浅草キッド・水道橋博士、復帰のタイミングはいつになる? ナイナイ・岡村隆史の場合は……

 昨年11月に浅草キッドの水道橋博士が突如として芸能活動の無期限休養を発表した。その後は、TwitterをはじめとするSNSのほか、自身が編集長を務めるメールマガジン「水道橋博士のメルマ旬報」においても近況報告は行われていない。同12月に行われたイベントでは、先輩芸人であるガダルカナル・タカが「(復帰は)年内いっぱいは無理でしょう」とコメントをしていた。

 博士は相方の玉袋筋太郎が、所属のオフィス北野退社を明言しており、コンビの所属事務所が異なる状態となっている。玉袋の退社発表と博士の休養のタイミングが重なったため、この件について博士からの反応はない。やはり気になるのは復帰のタイミングではないだろうか。

「博士と同じような例としてはナインティナインの岡村隆史が2010年に約5カ月間の長期休養を取っています。これでも異例のスピード復帰といわれていますので、少なくとも半年程度はかかるのではないでしょうか。そうなると今年春あたりが候補になりますね。3月はビートたけしの事務所独立騒動から丸1年となる節目のタイミングですし、5月1日には改元も行われます。文字通り『平成最後の復帰』を目指している可能性はありそうですね」(業界関係者)

 ただ博士の体調不良は、事務所退社と独立に向けてたけし本人と話を詰めていたところ、たけしの愛人で新事務所社長を務める人物からパワハラまがいの圧力を受けたためともいわれている。単に仕事に復帰できればいいわけではなく、一筋縄ではいかないのが現状であろう。

「博士は『お笑い男の星座』シリーズや『藝人春秋』(ともに文藝春秋)など文筆活動でも知られていますから、休養体験なども必ずや作品に仕上げてくるでしょう。かつてはメルマガでも早朝に起床して日記の整理などを慌ただしくこなす様子が記されていました。今は名作を生み出すための準備期間と考えても良いかもしれません」(同)

 どのような形、タイミングになるかはわからないが、博士復帰の日をじっくりと待ちたいところだ。
(文=平田宏利)

有働由美子アナは、なぜ日テレで苦戦するのか? 2018年「女子アナと独立」を斬る!!

オンナの花形職業として羨望を集める存在ゆえか、何かと穿った見方をされがちな女子アナ。そんな彼女たちをウォッチし続けるライター・仁科友里が、年の終わりに今年の女子アナトピックに考察を繰り広げます。

 「一分一秒でも長くテレビに映ること」を芸能人の“成功”と仮定した場合、その辺のタレントなんかメじゃないくらいの“成功”を収められるのが、女子アナではないだろうか。特番シーズンともなると、人気アナウンサーは出ずっぱりで、自らの顔を売っていく。テレビ局という大企業の安定を甘受しながら、有名人になれるのが強みだが、安定すると変化を求めるのが人情というもの。

 ということで、今回のテーマは「女子アナと独立」。今年独立したあの女子アナの仕事ぶりを考察するとともに、今後独立するであろう女子アナを勝手に予想してみた。

有働アナ、フリー転身後も抜けないNHKグセ

 この人だけはNHKを辞めないと思っていた。今年フリーに転身した、有働由美子アナである。上層部からの覚えがめでたく、視聴者人気もあり、女性役員間違いなしの呼び声も高く、役員就任の暁には「オンナの幸せを犠牲にした甲斐があった」といった具合の自虐的なコメントをすると思っていたので、何かに急き立てられるようなNHK退社には、何かあったのでは……と勘ぐってしまう。

 「ジャーナリストになりたい」宣言どおり、フリー一発目の仕事として『news zero』(日本テレビ系)のメインキャスターを選んだが、視聴率は今のところかんばしくない。思うに、制作陣が『あさイチ』(NHK)のノリを持ち込んで「ニュースを明るくしよう」と思っているのかもしれないが、結果的に「ニュースが薄く」なっているように感じる。 

