セクシービキニ登山家が滑落死!「危険で自然への冒涜」と非難されてもビキニで登り続けた理由とは

 台湾のネットで“セクシービキニ登山者”として知られる女性が、登山中に死亡した。

「ETtoday」(1月23日付)によると、ビキニ姿で登山を行うことで知られている呉季芸(Gigi Wu)さん(36)が、台湾南投県に位置する標高3,785メートルの馬博拉斯山を登山中に滑落し、死亡した。

 呉さんは今月11日に入山し、数日かけ馬博拉斯山の登頂及び下山を目指していたという。呉さんの登山ルートは3つの山を経由する難易度の高いルートで、危険の伴う登山であった。そんな中、無事登頂を果たし、下山中の19日に事故は起こった。呉さんは足を滑らせ、30メートル下の谷間に滑落してしまったのだ。下半身を負傷し、動けなくなってしまった呉さんは衛星電話で知人に連絡し、救助を要請した。地元の消防隊がすぐにヘリで捜索を開始し、21日にようやく呉さんを発見。しかし、すでに呉さんは死亡しており、死因は凍死であった。

 呉さんは5年ほど前から登山活動を開始し、山頂でビキニ姿の写真を撮り、SNSなどにアップしてきた。これまで多くの難山を攻略してきたという。山頂でビキニ姿の写真を撮影する呉さんに対しては、ネット上でも賛否両論があり、「危険な行動で自然への冒涜だ」「ケガしたり低体温症になるかもしれないのに、話題作りのためにこんなことするべきではない」などと厳しい声も寄せられていた。一方で、呉さんの最後の書き込みとなった馬博拉斯山登頂後のFacebookには、多くのネットユーザーから「あなたの勇気に感動した」「あなたの残してくれた美しい写真に感謝します」と、追悼のコメントが寄せられている。

 呉さんは台湾百岳と呼ばれる台湾国内にある3,000メートル級の100峰の登頂を目指しており、目標達成まで残りわずかであった。実は山の清掃活動にも力を入れる美化運動家としての顔も持っており、批判されながらも続けたビキニ登山は、美化活動を広めるための話題作りだったのだ。

 崇高な使命感のため殉じた彼女の冥福を祈りたい。

(文=青山大樹)

嵐の活動休止の裏で、中居正広の“独立”をめぐるマスコミとジャニーズの迷走

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 衝撃のニュースが駆け巡った。嵐活動休止。SMAP解散騒動以降、トラブルや退所者が相次ぐジャニーズだが、次は――。

第445回(1/24〜1/29発売号より)
1位「中居正広 『次はキンプリに!』“番組終了”と“独立“の舞台裏」(「女性セブン」2月7日号)
2位「眞子さま 『借金トラブル』円満解決で悲願の結婚へ!」(「週刊女性」2月12日号)
3 位「花田優一 前事務所“契約解除”にあった『2千万円金銭トラブル』!」(「女性自身」2月12日号)

 週末の日本に大きな衝撃を与えた、嵐の活動休止発表。残念ながら、先週木曜日発売の「女性セブン」と今週火曜日発売の「女性自身」「週刊女性」の女性週刊誌3誌では、スケジュール的にこのネタを取り扱うことができなかったが、そんな中、ジャニーズ絡みで興味深い記事を掲載していたのが「セブン」だ。その内容はずばり、中居正広の番組打ち切りと独立について。嵐の活動休止と同時に、中居の独立問題も再浮上していることから、ある意味タイムリーである。

 1月16日、デイリー新潮が報じた『中居正広の身になる図書館』(テレビ朝日系)と『ナカイの窓』(日本テレビ系)の打ち切り。この事態を巡って取り沙汰されたのが中居の独立だ。「セブン」でも番組打ち切りと独立との関連について、こんなふうに紹介している。

「ジャニーズ事務所との契約更新の交渉は6月に予定されており、契約が切れる9月に独立するならその時期までに“身辺整理”が必要です。残りの3番組も今後、終了時期を検討するのではないかとの噂が出ています」(芸能関係者のコメント)

 確かに、中居を巡ってはSMAP解散後、新しい仕事に消極的とも言われており、2番組が打ち切られ、さらに残り3番組も、となれば、この“身辺整理”説は信ぴょう性を帯びているようにも思える。しかし、そこは「セブン」。上記のような情報を紹介した後には、それを全否定していくのだ。いわく『身になる図書館』は中居が可愛がっているKis-My-Ft2(キスマイ)に譲った、若手を後押ししてあげたい、特にKing & Prince(キンプリ)に期待していて経験を積ませたい――。

 そしてこう結論づけた。「噂話とは裏腹に、中居に『独立』の意思は今はまったくないようだ」と。要するに、番組打ち切りで取りざたされている中居の“独立”を否定したかっただけなのだろう。そのために、キスマイやキンプリ、さらには滝沢秀明とのタッグ説まで持ってきて、こねくり回した。

