志村けん、肉布団批判で窮地の『バカ殿』後継者に千鳥・大悟を指名し存続へ

「志村さんと夫婦コントやったときに、収録が柴田理恵さんも一緒だったんだけど。二人で泣いちゃった」

 1月16日に放送された『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)で、マツコ・デラックスが志村けんとの思い出を語った。子どもの頃から見ていたスターとの共演に、「胸、詰まっちゃって」とのことだった。

 言うまでもなく、志村は昭和から現在まで、お笑いの最前線に立ち続ける、お笑い界の生けるレジェンド。マツコが感激するのもよくわかる。

 だが、現在の志村は、非常にシビアな状況に置かれている。

「フジテレビの特番でおなじみの、『志村けんのバカ殿様』と『志村けんのだいじょうぶだぁ』が打ち切りの危機にあります。全体的に低視聴率のフジの中にあっては、悪目立ちしない水準にはありますが、大勢のゲスト出演者のギャラ、大掛かりなセットの制作費などを考えると、通常の倍ほどの予算がかかっている。もう数年前から打ち切り候補の筆頭として、何度も挙がっています」(フジ関係者)

 志村も、当然ながら、そんな気配を感じているのだろう。周辺からは、こんな話が伝わってくるのだ。

「最近、志村は千鳥の大悟がお気に入りで、週に何度も呼び出しては飲み歩いています。この大悟を『バカ殿』の後継者にしようと、水面下で調整を進めているそうです。自分が作り上げてきたテレビコントの王道が番組終了や自身の引退で完全に消えてしまわないようにと、この数年、あとを継がせることができる後輩を探していたそうですからね。人気と実力があり、二代目となったときにフジや世間が納得する人材となると、そうはいませんが、現在の大悟なら、まさに適任。相方のノブを、東八郎、桑野信義に続く、三代目家老役にすれば、収まりもいい。昨年10月から大悟を、『志村でナイト』(同)のレギュラーに引き入れたのは、このバカ殿引き継ぎへの布石だと言われているんです」(番組関係者)

 1月9月の放送では、水着姿の女性たちが肉布団となって志村に覆いかぶさったシーンが「性差別」と批判を受けた。また、老いが目立つ志村の白塗りもいいかげんキツイという意見もネット上には多い。

 確かに、完全に世間が「NO!」の判断を下す前に、後進に道を譲るのが賢明だろう。

 正直、大悟の『バカ殿』の方が面白そう! 今から期待したい。

志村けん、肉布団批判で窮地の『バカ殿』後継者に千鳥・大悟を指名し存続へ

「志村さんと夫婦コントやったときに、収録が柴田理恵さんも一緒だったんだけど。二人で泣いちゃった」

 1月16日に放送された『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)で、マツコ・デラックスが志村けんとの思い出を語った。子どもの頃から見ていたスターとの共演に、「胸、詰まっちゃって」とのことだった。

 言うまでもなく、志村は昭和から現在まで、お笑いの最前線に立ち続ける、お笑い界の生けるレジェンド。マツコが感激するのもよくわかる。

 だが、現在の志村は、非常にシビアな状況に置かれている。

「フジテレビの特番でおなじみの、『志村けんのバカ殿様』と『志村けんのだいじょうぶだぁ』が打ち切りの危機にあります。全体的に低視聴率のフジの中にあっては、悪目立ちしない水準にはありますが、大勢のゲスト出演者のギャラ、大掛かりなセットの制作費などを考えると、通常の倍ほどの予算がかかっている。もう数年前から打ち切り候補の筆頭として、何度も挙がっています」(フジ関係者)

 志村も、当然ながら、そんな気配を感じているのだろう。周辺からは、こんな話が伝わってくるのだ。

「最近、志村は千鳥の大悟がお気に入りで、週に何度も呼び出しては飲み歩いています。この大悟を『バカ殿』の後継者にしようと、水面下で調整を進めているそうです。自分が作り上げてきたテレビコントの王道が番組終了や自身の引退で完全に消えてしまわないようにと、この数年、あとを継がせることができる後輩を探していたそうですからね。人気と実力があり、二代目となったときにフジや世間が納得する人材となると、そうはいませんが、現在の大悟なら、まさに適任。相方のノブを、東八郎、桑野信義に続く、三代目家老役にすれば、収まりもいい。昨年10月から大悟を、『志村でナイト』(同)のレギュラーに引き入れたのは、このバカ殿引き継ぎへの布石だと言われているんです」(番組関係者)

 1月9月の放送では、水着姿の女性たちが肉布団となって志村に覆いかぶさったシーンが「性差別」と批判を受けた。また、老いが目立つ志村の白塗りもいいかげんキツイという意見もネット上には多い。

 確かに、完全に世間が「NO!」の判断を下す前に、後進に道を譲るのが賢明だろう。

 正直、大悟の『バカ殿』の方が面白そう! 今から期待したい。

こういうのを書かないとライターじゃない『ジョー・グールドの秘密』

 前にも触れた、柏書房のジョゼフ・ミッチェル作品の全訳。12月に『ジョー・グールドの秘密』が刊行されたので、これで完結である。

 なんと、これでこの素晴らしい作品集もおしまいか。あまりに残念なので洋書の『Up in the old hotel』を取り寄せたら、辞書みたいなのが届いた……生きている間に読もう。

