メディア露出もライブ活動も一切なし! 「CD至上主義」を貫いたZARDが今でも愛されるワケ

平成が終わろうとしている今、90年代に始まったJ-POPの流れがひとつの節目を迎えている。あのアーティストの楽曲はなぜ、ヒットしたのか? 音楽ライターの青木優が徹底分析! 

 倉木麻衣がZARDの坂井泉水と共演した。2月1日の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)での一幕である。曲は「負けないで」だった。

 その時に見た倉木には「大人になったなぁ」と思ったのだが、坂井のほうはひとつも変わっていなかった。それはそうだ。彼女は故人で、使われるのはいつだって若い頃の映像だからだ。そう、もちろんこのコラボは、2人の映像と音声を編集し、合成した上で実現したデュエットである。ただ、とにもかくにもビーイングに所属するシンガー同士が、長い時間を超えて共演したわけである。

 この「負けないで」は、ZARDが活動を停止してからもう何十年もたっているのに、今でも広く愛され続けている曲だ。うちの子どもも、テレビに映る2人の女性シンガーと一緒に、楽しそうに唄っていた。

 今回は、このZARDについて書こうと思う。

 ZARDといえば、90年代以降の日本の音楽シーンを代表する存在である。ヒット曲も多数。ただ、その印象がリアルにつかみづらいのは、歌番組に出たりライヴをしたり、あるいはプロモーションやキャンペーンでメディアに露出したりということが、初期の一時期を除いて、基本的にはなかったためだ。裏を返せば、そのぐらいZARDはレコーディング作品こそ最重要という姿勢を貫いていた。

 僕は、あまりにも完成度の高いその音世界が気になって、ZARDについての原稿を音楽情報誌「WHAT’s IN?」(エムオン・エンタテインメント)に寄稿していたくらいだった。ただし残念ながら、坂井にインタビューしたことも、接見したことも、ない。こちらからアプローチしたことといえば、メール……じゃなくて、当時だからFAXでの質問票を介した、文章上のみのインタビューくらいだ。だから歌を聴きながら、果たして彼女はどんな人なのかを考えたものだった。

 そんな仕事をしていた関係で、周りから時々、坂井についての話が間接的に入ってきた。といっても、大したことではない。ある出版社の方は、雑誌の取材を受けるために彼女が来社したことがあったそうで、「それらしい女の人をチラッと見かけましたよ。思ったよりも小さかったな」と教えてくれた。それだけだ。

 ZARDのアーティスト写真を撮ったことがあるというカメラマンさんは、撮影の合間に坂井とちょっとだけ話をしたという。「普段は何をしてるんですか?」と訊いたところ、彼女は「詞を書いてますね」とだけ答えたらしい。「いかにも」な話すぎて、こちらとしてはひとつも盛り上がらなかった。

 そのぐらい坂井泉水という存在は、誰に対しても、近くなかった。ZARDといって多くの人の頭に思い浮かぶヴィジュアルは、どこかアンニュイな坂井の像だろう。写真の多くはソフトフォーカスで、映像にしてもあまりクリアーではなくて、表情は豊かではなくて。その画の中で、彼女が道にたたずんでいても、ステージで唄っていても、またレコーディングの風景だとしても、遠い世界にいる人のような感じがいつもしていた。

 もっとも、このあたりは……テレビ出演やライヴもしていたデビュー当初はそうでもなかったことを思うと、だんだんとイメージ戦略化していった気配がある。この世に確かに存在しているのに、ミステリアスであるというか。

 さて、90年代の前半はガールポップと呼ばれたジャンルが人気を博した時期でもあった。谷村有美や久宝留理子、永井真理子に森高千里……。それまでのシンガー・ソングライターとも、またアイドルとも違う、まさにJ-POPの時代にふさわしい、新しいタイプの女性アーティストが大挙して現れた頃だ。

