米津玄師、『紅白』出演決定の舞台裏――「直前まで絶対ないと断言」「NHKの株が急上昇」!?

 大みそかの『NHK紅白歌合戦』に、「特別枠」として米津玄師が出演すると、12月26日にNHKが発表した。今年の『紅白』は、例年以上に「目玉なし」といわれていただけに、米津の“テレビ初歌唱”を実現させたNHKは大金星といったところだが、業界関係者からも驚嘆の声が飛び交っているという。

「今年の『紅白』全出場者が発表された際、メディア関係者の間からは『今年は目玉が誰もいないな』などと落胆の声が出ていたものです。初出場者は、例年10組前後となる場合が多いのですが、今年はわずか6組。それだけ音楽業界全体が、冷え込んでしまっているということなのですが」(芸能ライター)

 業界内で「期待値が低い」と目された今年の『紅白』だが、NHKは北島三郎の特別出演を取り付けた。

「すでに『紅白』の引退を宣言している北島ですが、“平成最後”という点、また後継者である北山たけしと大江裕からなるユニット『北島兄弟』らを含む“抱き合わせ出演”という条件により、オファーを快諾したといわれています。そしてNHKは、水面下で『絶対に出演はない』と断言されていた米津に対し、粘り強い出演交渉を続けていたんです」(レコード会社関係者)

 米津は2013年のメジャーデビュー以降、「テレビでは歌わない」という方針を貫いていた。

「これはレーベルが考えた“戦略”というより、本人の強い希望によるものだそうで、これまでテレビのインタビューに答えたり、VTR出演をしたことはあったものの、歌番組で歌を披露することはありませんでした。ドラマ『アンナチュラル』(TBS系)の主題歌『Lemon』が大ヒットし、ブレークアーティストとして注目されて以降、数多くの歌番組が出演オファーをしたそうですが、どれも実らずじまいでしたね」(同)

 NHKもかねてから、米津へオファーを繰り返してきたというが、11月の出場者枠発表時点では、口説き落とすことができなかったという。

「それでもNHKサイドはあきらめることなく、『米津玄師の出身地・徳島からの生中継』『場所は非公開』などの条件をいくつも設け、ついに土壇場で出演OKを取り付けたんです。発表直前まで、所属レコード会社ですら『(出演は)絶対にない』と言い切っていただけに、業界内は『まさかOKするとは』『NHKの粘り勝ちだ!』など、驚きの声であふれ返りました。米津は、海外から中継を行った中森明菜や、別スタジオから出演した安室奈美恵ばりの“高待遇”をもって、『紅白』に迎えられたというわけです」(同)

 今回は例外中の例外で、来年以降も「基本的にテレビでは歌わない」方針は続いていきそうだが、『紅白』出演をめぐって業界内で株を上げたのは、本人よりNHKの方なのかもしれない。

米津玄師、『紅白』出演決定の舞台裏――「直前まで絶対ないと断言」「NHKの株が急上昇」!?

 大みそかの『NHK紅白歌合戦』に、「特別枠」として米津玄師が出演すると、12月26日にNHKが発表した。今年の『紅白』は、例年以上に「目玉なし」といわれていただけに、米津の“テレビ初歌唱”を実現させたNHKは大金星といったところだが、業界関係者からも驚嘆の声が飛び交っているという。

「今年の『紅白』全出場者が発表された際、メディア関係者の間からは『今年は目玉が誰もいないな』などと落胆の声が出ていたものです。初出場者は、例年10組前後となる場合が多いのですが、今年はわずか6組。それだけ音楽業界全体が、冷え込んでしまっているということなのですが」(芸能ライター)

 業界内で「期待値が低い」と目された今年の『紅白』だが、NHKは北島三郎の特別出演を取り付けた。

「すでに『紅白』の引退を宣言している北島ですが、“平成最後”という点、また後継者である北山たけしと大江裕からなるユニット『北島兄弟』らを含む“抱き合わせ出演”という条件により、オファーを快諾したといわれています。そしてNHKは、水面下で『絶対に出演はない』と断言されていた米津に対し、粘り強い出演交渉を続けていたんです」(レコード会社関係者)

 米津は2013年のメジャーデビュー以降、「テレビでは歌わない」という方針を貫いていた。

「これはレーベルが考えた“戦略”というより、本人の強い希望によるものだそうで、これまでテレビのインタビューに答えたり、VTR出演をしたことはあったものの、歌番組で歌を披露することはありませんでした。ドラマ『アンナチュラル』(TBS系)の主題歌『Lemon』が大ヒットし、ブレークアーティストとして注目されて以降、数多くの歌番組が出演オファーをしたそうですが、どれも実らずじまいでしたね」(同)

 NHKもかねてから、米津へオファーを繰り返してきたというが、11月の出場者枠発表時点では、口説き落とすことができなかったという。

「それでもNHKサイドはあきらめることなく、『米津玄師の出身地・徳島からの生中継』『場所は非公開』などの条件をいくつも設け、ついに土壇場で出演OKを取り付けたんです。発表直前まで、所属レコード会社ですら『(出演は)絶対にない』と言い切っていただけに、業界内は『まさかOKするとは』『NHKの粘り勝ちだ!』など、驚きの声であふれ返りました。米津は、海外から中継を行った中森明菜や、別スタジオから出演した安室奈美恵ばりの“高待遇”をもって、『紅白』に迎えられたというわけです」(同)

 今回は例外中の例外で、来年以降も「基本的にテレビでは歌わない」方針は続いていきそうだが、『紅白』出演をめぐって業界内で株を上げたのは、本人よりNHKの方なのかもしれない。

欅坂46“新センター”鈴本美愉の「エロすごい武器」推定90センチ・Fカップに要注目!