 というわけで、あちこちで「ジョゼフ・ミッチェルすごいよ」と言い回っているTwitterなんかを見ると、ちらほらと言及している人はいるのだけれども、実のところ語り合える人には、まだ出会わない。

 ジョゼフ・ミッチェル作品のすごいところは、まず名文。翻訳家も腕の見せどころであるが、とにかく描写が美しい。今はもう見ることのできない過去を、とことんきれいに描いている。

 でも、そこじゃないのだ。きれいに書くだけならば、ほかにも優れた書き手はたくさんいると思う。そこで描かれていることは、丹念に訪ね歩いて聞いた話である。レコーダーもない時代に。

 これ、並大抵の努力じゃできない。

 古くからある頑固そうな店主のいる酒場であるとか、漁船の船長だとか。ちょっとばかり「取材に来ました~」と話を聞いても、そんなに話は出てこない。何度も通って、じっくりと話を聞いて、ようやく出てきそうな話ばかりである。

 で、考えるわけだ。この作品集を褒めているだけじゃダメだということを。こういう文章を書けばいいのにということだ。

 なぜ、そんなことをここで書くかといえば、最近はよく編集者にいわれるのだ。「ライターいませんかねえ」と。

 これだけネットが発達して、文章を書いている人が多いというのに、これには驚きである。

 なんでも、取材して書くことのできるライターというものが、とにかく足りないらしい。

 いや、取材といってもレコーダーを机に置いて、聞いてきたことをまとめるだけなら誰でもできる。その聞いた話を、うまく読み物へと昇華させることのできる書き手は、とにかく足りないのだと。

 ああ、そうなんだ。インパクトのあることや、面白おかしいことを書くのは誰にでもできるだろう。でも、取材して書くのは、やっぱり技能。テクニックじゃない、情熱だ。

 情熱が尽きないように、泥水でもすすって腹を膨らませて。今年も書くしかないのだね、2019年。
(文=昼間たかし)

遊川和彦がAV業界を敵に回す大暴言!! 杉咲花が子泣きジジイ化した『ハケン占い師アタル』第2話

 毒気の強い遊川和彦の脚本と、若手演技派女優・杉咲花とのマッチングで話題のお仕事コメディ『ハケン占い師アタル』(テレビ朝日系)。「わかりました、あなたを鑑(み)ます!」という決め台詞と共に、杉咲演じる派遣社員アタルが職場の同僚たちの悩みを占いでいっきに解決しちゃいます。間宮祥太朗が物語の中心となった第2話を振り返りましょう。

(前回までのレビューはこちらから)

 舞台は都内にあるイベント会社。かつて天才占い少女として活躍した派遣社員のアタル(杉咲花)が鑑定することになるのは、お坊ちゃまタイプの目黒(間宮祥太朗)です。早くに母親を亡くしたものの、実家が裕福だったことから不自由することなく育ちました。性格は明るく、仕事に対して常に前向きなのですが、お坊ちゃん育ちのため世間的常識にうとく、職場では浮いた存在です。心配症の大崎課長(板谷由夏)からは、まともな仕事を回してもらえません。

 目黒はけっこうイケメンなのに、恋人もなし。婚活アプリに登録しても、なかなかタイプの女の子と出逢えません。初主演映画『全員死刑』(17)で連続殺人鬼役をヤバいくらいに大熱演した間宮祥太朗が、瞳をキラキラさせながらも空振りを続ける残念な若者役を演じているギャップがいい感じです。

 例によって、調子のいい上司・代々木部長(及川光博)が「特撮ヒーローの新作発表イベントを企画してくれ」と急な仕事を振ってきました。伝説のイベントを成功させた実績のある上野(小沢征悦)は他の仕事に追われ、手が回りません。そこで子どもの頃から特撮ドラマが大好きだった目黒が立候補して、企画を初めて担当することに。特撮ヒーローに対する愛情だけは人一倍あるようですが、果たして大丈夫でしょうか。

 

■問題発言「お前はAV男優みたいなもの」

 予算は考えずに、自分がやりたい特撮ヒーローイベントを考えた目黒の趣味色の強い企画案となりましたが、目玉となっているのは芸能界を引退している往年の人気特撮ドラマ「ミラクルヒーロー」の初代主演俳優をイベントに引っ張り出すというものです。これは常識の範囲でしか考えない田端(野波麻帆)たちには考えつかなかったナイスアイデアでした。目黒が熱心に説得したことで、芸能界から去っていた初代ミラクルレッドの八王子(湯江タケユキ)はイベントに出演するだけでなく、コンペにもサプライズゲストとして参加してくれるそうです。ここまでは目黒くん、万々歳でした。