 しかし、ZARDはそのシーンとも完全に距離を置き、独自の道を歩き続けた。なにせメディア露出もライヴ活動もせず、その世界はひたすらスタジオでクリエイトされるのみ。これだけ孤高のままメジャー・シーンを突き進んだアーティストも、そうはいない。

 そして今聴いても思うのだが、ZARDはとにかくクオリティの高い作品群を残している。ZARDの代名詞といえば、やはり先ほどの「負けないで」になる。1993年にリリースされたこの6枚目のシングル曲は、ZARDにおける大きな出世作でもある。だが、これ以外にも名曲、秀作は数多い。

 僕個人の感覚では、8枚目のシングル「揺れる想い」のインパクトのほうが強かった。坂井の清涼感あふれるヴォーカルが映えるポップチューンだ。この頃くらいまでは特にそうなのだが、ZARDの出発点はバンド編成で、それもブリティッシュ・ロックをベースにしたサウンドが主体だった(「負けないで」のアレンジはダリル・ホールの「ドリームタイム」を想起するが)。これが徐々に坂井のひとりユニットのように変化していったわけだが、ともかくその音と、彼女が唄うポップ・メロディとが見事に融合していた。

 もっともビーイング制作なので、ZARDの音も優秀なスタジオ・ミュージシャンたちが集って奏でられたものだ。それだけ練り上げられたサウンドで、それがよくできすぎている……完結しすぎているせいなのか、ZARDが音楽好きの知人関係で話題になった記憶がない。

 当時、ロック好きの友人が、たまたま僕が書いた記事を見たらしく、「青木くん、ZARDなんかの原稿書いてるの?」と言ってきたことがあった。まあ、確かにJ-POPのド真ん中を行ってるメジャー・アーティストで、しかもビーイング所属というのは、当時は、特にロック界隈ではそんなにいいイメージはなかった(まあB’zが昔も今も別格なのはさておいてだ)。彼が、ZARDの良さがピンとこなかったのも理解できる。完成度が高くて面白みがない、というところだと思う。

 ただ、ZARDはビーイングの中ではちょっと文科系寄りで、坂井の歌声や詞も内省的なところがあったりして、僕はそこに惹かれていた。「負けないで」は人生の応援歌だなんて言われたりするが、ZARDにはもっと繊細な心模様を唄っていたり、主人公がなかなか踏み出せない心境を吐露する歌もあったりして、その微細な描写も優れている。

 こうした楽曲の世界は、作を追うごとに研ぎ澄まされていった。「もう少し あと少し…」「きっと忘れない」「この愛に泳ぎつかれても」「こんなにそばに居るのに」「あなたを感じていたい」「愛が見えない」「サヨナラは今もこの胸に居ます」「マイ フレンド」「Don’t you see!」「永遠」……。音の傾向もアメリカン・ポップスやソウルなど、多彩に拡大していった。自分としては、そんなに有名な曲でもないけど「風が通り抜ける街へ」の、その名のとおり、風通しのいいポップ・センスが特に好みだった。

 こうした楽曲に加え、坂井の歌声と美貌も相まって……そう、女子フェロモン満載の歌世界によって、ZARDはヒットを出し続けた。先ほど繊細な心模様と書いたが、ZARDの歌には内面に強さを抱えた女性の姿が見える瞬間も多く、それもまた坂井の凛とした声質に合っていた。思えば90年代頃までは、映画でもマンガでもアニメでも小説でも、やや強気な女性像のほうがウケる傾向が強かった。もっとも、これもステロタイプ的な女性観ではあるのだが……。今ZARDを聴き返すと、当時の坂井泉水に、そんな時代背景までが重なって見える。

