深田恭子“無自覚”であることの才能と強さ――ドラマ『初めて恋をした日に読む話』第4話

(前回までのレビューはこちらから) 

 人間は、「自覚的」か「無自覚」かで、タイプ分けすることができる。

「自分がかわいいと自覚している女性」と「自分がかわいいことを自覚していない女性」、「自分が幸せだと思っている人」と「自分が幸せだと気づいていない人」など、どの場合にも言えるのは、自覚している人より無自覚であるほうが、よりかわいかったり、本当の意味で幸せだったりするものだ。

 なぜなら、「かわいい」とか「幸せ」を自覚している人は、それを維持するために大変な労力を要するから。それを失った時の恐怖心もあることだろう。「無自覚」の場合は、そのようなことは一切ないのだ。最強の人間は、「無自覚な人」ということができるだろう。

 ドラマ『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)第4話。今回も、順子(深田恭子)の無自覚さが際立っていた。

 やっとの思いで、順子に告白した従兄弟の雅志(永山絢斗)。しかし、順子はその気持ちに全く気づかず、あくまでも親戚や友人としての情愛としか受け取らなかった。

 同じように、匡平(横浜流星)からの気持ちも、恋愛感情だとは気づいていない。順子は、東大受験に失敗して以来、自分に自信が持てず、今のモテ具合を全く自覚していないのだ。

 もちろん、先にも書いたように、無自覚であればあるだけ、順子の魅力は増していく。雅志と匡平も、お互いの順子に対する気持ちに気づきながら、どんどんと彼女への思いは募っていくのだ。もはや、ここまでくると一つの才能とも言える。

 この、無自覚な女性を演じるというのは、意外と難しい。なぜなら、下手な芝居をしてしまうと、「無自覚を演じている姿を演じている」というように受け取られてしまうから。いわゆる「ぶりっ子」に見えてしまうのだ。

 しかし、深田恭子がその役に入ると、本当に無自覚であるようにしか見えない。役に入りきっていることもあるだろうが、深田自身が、どこか無邪気な雰囲気を持っており、見ているものにあざとさを感じさせない力を持ち合わせているからではないだろうか。

 順子との微妙な関係を維持したまま、冬を越え、2018年春、匡平は無事高校3年生になった。勉強の方も、他の生徒たちに追いつき、1年後の東大受験に向け、順調に努力を続けるのだった。

 そんな頃、順子は、山下(中村倫也)から、匡平が中学時代に母親を亡くしていることを聞かされる。同情した順子は、匡平に対して、母親のような気持ちを募らせるのだ。

 複雑な思いを山下に相談する中で、順子は「幸せってなんなんだろう?」と口にする。それに答えて山下は言うのだ。

「幸せが何かなんて、幸せな時は考えない」

 今回のストーリーでは、この「幸せ」という言葉が大きなキーワードになった。

 迎えた5月のゴールデンウィーク、塾では、受験のための強化合宿が行われる。

 行きのバスの中、クラスのエリートである、鷲津(内藤秀一郎)や長宗我部(市川理矩)たちが、クラスメイトの大塚さつき(神岡実希)に嘘の告白をして、盛り上がる。それを注意した美香(吉川愛)と匡平は、エリートグループと対立することになってしまう。

 ここでまた新たな美少女の登場である。大塚役を演じた神岡実希は、2017年まで、アイドルグループ『ハコイリムスメ』のメンバーとして活動していた。愛らしいルックスと、強気な性格で人気を博し、卒業後は、映画『ナラタージュ』(2017)などで、女優として活躍している。こうしてメジャーなドラマに出てきたことで、人気が高まっていくかもしれない。

 さて、順子に対する匡平の気持ちを知った順子の友人・美和(安達祐実)は、「18歳の誕生日までは、法律的にダメ」と伝える。

 一方、雅志は順子を追いかけて、合宿所の近くにある会社の保養所に泊まりに来る。匡平は、雅志の元を訪ね、順子への思いを確認する。好きであることを告げた雅志に、匡平は言うのだ。「何の問題もなく告白できるなんて、幸せだ」。