 やる気まんまんの目黒は、クライアントへのプレゼンも自分がやると言い出します。声がデカいことから、いつもプレゼン役を務めている上野はこれに反対。代々木部長から「部下を育てるのも上司の仕事」と言われていた大崎課長とケンカを始めてしまいます。自分がケンカの原因だとは知らず、「ケンカはやめましょう。俺らは仲間じゃないですか」と目黒が仲裁に入ったことから、上野はブチ切れるのでした。

「お前はAV男優みたいなもの。お前が何をしても誰も見てないし、仲間なんて誰も思ってないよ」。コネ入社した目黒に対し、積もり積もっていた感情を爆発させる上野でした。でも、これは大暴言! AV男優に対して、失礼というものでしょう。AV男優たちが持てるテクニックとサービス精神のすべてを駆使することで、AV女優は輝きを放っているのです。AV男優は、縁の下の力持ち。英語にすると「Unsung Hero」です。AV業界を敵に回しかねないほど、遊川和彦の脚本はどぎついです。AV男優ならずとも、いつも能天気な目黒もこの大放言にはショックを受けてしまいます。

■杉咲花が妖怪子泣きジジイに大変身!!

 コンペ当日、失意の目黒はコンペには参加せず、先週入ったばかりの新人社員・アタルと留守番することに。いつも異様に明るい目黒があまりにどんよりしていることから、妊娠して母性本能が高まっている神田(志田未来)は放っておけません。アタルがかつて天才占い少女だったことを目黒にバラしてしまいます。アタルからは「他の人に教えたら、ぶっ殺す」とクギを刺されていた神田ですが、しれっとしたものです。母親になると、女性は急にタフになるようです。

「わかりました、あなたを鑑ます!」

 迷子の仔猫のようなウルウルした瞳をした目黒を、アタルは鑑定することに。目黒からの質問は3つ。1)どうして、俺はモテないのか? 2)俺が褒められるには、どうすればいい? 3)俺に何かいいところはある? 何だか中学生男子みたいな質問ですね。まぁ、それが目黒の精神年齢なのでしょう。

 アタルの鑑定結果は実にシンプルです。1)の答えは、女性を外見でしか判断していないから、モテないのだというものでした。人を外見でしか評価できない人は、逆にその人自身も薄っぺらい評価しかもらえません。

 次の2)の質問に答えるために、アタルは目黒の幼年期へと記憶の時流を遡っていきます。母親を亡くして間もない少年時代の目黒は、父親(中野剛)に背負われていました。このとき、なぜか少年時代の目黒にアタルは成り済まし、目黒の父親におんぶされています。笑う杉咲花は、まるで妖怪子泣きジジイのようでした。アタルのミステリアスさを演出しているのでしょうが、杉咲が“年齢不詳顔”なこともあって、かなりの不気味さでした。将来は『京都妖怪地図 嵯峨野に生きる900歳の新妻』のリメイク版に主演するといいかもしれません。

 肝心の2)の回答ですが、母親を亡くして不安だったのは幼い目黒よりも、父親でした。子どもに涙を見せるわけにいかないから、父親は顔が見えないように幼い目黒を背中に負っていたのだとアタルは説明します。要はいつまでも褒められて喜ぶ子どものままではダメだということです。精神的な自立が目黒には求められていたのです。現実の職場でも「私、褒められると伸びる子なんです」と口にする若手社員がいますが、いい加減に早く大人になりましょう。

 ズドーンと目一杯落ち込んでいる目黒に対し、アタルは3つめの答えを返します。目黒のよさは「中身が空っぽ」なことだとアタルは言います。これって、褒め言葉なのでしょうか? アタルいわく「中身が空っぽ=邪気がない」ということだそうです。苦労知らずのお坊ちゃんと周囲からバカにされ続けてきた目黒ですが、見方を変えればそんなイノセントさこそが目黒の最大の長所だったのです。

 

■筒井康隆のSF小説との類似性

 一方、コンペの場は大変なトラブルに見舞われていました。サプライズゲストとしてプレゼンの最後に登場するはずだった初代ミラクルレッドの八王子が「やっぱり、今さら人前に出るのはイヤ」と言い出したのでした。若い頃は子どもたちが憧れるヒーローを演じて大人気だった八王子ですが、今ではアルコール依存症のオッサンです。1975年に放映された『秘密戦隊ゴレンジャー』に始まるスーパー戦隊シリーズ、2000年スタートの『仮面ライダークウガ』を皮切りにした平成仮面ライダーを生み出し、スーパーヒーローのインフレ状態を招いたテレビ朝日の暗い闇を見てしまった瞬間です。品川役の志尊淳は『烈車戦隊トッキュウジャー』のトッキュウ1号を演じていましたが、勝ち組として残れてラッキーでした。八王子のゲロを浴びたくらい、ドンマイです。

 現場に駆け付けた目黒とアタルが何とかなだめることで、八王子はプレゼンの最後の最後にギリギリ登場することができ、かっこよくミラクルポーズを決めてみせました。コンペ会場は大盛り上がりです。残念ながらコンペは出来レースで、他社に勝ちを譲ってしまいます。みんなで繰り出した居酒屋は、残念会となってしまいましたが、目黒は大満足でした。「お前なんか仲間じゃない。俺たちなんて言うな」と邪険にしていた上野が「俺たちに乾杯だ!」と口にしたからです。目黒は自分もみんなの仲間になれたことを実感するのでした。めでたし、めでたし。