「今日の欅のセンターの子、良いね。名前も何もわからないけども」「違うグループに見えちゃうけどカッコイイー良かった」「センターの子名前はなんて言うの?」との声がネット上で連打され、ファンサイトでは「ついに見つかってしまった」とのコメントであふれ返っている。

 欅坂46が12月21日放送の『MUSIC STATION SUPERLIVE 2018』(テレビ朝日系)に出演。ケガの治療のためダンスを伴うパフォーマンスの休養を発表した平手友梨奈に代わって「アンビバレント」でセンターを務めた鈴本美愉に注目が集まり、一時は彼女の愛称「もんちゃん」がトレンド1位に入ったほどだった。

「鈴本は身長155センチと欅坂の中では小柄ですが、それを感じさせないダイナミックなダンスには定評があり、『ダンスリーダー』『ダンス番長』の異名を取っています。この日のために振り付け担当のTAKAHIROが再構築したとみられる鈴本版では、平手版にはないソロでの高速ターンや力強いステップが随所に取り入れられていました。番組を見た元AKB48の島崎遥香が、放送後に『すずもん。推しメンが出来たなう。ルックスもパフォーマンスも最高だった』と大絶賛。平手の休養は長引きそうなだけに、影響力の強い『NHK紅白歌合戦』に出演すれば、反響は今回の比ではないでしょう」(アイドル誌ライター)

 そんな鈴本には、ダンス以外の武器があるという。アイドル誌編集者が明かす。

「彼女はアイドル界では“隠れ巨乳”として知られた存在でした。エンタメ誌では推定90センチ・Fカップと目されています。『アンビバレント』のゆったりとした衣装ではわかりづらいですが、紅白で披露する『ガラスを割れ!』は肌にぴったりした白シャツを着用する可能性も高いですから、彼女の胸元の揺れにも注目が集まるかもしれません」

 平手の欠場は残念だが、巨乳好きには新たな楽しみができた?

米倉『リーガルV』15.6%でトップ、高橋一生ワースト入り! 10月期ドラマ視聴率ランク

 2クール連続で放送される『相棒 season17』(テレビ朝日系)を除き、10月開始の秋ドラマがそれぞれ最終回を迎えた。視聴率トップは米倉涼子主演の『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』(同)で、全9話の平均は15.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を獲得。3位には、沢口靖子が主演を務める人気シリーズ『科捜研の女 season18』(同)がランクインし、今期はテレ朝ドラマが好調に終わった。

 初回視聴率ランキングでは、30分拡大スペシャルで17.1%を記録した『相棒』が首位をゲット。米倉主演の大ヒット作『ドクターX ~外科医・大門未知子』に変わる新シリーズ『リーガルV』は、初回15.0%で2位発進だったが、2話は18.1%と大幅アップ。全話を通じてこれが最高視聴率となり、最終回は17.6%。早くも続編希望の声が相次いでいる。

 2位は阿部寛主演の『下町ロケット』(TBS系)。池井戸潤氏による小説シリーズが原作で、2015年10月期ドラマに続く第2シリーズ。第1弾は全話平均18.6%を叩き出したが、今期13.5%に終わった。初回は13.9%で4位スタートを切り、その後11~13%台に低下したものの、最終回直前の10話は15.5%、最終回で16.6%に上がり、有終の美を飾った。

ワースト3にフジ揃い踏み

 そして、ワースト3にはフジテレビドラマが2作ランクイン。佐々木蔵之介主演『黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~』(全10話/6.7%)と、高橋一生主演の『僕らは奇跡でできている』(全10話/6.5%)が、いずれも6%台で終了した。『黄昏流星群』は不倫の恋を描いた作品で、中山美穂、黒木瞳、ジャニーズWEST・藤井流星らが出演。ネット上では「不倫を美化するな。最悪すぎ」「ツッコミどころが多すぎて、もはやコントドラマ」「やっぱり不倫系のドラマは最高」など、さまざまな声が上がったが、一方で『僕らは奇跡でできている』はこうした盛り上がりもいまいちで、静かに終了を迎えた。

 残念ながら、最下位は唐沢寿明主演の社会派ドラマ『ハラスメントゲーム』(テレビ東京系)。全9話の平均は4.9%だった。同作が放送された月曜午後10時台のビジネスドラマ枠「ドラマBiz」は4月に始まったばかりとあって、お茶の間に定着していないのか、第1弾『ヘッドハンター』(江口洋介主演)、第2弾の『ラストチャンス 再生請負人』(仲村トオル主演)とも、同じくワースト1位で幕を閉じている。かたや、テレ東は金曜8時枠の寺島進主演『駐在刑事』が初回10.1%と2ケタスタートを切り、平均8.1%で9位に。今をときめく有村架純主演の『中学聖日記』(TBS系、6.9%)にも勝っており、こちらは大成功といえるだろう。

