櫻井翔が語った“活動休止”をめぐる謎……嵐の物語が終わらないワケ

テレビウォッチャーの飲用てれびさんが、先週(1月27~2月2日)に見たテレビの気になる発言をピックアップします。

■小手伸也「一応、謎の男として売っていきたいので」

 人は謎に惹きつけられ、解きたくなる。その謎解きの軌跡が、物語となる。だから謎がすべて解明されると、物語は終わってしまう。金田一や右京やコナンが事件の謎を解くたびに、物語がエンディングを迎えるように。

 俳優の小手伸也が28日、『しゃべくり007』(日本テレビ系)に出演していた。約20年の下積み時代を経て、近年『真田丸』(NHK総合)や『コンフィデンスマンJP』『SUITS/スーツ』(フジテレビ系)などさまざまなドラマに出演している小手。僕は見たことがなかったのだけれど、『仮面ライダーエグゼイド』(テレビ朝日系)にも出ていたようだ。大河、月9だけでなく戦隊シリーズも押さえるなど、40代を迎えてから急にブレークした小手は、本人が言うように、確かに「シンデレラおじさん」である。

 そんな小手は、ブレーク後の現在もアルバイトをしていることで知られる。某通販番組のコールセンターのオペレーターとして、時給1,200円で働いているらしい。俳優の仕事が忙しくなったので出勤は週1に減ってはいるものの、周囲から急にチヤホヤされても浮かれないための足かせとして、今もバイトを続けているのだという。

 この日も収録後にバイトがあった小手。それに合わせて、番組の収録時間も短めだった。なぜバイトが優先なのか? なぜ『しゃべくり007』の収録日にバイトを入れるのか? そう聞かれた小手は、次のように答えた。

「『しゃべくり』さんが僕のシフトにかぶせてきた」

 小手のスケジュールは、週1のアルバイトを主軸に組み立てられているわけである。

 トークは、バイト先でのクレームへの対処や、俳優仲間との交流といった話も挟みつつ、小手のプライベートに迫る。結婚について聞かれた小手は言う。

「それは一応、謎の男として売っていきたいので……」

「謎の男」として、既婚かどうかは伏せたいという小手。これを聞いて周囲は、「だったらバイトのところを謎にしろ」「今さら遅いよ」とツッコむ。もっともである。バイト先でクレーマー対応もしているといった情報のほうが、「謎の男」に似つかわしくない感じがする。

 がしかし、よくよく考えるとこのツッコミは正確か。小手の場合、ブレーク俳優だけどバイトをしているという話が、ひとつのブレークの要素になっているはずだ。つまり、「ブレーク俳優だけどバイト」という事実が、小手伸也という俳優の謎を形成し、僕たちを惹きつけているのだ。だから、コールセンターでのアルバイトを公表しても、「謎の男」の謎は解かれない。むしろ謎は深まり、小手はますます「謎の男」になっていく。

 収録も終盤に差し掛かかり、「もうちょっといてくださいよぉ」と追いすがるホリケンに、小手は言う。

「僕を1時間拘束するってことは、1,200円ってことですよ」

 アルバイトの話で始まり、アルバイトの話で終わった小手の出演。今回のトークで、居住地(川崎)や家族(既婚・子持ち)やプロポーズの場所(三軒茶屋)といった小さな謎の答えが小手の口から明らかになった。しかし、「ブレーク俳優だけどバイト」という根本的な謎はさらに深まった。

 謎が物語を駆動する。謎の男、小手伸也の物語はテレビの上でまだまだ続く。

■櫻井翔「結果としてきちんと我々の思いの丈が、温度を乗せて伝えることができた」

 先週は、嵐の活動休止の話題がテレビを駆け抜けた。発表があった日の『Mr.サンデー』(フジテレビ系)では、番組放送時間の大半を使って嵐の会見映像を放送。NHKでもトップニュース扱いだった。

 櫻井翔がメインキャスターを務める『news zero』(日本テレビ系)では28日、活動休止について有働由美子が櫻井にインタビューをする様子が放送された。

 インタビューで最も印象的だったのは次の言葉だろう。活動休止会見では、記者から「無責任じゃないかという指摘もあると思うんです」といった質問も向けられた。櫻井はこれに、

「(今後約2年をかけて)たくさんの言葉をお伝えし、たくさんのパフォーマンスを見てもらい、その姿勢と行動をもって、果たして無責任かどうかというのは判断していただけたら」