 とはいえ、中居独立で迷走ぎみなのは何も「セブン」だけではない。同日発売の「週刊文春」(文藝春秋)にも中居関連の記事が掲載されているが、ここでも「意味深なセリフで周囲を煙に巻く中居」「事務所内に中居とコミュニケーションを取れる幹部がいないため、彼の本心が掴めない」などと、その意向を計りかねるような内容となっている。

 ゴタゴタの続くジャニーズだが、マスコミの迷走ぶりは、同時にジャニーズ事務所の混乱ぶりをも物語っているのだろう。なにしろ、現在実権を握っている藤島ジュリー景子副社長が“肝入りで育てた”嵐の活動停休止さえ防げなかったのだから。

 嵐活動休止でも、まだまだ話題の渦中にあるのが小室圭さんだ。1月22日、ついに沈黙を破り「借金問題」についての文書を出したが、しかしその内容が解決とは程遠いこと、また借金相手の(小室母の)元婚約者がその内容にことごとく反論したことで、ワイドショーでも連日のようにこのネタを取り上げている。もちろん女性週刊誌3誌全てでトップ特集だ。

 そしてこの借金問題をスクープした「週女」も、元婚約者の証言をあらためて掲載しているのだが、そのトーンは意外にも“問題解決”と、“眞子さまと圭さんが結婚へ”といった前向きなものだ。

 記事には小室さん側が問題解決のために、「借金を返す」ではなく「迷惑料・慰謝料」としてお金を払う用意があること、それに対し元婚約者も「最悪、生活費は諦めてもいい」「“和解金”という名目などでも納得して、この件は打ち止めでかまいません」と語っている。

 確かに、元婚約者が納得するのがこの問題の最優先事項だから、解決に向け踏み出したといっていい。さらに記事では、小室さんが最短ルートを使い、年内一発でアメリカの弁護士資格試験に合格すれば、秋篠宮ご夫妻に最高のアピールができ、“誰にも文句は言わせない”状況になると指摘されている。

 現時点では、これらは全て仮定だ。しかし、今回のことでよくわかった。2人の結婚の意志はいまだ強いこと。そして心配も残る。問題の発端は金銭トラブルだ。結婚という運びになった際には、1億円以上と言われる支度金が本当に眞子さまのために使われてほしいと願わずにはいられない。

 先週号では花田優一の“経歴詐称”疑惑を報じた「自身」が、今週も優一ネタを放っている。事務所を解雇されている優一だが、イベント出展をめぐり2000万円近くの金銭トラブルがあったという。しかし面白いのは「自身」記者が優一に直撃した際の一問一答。無言、「急いでいるので」などノーコメント対応を続けた後、記者に名刺を要求した優一。それを見て、さらに記者の顔を覗き込み“舌打ち”だって。すごいな、さすがお名門(苦笑)。

嵐・大野智、休止考えた「3年前」に相次ぐ推論――“熱愛報道”に見た“異例な対応”とは

 嵐・大野智が会見中に明かした「3年前」について、各メディアがさまざまに予測している。主に伝えられているのは、やはり2015年9月に「フライデー」(講談社)が報じた夏目鈴との“半同棲愛”報道で、これが布石となり、大野の「自由な生活がしてみたい」発言につながったのでは、と言われているようだ。

「大野は会見で、活動休止を考え始めた具体的な時期について『だいたい3年くらい前から』としているように、その時期に何かしらの要因があったことが推察できる。なかには『他メンバーをかばっているのでは』といった声も出ていますが、事務所や本人周りを取材している限り、やはり今回の発表に至ったのは、大野自身の心境の変化が、すべての根底にあると言えるでしょう」(週刊誌記者)

 3年前の大野と夏目の報道で、ジャニーズは異例の対応を行った。所属タレントは、基本的に熱愛報道があっても公には対応を行わないが、大野に関しては、一部の取材に謝罪までみせていた。

「当時、コンサート『ARASHI BLAST in Miyagi』を開催する直前での報道でした。そんな中、ジャニーズサイドは公演前に各スポーツ紙に取材の時間を設けており、大野はその場で『(夏目とは今後)一切会うことはございません』と明言。騒ぎを起こしたことを謝罪しています」(テレビ局関係者)

 嵐では、松本潤、二宮和也など、交際を報じられているもののスルー対応を続けるメンバーもいるが、なぜ大野に関しては取材で謝罪という展開を迎えたのだろうか。

「取材を受けた時点で『破局』していることが、他メンバーとは大きく違っていました。交際中ならともかく、すでに別れているのなら、本人にそれを明言させたほうがファン離れも食い止められるという判断でしょう。言うまでもなく、熱愛報道はグループの人気低迷に直結するんです。大野のときも、ジャニーズサイドは『フライデー』に『ファンが減った』と激怒していたので、ファンの流出に焦っていたはず。あの異例の取材対応が実現したのは、そうした焦りと計算があったと考えられますが、それが活動休止につながってしまったとしたら、なんとも皮肉な結果とも言えます」(同)

 現状、この件についてジャニーズサイドは「会見で話したことがすべて」と周知しているというが、大野の本音が今後、メディアを通じて発信されることはあるのだろうか。

ニュースキャスター・櫻井翔、『news zero』での受け答えが完璧すぎ!?