 ワーストに2作品を送り出したフジは、月9『SUITS/スーツ』が平均10.7%(全10話)で終わり、2ケタ台をマークした前期の『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(平均10.6%)に続いて、3年ぶりの“2期連続2ケタ”を記録。どんな作品でも視聴率が取れないといわれた最悪の時期を乗り越えたようだ。

 2019年1月期の『リーガルV』の枠は、杉咲花が『家政婦のミタ』(日本テレビ系)で知られる脚本家・遊川和彦と初タッグを組む『ハケン占い師アタル』。『科捜研の女』の後は、沢村一樹が「“記憶”をなくした刑事」を演じる『刑事ゼロ』が始まり、公式サイトには「木曜ミステリーに新シリーズ誕生」と記載があるため、視聴率次第で続編化するものとみられる。

 フジ系ドラマは、関ジャニ∞・錦戸亮が『トレース~科捜研の男~』で初めて月9主演を飾り、竹内結子主演のノンストップ・エンターテインメント『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』、木村佳乃が関西弁の悪女を演じる『後妻業』といった豪華ラインナップ。

今期、日テレ系ドラマはベスト&ワースト3作のどちらにも食い込まなかったものの、次は16年7月期に好評を博した北川景子主演『家売るオンナ』の続編『家売るオンナの逆襲』が視聴率上位候補だ。その一方で菅田将暉、永野芽郁らが出演する学園ミステリー『3年A組-今から皆さんは、人質です-』と、坂口健太郎主演のヒューマン・リーガルエンターテインメント『イノセンス~冤罪弁護士~』は数字に恵まれるのか、まずは初回放送が待たれる。

 また、1月2日午後9時からは『新春ドラマ特別編 下町ロケット』が放送される。最終回を終えたばかりとあって、「『続きは映画館で』じゃないだけマシだけど……」「『下町ロケット』、こんなやり方あり?」「楽しみだけど、年内にスッキリしたかった」と、制作側に対する疑問の声も。本編ドラマを超える数字を記録するのか、注目したい。

【2018年秋ドラマ(午後8~10時台、民放5局)平均視聴率一覧】

1位『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』(テレビ朝日系・木曜午後9時)全9話/15.6%
2位『下町ロケット』(TBS系・日曜午後9時)全11話/13.5%
3位『科捜研の女 season18』(テレビ朝日系・木曜午後8時)全8話/12.5%
4位『SUITS/スーツ』(フジテレビ系・月曜午後9時)全10話/10.7%
5位『大恋愛~僕を忘れる君と』(TBS系・金曜午後10時)全10話/10.0%
6位『今日から俺は!!』(日本テレビ系・日曜午後10時30分)全10話/9.9%
7位『ドロ刑 -警視庁捜査三課-』(日本テレビ系・土曜午後10時)全10話/8.8%
8位『獣になれない私たち』(日本テレビ系・水曜午後10時)全10話/8.7%
9位『駐在刑事』(テレビ東京系・金曜午後8時)全7話/8.1%
10位『中学聖日記』(TBS系・火曜午後10時)全11話/6.9%
11位『黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~』(フジテレビ系・木曜午後10時)全10話/6.7%
12位『僕らは奇跡でできている』(フジテレビ系・火曜午後9時)全10話/6.5%
13位『ハラスメントゲーム』(テレビ東京系・月曜午後10時)全9話/4.9%

※平均視聴率は単純平均視聴率(全話合計÷放送回数)。小数点第二位以下を四捨五入。10月スタートで2クール連続放送の『相棒 season17』(テレビ朝日系)はランキング対象外とする。

奥山佳恵、『スッキリ』で「親がサンタ」と失言! 「放送事故」「空気読めなさすぎ」と批判

 12月24日放送の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)にコメンテーターとして出演した奥山佳恵が「父親がサンタクロースだった」と語り、ネット上では批判が噴出。「子どもの夢を壊すな」「放送事故」といった声が多く上がる事態となった。

 同番組では、クリスマスイブにちなみ「忘れられないクリスマス」をテーマとした街頭インタビュー映像を放送。その後、奥山がクリスマスの思い出を語り「44歳の今でもクリスマスプレゼントをもらっている」と話したところまでは良かったのだが……。

「奥山は、1人暮らししている時のエピソードとして『両親サンタから電話がかかってきて、寝てるとプレゼントが置かれている』と話しました。そこまでは問題ないのですが、結婚後のエピソードとして、父親から夫へ『君が今日からサンタだ』と“サンタの引き継ぎ”があったと告白したんです。『親がサンタ』と生放送で暴露したことに、ネット上では批判の声が噴出。『子どもと一緒に見てたのに、なにしてくれてんの!』『サンタの秘密を勝手にばらすな!』と、奥山への猛バッシングが集まる事態となりました」(芸能ライター)