 17歳はまだ子ども、そんな思いがあるのだろう。年が離れている自分への歯がゆさもあるのかもしれない。

 合宿中、相変わらず匡平に嫌がらせを続ける鷲津たちは、「匡平がロッジでタバコを吸っていた」と証言する。真偽を確かめるためロッジに向かった順子は、そこで匡平と二人きりになる。

  美和に言われたことを意識してか、匡平は「来年の2月3日、覚えておいて。18歳になるから」と告げる。

 ロッジのシーンでは、燃え上がる暖炉の炎や、ヤカンから吹き上がる蒸気が、匡平のあふれるような気持ちを暗喩していた。なかなか意味深な演出である。

 匡平に腰を抱かれて戸惑う順子が可愛らしい。

 深田恭子の魅力の一つは、戸惑ったような瞳の演技だ。一歩間違えば、わざとらしくなってしまうようなクルクルとした目の動きを、自然にこなしてしまう。

 そしてもう一つ、彼女の話し方にも、秘密があるような気がする。甘えるような、でもしっかりと気持ちを伝える口調と声。アリナミンAのCMで「だるおも~」とつぶやいただけで、そのセリフがしっかりと頭に残ってしまう。そんな声の魅力がある。

 合宿中のキャンプファイヤーのシーン。燃え盛る焚き火越しに、匡平が順子を見つめる。そこに主題歌である、back numberの「HAPPY BIRTHDAY」が流れる。“HAPPY BIRTHDAY”=誕生日。次の誕生日、匡平は18歳になる。そこが物語の最大のヤマ場になるのではないかと期待される。

 最後、インフルエンザで寝込んだ順子と匡平は、手をつないで眠っている。実はここで、ドラマの冒頭に出てきた、美和の店で働くホステス・もんちゃんの「男子高校生と手をつなぐだけで女性ホルモン出そう~」というセリフの伏線が回収されるのである。

 ロッジのシーンでの小道具の使い方や、主題歌の効果的なストーリーとのリンクなど、じっくり見ていくと、気付かされることがたくさんある。それらの仕掛けが、自然に見るものに伝わってくるのが、このドラマの妙なのだ。

 次回以降の展開だが、最後のシーンで、山下の手元には、妻からの離婚届が置かれていた。いよいよ、本格的に、順子への恋愛バトル参戦といったところだろうか。彼もまた、厭世観を漂わせながら、それほど不幸には見えない。

 そうなのだ。このドラマに登場する人たちは、それぞれの事情を抱えつつも、決して不幸ではない。それは、みんながさまざまな形で「恋をしている」からかもしれない。恋愛が全てだと言うつもりはないが、幸せであるための特効薬であることは間違いないだろう。

(文=プレヤード)

松本潤との関係を綴った“暴露本”出版を否定、葵つかさはインスタアカウント削除へ

 1月27日に嵐の活動休止が発表されてからもうすぐで2週間が経とうとしているが、ファンの混乱はいまだおさまっていないようだ。そんななか、松本潤のファンによる暴走が悲劇を起こしてしまった。

 きっかけは、「AV女優の葵つかさが松本潤との関係を綴った暴露本を出版予定」との記事を東京スポーツが掲載したことだった。

 葵つかさといえば、「週刊文春」(文藝春秋)2017年1月5日・12日号で、松本潤との関係をスクープされた人物。

 松本は井上真央との交際を長年報じられており、葵との関係は「二股」の関係であった。「週刊文春」記事は、松本はタクシー代すら渡さずに葵を家に呼びつけるような関係を4年にもわたって続けていたと報じていた。

東京スポーツの記事が原因で起きた大炎上
 今回の炎上の原因となったのは、「松本潤 元カノがイメージダウン不可避の「暴露本」出版へ」という記事。ニュースサイト「東スポWeb」には2月5日にアップされている。

 記事には、松本は葵の暴露本出版の噂を聞いて以来、頭を悩ませていると書かれている。実は、井上と葵を天秤にかけて二股交際をしている時期に、もうひとり「セフレ」的な関係の女性がおり、しかもそれは、<今を時めく国民的アイドルグループの主要メンバー>(原文ママ)なのだという。

