松本まりか「売れないことに飽きた」が話題! 悪女路線で開花、2019年は“女・高橋一生”になるか

 昨年、連続ドラマ『ホリデイラブ』(テレビ朝日系)に出演し、ヒロインの夫の不倫相手という悪女役で注目を集めた女優の松本まりか。かわいらしいルックスにアニメ声、視聴者をイラッとさせる確かな演技力が評判を呼び、2019年ブレイク女優の1人として呼び声高い。

 そんな彼女が1月29日放送のバラエティ番組『有田哲平の夢なら醒めないで』(TBS系)に出演。16歳でデビュー後、18年売れてこなかったことについて「売れないことに飽きた」と長い下積みの苦労を吐露。ドラマの現場でもスタッフに名前を覚えてもらえないことが多かったといい、「自己否定というか、目立たないように目立たないようにやってきてすごく苦しくて」「あまりに人生が退屈で、売れないって限界だな、売れないことに飽きた」と語り、共演陣をしんみりさせていた。

 この番組を観た視聴者からは「18年も売れてなかったんだ。ブレイクしてよかったね!」「番組見てたけどとにかく色気がヤバかった(笑)、美人なのに闇が深いってセクシーだよね」「“The女”から嫌われる女役やらせたらうまいよ! 見ててイライラするもん!」「この悪役路線で行くなら需要あるんじゃない?」と賞賛の声が上がる一方で、「好きだけど主役になるほどの華はないもんね。脇役タイプ」「なんの特徴もない美人って意外と売れないよね」といまいち華がなかったり、印象に残りにくいタイプだと指摘する声も上がっている。

「業界では、“女・高橋一生”になるかも、と言われています。確かな演技力、陰のある役が似合う、遅咲きという点が一緒ですからね」と語るのは映画関係者。

「松本さんといえば若い頃から宮崎あおいさんと交流があったり石原さとみさんとプライベートで旅行に行くほど仲が良いことで知られています。友人たちが次々にブレイクしていく中、18年くすぶっていたわけですから、その怨念は相当なものでしょう。今年こそはブレイクしたいんじゃないでしょうか」(同)

『夢なら醒めないで』では自身の恋愛事情やややこしい性格を明かしていた松本。彼氏に完璧を求めてしまうために、いつも理詰めでとことん追及。それゆえ彼氏は「カスカスになっていなくなっちゃう」ということで、プライベートでもかなり“ドSな性格”であることを暴露している。

「業界では、松本さんは“同性に嫌われる女”を演じたら右に出るものはいないと言われています。現在、悪女役といえば菜々緒さんや米倉涼子さんが有名ですが、そっちの路線で戦っていける逸材なのでは」(テレビ局勤務)

 今年こそ“女・高橋一生”になれるか? 今後の動向に要注目だ。 

キンコン梶原「カジサック」でわざと炎上ビジネス? ドッキリ、いじめ、「公衆トイレ」呼ばわりで炎上三連発

 YouTuber「カジサック」として活動するキングコング・梶原雄太が炎上続きだ。2019年に入ってから約一カ月、カジサックの言動は何件もの炎上につながっている。

 直近では4日、カジサックがアップした動画では、スニーカー大好き芸人のヤスタケの実家を訪れて、激レアというスニーカーコレクション100足を、すべてチョコレート菓子に置き換えるという「ドッキリ」が繰り広げられた。

 帰宅したヤスタケは、きっちりと整理整頓していたスニーカーが消えていることに気がつくと、愕然とする。「何、どういうこと!?」「ふざけんなよ~」とショックを隠しきれず、カジサックがドッキリを明かしても「めっちゃ怖かった」「笑えないっすよ全然!」と激怒していた。

 このドッキリに不快感を抱いた視聴者も多く、「全然笑えないし、大切にしているものをぞんざいに扱われてヤスタケがかわいそう」「プレミアスニーカーは傷やシワひとつで価値が下がります。それをゴミ袋にぎゅうぎゅうにするのはどうかと」「コレクター目線でいうと、箱に入れて保管してるのを勝手に外に出されたら怒るのは当然」と、カジサックを批判するコメントが続出。動画には1.3万件もの低評価がつき、炎上した。

 批判を受けて、カジサックは「申し訳ございませんでした」と謝罪。「この動画を消す事を考えましたが、ヤスタケが消さないで下さい!との事だったのでとりあえず残します、が、これ以上不満のお声が増えるようであれば、削除します」と釈明している。なおその後、カジサックとヤスタケは生配信を行い、騒動を改めて謝罪した。

