コンビニ成人誌販売中止! アダルト系出版各社に聞いた“今後の対応策”は?

 いずれは、そうなるだろうと思っていたら、いよいよその時が来てしまった。セブン-イレブン・ローソン・ファミリーマートのコンビニ大手3社が軒並み「成人向け雑誌」の販売を取りやめることを決めたのである。

 東京オリンピック・パラリンピックを控え、外国人旅行者からのイメージ低下を避けることを理由として挙げているが、これはあくまでお題目。どのタイミングで切り捨てようかと、機会を考えていたコンビニ各社にとって、東京オリンピック・パラリンピックは願ってもない好機となったわけである。

 かつては、コンビニにとって雑誌コーナーはなくてはならない存在だった。雑誌を買いに立ち寄る客が、ついでにおにぎりやジュースも買っていくというビジネスモデルが出来上がっていたからだ。

 でも、今や雑誌を読む人は減少の一途。ATMの使用など、入店動機が雑誌以外に移ってしまえば、卸値の高い商品である雑誌はコンビニにとっては無用の長物。雑誌コーナーを丸ごと撤去しても、コンビニの売り上げは3~5%減少する程度。むしろ「成人向け雑誌」に限らず、雑誌コーナーそのものを撤去して、冷凍食品ケース(リーチイン)やイートインコーナーを設けたほうが、コンビニとしてはおいしいのである。

 つまり今後、雑誌コーナーを大幅に縮小していく第一歩として「成人向け雑誌」の取り扱い中止を決めたというのが、正しい見方といえるだろう。実際、すでに一部のコンビニでは実験的に雑誌コーナーのほとんどない店舗もある。コンビニが飽和状態といわれる中で、レイアウトの改装と雑誌コーナーの縮小は、これから本格化していくものと思われる。

 さて、このコンビニ各社の決定にSNSを見ると、さまざまな意見が飛び交っている。女性や子どもに対する悪影響があったとして、取り扱い中止を支持する声。はたまた「成人向け雑誌」という呼称が曖昧だと非難するもの。

 確かに「成人向け雑誌」という呼称は曖昧。要はコンビニにおける小口シール止めの自主規制をしている雑誌のこと、より難しい言葉を使えば「類似図書類」を指していると思われる。それを「成人向け雑誌」と記載しているのが問題だという人もいる。

 でもそんなのは、単なる知識のひけらかし。実際のところ、コンビニに置かれているエロ本が、どういう位置づけにあるのか知りたいとすら思う人などいないのが現実ということだ。書こうと思えば、このシール代は1冊当たり20数円だとかいくらでも書けるのだけど、そんな話は誰も求めていないというのが実情である。

 さて、販売場所が減ってしまうという事態なわけだが、意外に出版社のほうは冷静そのもの。アダルト系出版社の業界団体である出版倫理懇話会の会長であるジーウォークの長嶋博文氏に尋ねたところ「いずれこうなるとは思っていたけど、来る時がきたか」と、まったく驚いている様子もなかった。

 長嶋氏の話から見えてきたのは、すでに多くの出版社は、こうなることを予測して対策を準備していたのではないかということ。「オリンピックの1年前に合わせて、8月から取り扱いをやめるのは性急」とはいうものの、コンビニの対応を非難するような言葉は一切出なかった。

 そんな各社の対策というのは、まずネットへの移行。ジーウォークの例を挙げると、すでに中心は電子書籍。それと、電子で配信した作品の紙での単行本化に絞られている。実にアダルト系の電子書籍での売り上げは目覚ましいものがある。過日、筆者がコアマガジンの編集者に聞いたところによれば、すでに電子書籍と紙の売り上げでは電子書籍のほうが紙を凌駕している現状。

 結局のところ、放っておいても紙のエロ本は近い将来に消滅する運命のもの。オリンピックがなくても、コンビニは扱いをやめるだろうとの予測で各社は動いていたというわけである。

 これは、コンビニに置かれているエロ本を見てみるとわかるが、すでに出版社も限られている。グラビア系の雑誌は、読者の年齢層も限られており、いずれは消えるもの。エロマンガ系は電子書籍への移行が加速するというのが、これから起こることだろう。