 こうしてZARDはメディアや人前に出ないスタイルのまま、活動を続けていった。99年に一度だけライヴを行っているが、それは本当に例外的なものだった。

 しかし2007年、坂井が亡くなったというニュースがいきなり流れ、世間に衝撃が走る。

 彼女はがんの治療のために長らく入院していて、その院内で転落死したというものだった。本当に驚いた。享年は40と報道されたが……それもリアルに響かなかった。いや、事実として解釈しようとはするのだが、やはりそれだけ違う世界にいる人のような感覚があったからだ。何しろ時を経る中で、「この娘も大人びたな」とか「成長したんだな」みたいな、普通のアーティストならこちらがいくらでも持つような感慨が一切ないままだったのも大きい。

 だから、そもそも病気だったとかも……彼女が入院生活を送っているとか、薬を飲んだりしている光景すら、想像がつかない。当時はそれを自分の頭で必死に理解しようとしたものだった。こうした悲しみに包まれながら、ZARDは活動を終えていったのだった。

 今思えば、坂井が亡くなったことで、ZARDのイメージは神格化されたように感じる。ZARDの音楽が時代を超えて訴求し続ける要因のひとつには、このこともあると思う。

 しかし、なんといっても一番の理由は、ZARDの音楽に息づく普遍性だろう。残された作品の中には時代性がうかがえるアレンジ(シンセやギターの鳴りは、いかにも90年代だ)や言葉もあるが、基本的には時や場所など関係なく響くポップスである。時流に左右されずに聴ける歌ばかりだし、その中で人の心のスキ間に入ってくる言葉が多いと思う。

 07年以降のZARDはここまでの間、残された音源や編集盤のリリースはしてきたものの、それ以外のことは基本的には一切しないままでいる。そこはスタッフたちもあの頃のZARDのままでファンの記憶にとどめられることを望んでいるのではという気がする。

 今回の倉木とのコラボも、あくまで番組内での企画だ。ZARDは、坂井泉水の歌は、今のまま、みんなの心に、それぞれのものとして残っていくのが、僕もいいと思う。

 でも、彼女の姿を何年ぶりかにテレビの画面で見たことは、昔のさまざまな記憶を呼び起こしてくれた。そして思い返した。一度だけでいいから、彼女の姿を生で見たかったことを。あの歌を生で聴きたかったことを。

 この思いは、たくさんのファンの方々も、きっと同じはずである。

●あおき・ゆう。
1966年、島根県生まれ。男。
94年、持ち込みをきっかけに音楽ジャーナリスト/ ライター業を開始。
洋邦のロック/ポップスを中心に執筆。
現在は雑誌『音楽と人』『テレビブロス』『コンフィデンス』『 ビートルズ・ストーリー』『昭和40年男』、
音楽情報サイト「リアルサウンド」「DI:GA online」等に寄稿。
阪神タイガース、ゲッターロボ、白バラコーヒー、ロミーナ、 出前一丁を愛し続ける。
妻子あり。
Twitterアカウントは、@you_aoki

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『挿れるモノ拒まず』で話題のマンガ家・ドルショック竹下が綴る、異色の育児コミックエッセイ。

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――最新話は毎週水・木曜日に更新。お楽しみに!

 

ドルショック竹下(どるしょっく・たけした)

体当たり取材を得意とする、体験マンガ家。2016年に女児を出産。近著に『セックス・ダイエット』(ミリオン出版)、電子書籍『挿れるモノ拒まず~旦那がいてもシてみたいんです~』(大洋図書)。


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【第1回】ヤリマン、母になる!
【第2回】絶対おまえら、アレやってるだろ!
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【第4回】「いっぱい出たね」は幼児だけじゃない
【第5回】エッチじゃなくセックス!
【第6回】自分の指で「セルフ○○」!?
【第7回】わたしの股で「名人芸」!?
【第8回】アソコとオシリに走る激痛
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【第11回】ママ、ちんちんない!
【第12回】「おっぱい」が気になるお年頃
【第13回】オトナも母乳を飲んでみたい!
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【第15回】思いがけない「フェチプレイ」
【第16回】目を離すとすぐ舐めちゃう!
【第17回】男は狩るモノだと思ってた
【第18回】「パン」と「マン」の響きに動揺
【第19回】セックスの後の密かな趣味
【第20回】「マンを拭く男」に気をつけろ!
【第21回】あれもイヤ、これもイヤ!
【第22回】ブランド品なら「イヤイヤ」しない?
【第23回】脱がせるにもテクがいる