と答えていた。この時の表情が厳しかったのではないか。そう聞かれ、櫻井は言う。

「私たちが一番伝えたかった誠意の部分に関してお話ししているので、ちょっと自分の中での温度が少し上がったというのはあるかもしれないです。ただ、あのご質問をいただいたおかげで、結果としてきちんと我々の思いの丈が、温度を乗せて伝えることができた」

 この「無責任」質問についてはネット上で批判がなされ、“炎上”の様相を呈していたりもする。だが、当の本人が、質問した記者にむしろ感謝をする展開。こんな完璧な火消しを僕は知らない。

 会見を通じて最も伝えたかったのは、活動休止に際しての自分たちの「誠意」であったとする櫻井。『news zero』での応答も、もちろんすべてをオープンにできるわけではないのだろうけれど、活動休止に至るまでの経緯や自分たちの思いなどについて、できる限り正確に、「誠意」をもって伝えようとする姿勢に貫かれていたように見えた。

 たとえば次の発言は、活動休止の判断に向けた嵐5人での話し合いの雰囲気について聞かれたときのもの。

「ずっと和やかにというだけではないです。かといってピリついたかというと、そうではないです。もう我々、いい年齢した大人なので、嵐の将来のことを決めるのに、それは真摯に5人で話を続けたつもりです」

 あるいは、アイドルとして年齢を重ねることについて、どう考えていたのか聞かれた際の言葉。

「今はありがたいことにキャーキャー言ってもらってる。でもいつかそりゃ、年齢重ねますから、いつかそうはなくなるかもしれない。(コンサートが)いつか国立(競技場)ではできなくなるかもしれないし、いつかドームではできなくなるかもしれない。なら、その準備を今から始めておきたいし、後に年を重ねたときに、成熟した大人のグループになっていきたいね、っていう話は、30になったぐらいのときに(ほかのメンバーに)しました。そうなれているかどうかは別ですけど」

 嵐は人気絶頂なのだから、人気がなくなったときのことを考える必要もなかったのではとさらに聞かれると、こう答える。

「仮に絶頂だとしたら、山の頂の先には下る景色しか基本的にはないですからね。いつかそのための備えをっていうことです」

 そして、「こんなに前向きな活動休止って素敵ですね」と有働が言ったときの、櫻井の反応。

「ファンのみなさんが、すべてを納得いただいているかというとそうではない部分もあるとは思いますけれども、温かく我々の決断を見守っていただいたということは、ホントに心から感謝してます」

 話し合いは、すべてが和やかに進んだというわけではないかもしれない。いつかはアイドルとしての人気が下降線をたどることになるかもしれない。今回のことについて、すべてのファンが納得しているわけではないかもしれない。そんなネガティブに聞こえかねない部分も含め、櫻井は自分の言葉で誠意をもって語る。その姿は、活動休止に際し周囲が抱きがちな謎を、一つひとつ解いているようにも見えた。そして、多くの謎を自分自身で解き明かしながら、嵐という物語を一旦終えることへと、向かっているようにも思えた。

 だが、それはあくまでも一旦休止である。「嵐の復活はありますか?」と聞かれた櫻井は、「ありますよ」と即答した。

「いつかまた5人でそろってパフォーマンスというのを、頭の片隅に置きながら、2020年の12月31日以降は、それぞれが活動していくことになると思います」

 すでに全員が30代後半を迎えている嵐。グループとしての活動を再開したとき、5人は40代になっているのだろう。あるいは50代になっているのかもしれない。そんな中年後半に入った嵐は、アイドルグループとして何を見せてくれるのか。

 嵐はこれからも、今回の活動休止をめぐる謎を自分たちでできる限り解いていくだろう。そこに彼らの「誠意」が宿っているだろう。そして2年後、グループとしての物語は休止期間へと入るが、そこには復活後の嵐という大きな謎が残されることになる。この謎がある限り、嵐の物語はその後も続く。

(文=飲用てれび<http://inyou.hatenablog.com/>)

新井浩文容疑者、逮捕で“お蔵入り”に? 映画化も内定していた「連続ドラマ」の内容

 派遣型マッサージ店の女性従業員に乱暴したとして、強制性交の容疑で逮捕された新井浩文容疑者。連日、同事件の報道が続く中、すでに撮影を終えている林遣都とのダブル主演映画『善悪の屑』の公開については、お蔵入りの可能性も取り沙汰されている状況だ。そんな中、新井容疑者がクランクインを控えるドラマ作品の1本に関して、「企画自体が消滅した」と業界内でウワサになっているという。