 このことが明るみになれば2021年以降の俳優としてのキャリアも絶望の淵に立たされることから、松本は都内のあるバーで<人生に悩んでいるんです><人生の大きな岐路に立っている>と真剣な表情で話していたと、<事情に詳しい芸能関係者>が記事のなかで証言している。

 この記事を信じた嵐および松本のファンは激怒。インターネット上にはこんな言葉が溢れている。

<本当に哀れな女だよね バカ女なんてどーでもいいわ てか元カノとか図々しいよ? 彼女じゃないでしょ 松潤の女だなんて100年早いわ(笑) それより二宮さんの伊藤綾子さんに誰か直撃して下さい>
<暴露本燃やしたろか? 中身興味なさすぎてただただ売名女が可哀想になる多分売れないと思うよ>
<酷いビッチだ。別れて正解だったな。人のセックスを世間に晒す女は信用出来ない。ジャニーズはこの女を潰すべき>
<松潤の元カノが暴露本出すって? こんな時期に嵐の松本潤の名前を使う事自体悪意ありすぎ許せない 元カノ糞過ぎ 全部燃やしてやりたい>
<暴露本出すとか、誰も最初からあの人の言葉なんか信じてないよ?? 誰が買うの?そんな妄想話でできた本 てか、それまで1人に対して妨害するのって訴えられるんじゃないの…?>

炎上は拡大し、葵つかさはインスタグラムのアカウントを削除
 「売女」「ビッチ」など、彼女の職業への蔑視も含んだ罵倒が並ぶ。葵の所属事務所・エイトマンプロダクションはツイッターを通じて暴露本の出版予定などないと表明しているが、非難の声は彼女にも直接飛んだ。

 暴露本出版に絡む中傷のコメントが、葵のインスタグラムアカウントに多数寄せられる事態にもなり、結果的に彼女はアカウントを削除してしまった。

 葵は現役でAV女優を続けており、暴露本はもちろん、松本との交際を蒸し返すことに、なんの利益もない。

 周辺の状況を落ち着いて見れば、“暴露本出版”は飛ばし記事であることがすぐにわかりそうなものなのだが、現在の嵐ファンや松本のファンにはそういった余裕がないのだろうか。

 結果的に、AV女優にとって大事な宣伝ツールであるSNSアカウントを手放さざるを得ない大損害を被らせる結果となってしまった。

 嵐の活動休止を受けて、メンバーの結婚が噂されているが、特に、二宮和也の恋人と報じられている元フリーアナウンサーの伊藤綾子は長らくネットリンチのような状況にいる。

 PCやスマートフォンの向こう側には生身の人間がいる──そのことを頭の隅に置いて、落ち着いた行動をとるべきではないだろうか。

スーパーボウルが過去10年でワースト視聴率、ハーフタイムショーのマルーン5も大炎上

 アメリカの国民的行事とも呼ばれている、アメフトリーグ「ナショナル・フットボール・リーグ」(NFL)の年間王者決定戦・スーパーボウル。しかしNFLが、人種差別への抗議を「試合前の国歌斉唱時に起立を拒否してひざまずく」ことで表明したコリン・キャパニック選手を事実上リーグから追放し、昨年5月に「国家斉唱を拒否するのは違反行為で罰金を科す」と決定したことに、アメフトファンはもとより国民が猛反発。「#BoycottNFL(ボイコットNFL)」運動を繰り広げているアメフトファンもおり、収拾のつかない状況が続いている。

 そんな中で現地時間2月3日に行われたスーパーボウルは、ニューイングランド・ペイトリオッツの人気選手トム・ブレイディの通算6度目となるスーパーボウル制覇がかかる注目の試合になったが、視聴率は低迷。ここ5年間はインターネットで視聴する人が増えたため、テレビ視聴率は徐々に下がっていた。しかし、米ニュースサイト「スポーツビジネス・デイリー」によると、今年は昨年に比べて2.5%も低い44.9%。15年の49.7%に比べるとガクンと下がっており、ここ10年で最低の記録となってしまった。