 1月28日放送の『news zero』(日本テレビ系)で、櫻井翔が嵐の活動休止について言及。インタビュアーを務めた有働由美子の質問に真っすぐ向き合い、視聴者からは称賛の声が相次いだ。

 リーダー・大野智の「自由になりたい」という訴えを機に、5人で話し合って“活動休止”を選択した嵐。先日行われた記者会見では「無責任なのでは?」との質問も飛び出したが、櫻井は「これからもたくさんの言葉をお伝えし、たくさんのパフォーマンスを見てもらい、その姿勢と行動をもって無責任かどうかというのを判断していただければ」としっかり答えていた。

 これを受けて今回の『news zero』では、有働が「“無責任じゃないですか?”って質問が物議を醸していますけども、その時の櫻井さんの表情もキリっとしたように見えましたが……」と言及。櫻井は「あのご質問をいただいたおかげで、結果としてきちんと我々の想いの丈が、温度を乗せて伝えることができた」「あの質問があって、伝えられたことがあると思うんです」と語っている。

「会見での“無責任”に関する質問には、SNSなどで批判する人が相次ぎちょっとした炎上騒動に。ファンからも『これ櫻井くん怒ってない?』『こんな質問されたらキレて当然』などと指摘されていました。しかし櫻井本人は、むしろ“あの質問があって良かった”と感謝している様子。様々な角度からの質問を受け入れる櫻井に、ネット上では『さすがニュースキャスター』『これは櫻井くんが一枚上手』『“怒ってない”って薄っぺらい否定をしないで、しっかり自分の想いを伝えられるのすごい』と称賛の声が上がっています。確かにあの質問があったからこそ、嵐のメンバーが誰も“悪者”にならなかったのかもしれません」(芸能ライター)

 情報に携わる者として真摯な対応をみせた櫻井。グループ活動休止後の彼がどのような道を歩むのかはわからないが、「変わらずキャスターとしてやっていけそう」との声も寄せられている。

「実際に番組内でも『zeroは続けていただけるんですよね?』という有働の質問に、櫻井は『もちろんですよ!』と即答。彼は13年以上『news zero』でキャスターを務めていますが、この仕事へのモチベーションは今もなお変わらないようです」(同)

 キャスター業だけでなく、バラエティー番組の司会や俳優業などマルチな活躍を見せる櫻井。嵐としての活動は一旦“お休み”するようだが、彼が仕事に困るようなことはなさそうだ。

嵐、活動休止で「V6が解散できない」「元TOKIO・山口達也復帰を復帰させる」の最悪シナリオ

 嵐の突然の活動休止報告は、世間に衝撃を与えた。残り約2年にわたる活動があるとはいえ、リーダーの大野智は2021年以降の芸能活動の休止も発表しているため、ショックを受けたファンは多いようだ。

 SMAP解散、渋谷すばるの関ジャニ∞脱退とジャニーズ事務所退社、タッキー&翼解散に続き嵐の活動休止と、ジャニーズ事務所はドタバタ続きといえるが、この先に予想されるのは事務所が生き残りをかけて描く消極的かつネガティブなシナリオの実現だろう。

「嵐の活動休止で矢面に立たされそうなのがV6でしょう。V6はメンバー6人のうち4人が既婚者であり、従来のジャニーズアイドルグループとしてはありえない構成になっています。そのため、解散間近かと言われてきましたが、嵐に続いて彼らも活動休止や解散を発表するというわけにはいかなさそうですね。形の上だけだとしてもグループが存続していく可能性は高いでしょう」(芸能ライター)

 さらに、最悪なシナリオが未成年女性に対する強制わいせつ事件でグループ脱退と事務所退所を表明した元TOKIOの山口達也の早期復帰の実現であろう。

「山口が脱退したのは、本人の意向もさることながら世間からの強いバッシングを受けてのためで、当初ジャニーズ事務所的には一定期間の謹慎ののちの復帰シナリオがあったのは確かでしょう。嵐という稼ぎ頭を失ったジャニーズ事務所が、TOKIOの本格復帰に力を入れるとすれば、山口の早期復帰プランも現実のものとなりそうですね。ただ、こちらも強引に進めれば『時期尚早』とさらなる批判も浴びかねません」(同)

 かねてジャニーズ事務所は旧態依然の価値観にとらわれていると批判されてきたが、今後の運営方針次第では、さらなる窮地に陥る可能性もありそうだ。
(文=平田宏利)

 