 そこで何度か取材している定額エロマンガ読み放題サービス「Komiflo」にも参加しているワニマガジンの編集者に尋ねてみたところ、こんな話を。

「特に、編集部でも何も話題になっていなくて。何か変わるんでしょうか? 逆に知っていたら教えてくださいよ」

 誰もが利用する、すなわち軸となるメディアの多くは、時代によって変わるもの。かつてのように、雑誌が主体となって娯楽や情報が流通するのも、二度と訪れないほんの一時代のことに過ぎなかったのか。

 ところで……SNSは騒がしいが、その中のほとんどが普段からコンビニでエロ本を買っているように見えないのはなぜだろう。
(文=昼間たかし)

専門誌も売れない時代……平成と共にどれだけの雑誌が終わるのか?

 ついに専門誌も売れない時代か。先日、デザイン雑誌『MdN』(エムディエヌコーポレーション)が紙媒体での発行を取りやめてウェブメディアに移行することを発表し、注目を集めた。

 1989年に創刊された同誌は、サブカルチャーに関する特集も数多く掲載。デザインを本業とする人だけでなく、多くの読者を得ている雑誌とされてきた。こうしたスタイルの雑誌も休刊となる状況は、まさしく雑誌というメディアがひとつの時代を終えたことを象徴しているといえる。

 いま、雑誌の中でもっとも危機的状況にあるのは一般週刊誌や週刊マンガ雑誌だ。2000年代初頭から、団塊世代が退職すれば需要はグンと減るという指摘はなされてきた。けれども、スマートフォンの加速度的な普及によって、需要は予想以上に落ち込んでいる。

「どこの媒体もウェブで無料配信するのが当たり前になってきていますが、収益としては厳しい。単行本にならなければ、利益は入ってこないからです。よその媒体もウェブで無料で見せているからうちもとやっているわけですが……正直、将来はどうなるのかわかりません」(マンガ編集者)

 読者層の広い雑誌がシェアを減らして休刊になることがあるとしても、コアな読者を対象にした専門誌は、まだ維持されるのではないか。そんな希望も今回の『MdN』の休刊で打ち砕かれようとしている。

「釣りであるとか、音楽であるとか、コアな読者がいそうな専門誌は、まだたくさんあります。でも、買っていくのは中年以上の人ですね。とりわけ音楽雑誌は、若者に人気のあるグループが登場するような雑誌以外は、どんどん年齢層があがっています」(書店員)

 もはや、どの分野も情報を入手する手段は、まずネット。そこから詳しい情報を得ようとすれば、一足飛びに書籍となる。雑誌の入る余地はもうない。

 今年は、またどれだけの雑誌が休刊するのか。
(文=大居候)

長澤まさみ、映画あいさつでの“奇抜すぎるドレス”と“別人すぎる顔立ち”にネット騒然!

 女優の長澤まさみが1月18日、映画『マスカレード・ホテル』の初日舞台あいさつに登場した。

「TOHOシネマズ日比谷」で開催されたこの舞台あいさつには、主演の木村拓哉のほか、共演の小日向文世、渡部篤郎、鈴木雅之監督らも出席。男性陣がスーツでキメている中、長澤は、胸元の変形プリーツが目立つライトブルーのワンピース姿を披露。小物は、右手に大ぶりのリングを2個付け。さらに、白の個性派サンダルで足元をみせ、個性的なコーディネイトでまとめていた。

 この長澤のファッションに、ファンからは賞賛する声が。「スタイルに憧れます」「すごくきれい!」「すてきなワンピース!」といった声が上がっていたが、「ファン以外からは不評ですよ」とファッション誌編集者は、こう語る。

「数年前から、全体がシースルー素材になっている大胆なドレス、ダボっとしたシャツワンピースなど、長澤さんに似合っていない変わったデザインの衣装で舞台あいさつなどに登場することが多くなり、その度『コーデがうまくない』『なんでこの色合いを選んだのか』と話題に。今回も実際のところ、ファンは賞賛しているかも知れませんが、『これを選ぶって至難の業だぞ(笑)』『この奇抜なドレスはどこのブランド?』といった、『本人にまったく似合っていない』という声がほとんど。長澤さんは高身長で顔立ちも大人ですし、本当ならシックで大人っぽいものや、脚を出した衣装などが似合いそうなのですが……もったいないですよね」