 特撮ヒーローに憧れて育ったオタク心をモチーフにうまくまとめた内容の第2話の視聴率は、10.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。第1話の12.1%に続いて、遊川自身が引き続き演出した第2話も二ケタをキープしました。予定調和的なドラマ運びとはいえ、「あなたにも必ずいいところがある」と励まされたがっている視聴者はけっこういるようです。

 それにしても杉咲花が演じるアタルの眼力はすごい。サングラスを外しただけで、目の前にいる人の頭の中がするっと読めてしまい、本人が封印していた遠い過去まであっさり見抜いてしまいます。占いというよりは超能力ですね。筒井康隆の人気SF小説『家族八景』はテレパス少女・火田七瀬がお手伝い先の家庭で次々とトラブルに巻き込まれるお話でしたが、『ハケン占い師アタル』は七瀬が派遣社員になったようなコメディです。

 ブラックユーモア溢れる『家族八景』で人気を博した七瀬は、続編『七瀬ふたたび』『エディプスの刃』で超人ゆえに思いがけない運命に遭遇します。アタルも実の母親らしき謎の女性(若村麻由美)との因縁がこれから明かされ、驚愕の展開が待っているのでしょうか。この予想がアタルかどうか、次週もチェックしたいと思います。
(文=長野辰次)

粉ミルクで育つと左利きになりやすい!? 米研究者「母乳期間の長さで利き手が決まる」との新説公表

 世の中の約9割は右利きだといわれている。そのため、左利きは生活上、いろいろと不便なことが多い。子どもが左利きだとわかると、右利きに“矯正”してしまう親も少なくない。

 その一方で、芸術の世界ではレオナルド・ダ・ビンチ、ミケランジェロ、ピカソ、科学の世界ではニュートンやアインシュタイン、サッカーの世界ではマラドーナやメッシなどが左利きで有名で、いわゆる“天才”が多いといわれている(実際はあまり関係ないらしく、アインシュタインなどは両利きだったという説も)。

 そのため、創造性ある子どもにするために、右利きの子どもをわざわざ左利きにしようと“矯正”する親も中にはいるらしい。

 しかしそもそも、なぜ右利きのほうが多いのか、一定の割合の人が左利きになるのか、明確な要因はまだわかっていない。

 そんな中、新たな説が発表された。それは、生まれてから母乳で育てられた期間によって、利き手が決まるというものである。

 米ワシントン大学の研究者が発表した論文によると、6万組以上の母子を調査した結果、粉ミルクで育てられた赤ん坊と母乳で育てられた赤ん坊を比べると、“右利き以外”になった人数は、母乳期間が1カ月以下では9%減り、1~6カ月では15%、6カ月以上では22%減っていたという。ここでいう“右利き以外”には、左利きだけではなく両利きも含まれている。

 つまり、母乳期間が長い赤ん坊ほど“右利き以外”になる人数が少なかったというわけである。ただ、母乳を9カ月以上続けていても、“右利き以外”になる人数にそれ以上の減少は見られなかったという。

 この結果からわかるのは、もし子どもを左利きにしたいのなら、なるべく母乳期間を短く、左利きにしたくないのなら、少なくとも6カ月は母乳で育てれば、その確率が高くなるということである。

 ただし、利き手の矯正を無理強いすることは子どもの脳に大きなストレスがかかるといわれているので、自然のままに育てるのが一番だと思うが……。

「ブスのくせに調子乗ってる」と陰口……美人の後輩女子への対処法を、プウ美ねえさんが助言

家族関係、恋愛、夫婦関係、仕事、結婚、介護、人生……サイ女読者のお悩みに“プウ美ねえさん”こと熊田プウ助が、いつもそばに置いておきたい“エプロンメモ”とともに回答します。

<今回のお悩み>
「テレビのブスいじりには怒り狂うのに……」
 会社の後輩である女子は、「ブス」や「ババア」という言葉にとても敏感で、テレビなどで「ブスいじり」や「年齢いじり」の場面があると、Twitterで怒り狂っています。なのに、陰では、気に入らない同僚のことを「ブスのくせに調子乗ってる」と言っていて、私はイライラしてしまうんです。

 言ってることとやってることが矛盾しすぎで、その後輩が何を考えているのか、まったくわかりません。一言、ちくりと言ってやりたいと思うのですが、このことを何と伝えればよいか、アドバイスをお願いしたいです。ちなみにその後輩は、美人なほうで、年齢も24歳なので、「ブス」「ババア」といわれたことがないのだと思います。(昆布さん、28歳)  

【プウ美ねえさんの回答】
 もしかしたら後輩さんは、いまは美人なほうだけれどあなたと知り合う前に美人ではないほうだった時代があったのではないかしら、もしくは誰か、友達や好きな男にブスと言われたり、若い恋仇にババアと言われたりした過去があるのではないかしら、と、ふと思いました。