『後妻業』第1話。木村佳乃が大竹しのぶと演技で張り合うのは厳しいのでエロスで対抗して欲しい

 木村佳乃主演のドラマ『後妻業』(フジテレビ系)がスタートした。

 原作は直木賞作家である黒川博行の小説『後妻業』。2016年には大竹しのぶ主演の『後妻業の女』というタイトルで映画化もされている。

 多額の資産を持つ高齢者に狙いを定めて「後妻」となり、夫の死後に多額の遺産をゲットすることを目的にした「後妻業」がテーマの本作。

 実際問題、いくら年寄りと結婚したからって、そうそう都合よく死ぬわけじゃないだろうし、「稼業」として成立するのかどうかは分からないが、最近でいうと紀州のドン・ファン事件だったり、平尾昌晃、やしきたかじん、加藤茶などなど、芸能界で栄光&ビッグマネーを手にした大御所が、晩年になって若い姉ちゃんに入れ込んじゃっている例は多数。

 遺産を巡って後妻と子どもたちが大モメというのはワイドショーネタの定番だけに、ドラマとしても注目度の高いテーマだろう。

 

■大竹しのぶの演技とどうしても比べてしまうが……

 ジジイ転がし&殺しの天才・武内小夜子(木村佳乃)は、結婚相談所「ブライダル微祥」を経営する柏木亨(高橋克典)と組んでビッグな資産を持つ高齢者たちをたぶらかし、遺産をゲットしてきた。

 そんな小夜子の新たなターゲットは元・教師の中瀬耕造(泉谷しげる)。

 まんまと後妻の座をゲットした小夜子は、高カロリー&高塩分の食事、無茶な運動で、さっそく不整脈持ちの耕造を殺そうとする。

 計画通り、耕造は発作を起こして倒れてしまうが、報せを受けて駆けつけた娘たち・中瀬朋美(木村多江)、西木尚子(濱田マリ)と大モメに。

 小夜子と再婚したことすら聞かされていなかったことで強い不信感を抱いた朋美は、大学時代の先輩で、元刑事の探偵・本多芳則(伊原剛志)に小夜子の調査を依頼する。

 原作や映画との大きな違いは、木村佳乃演じる武内小夜子がメチャクチャ若いこと。

 原作では69歳設定のところ、ドラマでは45歳。それだけに、財産狙いの結婚だということがより露骨に見える。

 演技面で大竹しのぶと比較するのは酷ではあるが、業の深い女を演じさせた時の、あの迫力と存在感にはなかなか太刀打ちできないところ。

 木村佳乃は映画版の大竹しのぶとはまた別の、かなり誇張した演技で、財産狙いであることを隠そうともしないコント的なキャラクターを作りあげている。

 しかしこんなタイプのキャラ、どこかで見たことあるなと思ったのだが、同じくフジテレビ系のドラマ『コンフィデンスマンJP』における長澤まさみだ。露悪的&軽いノリで犯罪行為を行うあの女詐欺師!

 フジテレビ的に、『コンフィデンスマンJP』が好評だっただけに、似たようなキャラクターを求められたのかもしれないが、逆に長澤との年齢差を考えると……40代の木村佳乃が浮かれたキャラクターを演じているのは見ていて少々キツイものがある。

 大竹しのぶと長澤まさみにはさまれ(?)、なかなか厳しい戦いだが、木村佳乃演じる武内小夜子は、浮かれたハイテンションな詐欺師であるだけではなく、深い闇を抱えていそうな伏線も張られている。

 今後、コント的なだけではない、深みのある演技も見せて欲しい!

■高橋克典のフェロモンでエロ展開を期待

 木村佳乃のキャラクターは賛否両論ありそうだが、周囲を固めるキャスト陣はなかなかいいラインナップだ。

 財産を狙われる泉谷しげるはナイスなもうろくジジイっぷりを発揮しているし、木村佳乃とバディを組む高橋克典は早くもフェロモン全開。

 メインストーリーにどう絡んでくるのかはまだ分からないが、高橋克典のセフレ・三好繭美役として登場した篠田麻里子もエロ~い女を好演していた。

 AKB48卒業後、いまいちパッとしていない篠田麻里子だが、こういう下品な役をやらせるとハマる!

 このドラマ版が映画版と張り合える要素として、やはり「エロス」は重要なポイントだろう。

 木村佳乃と高橋克典のバディは、仕事上のパートナーだけではない、エロ~いいわくがありそうな関係。

 一方、父親の遺産を守る側の木村多江も、事実婚の夫がいるにもかかわらず、学校の先輩である探偵・伊原剛志と過去にいろいろあったっぽい雰囲気をプンプン漂わせている。

 木村多江の事実婚の夫・佐藤司郎(長谷川朝晴)も、建築設計事務所に雇い入れた若い娘(田中道子)と不倫しそうなフラグがビンビンだ。

 初回は、ひとまず各キャラクターと関係性のお披露目といった感じで、ストーリーが転がってくるのはこれから。

 フェロモン・高橋克典を中心としたお色気展開、そして何より木村佳乃・木村多江のW木村の、遺産を巡る昼ドラばりのドロドロなバトルにも期待したいところ。

 ちなみに本作では、地上波での放送とは別に、「GYAO!」独占で『後妻業チェインストーリー』というスピンオフも配信している。「1.5話」「2.5話」といった感じで、地上波での各話の間を埋めるようなストーリーが展開されるようだ。