 また、有働アナのNHKグセが2つ出ている。1つめは、言葉遣いの悪さだ。『ボクらの時代』(フジテレビ系)で、女優・石田ゆり子らと鼎談した時もそうだったが、有働アナ、「ヤベェ」と言った具合に、アナウンサーらしからぬ物言いをすることが時々ある。NHKであれば「NHKらしくない」「親しみやすい」と言ってもらえたかもしれないが、民放でかつ視聴率が悪い番組に出ている場合、叩かやれやすいのだから自重する必要がある。視聴率で全てが決まる民放では、数字によって、やっていいこと悪いことが変わるのだろう。

 2つめは、自分語り。テレビに出る人にとっては、全国津々浦々に顔が流れるNHKは、ギャラは安くても、民放より“上”という概念が存在するようだ。そんな影響力のある放送局で、若い頃から注目されてきた弊害だろうか、有働アナ、ニューヨーク・ヤンキースGM付特別アドバイザー・松井秀喜氏との対談で、自分語りを披露してしまう。ネット上での評判も悪かったようだ。恐らくこれらは“NHKボケ”というか“民放慣れ”していないからだと思われるので、徐々に悪癖は抜けて、視聴率は上向くのではないだろうか。ダメだったら、所属事務所の先輩、マツコ・デラックスを頼るべし。

 私は、水卜麻美アナ(日本テレビ)、桑子真帆アナ(NHK)、宇垣美里アナ(TBS)を独立予備軍としてみている。

 まず、オリコン主催「好きな女子アナウンサーランキング」で、5年連続第1位を獲得し、殿堂入りした水卜アナ。日テレにとっては視聴率を取ることができる、ありがたい女子アナだろうが、その一方で、この人にスポットが当たり続けると、下が育たないという側面もある。十分日テレには貢献しただろうから、ここらでフリーになる方が、お互いのタメになる気がする。

 次に、 桑子アナ。テレビは、出演者の顔形を映すが、時折内面の上昇志向的ギラつきを映し出すこともあるのではないか。そう考えた時、私が勝手にギラつきを感じるのが桑子アナであり、ゆえに離婚したと聞いた時も、「だろうなぁ」であった。上昇志向が悪いということではなく、これだけ野心があったら、家庭の地味な幸せに満足できないだろうと意味である。

 そう思っているところに、ニュースサイト「日刊ゲンダイ」が、桑子アナのフリー転身を報じた。『ニュースウォッチ9』のキャスター、2年連続『NHK紅白歌合戦』の司会を務めるなど、名実ともにNHKのカオとなりつつある桑子アナ。同記事では「先輩の有働アナが独立して苦労をしているのを見て、早いほうがいいと思った」「『ブラタモリ』で共演したタモリが、桑子をわが子のようにかわいがっており、桑子に頼まれたら、タモリが自らの所属事務所を紹介しないわけにいかない」と報じている。

 まぁ、でも、入社5年でTBSを退職してフリーとなった田中みな実が、『ボクらの時代』で「フリーになると身の程を知る」と言っていた通り、若ければいいというものでもないだろう。また、「共演者にかわいがられた」という考え方も注意が必要である。年長者が、自分にメリットのある大きな組織の一員をかわいがるのはある意味当たり前だからだ。加えて「事務所を紹介してくれること」と、「永遠に仕事を斡旋してくれること」は別問題である。NHKのアナウンサーは、「民放に行ったら地味」と言われる宿命を持つが、そこを打破するためにも、もうちょっとお茶の間に顔を売って、実績を積んだ方がよいのではないか。

 3人目は、宇垣アナ。「顔がいいというのは、足が速いと一緒なので、別に遠慮しない」……ミス同志社を経て、TBSに入社した宇垣アナのこの発言を聞いて、背中がゾクゾクした。宇垣アナの先輩に当たるタレント・小島慶子も、かつてほとんど同じことを言っていたからである。TBSに脈々と流れる、“ズケズケ物を言う美人に弱い”という特徴は、もう社風と言っていいのかもしれない。

 さて、宇垣アナ、もうアナウンサーという仕事やTBSに興味はなく、次(独立してタレントになる)を見据えているような気がしてならない。マイメロ理論や、闇キャラ、コスプレ披露などで好評だが、タレントとなってそれ一本でやっていけるかとなると、ちょっと弱い。小島慶子パイセンは「第36回ギャラクシー賞DJパーソナリティー賞」を受賞したり、『小島慶子キラ☆キラ』(TBSラジオ)で聴取率首位を獲得するなど、“わかりやすい成果”を出してからフリーに転身している。何か成果を出すか、とんでもない熱愛スキャンダルを起こすかくらいしないと、単なる“元女子アナ”で終わってしまうかも。