 視聴率も惨憺たるものだが、Twitterでは、試合の前・後半の間に行われるハーフタイムショーが始まると、たちまち炎上。今年、ハーフタイムショーのヘッドライナーを務めたマルーン5は、コリン選手の支持者から「ボイコットしろ!」とオンライン署名運動まで起こされていたが、予定通りにパフォーマンス。しかし、直後からTwitterには「地味なステージ」「ボーカルのアダム・レヴィーンの“オレは最高の彼氏”といわんばかりのナルシスト・ソングにうんざり」「つまんない」という意見が飛び交い、がっかりした人が続出したよう。

 共演したトラヴィス・スコットとビッグ・ボーイのラップに合わせて踊るアダムを、「なにこのダンス。ダサすぎ」「トラヴィスとビッグにステージを渡せばいいのに、横でくねくね踊っていて目障り」「キモいダンスが気まずくて見てられない」と非難するツイートも多数投稿され、ますます炎上。アダムが最後にパフォーマンスした「Moves Like Jagger」を歌う前に、上半身裸になると「男が脱いだってキモいだけ」「ジャスティン・ビーバーもそうだけど、胴体に彫りまくったタトゥーをかっこいいと思ってるのかな」「ジャネット・ジャクソンはハーフタイムショーで乳首ポロリして大問題になったのに、男は乳首出してもいいのか」など、Twitterは荒れに荒れまくった。「ニューヨーク・ポスト」や「デトロイド・ニュース」「ニューヨーク・タイムズ」などの大手メディアも、今年のハーフタイムショーには辛口な評価を下している。

 今回のスーパーボウルは終始炎上しており、国歌斉唱したアトランタ出身の姉妹デュオ「クロイ&ハリー」が、歌手ビヨンセのレーベルに所属していることから、「夫のジェイ・Zは2年前コリンを支持してハーフタイムショーの出演を断ったのに、ビヨンセはNFL側につくのか!」と、ビヨンセにまでアメフトファンの怒りが飛び火。ハーフタイムショーで毛皮のコートを着ていたビッグ・ボーイは、過激な抗議活動で知られる動物愛護団体「PETA」に非難文書を公開された。試合自体も史上最少スコアで終了したため、盛り上がらないどころか、「なにもかも最悪」といった評価が圧倒的だ。

 今年のハーフタイムショーの出演をオファーされたものの、コリンを支持するために拒否したと報じられているリアーナは、インスタグラムのストーリーに「スーパーボウルを見たヤツらとアタシはビーフ中ってことだから!」と投稿。スーパーボウルは終わったが、リアーナの挑発的な言葉にも表れているように、NFLをめぐる炎上騒ぎは今後もしばらく続きそうである。

「ためていいのは、ヤマザキパンのシールくらい……」捜査当局へのポイントカード情報提供、裏社会では常識!?

 6,788万人以上が利用するポイントカード「Tカード」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブが、Tカードの会員情報に含まれる氏名や電話番号などの個人情報をはじめ、商品の購入履歴などを捜査当局に提供していることが判明した。2012年以降、本来は強制力のない「捜査関係事項照会書」による捜査協力要請があれば、対象となる会員の情報を捜査機関に提供していたという。

 さらに「Ponta」を展開するロイヤリティマーケティングや、「dポイント」のNTTドコモ、「楽天スーパーポイント」の楽天も、捜査当局に任意で情報提供していることを認めている。

 捜査当局からの照会への対応については、いずれも会員規約等にも明記されていない。犯罪捜査のためとはいえ、会員に許諾を得ないままで個人情報を第三者に提供することについて、賛否両論が巻き起こっている。

 しかし、反社会勢力の間では、ポイントカードの情報が捜査機関に利用されることは常識だったようだ。

 関東を拠点とする指定暴力団三次団体組員(48)は、こう明かす。

「捜査対象者の行動確認のために警察は、通信傍受法によって裁判所の令状がなければ傍受ができないことになっている電話やEメールのやりとりよりも、ポイントカードや交通系カードの利用履歴を照会しているということは、かなり前からよく言われていた。実際、2年ほど前、うちの親戚団体のフロントだったヤミ金の事務所が警察に挙げられたんだが、従業員が周辺のコンビニで頻繁にポイントカードを使っていたことで、場所が特定されたらしい。ヤクザも生活は楽じゃないので、もらえるポイントはためたいが、われわれがためてもいいのは、ヤマザキ春のパンまつりのポイントシールくらい(笑)。ポイントカード以外にも、移動履歴がまるわかりになるSuicaやPASMO、ETCカードなんかも、もちろん使わない」

