉咲花主演のテレビ朝日系連続ドラマ『ハケン占い師アタル』が、大方の予想に反して好調だ。

 初回は12.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と好発進。第2話は10.9%と降下したが、その後も、第3話10.0%、第4話10.3%と推移し、2ケタをキープ。4週連続で10%超えを果たしている。

 今期の民放連ドラの中で、『アタル』のほかに、初回から2ケタ台を維持しているのは、現時点で北川景子主演『家売るオンナの逆襲』(日本テレビ系)、沢村一樹主演『刑事ゼロ』(テレビ朝日系)だけで、『アタル』の健闘ぶりが見てとれる。

 同ドラマの主人公・的場中(杉咲)は、悩みや原風景をはじめ、他人のあらゆることが見えてしまう特殊能力をもつ。その中がイベント会社に派遣社員として勤務することになり、その占い能力を駆使し、周りの正社員たちが抱える悩みを根本から解決していくストーリー。

 脚本は、『家政婦のミタ』『過保護のカホコ』(いずれも日本テレビ系)、NHK連続ドラマ小説『純と愛』など、クセのある作品を描く、遊川和彦氏が手掛けている。

 杉咲といえば、若手女優の中では“演技派”として評価されているが、ヒロインを務めた木村拓哉主演映画『無限の住人』(2017年)が壮絶爆死。初の連ドラ主演作となった『花のち晴れ~花男 Next Seaon~』(TBS系、昨年4月期)は、大きな注目を集めながらも、全話平均8.3%と大コケし、実力はともかく、その人気には疑問符が付いていた。

 それだけに、米倉涼子や木村の作品がオンエアされている、テレ朝の看板ドラマ枠「木9」の主演は「荷が重すぎる」との評がもっぱらだった。しかも、脇役陣は、小澤征悦、志田未来、間宮祥太朗、志尊淳、野波麻帆、板谷由夏、若村麻由美、及川光博といった、いささか地味なメンバーで、数字が取れそうなキャストが入っていないことで、「深夜枠で十分なのでは?」ともいわれていた。にもかかわらず、好調をキープしている要因は何なのだろうか?

「無論、人気脚本家・遊川氏の作品への期待感もあると思いますが、やはりテレ朝の『木9』枠は、数字をもっているということでしょうね。この枠のドラマは、17年4月期以降、6クール連続で2ケタをキープしています。今やTBS日曜劇場枠をしのぐほどの“強い枠”になっています。杉咲が主演では力不足の感は否めなかったのですが、実際に見てみたら、そこそこおもしろく、何か引きつけられるモノがあるようです。その辺りが遊川作品の魅力なのでしょう。それに、各回の実質的な主人公は、持ち回りで脇役の面々が務めており、“主演”といいながら、杉咲の出演シーンが短いのも高視聴率の要因となっているようですから、なんとも皮肉な話です」(テレビ誌関係者)

 好調とはいっても、米倉や木村が主演する作品のように、15%を超えるようなレベルには到底たどりつけないだろうが、杉咲主演作で、全話平均2ケタで終えることができれば、テレ朝的には万々歳。だが、ドラマのストーリー展開が主人公中心で回っていないことを考慮すると、これで杉咲が「数字を取れるようになった」とはとてもいえそうにない。
(文=田中七男)