 フリー転身は誰にとっても大博打だが、わざわざカネを払う側(テレビ局)の立場になって考えてみると、無難にタイトルホルダーや実績のある人に頼みたいというのが本音ではないか。水卜アナの食いしん坊キャラ、宇垣アナの闇キャラなど、アナウンサーにまでキャラが求められる時代ではあるが、その一方で、キャラに食傷気味な視聴者もいるはずだ。そんな今こそ、“アナウンサーとして”何を成し遂げたかは、独立後のキーとなるのではないだろうか。

 なんてエラそうに言っていますが、来年もみなさんを応援しているので、体と男に気を付けて頑張ってください。

仁科友里(にしな・ゆり)
1974年生まれ、フリーライター。2006年、自身のOL体験を元にしたエッセイ『もさ子の女たるもの』(宙出版)でデビュー。現在は、芸能人にまつわるコラムを週刊誌などで執筆中。気になるタレントは小島慶子。著書に『間違いだらけの婚活にサヨナラ!』(主婦と生活社)『確実にモテる 世界一シンプルなホメる技術』(アスペクト)。
ブログ「もさ子の女たるもの

有働由美子アナは、なぜ日テレで苦戦するのか? 2018年「女子アナと独立」を斬る!!

オンナの花形職業として羨望を集める存在ゆえか、何かと穿った見方をされがちな女子アナ。そんな彼女たちをウォッチし続けるライター・仁科友里が、年の終わりに今年の女子アナトピックに考察を繰り広げます。

 「一分一秒でも長くテレビに映ること」を芸能人の“成功”と仮定した場合、その辺のタレントなんかメじゃないくらいの“成功”を収められるのが、女子アナではないだろうか。特番シーズンともなると、人気アナウンサーは出ずっぱりで、自らの顔を売っていく。テレビ局という大企業の安定を甘受しながら、有名人になれるのが強みだが、安定すると変化を求めるのが人情というもの。

 ということで、今回のテーマは「女子アナと独立」。今年独立したあの女子アナの仕事ぶりを考察するとともに、今後独立するであろう女子アナを勝手に予想してみた。

有働アナ、フリー転身後も抜けないNHKグセ

 この人だけはNHKを辞めないと思っていた。今年フリーに転身した、有働由美子アナである。上層部からの覚えがめでたく、視聴者人気もあり、女性役員間違いなしの呼び声も高く、役員就任の暁には「オンナの幸せを犠牲にした甲斐があった」といった具合の自虐的なコメントをすると思っていたので、何かに急き立てられるようなNHK退社には、何かあったのでは……と勘ぐってしまう。

 「ジャーナリストになりたい」宣言どおり、フリー一発目の仕事として『news zero』(日本テレビ系)のメインキャスターを選んだが、視聴率は今のところかんばしくない。思うに、制作陣が『あさイチ』(NHK)のノリを持ち込んで「ニュースを明るくしよう」と思っているのかもしれないが、結果的に「ニュースが薄く」なっているように感じる。 

 また、有働アナのNHKグセが2つ出ている。1つめは、言葉遣いの悪さだ。『ボクらの時代』(フジテレビ系)で、女優・石田ゆり子らと鼎談した時もそうだったが、有働アナ、「ヤベェ」と言った具合に、アナウンサーらしからぬ物言いをすることが時々ある。NHKであれば「NHKらしくない」「親しみやすい」と言ってもらえたかもしれないが、民放でかつ視聴率が悪い番組に出ている場合、叩かやれやすいのだから自重する必要がある。視聴率で全てが決まる民放では、数字によって、やっていいこと悪いことが変わるのだろう。