 主演作品こそ少ないものの、男優の2番手、3番手として数多くの映像作品に出演してきた新井容疑者。逮捕された2月1日直前にも、新井容疑者が出演予定の連続ドラマがクランクインしていたという。

「ヤクザをテーマにした『リストラ』という作品で、地上波放送ではないものの、主演に大森南朋、ヒロインに本上まなみと、豪華なキャストが勢揃いしていたそうです。1月に北海道ロケがスタートしていて、大森や新井容疑者らメインキャストはまだ現場入りしていなかったのですが、今回の逮捕により、撮影がストップしてしまったといいます」(制作会社関係者)

 同作品は映画化も内定しており、長期にわたっての放送やプロモーションが大々的に展開される予定だったそうだ。

「ところが、キャスティング変更で仕切り直しとはならず、すでにプロジェクト自体が打ち切りとなってしまった様子。本格的に撮影が始まる前の段階だったことは、不幸中の幸いだったかもしれませんが、すでにキャストの衣装合わせなども終わっていて、関係者も意気消沈の様子だとか」(同)

 また、新井容疑者が出演予定だったキー局のドラマ作品も、複数存在しているようだ。

「4月期の連ドラにも出演が内定していたものの、こちらはキャスト変更で乗り切るそうです。新井はまだ容疑者の段階で、罪を犯したと確定したわけではないものの、現時点で関係各所に多大な迷惑を掛けていることは事実。今後、たとえどんな展開になろうとも、彼に対する憤りから『二度と起用しない』と判断を下す関係者は多くいることでしょう」(芸能プロ関係者)

 果たして新井容疑者は今回の事件で、どれほどのものを失うのだろうか。

【マンガ】「低用量ピル」が合わない体質って!? つらい生理、次の治療の選択肢は【第28回】

「生理痛なんて、みんな一緒!」

1カ月ごとにやってくる、尋常じゃない腹痛・寒気・吐き気……。
周囲の言葉を信じて10数年も耐え続けた「生理痛」、医者にかかってみたらビョーキと診断されちゃった!?

30歳から治療を開始した「月経困難症」との向き合い方をつづる、日常闘病コミックエッセイ。

「低用量」が合わない!?

(つづく)

――「私の生理、病名がつきました。」は、毎週日・月・火の週3回更新になります。お楽しみに!

 

<著者プロフィール>

まお

月経困難症。体験した事や思った事を4コマ漫画にしています。自分の体、大切な人の体を考える事や、行動する事のきっかけになればうれしいです。ポジティブに生きてるオタク。



<バックナンバーはこちら>

第1回~第10回まとめ読み……私の生理、ビョーキでした!?

【第11回】「ピルを飲む時間」は結構シビア
【第12回】「月経困難症+就職」で検索してみたら
【第13回】生理痛で欠勤、正直に言ってみた
【第14回】ピルを飲んで数カ月、どうなった?
【第15回】PMSが軽くなった!?
【第16回】ピルへの誤解あるある!
【第17回】「いいなー」って何!?
【第18回】不正出血とナゾの痛み
【第19回】ピル服用で「頭痛と腹痛」?
【第20回】ピルを途中でやめたら、どうなる?
【第21回】2度目の生理は…地獄!
【第22回】婦人科でセカンドオピニオン!
【第23回】婦人科で…言葉責め!?
【第24回】2人目の医者は果たして…
【第25回】ナカで動かさないで!
【第26回】「前と同じピル」でも平気なの?
【第27回】3カ月のピル実験!

泉谷しげるのご臨終シーンが“コント”状態!? 『後妻業』に「不謹慎だけど笑う」の声

 2月5日夜9時から第3話が放送される、木村佳乃主演ドラマ『後妻業』(フジテレビ系)。視聴率は第1話8.7%、第2話6.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、大幅ダウンを喫した。同作は黒川博行の小説を原作にした痛快サスペンスで、大阪を舞台に“後妻業”のエース・武内小夜子(木村)が老資産家を相手に遺産相続を目論んでいく。

 第2話で小夜子はパートナーの亨(高橋克典)と結託し、耕造(泉谷しげる)が入院している隙に金庫を解錠。総額4000万円にのぼる権利書や預金通帳を入手すると、耕造が口座解約の意思を示したように見せかけて銀行担当者を納得させる。大金を手にした小夜子と亨にとって耕造は用済みとなり、小夜子は「今夜仕上げるわ」と亨に告げた。

 耕造の次女・朋美(木村多江)の依頼で、探偵の芳則(伊原剛志)は小夜子を調査するため大阪を訪問。するとマンション前でばったり小夜子に遭遇し、ふと目にした彼女のバッグの中に札束を認める。芳則から報告を受けた朋美は、小夜子への疑惑を強める一方で、頼りがいのある芳則に胸の高鳴りを感じていく。