土屋太鳳もプロデュース! つんく♂、声帯摘出後も楽曲提供が絶えないワケ

 日本テレビ系で放送されるスペシャルドラマ『約束のステージ~時を駆けるふたりの歌~』(2月22日21時)。この作品内で主演の土屋太鳳が歌うメインテーマ曲「幸せのセレナーデ」を書き下ろしたのが、つんく♂だ。2014年に咽頭がんで声帯を摘出し、現在はハワイを拠点に生活しているつんく♂。一時期は仕事もセーブしていたが、ここにきて多くのアーティストに楽曲を提供するなど、精力的な創作活動が目立っている。

 今年は、土屋が歌う「幸せのセレナーデ」のほかにも、元NMB48の渡辺美優紀の1stソロアルバム『17%』(4月3日発売)の収録曲や、5月にリリース予定の男性アイドルグループ・CUBERSのメジャーデビューシングルなどを手がけているつんく♂。さらに、ここ数年であれば、ハロー!プロジェクトの楽曲はもちろん、ラストアイドル、Beverly、alom、アップアップガールズ(2)、KINDAI GIRLS、加山雄三、May J.、クミコ、Kis-My-Ft2などのアーティストに楽曲を提供している。

 つんく♂は、声帯を摘出した14年にハロー!プロジェクトの総合プロデューサーを退任。それ以降、ハロプロ以外のアーティストへの楽曲提供が増えたという。

「かつてはハロプロのほぼすべての楽曲がつんく♂プロデュースでしたが、現在はプロデュースからは離れ、ハロプロへの楽曲提供は激減しました。そのおかげもあって、ハロプロ以外の仕事をする時間がたくさんあるんです。もちろん、体を休めなければならないでしょうが、それでもなお創作意欲は途切れないということなのでしょう」(音楽業界関係者)

 また、これまで数え切れないほどの楽曲を制作してきたからこその“蓄え”もあるようだ。

「つんく♂さんの場合、基本的にはオファーを受けて、そのオーダーに合わせて楽曲を制作するのですが、ハロプロのプロデューサー時代には常に楽曲を作っており、そのころのストックがあるともいわれています。そのストックに手を加えるなどして、新たな楽曲に作り替えて提供するというケースもあるようですね」(同)

 また、そもそもつんく♂への楽曲制作オファーは以前からあったという。

「ハロプロプロデューサー時代にも、いろんなアーティストに楽曲を提供していましたし、当時もオファーはたくさんあったとのこと。しかしながら、ハロプロの楽曲制作に追われ、時間的な問題で応えられなかったオファーもあったみたいです。ハロプロから離れた今は、時間的にも余裕ができたため、いろんなオファーに応えられるようになったということなのでしょう。大物音楽プロデューサーというとハードルが高いイメージがありますが、つんく♂の場合は必ずしもそうではない。条件さえ合えば、受けてくれるということなのだと思います」(同)

 声は失っても、音楽家としてのクリエイティビティは枯渇することのないつんく♂。さまざまなアーティストがつんく♂の楽曲を歌う姿を、今後もたくさん見られそうだ。

【日雇いマンガ】33話『ちゃっかりさんは仕事上手!? ベテランおばさん観察日記3』

――「キツイ」「汚い」「男臭い」……なんとなく近寄りがたいイメージのある“日雇労働”。その、実態はどのようなものなのか? 日雇い労働を生業とするアラサー・柿ノ種まきこが、日雇いの日々と人間模様を紹介します。

第33話『ちゃっかりさんは仕事上手!? ベテランおばさん観察日記3』

 さすがベテランの樽山さん。知らない現場はないですね。

 さっと楽な作業位置につくあたり、 ちゃっかりしてるなぁ〜!!!