 捜査当局に行動を把握されるのを嫌う裏社会の人々は今後、世界で進むキャッシュレス化の波に取り残されることになりそうだ。

【マンガ】私は「何者か」になるんだよ――茨城とヤンキーを嫌悪する、その理由【17話】

東京の下町には、酒とサウナとへんなおじさんが吹き溜まる――…。

荒川周辺に暮らすアラサー漫画家・のがみもゆこが
独特の視点であれやこれやを掘り下げる、ぶらぶらお散歩たのしいルポエッセイ。

水曜の夕方を亜空間へいざなう、へんなおじさんワールドへようこそ!

私は「何者か」になるんだよ

前回はこちら

(つづく)

――水曜日の午後1時・午後6時に最新話を更新。お楽しみに!

のがみ・もゆこ
1985年茨城生まれ。日本大学芸術学部デザイン学科卒。
茨城の高校でデザイン・映像メディア専攻の非常勤講師をしつつ
個展、グループ展、WEBにてイラストレーションやエッセイマンガを発表しています。

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<『東京をディグる』バックナンバーはこちら>

【第1章】南千住・三ノ輪をディグる
【第2章】浅草をディグる
【第3章】上野をディグる

■16話……ヤンキーが嫌いだったあの頃

宇垣美里アナ退社にTBS上層部も安堵?「ようやくフリーに……」期待は“Fカップ”水着写真集

 TBSの宇垣美里アナウンサーが5日、生出演したTBSラジオの『アフター6ジャンクション』で、2019年3月31日をもってTBSを退社することを発表した。

 年明けに一部スポーツ誌のスクープで退社が取りざたされていた宇垣アナは「みなさんにお伝えできてなくて本当に心苦しかったんですけどようやく各所整理がつきました。退社しましてちょっとパタパタと飛び立ってみようかなというふうに思ってます」と話し「辞めると決めてからけっこう経ちましたけど、どうしようかな。やっぱ、辞めるのやめようかなと思うくらいだった」と胸中を明かした。

「アイドルグループ『Hey! Say! JUMP』の伊野尾彗とのスキャンダルが発覚したり、奔放な発言で世間を驚かせたりと、社内では非常に扱いづらく、やっかいもののような存在だった宇垣アナだけに、TBSテレビの上層部では『ようやくフリーになってくれた』といった声が上がっているほどです。アナウンス部内でも浮いていて、特に女性アナウンサーの間でも異質な存在でした。仲のいい同僚女子アナがおらず、職場に馴染めていなかったのも、退社を決めた要因なんじゃないかと言われていますよ」(テレビ局関係者)

 そんなやりにくい状況から脱し、フリーアナウンサーになることで仕事量は格段に増えそうだという。

「アイドルのようなビジュアルで、男性人気はすさまじいものがあります。元TBSアナの先輩・田中みな実アナの成功例を見習い、バラエティー中心に活動していくことになるでしょう。すでに出版社からはグラビア撮影のオファーも打診されているとの情報もあります。もし写真集出版や雑誌で水着姿を披露するとなれば、Fカップのグラマラスなボディーが拝めるかもしれません」(前出のテレビ局関係者)

 不遇の時代を乗り越え、大きく羽ばたく宇垣アナの活躍に注目が集まりそうだ。

加藤綾子アナに“報道キャスター”が務まるの? 評価急降下の危険性も……

 フリーアナウンサーのカトパンこと加藤綾子アナが、4月1日から、フジテレビの夕方の報道番組(タイトルは未定)のメインキャスターに抜擢されることが分かったが、テレビ業界では、早くも「カトパンに報道キャスターができるの?」と不安視されている。

 同局では視聴率が低迷する『プライムニュース イブニング』を4月からリニューアルするが、テコ入れのための新たなメインキャスターとして、加藤アナに白羽の矢が立ったのだ。