23日の天皇誕生日が日曜日だったことから、放送当日の24日は振替休日になっており、子どもと一緒にテレビを見ていた視聴者が多かったことも、批判が相次ぐ要因となった様子。

「MCの加藤浩次が、奥山の“失言”に対し、子どもの視聴者を意識してか『あぁ、本当のサンタじゃないやつね』とフォローを入れたのですが、奥山はすぐに察することができなかったのか『違います!』と強く反論。一連のやりとりを見た視聴者からは『この人、空気読めなさすぎ』『生放送に向いてないんじゃない?』といった呆れた声が続出していました」(同)

 奥山は、今年の3月にも自身のブログで、次男の卒園式に兄弟が同席できなかったとして激しい不満を綴り、「モンスターペアレンツでは?」「自己中すぎる」と炎上している。

「そのため、今回の“両親サンタ”の件についても『自分の子のことだと騒ぐのに、他人の子の夢は平気で壊すのか』『本当にモラルのない人』『自己中だね』などと指摘されていました」(同)

 奥山としては、クリスマスにちなんだ微笑ましいエピソードを語ったつもりだろうが、“サンタの素性”はタブー中のタブー。テレビの持つ影響に鑑みて、発言には十分気を付けてほしいものだ。

「KAT-TUN亀梨和也に夢中で家事をしない母」に悩むリスナーと母親本人に、亀梨が何度もツッコむ!

 12月22日放送のラジオ『KAT-TUN 亀梨和也のHANG OUT』(FM NACK5)にて、亀梨がファンに厳しくツッコむ場面があった。

 今回、亀梨がリスナーと直接話す「アポなしテレフォン」というコーナーに、“母親が亀梨に夢中なあまり家事をやらない。困っているから活を入れてほしい”という相談が寄せられる。電話がつながったあとリスナーから、母親が12月9日に横浜アリーナで行われた山下智久の全国ツアー『TOMOHISA YAMASHITA LIVE TOUR 2018』に参加したと告げられると……

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みやぞんが声優バンドファンに失言? オタク趣味を馬鹿にして炎上した芸能人3人

 誰にでも趣味の1つや2つはあるもの。しかし他人の趣味を悪く言っていいものではない。12月3日放送の『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)では、お笑いコンビ・ANZEN漫才のみやぞんが発した言葉に批判の声が上がっている。

 この日の放送でみやぞんは東京理科大学を訪問し、構内を巡るなか学食で1人の男子学生に声をかけた。学生は声優ガールズバンド「Roselia」のファンで、ライブに向け応援の練習をしていたという。学生の話を聞いていたみやぞんは、学食という場もあり「恥ずかしくないですか?」と直球質問。この発言にネット上では、「その発言こそ恥ずかしい」「みやぞんは性格良いって持ち上げられてなかった?」「みやぞんの闇が深い」といった反応が続出した。

 そこで今回はみやぞんのように、オタク趣味を馬鹿にして炎上した芸能人を紹介していこう。

 

●ダウンタウン・浜田雅功

 ダウンタウンの浜田雅功は、10月放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)でオタク趣味に厳しいツッコミを入れている。「芸能人のバッグ一斉捜査SP」のなかで、ゲスト出演の超特急・リョウガの私物をチェック。バッグにはアニメ『ラブライブ!』(TOKYO MX ほか)のノートやクリアファイルなどが詰め込まれていた。

 そんなリョウガに対して、浜田は「キモいわー」「二十歳も超えて何しとんねん」と腕を組みながら苦言。浜田の否定的な言動に、ネット上では「男がラブライブグッズ持ってちゃダメってこと?」「影響力のある人がテレビでガチ否定したらダメでしょ」と批判を招くことに。いっぽうで「確かに言動そのものはよくないけど、最初から作られた流れのような気がする」「イジるつもりで別に本気ではないんじゃない?」といった擁護派の意見も相次いだ。

 

●平成ノブシコブシ・吉村崇

 8月放送の『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)では、平成ノブシコブシの吉村崇、オードリーの若林正恭・春日俊彰、俳優の古川雄輝が「セーラームーンカフェ」に潜入。セーラームーンファンの男性アテンダントにおねだりして「月にかわっておしおきよ!」とポーズを決めてもらうと、吉村が「お店に迷惑かかるんで出てってもらっていいですか?」と切り返した。

 さらにパフェに乗ったゼリーについて「幻の銀水晶です」と説明を受けた吉村は、笑いながら「なんだ幻の銀水晶って!」とピシャリ。コラボカフェにも関わらず世界観を無視して茶化す態度に、「セラムンファンとして見てて悲しいし、とても不快」「何かをバカにして笑いにするノリ本当に嫌い」「盛り上げるためかもしれないけどクズすぎ」と批判を浴びている。

2018年の日本映画を英国人プロデューサーが語る「今後は俳優もロイヤリティー契約を結ぶべき」

 是枝裕和監督、安藤サクラ主演作『万引き家族』はカンヌ映画祭パルムドールを受賞、国内でも興収45億円の大ヒットとなった。製作費300万円という超低予算映画『カメラを止めるな!』は都内2館の上映から始まり、口コミやSNSで人気が広まり、31億円超えのミラクルヒットとなった。インディペンデント系の映画が話題を集めた2018年の日本映画界。日本映画をこよなく愛し、それゆえに「日本映画のポスターはダサすぎる」(参照記事)などの苦言も呈する英国人プロデューサーのアダム・トレル氏に、この1年の日本映画を振り返ってもらった。