 また、「似合っていない」とネットニュースにまでなっているのにもかかわらず、依然として変わらない奇抜な衣装に対し、「スタイリストどうなってるの?」「変えた方がいいのでは?」と疑問の声も上がっている。

 そんな奇抜なドレスが話題になっている中、今回は顔にも注目がいっていたようで、

「この日は珍しく前髪を下ろしていたためか、顔にも注目がいったんですが、顔が別人のようにふくよかになっており、ネットはびっくりしたよう。「誰だかわからなかった」「顔の印象が変わった? いじった?」と整形を疑う声までもあがっている状態です。先日行われた舞台『メタルマクベス』の舞台あいさつに現れた際も、顔も体もふっくらして別人のように変化していた長澤さん。元々、長澤さんはストレスで激太りしやすい体質みたいですし、ちょっと過労になっているだけかも!?」(同)

 いろんな部分で世間を騒がせている長澤。注目度はまだまだ高いようだ。

古川雄輝、“母親に見える”一般人女性と交際報道!「彼女いるならファンにたかるのやめろ!」と激怒の声!

 俳優の古川雄輝が、「週刊女性」(主婦と生活社、2019年2月5日号)にて、一般女性とのお泊まりデートが報じられ、熱愛よりも別のところで現在話題となっている。

 記事によると、1月中旬、都心の一角に古川が女性と歩き、古川の自宅マンションへ入って行ったそう。また、昨年の夏頃からスーパーに古川とこの女性が一緒に現れ、買い物するところがたびたび目撃されており、腕を組んだりと親しげな様子を見せていたため、友人ではなく恋人ではないかと伝えている。

 記者が古川の所属事務所にこの件を質問したところ、「プライベートは、本人に任せています」との回答だったとのこと。昨年2月に同誌が報じた元SKE48で現・フリーアナウンサーの柴田阿弥とのデート報道がされた際は「友人のひとり」との回答だったため、ネットでは、「事務所も交際を認めている」と判断。古川も31歳ということで、祝福の声が上がっていたのだが……。

「実はこのニュース自体あまり話題になっていなくて、『別にいいんじゃない』『いい年だし、別に不倫じゃないしいいじゃん』といった感想がほとんど。また、ファンからも『好きだったけど、31歳だしね。応援するよ!』といった声ばかりで、熱愛に批判的な声は皆無でした。ですが、ネットはそこではなく、一緒に掲載されたツーショット写真にびっくりしたよう。恋人と噂されている女性が、目隠しはされているんですが、まるでお母さんに見えるんですよ(笑)。『これ、親子じゃない?』とツッコミが殺到していましたね(笑)」(芸能記者)

 ちなみに、古川の実母は14年に他界しており、この写真の女性は母親ではない。また、古川には姉がいるが、写真を見る限り、雰囲気からは姉以上の年の差があるような気が……やはり、写真に映る女性は恋人で間違いないようだ。

 ネットでは祝福されている一方で、実は別のところで古川への批判が殺到していたよう。

「古川さんはよくTwitterでハイブランドの商品紹介ツイートに“いいね”を押し、『ファンへ遠まわしにせがんでいる』とネットでは噂されている人物。過去には、体調が悪いアピールをしつつ、『自分では高くて買えない』と、乳製品飲料の「R-1」を遠まわしにファンへ要求していたことも(苦笑)。以前SNSに投稿した画像で同棲が疑われていたこともあっただけに、『彼女と一緒に飲んでそう』『ファンからのプレゼントを彼女と共有って、いい度胸してんな!』『彼女だと認めたんだから、ファンに要求作戦をやめたら?』と、違う部分で炎上していましたね(笑)。まあ、ファンに要求したつもりかは、どうかわかりませんが」(同)

 今回のデート報道自体、あまり騒がれていなく、『ファンいるの?』とまで言われている古川。もしかしたら、そういうあざとい部分があるからいまいちファンが定着しないのかもしれない。