――毎週、木曜日に最新話を更新。次回30話は年2月14日(木)の更新予定です。

柿ノ種まきこ/@kakinotane_makiko
日雇いをしながらマンガを描くアラサー。過去には、「iVERY」にて婚活マンガ『女もつらいよ』を連載。現在はインスタグラムにて、マンガを不定期投稿。
https://www.instagram.com/kakinotane_makiko/

稲垣吾郎ら、ジャニーズ忖度でテレビほぼ消滅も……CM起用好調の理由は「超格安ギャラ」?

 元SMAP・稲垣吾郎がMCを務める『ゴロウ・デラックス』(TBS系)が今春で終了することを、2月5日付の「日刊スポーツ」が報じた。2016年末にSMAPが解散し、稲垣は草なぎ剛、香取慎吾とともに17年9月に独立。SMAPの元チーフマネジャー・飯島三智氏と合流して新事務所・CULENで活動を続けているが、業界関係者は「稲垣のレギュラー番組がなくなると、いよいよCULENの3人はテレビで見られなくなるのでは」と、指摘する。

「11年4月にスタートした『ゴロウ・デラックス』は、毎回一冊の本を紹介し、その著者をゲストに招いてトークを展開する教養バラエティ番組。CULENに移籍した3人の番組は、草なぎの『「ぷっ」すま』(テレビ朝日系)、香取の『おじゃMAP!!』(フジテレビ系)がすでに終了しており、稲垣の『ゴロウ・デラックス』が最後の冠レギュラーだっただけに、ファンからは悲鳴が上がっています」(マスコミ関係者)

 3人は現在、月1でネット配信番組『7.2 新しい別の窓』(AbemaTV)に出演中だが、テレビ番組となると、草なぎが『ブラタモリ』(NHK)のナレーターをレギュラーで担当しているほか、不定期で香取の『欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞』(日本テレビ系)と、稲垣の『ほんとにあった怖い話』(フジテレビ系)がある程度。『ゴロウ・デラックス』の終了は、彼らが定期的にテレビ出演する機会が完全に絶たれることを意味する。

「この状況は、ジャニーズ事務所がTBSに打ち切りを迫った結果では決してありません。しかしやはり、『ゴロウ・デラックス』の放送が続いていることに、いい顔はしていなかった。TBS側は、ジャニーズと視聴率を天秤にかけた末、ジャニーズに忖度することにしたのでしょう」(同)

 とはいえ稲垣、草なぎ、香取はテレビCMに多数起用されている。18年以降、香取が「ファミリーマート」のCMで活躍しているほか、今年1月には「ヤマサ醤油」が、17年までCMキャラクターを務めた草なぎを“復帰”させることを発表し、「スクウェア・エニックス」の配信ゲーム『星のドラゴンクエスト』のCMは、3人揃っての出演となった。

「なんでも3人は、トップスターなのにギャラが非常に安いそうで、それもスポンサーから指名が入る理由なのでしょう。しかし広告代理店は、稲垣や草なぎ、香取を使うと、ジャニーズタレントが競合になるため、起用に前向きではないことも多い。今は起用が続いているものの、やはりCM業界でも、将来的に3人の立場は不利になるものとみられます」(同)

 それでも稲垣、草なぎ、香取は、テレビは無理でも映画に舞台にと、充実した芸能生活を送っている印象。近年、ジャニーズを退所するタレントが多いのは、3人の姿がまぶしく見えるからなのだろうか。