 加藤アナは、同局の朝の情報番組『めざましテレビ』でメインキャスターを務めて大ブレークし、業界きっての人気女子アナに成長した。しかし、2016年4月いっぱいで、フジの猛烈な慰留を振り切って退社し、フリーに転向。現在は古巣の『ホンマでっか!?TV』『ミュージックフェア』で司会を務めるほか、NHK Eテレ『世界へ発信!SNS英語術』にレギュラー出演。昨年は、TBS系連続ドラマ『ブラックペアン』で女優に挑戦するなど、順調なフリーアナ生活を送っている。

 その加藤アナが報道キャスターのオファーを受けたというのだから、耳を疑った人も多いことだろう。なんせ、これまで報道番組を担当したことがないからだ。

「局アナ時代は馬車馬のごとく働かされた加藤アナですが、フリーになってからはマイペースで活動し、ほどほどの仕事量をこなしています。その人気も、昨年12月に発表された『第15回好きな女性アナウンサーランキング』(オリコン調べ)で3位にランクインするなど、全盛期ほどではないにしろ健在です。ただ、加藤アナがこれまで担当してきたのは、『めざましテレビ』『めざにゅ~』などの情報番組とバラエティ番組。報道はまったく経験がありませんので、果たしてちゃんと務まるかどうか甚だ疑問です。超大物の有働由美子アナでさえ、報道では苦戦をしいられています。報道のメインキャスターとなると、軽いノリの情報番組でニュース原稿を読むのとはワケが違います。幅広い見識が必要ですし、生番組ですから、仕切り能力の高さも求められますから。それに、夕方のニュースを見ている層は、主に主婦、中高年ですから、果たしてカトパン起用のニーズがあるのかどうか……」(テレビ関係者)

 不安要素はそれだけではない。同局の夕方のニュース枠は、なんせ“いわくつき”だ。昨春に大リニューアルを敢行し、元NHKの人気アナ・登坂淳一をメインキャスターに据える予定だったが、「セクハラ疑惑」報道により、出演を辞退。番組開始後も、メインキャスターの一人である反町理氏(同局報道局解説委員長)の「パワハラ・セクハラ問題」が発生するなど、スキャンダルにまみれた。また、昨年3月でNHKを退局した有働アナに番組を任せるべく、猛アタックしたが、見事にフラれてしまった。視聴率は一向に上昇せず、起死回生に向け、OGの加藤アナに託すことになったようだ。

「今のままでも十分なのに、加藤アナはよく、こんな仕事を引き受けたものです。帯ですから、当然仕事は再びハードになります。この枠は、男性エースアナの伊藤利尋と、生野陽子アナのコンビでもどうにもならなかったのですから、視聴率を上げるのは極めて難しいと思われます。むろん報道ですから、日本テレビ系『news zero』の有働アナのように、ワイドショーチックなノリでやってしまうと視聴者に不評を買うのは必至。加藤アナの役割は一にも二にも視聴率を上向かせること。それができなければ、加藤アナの評価はだだ下がりするでしょうから、そういった危険性をはらんでいます」(同)

 無論ネガティブな要素だけではない。もともと進行のうまさには定評がある加藤アナだけに、初経験の報道キャスターをうまくこなして、視聴率がアップすれば、その評価はさらにグッと上がる。果たして、加藤アナがこのオファーを受けたことは吉と出るか、凶と出るか?
(文=田中七男)

「なぜ乱暴者扱いに?」保育園で女児の顔を叩いた3歳児のママ、その悲痛な胸中

保育園、幼稚園、小学校、おけいこ事の教室などでは、日々子どもの保護者と施設側の間でトラブルが発生している。ほんの些細なことでも、自分のこと以上に気になってしまうのが親心というものなのか。わが子のことを思ってとクレームを入れるママもいれば、モンペと呼ばれることを恐れて我慢するママも。そんなトラブル事例とママの葛藤をつづる。

 幼児は、言語コミュニケーションが未発達なため、幼稚園や保育園で“園児同士のトラブル”を起こしやすい。それを保育士から伝え聞いた保護者が、子を思うあまり「うちの子だけが悪いのか……」「これぐらいのことで注意されるなんて理不尽だ」という葛藤を抱えることもあるという。今回は、そんな当事者たちの声を取り上げる。