仲里依紗が「デリヘルものAV」に没頭中!? “淫語”の専門知識が蓄積されていく……

 放送中の深夜ドラマ『フルーツ宅配便』(テレビ東京系)が話題だ。

 主演の濱田岳がデリヘル店長を演じ、そこで働くワケあり女性たちの人間模様を描いていくという物語。2018年の話題映画『孤狼の血』で知られ、今映画界で最も勢いがあるといわれる白石和彌監督が演出を担当しているとあって、北原里英、内山理名、成海璃子、筧美和子、中村ゆりなど豪華女優陣がデリヘル嬢を演じている。

「濱田演じるデリヘル店長の同級生を演じる仲里依紗が、夫である中尾明慶に『デリヘルのお話だよ~』と話したところ、空気が凍ったそう(笑)。気まずくなることを恐れて、深くは聞けなかったそうですが、『彼は行ったことがないと信じています』と語っていました」(芸能記者)

 そんな仲は、昨年公開された映画『生きてるだけで、愛。』の舞台挨拶で、「役作りとか大してやったことなくて」「現場に行って『よーい、ハイ』って言われて、シャーッてやる感じです」と語っていたが……。

「1月22日発売の『週刊アサヒ芸能』(徳間書店)によれば、仲はデリヘルの料金システムやプレイの流れが全て頭に入っている。そればかりか、『顔射』『即尺』『アナル舐め』といったエロ用語も完璧に熟知しているといいます。スタッフに渡された資料だけでは物足りないのか、実際に『デリヘルもの』のAVを何本も観て、デリヘル知識を蓄えていたようです」(週刊誌記者)

“役作り”にかこつけて、自分が観たかっただけかも!?

思い通りにいかない人生はつまらない?――ドラマ『初めて恋をした日に読む話』第2話

(前回までのレビューはこちらから) 

 学校の行事でよく行われる、「タイムカプセル」や「未来の自分への手紙」。あいにく私は参加した記憶が無いのだが、若い頃は、面白そうな企画だと思っていた。

 しかし、歳を重ねるごとに、“残酷さ”のようなものを感じてしまい、今では「ああいう企画がなくてよかった」と胸をなで下ろしている。

 誰もが感じているように、自分の将来などというのは、思った通りにいかないものだ。それを「過去の自分」という、誰よりも身近な存在に検証されるのである。厳しいことこの上ない。

 ドラマ『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)第2話では、そんな「過去の自分からの手紙」が効果的に使われていた。

「東大に入りたい」という落ちこぼれ高校生・由利匡平(横浜流星)の熱意に押され、塾講師を続けることになった順子(深田恭子)。そんな彼女の元に、15歳の時、大人になった自分宛てに書いた手紙が届く。

「東大には行けたか?」「どんな人と結婚しているのか?」そして、「なりたい自分にはなっているか?」――それらの問いかけに、何一つ応えられていないことに順子は愕然とする。

 そんな挫折を味わいながらも、指導している匡平は、順調に勉強を続けており、順子の励みにもなっていた。

 ある日、匡平は、学校の仲間に誘われて行った合コンで、女子高生・江藤美香(吉川愛)と出会う。彼女は匡平を気に入り、彼と同じ、順子が勤める塾に通うようになる。

 新たなキャラクターの登場だが、演じている吉川は、かつて“吉田里琴”の名前で活躍した名子役であった。2008年に放送されたドラマ『オー!マイ・ガール!!』(日本テレビ系)では、6歳の天才子役という、自分の立場ともリンクした役を見事に演じていたことも印象深い。

 そして、16年、学業に専念することを理由に、一度芸能界を引退している。これからの活躍が期待される中での引退だったので、残念がる声は多かった。しかし、彼女は彼女なりに、「なりたい自分」を探していたのだろう。

 引退から一年後、女優として芸能界に復帰。どのような気持ちの変化があったかは知る由もないが、彼女なりに自分の人生を見直した結果だと思われる。そんな経緯をたどった彼女が、今回のドラマの「なりたい自分になれているか?」というテーマと重なって見えてしまう。子役時代から見ているが、愛らしいルックスと視線を巧みに使って演じる演技力は健在で、これからどう絡んでいくかが楽しみである。