「後妻業」がテーマだけに、若干上の年代がターゲットになっていそうな本作で、ネットのみの配信なんてやらなくても、とも思うのだが……。

 地上波で普通にドラマを放送しているだけではなかなか厳しい時代、フジテレビ的にもいろいろチャレンジしている最中といったところか。
(文とイラスト=北村ヂン)

『後妻業』第1話。木村佳乃が大竹しのぶと演技で張り合うのは厳しいのでエロスで対抗して欲しい

 木村佳乃主演のドラマ『後妻業』(フジテレビ系)がスタートした。

 原作は直木賞作家である黒川博行の小説『後妻業』。2016年には大竹しのぶ主演の『後妻業の女』というタイトルで映画化もされている。

 多額の資産を持つ高齢者に狙いを定めて「後妻」となり、夫の死後に多額の遺産をゲットすることを目的にした「後妻業」がテーマの本作。

 実際問題、いくら年寄りと結婚したからって、そうそう都合よく死ぬわけじゃないだろうし、「稼業」として成立するのかどうかは分からないが、最近でいうと紀州のドン・ファン事件だったり、平尾昌晃、やしきたかじん、加藤茶などなど、芸能界で栄光&ビッグマネーを手にした大御所が、晩年になって若い姉ちゃんに入れ込んじゃっている例は多数。

 遺産を巡って後妻と子どもたちが大モメというのはワイドショーネタの定番だけに、ドラマとしても注目度の高いテーマだろう。

 

■大竹しのぶの演技とどうしても比べてしまうが……

 ジジイ転がし&殺しの天才・武内小夜子(木村佳乃)は、結婚相談所「ブライダル微祥」を経営する柏木亨(高橋克典)と組んでビッグな資産を持つ高齢者たちをたぶらかし、遺産をゲットしてきた。

 そんな小夜子の新たなターゲットは元・教師の中瀬耕造(泉谷しげる)。

 まんまと後妻の座をゲットした小夜子は、高カロリー&高塩分の食事、無茶な運動で、さっそく不整脈持ちの耕造を殺そうとする。

 計画通り、耕造は発作を起こして倒れてしまうが、報せを受けて駆けつけた娘たち・中瀬朋美(木村多江)、西木尚子(濱田マリ)と大モメに。

 小夜子と再婚したことすら聞かされていなかったことで強い不信感を抱いた朋美は、大学時代の先輩で、元刑事の探偵・本多芳則(伊原剛志)に小夜子の調査を依頼する。

 原作や映画との大きな違いは、木村佳乃演じる武内小夜子がメチャクチャ若いこと。

 原作では69歳設定のところ、ドラマでは45歳。それだけに、財産狙いの結婚だということがより露骨に見える。

 演技面で大竹しのぶと比較するのは酷ではあるが、業の深い女を演じさせた時の、あの迫力と存在感にはなかなか太刀打ちできないところ。

 木村佳乃は映画版の大竹しのぶとはまた別の、かなり誇張した演技で、財産狙いであることを隠そうともしないコント的なキャラクターを作りあげている。

 しかしこんなタイプのキャラ、どこかで見たことあるなと思ったのだが、同じくフジテレビ系のドラマ『コンフィデンスマンJP』における長澤まさみだ。露悪的&軽いノリで犯罪行為を行うあの女詐欺師!

 フジテレビ的に、『コンフィデンスマンJP』が好評だっただけに、似たようなキャラクターを求められたのかもしれないが、逆に長澤との年齢差を考えると……40代の木村佳乃が浮かれたキャラクターを演じているのは見ていて少々キツイものがある。

 大竹しのぶと長澤まさみにはさまれ(?)、なかなか厳しい戦いだが、木村佳乃演じる武内小夜子は、浮かれたハイテンションな詐欺師であるだけではなく、深い闇を抱えていそうな伏線も張られている。

 今後、コント的なだけではない、深みのある演技も見せて欲しい!

■高橋克典のフェロモンでエロ展開を期待

 木村佳乃のキャラクターは賛否両論ありそうだが、周囲を固めるキャスト陣はなかなかいいラインナップだ。

 財産を狙われる泉谷しげるはナイスなもうろくジジイっぷりを発揮しているし、木村佳乃とバディを組む高橋克典は早くもフェロモン全開。

 メインストーリーにどう絡んでくるのかはまだ分からないが、高橋克典のセフレ・三好繭美役として登場した篠田麻里子もエロ~い女を好演していた。

 AKB48卒業後、いまいちパッとしていない篠田麻里子だが、こういう下品な役をやらせるとハマる!