 2つめは、自分語り。テレビに出る人にとっては、全国津々浦々に顔が流れるNHKは、ギャラは安くても、民放より“上”という概念が存在するようだ。そんな影響力のある放送局で、若い頃から注目されてきた弊害だろうか、有働アナ、ニューヨーク・ヤンキースGM付特別アドバイザー・松井秀喜氏との対談で、自分語りを披露してしまう。ネット上での評判も悪かったようだ。恐らくこれらは“NHKボケ”というか“民放慣れ”していないからだと思われるので、徐々に悪癖は抜けて、視聴率は上向くのではないだろうか。ダメだったら、所属事務所の先輩、マツコ・デラックスを頼るべし。

 私は、水卜麻美アナ(日本テレビ)、桑子真帆アナ(NHK)、宇垣美里アナ(TBS)を独立予備軍としてみている。

 まず、オリコン主催「好きな女子アナウンサーランキング」で、5年連続第1位を獲得し、殿堂入りした水卜アナ。日テレにとっては視聴率を取ることができる、ありがたい女子アナだろうが、その一方で、この人にスポットが当たり続けると、下が育たないという側面もある。十分日テレには貢献しただろうから、ここらでフリーになる方が、お互いのタメになる気がする。

 次に、 桑子アナ。テレビは、出演者の顔形を映すが、時折内面の上昇志向的ギラつきを映し出すこともあるのではないか。そう考えた時、私が勝手にギラつきを感じるのが桑子アナであり、ゆえに離婚したと聞いた時も、「だろうなぁ」であった。上昇志向が悪いということではなく、これだけ野心があったら、家庭の地味な幸せに満足できないだろうと意味である。

 そう思っているところに、ニュースサイト「日刊ゲンダイ」が、桑子アナのフリー転身を報じた。『ニュースウォッチ9』のキャスター、2年連続『NHK紅白歌合戦』の司会を務めるなど、名実ともにNHKのカオとなりつつある桑子アナ。同記事では「先輩の有働アナが独立して苦労をしているのを見て、早いほうがいいと思った」「『ブラタモリ』で共演したタモリが、桑子をわが子のようにかわいがっており、桑子に頼まれたら、タモリが自らの所属事務所を紹介しないわけにいかない」と報じている。

 まぁ、でも、入社5年でTBSを退職してフリーとなった田中みな実が、『ボクらの時代』で「フリーになると身の程を知る」と言っていた通り、若ければいいというものでもないだろう。また、「共演者にかわいがられた」という考え方も注意が必要である。年長者が、自分にメリットのある大きな組織の一員をかわいがるのはある意味当たり前だからだ。加えて「事務所を紹介してくれること」と、「永遠に仕事を斡旋してくれること」は別問題である。NHKのアナウンサーは、「民放に行ったら地味」と言われる宿命を持つが、そこを打破するためにも、もうちょっとお茶の間に顔を売って、実績を積んだ方がよいのではないか。

 3人目は、宇垣アナ。「顔がいいというのは、足が速いと一緒なので、別に遠慮しない」……ミス同志社を経て、TBSに入社した宇垣アナのこの発言を聞いて、背中がゾクゾクした。宇垣アナの先輩に当たるタレント・小島慶子も、かつてほとんど同じことを言っていたからである。TBSに脈々と流れる、“ズケズケ物を言う美人に弱い”という特徴は、もう社風と言っていいのかもしれない。

 さて、宇垣アナ、もうアナウンサーという仕事やTBSに興味はなく、次(独立してタレントになる)を見据えているような気がしてならない。マイメロ理論や、闇キャラ、コスプレ披露などで好評だが、タレントとなってそれ一本でやっていけるかとなると、ちょっと弱い。小島慶子パイセンは「第36回ギャラクシー賞DJパーソナリティー賞」を受賞したり、『小島慶子キラ☆キラ』(TBSラジオ)で聴取率首位を獲得するなど、“わかりやすい成果”を出してからフリーに転身している。何か成果を出すか、とんでもない熱愛スキャンダルを起こすかくらいしないと、単なる“元女子アナ”で終わってしまうかも。

 フリー転身は誰にとっても大博打だが、わざわざカネを払う側(テレビ局)の立場になって考えてみると、無難にタイトルホルダーや実績のある人に頼みたいというのが本音ではないか。水卜アナの食いしん坊キャラ、宇垣アナの闇キャラなど、アナウンサーにまでキャラが求められる時代ではあるが、その一方で、キャラに食傷気味な視聴者もいるはずだ。そんな今こそ、“アナウンサーとして”何を成し遂げたかは、独立後のキーとなるのではないだろうか。