 ヤスタケはカジサックの活動にカメラマンとして参加する仲であり、ドッキリ後も和解しているとはいえ、親しき仲にも礼儀ありということだろう。しかし、視聴者を不快にさせるような“悪ノリ”動画をおもしろがって投稿するあたり、意図的な炎上ネタ投下を思わせる。

 

炎上はカジサックの十八番になりつつある
 芸人生命のかかった勝負の一年を迎え、カジサックはこのところ、方々に火を点けて回っている。

 2月2日に行われた「ホリエモン万博2019」でも、カジサックはトラブルを起こしていた。同イベントの「チャンバラ合戦大運動会」に参加した評論家の宇野常寛氏は、3日にツイッターを更新し、<昨日のイベント、芸人のカジサックが僕と僕のチームに失礼な絡みをして来たのでウンザリして途中で帰った(略)お前には軽蔑しか感じないと告げて出てきた>と報告。

 イベントではチーム対抗の運動競技が行われたが、縄跳びをうまく飛べなかった宇野氏は、カジサックから執拗な「イジリ」を受け、不快感から途中で退場したという。宇野氏は、カジサックに対して次のような指摘を連投している。

<「お前みたいな自分より弱いヤツをみつけた途端にマウントしたがる奴は大嫌いだ」と告げた>
<僕は冒頭から繰り返し梶原の「イジリ」的な言動が嫌だと指摘したこと、そしてこういう言動がこの国のイジメ文化の温床なのだと告げた。梶原は慌てて形式的に謝罪したが、すぐに「みんなが面白くなるために(宇野にイジリを)した」と開き直った。もうこれは直らない。帰るしかないなと思った>
<端的にせっかくテレビ的から離脱してネットにステージを移したはずなのに、やってることがテレビ的なイジメ芸の縮小再生産で、本当につまんないやつだなと思いました。彼には注目してたんですが、がっかりです>

 どうやら、カジサックが宇野氏に芸人ノリを強要して独善的にふるまったことが原因のようである。宇野氏の告発をきっかけに、Twitterユーザーの間でも、カジサックが「場の空気」を優先して人を貶すという「イジメ」の構図を踏襲した行為をしたことへの批判が広がっている。

 

 カジサックは、YouTuberファンとTwitterユーザーの両方から不興を買うことになってしまったが、キングコング梶原として出演したテレビ番組でも大炎上を起こしており、悪い意味で大活躍中だ。

 それは1月18日放送の『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ)でのこと。梶原は芸人のサンシャイン池崎が両親のために500万円で建てた一戸建てを、「公衆トイレじゃないですか?」とバカにした。これに視聴者からは「池崎が一生懸命稼いで親孝行したのにひどすぎる」「全然面白くない、ジョークとしても笑えない」と批判が殺到したのだ。

 梶原はこの件について、Twitterで自分の意見を述べた。

 <サンシャイン池崎君の件。嫌な思いをさせてしまった池崎君のご両親、視聴者さんに謝罪します。申し訳ございません。僕は芸人として番組に出ています。僕達の答え合わせは、番組でOAされるか、カットされるかの二択。でも、答えが合っててもこのような騒ぎになると、学ばせてもらいました。とはいえ、僕は番組に使ってもらっている側。番組の力になりたいと思う気持ちは変わりません。使ってもらっているうちは、答え合わせは続きます。改めて、池崎君のご両親、視聴者さん、申し訳ございませんでした>

 オンエアされた以上、自分の発言は笑いとして間違っていなかったという主張で、これまた賛否両論だ。

 至るところで炎上を巻き起こしている梶原。昨年10月にカジサックとしてYouTuberデビューし、2019年末までにチャンネル登録者数が100万人に満たなかった場合は「芸人を引退する」と宣言している。現時点(2月上旬)では、登録者数は約74万5千人。炎上によってYouTubeチャンネルを話題にし、一気に100万人を達成しようという目論みなのだろうか。

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運営に「スペシャルチョコ」が押し寄せる!? 熾烈すぎる女性アイドルの“義理チョコ”事情

 2月14日はバレンタインデー。女性から男性にチョコレートをプレゼントするとともに愛の告白をする日だが、その一方で「義理チョコ」を渡す女性も多い。それは女性アイドルもまた同じだという。女性アイドル事情に詳しい芸能ライターは明かす。

「人数が多い女性アイドルグループでは、バレンタインは重要な勝負だともいわれています。というのも、メンバーたちが運営の偉い人にハマろうとして、スペシャルなチョコレートをプレゼントするんです」