 そのころ耕造の病室には、注射器を手にした小夜子の姿があった。彼女が立ち去ってしばらくすると耕造の容態が急変し、そのまま帰らぬ人に。悲しむ朋美に小夜子は「あの人の遺産、全部相続するのはウチや」と言い放ち、耕造の遺言公正証書を見せつける。

 芳則の調査により、小夜子が耕造の前に3度も結婚し、相手が全員死亡していたことが発覚。徐々に小夜子の過去が明らかにされるなか、当の小夜子は耕造の葬儀費用もまんまとせしめてしまう。そんな彼女が向かった先は、児童養護施設内に建つ教会。祈りを捧げる小夜子の脳裏には耕造が浮かび、外では亨が待ち構えていた。

「第2話にして耕造がこの世を去ってしまいましたが、亡骸にすがりつつも、小夜子と朋美が互いに押し合う場面が見られました。本来なら涙を誘うシリアスシーンのはずが、対抗意識丸出しで相手を押し出そうとする様子には、視聴者から『もはやコント状態』『木村佳乃と木村多江コンビ、だんだんクセになってきた!』『不謹慎だけど笑ってしまった』『ブラックユーモア感ハンパないね』といった声が相次ぎました」(芸能ライター)

 第3話では小夜子と亨が早くも次のターゲットを見定め、大手外食チェーンの会長を務める幹夫(佐藤蛾次郎)に接近。一方朋美は内縁の夫・司郎(長谷川朝晴)に対し、事務所スタッフ・絵美里(田中道子)との浮気を疑い始める。さらに小夜子との対決を決意すると、単身彼女の自宅に乗り込み、「あなた後妻業よね」と直球勝負。そんな朋美に小夜子はひるむどころか、思いもよらないセリフを並べていく。

「耕造が他界したので物語は次のターゲットへと移りますが、小夜子VS朋美の構図は変わらず。朋美が小夜子に宣戦布告するとあって、『これまでもバチバチ感がすごかったけど、さらに舌戦が激しくなりそう』『小夜子の過去も見え始めたし、朋美の逆襲が始まるかな?』と期待が高まっています」(同)

 朋美に起死回生のチャンスはあるのか? 対決の行方に注目しよう。

『ザ!鉄腕!DASH!!』キムタクに続き、イノッチの“助っ人”で高視聴率獲得! もうTOKIOの番組をやめたら?

 山口達也が不祥事により、TOKIOを脱退して以降、視聴率が低迷していた『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)が、ここに来て巻き返しを見せている。

 昨年5月12日放送回から山口抜きで再スタートを切った『DASH!!』だが、視聴率はグングン下降線をたどっていき、同12月2日には12.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)まで落ち込んでしまった。

 しかし、今年初の放送となった1月20日には、木村拓哉が「0円食堂」で初登場し、18.6%の高視聴率をマーク。前週の27日の番組内容は、「初モノ奪取!あの3億円マグロの裏側に城島の野望が…」で、大きな目玉はなかったが、それでも16.4%を記録。そして、2月3日放送回は16.7%とアップさせ、3週連続で16%超えを果たす好調ぶりだ。

 その3日放送回は、前半は「俺たちのDASHカレー」で、長瀬智也、国分太一、城島茂が出演。後半は「出張DASH村」で、国分と“助っ人参戦”のV6・井ノ原快彦が、千葉・松戸のネギ農家を訪問。収穫を手伝い、さまざまなネギ料理に舌鼓を打っていた。

「長らく低迷していた『DASH!!』に、改めて注目を集めさせたという点では、木村を投入した効果が十分にあったといえそうです。昨年8月19日に、嵐・二宮和也が出演した回も、15.5%と高視聴率を上げていますし、今回はイノッチで16%台後半を弾き出しました。この際、高い数字をキープするために、TOKIOメンバーに限定せず、積極的に人気ジャニタレを投入していくのも、ひとつの手じゃないでしょうか」(テレビ誌関係者)

 それぞれ、個々の活動もあるため、なかなかメンバーが揃わず、城島のみの出演回も少なくない現状を鑑みれば、“TOKIOの番組”という枠組みを外して、TOKIOを中心とした人気ジャニタレが集結する番組に転換するのも一考に値するのでは?
(文=田中七男)

飯豊まりえ、平祐奈もインスタ閉鎖……King & Prince・平野紫耀ファンの“荒らし”が怖すぎる!!