 なんてエラそうに言っていますが、来年もみなさんを応援しているので、体と男に気を付けて頑張ってください。

仁科友里(にしな・ゆり)
1974年生まれ、フリーライター。2006年、自身のOL体験を元にしたエッセイ『もさ子の女たるもの』(宙出版)でデビュー。現在は、芸能人にまつわるコラムを週刊誌などで執筆中。気になるタレントは小島慶子。著書に『間違いだらけの婚活にサヨナラ!』(主婦と生活社)『確実にモテる 世界一シンプルなホメる技術』(アスペクト)。
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KinKi Kidsも今年で40歳! 長瀬智也、森田剛など若々しい40代ジャニーズたち

KinKi Kidsの堂本光一が2019年1月1日、40歳の誕生日を迎えた。40歳といえば「不惑」、くたびれただの老けただのと揶揄されるようになる年齢だが、堂本光一の精力的な芸能活動は、そういった年齢につきまとう固定観念を吹き飛ばしてくれる。

 堂本光一が座長を務め、ダイナミックなアクションが見所のミュージカル「Endless SHOCK」(東京・帝国劇場)は2019年も公演が決まっている。「SHOCK」シリーズは、2000年の「MILLENNIUM SHOCK」から始まり、以来、毎年上演され続けてきた。今回千秋楽を迎えれば通算上演回数は1700回になる。

 その製作発表会が昨年11月21日に開かれ、堂本のほかライバル役の内博貴らが出席した。堂本は、演じる役の年齢設定が25~26であることに触れ「いかに若作りできるかが挑戦」とニヤリと笑いつつも、有名な“階段落ち”などのアクションについて「ここまで来ると自分の意地もある」「やれる限りやらせてもらいたい」と意欲を見せた。年齢に応じて肉体は変化していくが、臆することなくチャレンジする姿勢が素晴らしい。もちろんその裏に、日常的に積み重ねてきた鍛錬があるからこそだろう。

40代を迎えても若々しいジャニーズアイドルたち
 KinKi Kids といえば堂本剛も4月で40歳になる。10代の頃から人気アイドルとして活躍し、ドラマにも多く出演していたキンキのふたりが40歳を迎えるとは、感慨深いものがある。

 かつてと比べキンキとしての活動やテレビ出演は控えめになったものの、相も変わらず堂本光一は王子様のようなルックス、堂本剛は我が道をゆくオシャレを楽しんでいる。いわゆる「中年男性」「おじさん」の雰囲気は微塵も感じられない。

 それはキンキと同年代のジャニーズアイドルも同様だ。TOKIOの長瀬智也は2018年11月に40歳になった。V6の森田剛は2019年2月に40歳、同じくV6の三宅健は7月に40歳を迎えるが、彼らにもやはり「中年男性」「おじさん」という言葉は当てはまりそうにない。どの世代から見ても、「おにいさん」の域だ。

 三宅健が10代後半の頃から20年以上ルックスの変化がなくもはや「不老不死」レベルであることは有名。他方、長瀬智也と森田剛は年相応の渋みが付いてきているが「くたびれた」とは違う。むしろ10代・20代の頃よりも色気が増して、より自由で魅力的な大人の男性になったとさえ思える。

 ファッションやヘアスタイルも、よい意味で「若い」。もう還暦までこのままいけるのではないか。さらに上の世代のジャニーズアイドルたちを見ても、たとえば少年隊の東山紀之は現在52歳だが舞台で華麗なダンスを披露しており、V6の坂本昌行も現在47歳だがミュージカルで大活躍だ。

 これは男性アイドルに限らずだが、10代・20代の頃は大人の指示に従うしかなかったり、「こう見られたい」「こうしなければ」と頑ななところがあったりするものの、30代・40代になれば「ここは自由にやってOK」とバランスを調整できるようになっていく……という側面も多分にあるだろう

中年男性もオシャレを楽しめる時代
 男性のファッションの多様化に関していえば、アイドルや芸能界といった一部の世界に限ったことではない。ひと昔前に比べて中年男性は随分とオシャレになってきている。