──日本の優れたインディペンデント映画を海外へ広めているアダムさんは、『カメラを止めるな!』に早い段階から注目していたそうですね。

アダム・トレル(以下、アダム) アスミック・エースは『カメ止め』が話題になってから共同配給に名乗り出たけど、俺は前から上田慎一郎監督の短編映画も観ていたし、奥さんのふくだみゆき監督のアニメ作品も観ていたから、上田監督が長編を撮るのを知って楽しみにしていたよ。17年の先行上映で観て、「絶対に話題になる」と思った。上田監督は子どもが産まれたばかりで大変だったから、上田監督と奥さん、子どものためにも、俺は『カメ止め』の宣伝をがんばろうと思った。それでまず海外の映画祭で話題にしようと考えて、世界80カ国の映画祭に出品した。友達にDCPを無料で作ってもらい、各国の映画祭とはメールでやりとりして交渉したから、費用は全然使わなかった。中でもイタリアのウディネ・ファーイースト映画祭はアジアから芸能人が参加するし、映画関係者も多いからニュースになりやすいと思った。

──ウディネ・ファーイースト映画祭では、『カメ止め』は韓国映画『1987、ある闘いの真実』に次ぐ観客賞第2位に。日本での公開前に勢いづかせる、効果的な宣伝になりました。

アダム 『カメ止め』の公開が始まってからも、海外の映画祭で次々と上映されて、話題が絶えなかったのもよかったと思う。海外の映画祭に出品するまで時間がなかったから、ポスターは俺が構成案を考えて、ふくださんに仕上げてもらった。自主映画のスタッフたちを主人公にしたコメディであることを前面に出すと観客のハードルを上げてしまうので、ジョージ・A・ロメロっぽいゾンビ映画みたいなビジュアルがいいと思った。英語タイトルも『ONE CUT OF THE DEAD』にした。ゾンビ映画が好きな人は低予算なほど喜ぶし、会場で盛り上げてくれるから。映画の内容と違うと反対するスタッフが最初は多かったけど、日本映画のポスターはどれも説明的すぎてよくない。見た目のインパクトのあるゾンビ映画ふうのポスターにしてよかったと思うよ。

──なるほど、アダムさんが考えた海外用のポスタービジュアルが、そのまま国内のポスターにも生かされることになったんですね。製作費300万円という低予算なことも注目を集めました。

アダム 公開初日後も、ずっと監督やキャストが劇場での舞台あいさつを続けたでしょ。あれがよかった。お金のかからないうまい宣伝方法。日本独自の素晴しいスタイルだと思う。安藤サクラが主演した『百円の恋』(14)も安藤サクラが自分でいろんなところでチケットを売って、下北沢でチラシを配って回った。『百円の恋』がヒットしたのは、もちろん安藤サクラの芝居がよく、映画が面白いからだけど、安藤サクラが宣伝をがんばったことも大きかった。キャストががんばって宣伝することで『百円の恋』も『カメ止め』もヒットした。ヒットしたら、その分はキャストやスタッフにロイヤリティーとして還元できるような契約にしたほうがいい。『カメ止め』は上田監督も劇場公開段階ではロイヤリティーはなくて、DVDが売れた場合にDVDの売り上げの1.75%がもらえるだけ。

──いくら劇場で満席が続いても、監督やキャストにはロイヤリティーは発生しないんですね。

アダム いちばん美味しいのは、途中から配給に加わったアスミック・エースだよね。すでに話題になってから配給したから、宣伝費もかからなかった。俺、アスミック・エースの社員になりたいよ(笑)。今後はロイヤリティー契約を俳優たちも結べるようにしたほうがいいと思う。スタッフやキャストのギャラをみんな上げると、インディペンデント系の映画は撮れなくなってしまうけど、ロイヤリティー契約なら、配給会社はヒットしたときだけ支払えばいいから、リスクはないはず。俺が日本でプロデュースした『下衆の愛』(16)はスタッフだけでなく、キャストともロイヤリティー契約を結んだ。そのほうがスタッフもキャストも、映画をヒットさせようとさらにヤル気が出ると思うよ。

■映画館で映画を楽しむのは、もはや日本の独自文化!?