 このドラマ版が映画版と張り合える要素として、やはり「エロス」は重要なポイントだろう。

 木村佳乃と高橋克典のバディは、仕事上のパートナーだけではない、エロ~いいわくがありそうな関係。

 一方、父親の遺産を守る側の木村多江も、事実婚の夫がいるにもかかわらず、学校の先輩である探偵・伊原剛志と過去にいろいろあったっぽい雰囲気をプンプン漂わせている。

 木村多江の事実婚の夫・佐藤司郎(長谷川朝晴)も、建築設計事務所に雇い入れた若い娘(田中道子)と不倫しそうなフラグがビンビンだ。

 初回は、ひとまず各キャラクターと関係性のお披露目といった感じで、ストーリーが転がってくるのはこれから。

 フェロモン・高橋克典を中心としたお色気展開、そして何より木村佳乃・木村多江のW木村の、遺産を巡る昼ドラばりのドロドロなバトルにも期待したいところ。

 ちなみに本作では、地上波での放送とは別に、「GYAO!」独占で『後妻業チェインストーリー』というスピンオフも配信している。「1.5話」「2.5話」といった感じで、地上波での各話の間を埋めるようなストーリーが展開されるようだ。

「後妻業」がテーマだけに、若干上の年代がターゲットになっていそうな本作で、ネットのみの配信なんてやらなくても、とも思うのだが……。

 地上波で普通にドラマを放送しているだけではなかなか厳しい時代、フジテレビ的にもいろいろチャレンジしている最中といったところか。
(文とイラスト=北村ヂン)

TOKIO長瀬智也にも脱退、退所説が浮上 ジャニーズ事務所は引き止めることが出来るか

嵐が2020年末をもってグループとしての活動を休止し、大野智は芸能活動自体も休止する。嵐が国民的アイドルグループであることは、そのツーア動員数からも明らかで、彼らが桁違いの経済効果を持つことは確かだ。解散したSMAPもそうだったが、はっきり言ってただのアイドルではない。そのためこの事実はニュース番組でも大きく取り上げられた。

 さらに一部では、NEWS手越祐也の活動休止や、中居正広と木村拓哉のジャニーズ退所も噂されてきたが、加えて現在、TOKIO長瀬智也が退所を希望しているという話まで出ており、ジャニーズ事務所は事件の相次いだ昨年以上に大変そうなのである。

 まず、嵐の活動休止は伏線があった。嵐は「全てのファンがコンサートに来られるように」、今年一年をかけて日本最大規模のドームツアーを敢行する。ファンへの20年の感謝を伝えるコンサートツアーだ。だが、筆者の友人で嵐が結成して以来のファンだという大野智担当の女性は、「これでにわかファンも増えて、コンサートチケットは今後ますます当たる気がしない。いまは活動休止よりもそれが悲しい。休止までに彼らをステージで見たいという願いはかなわないかも」と悲壮感を漂わせていた。社会人として立派に働く大人だが、今回の報道で仕事が手につかないそうである。たしかにそうだろう。ただでさえチケットが取れない嵐のコンサートである。ここで「休止前に一回見ておこうかな」ぐらいの軽いノリの人たちもコンサートチケット争奪戦に参戦したりしたら……たしかに大変な騒ぎとなりそうだ。友人の胸中は察するに余りある。

 ちなみに嵐好きは娘にも伝染したようで、友人はいまや母子揃っての立派な嵐ファン。かつては母子で嵐のコンサートに行くことを楽しみにしていた友人なのだが、とくにここ数年はファンクラブに入っていてもいっこうにチケットが当たらないと嘆いていた。2014年に開催されたハワイでのコンサートなど、「絶対に当たるから!」と信じて鼻息荒く先にハワイに行くツアーを抑えていた友人。だが、願いむなしく結果はハズレ。「しょうがないから観光してくるわ」ととりあえずハワイには向かったのだが、いまから楽園に行くというのに、うかない顔でハワイへと旅立つ親子の姿はどこか物悲しいものがあった。ファンクラブ会員数は活動休止発表後、さらに増加しそうだとみられており、友人の悲壮感もわかる。

 老若男女、幅広い世代に大きなショックを与えた今回の嵐の活動休止宣言。それでもファンたちは、この活動休止を「大野くんの夏休み」だと受け止めようとしているようだ。その想いはなんとも切なく、同時に嵐ファンの暖かさも感じられる。これまで一生懸命に嵐を応援してきたファンの人の心情を思うと筆者も胸が痛いが、いまは1月28日に櫻井翔がキャスターを務める『news zero』(日本テレビ系)で語った「復活はあります。いつかまた5人で揃ってパフォーマンスするということを頭の片隅に起きながらそれぞれが活動していくと思います」との言葉を信じるしかない。大野の夏休みが終わる日を待っていたいと思う。