 一方、順子に想いを寄せる、エリートの従兄弟・雅志(永山絢斗)。彼に届いた、未来の自分への手紙には、今でも変わらない順子への思いが綴られていた。雅志は、順子の幼馴染みの美和(安達祐実)から匡平のことを聞き、複雑な思いを抱く。

 そんな時、順子の塾で、近隣の高校に出向いて授業を行う「出張講師」をすることになる。なりゆきで、匡平の通う南校に行くことになった順子。そこで、学校側の担当となった教師は、高校の同級生・山下(中村倫也)だった。

 高校時代、山下は進学校の授業についていけず、落ちこぼれていた。そんな彼に、勉強を教え立ち直らせたのが順子だった。そして山下は、順子の人生で、唯一告白をしてきた男性でもあった。ほろ苦い思い出とともに、二人は再会したことになる。

 当時、付き合うことはなかったものの、「山下が自分を好きになってくれた」という事実は、その後も順子が落ち込んだ時に力をくれた。人が躓いた時に励みになるのは、誰かに愛されていたという実感なのだろう。それは、愛された経験が少ない者にとっては、大切にしておきたい思い出であるはずだ。

 山下と再会し、愛されることが励みになっていたことを思い出した順子は、匡平に「受験勉強しながら恋愛もしてほしい」と告げる。それに対し、「自分を肯定してもらったのが嬉しい」と答える匡平。いい雰囲気になったところで、順子の腰痛が再発する。心配して、生徒は立入禁止の講師ルームに付き添う匡平。他の先生が戻ってきたことから、順子は慌てて匡平を、自分の机の下に押し込む。

 同僚の教師が、匡平の父(鶴見辰吾)は文部科学省の局長であることを噂する中、順子は「受験会場でペンを持つのは本人、親なんか関係ない!」と言い切る。その言葉を聞いた匡平は、順子の膝に頬を当てるのだった。

 小さな出来事の積み重ねで、徐々に徐々に、匡平が順子に惹かれていくシーンが描かれる。年齢差もあるし、「先生と生徒」という立場もある分、匡平は自分の気持ちに戸惑っているようにも見える。20年もの長きに渡って恋をしている雅志や、これから大人の恋愛に発展しそうな山下とは違い、初々しさを感じる。おそらく、不良のような外見と、ピュアな気持ちとのギャップに、見ている女性の方々はキュンとなっているのではないだろうか。

 迎えた出張授業の日、教壇に立った順子に対し、生徒の反応は冷ややかだった。皆一様に聞く気がない。「勉強して何の役にたつのか?」そう尋ねる生徒に、「私もそう思う」と答える順子。

「だけど、みんなに大事な人ができた時、その人を守るために必要なことはある」

 そんなふうに語る順子に、生徒たちは耳を傾け始める。落ちこぼれた生徒たちは、順調に人生を歩んできた人の話を聞きたいわけではない。順子が自分のダメなところをさらけ出して話をしたことで、心を開いていったのであろう。

 打ち上げの席で、匡平と二人になった順子。酔った順子は、自分が今、匡平に夢中だと口にする。そして、匡平もまた、順子が好きな気持ちに気づくのだった。

 ドラマのラスト、順子のモノローグで、15歳の自分に向けた手紙を読んでいる。

「私は、君の想像する未来を、何一つ叶えていません。それでも、想像以上に忙しい日々を過ごしています」

 未来は、自分の思った通りになんかならない。でも、何かを手にしようという気持ちを持っていれば、そんなに悪い方向にはいかないんじゃないかな、と思う。大切なのは、何かを目指し、前に進もうという気持ちだ。

 このドラマは、そんな思いを持った人たちが、少しずつ幸せに近づいていく物語なのだ。ただの恋愛ドラマだと思って見ていてはもったいない。

(文=プレヤード)

テレ朝『激レアさん』元暴走族が少年院の”反省文”で文章力をアップ、新聞社のエース記者に!