 きっと彼女はまだ美人なほうに分類されることに慣れておらず、自分とブス界との折り合いをどうつけるか、迷っているのだと思います。ふたたび誰かにブス呼ばわりされないか怯えているから、世の中のブスいじりに敏感なのです。そして他人をブスと罵るのは「私はブスじゃないよね?」という必死の訴えです。ブスが他人をブス呼ばわりしたらツッコまれるけど、私は美人なほうだからクリアできてるはず、と周囲の反応を試しているのかもしれません。彼女は、容姿に自信をもちきれないごく普通の24歳なのです。ぜんぶプウ美おねえさんの想像ですけれど。

 ちくりと言うのはやめてあげてください。矛盾した言動を鎮める効果的な方法は「あなたは美人。ブスなんかではない。この世にブスなどいない。みんな美人で幸せ」と伝えて安心させることです。ブスいじりの話がでたら「時代遅れの芸風だ、そんな人間はテレビに出る資格がない」と、彼女以上に怒り狂って、目の前でテレビ局に苦情の電話をいれてください。他の同僚をブス呼ばわりしていたら「あの子はブスじゃないわ。きれいよ。そしてあなたもとても美人なほうよ」といってウィンクしてあげましょう。気味悪がられるかもしれませんが、あなたの前で暴言を吐くことはなくなるはずです。

【今月のエプロンメモ】
他人をブスとかババアとか言ってはいけませんね。いつかは皆平等にとしよりになります。そして容姿や若さ以上に大切なひとの価値があることに気づくのです。その時になって誰かをブス・ババア呼ばわりした過去を悔やんでも遅いのです。残念なことです。若さをたいせつに。

熊田プウ助(くまだ・ぷうすけ)
1969年生まれ、ゲイ漫画家。都内でひっそりと飼い猫と暮らす日々を描いたエッセイマンガ『世界でヤろう!! おひとりホモ☆』(ぶんか社)、『世界一周ホモのたび 狂』(同)、『TOKYO中年駄ホモ生活』(同)など。

<お悩み大募集>
サイゾーウーマン読者の皆さんから、プウ美ねえさんに相談したいお悩みを募集しています。下記フォームよりご応募ください。

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若い女性による性暴力は男性にとって「ご褒美」? ポルノと現実の区別を

小学6年生の男子児童にわいせつな行為をしたとして、22歳の女が今月22日、香川県高松西署に逮捕された。女は21日午後11時ごろ、高松市内にある自宅で福岡県に住む12歳の男子児童に対して、13歳未満と知りながらわいせつな行為をした疑い。女と男子児童は昨年、スマートフォンのオンラインゲームを通じて知り合ったという。

 13歳未満の児童への性的な行為は、暴行や脅迫を用いていなくても、また児童側の合意があったとしても強制性交罪が成立する。強制性交罪は非親告罪であり、容疑を認めた女が逮捕されるのは当然のことだ。ところが、22歳の女が加害者・12歳の男児が被害者となった今回の事件について、ネット上では不思議な反応が相次いでいる。「ご褒美」「羨ましすぎて発狂しそう」「リアルおねショタ」といった反応が飛び交い、「被害者いるのか?」「犯罪なのか」などというコメントまで。

 加害者と被害者の性別が逆ならばこうはならないだろう。男性にとって若い女性との性交渉は「ご褒美」という価値観があり、それは12歳の男児にとっても例外ではない、と受け止められているのだろうか。いずれにしろポルノと現実の区別がついていないようだ。

 成人漫画には、俗に「おねショタ」と呼ばれる、年上女性と男児のカップリングをテーマにしたジャンルが存在するが、現実世界で13歳未満の児童に性的な行為を働けばそれは性犯罪だ。児童側の合意の有無や性別は関係ない。

 たとえ児童側が大人に好意や恋愛感情を抱き、性的な行為に合意していたとしても、あるいは児童側から誘惑していたとしても、大人がその誘惑に乗ることは許されないのである。児童の誘惑に乗ることは、大人が児童の未熟な判断力を悪用したことになるのだ。

 昨年12月には、兵庫県尼崎市に住む26歳の女が、交際中の16歳の男子高校生を、未成年と知りながら自宅に連れ込んだとして、未成年者誘拐の疑いで同県尼崎南署に現行犯逮捕された。未成年の児童を保護者の承諾なく自宅に招き入れていたのなら、刑法225条未成年者誘拐罪にあたる。

 この事件が報じられた際にも、ネット上では女性教師と男子中学生の“禁断の愛”を描いた連続ドラマ『中学聖日記』(TBS系)を連想するとして、「リアル中学聖日記」という声が相次ぎ、「かわいそう」「交際しているのに逮捕? 誘拐ではないと思う」「真剣交際であっても逮捕されるのか」など、逮捕された女を同情・擁護する声が上がっていた。「男子高校生は自分の意志で女と交際しており、無理やり連れ込んだわけじゃないのに、なぜ?」という疑問の声も多かった。