 嵐が活動休止を宣言してからというものの、どのメディアも嵐一色である。「メンバーに結婚願望があるのではないか」と報道しているのは「週刊新潮」(新潮社)だ。記事内ではあるスポーツ記者が「公式発表前に活動休止の話をキャッチしていましたが、最初に考えたのは二宮(和也)の結婚のことでした。伊藤綾子アナとの交際が報じられていますが、二宮本人は『結婚したい』と周囲に明かしています」と話し、また民放幹部の「松本(潤)と井上真央がどうなったかは、いまいち見えてきませんが、桜井(翔)とテレビ朝日の小川彩佳アナの例もありますからね。ここ1年間ほどはメンバー全員が結婚願望を口にしています」のコメントも掲載されている。

 彼らの年齢は上から大野智(38)、櫻井翔(37)、相葉雅紀(36)、二宮和也(35)、松本潤(35)。10代でデビューした嵐のメンバーは20年を経て全員アラフォーとなった。結婚観は人それぞれと言えど、嵐の中に結婚を切望するメンバーがいてもおかしくはない。だいたい「アイドルだから」の理由だけで事務所が結婚を食い止めてきたこと自体、不自然な話なのだから。

 今回の活動休止は大野の「芸能活動を休止したい」との理由が主ではあったが、当然「週刊新潮」が報じるように休止中にメンバーが結婚するということもない話ではないだろう。とはいえ、休止宣言で悲嘆にくれるファンにとって、いまメンバーの結婚話を持ち出すのはなんともコクな話ではあるが。

 さて、冒頭にも記したが、嵐の活動休止が公表されるより前の段階では、飲酒と女性関係で問題を抱えがちな手越祐也、SMAP解散以降も事務所に残ったものの共演のない中居正広と木村拓哉らが、活動休止やジャニーズ事務所からの退所となるのではないか、との報道も盛り上がっていた。その一つに、TOKIO長瀬智也の退所希望説もあった。

 その火元は日刊ゲンダイ。芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄氏が綴る「TOKIOが音楽活動を再開する兆しはない」「解散こそしないものの、いずれ「少年隊」のように目立った活動がないグループになる可能性すらある」「ボーカル長瀬智也(40)はまるで、芸能界をフェードアウトしようとしているかのような動き」とのコラムを掲載したのだ。芋澤氏は、ジャニーズ事務所と長瀬との間で活動方針をめぐってかねてからひと悶着があり、役者よりアーティスト志向が強い長瀬はこのまま芸能界をフェードアウするつもりではないかと推測している。

 だが、今回の嵐の活動休止宣言で、大野が「脱退」や「活動休止」を自ら口にしても、メンバーはそうさせずに「活動休止」という方向へと結論づけていたことがわかった。「いつかまた嵐で」というメンバーの強い意志があったのはもちろんだが、そこにはおそらく長年嵐を推してきた藤島ジュリー景子副社長の意見もあったはずだろう。そんな嵐同様、長瀬も誰もが知る圧倒的なジュリー副社長のお気に入りである。もしも長瀬がいま芸能界や事務所退所を考えていたとしても、ジュリー副社長が素直に首を縦に振るはずはない。

 SMAPの解散、渋谷すばるの関ジャニ∞脱退、嵐の活動休止に引き続き、長瀬も事務所退所となると帝国の名にもはや取返しのつかないような傷が入る。そうさせないためにも、ひょっとすると長瀬に、いや長瀬だけではなく、ジャニーズ事務所所属のほかのアイドル(一定の貢献度があるメンバー)に対しては、事務所上層部が手綱を緩める可能性は大いにありえる。

 もしも仮に、長瀬が「当分役者は嫌だ」と訴えるのなら、事務所に繋ぎとめるためにそれを受け入れるだろうし、事務所外の友人たちと組んでいるバンドの活動を積極化させたいのならバックアップまでするかもしれない。そもそも解散の経緯を説明する会見もさせてもらえなかったSMAPと違い、嵐は段取り良く活動休止を決め、事務所が情報を管理し、印象の良い会見をすることができた。ジャニーズ事務所の体質そのものが変化しつつあるのか、はたまた「ジュリー派」として受ける寵愛ゆえなのかは分かりかねるが、長瀬に関して言えば、好条件を提示され慰留されるのではないだろうか。

 個人的には「役者・長瀬智也」がテレビやスクリーンで見られないのは芸能界にとっては大きな損失ではあると思うのだが、15歳から芸能界をひた走ってきた長瀬にも自分を振り返る時間は必要なのかもしれない。長瀬だけではない。多くのジャニーズタレントは、非常に若い時期から社会に出てアイドルとして活動を始め、それを長く続けてきた。多かれ少なかれ、中年になり人生設計を考えてはいるだろう。