 女性アイドルグループの世界では、所属事務所の社長やチーフマネジャー、プロデューサーなどに気に入られることで、より良い立ち位置を任されるということは多い。

「センターポジションに就きたいメンバーたちが、手作りのチョコをプレゼントしたり、直筆の手紙を添えたりして、バレンタインを利用して運営に猛アピールするのだそうです」(同)

 メンバーたちからチョコレートをもらう“お偉いさん”たちは、さぞ気持ちがいいはず……かと思いきや、意外とそういうわけでもないようだ。ある芸能事務所関係者は、こう話す。

「メンバーが多いグループだと、ホワイトデーのお返しが大変なんですよ。3月14日になると事務所レッスン場に、いろんなスタッフからのホワイトデーのお返しが詰められた紙袋が、メンバーの数だけ並んでいますよ。で、社長クラスだと、見栄もあるし、メンバーに嫌われたくないから、それなりに高いお返しをするようです。少なくとも1人2,000円くらいでメンバーが10人だったら、2万円。結構な出費ですよね。もちろん、もっと高価なお返しをしている社長もいるでしょう」

 アピールのためにチョコをプレゼントするアイドルたちも大変だが、お返しをするスタッフたちもかなり大変なのだ。そういった事情があってか、スタッフへのバレンタインのプレゼントを禁止する事務所もある。

「ハロー!プロジェクトが所属するアップフロントグループでは、ハロプロメンバーたちからスタッフへのバレンタインチョコは、禁止となっているようです。ハロプロだけでメンバーは60人近くいて、そのみんながスタッフにチョコをあげるとなると、相当大変ですからね。たとえば、ハロプロ全体のコンサートの舞台裏で配るとなると、大渋滞が起きて、とんでもないことになる。チョコの受け渡しだけで時間を食ってしまって、仕事になりませんよ。それに10代くらいの若いメンバーも多くて、その子たちに自腹を切ってチョコを買わせるというのもおかしな話。『スタッフへのチョコ禁止』という方針は、素晴らしいと思います」(前出・芸能ライター)

 確かに、もらう方もありがた迷惑な側面が強い義理チョコ。今後、女性アイドル業界は、「スタッフへのチョコ禁止」の方向に進んでいくかもしれない。

Sexy Zone菊池風磨、ファンの想いを理解しつつも「メンバーカラーじゃなく好きな色を着て」

 2月2日放送のラジオ番組『らじらー!サタデー』22時台(NHKラジオ第1)のパーソナリティーは、Sexy Zoneの佐藤勝利と菊池風磨が担当。2人がメンバーカラーについて語る場面があった。

 佐藤と菊池は1月27日より新番組『アオハルTV』(フジテレビ系)にレギュラー出演中だが、この番組を視聴したリスナーから「面白動画を撮っている姿を見て、2人がミュージック・ビデオを撮ったら面白いだろうなと思いました。あの時の裏話があったら教えてください」と……

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嵐・松本潤の報道から2年、葵つかさ“暴露本”疑惑にファン「どんだけ迷惑な女」「否定して」

 2016年12月末の「週刊文春」(文藝春秋)によって、およそ4年にわたる“密会”が明らかになった嵐・松本潤とAV女優・葵つかさ。報道をきっかけに、両者の関係は解消されたとみられるが、一部夕刊紙は嵐の活動休止に伴い、彼女が「暴露本を執筆するウワサがある」と、驚きの情報を伝えている。嵐ファンからの批判が相次いだ結果、葵はインスタグラムのアカウントを削除したという。

 葵との交際が表沙汰になる前は、ドラマシリーズ『花より男子』(TBS系)で共演した女優・井上真央と「結婚間近」と囁かれていた松本。昨今のジャニーズアイドルとしては異例の二股が発覚し、大きな騒ぎとなった。嵐ファンは葵のTwitterに向けて罵詈雑言のメッセージを送り、葵は17年1月末に開催予定だった「サイン握手撮影会」を欠席。2月上旬には、「何を言われてもスルーしようと決めていたけど、何を呟いても憶測でずっと叩いてくる人がまだまだいるのが現状で、私がツイッターをやめたらそういう人達はスッキリするのだろうか…」とツイートし、後にTwitterアカウントを削除した。