──アスミック・エースの話題が出ましたが、『時効警察』(テレビ朝日系)で知られる三木聡監督の9年ぶりのオリジナル映画だった阿部サダヲ&吉岡里帆主演作『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』はアスミック・エース配給で全国公開したところ、興収的には残念な結果に。

アダム 俺、三木監督の作品が大好き。俺的には音楽業界を舞台にした『音量を上げろタコ!』は面白かった。主演俳優たちは日本では有名なんだよね? 他の映画やテレビにいっぱい出ているから、見飽きられてたんじゃないのかな。日本の映画製作会社は映画やテレビにいっぱい出ている有名芸能人を主演にすればヒットすると思いがちだけど、客はテレビでよく見る人を映画館までわざわざ観に行こうとは思わない。三木監督は英国で人気がある。三木監督の『亀は意外と速く泳ぐ』(05)や『転々』(07)、それに『インスタント沼』(09)を英国でDVD BOXとしてリリースしたら、すごく売れた。三木監督と奥さんのふせえりさんを英国に呼んでトークイベントを開いたら、すごく盛り上がった。三木監督のブラックな笑いは海外で人気があるけど、逆に日本では大ヒットは難しい。『亀は意外と速く泳ぐ』の頃みたいに、あまり予算を使わない映画を撮ったほうがいいと思う。

──ゼロ年代にはミニシアター文化がありましたが、今はミニシアターが減ってしまい、難しいのかもしれません。

アダム そんなことはないよ。海外に比べると、日本にはまだまだミニシアターは残っている。海外ではネットフリックスなどの映像配信に押されて、ミニシアターどころか映画館そのものがどんどん消えている。日本はミニシアターが残っている映画文化のある国。新宿のK’s cinemaなどに行くと、いろんな自主映画が上映されている。これは日本だけの独自の文化だよ。

──アダムさんは中島哲也監督の作品も好きで『下妻物語』(04)がきっかけで、日本映画を海外で配給するようになった。中島監督がホラー映画に初挑戦した『来る』はどうでしたか?

アダム 『来る』は公開初日に新宿ピカデリーで観たよ。中島監督の『告白』(10)は海外でも人気だし、俺も大好き。でも前作の『渇き。』(14)もそうだったけど、『来る』もやりすぎだと思う。『下妻物語』や『嫌われ松子の一生』(06)は俺が海外配給やったんだけど、物語や映像にアップダウンがあって楽しめた。『来る』は最初から最後までアップばかりで、疲れてしまう。編集で短くしたら、印象は変わるかもしれない。

──中島監督は実写版『進撃の巨人』で挫折したことから、破壊衝動に振り切ったように『渇き。』のときは感じられたのですが、まだ『来る』でもその衝動は収まっていないように思いました。

アダム 実写版『進撃の巨人』は、中島監督で観たかったよね。中島監督は英国のパインスタジオでの撮影を予定し、北欧のリトアニアでのロケも計画していて、俺は英国で『進撃の巨人』のプロデューサーと会って打ち合わせもしていた。実際に撮影もスタートしていたんだけど、いろいろ大変だったみたい。中島監督はスタッフやキャストに厳しいけど、自分自身にも厳しい。中島監督のそういうところは、俺はすごくリスペクトしている。

■才能ある俳優を生かすも殺すも事務所次第

──アダムさんが日本でプロデュースした『獣道』(17)でヒロインを演じた伊藤沙莉は、今や映画やテレビドラマに引っ張りだこ状態。助演した『寝ても覚めても』も評判がいいですね。

アダム 『寝ても覚めても』のキャストの中では、伊藤沙莉がいちばんよかった。伊藤沙莉は演技がうまいし、人間的にも好感が持てる。彼女自身も素晴しいけど、彼女のマネジャーや所属事務所もいい。でんでん、毎熊克己とか他にもいい役者がいるし、事務所が映画のことに理解がある。あと、『寝ても覚めても』を面白いと思った人は、ぜひ濱口竜介監督の過去の作品も観てほしい。『PASSION』(08)や『THE DEPTHS』(10)はもっといいから。観たら、きっと驚くと思う。

──アダムさんは前回のインタビューでも、日本は芸能事務所の力が強すぎることを問題点として挙げていました。事務所の力がいくら強くても、脚本の善し悪しを判断できないマネジャーだと俳優は伸びることができない。

アダム 俳優にいくら才能があっても、所属事務所がダメだといい作品に出会うことができないよね。ジャニーズや吉本興業はタレント数が多いから、マネジャーも大変だと思う。でも、事務所が所属タレントの舞台あいさつの際に写真撮影を禁じるのはどうかと思う。本人の判断に任せればいい。舞台あいさつはSNSなどで話題が広まるから、すごくいい宣伝になる。もったいないよ。

──2018年は白石和彌監督の活躍も印象に残ります。

アダム 今、日本でいちばんいい監督だよね。『凶悪』(13)のときから才能があることは分かっていたけど、年々レベルアップしている。東映で全国公開された『孤狼の血』もよかったし、『止められるか、俺たちを』はすごくよかった。『止められるか、俺たちを』は若松孝二(井浦新)を主人公にしたら、よくある伝記映画になっていたし、若松孝二のファンしか興味を持たない作品になっていたと思うけど、若い女性助監督(門脇麦)の視点から描いたことで、若松孝二のことを知らない人でも楽しめる作品になっていた。こういう発想を出来る白石監督はすごくいい。日本ではフレディー・マーキュリーの生涯を描いた『ボヘミアン・ラプソディー』が大ヒットしているけど、海外ではあの映画は評価がそれほど高くない。英国人はクイーンに関するエピソードたくさん知っているから、映画を観ても驚きがない。俺は『止められるか、俺たちを』のほうが面白いと思った。

■日本の監督は、作品を厳選したほうがいい

──アダムさん的に気になった日本映画は?