 しかし、たとえ真剣交際だったとしても、男子高校生が保護者に無断で外泊し、保護者が警察に届け出れば、保護者の承諾なく自宅に招き入れた女が逮捕されることはおかしくはない。

 女性でも犯罪者や変態はいる。若い女性による性暴力を「ご褒美」などと許容して面白がることは、女性から男性への暴力を矮小化してしまい、被害者の苦悩を深めかねない。現実はポルノとは違う。

純烈、4人になって初仕事! 彼らを支える小林幸子が「懐深すぎ」と話題

 小林幸子の新曲「ポーカーフェイスにさよなら」のMVに、ムード歌謡男性ユニット・純烈がゲスト出演。メンバーの1人がグループを脱退した純烈に、小林が温かいエールを送った。

 純烈は昨年『第69回NHK紅白歌合戦』への出演を果たし話題になったが、今年1月に「週刊文春」(文藝春秋)が、当時メンバーだった友井雄亮のDVを報道。記事によると彼は、同棲していた“A子さん”に対し度重なる暴言や暴力を振るっていたという。会見で友井は「報道内容は全て事実」と認めグループを脱退。純烈は今年から“4人”で再出発することとなった。

 そんな“新生”純烈の初仕事が、「ポーカーフェイスにさよなら」のMV撮影。「スポーツニッポン」の記事によると、メンバーは撮影現場の東京国立博物館・表慶館で「ご迷惑をお掛けしました」と謝罪。すると小林は、「大丈夫よ! これをバネにして頑張って」と笑顔で応じていたそうだ。

「もともと純烈の4人は今回の仕事を辞退していたのですが、他ならぬ小林の後押しで出演することに。また彼女は、メンバーに向けて『人間万事塞翁が馬』『今を踏ん張って頑張れば、必ず良いことがある』とエールを送っています。これにネット上では、『さすが“ラスボス”小林幸子、器の大きさが違う』『“大御所”と呼ばれる人は、みんな彼女のような姿勢であってほしい』『小林幸子のそういうところ憧れるわ』と称賛の声が。ちなみに小林は2016年の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)でも、『人生色々ありますけど、良いことばかりじゃないけど、決して悪いことばかりじゃない。その繰り返しが人生っていうことなんですよね』と語っていました」(芸能ライター)

 昨年は稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾のレギュラー番組『7.2 新しい別の窓』(AbemaTV)にゲスト出演したり、何かと“苦労人”に優しい小林。やはり彼女自身が相当な苦労人だったこともあり、彼らの気持ちがわかるのかもしれない。

「小林は10歳で歌手デビューし、“第2の美空ひばり”と呼ばれ大ブレイク。しかしその後は仕事が入らない日々が続き、追い打ちをかけるように実家の精肉店が地震で倒壊。15歳の彼女は生活費を稼ぐため、年齢を偽りナイトクラブやキャバレーで歌っていました。しかしデビューから苦節15年で再びヒットし、今や日本を代表する女性歌手に。『今を踏ん張って頑張れば、必ず良いことがある』という言葉は、そんな彼女ならではの“哲学”なのかもしれません」(同)

 小林は今年で芸能生活55周年。4人になった純烈も、彼女のように芸能界を強く生き抜いてもらいたい。

西島秀俊の“ツンデレ”が炸裂! 高畑充希『メゾン・ド・ポリス』好調キープも、懸念は 事件の“陳腐”さ

 高畑充希主演『メゾン・ド・ポリス』(TBS系)18日放送の第2話の視聴率は12.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、前回から0.3ポイントダウンしたものの、これまた2ケタを獲得。ネット上では、「西島秀俊」「胸キュン」の文字が躍っているようですが、いったいどんな展開となったのか、まずはあらすじからふりかえっていきたいと思います。

(前回までのレビューはこちらから)

■「老人が自殺」の真相は……

 独居老人・平松祥恵(内田尋子)が、自宅のトイレで死亡する事件が発生。前回、シェアハウスで暮らす元警察官のおじさん5人とチーム「メゾン・ド・ポリス」を結成した(させられた)新米刑事・牧野ひより(高畑)は、元熱血デカの迫田さん(角野卓造)と元科捜研のチャラ男・藤堂さん(野口五郎)を連れて事件現場へ。

 睡眠薬を飲んだ平松は、内側から接着剤で密閉されたトイレの中で硫化水素を発生させ命を絶っていました。玄関には鍵がかかり遺書も見つかったことから、警察上層部は自殺として処理しようとしますが、

・接着剤でドアを密閉することは、隙間にノズルを挿入すれば外側からでもできる
・平松は小学校の見守り隊に参加するなど、生きがいがあった
・72歳のおばあちゃんがスマホで遺書を書くか(とすればなぜ老眼鏡を使っていないのか)

 などなど、不自然な点も……。さらに、藤堂さんはクローゼットの中の派手な衣類から何かの「毛」を発見し、コッソリ持ち帰って自宅の研究室で調べることに。

 そんな藤堂さん、実はひよりの良き相談相手である鑑識の杉岡さん(西田尚美)とは元夫婦でした。思わぬ形で藤堂さんと顔を合わせることとなり、ストレスMAXの杉岡さんは元夫に嫌味を吐き、ひよりにも「現役の刑事がこんな老人ホームに力貸してもらってプライドはないの?」と当たり散らかします。その言葉を受けて、ひよりはおじさんたちには頼らず、1人で捜査を進めることに。