 首都圏にある認可保育園に、3歳になる男児を通わせている由樹さん(仮名)は、園側とのトラブルのため転園を視野に入れているという。

「うちの子は、言葉の発達が少し遅いため、つい手が出てしまうんです。この前、5歳の女児の顔を叩いてしまったらしくて、保育士から、『家でも手を出さないように注意してください』と言われました。もちろん、叩いてしまったことは悪いことなので、子どもに注意はしましたが、でも5歳児なら、3歳児よりも体が大きいし、避けることだってできると思うんです……。5歳児のママさんの間では、うちの子が乱暴だとウワサになっているみたいで、エントランスで会うと避けられるようになりました」

 このように、幼児同士のトラブルは、加害者側の保護者が「うちでは良い子なのに……」と、状況を理解しないケースも多いのかもしれない。由樹さんは「市が行う3歳児検診でも問題がないと診断されているのに、保育士が『息子さんには多動や衝動性があるので、一度、検査を受けるように』と言ってくるんです。息子がお友達の腕をかじったり、遊具の順番を守れずかんしゃくを起こすため、加配(発達障害、自閉症、言葉の遅れなどが認められた子3人に対して、保育園の先生を1人余分につける制度)のある園への転園をやんわりと勧められています」と納得がいかない表情を示す。

 保育士からは、「現場で働くスタッフの人員不足のため、手がかかる子どもを見る余裕がなくなっている」との声が聞かれる。そのため、保護者からのクレームを回避するためにも、集団生活を乱すような園児の行動は、その都度、保護者に注意するようになっているそうだ。都内にある認可保育園のパート職員として働いている糸井さん(仮名)は、「うちの保育園の子どもたちは、保育士の言うことをきっちり聞ける子と、何かしら発達などに問題がある子と二分化しているように思える」という。

「幼稚園と保育園と両方に勤務したことがあります。入園前に親子面接や、簡単な受け答えを行う幼稚園では、集団行動を乱すような児童はあまり見かけないのですが、“とりあえず保育園”という形で入園してきた児童が多いうちのような園では、保育士の話を聞けないで動き回る子、思い通りにならないとかんしゃくを起こし、ずっと泣いている子など、問題を抱えた子が多いように感じます」

 なかでも、親の態度が子どもに連鎖しているのが見過ごせないという。「子どもが下駄箱などで靴を履くのが遅かったり、自転車に乗る時に荷物を落としたりすると、イライラとしながら『早くしろ』『何してるんだよ』と怒鳴りつける親もいます。そういった、意味なくきつく叱る親の子は、日課活動においておもちゃの共有ができず、ほかの子の物を取り上げたり、整列の際に後ろから意味もなく押したり、乱暴なんです。やっぱり親の姿から影響を受けているということなのでしょうか。保護者に注意すると『うちは躾をきちんとしているから、子どもが言うことを聞かないわけがない』と言って、こちら側の注意を聞いてもらえないんです」と語る。

 認証型保育園の保育士である吉田さん(仮名)は、子ども同士のトラブルの背景に親の因縁があったというケースについて語ってくれた。

 彼女は日ごろから、問題行動がある子どもには、保護者に注意を促しクレームを回避するようにしていたが、中には不満を溜め込んだ保護者が、急に爆発してトラブルを起こすことがあるという。

 あらかじめ工作を行うと伝えていたにもかかわらず、A君が“汚したくない服”を着て登園。工作の時間に、B君の絵の具で服を汚されてしまい、A君ママがB君ママに“クリーニング代”を請求したというのだ。その代金が予想外の高額だったため、加害者側のB君ママが保育園に相談したことでトラブルが表ざたとなった。

「どうやら、服を汚されたと主張しているA君ママが、B君をよく思っていなかったことが原因だったようです。B君は、どちらかというとしっかりしたタイプで、なにかあるとすぐ保育士に『A君がブロックをぶつけてきた』などと報告する子でした。一方のA君は、言葉でのコミュニケーションが苦手なタイプ。A君ママはどうやら、『B君の告げ口のせいで、うちの子が保育士から注意を受け続けている』と不満を募らせ、高額のクリーニング代を請求したようでした」