ムロツヨシ、Twitter炎上……ファンを喜ばせた「新井浩文とのイチャイチャ」の功罪

 強制性交罪の容疑で逮捕された俳優・新井浩文容疑者に対するムロツヨシのTwitterが、良くも悪くも話題となっている。        

 新井容疑者の逮捕を受けてムロは2月1日、「この時に、呟かないような関係ではないんです、呟きます、」「目を見て、悪いことをした、と言ったら、思いっきり、叱ります、嫌という程、叱ります、それだけです、まだ目を見てない、だから俺は普段通り、これから飲みいってくるよ、来れそうだったら連絡してな、いってくるね、」とTwitterに投稿。さらにその後、「こっから、また、応援しよう、(^^)、」とも投稿したが、こちらは新井容疑者に向けたものではなく、アジアカップ決勝戦でカタールに敗れたサッカー日本代表に対する言葉であると釈明した。

「投稿するタイミングがあまりに悪く、『応援しよう』が日本代表ではなく新井容疑者に向けられたものだと思われても仕方ない。有名人としてはSNSをやるセンスがあまりないのかもしれませんね」(ITジャーナリスト)

 ムロと新井容疑者はプライベートでも仲が良く、これまでTwitter上でも何度もやりとりしている。ムロのファンだという20代の女性はこう話す。

「いつもムロさんが新井さんのつぶやきに反応するのを見て、微笑ましく思っていました。2人の仲の良さがすごく伝わってきて、ほっこりしていたんです。ムロさんのTwitterは、山田孝之さんとかいろんな俳優さんの話題も出てくるんですが、おじさん同士のイチャイチャが見られて楽しい。新井さんが逮捕された後のつぶやきは、仲間思いのムロさんらしさが出ていて、個人的にはぐっときました」

 ファンにとって、ムロのTwitterはとても重要な存在のようだが、関係者にしてみれば、負の側面も感じていることだろう。

「新井容疑者の逮捕というような事態になったとき、過去のツイートなどをほじくられて、ムロまで妙な疑惑を持たれてしまう可能性もゼロではない。ましてや、新井容疑者との関係性からムロが擁護に近いような発言をしており、そこで誤解を生むかもしれない。本人にはまったく悪気もないし、問題ないと思っていても、炎上してしまうのがSNSの怖いところですからね。特に売れている俳優さんなどの場合、炎上トラブルがいろいろな仕事に影響するかもしれないわけであり、そういう点では、リスクになっていることは間違いないでしょう」(前出・ITジャーナリスト)

 ドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)のヒットからもわかるように、“おじさん同士のイチャイチャ”が人気コンテンツとなっているのは事実であり、ムロのTwitterもそういった需要に応えるものだったのだろう。とはいえ、炎上してイメージが悪くなってしまっては、まったく意味がない。ある側面では宣伝効果もあるが、別の側面ではすべてをぶっ壊しかねない危険性を孕んでいるのがSNSというもの。リスクを回避するという意味では、有名人はできれば自分でSNSをやるべきではないのかもしれない。今さらだが。

hitomiの小室ファミリー内裏事情暴露に批判殺到!「小室に嫌われて」アピールも、実際は逆だった!?

 歌手のhitomiが、2月4日放送の『石橋貴明のたいむとんねる』(フジテレビ系)に出演。小室哲哉によるプロデュース時代を振り返り、話題となっている。

 1994年に小室プロデュースの「Let’s Play Winter」で歌手デビューしたhitomiだが、女性ソロ初の200万枚セールスを突破した篠原涼子の「恋しさと せつなさと 心強さと」の話題になったところ、「小室さんはいろんな方のプロデュースをされていたので曲が順番待ちだったんですよ」と当時の状況を告白。続けて、「篠原涼子ちゃん、いい曲もらってんな〜! なんだよ(と思った)」と当時の心境を明かした。

 また、小室ファミリー内で競争があったことも明かし、当時小室が住んでいたアメリカ・ロサンゼルスに駆けつけるも、「2週間ぐらいずっとロスのホテルで待ってても(曲を)もらえなかった」とのこと。さらに、わざわざロスに行った理由をhitomiは「アピールですよね。小室さんに」と告白。「そこにいるか、いないかは大きいです。もちろんglobeさんがいたり、たぶん(華原)朋美ちゃんもいたと思います」と、当時の“競争”を明かした。