 振り返れば90年代、中年男性がオシャレを楽しむという構図はあまり一般的ではなく、休日に家族サービスに勤しんだり学校行事に参加する父親たちのファッションは大概ポロシャツ×スラックスで、色合いも落ち着いたものが主流だった。Tシャツやデニムジーンズを着ているパパなんて滅多に見かけることはなく、デパートの紳士服売り場では地味な色のものばかりが取り扱われ、面白みのかけらもなかった。

 それが00年代、10年代に入ると、中年男性たちもオシャレを楽しむようになり、メンズファッションの売り場でも多彩なデザインや色合いのものが取り扱われ、性別や年齢に関係なく、自分の好きなファッションを楽しめる。それが似合わず「若作り」と揶揄されるケースもあろうが、選択肢が増えたということ自体は好ましい傾向だろう。年齢を重ねるのは自然なことであるが、年齢に縛られて好きなものを変えていく必要はないのだ。

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趣味、処世術、自分を解放するためのツールとして……“装うこと”の自由を示した話題の本『だから私はメイクする』

――本屋にあまた並ぶ新刊の中から、サイゾーウーマン読者の本棚に入れたい書籍・コミックを紹介します。

趣味、処世術、自分を解放するためのツールとして……装うことの自由を示した話題の本『だから私はメイクする』の画像1

『だから私はメイクする 悪友たちの美意識調査』(劇団雌猫、柏書房)

■概要

 オタク女性の浪費の実態をポジティブにあらわにした『浪費図鑑』(小学館)で話題をさらった女性チーム「劇団雌猫」。彼女たちの新作『だから私はメイクする 悪友たちの美意識調査』(柏書房)もまたネット上では大きな反響を呼んでいる。化粧やファッションを中心に、エステや整形、矯正下着やダイエットなどさまざまなジャンルの美にこだわりを持つ女性たちが、その思い入れや自身の美意識をつづり、それぞれの「装う理由」をあらわにしていく匿名エッセイ集。

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 ナチュラルメイクに一切興味がなく、“作り込まれた顔”にこだわる「あだ名が『叶美香』の女」。普段の仕事着は適度な服装で通し、プライベートで本気を出す「会社では擬態する女」。逆に、仕事場で納得いくまで装うことで自信を持って職場で振る舞う「デパートの販売員だった女」「仕事のために○○する女」。アイドルに「かわいい」と言われるために限定コスメをチェックする「アイドルにモテるために化粧する女」――。

 自分のため、仕事のため、愛する“推し”のため……理由は違えど、装うことにこだわりを持つ女性15人が、愛するブランドやお気に入りのサービスを語るエッセイ集『だから私はメイクする 悪友たちの美意識調査』は、「装うこと」というフィルターを通して、現代を生きる女性の半生を浮き彫りにする自伝短編集でもある。

 メイクやファッションは、良くも悪くも、現代に生きる女性の多くにとって切っても切れない存在だ。だからこそ、オシャレが好きでも嫌いでも、理由について真剣に語り始めれば、知らず知らず社会に向き合う自分のスタンスが浮き彫りになり、その女性の生き方の一片がにじみ出る。

 例えば、「痩せたくてしかたがない女」。幼いころからふっくらとした体形で、「かわいい」を感じさせるものが嫌い、「キラキラ、ふわふわしたものは自分には似合わないだろう」と思っていた女性が、あることで感情を爆発させた際に、ふいに「嫌いだと思い込んで自己防衛していた」「私は本当はこういう風になりたかったんだ」と自分の本心に気づく。自分の欲望を無意識に抑えていたのは、ふさがりかけていた人生の傷口を開くことになるかもしれないからだ。それでも、自分を縛る思い込みは自らの手でほどくことができるし、本心に気づけばどんなに傷が痛くても、視界が一気に広がるような感覚を味わえる。一人の人間の変化を鮮やかに捉えた、よくできた短編のようなエッセイになっている。

 また、特別企画として収録された、TBS宇垣美里アナウンサーのインタビューも秀逸だ。ミスキャンパスを経て、民放キー局のアナウンサーになるという、ある種の典型的な「世間が求める女性像」を体現するような経歴を持つ宇垣だが、そんな彼女にとってのメイクは「自分のためのもの」。