 どうだろう、ジャニーズ事務所もここいらで新しい<部門>を作ってみては。それは<いくつになってもキラキラしたアイドルでなければならない>という掟から離脱したい人たちが集う<渋いおじさん部門>。そこでは白髪を隠したくなければ隠さずにグレイヘアにしたっていいし、ダンスがしんどければ踊らなくてもいい。多少お腹が出ていてもそれもよし。空前のおじさんブームに沸く昨今ゆえ、ジャニーズの<おじさん部門>設立、案外いけるんじゃないかなと思うのだが。

(エリザベス松本)

ジャニーズJr.の北川拓実と「5忍者」に燃え上がる、ジャニーさんの舞台への情熱

 世間的なジャニーズのイメージといえば、「イケメン」だろう。基本的には「可愛ければ全て良し」と思っているが、一方で、圧倒的なパフォーマンス力を持つジャニーズを見ると、「こういうのをずっと待っていたんだ」と胸が高鳴る。

 今、全てのデビュー組とジャニーズJr.の中で、それを最も感じさせるのが「5忍者」だ。5忍者にあって他グループにないものは、間違いなく「歌唱力」である。正確に言うと、「北川拓実の歌唱力」だ。さらに、北川を軸とした、ヴァサイェガ渉、川崎皇輝、内村颯太、元木湧の4人も歌とダンスのバランスが良い。

 ダンスがうまいグループはそれなりにたくさんあるが、ジャニーズにボイトレのシステムがないこともあってか、歌は個人の才能に委ねられてしまう面が多い。それだけに、音程を外しまくっていても、周囲の声や楽器を聞けずに一人よがりになっていても、単に「高音が出るだけ」「声量があるだけ」で、“歌うま”とされているジャニーズの、いかに多いことか。音程はさほど外さないものの、声質が悪かったり、歌い方や表現に個性がなく「単なるカラオケ」でしかなかったりする人も多い。

 「音の正確さ」「声を張り上げなくとも、柔らかく遠くまで響く恵まれた声」「リズム感」を持ち合わせ、なおかつ心のこもった歌い方ができる表現力あるジャニーズは、デビュー組を含めて極めて稀である。仕事のBGMとしてダラダラ流している『ザ少年倶楽部』(BSプレミアム)でも、毎回、北川の歌声が聞こえると、出だしだけでハッとして顔を上げてしまう。

 そんな「極めて稀」な存在が来たことによって、ユニットとしてパフォーマンスの方向性が明確に見えたのだろう。ダンスのうまいJr.が多い大人数ユニット「少年忍者」から、北川をはじめとする5人が選抜され「5忍者」が作られたように思う。

 ジャニーさんのお気に入りというと、郷ひろみから始まって今井翼や中山優馬、Sexy Zone・佐藤勝利に至るまでの「太くてキリッとした眉と強い目ヂカラ系」の顔と、滝沢秀明やHey!Say!JUMP・中島裕翔などの「黒目率の高いわんこ系」のビジュアルをどうしてもイメージしてしまう。しかし、このところの「5忍者」に対する入れ込み方を見ると、「ちゃんと顔だけじゃなく、歌も聞いていたんだな」「ダンスも見ていたんだな」とホッとする。

 いや、もちろん美しさ、可愛さは正義だとは思う。だが、「人の心を打つパフォーマンス」をきちんと評価していたことに、ジャニーさんの舞台に対する情熱をあらためて感じるのだ。ダンスに関しては、彼らよりもはるかに高い技術で、きっちり美しく揃えることができるグループはたくさんある。しかし、少年期のダンスは、正確にきっちり揃えるよりも、野心メラメラ、大きな表現で「誰よりも自分を見て!」のシャカリキさが見える方が美しい。

 そんな意味でも、「5忍者」のパフォーマンスはすごい。テレビで見ても全体的に相当仕上がっている印象だが、ステージで生で見ると歌声に圧倒される。

 『ザ少年倶楽部』で「5忍者」が披露する曲には、V6の「kEEP oN.」やKinKiKidsの「Misty」など、歌唱力メンバーのいるグループの曲が多いことや、北川ソロによる“一人祭り”状態でパフォーマンスされる「与作」も、北川の歌声によりジャニーさんの創作意欲が高まりまくっている証しだろう。

 そこで今、ぜひとも挑戦してみてほしいのが、諸事情により消滅&門外不出になってしまったNYCの曲である。「よく遊びよく学べ」など、一部楽曲はジャニーズJr.に歌われているが、NYCの魅力といえば、犬のワルツ「ワンダフルキューピット」やお祭りの歌「ハイナ」などの、ヘンテコな曲を可愛い全力笑顔で歌い、キレキレのダンスで本気で踊ること。

 山田涼介、知念侑李、中山優馬のドルドルしい華やかな雰囲気とはちょっと異なるものの、「5忍者」の高い歌唱力とやる気に満ち溢れた瑞々しいダンスで披露してくれたら、ジャニーさんの過去に置き忘れた思いも、NYCファンも浮かばれるのではないだろうか。
(南山ヒロミ)