 たびたび声を荒らげるなど、当時相当に苦労したことが伝わってくる告白だったのだが、ネット上では「今になってそういうこと言って、負け犬感」「いい曲もらったのもあったんだろうけど篠原涼子はhitomiより歌唱力はあったよね」といった厳しい声が多く聞こえており、同情する声は皆無のようだ。

「2016年に放送された『じっくり聞いタロウ ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京系)に出演した際、『小室ファミリー内に仲良かった人は?』という質問があったんですが、hitomiさんは『いない』と即答し、「『私は私』って感じです」とそのころを振り返っている。それだけに“競争”は本当にあったのでしょう。ですが、hitomiさんといえば、娘への接し方が厳しすぎて、世間から“毒母”と言われ、嫌われてますからね。批判する声が多くなるのは仕方ありません」(週刊誌ライター)

 嫌われ者となってしまったhitomiだが、音楽業界でも彼女に対して批判の声が上がっているようだ。

「小室ファミリーを抜けた後、『ファミリーの中で小室さんと私との距離が一番遠かった』と公の場で明かしていたこともありました。今回もそうですが、さも、自分が小室さんに嫌われいていたかのようにアピールしていますが、それはウソ。むしろ、初対面の小室さんを『気持ち悪い』とhitomiさんが嫌い、そのせいで2人の間に溝が生まれ、hitomiさんのほうからファミリーを抜けたんです。その後、自分が作詞した『LOVE2000』で売れたと豪語するhitomiさんに、正直、業界からも『図太い性格だな』なんて声が上がっています(苦笑)」(音楽関係者)

 ちなみに、「LOVE2000」だが、これは当時開催された『シドニーオリンピック』の女子マラソンで金メダルを獲得した高橋尚子氏が練習中に聞いていたと紹介し、大ヒットに至った経緯がある。それだけに、“自分だけの力”とは言えないと思うのだが……。

 持ち前の“図太い性格”で、今後も小室ファミリーの裏を暴露し続けるのだろうか?

ムロツヨシ、親友・新井浩文を擁護で嫌悪感が蔓延中! 2019年飛躍できず、“苦労人時代”に出戻りか

 派遣マッサージの30代女性に性的暴行を働いたとして、2月1日に逮捕された俳優の新井浩文容疑者。

 芸能界に激震が走る中、新井と親交のあった俳優のムロツヨシは同日、自身のTwitterにて「この時に、呟かないような関係ではないんです、呟きます」「目を見て、悪いことをした、と言ったら、思いっきり、叱ります、嫌という程、叱ります、それだけです、まだ目を見てない、だから俺は普段通り」とツイート。さらに同日深夜には「こっから、また、応援しよう」など、新井に向けたと思われる言葉をツイートした。

 しかし、このツイートが大批判を浴びると、ムロは4日、サッカーについてのツイートだったと釈明。「この呟きは、アジアカップの決勝戦をみて、代表への思いでした誤解を招くような呟きを反省して、謝罪させてください、申し訳ありませんでした」「被害者の方に対して配慮がありませんでした、申し訳ありません」と謝罪の言葉をつづっている。

 この釈明を受け、ネットでは「絶対嘘(笑)」「慌てて言いワケしたね。なんだこいつ」「見損ないました!」「あのタイミングでこれはちょっと……」「非常識じゃない?」と批判が相次いでいる状態だ。

 ムロといえば、昨年秋のドラマ『大恋愛』(TBS系)が好評で、今年はさらなる飛躍を遂げるであろう俳優としてカウントされていた1人。しかし、この不用意なツイートのせいで、世間からの好感度が急落する結果を招いてしまった。

「新井が起こした事件の深刻さをきちんと理解していたら、あんなツイートはとてもできなかったでしょう。現在、世間ではムロに対し嫌悪感が蔓延していますが、それは芸能界でも同じです」と語るのは、映画会社関係者。