「同年4月には、レギュラー出演するバラエティ『マスカットナイト・フィーバー!!!』(テレビ東京)にて、松本を連想させるような過激発言を連発。『私、すーっごく都合のいい女なの。だから、するだけしたらすぐ帰ってあげるね』『コートの下、裸で来ちゃった。もうね、あそこがね、“ジュンジュン”いってる』と、ネタにしたんです。また、『文春』(17年5月4日・11日号)の直撃取材に対し、報道後に松本から『心配してくれてるような内容』の連絡が届いたと答えつつ、今は連絡を取らないようにしているとコメント。『(松本とは)別れたということですか?』とストレートに聞かれ、『……まあ、そうですね』と、決別宣言しました」(ジャニーズに詳しい記者)

 同7月、葵は所属事務所・エイトマンのTwitterで「ツイッターもインスタもやめてしまってごめんなさい。オフィシャルサイトも削除してしまってごめんなさい」と、自身のファンに謝罪。以降は本業に邁進しており、インスタグラムも再開と順調に活動を展開していたが、ここへきて「暴露本を執筆するウワサがある」と報じられた。

 2月5日付の「東京スポーツ」では、出版関係者が葵に関して、「松本を恨んでいるようで、暴露本を執筆するウワサがあるんです」「もしかしたら暴露本ではなく、松本との関係をつづった小説にして発表する可能性もありそうだ」などと証言し、松本の“セックススキャンダル”が明るみになるのではないかと、センセーショナルに報じた。

「これにより、嵐ファンは再び葵への批判をSNSに書き込み始め、葵のインスタグラムも荒れてしまったとか。葵ファンは『インスタ荒れてるから消しちゃうかも』と危惧していたところ、6日午前までにアカウントを削除した模様です。『やっぱインスタ消しちゃったか。ジャニヲタに中傷されてたもんな』『消さなくても、「ガセネタに騙されないで」って書けばいいのに』『嵐ファンを煽る東スポは許せない』というコメントが葵ファンから上がっています」(前出・ジャニーズに詳しい記者)

 一方、嵐ファンも「葵つかさのインスタ、全部消されてる」「インスタまで消して、葵つかさってどんだけ迷惑な女だよ」「削除してほしいのではなくて『暴露本なんて出しません』と否定してほしいだけなのに」と反応。そんな中、葵の事務所・エイトマンは6日午前10時台にTwitterを更新し、「東スポ」の紙面をアップしながら、「そんな本、出す予定ありませんよ」と、暗に報道を否定。最後に怒り顔の絵文字をつけており、記事内容は寝耳に水といったところなのだろう。

 実際に葵が松本と縁を切り、親密関係ではないのならば、嵐ファンから叩かれ続けることに疲れているのかもしれない。待っている自身のファンのためにも、SNSで何らかのメッセージを発信してほしいものだ。

宇垣美里アナも、ついに退社……フリー女子アナ“飽和状態”一攫千金をつかむのは誰だ!?

 今年に入り、テレビ朝日の宇賀なつみアナ、TBSの吉田明世アナといった局の看板アナウンサーが勤めている局を退社した。今月5日には、TBSの宇垣美里アナが3月いっぱいでの退社を発表。大物人気アナが次々に芸能事務所と契約を結び、業界では現在、フリー女子アナ飽和状態となっている。戦国時代と化したフリー女子アナ界だが、これからの展望はどうなっていくのか……。

「注目の宇垣アナは、田中みな実とアイドルアナ枠をめぐってライバルとなりそうです。宇賀アナは報道枠に入るので、ライバルは膳場貴子アナ、徳永有美アナ、有働由美子アナあたりになりそうです。また吉田アナはママアナ枠に収まるとみられ、高島彩アナと活動範囲がかぶってくるとみられていますよ」(テレビ局関係者)

 そんな中、戦々恐々としているのが、セント・フォースなどに所属している女子リポーター、キャスターたちだという。

「東京にはあまりにもフリーアナウンサーが増えすぎていて、多少名前が売れている女子アナでも仕事が回ってこないという状況になっています。最近では、アナウンサー対象のキャスターオーディションを開催すると100人規模で応募があるというので、びっくりしますよ。得意分野を持たないとフリーになっても仕事に恵まれず、厳しい生活を送ることになります。アルバイトのようなことをしている者もいるようです」(同)

 しかし、いったん成功を収めることができれば、セレブ生活が待っているのがフリーの醍醐味だ。

「テレビ局員の女性アナの年収は1,000万円前後ですが、フリーになってブレークすれば、その年収は3倍にも10倍にもなります。フリーになって成功している元日本テレビの夏目三久アナ、元フジテレビの加藤綾子アナ、元NHKの有働アナの年収は、数千万~1億円近くともいわれています。特に帯でレギュラーを持ったりCMに起用されると、一気に収入が増える傾向にあります。一攫千金を狙って、安定した会社員生活をやめ、タレントと同じ土俵で勝負したい、そんなアナウンサーが最近増えているようです」(同)

 フリー転身を図るアナウンサーたちはサバイバルを勝ち残り、大金をつかむことができるのか? テレビ局という平穏な池の中から魑魅魍魎のうごめく芸能界の海の中へ飛び出し、どうやって生き延びていくのだろうか?