 今年に入って、飯豊まりえ、平祐奈の若手女優2人が自身のInstagramのコメント欄を閉鎖した。いずれも、King & Prince(以下、キンプリ)・平野紫耀のファンによる“荒らし”が原因だとみられている。飯豊も平も、平野との交際が取り沙汰されてきた。

 飯豊と平野は昨年、ドラマ『花のち晴れ? 花男 Next Season?』(TBS系)で共演。その際、ドラマの撮影に参加したエキストラがTwitterで、飯豊と平野の親密ぶりを暴露したことから、平野ファンが彼女のインスタに批判的なコメントを書き込むようになった。

「そのエキストラは、撮影の休憩中に飯豊が平野の手を触っていた、などとツイート。真偽のほどは定かではないのですが、こうした投稿が拡散され、平野のファンに飯豊のインスタが荒らされるようになりました。その結果、彼女は今年に入って、コメント欄を閉鎖。特別な理由はないとしているものの、平野の件が原因なのは明らかです」(芸能ライター)

 一方、昨年公開の映画『honey』で共演した平と平野だが、両者の交際に決定的な証拠はないのだが、平のインスタに投稿されている写真が、2人の仲を匂わせているとファンを憤慨させている。たとえば、キンプリの横浜アリーナ公演のDVDが発売された翌日に、平がインスタに横浜アリーナの控室前で撮影した写真を投稿したり、といった具合。

「その他にも、理想のデートは釣り、挑戦したいことはスカイダイビング、好きな時間は午後3時、癒やしは火を見ることなど、2人には共通点が多く、ファンはこれらを“匂わせ”とみなしています。平のインスタのコメント欄には平野のファンから批判的なコメントが殺到し、それに対して平のファンが彼女を擁護するコメントで応戦するなどエスカレートし、収拾がつかない状態と化していました。こうした状況に、本人と所属事務所も対処せざるを得なかったのでしょう。先月15日以降の投稿は、全てコメント欄が閉鎖されました」(同)

 人気女優のコメント欄を立て続けに潰してしまうとは、恐るべし平野ファンの“SNS攻撃”だが、そもそもキンプリのファンは、ジャニヲタの中でもとりわけ過激だとの声もある。昨年9月に行われた仙台公演では、メンバーが乗車する新幹線のホームに大勢のファンが押し寄せてパニック状態となり、列車の出発が遅れてしまうことに。ファンのマナーの悪さが大々的に報じられたのは、記憶に新しい。

「新規のファンからはキンプリのコンサートに行きたいけれど、恐くて不安だという声もよく聞きますよ。狼藉を働くのは一部のファンなのでしょうが、こうした行いがキンプリにとって不利益でしかないのは明らか。また、メンバーと共演するたびに女優やタレントのSNSが炎上してしまうようでは、誰もキンプリと共演したがらなくなり、彼らを中心に据えたドラマや映画、バラエティーが成り立たなくなりますよ。SMAPが解散し、嵐は2年後の活動休止が決まった今、ジャニーズの次代の看板を背負うべきキンプリがこんな調子では先が思いやられます」(同)

 ファンの莫大な熱量は人気のバロメーターでもあるのだが、行き過ぎるとタレントの首を締めかねない。

関西ジャニーズJr.・なにわ男子、甘い洋菓子セットのような「全員可愛い」に感じる疑問点

 東京のジャニーズJr.たちに比べて、テレビの露出がどうしても少なくなる関西ジャニーズJr.。だが、出演番組も所属人数も少ないからこそ、『まいど!ジャーニィ~』(BSフジ、日曜9時半~)では、まだ小学生の幼い子からアラサーの室龍太まで、まるでファミリーのような絡みを見られる楽しみがある。

 年長者の層が厚くないこと、さらに室や向井康二など本人たちの「面白兄さん・優しい兄さん」という資質、その双方により、東京Jr.たちに比べて、関西のちびっこたちは実に伸び伸びしているように見える。まだ幼児のように見える一方で、おじいちゃんのような貫禄もある伊藤篤志・翔真兄弟といった強烈なちびっこJr.を、お兄さん方が膝に乗せたり、かまったりするのは丸ごと可愛い図だ。

 また、ジャニーズ事務所に入ったばかりの頃には、おっとりしたしゃべりと動きと小ささが赤ちゃんのようだった大西風雅が、徐々に思春期を迎え、ローテンションで不愛想な様子をのぞかせる一方で、同世代とヤンチャにハシャいでいる素顔や、室などお兄さんたちに対する毒舌がさく裂したり、甘えたりするツンデレ具合が見られるのも一興だ。