「名バイプレイヤーだった新井には現在進行形の仕事が多数あり、とにかく業界中に迷惑をかけまくっている状態。事務所関係者はお詫び行脚に明け暮れています。新井の所属事務所は浅野忠信さんの実父が設立しましたが、彼も覚せい剤で二度逮捕されるなど問題続き。所属俳優には山口百恵さんの次男の三浦貴大さんや、浅野さんとCHARAさんの長男の佐藤緋美さんなど豪華な二世俳優がいますが、この事件を機に別事務所へ移籍するのではないかといわれています」

 それほどの大事態なのにもかかわらず、のんきにキレイごとをツイートしたとして、ムロに対し怒り心頭の芸能界関係者は多いという。

「ムロの無神経さに怒りを覚える映画関係者やドラマ制作関係者はかなりいるようで、ムロも干されてしまうのでは? という話もありますよ」(同)

 20代の頃から下積みを続け、やっと人気俳優になったムロだが、新井の余波で一気にまた苦労人と逆戻りするのだろうか……。

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ムロツヨシ、親友・新井浩文を擁護で嫌悪感が蔓延中! 2019年飛躍できず、“苦労人時代”に出戻りか

 派遣マッサージの30代女性に性的暴行を働いたとして、2月1日に逮捕された俳優の新井浩文容疑者。

 芸能界に激震が走る中、新井と親交のあった俳優のムロツヨシは同日、自身のTwitterにて「この時に、呟かないような関係ではないんです、呟きます」「目を見て、悪いことをした、と言ったら、思いっきり、叱ります、嫌という程、叱ります、それだけです、まだ目を見てない、だから俺は普段通り」とツイート。さらに同日深夜には「こっから、また、応援しよう」など、新井に向けたと思われる言葉をツイートした。

 しかし、このツイートが大批判を浴びると、ムロは4日、サッカーについてのツイートだったと釈明。「この呟きは、アジアカップの決勝戦をみて、代表への思いでした誤解を招くような呟きを反省して、謝罪させてください、申し訳ありませんでした」「被害者の方に対して配慮がありませんでした、申し訳ありません」と謝罪の言葉をつづっている。

 この釈明を受け、ネットでは「絶対嘘(笑)」「慌てて言いワケしたね。なんだこいつ」「見損ないました!」「あのタイミングでこれはちょっと……」「非常識じゃない?」と批判が相次いでいる状態だ。

 ムロといえば、昨年秋のドラマ『大恋愛』(TBS系)が好評で、今年はさらなる飛躍を遂げるであろう俳優としてカウントされていた1人。しかし、この不用意なツイートのせいで、世間からの好感度が急落する結果を招いてしまった。

「新井が起こした事件の深刻さをきちんと理解していたら、あんなツイートはとてもできなかったでしょう。現在、世間ではムロに対し嫌悪感が蔓延していますが、それは芸能界でも同じです」と語るのは、映画会社関係者。

「名バイプレイヤーだった新井には現在進行形の仕事が多数あり、とにかく業界中に迷惑をかけまくっている状態。事務所関係者はお詫び行脚に明け暮れています。新井の所属事務所は浅野忠信さんの実父が設立しましたが、彼も覚せい剤で二度逮捕されるなど問題続き。所属俳優には山口百恵さんの次男の三浦貴大さんや、浅野さんとCHARAさんの長男の佐藤緋美さんなど豪華な二世俳優がいますが、この事件を機に別事務所へ移籍するのではないかといわれています」

 それほどの大事態なのにもかかわらず、のんきにキレイごとをツイートしたとして、ムロに対し怒り心頭の芸能界関係者は多いという。

「ムロの無神経さに怒りを覚える映画関係者やドラマ制作関係者はかなりいるようで、ムロも干されてしまうのでは? という話もありますよ」(同)

 20代の頃から下積みを続け、やっと人気俳優になったムロだが、新井の余波で一気にまた苦労人と逆戻りするのだろうか……。

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