「電撃小説大賞出身者が直木賞」から見える、ラノベの未来と“広がる夢”

『宝島』(講談社)で、第160回直木三十五賞に輝いた小説家・真藤順丈氏。数々の受賞歴を持つ真藤氏だが、2008年には『東京ヴァンパイア・ファイナンス』(電撃文庫)で電撃小説大賞銀賞を受賞した経歴もある。このことに、注目しているのはラノベ読者。そして、ラノベ作家を目指している人々。一時ほど揶揄されることも少なくなったが「ワナビ(註:ラノベ作家になりたい人を悪し様にいう言葉)」の間では夢が広がっているようだ。

 もはや、無数の作家と作品が次々とリリースされるラノベの世界において、別のジャンル……一般文芸へと巣立っていく人は珍しくない。直木賞受賞者に限っても桜庭一樹氏、桐野夏生氏、村山由佳氏など、ラノベやジュニア出身者は多い。その対象を一応「無名あるいは新人作家」としていることもあってか、いまだ芥川賞受賞に至ったラノベ出身者はいないが、いずれはそうした人も出てくるのではないかと思われている。

 ここ数年の間、ラノベの世界では「なろう系」を中心として、文章がガタガタでひたすら説明的な地の文と会話だけで成立するような作品が氾濫してきた。

 それらの作品は、一つの文章のスタイルとしては面白いのだが、何年もそうしたスタイルの作品が読み継がれていくかといえば疑問だ。既に、ラノベ読者の年齢は上は50代から60代へと突入しようとしている。結局は、ちゃんと「文章で読ませる」作品の需要が高まっていくことは間違いない。

 ラノベ出身者で直木賞受賞といったニュースに刺激を受けて、今後はどんな作品が生まれていくのだろうか。
(文=是枝了以)

『池の水ぜんぶ抜く』低視聴率回続出! マンネリ化した内容よりも「“外来種いじめ”に嫌気」が原因か

 テレビ東京系で放送されている人気番組『緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦』に、現在、異変が起こっている。

 同番組は2017年から「日曜ビッグバラエティ」枠で不定期放送され、人気となった番組。日本全国にある放置され汚くなってしまった池を掻い掘りし、キレイにするとともに、生き物の生態を調べるというコンセプトが視聴者に大ウケ。同枠の平均視聴率は5~6%であるのに対し、第1回目の放送は8.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。その後も不定期であるにもかかわらず、高視聴率をキープし、第6回目の放送時には、13.5%を記録し、その後も9~10%台をキープ。2018年4月からは月イチレギュラーになり、当初は9%台をキープしていたが……。

「2月3日放送分が7.2%と低視聴率を記録。昨年12月18日放送分は5.2%で過去最低を記録したものの、1月2日正月特番で11.1%まで回復。裏番組などの関係で一過性のものかと思われていたんですが、今回のこの結果に、ネットのみならず業界でも騒然となっています」(放送作家)

 そんな視聴率の低下が続いている同番組。ネットでは「最初ほどおもしろくなくなった」との声が聞こえているだけに、マンネリ化との指摘が上がっている。しかし、「それ以外にも理由がある」とテレビ局関係者は、こう語る。

「不定期放送時は“汚い池をキレイに掃除する”“池の生態系を調査する”というコンセプトで放送しており、時には珍しい生き物を見つけたりし、視聴者の注目を集めていました。ですが、最近では、カメと雷魚といった外来種をあたかも悪者のように放送し、退治するという内容になってしまっている。ネットではそれに嫌気を感じる人が続出している模様。また、捕獲したカメに関しては動物園に渡していましたが、外来魚については、ロケの参加者から『放置し殺している』との声も。現場には専門家もいなくて、ずさんな管理だったと、週刊誌報道もされている。面白くなくなったということより、番組に対し“信用がなくなった”ことが低視聴率続きになった理由かと思いますね」

 裏番組では『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)や『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)など、人気番組が多数放送されている。それらに勝つためには、一旦“初心”に戻ったほうがいいのかも!?