 毎日を忙しく過ごすワーママにとって、保育園でのトラブルは最小限に抑えたい。なかには、「それくらいのことで……」と、注意自体を面倒くさく感じる保護者もいるようだ。保育園側は、全ての児童を平等に保育するのが人員的にも難しいという面もあるだけに、保護者側も、保育園とのコミュニケーションを円滑に行うため、子どもの受け渡し時に時間的ゆとりを持ち、積極的に保育士と話をするなど、なんらかの余裕も必要なのかもしれない。

 

皇室献上品のトイレットペーパーを愛用!? KinKi Kids2人の知られざるトイレ事情

 KinKi Kidsの2人が交互にパーソナリティを務めるラジオ『KinKi Kids どんなもんヤ!』(文化放送)。2月4日深夜放送回には堂本光一と堂本剛が揃って登場し、トイレ事情について盛り上がった。

 今回の放送では、リスナーから「トイレットペーパーはシングルか、ダブルか、どちら派か?」という質問が寄せられた。剛は「オレは今ダブルを使ってる」とのことで、光一も「ダブルのほうが分厚いよね、単純に。あの……こうふいてる時に破れへん」と呼応。剛が「しっかり(汚れを)捉えてる感じがあるよね、ダブル」と話すと、光一も「シングルだと、その分多めにとらなアカンやん? ダブルですねえ」と、2人ともダブル派……

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中条あやみ、『白衣の戦士!』主演も「ゴリ押しエグい」「『ナースのお仕事』パクリ」と批判

 中条あやみが、4月から放送される新ドラマ『白衣の戦士!』(日本テレビ系)で、水川あさみとダブル主演を務めることがわかった。昨年は2本の映画で主演を張り、現在も三代目J Soul Brothers・登坂広臣とダブル主演で映画『雪の華』が公開中の中条だが、ネット上では早くも「爆死ばっかりなのにドラマ主演とか無理」「モデルだけやってればいいのに」という声が上がっている。

「『白衣の戦士!』の内容は、中条演じる“元ヤンの新人ナース”と、水川演じる34歳婚活中の“がけっぷちナース”の2人による、笑いあり涙ありの痛快ナースコメディだそう。演技力が評価されている水川に対して、中条は主演映画で爆死続き。昨年、Sexy Zoneの中島健人とダブル主演を務めた『ニセコイ』でも『変顔ばっかりで演技力はない』『可愛いけど演技がヘタ』などの声が多数上がっており、今回も『モデルだけやってればいいのに』『演技がアレなのに、ゴリ押しがエグい』『女優向いてないよ』との指摘が集まっています」(芸能ライター)

 さらに“新人ナースと先輩ナースの痛快コメディ”という内容から、観月ありさと松下由樹のコンビで1996~2002年の間でシリーズ4まで制作された人気ドラマ『ナースのお仕事』(フジテレビ系)を思い出した人も多かったよう。14年にはスペシャル版も放送された大ヒット作だ。

「『ナースのお仕事』は、ドジの新人ナース・朝倉いずみ(観月)が、さまざまな騒動を起こしつつも、教育係の尾崎翔子(松下)に厳しく指導されて、仕事も恋も成長していくというコメディでした。今回の『白衣の戦士!』も新人ナース×教育係というコンビなので、設定は確かに似ています。それに加え、恋愛要素も入ってくることから『キャラクターもストーリーもまんま「ナースのお仕事」』『まるパクリじゃん』『似すぎ!』と非難の声が上がっているんです」(同)

 そんな今回のドラマ脚本を担当するのは、梅田みか氏。実は、過去に書いたドラマ脚本が「人気漫画のセリフと酷似している」と“パクリ騒動”を起こしたこともある人物だ。

「問題が指摘されたのは、95年放送の連続ドラマ『終らない夏』(同)。これの設定や劇中のセリフが、紡木たく氏の人気漫画『ホットロード』(集英社)と酷似しているとして、当時“盗作疑惑”が持ち上がることに。その後、ドラマは最後まで放送されましたが、最終回終了後に日テレは盗作を認めて謝罪し、いわくつきのドラマとなってしまいました。」(同)

 早くも、不穏な気配が立ちこめ始めた様子の『白衣の戦士!』だが、批判を跳ね除ける内容に期待したい。