 映画『ベスト・キッド』に、主人公のダニエルが師匠のミヤギから車のワックスがけやペンキ塗りの作業を命じられ、知らぬ間に武術の腕前が上がっていたという描写がある。ワックスがけやペンキ塗りの手の動きがそのまま空手の防御に生かされ、結果的にダニエルは強くなっていたのだ。

 なぜ、こんなことを思い出したのか? 1月14日放送『激レアさんを連れてきた。』(テレビ朝日系)に、不思議な形で予期せぬ能力を伸ばした、ある男性が出演していたからだ。

 男性の名前はタクヤさん。彼の容姿は、ハッキリ言っていかつい。無理もない。少年時代はバリバリのワル。元暴走族で少年院に入った過去を持っているのだ。

■「反抗しては、反省文で美文をしたためる」の無限ループ

 中学卒業後は高校へ進まず、ガチ暴走族「鬼姫」の副総長となったタクヤさん。そんな彼は、暴走族同士のケンカが原因で逮捕されてしまった。

 実は、タクヤさんの性格はイケイケではない。「ぶっちゃけビビリなのにカッコだけはつけたい男」だと自らを告白する。

 少年院の中では、周囲に虚勢を張った。例えば、返事は大声で「ハイ!」と言わなければならないのに、教官にビビッていないと思わせるために「ヘ~イ」と気の抜けた返事をする。目をつけられて奥に連れていかれると、今度は全力の大声で「ハイ!」と30分間言い続けた。カッコつけとビビリが同居しているのがタクヤさんだ。

 結果、反省しているのに反省していないフリをするジレンマに彼は陥ってしまった。内心では猛烈に反省している。でも、虚勢を張っているので教官には伝わらない。

 カッコつけすぎて問題児扱いされたタクヤさんには、ほかの院生の倍の反省文が課せられることに。しかし、学校へあまり行かなかったタクヤさんには文章力がない。毎回、2~3行書いてギブアップの状態だった。

 とはいえ、自分の反省心を教官に伝える手段は、もはや反省文しかなかった。そこでまず考えたのは「原稿用紙の空白を埋める」という作業だ。字数を稼いで成長を見てもらう。その方法は以下である。

・「晴れていた」→「太陽がさんさんとまぶしく僕をメラメラと照りつけた」

・「ご飯を食べた」→「できたてのご飯のいい香りがふわ~と広がり、一口かむと米の旨味がじわ~と広がりました」

 言い換えることで字数を稼ぐ。こうして、知らず知らずのうちにタクヤさんは表現力がアップした。

 また、タクヤさんのように頻繁に反省文を書かされる者は「単独室」(刑務所で言う独居房)に入れられ、ひたすら反省文を書くことを強いられるという。短時間で反省文を書かなければいけない日々だ。すると、今度は知らぬ間に集中力がアップしていた。

 喜びのステージは続く。集中力がアップすると、タクヤさんの中で反省文が苦ではなくなったのだ。

「反省文を書かされすぎて、いつしか反省文を書くのが楽しくなってきたんですよ」

「起承転結も意識して書けるようになったんです」

 文章を書くのが楽しくなり、起承転結を意識するようになった院生の文章はこんな感じだ。

起=私はなぜよそ見や私語をしたのか?

承=それは穏やかな春の風吹く農作業中……

転=まさか単独室にまで入ることになろうとは

結=今後は二度としないよう心に刻みました

 虚勢を張るタクヤさんは、胸中にある反省心を文章にして伝えているうちに、自然と読み手を意識する構成力がアップしていたのだ。「反抗しては美文をしたためる」という無限ループが、彼の文章スキルをメキメキと上昇させた。

「最初は1ページ書ききれなかったんですよ。でも、少年院を出る頃は余裕で原稿用紙4~5枚は書けるようになってましたね」

 少年を更生させる施設へ入り、生活をこなす中、自然と文章力が伸びていた。人生、何がどう転ぶかわからない。

■文章力を伸ばした元暴走族の少年が新聞記者に採用される

 その後、父親から「南米に渡って人生を勉強してこい」と指令を受けたタクヤさんは、ブラジルに移住してバナナ園を営む日本人・ハンザワさんに出会う。彼に感銘を受け、バナナ園を去った後も開拓移民を訪ね続けた。そして、思う。

「こんな偉大な人たちを、誰も知らなくないか?」

 職探しを始めたタクヤさんはサンパウロ新聞の記者募集に応募し、見事合格。エース記者として活躍することになった。現地では主に移民に関する記事を担当し、ほかには小泉純一郎首相(当時)やアントニオ猪木への取材も行ったという。