 一見おとなしそうで、周りから「御しやすい女性」と思われた学生時代の苦労、就職して「笑ってるだけでいいから」と“お人形”でいることのストレスをためた新人時代を経て、今は「ふっきれた」という宇垣。人一倍周囲の視線にさらされるからこそ、外見には自覚的な意思うと戦略がある。強い女に見えるメイクを意識し「化粧は魔除け」「自分の身を守るためによそおってる」「ヒールを履いてるときは『気に入らないことがあったら、これで踏み潰しちゃうぞ(ハート)』という気持ち」ときっぱり語る彼女はすがすがしく、明確にスタンスを示す姿勢はシンプルに格好いい。

 本書に収められたエッセイやインタビューはどれも、時に迷い傷つきながらも「こうありたい」という理想を掲げ、自分の人生と向き合っている人が持つ強さがある。だから、前書きにつづられた、「自分の『好き』をつらぬいた格好も、世間の『ウケ』を狙った格好も、その人の生き方の表明である限り、ひとしく美しく、そしてめちゃくちゃかっこいいものなのです」という言葉が、きれいごとではなくしっくりくるのだ。

 メイクや美容は、好感度の高い女を目指すためだけのものではないし、ましてや嫌々“量産型”の鋳型に自分を押し込めるために使うものではない。女性は(本当は男性も)、自分のために装ったり、時にあえて装わなかったりすることを自覚的に選択することができる。『だから私はメイクする』は、「外見を飾る」ことの楽しみを、よくあるわかりやすい型に収めずに、人生を楽しむ手段の一つとしてバリエーション豊かに示している。装う/装わないことへの固定概念を外し、新たな扉を開くきっかけになってくれるだろう。

(保田夏子)

2019年『FNS27時間テレビ』はどうなる? ビートたけしの事務所移籍で風雲急!

 4月でビートたけしが古巣のオフィス北野から、新事務所T.Nゴンへ移籍して1年となる。今年の動向で気になるのは、新メンバー加入とともに『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)の行方であろう。

『27時間テレビ』は、2017年にこれまでのお笑い色を排して、ビートたけしが関ジャニ∞の村上信五をパートナーに「にほんのれきし」を取り上げた。翌年も「にほんの食」をテーマとする教養バラエティ路線を踏襲している。お笑いファンには物足りないが、今年はどうなるのだろうか?

「昨年はたけしの独立直後ということもあり、番組内容に何かしら変化があるのではと期待されましたが、やはり従来の路線でした。お笑い色の強い『27時間テレビ』をやるには、過去の『笑っていいとも!』『クイズ! ヘキサゴン』回のように、メーンとなる人気番組が必要になります。今のフジテレビにそうした番組があるかといえば疑問符がつきますので、やはり同じ路線となるのではないでしょうか?」(業界関係者)

 ならば19年の放送は、どのような内容が予想されるだろうか。

「翌20年には東京オリンピック・パラリンピックが控えていますから、やはりスポーツの歴史といったものになるのではないでしょうか。スポーツつながりで、ダウンタウンの浜田雅功による『ジャンクSPORTS』や、とんねるずの石橋貴明とのカラミなどは予想されます。さらに、新元号となって最初の放送ですから、平成30年史を振り返る企画や、明治以降の近現代史などにも注目が集まりそうです」(同)

 教養バラエティ路線の『27時間テレビ』はどうしてもやりたいわけではなく、ほかにメーンとなる番組やMCが不在のための「消極的企画」といえるかもしれない。
(文=平田宏利)

2019年『FNS27時間テレビ』はどうなる? ビートたけしの事務所移籍で風雲急!

 4月でビートたけしが古巣のオフィス北野から、新事務所T.Nゴンへ移籍して1年となる。今年の動向で気になるのは、新メンバー加入とともに『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)の行方であろう。

『27時間テレビ』は、2017年にこれまでのお笑い色を排して、ビートたけしが関ジャニ∞の村上信五をパートナーに「にほんのれきし」を取り上げた。翌年も「にほんの食」をテーマとする教養バラエティ路線を踏襲している。お笑いファンには物足りないが、今年はどうなるのだろうか?