 第一発見者である三上(中山エミリ)に話を聞くため、ひよりが小学校を訪れると、元捜査一課のエリート・夏目(西島秀俊)さんが勝手に乗り込んできて、三上に尋問を開始。威圧感たっぷりの夏目に、三上は動揺を隠せません。

 しかし、後日その三上はマンションの屋上から飛び降りて死亡。彼女と不倫関係にあったPTA会長・本橋(大場泰正)によれば、平松に不倫を知られた三上は、口止め料として毎月金を巻き上げられ、やがてその金を捻出できなくなった彼女は、PTA会費を横領。本橋にも金を貸してくれないかと頼んできたそうです。また、クレジットカードの使用履歴から接着剤と睡眠薬を購入していたことが判明し、平松殺しの犯人は三上だと確定されました。

 しかし、平松の家の玄関の鍵がかかっていたことがひっかかるひよりは、事件の真相をつきとめるため、メゾン・ド・ポリスのおじさんたちに頭を下げて協力を要請。迫田さんが集めた情報や藤堂さんの鑑定、そしてもはやパナソニックのCMにしか見えない、アイロンがけをしながらの西島さん、ではなく夏目さんの超推理(?)の結果、三上には共犯者がおり、その人物は、次期PTA会長に選出された森元(白羽ゆり)だったことが判明します。

 インスタでキラキラした生活ぶりをアピールしていた森元は、平松に“偽装”を知られてしまい、弱みを握られていた三上と共に平松を殺害。トイレで自殺を図ったように偽装し、三上が家を出た後、森元は玄関の鍵を閉めてクローゼットの中に隠れ、管理人とともに三上が家に入って来たタイミングを見て、森元は平松の家から抜け出した――というのが密室のトリックです。 

 その後、森本は「金を貸してほしい」という三上のお願いを断ったところ、平松殺害の犯行を全てバラすと脅されたため、三上を屋上から突き落として殺害。亡くなった三上が手に握っていたウサギの毛は、そのとき掴んだ三上のコートのファーで、平松の服に付着していたのも彼女のものでした。

 事件解決後、スナックと化したメゾン・ド・ポリスで盛り上がるおじさんたちに飲まされ、ベロンベロン状態のひよりが夏目さんにボソッと、「警察が自殺だって思ってても、自殺じゃないことってあるんですね」と意味深発言をしたところで、今回のお話は終了です。

■今回も、事件そのものは“陳腐”

 さて、今回もおじさんたちの力を借りて事件を解決したひより。前回のレビューで「捜査情報がガバガバ」と書きましたが、2話では警察の無能っぷりも露呈されました。

「1人暮らしの老人が自宅で死亡」「現場は二重の密室」というだけで「孤独を苦にした自殺」って決めつけるし、「容疑者候補が屋上から転落して死亡」とあれば、「事件が明るみに出るのを恐れて自殺」とみてろくに捜査もしません。まあ、そうでないと、メゾン・ド・ポリスのおじさんたちの出番はなくなってしまうので、仕方ないっちゃ仕方ないんですが、犯行の動機やトリックも小学生でもわかるくらい簡単なものなので、謎が明かされていくスリルが全くといっていいほどないんです。

 まだ序盤だからいいですが、この調子が続くと、視聴者は飽きてしまうんじゃないかなと勝手に心配してしまいます。

 ただ、森元役を演じた白羽ゆりさんのお芝居は、前回犯人役を演じた小久保寿人さんと同様に、人間の汚いところがよく出ていてとってもよかったなあと思いました。事件は極めて単純なものだけど、犯人役の俳優のお芝居で説得力を持たせてるようにも思えます。

 特に、森元のインスタを見て、旦那さんの瞳に別の景色が映っていることに気づいた夏目さんとひよりが彼女を追い詰める場面で、不敵な笑みを浮かべた後、

「あの写真は旦那じゃないの」
「フリー素材の知らない男よォオオオ!」

 と声を上げ、泣き笑いするシーンは、元宝塚トップ娘役の美しいお顔が狂気で満ちていたし、鬼気迫る演技は、数多くの舞台に立ってきただけある、さすがの表現力でした。

 それにしても、この作品に出てくる犯人は、みんなサイコパスなんですかね……。

 

■ツンデレがすぎる西島秀俊

「俺だってお前なんかと一緒に居たくない」とか言いながら、「牧野、結婚するぞ」とひよりと夫婦になりすまして公園にいるママたちに話を聞いたり、「おい、ひより」とちゃっかり呼び捨てにしてみるなど、今話の夏目さんはツンデレが爆発。