アダム 俺が今年いちばん好きだったのは、『ドブ川番外地』。渡邊安悟監督が大阪芸術大学の卒業制作として撮った作品。映画祭での上映だけだったから、観た人は少ないと思う。あと、村上春樹原作の『ハナレイ・ベイ』も意外とよかった。松永大司監督は面白い映画を撮る人。吉田恵輔監督はオリジナル作『犬猿』がよかった。吉田監督の『純喫茶磯辺』(08)や漫画原作の『ヒメアノ~ル』(16)も面白かったけど、『愛しのアイリーン』の後半はやりすぎだと思う。武正晴監督の『銃』はオシャレだし、見やすかった。武監督みたいにマジメなエンタテインメント作品を撮れる監督は日本では少ないと思う。

──是枝裕和監督の『万引き家族』はどうでしたか。

アダム 『万引き家族』は観てない。是枝監督や河瀬直美監督は海外配給がすでにしっかり付いているから、俺が出る幕じゃない。福田雄一監督の『銀魂2 掟は破るためにこそある』は機内で観たよ。俺は漫画を全然読まないから分からないけど、原作漫画をそのまま実写化しているんでしょ? 漫画やアニメが好きな人は実写映画を観ないけど、福田監督の演出だったら抵抗なく観られるのかもしれない。逆に実写映画が好きな人は興味を持たないと思うけど。

──日本映画を愛するあまり、海外配給だけでなく日本で映画をプロデュースするようになったアダムさんですが、今の日本映画の置かれた状況をどう感じていますか?

アダム 日本映画は年間600本も公開されている。いくらなんでも製作本数が多すぎると思う。英国では年間40本、フランスでは80本、ドイツでは50本ぐらい。製作本数は絞られている。もちろんつまらない作品もあるけど、面白い作品に当たる確率は50%くらいはある。日本映画を俺は年間200本くらい観ているけど、面白いと思う映画は20~30本くらい。確率は10~15%。たまにしか映画館に行かない人が、つまらない日本映画に当たってしまう確率が高い。ギャラが安い分、たくさん映画を撮る監督がいるけど、それも問題。撮る映画はもっと選んだほうがいいと思う。お金を稼ぐために撮るのなら、テレビドラマを撮ればいい。テレビドラマまでは海外の人は観ないけど、映画は海外でも観られるから、自分のクオリティーを下げるようなことは避けたほうがいい。日本は評論家が厳しいことを言わないのもダメ。あと映画の配給会社や宣伝スタッフは試写やサンプル映像で済ませるのではなく、お金を払って劇場で映画を観るべき。そうしないと、どんなお客さんが来て、どんなシーンで盛り上がっているのか分からないよ。

──2019年はアダムさんがプロデュースした『ばるぼら』の公開が楽しみです。

アダム 俺、1980年代にデビューした日本の監督たちが好き。80年代は塚本晋也、石井岳龍、山本政志みたいな個性的な監督がいっぱい出てきた。彼らの撮った作品にはパッションがあった。中でも手塚眞監督の『星くず兄弟の伝説』(85)は大好き。それで手塚監督に頼まれて、『ばるぼら』をプロデュースした。撮影もポスプロも終わり、あとは国内での配給が決まるのを待っているところ。これが難しくて、なかなか決まらない(苦笑)。ばるぼら役の二階堂ふみはクレバーだし、英語も話せるから、海外でも充分活躍できると思うよ。2019年は1月から『カメ止め』の英国公開が始まるし、俺もがんばるしかないよ。
(取材・文=長野辰次)

●アダム・トレル
1982年英国ロンドン生まれ。22歳で映画配給会社「Third Window Films」を設立。中島哲也監督の『下妻物語』(04)や園子温監督の『愛のむきだし』(08)などの海外配給を手掛けた。資金集めが難航した園監督の『希望の国』(12)に共同プロデューサーとして参加。2014年より日本での映画製作を始め、藤田容介監督の『福福荘の福ちゃん』(14)、内田英治監督の『下衆の愛』(16)と『獣道』(17)をプロデュースしている。最新プロデュース作である手塚眞監督の『ばるぼら』が公開待機中。

吉岡里帆、峯田和伸、NHK桑子真帆アナ……“ポスト○○”を躍起になって探すメディアと、その犠牲者たち

どうしてあのタレントは人気なのか? なぜ、あんなにテレビに出ているのか? その理由を、業界目線でズバッと斬る「ズバッと芸能人」。

 今回は、雑誌・ネットメディアのタレントに対する「持ち上げぶり」について自己反省も含めて語ってみたい。最近、いろいろな媒体の記事で目にするのが「ポスト〇〇」という言葉である。例えば、「ポスト有働由美子は、NHKの桑子真帆アナ」という記事があった。

■桑子アナはポスト有働アナではない

 だが、桑子アナは有働アナとはまったくベクトルが違う。また、桑子アナは政治知識も薄く、有働アナほどの頭の回転もない。「かみ子アナ」と呼ばれるほど、かみ癖がある。『ブラタモリ』で注目されたが、ツッコミやボケも他の司会者ほどせず、ゆるくて安定感のあるタモリの横にいるから、彼女にもなんとなく「安心」を感じていただけである。