「昨年はたけしの独立直後ということもあり、番組内容に何かしら変化があるのではと期待されましたが、やはり従来の路線でした。お笑い色の強い『27時間テレビ』をやるには、過去の『笑っていいとも!』『クイズ! ヘキサゴン』回のように、メーンとなる人気番組が必要になります。今のフジテレビにそうした番組があるかといえば疑問符がつきますので、やはり同じ路線となるのではないでしょうか?」(業界関係者)

 ならば19年の放送は、どのような内容が予想されるだろうか。

「翌20年には東京オリンピック・パラリンピックが控えていますから、やはりスポーツの歴史といったものになるのではないでしょうか。スポーツつながりで、ダウンタウンの浜田雅功による『ジャンクSPORTS』や、とんねるずの石橋貴明とのカラミなどは予想されます。さらに、新元号となって最初の放送ですから、平成30年史を振り返る企画や、明治以降の近現代史などにも注目が集まりそうです」(同)

 教養バラエティ路線の『27時間テレビ』はどうしてもやりたいわけではなく、ほかにメーンとなる番組やMCが不在のための「消極的企画」といえるかもしれない。
(文=平田宏利)

【マンガ】婚約破棄で訴えてやる!~毒親持ち彼氏と167日間壮絶バトル~【15~19回まとめ読み】

「この2年間は何だったの……?」
婚約・同棲までしていたイケメンの彼氏と、あまりに突然すぎる破局!
そのウラでは常軌を逸した“過干渉”な義母が手を引いていて――。

著者の実体験を綴った、“毒義母”をめぐるドキュメント・コミックエッセイ!

婚約破棄_ロゴのみ赤ーjpg

イヤな予感は当たるもの

5人がかりで拘束された義母

相手は正常じゃない

――最新話は毎週月・火曜日に更新。お楽しみに!

 

音咲椿(おとさき・つばき)
男性向けグラビア誌編集長を経て、ポット出版社刊「女の子×女の子のためのエロチックブック・Carmilla」にてイラスト・漫画家デビュー。
単行本「イケメン外国人たちとベッドで異文化交流した結果。」(ぶんか社刊)好評発売・配信中。
マンガ最新作「『こんな大きいなんて聞いてない!』~外国人と異文化SEX、ヤりまくりました。」配信中。

音咲椿Twitter@otosaki6666


<バックナンバーはこちら>

【第1回~第8回】「毒親」の干渉が異常すぎる! 私が「婚約破棄」された一部始終

【第9回~第14回】婚約破棄を「訴えてみた」! 法テラスで提案されたのは…?

【第20回】「切らないで聞いて」って何の話?

【第21回】「家に行く」って冗談でしょ!?

【第22回】彼と会えば、慰謝料が手に入る!?

【第23回】「悪口を言ってる」のは誰!?

【第24回】「婚約してない」って言ったのに!?

【第25回】「金もらっとけ」ってそれでも弁護士!?

【第26回】ストレスで「歩けない」!?

【第27回】突然カネが送られてきた!?

【第28回】カネなら何でもイイわけじゃない

【第29回】「法律」しか私を守れないのに!

【マンガ】私の生理、「病名」がつきました。【第1回~第10回まとめ読み】

「生理痛なんて、みんな一緒!」

1カ月ごとにやってくる、尋常じゃない腹痛・寒気・吐き気……。
周囲の言葉を信じて10数年も耐え続けた「生理痛」、医者にかかってみたらビョーキと診断されちゃった!?

30歳から治療を開始した「月経困難症」との向き合い方をつづる、日常闘病コミックエッセイ。

私の生理、ビョーキでした!?

恥ずかしすぎる「例のイス」

子ども産みたい?

保険が効くピルは”避妊薬”じゃない!?

ピルの副作用がコワイ!

 

――――「私の生理、病名がつきました。」は、毎週日・月・火の週3回更新になります。お楽しみに!

 

<著者プロフィール>
まお
月経困難症。体験した事や思った事を4コマ漫画にしています。自分の体、大切な人の体を考える事や、行動する事のきっかけになればうれしいです。ポジティブに生きてるオタク。



<バックナンバーはこちら>

【第11回】「ピルを飲む時間」は結構シビア
【第12回】「月経困難症+就職」で検索してみたら
【第13回】生理痛で欠勤、正直に言ってみた