 高畑さんと西島さんは、2016年にNHK朝ドラ『とと姉ちゃん』で親子役を演じていただけに、ネット上では「夫婦じゃなくて親子だろうが」というひよりのメタ的発言に反応する声や「キュンとした」「私も夏目さんに『結婚するぞ!』って言われたい」「ありがとうございます 仕事頑張れます」という声が上がるなど、視聴者は大興奮のようすでした。

 また、刑事としては優秀なのに「メゾン・ド・ポリス」の中では、先輩たちに言われるがまま、されるがままのおもちゃ扱いをされていて、不器用なくせに世話好きのツンデレというギャップがありまくりな役は、「全女子の需要を詰め込みすぎじゃない?」「血塗れの世界で生きてるより、優しいおじちゃん達にヨシヨシされて生きる方が数万倍輝くしその方がかわいい」と、西島さんファンからも好評のようです。

 メゾン・ド・ポリスでのシーンは基本ワチャワチャしていて楽しいので、この中の誰かが“闇堕ち”してそれが崩れたら嫌だなあと思うのですが……。

 

■なんだか不穏な雰囲気が……

 ラストで父親が自殺した(他殺の可能性があるっぽい)ひよりが、夏目さんに「警察が自殺だって思ってても、自殺じゃないことってあるんですね」とポロッとつぶやきましたが、夏目さんは何か心当たりがあるようだし、陰でコッソリ会話を聞いていた伊達さんも、何やら神妙な面持ちでした。

 まさか、夏目さんが当時の担当者で、警視庁元副総監だった伊達さんの命令でひよりの父の死の真相を闇に葬ったとか、そんな欝エンドはないですよね。なんとなく嫌な予感がするのは筆者の思い込みであることを祈りたいです。はい。

(文=どらまっ子TAROちゃん)

 

クリス・ブラウンの強姦疑惑は、やはり冤罪か!? セレブが支援し、本人も余裕の対応

 滞在中していたパリの高級ホテルで、知り合ったばかりの女性を強姦した疑いがあるとして、現地時間1月21日に警察に身柄を拘束された歌手のクリス・ブラウン(既報)。トラブルメーカーとして知られる彼だけに、「フランスでも刑務所に入る可能性があるのか」と世界中の注目が集まった。

 しかし、クリスは翌22日に無条件で釈放される。直後、警察に被害届を出した女性のことを「ビッチ」「ウソつき」とののしる怒りのメッセージをインスタグラムに投稿。女性を名誉毀損で訴えるという声明を出し、真っ向から戦う姿勢を見せた。

 クリスは釈放後、女性が「強姦された」と訴えていた「マンダリン・オリエンタル・ホテル パリ」のスイートルームに戻り、そのまま滞在。23日にはホテルから車に乗り込む姿がパパラッチされたのだが、集まったファンに手を振るなど余裕。「ファンへの言葉は?」というパパラッチの質問に、「みんな愛してるよ!」と笑顔で答えた。

 米ニュースサイト「TMZ」はクリスが23日夜、新曲「Back to Love」のミュージックビデオの撮影を行ったと報道。撮影には数十万ドルが費やされているため、24日の帰国前に仕事をしっかりこなしたようだと伝えた。

 24日になり「TMZ」は、警察は女性が出した被害届の内容では強姦罪で立件するのが難しいと考えている、と報道。女性が事件後になかなかホテルを立ち去らなかったこと、スイートルームのリビングにいた20人ほどのクリスのスタッフに被害を訴えるシグナルを出さなかったことから、「警察は、女性が強姦されたとは信じがたいとみている」との情報筋の話を伝えた。なお、その20人の中には、クリスの恋人アミカ・ハリスも含まれるそうだ。

 「捜査は継続中」とされていたが、「TMZ」によると「警察は釈放する時、クリスに対して謝罪をしていた」とのこと。だからこそ、クリスは堂々とパリに滞在し続けたのだと結論付けていた。なお、クリスは強姦容疑だけでなく薬物所持の疑いもかけられていたが、その件も「証拠不十分」だという。

 クリスだが、釈放直後にインスタグラムに投稿した女性をののしるメッセージを削除し、釈放の報道記事のスクリーンショットや、ダンスを練習している際の動画や「みんな愛してるよ!」と発言した時の動画などを次々と投稿。

 ネット上では「すぐそばに恋人がいるのに、ほかの女を強姦するなんてことあるのだろうか?」と、女性を疑う人が続出。また、クリスの仕事風景を映した動画のコメント欄には、ジャスティン・ビーバーやニック・キャノンが応援メッセージを書き込みむなど、セレブも彼を支援。クリスは、それに勇気づけらて、「仕事をがんばってる!」という投稿を連投しているのだろう。

 「TMZ」の突撃取材を受けた、クリスの友人でラッパー/音楽プロデューサーのT.I.は、勇気を振り絞って性的暴行被害を告発する女性たちのムーブメントに便乗して、偽りの告発をして男を陥れようとする女性もいると指摘。

 ファンに対して笑顔を見せているクリスだが、女性を許したわけではない。24日、「TMZ」は、クリスの弁護士が女性に対して、虚偽告訴罪で告訴する手続きを行ったと報道。女性は有罪になれば最高で5年の懲役に処されると伝えられている。