 ところで、いま関西で、というよりもジャニーズ事務所全体として絶賛猛プッシュ中なのが、西畑大吾、大西流星、道枝駿佑、長尾謙杜、高橋恭平、大橋和也、藤原丈一郎の7人からなる「なにわ男子」である。デビュー前のJr.ユニットだというのに、2月3日には『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に出演。さらに、エンターテインメントのバックステージを描くフジテレビ系『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』(フジテレビ系)で2月8日放送分から3カ月の密着が特集されることも発表されている。

 この7人、全員が見た目も華やかで、人気もあって「売れそう」感がある一方で、「本当にジャニーさんが作ったのか」という疑問がどうにも拭えなかった。もちろん「ジャニーさんが作った」ことになっているのだが、ジャニーさんは最終決定のハンコを押した程度の関わりなんじゃないかと思えてならない。

 なぜなら「全員が可愛い」からだ。なにわ男子は、個性はもちろんバラバラでスター候補生ばかりの雰囲気だが、ぱっと見の印象が、綺麗な化粧箱に入った甘い洋菓子セットのようである。でも、もともとジャニーさんセンスといえば、甘い洋菓子の隣に、なぜか平然と箸休め的にガリを置いて、「お寿司の横じゃなくてお菓子の横になぜ?」「ガリの汁がお菓子に沁みちゃうじゃん!」的なハラハラ感を与えてることが多いように思うのだ。おまけに、「男子」というワードが、どうにもジャニーさんっぽくない。

 それに対して、「美 少年」や「HiHi Jets」「5忍者」「7MEN侍」は、ジャニーさんセンスでしかない。と思ったら、1月22日に発売された「Myojo」(集英社)3月号と、2月3日放送分の『まいど!ジャーニィ~』において、新しい関西ジャニーズJr.のユニット「Lilかんさい(リトルかんさい)」がお披露目された。メンバーは、西村拓哉、大西風雅、島崎斗亜、當間琉巧、岡崎彪太郎の5人で、もともとファンの間で「ちび5」と呼ばれていた14~15歳の少年たちだ。

 正統派で華のある島崎と、色白美肌でイケメン俳優のような雰囲気も持つ活発で明るい西村、ツンデレ思春期真っただ中の大西、しっかり者で頭の回転が速く個性的ルックスの當間、男っぽい顔立ちながらおっとり不思議感もある岡崎と、バランスが実に面白い。名前もソフトなジャニーさんっぽい。

 しかも、『まいジャニ』のパフォーマンスを見て驚いたのだが、歌が安定していて、すでにハモリもできて、仕上がっているのだ。東京Jr.の「5忍者」といい、この「Lilかんさい」といい、なぜか今、中高生世代のパフォーマンスの完成度が高まっている。これも「2020」に向けての仕込みなのだろうか。
(南山ヒロミ)

関ジャニ∞錦戸亮主演のドラマ『トレース』第5話、18年前に誘拐された女性の想いに視聴者も「号泣」

 関ジャニ∞錦戸亮主演のドラマ『トレース~科捜研の男~』(フジテレビ系)第5話が、2月4日に放送された。

 本作は、事件の痕跡を科学的に捜査する科学捜査研究所、通称「科捜研」を舞台にしたサスペンス。臆測や主観を一切排除し、闇に葬り去られようとしている“真実のカケラ”を鑑定によって追求する、科捜研法医研究員・真野礼二を錦戸が……

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中居正広のモノマネが『7.2 新しい別の窓』に登場! “脱退組”3人の表情は……?

 先日放送された『7.2 新しい別の窓』(AbemaTV)では、“THEものマネー ネタBATTLE”という企画を放送。芸人のモリタク!が中居正広のモノマネを行い、“SMAPファン”がざわついているという。

『7.2 新しい別の窓』は、いわゆる“脱退組”と呼ばれる香取慎吾、草なぎ剛、稲垣吾郎らの番組。そんな3人が見守るステージに、モリタク!は大泉洋のモノマネをしながら登場した。一通り会場を沸かせた彼は、続けて「中居正広の雰囲気」というネタを披露。スタジオからは今までにない歓声が上がり、ただならぬ雰囲気になっている。

 これにはモリタク!も独特な腕の組み方をする中居のモノマネをしながら、「一旦落ち着こう! 一旦落ち着こう」となだめてネタを再開。最後は「最近手を組みすぎて抜けなくなったべ」という台詞でしめ、何故かスタジオからは拍手が巻き起こった。