 さらにメディアは、どうしても水ト麻美アナの次を探したいようだ。その「ポスト水ト」は、同局の尾崎里紗アナや岩本乃蒼アナなどと主張する識者もいた。

 だが、尾崎アナは単に体形が似ているだけだ。もし、それで「ポスト」と言われるなら、本人にとってこれほど屈辱的なことはないだろう。

 また岩本アナが、ポスト水トアナに推されているという記事の論拠は、昨年の『24時間テレビ』のチャリティーマラソンで、ブルゾンちえみに伴走していたことがキッカケだというが、その後、彼女は推されるどころか『スッキリ』の司会の座をその水トアナに取って代わられ、またもうひとつのレギュラーだった『火曜サプライズ』も今年9月に降板。今のレギュラーは『news zero』の1本のみである。

 つまり、ポスト〇〇という記事は「希望的観測を(多分に)含む」ということに留意したほうがいいだろう。

■持ち上げられすぎて沈んだ面々

 さて、そんなメディアの持ち上げの犠牲者になったといえるのが吉岡里帆だ。彼女は2015年度下半期放送のNHK連続テレビ小説『あさが来た』で脚光を浴びた。

 そこでは、ヒロイン・あさ(波瑠)の信奉者となる「のぶちゃん」こと田村宜役を演じていたが、もし彼女が丸メガネをかけていなかったら、あそこまで人気が出ただろうか?

 メガネは女性のかわいさを2割増しにする。アレでテレビ関係者は勘違いしてしまったようだ。だが、いまや彼女の主演作はどうだ。『きみが心に棲みついた』(TBS系)は全話平均7.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、『健康で文化的な最低限度の生活』(フジテレビ系)は平均5.8%と、いずれもひとケタに終わっている。『ケンカツ』については、数ある出演オファーの中から、プロデューサーの熱心な説得で 彼女が自ら選んだという。この時代、生活保護というテーマにあえて踏み込んだ吉岡の心意気は買うが、それだけである。

 そもそも今の彼女には、あの笑顔の裏に「野心」が見え隠れしている。それが現代劇だと、どうしても前面に出てしまう。時代劇ぐらいがちょうどいい。

 甲子園がプロ野球選手の見本市のように、朝ドラは次のドラマスターの狩り場であるが、使い捨てられる墓場でもある。銀杏BOYZ峯田和伸は2017年度上半期の朝ドラ『ひよっこ』から『高嶺の花 』(日本テレビ系)に引き抜かれたが、「気持ち悪い」と叩かれた。同年度下半期の朝ドラ『わろてんか』のヒロイン・葵わかなは、『ブラックペアン』(TBS系)に早速起用され、新人看護師を演じていたが、たいして話題にならなかった。16年度下半期『べっぴんさん』ヒロインだった芳根京子も今や影が薄く、駅のコンビニNewDaysの看板で見かけるぐらいである。

 つまり、NHKを出て民放で活躍するためには、見えない壁があるということだ。有働アナもそうである。適材適所という言葉があるように、NHKにいるからこそ輝く人材だった。「NHKなのに、ちょっとはみ出している」ということが人気の源だったのに。このままニュース畑にいても、草野満代や膳場貴子といった諸先輩のように埋もれていく気がする。思い切ってバラエティに専念したほうがよっぽどいい。

■芸能事務所の異様なプッシュ

 タレントを推すのはメディア側だけではない。芸能プロダクションも同様だ。その最たる例 がオスカープロモーションである。例えば、ますだおかだ岡田圭右の娘・岡田結実がブレークしたのは16年、前の事務所インセントからオスカーに移籍したのがきっかけで、得意の過剰露出によって人気があるように錯覚させる、いわゆるゴリ押しが功を奏したともいえるのである。

 また12月4日、そんなオスカー恒例の晴れ着撮影会が行われ、岡田をはじめとして所属タレントが来年への抱負を語ったが、彼女以外の顔ぶれはといえば、宮本茉由、髙 橋ひかる、吉本実憂、小芝風花、是永瞳、玉田志織、井本彩花、川瀬莉子、藤田ニコル、本田望結という面々。

 その中で、顔と名前が一致するのは何人いるだろうか? 岡田、藤田、本田 は良しとして、高橋・小芝 ぐらいがギリではないだろうか。

 このうち宮本は『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』(テレビ朝日系)に、本田、小芝 、是永、井本はこれまでの『ドクターX ~外科医・大門未知子~』(同)に出ている。つまり、いずれも米倉涼子のバーター。まだまだ先輩に頼らないとオファーが来ない、というのが現状である。

 なぜそこまでメディア、プロダクションともに人気者を生み出そうと躍起になるのか? それは個人的な印象でしかないが、絶対的スターだったSMAPの不在が潜在的にあるのではないかと考える。その喪失感が、彼らをゴリ押しへと駆り立てるのではないか。

 いずれにしても、「ポスト〇〇」だの「期待の新星」だの「ブレーク間近」といった記事を来年も目にするに違いない。本稿含めて。

(文=都築雄一郎)

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