“少年院で反省文を書きすぎたあまり、文章力がメキメキ上がり、敏腕新聞記者になった元暴走族”のタクヤさんの現在の肩書は、「サンパウロ新聞・福岡支局長」である。人生、何がどう転ぶか本当にわからない。

(文=寺西ジャジューカ)

 

 

 

 

【ジャニーズマンガ】「ビッグ・インパクトだヨ、YOU!」【『ヅャニーさん』第72回】

芸能界で大活躍する、ヅャニーズ事務所の名物社長・ヅャニーさんの日常をお届け☆ 今日は歌番組の生放送を見に来たヅャニーさん。思わぬハプニングを目の当たりにして……?

『ヅャニーさん』は、毎月7日&23日に更新! 次回は2月7日更新だヨ!

眞子さまも知っていた小室さん「解決済み」文書は火に油、交渉力の欠如が露呈

 22日朝、秋篠宮家の長女・眞子さまとの婚約が延期になっている小室圭さんは、代理弁護人を通じて各メディアにファックスを送り、これまで報じられてきた金銭トラブルを「解決済み」と認識していたと明かした。

 眞子さまも文書公表を事前に把握していたとの報道もあり、お二人は秋篠宮さまが求められる「それ相応の対応」に応える意志を見せた。しかし、元婚約者が「トラブルは解決していない」と即反論し、事態はドロ沼化している。

 2017年9月のご婚約会見後から、これまで多くの週刊誌が小室圭さんや母・佳代さんについてさまざまな報道を繰り広げてきた。とりわけ佳代さんが元婚約者から借りたという多額の借金は、小室圭さんと眞子さまのご結婚が成立するか否かの大きな論点となっていた。

 佳代さんの元婚約者Aさん(60代後半の外資系商社マン)はさまざまなメディアの取材に応じており、2010年の9月の婚約~2012年9月の婚約解消の間に、小室さんの大学入学金や授業料、留学費として約440万円を工面したことを繰り返し証言している。

 この金銭トラブルについて、これまでは週刊誌報道をメインにAさん側の言い分だけが報じられていたが、今回の文書によって、小室さんは騒動に初めて言及したことになる。

 その文書によれば、小室さんは、佳代さんが元婚約者から金銭的支援を受けていたことは認めつつ、「母が婚約期間中に受けた支援については清算させていただきたいとお伝えしたところ、元婚約者の方から『返してもらうつもりはなかった 』という明確なご説明がありました」と説明。そして、「このような経緯ですから母も私も元婚約者の方からの支援については解決済みの事柄であると理解してまいりました」と見解を示した。

 週刊誌報道からおよそ1年、なぜこのタイミングで小室圭さんが沈黙を破ったのか――その背景には、秋篠宮さまのお言葉があると見られる。秋篠宮さまは昨年11月の会見で、「今でも二人が結婚したいという気持ちがあるのであれば、やはりそれ相応の対応をするべきだと思います」と発言。この異例の事態に、お二人の結婚はもはや破談待ったなし、という見方が強まっていた。

 小室圭さんは今回の文書を通じて、秋篠宮さまが求められた「それ相応の対応」に応える意志を見せた。さらに、22日の共同通信の報道によれば、「眞子さまと小室さんの結婚への意志は固く」、「眞子さまも文章公表を事前に把握していた」という。現在、日本と米国で遠距離恋愛状態にある眞子さまと小室さんだが、結婚を成就させるために相談していたのかもしれない。

Aさんは「トラブルは解決していない」と反論、さらなる混乱に世間も冷ややかな目
 しかしこの文書は、なんら評価に値しないものだったようだ。Aさんは「トラブルは解決していない」と反論。22日付の朝日新聞デジタルによると、元婚約者は「生活費や学費などは貸したつもりでいた。返済して欲しい気持ちは変わらない」と話しており、23日のテレビ報道では、「お金を返さなくていいと言ったことは一度もない」「佳代さんから返済の相談はあったが、額が少なくて断った」と、より仔細な経緯を語っていた。元婚約者の言い分は、「解決済み」とする小室さんの意見とはまるで食い違っている。