「香取、草なぎ、稲垣の出演する番組で、“残留組”である中居のものまねをやり通したモリタク!。視聴者からは『これ大丈夫なの!?』『まさか中居くんのモノマネをぶっこんでくるとは』と驚きの声が上がっていました。しかしネタの最中はちょくちょく“3人”の表情がカメラで抜かれていたのですが、終始笑顔でどこか嬉しそうな雰囲気も。そのため『多くを語らなくても、3人の表情を見てれば関係が良好だとわかる』『やっぱりSMAPの絆はまだまだ壊れていない!』と確信する人も少なくありません」(芸能ライター)

 番組終了後には、モリタク!のTwitterにも「3人の最高の笑顔が見れました! ありがとうございます!」「中居くんのモノマネが見れて本当に嬉しかったです」と感謝の言葉が。モリタク!は「本当に沢山の感謝のお言葉ありがとうございます!! まだ喋りなど勉強中なので、お見苦しいとは思いますが頑張って精度あげていきます!」と謙虚に応えていた。

「不仲説が噂になりがちな“脱退組”と“残留組”ですが、少なくとも3人と中居の関係は悪くなさそうです。以前は中居も、自身が務めるラジオ番組で『雨あがりのステップ』を流し話題に。彼の『これは売れないな。ダメですね』『もうちょっと雑な声が入ってないと』という愛のあるイジリにも、『それって“SMAPじゃないとダメ”ってこと?』『合流する前振りなのかも』といった声が寄せられていました」(同)

 中居のモノマネを素直に楽しんでいた“脱退組”の3人。いずれ中居本人との共演はありえるのだろうか?

“大スター”になった出川哲朗の本質は「頭蹴られてナンボ!」 有吉発言に見る、芸人の生きざま

 先日、たまたま『浅草橋ヤング洋品店』(92~96年にテレビ東京で放送されたバラエティ番組)のDVDボックスを見る機会があった。DVD自体は2005年に発売されたもの。このDVDで副音声を担当していた浅草キッドが、当時の出川哲朗を見て「出川君も変わらないよね。立ち位置も変わらないよ」と、しみじみつぶやいていたのだ。

 ポジションもランクもやってる仕事の内容も変わらず、でもテレビに出続けている。老成せず、尊敬もされず、プレイヤーとして仕事を全うし続ける出川の生き方を評価するキッド。同業者からの100%ポジティブな一言である。

 05年の時点では、「出川は変わらない」と、なんの躊躇もなく言うことができた。確かに、出川は変わらない。今も昔も出川は出川だ。でも、本人を取り巻く状況のほうは明らかに変わった。

■出川を解説する有吉弘行

 1月30日放送『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)にて、こんな投稿が紹介された。

「ついに紅白の審査員まで務めた出川さん。僕は昔からめちゃくちゃファンだったのですが、『やっと出川さんの良さを世間がわかってきた!』とうれしく思う半面、ちょっと寂しい気持ちになります。昔は『嫌いな男ランキング殿堂入り』『抱かれたくない男1位』、我々お笑いファンだけのものだった出川さんが、いまやCM起用数ランキングの男性部門1位に。もう、遠く離れた大スターになったんだなと感じてしまいます」

 この投稿が読み上げられてからの有吉弘行の反応は早かった。

「大スターなわけないでしょ。いいかげんにしてくださいよ。困るよ出川さんも、本当に」

 出川ではなく、周囲の状況について有吉は言及する。

「今は天ぷら状態だから。衣付きすぎちゃってて。本質のエビの味、みんな知らないみたいな。出川さんの本質はそこじゃないから。紅白の審査員席に座ってることが出川さんの魅力じゃないから。邪魔だからそういうのは、本当は」

「出川さんの頭蹴ったら『かわいそう、何すんの出川さんに。ひどい!』って(世間は)言うんだよ。違う、出川さんは頭蹴ってほしいんだよ!」

「何も変わってないですもん、出川さんは。性格がというより芸がね。だから、出川さんのことを『かわいいー!』とか『かわいそう!』とか言ってる人は、ちょっと違うから。それ、衣食ってるだけだからな。エビ食ってない、エビを!」

 この言葉は芸人の総意に近いと思う。落とし穴があったら落ちたいし、熱湯があったら入りたい。「かわいそう!」という野次でジャマしてくれるな。有吉の解説は、芸人界の互助会的な意味合いさえ含んでいるように見えた。