 このような文書を発表する以上、Aさんから反論が出ることは容易に予想できたはずである。公表前に、小室さんが元婚約者に合意を取るなど“根回し”すべきだったことは明らか。結果的に、事態は解決するどころか、より深い混乱を招いている。

 一連の騒動についてはやはり世間の視線も厳しく、22日の 『ゴゴスマ』(TBS系)では、皇室ジャーナリストの山下晋司氏は「この説明で多くの方、国民が理解するかどうか」「眞子さまとのご結婚が国民から祝福されるようになるとは考えにくい」「人間性に不信感を持っている人も多いでしょうから」と厳しいコメントを残した。また、同じく皇室ジャーナリストの近重幸哉氏も「紙切れ1枚、文書1枚で、というところに誠意が表れるのか。国民がどう感じるのか」と、小室さんの対応に苦言を呈していた。

 小室圭さんが眞子さまとのご結婚を成すためには、やはり借金を返して身軽になるよりほかに、残された道はないのかも知れない。とはいえ、もはや「金銭トラブル」だけの問題とは言えなくなってしまっている。

 小室さんの母・佳代さんは自宅や勤務先におらず「行方不明」とされているが、一方で「天皇陛下への直談判を要求している」との報道が複数ある。だが本当に結婚成立を望むのであれば、最適な道はまず、元婚約者Aさんの理解を得ることであり、それによって秋篠宮様と紀子様にご納得いただくことだろう。およそ一年前に正しい手順を踏み交渉すれば、ここまで事態はこじれなかったかもしれない。

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【アジアカップ】サウジアラビア戦、最高視聴率22.4%でもテレ朝が喜べないワケ

 21日に行われた、サッカーアジアカップ決勝トーナメントの1回戦、サウジアラビア相手に1点を守り切った日本代表が準々決勝への切符を手にした。

 今大会の日本代表には、2010年から日本代表をけん引してきた本田圭佑、香川真司、岡崎慎司の“ビッグ3”が選出されなかったこともあり、「日本代表人気に陰りが見えるのでは?」という声もあった。

 しかし、フタを開けてみれば、やはり日本代表ブランドは強かった。テレビ朝日系で放送されたトルクメニスタン戦の平均視聴率は12.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、オマーン戦は14.3%、ウズベキスタン戦は13.7%、そしてサウジアラビア戦も14.6%を獲得した。

 次戦となる準々決勝の相手がベトナムということを考えると、日本代表は準決勝まで進める確率が高い。甲子園や高校サッカーなどトーナメント好きの日本人の嗜好からすれば、徐々に視聴率は上がってくるはず。テレ朝もウハウハなのではと思いきや、そうでもないようだ。

「サウジ戦の14.6%ですが、日本時間で20時キックオフということを考えると、もっと伸びてもよかったと思います。次戦は22時キックオフですし、準決勝は23時キックオフと、高視聴率を望める時間帯ではなくなります。さらに気になったのが、サウジ戦の瞬間最高視聴率の時間です。22.4%を獲ったのは、21時51分だった。試合が終了した時です。つまり、試合結果だけにしか興味がない層も多いということです」(テレビ局関係者)

 要は、森保ジャパンの試合結果に興味はあるが、試合内容まではチェックしなくていいという層がいるということだ。なぜ、そのような現象が起きているのか?

「さまざまな要因がありますが、グループリーグの試合が単純に面白くなかったからでしょう。サウジ戦もポゼッション率はたったの23.7%。7割はサウジがボールを保持し、日本はそれを防ぐ格好になっていた。ポゼッションでサッカーをするわけではありませんが、単純に攻撃を観たい一般ファン層からすれば、物足りなく感じるのも当然です。魅力的なサッカーをしなければ、ファンは増えません」(サッカーライター)

 とはいえ、勝ち続ければ話題性から民放番組でも取り上げられ、比例するように視聴率は上がるだろう。逆に言えば、勝たなければ、ファンの記憶には何も残らない。

 アジアカップで優勝するにしろ、散るにしろ、W杯公式SNSのアンケートでベストバウトにも挙がった日本×ベルギー戦のような戦いを見せてほしいものだ。

(文=TV Journal編集部)