■どんなに痛くてもつらくても、笑いさえ起きればOK

 正確に言えば、出川は純粋な芸人ではない。「劇団SHA.LA.LA」の座長が芸人と一緒にバラエティへ出演、しのぎを削るという状況だった。「劇団東京乾電池」に所属していた頃の高田純次や「ワハハ本舗」の女優である久本雅美と同じ形。つまり、当初の出川は笑われることが本意ではなかった。

 08年に発行された「本人)太田出版)のvol.7に出川のインタビューが収録されている。出川は、テレビへ進出し始めた時期の複雑な心境を告白した。

「ウッチャンナンチャンの番組で、『俺は野球がうまい』とか言い張ったら、シャララのメンバーと野球の試合をすることになって。結局、僕が負けたら画面に『ダメ男・出川哲朗』みたいな感じで出たんですよ。それを中野のアパートで見ててショック受けたんですよ。『ダメ男ってひどいなあ、ここのスタッフ……』って。美味しくしてくれてるのに、それに対して『なんでこんな頑張ってるのに!』って(笑)」

 しかし、芸人との接触が増えるに従って、考えは改まった。

「ホントにカッコいいな、すごいなと思って。頭がよくなきゃできないし。それで、お笑いで頑張っていこうと思いました」

 当時の出川が出られるのは、学生時代から親交があるウッチャンナンチャンが冠の番組ばかりだったが、93年に『ビートたけしのお笑いウルトラクイズ』(日本テレビ系)出演の機会が与えられた。そして、同番組の人気企画「人間性クイズ」でポール牧と結城哲也(現・ゆうき哲也)のケンカの板挟みに遭うという壮大な仕掛けに引っかかり、見事ブレークする。

「わかりやすいぐらいに人生変わりましたね。街を歩くとウッチャンナンチャンの番組見てる人しか知らなかったのが、次の日から急にいろんな人に『昨日見たよ、おもしろかったね!』とか言われたり、あからさまに仕事も入るようになったし」

 タレントとして独り立ちをした出川。彼は“リアクション芸”を見せる番組で世に出たのだ。そこからの進む道が“リアクション芸人”になることは自然な流れである。

「だって、自分の得意なものって何かなと思ったら、べつに発想力でおもしろいことを言えるわけでもないし、僕なんかなんにもないんで」

「たとえば『お笑いウルトラクイズ』で爆発して死んだら、もうしょうがないなって。それは嘘でもなんでもなくて、現場で死ねたら一番いいし、死んじゃったら……それはそれでしょうがない」

 出川といえば、『進め!電波少年』(同)の特番で海外ロケへ行き、シドニーでゲイに掘られてしまった事件も伝説である。

「僕はどんなに痛くてもどんなにつらくても、結果、笑いさえ起きればOKなんですよ。笑いがここで絶対起こるって確信が持てるんだったら、やっぱ行っちゃうんですよね」

「スタジオで笑いが起きなかったら、ホントに落ち込むと思うんです。『えーっ、なんでお尻までやられて笑ってもらえないの?』ってヘコんでると思うんですよ。でも最終的にバカウケだったから、『ああ、やっぱり掘られてよかった』って思っちゃうんですね、心の底から」

■「俺の頭を蹴り続けてくれ!」(出川)

 かつて、出川に対しては「ポジションが変わらない」という称賛が送られたものだ。それは本人が望むところでもあった。

「今の立ち位置がすごい好きなんですよね。端っこにいてバカにされて、みたいなのが。あと、竜さん(上島竜兵)とかとみんなでリアクションして、爆笑取ってシャワー浴びて『よかったね』って言ってる瞬間がホントにリアルに一番幸せなんで。だから、50過ぎても身体張って笑い取れたら最高なんですけど」

 前述した『かりそめ天国』放送翌日の1月31日、出川から連絡が来たことを有吉はTwitterで明かしている。

「出川さんから『俺の頭を蹴り続けてくれ!』というメールが。とても簡単なお願いだ。。。」

「出川さんは頭蹴ってほしいんだよ!」という説明を聞いた出川が、発言主である有吉にメールを送ったのだ。

『かりそめ天国』で有吉は、“頭を蹴られる”ポジションを「4番」と表現していた。

「我々は2番とか1番で(バントで)送ってるだけですから。落とし穴に落ちてる人は今、バリバリの4番打ってんのよ!」

「お笑い界は泥にまみれてこそ4番だから」

 このロジックを理解し、改めて有吉のツイートを見返してほしい。見えるものだけを捉え「かわいそう!」と声を上げるよりも、とても美しいと思うのだが。

(文=寺西ジャジューカ)